浜田昌良

はまだまさよし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

浜田昌良の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月14日第166回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○大臣政務官(浜田昌良君) 昨年十二月に日豪EPAについての政府間共同研究の最終報告が取りまとめられました。これを受けまして、同月、両国首脳間で二〇〇七年から日豪EPA交渉を開始することが決定されたわけでございます。そして、今御指摘ございましたように、四月の二十三から二十四日、キ...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) EPA交渉につきましては、各省としっかり連携をしながら、守るものは守る、譲るものは譲る、攻めるものは攻めるというところをはっきりさせて連携して取り組んでいきたいと思っております。
○大臣政務官(浜田昌良君) 政府といたしましては、関係省庁間でしっかり議論いたしまして、全体として国益が最大になると、そういう方向で取りまとめを考えていきたいと思っております。
○大臣政務官(浜田昌良君) 風間委員が御指摘のとおり、我が国にとりまして農業分野というのはセンシティブ分野だと外務省も理解しております。  この分野についての理解をオーストラリアとの二国間でしっかり共有するということが重要と考えておりますので、第二回目の会合ではそういうことを議...全文を見る
06月04日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○大臣政務官(浜田昌良君) 白委員の御質問にお答えしたいと思いますが、まず、中国は安保理決議一七一八に基づく義務を履行する旨を対外的に明らかにしておりますが、具体的な措置については対外的に明らかにされておりませんので、コメントを差し控えさせていただきたいと思います。
○大臣政務官(浜田昌良君) 現在では七十三か国、一機関……
○大臣政務官(浜田昌良君) 七十三です。プラスEUでございます。
○大臣政務官(浜田昌良君) 含まれております。
06月12日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○大臣政務官(浜田昌良君) ただいま藤末委員より御質問いただきました、拉致の問題、核の問題、国際的に認識を共有していくと、正にそのことが重要だと私たちも思っております。  具体的には、G8サミットの場におきましてバイの会談の場を持たせていただきました。その場においても、安倍総理...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) G8サミットにおきましては、安倍総理自身が核のみならず拉致の問題について議論をリードされまして、先ほど申しましたように議長声明に三点が含まれたわけでございます。この三点について引き続き議長総括に入れていくということ自体が大きな私は前進であると思っており...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) 正に藤末委員のおっしゃるとおりでございまして、単なる首脳レベルの会合にとどまらず、やはり国民のレベルからこの拉致という問題を国際的なテロであると、こう認識していただく活動を我が国外務省としても積極的に展開していきたいと思っております。  具体的な方法...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) ただいま藤末委員が御指摘いただきましたように、北朝鮮は二月の六者会合におきまして、寧辺の核施設の活動停止、封印等の初期段階の措置を実施することを約束したわけでございます。しかしながら、核問題とは本来関係のないBDA、バンコ・デルタ・アジアの問題を理由に...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) 正に、核、特に拉致の問題を解決する上で、中国、韓国という国々との共同行動が重要であると我々も考えております。そういう意味では、この六者会合の場を、緊密に連携しながら、日本と中国、日本と韓国の間で、拉致の問題を我々は前提とすると、そのことを度々主張してお...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) まず、二月の共同声明に拉致という問題が含まれていないんじゃないかというお話でございますが、表現としては、北朝鮮と日本国の問題について触れた部分がございまして、これについては、懸案事項を解決することを基礎としてという、この懸案事項の中に含めたわけでござい...全文を見る
○大臣政務官(浜田昌良君) ただいま二点御質問いただいたわけでございますが、まず一点目の、二月の六者の合意文書に、いわゆる懸念事項という表現は弱いんではないかという点でございますが、この六者の合意、共同文書は、北朝鮮も参加した場で作られた紙でございます。そういう意味では、彼らも認...全文を見る
10月25日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  この外交防衛委員会では初めての質問でございます。今までは立って質問をしていたんですが、この委員会では座って質問ということで、リラックスさせていただいて質問させていただきます。  私は本日、核軍縮また核廃絶という問題を取り上げたい...全文を見る
○浜田昌良君 高村大臣には、私の前歴まで紹介していただきましてありがとうございます。  正におっしゃるように、核廃絶という問題とアメリカの下での核の傘の下、この間をいかに埋めていくかというのが非常に現実の問題としてステップを進めていく、重要だと思っております。  そういう意味...全文を見る
