森本哲生

もりもとてつお



当選回数回

森本哲生の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○森本分科員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  大臣には初めて質問をお許しいただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。お疲れのこととは思いますが、あと二人でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、救急車の搬送体制についてからお伺いを...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  それでは、市町村合併が非常に進んでおるわけでございますが、合併後も地域医療に関して、消防管内、管外とも搬送について十分な連携をとられておるのか、病院に搬送したけれどもそこで拒否をされるというような連携ミス、そうした事態は起こっておらない...全文を見る
○森本分科員 この件について厚生労働省の方に、各近隣の市町村で連携を十分とられておるのか、その辺について、合併後、問題はないのか、お伺いをします。
○森本分科員 ありがとうございます。  それでは、ひとつ、そうした連携がされておるという前提でお伺いをさせていただくのですが、これは地元の要望になって申しわけないのでございますが、今、津市というところに十カ町村が合併して大きな市になりました。一番端の美杉というところは緊急医療で...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  これも不思議なもので、県会議員をさせていただいておった当時では選挙区が違いますから、そこの連携を私も見ることができなかったんですが、同じ選挙区になって、今悲痛な叫びのような要望があるんですね。これはかなり心を痛める問題です。  今、二十...全文を見る
○森本分科員 本来ならばこういう陳情のような格好はやりたくないんですが、命の道でもございますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  それで、少し質問の方向が変わるかもわかりませんが、救急車の体制について私の一つ知見がございますので、そうしたことは考えておられないのかということ...全文を見る
○森本分科員 その程度のお答えだというふうには想像はしておりましたが、これは、大臣、皆さん、例えば救急車には本来ならばキロ当たりこのぐらいは支払うというのが取り決めになっておるけれども、やはりそれは強制力がないものだというような基準をある程度考えながら、好意ある方にはそうしたこと...全文を見る
○森本分科員 これは私の一つのアイデアとして申し上げておりますので、結構でございます。  それでは、特に救急医療に戻りますが、やはりこれは、小児科、産婦人科が慢性的な医師不足や過酷な労働実態が伝えられておるんですが、こうしたところに、勤務環境や待遇面の改善とか、それを少しプラス...全文を見る
○森本分科員 今も少しやられておるということをお聞かせいただいて、ありがとうございます。  さらに、診療報酬等、今後も検討を重ねるということで理解してよろしいですか。
○森本分科員 ちょっとその辺はダブって聞かせていただいたような感じなんですが、少し急ぎます。  小児科に関しては、夜間の電話相談事業というようなことを聞いておるんですが、その実態について少し簡単に答弁いただけますか。
○森本分科員 家庭の形態が昔とは変わっていますからね。特に、しかし深夜体制がまだできていないということと、三十四という、このあたりは、あとを全国的に展開していただくように頑張っていただきますように、そのことはお願いにとどめさせていただきます。頑張ってください。  それと、例えば...全文を見る
○森本分科員 大臣、このことは、地域の中で、どんどんどんどん若い方が流れていくんですね、これ。今、第一次産業から第三次産業に加速されて人口が動いておりますし、こうしたことは私、大変な事態だというふうに、人材が失われていくという傾向なんですよ。  このことについて、簡単で結構でご...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いをいたします。  このままですと、やはり地方と都市、中心部との格差がどんどんどんどん広まるという傾向にありますので、お願いをさせていただきます。  少し急ぎますが、年金の件でございます。  現在、基礎年金部分が六万六千...全文を見る
○森本分科員 月々の保険料を上げれば給付を上げられるというのはだれでもできることであって、やはり政治がそのことを税を投入してでもやっていかなければならないということを私は思っておるわけでございます。  あとの質問は時間がございませんので省きますが、例えば、ひとり暮らしの老人にな...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○森本委員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。よろしくお願いします。  大臣、お風邪を召してみえるような感じでございますが、極めて御多忙な身でございますので、どうぞくれぐれも御自愛なさってくださいませ。  それでは、質問に移らせていただきますが、随分通告をさせていた...全文を見る
○森本委員 これはよくわかりませんね、今言われても。これは後で、ここのところはこれ以上しておると、きょうはどんどんどんどん行きたいですから、もう少し、資料できっちり説明をいただくということで、よろしくお願いいたします。  それと、地方固有の財源ですから、ある年度において税収が予...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、地方の状況によって変動するんだということ、そして、地方の意向も踏まえながらという今答弁でございましたので、それはそれとさせていただいて、しかし、その年に国の方が状況を見るといいましても、例えば、今回のような、借り入れの返済をまず優...全文を見る
○森本委員 今回は、たまたま交付税が多く配分できるというような中で、このような措置、返済もされたというふうに思っておるんですが、例えば、これは、入らない場合はどうなっていくのか、そのことについてお伺いさせていただきます。
○森本委員 了解をさせていただきます。  それでは、新型交付税についての質問に移らせていただきます。  今回、人口と面積を基準に配分額が決定される新型交付税の導入に関しまして、その基本認識について、まずはお聞きをさせていただきます。  地方交付税制度について、その算定方法、...全文を見る
○森本委員 それと、続いてですが、交付税制度については、財源保障機能と財政調整機能の二つの機能があるとされておりますが、新型交付税は、この二つの機能との関係でいいますと、どの機能を有しておるということになりますか。その点について、お願いします。
○森本委員 両方の機能を備えながら動かしていくということで、理解をさせていただきます。  財務省は、従来より、経済財政諮問会議などの場を通じてですが、地方交付税の財源保障機能は、歳入と歳出の差額を補てんするので、歳出拡大に対する地方の負担感を希薄化し、国への財政的依存と地方歳出...全文を見る
○森本委員 それと、大臣、話は少し戻りますが、今回の交付税を恐らく一割から三割ぐらいまで膨らませていくというお考えはありますね。
○森本委員 そうしますと、大臣、例えば、これまで政策誘導されてきた地域総合整備事業債とか補正予算債があるわけでございますが、これは具体的に通告をしていないかもわかりませんが、私は、こうした国の約束がどうなっていくんだという不安感があるわけなんです。  例えば、専門的なことでは、...全文を見る
○森本委員 先ほど、政策誘導した分についてもきっちり保障はするんだというお話をいただきました。  このことは、国の政策に対して市町村が協力をしたわけでございますから、このことをほごにするような、率が下がっていくようなことのないようにお願いをしておきます。しかし、それによってほか...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、総務大臣にもう一つ。二月四日付の毎日新聞なんですが、一九九九年から二〇〇四年の全国の市区町村の納税者一人当たりの平均所得に関して、格差の度合いを示すジニ係数を年ごとに割り出したところ、二〇〇二年を境に上昇したとの分析結果が示されて...全文を見る
○森本委員 大臣、専門的な分野でもう少し議論をしていかなければいかぬというふうに思っておるんです。  余談になりますが、実は、最近タクシーの運転手さんからお話を聞いておりますことに、東京は十二月は非常に景気がよかったということをおっしゃってみえました。全体的に十二月はよかった、...全文を見る
○森本委員 次に大臣に質問をさせていただこうと思っておりました地方消費税の関係にも触れていただきましたので、もうここであえて質問は省かせていただいた方がいいのかな。  法人二税では、例えば六・六倍とか、非常に幅が大きいんですね。ですから、ここのところを、税源移譲を考えていくので...全文を見る
○森本委員 余り時間がなくなってきましたので、最後に、地方税のクレジットカードを、三重県の例を少し挙げさせていただいて、見解を求めさせていただきます。  三重県の度会郡の玉城町が、全国に先駆けて、住民税、軽自動車税、固定資産税、水道料など、クレジットカードを利用されて、今、住民...全文を見る
○森本委員 終わります。ありがとうございました。
