森本哲生

もりもとてつお



当選回数回

森本哲生の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。よろしくお願いいたします。  まず、中川大臣には、さきの大臣所信についてお尋ねをいたします。  「Do! our BEST」と称される施策の六つ目の柱で、森林・林業政策の推進について触れておられます。ポイントを少し紹介さ...全文を見る
○森本委員 大臣、どうもありがとうございました。  そして、大変うれしかったのが、分収育林を持っていただいておるというようなことを聞かせていただいて、ぜひ、こうした背広姿でなしに、大臣ならきっと、リラックスした雰囲気の中で山へ入られたらさぞお似合いかな、そんな思いもいたしており...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  その数字から、実は京都議定書の関係について少し心配をするわけでございます。  昨年二月に発効した京都議定書では、条約の締結国として日本が負う温室効果ガス削減目標の六%のうち、三・九%が森林の吸収ということになっておるんですけれども、この...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  林野庁長官、この間伐の三カ年対策をいただいておりまして、人工林が約一千万ヘクタールに対して三十万ヘクタール、これは、これでは少ないということはわかっておりながらこのぐらいの予算しか組めないということなんですけれども、ちょっと私、林野庁長官...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  しかし、長官、これは環境省ともいろいろ詰めていただきながら、京都議定書の問題だけではないと思うんですよ。先ほど長官が言われたように、必要な林分がありながら実際に間伐がやられない。この間伐をやれないのが最悪な状況の災害に結びつくということにな...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それと、間伐の有効利用はやはり木材だと思うんですよ。木の利用というのは一番、いろいろなものに利用しますが、それは限界もありますし、ですから、木造住宅供給をどう促進していくかということが、究極的には森林整備と資源の再生産という健全なリサイク...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  先般、質問の通告の際に、「木材需要(供給)量の推移」という一枚の資料をいただいておるんです。これによりますと、平成十六年の木材需要が八千九百八十万立米なんですね。そのうち国産材は何と千六百五十六万立米。ここから今大臣が言われた一八%が出てく...全文を見る
○森本委員 結構です。後から資料としていただけたら大変ありがたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それと、今、輸入材の問題があるんですけれども、これは通告していないんですが、これはどのように大臣、お答えいただけますか。  今、欧州のホワイトウッドにほとんどを押さ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  そういうところからつけ込むわけじゃないんですけれども、地域では、地域材を使った住宅建設に対して低利の融資とか利子補給とか補助金とか柱材を無償提供、いろいろな支援で頑張っていただける地域があるんですけれども、これらを国が補完するというような...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、最後にちょっとバイオマスについて、これも急ぎますが、今の点については林野庁長官、またいろいろな面で後でしっかりこれからも質疑をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  木質バイオに移らせていただきますけ...全文を見る
○森本委員 これで終わりますが、大臣、今回の質問は、木材の住宅の問題でも、税制の問題は総務とか財務とかいろいろ絡んできますし、環境省、費用対効果の中でやはりいろいろ問題はあると思うんですけれども、そういった全体の中で、一部署でなしに、通産の方からもいろいろ勉強していただいておりま...全文を見る
02月28日第164回国会 衆議院 本会議 第10号
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○森本哲生君 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  本日は、河野議長のお許しを得て、初登壇のお許しをいただき、万感胸に迫る思いでございます。この場を与えていただきました皆様に心より感謝を申し上げ、ただいま議題となりました内閣提出の運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等...全文を見る
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○森本分科員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  本日は、国の形にかかわる重要課題である三位一体改革について質疑をさせていただきます。  少し頭の方で述べさせていただきますが、財政とは、国家が個人と社会の幸福の最大化のために必要な財力を調達、管理、使用する作用とい...全文を見る
○森本分科員 では、ここは分けていただけますか。
○森本分科員 ありがとうございました。  そうすると、谷垣大臣の言われる改革路線の強化は、国の方も大変だと思うんですが、地方が合併してもなかなか予算が組めないような現実の厳しさがありますが、今の話を聞いておりますと、高齢化、社会保障、そして四%の成長率があっても、いつぞや資料の...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。通告もしておりませんので、余分なことを聞かせていただいたわけでございますが、ありがとうございます。ただ、国と地方が信頼関係を失わないような、その点について特にお願いをしておいて、あとたくさん聞かせていただきたいことがございますので、この問題につ...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  お聞かせいただきまして、成果が非常に上がっておるというようなことでございますが、どうも県の方でも、ややもすると弱いところから進められておる、現業とかいろんな単純労務の関係とか。ですから、そういった弱いところがより厳しい環境になっていかない...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  それでは、例えば三年後の計画とか、そういう見通しはあるわけですか、計画は。
○森本分科員 わかりました。ありがとうございます。  それでは、行政改革のインセンティブの算定について、次に進ませていただきます。  この制度が、自治体の主体的な取り組みを促進するものとして、基本的な評価をされるべき制度だとは思っております。具体的には、どのような成果が得られ...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  実は、交付税の算入の基礎、これは地方からすると、随分いろいろなものが算入にどんどん組み込まれていって、わけがわからぬというような状況を言われることもあるんですね。というのは、いろいろなところへ交付税算入しますよ、算入しますよと言いながら、...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  地方の代表の方と信頼関係が損なわれないような、そういう真摯な態度ということでも聞かせていただきましたので、ぜひよろしくお願いをいたします。  財政関係につきましては、大臣お見えになりますが、非常に財務の方でいろいろ厳しい状況というものも...全文を見る
○森本分科員 それでは最後に、ちょっと簡単に触れさせていただきます。  地方六団体案では第二期改革の問題が重要視されておるんですけれども、十九年度以降については第二期改革が位置づけられておるようなおらないようなということなんですけれども、この見解についてどのような見解、先般の私...全文を見る
○森本分科員 終わりますが、中途半端な分権でなしに、真の地方分権を目指すような議論をしていただくことをお願いして、終わります。  ありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○森本分科員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  本日は、予算委員会分科会ということで、現在国民の皆さんが高い関心を示しておられます皇室典範改正問題、先ほど神風議員も触れられましたが、その件について、なるべく重なるところは避けて質疑をさせていただきたいと存じます。 ...全文を見る
○森本分科員 その点につきましては、ひとつ重ねてお伺いをさせていただきたいんですけれども、内閣官房皇室典範改正準備室は、いつ設置されたのか、そして室長のほか何名のスタッフがおられるのか、お聞かせいただけますか。
○森本分科員 ありがとうございました。  それではちょっと、通告の二番目、先ほどの神風議員と重なっておりますので、有識者会議の人選等につきましては少し省略をさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いします。  それでは、現行の憲法二条は、「皇位は、世襲のものであつて、国...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  最も保守的な考え方に属するのだろうと推察されますが、男系男子維持のために、昭和二十二年十月に皇籍離脱をされた旧皇族を復帰させるという考え方があります。いわゆるY染色体論について議論するつも...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  それでは、次に移らせていただきます。  皇室典範の今回の改正案は、愛子様の御成育に合わせて、次の次の天皇として早期に養育方針を確定させるという要請があると言われております。  ところで、これまで、皇族女子の方は御成婚によって皇籍を離...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  次はちょっと官房長官にできたらお答えをいただきたいんですけれども、小泉首相としては、来年度予算が衆議院を通過したタイミングで皇室典範の改正案を国会に提出するという決意であったと思います。しかし、秋篠宮妃の御懐妊の報道があって、提出を見送...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  今国会、臨時会では提出はまずないというふうに考えさせていただいてよろしいのでございますか。
○森本分科員 慎重にということでございますので、私もそれは当然だと思います。  それでは、次に移らせていただきますが、憲法一条は、天皇の地位が、主権の存する日本国民の総意に基づくと規定をいたしております。とりわけ、「この国のかたち」に変化をもたらす実質的意味での憲法の改正という...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  先ほどの神風議員の言葉もありましたけれども、やはりこの件につきましては、私ももう少ししっかり知っておらなければいけないのですけれども、やはりこの区別がなかなか私どももつかないというようなことでございますし、ようやく理解が十分できるという...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  時間が参りました。  いずれにいたしましても、極めて重要な改正でございますので、拙速に陥らず、多くの国民の支持が得られるための努力を重ねながら、国民の皆さんにわかりやすい形で議論をしていただければありがたいということをお願い申し上げま...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本でございます。  本日議題となっております運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案につきまして、去る二月二十八日の衆議院本会議で行いました私の質疑の追加というようなことでよろしくお願いをいたします。  先ほど長妻理事も...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  さらに、これは局長になろうかと思うんですけれども、竹ノ塚駅の付近道路と鉄道立体化の検討会の今後の議論の方向性とか、国土交通省としてどのような政策ビジョンと展望を持って対応されていくおつもりなのか、とりわけ竹ノ塚の踏切事故は全国的に大きな問...全文を見る
○森本委員 先ほどの速効対策と抜本対策、これは通告はしておらないんですけれども、年数的なことが、このまま十八年度予算ベースでいくと大体どのぐらいになっていくか、その辺もお答えはできませんか。
○森本委員 質問が悪かったかわかりません、先ほどその回答は私も聞いておりましたので。  全国的にこの踏切の改良、いわゆる改善が大体どのぐらいの程度で、何年間ぐらい、十年、二十年かかると思うんですけれども、どの程度でできるかというようなことを、また後で結構でございますので資料でい...全文を見る
