森山眞弓

もりやままゆみ



当選回数回

森山眞弓の1975年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第75回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○政府委員(森山眞弓君) 働く婦人の産前産後の休暇につきましては、労働基準法によりまして、それぞれ六週間というふうにきめてございます。これにつきまして、特に産後の問題を先生問題にしておられるように存じますが、労働基準法の女子の問題につきましては、御承知のように、産前産後の休業の問...全文を見る
03月19日第75回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
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○森山(眞)政府委員 勤労婦人福祉対策基本方針といいますのが、法律に基づきまして昭和四十八年七月に策定されました。これを軸といたしまして勤労婦人福祉の増進を図りますために、労働省といたしましては、男女平等の促進を初め、職業能力の有効発揮、また職場における母性の健康管理対策、それか...全文を見る
○森山(眞)政府委員 勤労婦人の母性保護につきましては、まず労働基準法に母性保護規定がございますので、その遵守を徹底させております。さらに、勤労婦人福祉法に基づきまして、母性の健康管理の行政指導を行っております。また、育児休業等の普及も進めているところでございますが、妊娠中及び出...全文を見る
○森山(眞)政府委員 百三号条約は、母性保護に関する条約でございまして、おおむねわが国の労働幕準法に規定されておりますものと一致しておりますが、まだ二、三詰めねばならない点がございますので、その辺さらに検討を進めまして、前向きに取り組んでいきたいというふうに考えております。
○森山(眞)政府委員 先生の御趣旨まことにごもっともだと思いますが、労働基準法の規定につきましては、労働基準法全体の問題といたしまして、御承知のようにただいま労働基準法研究会におきまして慎重に検討しておられるところでございますので、その結論を待ちまして私どもも対処していきたいとい...全文を見る
○森山(眞)政府委員 労働基準法の問題につきましては慎重に検討していると先ほど申し上げましたら、それでは不十分だという御意見のようでございますが、少し補足して説明申し上げますと、基準法研究会の第二小委員会というところで女子の問題につきましてはやるということになりまして、二年ほど前...全文を見る
○森山(眞)政府委員 結論を急げというお言葉でございますが、それにつきましては重ねて申し上げて恐縮でございますが、何分にもお医者様の調査研究の結果が昨年の十一月に出たところでございますので、それをもとに研究会が着手されたばかりのところでございますので、時期につきましてはただいま申...全文を見る
○森山(眞)政府委員 はい、わかりました。
03月20日第75回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○政府委員(森山眞弓君) 国際婦人年は、先生御承知のとおり男女の平等を促進し、経済、社会、文化の発展と国際協力に婦人の参加を促すということを目的といたしまして、国連が提唱しているものでございます。この目的に沿いまして、世界的にまた各国の中におきまして、集中的な活動を行うということ...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 国際婦人年に関します予算、いま先生がおっしゃいました二千二百万と申しますのは、労働省関係の直接的な事業として予定されているものでございます。この経費を使いまして、先ほど申し上げましたいろいろな事業の多くを実施したいというふうに考えているわけでございますが...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) ただいま、先ほどの御説明でもちょっと触れましたように、ことしは国際婦人年でありますからということを十分に認識いたしまして、労働省といたしましては就業における男女平等の促進ということのために、この研究会議を発足させたわけでございます。私の承知しておりますと...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 先生のおっしゃいますのは、米国の平等雇用機会委員会のことではないかと存じますが、これはアメリカにおきまして一九六四年からできておりますもので、特に七二年以来非常に権限が強化されて、男女の平等の問題にも有効に活動しているということを聞いております。このよう...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 昭和四十五年の国勢調査の報告によりますと、四十五歳から五十四歳で独身の婦人は約百二十万と出ております。
○政府委員(森山眞弓君) 一般の婦人に比べまして非常に有業率が高うございまして、これは就業構造基本調査によりますと八五・九%ということでございます。一般の婦人の場合は三〇%ぐらいであったと記憶いたしておりますが、独身の婦人の場合は、中高年になりましても非常に有業率が高いということ...全文を見る
03月25日第75回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○政府委員(森山眞弓君) 労働基準法の女子の問題につきましては、産前産後の休業の問題も含めまして、労働基準法研究会におきまして、特に第二小委員会というところで調査研究を行ってきているところでございます。そしてその小委員会におきまして、さらにいま先生がおっしゃいました専門的な知識と...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) いま先生がおっしゃいましたように、普通の場合でも八週間ということはあり得るとは思いますけれども、また六週間ということで十分な人もあるということで、非常に幅があるという感じで私どもは拝見しているわけでございます。
○政府委員(森山眞弓君) 先ほど御説明いたしましたように、労働基準法の問題ということになりますと、労働基準法の研究会におきましてただいま専門家の御意見その他いろいろな資料を参考にいたしまして、法制的な見地から結論を出すということで鋭意作業を進めておられるところでございますので、労...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 労働基準法の問題につきましては、先ほど申し上げたようなことでございまして、研究会の結果を待って対処したいというふうに考えておりますが、そのほかに勤労婦人福祉法という法律を二年前つくっていただきまして、それに基づきまして、基準法に決めてございませんけれども...全文を見る