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○森本分科員 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  松岡大臣には初めて質問をさせていただく機会、よろしくお願いをいたします。  今、北村議員から林業関係の質問がありましたが、農林水産委員会等で余り林業関係について語られないというのが、私、少し残念に思っておるんです。...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  今、十六年度以降が借入金はゼロということで、依存をすることなくやられておるということでございますが、そうした事業運営が行われておりますものの、五年間に二千百二十七億円の新規借り入れがそれ以前に行われておるわけでございます。  一般会計か...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございます。  今、民有林では大体十年前に平均齢級がありますから、国有林の齢級は、民有林に比べてたしか十年おくれぐらいだと思うんですよ。恐らく、今から十年たっても四十五年から五十年ですよね。そうしますと、齢級の考え方はありますよ。今、長伐期で八十年、百年...全文を見る
○森本分科員 大臣、今の議論はかみ合いますか。  私はもう少しおとなしく質問させていただこうと思っておったんですけれども、間伐材の増大とか、今、単価が杉なんか、五十年生で現実に一万円を割っておるんですよ。ですから、一つ飛ばしまして、大臣、今のお話と、もう一つ私が質問するのにお答...全文を見る
○森本分科員 大臣、今の私と大臣の議論、地域住民の方から見られておって、やはりこれは余り地域住民の現実とはかみ合っていないんですよ。  ただ、私は、国有林野が整備されて、赤字も出したけれども、今の災害が少なくおさまっておるのは国有林野がある程度の施業を奥地でされておるからという...全文を見る
○森本分科員 大臣、破格の予算をつけていただいた、これは感謝申し上げます。ただ、これがしっかりと定住化につながっていくようなことでないと、お金はつけたけれども一向に下へ流れない、そして山林の労務者の方々から不平不満が出てくる、こういうことのないように十分中身をチェックしていただく...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。これで終わりますが、大臣、やはり災害は非常に心配です。ですから、それぐらい今、地方の山は荒れ始めておりますから、そのこともひとつ念頭に置いてよろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
03月15日第166回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  質疑に入ります前に、少しお願いをさせていただきます。  私も、この国会に出させていただいて、まだ二年目になるわけでございますが、さきのこの総務委員会、地方にとってとても大事な地方交付税法そして地方税法、この審議が三時間で打ち切られ...全文を見る
○森本委員 言葉足らずでしたらお許しをいただきたいんですが、可能性が極めて高いということで御理解をいただきたいというふうに思います。  私も、総務大臣の言われること、安くしろ、それが国民へのサービスでありますから、そのことを否定するつもりはありませんが、今、八〇から八五%という...全文を見る
○森本委員 それでは、NHKの会長にお伺いしたいんですが、総務大臣は過去に八〇%あったという話です。  今、福田議員の質問の中で、一%アップに四十万世帯の確保で、十倍以上の接見、アクセスというようなことをお話しされておりましたが、そうなると、義務化をすれば徴収率がどの程度向上す...全文を見る
○森本委員 会長の質疑に移る前に会長にもお話をさせていただきたいのですが、今、少しおくれましたが、私は小さな町で育てていただきましたから、地域の活性化とかいろいろな番組に取り上げていただいて、全国各地で、埋もれておったと言うとおかしいんですけれども、頑張っておられるところをNHK...全文を見る
○森本委員 そうしますと、値下げをしないんであれば義務化はだめだというようなそうした大臣の言葉というのは、いわゆる政府による価格統制だというふうに考えられますか、会長。
○森本委員 この件については、時間ももうあと五分ということでございますので、次に移らせていただきます。  重野議員の方からも少しお話が前段あったわけでございますが、値下げの圧力、圧力というか、ごめんなさい、圧力でないと総務大臣は思ってみえないかもわかりませんから、私が勝手に思っ...全文を見る
○森本委員 少し簡単で結構でございますので、その新しい視点、発想というのはどういうことなのか。つまり課長は古かったということですか。
○森本委員 大臣、先ほどホテルの関係でもお話しいただきまして、努力するところは努力しなければならないというのは、それはよくわかります。ただ、日ごろごあいさつさせていただくんですけれども、本当に温和な大臣、敬意を表しておるんですけれども、しかし、ここへ来て、やはり今のNHKでの議論...全文を見る
○森本委員 例えば、いろいろ差があります。ケーブルテレビでお世話になっていますが、ケーブルテレビはホームターミナルがないと、私のところは三台テレビがあっても一台なんですよ、見られるのがね。そういう地域もありますし、いろいろあります。  ですから、そういうことを十分気をつけていた...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○森本委員 おはようございます。森本哲生でございます。  今回、自己啓発等の休業制度の導入に対して質問をさせていただきますが、あと、育児のための短時間勤務制度についても少し触れさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今回、自己啓発のための休業として、大学...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  中身の問題についてはまた後で議論をさせていただきたいと思いますが、大学等における修学に関連してでございますが、平成十三年十二月二十五日に閣議決定されました公務員制度改革大綱の中では、「自己啓発のための休業制度の導入」として、「大学院等に進...全文を見る
○森本委員 そうしますと、先ほど人事院総裁のおっしゃられた、教養、知識、生涯の自己啓発、どうして、先ほどの研究所、シンクタンク、さまざまな調査研究活動を行うことが、私は自己啓発以外の何物でもないと思うんですが、その点についていかがですか。
○森本委員 そのことは後で、私の個人的な考え方としてまたお話をさせていただきたいと思っておりますので、とりあえず次へ進ませていただきます。  地方公務員法の場合には、「公務に関する能力の向上に資すると認めるとき」となっております。国家公務員法の方には法律の中にそうした文言がない...全文を見る
○森本委員 了解しました。  公務員の能力の向上というのがどこかに目的としてあるのであれば、例えば、大学等で専攻する学科科目として、職務とは全く関連のない単なる教養的なものであった場合でも、そうなると、こだわるわけでございますが、公務の関連性も判断基準にするのかどうか、お聞かせ...全文を見る
○森本委員 任命権者の判断については後でまたお伺いさせていただきますので、よろしくお願いします。  では、次に、国際貢献活動のための休業についてでございますが、地方公務員の場合には、国際協力の促進に資する外国における奉仕活動のうち、参加が適当であるとして条例で定めるものとなって...全文を見る
○森本委員 当面はという答弁をいただいたんですが、であるならば、例えば、地方公務員の場合で条例化されて幅を広げて成果が上がった場合は、国の方も考え方を変えるという判断でよろしいですか。
○森本委員 そうしますと、くどいようですが、例えば、NGO、NPO、地道に熱心に途上国への奉仕活動を行っている機関がたくさんあります。中には、JICAのプログラムのように計画的に人を受け入れているところもあると思うんですが、こうしたところに行って活動を行うということは、制度の趣旨...全文を見る
○森本委員 それでは、今シンクタンクの問題で、例えばお金のことも少し、私が間違っていたらお許しください、働いた者に対して支給をいただくというような考え方のもとで、大臣にお伺いしたいんですが、今の議論を聞いていただいておりまして、例えば奉仕活動としては、私は、国際的な奉仕活動も大切...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  まず突破口を開いていこう、そういう考え方も理解できないことはありません。ただ、今から申し上げることについてもぜひお考えをいただきたいということ。こうしたことが自己啓発よりも一つの感性を磨くということにつながっていく、そこからいい政策が出て...全文を見る
○森本委員 いろいろな問題が発生してくるということは承知をしています。しかし、悪い方ばかりでもない、いい方にというのは、それが政治の進むべき方向ではないかなというふうに私は個人的に思っておりますので、質問をあえてさせていただきました。  それでは、また実務的な問題に戻りますが、...全文を見る
○森本委員 後でも申し上げますが、無給ということの中で、対象が非常に難しいのかな、果たして制度がうまく生かされていくのかな、そういう心配も実はしておるわけでございますが、そのことについては、時間があればまた触れさせていただきます。  例えば任命権者の関係で、今のお話とは少し異な...全文を見る
○森本委員 この解釈は難しいと思うんです。自己啓発と称するならば、今おっしゃられたような勤務成績が非常に好ましくない方でも、少し趣旨とは違うかわかりませんが、自己啓発という観点からいけばそれは認めるべきでありますし、優秀な職員に御褒美的にされるというようなことになるとまた問題も出...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  例えば、補充の職員のことになると思うんですが、そこについてはもう時間がございませんのであえて触れさせていただきませんが、この問題についてもう一つ、三年以内となっておるんですが、その範囲内で一人が何回も取得することは可能なんでしょうか。
○森本委員 その細かい点につきましては、例えば、五年でも行けるのか、一年でやめられるのか、二年でもいいのかとか、そういうことについてはまた後で具体的にお聞かせいただきたいと思いますので、その節にはよろしくお願いいたします。  それでは、育児のための短時間勤務制度について少し、あ...全文を見る
