浜田昌良

はまだまさよし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

浜田昌良の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  秋山参考人には、本日御足労いただきまして、本当にありがとうございます。  参考人御存じのように、当外交防衛委員会では十一月の十五日に守屋前事務次官の証人喚問、そして米津山田洋行社長の参考人質疑をしたところでございます。その中で、...全文を見る
○浜田昌良君 今まで、報道によるまでは御存じなかったということでございますけれども、そうしますと、そのほか、守屋元次官ではなくて、ほかの防衛省のいろんな幹部とほかの例えば参考人の属されています協会の会員企業との間でそういう密接な関係があるということも御存じではないでしょうか。
○浜田昌良君 それでは、次、質問を変えまして、秋山参考人にはいろんな、既に質問ございましたように、各種報道によりまして三つの点で疑惑が、真実がどうかは別にしまして、疑惑が持ち上がっているわけでございます。  一つは、この福岡県の苅田港のいわゆるガス弾の処理の委託調査、またその後...全文を見る
○浜田昌良君 今、そういう事実はございませんという御答弁いただきましたのは、御自身がコンサルタントとしてお金を授受した覚えはないけれども、山田洋行に対して米国のコンサルタント企業を紹介したということもないんでしょうか。
○浜田昌良君 今のお話で、個人として数名御紹介されたというのは、その紹介されたもし法人名なり個人名が可能であれば御答弁いただけないでしょうか。
○浜田昌良君 個別事情についてはやはり尊重すべきだと思っておりますので、その答弁で結構でございますが、新聞の報道では、このコンサルタントとして紹介をして、その紹介した金額が合計として一億円程度であったという記事がアメリカで参考人を取材した毎日新聞の記者の名前入りでも報道されており...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、そういう具体的なコンサルタントを御自身も引き受けておられないし、それを仲介した覚えはないと。よって、当然だと思いますけれども、そういう便宜に対して、いわゆるマージンといいますか、手数料を取ったこともないということでよろしいんでしょうか。
○浜田昌良君 今お聞きしましたのは、その締約、締結されたかどうかではなくて、具体的に数名を御紹介されたという行為に対して、山田洋行から何らかの謝金といいますか、報酬とかを得られたことはあるんでしょうかという質問なんです。
○浜田昌良君 秋山参考人個人としてもそうですし、秋山参考人が関係されます法人、会社とか、又はこの交流協会も持っておられますけれども、そういう法人に関してもないんでしょうか。
○浜田昌良君 御紹介された企業というのは、秋山参考人の顧問をされている会社を紹介されたと今御答弁がございましたが、それは先ほど来議論になっておりますいわゆるアドバックさんですかね、という企業なんでしょうか。
○浜田昌良君 アドバック社で秋山参考人は顧問をされておりますけれども、いわゆる顧問料というのは年間どれぐらいいただいておられるんでしょうか。
○浜田昌良君 月約百万という顧問料は決して低くはないと思いますけれども、そこを山田洋行に対して紹介をしたというのはある意味では自分の利益を得るためとも取れるんですが、そうではないんですか。
○浜田昌良君 その契約は山田洋行からの契約だと思いますけれども、先ほどの顧問されている会社に対するですね、コンサルタント紹介は。当時、この二〇〇六年六月三十日までは、山田洋行には宮崎元専務が在籍したはずでございまして、先ほど浅野議員からの質問もございましたように、山田洋行としてア...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、ちょっと角度を変えますけれども、今は山田洋行という企業からのアメリカの人脈のコンサルタントという話でございますが、山田洋行以外の会員会社、たくさん多分協会にもおられると思います。そういうところから同じように、アメリカのいわゆる人脈等々についてつないでほしい...全文を見る
○浜田昌良君 今数社あるということで、それは日本の企業として数社あるということであると思います。  それらも同じように、今、先ほど言われた秋山参考人が顧問をされているそのアドバック社を紹介されているんでしょうか。
○浜田昌良君 アドバックに限らずということですが、それ以外の企業については秋山参考人は顧問であるとか何らかの関係は持っておられるんでしょうか。
○浜田昌良君 そのアドバイザーとしての役割については何らかの報酬はあるんでしょうか。
○浜田昌良君 報酬ということよりも情報という、重視されているようですが、報酬はゼロということでしょうか。
○浜田昌良君 更に角度を変えて、もう時間もございませんので質問したいと思いますけれども、もう一つの一番目にありました苅田港の案件でございますけれども、これについては、結果的には大手鉄鋼メーカーの下請として山田洋行が十八億、粗利益五・六億円という、粗利益として三一%の下請事業を請け...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間になりましたのでこれで締めくくりますが、ただいまの御答弁でいわゆる山田洋行からの何らかのお金はやはりアドバック社を通じて参考人にも流れていたことをお聞きしましたので、更にこの点についてはいろいろな場で追及したいと思います。  以上です。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、民主党から対案も出されましたので、その内容等について質問させていただきたいと思います。  まずは、第一点は、なぜこの時期になったのかという話でございます。もう衆参合わせますと審議時間が七十時間を超えまして、八十時間近くに...全文を見る
○浜田昌良君 答弁は短めで結構でございますので、皆さんもよく言っておられますので、よろしくお願いしたいと思います。  今、意図的なものではなかったと御答弁いただきましたけれども、そうしますと、いろんな見方があるわけですね。十二月半ばになって急遽対案出てきたのは単に参議院の審議を...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま浅尾委員より、中身が違う、理念が違うというお話ございましたが、私はそうは思わないんですよね。  例えば、こういう一つの提案でございます。こういうものにどう考えられますかですが、一つは、基づく国連決議については、政府案は一三六八と一三七三と挙げておりますけれ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまフルーツフルなものになりにくいというような御答弁もいただきました。  また、浅尾委員からも、いわゆる国連決議の見方が多分違うなという気がしましたですね。浅尾議員は、一三六八、一三七三、いわゆる自衛権の行使を認めたもので、確かにそれはアメリカであれイギリスで...全文を見る
