森本哲生

もりもとてつお



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森本哲生の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いします。  きょう、通告をさせていただいておりますが、少し順番を変更させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  まず、非課税等の特別措置のあり方についてお尋ねをさせていただきます。  今回の地方税法の改正案...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  その結果、現在、地方税全体での非課税等の特別措置は全部で何件ございますか。
○森本委員 この特別措置について、政府税制調査会の答申などで過去何回も、その目的や効果を十分に吟味しながら整理統合化をしていく必要があると指摘をされておるわけでございます。  その点、総務省としては、どのように努力をされていったのか、その実績を教えていただけますか。
○森本委員 二百九件、私は百ぐらいかなと思っておったんですが、そうしますと、これをオープンに、実績評価はどのようにされておるんですか。
○森本委員 通告はしておらないんですが、吟味してということでございますが、それはどのような形の機構とか組織で吟味されておるんですか。
○森本委員 そうすると、例えば、各省の代表とか総務省の関係者の代表とかいって組織をしておるわけではないと。ですから、所管省庁からの資料をいただきながら総務省の方で十分吟味をしておるということでよろしいですか。
○森本委員 それでは次に、非課税等の特別措置による減収額は平成二十年度にどのぐらい見込まれておるのか、教えてください。
○森本委員 今のは十九年度ですね。二十年度の推計はいかがですか。
○森本委員 これは、二十年度の予算を組むに当たって、その見込みも出さない、毎年こういう状態ですか、二十年度予算が目の前にあって。もう一つ、よろしくお願いします。
○森本委員 これは大体、租税特別措置法に連動しての税収減もありますよね、増もありますけれども。そうしたものが出ておらないところで、この一兆円というお金は、今回地方交付税で少し加えるのは二千億程度でしょう。こうした一兆円の予算額を、毎年大体よく似た額で推移するとは思いますが、しかし...全文を見る
○森本委員 これで議論はいたしませんが、普通は大体のつかみ、約の金額でも出てくるんじゃないかなというふうに私は思っておりましたので、ちょっと意外な気がするわけです。  ことしに限らないことでございますが、地方税法の改正案に、今二百九件というたくさんの数字が出たわけでございますが...全文を見る
○森本委員 それでは、大臣、この非課税等特別措置の問題については、総務省としてのスタンス、どのような形で反映されておるのですか。
○森本委員 先ほど参考人の方からもお話がありましたが、そうしますと、この特別措置については、自民党税調にかなりの部分ゆだねているということではないということですか。
○森本委員 そうすると、大臣、政府税調とこの特別措置については十分協議をされておるということ、少し参考人と食い違うように思うんですけれども、ある程度任されて、政府税調には余りかかっていないんじゃないですか。
○森本委員 了解しました。  そうしますと、先ほど説明もありましたが、個々の非課税等の特別措置を決定するプロセスについては、地方自治体の意見を聞かれて、そこで協議の場をつくってやっていただいておるということではないんですね、個々に聞かれたりとか。そこのところをもう少しお答えいた...全文を見る
○森本委員 そうしますと、都道府県からクレームがつくとか、こういうことはいかがなものかと、そうした……。知事もやってみえましたから、国との関係については良好だと。  私は、うがった見方をするならば、こういうものを国が今決めます、こういうことすら私自身は今まで疑問として思わなかっ...全文を見る
○森本委員 大臣、地方分権法が施行されて、上下、主従の関係から対等になった。ですから、そういう意味では、何らかのこうした協議の場があってもいいんじゃないかというふうに私は思っています。これは一兆円ですから、ここのところの議論をこれまで議会等でもほとんどなされなかったところに地方議...全文を見る
○森本委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  健全化法も制定された時点で、やはり国の関与というものが非常にある意味きつくなったということも、分権との考え方で、私は、非常に難しい問題だというふうに認識しています。ですから、どうぞ、そうしたことも踏まえて、これからよろしくお願いを...全文を見る
○森本委員 個々の措置については、決定プロセス、効果、そして透明化が大事だというふうに私は思っています。  参考までに十枚、十枚というか、二百のうちに十本程度で結構でございますから、どのように評価をされて、そして、減税することによってどのような効果が上がったか、そうした資料を今...全文を見る
○森本委員 繰り返しになりますが、個々の適用実態の調査、つまり、適用数、増減収額等の適用実績に関する調査、その集計、対象者別の増減収額分布状況等の統計の作成などは行っておられますか。  さらには、正当性の検証、つまり、手段として相当なものかどうか、有効なものかどうか、適用実態に...全文を見る
○森本委員 先ほど申し上げたことは、私の考えを申し上げたわけでございますので、どうぞまた参考に取り入れていただければありがたいというふうに、それだけ申し上げておきます。  それでは、道路特定財源について少し触れさせていただきます。  国道に比べて地方道の方が整備がおくれている...全文を見る
○森本委員 大臣、私も三重の方で生まれ育ったわけでありますが、車は、私、妻、長男、長女、トラック、五台なんですよね。しかも、道路は、正直、百六十六号線という国道を、松阪の駅で近鉄をおりて四十分走ります。そのまだ奥地に未整備が随分あります。美杉という、非常に山間部で、国道三六八があ...全文を見る
○森本委員 大臣、そのお考えの中で、十年間の暫定は継続はないんですよね。そのことは、もうくどく言われておりますから避けますが。  私、大臣にもお願いしておかなければならないんですが、八十歳の、私のおふくろのような感じの方と、ある文化会館で御一緒させていただきました。その方は、六...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いをいたします。  大臣は、小学校、中学校は三重県でございますね。私も三重県でございますので何か親しみを、そして三男一女、私も三男一女でございまして、四人兄弟ということで、大臣、私より大分、一回り以上先輩なんですが、親しみを...全文を見る
○森本委員 そうしますと、三兆円といたしましょう、三兆円から二・五兆円、その五千億円が減った理由はどこにあるんですか。
○森本委員 そうすると、そのときに、六十五兆円プラス三兆円以上という積算の根拠はそこであったんでしょう、三兆円は。今言われた一千億円、地方への無利子貸し付けがことしこちらへ出ていますよね。これは五千億ですよね。ここの数字は……(冬柴国務大臣「五年間で」と呼ぶ)五年間で。ですから、...全文を見る
○森本委員 しかし、五千億の原資は道路特定財源なんでしょう。そうすると、道路中期計画と、五十九兆円プラス二・五兆円、例えば今回でも六十一・五兆円にしてもいいんじゃなかったんですか。例えば、前ですと六十五兆円プラス三兆円で六十八兆円、そういう発表をされてもよかったんじゃないんですか...全文を見る
○森本委員 それなら、局長、道路関連施策費、これは具体的には本当に区別がつきませんよ。道路関連だったら、いっぱい中期計画に入っていますよ。関連と思えるものがいっぱいありますよ、この計画の中には。  では、明確に、道路関連施策の定義、これは何ですか、もう一度。
○森本委員 そういう理由でしたら、地下鉄のトンネル工事とか無電柱化とか、バリアフリー対策の駅前広場のエレベーターの設置なんか、こんなの関連ですやろ。これは本体に入ってませんや。こんなの区別はなかなかつきませんよ、関連で二・五兆円だけのけたというのは。これはどう考えても理解できませ...全文を見る
○森本委員 もうだらだらとは申しませんが、そういう答弁でずっと逃げられては困るんですよ。  だったら、五十九兆円に二・五兆円を入れて、六十一・五兆円で発表すべきですよ。ほとんど変わらないんじゃないですか。今から言うスマートインター、こんなの道じゃないですか。道路ですよ、こんな。...全文を見る