○森本委員 それじゃ、それに関連して。非常勤職員であっても、数年にわたり繰り返し任用されている者があることはいろいろな裁判でも明らかになっておるわけであります。育児・介護休業法が、当該事業主に引き続き雇用された期間が一年以上である者は育児休業をすることができるとしていることと、少...全文を見る
○森本委員 そうしますと、局長、常用化に向かっていく職員については将来考えられるということではないのか。
○森本委員 局長、これは、その期間が一年以上であるという現実があるんですよね。しかし、それは現実に、法的にはないはずだというようなことになると思うんですが、ここは非常に現実と法との解釈、解釈といったらおかしいんですけれども、ギャップの中で、そうすると、この辺はこれから整理をされて...全文を見る
○森本委員 これ以上議論はしませんが、やはり今私が申し上げた方々にもこうした運用がなされるような方向でぜひお考えをいただきたいということを要望して、この問題については終わらせていただきます。  それで、二点目の項目なんですけれども、育児短時間勤務の請求をした職員の業務を処理する...全文を見る
○森本委員 局長、今のお話では、私の心配には及ばない、できる限り努力をして、この制度を活用できるようにしていただくということで解釈をさせていただいてよろしいですね。  それでは次に、国家公務員の育児休業法改正案では、任期付短時間勤務職員に俸給表を適用するということは評価をさせて...全文を見る
○森本委員 部長、その時間割りで支給ということ、もう少しそのあたりを具体的に説明いただけませんか。
○森本委員 ありがとうございました。  きょうは、私は、自己啓発の方を中心にということで質疑をさせていただきました。特にお願いをさせていただいておきますが、やはり、日本の方向を決めていただく職員の皆さん方が、少しでも視野を広めていただいて、そして現場とマッチした政策をつくってい...全文を見る
04月19日第166回国会 衆議院 本会議 第24号
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○森本哲生君 民主党の森本哲生でございます。  質疑に入る前に、長崎市伊藤市長の今回の事件、悲しみと同時にいたたまれない気持ちでございます。心より御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。  それでは、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地方公営企業等金融機...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○森本分科員 民主党の森本哲生でございます。大臣、初めて質疑をさせていただくので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今、くしくも広津議員が私とほぼ同じような質問をしていただいたわけでございます。しかし、それだけこの法案についてはいろいろ関心もありますし、正直に一生懸命やって...全文を見る
○森本分科員 また後からその議論をさせていただきますが、最近繰り返し報じられる生損保の不払い問題、ベルル共済問題、ライセンス保険問題、これと生損保と一緒にするというのはちょっといかがなものかと私自身も思っておるんですが、改正前の保険業法のもとで十分に規制できたはずなのに行われてこ...全文を見る
○森本分科員 制度上無理だった、そういうことで承っておきます。  それでは、自主共済の問題は、先ほども申し上げましたように、これまで国会におきましても何人かの議員の皆さんが質問に立たれて、現にさまざまな団体が会員のために自主的に行っている共済については、その実態を踏まえて、制度...全文を見る
○森本分科員 そのことについては後でしっかりとお願いをして終わりたいと思っておるわけでございますが、もう一つ、高い自治性について少しお考えをお聞かせください。  金融庁は、保険業法の規制の適用除外となるためには、共済を運営している団体が高い自治性を有していること、団体の位置づけ...全文を見る
○森本分科員 もうここは質疑いたしませんが、しかし、こうした活動内容、後で述べますが、こうした皆さん、活動されておられる方は、保険業に移管した場合はほとんどできないですよ、お金の問題だけになりますから。こうしたすばらしい活動を抹殺していくような、なぜそれが自治が低いかということは...全文を見る
○森本分科員 恐らく、こうした事態がこれほど大変なことになるということを、局長は今、一定のということで言われましたが、完全にということは無理なんですけれども、予想以上の結果が出てきたということはお認めになるわけですね。     〔松本(大)主査代理退席、主査着席〕
○森本分科員 一生懸命努めたけれども、今日の状況がある程度予想を超えた。ですから、こうしたことはインターネットとかいろいろなことで精いっぱいやられたんでしょうが、やはり具体的に、こうした共済の事例というものがたくさんあるということも認めますが、私は、もう少しそこでの議論が、まあ、...全文を見る
○森本分科員 それで、この共済は期限が過ぎれば罰則、解散命令というようなことで理解してよろしいんですね。それでよろしいんですね。罰則があるんですね、例えば共済をずっと継続する、期限を超えた場合は。もう返事だけで結構です。
○森本分科員 急ぎますが、最後に大臣、ひとつよろしくお願いします、お願いというより思いを。  日本社会に広く、本当に深く人々のきずなとして定着してきた、いわば文化とも言える共済が今重大な危機に直面している事態に対して、国会として制度を存続させるための具体的な手だてを直ちに講ずる...全文を見る
○森本分科員 格別な御配慮をお願い申し上げて、質疑は終結いたします。ありがとうございました。
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○森本分科員 民主党の森本哲生でございます。  大臣、大変ハードスケジュールの中、御出席ありがとうございます。きょうは、介護保険の問題、それとフィリピンのEPAに関することについて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず初めに、平成十八年四月...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  これで局長、例えば三重県下、私、三重県出身でございますので、三重県下の動きを見ておりますと、医療関係が特養とか老健の方へ移る、案外これが低調だというふうに聞いておるんですが、今後そういう動きが激しくなってくるという予想でございますか。今...全文を見る
○森本分科員 それと、大臣、この法改正を含めて、介護、社会福祉全体の問題になると思うんですが、大臣として、主に今の地域課題、その御見解がございましたら、今こういうことが非常に問題にもなっておるし、将来考えていかなければならないんだということがございましたら簡単に触れていただきたい...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  それでは、局長、今のお話の中で、この法改正の後、介護施設から追い出されるとか、ちょっと表現は悪いですが、そういったことが顕著に見られておるということは今のところないと理解してよろしいんでございますね。  それでは、また戻らせていただく...全文を見る
○森本分科員 局長、四割が全国平均ということは、これは間違いないですね。そうしますと私の見解がかなり違うんですが、ある程度多いところと少ないところの平均ですから、少ないところもある。たまたま私が聞き取りを行ったところは低い。これは、かなり優秀だと思っているところから聞き取りを行い...全文を見る
○森本分科員 先ほどの要件が責任者の資格というふうに解釈してよろしいですね。  あと、これは雇用契約という問題ではいろいろなお考えがあろうかと思いますが、日本の従事者と同等の報酬の確保、これは当然なことでございます。  もう一つ、この受け入れられた方は施設の人員配置基準に含ま...全文を見る
○森本分科員 経営上ぎりぎりの人数で対応されているところが多いというふうに私は個人的に思っておるんですけれども、局長の今のお話では、ある程度余裕を持って人員配置をされておる施設が多いというふうに解釈してよろしいのですか。
○森本分科員 局長、これは恐らく、今の要件からいきますと、小規模の、一番初めに言われました特養六十人、七十人ぐらいの施設ですと、この研修受け入れをやっていくということは非常に難しいというふうに私考えるんですが、その点についてもお伺いいたしますのと、今地方では、人員不足のために、で...全文を見る
○森本分科員 そうしますと、局長、資格を取るまでは大規模なところでしか受け入れは難しい、逆にそのように解釈してよろしいですか、今のお答えは。
○森本分科員 これ以上議論しませんが、例えば一法人一施設で大体百人程度の規模でやれば、なかなかこの受け入れは難しい。しかし、そういうところがむしろ受け入れたいという希望もあるんですが、なかなかそれはできにくいという判断を私はしておりますので、そうしたことも今後頭に入れていただいて...全文を見る
○森本分科員 それでは、大臣、この件で、今お話を聞いていただいておりまして、フィリピン政府との関係で、国家資格の問題については十分詰めがなされておらない中でこういう事態が今あるというようなことも聞いておるんです。これは円滑にある程度進められるように努力はしていただかなければならぬ...全文を見る
○森本分科員 ぜひ、小さな田舎の町にもこうした輪が広がって、そして介護関係が、地域こぞって不安感に、皆さんが心配されないような制度をつくっていただくことを特にお願いさせていただきたいわけでございます。  最後に申し上げますが、全体の動きを見て、国の方は感じておられないと思うんで...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  なかなか皆さんお疲れで、執行部も大変だと思いますが、頑張っていただきますようにお願いいたします。  地方公営企業等金融機構法案に関する質疑をさせていただきます。  先週の十九日に行われました本会議におきまして、本法案に関する代表...全文を見る