○森本委員 委員長、大変失礼しました。ちょっと前の方の質問で随分時間が食われてしまって、私の時間がかなり狭まったようでございます。また午後の参考人のところでさせていただきます。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。きょうはよろしくお願いいたします。  きょうは、大変お忙しい中御出席をいただきまして、心より感謝申し上げます。また、今は、大変熱の入った、大変示唆に富んだ意見陳述を拝聴いたしまして、本当に心より厚く御礼を申し上げる次第でご...全文を見る
○森本委員 風通しとか、やはりトップの認識、そして組織力ということで随分うまくやっていただいておるんだろうなというようなことを推察させていただくんですが、それでは、安部参考人によろしくお願いいたします。  本来ならば、これは整備の部分で大前参考人が得意な部分というふうに、整備か...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、戸崎参考人によろしくお願いいたします。  アメリカのパンナム航空の例でございますけれども、日本でも大幅な規制改革による航空業界の競争激化が本格化をしておるわけですし、例えば燃料価格は随分高騰をしている。そして、コスト原価の管理が...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、大前参考人、済みません。これはもう全日空さんではやられておることにつながるんじゃないかなというふうな気がするんですけれども、今回の法律案が義務づけようとする安全統括管理者、細目は国土交通省令にゆだねるというふうになっておりまして...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、本法律案は、事故と重大アクシデントに並んで、安全上のトラブルも国への報告義務が課されることに実はなります。ですから、重大インシデントの範囲も同時に見直されることになっております。  重ねて、大前参考人、えらい申しわけないです、恐...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、ちょっと急ぎますが、安部参考人と戸崎参考人、よろしくお願いします。  本会議、二十八日もこのことは既に申し上げたんですけれども、本法律案は、鉄道事業法を初め、さまざまな輸送モードに係る事業者法が改正の対象となっております。 ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、もう一度お二人にお伺いをさせていただきますが、事故とかインシデントの背景になっているヒューマンエラーをどう認識するかという問題でございます。  午前中も申し上げたんですけれども、竹ノ塚駅の踏切のあの死傷事故現場の視察に行ってまい...全文を見る
○森本委員 どうもありがとうございます。  それでは、大前参考人、よろしくお願いします。  もちろん、運航の安全はサービスを行う事業主体が最終責任を負うことになりますが、国も一定の責任の義務を負うことが当然と考えております。航空管制を筆頭に航空時刻の設定、それから周波数の割り...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、少しまた、安部、戸崎、お二人にお伺いさせていただきたいんですけれども、この法律案が余りにも官から見た安全策という印象が強いという感じがするんです。民間事業の皆さんにさまざまな法律上の義務づけを行う一方で、政府自身もどこに責任がある...全文を見る
○森本委員 時間がもう数分でございますので急ぎますが、安部参考人、よろしくお願いします。  一番お聞きしたかったところなんですけれども、事故調査と刑事手続の関係でございますけれども、最近は学術会議とか人間工学的な視点も入れて事故調査のあり方を具体的に言及、いろいろ議論をされてお...全文を見る
○森本委員 終わります。ありがとうございました。
03月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  本日議題となっております独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案の具体的な質疑に入ります前に、私の基本的認識、考え方をまず述べさせていただきたいと存...全文を見る
○森本委員 大臣、ありがとうございました。効率化、スリム化、その点についてはまた後ほど議論をさせていただきますので、次に進ませていただきます。  独立行政法人会計基準でございますが、会計基準とその注釈が公表をされておるわけでございます。これは、各独立行政法人の財務に関するストッ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  そこで、経営戦略という表現をされたのでございますけれども、それに関連して、独立行政法人の事業、私も、経営戦略は技術研究とかいろいろなものが入ってくると思うんですけれども、そうしたものを評価する場合、それは内部事情に精通した専門家でなければ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  どうしても、この事務事業評価をやったときでも、やはりその目標をまず小さく設定するか、大きく設定するかで大分違ってきますし、それは非常に難しい、定量基準といっても難しいとは思います。しかし、いい研究、すばらしい研究だといっても、それが本当に...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  そうしますと、費用進行基準ということになりますと、どの法人においても、これは事前に、計画を立案する段階で、コストと運営費交付金との対応関係については考慮はなされていないという解釈でよろしいんでございますか。
○森本委員 ちょっとその辺、こういう聞き方をさせていただいた方がいいのかわかりませんね。独立行政法人においても損益計算を行って、ここが大事なんですけれども、効率的、効果的な事業の推進へのインセンティブを高めていくという制度導入の趣旨からすれば、費用進行基準でなく、注釈五十七が示す...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、運営費の交付金は、一般会計とか特別会計を問わず、もともと国民の皆さんの税金が財源になっているわけでございます。負債性を帯びるような概念であっても、事業執行で使われれば損益ニュートラルとなるような仕訳が自動的に行われてしまうわけで...全文を見る
○森本委員 通告にはないんですが、こうしたことから、職員の身分で共済年金等へ引き継いでいくという考え方、こことは関連はしておるんですか、こういう考え方と。そこだけお伺いしたいんですけれども。これは、通告をいたしませんでしたので、もしわからない場合は後で結構でございますから。
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、次に入らせていただきます。  少し各論に入らせていただきますが、我が党の武正議員が中心になったプロジェクトチームの努力の結果、各独立行政法人のこれまでの大口取引先リストが判明をいたしました。  例えば土木研究所ですが、株式会...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  そうしますと、この関連の業者というか研究所ですか、全国的にこれは少ないということですか、その辺について。
○森本委員 では、後日で結構でございますので、その経過について資料を提供していただくことは可能でございますか。
○森本委員 では、よろしくお願いいたします。  それでは次に移ります。  本法律案では、土木研究所と北海道開発土木研究所が統合し土木研究所となるというスキーム、先ほど大臣からもお伺いしました。先月、我が党の勉強会で、北海道開発土木研究所の担当者の方がお越しになって、ヒアリング...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、先ほどの答弁ですと、将来にわたって再検討する余地はあるのかないのか、お聞かせいただけませんか。
○森本委員 再検討の考えはないというお返事でよろしいですね。——はい。  それでは、次の質問に移ります。  関連でございますが、今回の法改正では、土木技術という共通のベースから成る港湾空港技術研究所は統合の対象となっておりませんが、政策的に見て合理性はあるんでしょうか。新しい...全文を見る
○森本委員 そうすると、明確に相入れないものがあるという自信のあるお話をいただきましたので、それで解釈してよろしいですね。  それでは、次に移ります。  土木研究所なんですけれども、来年度予算、これは統合後の話でありますけれども、人件費が三十三億八千七百万円、他方、ことしの人...全文を見る
○森本委員 今の質問で、二億二千万の人件費の増加というのはどこで説明されたんですか。
○森本委員 これは、おとなしく質問してきましたけれども、話になりません。後で、まだ質問もありますので、これはちょっと保留というような格好で、もう一度、今の説明で二億二千万というのはどう考えても説明がつきませんから、今また資料として説明を求めて、次へ進ませていただきます。  それ...全文を見る
○森本委員 二年で再任を妨げないということでもいいんじゃないかと思うんですけれども、これは余りもう議論、次へ移らせていただきます。  独立行政法人建築研究所法には、所管業務として「委託に基づき、建築・都市計画技術に関する検定を行う」とされています。中期計画期間中に実施された例は...全文を見る
○森本委員 恐らく、これは予算は組まれておると思うんですよ。ですから、この予算をどのように振られてある程度この帳じりを合わせていただいておるのかというようなことも含めて説明を、後日で結構でございますので、お願いできますか。  ちょっと、いろいろな面で前置きが長いんですけれども、...全文を見る
○森本委員 それでは、続いて、記事によりますと、国交省事業の全国調査で二〇〇〇年から二〇〇三年度に計四万二千三百個、国交省国土技術政策総合研究所の官庁建物実態調査で二〇〇一年から二〇〇三年度に計約七千個を購入。いずれもA社製品だけを使用、分析費込みで二億四千万余りの国費が支出され...全文を見る
○森本委員 金額として非常に大きなものがある以前に、行政裁量を著しく逸脱した行為とは言えないでしょうか。
○森本委員 それと、もう一つ。公平性を欠くと認めた研究所の幹部職員ということは、認めなかった幹部職員ということでよろしいんですね。
○森本委員 この一連の経過について、国会などでは正式に報告はなされているのでしょうか。  この一連の経過について、国会で正式に報告はなされたのかなされなかったのか、もうそれだけで結構です。
○森本委員 それでは急ぎますが、参考人として文部科学省にも通告をさせていただいておりますので、関連で質問をさせていただきます。  二〇〇四年五月一日付の中国新聞朝刊によりますと、国土交通省のシックハウス対策事業で化学物質測定器が独占的に使われている会社が、学校向けに測定器をあっ...全文を見る
○森本委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、その通達を出したという事実はあるんですね。それと、議員から文部科学省に対してどのような働きかけがあったのか、働きかけがなかったのか、それだけ最後にお伺いします。
○森本委員 これで終わりますが、大臣、独立行政法人、いろいろなわかりにくいところがたくさんあるように思います。ですから、その辺につきましても、これから質問されると思いますが、どうぞ十分心して改革を断行していただきますようにお願い申し上げまして、終わります。
○森本委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案について、反対の立場から討論をいたします。  今回の法案は、独立行政法人の職員の身分を公務員から非公務員に変更することを主な内容としております。独立行政...全文を見る
03月16日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  本日は、一般質疑ということで時間をいただきましたので、本題に入ります前に、個別品目として委員会では余り取り上げられる機会のない茶業経営の推進策について、政府の見解をお尋ねさせていただきます。  お茶でございますと、夏...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  後、質問がなかなかやりにくくなってくるんですけれども、深蒸しは独特の急須もございますので、また私どもの方から大臣にお届けをさせていただきますので、言うたことはやりますので、ぜひよろしくお願いいたします。  さておきまして、それでは、現在の...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  ハード面で、メーカーと生産者の皆さんと協力体制をとって、十八年度予算も計上されるというような、そういうことについては評価をさせていただいております。  ただ、残念ながら、茶がす、茶の入れた後の残り、これを禁止されるようなマンションも出て...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  細菌、アレルギー、こういった茶の効用が出てくるということは非常にうれしいことでございますし、特に、後で申し上げます炭の効用と茶の効用とあわせて、いろいろ、これからそういう面について随分頑張って研究をいただきますことを要望させていただきます...全文を見る