○浜田昌良君 マンデート違うのはそのとおりなんですよ。それぞれ、海上でやるなりそういう資金を凍結しようと、こういう活動を決めた一三六八、一三七三、次のもう一つ。もう一方の方はこれはアフガンの復興と、アフガニスタン・コンパクトということですから、それは違うのは、マンデートは違います...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきました、いわゆる本来の目的以外に使われているんではないかと、その辺の情報が不十分で、ないというのは、実は国連決議の性格とは違う話であって、実はアフガニスタン・コンパクトに基づく行為であったとしてもその物資が横流しされることもあり得るわけです。そ...全文を見る
○浜田昌良君 考え方は分かりました、あるかどうかは別にしまして。  この条件のもう一点皆さんが疑問に思うところは、この抗争停止の合意というのが、カルザイ政権とタリバンとするということがあり得るのか。つまり、タリバンについては、そもそもアルカイーダをかくまったとしてそれらの処罰を...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
01月10日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  前回に引き続き民主党の対案について質問をさせていただきたいと思いますが、答弁は短くて結構でございますので、よろしくお願いしたいと思います。  具体的条文に入る前に、昨日の毎日新聞の社説、ちょっと気になる表現がありましたので、お聞...全文を見る
○浜田昌良君 今、浅尾委員から、個別の法律の対案ということではないという御指摘がありましたが、正確に言いますと、この中央公論の聞き手は読売の編集委員の橋本さんですが、橋本さんが、小沢代表の手法で大変気になるのは、選挙に勝つことを第一義としている点です。安全保障などの大事な問題でも...全文を見る
○浜田昌良君 まあそれを聞いて少し安心しまして、じゃ条文の内容に入らせていただきたいと思っておりますが。  民主党案の場合は、第一条の目的にも、国連決議の一六五九を挙げて構成されているという法律なんですが、政府案の場合は一三六八、一三七三という決議で、この二つの、二種類の決議の...全文を見る
○浜田昌良君 国連決議の一三六八、一三七三では十分な報告義務がないんじゃないかという御指摘をいただきましたが、逆に、国連決議のこの一六五九の方、どういう規定になっているのかと調べましたら、これは各国から報告をするような規定はありません。あるのはいわゆる事務総長が適時の報告を行うと...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただいたんですが、自衛隊を派遣するためには、結局一三八六又は一五一〇という、いわゆるこれは三要件がそろった決議なんですね。いわゆる国連憲章七章四十二条の強制的措置を要請するための決議なんです。その決議があるときしか自衛隊が出せないというのは、言わば、逆に言...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で分かりましたのは、自衛隊が出るためにはやはり三要件を備えたいわゆる決議でなきゃならないと。そうでなければ、たとえそれが武力行使をしなくても、人道復興支援をするだけでもこの三要件を備えた決議じゃなきゃいけないと、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○浜田昌良君 理解させていただきました。  そういう意味では、給油というのがこの後方支援と一体化しているのかしていないのかという理解が、政府と民主党の理解が違うと。我々は一体化はしていないという考えであるがゆえにやっているわけでございます。──済みません、次の質問へと移らせても...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間となりましたので質問はしませんが、今の御答弁で、アルカイーダまたタリバンの中で不法な活動をしているものについては、やはり与野党共通の認識の下で国際的なテロ対策の対象として取り組んでいきたいと思います。  これで質問を終わります。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私は、公明党及び自由民主党を代表して、議題となっております内閣提出テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案、以下政府案に賛成、民主党提出国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関...全文を見る
02月06日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
議事録を見る
○浜田昌良君 小倉理事長にお伺いしたいと思いますが、お話の中で、発信力を考えるときには受信力のアップが重要だという非常に興味深い御発言があったんですが、その一環としていわゆる日本語教育というものもやっておられますが、その日本語教育以外で、こういう分野の日本の紹介をするとより受信力...全文を見る
02月13日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
議事録を見る
○浜田昌良君 本日は、四名の参考人の方、御出席いただきまして、また貴重なお話を賜りましてありがとうございました。  二つの質問なんですが、一点目は今の島尻委員の質問とも関係するんですが、いわゆる使われる当該言語教育とその国の情報発信力との関係なんです。  これについては特にラ...全文を見る
02月28日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  質問に入ります前に、いまだ発見されておりません吉清治夫さん、また哲大さん父子が一刻も早く家族の下に発見されてお帰りになることを祈念する次第でございます。  本件につきましては、いまだ海上保安庁による捜査中でございます。そういう意...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、海上衝突予防法の衝突回避については、船の大きさ、相対的な大きさ小ささに関係なく、相手船を右側に見る側が回避すべきであると、そういう解釈でありますが、それでは防衛省において、また自衛隊において、こういう大きな艦船が小さな漁船と向かい合うというときには、ち...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣の方から船の大小にかかわらず教育をなさっているということが答弁されましたが、一方では、今回の、地元の漁協等の話によりますと、自衛隊の艦船のような大きな船の場合は、そこのけそこのけということで、小さな漁船が回避するのが当たり前だというような、そういう実態があった...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣の認識をお聞きしたんですが、そうしますと、船の大小にかかわらず、基本的に海上衝突予防法の運用については相手船を右側に見る側が避けていくということになるわけでありますけれども、冒頭申し上げましたように、船のよけやすさといいますか、これについては、大きな船よりも小...全文を見る