○森本委員 大変前向きに御答弁をいただきまして、感謝申し上げます。  ただ、これは潜在的にあることでございますし、ある意味では巧妙ですから、現場を的確につかんでいくということは非常に難しいということもあります。  特に、くどいようでございますが、権限が移譲していく以上、そうし...全文を見る
○森本委員 大臣の認識、おおむね私も同感でございます。例えば、効率化の問題については大変効果が上がっているという一方、しかし、新しいまちづくりについてはこれから大変な事態を迎えるのではないか。そのことは、きょうは公営企業の関係でございますから、具体的には申し述べませんが、ここがこ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  大臣、千の目標は、具体的に二十二年末までを目標としたいということではないと。  総務大臣のお考えで結構です。
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、これも意見としてある程度申し上げたいことでもあるわけでございますが、三位一体の改革について具体的に少し、時間は余りとらないつもりでおりますが、お願いをしたいと思います。  この三位一体の評価でございますが、地元の三重県がどのよ...全文を見る
○森本委員 前段、少し長くなってしまいましたが、大臣、これまでは、どちらかといえば、長として、トップとして、今トップの方見えますが、定員も多く、いろいろな項目でそう努力しなくても、案外それの方がむしろ分がよかったというような状態が十年一昔。ですから、そういうところの数値はやはり微...全文を見る
○森本委員 なかなか望ましい姿は難しいということに理解をさせていただかないと、大臣も笑ってみえますので、その辺、余り突っ込んだお話、回答は出てこないのかなというふうに思っておるんです。  それでは次に、まだもう少しお願いしたい項目がありますので続けます。  今もIRについても...全文を見る
○森本委員 これは地方の方に求めるだけでなしに、先般、財務省の、国の方の財政のことも出ておりましたが、お互いがオープンにして、十分説明し、投資家との関係を明確にしていただくような、そういう努力を今後も引き続きよろしくお願いを申し上げます。  そして、鍵田議員も今言われて、これは...全文を見る
○森本委員 聞く方がやぼだった。これは私も確認の意味でさせていただきたいというふうに思っております。  それでは、機構の貸付先、くどいんですけれども、介護が入るかどうか、お伺いをいたします。  大臣は、総合的な見地から検討を行うと答えられました。その検討を行う場合には、公庫が...全文を見る
○森本委員 局長、これは通告をしていませんが、介護保険の問題については、療養型というか、移動されていくわけでございます。これから、介護の問題についてはかなりいろいろな流れが出てくると思うんです。  特に私が心配しておるのは、例えば、三重県のことばかり申しますが、一番例がいいわけ...全文を見る
○森本委員 しかし、大臣、これは八十人でしたか、人数、ちょっと私も資料……(発言する者あり)八十四。かなりの人数。これは、その要請があるとかないとか、そうしたところまでまだ全く相談はされていないわけでございますか。これも通告はしていないですけれども、どのような方向になっていくのか...全文を見る
○森本委員 これは、異動するか残るかという逆の立場になれば、公務員にとっては、私も小さな町役場、三月の異動というのはもう最大の公務員のイベントみたいな、興味津々の問題でありますから、そういったところはなるべく早く具体的な道筋をつけていただけるのがいいんじゃないかな。このことについ...全文を見る
○森本委員 国に帰属するものではないということですか。そうすると、本会議ですか、このことについては残余財産が国に帰属するという、私が申し上げたことは……
○森本委員 ここのところは、大臣、何かわかったようなわからないような。  例えばこれは法律的にはどういうことに。局長に聞くのは無理なんでしょうか、今の議論は。通告していませんから結構ですが、もし答えられるのでしたら、ちょっともう少し。
○森本委員 そうすると、くどいようですが、旧勘定、新勘定の振り分けは、いつ、どこで、だれがされるということになるわけですか。
○森本委員 それでは、大臣、先ほど金利変動準備金については触れられましたが、これもくどいですが、もし使い果たされた場合は国から財政支援を行う用意がありますかという私の質問に対しては、大臣は、国の財政支援はないと。人、物、金、そのように書いてありますから当然だと思うんですが、いざと...全文を見る
○森本委員 これで終わりますが、地方の自治体側から言わせますと、今回五兆円借りかえをさせていただいた。しかし、それまでの流れの中で、もっともっと早くそのお願いをしておった部分もあろうかと思うんです。ですから、低金利がずっと続いて、しかも五%、七%という金利の中で地方も頑張って利息...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、まず初めに政令指定都市について質問をさせていただきます。  まず、政令指定都市の問題についてお聞きいたしますが、先日、二十四日の委員会におきまして、市町村合併の現状と今後の方向性について実は質問...全文を見る
○森本委員 大臣、今おっしゃられました都道府県との関連については少し後で議論をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  今のように、こうした政令指定都市が、巨大な基礎的自治体が出てまいりますと、先ほど言われたさまざまな課題も生まれてくるわけであります。  例えば、...全文を見る
○森本委員 大臣、そこで、例えば横浜市ですと、県、市、私の今申し上げた自治区になると、二層が三層制になっていくということになるんですが、逆に、鳥取県の人口が六十一万ですと、むしろ県にしていっても、それの方がすっきりするんじゃないか、私はそういう考え方も同時に持っておるんです。 ...全文を見る
○森本委員 これについては、もうこれ以上は議論をいたしませんが、大臣、都道府県と政令指定都市をつくっていくことによって余りにも無駄がふえる、無駄なことをやっているという感覚はございませんか。むしろ県として離した方がわかりやすいし、無駄もない。もちろん、後から質問させていただきます...全文を見る
○森本委員 時間がありましたら、最後のところで少しまたそのお話をさせていただきたいというふうに思っております。  次に、地方議会の役割について少し質問をさせていただきます。  昨年、相次いで明るみに出ました知事による不祥事や、夕張市での財政破綻などを見ましても、本来、地方行政...全文を見る
○森本委員 そうすると、あくまでも、今の考え方の中では、すべて提案側の意向によって議会が開催されるのがごく当たり前というような、そういう判断でよろしいですか。
○森本委員 それでは大臣、今の議論の中で、地方議会の招集権を議長にすべきであるという提言もあると思うんです。そのことについて大臣はどのように認識をされておりますか。少しお聞かせいただけませんでしょうか。
○森本委員 非常にこれはいろいろ議論をされたというふうに、私もそれはよくわかるんですが、緊急事態とか、議会側が議会を招集しなければならないというふうに、だれしもが議会が当然招集すべきだというところでも招集ができないというような制度は、やはり特例的にも認めていくべきではないかという...全文を見る
○森本委員 それでは、念を押しておきますが、そうした具体的な事例の中で、明らかにこれは必要だということがあればそうした方向に進むことも可能だということで理解をさせていただいて次に進みますが、一方的ですけれども、よろしいですね。  それでは、地方議会にもいろいろそうしたお話をさせ...全文を見る
○森本委員 条例で定めているものであれば国の方は関与はしない、地方分権の流れの中で、そうしたことはますます国の方から指導すべきでないというお考えですか。
○森本委員 それでは、例えば県議会、市町村議会、その議会の定例日以外にもかなり出勤されることが多い、そういう場合には給料として扱ってもいいんではないかといったときには、地方自治体はそうした扱いが条例上できるというふうに解釈してよろしいんですね。
○森本委員 念を押しますが、局長、そうした条例をつくる場合に国は関与しないという解釈でよろしいですね。  それと、私は、どちらかといえば、そうした仕事をしっかりする方々にはしっかりと位置づけをしてほしいということの願いを含めて今の質問に入っておるわけですが、一方、地方公共団体も...全文を見る
○森本委員 それでは、最後の質問に移らせていただきますが、地方議会が首長及び首長部局に対して十分な監視機能を果たしたり、議会みずから条例案などを積極的に提案したりしていくためには、これも三重県の議会でもかなり話題になっておることでございますが、調査機能を含めて議会事務局の拡充が不...全文を見る
○森本委員 私どもには政策スタッフ一名はいただいておりますし、そうした面から、たくさんのそうした優秀な方々がどううまく活用できるか、地方議会ともあわせて、ぜひ今後そうした方向に動いていけば非常にいいのかな、そのような思いもさせていただいております。  地方分権については、時間が...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いいたします。  きょう本会議でもお話がありました、昨日の愛知県の長久手の事件は、大変遺憾に思っております。林巡査部長の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、木本巡査部長の一日も早い回復を願うばかりであります。  先般...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  私どもの三重県の方でも、警察の増員については極めて寛大に、要望におこたえいただいた。そういうようなことで、私自身も感謝いたしておりますので、どうぞ、そういったことを生かしていただいて、今後ともよろしくお願いを申し上げます。  それでは、地...全文を見る