○森本委員 局長、我慢して聞いていますけれども、全くそんな、私の質問に答えていないじゃないですか。これで明らかになりますから、もう少しきっちり、ほか、進みながらこれはやります。  では、今名前が出てきたスマートインターチェンジ、これは簡易型インターチェンジとも言われ、既存のイン...全文を見る
○森本委員 その箇所数は、具体的に何カ所決まっていますか。
○森本委員 これは大臣、十九年三月六日の、大臣が木庭委員からの質問で、スマートインターチェンジが大体三億から五億ぐらいでつくれるみたいですから、せいぜいかかって八億です、これはやはり利活用を大いに考えなけりゃいかぬなという発言をされています。最高八億円。  今三十一カ所で、大体...全文を見る
○森本委員 その実験の結果、導入しなかったスマートインターチェンジの事例を教えてください。
○森本委員 現時点で四カ所。ですから、あと可能性もあるということですね、今実験中ですから。それでよろしいですね。もう結構です、それで結構です。  大臣、それで、二百カ所五千億円、これは大臣、知ってみえましたか。
○森本委員 大臣、そうしましたら、この最高八億円、今、平均を見ると七億円です。二百億円を少し超えています、三十一カ所。二百カ所で五千億円、どう考えてみても粗っぽいですよね、これは。
○森本委員 大臣、そのニーズは大衆の感覚ですか。こんなニーズはそんなにあるものじゃないですよ。  それでしたら、四車線、二車線、これの見込みと設置計画、ちょっと局長にお願いできますか。
○森本委員 大臣、おっしゃられることはわかります。大臣のスマートと、この国土交通省の計画に出ているスマートとは違うんですよ、これは。スマートインターチェンジではないんですよ、感覚が。  ですから、そこのずれが、大臣、私はいかがなものかと思いますよ、これは。こんなのは本当にメタボ...全文を見る
○森本委員 確認ですが、四車線の場合四十億と言われなかったですか、平均。二車線も四十億ですか。
○森本委員 ケース・バイ・ケースで非常に複雑ということはよくわかりますが、とにかく二車線の方がかなり高くかかるんでしょう。それで七十億。もうこれは、実はスマートインターチェンジではないし、これがなぜ道路関連なんですか。そのあたりが非常に、国土交通省の説明を幾ら聞いても、ここのとこ...全文を見る
○森本委員 そうしましたら、大臣、大臣のスマートインターチェンジの国会答弁が、大体これはもう本当にいいもので安くできるんだというお話。しかし、これは、そのついでと言ってはなんですが、国土交通省がこのスマートインターチェンジ……。  私が言いたいのは、お金があるからそこへ向いてた...全文を見る
○森本委員 大臣、三重県が、高速道路については、そのことについては、私はだめだというふうに申し上げておりません。高速道路が持つ経済的な効果、そして、私も県の当時に何とか無料に実験的にできないものかと。今そういう時代に入ってきたわけでありますから、そこのところは、道路、必要なものは...全文を見る
○森本委員 大臣、私どもの近くの町でも、町村の境界のところにインターをつくったことがあるんですよ。本当は町村別に、十キロくらいありますがつくってほしかった。間につくったために、その名前をつけるのにすごい住民運動になったんですよね。  そういう時代から考えたときに、私は、福祉もき...全文を見る
○森本委員 大臣、しかし、これは陳情合戦とか利権絡みとか、そういう方向にも考えられますよ。私はそれもあります。  このあたり、ですから局長にも聞きますが、スマートインターチェンジの設置条件、具体的に距離は何キロで、通常のインターチェンジについての基準と、交通量とか、そういう基準...全文を見る
○森本委員 それと、局長、今の高速道路の株式会社、ここはほとんど国土交通省の言いなりにならざるを得ないような状況ですよ。主導権は会社と言われましたが、国土交通省がかなりの部分を握られるんじゃないですか。
○森本委員 時間が参りましたので終わりますが、なぜ高速道路の会社の乗り入れの道路を国の税金でつくっていかなければならないかという疑問も残りますが、終わります。  ありがとうございました。
02月26日第169回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○森本委員 皆さん、おはようございます。きょうは、国土交通委員会の方でも質疑がありますので、御配慮いただきましてありがとうございます。  先週二十二日の委員会、大臣とのやりとりの中で、質疑の中で、もう一度確認をさせていただきたいことがございますので、よろしくお願いをいたします。...全文を見る
○森本委員 大臣も今議院内閣制のことに触れられたわけでありますが、税制についても内閣の主導で決定していくべきではないかというふうに私は考えます。  ただ、これは、必ずしも今の政府税調のもとでということではなくて、個々の利害調整を含めて内閣で責任を持って決定していく何らかの仕組み...全文を見る
○森本委員 これは大臣、うがった見方をすれば、これまでは通っていったと思うんですが、やはり利権とかそういった絡みの中で動いていくんだというふうに思われても仕方のないような現実がそこにもある。ですから、国会の方がこれまでとは形も変わってきた、その中で新しいこうした考え方を考えて検討...全文を見る
○森本委員 それでは、大臣、一%にされた理由を聞かせていただけませんか。
○森本委員 なぜこのような質問をさせていただいたかといいますと、これが、二・六兆円が二兆になったり三兆円になったり、政府の都合でふえたり減ったりする可能性があるのではないかという疑問が私には少しあります。この二・六兆円というのは約束として今後維持されていくということでよろしいです...全文を見る
○森本委員 そうすると、例えば二兆とか三兆とかいう大きな動きはないけれども、二・六の前後で少し動く可能性はあるという解釈でよろしいですね。
○森本委員 それでは、当初、法人事業税を国税にする、つまり、いわゆる税源交換を総務省は求めておられたというふうに記憶しておるんですが、そのような認識でよかったんですね。先ほども言われました。  であるならば、財務省との折衝の中で、どうして今回のような形で大臣は納得されたのか、お...全文を見る
○森本委員 大臣、不本意ではあるが暫定としてやむなし、そのように受けとめさせていただいてよろしいですね。  それでは、今、偏在の問題が出てきました。今回の暫定措置と地方消費税と地方法人二税との税源交換の比較について少しお聞きします。  総務省さんがつくられた、両者を比較してお...全文を見る
○森本委員 これは、小売年間販売額等の基準といったような経済活動を反映している方が税の偏在度が高くなるように思うんですけれども、そうではないですか。もう一度。
○森本委員 先ほどの質問の繰り返しになりますが、税源交換と今回の暫定措置の偏在是正効果がほぼ同等であるならば、大臣、正面から税源交換をやられたらよかったと思うんですけれども、そうはいかないんですか。
○森本委員 苦しい答弁ですけれども、大臣、どうですか。くどいですけれども、これは大臣に聞いているんですから。
○森本委員 それでは、大臣、先ほども今回のはあくまでも暫定措置ということを言われまして、税制の抜本的な改革において偏在性の小さい地方税体系の構築が行われるまでの間となっています。先ほどもお話がありましたが、では、何をもって偏在性が小さな税体系と言えるのか、抜本的な税制改革と言える...全文を見る
○森本委員 大臣、随分御丁寧に答弁いただいて、ありがとうございます。  しかし、私からは、やはり消費税アップ以外には、そのようにどうしても聞こえて仕方ないんですが。  やはりこれは、独立行政法人とか、総務省が管轄する、今随分国民の目から耐えられないような現実がある中で、ここの...全文を見る
○森本委員 時間がもうわずかになってまいりましたが、あと気になりますのが、大臣、地方法人特別税が国税となって課税権が国に移ったことです。これは重大な問題ではないかと私は思っております。言ってみれば、格差是正の美名のもとで自治体の税源を国が剥奪したとも言えるわけでありますから、有識...全文を見る
○森本委員 時間が参りましたので終わりますが、例えば、きょう質問させていただこうと思いました、平成十三年から二十年までの間に三重県なんかは、これは全然違う話ですけれども、四百億ぐらいの税収を上げておるんですね。しかし、この間で一千億の予算は下がっておるというふうな現実。これは今の...全文を見る