○浜田昌良君 今海保から再度御答弁いただきましたが、やはり船の大きさについての予防の方法については見直しをしないということでございますので、その前提の下で、一層、じゃ自衛隊、海上自衛隊の方々がこのルールをどんな場合であったとしても基本として守るんだということを、教育方法についてど...全文を見る
○浜田昌良君 これは通告しておりませんけれども、今大事な点が大臣から御説明ございました。  操艦教範というものに基づけば、小さな船の中でも、行方を余り変えずに、変えないことが重要だという話がございますが、こういう操艦教範について、その内容について海上保安庁は御認識されていたでし...全文を見る
○浜田昌良君 今後、いろいろな形で海保と海上自衛隊は連携していただいて、事故を減らしていくためには、今大臣が説明いただきました操艦教範につきましても十分海上保安庁に御認識いただいて、いわゆる海自の船の動き方はこうであるぞということを前提にしていくことが、余り原則原則でより危ない実...全文を見る
○浜田昌良君 実際がどうだったかということを聞いているのではなくて、だから一般論として、そういう前方に漁船を確認した自衛官、見張り員がそのことをレーダー員に伝えなかったという事象だけを切り取って、それが今回事実かそうでないかは別にしまして、その件だけで服務基準上どういう扱いになる...全文を見る
○浜田昌良君 余り具体的な結果が出ないと判断ができないということを強弁されますと、実際これから捜査が進んで、そして原因究明が進んでいくという事態がない限り、ずっと、本来であれば早い段階でいろいろな手を打てる、通達を出して安全管理をするということの時期を逸するんじゃないでしょうか。...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  まさにこちらがお聞きしたい内容はそれでございまして、そういう処分の内容というよりも、ああいうことが起きた原因についてうまくそれが除去できるような規則が整っているのかどうなのか、規則に穴がないのかどうなのかをお聞きしたかったわけでございま...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  そういう意味では、重複の時間というもので十分取りながらデータのちゃんとした受渡しができるような規則、今回の事故があろうがなかろうが、それを遵守していただきたいと思っております。  次には、自動操舵という問題ですね。  今回は、いよい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  そういう意味では、早めに手を打つということが安全を早く獲得するという意味では重要でございますので、捜査が進捗する前でも、分かるものについては手を打っていただきたいと思っております。  もう一点、運用上どうかなと思うのが、水上レーダーの...全文を見る
○浜田昌良君 是非御検討いただきまして、このような事態は二度と起きてはほしくないと思っておりますけれども、何らかの場合にはそのデータで早期の原因究明、解決ができるということにも寄与していただきたいと思います。  最後に、もう一問大臣にお聞きしたいと思っておりますが、テロ特措法、...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣から心強い発言いただきましたので、大臣は副長官としても防衛庁にもおられましたし、よく問題は御存じと思いますので、是非この組織問題をしっかり改革していただいて、それがひいては今回の事故に遭った方々への責任でもあると思いますので、是非お願いしたいと思います。  ...全文を見る
03月24日第169回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、防衛問題の集中審議ということで、今話題にもなりましたイージス艦「あたご」の問題、また前事務次官であった守屋さんの問題等々を取り上げながら、こういう問題をいかに再発を防いでいくかという観点から質疑をさせていただきたいと思って...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今総理がおっしゃいましたように、残された家族の方々の思いというものは、再発を防止してほしいと、そういう点が強いわけでございます。  そこで、今回、防衛省がこの「あたご」の調査委員会からの中間的な報告書を先週金曜日に取りまとめしました。...全文を見る
○浜田昌良君 御答弁いただきましたように、今後そういう手順書をはっきりさせていただくということは重要と思いますので、お願いしたいと思います。  もう一点は何かといいますと、CIC、戦闘情報センターの当直体制でございます。  これについては、本来七名が標準であるところ、前直の体...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今の御答弁で、三月二十一日の調査で百五十隻お調べいただきまして、そういう許可なく行っている例はないという御答弁をいただきましたので、こういうことの再発、より再度取り組んでいただきたいと思っております。  国民の目線から今回の「あたご」...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  是非、フェールセーフ、この観点からもう一度、各艦船、また陸空においてもチェックをお願いしたいと、それがある意味ではシビリアンコントロールを徹底するということにつながると思いますので、お願いしたいと思います。  もう一点、国民があれっと...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。二十年度よりそういう制度がしっかりなされるということを是非期待したいと思います。  この守屋事件ですが、角度を変えてみますと、宮崎元山田洋行専務は自衛隊OBでございました。そういう意味では、いわゆる天下り企業との癒着問題とも見えるわけでござい...全文を見る
○浜田昌良君 そういう特殊性はしっかりと考慮していただいて、できるものからやっていくということを是非お願いしたいと思います。  次に、本年二月十日に沖縄で発生しました在日米兵による少女への暴行事件について質問したいと思います。  本件は、十四歳の被害者が告訴を取り下げられてお...全文を見る
○浜田昌良君 まさに大臣がおっしゃいましたように、日本の犯罪と比べてどうかと。多いか少ないかではなくて、こういうことが一件も起きないように努力をするということに非常に意義があると思っております。  少し観点を変えますが、性犯罪、特に子供に対するわいせつ行為については累犯性が高い...全文を見る
○浜田昌良君 克明な御報告、ありがとうございます。  もう一問追加でお聞きしたいんですが、その方が、今のお話では、連邦の法律でそのデータをつかんで各五十州にデータを送ると、こういう体制ができているという話ですが、そのいわゆる対象者が軍に入った場合は、情報はどうなっているでしょう...全文を見る