○森本委員 局長、ありがとうございます。  先ほどのお話の中で、三重県なんかでも、産官学の連携というのは今非常に強めて、企業誘致、研究部門、環境部門なんかやっておるわけです。その場合は、いろいろな名目の中で、今のお話にもありましたが、研究をしていただければ研究費用として支払うこ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  ふるさと納税の問題でも、私も今から質問させていただきますが、いろいろな角度から見ると随分あると思います。この件についてもあると思うんです、いろいろな方向から考えてみれば。お金を払うんだといったら、本当に車がわりに、例えばキロ幾らとか決めて使...全文を見る
○森本委員 御丁寧に説明をいただきましてありがとうございました。  大臣、私も気持ちはわかるんです。今まで一緒のことを思って私も過ごしてきましたし、総務省の皆さんで、ふるさとで受けた行政サービスの対価のいわば後払い、こういうコメントがされたかされないかわかりませんが、マスコミで...全文を見る
○森本委員 それでは、ちょっと矢継ぎ早に質問させていただきますが、この制度は、住んでいるところで行政の利益を得る人が住民税を払うという受益者負担の原則に反するという人も多いわけであります。石原東京都知事などは、東京に対する収奪、税の体系としてはナンセンスとまで言い切っておられます...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  私の秘書もふるさとを持っておるようでございますが、やはり秘書は東京で納めると。(発言する者あり)今、声がかかったんですけれども、いや、むしろ東京が多うなる場合もあるでというような話を聞かせていただいて、いろいろな考え方が出てまいります。 ...全文を見る
○森本委員 それと、大臣、私は決めつけるわけではありませんが、例えば一割としますと一兆二千億を、あくまでも住民による選択制ということで、果たしてどれだけの方が利用されるか。今も私の秘書の例も出させていただきましたが、住民の一割とか二割とかいった程度、あるいはもっと少ないかもしれな...全文を見る
○森本委員 それでは、次の質問、ふるさとの定義についても非常に難しいのかなと思いますので、恐らく同じような回答になろうかと思いますので、それは一つ飛ばさせていただいて、地方交付税額の算定との関係についてお聞かせください。  これも逢坂議員が指摘をされて、明快な答弁がなかったとい...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、もうあとのはちょっと飛ばします。いろいろなことを検討していただくということで、私の方は理解させていただきます。  もう一つ、ちょっとこれは違った方向なんですけれども、中川幹事長が言っていただいております、住民税間の移転ではなくて...全文を見る
○森本委員 時間がせってきましたけれども、最後に一つ、これは急いで言いますので、聞かせてください。  先般、杉並区へお邪魔をさせていただいた際に、もう前の段階を抜きますから御理解ください、住民税の前年度課税方式をとっておられますが、これは現年課税方式にするということについては検...全文を見る
○森本委員 私は、これは現年度で課税する方が未納も少なくなると思うんですよ。収入がなくなったときにかなり取られますと……。  そうしたことによる未納というのは、データ的にはとっておられますか。
○森本委員 時間が参ったようですからこれで終わりますが、私の考えとしては、やはり未納は少なくなると思うんです。これまでの時代でしたら、きっちり退職をされ退職金をいただいてという、社会システムがそうだったんですけれども、かなり厳しい環境の中で退職せざるを得ない方が、これは時代が変わ...全文を見る
05月24日第166回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○森本委員 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、基準策定のプロセスについてからお伺いをさせていただきます。  早期健全化基準、それと財政再生基準の設定につきましては、その比率がどうなるかによって地方公共団体の予算編成は大きな影響を受けるものと考え...全文を見る
○森本委員 大臣から前向きにお話をいただきましたので、できたら参加というよりも参画をというような形でぜひよろしくお願いをいたします。  それでは次に、各公共団体の規模や財政格差をどう反映するかということについてお伺いをさせていただきます。  今もお話がありました四つの指標の設...全文を見る
○森本委員 ここのところは、方向性は維持するんだという解釈をさせていただいて、次に進ませていただきます。  財政状況の判断なんですが、四つの指標に基づいて財政状況を判断するわけであります。このうち、実質公債費比率については三年間の平均というふうになっておりますが、その他の指標に...全文を見る
○森本委員 そうすると、例えば税収の減で交付税が変わってくるとか、その年度で大きく公共投資をしていくとか、そういう場合にも、単年度であくまでも勝負というとなんですけれども、算定をして、複数年度の判断ということはもう取り入れないということで理解してよろしいですか。
○森本委員 これ以上議論するつもりはありませんが、そういった単年度に行政の場合はこだわる、それがいいところもあれば悪いところもあると私は思っておるんです。ですから、そういったことはこれからも御検討いただきたいなという私の意見として申し上げて、次に移らせていただきます。  次、連...全文を見る
○森本委員 局長、さっきのは、地方公共団体が出資のみで損失補償を行っていない場合には判断基準の範囲には入らないということですか、入るということですか。  もう一回言いますが、第三セクターに対して地方公共団体が出資のみで損失補償を行っていない場合には判断基準の範囲に入らないか入る...全文を見る
○森本委員 そうしますと、例えば第三セクターが破綻した場合、ここは出資債か出資債でないかで変わってくるわけですか。  ちょっと質問がわかりにくいかもわかりませんが、第三セクターが破綻した場合は出資額が戻ってこないわけですね。その場合は今回の判断基準には入らないということでよろし...全文を見る
○森本委員 どうもありがとうございました。  それでは、次に大臣にお伺いしますが、今回の連結実質赤字比率などの指標において、国の法令や義務づけに基づいて実施される国民健康保険事業なども範囲に含まれることになりました。  しかしながら、赤字構造を抱えるこの保険事業会計がある中で...全文を見る
○森本委員 これは、財政力の強いところ、弱いところがあります。くどいようですが、国の法令や義務づけに基づいてこれはされておるということでありますから、そうしたことは十分踏まえて今後御検討もいただきたい、そのことをお願いして、次に移ります。  将来負担比率の算出方法における負債の...全文を見る
○森本委員 ここは、団塊の世代の退職の問題もありますし、市と町村では退職積み立てとかいろいろな面で大分格差というか違いがあるんですね。ですから、そこのところを十分踏まえてお願いしたいということを要望として申し述べておきます。  それでは、さらに将来負担比率の算定でございますが、...全文を見る
○森本委員 それで、国土交通省の関係でちょっときょう御足労をいただいたわけです。今のお答えに対する質疑ではありませんが、実は、下水道の実態を少しお聞きする意味で、申しわけなかったんですが、下水道事業について、合併された三重県から要望が出ておるわけであります。  津市の市町村合併...全文を見る
○森本委員 今のところは、財務省との関係もございましょうし、いろいろな省庁との関係もあります。特にこうしたことがこの財政再建法案の今後の将来負担として響いてまいります。  例えば、本当にこれは私もびっくりしたんですね、津市なんかは、二市六町二村で合併して、下水道の管がほとんど補...全文を見る
○森本委員 では、局長にそのあたりのテクニック的なものをお伺いします。  例えば、夕張市では、決算時、出納整理期間に民間金融機関から一時借入金の融資を受ける際に、公営事業会計と普通会計の間の会計操作を繰り返すことによって普通会計を黒字化するといったいわば粉飾決算を行ったわけです...全文を見る
○森本委員 そうすると、今回のような粉飾といいますか、そうした行為は極めてやりにくいということでよろしいですね。  監査の問題なんですけれども、例えば、私は内部の監査がこれからも非常に大事になってくるんだと思うんですが、健全化法案の二十六条では、健全化・再生・経営健全化計画の策...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  小さな自治体ではなかなか事務が多くなって担当の皆さんは大変だろうな、そういう思いも私はあるんですが、逢坂議員から言わせますと大丈夫だというような話でございますので、この問題についてはこの程度にとめさせていただきます。  ただ、今、監査委...全文を見る
○森本委員 それでは次に、再生振替特例債の発行についてお伺いをいたします。  健全化法案の十二条では、収支不足に対し発行する再生振替特例債の規定を置いて、第三項で、再生振替特例債の資金について法令の範囲内で適切な配慮を行うことが明記されております。その際、具体的な財政的配慮がど...全文を見る
○森本委員 大臣、一方、早期健全化に取り組む団体に対する国の財政的支援策はどのようなものがあるのか。何らかの財政的な配慮が必要ではないかという声がありますが、その点についていかがですか。
○森本委員 時間が余りなくなってきましたので、局長、ちょっと通告のを飛ばさせていただいて、大臣に首長の責任についてお伺いします。  地方公共団体が財政再建を行わざるを得なくなった場合、首長や議会に対して責任を追及する何らかの仕組みが必要だと考えますが、今回の法案では特段の措置が...全文を見る
○森本委員 それでは最後に、少し省略をさせていただきますが、首長の権限がかなり強い、そんな中で、法的に首長の多選を禁止しようとする動きがあります。これは時代の流れかなというふうに、地方分権という流れもあるわけであります。しかしながら、従来から、首長の多選禁止を法律で縛ることが憲法...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。終わります。
