浜田昌良

はまだまさよし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

浜田昌良の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○浜田昌良君 ありがとうございました。  公明党の浜田昌良でございます。  最初に、水野参考人にお伺いしたいと思いますが、御説明の中で、格差拡大の背景にはIT革命とグローバル化があるという御説明がございましたが、このIT化、グローバル化というのは世界に共通する事象だと思うんで...全文を見る
02月22日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は三人の参考人の先生方の貴重なお話、ありがとうございました。  まず、小野先生にお伺いしたいと思います。  御説明では、グローバル経済下においては企業を大切にするよりも国民、つまり需要側を大切にすべしと。そうすれば経常収支...全文を見る
02月24日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず、質問に入ります前に、今回の雪害でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りするとともに、今まだ不自由な生活を強いられておられる方々に対して心よりお見舞い申し上げます。  私も、二月六日に石川県白山市、福井県勝山市及び大野市に委...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、明確な直接的な関係性ははっきりしないんですが、地球温暖化によって各種異常気象というのが頻発すると、そういう御答弁でございました。そういう意味では、今後もこういう十二月のどか雪もあり得るのかなということで、この経験を来年以降に生かすことが重要である...全文を見る
○浜田昌良君 昔の大雪の際の数字はないとのことでありますが、昨年の数字だけでいえば、やはり八十八名亡くなっている中で高齢者の方が三分の二、そして七割が雪下ろしの作業中とのことでございました。  雪害は地震などと異なりまして、ある程度予測可能な自然災害であるというところに特色があ...全文を見る
○浜田昌良君 大臣、ありがとうございました。  次に、具体論として質問したいと思います。  まず、先ほど同僚議員からも質問ございました屋根融雪装置の支援についてでございます。各自治体でもその設置に補助をしておりますが、その拡充に対する要望が強いところであります。特に、独り暮ら...全文を見る
○浜田昌良君 更に拡充をお願いしたいと思います。  次に、災害救助法の適用について質問したいと思います。  今般の雪害で長野県及び新潟県では災害救助法の適用がなされた地域があります。適用されれば、今までもお話ございましたように、除雪費として一世帯当たり十三万七千円支給されると...全文を見る
○浜田昌良君 引き続き周知徹底をお願いしたいと思います。  第二の課題は、空き家、空き工場への適用であります。  今回の雪害被害は三Kのところを直撃していると言われています。いわゆる高齢化、過疎化、空洞化であります。例えば大野市は賃加工の織物工場が一時期は百三十社あったものが...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。総じて、災害救助法の弾力的な運用とその運用の周知徹底をお願いしたいと思います。  次に、先ほども同僚議員から質問ございましたが、いわゆる特別交付税、また市町村道除雪費に関する質問に移りたいと思いますが、これについては現地で、現地調査入らせて...全文を見る
○浜田昌良君 人口ベースで九九%がカバーされているというお話ですが、実際に雪害が起こっているところはいわゆる過疎化のところでございますので、引き続き御支援のほどをお願いしたいと思っております。  それで、今回の記録的な大雪の後は大規模な雪崩が心配でございます。既に現在までに八十...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、もう時間もなくなりましたので、最後に大臣の決意をお聞かせ願って、私の質問を終わりたいと思います。  今後、積雪から雪崩の時期を迎えるに当たりまして、被害をこれ以上増やさないと、そういう大臣の決意をお聞かせ願って、私の質問を終わりたいと思います。
○浜田昌良君 終わります。
03月01日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は、参考人の皆様方、貴重なお話をいただきましてありがとうございました。  まず、熊谷参考人にお聞きしたいと思います。  団塊世代の退職の関係で危惧される点は、技術、技能の伝承の問題でございますけれども、御社では取組事例として社内...全文を見る
03月07日第164回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私からは地域コミュニティー、また町づくりの基本的な在り方について関連質問をさせていただきたいと思います。  今、福祉の世界では、自ら助ける自助や公が助ける公助だけではなくて、いわゆる近所付き合いや共々に支え合う共助の世界が、介護...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたように、地域コミュニティーの役割は今後ますます大きくなっていくと思います。  そこで問題なのは、だれがその地域コミュニティーを担っていくのかと、核となるのかという問題であります。私は、その一つの選択肢として商店街というのが一つ大きな選択肢だと...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。最近の状況まで教えていただきまして、心強い限りでございます。  今、二階大臣からの御答弁で、商店街は町の顔であり歴史であるという御答弁もございましたが、政府としては、一九九八年にいわゆるまちづくり三法というものを作りました。制定したり改正した...全文を見る
○浜田昌良君 正にその若い人たちに奮起してもらおうと、そういうことが重要と思っておりますが、そのタイミングでありますけれども、この地域コミュニティーを維持発展させるためにも、その核となる商店街の活性化やそのための基盤づくりが私は今こそ求められていると、そう考えています。  その...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。是非コンパクトシティー、歩いて暮らせるまちづくりを実現するために都市計画法等の準備をお願いしたいと思っております。  このコンパクトシティー、歩いて暮らせるまちづくりを実現するには、何よりもやる気のある町づくりの主体者、これが必要です。それは...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  今御答弁いただきましたように、この国会でまちづくり三法を出していただくわけですが、九八年のときに改正、制定したときにも、何とかそれで商店街が盛り上がっていくと、そういう期待をしたわけです。そういう意味では、今回の改正案も慎重に審議をして、...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
03月16日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  二階大臣の所信表明を受けまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。まず最初に、中小企業関連の政府系金融機関の在り方について質問させていただきます。  昨年末に、現在八つあります政府系金融機関を民営化、廃止を含め一つに統合...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  特に、我が党の要望書を御紹介いただきまして、ありがとうございます。我が党といたしましても、商工中金が今まで果たしてきた役割を引き続き果たせるようにお願いしたいと思っております。  この商工中金については、先ほど北川委員も御指摘がござい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  民業に任せられるものは任せ、政府系金融機関の統廃合を行うことも大事ですが、従来担ってきた機能がどこも果たせなくなっては統廃合の意味がありませんので、その点を意識していただいて今後の詳細設計を進めていただきたいと思います。  次に、中小企...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  金利スワップ自体は何も悪いことではありませんが、その販売方法が問題だと思います。特に、これからは景気回復が中小企業へと広がっていくと。そうすると、その資金需要が中小企業に広がっていくと。そういうときに同じようなことが広がっていかないよう...全文を見る
○浜田昌良君 一応、本年一月に指導が行われたということでありますが、本件につきまして、二階大臣に中小企業主管大臣というお立場からその所感をお伺いしたいと思いますが、こういう民間金融機関が中小企業者に対して優越的地位の濫用を行うということについて御所感ありましたらお願いします。
○浜田昌良君 ありがとうございました。  次に、改正されました独占禁止法の附則には、施行後二年以内の検討及び当該検討結果に基づき所要の措置を講ずることが規定されています。この検討は、現在、内閣府の独占禁止法基本問題懇談会において行われており、特に課徴金に係る制度の在り方、審判手...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  まだ不公正な取引方法については審議が進んでいないようでありますが、是非審議を進めていただいて、措置の在り方について御議論をいただきたいと思います。  独占禁止法関係の質問はここでおしまいですので、公正取引委員長、結構でございます。 ...全文を見る
○浜田昌良君 今までの経緯も御説明あったのですが、今回の混乱の原因として、法律の対象の電気製品に中古品を含むと、そういう明示規定がなかったことが問題ではないかという指摘もありました。  そこで、経緯を明確にするために経済産業省に質問しますが、この平成十一年改正前の電気用品取締法...全文を見る
