浜田昌良

はまだまさよし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

浜田昌良の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、お三人からの実体験に基づかれます貴重な御意見、ありがとうございました。  本日のこの調査会のテーマは成熟社会における地域経済の活性化ということなんですけれども、お三人のお話を承りまして、そのかぎはこの地域の資金循環をいか...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。
03月02日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、両参考人から意義深い御説明をいただきまして、ありがとうございます。それぞれ一問ずつ御質問させていただきたいと思います。  まず岸本参考人には、日本の技術の強みを発揮する民間企業の連携の在り方というのはどういうものだろうか...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今、株式のインサイダー取引の件につきましては、中川大臣の方から答弁もございまして、私もOBの一人として残念に思っている一人でございます。ルールを守ってこれから職員の士気を高めて更に頑張っていただきたいと思っております。  本日は...全文を見る
○浜田昌良君 予断を与えるということですが、原子力発電所を抱える電力会社にとっては、一刻も早い耐震設計審査基準の改定を待っているという状況だと思います。特に、東海地震が想定される中部電力の浜岡原子力発電所は、我が国の発電所の中でも最も厳しい地震動を設定したところだと思っております...全文を見る
○浜田昌良君 現状で安全であるという御答弁いただきまして安心いたしましたが、国民の地震に対する不安は高まっておりますので、内閣府におかれましては速やかに耐震審査基準の改定を行うことを要請いたしまして、次の質問に移りたいと思います。  東シナ海のガス田開発につきましては、今二つの...全文を見る
○浜田昌良君 引き続き、二国間の合意に向けて粘り強い交渉をお願いしたいと考えております。  次に、先般、東シナ海ガス田に関する三次元物理探査データの中間報告がございました。これによりますと、ガス田構造は分断されているとは言えず、我が国資源が影響を受ける懸念を裏打ちする科学データ...全文を見る
○浜田昌良君 お互いのデータに基づく科学的な認識を共有すると、これが大事だと思いますので、粘り強くお願いしたいと思います。  また、先般、中川大臣は衆議院の経済産業委員会で今後の見通しについて幾つかの選択肢を答弁されております。それは、中間線の日本側において実際に試掘を行うとい...全文を見る
○浜田昌良君 確かに現在は調査の時点でございますが、引き続き、我が国が主張すべきことはあくまで主張し、その上で日中両国の未来の発展を見据えた実りある合意に向けて、粘り強い交渉をお願いしたいと思います。  それでは、次に人材投資減税について質問移りたいと思います。  本件につき...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま副大臣から中小企業に対しても十分な配慮がなされていると御答弁いただいたわけでございますけれども、さらに、一部の中小企業からは人をなかなか長期に外部の研修機関に出しにくいという、そういう話も聞いております。  そこでお聞きしたいんですが、この物づくりの技術を...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  そういう意味で、この人材投資減税が我が国産業競争力強化につながるよう、きめ細かな運用をお願いしたいと思っております。  続きまして、商店街対策について質問移りたいと思いますが、景気回復が踊り場であると言うと、先ほどそういう言葉は政治家と...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  一方、大規模小売店舗立地法を含め、まちづくり三法の在り方自体が現在見直しをされていると聞いております。このまちづくり三法の在り方につきましてはいろんな団体から要望も出ております。商工会議所であったり、商店街連合会の方からは市町村を超えて広...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、地域地域の特色も生かしながらも、その特色が本当に生かし切れる見直しのスキームを作っていただきたいと思っております。  次に、大規模店舗と商店街対策の難しさの具体例として、大手スーパー、ダイエーの事業再生についてお聞きしたいと思いま...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  また、経済産業省におかれましては、既存の空き店舗対策事業にとどまらず、宇都宮市などでは特区制度をうまく使っていただきまして、閉鎖した大規模小売店舗の後に大型店が進出すると、短期間で進出すると、こういうことも実施していただきました。  そ...全文を見る
03月28日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  質問に入ります前に、先日の福岡西方沖地震で亡くなられた方に衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、まだ不自由な生活を強いられています避難されています方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。  さて、私は、先日の行政監視委員会の...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。是非住宅耐震化九割に向けて、速やかな政策の糾合をお願いしたいと思います。  阪神大震災や新潟中越地震でもそうでしたが、避難場所として学校が使われる場合がほとんどであります。しかし、この学校の耐震性について懸念がなされております。耐震性が十分な...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたように、倒壊の危険性が高いものにつきましては今後五年間で重点的に取り組んでいただきたいと思います。  震災時の避難所にはお年寄りや障害者の方々も含まれていることが予想されています。しかし、公立学校のバリアフリー化は、スロープの設置率が五一%、...全文を見る
○浜田昌良君 是非、地方の裁量の拡大につながるような制度の改善について、御検討を引き続きお願いしたいと思います。  一方、不幸にも大地震に被災された方の生活を支援する法律といたしましては被災者生活再建支援法がありまして、ただし、この法律につきましては、先ほど同僚議員から質問もあ...全文を見る
○浜田昌良君 既にもう総務省の方で居住関係経費としてこの都道府県の要望に対応していただいていることですが、今後更に拡充をお願いしたいと思います。  一方、今回視察させていただきました兵庫県におきましては、災害時の住宅建て替えを対象とした共済制度を創設する動きがありました。これは...全文を見る
○浜田昌良君 各自治体がそれぞれの体力に応じて取り組む制度でございますが、是非これからこういう共済の輪が広がっていくように、引き続き総務省におかれましても支援について前向きな御検討をお願いしたいと思います。  次に、今回訪問させていただきました兵庫県の人と防災未来センターで防災...全文を見る
