森元恒雄

もりもとつねお



当選回数回

森元恒雄の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第156回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○森元恒雄君 私はもうそんなに時間いただかなくてもいいんで、簡潔に一点だけ、少徳参考人にお聞きしたいと思います。  今の大田先生の御質問の中にもあったんですけれども、この規制が日本の場合にはまだ相当いろんな面で残っている、あるいは厳しいためにこの高コスト体質がなかなか変換できな...全文を見る
02月19日第156回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○森元恒雄君 今日は、お二人の参考人の方々には大変ありがとうございました。簡潔に分かりやすく御説明いただきましたので、大分理解が深められたような気がいたしますが、せっかくの機会ですので、二、三お聞きしたいと思います。  まず、国宗参考人にお聞きしますが、ASEAN諸国が経済的に...全文を見る
02月26日第156回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○森元恒雄君 両参考人に一つだけお伺いしたいと思います。  私は、FTAを進めていくということは日本にとって大変大きな課題だと思いますが、お話の中にありますように、やっぱりそのときに農業をどうクリアしながら国内のコンセンサスを取るかということが一番、何といいますか障壁といいます...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○森元恒雄君 自民党の森元でございます。  数点にわたりましてお聞きしたいと思います。  まず第一点は、今の地方財政の現状でございますけれども、歳入歳出規模八十六兆円に対しまして、通常ベースでも十三兆円余りの財源不足が生じておりますし、加えてそこに減税分を足しますと十七兆円規...全文を見る
○森元恒雄君 今お話しのように、国の方も非常に大変な状態であるということは重々承知をしておりますが、やはり地方団体の関係者の方々、いろいろお話を聞きますと、やっぱり先行きに対する心配が非常に強く出ております。そのことが現在の市町村合併へのいろんな動きにも若干反映しているような気が...全文を見る
○森元恒雄君 是非、そういう意味でも、交付税地方財政措置については将来心配がないと。臨時財政特例債の手当てについても万全を期す形になっているんだから、安心してというのは変ですけれども、余り心配し過ぎないで財政運営に当たってもらいたいというふうな方向で是非地方団体を指導といいますか...全文を見る
○森元恒雄君 私は、もしその地方団体の事務事業、いわゆる仕事の内容が全く地方団体の自主性、自立性で自己決定できる、こういう仕組みになっておるとすればこの財源保障機能云々ということも分からないわけでないんですけれども、しかし、現実の今の日本の地方制度を見ますと、地方団体のやっておる...全文を見る
○森元恒雄君 地方行財政の仕組みの改革の方向については私もおっしゃるとおりだと思うんですよね。  しかし、そうであれば、仮にそうであったとしても、その財源保障機能を廃止するというのは、これはいささか行き過ぎじゃないでしょうか。要するに、できるだけ地方の自主性、自由度を高めていく...全文を見る
○森元恒雄君 今の御説明では私の頭ではなかなか具体的にどう計算するのかイメージがわいてきませんけれども、これはまた今すぐの話ではいずれにしてもありませんから、引き続き議論をさせていただくことにしたいと思います。  次に、大臣のおっしゃっておられます三位一体の改革についてお聞きし...全文を見る
○森元恒雄君 そういう三位一体で改革をしていく際に、国庫補助金、負担金、あるいは廃止する場合に、私は、順序としては、今回やります義務教もさることながら、やっぱりそれは負担金ですから、それよりもやっぱり奨励的なものをまずやるべきじゃないかと。  そういう意味で、今度、市町村道に対...全文を見る
○森元恒雄君 今の点も含めまして道路財源について、これはお願いしておきたいと思いますが、昨年来、国の方の道路財源についてはオーバーフロー分を一般財源化するというような話が出てきておるわけでございますが、地方の道路財源は道路整備費の約三割ぐらいしかそういう特定財源が充たっていない、...全文を見る
○森元恒雄君 この三位一体の改革を進めるためには、各省庁の協力も得られないとなかなか前に行かないわけでございますが、わけても、財務省がどうこれに取り組むかということが非常に私は事の成否を左右していると思うんですね。  まずお聞きしたいのは、国の方も財政が、先ほどから議論がありま...全文を見る