03月12日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  十分間でございますので、早速質疑に入らせていただきます。  局長、二〇〇八年の二月九日、東京新聞のこの記事、スマートインターチェンジの整備事業の内容が、サービスエリア接続型が、設置数、百カ所、五百億。四車線、七十五から八十カ所、千...全文を見る
○森本委員 局長、なぜその話を、大臣も七十億と言われましたでしょう、前回の質問では七十億ですよね。この資料が出てきたから今九十五億が出てきたんでしょう、この新聞。というのは、私の質問に対して、少しおかしいのではないかということでこのペーパーはいただいたんですよ。  東京新聞の記...全文を見る
○森本委員 百五十億にはならなくても、局長、この計算でいくと最大ピーク百二、三十億円はかかる可能性はあると認識してよろしいですね。そういうところも、今この問題は大事ですよ。百億以上が予算から見たら出てくるんですよ、平均。平均するだけで、単純に。  ですから、スマートインターチェ...全文を見る
○森本委員 それでしたら、このスマートインターは、以前にも話をしましたけれども、具体的な要望が各地区から上がっておる明細は、まさかないということはないんでしょうね。計算もされておるんでしょう。BバイCとかすごく計算をされておるときで、地形の状況で予算が変わってくるというようなそん...全文を見る
○森本委員 それでしたら、箇所づけだけしておいて、そこから今からでも探すという、BバイCも、そんなものも全く関係ないじゃないですか、局長。  これは、本当に、来年の事業計画の査定、財務省、来てみえると思うんですけれども、査定はしっかりされておるんですよね。財務省、されておるんで...全文を見る
○森本委員 時間が来ましたので終わりますが、財務省、災害復旧で、十万か二十万の農地の関係で、例えばブロック一石、査定官が切れ、延長一メートル切れというのを災害とかいうような査定で財務省やってみえるんですよ。そういう、私が田舎で言う、せこい、非常にシビアな感覚でやられて、この実績に...全文を見る
03月18日第169回国会 衆議院 本会議 第10号
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○森本哲生君 民主党・無所属クラブの森本哲生でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件、すなわち日本放送協会の収支予算、事業計画及び資金計画について質問をいたします。(拍手)  冒頭、去...全文を見る
04月10日第169回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いします。  大臣、質問通告をしておらないのでございますが、先般、NHKの経営委員長が国会議員のパーティーに出席をされて、しかもあいさつをされたということを聞いておるわけでありますが、そのことを御存じか。もしそれが事実である...全文を見る
○森本委員 大臣、行動していただけるものと思われるというところが、大臣の思われるところと違うところへ行動されておるわけですから。  これ以上追及はしませんが、この委員長の発言とか行動は、やはり不可解な点が多いと思うんです。ですから、そのことは、この総務委員会等へ出席していただい...全文を見る
○森本委員 きょうのところは、質疑がございますので、この点について。  それと、大臣、もう一つ、四月の八日に地方分権改革推進委員会が公表された分権案に関する各省庁の回答状況は、実質ゼロ回答が目立ったということで、委員の中にはお怒りの発言もされたということも聞いておるわけでござい...全文を見る
○森本委員 今地方が大変な時期に、地方分権こそやはり地域の活性化だというふうに認識をいたしておりますから、そのことについては主管の大臣としてしっかり対応をしていただきますことをお願い申しておきます。  具体的な質疑に入らせていただきますが、その前に、今、福田委員からもそのお話が...全文を見る
○森本委員 それで、国税と連動と言った場合の連動の意味ですが、これは、国税で決まったことが、つまり財務省で決めたことが、自動的に地方税に反映をされてしまうということでしょうか。総務省はその決定にどのようにかかわられているのか、お教えください。
○森本委員 これに関連しては、大臣にこの次の質問でもう一つお願いをいたします。  次に、国税に連動する非課税等の特別措置の中では、中小企業の投資促進税制が大きなウエートを占めております。苦しんでおられる中小企業の皆さんの投資を活発にしよう、それがそのとおりならとてもよいわけであ...全文を見る
○森本委員 今のお答えを聞かせていただいておって、費用対効果の算出というのは非常に難しいということも理解できますが、しかし、それを限りなく追っていくということも当然必要なことでございますので、それとともに、連動することによって地方も減収をしていくという、こうしたことが今の地方分権...全文を見る
○森本委員 それと、非課税等の特別措置を個々に見てみますと、二年の暫定措置というものが本当に多い現実なんです。暫定と言いながら二年の措置の延長を何回も繰り返しておられるわけですが、その結果として何が起こるか。延長期限の近くになって、地方から陳情合戦が繰り広げられるという実態でござ...全文を見る
○森本委員 大臣、本則に二年、二年と、資料をいただいたら、ずっと二年ぐらいで続けておられるものがありますが、そこの本則のお考えはいかがですか。
○森本委員 次に、地方税との関連を含めまして、地方自治体及び地方議会のあり方についてお聞きをさせていただきます。  地方税というのは、もちろん、地方自治体の歳入そのものを決めていく重要なものであります。また、地方自治の観点からも、できるだけ住民の意思が反映される仕組みが必要であ...全文を見る
○森本委員 大臣、時間がありませんので少し急ぎますが、少し飛ばさせていただいて、監査委員制度についてお聞かせをください。  この制度については、地方自治法では、自治体の行政運営の公正性、効率性を確保するために、主に財源に関する事務の執行状況をチェックするための監査委員が置かれる...全文を見る
○森本委員 今お話に出ました包括外部監査の件なんですが、地方自治法の改正によって外部監査制度が導入されたのも、本来の監査委員制度が十分に機能していなかったことのあらわれではないかというふうに思います。包括外部監査と個別外部監査がありまして、都道府県や指定都市、中核市などは包括外部...全文を見る
○森本委員 包括外部監査がなくても、監査をしっかりしておれば、むしろそれで解消できるという考えも私も持っておりますので、あわせてよろしくお願いをいたします。  それと、大臣、少し省略しますが、使命感に燃えられて税金の無駄遣いをしっかりチェックされておる市民オンブズマン、こういう...全文を見る
○森本委員 時間が参りましたので最後にしますが、大臣、これはあわせてお答えいただきたいんですけれども、住民監査請求が活発にやられておるかおらないか。私は、やられておらないと。しかし、その中で、例えば、住民監査請求でせっかく費用を浮かすというんですか節約したにもかかわらず、他の部署...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。終わります。
04月18日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案の質問に入らせていただく前に、前回質疑をさせていただいたスマートインターチェンジについて、少し確認の質問をよろしくお願いします。  二十年度の予算において、スマートインターチェンジ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、二十年度の箇所づけ三百三十三億円の分については、箇所づけはされておるという解釈でよろしいですか。
○森本委員 そうすると、局長、これはいつまでに行われる予定ですか。三百三十三億円、今の状況で聞いておりますと、局長の答弁から察しますと、恐らく使えるか使えないかわからない予算ということにも考えられるんですけれども、それでよろしいですか。
○森本委員 それでは局長、地元からの要望書は実際あるんですか。