○浜田昌良君 是非、女性の消防団も含めまして、地域のその防災力向上に向けていろんな御支援をお願いしたいと思います。  この消防の関係に関連いたしまして、自衛消防隊について質問したいと思います。  これは東京都、横浜市、千葉市、福岡市の一都三政令市において、大型ビルや百貨店、シ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  本件につきましては、いろいろこの関連で働いている方々からこの資格の認定が違って困っているという話を聞きましたので、是非前向きな御検討をお願いしたい、総務省を中心にお願いしたいと思っております。  以上で総務省関係の質問おしまいでござい...全文を見る
○浜田昌良君 せっかくの建設費五百八十億円、運営費十五億円ですので、しっかりとした成果を出していただくようにお願いしたいと思います。  このしごと館は年間十五億円も掛かっているということですが、同じ雇用保険三事業でも少ない予算で大きな効果を出している事業もあります。若者へのジョ...全文を見る
○浜田昌良君 雇用保険三事業にはうまくいっているもの、うまくいっていないものあると思いますので、是非その目標設定、チェックをしっかりお願いしたいと、このことを最後にお願いいたしまして、私の質問を終えさせていただきます。  ありがとうございました。
03月31日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  時間も限られておりますので、早速、日本アルコール産業株式会社法の質疑に入らしていただきたいと思いますけれども、この法案は、平成十一年、閣議決定されました中央省庁等改革基本法に基づく国の行政組織の減量、効率化に係る基本計画を実施する...全文を見る
○浜田昌良君 是非、労使一体となって引き続きこの民営化を進めていただきたいと思いますが、特に今回、この民営化をスタートするに当たりまして、無駄のないスリムな形で民営化をスタートするということが重要と思っております。  そこで、経済産業省にお聞きいたしますが、NEDOのアルコール...全文を見る
○浜田昌良君 是非、法的にも廃止いたします一手購入・販売制度に関する部門の残骸を引き継いだりして将来の重荷とならないようにお願いしたいと思っております。  次に、株式の民間売却のスケジュールに関する質問に移りたいと思いますが、まず基本的な方向といたしまして、特殊会社となった後に...全文を見る
○浜田昌良君 今、保坂副大臣からの御答弁で、二年をめどとして株式の売却をという話もございましたが、この法律の条文上は、附則で、できるだけ早期に売却を行うと、こういう表現になっております。私自身は、このスケジュールについては、平成十一年の閣議決定に基づき、設立後二年以内に株式の売却...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、株式売却は市場行為でありまして、なかなか法律上は明記しにくいという話でございましたが、やはりこの行政改革の基本的な考え方はスケジュールどおり進めるというのが重要と考えておりますので、是非、この委員会の附帯決議等で明確にそのスケジュールを、二年以内という...全文を見る
○浜田昌良君 以上、特殊会社の在り方について質問してきましたが、次に、従来国による管理がなされてきました工業用アルコールの流通の在り方について少しお聞きしたいと思います。  工業用アルコールは酒税相当を課税しなければならないという、酒類原料と成分としては全く同じという、そういう...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、激変緩和措置の効果は今十分になって、今後はもうそれはなしでも何とか懸念はないということをお聞きしまして安心いたしました。  一方、アルコールには、酒類原料、お酒の原料として流通するものには酒税相当を課税しなければならないという特殊事情は引き続き存在す...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきまして、今後も引き続き、アルコールの製造、輸入、販売、使用者に許可制度を導入されると、それに対して業者は記帳又は報告義務があるという話でございました。  そこで、一点、ちょっとこれは通告していなかったんですが、いわゆる業の許可制度でありますけ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  そういう意味では、自由なマーケットでありますから、是非、特殊会社の方も頑張っていただきたいと思います。  また、このアルコールの中では、特定アルコールという少し変わった種類のアルコールがアルコール事業法上規定されております。これは、試...全文を見る
○浜田昌良君 以上で終わります。
04月05日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは、午前中に引き続きまして、中小企業経営革新支援法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。  この法律の改正の目的は、私は二つであると理解しております。一つは、今まで経営革新法など三つの法律にばら...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  正に、分かりやすく簡素で実効性のある中小企業施策の体系をつくっていただきまして、あとは、この法律上がった暁には、是非普及、広報をいろんなツール、部門を通じてお願いしたいと思います。  次に、今までの経営革新などの施策体系がどのような部...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、新連携につきましては民間金融機関もその戦略会議に入られるという話もございました。是非、経営革新計画の承認というその体制においても政府系金融機関だけでなくて民間の金融機関との連携も取っていただきながら、是非、せっかくの承認を受けた企業であれば、なるだけそ...全文を見る
○浜田昌良君 どうもありがとうございます。  まさしくこのマーケティング、販路開拓が成功のかぎだと思いますし、今御答弁ございましたように、中小企業総合展、そして中小・ベンチャー総合支援センターの専門家派遣、そして新規事業であります販路開拓コーディネート事業というものを是非、この...全文を見る
○浜田昌良君 新法の枠組みに入っているというのは理解をしているんですが、その中で、特にやはり研究開発の分野に指導をするためには、それ相応の委員会の構成が多分あったんだと思うんですね。それが今回、経営革新計画となる中で、その辺のその委員会の十分なフォローアップ体制といいますか、人的...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきました形で、是非今まで以上の成果を出していただきますようによろしくお願いしたいと思います。  次に、中小企業金融の在り方についての話に移りたいと思います。  中小企業金融、午前中も審議がございましたように、近年大きく制度見直しが求められてきている...全文を見る
○浜田昌良君 是非、政府系金融機関、中小公庫また商工中金等々の機関においては、個人保証を求めない融資制度は制度として持っておられますし、特別貸付けの部分についてはほとんど十七年度から始められるとも聞いておりますので、是非それを民間機関に率先して拡大をお願いしたいと思います。  ...全文を見る
○浜田昌良君 売掛債権もそうですし動産担保もそうですが、我が国にとって新しいものでございますので、是非その環境整備をしていただいて今後の拡大に努力をお願いしたいと思います。  関連しまして、金融庁に質問させていただきたいと思います。  金融庁では、十七年度、十八年度にわたる金...全文を見る
