森山眞弓

もりやままゆみ



当選回数回

森山眞弓の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第126回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(森山眞弓君) いわゆる業者テストの横行によります弊害を少しでも除いていきたいという関係者の努力を評価していただきまして、ありがとうございます。  高校教育改革推進会議におきましてかねて検討していただいておりましたが、昨日、高校入学者選抜の改善についての報告がまとめら...全文を見る
01月28日第126回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○森山国務大臣 文部大臣の先輩でいらっしゃいます保利先生の御質問にお答えいたします。  教育費の負担というのは、よく言われることでございますが、総務庁の家計調査によりますと、家計における消費支出に占める教育関係の割合は七・一%というふうに出ております。しかし、この割合は全世帯の...全文を見る
○森山国務大臣 保利先生のおっしゃいました、日本人というのは日本語で考えて日本語で話す、そういう人間だという定義は、大変傾聴に値することだと思います。私もいささかの国際経験をいたしておりますが、その間に同様の感想を持ったことが何度がございまして、そのようなこと、確かに考えられるな...全文を見る
02月03日第126回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○森山国務大臣 お答えいたします。  先生御指摘のように、特にこの入学のシーズンになりますと、非常にその負担増をひしひしと感じられるということはもうよく私も経験者としてわかっておりますが、入学金というのはほかの納付金とちょっと性格が違いまして、御存じのように、学校にとっては合格...全文を見る
02月05日第126回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○森山国務大臣 このたび文部大臣を拝命いたしました森山眞弓でございます。  明治十八年の初代文部大臣から数えて第百十五代目だそうでございます。また、女性としては初めてでございまして、いろいろな意味で大変責任が重いということを痛感いたしております。  教育は国の基礎であり、国家...全文を見る
02月15日第126回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○森山国務大臣 お答え申し上げます。  学校におけるエイズ教育につきましては、小学校の段階から発達段階に応じて正しい知識を身につけさせることによりまして、エイズを予防するとともに、エイズ感染者に対する偏見や差別を除くということも大切でありまして、人権尊重の精神を育てるということ...全文を見る
02月16日第126回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○森山国務大臣 お答えいたします。  教育は人であり、人が教育の根幹をなすものであるということを考えますと、その結果、予算の中に占める人件費が文部省に関しましては相当の割合になるということはある意味でやむを得ないことではないかというふうに考えますが、さらにそれに必要なさまざまな...全文を見る
○森山国務大臣 中西先生の貴重な御経験をお聞かせいただきまして、大変参考になったと思います。  これからの教育の方向として、個性化、多様化、柔軟化というようなことが求められておりますが、その目的のためになすべきことはいろいろ方法があると存じます。当面平成五年度の予算におきまして...全文を見る
○森山国務大臣 ただいま政府委員から御説明申し上げましたような事情で、実際には職業学科におきましても実習その他の場面で細かいグループに分けて学習することも多いわけでございますし、そのようなことを勘案いたしまして特に学級編制の標準を変更することはしなかったわけでございますが、このよ...全文を見る
○森山国務大臣 先生の御指摘のとおり、私自身クラスを持って授業をしたという経験はございませんが、この文部大臣の仕事をいただきましてから、まだ日も浅いのでございますけれども、今現場に一生懸命出向きまして、現実の状況を勉強したり、また現場の先生方の御意見を伺ったりという努力を精いっぱ...全文を見る
○森山国務大臣 国立大学の教育環境あるいは研究環境というものが大変劣悪になりつつあるということは、私も実は参議院の文教委員会に属しておりましたとき視察いたしまして、大変びっくりしたようなことでございます。  学術研究の推進と有為な人材育成の担い手であります大学の教育研究条件の改...全文を見る
○森山国務大臣 ただいま中西先生が引用されました「教官の直面する教育研究費の現状」、全国調査の結果というのが、私持っておりますこれかと思いますが、これは平成二年の十二月一日に実行されたというふうに書いてございますが、その後このような深刻な状況にかんがみまして、そしてその中で国立学...全文を見る
○森山国務大臣 アジア諸国の教科書におきまして、戦争に関する記述につきましては、それぞれの国の歴史的な状況の相違もございまして、一概に申し上げることは難しい面もございますが、総じて、我が国の行為によりましてそれぞれの国民が受けた損害などについて具体的な事例を取り上げ、その内容につ...全文を見る
○森山国務大臣 我が国の教科書の検定制度のもとにおきましては、個々の具体的なケースについてどのように書くとかどの程度に触れるとかいうことを文部省として決めるということはできない仕組みになっております。筆者あるいはその教科書をつくられる方の考えによって書かれました教科書の案を、さら...全文を見る
○森山国務大臣 山形県におきます今回の男子生徒の死亡事故は、いじめがエスカレートしてついに亡くなるという極めて痛ましい事件でありまして、まことに心の痛む遺憾なことでございます。  このような事件が学校管理下に発生したということにかんがみまして、特に教育委員会や学校関係者はこれを...全文を見る
02月17日第126回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○森山国務大臣 第百二十六回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  間近に迫った二十一世紀に向けて、我が国が創造的で活力ある、文化の薫り高い国家として発展していくため、また国民の一人一人が生活の豊かさを真に実感できる活力と潤いに満...全文を見る
○森山国務大臣 大変御懇篤なお言葉をいただきましてありがとうございます。微力でございますが、一生懸命務めてまいりたいと存じます。  先生の御質問、非常に大所高所からの御議論でございまして、また日本人、私どもの共通の関心事であろうと存じます。おっしゃるとおり、日本の教育は明治十八...全文を見る
○森山国務大臣 御承知のとおり、業者テストというのは、もともと腕試しとかあるいは自分の実力がどのくらいで、進学する際にどの学校を選べばいいかということを判断するための目安ということで行われていたものでございますけれども、最近はその業者テストによって計算し、出される偏差値というもの...全文を見る
○森山国務大臣 大変温かいお言葉をちょうだいいたしましてありがとうございました。  先生がその御経験の中からおっしゃっておりますように、大変教育というものは新しい時代に向かいましてさまざまな課題を今はらんでおるところでございます。百二十年間先輩方が積み重ねてきていただきました現...全文を見る
○森山国務大臣 不登校あるいは登校拒否という言葉がそれぞれ使われているようでございまして、先生は不登校というのを使いたいというお気持ちでいらっしゃると承りましたが、その先生御自身のお気持ちは私もちょっと推測いたしかねますけれども、言葉をどのように、どちらを用いましても、その実体は...全文を見る
○森山国務大臣 もちろん子供が主体でございます。
○森山国務大臣 外国の事情を私詳しく存じませんので、世界的に見てどうかという御質問に対してはお答えいたしかねますけれども、今の日本の状況ということだけ考えますと、子供の負担がかなり大きいというのは先生の御指摘の面も確かにございますが、時間数という意味で申せば、まあこの辺のところで...全文を見る
○森山国務大臣 先生の御卓見、まことに貴重な御意見で、いろいろと勉強させていただきました。  高等学校の場合は、いろいろと個性化、多様化ということで今までも少しずつ努力をいたしてまいりまして、学科の内容とかあるいは幅について多様な選択ができるようにという工夫を少しずつしていると...全文を見る
○森山国務大臣 私も先生のお気持ちはよくわかります。子供という方が普通の日本語の会話の中に普通に出てくる言葉ですから、その方がなじみがあって温かみもあるというお気持ちは私も同感でございますが、条約ということになりますと、それを批准するというプロセスの中で、公文書としてほかの文書と...全文を見る
○森山国務大臣 先ほども申しましたように、私も先生のお気持ちには全く同感でございますが、残念ながら変えられないようでございまして、まことに遺憾だと思います。
○森山国務大臣 今先生が権利条約をお読みくださいまして、それとの関連についてお話がございましたが、私の考えでは、権利条約の方は、世界の教育の機会に恵まれない、教育施設や教育の設備、教育のスタッフ、そういうものに乏しい開発途上の国の子供たち、その子供たちにできるだけ教育の機会を十分...全文を見る
○森山国務大臣 文部行政の多岐にわたる面につきまして先生の御高見をるる拝聴させていただきまして、大変勉強になりました。  特に、最後の大学における研究設備の充実につきましては、私もかねて同じ問題意識を持っておりまして、参議院の文教委員でございましたとき、東京大学へ視察に行きまし...全文を見る
○森山国務大臣 温かいお励ましの言葉をちょうだいいたしましてありがとうございます。百十五人目で初めて女性ということで、大勢の方が期待をしていただいておりまして、私もその御期待にこたえなければいけないと思いまして、今一生懸命努力をしているところでございます。  今お話に出ましたア...全文を見る
○森山国務大臣 いわゆる業者テストということが言われ始めてからかなりの年数がたちまして、教育界のいろいろなところにその影響が出始めております。その多くは余り好ましくない影響ということで非常に問題になってきたわけでございますが、考えてみますと、業者テストという名前ではなかったのです...全文を見る
○森山国務大臣 先生のおっしゃいますとおり、戦後四十数年たちまして、あらゆる制度がいろいろな問題で、制度疲労という言葉をけさほどもお使いになった先生がいらっしゃいましたが、そういう状況になりつつあるということは確かなことだと思います。教育もそういう面の弊害が出てきまして、その一つ...全文を見る
○森山国務大臣 私学が我が国の教育界において占める役割の大きいことは先生御指摘のとおりでございます。特に、私学は建学の精神というものに基づきまして、それぞれ特色のある教育研究を推進しているところでございまして、我が国の学校教育において普及及び水準の維持向上の両面にわたって果たして...全文を見る
○森山国務大臣 指導要録と申しますのは、従来から在学中、卒業後にかかわらず本人に開示するということを前提としない取り扱いとなっております。これは指導要録を本人に開示するということにした場合に、評価の公正さとか客観性の確保とか、本人に対する教育上の影響などの面で問題が生じることが心...全文を見る
○森山国務大臣 川崎市の指導要録の問題については、先ほど申し上げたとおりでございます。  そして、今の御質問の中にございました児童の権利条約との関係は、私の考えでは、児童の権利条約は、どちらかといえば教育の機会に大変恵まれることの少ない開発途上国の子供たちのためにいろいろな手だ...全文を見る
○森山国務大臣 生涯学習審議会の答弁によりますと、生涯学習社会とは、人々が生涯のいつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が社会において適切に評価される社会であり、生涯学習社会の構築のためには学習成果が社会において適切に評価されることが不可欠であるということが述べ...全文を見る
○森山国務大臣 子供にとって家庭は人間形成の行われる最初の場でございまして、家庭における親の果たす役割は大変重要でございます。しかし、今家庭のあり方などについて以前のような型にはまったものがあるわけでもございませんし、若い親たちは非常に戸惑っている面もございまして、そのガイダンス...全文を見る
○森山国務大臣 おっしゃいますとおり、業者テストというものは、今はそう呼ばれておりますが、昔は模擬テスト、模擬試験というような言葉で、子供たちがより広い舞台でどのくらいの場所に自分がいるかということを知るための目安にするために、随分前から行われていたものでございます。そして、その...全文を見る
○森山国務大臣 今先生がお読みくださいましたような趣旨の投書が私のところにもたくさん参りまして、大変御熱心な先生方の疑問あるいは戸惑い、どうしたらいいだろうかというような心配というのがうかがわれまして、私も本当に先生が御指摘のような問題があるんだなということを具体的に痛感したとこ...全文を見る
○森山国務大臣 今現場からの切実なお声を改めて拝聴いたしまして、大変御熱心な先生のお気持ちが伝わってくるような気がいたしました。  しかし、業者テストにつきましては、先ほど来申し上げておりますように、この業者テストによる偏差値によって事実上の合否が決められてしまったり、また中学...全文を見る
○森山国務大臣 まことに仰せのとおり、非常に深く広く行き渡っておりました業者テストであり偏差値でございますので、あのような一月二十六日の決定を発表したということだけで簡単に片づくとは全く思っておりません。これから大変、私ども自身も汗をかかなければならないと思いますし、各学校の現場...全文を見る