○森元恒雄君 私が心配するのは、今のようなお話になりますと、それでは、やっぱり国の財政がプライマリーバランスで少なくとも均衡するまでは、そういう税源移譲には手を付けられませんよと言っているのに等しいように聞こえてくるんですね。そうしますと、六月までに努力すると言っても、努力はしま...全文を見る
○森元恒雄君 大臣の方からは大変心強い、力強い答弁いただきまして、ありがとうございました。  それで、もう一点、財務省の方に確認しておきたいと思いますが、国庫補助負担金を今のように廃止、縮小するためには、各省もさることながら、やっぱり財務省のイニシアチブというのが極めて大事だと...全文を見る
○森元恒雄君 はい。  この三位一体の改革は、正に地方分権の動き、流れの中で最後に残された大きな課題だと思うんです。  事務事業については、分権一括法が成立して、法定受託事務という形に仕組みが変わりました。あるいはまた、受皿論も、市町村合併が非常に、各地方団体、努力をして進ん...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○森元恒雄君 数点お聞きしたいと思います。  まず、今、我が国は急速な勢いで少子高齢社会に移行しつつあるわけですけれども、社会の第一線の職場から離れた後も、やっぱり生涯にわたって健康で社会とのかかわりをいろんな分野で持ち続けるということが生きがいのある人生を送れる一つの道かなと...全文を見る
○森元恒雄君 次に、総務省の方にお聞きしたいと思いますが、今、テレビも一昔前と変わりまして大分状況が変わってまいりました。CATVあるいはBS、CSという衛星放送というふうなことで、非常にチャンネル数が多くなってきた。  そういう状況を踏まえて、例えばアメリカにありますようなア...全文を見る
○森元恒雄君 特に、ブロードバンドが普及しますと、インターネットを通じて、事実上放送に近いような形の送信、情報発信というのができるようになってくるわけですね。そうしますと、通信なのか放送なのかという垣根が難しくなりますし、今のような現行の放送に対する規律というものもどこまで及ぶの...全文を見る
○森元恒雄君 先ほども少し議論がございましたが、アーカイブスについて、私は一点お聞きしたいと思います。  先ほどのお答えですと、放送局まで出向いて、そこで過去の番組を見るというのが今の当面の運用、お考えの運用の仕方かなと思いますが、世の中は本当にブロードバンド時代、インターネッ...全文を見る
○森元恒雄君 NHKとしては、是非そういう技術的な問題なり著作権がクリアされれば大いに進めたいという御意向だというふうに伺いました。  この点について、制度上、仕組み上、何ら制約がないのかどうか、総務省の方にお聞きしたいと思います。
○森元恒雄君 最後に一点だけお聞きしたいと思いますが、この十二月から東京、名古屋、大阪圏でいわゆるデジタル放送が始まるわけですけれども、今現場ではこの準備が本格的に進められつつあると思いますけれども、その過程でアナログ変換も必要になってくる。そういう場合に、何かうまくスムーズに予...全文を見る
05月12日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○森元恒雄君 自民党の森元でございます。数点にわたりまして質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、政策評価そのものについてお聞きしたいと思いますが、行政機関が行う政策の評価に関する法律が施行されましてちょうど一年が経過いたしました。この政策評価の目的でございますけれ...全文を見る
○森元恒雄君 今お答えのように、時期も一つ重要なポイントかとは思いますが、同時に、やはりこの政策評価を本当の意味で国民から信頼されるに足りるものにするためには評価の質ということが極めて大事じゃないかと、どの範囲で、何を対象にして、何を基準として評価するのかということが問われている...全文を見る
○森元恒雄君 ただいまのお話ですと、数値化あるいは有識者のチェック、そしてまた公表という三点をポイントに進めていくというお話でございました。  政策評価を一義的に完璧なものにするというのはなかなかあり得ないんじゃないかなという気もしますし、政策形成というのは正に政治過程そのもの...全文を見る
○森元恒雄君 是非御尽力いただきたいと思います、その点につきましては。  それじゃ、行政評価局長さん、政策統括官、ありがとうございます。  それでは次に、林野行政について二点お聞きしたいと思います。  森林は、単に木材を生産するという機能に限りませんで、多面的な様々な機能を...全文を見る