○浜田昌良君 是非、立派なプログラムですので、それを着実にフォローアップしていただいて実現していただきたいんですが、特に一点注意をしていただきたい点がありまして、それが包括根保証についてでございます。  これは皆さん御存じのように、昨年秋の臨時国会で民法改正がされまして包括根保...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、包括根保証の廃止の趣旨を踏まえて適切な指導をお願いしたいと思います。  それでは次に、この本法律改正の二つ目の柱であります新連携についてお聞きしたいと思います。  この新連携のまず意義についてでありますけれども、大臣は、新産業創...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  そういう中小企業のその強みを本当に、一足す一がもう何倍にもなるという形で花開いていくことを期待したいと思っております。  先日、私、東京の墨田区の中小企業センターの方を見学させていただきまして、墨田区というのは実は一九六〇年には都内で一...全文を見る
○浜田昌良君 是非、連携の対象を幅広くとらえていただいて、いろんな分野なりいろんな知恵がありますので、それを使っていただければと思っております。  次に、その実施体制でありますけれども、今までの御説明では、この新連携の認定は全国九ブロックごとの戦略会議で行われると御説明を聞いて...全文を見る
○浜田昌良君 是非、最初は小さくスタートをしても、中小企業者四百六十九万ございますので、是非それへの期待が高まってくるよう、いろんな中核機関を使いながらその波を広げていっていただきたいと思います。  SBIRについては、既に藤末議員の方から今日、質疑も午前中ございました。今後、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。
04月06日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日はどうもありがとうございました。  三人の先生方のお話を賜りまして、雇用の多様化というのは、これはもう流れが押しとどめられない、循環的要因じゃなくてもう構造的なんだなという感じを、また意を強くしました。その中でお聞きしたいことは、...全文を見る
04月14日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは、同僚の松あきら議員に引き続きまして、独占禁止法の改正について質疑をしたいと思いますが、特に私からは中小企業の観点からの質問を幾つかさせていただきたいと思っております。それは、この独占禁止法の目的は、消費者の利益を確保する...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁ございましたように、過去五年間の課徴金納付命令を受けた企業数は全体で二千二百十五社で、うち中小企業が千八百七十三社。率で言いますと八五%ぐらいが中小企業であるということでございます。  本来、中小企業の企業数が多いですから、企業が、比率が高いのは分か...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、法律は平等に運用するのは当然だと思いますけれども、今までは私も情報の偏りがやっぱりあったのかなと。なかなか密室で行われるカルテルにつきましては、巧妙に行われると公取委員会の方でも情報がつかみにくいと。それが今回、措置減免制度が導入...全文を見る
○浜田昌良君 今答弁いただきましたように、中小企業には、売上高利益率を見ても大企業に比べてまだまだ低いという事情もありますし、またカルテル、談合につきましても巻き込まれてしまうという側面もありますので、そういう意味では、今回の引上げ幅を低く抑えたというのは私は妥当である、適切であ...全文を見る
○浜田昌良君 別に役人を増やせと言っている趣旨ではなくて、今回せっかく法律の中で排除勧告から排除措置命令という措置に変わって、しかもそれを適用する中で、措置命令違反については罰則が掛かり、また法人重科も掛かるという体制ができているのに、その伝家の宝刀を使わないままではもったいない...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、過去三年間では十件が、警告、勧告含めですね、うち勧告が十五年度が二件、十六年度五件という、より重いものが増えてきていると。かつ、対象業種がほとんど大規模小売店関係が多いということであったわけでございます。  いろいろ事案も、個別...全文を見る
○浜田昌良君 是非、今回の法律によって、そういう優越的地位の濫用について、再犯を犯せばたとえ相手が変わったとしても、それは今回の罰金が引き上げられた、法人重科で三億円という罰金になるんだということを是非積極的に普及、広報していただいて、こういう事態が未然に抑止されるようにお願いし...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ありました協賛金の供出要請とか商品やサービスの購入要請などについては是非告示に、新しい告示に入れていただきたいと思っておりますけれども、併せて、取引形態をより広げるというだけじゃなくて、対象業種も広げていただきたいと思います。非常にこういう大規模小売店舗関係...全文を見る
○浜田昌良君 是非その方向で告示を改正していただきたいと思っております。  次に、不当廉売について、質問移ります。  事業者の効率性によって達成した低価格で提供するんではなくて、採算を度外視した低価格によって顧客を獲得することは正常な競争手段とは言えません。よって、不当廉売は...全文を見る
○浜田昌良君 限られた人員かもしれませんが、是非その非常勤職員の方々を使うことによって、実効的な、実効が上がるような不当廉売対策をお願いしたいと思います。  それで、取られている対策を見ますと、処理の実態は行政指導であります注意というのがほとんどでありまして、これでは事業名を公...全文を見る
○浜田昌良君 是非、警告したら警告しっ放しではなくて、その後のフォローもしていただきたいと思います。  ただ、行政指導という形の注意とか警告ではなくて、やはり不当廉売についても実質的には罰則の強化が私は重要ではないかなと考えています。現にドイツにおいては競争制限禁止法という、い...全文を見る
○浜田昌良君 今回せっかく法改正でそういう措置を盛り込んだわけでございますので、是非その法運用の実態を積み重ねていっていただきたいと考えているわけでございます。  それで、あとは、最後の質問に、もう時間になりましたので最後に質問させていただきますが、今般の法律では、附則で二年以...全文を見る
○浜田昌良君 以上でございます。
04月20日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、四人の参考人の方、本当にありがとうございました。一問ずつ質問させていただきたいと思います。  まず、工藤参考人にお聞きしたいと思いますけれども、それはフリーター対策の重点の置き方についてであります。  フリーター対策に...全文を見る
04月26日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは、引き続き、このLLP法案について質問させていただきたいと思います。  この法律は、個人又は法人による共同事業を促進するため、民法組合の特例として有限責任事業組合、いわゆるLLPをつくろうとするものであります。  私は...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、LLPは法人格がないというところの、ある意味では長所も使いながらというような話もあったんですが、この法人格がないという点は、ある面では短所でもあるかなと思っているわけでございます。  経済産業省の説明によりますと、構成員課税というこの長所を取る...全文を見る