○浜田昌良君 今防衛大臣より、核のその抑止力じゃなくて拒否的抑止力、これが重要だという御説明がございました。私自身も、ミサイル防衛始めこういう分野について日本がしっかり注力しているというのは重要と理解をしておりますので、引き続き御尽力をお願いしたいと思っております。  それでは...全文を見る
○浜田昌良君 高村大臣が、そういう時代が早く来ればいいなということなんですが、それほど私は時間が残されていると思っていないんですね。パキスタンを始めイラク、イラン、またいろんなそういう灰色国からの核の拡散というのは現実に起こりつつあるんだろうと。  そういう中で、確かに今おっし...全文を見る
○浜田昌良君 是非、この北東アジアの非核地帯構想についても頭の片隅に置いていただきまして、確かに一年や二年で実現する問題ではないと思っております。ただ、NPTのいわゆる締約国会合といいますか検討状況会合が二〇〇五年で何も結果を出せなかったという中で、今後二〇一〇年、二〇一五年に向...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非粘り強く、かつスピーディーにお願いしたいと思っております。  それで、CTBTのより具体論の質問をさしていただきますが、地球温暖化防止という観点から、いわゆる原子力の発電、原子力発電というのは見直しをされています。具体的に、インドのよう...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  CTBTの発効を一日も早く進める上でいろんな機会をチャンスとして進めていただければと、それが日本の平和外交として重要と考えております。  最後に、いわゆる核軍縮の本丸でありますNPTについてお聞きしたいと思います。  このNPTにつき...全文を見る
○浜田昌良君 最後になりますが、所信表明の中で高村大臣は、サミットに向けては、地球環境問題のみならず、核不拡散を始めとする問題に関してリーダーシップを取っていくと、こう表明されておりました。  私は、今みたいなNPTの大胆な提案をする上で重要なのは、世界の国々の人々の国民レベル...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
10月31日第168回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○浜田昌良君 済みません、荒井委員が控えておられますので、端的に一問だけ質問します。  環境省の資料十三ページに、「中小企業の排出削減対策の推進」として「大企業が技術・資金等を提供して中小企業等が行った排出削減量を、自主行動計画等に活用する仕組みの構築」というのが挙がっています...全文を見る
11月15日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○浜田昌良君 ただいま自民党の山本委員の御質問に対しまして、守屋証人は、山田洋行との関係は非常に特異な関係だと、特に防衛省全体の構造的な問題ではないという証言をされましたが、接待をされた宮崎元専務は元自衛官でございます。そういう意味で、この防衛省・自衛隊の職員と防衛関連企業との関...全文を見る
○浜田昌良君 守屋証人は、事務次官だけではなくて官房長を経験されております。普通の役所であれば、天下りというものは秘書課長、人事課長が素案を作って官房長が承認を与えるというのが一般でございますが、もし守屋当時の官房長がそういう承認のポストでなかったんであれば、だれが承認をしていた...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁では、稟議書に判こは押したけれども内容は関係ないと、こういう趣旨の御答弁でありますけれども、私は、いわゆる役人であれば、それなりの自分の決裁、判こを押すんであればその内容に責任を持つ。特にこの自衛隊法の関連で自衛隊員の再就職手続に関する訓令というのが...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、それは防衛省の職員に対する天下りに関与をしているということであると思います。もしそれで条件が異なったりなんかすれば官房長との判断があるんでしょうから、そういう意味では、なぜあのときにそういうことはしましたという御発言をしなかったんでしょうか。
○浜田昌良君 言葉の定義をやり取りしてもしようがないと思いますけれども、天下りというのも、このいわゆる大臣承認によって二年以内に関係企業に就職することも天下りというわけです。また、二年後に行く場合もあるでしょう。この承認を得ずに行く二年後たった後の方だけを天下りとは言わないと思い...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、自衛隊の方々についても、一応この訓令の委任条項では各幕僚長でありますけれども、最終的には官房長のところを通って承認されているということをお聞きしたわけですが、そのときに、これは余りにも一社にこの年は集中してくると、よって、この人数を控えるべきだと、こう...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、証人は平成十年六月から平成十三年十二月まで官房長を務められているわけですが、その間に何人、約何人程度の再就職の承認を行ったでしょうか。また、その中に山田洋行やゴルフ接待を受けたと報道されているコンピューター会社への再就職の承認はなかったんでしょうか。
○浜田昌良君 それでは、山田洋行及びその接待を受けられた、ゴルフ接待を受けられたコンピューター会社への再就職は、自分が官房長時代にはなかったということですね。