○森本委員 そうしますと、そもそも社会実験後既に本格運用されている今の三十一カ所については要望書があったということですね。そうすると、そもそもどのような基準で社会実験に選ばれていたのか。それについては地域からの要望があったということでございますが、要望があっても基準、社会実験に選...全文を見る
○森本委員 きょうはこちらの方の質問ではありませんから、もう少しで質問を移らせていただきますが、質問して二カ月間、国土交通省とその株式会社、株式会社の中の運用状況、要綱というんですか、そういうものが私の手元に全くやってこないんですね。  ですから、そうした資料はやはり明示をされ...全文を見る
○森本委員 まだ予測はできないということで、局長、よろしいんですね。将来やめるところも出てくるかもわからないしということで十六カ所。  大臣、この問題について、最後にひとつ大臣によろしくお願いします。  道路特定財源の一般財源化については先般与党合意をされましたが、民主党とし...全文を見る
○森本委員 御丁寧に回答いただきましたので、私の本番の質疑が少し時間がなくなってしまったんですが、ここのところの議論は、もうきょうはいたしません。しかし、やはり、地方にはもっともっとしていただきたい道路がたくさんあるということ、このことは大臣はわかっていただけると思います。  ...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  今、三日月委員もこのことを指摘されたわけですが、そもそも法律までつくる必要があったのか、私は少し疑問に思っています。各省庁との連携のもとで事業として予算化をすれば、この問題については法律までつくらなくても私は十分できるんじゃないかというふ...全文を見る
○森本委員 それと、今年度予算として七・三億円計上されているわけですが、既に、具体的にどこの市町村でどのような建造物を対象とするのか、想定をされておるのかどうか、お伺いいたします。
○森本委員 それでは局長、予算計上に当たってある程度の想定がないと、今年度円滑に実施することが難しいんじゃないかというふうに私は思います。ある程度具体的な当てがあるんではないかということと、情報交換は少なくともやっておられるんじゃないかという気がするんですが、その点についてはいか...全文を見る
○森本委員 それでは、国の策定する基本方針の具体的な中身については現段階でどの程度検討ができているのか、たたき台は既におありなのか、お聞かせください。
○森本委員 局長、基本方針はある程度明確に、早くやってあげないと、市町村が非常に困ると思うんですが、このスケジュールはどのような日程で進められていくんですか、今年度は。
○森本委員 それと、市町村が国から計画の認定を、例えば基本計画をつくるわけですが、例えば、認定を受けやすくするために、計画づくりに際して国交省関連の財団とかコンサルタントが事業受託を受けるというようなケースは出てこないんでしょうね。独自で市町村がコンサルタントで計画をして国に上げ...全文を見る
○森本委員 それと、まちづくり交付金の基幹事業に緑地保全、これは大臣から今用途を広げるというお話がありましたが、緑地保全とか電柱の話がきょうもありました。結局は道路特定財源の使い道の拡大ということに、私はうがった見方をすればそのように感じるんですけれども、大臣いかがですか。
○森本委員 しかし、まちづくり交付金に道路特定財源が入っていますから、こちらの方の予算も使うことは可能は可能なんですよね。
○森本委員 それでは、基本方針の中で、歴史的建造物が満たすべき条件や基準など基本的事項を定めるというふうになっておりますが、どの程度の基準なのか。余りに細かな厳しい基準ならば地方分権の精神に私は反すると思っておりますし、あいまいで緩やかな基準であれば、いろいろな計画が上がってきた...全文を見る
○森本委員 大臣のかわりに、ありがとうございました。三日月委員からかなり急な質問がありましたので、これは私も本来ならば大臣にということでございましたけれども、結構でございます。  それと関連して、私は、これは古賀委員もおっしゃいました、地方が計画を立てて国が認めるという方式は、...全文を見る
○森本委員 これで終わります。  また大臣には厳しくこれから質問させていただくと思いますので、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○森本分科員 民主党、森本哲生でございます。  大臣には初めて質問させていただく機会をいただきました。よろしくお願いを申し上げます。  私が国会に送っていただいて二年半が経過をいたしました。この間、JA、そして郵便局、今も林業の関係で先輩の岩國委員から質問があったわけでありま...全文を見る
○森本分科員 大臣、私はかなり厳しく見ています。  例えば、JAの皆さんが支店をなくされていく、郵便局もしかり、市町村合併もしかり。確実に今、二重、三重にこうした地域、地域の我々の連帯意識の祭りとかそういったものは今何とか頑張ってやっておられますよ。しかし、ここのところの人が、...全文を見る
○森本分科員 そのことでございますが、そうすると、二十万ヘクタールと三十五万ヘクタールを合わせて五十五万ヘクタールをこれから五カ年でやっていく。局長、これは今の前段の質問にもありましたが、林業の従事者が随分減っている中で、この対策は大変なことだというふうに私は思っております。 ...全文を見る
○森本分科員 局長、ここのところの議論は、団塊の世代の、確かに林業の間伐作業といっても、本当に十年ぐらいの間伐でも伐採はかなり危険が伴いますから、そうしたことについては、緑の雇用で非常に雇用もされましたが、一方、やはりけがも多いんじゃないかというふうに私は認識しています。たまたま...全文を見る
○森本分科員 局長、ここのところは事業体の実績をしっかり見るということと、例えば建設業関連でそれに参入するのに簡単に参入できるような方法をとるべきではない、ここのところはしっかり押さえていただいておきませんと大変なことになるということ、そのことを申し上げて、次の質問に移ります。 ...全文を見る
○森本分科員 それと、一つ漏れていませんか、今の制度がうまく機能しているか。
○森本分科員 そうしますと、では、今の状況でいけば何とかなると。ただ、一万八千人と申されましたね。掛け捨ての可能性がある方でしょう、これは。それと、三年ということで五千四百人、これは急なことで調べていただきまして、ありがとうございました。ただ、資料があったということなんでしょうが...全文を見る
○森本分科員 では、ここのところは恐らく、これが、この方々、皆さんが全部請求されたときには、この共済制度は大変なことになると私は思うんですよ。しかし、私はこういう制度ではやはり問題があるというふうに、まあ、うがった見方ですよ、掛け捨て前提に制度が運用されていくような制度であれば、...全文を見る
○森本分科員 これ以上議論しませんが、働く方の立場に立って、やはり社会保障制度をしっかりと林業関係でもやっていただかないとだめだということを申し上げて、次に移らせていただきます。  林野庁では、いろいろな対策を講じられてまいりました。しかし、厳しいようでございますが、森林・林業...全文を見る
○森本分科員 ありがとうございました。  大臣、その二百年住宅なんですけれども、その中身を見てくださいよ。ああいう政策で二百年住宅、多分絶対無理ですよ。ここのところはもう議論いたしません。  牡蠣の森を慕う会代表の畠山さんという方が書かれておる、肉とパンの文明は森林が枯渇、米...全文を見る
05月20日第169回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  今もお二方からお話がありましたが、このミャンマー、中国の大災害、想像を絶する災害だけに、言葉も出ない、そのような思いでございます。どうぞ一日も早い回復を、ただひたすら願うばかりであります。  そういう意味で、きょうの消防法及び消防...全文を見る
○森本委員 そういう意味では、大臣、今各市では、自治組織と申しますか、まちづくり協議会とか町内会のそうした動きが自主的にされております。ですから、そうしたところへの交付税で支援と申しますか、NPOの関係の方々への支援、それと、今も田嶋委員の方からもお話がありましたが、やはり消防団...全文を見る
○森本委員 そういう意味では大変難しい問題でありますが、人口の集中しているところと過疎地域に同じような法的な網をかけていくということは、これからは非常に大変なことが起こる、そのことを今私は指摘をさせていただいて、そうした考え方の中で、これから地域づくり、地域再生を目指していただき...全文を見る