○浜田昌良君 今、丁寧に御答弁いただきましたが、法人格がないにしろ、その欠点をうまく補いながらいろんな検討が進められているという感じがいたします。しかしながら、イギリスやシンガポールではLLP自体が法人格を持っているという事実もあります。また、我が国においても、先ほど直嶋議員の質...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  引き続き、このLLPが広く使われていくためにも検討を続けていただければと思っております。  それでは、次に、このLLPを構成できる対象事業分野について質問移りたいと思いますが、既にこの法案を準備されている過程の中で経済産業省にいろんなお...全文を見る
○浜田昌良君 どうもありがとうございます。  例示をたくさん挙げていただきまして、イメージがわいてきたわけでございますけれども、その一つの例示に産業の再編という話ございました、石油関係の。  確かに、こういう大企業が設備を共有したりとか、先ほどの質問でも大手の半導体産業が共同...全文を見る
○浜田昌良君 既に、経済産業省にはLLPの活用事例としてそういう設備の共同利用などの事例が持ち込まれているようでございますので、それと併せて、この課税の繰延べ、譲渡益課税の繰延べについて検討を進めていただければと思います。  そして、挙げていただいたいろんな例示の中で入っていな...全文を見る
○浜田昌良君 是非、附帯決議は立法府の意思でもございますので、最大限の尊重していただいて今後の作業をしていただきたいと思います。  次に、このLLPの運営について、特にその特性が悪用、濫用されないかについて、質問移りたいと思います。  まず、構成員課税についてでありますが、法...全文を見る
○浜田昌良君 是非、今回の十七年度税制改正の成果を生かしていただいて、いわゆる悪用、濫用がないようにしていただきたいと思います。  また、政務官から御答弁いただきましたように、経営にやっぱり参加するということが基本としてそういう悪用、濫用を防いでいくということだと思います。そう...全文を見る
○浜田昌良君 是非、税法に絡む話でもありますので、外形的にはっきり分かる形で、モデル約款作るなりお願いしたいと思います。  これに関連いたしまして、業務執行の決定の際の同意の範囲について質問をさせていただきたいと思います。  これについては、総組合員に同意がどうしても必要とな...全文を見る
○浜田昌良君 ちょっと今の答弁で分からなかったんですが、その多額とか重要というのは、各組合員がそれぞれ多額と決めればいいということなんでしょうか。
○浜田昌良君 そういう意味では、法運用としては課税逃れの防止とスピード感のある経営といいますか、その二つが重要だと思っていますんで、ただそこが、組合員が迷わないように、是非、この業種であればこれ以上は三分の二、これ以上は全員だとかというのがはっきり分かる形で、是非マニュアルの整備...全文を見る
○浜田昌良君 是非、そういう規定を活用していただいて、債権者保護の策を取っていただきたいと思います。  ただ、この有限責任事業組合は、今般、この法律が通っても、我が国では全く新しい組織でありますので、当初は信用力不足から金融を含めいろんな壁にぶつかるということも予想されるかもし...全文を見る
○浜田昌良君 今、御答弁で、第三者保証については取らない方向だけれども個人保証はあるかもしれないという御答弁だったんですが、そうしますと、せっかく有限責任組合で出資限度額までの有限だと言いながらも、個人保証が残りますと、それ以上、その有限を超えて、限度を超えて保証するということは...全文を見る
○浜田昌良君 もしそうであれば、ちょっと大臣にお聞きしたいんですけれども、有限責任組合として、いわゆる構成員は出資の限度において責任を負うんだという法律でありながらも、こういう中小企業金融を受けた場合には、例外的にそれを限度を超えて責任を負わなきゃいけないというのは、この法制度の...全文を見る
○浜田昌良君 確かにLLPって新しい制度なんで少し分かりにくい点もありますので、是非その辺はこれからそういうベンチャーで参加される方々に正しく理解されるように丁寧な説明をお願いしたいと思います。  新しい制度なんで環境整備をお願いしたいんですが、一つその一環として提案があるんで...全文を見る
○浜田昌良君 是非、この制度の趣旨を説明していただいて、実際、ベンチャーの方々でそういう危惧を持っている方もおられますので、その方を代弁してお願いしたいと思います。そういう意味では、こういう、小さなことかもしれませんが、こういう積み重ねがLLPを、この世の中、日本の世の中に浸透さ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。     ─────────────
05月11日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、三人の先生方、とても参考になりますお話、ありがとうございました。    〔会長退席、理事辻泰弘君着席〕  それでは最初に、梅津先生に御質問させていただきたいと思います。  事前にお配りいただきました論文を読ませていた...全文を見る
05月12日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日審議となっております使用済燃料再処理積立金法案及びクリアランス制度を規定する原子炉等規制法改正案は、我が国の原子力発電政策においてバックエンドを確立する上で非常に重要な法案であると私は理解しております。  つまり、我が国にお...全文を見る
○浜田昌良君 自由化はこの四月で電力量ベース六三%の話をしましたが、実際自由化されている実供給ベースではまだ数%であると思いますので、これからどんどん拡大していくと。その中で、是非、自由化政策とやっぱり地球温暖化政策というもののバランスについてはしっかりやっぱり見ていただきたいな...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非大臣のリーダーシップの下で原子力の広報体制を一から見直していただきまして、是非このバックエンド政策、再処理政策が国民にとって理解と納得が得られるようにお願いしたいと思います。  それでは次に、一つ一つこのバックエンド対策について検証...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたですけれども、原子力の規模が大きい国、また国内ではエネルギー資源が乏しい国についてはこのような再処理を選択していると、そういう路線であるということについては日本にも当たるのかなと思っております。そういう意味では、是非先ほどの普及、広報、国民が納...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、総論としてバックエンド政策として再処理を選択するということが説明されたわけでございますが、次に、その各視点ごとに少し掘り下げてお聞きしたいと思いますけれども、まず、エネルギーセキュリティーについてでございますが、現状のプルサーマル技術で再処理することに...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたが、プルサーマルでも一割から二割程度の節約になるということでございます。  次に、環境適合性からでございますけれども、これについては興味深い評価となっております。それは、直接処分するよりも再処理した方が高レベル廃棄物の処分場の面積が二分...全文を見る
○浜田昌良君 今までの御答弁で、中立的機関でございます原子力委員会の結論というのは我が国政策として、バックエンド政策として再処理を選択するということが、経済性の面でもまたエネルギーセキュリティーの面でもまた環境適合性の面でも優れているということであったと思います。  それでは次...全文を見る