02月18日第126回国会 参議院 文教委員会 第1号
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○国務大臣(森山眞弓君) 昨年末、文部大臣を拝命いたしました森山眞弓でございます。  文教行政、教育は国家百年の大計でございまして、大変重要であるということは申すまでもございません。私も、かねて教育には大変関心を持ちまして、この委員会の委員として皆様とともに文教行政にはいろいろ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 第百二十六回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  問近に迫った二十一世紀に向けて、我が国が創造的で活力ある文化の薫り高い国家として発展していくため、また国民の一人一人が生活の豊かさを真に実感できる活力と...全文を見る
02月23日第126回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○国務大臣(森山眞弓君) 百二十年間、先輩方が粒々辛苦の上で築き上げられました日本の教育、これは大変大きな成果を上げてきたと思います。  明治の初めに、これから世界の中で追いついていくためには国民全体のレベルを上げなければいけない、そういう基本的な考え方に立って国民の知識、情報...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 学習指導要領をいずれは見直さなければいけないということはおっしゃるとおりかと思います。今までは週一日お休みで六日間は学校があるということを前提につくられていたものですから、それを週五日制にして、それが毎週ということになれば何らかの形で影響が出てきますし、...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生御指摘のような問題が大変エスカレートしまして、それで偏差値のみで人をはかる、子供の価値を決めるというようなことは好ましくない、それを何とか方向転換して、子供の個性やその特徴や可能性やそういうことを多角的に見て血の通った指導に汗を流していただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先ほど政府委員からるる御説明申し上げましたとおり、文部省もその責任は感じておりまして、いろいろな仕事をやっております。  おっしゃるようなこともあるいは考えられるかもしれませんけれども、これからまた世の中全体にアピールするということも重要なことですから...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変御懇篤な御質問で恐縮でございます。  文部大臣という仕事あるいは閣僚という立場は、別に男性であるから女性であるからということでその責任や職域が違うわけではございませんから、そういう意味でそのようにお答えを申し上げたのでございます。しかし、また考え方...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今まで戦後日本が四十数年間、何とかして生活水準を上げたいということから一生懸命努力してまいりまして、いわゆる経済大国と言われるようになったわけでございますが、しかしその中にはいろいろなひずみ、ゆがみも否めない事実でございまして、一人一人の個人の感じる豊か...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) まさに先生が御指摘のようなことがございますので、文部省が所管しております教育、文化の面におきましても大きな改革をしようということで今鋭意努力をしているところでございます。  この生活大国五カ年計画の中にも、終わりの方ですけれども、「初等中等教育において...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変、文部省の予算について御同情いただきまして、まことにありがとうございます。確かに仰せのとおりいろいろな難しい問題を抱えております。  しかし、我が国の財政全体ということを考えてみますと、例えば平成四年度末の公債残高が百七十六兆円を上回る見込みという...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先ほど私もちょっと申し上げましたように、また先生がただいまいろいろと引用してくださいました御答弁のとおり、宮澤総理は特に文教予算についてそれが非常に重要であり、それにもかかわらずいろいろと難しい問題を抱えているということをよく御認識でございまして、私にも...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変心強いお励ましをいただきまして、まことにありがとうございます。  いろいろ今教育の現場で出てきておりますさまざまな問題の多くは先生方と子供たち、またその家庭との間の信頼関係が必ずしも十分ではないというところにあるのではないかと私は考えております。そ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 私どもが子供であったころに比べますと、テレビとかそのほかさまざまなメディアが発達しておりまして、子供たちも大変忙しいと思います。新しい知識あるいはおもしろいものを吸収するのがほとんど本だけであった時代と今は大変違っておりますし、そういうところで子供たちに...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 児童の権利条約の意義についてということで御質問かと思いますが、これは児童の権利に関するいろいろなことを定めておりますけれども、主として世界の多くの児童が今日でもなお飢えとか貧困とかそういう大変困難な状況に置かれているという現状にかんがみまして、グローバル...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) おっしゃいますとおり、我が国には先ほど申し上げたようないろいろな法律がございまして、法律制度はこの条約と一致しているということが言えると思うんですけれども、現実の現場においてはいろんな問題があるということはおっしゃるとおりでございます。  ですから、先...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 条約の訳文というのは御承知のように外務省と内閣法制局というところでやるわけでございますが、そのときに日本語として適当な言葉であるかどうかというほかに、ほかの法令やほかの条約でどう呼んでいるかということと、同じ定義のものであれば同じような言葉を使わないと食...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 別に逃げるつもりではございません。しかし、法律用語の統一性、整合性ということはそれほど大事ではないというふうにお考えかもしれませんけれども、これまた一つの要件であることは確かでございまして、これを全く無視することはできないと思うんです。  ですから、個...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 私学の助成というのは予算作業の中でも文部省にとって大変大事な項目の一つでございます。私も大臣に新しく就任して早々に予算作業がございまして、十分わかっていたわけではないんですけれども、その重要性ということは議員当時から身にしみておりまして、一生懸命努力させ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今、先生がおっしゃいましたように、登校拒否というのが大変目につき始めてまいりまして次第に多くなってきているということは、大変問題だというふうに認識しております。  文部省におきましても、この問題に対応しますために従来から教師用の指導資料の作成、配付をい...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今、先生が御指摘くださいましたように、教師の中にそのような気持ちと、それから能力を持つ者をふやしていくことによって、これに対する対応をもっと上手にうまくするべきであるということ、まことにそのとおりだと思いまして、先ほど私もちょっと申し上げました平成五年度...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生の御指摘の趣旨はよくわかるのでございますけれども、この問題はなかなか一律にというわけにはまいりませんで、それぞれの地域によっても、また市町村の具体的な実情によって違うところもあろうかと思います。したがいまして、地方がそれぞれにおやりになることを文部省...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 教育の機会均等の理念を実現するためにも、父母の教育費負担が余り過大にならないように配慮することは当然のことだと思っております。  国民生活白書で少子社会という言葉が出てまいりまして、子供をこれ以上産みたくないという理由の一つに教育費の重いことが挙げられ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 最初の点につきましては、刈田先生の大変御熱心な運動の成果として今こちらの皆さんがお答えいただいたような、まだ先生のお立場から見ると十分とは思えないかもしれませんけれども、少しずつ前進しつつあるという成果は私も学ばせていただきまして、大変参考になりました。...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) そのような慣例になっているということは承知いたしております。  それで、さしあたって三月の二十六日に選抜の試合が開会されるそうでございまして、もうあと一カ月余りでございますので、ぜひそのような場に出させていただきたいと希望しているんですが、ただちょうど...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) スポーツ庁の設置ということについて御指摘がございました。  スポーツが非常に重要な役割を果たしているものであり、特に生活大国と言われ始めましてからその重要性はますます大きくなっているということは私も同感でございます。昭和六十二年の臨時教育審議会第三次答...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) アルベールビル、バルセロナ両オリンピックについては財団法人日本オリンピック委員会を初め、その他の競技団体がそれぞれ独自にメダリストまたは入賞者に対して報奨金をお出しになったわけでございます。これらの報奨金は、所得税法上平成四年度の一時所得として課税される...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 人生のスタートで初めて教育の機会を得る幼稚園というところは、子供たちにとって大変大事な一つの場だというふうに思います。  その幼稚園教育の大半が私立幼稚園であるということを考えますと、その私立幼稚園における先生方が意欲を持ってしっかりと指導していただく...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 御指摘のとおり、各大学における実験動物についていろいろな問題があるということを今よくわからせていただきました。  それだけではなくて、大学における研究施設、その管理状況というものにはいろいろな問題がございます。これがようやく最近世間の関心を集めておりま...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生おっしゃるとおり、国連が一九八九年の第四十四回の総会におきまして、一九九四年、つまり来年を国際家族年とすることに決定したわけでございます。  国際家族年というものが設定されました背景といたしましては、経済発展に起因する社会構造の変化、そのことにより...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 確かに、十八歳の人口が減少していくということはもう今から予測されるわけでございます。そのことによって、程度の差はあっても各大学を初め高等教育機関が何らかの影響を受けるということは避けられないのではないかというふうに思います。  このような状況を迎えるに...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) セクシュアルハラスメントというのは英語でございまして、初めは何のことがわからないという方が多かったんですけれども、このごろは大変一般的に使われるようになりまして、日本においても大変問題意識が高まってきていると思います。  今までの言葉で言えば男女平等に...全文を見る
02月24日第126回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○森山国務大臣 今までの高等学校が普通科と職業科の二つに限られておりまして、十五歳の中学卒業の時点でどちらか決めなければいけない。そして、一たん決めますと、どうもなかなかその間の融通性が少ないというかた苦しい仕組みになっておりまして、そのようなことがいろいろな意味で問題になってお...全文を見る
○森山国務大臣 国際障害者年及びそれに続く十年というようなこともございまして、障害児教育についての関心が最近大変高まってまいったのはうれしいことだと思っております。心身障害児の教育につきましては、障害のある児童生徒が将来自立して幸せに生活を送れるようにすることを目標にいたしまして...全文を見る