○浜田昌良君 一部の新聞によってそのことが報道されています。まあ、それについては記憶がないというんなら、それは結構です。  先日、国会の要求により防衛省から提出されました資料によれば、守屋証人が官房長時代を含む平成十二年から十八年という七年間だけで、防衛関連企業に退職後二年以内...全文を見る
○浜田昌良君 それが疑惑の目で見られているから問題なんです。その疑惑の目で見られる一つの原因をつくっているのはあなたなんです。そのことを御理解いただきたいと思います。  先ほどございましたように、守屋証人は、山田洋行のゴルフ接待だけでも七百万程度の接待を受けられていると。で、ほ...全文を見る
○浜田昌良君 守屋次官のときに、公務員の天下りに関しまして大きな法律が成立したわけでございます。前通常国会で国家公務員法は改正されました。そして、各省庁は自分でそのOBを再就職するということはしないで、いわゆる人材バンクという中央的なところがやると。なぜならば、それはそういう利権...全文を見る
○浜田昌良君 時間もありませんのでこれで終わりますが、今御発言ございましたように、防衛省の本省の背広組はこの天下り防止法案是非とも考えていきたいと思います。  以上です。
11月19日第168回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  この決算委員会では最初の質問となりますが、今回の検査院の随時報告が議題となっております。そのテーマの一つに、独立行政法人の運営についてが上がっております。  会計検査院の対象は、いわゆる移行独法、特殊法人から移行した法人であって...全文を見る
○浜田昌良君 今、大臣から法人の目的で使っている場合が過去五年間で結構多いというお話がございましたが、今回検査院がまとめました表で、この五年間六〇%、つまり目的には必ずしも関連のない利用件数の比率が六〇%を上回っているのは十三年度、十五年度、十六年度、十七年度、十八年度、つまり一...全文を見る
○浜田昌良君 是非、このスポーツ振興センターについては、独法の「資産債務改革について」という表の中ではまだ宿舎しか上がっておりませんので、是非代々木のこのスポーツセンターも御検討いただきたいと思っております。  このような、いわゆる不動産を多く持っている独法が数多くあるんですが...全文を見る
○浜田昌良君 今の件について渡辺大臣、いかがですか。
○浜田昌良君 是非、次の通常国会でこの部分についてはよく両省で話し合っていただいて実現をお願いしたいと思います。  あと、文科省関係もう少し聞こうと思ったんですが、時間が大分掛かっていますので、ここで文科省関係は以上でございますので、渡海大臣、退席いただいても結構でございます。...全文を見る
○浜田昌良君 渡辺大臣、いかがでしょうか。
○浜田昌良君 先ほど舛添大臣から、そろそろ限界に来ているというお話もございました。我が党としても、税制議論とともにこの社会保障の今後の在り方、つまり骨太の方針の中での在り方を、新たな抑制目標を作った方がいいんではないかという議論もありますので、是非広く議論をさせていただきたいと思...全文を見る
○浜田昌良君 よく分からなかったんですが、適正な対価ということですが、実は増田大臣にはこの質問は通告していなかったんですが、いわゆる独法を持っておられる、また地方自治体を持っておられる、そういう観点から、この売却額についてもし個人的な見解がございましたら一言いただけませんでしょう...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  増田大臣、以上でございますので、退席いただいて結構でございます。  次に、厚労省関係の個別独法の話に移らせていただきたいと思います。  前回の本委員会でも野村委員から質問がございました雇用促進住宅でございますけれども、これについて当...全文を見る
○浜田昌良君 今の答弁で変な数字があったんですよね。雇用促進住宅を売却しても合計百四十一億円という話がありました。どういう計算でしょうか。これは独法の資産債務改革で、いわゆる行革事務局でやっているデータなんですけれども、雇用・能力開発機構の雇用促進住宅のバランスシート上の価格は四...全文を見る
○浜田昌良君 その立ち退き料が問題なんですよ。実はこの立ち退き料、今後十五年払うんですけれども、まず、本当の移転のために入ってきた人は二割しかいない。働くために入っているという普通の人に対しても何で払う必要があるんですか。二割でいいじゃないですか。また、十五年間で払うにしても、最...全文を見る
○浜田昌良君 是非精査をしていただいて、少しでも国の資産が残る形で、しかも残った資産が国庫に入って本当に福祉のそういう分野に流れていくようにお願いしたいと思います。  その上で、なかなか厚労省だけで特会で回していくと回らないかもしれませんので、次、財務省にお聞きしますけれども、...全文を見る
○浜田昌良君 十九年度に七つの会計から一兆八千億、かなり大きな額だと思っています。そういう意味で、特会の中で剰余金をなるべく多く出して、そしてこの特会法の条文を使って、使えるものは福祉の分野なりに回していくということで、是非新たな抑制目標に変えていただきたいと思います。  もう...全文を見る
○浜田昌良君 できれば大臣。
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非御検討いただいて、いい形での契約、また、それによって国民が雇用・能力開発機構や厚生労働省に対する信頼が出てくるんだと思っております。  もう一点、最後に質問したいと思いますのが、この借家契約の関係でございまして、実はこの廃止が決まりまし...全文を見る
○浜田昌良君 以上、終わります。  ありがとうございました。