○浜田昌良君 今のところは順調に進んでいるという御答弁だと思いますが、少し前の話になりますけれども、二〇〇二年二月に、日本原燃におきまして、この使用済燃料受入れの貯蔵プールの水漏れの事件がございました。本件について再度保安院にお聞きしたいと思いますけれども、問題となりましたこのプ...全文を見る
○浜田昌良君 今、正に電力会社の品質保証体制については関心が高まっているときだと思っております。また、この再処理技術については、いったんまたいろんな意味で国民の方からいろんな疑問を呈せられたり、安全性にまた疑問を呈せられたりするとなかなか後戻りできないということもあると思いますの...全文を見る
○浜田昌良君 是非、プルサーマルの運転は再処理政策の基本でございますので、国民の理解を得ながら進めていただきたいと思います。  次に、中間貯蔵施設、また最終処分場の準備状況について質問したいと思いますが、これは関連質問もございましたが、使用済燃料の全量を再処理する場合には二〇五...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、具体的な立地点は明らかにできませんが、そういう話も進んでいるという御答弁がございましたので、少し安心をいたしました。  次に、この使用済燃料の再処理プロセスから排出されますTRU廃棄物の処分についての問題でございます。  これはウランよりも原...全文を見る
○浜田昌良君 是非、あの一覧表を見ますと、そこだけが未定となっておりますので、是非埋めていただきたいなと思っております。  次に、法律が異なりますが、原子炉の解体などに伴いますバックエンドの一環としての、核燃料物質として汚染されたものでないものと、そう日本語では言うようでありま...全文を見る
○浜田昌良君 今一定の試算の御説明がございましたが、クリアランス制度について国民が理解をしてもらうときには、安全であるという理解とともに、今のような大きく、三十五万円なり二十一万円という値段に対して数千円ということですから大きな違いがあるということも国民が納得する一つの方法かなと...全文を見る
○浜田昌良君 非常に分かりやすいと思います。是非これから普及、広報、先ほどのパブリックコメントでまだまだ不安という声があるという話をいたしましたが、そういう具体的な数字を使って、こういうケースを使っても安全であるという説明をしていただきたいと思います。  最後に、大臣に一言御決...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。終わります。
05月16日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、不祥事案件として労働保険特別会計と、最近でも新聞でも取り上げられています架空予算と呼ばれる実態の伴わない予算計上をまず取り上げさせていただきまして、その後に、これらを防止するための在り方、特に、政策評価と予算、決算の一体化...全文を見る
○浜田昌良君 普及広報が不十分であって制度周知がされればこの四十倍の予算が付くんじゃないかということでありますけれども、この新聞記事の最後の欄に法政大学の五十嵐教授のコメントが載っておりますけれども、予算の消化率は行政評価に直結する問題で、実績が予算額を大幅に下回っているのは大き...全文を見る
○浜田昌良君 いろいろと御答弁いただきましたが、多分、手続として多分合っているかどうかという合規性の観点の検査がやっぱりまだまだ主体じゃないかと。やはりもう少し検査院とされては、本当にその予算が本来の目的のために有効であるかどうか、そういう有効性の観点からの会計検査をより重きを成...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  今御答弁の中で、この雇用保険三事業は事業主の負担でありますという話がありまして、正にそうであります。その点について、是非もう一度立ち戻って検討する時期ではないかと思っております。  無駄な予算計上は問題でありますけれども、剰余金を増やす...全文を見る
○浜田昌良君 今、数年の間にとお話もございましたが、数年ではなくて、もう本年度から、PDCAのサイクルを見直すと言いましたが、私も役人出身でありますので、役人はいかようにでもどのようにでもサイクルをつくって評価を書きますから、そうではなくて政治家の決断として、これだけ雇用保険が厳...全文を見る
○浜田昌良君 一刻も早くという御答弁いただきましたので、私の理解では本年度から始まるという理解で、次の質問に移らさせていただきたいと思います。  架空計上の予算の二つ目の例は、財務省の財政融資資金特別会計についてであります。これはお配りしておりませんけれども、読売新聞の四月二十...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  一応、御答弁によりますと、実行予算と予算計上の積算はある程度適合していることが望ましい、基本的には望ましいということになると。それ以上は執行上の裁量の問題とも考えられます。私自身も二十三年間行政官をしてまいりまして、事務費の細かいところ...全文を見る
○浜田昌良君 なかなか難しい言葉で、政策と施策と事務事業と、これはまあ三つの種類があるようでありますが、その単位をなるべく予算も決算も政策評価も合わせていただくと。そのところからスタートするんだと思っております。その中で、目標の数値化、第三者の活用、そしていろいろなフォーマットを...全文を見る
○浜田昌良君 特に、この参議院では決算の重視と取り組んでまいりまして、おかげさまで昨年度は十一月の時期に決算書も前年度出ているわけでありますけれども、それをより活用していくためにも決算の単位と予算の単位合わせていくと。今、御答弁でありましたけれども、施策単位を表示科目にしていくと...全文を見る
○浜田昌良君 今、例も説明されましたように、一部有効性の検査をされているということでありますので、是非その分野を拡大していただいて、本来の検査院の役割を果たしていただきたいと思います。  私は、このような予算、決算、政策評価の一体化は、本当の意味の新たな三位一体化ではないかと思...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月18日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号
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○浜田昌良君 調査会の今までの運営、本当にありがとうございます。いろんな参考人の方の有益なお話をお伺いさせていただきまして、非常に勉強させていただきました。  この中で出てくる幾つかのキーワードなんですけれども、格差というものをどうとらえるのかというのが、先ほど辻委員からも社会...全文を見る