06月12日第166回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いいたします。  大臣、通告をしておらないのですが、きょうは第三者委員会が華々しく総務省にというようなことでマスコミをにぎわしておるわけであります。年金問題については、皆さんが大変心配されておる中に、千四百万件の問題とか、そ...全文を見る
○森本委員 今回の年金問題については、社会保険庁だけでなしに、やはりそれの監督官庁そして国会が真摯な対応をすることが信頼を回復していくことにつながっていくというふうに私は思っております。それと、この第三者委員会のあり方、中身、決定の仕方は、さらにこれはまた損得の問題の中で、厳しい...全文を見る
○森本委員 それでは、現在ない、現在交渉予定になっているところもないということでよろしいですか。現在がないということですね。今後の交渉予定はないということでよろしいですか。それでよろしいね。  総務省に同じ質問をさせていただきますが、電気通信機器の分野で現在交渉中、それから、こ...全文を見る
○森本委員 ちょっとそれはおかしいなというふうに私は一般的に思うんです。せっかく個別法が一般法になった、さあこれからどんどんMRAの協定を結びやすくなる、既にいろいろ進んでいるのかなと思っていたら、どうやらそうではない。  総務省にお聞きしますが、電気通信機器の分野において外国...全文を見る
○森本委員 産業界の状況、それはよくわかります。  それでは次なんですが、そもそも、MRA法案の目的ですが、これは法案には、「特定機器に係る製造、輸出入、販売その他の事業活動の円滑化に資する」とあります。ただ、その考え方の背景には、MRA制度が認証に要する期間や費用の縮減、新製...全文を見る
○森本委員 この制度によって企業側の負担も減るということはよくわかります。  一方で、これまで輸出の場合に相手国で認証を行っていたものを、こちら側で認証手続をすることで、日本の行政コストなどは逆にふえるような気がするわけです。  企業コストと行政コストをトータルで見た場合、や...全文を見る
○森本委員 このことについては後でもう少し詳しくお話をさせていただきますので、お願いします。  MRAをICT産業の国際競争力の向上のために活用していこうという考え方には賛同をします。その割には、情報通信機器の分野でMRAを積極的に活用しようとする姿勢が少し弱いのではないかとい...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、ここでちょっと視点をかえまして、MRA協定と本MRA法案の関係についてお聞きをいたします。  欧州との間では、本法案でカバーしている電気通信機器と電気製品のほかに、化学品と医薬品が対象になっていたかと思いますが、この化学品と医...全文を見る
○森本委員 ということは、この法案は、一般法といいましても、MRA協定全体をカバーするものではないということでよろしいんでしょうか。  さらにお聞きをしますが、電気製品の分野で、フィリピンとはさきの百六十五国会において、タイとは今国会において、EPA条約と、その一部としてMRA...全文を見る
○森本委員 そうしますと、フィリピン及びタイとの間で結んだMRAと、今回の法案が想定しているMRAとは、形式が異なるということなんですね。  前者は、域外指定型の相互承認ということで、先ほど言われた、輸入国政府が、輸出国にある適合性評価機関を自国の関係法令に基づいて直接指定して...全文を見る
○森本委員 これは局長、なかなか、説明を聞いておっても、どれがどれに入っていくんやということが非常に難しい、政省令にきちっと照らして精査しないとこの問題はなかなか難しいと思うんですが、単純に域外指定型の方が非常に有利なんだろうな、お互いにメリットは大きい、しかし距離が遠いところで...全文を見る
○森本委員 それと、これも通告にないんですが、この法案は経済産業省と外務省と総務省が担当されておるんですけれども、一番中心になってまとめられる省はどの省なんですか。
○森本委員 その点に対するコメントは後からさせていただきます。  次に行きますが、これは参議院の芝議員もかなり強く言われておったところなんですが、私の方はまた違った視点から。  電気通信機器の分野で日本のメーカーなどがどの程度の国際影響力を持っているのか、お聞きしたいというふ...全文を見る
○森本委員 どうも日本の場合は、まだ国内で十分そうした、もうけができると言ったらおかしいんですが、そこにとどまっておるというような気がいたしておりますので、大臣の力強いお言葉も今いただきましたので、ぜひそういう意味で世界戦略の中で頑張っていただくようにお願いを申し上げます。  ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。終わります。
10月18日第168回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  増田大臣におかれましては、このたびは大変おめでとうございます。と申しますよりも、むしろ、大変御苦労さまですと申し上げた方が、今の厳しい環境の中で、本当にその言葉の方がいいんじゃないかというふうに思わさせていただいております。私も三重...全文を見る
○森本委員 私自身、ことしの夏は、特に私の選挙区の奥地を歩かせていただきました。合併後の町が非常にこの二年間でさま変わりしておる状況に胸を痛める思いをしております。ですから、そのことも、知事という立場からさらにまたもう少し周辺も見ながら政策を打っていただくことをお願い申し上げて、...全文を見る
○森本委員 今もお答えをいただきましたが、くどいようでございますが、直ちに完全実施の閣議決定を行っていただいて、一日も早く国会に給与法改正案を提出されますようにお願いを申し上げておきます。  それでは、次に移ります。  政令指定都市、都道府県の人事委員会も、多くは初任給の引き...全文を見る
○森本委員 大臣、そうしますと、八月に行われた経済財政諮問会議におきまして、平成二十年度予算の全体像として、公務員人件費を、国と地方合わせて約五千億円を上回る削減を計画されたところです。  一方、今お話のありました、勧告が実施されますと、国家公務員四百五十億、地方公務員九百三十...全文を見る
○森本委員 大臣、前段でも申し上げましたように、地方みずからが独自の給与削減措置を行っているという事実、それと、先ほど大臣が言われた労働三権と非常にかかわりの深い人事院勧告。このあたりは財務大臣との折衝になるわけでございますが、その意気込みについてお聞かせいただけませんか。
○森本委員 それでは、人事院の方にお願いをさせていただきます。  昨年から、民間企業の比較対象企業規模を百人から五十人以上に変更されました。しかし、五十人以上ではまだまだ大きいとの意見も聞かれております。私としては、どんどん対象企業の規模を小さくしていくことは問題があるという認...全文を見る
○森本委員 今のところ、これを下げていく状況ではないということでよろしいんですね。  それでは、例えば地方におきまして、百人から五十人にしたことによって影響が実際どの程度あったのか、人事院に確認をさせていただきたいんですけれども、この比較対照はされておりますか。
○森本委員 これは総裁、私としましては、やはりこうした、百人のときであればどの程度になったのか、五十人規模で計算をすればどの程度になったかという比較対照はいただきたいという思いがございましたので、その資料はなかなか難しいということの回答なんですか。
○森本委員 それでは、ここのところは押し問答になりますので、結構でございます。  今回の人勧で、初任給を中心に若年層に限定した改定を行っておられます。この背景には、民間のことしの四月の大卒者の初任給が平均二千三百六十二円増の十九万五千四十八円に上昇し、公務員との較差が開いている...全文を見る
○森本委員 それで、総裁、今回の人事院勧告によって公務員離れがとまるというふうに思われておるのか。私は、初任給の引き上げだけでは非常に難しいというふうに思っておるんですが、公務員離れを防ぐためにどのような方策、環境づくりが必要と考えておみえになるのか、お聞かせください。
○森本委員 これはそちらだけに押しつけるという問題ではないんですが、やはりこれからの若者は、世界の中で国際的にどう活躍できるか、そうした有能な人材を発掘していくのが日本の発展にもつながっていくというふうに考えておりますので、これから私どももそのことの政策はしっかり考えてまいりたい...全文を見る
○森本委員 これは大臣、同じ税金を使うんでしたら、小もちのようにいろいろなところに振らないで、もう少しまとまった政策の中で子育て対策、少子化対策をやっていかないと、こういうのが少子化対策でひとり歩きしていくような政策というのは私はいかがなものかというふうに思わさせていただいており...全文を見る
○森本委員 時間も迫ってきておるようでございますので、通告をいたしました多くのことをカットさせていただくので申しわけないんですけれども、最後に大臣にお願いをします。  専門スタッフ職なんですけれども、公務員の在職期間、先ほどもお話がありました、在職期間の長期化を視野に入れての制...全文を見る
○森本委員 大臣、これで終わりますが、天下りの問題とこの問題は深く関連をしてくると思いますので、ここのところをしっかり踏まえながら、どうしっかり説明をしていけるのか、ここのところが大事だと思っておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。  時間ですので、終わります。ありがと...全文を見る
10月31日第168回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○森本委員 おはようございます。民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いします。  まず初めにお伺いをさせていただきます。  今回の緊急地震速報に関しては、既に十月の一日より一般向けに運用が開始されておるわけでございます。そういうことからしますと、この本法案の提出されまし...全文を見る
○森本委員 それでは長官、どちらかといえば、十月一日、これがある程度譲れなかったというふうにも聞こえるんですが、きょうにおくらせてもいい一番最大のポイントといいますか、十月一日にしなければならなかった最大のポイントというのはどういうことですか。