○森山国務大臣 心身に障害がある児童生徒に対しまして、その可能性を最大限に伸ばして、可能な限り社会自立の達成を図るために、障害の種類や程度に応じて特別な配慮のもとに教育を行うという意味で特殊教育という言葉ができていると思います。  この教育の一層の振興充実を図りながら、一般社会...全文を見る
○森山国務大臣 検討を続けてまいりたいと思います。
○森山国務大臣 学校図書館というのは、児童生徒の知的活動を増進して、人格形成や情操を養う上で学校教育上非常に重要な役割を果たしていると思われます。特に、今日、社会の情報化が進行する中で、子供たちの周りにもテレビとかビデオとかさまざまな、多様な、多量な情報がたくさんございまして、そ...全文を見る
○森山国務大臣 今先生がお挙げになりましたような幾つかの事件につきましては、まことに痛ましいこと、生徒のかけがえのない生命があのようなことで失われましたことは本当に残念であり、深刻に受けとめているところでございます。  児童生徒のいじめなどの原因というのは、それぞれの場合によっ...全文を見る
○森山国務大臣 確かに中学校卒業者の高校進学率というのは平成四年度においては九五・九%という高い率に達しております。高校進学希望者のほとんどが高等学校に進学しているということが言えると考えます。  高等学校段階になりますと、青少年の能力、適性、興味、関心というのは多様化してまい...全文を見る
○森山国務大臣 御指摘の新聞報道につきましては、拝見いたしましたけれども、お尋ねのようなことにつきましては承知いたしておりません。平成五年度の私学助成予算案につきましては、最大限の努力の結果といたしまして、今回の予算案としてお願いしているところでございます。
○森山国務大臣 教育のあり方といいますのは大変大事な問題でございまして、国民の関心も非常に高いですし、自民党が大変御熱心に取り組んでいただくということはいわば当然だと思います。  教育問題、教育の抱える問題の中でさまざまな問題が、先生のきょうの御質問の中にもいろいろ出てまいりま...全文を見る
○森山国務大臣 私立学校につきましては、学校教育法、私立学校法及び私立学校振興助成法などによりまして各種の監督規定が設けられておりますので、憲法八十九条に言います公の支配に属しているものと考えられます。したがって、現行の私立学校に対する助成措置は憲法上問題がないというふうに考えて...全文を見る
○森山国務大臣 まことに先生のおっしゃるとおりだと思います。この指導要録の開示を要求される親御さんの気持ちの中には、おっしゃるように、子供の担任あるいは授業を教えてくれている先生が、どうも自分の子供をちゃんと理解してくれていないのじゃないか、きちんとその長所、弱点を見て指導してく...全文を見る
○森山国務大臣 今先生がおっしゃいましたようなやり方、子供のことについて親も一緒に先生が真剣に話し合っていただくということは、この指導要録の開示があるかないかと関係なくとても大事なことだと思いますし、現にどこの学校でも真剣な先生方はそのようにやっていただいていると思いますので、指...全文を見る
○森山国務大臣 そのような指導のやり方というのは望ましいことだと思います。しかし、それとこの指導要録の開示とは直接関係ないのじゃないでしょうか。先生方が自分で、ある子供について一生懸命御指導をいただく、長所はこう、悪いところはこう、もっとここを勉強したらもっとよくなるとか、こうい...全文を見る
○森山国務大臣 今先生がおっしゃったようなやり方が効果を上げますのには、やはり先生に対する親御さんや子供たちの信頼があってこそあるわけでございまして、指導要録を親に見せるか見せないかというのは直接関係ないと私は思うのです。先生が本当に心を込めて、汗を流して指導していただく、そうい...全文を見る
○森山国務大臣 いろいろなやり方、いろいろな先生、いろいろな親御さんがいらっしゃるわけでございまして、私どもとしてはさまざまな場合を考えなければなりません。  先生がおっしゃいますように、もしすべて指導要録は開示するのが前提だということになりますと、中には指導要録に書きますこと...全文を見る
○森山国務大臣 先生のお気持ちは私もわからないではないのですけれども、今までやってまいりました指導要録というものと全く性質が変わってしまうと思います。それならそれで、性質を変えるということでやればいいじゃないかというふうにおっしゃるのかもしれませんが、今までとの継続性もあり、今ま...全文を見る
○森山国務大臣 今先生のお話を承っておりますうちに、私も昔小学生の子供を持っておりましたときに学校へ何回か行きまして、その先生から、お宅のお子さんは落ちつきがないとか忘れ物が多いとかとても慌て者だとか、そういうことを随分言われて注意を受けました。それで、それを直すのにはどうしたら...全文を見る
○森山国務大臣 先生の大変熱心な御意見は貴重なものとして拝聴させていただきました。ありがとうございました。
○森山国務大臣 日本の教育というのは百二十年の伝統がございまして、その間に積み重ねてまいりました実績はすばらしいものがあったと思います。そのおかげで日本の発展もあり得たわけでございまして、諸先輩の努力、血のにじむような努力というものがあってのことだと思いますので、その実績を尊重し...全文を見る
○森山国務大臣 とても心温まる、ほほ笑ましいお話だというふうに承りました。子供が自然のごく身近にある普通の現象について、その美しさに心を奪われる、そういう純粋な、非常に感受性の豊かなそのような子供の姿というものに感銘を受けるような気持ちでございます。
○森山国務大臣 まことに先生のおっしゃるとおりだと存じます。
○森山国務大臣 先生御指摘のとおり、やはりクラスの中あるいは学校の中で子供と先生の人間的な関係、子供同士のコミュニケーションというようなものが円滑にいくということが、暴力とかその他の問題を発生させないために大変大事な要素のように思われます。ほかにもいろいろな理由がございまして、で...全文を見る
○森山国務大臣 大変御経験豊かな先生からいろいろな問題点が出されまして、しかもその対応策についてもいろいろと貴重な示唆をちょうだいいたしました。  学校で起こっておりますいろいろな問題も、学校の力だけでは解決のために十分でないというものもたくさんございまして、おっしゃいますよう...全文を見る
○森山国務大臣 校長先生というのは、学校の顔でございまして、生徒たちにとっても大変大事なシンボルであります。ですから、学校の運営の責任者でもありますし、非常にいろいろなことを求められる重要な役職だと思うのでございますが、活力と規律のある学校運営を行っていただくというためには、その...全文を見る
○森山国務大臣 おっしゃいますとおり、一人で覚えられる範囲以上のものを、量的にも質的にも余り無理に詰め込むというのは教育上決してよろしくないと思います。ですから、これからの学校教育におきましては、知識を単に覚えるのではなくて、児童生徒がゆとりのある中で、自分で勉強し自分で考えると...全文を見る
○森山国務大臣 今のおっしゃるような問題を解決いたしますのには、先ほども申し上げましたように、学校だけでは十分ではございませんし、家庭だけでもまた難しい、地域の皆様にも御協力をいただかなければいけませんが、その解決する一つの方法として、御指摘のような、そういう子供たちを持った家庭...全文を見る
○森山国務大臣 御指摘のような問題があることはよく承知しております。そして、究極的には社会全体の学歴偏重という意識を改めていかなければいけないという点も、全くそのとおりだと思います。  高校入試の改善につきましては、先ほど来お話が出ておりますように、今までのようないわゆる業者テ...全文を見る
○森山国務大臣 今のようなお話の問題の解決のためには、学校や家庭、地域、それぞれかかわるところで協力しなければなりません。御指摘のように、厚生省の施設にもいろいろと御協力をいただかなければなりませんので、必要な相談は十分させていただいて、子供たちのためによい解決をしていきたいと思...全文を見る
○森山国務大臣 まことに痛ましい事件でございまして、かけがえのない命をこのような形で失われたということ、本当にその重大性を思いますと残念なことだと思います。このような事故は二度とあってはならないことでありますし、文部省といたしましては、各学校におきまして生徒一人一人を大事にした適...全文を見る
○森山国務大臣 この事件もまことに気の毒な、痛ましい事件だと思います。文部省といたしましては、このような事故を厳粛に受けとめまして、このような不幸が再び繰り返されないように、学校給食におけるアレルギー対策について一層努力をしていく必要があると考えております。  具体的には、アレ...全文を見る
○森山国務大臣 私も、食べ物を残してはいけないと言われて育った世代でございますので、先生の御指摘はよくわかります。最近の子供たちは食べ物のありがたさ、それに感謝する気持ちがどうも以前ほどはないように思われるのが甚だ残念でございますが、学校給食におきましては、発達段階ある子供たちに...全文を見る
○森山国務大臣 おっしゃるとおり、通級による指導と申しますのは、小中学校の通常の学級に在籍している軽度の心身障害児に対しまして、各教科などの指導は通常の学級で行いながら、心身の障害に応じた特別の指導を特別の指導の場で行うという新しい特殊教育の一形態であると考えております。  通...全文を見る
○森山国務大臣 先生のお気持ちもわかるような気がいたします。将来の理想の姿の一つかもしれないとは思いますが、今現在の状況から考えますと、中度以上、特に重度の方の場合には、やはりそのための設備やそのための施設、そして特別な職員の配置、特別な訓練、資格を持った教職員ということも必要で...全文を見る
○森山国務大臣 先生の具体的な御経験に基づきまして、大変御熱心な御提言、まことに貴重なものと受けとめぎせていただきました。できるだけ理想が一歩でも近づきますように努力していきたいと存じます。
○森山国務大臣 現状そしてその問題点、またやむを得ず今日までこのような状況が続いてきたということについての実情はおわかりいただいていらっしゃると思います。しかし、これもまた先生御指摘のように、これから五年間で教職員の配置を少しゆとりを持たせようということで法案をお願いしているわけ...全文を見る
○森山国務大臣 最初に、先ほど私申し上げました答弁の中で、教職員定数の改善を五カ年と申しましたけれども、六年でございますので、訂正させていただきます。  それから、やむを得ず免許外の教科を教えざるを得なくなった先生方に対する信頼がなくなるのではないかというお話、生徒の方もそうい...全文を見る
○森山国務大臣 大変温かい励ましのお言葉をいただきましてありがとうございました。難しい転換期に差しかかっておりまして、責任重大のことを一層感じておりますが、どうぞ先生の格別のまた御支援を心からお願い申し上げます。ありがとうございました。
○森山国務大臣 このたび、政府から提出いたしました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  今日、我が国は...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○森山国務大臣 ただいま先生が御指摘くださいましたような幾つかの特徴を持ちましたこのたびの改善計画、文部省といたしましては、従来からかねて考えておりましたさまざまな問題点を少しでも解決するようにしたいと考えまして、計画したものでございます。その小中高等学校の学級編制とか教職員定数...全文を見る
○森山国務大臣 我が国の教育は百二十年にわたります長年の努力の結果、世界でも誇るべきものを今持つに至っていると思いますが、世の中は大変激動いたしておりまして、今までのとおりではなかなか対応し切れないということがどんな分野でも起こっているわけでございます。  教育の世界もそのとお...全文を見る
○森山国務大臣 どちらの言葉も伺ったことはございます。
○森山国務大臣 先ほど最初に申し上げましたように、これからの世の中は個性化、多様化、柔軟化ということが求められているわけでございます。それは教育のあらゆる場面で必要なことでありまして、中学生、受験期、あるいはまた高校生から大人になっていく、そういうすべての場で今までとは違った個別...全文を見る
○森山国務大臣 先ほど来お話がございますように、今回の改善計画におきましては、一学級当たりの児童生徒数の全国平均の現状や、より多様で柔軟な指導方法が工夫できるような教職員配置を行うことが望ましいということから、小中学校の普通学級の学級編制の標準を変えることはしなかったのでございま...全文を見る
○森山国務大臣 先生の大変豊富な御体験、御見識、お聞かせいただきまして参考にさせていただきました。  おっしゃいますような考え方も一つの理想だと思いますが、現実に大変変動の激しい社会情勢、それから人口流動の大きな現状から考えますと、先に適正な規模の学校をまず考えてというのは理想...全文を見る
○森山国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、今回の改善計画というのは、今までいろいろな場で議論されてまいりまして、今の世の中に求められている個人の尊重、個性の尊重、そして多様な要求に対する対応というようなことを踏まえまして、それに基づく改善計画でございます。  小中高等学...全文を見る
○森山国務大臣 先生がおっしゃいますように、中途退学という人たちが必ずしもすべてそのために大変困った状態になるというわけでもないと思いますが、大きく分けて、本来は気持ちよく勉強し、いろいろ学校で自分の能力を高めたいと思ってきたにもかかわらず、入った後でさまざまな問題にぶつかって挫...全文を見る
○森山国務大臣 大変きめ細かなところにお心配りくださいました御高見を拝聴いたしまして、大変参考になりました。これからも御趣旨を体して努力していきたいと存じます。ありがとうございました。
○森山国務大臣 このたびの改善計画は、先生のおっしゃいますとおり、子供たち一人一人の個性を尊重いたしまして、それを伸ばし、そして多様な体制をもって健全な育成を図っていくということが目標でございまして、そのために最大の努力をいたしたいと考えております。