○浜田昌良君 今のお答えは、日本政府としては持っていないということのお答えだったですけれども、アメリカ国内にいればそういう人たちは必ず情報が何らかの形で各州に渡っているという状況であると。それに対して、アメリカの本土の中の軍の方にはデータがあるかもしれないけれども、日本の政府には...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
04月02日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
議事録を見る
○浜田昌良君 東京都の大野参考人にお伺いしたいと思いますけれども、今、日本は、次の、京都議定書の後、ポスト京都について、ダボスであれ、G20の場であれ、セクター別のアプローチというのを言い出しているんですが、東京都さんの場合は二〇〇二年から自発的な制度を持っておられて、そのデータ...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私は、この時間をいただきまして、今後の外交政策を中心としてお聞きしたいと思っております。そういう意味では、防衛関係ございませんので、石破大臣、お休みいただいても結構でございますが。  今年はサミットの年でありますので、サミットの...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  この核軍縮につきましては、二日前の六日にプーチン・ロシア大統領とブッシュ・アメリカ大統領の会談がございました。この二人は今から七年前、顔合わせになりまして、二〇〇二年には戦略核の縮減を目指すモスクワ条約を締結した間柄でございまして、今回の...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。大臣の力強いメッセージを入れていくというのに期待をしたいと思っております。  ここで少し議論が変わるんですが、こういうことがあってはならないと思いますのは、核軍縮を議論するときに、今、日本は北朝鮮の問題を抱えております。抱えているがゆえに、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今大臣御答弁いただきましたように、北朝鮮問題、不拡散という問題と核軍縮をしっかりと両輪としてこのサミットでも取り上げていただきたいと思います。  次に、核軍縮の関係では、日本は国連の場で多くの成果を上げているわけでございます。昨年末の...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  確かにこの核軍縮問題はいろんな分野に関連が広がっておりまして、そういう意味ではCTBT、FMCT、またNPTそのものの見直しということも含めて幅広く具体的な実績を上げていただきたいと思っております。  次に、この国連決議でありますが、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今大臣がおっしゃいました、日本が内外の国々に対しましてこの核兵器の悲惨さ、恐ろしさというものについて伝えていくと、非常に重要であると考えております。是非そういういろんな行動を続けていただきたいと思いますし、また市民がそう動く場合に支援を...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁の中で、核戦力を含む大規模な軍事力というのが我が国の周辺にあると、米中ロという国があるわけでございますけれども、ただし、この国につきましては、NPTの無期限延長の際に、非核国への先制不使用を宣言しているはずです。また、今言われました不透明な要素や緊張関係、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。私も早くそういう条件が整うことを期待しておりますが。  もう一つ、前の臨時国会で質問した案件で大臣から御答弁いただいたんですが、それは何かといいますと、六か国協議の中での北東の安全保障を議論する作業部会については、六か国協議が終わったとしても...全文を見る
○浜田昌良君 おっしゃるとおりでございますが、その進展に今後応じて、日本という国はそういう意思を持つということを関係国にお伝えをされて、そういう段階が参りましたらそういう議題についても御討議いただきたいと思います。  この非核地帯から資源管理まで拡張している条約の一つに南極条約...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  平和利用が進んでいき、また科学的研究もなされていくというメリットがあるわけですが、一方、近年心配されておりますのは北極の状況なんですね。地球の温暖化によりまして夏には北極海の海氷が減少をすると。NASAのデータによりますと、一九七九年から...全文を見る
○浜田昌良君 洞爺湖サミットでの議論の柱が決まりつつあるという話についてはこちらも理解をしております。  ただ、一方では、北極での資源の争奪戦というものについては懸念をするわけでございまして、国連海洋法を適用するか、またほかのものを適用するかあるかもしれませんが、是非日本として...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  最後に一問聞いて終わりたいと思います。  一つは、水の問題、安全な水という問題ですね。福田総理もダボス会議でこれを提唱されました。そういう意味では、今回、アフリカ開発の中で、命のための水基金といいますか、いわゆるそれを各国が協力すると...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
04月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、福祉の問題をいろいろな角度から質問させていただきたいと思っております。  最初は、不登校、フリースクールの問題でございます。  一昨日、NHKのドキュメンタリーで愛美さんが教室へ戻れる日という、そういうのをやっておりま...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  今の御答弁で、十八年度七百七十一名と、かつ授業料については一万円から三万円が三一、三万円から五万が二八ですから、大体五割くらいが一万円から五万円ということだと思います。  このいわゆる費用でございますけれども、一方、憲法二十六条ですべて...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。慎重でありながらも、そういうことで苦しんでおられる御両親や家族の方が光が見えるような方向で前向きに検討をいただきたいと思います。  次に、小中学校で不登校で、フリースクールに通わざるを得ない児童生徒で指導要録上出席扱いになっていると、こういう...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  高校生につきましても、高校を離れずに何とか卒業していくというようなことの方向で御検討いただきたいと思います。  次に、不登校でフリースクールに通わざるを得ない児童や生徒で学校の出席扱いになっている場合はフリースクールへの通学に対して学...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  本件については冬柴大臣にもJR各社に御要請をお願いしたいと思うんですが、一言で結構でございますので、御答弁お願いします。