05月18日第162回国会 参議院 本会議 第22号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、関係大臣に質問いたします。  会社法制の現代化への取組は、持ち株会社の解禁に始まり、平成九年以降累次にわたり行...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 法務委員会、財政金融委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、会社法及びその関連整備法の連合審査でございますが、私からは先日の本会議代表質問で指摘させていただきました五つの視点のうちの三つについて、深掘りをさせていただきながら質問をさせていただきたいと思っております。  まず第一に...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁ございましたように、この中小企業会計のガイドラインは平成十四年以来の大作業でございまして、なかなか公認会計士協会、また税理士協会の方での考え方が一致しなかったわけでございますけれども、この会社法制の現代化と相まって、今年の夏に統一化されていくというタイ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、この会計参与制度、先ほど大塚委員の方からは悪用されないかという点もございましたけれども、いかにうまく使っていくかということをこれからいろんな環境整備をしていくことが重要と思っております。  従来、中小企業は包括根保証であったりと...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただいたとおりなんですけれども、ところで、この最低資本金制度は一九九〇年には今回とは逆に引き上げられているという実態があったわけでございます。  そこで、法務省事務局にお聞きしたいと思うんですが、一九九〇年に最低資本金を引き上げた趣旨というのはどう...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたように、平成二年のときにはそれ相応の資本、資産がないという企業、いわゆる泡沫企業というのが、実態が増えてきたということを受けて、有限会社及び株式会社の資本金を引き上げるという事態があったわけでございますけれども、そういうことを考え合わせますと、...全文を見る
○浜田昌良君 是非目配せを引き続きお願いしたいと思っております。  今の御答弁でも引用されておりましたが、経済産業省では、平成十五年二月以降、中小企業挑戦支援法という特例によりまして設立されました企業が二万社を超えると、こういう実態になっております。一方で、この二万社のうち増資...全文を見る
○浜田昌良君 まさしく、これからは起業が、起業というか開業が重要であると、その趣旨は賛同するところでございますので、是非つくられた企業のソフトランディングがうまくいくように、それが泡沫企業という形で残っていくんではなくてうまく、企業は別に形じゃなくて中身だと思っておりますから、そ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、ベンチャー企業、ジョイントベンチャーとか、そういう分野で使われていくという話でございますが、これにつきましては、私、経済産業委員会でございますけれども、先般、いわゆるLLP、有限責任組合でも審議したわけでございますけれども、割と類...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  今、是非、個人的にはイコールフッティングで、LLCにつきましても構成員課税が望ましいという話があったわけでございますが、一方、私の代表質問の際の財務大臣の御答弁では、現段階ではまだ決まってはいないと、他の会社形態とのバランス、均衡を踏まえ...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間となりましたので、是非、この税につきましては年末に向けて更に議論を深めたいと思います。どうもありがとうございました。
06月30日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、まちづくり三法の見直しの点と、知的財産戦略、特に化学物質や医薬品のデータの保護について御質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、冒頭、中川大臣の方から御説明ございました元官房企画室長の裏金流用事件の状況説明がご...全文を見る
○浜田昌良君 是非、大臣のリーダーシップで、経済産業省の信頼回復に向けて、OBの一人としてお願いしたいと思っております。  それでは、まちづくり三法について、時間もありませんので質問に移らさせていただきたいと思いますが、この点につきましては、公明党で先日、見直しのPT、プロジェ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  私自身、党でこのまちづくり三法の見直しのプロジェクトチームの事務局長をさせていただきまして、多くの方から御意見を賜ったわけでございますけれども、割と極端な意見が二つあったわけです。  一つは、九八年改正前の大規模小売店舗立地調整法が行っ...全文を見る
○浜田昌良君 今お答えいただきましたが、私自身も商業調整をしようということではなくて、あくまで立地調整ではありますが、立地調整をする上でやはりその街のにぎわい、中心市街地を活性化するという観点からアセスメントをしていくというスタイルをする上で、大店法の役割も大きくなるだろうと。大...全文を見る
○浜田昌良君 是非検討していただいて、その化学物質管理促進法の公共的な安全を守るという観点と営業秘密の両立をお願いしたいと思います。  次に、厚生労働省に対してお聞きしたいと思います。  新規医薬品のデータ保護期間の設定についてでありますが、この知的財産推進計画二〇〇五におい...全文を見る
○浜田昌良君 是非、日本の医薬品産業、これから新薬開発に力を入れる上でこのデータ保護、重要な点でありますので、薬事法の検討を積極的に進めていただいて、二〇〇五年末でございます本年末までに結論を出していただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
07月11日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、私からは、本年五月に総務省行政評価局が行いました行政評価・監視結果につきまして質問をさせていただきたいと思っております。  この行政評価・監視結果は、化学物質の排出把握管理制度、これについての行政評価・監視結果でございま...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  以上が勧告の概要でございますが、今後の制度改善を確実にしていくために一つ一つ具体的に聞いていきたいと思っております。  今御説明ございましたように、総務省のサンプル調査によりますと、他の公害関連対象事業者であって、この化学物質届出制度...全文を見る
○浜田昌良君 是非、その実態を改善していただきたいと思いますけれども、この総務省の調査によりますと、なぜ未届けであったかと、その理由も聞いております。その理由につきましていいますと、届出制度の存在を知らなかったとする者が三四%、対象事業者に該当することを誤解していたとする者が四二...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁では、業所管省庁との連携と。重要だと思います。  そして、もう一つ重要なのは都道府県との連携だと思っております。今回、都道府県自身が未届けの事実を把握していながらも、その事業者を所管する省庁に報告する関係がうまくできていなかったということで、所管省庁からの...全文を見る
○浜田昌良君 全般的にはまだ制度が十分知られていないという状況がありますので、周知徹底をお願いすると。その中で、やはり悪質な業者に対しては厳正に対応していただくということをお願いしたいと思っております。  次に、最近問題となっておりますアスベストの問題についてお聞きしたいと思い...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございました二十三の事業所で既に排出されているという実態がございますので、迅速にその環境の実態、また周辺住民の健康の実態について関連省庁とも連絡していただいて対応していただきたいと思います。  次に、化学物質安全データシートの交付の徹底状況について質問した...全文を見る
○浜田昌良君 是非その目安箱を作っていただいて、このMSDSというのはなかなか、化学物質を作っている川上の事業者にとってみれば毒性であったり取扱いの状況は分かるんですけれども、川下の事業者である場合には分からない場合がありまして、それがいろんな間違った処理方法で被害を拡大したりす...全文を見る