○森山国務大臣 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案については、政府としては反対であります。     —————————————
○森山国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
○森山国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、国立大学の学部の設置及び短期大学部の廃止について規定するものであります。  まず、第一は、学部の設置についてであり...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○森山国務大臣 今先生御指摘のとおり、我が国におきます基礎研究分野にはいろいろな問題がございまして、各方面から非常に憂慮を示されているところでございます。私自身も自分の目でその一部を見まして、これは深刻な状況だということを強く感じているところでございます。  大学における学術研...全文を見る
○森山国務大臣 先生のお話の中にございました科学研究費、いわゆる科研費というのでございますが、これは非常に重宝していると先生からも評価していただいたのでございますけれども、これの改善につきましては、平成四年七月の学術審議会答申でも、「二十一世紀を展望した学術研究の総合的推進方策に...全文を見る
○森山国務大臣 先生御指摘のこれでございますが、これは平成元年の三月に刊行いたしました。十万部印刷いたしまして、全国のすべての小中高等学校に二部ずつ配ったのでございます。そして、文部省主催の全国レベルの会議でも参加者にさもに配付いたしまして、手引書の活用と各学校教員への趣旨の徹底...全文を見る
03月01日第126回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○森山国務大臣 おっしゃるとおりでございます。
○森山国務大臣 おっしゃいますとおり、学校教育法におきましては、小学校に就学させるべき子供たちを学齢児童と称しております。そして他方、児童の権利条約においては、十八歳未満のすべての者を指すチャイルドの訳語として児童という言葉が適当だと判断されたものと承知しております。  このよ...全文を見る
○森山国務大臣 先生御指摘のとおり、私立学校というのは、建学の精神にのっとりまして特色ある教育、研究をしているばかりではなくて、我が国の学校教育におきまして非常に大きな役割を果たしております。このような私立学校の役割の重要性にかんがみまして、文部省といたしましては、臨調や行革審の...全文を見る
○森山国務大臣 さらに一層の努力を続けてまいりたいということを繰り返し申し上げさせていただきます。
○森山国務大臣 国連大学は、国連総会によって設立された国連機関の一つでございまして、人類の存続、発展、福祉にかかわる世界的問題についての研究、研修及び知識の普及を目的とする重要な機関であるというふうに承知いたしております。  現在、国連大学は、具体的には地球環境とか途上国開発の...全文を見る
03月04日第126回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○森山国務大臣 平成五年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成五年度文部省所管予算につきましては、我が国が、来るべき二十一世紀に向けて、創造的で活力ある文化の香り高い国家として発展し、世界に貢献していく基礎を築くとともに、国民一人一人が、生活の豊か...全文を見る
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○森山国務大臣 おっしゃいますとおり、教育は人だと言われておりまして、教員に立派な人、適性のある方を得るということが非常に重要なポイントだと思います。そういうことに確かに問題があった面もございまして、その点について常に改善の努力をしているところでございます。最近では、教員採用につ...全文を見る
○森山国務大臣 入学金というのは、先生おっしゃいましたとおり、学校の側から見ますと、何人の学生が確保できるかということを見きわめなければならない、そのための有力な材料になりますし、また学生の側から見ますと、必ずその学生として受け入れてもらえるという確認ができるということで、両方と...全文を見る
○森山国務大臣 先生がおっしゃいましたとおり、教育の現場における人材の確保というのは大変大事なポイントでございまして、そのためにこそ昭和四十九年の法律もできているわけでございます。その趣旨を十分踏まえまして、これからもいろいろな面で努力をしてまいりたいと思います。
○森山国務大臣 ただいま政府委員からるる御説明申し上げましたようないろいろな工夫をいたしまして、文教の予算について、またそれに対する国庫の負担についてできるだけ原則をきっちりと守っていくように努力をしているところでございますが、今後とも御理解と御協力をいただきまして、その線をしっ...全文を見る
○森山国務大臣 大変貴重な遺跡のようなお話を今承りまして、私も改めて認識をしたような次第でございますが、この保存につきましては、今お話の出ました治水事業と遺跡の保存が両立するような方向で、関係各省また地元公共団体などが調整する必要があるというふうに考えます。せっかく計画的に昭和六...全文を見る
○森山国務大臣 芸術家が安心して創造活動に専念できるようにしていくということは、大変大切なことだと考えております。カラオケの出現というのが実演家の活動にどのような影響を与えているかということは、お説のような見方もあるかと思いますが、必ずしも明らかではない面もあるのではないかと思い...全文を見る
○森山国務大臣 児童の権利条約に関しましては、これは世界で多くの子供たちが今もなお飢えとか貧困などの困難な状況に置かれている、そういう子供たちが非常にまだまだ数が多い。そういう厳しい現実にかんがみまして、世界的な観点から教育を含む児童の権利保障の推進を目指したものであるというふう...全文を見る
○森山国務大臣 今局長から御説明申し上げましたような考え方でございまして、特に法令の改正の必要はないというふうに考えております。各教育委員会あるいは学校における手続規定を整備するというようなことが必要ならば、そのようなやり方で対処するべきではないかと思っております。
○森山国務大臣 この条約は、先ほど最初の御質問に対して申し上げましたように、世界の中の子供たちの多くが教育の機会、学校へも行くことができない、さらに進学などはとても難しい、また就職についてもどこにどういうものがあるのか全くわからない、そういうような状況に置かれているということを前...全文を見る
○森山国務大臣 一般の会話の中でチャイルドに当たることを子供と言うのはよく言うことでございます。ですから、先生の御趣旨もわからないではございませんけれども、法律とか条約の言葉となりますと、そう自由にその場その場でその気分に合ったことを言うというわけにもいかないわけでございまして、...全文を見る
○森山国務大臣 法律は、それぞれその目的に従って対象物をまず限定して、そしてそれに対する措置や規制やその他のことを決めているものでございます。ですから、その法律に関する限りはその法律で考える最も適当な表現をするわけでございまして、この条約のできる前からの日本の国内の法律それぞれを...全文を見る
○森山国務大臣 先生のお気持ちは理解できるつもりでございますが、条約の訳という点では残念ながら変更できないかと存じます。
○森山国務大臣 先ほど来局長から御説明申し上げておりますような事業をやっておりますし、またそれ以外にも例えば放送大学とか一般大学の公開講座であるとか、若い方々とも肩を並べて勉強していただく、そして新しい知識を身につけていただいて社会のためにまた貢献していただくというようなチャンス...全文を見る
○森山国務大臣 私は週刊誌の記事はちょっと詳しく存じませんが、おっしゃいますような社会的な問題とさえ言えるよう立話題になっていることは承知しておりまして、これは、せんじ詰めて申せば、相撲の人気の高くなってきたあうわれだというふうに思いまして、そのような意味では相撲の振興のためには...全文を見る
○森山国務大臣 大変御熱心な御意見をちょうだいいたしまして、いろいろと考えさせられるところがございました。何事もそうでございますけれども、長年の習慣というものを改めるというのはなかなか難しいことでございます。しかし、時代の要請、新しい時代に対応して、どちらでもその時代に合ったやり...全文を見る
○森山国務大臣 大変痛ましい事件が最近も幾つか起こりまして、私も子供を育てた経験のある親の一人として非常につらい、話を聞くだけでもつらい気持ちでございます。  しかし、いじめなどがどうして起こるかということをいろいろ検討してみますと、やはりその子供自身の問題行動の原因、子供だけ...全文を見る
○森山国務大臣 さまざまな奉仕活動あるいはそのような関連の活動の実体験をするということは、子供にとって人間性、社会性を養い、思いやりを育てるというような意味で非常に意味があることだというふうに思いますし、むしろそういうことをぜひ取り込んでいかなければいけないというふうに考えており...全文を見る
○森山国務大臣 先ほど来御指摘のように、またこちらからも御説明申し上げましたように、ボランティア活動というものの持っている非常に重要な意味、そしてそれを実際に学校の現場で先生が指導しまた子供たちが実践していくということがこれからいろいろな意味でとても大切であるということは、全くお...全文を見る
○森山国務大臣 いわゆる業者テストがいろいろな弊害を起こしているということは、もうかねて指摘されていたことでございます。しかし、これが一種便利なものですから、一時御遠慮いただきたいということを申しますと、ちょっと遠慮されてもまたすぐもとに戻ってしまうということを繰り返してきたよう...全文を見る
○森山国務大臣 学校給食は、子供たちの心身の健全な発育、発達に役に立つ大事なものでございまして、また、国民の食生活の改善に寄与することを目的とするものでもございます。学校教育活動として実施しているという位置づけでございます。  学校給食は、栄養のバランスのとれた食事を提供するこ...全文を見る
○森山国務大臣 昨年の九月から学校週五日制というのを始めておりまして、これはまだ今のところ月一回というのが全国的なやり方なんでございますけれども、これをまず円滑に定着をさせていくということが当面の課題でございます。このために、学校、家庭、地域社会の関係者の御理解と御協力をいただき...全文を見る
○森山国務大臣 新しい大学、実際に開いてみますと、予想した以上のあるいはそれ以外のいろいろな難しい問題が出てきたという御指摘で、特に今の三百八十段の階段という話を承りますと、お聞きしただけでも大変だなという感じがいたしますが、文部省といたしましては、学内でもいろいろ検討しておられ...全文を見る
○森山国務大臣 大変貴重な文化財のように承りました。今るるお話がございましたような大変歴史的な意味のあるところということでございますと、それはぜひとも保存していかなければいけないと多くの方に御心配いただいているということもよくわかった次第でございます。  文部省といたしましても...全文を見る
○森山国務大臣 文化財の保護というのは非常に大切なことでございまして、やはり一度失われてしまいますと、後、大変に困るということがあるわけでございますので、先生の御心配、また地元の皆さんの意向、いろいろ勘案いたしまして、精いっぱいの努力をいたしていきたいと思います。
○森山国務大臣 教育費の負担というものが大変話題になっておりまして、教育の機会均等の理念を実現いたしますためにも教育費の負担が過大にならないように配慮することは重要でございます。  文部省におきましては、育英奨学事業、私学助成、その他予算、税制などの面でさまざまな措置を講じてい...全文を見る
○森山国務大臣 平成五年の二月二十二日に日本社会党、公明党そして民社党から自民党に対して提出されました共同の予算修正要求におきまして、教育減税に関する提言が行われておりました。それにつきましては、教育費の負担軽減という観点を含んで、それを前提にしての御意見だというふうに考えますが...全文を見る
○森山国務大臣 子供たちの健康につきまして大変詳しい御検討をいただき、また、いろいろ御指摘をいただきまして、大変参考になった次第でございます。  お申しつけのスナック食品とか飲み物の内容の表示についても、非常に重要なことだと思いますので、厚生省ともよく相談をしてみたいと思います...全文を見る
○森山国務大臣 私も、電車の料金の割引につきましては、自民党の中のグループの中で一生懸命努力した経緯がございまして、その問題については多少存じているつもりでございます。  有料道路の件については今初めて伺いましたけれども、そういう御意見が既にある程度出ているということでありまし...全文を見る
○森山国務大臣 東大病院とか京大病院など国立大学病院の一部におきまして薬の代金の支払いが滞っているというような報道がございまして、早速調べましたところ、納入業者の方々に多大な御迷惑をおかけしているということがわかりまして、まことに遺憾なことと思っております。  文部省といたしま...全文を見る
○森山国務大臣 文化庁あるいは文部省が文化財を保存するということは一つの大きな目的にしていることでございますから、その文化財を保存するという立場から地元の皆さんとも御協力申し上げてできる限りのことをいたしたい、そういうふうに思っております。
○森山国務大臣 小田城の跡というのは、今承りまして、また写真も拝見させていただきまして、南北朝時代の代表的な城の一つということで史跡に指定されているということでございますが、現在農地や宅地となっておりまして城址としての姿がわかりにくい状態になってしまった、それは大変残念なことでご...全文を見る