○浜田昌良君 また、そもそも電気用品安全法から中古品販売を適用除外にしてはとの意見もリサイクルショップや中古楽器店からも出されています。  そこで経済産業省に質問しますが、今回の経過措置切れにより自主検査を中古品まで義務付けることとなりますが、そのような措置は法の目的に照らして...全文を見る
○浜田昌良君 一方、PSEマーク関連のホームページを見ておりましたら、今年の四月以降もPSEマークなしの中古家電製品を買い取りますと、そう宣言しているショップ、リサイクルショップもありました。その当該リサイクルショップでは、電気用品安全法の製造事業者届出を行って、自ら自主検査を行...全文を見る
○浜田昌良君 前年に比べて四倍の製造事業者が届出されているということでありますけれども、多分、先ほどの紹介しましたホームページにあったような家電リサイクルショップなどが新たに製造事業者として登録しているんだと思います。  そこで、その際の事業者の負担はどの程度なのかという問題で...全文を見る
○浜田昌良君 また、リサイクルショップにとっては今後も新規に仕入れた中古品がかなりの部分がPSEマークが付いてないと、こういう状態が当分続くと思います。  そこで、経済産業省にお聞きしたいんですが、今回の支援措置は取りあえず六か月間やるという話なんですけれども、引き続きこのリサ...全文を見る
○浜田昌良君 取りあえず、移行の措置として六か月間やられるということですが、せっかく装置もそろえられますんで、その後検討していただいて、事業者の要望も聞いていただいて、可能であればそういう体制を取っていただきたいと、御検討をお願いしたいと思います。  一方、リサイクルショップが...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。それで少しは製造事業者の懸念が晴れるのかなという気がします。  また、電気機器にはギターのアンプなどの音響機器を中心にビンテージ物というのが人気があるわけですが、今般の規制でこのビンテージ物が使えなくなってしまっては文化大国の日本の名が廃れ...全文を見る
○浜田昌良君 はい。  今後の承認の運用であるということでございましたですけれども、なるべく広く運用されるように考えていただきたいと思います。  それでは、最後の質問にしたいと思います。  この電気用品安全法について、幾つか事務的なやり取りをさせていただきましたが、最後に大...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
03月22日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、私からは、まず最初に、今同僚議員からも質問ございましたが、資源エネルギー関係予算について、そして次に、これに関連いたします新・国家エネルギー戦略について質問をさせていただきたいと思います。  昨年四月に京都議定書目標達成...全文を見る
○浜田昌良君 引き続きよろしくお願いしたいと思います。  次に、東シナ海のガス田の関連予算についてお聞きしたいと思います。  これにつきましては、石油・天然ガス基礎調査費が前年同額の百二十九億円、及び三次元物理探査船建造費が三年計画の二年目として二十六億増の百二十七億円が計上...全文を見る
○浜田昌良君 着実な予算執行をお願いしたいと思います。  そこで、十八年度の予算を執行する上でも、東シナ海ガス田に関する日中共同開発の合意が早期に望まれるところでありますが、三月の六日、七日、北京で第四回局長級協議も開催されました。今回、協議が、その直前の二階大臣の訪中で共同開...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非話合いで解決すると、それが重要だと思っております。次の五回目の局長級協議の前でも各事務的なレベルでの話合いを頻繁に行っていただいて、その路線で解決をお願いしたいと思っております。  次に、電源特会と石油特会について質問したいと思いま...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、千五百九十億、一般会計に融通するという話もございました。是非、こういうことを通じて貢献をお願いしたいと思います。  また、二階大臣は就任早々、この電源特会と石油特会を統合をすると、そういうことを御提案されているわけですが、今般の行革推進法案では...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  是非その両特会を統合して、ただホッチキスで合わせたというだけじゃなくて、それが意味があったという形の統合をお願いしたいと思っております。  次に、新・国家エネルギー戦略について質問を移りたいと思います。  大臣は、新経済成長戦略とグ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  正にエネルギー戦略というのは長期を要すると、正にそのとおりだと思います。しかし、その上で、今この時点、確かに原油価格の高騰もありまして、今重要な時期だと思います。決めるべきものは決めていくと、そういう大胆なところは大胆に決めていただく戦...全文を見る
○浜田昌良君 確かに、現時点で内訳の比率を示すのは難しいという話ですが、先ほど大臣がおっしゃいましたように、エネルギーの問題は長期間掛かります。例えば、運輸部門の対応であれば、ガソリンスタンドをどうするんだというインフラの整備に時間も掛かります。そういう意味では、是非議論をしてい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  今、大臣が、バイオマス燃料が一応目達計画上五十万キロリットルと、その半分ぐらいがバイオエタノールという話もございましたが、今、国内で使われているガソリンに三%混ぜるだけで百八十万キロリットルですから、そういう意味では、そこにとどまらず、二...全文を見る
○浜田昌良君 今、海外からのETBEという形での輸入もあるということで、供給の限界はないというような話ですが、なるべく国産の方式を考えていただきたいと思います。  そして、そうしますと、エタノール燃料については、いわゆるエタノール直接混入という、E3とそれとETBEの二つの選択...全文を見る
○浜田昌良君 是非その結果を踏まえて、そのインフラ整備のタイミングがありますので、早めの結論をお願いしたいと思います。  次に、財務省にお聞きしたいと思うんですが、このエタノール燃料を普及していく上で、私は揮発油税の減免というのが重要だと思っているんです。地球環境上非常に効果が...全文を見る
○浜田昌良君 是非その実証実験の結果を見ていただいて、このバイオエタノールの重要性を踏まえて、それが、揮発油税、現在掛かっていると思いますけれども、それが非課税になるような措置を是非我々も考えたいと思いますので、お願いしたいと思います。  この点について、通告していないんですけ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  最後に一問お聞きしたいと思いますが、簡単にお答えいただければ結構です。  石炭燃料の話なんですけれども、実は石炭というと窒素酸化物また二酸化硫黄とか、そういうものを思い出して、非常に環境上良くない燃料というイメージがあったんですが、最...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  終わります。
03月29日第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日、私からは首都直下地震への対応について質問させていただきたいと思いますが、その前に、気象庁が来年度から本格実施を検討している緊急地震速報の実施について質問したいと思います。  この緊急地震速報というのは、地震の最初に来るP波...全文を見る
○浜田昌良君 せっかくの速報でありますので、検討会で誤解がない形でのうまい利用の仕方を御検討いただきたいと思います。  次に、この件に関しまして防災担当大臣にお伺いしたいと思いますが、この緊急地震速報については、今お話がありましたように、鉄道関係とか各種発電所関係、また事務所ビ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。うまく活用していただければと思います。  次に、首都直下地震への対応について移らさせていただきますが、中央防災会議の専門調査会で実施されました被害想定によりますと、中でも蓋然性が高いと言われる東京北部を震源とするマグニチュード七・三の地震で...全文を見る
○浜田昌良君 いろいろ大綱には書いてあるとおりでありますけれども、その準備を是非着実に進めていただきたいと思います。  また、この首都地域は国際的にも重要な金融決済機関が集積しております。このため、地震が発生しても、必要な要員が参集し、必要に応じてバックアップへの切替えを行うな...全文を見る
○浜田昌良君 主要行においてコンティンジェンシープランを作っておられるとお聞きしまして、またそういう安心をしたわけでございますが、引き続きその体制を維持されますようにお願いしたいと思います。  一応、金融庁への御質問はこれでおしまいですし、気象庁もおしまいでございますので、ここ...全文を見る
○浜田昌良君 これから十八年度に向けて周知徹底をされるということですが、その周知徹底をした場合に、じゃ今度はその六百五十万人という人数がしばらく数日間いるということで、その非常食、飲料水ですね、そういうものの備蓄の体制をどうするのかという問題であります。また、違った見方をすると、...全文を見る
○浜田昌良君 正にその帰宅困難者はある意味ではボランティアの担い手でありますので、是非その取組を、大手町の例も御紹介ありましたが、広げていただきたいと思います。  そのような形で、足止めされた帰宅困難者にとりまして気掛かりなのは家族の安否という問題でありまして、それについては既...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、いい制度だと思いますので周知徹底していただいて、皆さんが試しにやってみるというのはお願いしたいと思います。  帰宅困難者の中には、エレベーターに閉じ込められるという方も多いかと思います。昨年七月二十三日、マグニチュード六・〇の千葉...全文を見る