○森本委員 このことについては深く質問いたしませんが、とにかく、昔のものでいいものはいい、今再現されておるものが非常に多くございますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  次の質問に移りますが、バイオマスガス化メタノール製造試験装置として農林グリーン一号機が、ガスエンジン発電...全文を見る
○森本委員 ちょっと先を急ぎますが、それでは、木質バイオマスの資源密度は、都道府県によってかなりばらつきがあるんではないかというふうに思います。その他の資源についても恐らくそうであるというふうに思っておるんですが、現段階で資源密度にばらつきがあったとしても、将来的には全国あまねく...全文を見る
○森本委員 それでは、少しまた一号機、三号機の稼働状況に戻らせていただきますが、先日、バイオマスエネルギー研究の実績が高い長崎総合科学大学の坂井正康教授のお話を聞く機会がございました。  坂井教授は、現在、粉状の木材を高温の水蒸気と反応させて水素、メタンなどを含む良質でクリーン...全文を見る
○森本委員 非常に関心の高いことでございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  しかし、これは通告をしていないんですけれども、これまでの研究の成果は、予定された研究の成果を着実に、予定された計画を着実に実行されてきたと解釈させていただいてよろしいですか。やや難しいんだと...全文を見る
○森本委員 それでは、期待をさせていただいて、見守らせていただきます。  では、バイオマスについて最後の質問でございます。  政府各省が連携してバイオマス研究を促進する体制をつくっておられることは、非難、否定するつもりはございません。実際、バイオマス研究を行っている設備は、ま...全文を見る
○森本委員 着実に成果を上げていただくようによろしくお願いをいたします。  それでは、次の質問でございます。  農林水産省は、昨年十月二十七日、今も私どもの佐々木議員が質問をされておったことでございますが、我が国農業の構造改革の加速化とWTOにおける国際規律の強化にも対応し得...全文を見る
○森本委員 大臣、ありがとうございました。私もこの質問が初めてということがございますので、他の議員さんも質問がございまして、何回もお答えをいただいておりまして、ある面では申しわけなくも思っております。  それで、先ほど言われました基本法の問題でございますが、農業政策の憲法ともい...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  ここで申し上げるというのはどうかと思うんですけれども、かつてのガット・ウルグアイ・ラウンドが、随分予算が豊富にありましたね。しかし、これはどちらかといったら、農業の基本的なものよりもほかのところへ使われたという例が私は多かったんじゃないか...全文を見る
○森本委員 そのような見解として受けとめさせていただきます。  それでは、次に移らせていただきます。  本対策は、WTOという国際法ルールに整合しない政策は削減対象になり、担い手に対しても行えないはずでございます。ところが、複数作物の組み合わせによる営農を対象とするのであれば...全文を見る
○森本委員 時間も余りございませんので、この辺についてはまた後ほど議論をさせていただくようにさせていただきます。認識がいろいろございますので。  それでは、本対策のスキームとして、先ほど大臣も言われました、意欲と能力のある担い手に限定し、認定農業者は四ヘクタール、集落営農は二十...全文を見る
○森本委員 今のは後で質問を申し上げようと思っておったんですけれども、経営規模の特例もやりながら中山間もやっていただくということでございますので、その辺につきましては、おおむね了とさせていただきます。  ただ、農地の件については、勧告制度ぐらいがないと、なかなか自分の土地を荒ら...全文を見る
○森本委員 最後にしますが、品目別から品目横断的に形態転換することによって、農業の担い手が現行制度以上に支援を受けることができるのかどうか、支援水準の計算値に関しては改めて検証を要するところでございます。  品目別の新たな支援は、小麦十アール当たり四万円に対して四万二百円、大豆...全文を見る
○森本委員 終わります。ありがとうございました。
03月30日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○森本委員 民主党の無所属、森本哲生であります。  本日は、岩國哲人先生と交代というようなことで特別委員会へ出席をさせていただいております。先生の方からなかなか発言できない委員会なのでしっかりと務めを果たすようにというような御指示もございまして、大変僣越でございますが、私見を少...全文を見る
03月31日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  まちづくり三法の見直しとして議題となっております都市の秩序ある整備を図るための都市計画法等の一部を改正する法律案につきまして、質疑に入らせていただきます。  まず、都市計画とは何か、だれがだれのために行う都市計画なの...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それで、今回のこの法律案なんですけれども、郊外への大規模集客施設を規制するという点で明確に、この明確というところが非常にお答えしにくいと思うんですけれども、政策転換を図ったという認識でよろしいのでございますか。
○森本委員 ありがとうございます。その認識はまた後でお話をさせていただきます。  先ほども小里議員からお話もありましたが、中心市街地の活性化についてでございますが、一昨日、半日コースで、前橋、それと伊勢崎市の現状を視察させていただきました。現状は、先ほど言われましたように、相当...全文を見る
○森本委員 そうした勧告が今回のこの改正になったというふうにも理解をいたしておりますが、それでは、国土交通省としては、大規模集客施設がある場所に立地するしないということについて、影響する周辺の住民の範囲、交通移動の手段や時間、アクセス、コストなど、現在どこまで定量的に分析するシス...全文を見る
○森本委員 時間の関係で次に急がせていただきます。  昨年の十二月二十六日の内閣府、経済財政諮問会議の会合におかれまして、いわゆる民間議員の方が、大型店の郊外立地を規制する都市計画法の改正は、今、小泉内閣が規制改革を通じて経済活性化に向けて取り組む動きに逆行するという趣旨の意見...全文を見る
○森本委員 この件につきましては、やはり利害、規制緩和の問題、これはもう深く議論はいたしませんが、その辺はいろいろ考え方によって局長の答弁とまた食い違った考え方も出てくるわけでございますので、それは少しまた後でお話をさせていただきます。  それと、次の準都市計画区域の指定状況に...全文を見る
○森本委員 この法律案では特定大規模建築物と定義されているいわゆる大規模集客施設でございますが、これは建築基準法の別表第二で定められているものでいいのか、確認をさせてください。
○森本委員 それでは、何が規制の対象となるのか対象とならないのか、例示列挙するにしても、施設の定義を明確にすることは営業の自由という憲法上の人権問題として重要であるということを申し上げます。スポーツセンターはどうなのか。最近の大型施設はかなり多機能化しておりますので、イメージとし...全文を見る
○森本委員 そうすると、局長、スポーツセンターは含まれない。そのスポーツセンターの中に飲食店とかいろいろなものが入りますね。そういう解釈は政令でこれからもう少し具体的に詰められるということで理解してよろしいですか。
○森本委員 このあたりについては、いろいろ例示で私どもも心配しておるところがありますので、また後日、これは議論をさせてください。  法律案の検討以前から、大型店の出店に対しては独自の取り組みがなされております。一昨日、福島県の商工労働部にある商業まちづくりグループにお電話させて...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それと今、山本局長が一年六カ月というお話を、そのときにするとよかったんですけれども、ちょっとあっちこっちするんですけれども、附則に掲げる施行期日の一部を除いて、公布から一年六カ月以内に施行されるということでございますね、先ほどの確認。この...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  もう大事なところはほとんどそれで、進出できるところは終わってしまうんじゃないかなというような、そういう危惧の念も持っておるわけでございますが、これは法律が施行されていきますので、何とも申し上げても仕方ないことなのかもわかりませんですけれど...全文を見る
○森本委員 それとまた、今から申し上げることは非常にそれと絡めて難しい問題ではあろうというふうに思っておりますが、例えば、自動車で気軽に最近は出かけられて、施設のにぎやかな雰囲気の中で買い物を楽しむ、ついでに近くの病院、図書館などにも立ち寄っていくというような、これは生活権として...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  あと、もう極めて簡単に答弁をいただきたいと思うんですけれども、先ほどの関係で、ニュータウンはその典型だと思うんですが、公共施設が郊外に移転するケースがこれまで見られました。官が郊外に動いた結果としてコミュニティーが形成されていく、これは当...全文を見る
○森本委員 ちょっと時間で急ぎますが、駐車場法の一部改正も予定されておるわけでございまして、まず、その内容として、大型二輪車、普通自動二輪車を駐車場法上の自動車に含める趣旨について説明をください。
○森本委員 局長、ところで、原付バイクはなぜ法律のスキームに含めないのか。普通自動二輪車でも原付バイクでも、少し大きさは違うんですけれども、含めない合理的な説明というのは、この法律上の根拠というのはどうなっておりますか。
○森本委員 局長、もうこれは質問しませんが、原付バイクが今回の法改正で外れておるんですね。ですから、人を呼んでおいてとめる場所がない、自転車と同じように原付バイクが放置されて、駐車違反とかいろいろなります。この辺についてはもう少し、どちらの責任だということもあると思うんですけれど...全文を見る
○森本委員 最後にしますが、その上で将来どうしていくかという問題になるわけでございます。  今回のスキームでは土地の処分を拡大する方向だということで、一応理解ができます。すぐに効果が上がらないというふうには思いますが、土地譲渡者には税法上の優遇措置もかかっているわけでございます...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  終わります。
04月12日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、議題となっております政府提出法案の担い手経営安定新法ほか二法案、民主党の議員立法であります農政改革法案について質疑をさせていただきます。  本題に入る前に、来月、五月二十九日から始まる新...全文を見る
○森本委員 了解をしました。  それでは、生産現場を預かっていただいております農林水産省からも答弁をよろしくお願いいたします。
○森本委員 この問題は余り深く入るつもりはないんですが、机の上で鉛筆を持って仕切るような、なかなかそういう簡単なものではないと思うんですよ、現場の場合。いろいろな、残留農薬の期間も違うでしょうし、ですから、非常に微妙な差が、これはかなり具体的な事例では出てくると思うんですよ。です...全文を見る
○森本委員 農林水産省の方にももう少しお伺いしたいんですが、これは時間の関係で次に移らせていただきますが、あと一月余りでございまして、これはもう間近に迫ってこないと、今大臣が言われたように、いっぱいポスターがあって、本当に周知がなかなか難しいという話もあると思うんですけれども。そ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、政府の方からも何かコメントがございましたら、よろしくお願いをいたします。
○森本委員 そのことについては私も今評価もさせていただいておるわけでございますが、やはりしっかり約束をして、後で逃げ場をつくるようなことだけは、やはり国民の皆さんの信頼がなくなるというようなことでございますので、約束してできない場合は責任をとる、そのような厳しい対応で臨んでいただ...全文を見る
○森本委員 いろいろ述べていただきましたので、また後で整理しないとちょっと理解に苦しむところもあるわけでございますが、確認ですけれども、特定法人の農業参入の要件を定期的に上方修正するということで、大臣、今のは間違いございませんか。
○森本委員 大臣、ありがとうございました。  それでは、意欲と能力のある担い手に絞っていくという、いわゆるサプライサイドからの改革が今後強力に進められていくということで理解をしておるわけでございますが、民主党案は、直接支払いの対象農業者は、「販売に供する目的で主要農産物を計画的...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、次に移らせていただきます。  三月の二十二日に食料自給率向上協議会が農水省で開かれております。二〇〇五年度の食料自給率向上に向けた行動計画の推進状況と評価がまとめられておるわけでございます。担い手育成、確保のための全国キャンペ...全文を見る