○森山国務大臣 先ほど来お話し申し上げておりますように、創価学会の件につきましては、第一次的には所轄庁であります東京都に属する事項でございますが、創価学会と脱会した会員との間に多くのトラブルが発生しているという御指摘につきましては、東京都に問い合わせてみましたところ、具体的には承...全文を見る
03月09日第126回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(森山眞弓君) 卒業を目前にいたしまして内定を取り消されるという学生や生徒の立場を考えますと、これは大変重大なことだというふうに思います。  文部省といたしましては、就職協定遵守懇談会あるいは就職協定協議会特別委員会などにおきまして採用内定取り消しが行われないように要...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先ほど来、文教関係の予算につきまして非常に御同情と激励をいただきましてありがとうございます。  文教関係の予算というのは先生御指摘のとおりいろいろな問題点がございまして、非常に苦労しているところでございますけれども、最近特に、例えば国立大学の研究設備な...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 上杉先生がおっしゃいますように、農山漁村が国土の保全や環境保全などに果たしております多面的な機能と役割について正しい理解を持ってもらう、それを広めていくということは大変大切なことだと思います。  このため、まず学校教育におきましては、子供たちの発達段階...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 文部大臣としての先輩であります井上先生からテストをされているような気持ちでございました。大変大事なポイントを御質問くださいました。  先生が御指摘ございましたように、業者テストの問題というのは長い間の問題でございまして、井上文部大臣のときにも非常に御心...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 学術の振興と人材の養成を担う大学の改革ということを不断に進めていくということは大変大事なことだと思います。このため、先生もおっしゃってくださいましたが、大学審議会における検討を中心にいたしまして高等教育全般にわたる改革を着実に進めておりまして、平成三年に...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生御指摘のとおり、私学の持っております役割の重要性ということを改めて私からつけ加えて申し上げるまでもございません。私学というのは、建学の精神にのっとりまして特色ある教育研究を推進しておりまして、ただ数が多いというだけではなくてその教育の内容においても大...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 文化財の国際交流につきましては、先生仰せのとおり、我が国の伝統文化の海外紹介、ひいては海外における日本文化の理解につながるとともに、世界の文化遺産の保存、修復に寄与することによりまして文化における国際貢献を行うという点で大変重要なことだと思います。  ...全文を見る
03月10日第126回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(森山眞弓君) 経済生活が大きく変化しております中で、大学や短大の学生が消費者としての正しい態度や知識を身につけるということは大変大切なことだと考えられます。大学や短期大学によりましては、消費者保護論とか消費者経済学、消費者保護法などの授業科目が開設されまして消費者教育...全文を見る
03月19日第126回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(森山眞弓君) 過分のお言葉をいただきまして恐縮の至りでございます。  私自身の経験はもう随分前のことでございまして余り御参考にはならないかと思いますが、確かに最近、家庭におけるさまざまな問題が世間の注目を集めておりまして、家庭のあり方、家庭の果たす役割というものが見...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 国立大学の教育研究環境が大変好ましくない状況が多いという点につきましては、以前にもここでお話し申し上げましたし、また、ただいま先生がかなり具体的に御指摘いただいたとおりでございます。  国立大学の研究施設だけではなくて、学術研究機関というものが一般的に...全文を見る
03月22日第126回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(森山眞弓君) これからの教育におきましては、豊かな心を持ち、たくましく生きる人間の育成を図るということが重要でございまして、御指摘のようなボランティア精神というものも大変大切だというふうに考えております。  新しい学習指導要領におきましても、社会奉仕の精神を酒養して...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 我が国とアジアの近隣諸国との近現代史の取り扱いにつきましては、従来から、学校教育において国際理解と国際協調の見地に立ってその友好親善を一層進めるように指導するということにしているところでございます。  学習指導要領におきましては、平成元年に改訂されまし...全文を見る
03月23日第126回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(森山眞弓君) 大学病院というのは治療だけではなくて教育とか研究とかいうこともその使命の一つになっておりますので、普通の大学の学部やあるいは一般のほかの病院、治療を主としておられる病院ともまた違った役目があると思います。  したがって、その運営、経営は大変難しい面があ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 学校教育法におきましては、小学校に在籍する者を「児童」、中高等学校に在籍する者を「生徒」と呼んでおります。
○国務大臣(森山眞弓君) 来年度、アンコール文化遺跡に関する共同研究のための経費といたしまして二千四百三十五万六千円を計上させていただいておりますが、これは倒壊の危機にありますアンコール遺跡へ専門家を派遣しましてまた遺跡の調査などを行いますとともに、カンボジアから専門家を招聴しま...全文を見る
03月24日第126回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(森山眞弓君) 最近、文部省が熱意を持って努力しております高校教育、また入試のやり方についての改善の努力については、今先生のお言葉からも評価していただいているということを推察させていただいておりますが、これが全国に徹底いたしましてできるだけ早く実現するということが肝要で...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 我が国では、国際化の進展など社会状況の変化や文化に対する国民の関心の高まりを反映いたしまして、文化施設の整備、運営の充実が課題となっております。  先生がおっしゃいましたとおり、平成五年度の予算案におきましては博物館(九州)等整備運営の研究ということに...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 文部省といたしましては、プロとアマチュアの交流というのは基本的には望ましいことだと考えております。  しかし、先生がおっしゃいましたように、現在、プロ野球に関与したことのある選手やコーチなどが大学野球とか高校野球の指導に当たるということについては、日本...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○国務大臣(森山眞弓君) 先生御指摘のように、条約の批准について、そのために国内法を改正するとか施策を変更するというような必要はすぐにはございません。直接的にはございません。しかし、条約の批准をするかしないかとは別に、子供たちのよりよい育成を目標として教育をよりよくしていくという...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 確かに、おっしゃいますように、条約第二十八条の第一項(b)の規定は、中等教育の発展を奨励して、すべての子供に対して利用可能であり、かつ機会が与えられるようにするために、締結国がその裁量によりとるべき措置の例示といたしまして高校教育の無償化導入を示している...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 単位制高等学校は、生涯学習の観点に立って、だれでもいつでも必要に応じて高等学校教育を受けられるという新しいタイプの高等学校といたしまして昭和六十三年に制度化されたものでございます。私もその実態を存じませんでしたが、先日機会を得まして、東京の新宿にできまし...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今、先生がおっしゃいました福岡県の集まりのことをお聞きしまして思い出しましたが、ちょうどあの一、二年前に私の身近なところで、はしかの後遺症である何か難しい名前で、略してSSPEという病気なんですが、そういう病気を持った子供のある方がありまして、その方から...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 御専門のお立場からいろいろ具体的なお考えを先生御自身もお持ちだと思いますが、近年の急速な医学、医療の進歩に対応して薬剤師さんの資質の向上ということも大変重要な課題だというふうに私も承知しております。  現在の各大学では、大学設置基準の大綱化を受けまして...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変大局的な見地に立たれました御質問でございまして、予算が通過したら、成立したらどのような考え方でそれを執行するかというお尋ねでございます。  先生御指摘のように、文部省の予算は人件費が相当部分を占めておりまして、それ以外の分量が少ないものですからなか...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生御自身具体的な教育のお仕事を長年おやりになっていらっしゃる専門家でいらっしゃいますので、学校あるいは学級の規模については何かと御意見がおありなのではないかと思うのでございますが、私ども文部省の現在の考えといたしましては、いろいろな意見があって、なかな...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 我が国が今後あらゆる分野で活力を維持しながら積極的に世界に貢献していきますためには、学術の振興と人材の養成を担う大学の改革を不断に進めていくということが全く必要不可欠な条件だと私も考えております。  このため、文部省では、今先生おっしゃいました大学審議...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生の御経験を踏まえた大変傾聴に値する御意見を承りまして、確かにそのような考え方もあるというふうに思ったわけでございますが、やはり大学の独立といいますか自主性ということを一番大事にしていきたいと思いますので、そのような大学の中におけるさまざまな制度の改革...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 我が国の教育の中で私学が果たしている役割は非常に大きなものがございます。  そのような観点から、今日まで私学助成を一生懸命やってまいったわけでございますが、御指摘のように、厳しい財政情勢の中で必ずしも十分あるいは満足すべき状態ではないかもしれません。 ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今日、大学の学術研究に対しまして産業界等社会の各方面から多様な要請が寄せられておりまして、大学としても本来の使命を踏まえながら大学の主体性のもとに可能な限りこれらの要請に適切に対応し協力していくということは、大学の社会に対する貢献という点から、さらには社...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今、先生がおっしゃられましたような通知は文部省からは出ていないと、今私学部長が申しておりますが。