○森本委員 そうすると、今申し上げたスタッフと新たな財政措置の必要はないという。そこのところはどうですか。
○森本委員 それでは、緊急消防援助隊の機動力の強化などについて質問をさせていただきます。  今大臣からもお話がありましたが、緊急消防援助隊員の登録は、平成十九年四月現在では三千七百五十一、今聞かせていただきました数字が少し変わっておるようでございますが四万四千人。  しかし、...全文を見る
○森本委員 それでは、長官、さっきの私の、国の基準の、画一的なものになってしまっておるんじゃないかということに対してはいかがですか。画一的なものと、私の申し上げたとおりでよろしいんですね。それならもう答えは要りません。
○森本委員 それと、今大臣のお答えいただいた中で、常備消防隊の補助をなくして、地方債を一〇〇%交付税の算入ということでよろしいんですね、理解は。補助金がなくなって地方債。
○森本委員 これは、大臣、地方では今まで、地方債を交付税で後から見てあげるという制度は信用はされておらないんですよ。ですから、補助金をもらった方が、地方の財政としては安定もしますし、安心なんですね。今まで、交付税算入をされるからということで、その交付税がどの部分にしっかり入ってお...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、ここは確認をしておきたいところなんですが、市町村の消防力を算出する一つの基準として消防力の整備指針がありますが、その算出結果と各市町村の消防の現状との乖離が生まれてきておるということを私は心配しておるんですが、このことについては...全文を見る
○森本委員 それでは次に、消防費の算定に新型交付税は導入されていないということはなぜか、ここをお答えいただけますか。
○森本委員 ここのところをなぜこのように申し上げるかといいますと、消防費は人口だけですね、しかし山火事等の対応のために常備消防隊を設置してほしい、そうした中で、しっかりした算定基準を示していただきたいな。  今は補正係数でやりますが、これは省でいろいろな数字が変わってくるという...全文を見る
○森本委員 それで大臣、これは少し方向も違うわけでありますが、今まで前段に申し上げた地域の状況、市場化テスト、消防も予算がある程度、今の設備については八〇以上整備されておりますから、ここをどう評価するかは別として及第点が与えられるんだろうというふうに思いますが、地方行政の改革の中...全文を見る
○森本委員 それでは、屋外タンクの関係については、私どもの田嶋委員も改修猶予期間の見直しを強調されましたので、私もこのことは感じておりますから、そのことも申し上げようと思ったんですが、ここではもう重なりますのできょうは省略します。  この改修費用をどのように総務省は見積もってお...全文を見る
○森本委員 私が申し上げているのは全体でということで、田嶋委員の質問のときにその数字が出たと思うんです。それと、企業経営への影響をどのように考えられておるのかということは答弁漏れだと思うんですが、ここのところは後から資料でこちらに提示していただけませんか。
○森本委員 それと消防の広域化推進計画、これは単刀直入に申し上げますが、十九年度に推進計画が策定できなかった十七府県の状況をお聞かせください、どのようになっておられますか。
○森本委員 市町村が反発されて今非常に困っておるんだという例はございませんか。
○森本委員 この件については、平成十八年の消防組織法の改正時の附帯決議に対する趣旨を適切に理解し、反映をされてきたと総務省はお考えでございますか。そのところについて、大臣。
○森本委員 この附帯決議の中に、今おっしゃられました「関係市町村等の意見を聴取するなど地域の実情を十分に踏まえ、市町村の自主性を損なわないよう配慮すること。」このことが、自主性を配慮するということがややもすると少し抜けておらないのかなという心配を私はいたしております。  ですか...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。終わります。
05月27日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○森本委員 おはようございます。民主党の森本哲生でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、きょうは、港湾法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  まず、入港料に関する規制緩和についてからお伺いをさせていただきますが、我が国は四方が海に囲ま...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  今、自主性ということも答弁にございましたが、今回、上限の変更については、国土交通大臣の同意と運輸審議会への諮問が残されておるわけであります。  自主性という観点からいえば、この上限もなくしてしまってもいいんじゃないかという思いもあるわけ...全文を見る
○森本委員 その上限というものがそれほど大きなネックになるというふうには私は思っておらないわけでございますので、時間がありましたら、これはまた後で議論をさせていただきます。  現在二十三港ございます特定重要港湾の入港料を見てみますと、外航船舶に係るもので、四月一日現在で一総トン...全文を見る
○森本委員 期待感ということで承っておきます。  大臣、もし入港料が引き下げられるとすれば、それはもちろん、それによって港湾利用をふやそうとする動きが出てこないと、トータルの収入はふえないわけであります。  果たしてそのとおりいくのかどうか、見通しでございますが、例えば入港料...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それでは、細かい話ですが、次に港湾の財政についてお聞きをいたしたいと思います。  手元に主要八港の財政収支の推移が表にあるわけですが、それを見てみますと、二〇〇五年の収入で合計で約三千四百六十億円、うち使用料等の港湾収入は九百九十八億円で...全文を見る
○森本委員 この港湾収入の構成比を歴史的に見ますと、戦後、比較的低いところからスタートして、一九九〇年代の初頭まで傾向的に上昇をしております。その後、バブルの崩壊などが影響したのか急低下して、九〇年代後半になってから再び上昇したという動きになっておるわけであります。  お聞きし...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  特に、先般も、この今回の私の質問の中でも、阪神、京浜、それと私どもの中心の名古屋が出てくるのですけれども、もう少し九州がどのようになっているんだという議論もいろいろしておったわけでございますが、きょうはそこのところは省略させていただきます...全文を見る
○森本委員 ちょっと局長、参考までに、先ほど私の申し上げた数字は以前の数ですか。
○森本委員 了解しました。  それでは次に、国際競争力の強化についてお伺いをしてまいります。  我が国の港湾の国際競争力の問題について、近年低下しつつあるというのはさまざまな調査でも明らかになっておるわけであります。一方で、アジアの港湾の台頭には目を見張るものがございます。二...全文を見る
○森本委員 局長、リードタイムについてはいいところまで来ておるということをお伺いしましたが、やはりこれは、事務手続とか、今までのこうした官僚的な考え方をできるだけ経営的に考えていくというようなことで、ぜひこれからも迅速にお願いしたいというふうにお願いをしておきます。  それと、...全文を見る
○森本委員 それと、スーパー中枢港湾のプロジェクトでは、岸壁水深十六メーター級の整備が進められておるわけであります。これも大変結構なことでございます。ところが、世界の港湾整備の流れを見てみますと、もっと先に行っているわけであります。  例えば欧州の主要ハブ港であるロッテルダム港...全文を見る
○森本委員 局長、ここのところですが、実際、今、十六、十七まで言われた。しかし、二十メーター、二十五メーター、この流れはかなり進んでいくというふうに認識はしてよろしいのですか。ちょっとそこのところはしっかり聞き取れなかった。
○森本委員 これは後で、コンテナ、四十フィートから四十五フィートのところでまたお伺いをさせていただきますので、ここはここでとめておきます。  我が国の港湾は一バース当たりの生産性が低いと言われておるわけであります。特に横浜、大阪、神戸などは、取扱量の割にバース数は多い、こういう...全文を見る