○浜田昌良君 次に、帰宅したくても住宅が被災し避難せざるを得ない住民について質問します。  首都直下地震では最大避難民は四百六十万人と言われています。その一か月後でも二百七十万人の避難民の、この収容体制はどうなっているでしょうか。特に、従来から体育館等が使われておりますけれども...全文を見る
○浜田昌良君 是非、プライバシーの確保された避難の体制を検討いただきたいと思います。  以上、首都直下地震について幾つかお聞きさせていただいたんですが、これらに対応した地震防災戦略が近々策定されると聞いております。この死者一万一千人、倒壊家屋八十五万棟、帰宅困難者六百五十万人と...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、今力強い御決意をお聞きしましたので、その戦略に盛り込んでいただきたいと思います。  また、被害を最小に食い止めるには、国と地方自治体との連携が何よりも重要と思います。災害対策基本法上は、地域防災計画、この見直しは毎年行うこととなっ...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
03月30日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、独立行政法人工業所有権情報・研修館法の改正案について質問さしていただくわけでございますが、その前に、まず特許行政の全般についての課題について質問をしたいと思っております。  二階大臣は、昨年十二月に特許審査迅速化・効率化...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  誠に力強い御答弁いただきまして、待ち時間ゼロということで、そういう審査の迅速化、また効率化というのは本特許行政の大きなかなめだと思っておりますので、是非引き続きよろしくお願いしたいと思っております。  また、そういう意味では、この今審議...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  当初の目的を十分に果たしてこられたという御説明でございますが、それでは、その工業所有権情報・研修館を二〇〇一年四月に今度は独立行政法人に移行をしたわけでありますが、その経緯について、今度、特許庁の方にお聞きしたいと思いますが、二〇〇一年...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、二〇〇一年四月に独立行政法人に移行したわけですが、そして二〇〇六年三月までの中期目標によりますと、その役割として三つ挙げられているわけであります。第一には重複研究の回避による研究開発効率を向上させるんだと、また第二には権利化による負担軽減...全文を見る
○浜田昌良君 五年間の間でこの中期目標をほぼ達成できたという御答弁でありますが、一方、この工業所有権行政では国際的なハーモナイズというのが重要だと思っておりますけれども、そこで特許庁にお聞きしたいと思いますが、海外では、この日本の工業所有権情報・研修館類似の機能を果たしている機関...全文を見る
○浜田昌良君 今回、身分を公務員から非公務員に変更するわけでございますが、ただいま御答弁ありましたように、諸外国では国の機関であり、公務員であると。そういう点で、そういう身分の違い、法人格の違いが問題とならないでしょうか。
○浜田昌良君 一方、当該情報・研修館の設置目的の一つに、中小企業などへの関連情報の提供という話がございましたが、これにつきましては、既に同僚議員の方から効果を発揮しているというお話をございましたが、それで、最後に大臣に御質問させていただいて私の質問を終えようと思いますが、今回、本...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
04月05日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は三人の参考人の先生方、貴重なお話ありがとうございました。    〔会長退席、理事和田ひろ子君着席〕  まず、大久保先生にお聞きしたいと思います。  資料の御説明で、改正高齢者雇用安定法の課題というところで若干私自身ショ...全文を見る
04月06日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今回の意匠法等一部を改正する法律案の改正目的は、一つは権利保護の強化と、もう一点は模倣品対策の強化が挙げられているわけでありますが、ともに我が国産業が高度化していく上で重要な課題であります。特に、我が国中小企業が今後アジアとの競争...全文を見る
○浜田昌良君 より使いやすくなったこの知的財産法をベースにして競争力を高めていきたいと思いますが。  次に、今次改正のもう一つの目的であります模倣品対策についてであります。具体的には、この規制の対象に輸出を加えるという点があるわけでありますが、世界での模倣品の取引は、午前中でも...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。数字としてはすごい数字が入超として入っているわけでありますが、一方で第三国へ回っているというものも、実態もありますんで、両面を見ていくというのが重要だと思っております。  こういう実態を踏まえますと、日本からの輸出だけじゃなくて、アジア近隣...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま、中国、韓国、台湾と、二国間の取組の話もございました。是非、引き続きお願いしたいと思います。  次いで、この二国間協議だけではなくて、いわゆる世界レベルで、模倣品・海賊版拡散防止条約の話が午前中もございました。準備が進んでいるという話もございました。非常に...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非その準備を続けていただいて、実現に向けてよろしくお願いしたいと思います。  それで、今度、改正項目の中身についてお話ししたいと思いますが、まず今回の改正項目の中で刑事罰の強化があるわけです。産業財産権法四法及び不正競争防止法の中で、今ま...全文を見る
○浜田昌良君 私自身はこの罰則の引上げ自体は妥当であると思っておりますので、是非併せて検挙率の、関係当局と連携していただいて、この向上策に取り組んでいただきたいと思います。  そこで、経済産業省に併せて質問したいんですが、今回の改正で譲渡などを目的とした所持などの規制が強化され...全文を見る
○浜田昌良君 是非、一層連携をしていただいて、よろしくお願いしたいと思います。  次に、意匠権に関する改正部分、画面デザインへの保護対象の拡大についてお尋ねしたいと思います。  本法律案においては、情報家電等画面デザインの意匠権の範囲を、これまでの初期画面から操作画面まで拡大...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、意匠法でやった方がより適切であるということであったと思いますが、今般提案されている我が国の画面デザインの保護は、有体物としての物品を前提として、物品と意匠の一体性という従来の考え方に沿って、部分意匠として拡大されるということであります。一方、欧州...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、画面デザインの保護の拡充という点では逆に国際的な整合性を増すものであるということでありましたので、まず第一歩かなということで考えております。  次に、今般の改正で、部分意匠、関連意匠やまた秘密意匠の請求の手続が緩和されました。これらの出願が容易...全文を見る
○浜田昌良君 午前中、意匠権についてはその権利期間を十五年から二十年にするという話がありました。そういう背景として長寿命製品というのが出てきているというわけでありますが、一方では商品の短サイクル化というのも進んでおりまして、商品寿命の短い製品もございます。そういうものについては意...全文を見る
○浜田昌良君 議論の経緯は分かりました。  次に、商標制度について質問したいと思います。  今般、先ほど松副大臣からも例に挙げていただきましたが、小売業者などが使用する商標については、利便性向上や国際的制度調和のために、物ではなくて役務に商標を認め保護する制度を導入するとのこ...全文を見る
○浜田昌良君 三か月間という短い期間でありますので、その普及広報を是非しっかりお願いしたいと思います。これ間違えばその商標が使えなくなってしまうというわけでありますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、特許法の改正部分についてでありますが、今回の一括法の改正目的の一つ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの答弁で、予防的な分割出願が減ったりするということで、全体としては特許の迅速化について問題はないという御答弁なので一応安心をいたしました。  時間もなくなりましたので、最後に大臣の決意をお聞きしたいと思うんですが、革新的技術、デザイン、ブランド、こういう非...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