○森元恒雄君 一般論としては今のようなお答えになるのかと思いますが、十四年から十五年にかけては補正予算もありましたので、ある程度事業費が確保できたかと思いますが、これからはなかなか事業費そのものを国の予算としても確保していくのは難しいんじゃないか。  そうしますと、私も先ほど申...全文を見る
○森元恒雄君 是非、じゃそういう方向でよろしくお願いをしたいと思います。林野庁長官、ありがとうございます。  次に、国保の改革について数点お聞きしたいと思います。  医療保険制度の体系については、平成二十年度に向けて改革を目指すということで今作業が進められておるところでござい...全文を見る
○森元恒雄君 二つの制度を作ったということの説明としては今のようなお話になるんだと思いますが、今の説明だけだと、一緒にじゃできなかったのかということに対しては、必ずしもそういう根拠とまでは言えないんじゃないかなと。要するに、今、二つに分けましたよと言うんならそのとおりでありますけ...全文を見る
○森元恒雄君 もう一点、国民年金の方は国が直接管理運営しておられるわけです。これも以前は市町村が徴収に当たって一定の役割を果たしておったわけですけれども、それも今は国の方に完全に一元化されたというようなこととの兼ね合いで考えましても、国保を仮に政管健保と別の仕組みに切り分けたとし...全文を見る
○森元恒雄君 今お話しのような規模の点については、現在のような市町村単位の国保ではなかなか保険財政が難しいというようなことから、先ほど冒頭で申し上げたように、都道府県単位で再編統合しようという方向を打ち出しておられるわけですが、そうなりますと具体的にどういう主体を作ってということ...全文を見る
○森元恒雄君 具体的な案を詰めるに当たっては、やっぱり相当これは国としても腹を据えて、国の役割、責任というものを十分に果たしていくということを基本に据えて対応していただかないと、なかなか関係団体間の意見の調整といいますか、合意というのが難しいんじゃないかと私は思います。  特に...全文を見る
○森元恒雄君 じゃ、今のお答えのように、是非そういう方向で進めていただきたいと思います。とにかく、いずれにしても関係者が納得できるような案でないと制度がうまく動かないというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  それじゃ、保険局長さん、どうもありがとうございま...全文を見る
○森元恒雄君 今、両副大臣からお答えいただきましたように、子供さんの立場に立って是非、この問題どうあるべきか、どうあることが望ましいのかということを、是非お考えを更に進めていただきたいなというふうに思います。何しろ特区でそういう試みが始まるわけでございますので、そういう実績を十分...全文を見る
○森元恒雄君 今、河村副大臣の方からは、そういう設置者のやっぱり位置付けが違うというようなお答えだったかと思いますが、幼保一元化で正にこの議論がなされている保育所の方は、先ほども申し上げたように、公私間の格差というのが設けていないわけですね。設けていないのはなぜですかとお聞きする...全文を見る
○森元恒雄君 私学の中で、私は、小中学校は義務教育であり、公立に行きたいと言えば全員が公立で受け入れてもらえる体制も整っていますから、その中で私学を選択される方があったとしてもその扱いは少しほかの学校と違う考え方になるのかなという気もいたしますが、例えば高校の場合ですと、もう現在...全文を見る
○森元恒雄君 大学につきましても、日本の場合、国立あるいは公立と私立との間で同じような差が生じておるわけですね。  大学の中で私立の占める割合がこういうふうに高いのは、日本と、主要国の中ではアメリカぐらいかと思うんです。アメリカの場合も、もちろん連邦立大学はありませんけれども、...全文を見る
○森元恒雄君 これはなかなか、相当の規模の予算も必要とする話でございますので、いきなり抜本的に改善を求めても実現するというのは容易でないということは十分承知をしております。是非、格差の是正に向けて御尽力をお願いしたいと思います。  あわせて、総務省の方に一点お聞きしたいと思いま...全文を見る
○森元恒雄君 じゃ、厚労省の副大臣、局長さん、ありがとうございました。それからまた、自治財政局長さんもありがとうございました。  新学習指導要領について何点かお聞きしようと思っておりましたけれども、少し時間が足りなくなってまいりましたので、一、二点だけお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
○森元恒雄君 教育の分野こそやっぱりこの政策評価に一番なじむ分野じゃないかと思うんですね。その具体的ないろんな施策がどういうふうに形となって表れているのか、そういう実証的な検証を十分積み重ねながら、やっぱり状況に応じて適切な手を打っていただく、そのためには方針の変更をいとわず、恐...全文を見る