○浜田昌良君 御答弁いただいたんですが、私の率直な印象では、社会的適応はまだ十分にできていないなという感じなんですね。六か月間の研修を受けてもやはり日本語の能力が十分でなくて、非常にやっぱり困難な生活状況をされていると。  ある方は、日本語能力が不十分なために職場を五回も変わら...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、インドシナ難民の定住促進事業については終了するという話もあったんですが、そこをすっぱりとそう決めるのではなくて、先ほどのアンケートにありましたように、まだまだ日本語能力も不十分であると。条約難民の方もおられると思いますけれども、その研修の合間にはまだ研...全文を見る
○浜田昌良君 是非、現場の困っておられる方のニーズをよく踏まえていただいて、しゃくし定規ではなくて、今年で受入れが終わるから全部予算も終わりなんだというしゃくし定規ではなくて、まだまだ困っておられる方がおられる間は、それに応じた温かみのある施策を展開をお願いしたいと、このことをお...全文を見る
07月21日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  経済産業委員会に属しておりまして、本日は、この郵政民営化が中小企業者の視点から、また国民の目線からどのようにとらえられているのかという点について、中心について、御質問したいと思っております。  まず最初に、この最近の世論調査の結...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、国民の目線に立ちまして、郵政民営化のメリットについて具体的に質問したいと思います。  まず、郵便局の統廃合という問題でございまして、これによって国民への利便性が下がらないかという懸念を持っている人が多うございます。これについては、過疎地については、法施行...全文を見る
○浜田昌良君 正に、コンパクトシティー、歩いて暮らせるまちづくりの中で郵便局はそのかなめとなっていくと思いますので、特に国民の中でも高齢者の方々がこの郵便局になじみを持っておられますので、そういう方々が引き続き利用できるように、また、毎年毎年の総務大臣によるチェック、さらに、三年...全文を見る
○浜田昌良君 正に、ヨーロッパの先進事例においては、多様なものが供給され、また多様なサービスが供給されているわけでありますけれども、日本の民営化会社においては、いろいろな、どうなんだろうかと、いろんなことを国民も期待したり、また懸念したりしているわけです。コンビニエンスストアとの...全文を見る
○浜田昌良君 正に、住宅リフォームの仲介まで幅広い新規業務の例が挙げられているわけですが、そういう意味では新規業務の拡大には頼もしいという面もあるんですが、一方では、そのような新規事業の拡大が地域の中小企業とか中小商店との競合を生んで、その経営に大きな影響を与えるんではないか、そ...全文を見る
○浜田昌良君 正に、今御答弁いただきましたように、イコールフッティングとそして経営の自由度と、この二つをうまくバランスを取っていただいて、そして、必要であれば政府としても分野調整法を適用させながら、うまく新規事業を地域の中で喜ばれる形で展開していっていただきたいと思っております。...全文を見る
○浜田昌良君 正に、郵便局は地域のかなめであります。私は、郵便局単位のこの地域貢献業務計画などを通じまして、郵便局が地域住民の生活の拠点になっていくことによって地域の再生、歩いて暮らせるまちづくりを進めていっていただきたいと、その要望をさせていただきたいと思います。  次に、質...全文を見る
○浜田昌良君 非常に明快な答弁がありますが、確かに法律上、公社は規定されているということでありますけれども、こういうマーケットを見て、将来性のある市場を見て総務省と御相談をしたり、将来性を見てそういう法律の改正を考えたり、そういうことはなかったんでしょうか。
○浜田昌良君 正に、公社というところのその組織形態が私は関連しているんだと思っております。  これに関連しまして竹中大臣に質問したいと思いますが、こういう今後、競争が熾烈な分野、国際物流に限らずいろいろな分野が出てくると思います。そういう分野に進出していく際に、郵政公社と民営化...全文を見る
○浜田昌良君 是非、成長性が高いところですから、早期の進出を果たしていただいて、この国際競争の中で伍していっていただきたいと、挽回をしていっていただきたいと思いますが、本年三月に示された採算性に関する試算では、新規事業の例示として国際物流業務で年間四千億の売上高と二百億の利益を見...全文を見る
○浜田昌良君 今、北側大臣から御答弁いただきましたように、このアジアにおいては、最近十年間で輸送トン数が十倍で、今後もそのまた大きな、この十年間で倍になっていると、また今後もその倍増が見込まれると御答弁もありましたが、このアジアにおいてはFTA、EPAといいますか自由貿易協定もど...全文を見る
○浜田昌良君 是非、迅速性と効率性を持って投資の準備をしていただきたいと思います。  最後に、今般、郵政民営化の最大のメリットとして言われております資金の流れを官から民へ変えるということについて、これについても多くの国民の方が関心を持っておられます。小泉総理も本会議の答弁で、政...全文を見る
○浜田昌良君 もう少し具体的にお聞きしたいと思いますけれども、資金の官から民へという流れは二つあると思います。一つは、郵便貯金、簡易保険自体が縮小して、その分、民間金融機関に流れるというものでございまして、一説には二〇一七年には今の三百四十兆が二百十兆になっているという試算もあり...全文を見る
○浜田昌良君 二つの流れを通じて、官から民へという流れ、資金の流れを実現していただきたいと思います。  今度は、資金を預ける側ではなくて借りる側、融資という面についてお聞きしたいと思います。  いわゆる窓口ネットワーク会社は預金の代行を行っていくということが一般に言われている...全文を見る
○浜田昌良君 一応可能であるという御答弁でありまして、今後、代理店契約の中で検討していただきたいと思いますが、逆にそうなりますと、伊藤大臣にお聞きしたいと思いますが、地域の金融機関、いわゆる信金、信組、地方銀行というのは、リレーションシップバンキングということで地元との関係を強め...全文を見る
○浜田昌良君 適切な補完関係をつくっていただいて、地域のニーズにこたえていっていただきたいと思っております。  最後に、竹中大臣にお聞きしたいと思いますが、冒頭、世論調査の結果を挙げたんですが、そのデータには、賛否は拮抗しておりました。ところが、法案の採決はどうかという答えに対...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  終わります。
07月26日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日の委員会の冒頭、中川大臣より不正経理の件につきまして御説明ございまして、この件につきましては既に同僚議員から幾つか質問もございましたので、私からは質問することはございません。  ただ、一点お願いでございます。内部調査、外部調...全文を見る
○浜田昌良君 まさしく今、大臣の御答弁で、一番困っているのは最貧国で、石油が買えないところであるというお話ございましたが、是非そういう国の貢献という観点からも、この石油の価格の安定化に向けて、また生産国の対話、また消費国としての省エネの推進、これを進めていただきたいと思っておりま...全文を見る