○国務大臣(森山眞弓君) 最初に申し上げましたように、大変貴重な経験をさせていただきましてまことにありがたく、感謝しております。  特に、江本議員には昨日大変御懇篤な御指導をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。せっかく御指導いただきましたのに、どうもあの場所に行きま...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 私も新しい大会歌がつくられたということを聞いておりまして、字の上ではこの詞を拝見しておりましてなかなかいい言葉だというふうに思っておりましたが、きょう現実にその場で曲をつけたものが演奏されるのを聞きまして、まことに若い人のエネルギーを感じさせる、すばらし...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生が最初におっしゃいましたように、我が国の教育はこれまで経済社会の発展の原動力となってまいりまして、国民生活や文化の向上に大きく寄与してきたということは事実であると思いますし、私どもの先輩方が大変努力をしてくださった成果でありまして、誇るべきものである...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) このたび、政府から提出いたしました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  今日...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○国務大臣(森山眞弓君) 仰せのような事件が起こりまして、私どもの耳目を驚かせているわけでございます。  この事件は二、三年前にさかのぼっていろいろ事実が明らかになって、検察が懸命にこれを解明しつつあるということで、国民がこの問題に注目しているということはもう先生おっしゃるとお...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) このような事件は、子供でなくても大人である私たち、また特に政治に携わっている、その問題についてはかなり近い場所にいる私たちでさえも大変驚いているようなわけでございまして、今情報化時代でございますから、子供たちがテレビや新聞や雑誌を通じてこの問題に接触する...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 私自身は自民党の参議院議員といたしまして、自民党で三、四年前に着手いたしました政治改革の問題についてかなり深くかかわってまいりまして、こういう事件が起こらないようにするにはどうしたらいいかということを真剣に話し合い、また政治改革大綱の起草委員の一人として...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) ブラジルの教育については私は余り詳しく存じませんのでどのような状況がわかりませんのですが、日本の教育は、確かに先生が御指摘のとおり、いわゆる読み書きそろばんということから始まって一般的な社会人として最小限必要な常識をすべての国民が持つ、それを活用して社会...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 定数の配置というのは非常に教育を実施していくときの基本的な条件でございまして、これは文部省も常に多大の関心と強い関心を持ちまして改善に努力をしてまいったところでございまして、その点は先生も先ほど来おっしゃってくださいましたとおりでございます。  今回の...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生の御指摘のとおりでございまして、子供たちの健全な成長、育成ということにはいろいろな面がございます。学校教育もでありますが、家庭教育も地域の教育も、そしてさらにそれら全体を包み込む社会全体のあり方というようなものも大なり小なり影響を与えて、子供たちはそ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 子供たちが健全に成長するように、それを見守り、助け、引き伸ばしてやるというのが先生方の本来なさっていただくべき仕事でございますし、それができるというのが先生の条件であるというふうに言っても差し支えないと思うわけなんでございますが、現在の社会が大変複雑多岐...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 免許外教科担当教員の問題につきましては、先生御自身から御指摘くださいましたようないろんな問題がございまして、その問題に関しては文部省といたしましてもかねて留意いたしまして、その改善のために懸命に努力をしてまいったところでございます。  今後とも、一層こ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 義務教育を修了しました障害児の進路につきましては、障害児の能力、適性や障害の状態などに応じまして、盲、聾、養護学校の高等部、高等学校への進学、職業訓練校、福祉施設、授産施設などの福祉、労働機関への入所あるいは医療機関への入院、就職など非常に多様な進路が用...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変、先生の御熱意には深く感銘をする次第でございます。  おっしゃるようなものがこれから将来の理想として考えられる一つの形だというふうには考えられますが、先ほど来申し上げておりますように、いろいろと検討しなければならない事項がたくさんございまして、いつ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変、先生の御熱心な御提言には改めて感銘を受けるわけでございますし、私がそう思えばできるというのであれば大変簡単なんですけれども、なかなかそうはまいりませんものですから、将来の課題として心にとめておきたいというふうに思いますのでお許しください。
○国務大臣(森山眞弓君) 総合学科につきましては、去る平成三年四月の中央教育審議会の答申におきまして、「普通科と職業学科とを総合するような新たな学科」というものの創設についての提言をいただきました。  文部省におきましては、高等学校教育改革推進会議を設けまして検討を進め、去る二...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今、先生がおっしゃいましたようなことを具体的に教育制度として取り上げるとすれば、先ほど来申し上げている総合学科のようなものにつながっていくのではないかというふうに思います。  総合学科というのは、自分の興味、自分の関心のあること、自分の得意なことを自分...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) おっしゃるようなことは確かにあるようでございまして、これは私の地元のことで恐縮ですけれども、長年の伝統がありました県立宇都宮農業高校というのがあったのでございます。そこは大変たくさんの指導者を輩出した、県内でも指導的な立場にある方がたくさんお出になった名...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今、十三年前の記録をもとにいろいろ御指摘がございました。私も、十三年前がどのような情勢であったか、特に教育界の現実について当時のことをよく詳細に存じておりませんけれども、今日では十三年前とはかなり違った状況であろうということは容易に想像できるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 私が例に引きました栃木県の白楊高校は名前を変えただけではもちろんございませんで、内容も随分工夫をいたしまして、農業という内容だけではなくて、例えばその農業も農業生物科とか農業情報科とかかなり専門的に分けましたり、また農業だけではない、ちょっと今詳しく覚え...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生の大変豊富な御体験の中からいろいろと示唆に富む御意見を伺わせていただきましてありがとうございました。  文部省といたしましては、先生の御意見も十分参考にさせていただきながら改善計画の着実な達成に向けて最大の努力をしていきたいと存じます。
○国務大臣(森山眞弓君) 文教関係の予算につきましては、先生御指摘のとおり、長年のシーリングという制度の中で大変厳しい年をずっと過ごしてまいったわけでございますが、財政の事情ということを考えますと、シーリングを全体としてかけるということは一つの方法としてやむを得なかったのではない...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変心強い御激励をいただきまして、ありがとうございます。  私どもは別に遠慮しているつもりはございませんで、財政が厳しいということはもう二言目には財政当局から言われながら、教育のよりよい改善、向上のためにはこれがどうしても必要だということで、長い時間を...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案については、政府としては反対であります。
○国務大臣(森山眞弓君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
03月30日第126回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(森山眞弓君) お答えいたします。  先ほど通産大臣からも大変御懇篤なお言葉がございまして、また柳川先生も大変詳細に御存じでいらっしゃる専門家でいらっしゃいますので、私から詳しく申し上げる必要があるかどうかと思いますが、かねて各方面で言われておりますように、国立大学の...全文を見る
03月31日第126回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(森山眞弓君) まさに先生御指摘のとおりと私も考えます。  これからの教育におきましては、豊かな心を持って、そしてたくましく生きる人間の育成を図るということが重要でございまして、そのためには他人を思いやる心や感謝の心や公共のために尽 くす心というようなものを育てるこ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変御熱意のこもった貴重な御意見をいつも拝聴させていただきまして、ありがとうございました。  文部省の立場におきましても、新しい時代の農業にふさわしい農業者を育成していくということが大変重要だということは十分承知いたしておりまして、農業高校におきまして...全文を見る
04月06日第126回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(森山眞弓君) 一年単位の変形労働時間制に関連いたしまして、家庭責任を持つ女性の労働の問題、勤労学生の問題、専修学校等における学習活動の問題の三点についてお尋ねがあったと存じます。  まず、女性の労働にかかわる点につきまして、近年、経済社会の変化、女性の意識や教育水準...全文を見る
04月07日第126回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○森山国務大臣 我が国がこれからあらゆる分野で活力を維持して積極的に世界に貢献していきますためには、学術の振興と人材の養成を担う大学の改革を不断に進めていくということが必要でございます。このため、文部省におきましては、先ほど先生もお触れくださいましたように、大学審議会における検討...全文を見る
○森山国務大臣 先生が触れられました野田一夫先生は、私も十数年前からおつき合いさせていただいておりまして、いろいろと先生の抱負、見識を承り、尊敬申し上げている先生でございます。野田先生は、御自分の御意見が立派であるだけでなくて、それを実際に多摩大学というところで実行しておられます...全文を見る
○森山国務大臣 御指摘の問題は、今非常に深刻な問題だと考えられておりまして、文部省挙げて何とか改善するように努力したいと思っている点でございます。おっしゃいましたように、私は参議院の文教委員でありましたときに、東大の理学部と工学部の研究室が非常にひどい状態であるという話を聞きまし...全文を見る
○森山国務大臣 高校生ぐらいの年齢のときに外国の生活を経験したり国際的なさまざまな事情に通じるということは将来の人格形成にも大変プラスであると思いますので、基本的には留学の機会はできるだけ多く、多くの人がそういう経験ができれば大変望ましいのではないかというふうに考えておりますし、...全文を見る
○森山国務大臣 特に、高校生ぐらいの子供たちの留学という問題は最近新しく大きく提起されてきた問題でございまして、急速にふえているということから御指摘のような問題が残念ながらかなり目立つようになってまいりましたので、その点は十分気をつけまして、本人の自覚はもちろんでございますが、そ...全文を見る
○森山国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、基礎科学、医学も含めて、研究のための経費というのは今まで余り優遇されなかった嫌いがございまして、いろいろな問題が出てきております。先ほど御指摘がございましたような好ましくない事件にもつながってしまうというようなこともあるわけでござ...全文を見る
○森山国務大臣 大学院の重要性、そしてこれから文部省が大学院あるいはさらにその上の研究者に対してどのように力を入れてやっていくかということは、先ほど局長からるる御説明申し上げました。社会一般の方でも大学院というものに対する認識が今まで必ずしも十分ではなかったというふうに思います。...全文を見る
○森山国務大臣 平成五年二月二十五日の日本学術会議化学研究連絡委員会の御報告の中で、大学の研究室における安全確保と実験環境の改善についていろいろな御指摘がありましたということは承知いたしております。国立大学の施設設備の老朽化、狭隘化が進みますなど、教育、研究環境の悪化についてはか...全文を見る
○森山国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、施設設備の改善にも、先ほど申し上げましたようなさまざまな工夫をさせていただいて努力をいたしているところでございます。それとあわせて、それを使用する人たちの注意を喚起する、あるいはその環境で研究する人たちにも気をつけていただくというこ...全文を見る
○森山国務大臣 学術研究の推進と有為な人材育成の担い手であります大学の教育、研究条件の改善充実は、将来にわたる我が国の発展の上でも、また国際貢献の上でも極めて重要な課題でございます。国立大学の教育、研究条件の改善は緊急な課題であるというふうに認識しておりますことは、先ほど来申し上...全文を見る
○森山国務大臣 日立製作所の研究経費と比較されまして、国立大学の研究関係の予算についてもっと拡充するべきであるという御指摘でございます。企業の研究と国立大学における研究とは性格がかなり違うのでございますが、基礎的な研究という意味では共通の面もあろうかと思いますけれども、国としての...全文を見る