○森本委員 気合いを入れてしっかり頑張っていただきますことを要望させていただきます。  それでは、担い手の問題でございますが、数を確保するという量の問題と、質の問題がございます。農業従事者の能力開発、能力証明という質の問題については、委員会で余り取り上げられておらないようでござ...全文を見る
○森本委員 この際、その資格取得はあくまでも個人ということでございますが、その能力は個人に帰属するものでもありますから、訓練にかかった費用は法人の経費として税法上の損金算入に認めるということは非常に難しいかもわかりませんが、個人の所得税の控除などは検討に値するものではないかなとい...全文を見る
○森本委員 わかりました。  それでは、ナラシ対策の原資として準備されている積立金について、法案の第四条は詳しく定めておりません。積立金の管理方法が問題になるというふうに考えます。  担経、これは一般の国民の皆さんはさっぱりわからぬ質問だろうと思うのですけれども、担い手経営安...全文を見る
○森本委員 それで、検討はされるんですけれども、大体どのぐらいで、ある程度のところはわかってくるというのは、まだまだ先、難しいですか。もし無理だというなら結構ですけれども。
○森本委員 それ以上は無理だと思うんですけれども。一生懸命やってください、なるべく早く。笑っておられる場合じゃないんですけれども、時間もありませんので、次に移ります。  民主党案につきましては、前回委員会でも議論がございました、ナラシ対策が含まれておりません。市場管理や経営努力...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、もう一つ、また民主の関係で。  昨年九月にいわゆるリース特区が全国展開をされました。土地の所有と土地の利用が分離して遊休地対策になるというふうに思いますが、そのほか、不動産鑑定など都市の不動産に関する評価手法を導入して、その評...全文を見る
○森本委員 それでは次に移らせていただきますが、特定農業団体に対する課税の取り扱いについてお尋ねをいたします。  全国各地でやや混乱があったようでございますが、法人化していない集落営農ですから、法人格なき社団ということになります。法人税の納税義務がその場合発生をするのか、税務署...全文を見る
○森本委員 それはそのとおりであろうと思うんですが、例えば、個人で売買というんですか、そういうところで販売されていく場合は対象になるという見解でよろしいんですね。  それで、売り先で税金のかかり方が変わってくるという判断は、具体的にそのあたりはPRをしっかりされておりますか。
○森本委員 できるだけ易しく、わかりやすく書いていただくことを要望させていただきます。  それと、経営安定対策の要件を満たす受託組織は、法人税法上の特定農業法人と取り扱いが同様なのでしょうか。取り扱いが異なるということになるのでしょうか。お聞かせください。
○森本委員 それでは次に、少し方向が変わりまして、食料自給率が先進国中最低のレベルであるということはさまざまな原因が考えられますが、長期的な実効対策としては、幼少期からの食育の推進、とりわけ学校給食における地場産物の活用による地産地消を着実に進めていくことではないかというふうに思...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  いろいろ申し上げたいことがあるんですけれども、時間もありませんので、次に、関連として。  廃棄される食品のロスを減らすことも自給率向上につながると思っております。もちろん、私たちの食生活の中で、供給カロリーと摂取カロリーがどれほどで、どれ...全文を見る
○森本委員 御協力いただきましてありがとうございます。  それでは、また政府案。  食品のロスについて統計をとっておられるというふうに思っておるんですけれども、原因を分析し、それぞれ政策に反映されているのかどうか、お尋ねをいたします。
○森本委員 よろしくお願いをいたします。  それでは、WTOの交渉の見通しについてお伺いをさせていただきます。  四月中のモダリティーの合意は本当に可能なのでしょうか。年内には約束表の合意までが予定されているようでございますが、交渉がかなり難航しておるというふうにも認識を持っ...全文を見る
○森本委員 頑張っていただきますようにお願いをいたします。  では、最後でございます。要望として申し上げておきますので、大臣、もしコメントがあれば、お伺いをさせていただきます。  四月十日付で、共同通信社が有料発信しているニュースを拝見いたしましたところ、これは松阪牛というこ...全文を見る
○森本委員 大臣、先ほどのブラックボックスの件はもう少し、また個別にいろいろお話しさせていただきたいと思っております。  時間がちょうど参りましたので、終わります。ありがとうございました。
04月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  本日は、何かと御多用の中、参考人の四人の方、まことにありがとうございます。  また、意見陳述を聞かせていただいておりますのと、今の質疑を聞かせていただいておりまして、なかなか大変な法案だなというようなことを改めて感じ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。具体的にお話をいただきまして、感謝申し上げます。  私の方の時間が食い込んで、もうあと十分もありませんで、ちょっと粗っぽく聞きますので、お許しをいただきます。  実は、私も、いろいろ地域の方々に相談されておるところで、特区でやられたところが、...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  あと、山内参考人にお伺いしたいんです。例えば移動制約の関係なんですが、有償運送の旅客は、国土交通省令による制約者の概念をどう法制上規定するべきか、あるいは、地域の事情に応じた形で、これはいろいろきょうお話がもう既に出ておるわけでございますが...全文を見る
○森本委員 時間がありませんで、もう最後。  ちょっと生々しい、下条議員からの、法の抜け道で、この法律の中で一番危惧されるところは、これはタクシーの関係からお聞かせいただいた方がいいのか、少し、先ほどのような具体的な事例を、この法律が、法の抜け道としていろいろもうける仕事をして...全文を見る
○森本委員 ちょっと急ぎまして、ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。  終わります。
04月18日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本でございます。よろしくお願いします。  本日は、公共工事に使われております路盤材に含まれる鉛と六価クロムが、酸性雨などで溶出することによって、人体に悪影響を与える危険が存在しているのではないかという観点から問題を取り扱わせていただきます。 ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、安全基準の問題に移ります。環境省にお尋ねをいたします。  平成三年ですが、環境基本法に基づく鉛と六価クロムに関する環境基準を、土壌汚染に係る環境基準についてという告示の中で示されております。  告示の具体的内容を問う前に、そ...全文を見る
○森本委員 それでは、続いて、平成三年の環境庁の告示による鉛と六価クロムの測定方法、検液方法はどうなっているのか、説明をお願いします。
○森本委員 ありがとうございました。いわゆる溶解度支配という考え方でよろしいですね。四十六号法による環境基準の破砕二ミリというふうなことで確認をさせていただきます。  そして、溶解度支配とは、溶融スラグに幾らか重金属が入っても溶出しなければ問題がないという考えに立っていると思う...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、環境基本法第十六条三項は、同条一項が定めるところの基準について「常に適切な科学的判断が加えられ、」これは先ほどもお話がありました、「必要な改定がなされなければならない。」と規定をいたしております。  今の答弁はこの規定の趣旨に...全文を見る
○森本委員 この後具体的に事例を挙げますが、確認だけちょっとさせてください。  溶融スラグとかRC、これはもうRCで省略をさせていただきますが、鉛と六価クロムをどう取り扱うかが問題になるわけでございまして、平成十年三月には、旧厚生省から、一般廃棄物の溶融固化物の再生利用に関する...全文を見る
○森本委員 それを前提に質問をしますが、先ほど四十六号告示が出ましたけれども、溶出試験の方法は、平成三年、環境庁の告示第四十六号に定める方法によるものとされています。一般廃棄物の溶融固化物については、ガラス質で飛散のおそれがないので、環境庁告示に基準によれば足るという論理でござい...全文を見る
○森本委員 少し具体的に入ります。  例えば、RCの砕石に、舗装の下に使う路盤材、これは再生用のコンクリをつぶしたものでございます。しかし、これは四十からゼロになった場合に粉も出るわけでございます。これは当然、土壌で雨を受けた場合に溶出する、溶けるということになります。ですから...全文を見る
○森本委員 現実は、そのリサイクル商品というのはやはり溶けるということ。今、コンクリートを固めるのは、アルカリで強い重金属を不溶化させるわけですね。そのために、今のコンクリートでしたら安全基準は大丈夫。しかし、それを破砕して使うときに、これがまた溶けるということの中で、十年、十五...全文を見る
○森本委員 コンクリートを壊した場合に、当然、二ミリ以下の商品はいっぱい出るんですよ。これは確認よろしいですね。  そのコンクリートの成分が、六価クロムが、一九九五年では〇・四から三十二・四、鉛では七から四百二十一。今の基準は、それが三・〇から十四・四、ぐっと絞っておるんですよ...全文を見る
○森本委員 さらにつけ加えますと、一九八七年の水溶性、これはセメント協会が出している資料でございます。水溶性は、最大三十二・三、今は九・四です。これだけ違うんです。  ですから、大臣に最後お伺いをしますけれども、この問題はしっかりチェックする。これは、市町村、県も既に動いてみえ...全文を見る
○森本委員 その回答を聞かせていただいて、少し安心しました。  例をとってみますと、実は、これで検出をもう企業の方でしておるデータが、こちらの方にあるんですね。一を〇・〇五、〇・一を超えているデータが実は、これは私はある程度信用して、このデータも使わせていただいて、参考にさせて...全文を見る
○森本委員 それよりも、むしろ、路盤材のコンクリが、大臣、一番問題でございますので、そこのところお間違えのないように、よろしくお願いします。
○森本委員 ありがとうございました。  質問のしがいがございました。よろしくお願いします。
04月25日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  本日は、決算行政監視委員会での質疑のお許しをいただきましたので、時間には限りがございますが、大きく三つの質問をさせていただく予定でございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、かつての地域総合整備事業債...全文を見る
○森本委員 ちょっとこれは通告外になるかとも、答えられたら答えてください。今、こうした地域総合整備事業債の償還部分として交付税が全体枠でどれほど市町村にバックされておるのか、概略は数字としてはお答えいただけませんでしょうか。
○森本委員 これは、ちょっと私も通告外でございますので、また後ほど資料としていただけたら結構でございますので、よろしくお願いをいたします。  次に移りますが、地総債、もう省略させていただきますが、例えば文化とかスポーツ、これには何でもありというような感じも私はしておるのでござい...全文を見る
○森本委員 先ほどもお答えをいただいたわけでございますが、旧地総債が十三年度でもって廃止という認識でいいかと思うんですが、新たに地域活性化事業債として、例えば七つのテーマがあるんですが、循環型経済社会の構築と環境問題への対応、二つ目が少子高齢化への対応、三つ目が地方の個性あるまち...全文を見る
○森本委員 それで、先般、竹中総務大臣が、六兆円の交付税を順次減らしていく可能性、それが減額できるというような発言がマスコミ関係等に取り上げられておりますが、そのことについて、これは、確かな情報、そのような方向で動いていく可能性が高いのか、その辺の認識をお伺いさせていただきたいん...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  この件についてもう後深く話はいたしませんが、例えば八兆円の地総債、これは、恐らくかなり国があおった部分があると思うんですよ。景気浮揚で、言うたら、これはどんどん国がセールスのように勧めた、その結果、大変な事情が今地方には残っておるということ...全文を見る