○浜田昌良君 今、副大臣からもったいないという言葉も出していただきましたが、是非その言葉に基づいて新たな省エネ国民運動の展開を具体的にお願いしたいと思います。  そして、最近のこのエネルギー消費の伸びを見ますと、やっぱり一番伸びているところはどこかというと民生の業務部門、ここが...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたが、たしか一種、二種の管理指定工場を合計すると一万工場ぐらいだったと思いますけれども、その中で七百十六ということですから、かなりの比率、七%ぐらいの比率がこういう分野であると。しかも、大体こちらで規模を見てみますと、結構大きな規模のところがこれ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、物流を始め総合的に省エネに取り組んでいっていただいているという点は分かりますが、やはり店舗の二十四時間化については、まあ利便性はあると思います、消費者については。ただ、その利便性と全体の省エネ性とについて両方やっぱり加味していただいて御議論いただ...全文を見る
○浜田昌良君 是非、トップランナー機器の中で特に消費者に関連する品目十七品目については対象にしていただいて、またそれにとどまらず、どんどん広げていっていただきたいなと。  ただ、ちょっとお答えがなかったんですけど、対象の小売店の規模はすべての規模の小売店でこういう義務が掛かると...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、これから御議論されるんですけれども、是非、小さな小売店も含めて対象になるんであれば、どういう形の情報提供がいいかというガイドラインを、店ごとにその情報が不正確であったりとか不十分であったりしないように、政府として品目ごとに省エネ性のはっきりするよう...全文を見る
○浜田昌良君 今回の省エネ法の改正は、本当に運輸の部門を入れたりまた住宅部門を拡大したり、非常に立派な改正でありますので、変な官業ビジネスつくったと言われないように、是非適切なウオッチをお願いしたいと思います。  次に、省エネ法のこの全体の法運用の件で一件お聞きしたいんですが、...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、今までの立入検査が十六件で、法律上規定されている勧告、公表、また命令というものは一件も実施されていないということなんですが、今回、運輸部門を拡大したりとか、運輸部門も今回勧告、公表の対象になるんですが、そういう法的措置をせっかくつくっておきながらそれが...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁でトラック二百台以上ということですが、そういう意味では大規模な事業者が対象ということで一安心ということなんですが、ただ、その一安心がある意味では逆の不安を呼ぶわけであります。  というのは何かといいますと、今回は、いわゆる輸送事業者だけでなくて、荷主につ...全文を見る
○浜田昌良君 是非、小規模な運送事業者が不利な扱いにならないように丁寧な指導をお願いしたいと思います。  次に、建築部門でございますけれども、ここにつきましても、今回の省エネ法では、住宅部門、また非住宅でも大規模な修繕の部門が新たに対象になったわけでございますけれども、これを受...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの答弁では、今後の措置によって相当対象が増えるんだなという気がいたします。  今まで大体年間三千八百件ぐらいの届出があったものが、既に、住宅また非住宅の修繕を加えると約一万件近い数字が増えてくるのかなと。そういう意味では、そういう中でいわゆる省エネが不十分...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
10月24日第163回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  お手元に請願文書表が配付されておりますが、本件が行政監視委員会に付託されました苦情請願でございます。既に先ほど松岡議員が本件につきまして質問いただきました。繰り返し、確認のつもりでもう一度説明させていただきます。  請願者は一級...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、午前中からの質疑で既に地球温暖化問題、また原油高騰問題、そして東シナ海ガス田問題、さらには景気対策、そして電源立地交付金、幅広い質疑がなされたわけでございますけれども、私からは二点に絞って質疑をしたいと思っております。 ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  アメリカなどではこういう流動資産担保というのは広く利用されているようでございますけれども、我が国ではまだまだ新しい分野だと思います。こういうリスク評価の困難な分野こそ政府系金融機関が先鞭を着けていただいて、そして民間企業を引っ張っていただ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、民間にできないものは政府系金融機関が行うという原則に立って、民間金融機関の限界を見極めつつ機能の在り方を深めていただきたいと思っております。  一方、全国中小企業団体中央会が行ったアンケートによりますと、政府系中小三機関のそれぞれ...全文を見る
○浜田昌良君 今言われましたように、機能があっての組織論でもありますし、そしてその機能が最大限発揮できるような組織でありますように、ここはいろんな議論が性急に進むと、この一、二か月、思いますので、是非そこはじっくりと省内でも議論をいただきたいと思っております。  次に、アスベス...全文を見る
○浜田昌良君 ちょっと今の答弁では納得できないんですが、今の御答弁ではアスベストに表示をするような必要性は生じなかったというような答弁だったんですが、実際、ホームセンターで売っている建材を買ってきてそれをのこぎりで切れば、それでアスベストに実際被曝するわけですね。これを暴露する、...全文を見る
○浜田昌良君 よく分かりませんね、やっぱり。  役所が実態をつかんでいなかっただけであって、実態上はもうホームセンターで珪酸カルシウム板はずっと数年前まで売られていて、ほとんどの消費者はそれを買ってのこぎりで切って張っていたわけですよ、きりで穴を空けて。その状態がありながらも、...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁の中で、せいぜい百五十トンという表現もございましたが、有毒物質で百五十トンって多いんですよね。何人の方が亡くなるか分からないぐらいの数字だと思います。そういう意味で是非、まだ今回の調査で判明していない部分はあると思いますけれども、是非、各品目ごとにどれぐらい...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁でガス化溶融炉で燃やせば無害化するという話があったんですが、これ逆に言うと、じゃガス化溶融炉は今の廃棄物焼却場のうちの何割あるんですか。
○浜田昌良君 全体の比率は何%でしょうか。
○浜田昌良君 そういう意味では、キャパシティーとしては大きく見積もっても二割とか三割は安全化しても、それ以外は安全化されずに、いわゆる家庭ごみとして含まれたアスベストが燃やされて、固めてあったものもそれが逆に固められずに灰になって飛び散るというのが現状であるわけであります。そうい...全文を見る
○浜田昌良君 是非よろしくお願いしたいと思います。  ホームページに載せているだけではまだ受動的で限られた人しか見ませんので、やはり普通の知らない人にも、あっ、こういうところにもアスベストがあるんだということが気付くと、間違ったことをしないように是非情報の徹底を企業に指導をお願...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。