○浜田昌良君 難しい課題だと思いますけれども、いわゆる閉じこもりがちな子供たちが安価な交通費で毎日通っていけると、そういう習慣を付けることは非常に重要だと思っておりますので、引き続き御検討をお願いしたいと思います。  次に、障害者自立支援法の関係で質問をさせていただきたいと思い...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。大臣の前向きな対応に感謝したいと思います。  次に、冬柴大臣にお聞きしたいと思うんですが、JR、私鉄の割引運賃の問題でございます。  身体・知的障害者には写真を張った手帳があるものですから、運賃が五割引きというのがあります。ところが、精神障...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  そういう意味で、いわゆる知的・身体障害者の方々と同じようなメリットが受けられるということで精神障害者の方が喜んでおられるんですが、これちょっと通告はしていなかったんですけれども、この手帳の関係で新しい写真付き手帳に切り替わっている比率とい...全文を見る
○浜田昌良君 実は、障害者の方でもそのことを知らない人が多いんです。是非、新しい手帳に替わって写真を貼付すればそういう鉄道料金の割引が受けられるということを是非周知していただいて、新しい手帳に替わっていただくことをお願いしたいと思います。  次に、医師の意見書の発行というわけで...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、二年目を無償化するという方向も是非今年の検討課題として入れていただきたいと思います。  さらに、本年度の見直しの中で是非検討していただきたい点があります。それは精神障害者の入院助成についてでございまして、確かに精神障害者を入院漬け...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  それでは次に、雇用保険の適用という問題について質問させていただきます。  現在、日雇い派遣という、こういう言葉があります。非常に不安定な若者の雇用が増えております。いつ仕事が切れるか分からないと、そういう状況に至っているときに、本来重要...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、この雇用保険の条件、特にこの一年以上の雇用見込みというのが今の若い方々の雇用の形態と少しずれている問題もあるかもしれませんので、とはいうものの、大臣がおっしゃったように、あくまで自分が働いて、そして保険料を納めて、そして失業給付を受...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  大手十二社について広がっているという話で、心強い限りなんですが、一方では、この女性専用車両について問題も起きているんです。それは何かというと、本来であれば、女性専用車両に小学校以下のお子さん又は障害者、またその付添いの方というのは乗れる...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  実は、私自身もいろいろ調べてみましたら、車内に張ってあるというのは、二月まででいうと相鉄線だけだったんですね。三月から今示された京浜急行をこれを付け加えていただきました。これは、実は突き出された鉄道会社、そこなんですけれども。そのほかに...全文を見る
04月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  ちょっと風邪を引いておりましてお聞き苦しいかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。  最初に、国土交通省の談合、課徴金の国庫納付につきましてお聞きしたいと思います。  風邪を引いて声が出ないので、済みません。  十八...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御説明によりますと、法改正によりまして違約金に関する国庫納付が行われるということでございますけれども、そういたしますと、今回の検査院報告では二十都道府県が対象になっておりますけれども、残りの二十七府県についての調査状況について国土交通省にお聞きしたいと思い...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御説明で、福島、群馬等の八県については違約金の国庫納付があり得るという話ですが、その合計額は幾らぐらいでしょうか。
○浜田昌良君 それでは、合計額ではなくて、既に納付された三県の合計額は幾らでしょうか。
○浜田昌良君 国庫納付というのはこれから重要な業務でありますし、そういう意味では、一応各県から報告を得ているということだけではなくて、その金額を着実に把握していただいて、厳正に運用していただきたいと思います。  また、国土交通省におきましては、国直轄の事業も抱えておられますが、...全文を見る
○浜田昌良君 今御説明いただきましたように、十三億、五十八億、七億円と、非常に大きな金額でございます。  そういう意味では、こういう談合があった場合の違約金の国庫納付は確実にやっていくことが重要と思いますが、ただ、これは国土交通省だけではなくて、農水省、文部科学省などもあり得る...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの検査院の事務次長から御答弁いただきました財務省主計局法規課長名の通達でありますが、これが九月の三日に出ておりまして、いわゆる国庫補助事業等の談合等の不正行為に係る違約金の取扱いについてというものでございますけれども、これを受けまして、逆に財務省にお聞きした...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁では、国土交通省に関しましてはチェックをされて既に国庫納付されていると、ただ、ほかの省庁については通知は出しているけれども国庫納付はなされていないという状況とお聞きしましたので、これについては本当にないのか、フォローアップは十分にされていないのか、そ...全文を見る
