森暢子

もりのぶこ



当選回数回

森暢子の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月29日第116回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号
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○森暢子君 森でございます。  きょうお聞かせいただいた「最近の国際軍事情勢について」という説明文の一番最後の「まとめ」のところなんですが、ここで、上の二行は大体「我が国」ということで主語がわかるのですけれども、下の三行で、「見極めることは現時点では困難であり、」、それから「努...全文を見る
○森暢子君 わかりました。それじゃ、同じような質問で大変恐縮なんですけれども、米ソ首脳会談につきまして、その会談の内容といたしましては、東欧情勢への対応であるとか、ソ連のペレストロイカへの支援であるとか、そして軍縮ですね。ブッシュさんは在ヨーロッパの駐留軍を減らすとか、こういうふ...全文を見る
○森暢子君 いつも注視している間に世界の孤児にならないように、やっぱりどっといかないといけぬと思うわけです。  それで、次に防衛費のことをお願いしたいんですけれども、既にアメリカは国防予算を圧縮する方針も明らかにしているし、いろいろ軍縮の話の中で、我が国の防衛費が今までどおりで...全文を見る
○森暢子君 それでは次に移りたいと思います。  平成二年度の防衛庁の概算要求大綱の中で、新しい戦車を購入するというふうなことを聞きました。聞くところによりますと、大変ハイテクですごい性能を持っていると。そういうことですが、新しい戦車の単価とか、それから何両あれするのか、その大き...全文を見る
○森暢子君 それで、その百二十ミリ砲を備えているというふうにあれなんですが、大変重たいものでもありますし、その百二十ミリ砲の射程距離ですね、どのくらい弾が飛ぶかということをお聞きしたいんです。
○森暢子君 それで、日本の演習場ですね、演習場がたくさんある。大演習場が六、中が十四、小 が五十一、合計七十一、こうあるわけですが、ここでその戦車を使って演習ができるわけですか。どこでもできるんですか。
○森暢子君 それで、この戦車が通るときに普通の道とか橋が耐え得るのか。五十トンの重さで運んだりするときにどうかということです。
○森暢子君 それじゃ運ぶのに分割して運ばれるわけですね。
○森暢子君 大変不便なものだと思います。それから、戦車を使うときに分割して運んだりして、果たして間に合うのだろうかということも考えられますし、日本の演習場の中でそういう五十トンもする大きなものが走り回って、もし弾が民家に落ちるとか民有地に落ちるとかいうと、もう大変なことであるわけ...全文を見る
○森暢子君 私は、戦車が好きで質問しているわけではないのでありまして、やはり今のお金を見ましても一両が十二億で、三十両買いますと三百六十億、このお金があったら学校が幾つ建つだろうか、保育所がどれだけふやせるだろうかという大変庶民感覚で考えたわけであります。  まして日本の国土か...全文を見る
12月05日第116回国会 参議院 文教委員会 第1号
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○森暢子君 それでは、私はきょう大きな柱を三つほど用意しておりますけれども、まず子供の権利に関する条約について少し御質問したいと思います。  本年の十一月二十日に国連総会で全会一致で採択されたということで、これは世界史上大変画期的な、意義のあるものというふうに思います。日本政府...全文を見る
○森暢子君 私どもがいろいろと読みました中で、宣言というのは内容的には子供は弱い立場の者であるから大人が保護しなければいけないというふうな保護救済という立場であったけれども、今回の条約では子供の権利の対象をたくさん拡大いたしまして、そして子供が権利の主体者であるというふうなとり方...全文を見る
○森暢子君 それじゃ、そのあたりは確認してくださっていらっしゃるわけですね。  次に、この条約についてはもういろいろなところでお話が出ていると思うんですけれども、先日、採択前の十月二十六日の予算委員会で同僚の堂本暁子議員がこのことについて質問いたしましたところ、外務省の方からや...全文を見る
○森暢子君 基本的な内容については異論はない、立派なことだけれども、今後いろいろな問題があるというふうなことでございました。あとはやはり各国の批准の問題になろうかと思うのですけれども、批准をするとなれば、国内の法律の改正や、行政上とか財政上とかいろいろとやらなきゃいけないことがた...全文を見る