○森山国務大臣 「大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的」としているところであるということが学校教育法第五十二条に書かれております。大学はこのような目的のもとに、学術の中心としての性格を持ち...全文を見る
○森山国務大臣 ただいま申し上げましたように、大学は学術の中心としての性格を持ちながら広く国民に高等教育の機会を提供するということをその使命、役割としておりまして、今日まで基礎研究と技術革新の進展及び高等教育の普及と充実の両面で種々の貢献をして我が国の発展に大きく寄与してきたと思...全文を見る
○森山国務大臣 十八歳人口が減少していくだろうということはかなり前から指摘されていたことでございまして、特に十八歳人口を対象として今日までやってまいりました大学の関係者にとっては非常に重大な関心事でございました。ですから、各大学はそれに対応していくべくいろいろと工夫、努力をしてま...全文を見る
○森山国務大臣 従来のような形での産業活動というものを頭に置いてお話しになるとすれば大変大きな問題があるというふうに私も思いますが、例えば証券会社とか銀行とかあるいは百貨店とか、そういうところに勤める人たちも従来の経済や簿記やそういうことさえ知っていればいいというわけではなくて、...全文を見る
○森山国務大臣 文部省の仕事とは直接関係ないかもしれないとおっしゃってくださいましたが、今お話を承っていて思い出しましたのは、労働省がやっております能力開発局の仕事の中に、そういう伝統的な、あるいは長年鍛え上げた技術を持っておられる方を表彰し、多くの方に知っていただくという活動を...全文を見る
○森山国務大臣 日本じゅうに五百以上の大学がございまして、それぞれの伝統もございますが、新しい時代に対応して個性的な大学でありたいとそれぞれ努力をしているわけでございます。ですから、その多様な努力の中で、おっしゃるような大学が出てくるということも大いに考えられますし、その兆しはご...全文を見る
○森山国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと考えます。     ―――――――――――――
04月12日第126回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(森山眞弓君) 国会のお許しをいただきまして大変貴重な経験をさせていただき、私といたしましてもいい経験だったと感謝しております。
○国務大臣(森山眞弓君) おっしゃいますとおり、今はメディア、特にビデオとかテレビとかの時代でございまして、子供たちがそういうものに大変なれ親しんでいる時代でございますので、これを学校教育におきましても教材としてフルに活用していくということは大変必要である、望ましいことであるとい...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先ほど来お話しいたしておりますように、メディアの活用ということは教育の現場において大変大切なことだと思っております。しかし、その中にいろいろ問題もあることは確かでございますので、そのような問題を少しでも解決しつつさらに活用を進めていきたい、そのためにいろ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 御指摘のとおり、政治の世界には大変残念な事件が相次ぎまして、私ども政治家の一人として非常に恥ずかしく、また情けないという気持ちがするのでございます。  私も最初に選挙に立候補いたしましたとき既にそのような話がかなり話題になっているときでございまして、こ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 義務教育国庫負担制度は、義務教育の妥当な規模と内容とを保障するための重要な制度でございます。その対象となっている事務職員、学校栄養職員は、教諭、養護教諭などとともに学校の基幹的職員であると考えておりまして、今後とも国庫負担制度の対象としてまいる考えでござ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 国立大学の施設の老朽化、狭隘化という問題点は、かねていろいろなと ごろで多くの方が御心配いただいているところでございます。  私自身も東大を初め幾つかの大学を実際に見せていただきまして、この東大理学部の学外評価の委員さんではございませんが、大変な厳し...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先ほど来御説明申し上げておりますように、プールにおける重大事故の発生というのはまことに残念なことでございます。  このような事故が発生いたしますのにはいろいろな要素が複雑に絡み合っていることでございまして、体育局長から申し上げましたような学習指導要領の...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変個人的なことを申して恐縮ですが、私も子供を学校のスポーツで亡くした経験がございまして、そのような事故がいかに悲惨なものであるか、重大なことであるかということは身をもって体験しております。  先生がそのことに大変御心配をいただいていろいろと詳しい御指...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 消費者としての正しい態度や知識を身につけることは、学校教育における重要な課題でございます。このため、従来から小中高等学校を通じまして社会科、家庭科を中心に児童や生徒の発達段階に応じまして適切な指導を行ってまいったところでございまして、先ほど先生もお触れに...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 文部省所管の財団法人におきまして、そういう教材をつくっておりますことはただいま申し上げたようなところでございまして、それを活用していくということで措置していきたいというふうに思っております。
○国務大臣(森山眞弓君) 先生がおっしゃいましたとおり、私学が持っております役割は大変大きいものがございまして、我が国の教育の中で非常に大事な部分だというふうに考えております。しかし、やはり御指摘のとおり、十八歳人口がだんだん減少していくということが見通されているわけでございます...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今先生の御指摘のような問題があるところが存在するんではないかという御心配でございますが、既に文部省といたしましては各都道府県の調査を進めておりまして、その結果を見まして、もしそのような事態があるところがございました場合には指導を強力にしていきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 下村先生がいつも障害児あるいは障害を持つ人々のために大変きめ細かな御関心を払っていただきまして、積極的な政策を引き出していただいていることに心から敬意を表します。  本日も、私がかねて関心を持っておりました障害児教育あるいは病院内の学級などの問題につい...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 恐れ入ります。
04月15日第126回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○国務大臣(森山眞弓君) このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、国立大学の学部の設置及び短期大学部の廃止について規定するものであります。  まず、第一は、学部の設置...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 今、先生がお述べになりましたような現象が大学において、特に新しく大学に入った一年生の中で顕著にあらわれているという説は私もたびたび聞いたことがございますし、まだかなり本当のことであろうという気がいたします。  これは大学における教育のあり方もございまし...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 指定校制度といいますのは、先生お話しのとおり、大変一つの大きな問題だと私も考えております。やはり、学生が企業に就職いたしますときに就職の機会均等ということが保たれて、学生の多面的な能力が適正に評価されるということが最も重要だというふうに思います。  実...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生が御指摘になりましたような大学の閉鎖性といいますか硬直性というものは確かに存在しておりましたし、現在もまだ相当程度そういう面が見られるわけでございますが、この点がやっぱり我が国の大学にとって大変重要な問題であるという認識もまた大変最近は高まってまいり...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生御指摘のとおりというふうに私も多くの部分は共鳴させていただきます。  しかし、この法案につきましては、先ほど局長が御説明申し上げましたように、教養部を廃止して、例えば群馬大学では社会情報学部、名古屋大学では情報文化学部、奈良女子大学では家政学部から...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大変心強いお言葉をいただきまして、ありがとうございます。  御指摘いただくまでもなく、文部省といたしましては、かねて大変問題だと思っておりましたさまざまな文教施設や設備の問題につきまして、この際何とか改善のために突破口を開いていきたいというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 自己点検・評価といいますのは、その目的が先ほどから局長がるる御説明申し上げておりますように、大学のあり方、これからの自分の大学がいかにあるべきか、今までやってきたことでこういういいところもあったが、こういう弱点もあったと。いわば反省のようなものを記録して...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先ほどからお話しいただいておりますように、国立大学の施設の老朽化、狭隘化の窮状につきましては大変深刻なものがございまして、多くの方の関心を集めているところでございます。  学術研究の推進と有為な人材育成の担い手であります大学の教育、研究条件の充実改善と...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大学におけるスポーツは、現在、授業科目の中でも、いわゆる同好会や運動部の活動としても幅広く多様な形で行われております。  このような大学におけるスポーツは、学生の心身の調和のとれた成長を促すという側面、それから学生生活を豊かなものにするという側面、生涯...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 全く先生の御意見に私も同感でございます。  大学の入学試験というのは、学力検査ももちろん重要な要素であるということは言うまでもないと思いますけれども、これに偏ることなく評価尺度を多元化、複数化いたしまして、受験生の能力、適性等を多面的、総合的に判断する...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 研究施設設備の狭隘化、老朽化という問題が大変深刻な状況にあるということは先ほど来たびたびお話に出ておりますし、これは何回申し上げても足りないくらい非常に厳しい残念な状況でございます。私も二年ほど前に東大の理学部の研究室へ行きまして見せていただいて愕然とい...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) そういう内容についてはまだこれから具体的には詰めていくわけでございますが、何かに限ってというつもりはございませんで必要なところから、例えば私実際これも見たのですが、留学生の宿舎などについても大変ひどい状況のものがございます。あのようなものもこの機会に何と...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) おっしゃるとおりでございまして、景気のいかんのためにだけやるものではございません。当然、我が国のこれからの発展ということの基礎となります大事なことだと考えて、これからも努力を続けていくつもりでございます。
○国務大臣(森山眞弓君) 若手研究者の養成、確保、その生活の保障というようなこと、処遇というような面は大変重要なことだと思います。  その問題を取り上げていただきまして、種々貴重な御指摘をいただきましたことは本当に感謝いたしますが、文部省といたしましてもいろいろ努力はいたしてま...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) まさに先生がおっしゃってくださいましたように、この問題は景気対策のためということでやるわけではございません。そして、研究施設設備の老朽化、狭隘化、安全の確保というような問題は緊急のことでございまして、本当は財政状況のいかんにかかわらず、何にも増して優先的...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生の、理科系について国が相当重点的に肩入れをするべきだという御意見は御指摘のとおりかと思います。しかし、今局長からるる申し上げましたように、国立大学に文化系が不必要とはちょっと言いにくいかと存じます。
○国務大臣(森山眞弓君) 全体的なバランスを保ちながら、学術研究と有為な人材を育成していくということが必要なのではないでしょうか。