○浜田昌良君 同じ福利厚生費でも、世の中の流れによりまして、国民の意識によりまして、適正か適正でないかという判断も変わるかもしれません。そういう意味では、今後引き続きお願いしたいと思っております。  また、三月十日の読売新聞によりますと、無駄遣いが隠されていたものは舞台が全国の...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま平井副大臣に御説明いただきましたように、新たに広報費については一千七百万が上限、また物品購入費には一千万を上限とされたわけでございますけれども、このような権限委譲は国土交通省だけではなくて他の省庁でもあるんだと思います。そういう意味では、こういう支部分局にど...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  国土交通省のこのような出来事は大変残念であったかもしれませんが、これを奇貨といたしまして、他の省庁等も含めてより良い行政システムをつくっていくのが我々の責務だと考えております。  続きまして、公益法人改革について質問を移らせていただきま...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  是非、一者入札等につきましては第三者機関でしっかり目を光らせていただきたいと思います。  次に、業務組織形態の見直しでございますが、この道路財源関係五十団体のうち、解散、株式会社化などにより三分の一以下の十六法人となるわけでありますが...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  次に、先ほども議論になりました建設弘済会の問題でございます。  これにつきましては株式会社化も含む民営化と、つまり非公益法人化するというわけでございますが、確かにすぐに株式会社に移りにくいという意見もありますけれども、やっぱりなかなか...全文を見る
○浜田昌良君 確かに悩ましい問題でございますが、外部有識者の方々の意見を是非聴いていただいて、透明性のある議論で結論を導き出していただきたいと思います。  次に、国土交通省から提出いただいた道路関係法人の役員の報酬の上限額調査というのがあるんですが、この中では、五十法人の中で多...全文を見る
○浜田昌良君 これを契機に規程の作成また公表を挙げていただきたいと思います。  また、次に、人件費の引下げの問題でございますが、今般の改革方針によりますと、原則定年を六十五歳とされまして、六十代のOBの役員報酬については三割から五割削減という方針を出されております。これは非常に...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  公務員の方も、昨年度、今年度からですか、スタッフ職というものが導入されるんですね。いわゆる給与カーブについては、一本ではなくて二本に、長く専門職としていると、給与は安いと、そういうことも導入されますので、OBにおかれましても一本だけではな...全文を見る
○浜田昌良君 大臣から力強い御答弁ありがとうございました。是非、同業他社との剰余金の水準を比べていただいて、使えるものについてはより質の向上に使っていただきたいと思います。  次に、もう一問大臣にお聞きしたいと思いますが、年末にまとめられました整理合理化計画によりますと、事務及...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  まさにURが求められている高齢者また子育て世帯という、政策的に必要な分野により特化していっていただくことは重要であると思っております。  一方、同整理合理化計画によりますと、人員につきましては、平成二十年度末目標の四千人を五年間で更に...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。非常に厳しい目標かもしれませんが、是非取り組んでいただきたいと思います。  最後に、大臣にお聞きしたいと思います。  先ほどの御答弁の中でも組織形態をどうするかという話ございました。このURについては三年後に見直しになっておりますが、重要な...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  終わります。
04月23日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  三人の参考人の皆様、本当に貴重なお話をありがとうございました。  まず最初にウィリアムス参考人にお伺いしたいと思いますが、配られている資料によりますと、日本についてのイメージ、いいイメージ、悪いイメージの例が書いてございます。否...全文を見る
05月12日第169回国会 参議院 決算委員会 第6号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  十八年度の会計検査の内容に入る前に、本日は農水大臣、経産大臣、環境大臣、三大臣に来ていただいておりますので、三省庁に関連いたしますテーマ、バイオエタノールについて最初に質問させていただきたいと思います。  我が国におきましても、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。若林大臣が日本型とおっしゃいましたですけれども、環境破壊も起こさず、食料との競合も起こさず、こういう日本型のバイオエタノールの進展について是非広げていただきたいと思います。  その日本型をつくる上でちょっと少し懸念がありますのは、いわゆる二つ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます、御答弁いただきまして。  農水大臣の、プロジェクトはこれからやるんで、これから稼働率の問題になるということでございますが、既に始まっている環境省の方においては、今言われましたように当初の二割とか一割という状況でもありますので、この辺はよく連携...全文を見る
○浜田昌良君 そういう状況になっているんですが、これをうまく改善するために、それぞれ環境省、またこれ実際は委託されていますんで大阪府においては、どういう要請、協力依頼を今までしてこられたのか、その辺についてもう少しお願いします。
○浜田昌良君 ただいま御答弁いただきましたが、まだその十分な回答を得られていないという状況ですが、大阪府がお願いされた石油の元売会社は具体的にどこでしょうか。
○浜田昌良君 今言われた元売というのは、多分日本のほとんどだと思います。  そういう意味では、そういうすべてが協力してくれないという状況だとこれからが大変だと思いますが、そこで経産大臣に御質問したいと思いますが、いよいよこれから実証事業を終えて進めていく上で、やはり石油業界との...全文を見る
○浜田昌良君 どうもありがとうございます。是非、甘利大臣のリーダーシップで、まずはこの法律を、品確法を通していただいて、そしてそれぞれ実証事業が規模が大きくなってくる、その段階のタイミングではもう協力が得れるという条件をつくっていただきたいと思います。  少しこの問題を観点を変...全文を見る