04月13日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○浜田昌良君 本日は貴重なお話、特に現場に即しましてお話しいただきまして、ありがとうございました。  私からは、最初に、伊藤参考人、酒井参考人に質問をさしていただきたいと思います。  いわゆるものづくり中小企業といわゆる川下ユーザー企業との関係が変わってきているのかどうなのか...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  続きまして、高田参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、先ほどのお話で、卒業生の方々が大企業だけではなくて、ものづくり中小企業にも関心を持っていただいているとお聞きして安心をしたわけですが、そういう傾向は今後も続くのかどうなのか。特に...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  次に、堀切川参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、最後に今回の法案についての御提言を幾つかいただきました。その中の御提言の中に知的財産のところがございまして、特に、大学等において知的財産に関するルールや運用方法について検討が必要とな...全文を見る
○浜田昌良君 どうも貴重なお話ありがとうございました。  私の質問はこれで終わります。
04月18日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは最初に、中小企業ものづくり高度化法のその必要となる背景についてまず質問をさせていただきたいと思います。  ものづくり、中小企業にとってものづくりの力を高度化していくということの必要性についてはだれもが認めるところでござい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  ただいまの大臣の御答弁で、大企業の発注に対して品質面、またスピードの面で必死に対応していくと、その中でいろんなすり合わせが行われていくという話もございました。このすり合わせという言葉について次にお聞きしたいと思います。  日本の産業組...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、何もしないとこのすり合わせの関係が薄くなっていくと、それで今回の法律を用意されたというお話ございましたが、別の言い方をしますと、取引関係が従来のような系列的な関係ではなくてメッシュ化していると、こういう言葉もありました。錯綜した関係になってきてい...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの答弁で、産業組織が一つはメッシュ化すると、一方では企業と企業の間の関係が、いわゆるすり合わせという関係が薄くなっていくと。この中で、ものづくり力をもう一度再構築しなきゃいけないというのが今回の法律のその背景にあるんだなと思うんですね。  実は私、五年ほど...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  ただいま御答弁いただきましたように、正に考えて作ってきてという、そういう中小企業群をいかに作るのかと、それが今回の法律の大きな目的だなと思っております。  それでは、法案の内容について質問させていただきたいと思いますが、まずこの特定も...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  中小企業政策審議会の意見を聴かれるということは法律の条文であったわけでありますが、多分、今、委員の分野は限られておりますので、是非パブリックコメントであったりとか、また広く中小企業者から募るというような手続を是非入れていただきたいと思い...全文を見る
○浜田昌良君 是非適切な作り方で、また公表の仕方も考えていただいてお願いしたいと思います。  一方、この特定ものづくり基盤技術高度化指針は、研究開発の内容だけではなくて幅広いものであると、こういう規定がございます。  そこで、経済産業省に質問しますが、指針には、研究開発の内容...全文を見る
○浜田昌良君 指針ですから、研究開発計画の認定には使えると思いますので、そういう認定を使ったりとかいろいろと方法を使いながら、せっかくの知的資産の活用の在り方、また取引慣行の在り方、改善の在り方について普及がされるようにお願いしたいと思います。  また、本法律によれば、特定もの...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  私自身も、その層を厚くするというのは大賛成でございます。  先般の参考人の質疑のときに、ある参考人の方が言っておられましたけれども、一部分だけの技術が強くなっても駄目なんだと、全体としてレベルアップしないと駄目なんだと、一つのものをつ...全文を見る
○浜田昌良君 先ほども御答弁で、補正予算の話がございました。もしそういうことがあれば前向きに御対応いただけるというような話もございましたし、是非、数を限ることなく、幅広くお願いしたいと思います。  一方、中小企業における経営革新法制、いろんな法律については、従来の法制が錯綜して...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  ただいまの御答弁で、新連携は百六十五件、経営革新関係は十七年度で四千四百二十五件ということで、事業化をねらったものでありますけれども、試作をねらったものもあるという御答弁でございました。そこで、そういう意味では確かに事業化に少し、ちょっと...全文を見る
○浜田昌良君 分かりました。まあ別法で用意した方がいいだろうということですが、うまく連携を取っていただきたいなと。技術のレベルとして、先ほど山根委員の御質問に対して、このものづくり法案でも対象とする研究開発は五年ぐらいというイメージもありました。新連携なんかでも、幾つかのお話を聞...全文を見る
○浜田昌良君 少し一般論になってしまいますけれども、二〇〇七年問題とよく言われます。二〇〇七年から団塊の世代が大量退職を迎えて、中小企業において基盤技術の伝承が十分に進んでいないという状況があるわけですね。ある金融機関によるアンケートによりますと、従業員十人未満の企業では、伝承が...全文を見る
○浜田昌良君 一方、即戦力として近年、先ほどもお話ございましたけれども、高等専門学校や工業高校が期待を集めております。先日の参考人質疑でも、工業高等専門学校卒業生は地元都道府県に定着すると、この比率が高いという御報告がございました。  そこで、経済産業省に質問いたしますが、もの...全文を見る
○浜田昌良君 是非、今回の法律は単独でものづくりができるわけじゃなくて、関連するいろんな施策、人材育成策であったり、その連携をうまくさせていただいて、法律も、ほかの、新事業法もあるでしょうし、そういう連携をうまく審議会を通じてやっていただいて、ものづくりの基盤を是非、層を厚くお願...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非積極的にお願いしたいと思います。多分、今までと手法は違いますけど、地域の経済の重要性は変わっておりませんので、是非お願いしたいと思います。  一方、工業再配置計画は平成十二年末以降新たな計画が策定されておりません。また、工業再配置法と表...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  また、法律が廃止されても残る事業があります。それは、中核工業団地の販売についてであります。現状では未分譲の率が二〇%近くであると、こう聞いておりますが、今後の取組について経済産業省に質問したいと思いますが、旧地域公団が行ってきたこの中核...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま答弁で七年ぶり、八年ぶりの分譲ができたという話もございましたが、是非目標達成に向けてお願いしたいと思います。  次に、民活法及びFAZ法、輸入の促進及び対内投資円滑化に関する臨時措置法の両法案を廃止する法律について質問したいと思いますけれども、両法律とも附...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  この両法律は、実は当初の期限が一九九五年だったんですけれども、その廃止期限があったものを自治体の要望で一度延長しております。  そこで、小林政務官にお聞きしたいと思うんですが、今般の廃止に際して、このFAZ法、民活法の廃止に対して地方...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  そういう形で、今回、廃止に至るわけでありますけれども、民活事業者の経営の状況については先ほど同僚議員から質問もございましたので再度質問いたしませんが、先ほどありましたように、半数が累積損失があり、また債務超過となっているという民活法適用...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。力強い答弁いただきました。既に倍増ではなくてGDP比五%を目標にされるということでございますし、対内直投は地域経済にとってみれば非常に活性化につながる大きな手法でございますので、是非引き続きお願いしたいと思います。  以上、聞きまして、私の質...全文を見る
04月19日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、三人の参考人の先生方、貴重なお話ありがとうございました。それでは、お一人ずつ聞かせていただきます。  最初に佐々木参考人でありますが、事前に配っていただきました「これからの女性の働き方」という資料をいただきました。この中...全文を見る
04月20日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日はNEDO法、また石油特会法の改正法のその審議でございますが、その趣旨は、京都議定書に定められた京都メカニズムを実施するために同議定書に定める排出削減単位、クレジットですね、この取得業務を実施する機関、これをNEDOにすると、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。大臣のその力強い御答弁いただきまして、この京都メカニズム、我が国として世界の模範となるように取り組んでいきたいと思っております。  そこで、現時点での進捗状況、これを確認させていただきたいと思いますが、二〇〇六年三月時点で、CDMと共同実施プ...全文を見る