○森本委員 私の選挙区は市街地と物すごい過疎の地域と混在しておりますので、本当に今の司法書士の皆さんの役割は非常に大きくなるんじゃないかというふうに思っております。その点についてよろしくお願いをいたします。  それでは、次に移ります。  法テラスにおける司法書士の活用について...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは次に、司法書士法上、業務独占のなされております、商業それから法人登記の開放問題についてお尋ねをさせていただきます。  行政書士会からの提案によって、政府の規制改革・民間開放推進会議で鋭意検討が進められていると認識しております。来...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  具体的に期限を決めてやっておられるのか、そのことについてはいかがでございますか。
○森本委員 ありがとうございました。  これは、やはり利用者の視点に立ってさまざまな角度から議論を、私どもいろいろな御意見を聞かせていただいておりますので、議論を積み重ねていただくことが大事だと考えますが、ただ、この各士業の皆さんの役割が混在をしないように慎重に検討をしていただ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、やはり具体的な期日を決めていただいて検討していただくということを要望させていただいておきます。  それでは、次に移らせていただきます。  日本人の日本語能力の問題について幾つか質問をさせていただきます。  私も携帯電話を使...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  今の質問とも関連をいたしますが、情報化時代における漢字政策というものが重要な局面に来ている気がいたしておるわけでございます。習字に通う子供が減ってきております。昔から、日本語の持つ力、それは先ほど言われた書道で、日本語の持つ表現力の奥ゆか...全文を見る
○森本委員 これまでの時代の流れの中で、なるべくわかりやすく表現するということで、無理に漢字を使うなというようなそういう指導の中からは少し逆行はしていくというふうに、私自身もいろいろ悩みながらそのことをお話をさせていただいておるわけでございますが、最後の質問になりますが、きょう、...全文を見る
○森本委員 私もきょうの質問の中で、併存とか混在とか、国民の皆さんが聞いていただいたら、この中でしかわからないような言葉を非常に使っている。しかしその中には、実に味のある、深い範囲で物事が解釈されるというような、そういう事例も多いわけでございます。  例えば、今回のこの新聞を見...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 本会議 第27号
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○森本哲生君 馬淵議員の質問の三点目についてお答えをさせていただきます。  今回の事件で明らかになった大事な課題の一つに、建築士の地位の向上があります。建築士の皆さんが責任と誇りを持って仕事ができる体制づくりこそ、再発防止のかなめでなければならないと考えます。ところが、政府案は...全文を見る
05月09日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  お昼にかかってまいりまして、大臣、申しわけございません。皆さん、きょうは昼抜きになるようでございますが、私ももう水でおなかを詰めておるような状態でございまして、少しの間お許しをいただきますようにお願いを申し上げます。 ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  実はこれは、先ほどのお話の中で、一年前から倍増ということでございますので来年の春には七五、これは、達成はかなり可能な数字ということで理解をさせていただいてよろしいでございますね。  先般、私の県におりました当時に、国土交通省から建設部の...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  私も、今コンピューターとかいろいろシミュレーションができるわけでございますが、そうした最先端機器を駆使していかに有効に対距離料金を組み合わせていくということが、この首都高速等、特に円滑にドライバーが走られると思うんですけれども、これは、デス...全文を見る
○森本委員 了解をいたしました。その方向で、できるだけ多くの方から意見聴取を行っていただきますようにお願いをさせていただいておきます。  それと関連をしていくわけでございますが、サービスエリア、パーキングエリアに接続するスマートインターチェンジは、二〇〇四年の実験開始から今年度...全文を見る
○森本委員 細部についてはしっかりと勉強させていただきますので、その節にはまたよろしくお願いいたします。  今、大臣からも前段でお話をいただきましたが、ETCについては自動二輪車への適用が秋から本格稼働するということ。また、報道によれば、先ほどのも関連するんですけれども、局長の...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  十人に一人からさらに三分の一にしていくということは、なかなか難しいかもわかりません。現状もよくわかっておりますので、その辺はこれから検討をいただいて、ただ、厳格にチェックをする体制はやはりしっかりとっていただかないかぬというふうに思ってお...全文を見る
○森本委員 時間がありませんので、この金額的なものはまだ全然そちらに連絡はないんですか。
○森本委員 これ以上はやめますが、資料をいただいた中に、前回の四年間のもの、これを足してみると五十万も要らぬのですね。今度のはかなり多い、多過ぎるんじゃないか。ちょっとこれは、また後で議論をさせてください。先ほど局長が言われた、できるだけ低く、多くすそ野を広げるようにという回答を...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  そう心配しなくてもいいということで解釈をさせていただいておきます。  では、最後に、済みません、申しわけない、もう急いでなんですけれども、旅行の業務取扱管理者、これは旅行業法十一条の二第五項が営業所において行う管理監督事務の内容について...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  どうぞブラッシュアップで、観光は大きな柱でございますので、頑張っていただくことを要望して、終わります。  ありがとうございました。      ————◇—————
05月12日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○森本議員 御指摘のとおり、設計、施工、監理の分離と建築士の独立性の確保こそが今回の耐震偽装の、手抜き工事の防止策の中心に位置づけなければならない、そのように考えております。  しかし、今回の政府案では、さきの建築基準法の改正についても多くのことが指摘されておったにもかかわらず...全文を見る
05月16日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  きょうは、参考人の皆さん方、大変お忙しい中御出席をいただきましてまことにありがとうございます。きょう、いろいろな面で御指導をいただきますようにお願いを申し上げる次第でございます。  それでは早速質問に入らせていただき...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  私の方の意見は極めて少なくさせていただきたいというふうに考えておるんですが、確かに性善説、性悪説、私はむしろ性善説でいって、いいものを安くというような、今の、だんだんだんだん規制を強めていくと、どうしてもその人件費とかいろいろな問題が高く...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  ほかの士業の関係の方でもそうした保険はあるんですね。ただ、建築の場合は額が相当な額に上りますので、そのあたりが非常に微妙な問題があるのかなということを私も認識させていただいておるんですが、ありがとうございました。そのあたりは、早速もう少し...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、これは日置参考人にお願いをさせていただきます。時間もありませんので、一人に限らせていただきます。  耐震偽装物件のマンションの住民の法的救済の課題があるというふうに考えています。民事訴訟、それから行政訴訟またはADRには幾つか...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  時間もございませんので、最後に一つ、これは宮本参考人か日置参考人が書かれておったことの中で、全総が廃止されて、将来、地域の自主性を反映した都市計画決定のためには建築家の役割がますます重要になってまいります、今前段でお話しさせていただいたこと...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  先ほど日置参考人が指摘された、地域紛争は法的な中でどうにもならない悔しさのようなものを地域住民の皆さんもお持ちであるという現実を目の当たりにして、やはりこれはこれからしっかりと考えていかなければならない課題だというふうに思っておりますので...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○森本議員 簡単にお答えをさせていただきます。  現在でも、共同住宅の場合は一・一、戸建ての場合は例えば二八とか、表示されておるのと、できるのとかは、今のところ保険に加入されているところはあるわけですね。ですから、保険にやはり加入されているか、その有無については、消費者の側に立...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  きょうは、予定しておりました時間が一時間というようなことで通告をいたしましたので、恐らく半分の参考人の方が大変申しわけない結果になりますので、大変申しわけございませんが、お許しをいただきますようにおわびを申し上げます。...全文を見る
○森本委員 それでは、多角的な農業の経営、その地域づくりをやっていくために今検討されておるところがありましたら、少し具体的にお話しいただけたら、これは通告しておりませんので、明確なお答えがなかなか難しいと思うんですが、いかがでございますか。
○森本委員 通告なしで大臣に質問をもう少しさせていただきたいと思っておったんですけれども、ちょっと今タイミングが悪くて出られたんですけれども、確かに、今おっしゃられたことについては、ある面では農業の域にとどまっておるという感じがするんです。  今、佐々木委員も言われたように、や...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  くどいようでございますが、農林水産省だけで地域再生というのは、やはりこれを核として広げていただくような、そうしたことを全庁的にやっていただけることを希望しまして、次に移らせていただきます。  三重の養殖のマダイの低迷というようなことでひ...全文を見る
○森本委員 三重県では、自主衛生管理型漁業の推進とか、三重GFPというようなことの中でいろいろ取り組みがなされておるようでございますが、育てる漁業というのが、資源が非常に枯渇してくる中で大事な役割を担っていくんだろうというふうに思わせていただいておりますので、どうぞ、先ほど触れら...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  確かに、安心して食べられるような、そうした仕組みをしっかりとつくっていただくこと、私どものお茶とか米とか、そういう農産物に比べて、魚はいろいろ泳いでいきますので、その辺はなかなか難しい問題もあるというふうに認識はいたしておりますが、できる...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  そうしますと、一部民間開放の動きがあったということは、独立行政法人でなくても品種登録は可能であるという認識に傾いたということでよろしいですか。
○森本委員 そうすると、さらに農薬の登録、肥料の銘柄登録についても総合的な政策判断という言い回しをされておるわけでございますが、登録、検査、処分というフローには他事考慮、すなわち行政法学上、法律に基づかない行政裁量の逸脱ということが当然問題となり得るわけでございますが、他事考慮の...全文を見る
○森本委員 それでは、大臣、この消極的規制の改革ということで、今後の重要なテストケースになるというふうに理解してよろしいのでございますか。
○森本委員 大臣も同じ見解でよろしいのでございますね。
○森本委員 ありがとうございます。  もう最後の質問です。大分残りまして、本当に申しわけなく、おわびを申し上げます。  ちょっと資料を渡させていただいたIT化の問題でございます。  農水省は、今年度からIT活用型営農成果重視事業、低コスト植物工場成果重視事業を新規に始めてお...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  費用対効果の面もありますが、モデル事業としてでもまたおろしていただくことを要望させていただきます。  それでは、民主党の中では農業経営のIT化はどのような政策的位置づけになっておるのか、よろしくお願いします。