11月27日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず、このイラク廃止法案の中身に入る前に、この提出者の方々の憲法九条をどのように考えておられるかという点についてまず御質問したいと思います。  実は、先ほどもマグナカルタの話も出ておりましたが、小沢代表が「世界」十一月号に、「今...全文を見る
○浜田昌良君 犬塚委員は御専門だから分かっておられると思いますけれども、今の解釈は今までの憲法解釈を超えております。つまり、国連決議があって、それに基づく我が国の平和活動は、もう憲法の抵触を離れて武力活動もできるということは、本当にそういう解釈に踏み出していいんでしょうか。再度御...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁に続いてなんですが、そういう御解釈であれば、我々、今までこういうイラク特別措置法、テロ特措法等々を議論するときに、いわゆる我々が派遣する自衛隊が武力の一体化をしないようにということでいろんな工夫をしてきたわけです。ちょっと分かりにくいと言われましたけれども...全文を見る
○浜田昌良君 今までの憲法の解釈を変えるつもりはないと言われたことは、それはどういう意味でしょうか。つまり、今まで既に国連の決議があれば日本の自衛隊は海外で武力行使できるという憲法解釈に立っていたから変わらないと言っておられるのか、それとも今後もそういう武力行使は日本は海外では行...全文を見る
○浜田昌良君 そのことは理解しておりまして、それはアフガンでも、いわゆる自衛隊が活動しているOEF—MIOで既にこの六年間で六百億円使っておりますが、それ以上の一千四百億円というお金をODAでここらに使っていると。同様にそういう、別に自衛隊の活動だけがすべてとは言いませんが、ただ...全文を見る
○浜田昌良君 私はテロ特措法の議論しているわけじゃなくて、今回のイラク廃止法を提出される方々の憲法九条の考え方、これを聞いているわけでございますので、その範囲でお答えいただいて、私の今までのいただいた答弁からすれば、それは今までの憲法の考え方を大きく超える、武力行使も国連の決議が...全文を見る
○浜田昌良君 この国連決議が一四八三だけであると、二〇〇三年だけであるというのは分かるんですが、その後も毎年、いわゆる安保理の加盟国が全会一致で議決をしているということは、いかにその発端の、紛争発端の理由はどうであれ、現状としては国際社会としてイラクに手を差し伸べようと、こういう...全文を見る
○浜田昌良君 イラクの人道復興支援について、それはやるということであれば、例えば今、先ほども自民党の佐藤委員の方から御質問ございましたように、航空自衛隊がいわゆるバグダッド、エルビルというところの国連関連機関が活動しているところに輸送をしているわけですね。それについてはその人道復...全文を見る
○浜田昌良君 今、イラクのバグダッド—エルビル間がさも民間航空で代替できるような御発言があったんですが、先ほど防衛大臣の方からだったと思いますけれども、外務大臣やったかな、国連関係機関の方々の移動についてはいわゆる民間機の使用は認めていないという状況がある。それはなぜかというと、...全文を見る
○浜田昌良君 今のは答弁にはなっていないと思いますけれども、基本的にはそういう安全な移動をするために、実はこの航空自衛隊の移動につきましては経緯があるんですよね、御存じだと思いますけれども。二〇〇六年七月三十一日からバグダッド—エルビル間の空輸が始まったんです。その前の五月十七日...全文を見る
○浜田昌良君 済みません、手元にその資料はないんですが、具体的に小泉首相がアナン事務総長からエルビル、航空自衛隊に対するその空輸の、空輸についての支援をなされているということは是非御確認ください。その上で、この廃止法を審議し続けるのか、十分御自身で御判断をいただきたいと思います。...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間もございませんのでこれで質問をまとめますが、いわゆる自衛隊を派遣するというその今までの憲法の考え方を一歩踏み出すような、憲法九条の解釈を踏み出すような、海外でも自衛隊は国連決議があれば武力行使ができるというようなイラク廃止法には、私は徹底して反対したいと思い...全文を見る
12月04日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  いよいよ本日から参議院の外交防衛委員会でテロ対策補給新法が審議されるわけでございますけれども、この審議をより実質的に、また迅速にしていくためにも、また国民の皆様方にこの法律の必要性を御理解いただくためにも、まずこの原点、法律を作る...全文を見る
○浜田昌良君 断固たる決意の御答弁ありがとうございました。これからこの法案について審議がこの委員会でされるわけでございますけれども、あの九・一一のあの国際テロに対しては決して許さないという点だけは与党、野党、共通に持って審議をさせていただきたいと思います。  その上で、この審議...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  済みません、読売新聞の社説を読みましたが、もし現時点での骨子と内容が変わっているのであれば、その点はおわびしたいと思います。  次に、国際テロというものを戦争とは違うという、先ほど石破大臣の答弁でもございました。まさしくこの国際テロの...全文を見る
○浜田昌良君 一部の議員からスーダンに行ったらどうかとかいうそういう御意見もございましたが、日本が憲法の範囲内でできることは各国と協力しながらやっていくのが日本の責務だと考えております。  次に、核軍縮の在り方についても考え方が大きく変わってくると思っております。従来は、いわゆ...全文を見る