○浜田昌良君 分散させて買うとか、そういうリスクへの知恵も必要だと思います。大事な国費を投入するわけですから、我が国企業が先進的に取り組んでいるものもそれも、そういう応援するという観点も重要ですし、またプロジェクトのリスクという面も重要だと思いますし、いろんな観点を踏まえて適切に...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  次に、CDMの内容について質問したいと思いますけれども、一般的な省エネルギーは国際的にはCDMになかなか認められないと、そういう事態が続いておりましたが、我が国の主導のフューチャーCDMと、こういう国際イニシアチブの積極的な取組で、最近...全文を見る
○浜田昌良君 今、技術を紹介するという話もございましたが、非常に重要だと思っております。日本だけでなくて相手国も併せて省エネCDMを認めていこうと、そういう機運になっていくと。そういうことをしながら、今はまだ非省エネ関係が九割かもしれませんけれども、将来的には可能性があるのは省エ...全文を見る
○浜田昌良君 是非、午前中の議論でも、原子力技術についてはCO2の対策面では有望な技術でありますので、次期枠組みでは認められるように、また我が国としては原子力の高い技術を持っておりますので、いろんな国との協力、技術協力というのがあると思いますので、御検討をお願いしたいと思います。...全文を見る
○浜田昌良君 見直しは必要だと思います、確かに。ただ、おっしゃったように、企業の活力を活用して省エネを全世界に広げていくと、この手法についてはうまく活用していただきたいなと思いますので、是非御検討をお願いしたいと思います。  次に、政府によるクレジット取得制度の実施機関としてN...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  世銀の見通しで三ドルから七・一四ドルという話もありましたが、それだけ幅があるということは、価格査定やリスク査定が困難だということを意味しているんだと思います。  そこで、続いて質問いたしますが、税金を投入して買い取るためには適正な価格...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、技術的能力、途上国の体制整備を判断する能力、またこの京都メカニズムの制度自体をよく知っているかどうかという点、そしてそういういろんな総合的なポートフォリオができるかどうかと、そういう幅広い能力が必要なわけでありますが。  そこで...全文を見る
○浜田昌良君 分かりました。  そういう点から御判断されたということでありますけれども、今の答弁の中にもありましたように、第一号の承認がNEDOの案件であったと、十数件承認されているということでありますけれども、そうしますと、このNEDO自身は従来からこういうCDMまた共同実施...全文を見る
○浜田昌良君 是非そこは厳正に、やっぱり何か自分のものだけが甘いという形にならないようにやっていただきたいと思います。  関連して経済産業省にお聞きしたいと思いますが、NEDOのプロジェクトも、うまくいっているやつがほとんどなんですけれども、たまにはうまくいかないやつもあるわけ...全文を見る
○浜田昌良君 今、返還というお話ございましたが、返還されたお金は国庫納付されるんですか。
○浜田昌良君 是非、プロジェクトについてはリスクが生じると思いますので、適正な運用をですね。リスクはしようがないと思います。しようがないんだけれども、それをほったらかしではなくて、生じた場合にはちゃんと回収するということを明確にして運用していただければと思います。  次に、NE...全文を見る
○浜田昌良君 主体が国だということで委託費だということで御答弁いただきました。  また、予算に関連して質問いたします。  今回、石特法を改正して京都メカニズムにこの石油石炭税を投入できることになったわけですが、その根拠となる条文に我が国のエネルギーの利用に関する著しい制約を回...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、京都議定書を達成しないことがエネルギー制約になるという御答弁だったわけでございますが、そういうふうなとらえ方をするんだなというふうに思っております。  続きまして、この京都議定書は二〇一二年までを目標としており、本年五月から、二〇一三年以降の在...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  正にAPPはこの京都議定書を補完するというものだと思いますので、積極的にお願いしたいと思います。  もう時間となりましたので、最後に大臣にお聞きしたいと思いますが、昨年十二月に開かれました京都議定書締約国会合、COP11、またCOPM...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月08日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私からは行革推進法案について質問させていただきたいと思っています。この法案は五本柱になっておりますが、特に本日は政策金融について、特に中小企業の視点から質問したいと思っております。  まず、政策金融改革の目的でありますが、政策金...全文を見る
○浜田昌良君 政策金融機関としてスリム化していくということは重要でありますが、それぞれ必要な政策ツールについてはやっぱり機能を果たせるという体制をお願いしたいと思っております。  そういう意味では、今回の作業は政策ツールとして残すものと民間にゆだねるものと正に仕分をするというこ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、この公益性と金融リスクの評価等の困難性の二つの領域が重なった分野であると、その分野を表しているということでございます。そういう意味では、この政策ツールとしてこういう分野は重要でありますが、政策ツールとしての政策金融が最も期待される...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非その重要性を踏まえて対応していただきたいと思います。  次に、この中小企業分野の政策金融の中で中核的役割を果たしてきた商工組合中央金庫、いわゆる商工中金について質問に移りたいと思います。  商工中金については、バブル崩壊後、金融危機の...全文を見る
○浜田昌良君 正に中小企業者が不安に感ずることなく、完全民営化するにしてもしっかりとした制度的な対応をお願いしたいと思います。  次に、この商工中金の資金調達の在り方でありますが、現状では組合員からの預金もありますけれども、そのほとんどが金融債の発行で資金調達をしているわけであ...全文を見る
○浜田昌良君 是非、長期安定的な資金調達をお願いしたいと思います。  一方、この商工中金の資本は、現在、民間出資が一千億円、これに対して政府出資は四千億であります。完全民営化というのはこの四千億をゼロにすると、こういうわけでありますが、それではこの四千億円はどこに行ってしまうの...全文を見る
○浜田昌良君 まさしくこの法案六条三項にあります円滑な運営に必要な財政基盤を確保するということを是非お願いしたいと思います。景気が回復しつつある今こそ、中小企業にとってもいよいよ攻めの経営をするというタイミングだと思っています。  そこで、商工中金及び中小企業分野も担当する新政...全文を見る
○浜田昌良君 力強い答弁、ありがとうございました。是非そういう金融関係を、政策金融を築いてまいりたいと思います。  今、関連しましたセーフティーネット全般について次に行革担当大臣にお聞きしたいと思いますけれども、これは、この法案の第四条四号に、内外の金融秩序の混乱又は大規模な災...全文を見る
○浜田昌良君 詳細設計の中で検討されるんだと思いますけれども、是非その点でお願いしたいことがございます。  法文上は内外の金融秩序の混乱等いろいろ例は挙がっているんですが、是非、現在のセーフティーネット融資や保証でも対象としています、例えば大型取引先の倒産とか原材料の高騰とか、...全文を見る
○浜田昌良君 是非検討を進めていただきたいと思います。  次に、法案第四条二号に規定されています貸付残高の削減目標についてでございます。  これは、平成二十年度末に平成十六年度のGDP比一八・一八%を半減する、つまり九・〇九%にするということでございますが、その半減のとらえ方...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  次に、この政策金融機関の在り方について質問を続けたいと思います。組織の在り方ですね。  この法案第五条によりますと、新政策金融機関は、特殊会社又は独立行政法人若しくはこれに類する法人となっています。確かに、組織の機動性や柔軟性、例えば...全文を見る
○浜田昌良君 今後、制度設計の中で検討されていくんだと思いますが、先ほど答弁の中でもおっしゃいましたように、政策目的をしっかり達成できるということも十分踏まえて、組織の判断、選択の判断をお願いしたいと思います。  一方、昨年十二月二十四日に閣議決定されました行政改革の重要方針に...全文を見る
○浜田昌良君 次に、法案第五条二号で明確な経営責任が規定されています。  明確な経営責任を持つためには、組織としてのある程度の独立性、強固なガバナンスが必要ですが、一方では政策金融機関として国の政策に沿ったものでなければならず、国の関与も私は不可欠だと思っています。  そこで...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。是非、そういう視点から詳細設計をお願いしたいと思っております。  また、今回の改革によりまして、この新政策金融機関というのは国際部門と国内部門と、大きく分けて二分されるわけです。国際部門は、いわゆる国際協力銀行の国際金融勘定の分野ですから、一...全文を見る
○浜田昌良君 是非、高いモチベーションが維持されるようにお願いしたいと思います。  一方、法案では、国内部門にあっては当該業務の態様に応じた区分を明確にしてその内部組織を編成するとなっておりますが、その決定に当たっては、先ほど言いましたように、借り手の利便性を第一に考える必要が...全文を見る