05月19日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号
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○森元恒雄君 ただいままで個人情報保護法を始め五法について様々な観点から質疑が行われてまいりました。私もずっと聞かせていただきまして、その中で、私なりに考えるところ数点ございますので、この個人情報保護法が成立した後の運用あるいは今後の課題を中心にお聞きをしたいと思います。  片...全文を見る
○森元恒雄君 そこはちょっと、私はできればそうしていただきたいなと思うのとはお答えが違うのはいささか残念ではありますけれども、今の時点ではそれ以上踏み込めないのかなということで、一応了解といいますか、お答えはそういうことだということで承知いたしました。  そうなりますと、次にお...全文を見る
○森元恒雄君 今、大臣の答えの中に第三者機関が苦情処理を受け付けるというような話がちょっとありましたのでお聞きしますが、法律の九条には、国の施策として、「国は、個人情報の取扱いに関し事業者と本人との間に生じた苦情の適切かつ迅速な処理を図るために必要な措置を講ずるものとする。」と、...全文を見る
○森元恒雄君 そうしますと、各省にそういう苦情を受け付ける窓口体制は作るけれども、独立的な色彩の強い第三者機関は作らないと、こういうお考えかと思うんですが、そうしますと、報道なり著述とか、そういう機関が扱った個人情報についての苦情は、役所としてはどこへ持ち込むということになるんで...全文を見る
○森元恒雄君 報道機関の中でも放送局にはこのBROと言われる放送と人権等に関する委員会ですか、ここで権利救済を、外部の有識者を入れた形で苦情処理等を扱うという組織がありますけれども、新聞、雑誌については、私が聞いている範囲ではそういう、社内的にそういうものを設けているところもある...全文を見る
○森元恒雄君 それじゃ次に、政治団体もやっぱり五十条で適用除外になっていますね。その点について一つだけお聞きしておきたいと思いますが。  この政治団体という書きぶりの中には、報道あるいは著述の、あるいは学術のところで書いてあるような書き方とちょっと違いまして、個人が含まれないと...全文を見る
○森元恒雄君 一点、確認、今のお答えで確認ですけれども、要するに、政治家個人は特に除外対象になっていなくても、それは政治団体が対象になっておれば何ら実際上の活動において支障がないじゃないかと、そういうお考えだということでよろしいでしょうか。  それから、相手方の問題については、...全文を見る
○森元恒雄君 私は、この運用がどういう形になっていくのかということを見ないと分かりませんけれども、その部分が仮に適用されないとしても、実際問題としては多少影響は出てくるのではないかなというふうにいささか懸念しておりますけれども、それはこの法律の施行後の話でございますので、少し見守...全文を見る
○森元恒雄君 今、大臣の方からは図書館の例がお話ございましたけれども、同じようなケースは多分民間の事業者、民間の方々がいろんな御商売でやっておられる情報の中にも同じようなものが出てくると思うんですね。そういうようなものについても、やっぱり扱い方は、将来は特別法でございますか、それ...全文を見る
○森元恒雄君 私は、本来のシステム、言いたかったのは、本来のシステムはもちろんきっちりと作っていただくわけですけれども、そうじゃなくて、せっかくカードに一人ずつが電子上で署名し、暗号化するというものを持つわけですから、それを多方面に使う方法、策も併せて考えていただきたいと思います...全文を見る
○森元恒雄君 終わります。
05月22日第156回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○森元恒雄君 おはようございます。自民党の森元でございます。  三十分をめどにということですので、簡潔にできるだけお聞きしたいと思います。  最近、IP電話が非常に普及してまいりましたし、インターネットが全国的に広がっております。そういうふうに情報通信をめぐる環境は大きく変わ...全文を見る
○森元恒雄君 今、今後状況を見ながら検討するというお答えでございますので、是非前向きに御検討いただきたいと思いますが、特に強調しておきたいのは、メタル回線の場合にはこのNTTが独占時代、公社時代に全国的な整備をしたということで、他の事業者に比べて条件が違うわけですから一定の規制を...全文を見る
○森元恒雄君 先ほども申し上げていますように、条件が公正であれば後のその結果は、それはお互い営業努力だということをやっぱり正当に評価しないと、頑張ったら頑張ったで今度は頑張り過ぎだといって押さえ付けるというのは、これは日本の自由主義経済の在り方として好ましくないと思いますので、是...全文を見る