○森本委員 先ほど大臣からも、港湾のオペレーターの問題も出てまいりました。この方々をどう育成していくかということも大事な問題だというふうに認識しています。アジアなどでもどんどんオペレーターの寡占化が進んでいるわけでございまして、一方、我が国では、競争制限的、業界保護的な政策の結果...全文を見る
○森本委員 今後の課題については余り明確なお答えはいただけなかったように思うんですが、これはいろいろこれから後でまたお聞かせください。  時間が少し迫ってきておりますので、急ぎます。  それと、今も大臣か局長が申された物流のネットワーク、大臣でしたでしょうか、こうしたことは非...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、大臣、コンテナに対する関連ですが、一九八〇年代後半以降、地方においてコンテナ港湾の整備が急速に進められましたが、景気がかなり後退をしたということもあって、一港湾当たりのスケールメリットが低下してかえって競争力を低下させているので...全文を見る
○森本委員 大臣、ぜひ縦割りからこれからは連携、どうぞそのように御尽力をいただきますことをお願い申し上げて、きょうの質問を終わります。  ありがとうございました。
06月03日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いをいたします。  領海等における外国船舶の航行に関する法律案に関しまして質問をさせていただきます。本法律案は参議院先議ということでございますので、既に議論がなされております。重複する部分があるかもしれませんが、御容赦をいた...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  領海の安全もさることながら、警察機関としての役割を明確にということで理解をさせていただきました。また、今御答弁いただいた空き巡視艇につきましては、後でもう少し具体的に質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  いずれにい...全文を見る
○森本委員 長官、立入検査を行った船隻は何隻ですかね。
○森本委員 そうすると、立ち入り拒否をした割合というのは、この逃げられた一隻ということで理解をしていいわけでございますね。  それでは、これまで海上保安庁法に基づいて任意に立入検査をしていたものが本法によって立入検査がしやすくなるわけでございますが、今後この立入検査がどの程度ふ...全文を見る
○森本委員 そうすると、先ほど鷲尾委員の質問にもございましたが、立入検査がふえていくと海上保安官の危険が増していくということは理解をされておるわけでございますね。  そうしますと、海上保安官の武器使用につきましては、ちょっと読み上げますが、警察官職務執行法第七条を準用することに...全文を見る
○森本委員 長官がここで武器のレベルを公表するというようなことはなかなか難しい問題だと思っておりますが、運用上よく検討をしていただきたい、そのことをお願いいたしておきます。  そして、これと関連をいたしまして、これも今、高木委員からあったかわかりませんが、不審船の早期発見という...全文を見る
○森本委員 長官、これは国際的な流れに乗って今回の法案は整備をされていく、その中で通報義務も入っていった、これはきっちりやろうという姿勢、これはよくわかります。  しかし今、中国、韓国の問題については少し、高木委員の質問のときに中国に対しては定めのないとかいう答弁をどこかでされ...全文を見る
○森本委員 長官、もうこれ以上はやりませんが、例えば参議院で広田委員がこのことについては触れられていますね。そのときに、ここでは少し私は問題があると思いますから読み上げませんが、このコメントは、長官として、今でもこの参議院で答えられた思いは同じでございますか。ちょっとそこだけ、広...全文を見る
○森本委員 長官、ここのところのコメントは、このまま、きょうでも同じことを言われますか、任意でもってということで。ここのところはどうですか。少し、私自身は余りこういうことを言われない方がいいんじゃないかと思うのですが。
○森本委員 長官、今のコメントは、私の意向というものもある程度受け入れてこれからコメントするということでよろしいですね。これに対して私も少し感じるところがありましたので、今後よろしくお願いをいたします。  それでは、クルー制についてお伺いします。  体制についてお聞きをするわ...全文を見る
○森本委員 そうすると、長官、即応体制確保率が今どのぐらいかというこの率はなかなか難しいということですか。
○森本委員 そうすると、先ほど大臣がおっしゃられた、海上保安庁が人的にもしっかりとふやして頑張っていかなければならないという決意も含めて鷲尾委員の質問に答えられたんですが、空き巡視艇をゼロにするためには、人員としてはどのぐらいの確保が必要と考えられておるんでしょうか。
○森本委員 ありがとうございました。  次は、巡視艇、航空機の老朽化、そして旧式化についてちょっと伺います。  全体的には非常に、巡視艇では四六%とか航空機四一%とか、耐用年数を超えているものがございます。今年度予算で代替対象のうち、巡視船艇、代替対象約百二十隻では約五割、航...全文を見る
○森本委員 それに関連して、少し不都合な具体的なものがあったら教えていただきたいのですが、一九九九年、能登半島沖の不審船事案のときには、巡視船艇が十五隻で追跡したにもかかわらず、速度の問題などから追いつけなかった、これも大きな問題になりましたが、ほかには例がございますか。
○森本委員 それと、装備の機能として古いのか新しいのかということは具体的に個別に見ていく必要があると思っておりますが、現状、防弾率がどの程度なのか、お答えできますか。
○森本委員 全体の質問をさせていただいておって、やはりこのあたりはしっかりと整備をしていかないとということを私もお願いしておきます。どの程度のことを具体的にということはなかなか難しいだろう、そのことは理解はさせていただきます。  全体に、私も予算を見せていただいて、海上自衛隊と...全文を見る
○森本委員 これで終わりますが、エールを送る意味でも、私ども家族そろって「海猿」を見せていただいて感動もしましたし、命をかけるという生きざまがやはり人を動かすんだな、そんな思いで見せていただきました。先般も、海上保安庁の関係の職員の方々に入庁当時のお話も聞かせていただいて、私も、...全文を見る
06月10日第169回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いします。  きょうは、西川社長さん以下参考人の皆さん、どうもお疲れさまでございます。よろしくお願いいたします。  それでは、郵政事業に関する件について質疑をさせていただきます。まず、民営化、分社化の問題についてお願いをい...全文を見る
○森本委員 民営化後は、郵貯、簡保については、郵便局会社の職員が両社から委託を受けて、郵貯、簡保の取り扱いをすることができるということですね。しかし、郵便配達は兼ねられなくなったとのことですが、郵貯と郵便配達を分ける理屈は何なんでしょうかということ。都市ではともかく、地方などでは...全文を見る
○森本委員 これは会社の方にこれ以上申し上げてもどうかと思うんですけれども、業務に支障のない範囲であれば総務大臣との関係で可能だというふうに私は理解をさせていただいたんですが、間違いございませんか、今のお答えなんですけれども。
○森本委員 これは後でまた委員会で議論するといたしまして、今の段階ではできないというお答えでよろしいんですね。わかりました。  それでは、分社化、民営化の問題点は、少し読み上げさせていただきますが、例えば郵便局株式会社の決算に明確にあらわれていると思います。郵便局株式会社の当期...全文を見る
○森本委員 この件につきましては谷口委員からも質問がありましたので、そして今、現場力、営業、きちっとやっていくと。三百十億円というのは私はかなり大変な金額と思うんですが、頑張っていただきますようにお願いを申し上げます。といいますのも、郵便局株式会社の収益動向は、やはり郵便局のネッ...全文を見る