○浜田昌良君 是非、ただいま答弁ございましたように、借り手の利便性ということを柱として御判断いただきたいと思います。  次に、この新政策金融機関の民業補完については、五条五号に一般の金融機関が行う金融を補完することを旨として行うということが規定されておりますが、民間金融機関は果...全文を見る
○浜田昌良君 是非、地域の金融機関に対して適切な指導をお願いしたいと思います。  もう時間がありませんので最後の質問でございますが、法案五条六号では、貸付残高の国内総生産比を平成二十年度末に二分の一としてからも、その残高の継続的縮小を図ると、こういうふうになっております。  ...全文を見る
○浜田昌良君 以上で終わります。  ありがとうございました。
05月10日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず冒頭に、当調査会は、今国会におきましても各委員に活発な意見を述べる機会をいただきました。公平かつすばらしい調査会運営をしてくださいました会長に御礼を申し上げます。  当調査会で取り上げたテーマは、第一に経済及び所得格差問題で...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 本会議 第22号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  ただいま議題となりました二法律案につきまして、公明党を代表して質問させていただきます。  平成十年にいわゆるまちづくり三法が制定、改正され、中心市街地や商店街の活性化を軸にしながらまちづくりが取り組まれてきました。しかしながら、...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  原産地証明法の法案の内容に入ります前に、まずこの法律の原型となりました日・メキシコ連携協定、先ほど松村議員からの詳細な質問ございましたが、その進捗状況についてまず確認したいと思います。  先ほどの御答弁では、輸出が四五%増えたと...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非ますます拡大していただきますようにお願いしたいと思います。  次に、このメキシコEPAに関する原産地証明書の発給の程度でございますが、これにつきましても先ほど御答弁で年間約五千件という答弁ございました。これについてでございますが、原産地...全文を見る
○浜田昌良君 まだ問い合わせの実態がないということでございますが、それが問題がないということであればいいんですけれども、見過ごしているということでないように、是非、関係当局と連携をして目を光らせていただきたいと思います。  次に、今般署名されました日・マレーシアFTAは、二〇〇...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。そういう規模の効果があるEPAでありますので、是非今後もその円滑な運用についてお願いしたいと思います。  次に、この法案の内容についてでございますが、今回は、前回作ったメキシコとの二国間の限定された法律を一般法化するという話でございますが、...全文を見る
○浜田昌良君 日・メキシコの連携協定を運営していく段階で、こういう生産者からの直接証明があった方がいいだろうということでこの手続の変更があったんだと思いますが、そうしますと、今回この法律をこれ、この項目を入れますと、日・メキシコについても同様に、生産者から直接証明書を出せるという...全文を見る
○浜田昌良君 是非この項目を、条項をうまく活用していただきたいと思います。  次に、原産地証明書の発給に関しまして、法案の三十三条で、経済産業大臣は農林水産大臣の協力、つまり資料提供とか意見陳述を求めることができることをわざわざ規定をしたわけですが、これはどのような背景なんでし...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。今後、農林水産品が含まれる国とのFTA、EPAが多くなってきますので、是非この条項を活用していただいて連携をお願いしたいと思います。  次に、同僚議員からも質問がございました日本と東アジア全体との経済戦略、連携協定について質問を移りたいと思...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  大臣の並々ならぬ決意をお聞きしまして、本当に、日本よ前に出てくれという話がございましたが、我々からいうと、経済産業省よ前に出てくれと思っておりますので、是非お願いしたいと思っております。  次に、松副大臣に質問させていただきます。  ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  正に日本のイニシアチブで、また経済産業省のイニシアチブでこのEPA構想を進めていただきたいことをお願いしまして、私の質問を終えたいと思います。
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○浜田昌良君 時間もなんなので簡素、効率的にお聞きしたいと思いますが、今回の法律で、市場化テスト法案では地方公共団体についても市場化テストができるとなっておりますが、そこで片山公述人にお聞きしたいと思いますが、まずここの分野を試してみたいと、市場化テストを導入してみたいという分野...全文を見る
05月23日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、四人の参考人の方々、ありがとうございました。今後の審議の参考にさせていただきたいと思っております。  それでは最初に、加藤参考人にお聞かせいただきたいと思いますけれども、青森でのコンパクトシティー、私も着目しておりまして...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  続きまして、佐々木参考人にお聞きしたいと思いますが、今回の法律の改正によっていわゆるスーパーのビジネスモデルが変わっていくのかどうなのかという点なんですが、二〇〇五年の大型店の出店は七百二十五店で、前年度に比べまして四十四店の削減なんで...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  次に、幸山参考人にお聞きしたいと思いますが、先ほどの御説明の中で、中心市街地の大きな商店街の振興と、例えば中心市街地となる場合は店舗数が多分百以上あるんでしょうね。そういうものと地域商店街、これ全国平均取りますと商店街の店舗数は五十三ぐ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  それでは、次に渡辺参考人に御質問させていただきますが、先ほどコンパクトシティー化によって長所と短所といいますか、うまくいっている点と、例えば地価とか賃貸料の高騰と、そういうデメリットも出ているという話がございましたが、今回、この都市計画...全文を見る
○浜田昌良君 済みません、もう一問、渡辺参考人にお聞きしたいと思いますが、御著作で、今までは大店立地法がいわゆるまちづくり三法の中でうまく位置付けようとして矛盾した点があったと。つまり、駐車場スペースの確保の必要性などから逆に大型店の郊外立地を促進したりと、そういう面があったとい...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月24日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第12号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本委員会では二回目の質問をさせていただきます。前回は政策金融改革の総論及び中小企業金融について質問させていただきました。今回は、その他の政策金融改革の各論と、あと五本柱の二本目であります独法改革、独立行政法人の改革について質問させ...全文を見る
○浜田昌良君 是非、今までも成果ございましたんで、成果がどんどん出るような連携体制をお願いしたいと思います。  次に、このJBICの組織の、特に新政策金融機関の中での位置付けであります。この法案の中では、第五条四号で、JBICについて、当該業務を行ってきた現行政策金融機関の外国...全文を見る
○浜田昌良君 是非、今までのブランド価値を損なうことなく組織の在り方を検討していただきたいと思います。  それでは、次に、政策投資銀行について質問したいと思います。  この政策投資銀行も民営化をするわけでございますが、やはり資金調達をどうしていくかというのが最大の課題だと思っ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの答弁でもございましたように、政投銀というのは、投資と融資の一体によってリスクマネーを供給すると、これが特色であるわけでございます。これによりまして、インフラ整備だけではなくて地域再生や産業再生に多大な貢献をしてきたわけでございまして、引き続きそういう役割を...全文を見る
○浜田昌良君 あと、政投銀に関して懸念がありますのは、完全民営化をすると、そのときの株主が一体だれなのかという点でございます。  政投銀は中立性非常にありまして、今まで大きな成果を上げてきたわけでございますが、民営化をすることによりまして、例えば短期的な利益を追求する一部の外資...全文を見る
○浜田昌良君 是非御検討いただきまして、いわゆる短期的な利益を考える外資ファンドに乗っ取られないようにしていただきたいと思っております。  次に、国民金融公庫の教育貸付けについて質問させていただきたいと思います。  この制度は昭和五十四年度からスタートしたものでございまして、...全文を見る
○浜田昌良君 是非、所得だけじゃなくて、借り手のいろんな事情を十分しんしゃくできるような形で見直しをお願いしたいと思います。  次に、沖縄振興開発金融公庫について質問させていただきたいと思いますが、法案十一条一項で、この沖縄公庫は、沖縄振興特別措置法の沖縄振興計画の最終年次であ...全文を見る