○森本委員 これ以上、深く議論はいたしませんが、しかし、それであれば、きょうずっと出てきておるような心配事の議論が、これは起こっていなかったからよかったようなものの、こうした皆さんが今心配されておるような事案が実際に起こっておれば、これは国会軽視になるというふうに私は思うんです。...全文を見る
○森本委員 報道等によるわけなんですが、緊急地震速報の認知が十分に行き渡っていないという声は確かにあります。民放ラジオ局などでも、高速道路の、先ほども大臣からもお答えをいただきましたので、このことについてはもう追及をしません。  一般の方々の認知度、周知度の不足から、緊急地震速...全文を見る
○森本委員 そのことは先ほども聞かせていただいておりますので。  それと、石川議員も先ほど触れられましたが、民間事業者の速報を流す場合、大臣も少しそのあたりは指示ができないというような聞き方をさせていただいたんですが、表現力や文言、伝える内容はできるだけ共通のものが望ましいと私...全文を見る
○森本委員 それと、この整備がおくれていく理由といいますか、これからの課題としては、やはり財政力が一番大きいと考えておいてよろしいですか。
○森本委員 この防災無線は、市町村は大体七五は完備されていますよね。粗っぽい試算なんですけれども、これにJアラートを乗せていくには大体五百万から一千万というふうにされておるんですけれども、これは交付税対応されるということなんですが、三年間とか五年の見通しというのは、大体どの程度整...全文を見る
○森本委員 これは計画がないということなんですが、ここのところをしっかりやらないとなかなか大変だというふうに、宝の持ち腐れになるように思いますので、そのあたりはもう少し検討を要するんじゃないかなということを指摘させていただきます。  では、次に移らせていただきますが、携帯電話、...全文を見る
○森本委員 こうした情報格差が出てまいりますので、いろいろな面で問題も出てくるのではないかと思います。そこはこういうところに出てくると思うんですけれども、例えばデパートや駅、劇場、遊園地などといったたくさん人が集まる施設などでどのように速報を流すのかという問題も非常に重要な問題に...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  先ほど、防災行政無線のところの費用の問題については、交付税算入の、二分の一の交付税を算入していくということで起債の問題がありますが、民間の集客施設などで導入する場合は、速報をアナウンスするための費用についてはどうなっておりますか。
○森本委員 速報システムについても、これはなかなか難しい問題であります。ただ、民間での導入は民間独自の判断でということでございますが、大臣、これはやはり国の方での財政補助、あるいはもっと安価な装置が開発できるようにできるだけ努力をしていただくということが今後非常に必要になっていく...全文を見る
○森本委員 確かに民間の集客施設等、非常に幅が広うございますから、難しい問題であるというふうに思っております。  しかし、そこでの混乱がまた一番心配も、同時に相反するものでもございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。携帯とか、ある面では無線とか、徹底的にそうした施設で利...全文を見る
○森本委員 どうもありがとうございました。  小田急さんとか新幹線は独自にシステムを持ってみえる、新幹線等は独自にやってみえると聞いておりますので、その件についてはよろしくお願いします。  そして、質問の、箱根の震度五弱の地震、これについては今菅原議員からお話がありましたから...全文を見る
○森本委員 この件についてはしっかりとやっていただきますようにお願いをして、次に進みます。  地震の予知体制全体について基本的に質問させていただきます。  一九七六年秋の日本地震学会でいわゆる東海地震説が発表されて、七八年に東海地震の直前予知を前提とした大規模地震対策特別措置...全文を見る
○森本委員 その場合、どの程度の精度あるいは確率での予知なのかということと、東海地震については、国民の生命を守る防災計画の柱に据えるものだけに、確かさが必要だというふうに思いますが、それに十分こたえられるものでございますか。
○森本委員 それでは、東海地震と同様、東南海地震や南海地震についても、現時点での地震予知は可能でございますか。
○森本委員 そこで、気象庁としても、政府になんですが、ケーブル式の海底地震計の整備のための来年度予算要求を行っておられます。それによって東南海・南海地震のメカニズム解明を目指されておられますが、これは、その結果として東南海・南海地震についてもいずれ予知は可能となることと理解してよ...全文を見る
○森本委員 それで、伝えられるところによりますと、去る七月十六日に発生した新潟県の中越沖地震、この地震は、東京電力の柏崎刈羽原発の事故を引き起こしましたが、いまだに地震域が、起きたメカニズムはわからない。今後もわからない可能性があるというような報道があります。断層の構造がよく解明...全文を見る
○森本委員 長官、お金をかけて地震予知が可能であるというのであれば、国民の皆さんも納得されると思うんです。しかし、そうでないとすれば、例えば今回のこの問題でも、例えばケーブル式の海底地震計の整備というようなものが出てくると、東海すべてがある面では察知できるかというような感覚にもな...全文を見る
○森本委員 大臣、ちょっとこれは全く違うことなんですが、ぜひ調査をいただきたいのが、独法の勤労者退職金共済機構、この問題です。  建設業の退職金共済事業本部があります。これは建設業ですから、国土交通省の関係の方々が印紙を購入しておるところ。十月二十四日の厚労委員会で長妻議員が、...全文を見る
○森本委員 終わりますけれども、ぜひ、検討でなしに、前向きだったらもうちょっと前へ出ますので。これ以上申しません。熱意だけは酌んでいただきたいと思います。
○森本委員 終わります。ありがとうございました。
11月06日第168回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いします。  大臣、給与法の改正案に入る前に、今、寺田議員が質問の中で、この民営化準備室のお話を聞かせていただいておりました。これは、党の勉強会とかいろいろな場所で、私どもの議員から、たびたびこの問題についての指摘をして、資...全文を見る
○森本委員 これについて、きょうの本題から外れますから深く追及はいたしませんが、これは大臣、メモをとらせなかったということにしか考えられませんよ。メモをとるな、それでメモがなかったということでなければ、一般常識的にはこの問題は通用しません。  ですから、こうしたことが、今から質...全文を見る
○森本委員 このことはもう、私、申し上げましたように、メモをとらせなかったか、ある程度恣意的な部分があったか、それ以外に不信感が非常に漂う、このことについてはどこから見られても、これは一般的な考えであるということ、異常なものであるということを指摘させていただいて、対処されることを...全文を見る
○森本委員 それでは、このことについて、人事院総裁、今回の不完全実施という決定に関してはどのようにお考えですか。
○森本委員 大臣、それでは、人勧制度は尊重をするが、国民の理解のためには指定職は改定しなくてもいいということになりますと、人勧制度はその時々のさまざまな事情、主に財政事情ということになると思われますが、そういった事情によって政府が完全実施したり一部を実施しなかったりと、恣意的に決...全文を見る
○森本委員 大臣の姿勢はよく理解をさせていただいておりますので、ぜひ代償措置としてのそうした機能を失わないようにお願いをいたしておきます。  それでは、国の財政事情を考えてということであれば、例えば今回見送られた指定職の俸給表適用者の期末特別手当の削減による財政効果はどの程度に...全文を見る
○森本委員 私は、大きいか少ないかは議論があるかもしれない、こちらからはわずかなんだという意見が出たんですけれども、完全実施を見送るための理由としては大きくはないのではないかというふうに思います。それよりも、象徴的な効果をねらったものではないかというような、そんな思いがいたします...全文を見る
○森本委員 そうしますと、大臣、中立第三者機関である人事院に対して、人事院勧告を受けるべき立場にある政府がこのような、例えば官民給与比較の見直しについて検討を要請するということは、人事院に対する政治的な圧力だとは思われませんか。
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、人事院総裁は、現行の官民比較方式を適当だと考えておられますか、それとも不適当だと考えておられますか。
○森本委員 そういうお答えであれば、地域給与、給与制度見直しも、まだ制度完成がされていないこの段階において、さらに現行の比較方法を変えるおつもりはないという解釈でよろしいですか。
○森本委員 それでは、比較方法の見直し、地域給与のさらなる反映について注文をされる政府の姿勢に対して、人事院としてはどのような御見解、それを受け入れていくというような見解ですか。
○森本委員 一年前まで、官民給与の比較方法は、一九六四年のときの太田総評議長そして池田総理会談の合意によって確立され、社会的合意形成がされたものでございます。それを昨年政府の側から見直しの要請に立って変更し、さらに新たな見直しを要請するというのは、中立第三者機関の人事院の機能を不...全文を見る
○森本委員 それでは、実際の運用状況についてお尋ねいたします。  特例条項、条例によって自治体が独自の給与カットを行っているところはどの程度ありますか。  ちなみに、昨年の十一月二日に、当委員会におきます私の質問に対して、平成十八年四月一日現在が、特別職にかかわるものを含めて...全文を見る
○森本委員 そうすると、前回よりは幾分減っておるということでよろしいんですか。
○森本委員 先般、財務省がラスパイ関係を発表されました。これは資料によって違うんですが、東京が一〇三、長野が六七、これはかなり厳しい、驚くような数字が出ておるんですが、複数回において改定をしていくというような、非常に深刻な状態にも一部なっておりますので、ここは非常にゆゆしき問題だ...全文を見る