○浜田昌良君 正になかなか難しい問題ではありますが、国際テロ集団に核の物質であったり兵器が手に渡る可能性がだんだん高まってまいります。旧ソ連であったりとかまたパキスタンであったりとか北朝鮮であったりとか、そういう国からの拡散というのも危惧されるわけでございます。そういう意味ではこ...全文を見る
○浜田昌良君 あくまで国連決議の対象となる自衛隊の行為、目的を議論するために引用したものでございます。  ただ、私は驚きましたのは、小沢代表の御意見かなと思っていたところが、先週のこの外交防衛委員会でイラク廃止法を議論させていただきました。そのときにもこの問題を取り上げさせてい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  そういう意味では、基づく国連決議がないということでこの給油活動を反対するというのは、私はおかしいと思っております。  次に、それでは、海上ではなくて地上の支援の仕方、これについてどうだろうという話でございます。これにつきましては、既に各...全文を見る
○浜田昌良君 洋上の給油活動を前提という点は私も同じでございまして、その上で陸上での支援をどういう形で貢献することが我が国にとって最も望ましいかという点については、憲法の制約の中でしっかり考えていきたいと思います。  また、ボランティアに聞いた話なんですが、現地の治安の悪化とい...全文を見る
○浜田昌良君 今までも取り組んでおられますが、引き続きこの分野については力を入れてお願いしたいと思います。  最後に、最後のパネルでございますが、武器使用権限、武器使用基準という問題について質問したいと思っております。  これは、先ほどのPRTに参加するかしないかという点でも...全文を見る
○浜田昌良君 分かりました。そういう意味では、今までのこの基準についてはそういうことはなかったと。  それでは、今後の法律でございます。この新法の中で同じ基準を今挙げてあります。ただし、多分同じ活動であれば同じということなのか、今後そういう事態は変わるのか、またあわせて、更に言...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたように、NGOを守る、いわゆるPRTという形態をもし日本が取った場合には、現行の武器使用権限では危険な状況が生じる可能性が高いということでございます。そういう意味ではこれは両方リンクする話で、一緒に考えていかなきゃいけないということが分か...全文を見る
○浜田昌良君 是非、定例日は四日しかありませんが、できれば定例日以外も精力的に審議させていただいて、この参議院としての調和する点を探していきたいと思います。  私の質問を終わります。
12月05日第168回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○浜田昌良君 公明党の浜田でございます。  今日はとても貴重なお話ありがとうございました。今、日本が直面している外交課題に即して先生方に質問させていただきたいと思います。  最初に、北岡先生でございますが、今もお話ございましたように、国連代表部の方におられたということで、日本...全文を見る
○浜田昌良君 今のは北岡先生です。  山崎参考人には、お聞きしたいと思いましたのは、今日本が取り組んでいるもう一つの課題といたしまして、東アジア共同体というものをつくっていくということがあるわけですね。とはいいましても、EUのように制度的なものをどんどん進めて、かちっとつくって...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  先ほど、犬塚委員の方から、この委員会でいわゆる調査を行うということが全会派一致で決まりましたことが御紹介ございました。私はこれは非常に喜ばしいことだと思っております。(発言する者あり)
○浜田昌良君 先ほど犬塚委員から御紹介ありましたように、この委員会としていわゆる防衛調達疑惑に関して全会派一致で調査を行うということが決まったことが御紹介いただきまして、私はこれは非常に喜ばしいことだと思っております。いわゆる与野党であったとしても共通の理解を広げていって、ある面...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  正に両大臣が申されましたように、国際テロは決して許されるものではございませんし、また日本としても何らかの形でこれにかかわっていくということが我々も共有したいと思っております。一方、このような国際テロはそれ以降収まっているわけではございま...全文を見る
○浜田昌良君 正にテロ対策は予断を許さないと。先ほど、最近ではパキスタンで百名以上の方が亡くなった事件、御紹介ありましたが、実は日本にとって来年は大きな外交の年であります。五月に横浜でTICAD、アフリカ国際会議がございます。また、七月には洞爺湖でサミット、G8がありますが、これ...全文を見る
○浜田昌良君 正に今御答弁いただきましたように十分な対策、自衛手段を取っていただきたいと思っております。また、ある意味では、日本でのそういうテロの可能性というものとアフガニスタンで起きていることは無関係ではないと思っております。そういう意味では、自国の安全のためにも、我が日本国と...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁、確認したいんですが、いわゆる文民支援一般ではなくて、警察官をアフガニスタンに派遣をし治安維持に関して何らかの貢献をするということについての御答弁をいただきたいんですが。