○浜田昌良君 是非そういう形で、今までの経緯を踏まえていただきたいと思います。  次に、独立行政法人の見直しについて質問させていただきたいと思います。  この独立行政法人につきましては、法案第十五条で、平成十八年度以降に初めて中期目標の期間を終了する独立行政法人について、所管...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、行政サービス実施コストというような新たな枠組みを設けられて統一的に、どうしても各省庁が見直しをしますとお手盛りになりがちですから、そうならないように厳しく統一的なガイドラインを作っていただきたいと思います。  また、今の御答弁の...全文を見る
○浜田昌良君 高い能力が要求されるというような理由があったりしましたが、実際、同じ人が公務員から独法に出向して上がるというのはやっぱり何かおかしいのかなという気がしますので、是非見直しをお願いしたいと思います。  その次は、資産・債務の見直しの関係なんですが、この行革推進法では...全文を見る
○浜田昌良君 是非見直しを、こういう資産という観点からもお願いしたいと思います。  次に、もう最後になりますが、この法案十六条に、融資業務を行う独立行政法人についてでございますけれども、これについては今後見直しをすることになりますけれども、この政策金融機関に関しては廃止、民営化...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。     ─────────────
05月30日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  五月十日の参議院本会議の代表質問に続きまして、中心市街地活性化法について質問させていただきたいと思います。  今般の中心市街地活性化法の改正は、九八年に法律が制定されて、そして施行されて時がたつわけでございますが、思うように中心...全文を見る
○浜田昌良君 正に的確な答弁、本当に大臣、ありがとうございます。  大臣がおっしゃいましたように、景気がこれから少しずつ良くなるかもしれないと、そういう意味で、今この中心市街地活性化法を始めまちづくり三法を見直すという、いいタイミングだと思っております。  特に私、今回の中活...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  それでは、具体例を挙げて少しお聞きしたいと思いますけれども、地元の横浜市を例に取りますと、横浜市というのはだだっ広い大きな中心市街地なのか、それとも何十という主体性のある中心市街地の集合体ととらえられるのかであります。このことは、今回の...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  是非、広大な全体を中心市街地とすることなく、また一つだけにすることなく、その実態に応じて、正に大臣が趣旨説明で言われたように、高齢者も含めた地域住民が手軽に買物に行けるような、住民にとってコンパクトでにぎわいのあるまちづくりというものを...全文を見る
○浜田昌良君 是非、実質的に機能するプロジェクト実施機関として機能していくように、よろしくお願いしたいと思います。  また、会計検査院は、四十三都道府県の百六十七のTMOに対して投入された国庫補助金、これは一九九八年から二〇〇二年度までの合計ですが、九十四億円について検査を行っ...全文を見る
○浜田昌良君 十八年度からのタウンマネジャーの派遣補助、いろいろあると思いますけれども、是非積極的に支援をお願いしたいと思います。  一応大前提が確認できましたので、それでは今回改正、強化された点を順次検証していきたいと思います。  第一には、従来、市街地改善整備、商業の活性...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  是非、今回の法律の改正の趣旨を踏まえていただいて、中心市街地活性化計画を作るときの市町村に対して、都市計画部局とそれぞれ医療部局、また教育関係部局と連携を密に取っていただきたいと思います。  次に、六つの改善点のうちの第二は、中心市街...全文を見る
○浜田昌良君 是非そういう方向で運用をお願いしたいと思います。  次に、都市計画法に関連して、市街化調整区域の大規模開発の例外の運用について質問したいと思います。  本件は、先週の参考人質疑で幸山熊本市長から、市街化調整区域の例外に当たらないとして、七万三千平米の大規模集客施...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁ございましたように、この都市計画法三十四条十号イの条項は大規模な住宅開発、これを念頭に置いた条項であったわけでございます。それが近年まで大型ショッピングセンターの開発許可に使われてきたというのは、私は法の精神に反するものではないかなと思っているわけでご...全文を見る
○浜田昌良君 非常に勇気ある判断だと思っておりますので、是非そういう、確かに自治事務ではありますが、本省としても一定の評価をしていただきたいと思っております。  そこで、次の質問でございますが、こういう都市計画法の市街化調整区域の大規模開発の例外をこの一年半の間に使って大規模集...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、今回改正の趣旨を本当に前広に、施行期間まで長いもんですから、是非前広に御説明をお願いしたいと思います。  次に、農業振興地域整備法及び農地法との関係について質問したいと思います。  今回、都市計画法改正によりまして、準都市計画区...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、ガイドライン等により周知徹底を図っていくという話ございましたが、それは現行のその農業振興地域の解除のガイドライン、これを改定するという意味で理解してよろしいでしょうか。
○浜田昌良君 今回の都市計画法の改正の趣旨を踏まえたこのガイドラインの周知徹底をお願いしたいと思います。  次に、今まで質問しました市街化調整区域の大規模開発の適用除外や農地転用による法施行前の駆け込み出店等、中心市街地活性化計画の認定に関連して経済産業省にお聞きしたいと思いま...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁で、具体的に精査をしてということですが、言わば郊外に大規模小売店舗を誘致をしているということですから、中心市街地を活性化しようとする計画とは反しますよね。それについては案件が、個別に判断する前に、そもそも反しているという判断ではないんでしょうか。
○浜田昌良君 実際の作業として個別に判断いただくにしましても、私は、市街化調整区域の大規模開発の例外の適用とか、農地転用までして大規模集客施設を誘致するような自治体においては、中心市街地活性化という理念に合致しているとは考えられないと私は思いますので、そのような計画については認定...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  是非、やる気がある自治体がたくさん出てくれば、たくさん認定いただきたいなと思っております。  次に、六番目の責務規定の効用について質問したいと思います。  今回、国、地方公共団体とともに、事業者についても、基本理念に配慮して事業を行...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  ガイドラインの作成の促進と、そしてまたアウトサイダーに対しても周知徹底の方をお願いしたいと思います。  また、地域文化の尊重、商店街としての行事の参加なども大規模小売店の責務として求められると考えますが、この点については経済産業省、い...全文を見る
○浜田昌良君 関連で、大規模小売店舗立地法の運用について質問したいと思います。  現在の法律では小売業の店舗面積だけで、駐車場スペースなど周辺環境の負荷を想定しておりますが、実際の大規模集客施設では、小売業のみならず飲食業やゲームセンター、ヘアサロン等のサービス業等を併設してい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。大規模小売店舗の実態に合わせて、指針の改定また環境負荷のその設定をお願いしたいと思います。  最後に大臣に質問させていただきたいと思いますが、今回の中心市街地活性化法案、また改正都市計画法、また大規模小売店舗立地法というこのまちづくり三法を...全文を見る
○浜田昌良君 力強い御答弁、本当にありがとうございました。正に今、大臣御答弁ございましたように、商店街の方と心を合わせていただいて、そして各省庁を引っ張っていただいて、是非この中心市街地活性化法を実のあるものとして運用していただきますことをお願いしまして、私の質問を終わります。
06月08日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今般の中小企業等協同組合法等の改正でございますが、既に午前中から審議がありましたように、その改正の目的は二点であるわけでございます。一点は、協同組合全般におけるガバナンスを強化していく措置を導入するという点でございます。もう一点は...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  ただいま大臣が御答弁いただきましたように、中小企業協同組合は本当に重要な役割を果たしていると。相互補完、また相互扶助という観点から果たしているわけですが、例えば商工中金は転貸事業というのをやっていまして、いわゆる組合員に直接貸すんではな...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。松副大臣から力強い御答弁いただきましたように、商工中金の転貸事業も、今回の政策金融機関の改革の中でも位置付けて、引き続きお願いしたいと思っております。  次に、質問として、いわゆる破綻防止を目的とした規制強化と、あと本来組合の持っている自治...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  正に時代の変化に伴ってそういう業態が出てきたんだなという気がしているわけでございますが。  そこで、経済産業省の方に質問したいと思いますが、異業種大規模組合が多くなっていると、そう言いますが、具体的に組合員千人以上の組合数がどれぐらい...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように幾つかの破綻事例があるわけでございますが、その中で、共済事業で破綻した事例で外債を使っていたということでございますが、これは多分、平成十五年八月に自己破産を申し立てた佐賀商工共済のことだと思いますが、そういう意味では、表面的には外債...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、一万五千人という大きな組合になりますとやはり顔が見えない組合になってしまうと、それによって自治、自分で治めるんだという自治意識が薄れてしまってガバナンスが緩んでくると、それをいかに補完するのかというのが今回の法律改正の大きな目的だ...全文を見る