○森暢子君 大体お役所の仕事というのはだんだんだんだん遅くなりますので、ひとつ国民の中でイニシアチブをとって、少しでも早くやっていただきたいというふうに思います。今の段階でまだ翻訳がいつ完成できるのかわからないというのは大変残念に思います。  その翻訳する場合に問題になると思い...全文を見る
○森暢子君 私もちょっと調べてみますと、今おっしゃったように、まず児童福祉法では十八歳未満ということですし、それから母子及び寡婦福祉法では二十歳未満を児童と定めておりますし、それから学校教育法では十八歳までを学校の段階に応じて幼児、児童、生徒というふうに呼んでいて、満六歳から十二...全文を見る
○森暢子君 法の整備が必要だと思いますけれども、これは今後いろいろと問題があると思うんです。それで前向きにそういうことをよく考えて、積極的に早く検討していただきたいというふうに思います。  例えば昭和五十一年五月二十一日の最高裁の学テの判決では、「特に、」として、「子どもは、そ...全文を見る
○森暢子君 これは文部省が大変関係があると思いますので、ひとつ文部省の方も、例えば批准に向けてどのような手順を踏んでやるおつもりなのか、お聞きしたいと思います。
○森暢子君 国内法との整合性の問題やいろいろ山積していると思うのですけれども、大体こういうふうなものが国連で採択されて批准に至るまで、日本は大変長い間かかるわけでございます。  その間、検討するとか相談するとかいろいろ言いながらなかなか前に進まないということを私ども何回か経験し...全文を見る
○森暢子君 できるだけ早くというところをひとつきちっと記録しておいていただきたいと思います。そういうお言葉がありましたので、本当に早くやっていただけるものというふうに思います。  子供は大人の小型ではない、それ自身が独立した存在であっていろんな権利を持っている、こういうふうな考...全文を見る
○森暢子君 世界の子供たちに比べれば、我が国では十分とは言えないけれども人権は守られているのではないか、こういうふうなお答えでございました。しかし現実にはたくさんあるわけですね。これはもうみんな知っていらっしゃると思うんですけれども、まず、受験戦争の中で子供たちがどんなに悩んでい...全文を見る
○森暢子君 文部大臣にお聞きしたいのですけれども、この学校五日制の導入について文部大臣は基本的にどのようになさろうとしていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
○森暢子君 いずれはやらねばならない、こういうふうに強く思っていらっしゃるということなので、そのいずれの間をなるたけ短くしていただきたい。というのは、世の中は本当にもうどんどん変わっておりまして、五年一昔かもっと早いのではないか、こういう社会の情勢の中で、いずれということで二年、...全文を見る
○森暢子君 それで、調査研究を試行いたしましてその結果を出していつから実施できるかというあたりまで、御計画がございましたらお聞きしたいんです。
○森暢子君 それでは三年間はかかるということでございますね。  それで、今、六十八校ということなんですが、これは十二月の初めごろに発表があるとお聞きしていたのですけれども、その点はいかがですか。
○森暢子君 発表できませんか。
○森暢子君 こういうことはみんな大変関心を持っておりますので早く知らせてほしいと思うんです。  と申しますのは、例えば希望したけれどもこの六十八校に漏れた学校とか、ほかにもたくさん試行したい学校があるわけです。事実、いろいろと工夫しながら、学校五日制がもし本格実施されたらどうだ...全文を見る
○森暢子君 では、その六十八校以外の学校はそういう実験はしてはならないということでございますか。
○森暢子君 文部省の気持ちはそうでありましょうけれども、できましたら、いろいろな学校がその地域に応じて自主的に学校五日制を試みてみるということは大事なことだと思うわけで、そういう意味でひとつこれは要望しておきます。  それからもう一つは、なかなか学校五日制に踏み切れない理由とし...全文を見る
○森暢子君 いつも世論の動向を見据えながら慎重に対処したい、こういうお返事が多いのですけれども、やはり文部省として学校五日制に対してどういう姿勢でいくか、絶対やりたいとおっしゃったわけですから、そのためには見据えるのではなくて世論を形成しなきゃいけないと思うんです。だから、やはり...全文を見る
○森暢子君 問題はないというお答えでございましたが、現実には問題があるわけですね。たくさんあるんですけれども、その中の一つとして育休の問題なんです。  実は女の先生で条件つき採用期間中に妊娠、出産をして、そして産前産後の休暇は労働基準法によって守られているわけです。「女子が休業...全文を見る
○森暢子君 終わります。