○浜田昌良君 何らかの日本の貢献が重要と思っておりますが、これにつきましてはカンボジアで高田警視が亡くなるということもありました。そういう意味では、いわゆる日本の警察の行動といいますか住民との協力関係があってピストル程度で対応しているという状況と、現地の治安状況であればもう少し重...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま官房副長官からこの旧法と新法のシビリアンコントロールについては同等であるという御答弁をいただきましたが、より微細に見ていくと少し違う点もあるわけですね。  第一点は、衆議院の優越性をどう考えるかということでございまして、いわゆる旧法の場合は国会承認ですから...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁では、法案審議と承認という形態は違いますけれども、あくまでも国会の下での一つの決定に従うということがあるがゆえにシビリアンコントロールは同等であるということかと思います。  次に、少し異なる第二点目は、この新法の法律に盛り込まれた事項と、あと旧法で...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、確かに基本計画、新法で言う実施計画として示されていないけれども、今までの旧法での派遣実績のいわゆる基本計画を、それを超えるものではないと、派遣期間にしましても部隊にしましても。それを前提としての審議ということで、旧法におけるシビリアンコントロールと同等...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御説明ございましたように、旧テロ特措法の基本計画、新法の実施計画に加えてあるいわゆる物資については油、給油及び給水と、それ以外は想定はしていないということの前提で審議を進めることによって、旧法と同等のシビリアンコントロールが確保されるという御答弁をいただいた...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁ございましたように六か月ごとに作成、変更されておりますので、その六か月ごとに国会報告があったというのが旧法の運用実態でございます。  それでは、この新法の場合はどうかと。同じように実施計画を策定、変更するたびに国会報告となっておりますが、少なくとも従...全文を見る
○浜田昌良君 確定的な御答弁は困難かもしれませんが、今までの六か月ごとにやってきているというそういう実績は十分に踏まえていただいて、国会の報告またシビリアンコントロールが緩くならないようにお願いしたいと思います。  次に、給油の転用疑惑ということについて移りたいと思います。 ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味で、活動をより絞っていただいて、OEF―MIOに限定するということは重要と思っております。  次に、条文ベースではなくて運用条項で、より給油転用に対する疑念が生じないようにどのような改善がなされるかについて質問したいと思います。  最初は交換公文につ...全文を見る
○浜田昌良君 現時点でなかなか具体的に御答弁は困難というお話もございましたが、是非何らかの工夫、法律名を挙げるだけでは分からないかもしれません。具体的に何がよくて何が悪いのか、できないのかということが相手に伝わるような交換公文を是非お考えいただくことをお願いしまして、次の質問に移...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。そういう形で、より現行よりはっきりとした形で記録を残していくということは重要だと思っております。  もう一点、防衛大臣にお聞きしたいんですが、いわゆる今回の給油転用の中でもなかなかトレーサブルでなかった部分とは何かというと、補給艦、補給船へ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。そういうことが付け加わることによって、国民に対しても、シビリアンコントロールといいますか、法律に基づいた運用がなされているということが確認されていくんだと思っております。  最後に防衛大臣にお聞きしたいと思うんですが、この補給の転用疑惑以外...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
12月13日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  この委員会でのテロ対策補給新法の審議も本日で四日目となりました。私は、本日はこの法律の条文に沿って幾つか質問をさせていただきたいと思っております。  まず、この第一条の中で出てくる言葉として、国際連合憲章の目的というのがございま...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、国連憲章第一条で、国際連合の目的はということで書かれているわけでございます。その部分を指すという答弁でございました。  次に、第二条でございますが、基本原則、これについては、国際的なテロリズムの防止及び根絶に対しまして我が国の補給支援活...全文を見る
○浜田昌良君 次に、官房長官にお聞きしようと思いますが、この二条の三項で、補給支援活動については、現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる地域になっているわけでございますが、ここで言う戦闘行為というものは、乗船...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、この二条三項、同じ項でございますけれども、この一号の中でインド洋というのが書いてあるんですが、インド洋に括弧書きで「ペルシャ湾を含む。以下同じ。」という表現になっております。  この当該インド洋にペルシャ湾が含まれている必然性はどういうことなんでしょうか...全文を見る