○浜田昌良君 今のところ金融庁としては把握していないということですけれども、引き続き、そういうことがないようにウオッチをしていただきたいと思っております。  今、制度共済の話をしましたので、同じく制度共済の一つとして生協、生活協同組合ですね、に関して質問したいと思います。  ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、契約では五一・七%ということで、確かに小口であるわけでございますが、逆に言えばそれだけとらの子を預けているというわけでございますので、やはりこの生協の共済事業についてもある程度のガバナンスの強化といいますか、が重要だと思うんですが...全文を見る
○浜田昌良君 昭和二十三年の法律で行政通達でやっているというのは限界だと思いますので、早く、秋の国会もあるかもしれませんので、準備をしていただいて、お願いしたいと思います。  次に、保険業法と本法律の規制の違いについて経済産業省に質問したいと思います。  保険業法の少額短期保...全文を見る
○浜田昌良君 確かに、協同組合ですから、自治の原則で、それをベースにして規制を考えていくというのが基本かもしれませんが、先ほど例が挙がりましたような一万五千人という組合員、もうそれは実態上、自治というのは難しいんだと思うんですよね。そういう意味では、この法規制でスタートするにして...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、その五年間の間にいろんな事例を積み重ねていただいて適切な規制の在り方を検討していただきたいと思います。  次に質問しようと思っておりました、いわゆる組合員千人というところで線を引く、これは一般もそうですし共済の方もそうですが、これについては既に山...全文を見る
○浜田昌良君 組合員のリスクが増さないということを確認させていただきまして、次の質問に移りたいと思います。  この組合員のリスクを低減するには、余裕金の運用方法を規制するということが不可欠であると思います。今般、組合員千人以上の大規模な組合及び共済事業を行う組合については余裕金...全文を見る
○浜田昌良君 引き続き検討をお願いしたいと思いますが、是非そのリスクについて問題がない形でお願いしたいと思います。  また、組合員のリスクを低減するもう一つの方法として、最低出資金や責任準備金の積立てがあると考えますが、このような規制は重要なんですけれども、逆に組合員にとってみ...全文を見る
○浜田昌良君 責任準備金はすぐに施行後積み立てられて、最低出資金については五年後、五年間の猶予があると。その中で、組合員にとっては無理のないスケジュールでありつつ、かつリスクが回避できるようにお願いしたいと思います。  また、少額短期保険業者に比べまして、組合員千人以上の特定共...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、一応今の時点ではそう考えるということだと思います。組合員一千人未満の事業については区分経理をし、負債が、金額が多ければ違う手だてもするということでございますが、そういう形でうまく回るのかどうなのか、五年間の状況をよく見ていただいて、問題が...全文を見る
○浜田昌良君 大臣、ありがとうございました。  正に中小企業のその発展に向けて、この協同組合、正に相互扶助、また相互補完という意味で非常に大きな武器になると思っておりますので、そういうものをこの共済とかほかの事例で破綻させないように是非お願いしたいことをお願いしまして、私の質問...全文を見る
10月17日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○浜田大臣政務官 外務大臣政務官の浜田昌良でございます。  木村委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  外務大臣政務官としての職務を全うするため、麻生外務大臣の指導のもと、我が国の外交、安全保障上の諸課題に全力を尽くして取り組む決意でございます。 ...全文を見る
10月17日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○大臣政務官(浜田昌良君) 今般、外務大臣政務官に就任いたしました浜田昌良でございます。  柏村委員長始め委員各位に謹んでごあいさつをさせていただきます。  安定する、繁栄するアジア太平洋地域の実現は、我が国の安全と繁栄に不可欠であります。中国や韓国を始めとする近隣諸国との関...全文を見る
10月18日第165回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○浜田大臣政務官 今般、外務大臣政務官を拝命しました浜田昌良でございます。  山口委員長初め外務委員会の委員の皆様方に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  我が国及び我が国民の安全と繁栄を確保することは、外交の最優先課題であると考えております。麻生大臣の指導のもと、我が...全文を見る
10月31日第165回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○浜田大臣政務官 このたび外務大臣政務官を拝命いたしました浜田昌良でございます。  この職責を全うすべく、麻生大臣をしっかりと補佐してまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。  安住委員長を初め、本委員会の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
11月01日第165回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○大臣政務官(浜田昌良君) 今般、外務大臣政務官を拝命しました浜田昌良でございます。  政務官としましての職責を全うすべく、麻生大臣の指導をいただきながら全力で頑張る所存でございます。  なお、三人の政務官のうち、特に私が本委員会を担当することとなります。黒岩委員長を始め皆様...全文を見る
11月10日第165回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○浜田大臣政務官 ただいま関口政務官からも御答弁しましたように、我が国は非核三原則を堅持する、これは変わっておりません。また、原子力基本法、またNPTのことを考えれば、核保有することはあり得ないと思っております。  それでは、仮に議論することがあるとすれば、それは十一月の八日に...全文を見る
○浜田大臣政務官 麻生大臣は、先ほどもありましたように、非核三原則を堅持すると明確に言っておられます。そういう観点から、私は違和感はございません。
○浜田大臣政務官 その旨につきましても、原子力基本法、またNPTに加入をしている観点から踏まえても、全く異論を挟む余地はないと思っております。
12月12日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○大臣政務官(浜田昌良君) 小林委員より質問いただきまして、ありがとうございます。前国会までは私自身が逆に小林委員に質問する立場でございましたが、今回は攻守場を変えましてお答えさしていただきます。  御質問の中国の支援又は貿易の状況でございますが、まず支援については、その規模や...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) 我が国といたしましては、北朝鮮から前向きな対応を引き出すためには、対話を続ける一方で、各国が安保理決議一七一八号を着実に実施し圧力を掛け続けると、これが重要と考えております。この点については中国、韓国とも議論を重ねてきておりまして、この安保理決議一七一...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) 先ほど内閣官房副長官から御答弁がありましたように、外務省といたしましては、国際問題研究所やまた日本国際フォーラムといったシンクタンクにおいて、外部研究者との交流、また研究の活発化に取り組んでおりまして、こういったシンクタンクが経済制裁の効果等の分析を行...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) 藤末委員が御指摘のように、外交分野におけるシンクタンク機能を強化すると、こういう提案は重要だと思っております。しかも、その検討の仕方については、いわゆる政府の立場を少し離れて中立的立場であるということも重要であると思っております。  ただ、外務省でも...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) ただいま藤末委員から、いわゆるグローバルな枠組みのみならず地域的なそういう制裁等の措置が、枠組みがあるかどうかという御質問をいただきました。  まず、基本的な認識でございますけれども、テロはいかなる理由をもっても正当化できず、断固として非難されるべき...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) ただいま鈴木委員から対話と圧力の関係について御質問をいただきました。まさしく我々も、圧力のための圧力ではなくて、対話を導き出すための圧力であるという認識をしております。  具体的には、我が国は北朝鮮に対しまして様々な制裁措置を講じているところでござい...全文を見る