○森本委員 ちょっと私、後でそのことを、郵便局会社というのはゆうちょ、かんぽ、金融二社の経営戦略と密接につながっておって大きく影響するということも話をさせていただこうと思ったんですが、さっき私が申し上げたのは、都市部で直営店なんかがふえてくると、その手数料が郵便局会社へ入らなくな...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それでは、次に移ります。  四分社化による会社間の壁は、経営に大きな影響を及ぼしていると思っています。  例えば、局舎施設の資産の帰属は、旧普通局は郵便事業株式会社の支店、旧特定局は郵便局会社となっており、一つの局舎に二つ以上の会社が...全文を見る
○森本委員 そのあたりは私の思いということで指摘にとどめさせていただきます。  そして、特に地方、過疎地などにおきましては、見知った郵便配達の人に何でも頼むということが今までできたわけです。そうしたことが民営化されたためにできなくなったとすれば、これは非常に地域として問題なので...全文を見る
○森本委員 これは十九年三月末の時点と全く変わっていないということでよろしいんですね。それで変わっていなかったら結構でございます。
○森本委員 郵政の関係は、今までワンストップということで行政も随分力を入れられてきた。しかし、どうもそのワンストップが、四分社化されて、ワンストップどころじゃない、とにかく非常に複雑になったという考え方は、私は逆になっておるというふうに思っておるんです、認識として。ですから、こう...全文を見る
○森本委員 数がほとんど伸びておらないというようなことで、このあたりはもう少し連携が、これは会社の皆さんにそこまで望んでいくということも非常に難しい問題があろうかと思います。が、地域貢献ということを掲げられている以上、努力をしていただきたい。  それで、大臣に最後にお伺いします...全文を見る
○森本委員 このままでは、郵便局が非常に信頼された地域の存在であった、しかし、今その存在がやや薄らいでいるということに非常に私は危機感を持っています。ですから、今のこと、そして、郵政が民営化する際には、やはり地域と都市部とのその差は、人間ですから、そこのところをしっかり踏まえてい...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○森本委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の地方税等減収補てん臨時交付金に関する法律案に対して、賛成の立場から討論いたします。  麻生総理は、所信表明演説で地方税収の減少の責任を民主党に転嫁されました。このことはとんでもないことであります...全文を見る
11月13日第170回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。  先般の鳩山大臣の発言について質問をさせていただきます。  その前に、通常国会が終わりましてから、七月以降、選挙区で多くの方にお会いをさせていただいたわけであります。その中で、まず第一に政治家が余り信用されておらないということ、そし...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  今、私もよく例を出すのですが、「篤姫」がNHKの大河ドラマでかなりの視聴率。そこの西郷さんが敬天愛人という言葉を大事にされております。今、総理を天の声とか、財務省を神と言われる大臣のそうしたお言葉というものは、私は余り評価はさせていただけ...全文を見る
○森本委員 大臣、その影の分野の認識が非常に大事だというふうに私は思わせていただいています。  確かに、都市部では、今おっしゃられたことについての多少のプラスはあるでしょう。しかし、ばらばらになったこの郵政民営化は、地方のお年寄りにとっても地方にとっても全くこれは地域をばらばら...全文を見る
○森本委員 このことについて総理が、高所得者の関係そして支給方法、このことは迅速、公平の中から、分権発言をされました、地方分権だからそれでいいんじゃないかと。  これは、私は全く総理のこの認識というのは理解ができないんですが、このことについていかがお考えですか。
○森本委員 それは大臣、大臣らしくないです、その今の答弁は。  私は、今の、分権と総理が言われた、市町村にそれを任せるのが分権だからそれでいいんじゃないかという総理の発言はいかがでしょうかとお伺いしたんですから、全く今の発言は違います。
○森本委員 今のは、質問と全く違いますよ。ちょっと……(発言する者あり)
○森本委員 後で申し上げようと思ったんですけれども。今回は、これは、国の手抜き工事を市町村に手直しをしろと言うのと一緒なんですよ。市町村は国の下請機関ではないと思います。  ですから、高額の方々の額も決めろ、そして窓口で自由にやってください、地方分権の精神だからそれでいいのじゃ...全文を見る
○森本委員 大臣は珍しく逃げておられる。  ですから、地方分権を尊重するのであれば、今、寺田議員の質問があったときに、この給付金は市町村が自由にやらせていただいていい。強制的に、暗黙のうちに、自由にやってもいいけれどもこことここは守れという半強制に、請負業者の皆さんに、契約をし...全文を見る
○森本委員 そういう説明でしたら理解はできます。しかし、今、寺田議員の質問の中で、一千億円は切ってみせるということは、私は、一方では、これは値切る、このぐらいの費用が要るけれどもそれを内数ももう少し少なく抑えるんだ、そういうことを大臣が発言をされて、そのように解釈されると思うんで...全文を見る
○森本委員 はい、ありがとうございます。了解しました。  この今回の国の給付金は、配らなくても罰せられるものではないという解釈は、くどいようですが、よろしいですね。市町村、例えば横浜市長は、これは横浜市に任せていただきたいという発言をされる、それはオーケーと考えてよろしいのです...全文を見る
○森本委員 了解しました。  それでは、次に移ります。  追加の経済対策について、地域活性化に資するきめ細かなインフラ整備などを進める地域活性化・生活対策臨時交付金、これは仮称ではございますが、交付するとしております。この財源については、地方公営企業等金融機構の前身である公営...全文を見る
○森本委員 どうも、大臣、質問の中心部分を外されますので。  これは、二千二百億円足らぬのですよ。ですから、その三千億円、今の原資がどこからということを聞きたいのですが、もう次に移りたいので、ここで確認をさせていただきます。  ですから、五年、十年まだかかるお金という理解でよ...全文を見る
○森本委員 本当にマジックみたいな数字ですね、これは。ここは、また後日改めて議論をさせていただきます。  そして、財政悪化の要因について、少し方向を変えて質問をさせていただきます。  自治体財政の現状について大臣の認識、自治体の財政健全化に基づきまして、先ほど二〇〇七年度決算...全文を見る
○森本委員 今、財政の運営がうまい下手ということも言われましたのですけれども、しかし、そこは自治体も横着かったというところも、それは一部にはあったと思うんです。しかし、建設の公共事業とか地域総合整備事業債、ほとんど交付税でもう次見たろ見たろというような話の中で、どんどんこういう事...全文を見る
○森本委員 このイエローカードの件については、やはり市町村の自主性、主体性にお任せを、自治体に任せていただくということが私は国の一番のとる道、方向だというふうに思わせていただいております。  次に、財政健全化法では、財政指数の算定式の分母が、地方税、地方交付税、地方譲与税等で構...全文を見る
○森本委員 ぜひよろしくお願い申し上げます。  それでは、最後になります。内閣の人事局についてお伺いします。  御承知のとおり、さきの通常国会におきまして国家公務員制度改革基本法が成立し、その中で幹部人事を一元管理する内閣人事局の設置が明示され、ことし六月の施行から一年以内、...全文を見る
○森本委員 時間が参りましたので終わりますが、これは渡辺前大臣がおっしゃられておるとおり、このことについては、例えば人事院や財務省、ここの関連機能をすべて統合して強力なものにしなければならない。拙速な議論を渡辺前大臣も牽制されています。私自身、横断的な組織がもっと必要だというふう...全文を見る
○森本委員 ぜひ頑張っていただきますようよろしくお願い申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
11月19日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いをいたします。  まず初めに、道路特定財源の一般財源化、このことについて質問させていただきますが、私は総務委員会と国土交通委員会に所属をさせていただいておりますので、実は、十一月十三日の総務委員会の鳩山大臣の発言、追加経済...全文を見る