○浜田昌良君 是非これからチェックをお願いしたいと思います。  もう一点の観点は、競争政策上どう評価するかという問題でございまして、お手元に新聞の記事を配らせていただきました。  一枚目は三月四日の毎日新聞、バイオ燃料で規格争い、省益対立導入進まずと書いてございますが、この二...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁ありましたように、それが個々の自由な競争によって、契約によって行われているものなのか、それとも事業者団体という場で共同して行われているのかというのが大きな論点だと思います。そういう意味では、この新聞の記事はちょっと危うい書き方をしておりますので、そうい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。引き続きウオッチしていただきたいと思います。  もう一つ、石油業界が石油代替燃料を今まで取り組んできた例が幾つかあります。その一つが、エタノールというのは炭素が二つ入っているんですが、炭素が一つのメタノールというやつがありまして、これは今か...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。残念なことに、スタンドはM八五はもうなくなっているという状況なんですね。  そこで、是非、先ほど力強い答弁を甘利大臣からいただいたんですが、これから石油業界を強力に御指導いただくときに、石油業界としては自分の川下の市場をやっぱり守っていきた...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  是非、石油業界のETBEの取決めというのが単なるほかの業界からの参入阻止ではないという意味で、うまく共存するなり広がっていくことを御指導いただきたいと思います。  以上でエタノール関係は質問を終わりまして、次に平成十八年度の経産省関係の...全文を見る
○浜田昌良君 今御説明いただきましたことは、消費税法によりますと、課税期間の基準期間における課税売上げが一千万以下であれば消費税の納税義務が免除されると。法人の場合は前々事業年度がその基準期間に当たるわけですね。そうすると、新たに法人がつくられると、その設立事業年度と翌事業年度は...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今の御答弁で、このNPO法人には悪意がなかったということでありますのでそういう御処分だと思います。  しかし、先ほど言いましたように、このような新たなNPO法人をつくって委託金を支払う、また研究組合をつくって支払をするというのが幾つか...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。調べるのは大変だったかもしれませんが、ありがとうございました。  この五十件の十五億九千万でありますけれども、これについては消費税の扱いはどうだったでしょうか。適正になされていたでしょうか。
○浜田昌良君 まだ実態が、全体がつかめていないという状況でございますが、この点については、いわゆる各課にそういうものはチェックしろと、そういう指示を出したのはいつなんでしょうか。
○浜田昌良君 二月の中旬で、今は五月の中旬でございます。三か月でございます。基本的に、そろそろまた本年度の委託等も始まっていきますし、そういう意味では早急にチェックをお願いしたいと思いますし、また、その意味で、こういう、各役所の中でこの例を奇貨としてチェックをお願いしたいと思いま...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁では、補助事業ではいっぱいあったと、しかし委託は初めてだ。でも、補助も委託もないですよね、大体消費税の扱いは。もし補助で分かっていたなら、その法人、新規法人はそういうことがあるぞということをちゃんとなぜ事前に各省庁に周知しなかったのでしょうか。
○浜田昌良君 今、説明会や研修会という場を通じて既に指摘したことを広めていくという話もありましたが、この消費税に関連することについては研修会、説明会は開かれたのでしょうか。
○浜田昌良君 今の御答弁というのは、既にちゃんと、補助金についてこういう事例があったから消費税は新規法人を注意せよということをやられたということですね。
○浜田昌良君 全体の中で埋もれていると分からないんですよね。前回もこの場で質問させてもらったのは、いわゆる談合があった場合の違約金の国庫納付の問題、あれも非常に共通性がある問題なんですよ。  こういう会計検査の場合、非常に小まめにやっておられるんですが、やっていることが割と他省...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月13日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  在外公館法の質疑に入る前に、通告しておりませんが、中国で大地震が昨日起こりました。四川省でマグニチュード七クラスで、阪神大震災クラスと言われております。現在までにつかんでおられる情報、また日本としての既に取られた初動対応について、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  胡錦濤主席が訪日されまして、戦略的互恵関係が確認された、未来志向のこのタイミングでございますので、日本ができることがあれば、是非協力をお願いしたいと思います。  それでは、この在外公館法でございますが、私は、この日本の大使館また領事館...全文を見る
○浜田昌良君 時間もありませんので、御答弁は簡潔で結構でございます。  自民党も公明党も確かに提言はしましたが、その背景として、我々はやはり国連の中での安保理の候補として日本が明言しているという立場もありますし、やはりいろんな面で日本の力というのが世界で求められているという観点...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。是非戦略性を持って、あと、数の二十七増えるというだけではなくて、それをどういうところに置けば一番日本の外交上うまくいくのかということを考えていただきたいと思います。  次に、大使館、領事館の効率性、いかに大使館を整備しても、それが効率的でなけ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう諸条件を考えていただきまして、新設のところだけでなくて、既設でもその条件にうまく当てはまればそういう形をして、新規のところにもやっぱりフルな体制が必要なところもあると思いますので、柔軟に対応していただきたいと思います。  一方では、駐在事務所というのがある...全文を見る
○浜田昌良君 確かに、駐在員事務所は機能は限定されているのは私も認めているところなんですが、よって百五十館体制は実現しなきゃいけないと思っていますが、時間が掛かってタイムラグがありますので、その前さばきとしてどうかという話でございますし、再度御検討をお願いしたいと思いますが。 ...全文を見る
○浜田昌良君 総務省は大体二十年って長いんですよね。そういう意味では、二十年超えられた方はなっていますけれども、是非もう違う形で短期間でできるもの、十年なら十年と考えていただきたいと思いますし、多分TICADⅣで、現地に大使館がある場合は日本の大使はその元首と一緒に帰ってくるはず...全文を見る