○浜田昌良君 次に、三条の定義に移りたいと思いますが、三条一号でテロ対策阻止活動が定義されているわけでございますけれども、これについてはテロリストの、阻止し及び抑止するということで、テロリストの移動等をただ阻止するだけじゃなくて、もう一段高い抑止という言葉が使われているわけでござ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたテロ対策海上阻止活動でございますけれども、今ございましたように、阻止及び抑止するためインド洋上を航行する船舶に対して検査、確認その他必要な措置をとる活動をいうという定義でございます。  ここでの検査でございますが、原則的には旗国の下での...全文を見る
○浜田昌良君 それでは次に、六条でございますが、物品の無償貸付及び譲与ということでございます。  これについては、幾つか、ある条件を満たした上で給油、給水ができるという条文になっておりまして、まず一つ付いている条件には、諸外国の軍隊等からテロ対策海上阻止活動の用に供するため当該...全文を見る
○浜田昌良君 バーレーンでの調整行為でございますという御答弁でございますが、そうしますと、もう一つの条件でありますが、当該テロ対策海上阻止活動の円滑な実施に必要であると認めるときは、と付いてございます。これについても、同様にバーレーンの調整官が判断されるんでしょうか。そのときの判...全文を見る
○浜田昌良君 場合によっては防衛大臣ということでございますので、しっかり連絡を取って御判断をいただきたいと思います。  それで、次でございますが、この六条に、今言いましたように幾つかの条件を付けた上で物品の貸付けなり譲与は決まっております。こういう条件が満たされなかった場合、条...全文を見る
○浜田昌良君 当然、完璧を期していただくと。その上で、いろんなフォーマットも決めていただいた上で、やはり何かそういうことがあった場合には懲罰もあるんだということはしっかりと徹底していただいて、今後、いろんな疑惑は招かないようにお願いしたいと思っております。  私の質問は、今まで...全文を見る
12月18日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  国会が延長になりまして初めての外交防衛委員会でございます。日時的には六十日という期限もあるわけで、衆議院に再度返すというのもあるんだと思います。しかし、私は、この六十日ルールというのは参議院又は外交防衛委員会では使うべきではないと...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、日本としても国連決議一六五九についての重要性は認識をしていると。ただ、法律上、この海上補給活動に限定されているので引用していないということでございますが、場合によっては、もし法律というものが海上補給活動のみならず陸上の活動の文民の支援というものを...全文を見る
○浜田昌良君 なぜこの国連決議の内容を説明していただいたかといいますと、民主党さんのいわゆる政府案が問題であるという論拠として、報告が義務付けられている国連の決議に基づく活動ではないからということがございました。ある意味ではこの一三七三は国連に報告を求める決議でございまして、これ...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたように、この一三六八というこの新法が基づいている国連決議といわゆる陸上支援の根拠となり得るべき一六五九という国連決議については、各国に対する要請としては余り大きな差ではないと私も理解しております。  それでは、じゃ陸上でどういう支援の仕方があ...全文を見る
○浜田昌良君 今防衛大臣からの御答弁で、いわゆる非戦闘地域という概念をなぜつくったのかと。これはいわゆる憲法九条との関係で、自衛隊を海外に出しても大丈夫なようにつくった一つの概念であると。  一方、この民主党の要綱においては、自衛隊が人道復興支援をする場合、近傍で戦闘行為が行わ...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁で、戦闘行為の定義の仕方、内容によって変わってくるということでございました。  例えば一つの定義としまして、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為と、こう言った場合は、現行の我々が使っている戦闘行為、非戦闘地域の概念と差はいかが...全文を見る
○浜田昌良君 幾つか確認させていただきました。  それで、一つのある仮定の話をしたいと思います。これについて官房長官の御所見をいただいて、私の質問を終わりたいと思いますが。  今のテロ補給新法というのは、最初に御答弁いただきましたように、海上、インド洋上での補給活動に限定して...全文を見る
○浜田昌良君 可能性があるという御答弁をいただきました。ただ、可能性というのは可能性であって、現実ではありません。そういう意味で、もし可能性を実現するときにはやはり何らかのチェックが要るだろうと。チェックとは何かというと、私は国会での事前承認だと思います。そういうものとワンセット...全文を見る
12月25日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日でこのテロ対策補給新法も審議が七日目になってまいりまして、幾つかの論点が浮かび上がっているわけでございます。本日は、その中でも武器使用基準、まあ武器使用権限ともいいますが、これについて少し質問させていただきたいと思っております...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、幸いにして自衛隊が海外で武器使用をしているという実態はないわけでございますけれども、今回の新法も含めまして、旧法、イラク特措法、PKO法等々の今挙げました法律の武器使用基準を貫く考え方、これについて防衛大臣の方からお考えをお述べいただきた...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  抑制的に、自己保存ということでございますが、あるいは言葉を言い換えれば自然権的権利といいますか、まあ自己又は自分が管理をしている他者に対しての生命、身体に危害が及ぼされようとするときにのみ認めると、こういう考えでよろしいでしょうか。