○森元恒雄君 今、局長さんの方から、ユニバーサル基金という制度を作ったんで、それを働かせれば国が自ら乗り出さなくても十分メタル回線も維持できると、こういうお話でございますが、私は、今お話しのユニバーサル基金そのものが機能不全といいますか、本来の機能、目的を果たせないような今の仕組...全文を見る
○森元恒雄君 いや、今の、抜かないところに意味があるんだとおっしゃることについては私は全く理解できないんですね。やっぱり必要なときには抜かないと、また抜けないと、さびついて抜けないというんでは何のための制度かというふうに思いますので、改めて、抜かなくても意味があるという点について...全文を見る
○森元恒雄君 それは私が聞いていることと全然違いますね。要するに、安心できないから、困っているから何とかしてくれと。要するに、現に自分たちから手を挙げてこの基金を発動したいというような声さえ出てこないんです。  それはなぜかというと、NTTがまず自ら自分の黒字で自分の赤字を埋め...全文を見る
○森元恒雄君 是非、そういう方向でこれまた御検討をお願いをしたいと思います。  次に、NTTとNCC系の事業展開の違いについてお聞きしたいと思いますが、NTTは再編成されて、持ち株会社の下に、東西、コミュニケーションズ、そしてまたドコモ、データ等々、分社化され、地域割りあるいは...全文を見る
○森元恒雄君 今も話がありましたように、東西についても県を越えた通信を可能にする道を開いたと、こういうことですけれども、しかし、依然として西と東という大きな枠の中という規制が課せられていて、全国的に展開するというのは直接はできないというふうになっていますし、ましてや、国際的な通信...全文を見る
○森元恒雄君 通信分野に限らず、やっぱり自由主義経済の基本であります競争条件も公正に整えていくということは政府の大きな役割だと思いますが、しかし今、この電気通信事業法に用いられている非対称規制というのは、一種の規制であります。できるだけこういう分野は、こういうことはなくしていくと...全文を見る
07月18日第156回国会 参議院 外交防衛委員会公聴会 第1号
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○森元恒雄君 自由民主党の森元恒雄でございます。  公述人の方々には、大変有意義なお話を今日はお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  私は、石油エネルギーを始め中東地域において大変重要なポジションを占めておりますイラクの復興支援活動に日本が積極的に、その持てる権限...全文を見る
○森元恒雄君 そういう現状の中で、今回の特措法が成立して従来の枠から一歩前に踏み込むということを行った場合に、そのギャップがどの程度埋まるのか。あるいはまた、こちらのレジュメ三番目に書いておられますように、将来に向かっては恒久的な法整備を図るべきだと書かれておりますが、しかしその...全文を見る
○森元恒雄君 この二番目のところで、万一危うくなったら、危なくなったらそのとき逃げろは全く成り立たないと、こう書いておられる。それは具体的なケース、その現場のケースがそういう事態に立ち至ったときというふうなことを前提として理解すればこれはそのとおりかと思いますが、しかし、日本政府...全文を見る
○森元恒雄君 もう一点、お聞きしたいと思いますが、世界の平均的水準並みの名誉を与えるべきではないかと、こういうふうにおっしゃったわけですけれども、この名誉ですね、具体的にもう少しその中身をお話しいただければと思います。
○森元恒雄君 次に、板垣公述人にお聞きしたいと思いますが、先ほどお話しいただいた中で、イラクの復興、平和の維持あるいは一体性の確保、こういう事柄について、一九二八年のサンレモ会議に日本も加わっておるわけだから主体的な立場で関与するにしても積極的な役割を果たす責務を、責任の一端を日...全文を見る
○森元恒雄君 そうしますと、確認の意味でお聞きするんですけれども、先生の御見解ですと、安全ということを第一に行動基準を考えるんではなくて、あえて言えば、少々リスクがあっても、何が日本として果たすべき役割かということを第一に置いて具体的な行動方針、行動場所等を考えるべきであると、こ...全文を見る
○森元恒雄君 それでは、次に小川公述人にお聞きしたいと思いますが、先ほどのお話の中で国会の議論始め、まだ専守防衛ということが十分理解されないままに議論が行われているというお話がございまして、その点でちょっとお聞きしていて私自身が理解がまだ十分いかないものですから、そこをもう少し具...全文を見る
○森元恒雄君 時間が来ましたので、終わります。