○森本委員 ありがとうございました。  ちょっと中途半端になったところもあるわけでございますが、また次回、質問をさせていただくということで、きょうはこれで終了させていただきます。
05月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○森本委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  建築基準法等の法改正につきましては、衆法、閣法ともに相当程度議論が蓄積をされてきておるわけでございます。私は今回、衆法の提案者の一人として委員会審議に臨ませていただいておりますが、問題の根源、議論す...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  局長からは、強制力はある程度必要なんだという見解もいただきながら、最後には、きめ細かな配慮もできるんだというようなお答えもいただいておりますので、評価をさせていただきます。先ほど言われました、法的な安全性が求められる建築確認と、まちづくり...全文を見る
○森本委員 大臣、ありがとうございました。  この問題につきましては、民主党案でもかなり積極的な分野、これは一〇〇%とは私どもも申しておりません。ただ、大臣の今の、設計の整合性とか分野別、これは専門の建築士の皆さんにも十分、参考人の皆さんにもお話をいただいて、いろいろな意見があ...全文を見る
○森本委員 それでは、愚問かもわかりませんが、大臣は、今回の民主党案で、いいものは取り入れて修正をしていこう、そういうお考えはないということで解釈して、それは考えられませんか。
○森本委員 それでは、次に移ります。  建築士事務所の制度改革についてお尋ねをいたします。  この制度改革をどのように進めていくかという問題でございます。委員会の審議、過去の証人喚問、参考人質疑の中でも、一つの事業体として事務所経営の独立性と透明性をどう高めていくかという政策...全文を見る
○森本委員 どうもありがとうございました。丁寧に説明いただきました。  それでは、次に移らせていただきます。  四番目の、指定構造計算適合性判定機関の設置と専門家の確保ということでございます。都道府県知事が指定する指定構造計算適合性判定機関、いわゆるピアチェックの問題に関係し...全文を見る
○森本委員 この問題と関連をしまして、指定確認検査機関が都道府県知事を経由して指定構造計算適合性判定機関に対して適合性判定を求める場合に、当該特定行政庁に対しても前もって通知するとか、不意打ちのないように、そのような制度を設けられないかという意見が実は届いておるわけです。行政責任...全文を見る
○森本委員 局長、提案のようなという最後の言葉と初めの言葉がちょっと、私の誤解か、私の言ったことをある程度、ある程度というか配慮するというふうに理解させていただいてよろしいんですか。ちょっと難しいという、前段は難しいというようなお話、前もって通知するとかそういう連携は非常に難しい...全文を見る
○森本委員 わかりました。このことは後で個別にいろいろまた提案をさせていただきます。  それでは、特定行政庁の立入検査でございますが、指定確認機関への立入検査権限を特定行政庁に付与するという規定でございますが、これは当該行政区域に限れば別段問題ないと思います。しかし、法人として...全文を見る
○森本委員 そのことがスムーズに行えればこの問題は解決するんじゃないかと思いますので、ある面では運用になるんですかね、そのように理解をさせていただいて、次の質問に移ります。  文書公開の充実についてでございます。  建築関係図書の保存については、この主体及び保存期間について、...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  非常に個人情報とか、そういうところをこれからチェックされるというようなこと。しかし、もう一度、例えば情報公開制度の官民格差、そのあたりについてもう少しお答えいただけませんでしょうか。
○森本委員 しかし、特定行政庁だけに情報公開という、これはもう少し指定確認検査にも広げるというようなことは、そちらも情報公開するというようなことは、そのあたりはなかなか難しい問題ですか。
○森本委員 わかりました。あくまでもこれは特定行政庁の方ですべてを管理していくというような、その考え方で回答としては承っておきます。  それでは次に、検査済証を保存登記に加えることについて、少しお話をお伺いしたいと思います。  建築物の安全性の確保と不動産登記制度との政策的な...全文を見る
○森本委員 この問題はまだいろいろ中が深いところもあるというふうに理解もいたしておりますので、意見として、お話としてお伺いをさせていただいておきます。  それでは、大臣がそろそろ向こうへ行っていただく時間になったようでございますので、とりあえず私の質疑はここで中断させていただき...全文を見る
○森本委員 それでは、引き続き質疑をよろしくお願いいたします。  それでは、罰則の抑止効果についてお伺いをいたします。  規定違反に対する罰則の強化については、国民世論の強い後押しがありましたので、衆法、閣法ともに盛り込んでいるところでございますが、他方で、刑罰制度に対する国...全文を見る
○森本委員 局長では妥当なものというふうに答えざるを得ないんでございましょうが、私どもも、先般のこのところでも性善説、性悪説のお話が与党の議員さんからもありました。私は、罰金をふやして抑止効果がどのぐらい高まるかということは、極めて残念な思いをいたしておるところであります。  ...全文を見る
○森本委員 それではよろしくお願いをいたします。  それでは、最後の質問に移らせていただきます。  質疑の冒頭で申し上げましたように、耐震強度偽装事件については、刑事手続が日々進行する中でいろいろな事実が明らかになってきております。民事事件という枠組みでは、今被害住民の方は、...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  私ども政治家は、いろいろな地区、地域へ行かせていただいたり、こうした事件に直面したり、道路交通法を改正することによって、そこでプラスになる方、マイナスになる方、法律をつくるということが国民の皆さんの心の中での幸不幸にも作用していくというよ...全文を見る
○森本議員 糸川議員の質問にお答えをさせていただきます。  先般、先輩の田村議員に、時間で、早くやれというようなことでございましたので、大分抜きましたので、きょうはしっかりとお話をさせていただきますので、よろしくお願いします。  民主党の方では、建築士について、建築士会への強...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○森本分科員 おはようございます。民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  きょうは、委員長も大臣も三重県というようなことでございまして、平素大変お世話になっておりますことを御礼申し上げる次第でございます。どうぞ、きょうは私、午前と午後、ダブルヘッダーになっておりまして、...全文を見る
○森本分科員 御丁寧に説明をいただきましてありがとうございます。  それでは、あと少し、関連もしてまいりますので、その都度お伺いさせていただきますが、続きまして、若手の研修医を僻地に定着させる制度的工夫などはされておるのかどうか、具体的な効果を上げているのかどうかということ、答...全文を見る
○森本分科員 この問題は、深く突っ込むと時間が私の方もございませんので深く突っ込みませんが、研修医制度があり、大学病院、後者で言われたことについては、かなり地域に深刻な問題も出ておる部分は十分認識していただかないと、いいところだけということではないというふうに御指摘だけさせていた...全文を見る
○森本分科員 この部分は、補足給付の制度と全体を絡めて後でお話をさせていただきたいと思っておるんですけれども、例えば、大きな町を中心に周辺過疎地域が合併された場合に、どうしても診療所を切っていかざるを得ないような状況に現実なっていくわけです。ですから、合併をしたけれどもサービスが...全文を見る
○森本分科員 かなり以前から、ターミナルケアの必要性、重要性は社会の共通認識になっておるわけでございます。  医療と介護のまさに重畳部分として、訪問看護師に期待される役割が大きいんですが、研修がなかなか進展しない理由というものは予算的な問題があるのか、そのあたりをぜひよろしくお...全文を見る
○森本分科員 このあたりが、これからやはり施設介護から在宅への移行がどうしても進む、しかし、これはいろいろ難しい問題があるんですけれども、このあたりでそこのところをしっかりやっていただかないと、地域で本当に不安感が増すということになりますので、これについてもよろしくお願いをいたし...全文を見る
○森本分科員 今の回答では、そういう事例がないと。私は、全国的にそうではないというふうに、顕著にあらわれていないということがあるかもわかりませんが、やはりこれは、給付に頼れなくて施設から出ていかざるを得ない方は全国にあるというふうに思っておるんですが、これはここで議論をいたしませ...全文を見る
○森本分科員 その地域も私もよく存じ上げておりますので、大臣がそこまでお話をされたら、それ以上は突っ込むというようなことはさせていただきませんが、やはり人の力というもののエネルギーのすごさというものは、今地域を回らせていただいて私は非常に強く感じます。  ですから、それはやはり...全文を見る
○森本分科員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、私は、今ずっと申し上げてきたところは、この日本をまじめにこつこつと努力をされてここまで支えてこられた先輩の皆さんが、少なくとも地域で安心して暮らせるような、私たち政治家がやはりその役割を担っていくのが私は政治の大事な役割...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○森本分科員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。本日の分科会でございますが、私の質疑で締めということになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私は法務委員会の所属でもございませんし、法案審議に限らず、法務行政の大局的な議論はそちらの議論にゆだねたいというふう...全文を見る
○森本分科員 御丁寧に答弁をいただきましてありがとうございます。私もこうした法務については本当に素人でございますが、しかし、やはり、この日本という国がそういった法律で動いておる以上、これからもしっかり政治家として勉強させていただかないかぬというような、そんな思いでございますので、...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  それでは、次の質問に移ります。  会社法が先月施行されました。最低資本金制度がなくなっていわゆる一円起業が盛んに宣伝をされましたけれども、経済産業省などが公表しているデータを見ておりますと、少しずつではありますが、そのメリットが功を奏...全文を見る
○森本分科員 これは、国会で通過した日にちはいつと言われたんでございましょうか、大体。
○森本分科員 国民に周知をされたのはいつでございますか。
○森本分科員 この周知期間が長い短いということは別にして、非常にこれは時期的には余りなかったという、局長はもう十分あったという解釈でよろしいんですか、周知徹底は。
○森本分科員 そのお言葉をいただけたら納得でございますので、これ以上余り議論を続けるということは避けさせていただきます。  ただ、本論に入りますが、この登録免許税を軽減するというような具体的な話を詰めていくべきではないかと思うんですけれども、国税当局の、国税局等の見解もあるんで...全文を見る
○森本分科員 それ以上のお答えは無理だというふうに思っておりますので、どうぞ、そういった考え方はしっかり持って次に進んでいただきますようにお願いをいたしておきます。  それでは、登記の識別情報に関する質問でございます。  きょうは大臣も在席いただいておりますので直接にやりとり...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  私もいろいろこれまで勉強させていただいておるんですけれども、今前段でお話をされておった裁判の陪審員の関係、民間が入られる。この隣接法律専門職、これを法律資格の専門職と言っていただいたら、ああこの方が入るんだなとわかるんですけれども、隣接法...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  認識は十分されているというふうに理解をさせていただきましたので、いろいろな方々の意見を参考によろしくお願いをいたします。  登記原因証明情報につき、オンライン申請の際は、申請人の電子署名が必要であるということに今なっておるわけでございま...全文を見る
○森本分科員 時間がなくなってきたようでございます。一つ飛ばさせていただいて、最後の質問。  司法書士に対して簡裁代理権が付与されましたが、研修を受講後、修了考査に合格した司法書士が、認定司法書士として、訴額の範囲内で訴訟の代理などの権限を行使できるというスキームがだんだん定着...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  これからの養成制度というようなことで御理解いただけたらというふうに思っておりますので。  少し時間がオーバーしました。お許しください。  終わります。