○森本委員 今大臣、年末までにということで、その日程については聞かせていただいたわけでございますが、こうした閣内で大臣が真っ向から対立するような御意見というものは、今まで私も初めての経験でございますし、こうした両大臣のお考えだけでも少なくとも早く一致をしていただくことが、予算編成...全文を見る
○森本委員 このことについてもう少し議論をさせていただきたいというふうに思ったんですけれども、時間がきょうはわずかでございますので、本題に入らせていただきます。  長期優良住宅の普及の促進に関する法律案、通称いわゆる二百年住宅法案でございますが、本法案の目的は、法案の第一条にあ...全文を見る
○森本委員 今回の法案が、二百年住宅、これも小宮山委員からも出されました。国土交通省としては、あるべき住宅の寿命として平均何年ぐらいがあって、また、政策によってどのぐらい延びるか、この数字もなかなか難しいと思うんですけれども、いかがですか。
○森本委員 局長、そのぐらいの年代であれば、長期住宅でなくても、普通の在来工法の住宅でも、十分それだけのことはもつ。ただ、今言われたように、RCのセメントの比率が六十年とされておりますから、石で昔のように家を建てた方がむしろ長もちするのかもしれないな、これは私の個人的な考え方でご...全文を見る
○森本委員 それでは、先ほど大臣がどなたかの質問のときに自信を持って言われておったと思うんですが、せっかくきちんとよい管理をしていても、肝心の市場のマーケットが適正に評価しなければ、コストをかける意味は少なくなるわけです。  大臣、そこのところは前段の質問でも、マーケットが適正...全文を見る
○森本委員 これも午前中の馬淵議員の質問と少し関連をしてくるわけでありますが、エコノミストの中には、土地の価格と建物の価格に差がある要因として、土地に比べて建物に関する税が重いのではないかと指摘する方がおられます。例えば固定資産税について、土地の場合には二百平方メートルまでであれ...全文を見る
○森本委員 新築を三年とか優良住宅については五年、局長、この程度ではなかなかインセンティブは働かないというふうに私自身は実際は思っておるんです。  それと、長期住宅の場合には、今までの日本の住宅政策は残そうとしなかった、いいものを随分壊してしまったという、私はもったいない気持ち...全文を見る
○森本委員 それでは、コスト増についてでございますが、認定基準を満たすためには、構造の強化などによって建築費が高くなるとの指摘がございます。国土交通省としてはどのぐらいを見込んでおられるのか。
○森本委員 そうすると、局長、今の話は木造ではチェックはそうはならないということですね。鉄筋も入れて、トータルでということですね。  ただ、その場合、今回の法案では、認定を受けた場合、登録免許税、これは先ほど局長がかなり税の優遇で自信を持って答えられましたけれども、免許税や固定...全文を見る
○森本委員 私、木造の在来工法について意見を申させていただきますと、それほど長期優良住宅と言わなくても、大体骨組み、構造材、木材でしたら四寸角、そこで柱とはり、この部分をしっかりやっておけば百年は楽にいくんですよね。ですから、それほど高いイメージを出さないでもう少し循環するような...全文を見る
○森本委員 国土交通委員会で、ここでなぜ取り上げるか。これは、皆さん、我々の関係の業界の方々が、大体年間五百億円の証紙を購入されておるんですね、現実。  これを、言い方が悪いかわかりませんが、一番大変な仕事をされてみえる臨時雇いの方々に張っておらないという現実なのか、証紙を余り...全文を見る
○森本委員 それならこれは担当の労働基準局になろうと思うんですが、この実態はいつごろつかまれて、現在どのように国土交通省とは協議されておられたんですか。
○森本委員 時間が来たので終わりますが、あと大臣にこのことについて、これらについてやはりペナルティーが科せられないのか。こういうのは異常ですよ、十七万とか一万とか三万とかいうのが、オークションで実際にこれが取引されておるんですからね。  ですから、先ほど答弁されましたが、こうい...全文を見る
○森本委員 終わります。
12月11日第170回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○森本委員 民主党の森本哲生でございます。よろしくお願いいたします。  法案に入る前に、少し大臣にお願いをいたします。  先般も質問をさせていただく中で、道路特定財源の一兆円のお話をさせていただきました。これはこれで交付金という結末を見るということでございますが、大臣におかれ...全文を見る
○森本委員 大臣のおっしゃることはよくわかります。地方は今それを期待しておるわけでありますが、ただ、先般のように、お上と言われる財務省のような感覚では、大臣、私は、これは期待を裏切ることになってしまっては非常に、都道府県、市町村、随分これは期待外れ、このことのないように、特にこの...全文を見る
○森本委員 大臣、私は、政治はやってはいけないこととやらなければならないことがあると思うんです。ですから、今この日本の暮らしの不安感を感じるときにやはりやらなければならないことは、今前段で申し上げたことと、そして、後から来る若い人たちのために、エネルギーの開発とか低炭素社会への環...全文を見る
○森本委員 これ以上の回答はなかなか難しい、そんな思いをいたします。また、後から来る世代のために何をするか、これは、森を含め環境を含め、また議論をさせていただきたいと思います。  それで、スピーディーにというお話もしていただいております。この中で、今回の人事院の勧告についての話...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それで、今医師の話が出ました。これは後で質問申し上げますが、私、だからこそ、これは今こうしたことをやっておっても、来年度の対応には、医師の場合は確保は非常に難しい、そういう現実もあるということ。そして、市町村の事務作業、都道府県の事務作業を...全文を見る
○森本委員 ありがとうございました。  それで、先ほども福田委員からもこの問題についてはありました。政府は、人事院に対して来年の勧告時に地域別官民等の見直しについて検討を要請されておるわけでありますが、今人事院の方からは、独立、中立、自己の判断でしっかりと取り組むという決意表明...全文を見る
○森本委員 その効果としてはどれぐらい期待されておるんですか。
○森本委員 これで国立病院の方はいいんですけれども、これはきょうの質問には、厚生労働省の管轄になりますので、これでここのところはやめますが、やはり全体でしっかりとこうした対応をしていただかないと、片一方が優遇措置をする、これはやはり政府内でのバランスをしっかりとって、国家戦略とし...全文を見る
○森本委員 大臣、給与、手当とか休日等、例えば、全国一律の公務員制度でありながら、給与に地方における民間給与水準への準拠を徹底と。これはやはり改められるべきではないんでしょうか。
○森本委員 ただ、この地方公務員法の二十四条第三項はしっかり守られる、そこの認識は一緒ですね。
○森本委員 それで、大臣、国民の皆さんの理解ということを盛んにおっしゃられておりますが、確かにそのことも必要だというふうに私は思います。  ただ、この民間給与水準への準拠を徹底すると、私は、言い方が非常に難しいわけですが、地方によってすごく、格差をさらに深めていくというような、...全文を見る
○森本委員 ありがとうございます。  それで、非常勤職員の給与の問題については、同一労働同一賃金との考え方のもとに解決を図るべきであり、政府がこのような形でよき雇用者としての姿勢を示すことが民間の非正規雇用をめぐる問題を解決するために有効であるとの考え方も見られるところでありま...全文を見る
○森本委員 それでは、このことについて、昨年の衆議院の総務委員会での附帯事項「民間の状況や職務の実態も考慮しつつ、早急な検討に努める」、この問題についての体制とかスケジュールはどのようにされておられるのか、簡単にお答えください。
○森本委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、先般も、夕張市の件で大臣に温かいお言葉をいただきました。恐らく今、夕張の町では、午後三時にはもう暖房を切って、毛布とかジャージーを着て作業をされておるようでございます。  私、大臣は節季払いで非常に苦しまれたことはないと...全文を見る