森山眞弓

もりやままゆみ



当選回数回

森山眞弓の1974年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月14日第73回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号
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○説明員(森山眞弓君) 勤労婦人の数が著しくふえましたということにつきまして、理由というお尋ねでございますが、わが国の産業の大きな発展ということに見合いまして、そこに働く人々の数がふえてきたということは男女ともに同じでございますが、特に女子につきまして特徴的に考えられますことは、...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 勤労婦人福祉法が制定されましたのは昭和四十七年でございまして、まだ二年ちょっとの若い法律でございます。御指摘のとおり、最近の婦人労働者の特徴的な増加及びその内容の多様化に対応するべくつくられました法律でございますが、この法律が制定されまして後、どのようなこ...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 労働基準法研究会の第二小委員会におきまして女子・年少労働問題につきまして専門的に調査研究が進められているわけでございます。で、労働基準法の中の女子の問題につきましては、いまおっしゃいました結婚退職あるいは若年定年は必ずしもこの労働基準法に直接該当するものと...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 先生御指摘のとおり、二十五歳あるいは三十歳等の若年定年を女子にだけきめているという企業がたくさんございましたし、またいまでもまだあることは事実でございますが、何歳が最も適当あるいはいい年齢であるかということは非常にむずかしい問題でございますし、特に男女の間...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) いま先生方の例が出たわけでございますが、先生方ばかりではなくて、男女の間にはいろいろと現実に差別と思われるものが存在することは私も十分承知いたしております。勤労婦人福祉法もそのようなことがないようにということで、特に第二条に「性別により差別されることなく」...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 婦人少年局におきましては、女子保護に関する実態調査というのを毎年実施いたしておりまして、その中に、いま御指摘のような項目も含めまして調査をいたしております。現在、今年度につきましても調査を実施中でございますので、結果が明らかになりましたら、さっそく御報告申...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 今年度ではなくて、昨年度の数字を申し上げてよろしゅうございましょうか。
○説明員(森山眞弓君) 四十八年に実施したものでございますが、たとえば妊婦の通勤につきましての緩和措置でございますが、そういう措置をとっております事業所の割合が、四十八年には一四・五%でございます。これは二年前の四十六年、つまり勤労婦人福祉法が施行されます前の年でございますが、四...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 私どもの資料、引用いただきまして、さらにもっとがんばるようにというお励ましと承りまして、たいへんありがたく存じますが、調査を実施いたしますのも、数字を書きますばかりではなくて、その事業所へ出向きまして、実際に面接いたしまして調査をいたすものが多うございます...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 国家公務員につきましては、仰せのとおり次第に利用率も伸びているところでございますが、地方公務員につきましては、それぞれ地方の事情、地方自治のたてまえもございまして、私どもとしては、もちろんこの趣旨に沿って、できるだけ早く実施していただくように申し上げている...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 勤労婦人の妊娠出産に関する調査というものを、四十七年から八年にかけまして特定の県を対象に実施したものがございます。報告書もつい最近できたところでございますが、これにいま御指摘のような事項がかなり詳しく調査された結果が出ております。
○説明員(森山眞弓君) はい、ごく最近でき上がったわけでございます。
○説明員(森山眞弓君) これは勤労婦人の妊娠出産に関する調査ということで、特に勤労婦人を対象にしてとったものでございますので、全部につきまして家庭婦人との比較はしてないのでございますけれども、ある程度比較し得るものにつきまして、事例的に家庭婦人の率と勤労婦人の率を比較したものがご...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 婦人少年局におきましては、常時労使双方に対しまして行政指導あるいは啓蒙活動を続けているつもりでございますが、特に働く婦人の問題につきましては、九月に働く婦人の福祉運動という特別の期間を設けまして、その際に、労働者、使用者また民間一般の方々の御理解をさらに深...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 婦人少年局の調査といたしましては、離職者の年齢別の調査はいたしておりませんので、ほかの調査を参考にして分析することをやっているわけでございますが……。
○説明員(森山眞弓君) そのような法案がございまして、非常に長い間懸案になっているということをよく承知いたしております。
○説明員(森山眞弓君) 御指摘のとおり勤労婦人福祉法は、勤労婦人の福祉に関する基本的な法律でございまして、さらに公務員の使用者であります国家、地方公共団体も含めたすべての事業主に対しまして、育児休業の実施、その他の育児に関する便宜の供与についての努力義務を課しております。この精神...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 昨年の八月、育児休業につきましては育児休業の研究会議の第一次報告というのが出されまして、それに基づきまして育児休業の望ましいあり方というものがつくられたわけでございます。これを事業主に対しまして普及促進につとめているわけでございます。で、引き続き育児休業に...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 託児施設保育所は主として厚生省の所管になっておりまして、詳細については私ども承知いたしておりませんが、私どものわかっております範囲でお答えしたいと思います。
○説明員(森山眞弓君) はい。労働省で所管いたしておりますのは、いわゆる企業内の託児施設というものがございまして、それにつきましては労働省の所管でございますが、これは普及率をまず申し上げますと、企業内に託児施設を置いておりますものが全産業通じまして一・七%でございますが、産業別に...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) ただいま申し上げました雇用促進融資によります企業内託児施設の融資額でございますが、四十八年度は一億三千四百三万円でございます。で、四十八年度末までで百二十一件の融資が行なわれまして、合計八億九千九百四十七万円の融資が行なわれております。
○説明員(森山眞弓君) わかりました。
○説明員(森山眞弓君) ILOの資料の件につきましては、ILOがどのような資料を用いましてあの書類をつくりましたのかわかりませんけれども、ILOが自分の資料、情報収集の手によって集めましたものによってILOが書いたものであるということがわかったわけでございます。
○説明員(森山眞弓君) 御指摘のとおり、訂正をさっそく申し入れまして、そしてこの次、正式の報告書として採択されるものについては訂正どおり掲載されるはずでございます。
○説明員(森山眞弓君) ただいま先生が御指摘なさいましたとおり、育児休業に関する研究会議におきまして休業中の生活安定の問題につきましては目下専門家に検討をしていただいているところでございます。その結果が近く出る模様でございますが、私どもといたしましては、何らかの援助措置をしたいと...全文を見る