06月09日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  通常国会もだんだん会期も迫ってまいりまして、最後になってしまうのかな、そんな中で質疑をさせていただきます。  本日は、バリアフリー新法の法案審議ということでございますけれども、まず、六月三日、東京都港区のマンション、...全文を見る
○森本委員 大臣から今シンドラーのエレベーターのリスト一覧、整備のリスト一覧というお話もいただきましたので、それもお願いをしようと思っておりましたが、その点につきましては、くれぐれもよろしくお願いを申し上げます。  また、一部報道によりますと、京都のある公共施設で、これは入札が...全文を見る
○森本委員 それと、これもあくまでもマスコミ関係のニュースでございますが、日本の場合は、待ち時間とかあけ閉めの時間とか、いろいろな面で非常に厳しい、そういう、エレベーターの設置に対して利便性をかなり高く問われるというようなお話もございました。しかし、それは当然のことだというふうに...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  そうしますと、あと、我が党の議員の方からもいろいろな質問があろうかと思いますが、厚生労働行政との政策リンク、自治体との連携ということが非常に大事になってくると思うんですが、そのことについて少し、簡単で結構ですのでコメントいただけたら。
○森本委員 それでは、次に移ります。  地方債の配慮についてお願いをしておきます。  これも参議院で随分議論をされております財政の問題でございますが、法律案第四十条、いわゆる地方債配慮規定と呼ばれておりますけれども、「地方公共団体が、基本構想を達成するために行う事業に要する経...全文を見る
○森本委員 これはどなたに聞くのが一番いいのかどうかわかりませんけれども、例えば地方交付税の場合は、これだけ先に聞いておきます、特別交付税というのは考えられておりますか。
○森本委員 繰り返しますが、特交のような配慮でなしに、普通交付税での配慮ということで解釈してよろしいですね。  例えば、今これからつくられていくであろう地方の破綻法制、それと交付税の面積、人口割りの考え方のあり方、国の方は、交付税算入で今までほとんどそれで地方自治体の方へお話を...全文を見る
○森本委員 地方の方では、やはり現実に、いいことがわかっておってもなかなかできない部分がある。これは非常にデリケートな問題なんですね。表面には出てこない、しかし内面ではいろいろな問題がありますから、こういうことについては融資とかそういうことでなしに、ある面では支援をふやさないと、...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  あと、今回の法案審議に際して、今も細川議員の方からも御指摘があったと思いますが、ハンドル形の電動車いすの方がジョイスティック形と同じ扱いにしてほしいという要望が私の方にも届いておるわけでございますが、交通バリア法の事案で勧告がなされたとい...全文を見る
○森本委員 ほかに事案はないというふうに聞かせていただいてよろしいですね。このほかにはないと。
○森本委員 行政法では、授益的行政行為という用語があるわけでございます。この法律案は、授益的行政行為を定めております。高齢者、障害者等に対して円滑な移動という便宜を与えることが法律案の基本軸になっているわけですけれども、高齢者、障害者の不便さを救済する制度を担保されているようには...全文を見る
○森本委員 使いやすさ、わかりやすさ、そうしたことにぜひ力を入れて、いろいろな方々の御意見を取り入れながらマップづくりを行っていただきますことを、ここはもう要望にとどめます。  それでは、バリア新法の審議でも確認をしておきたいと思いますが、歩道と車道の段差問題があるわけでござい...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。これは、本当に微妙な、非常に難しい問題でもあろうかと思いますので、先ほど答弁いただいたようなことを精いっぱい取り入れていただいたらいいんじゃないかというふうに思っております。よろしくお願いします。  それでは、悪質自転車と信号バリアフリーにつ...全文を見る
○森本委員 自転車のマナーについては、十分これからもしっかりPRをしていただいて、チェックをしていただくことをお願いいたしておきます。  あわせて信号機のバリアフリー化についてお尋ねをするわけでございますが、特定経路上のものということでございますが、社会資本整備重点計画で具体的...全文を見る
○森本委員 バリアフリー化率の計上の仕方なんですが、道路が交差して交差点があるわけですけれども、横断歩道の信号機とその直角方向に信号機があるのが通常で、それと三差路があるわけでございますが、バリアフリー化が進んでいる信号機とそうでない信号機が混在している場合、バリアフリー化済みだ...全文を見る
○森本委員 わかりました。  それでは、最後にさせていただきますが、建築物のバリアフリー化で重要なことは、物理構造的な側面だけでなしに、設置物に点字をつけるなどソフト面のきめ細かさが必要だというふうに考えます。  点字の表示方法については、これまで統一された基準がなかったとい...全文を見る
○森本委員 先ほど一部お答えもいただけたというふうに思っておるんですけれども、法案も一応ユニバーサルデザインという理念に基づいてということなんですけれども、例えば、図記号なんかで外国人がどうとらえるかとか、わかりやすい、そうしたこともやっていただいておるわけでございますが、このこ...全文を見る
○森本委員 時間が参りました。これで終わらせていただきますが、大臣、移動する権利とか、きょうお話が出ましたが、都市部と地方がある面では格差が出てくるように思うんです。整備の度合いというものが非常に広がってくるんじゃないかということがありますので、財政の問題とあわせて、道路の問題も...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  大臣におかれましては、このたび御就任、まことにおめでとうございます。おくればせながらお祝いを申し上げる次第でございます。  質問に入らせていただく前に、きょうも若い命が失われていきました。命の大切さと申しますか、特にみずから命を絶...全文を見る
○森本委員 どうもありがとうございました。  どうぞ政府も、マスコミ等でもこの命の大切さをしっかりPRしていただきたい、そのことをお願い申し上げておきます。  ところで、大臣、ちょっとまた個人的なことで申しわけない話でございますが、あす大臣が福島へ行くという情報を、今非常に福...全文を見る
○森本委員 こういうことは、大臣が動かれるということはかなり重い。しかも、総務大臣が動かれて首長ということは、地位利用とかそういった問題には発展しない問題でございますか。そのことについて、よろしくお願いします。
○森本委員 私の質問前にかなり時間をとっておりますので、このことについてはまた後でいろいろお話があろうかと思うんですが、それでは、通告に従いまして、質問に入らせていただきます。  労働基本権が制約されております公務員の給与、勤務条件の決定システムのもとで、給与勧告制度はどのよう...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、代償措置としての給与勧告制度について、ILOから、関係者の信頼を得ているかどうかについて疑問だという、そんな指摘があるというふうに聞いておりますが、その見解についてお伺いをいたします。
○森本委員 ILOから理解を示しているというふうに解釈してよろしいんですね。  それでは次に、ことしの人事院勧告についてでございますが、関係者である政府は、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇六において、骨太方針に当たりますが、「更なる改革」と題して、これは西村議員から...全文を見る
○森本委員 先ほどのお話からもよくわかりますが、二〇〇六年八月二十四日の衆議院総務委員会で示された、本年の人事院勧告はこの骨太方針に沿ったものという見解、そのことは、財政運営という観点から、人件費の抑制、削減という政府の考え方に人事院が従ったものか。これはくどい聞き方なんですけれ...全文を見る
○森本委員 それ以上の回答は無理だと思うんですが、それでは、少し地方公務員の関係についてお伺いをさせていただきます。  給与勧告制度が労働基本権制約の代償措置をなすというものであれば、地方公務員について、自治体の規模によりこの制度の適用関係が異なっているのはどのような理由による...全文を見る
○森本委員 部長、ありがとうございます。  三重県では副知事で就任いただいて、一度も県議会では質問をさせていただかなかった分、きょうはしっかりさせていただきたい。かげんはいたしませんので、よろしくお願いします。  しかし、十五万人、現実はほとんどないんですね。このあたりは課題...全文を見る
○森本委員 近年、自治体において、窮迫する財政状況のもとで、人事委員会勧告等に基づくことができない独自の給与削減措置が深刻化しているということです。現状、どのように実態としてつかまれているのか、また財政窮迫の要因はどのようなことが原因と考えられておるのか、お聞かせをいただきたい。
○森本委員 特別職を含めて千百四十九団体が多い少ないという議論は、もう少し精査しないと。一般職に及ぶ部分につきましては、これのどのぐらいに当たるのか。  それと、独自の給与削減措置について、自治体によって、これが複数回に及ぶ深刻な事態となっておるとも思っておるんですが、その状況...全文を見る
○森本委員 私の想像しておった件数よりも少し多いな、そんな思いをさせていただいておりますが、この点については、一番最後のところでまたいろいろな意見を申し上げさせていただきたいというふうに考えます。  少しかわりまして、先ほどの話なんですが、ILO結社の自由委員会第三百二十九次報...全文を見る
○森本委員 きょうのところはそのように承っておきます。  それで、独自の給与削減措置について、多くの自治体においては、給与勧告制度が尊重できないことから、労使間の苦渋の判断を踏まえて実施しているというふうに聞いております。独自の給与削減措置、これは条例化等の手続と考えますが、ま...全文を見る
○森本委員 あと、お答えにくい質問だとは思うんですが、今回の地方の、安倍総理のお話の中で、筋肉質の政府をつくっていくんだというようなお話の中に、三重県知事がよく言われるんですけれども、筋肉質の政府というよりも、もう我が県は骨と皮になりつつあるというような、そういう表現をされている...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  景気がいいからそこを確保するとか、そういう理論ではなしに、ほとんどの地域がかなり厳しい現実の中で、どんと下がっていくところを、やはりそういうことのないように私は配慮をしていかないかぬ、そんな思いでお話をさせていただきましたので、よろしく理...全文を見る
○森本委員 労働基本権の制約がされておる政策と自治体の財政政策の両立についてのお考えはいかがですか。
○森本委員 例えば、人事委員会勧告がなされても、その人事委員会勧告よりもさらにカットカットで、それが尊重されないようなところがかなり大部分出てくると、人事委員会勧告というのはあくまでも形骸化していくような形になるんじゃないかと思うんですが、その点については、部長でよろしいですか。
○森本委員 きょうは、かなり通告よりもいろいろな質問をさせていただきまして、本当にありがとうございます。  最後に、私は、五千人、今はもう六千人を切った小さな町の役場の職員でございました。ですから、昭和四十三年ごろですと、ほとんど競争相手がいないんですね。ですから、我々の仲間は...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。終わります。
11月08日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  それでは、道州制特別区域における広域行政の推進に関する法律案、道州制特区法案に関連して、それを広げる形で政府の道州制への取り組みについても幾つか質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  既にこれまで同僚議員が質...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  その点につきましては、また後で少し触れさせていただきたいと思います。  それと、今回の法案では、自然、経済、社会、文化などにおいて密接な関係が相当程度認められる三都府県以上が合併し、政令で特定広域団体に指定されれば、地元議会の議決を前提に...全文を見る
○森本委員 今のお答えですと、五分の一といいますと、大体、道州制の議論が十一からたしか十三とかそういう例示が出されておったと思うんですが、それとかなりかけ離れたものになるんではないかという気持ちがするんですが、いかがですか。
○森本委員 それでは、例えば東京都は巨大な自治体でありますが、単独ではこの法案で言う特定広域団体にはなれないということでございましょうか。  ちなみに、ことしの二月二十八日に出されました地方制度調査会の答申では、東京都の区域のみをもって一つの道州とすることも考えられるとしておる...全文を見る
