森山眞弓

もりやままゆみ



当選回数回

森山眞弓の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第84回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○森山(眞)政府委員 定年年齢に男女の差をつけております企業は、定年制を設けている企業の約二四%でございます。このうち女子の定年年齢を四十歳未満に決めておりますものが約一%、四十歳から五十五歳未満のものが一五%、それから五十五歳以上のものが八%となっております。  また、女子に...全文を見る
○森山(眞)政府委員 昨年の二月に、総理府に置かれております婦人問題企画推進本部の手によりまして国内行動計画というものがつくられました。これは婦人の問題各般にわたるものでございますが、その中の労働問題、またその中でも、特にこの若年定年制と結婚等による退職制の問題については、ぜひ早...全文を見る
○森山(眞)政府委員 先生の御趣旨のとおりでございまして、私どもも同じ気持ちで取り組みをいたしておるところでございます。今後とも一生懸命やってまいりたいと思います。
03月24日第84回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○政府委員(森山眞弓君) おっしゃいますとおり、若年定年、結婚退職制等につきましては、特別に年次計画をつくりまして、昨年来実態把握から取りかかっているところでございます。五十二年度一年かかりまして実態把握ということで、婦人少年室、大変一生懸命把握したところでございますが、おっしゃ...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 御指摘のような事例がたくさんあるということは私どもも承知いたしておりますが、先ほど御説明いたしました年次計画によります行政指導というものにつきましては、あらかじめどこにどういう規則があり、どういう申し合わせがあるかということを把握いたしまして、それに基づ...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 先ほど申し上げました計画で、五十五歳まで、そしてしかも四十歳以上五十五歳までの分はあとの二年というふうに申し上げましたのは、実は統計によりますと、男子の場合は、五十一年の調査によりますと、五十四歳以下の定年というのは一つもないわけでございますが、女子の場...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) そのとおりでございます。
○政府委員(森山眞弓君) 地方公共団体の問題につきましては、大阪に限らずほかにも幾つか見受けられるものですから、私どもといたしましては、特に自治省と連携をとりまして、自治省の御協力も得て改善に努力していきたいということでいろいろと相談をいたしているところでございます。  それか...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 伺いながら笑いたくなるようなケースでございまして、おっしゃるように、使用者の方の結婚退職をしてもらいたいという気持ちが非常ににじみ出ているように思いますが、その中身自体が違法だとは言えませんので、その資料をちょうだいして検討いたしたいとは存じますけれども...全文を見る
03月30日第84回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○政府委員(森山眞弓君) 田中委員にお答えしたとおりでございますが、三月いっぱい調査をするように指示してございまして、とりまとめは来月に入るかと思います。
○政府委員(森山眞弓君) この実態把握をやってみまして、非常にむずかしい問題がたくさんございまして、またとりまとめにもかなり時間もかかり、あるいは分析その他がむずかしい面もあるかと存じますが、集まってみましてから考えたいと考えております。
○政府委員(森山眞弓君) 御承知のとおり、婦人少年室の職員数も少のうございますし、また非常に膨大な企業を対象にした実態把握でございますので、この所定の期間内に十分これで把握できたということが集めてみませんとわかりませんので、把握してみた後でどのように対処するか考えたいというふうに...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 問題があれば発表できないという意味ではございません。非常に時間もかかりますし、内容が複雑にわたるのではないかと考えられますので、そういう意味で申し上げたわけです。
○政府委員(森山眞弓君) 西ドイツにおきましては、産前産後の休暇は原則として産前六週間、産後八週間とされておりまして、そのうち強制休暇は産後の八週間でございます。これは母性保護法という法律に基づいております。さらに、産前産後休暇中の所得保障は、出産手当金といたしまして収入の一〇〇...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) これは労働基準法研究会でいま御検討いただいていると先ほど申し上げましたとおりでございますが、研究会の先生方非常にお忙しい方々ばかりでございまして、月に一遍は集まっていただいてやっていただいておりますが、まだちょっと、いつということをはっきりいまの段階で申...全文を見る
05月11日第84回国会 参議院 社会労働委員会 第14号
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○政府委員(森山眞弓君) まず育児休業の問題についてお答え申し上げます。  育児休業につきましては、先生御指摘のとおり昭和四十七年に制定されました勤労婦人福祉法に基づきまして、その後も引き続き普及促進に努めているところでございます。昭和五十年度から特に産業、職業にかかわりなく、...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) 育児休業制度のPRのことについてでございますが、私どもといたしましては、この新しい制度が発足いたしましたとき、それからその後も引き続きまして、まず婦人少年室にPR用の資料を多数配りまして、適宜たくさんの方にできるだけお知らせしてもらうようにやってもらって...全文を見る
06月01日第84回国会 参議院 社会労働委員会 第15号
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○政府委員(森山眞弓君) 先生御指摘のように、女子労働者が一種の雇用の調整の方法として使われているという面が全くないわけではございませんが、最近の女子の雇用の状況を少し御説明してみますと、確かに、女子の雇用が男子に比べまして景気変動の影響を受けやすく、不況のときに減少し、また好況...全文を見る
○政府委員(森山眞弓君) ただいま大臣から御答弁申し上げましたように、職場において女子が女子であるということを理由にして不利な扱いを受けないようにと申しますのは、採用されるときも、またその採用された後のいわゆる身分などにつきましても、また待遇についても、退職についても、すべてそう...全文を見る