○森本委員 時間が参っておりますのでこれにて終了いたしますが、大臣、今のお言葉、どうぞ大事にこれからも守っていただいて、よろしくお願いを申し上げて、質疑を終わります。  ありがとうございました。
11月15日第168回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  きょうは一般質疑ということでございますので、私がかねてから問題意識を持っておりました独立行政法人について、総務大臣以下関係府省に対して質問をさせていただきます。  さて、厚生労働省所管の独立行政法人、勤労者退職金共済機構の中に建設...全文を見る
○森本委員 了解をいたしました。  ただ、最終的には総務省、二次的な評価を行うということで、最終的な責任、そこのところをしっかり踏まえておいていただきたいと存じます。  それでは、中身については厚生労働省にお伺いしますが、第一次的な政策評価は厚生労働省ということでございました...全文を見る
○森本委員 剰余金は、全然なくなってしまえば問題かもしれませんが、といいましても、平成十八年度現在で八百二十一億円というのはかなり大きな数字。それと、今、勧告とは全く違う方向に動いておる。  この剰余金の発生原因については、どのようにお考えですか。
○森本委員 それは、平成十四年の勧告に指摘された剰余金の主な発生原因、購入された共済証紙の約五%、これは金額にすると五百十億円が未貼付であるということと今のお答えとは異なっているような気がしますが、それとの関係はどうなっておられるのか。未貼付が剰余金発生の原因ではないということで...全文を見る
○森本委員 そのことはもう一度後からお聞かせをいただきます。  それでは、運用環境ということになりますと、逆に言えば、担当者が運用を失敗すればどういうことになるんですか。
○森本委員 基準をしっかり守って運用されておるという御説明で了解をいたしておきます。  それでは戻りますが、未貼付が主な原因ではないということ、むしろ逆なんだということ。これは、ただ、共済契約者が証紙を購入しても貼付をされない場合は責任準備金に算入はされないということになってい...全文を見る
○森本委員 このことについては、ですから、勧告以降、改善は二%はされておるんだということの解釈でよろしいですか。  それにしても、十一年から、まあ、ここは余り議論するつもりはありません。もう少しほかにありますから、このことについてはこの程度にしておきます。  でしたら、国土交...全文を見る
○森本委員 その数字はそれで結構です、きょうは出てきましたが。  例えば、厚生労働省の政策評価委員会は、この制度の政策評価を行っていただいております。私のいただいた資料の中では三年連続A評価を与えているわけでありますが、今のように、その数字を把握されずにA評価を与えられているよ...全文を見る
○森本委員 初めいろいろ言っていたんですが、後のところは、その数字を入れていないということは問題があるというふうに理解しておるということでよろしいんですね。最後のところだけですよ、まともに答えられたのは。ですから、問題意識を持ってみえるということでよろしいんですね。
○森本委員 それでは、もうこれ以上は申し上げません。具体的な数字を示して実績を上げていくというところに評価があるのであって、やろうとしているということだけで、前へ一歩進めたことが評価に決してつながらないということを、もう一度そちらに申し上げておきます。  それでは、少し飛ばしま...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  少し急ぎますが、ですから、実施する事業規模に応じた証紙の購入金額の目安を示されているというふうに聞いておりますが、いかがですか。
○森本委員 本当はここでやりとりしたいんですけれども、実は、直轄と言われましたけれども、何々市の財政課では、大体これは契約の事項に、掛金は契約金額の千分の一・七以上をめどとしてください、こういう指導をしておるんですよ、実際は。今、もう少し大事なところがありますからこの議論は飛ばし...全文を見る
○森本委員 まあ、すごい言いわけですね、これは。まあ、よろしい。大変な数字だと私は理解しておるんですけれども、そういう回答をいただくとは夢にも思っておらなかったわけです。  例えば、掛金の納付実績が二十四月以上、つまり手帳を二回以上更新した退職金の受給資格取得者が九十九万人お見...全文を見る
○森本委員 そんなばかな。これはきのう通告していますよ。  ただ、少し助け船を出すとすれば、三年の資料は出されておるんですよ。これは長妻議員に言われた。十年は通告していますから。それを資料がないからって、それは余りにも軽視していますよ。
○森本委員 では少し飛ばしますが、この事実上の掛け捨てが発生していることに関して、どのように認識をされておるのか。問題だと認識されておりますか、それとも、いたし方ないと思われておるのか、どちらですか。
○森本委員 これは、総務大臣はどう思われますか。  総務大臣の勧告は、十年以上手帳の更新をしておられない方たちに勧告しておるんですよ。それが、四年たった今、これを三年に変えて、四十一万人ですよ。これは勧告になっていないじゃないですか。これを足すと、二百三十一万人、二十四万人、二...全文を見る
○森本委員 いやいや、それと違う。それと違う、全然。  十年の勧告をされておるのに、その実績が今数字で示すことが必要だと言われたのに、十年の調査をやらないで三年に変えてしまったら、それは評価にならないんじゃないですか。十年間手帳を更新されていない方の比較、それを三年に変えてしま...全文を見る
○森本委員 これで私の時間が来ましたのでやめますが、これは、独法の今後の運営の重要なことだというふうに私は認識しています。独法はこれでいいのかということと、天下り先を府省は決してきっちり評価ができないですよ、そのことを指摘させていただくのと、これは制度設計に問題があります。二十年...全文を見る
12月04日第168回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いします。  きょうは三点に分けて質疑をさせていただきます。  まず、行政指導の問題点についてお願いをいたします。  放送法の改正案につきましては、先週来さまざまな観点から議論がされておるわけですが、中でも、放送に対する...全文を見る
○森本委員 そうすると、この過去五年間以前は、局長、ございませんか。
○森本委員 手元というよりも、戻ったらあるんですか。——それでは、時間が余りありませんから、もしあるようでしたら、後でお知らせいただきたい。  とにかく五年間ということで、しかし、順番に聞かせていただいておりますと、近年、これは大きく、大きくというのは一件が五件ふえたら大きくな...全文を見る
○森本委員 なかなか分析はできないと。私の想像をある程度認めていただいたような格好になるんですが、この背景は、やはりチャンネル数それから番組数の増加や視聴率至上主義の蔓延などもあるとは思いますが、私が少し懸念をしておりますのは、番組に対する行政の対応姿勢が変化しているのではないか...全文を見る
○森本委員 局長、例えば昨年、一秒間に三回を超えて光を点滅させる手法を使った通販番組に関して、民放、衛星事業者に対して、民放連が作成しているガイドラインなどに抵触したとして注意をされました。しかし、同じ番組を放送したケーブルテレビ事業に対しては、業界にガイドラインがなかったために...全文を見る
○森本委員 それと、大臣、さらに気になりますのが、きょうは確認の意味でもさせていただきますが、行政指導の際に、放送事業者が再発防止のための具体的措置やその実施状況についての報告を求められることがあります。「あるある」の事案についてもそうでございました。こうした措置は実質的に、今回...全文を見る
○森本委員 なぜこのようなことを申し上げるかといいますと、やはり総務省は放送事業者に対する免許権限を持ちながら行政指導を行っているわけです。免許権限を背景にした行政指導は絶大な規制的効果があると私自身は思っています。  行政手続法の第三十二条第一項には「行政指導の内容があくまで...全文を見る
○森本委員 大臣、この件につきましては、確かに、自主自律だけでは是正ができないということもよくわかります。あくまでも法律に定めたルール、私は倫理というふうに置きかえておきたいんですが、その中での放送の自由ということも大事な観点だということは認識をしながらこのような質問をさせていた...全文を見る
○森本委員 大臣、国家戦略のための独任制は、議院内閣制も触れられましたが、大事なんだと。  ただ、主要国におきましては、放送の規制監督については、政府から一定のやはり独立性を持った組織が担うのが、これは前の小川議員の質問で各国の情勢が述べられたわけですが、それが一般的になってお...全文を見る
○森本委員 もう少しお聞きしたいことがありますので前へ進みますが、それならば、放送法全体の問題について質問をさせていただきます。  ちょっと急ぎますが、放送法第二条の二において、総務大臣は放送普及基本計画を定めることになっています。また、放送事業者はその放送があまねく受信できる...全文を見る
○森本委員 大臣、今では六十万世帯がこうした対象になるわけでございまして、六メガで六チャンネル、ワンセグの実験を今開始されておるというようなことも聞いておりますので、この点についてはぜひよろしくお願いを申し上げます。  一つ、もう時間がございませんので飛ばさせていただいて、これ...全文を見る
○森本委員 そうしますと、大臣、放送を規制する理由のうち少なくとも電波の有限希少性については近年大きく変化をしてきたというふうに私は思っています。多メディア化、多チャンネル化が進んで、情報の伝送路及び伝送される情報の種類が飛躍的に拡大し、多様化を増しております。さらに、地上波、衛...全文を見る
○森本委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、さっき大臣言われましたように、放送法とか電波法とか四つの法律でこうした放送関係が法的に整理されておる。これでは、今申し上げたように、私はなかなか対応できない時代に入っていくということを申し上げて、終わらせていただきます。  あり...全文を見る