○森本委員 それでは、この制度会の答申については、無視するという言い方はなんですけれども、そこではもうはっきりそうでないという区切りを打っておくということで、例えば東京のような、面積のことを先ほど副大臣も言われましたので、そのことについてはあえて議論をいたしませんが、経済的な大き...全文を見る
○森本委員 この問題については、将来のビジョンと後から出てくる問題とが、少し私の質問の中にも、ふつり合いと申しますか不都合な質問も出てくると思うんですが、冒頭申し上げましたように、全体の中で議論をさせていただきますので、その点は御了承をいただきたいと存じます。  逢坂議員も少し...全文を見る
○森本委員 そのお話はよくわかるんです。例えば三重にいたしましても、伊賀の方は大阪圏、あと名古屋圏の東海圏というところがありますから、この問題については県だけでもなかなか、大阪なら大阪、愛知県なら愛知県と組めるかどうかというような問題は、今後も非常に難しい問題だというふうに思って...全文を見る
○森本委員 その事業が移管された中に、私は、こういう面には非常に評価できると思うんです、直轄通常砂防事業と民有林の直轄治山事業、これらは、ある意味で縦割り行政でやるよりも一緒にやった方がいい。  しかも、これは一つ要望として申し上げたいんですが、例えば、治山事業そして砂防事業、...全文を見る
○森本委員 これは直接ほかの委員会でも議論をさせていただかないといけない部分でございますが、やはり力関係によって、コンクリートを使ってみえるところが力があればそちらの方へ予算の配分が多くなるとか、山の方の関係は、同じ治山事業でも砂防事業でも、力が足らないところには予算が配分されな...全文を見る
○森本委員 道州ということに非常にこだわられたなというようなことを、これは、総理が本会議等でこの検討を、しかも佐田大臣が特命というようなことで、この文言を取ってしまうといかぬのかな、そんな思いもするのでございます。  もう少し、きょうの議論、ドラスチックとかジェットエンジンとか...全文を見る
○森本委員 非常に大臣は前向きに、積極的に発言をいただいております。ただ、これまでの市町村合併の問題とか今回の三位一体改革、これについては、かなり地方は、進んで合併はしたというものの、いろいろな面で国に対しての不信感というのが結構あるということは、私自身も肌に感じておるんです。 ...全文を見る
○森本委員 今、基本方針についても少しお話をしていただきましたので、このことについても入っていきたいというふうに思います。  それで、今回、八項目以外にも道州制にふさわしい新たな措置が定められることに、もうすぐになるのか、とりあえずこれでいくのかという話。もしそうだとすればその...全文を見る
○森本委員 三年で大きなビジョンがつくられる。むしろビジョンがつくられてから道州制に入った方が本当はすっきりするとは思うんですが、これはとりあえず北海道を中心に走る、そういう理解で、これからビジョンとともに、北海道、この道州制、まあ道州というのか、これ、道州制ですけれども、今の広...全文を見る
○森本委員 そうなりますと、先ほども前段で触れたんですけれども、地方制度調査会、ここがことしの二月に道州制のあり方に関する答申を総理大臣あてに提出しています。しかし、この法案は、答申の関係とどう、今も議論がありましたけれども、非常にこの答申は重いというふうに私は思っておるんです。...全文を見る
○森本委員 憲法の話が出たんですが、そうしますと、現在の憲法、地方公共団体について、広域的団体と基礎自治体の二層制を前提としているとの理解が一般的だと思います。  そうだとするならば、道州は都道府県にかわる新たな広域団体とはなり得ないということで、同じでいいということですね、都...全文を見る
○森本委員 そうしますと、市町村合併については明確な法的な措置があったということですね。  ちょっとこれはまた今の通告には多分ないと思うんです。ですから、都道府県が三つ合併する場合に、手続、措置は、これは明確な決めというんですか規則、法律というのか、そのあたりを教えていただけま...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。自主的な、手続上は問題が簡単にいくということ、ありがとうございます。  もう一つ、最高裁が、昭和三十八年三月二十七日、大法廷での判決が挙げる二つの要件によりますと、地方公共団体とは、住民の共同体意識等の社会的基盤を備えた団体、二つ目が、沿革的...全文を見る
○森本委員 そうすると、道州は地方公共団体と言える、言えない。
○森本委員 そうすると、今回の北海道は一つにまとまっておりますから、今言う一の、住民の共同体意識等社会的基盤を備えた団体ということに当てはまるということでよろしいんですね。  それと、例えばこの一の事項で非常に私が危惧いたしますのは、北海道の合併というのは、例えば、三重県が六十...全文を見る
○森本委員 次にちょっと質問を移らせていただきますが、道州制の導入については、単なる都道府県の見直しにとどまらず、国と地方の双方の政府のあり方を再構築するものだとすれば、この法案の審議において、もう少し広範な検討課題を十分に審議する必要があるというふうに考えます。  地方制度調...全文を見る
○森本委員 そうしますと、資料がこちらには今ちょっとすぐに見当たらないんですけれども、北海道のアンケートでは、非常に認識が低い、それを何度も説明するんだけれども、これはどんどんどんどんという大臣のお答えをいただきましたが、そういう点については、自民党の調査会からも指摘されておりな...全文を見る
○森本委員 それでは、少し道州制の特別区域の推進本部についてお伺いをしたいと思います。  これは、きょうも議論されておりましたが、大臣以下すべての国務大臣をもって構成されるということになっておるわけでございますが、地方分権の推進のためには、推進本部の意思決定過程に特定広域団体の...全文を見る
○森本委員 それともう一つ、くどいようでございますが、とにかく北海道は合併が進んでおらない。その中で、道州制のこの今回の法案については住民との距離が広がってしまわないかという気持ちが、三重県の人間が北海道を心配するなということを言われるかもわかりませんですけれども、この合併の状況...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  道州制の道民の合意についてはもう何回も枝野議員が憲法九十五条に触れられましたので、この質問についてはもう触れないでおきますので、次に進ませていただきます。  道州制のあり方について政府が議論していく際に、道州単位をどうするかによって、道...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは次に、これも非常に心配をされることなんでございますが、政治的な面で大きな権限が道州に行くと、公選された首長は相当大きな権限を持たれる、それに伴う問題というものはどのようにお考えをしていただいておるのか。
○森本委員 時間もあとわずかになってきましたので、それでは、例えば、今回の公務員の配置なんですが、一般行政職の国家公務の三十三万人のうち、二十二万人が地方出先機関に配置をされておるようでございます。道州制や地方分権によってこの二十二万人がどのような扱いになっていくのか、また、中央...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  もうこれで、あと一問で終わらせていただきます。  大臣、やはりいろいろなことを言われましても、非常に、言葉と書いたものでは、しっかり国の方はこれまでやられてこられた。  ただ、合併のことも、くどいようですが、先ほど申し上げましたように...全文を見る
○森本委員 どうもありがとうございました。終わります。
11月14日第165回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  きょうは、お三方におかれましては、大変お忙しい中、ありがとうございます。  それでは、早速質問をさせていただきます。  先に麻生知事にお願いをさせていただきますが、先ほど、三位一体の三兆円の税源移譲については評価をされるというよ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  ここのところは、県議会等で議論されておりますからよくおわかりかなと思うんですが、前向きに検討というのと、恐らく御自身も使われると思うんですけれども、検討するということ、これは恐らくほとんど五〇%いかぬのですね、県会で答弁されておるようなその...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、時間もそれほどございませんので、小早川先生には、今の議論も含めましてお伺いをさせていただきますが、地方分権化を進める上で前提となる国と自治体の役割分担のあり方についてお聞きをさせていただきます。  先生は、三月三十一日に行われ...全文を見る
○森本委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、古川先生、ひとつこれからいろいろ御示唆をいただきたいと思うわけでございますが、三重県は、かなり今元気のある地域なんです。ただ、南北格差がすごくひどい。特に弱い地域に北川前知事が肝いりでサイバーウェイブ、情報化、しかしこれは...全文を見る
12月08日第165回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  まず初めに、郵政民営化造反議員の復党について、少し大臣から所信をお伺いさせていただきたいと思います。  先般、十一人の郵政造反議員の皆さんが自民党に復党をされました。報道によりますと、落選議員の復党も検討中であるということでござい...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。関連して、後でもう少しお聞かせをいただきたいと思いますが、大臣はその程度で、それ以上突っ込んだお話は、個人のことでもありますから、できないということは承知をいたしております。  郵政民営化に対する取り組みについて、少し意欲をお伺いしたいと思う...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。決意のほどを聞かせていただきました。  それと、少しこの問題についても、郵政民営化に直接関係のないことではございますが、この点については私は特に総務大臣にお願いしたいということがございますので、あえて触れさせていただきます。  今回の復党を...全文を見る
○森本委員 なかなかお答え、個人個人でいろいろお考えはございますから、ありがとうございました。  ただ、マスコミ関係とかいろいろな分野で、全体の中でこの日本が考えていかなければならないということは承知をしておりますので、きょうのところは、これはまた別のところの議論ということで、...全文を見る
○森本委員 それでしたら、くどいようですが、この年度の乖離がないということであれば、例えば、先ほども逢坂議員から言われた、十九年度には純利益が五百二十億円の黒字、二十一、二十二といって、二十三年に五百三十億円というような、概略なんですけれども、黒字を計上されておるということは、大...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  しかし、それは資料としてもう少しわかりやすく整理して、また後日、きょうは時間がありませんからその議論はもういたしませんので、届けていただきますようにお願いをいたしておきます。  それで、公明党の谷口議員の方からも御指摘があったと思うので...全文を見る
○森本委員 郵便局の存続、再編については、午前中の議論もありましたから、極端な方向には動いていかないというふうに思っておるわけでございますが、例えば、きょう、再編に反対されておる二十一の自治体、これにつきましてはかなり逢坂議員も突っ込んでやられたのですけれども、ここはある程度強い...全文を見る
○森本委員 先ほども時間を大分逢坂議員も使われましたので、それ以上の答えはなかなか出てこないというふうに思っておるのですが、ひとつ総務大臣、これからの郵便局。ちょっとこれは通告にもないのですけれども、過疎の町で合併をして、バスの運行とかそういったことも、だんだん鉄道も減らされてき...全文を見る
○森本委員 縦割りの弊害というか、法律案をまとめていくということは、非常に難しい問題は承知しておりますが、それをやることによって本当に地方分権が進んでいきますので、三者、四者でも結構でございますので、地域の存続、そういったことも視野に入れながら、よろしくお願いを申し上げます。 ...全文を見る
○森本委員 その点で、きょうの読売新聞の「完全民営化前でも」の中で、郵政民営化委員の田中委員長が触れられておる言葉はあえて触れませんが、このことと、これまでの、国債等のいろいろな民間に与える影響とか、そういった規制とこの記事とは整合するんですか。それについて、これは通告外なんです...全文を見る
○森本委員 よくわかりました。  最後になりますが、谷垣前財務大臣が、昨年七月十五日に参議院の民営化に関する特別委員会におかれまして、市場に無用な混乱を与えない、市場の予測可能あるいは透明度を高めながらこの十年間移行をしていくというふうに答弁されておりますけれども、一方、竹中前...全文を見る
○森本委員 どうもありがとうございました。これで終わらせていただきます。