06月06日第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号
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○森山(真)政府委員 ただいま法律的に男女の平等ということがはっきりうたわれておりますのは、まず日本国憲法初め民法、労働関係の法律でも種々ございます。たとえば労働基準法におきましては、特に賃金につきましては、女子であることを理由にして差をつけてはいけないということがはっきり書かれ...全文を見る
○森山(真)政府委員 労働基準法の三条に性別というものを入れることが望ましいという御意見が、いまいろいろな方から述べられております。先生もそのような御意見のようでいらっしゃいますが、職場における男女平等、さまざまな場において男女の平等をもっと確保するというためには、いろいろな方法...全文を見る
08月07日第84回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号
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○説明員(森山眞弓君) 雇用、失業情勢は、仰せのとおり、全体として依然厳しい状態でございますが、その中で女子の雇用労働者につきましてもいろいろな問題があることは事実でございます。  しかし、女子は男子に比べまして、一般的に申しますと景気変動の影響を受けやすいということでございま...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) いま先生のお言葉の中にございましたパートタイム雇用でございますが、一般にパートタイム雇用という言葉がよく使われますけれども、私どもの方の統計その他で使います場合には、その事業所の一般労働者に比べて就業時間の短いものということを定義といたしましてパートタイム...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) パートタイムにはさまざまな定義がございまして、また、事業場によっていろいろと使い方が違いますのは先生おっしゃるとおりでございます。それで、いまお挙げになりました例の場合も、どのように考えてそのパートという言葉を使っておられますかよくわかりませんけれども、私...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) いま先生が例に挙げられました神戸製鋼ばかりではなく、たくさんの会社がそのような態度をまだとり続けておりますのは、私といたしましても大変残念に思っているところでございます。国際婦人年以来、職場の男女平等、また採用も含めた就業における男女の平等ということをあら...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 昨年、昭和五十二年六月、労働省で寡婦等の就業実態調査を実施いたしました。これによりますと、対象寡婦のうち就業しております者が八九・六%でございまして、かなり高率でございます。また、これらの就業者を従業上の地位別に見ますと、雇用労働者が七二・九%、自営業種が...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 支給実績につきましては、ただいま手持ちがございませんので、後ほど提出さしていただきます。
○説明員(森山眞弓君) 寡婦につきましては、厚生省におきましてもその福祉についていろいろと留意をされ、対策をとっておられるところでございますが、労働省のサイドといたしましては、これらの寡婦がその適性能力にふさわしい職業について収入を確保できるようにということで、職業指導、職業紹介...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 御指摘のとおりだと存じますが、職業安定所に出向きますまでに、寡婦の場合はどのようにしたらいいかということで非常に迷う。まず安定所に行こうということを思いつくまでに時間がかかるということも実態ではないかと思います。そういう方々の、もっと広範囲なと言いますか、...全文を見る
10月31日第85回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○説明員(森山眞弓君) 職業上のさまざまな条件につきまして、特に女性であるからというだけの理由で男性と違った条件をつけ加えて最初から門戸を閉ざすということは、男女差別であると言わざるを得ないと思います。職場の男女平等を進めていきます私どもの立場といたしましては、そのようなことは好...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) そのようなことが行われております理由の一つとしまして使用者側が挙げられますことに、女子の特に大学卒の場合には大変勤続年数が短いということをいつも挙げられるわけでございます。それからさらに、職業に対する取り組み方が男性に比べていささか問題があるということも指...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 私どもの立場から申しますと、先ほど来申し上げておりますように、最初から就職の条件について女子であるというだけで差別をされるということは好ましくないというふうに考えますので、いま取り上げられました例につきましても、好ましくないと申し上げざるを得ませんです。
○説明員(森山眞弓君) 法律の条文の御説明は先ほど基準局長が申し上げたような仕組みになっておりまして、労働基準法上では定期昇給について格別のことを決めておりませんし、したがって生理休暇、産前産後休暇の取得状況を考慮に入れてはいけないとも入れてもいいとも何も触れていないわけでござい...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) いま先生がおっしゃいましたように、非常に多数の企業を対象としまして指導いたしておりますので、とりあえず重点的な計画をつくりまして、それにつきましては個々に一つ一つ当たりまして、粘り強く説得をし、解消していくということをやっているわけでございますが、そもそも...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) この対象企業は、就業規則あるいは労働協約等によりましてこのような差別的な定年制度を持っている事業所でございますが、そのような協約や就業規則があるということを確認いたしましたものがこれだけあるわけでございます。しかし、具体的にそれぞれの個々の企業に当たってみ...全文を見る
○説明員(森山眞弓君) 世界行動計画それからその趣旨を受けましてつくられましたわが国の国内行動計画は、言葉が違います。表現は多少違いますけれども、考え方は同じであると解釈しております。
○説明員(森山眞弓君) わが国の国内行動計画におきましても、婦人の生活、婦人の労働者の立場をよりよくする、改善することが目的であるのはもう当然のことでございまして、特にそのことを文章として書いてございませんでも、それを前提として、そのためにどうすればよろしいかということをるる述べ...全文を見る