○浜田昌良君 ありがとうございました。  それでは、一方、この武器使用につきましては、今言いました自然権的権利を超えて、いわゆる職務達成のための武器使用を認めてはどうかという意見もあるのも事実なんです。福田総理が官房長官時代に明石当時の国連事務次長、元次長をヘッドとした懇談会で...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今までの御答弁のように、このテロ対策補給新法に書いてある武器使用基準で今までも対応してきましたし、それを超えるものが必要であったという事態はなかったということでございます。  今度は、国内の法律との比較ではなくて、海外との比較でござい...全文を見る
○浜田昌良君 厳密に言うとそういうことでしょうが。  それでは、少し聞き方を変えまして、ISAFには参加しておりません。それでは、イラクについては日本は参加をしたわけでございます。イラクにおいて全体の、多国籍軍の武器使用基準はどうだったでしょうか。
○浜田昌良君 委員部のまとめた資料によりますと、ISAFにおける武器使用基準がいろいろ波紋を呼んでといいますか、議論を呼んでいると。つまり、現状で使っている基準が緩くて、もう少し強いものが使わないと守れないというような議論も書かれておりますが、そういう話を外務省の方でお聞きになっ...全文を見る
○浜田昌良君 幾つか議論があるようでございまして、NATOは二〇〇五年十二月に、ISAFが戦闘任務にも対応できるような武器使用基準、ROEを改定したが、いわゆる不朽の自由作戦を戦う米軍等のROEとの隔たりがまだあるということでまだ議論はしているようでございます。  一方、こうい...全文を見る
○浜田昌良君 当然、その状況に合った武器使用と、そういう基準、権限を決めるのが当然なんですが、ただ武器使用権限を変えれば、じゃ、その安全度がそんなに急激に増すかというのは、私はそうではないと思っております。この数字を見ても、既に多分、NATOなりISAFの武器使用基準、ROEは相...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  我々も、海上だけじゃなくて陸上の協力もという話もありますが、今防衛大臣が御答弁ありました、危険と武器使用基準はそんなに単純ではないということをしっかり頭に入れて議論する必要があると考えております。  次に、条文に即しまして少し質問さし...全文を見る
○浜田昌良君 御説明で、社会通念上という、これが分かりやすそうで分かりにくいんですね。  それで、ただいま防衛省から御説明ございました通達というもので、既にこのテロ特措旧法において幾つか通達が出されていたでしょうから、その例を引いて、どういう場合であれば武器を使っていいかと、そ...全文を見る
○浜田昌良君 今、例が説明されたようでありますが、余り具体的ではなかったような気がいたします。  これから法律が施行される中で、例えば、今までは幸いにして海上自衛隊はそういう事態に遭わなかったと、しかし何らかの形でそういう事態が生じ得ることを想定して、もう少し具体的に実践的に準...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  幸いにして、日本の自衛隊は海外で武器使用の今実態、今まで経験がそれほどはないので済んでいるかもしれませんが、場合によっては、もう一歩、陸上の協力等々を議論していく場合においては幾つかの想定を必要だと思っておりますので、そこは慎重に御議論...全文を見る
12月27日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  幾つか既にこのテロ対策補給新法については議論がなされてまいりましたが、本日私からは、いわゆるアフガニスタン本土又はインド洋上での対策の効果また現状について質問したいと思っております。  まず、外務省にお聞きしますが、この六年間に...全文を見る
○浜田昌良君 じゃ次に、陸上の方ですが、この六年間といいますか、開戦前に比べまして国内外の難民の減少状況また経済成長、初等就学率、医療分野の改善等々についてはどのように変わっているでしょうか。
○浜田昌良君 ただいま外務省より御報告がありましたように、OEF―MIOは十六件の例示でございますけれども、それについても既に麻薬の相当な量、現金換算すれば報告があった二件だけでも二十数億と。さらには、生活改善分野については、難民等については九〇年代以前の状況よりも低くなっている...全文を見る
○浜田昌良君 大臣、簡潔で結構です。  今、既に外務省又は外務大臣から御報告ございましたように、かなり成果を上げている部分もありますが、まだまだという分野もあると。そういう意味で、洋上又は陸上において日本の支援が必要だと思っております。  本日、民主党から対案が趣旨説明があっ...全文を見る
○浜田昌良君 時間もありませんので、簡単にお答えいただいて終わりたいと思います。  一つは、防衛大臣にお聞きしたいんですが、今言いましたような、抗争停止合意が成立しているような、いわゆる安全と言われるような地域が実際あるかどうか分かりませんけれども、そういう地域において自衛隊を...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。