○国務大臣(森山眞弓君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。
04月21日第126回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○森山国務大臣 家庭教育の大切さという点につきましては、今先生がるるお示しくださいましたようなことは、全くそのとおりだ、同感でございます。  子供が成長していくに当たって、昔から三つ子の魂という言葉もございますし、児童心理学の先生の説の中には、基本的な人間形成は満一歳までが大事...全文を見る
○森山国務大臣 大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、まことにありがとうございました。  今局長が申し上げましたように、今の教育が持っております課題は個性化、多様化ということで、いろいろな面で努力をしております。そのような方向へさらに努力を続けまして、多くの子供たちのそれぞ...全文を見る
○森山国務大臣 先生が問題として取り上げられましたのは、その亡くなった女性の死が広い意味で自殺に当たるかどうかという解釈の問題ではなくて、事実の問題なんではないかというふうに思います。また、国会という公の場で政府委員が行っている答弁というのは責任を持って答えられたことであると考え...全文を見る
○森山国務大臣 大変貴重な御意見を聞かせていただきました。  おっしゃるまでもなく、教科書というのは小中高等学校などにおきます教科の主たる教材といたしまして、基本的な、中核的な役割を果たしているものでございます。  したがいまして、全国的な教育水準の維持向上、適正な教育内容の...全文を見る
○森山国務大臣 前回もお答え申し上げましたとおり、指導要録というのは従来から、在学中、卒業後にかかわらず、本人への開示を前提としない取り扱いとされております。これは指導要録を本人に開示することといたしました場合、評価の公正さとか客観性の確保、本人に対する教育上の影響などの面で問題...全文を見る
○森山国務大臣 この前も申し上げましたように、児童の権利条約そのものの目的は、世界すべての国々を対象としているわけでございますので、その世界じゅうの国の大半を占めている、いわゆる発展途上国の中における子供の問題ということを見てみますと、教育に関しましては、学校の数が足りない、子供...全文を見る
○森山国務大臣 確かに子供たちというのは、幼く、また成長を十分していないわけですので守ってやらなければいけない、守るべき対象であるということは変わらないと思うのでございます。しかし、その一人一人が人権というものを持っているということもまた事実でございまして、その人権に十分配慮いた...全文を見る
○森山国務大臣 教育というものは基本的に信頼関係が大切であるということは、先生のお言葉からも、また私どもの考え方も共通の点であろうというふうに思います。いろいろな努力を重ねまして、信頼関係が確立され、子供たちがそれぞれに能力を伸ばし、特性を生かして、よい教育がきめ細かく行われてい...全文を見る
○森山国務大臣 我が文部省の予算の中で特に重点的な問題について御指摘をいただきまして、財政当局にも質問をしていただき、改めて認識をしてもらったのではないかと、御声援のほどありがたく心から感謝申し上げます。  文部省の予算は、御指摘のとおり大変難しい問題がたくさんございますけれど...全文を見る
○森山国務大臣 大変貴重な御意見を承らせていただきました。文部省あるいは文化について御造詣の深い先生からいろいろと御示唆をいただきまして、先生の御意見を参考にさせていただきながら、これから一層努力をしていきたいと思っております。ありがとうございました。
○森山国務大臣 御指摘のとおり、教科書は小中高等学校におきます教科の主たる教材といたしまして大変重要な役割を果たすものでございます。したがいまして、全国的な教育水準の維持向上とか適正な教育内容の維持、また教育の中立性の確保などのためには、それにふさわしい適切な教科書であるというこ...全文を見る
○森山国務大臣 私も、私の子供たちが学校に行っておりましたときのことを考えましても、また、最近各種の学校を実際に見せていただいていろいろ勉強しておりますが、そういう現場におきましても大変重要な役割を果たしておられるということを承知しております。
04月22日第126回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(森山眞弓君) 佐藤議員から条約第二十八条と無償化についての御質問がございました。  第一に、条約第二十八条第一項(c)の規定は、中等教育の発展を奨励し、すべての児童に対して利用可能であり、かつ、機会が与えられるようにするため、締約国がその裁量によりとるべき適当な措置...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 大野議員にお答えいたします。  条約第十二条、第十六条に関連いたしまして、校則にかかわる質問と障害児教育に関する御質問がございました。  まず、校則は、児童生徒が健全な学校生活を営み、よりよく成長発達していくための指針としての役割を持つものでございま...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 菅野議員にお答え申し上げます。  まず、校則との関係について御質問がございました。  校則は、児童生徒が健全な学校生活を営み、よりよく成長発達していくための指針としての役割を持っております。これは日々の教育指導にかかわるものでありますから、児童生徒の...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 既に総理、外務大臣の御答弁の中にも出てまいりましたが、柳田議員からの御質問にお答えしたいと思います。  まず、この条約の第十二条一項の、自己の意見を表明する権利につきましては、自己の意見を年齢等に応じ、相応に考慮することを求めるものでございまして、児童...全文を見る
05月20日第126回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○森山国務大臣 日ソ不可侵条約、日ソ中立条約につきましては、中学校、高等学校の日本史の教科書のすべてに記述されておりまして、その大半におきまして、ソ連の対日参戦が日ソ中立条約を破棄して行われたものであるということがはっきりと書かれております。
○森山国務大臣 ソ連のシベリア抑留の事実につきましては、高等学校の日本史の教科書の中で、例えば「ソ連に降伏した五十万以上の軍人や居留民はシベリアの収容所に移送され、厳寒のなかで何年間も強制労働に従事させられて、五万人以上の人命が失われた。」などという記述が見られております。
○森山国務大臣 公立文教施設また国立大学施設の整備等につきましては、従来から学校教育に支障が生じませんように、できるだけ夏休みのような時期に行うようにということを配慮してまいっておりますが、今回の補正予算案に係ります事業につきましても、そのようなことを踏まえまして、夏休みの間にで...全文を見る
05月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○森山国務大臣 先生からちょうだいいたしました資料は一通り目を通させていただきまして、いろいろとその実態の様子を拝見したわけでございます。しかし、宗教の自由あるいは信仰の自由ということは非常に重要な憲法上の課題でもあり、また、宗教法人法の中にも厳しくそれが規定されておりまして、関...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○森山国務大臣 色覚に問題のある子供たちの指導につきまして、先生から大変貴重な御意見をたびたびちょうだいしてまいりました。私どももそれを十分体しまして、先ほど御指摘のようなことも一つ一つ解決してまいったところでございますが、これからもさらにこの問題について教師の間にもっと認識を深...全文を見る
05月28日第126回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(森山眞弓君) まず、障害を持つ子供たちの教育についての御質問がございました。  御質問の具体的なケースにつきましては、その事情や経緯をよく承知しておりませんので具体的なお答えはしにくい面もございますが、一般的に申せば、心身障害児の教育につきましては、障害の程度の重い...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 教育上の諸問題への対応及び教育の基本方針についてお尋ねがございました。  学校教育は、人間としての調和のとれた発達を目指し心身ともに健全な人格形成を期して行われるべきものと考えます。この条約二十九条におきましては締約国の教育が指向すべき事項につきまして...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) まず、校則や学校運営と児童生徒の関与についてでございます。  この条約は、児童の心身ともに健全な発達のために教育を含む各種の特別な保護と援助とを確保しようとするものであり、児童についてさまざまな権利を規定しているところでございます。これらの権利につきま...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) まず、児童生徒の活動と本条約との関係についてのお尋ねがございました。  現憲法下におきましても、各学校におきましては学校の教育目的達成のために必要な合理的範囲内におきまして児童生徒の行動等に一定の制約を加えて指導を行うことができるものでありまして、この...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) まず、条約二十九条に関しまして、教育の目的について御質問がございました。  教育基本法第一条は、教育の目的として、人格の完成を究極の目標としながら、平和的な国家及び社会の形成者として心身ともに健康な国民の育成を期して行われるべきことを示すとともに、その...全文を見る
05月28日第126回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(森山眞弓君) 難病や慢性の病気のために病院で療養を必要とするという子供たちに対する教育につきましては、現在、病弱養護学校の訪問教育とか病院内学級などが設けられておりまして、そういうところで行われております。  しかし、御存じのとおりこれはなかなか難しゅうございまして...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 国際競争やほかの産業に負けない農業従事者の育成に役に立てるために、農業を志す若者が高度の農業技術、経営能力を身につけることができるようにということで、文部省といたしましても農業高校における教育の振興に努めております。また、大学の農学部におきましては、生物...全文を見る
06月07日第126回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○森山国務大臣 先生の御質問の御趣旨がちょっとはっきりいたしませんが、文部大臣としてどのように考えるかという……
○森山国務大臣 それはいろいろな方が既にいろいろな場でお話しなさっていたことでございますけれども、やはり長年の政治の仕組みというものが、今の新しい求められる事態に対応し切れないということに尽きるのではないかと思います。そのためにいろいろなひずみが出てまいりまして、そして、国民の感...全文を見る
○森山国務大臣 現在の学校教育の中におきましても、民主政治のあり方ということや政治にかかわる諸問題につきまして、児童生徒の発達段階に応じていろいろ正しい理解が進められるように、また判断力が身につけられるようにということで、例えば学校の社会科などにおきまして指導が行われているのでご...全文を見る
06月14日第126回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(森山眞弓君) おっしゃるような間違いがございましたことはまことに申しわけないことであったと思います。  早速訂正をさせていただきまして既に訂正の文章もそれぞれ配付されておりますので、その点については御了解いただけるかと存じますが、おっしゃいますように、そのようなこと...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) おっしゃいますように、大変貴重な文化を何とか保存していかなければいけないという認識は先生と同じ気持ちでございますが、国といたしましてもこのような考え方から、民俗文化財の指定という方法を通じましてアイヌ文化の保存、伝承を図ろうとしているところでございます。...全文を見る
○国務大臣(森山眞弓君) 先生の御意見よくわかりますので、大変厳しい情勢ではございますが、大蔵省にもよく御相談をいたしまして御協力いただくよう努力したいと思います。
○国務大臣(森山眞弓君) 大変貴重な御提言だと思います。高等学校は水産高校に限らず今非常に大きな新しい転換の時期を迎えておりまして、その内容、仕組み等について今一生懸命に研究し検討している最中でございます。そのような検討の中に先生の御瑳言も参考にさせていただきたいと考えます。
08月27日第127回国会 参議院 本会議 第6号
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○森山眞弓君 私は、自由民主党を代表いたしまして、総理の所信表明に対しまして、今までの質問者とできるだけ重複を避けながら、細川総理ほか関係閣僚に質問いたします。  質問に先立ち、最近相次いで発生いたしました自然災害の被害を受けられた方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げ...全文を見る