03月25日第75回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○政府委員(森山眞弓君) トルコぶろのトルコ嬢につきましても一般的に労働基準法の適用はございますし、婦人少年局におきまして、少し前になりますけれども、トルコ嬢の実態を調査いたしたことはございます。
○政府委員(森山眞弓君) 健康状態のことでございますか。ちょっとただいま手元にその資料がございませんので、詳しいことを御報告申し上げられませんけれども、労働条件等について主として調査いたしたものでございます。
03月27日第75回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○政府委員(森山眞弓君) 公務員につきましては、国家公務員法また地方公務員法等によりまして、性別によって差別されることがないというふうに規定されております。その趣旨に従いまして女子の採用、昇進、昇格、その他すべての待遇につきまして差別があるべきではない、その点について政府が模範を...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 就業における男女平等問題の研究会議は昨年の十二月に発足いたしまして、つい先日第二回目をいたしましたところでございまして、非常にこの問題、複雑でまた多岐にわたりますものですから、これから鋭意進めていただきたいというふうにお願いしているところでございます。内...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 労働基準法の改正につきましては、産前産後の休暇のことも含めまして労働基準法研究会において審議されているところでございます。それで、先ほど先生がおっしゃいました医学的専門的な立場からの研究報告も昨年末に出たところでございますので、そのようなデータを材料にい...全文を見る
03月31日第75回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○政府委員(森山眞弓君) 婦人に対する差別撤廃宣言の第二条におきましては、   婦人を差別的に扱う現行の法律、習慣、規則および慣行を廃止し、男女の権利の平等に対し十分な法的保護を確立するために、すべての適切な方策がとられねばならない。  というふうに書いてございます。  そ...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 公務員の採用その他につきましては、人事院の方の所管でございまして、私ども総合的に十分把握しているわけではございませんが、いま上級職合格者の採用率については先生のおっしゃるとおりでございます。ただ、その率を見ますと、たとえば過去三年間の女子の国家公務員上級...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) そうです。
○政府委員(森山眞弓君) アメリカのは、一九六四年の公民権法を改正いたしました平等雇用機会法のことだと思いますけれども、この法律は、人種、皮膚の色、宗教、性別などを理由として職業紹介、採用、報酬、教育訓練、解雇などについての差別を禁止しておりまして、このような雇用上の差別に関する...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 女子の仕事というようなことを分類することを禁じておりますし、また、求人広告に男女別扱いをしてはいけないというようなことを決めているものでございます。
○政府委員(森山眞弓君) イギリスは、実は三月十三日の夕刊の新聞で見ております程度のことでございまして、まだ成文を入手いたしておりませんが、近く入手するべく手配中でございますけれども、まだ手に入っておりませんので、新聞によって察するところによりますと、雇用関係、教育関係、社会関係...全文を見る
06月05日第75回国会 参議院 外務委員会 第13号
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○政府委員(森山眞弓君) 私も立ってお答えさせていただきます。  私どもがお願いしてお集まりいただいております国内連絡会議には、できるだけ多くの婦人団体あるいは労働組合その他この問題に関心をお持ちになった方を広くお招きしたいと思いまして、できるだけそのように心がけているつもりで...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 御指摘の点、十分反省いたしまして検討させていただきたいと思います。
○政府委員(森山眞弓君) はい。
○政府委員(森山眞弓君) まだ私も十分勉強し尽くしておりませんのではっきりしたことをお答え申し上げられない段階でございますけれども、いま国連局長から御説明申し上げたような趣旨で国連が事実を指摘しているのだと解釈いたしております。
○政府委員(森山眞弓君) 特に雇用上の平等の問題につきましては、昨年末に就業における男女平等問題に関する研究会議というものを始めまして、現在、数回審議をしていただいているところでございまして、いま先生が御指摘になりましたような問題、またこの行動計画の中に書かれておりますようなこと...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 私の手元にございます資料では、人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約というのがございまして、これに加盟しております。それから婦人の参政権に関する条約にも入っております。以上が国連関係でございますが、ILOのにつきましては、同一価値の労働につい...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 「婦人のみを対象とする保護立法」と申しますと、わが国においては労働基準法の中の第六章等がその中心であるかと考えますけれども、その問題につきましては、かねてわが国におきましては新しい時代にいろいろの問題が新しく出てきておりますことを考えまして、労働基準法研...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) ちょっと私専門でございませんので、細かい定義がどうなっておりますかわかりませんけれども、雇用労働者である、あるいはその意欲と能力のある者であって職業を失った者あるいはつけない者というふうに労働省では定義していると考えております。