05月14日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田でございます。  本日は、参考人の皆様方、御足労いただきまして、また貴重なお話、ありがとうございました。  私からは、市民社会レベルの交流なり信頼関係をどうつくっていけばいいかという点についてお聞きしたいと思います。  昨日、アフリカ市民委員会、シ...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、ラオスまたカンボジアの投資協定、そしてITUのいわゆる憲章、条約の改正承認でございますけれども、その本題に入ります前に、防衛大臣に少し質問させていただきたいと思っております。というのは、若干防衛省の対応について少し不安を感...全文を見る
○浜田昌良君 ただいまの御答弁で、個人情報という問題もあるというお話がございました。個人情報があるので防衛省としても出せないという話は私は理解できるんですが、把握をしていないという状況、これについてはどうかなと思うんですね。  確かに、山田洋行はそう言ったかもしれない。しかし、...全文を見る
○浜田昌良君 今、石破大臣の方から、監察というシステムが有効に機能して、いわゆるそういう防衛企業との癒着問題について発生しない体制に変えていく、非常に重要な問題だと思っています。そういう意味で、私自身はこの二月に行われた特別監察については結果はクエスチョンかなと思っているんですが...全文を見る
○浜田昌良君 明後日。
○浜田昌良君 ありがとうございました。  私自身も、守屋事件については残念でありますけれども、それを、のど元過ぎれば熱さ忘れるにしてしまってはいけないと思うんですね。平成十年には調達本部の背任事件もありました。平成十八年には防衛施設庁の官製談合事件もありました。そのたびごと組織...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  ラオス、カンボジアへの海外からの投資の状況を見ますと、ラオスに対してはタイ、中国が一位、二位でございまして、三位が我が国でございます。カンボジアに対しては韓国、中国、ロシア、四位が我が国となっているんですが、それで質問なんですが、これは...全文を見る
○浜田昌良君 時間も迫りましたのでこの質問で最後にしたいんですが、済みません、今日、総務省の方も来ていただいたんですが、質問できなくて申し訳ございません。  最後の質問でございますが、ラオス、カンボジアとの投資協定でありますけれども、これ投資協定でありまして、いわゆるEPAでは...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月21日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第10号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田でございます。  今日は、党としてではなくて個人的な意見を積み重ねておりますので、その個人的な意見を述べたいと思います。  先ほど御説明がございましたこの資料の十一ページにありますように、今回の議論、過去七回、地球温暖化をしてきたわけでございますけれ...全文を見る
05月28日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  この調査会で、既にパブリックディプロマシーにつきまして五回の参考人の質疑もさせていただきまして、非常に興味深い話もお伺いしました。これまでの会長の議事の運営について、本当に感謝の念を一言申し述べたいと思います。  お手元に配らせ...全文を見る
06月06日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日はピンチヒッターで質問させていただきたいと思っています。  まずもって、高村大臣、小池政務官、外務省の皆様、TICADⅣの大成功、おめでとうございます。お疲れさまでございました。心より申し上げたいと思います。  私からは、...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御説明ありましたように、日本政府としては八・五億ドルですから約八百五十億円の拠出をしているわけですが、大本になっている日本のNGOはまだないと。かつ、実施機関のところは五団体あるわけですけれども、金額として百五十七万ドルですから一・六億円ぐらいだと思います。...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  今大臣の方から結核の例を出されまして、この技術については世界の中でも日本の結核対策技術は最高レベルにあるわけでございますし、日本はどんどん死亡率が減っているわけですけれども、アフリカでは逆に死亡率が増えているという状況にあるわけですね。 ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。具体的な答弁をいただきました。  大臣が御紹介ございましたように、現在外務省、厚労省、WHO、結核予防会そしてストップ結核パートナーシップの五者が連携いたしまして今計画を作っております。そして、それについては外務省からも無償資金の協力もいた...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。高村大臣の力強い御答弁をいただきまして、関係団体がもう一度結集して、このシンポジウム、大成功にしていきたいと思っていると思います。  次に、安全な水の問題でございます。  これにつきましては、現在十億人を超える人々が安全な水を得る権利が否...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。水がベースでありますので、できる限り早期にそのベースをつくっていただいて、それをまたベースとして次の保健システム、感染症対策というものを日本が支援をしていくと、こういうのがすばらしい図柄であると考えております。  あわせて、この水の関連ではU...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  確かに日本が新規拠出は難しい状況にありますが、日本は日本で既に三百億もの無償なり技術協力をするわけでありますので、そこの知見を生かしながら、全体としては日本の知見、経験が世界で使われていくように考えていただければと思います。またあわせて...全文を見る
10月22日第170回国会 参議院 本会議 第6号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  ただいま議題となりましたいわゆる補給支援延長法案につきまして、公明党を代表して質問をさせていただきます。  東西冷戦が終わって二十年、国際社会は平和を勝ち得たでしょうか。皮肉にも逆に地域紛争やテロ活動が頻発しています。中でも、九...全文を見る
10月28日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は補給支援法の延長についての質疑でございますが、その内容に入ります前に、現下の大きな課題となっております国際金融危機、これにつきまして麻生総理の御所見をお伺いしたいと思っております。  この国際金融問題については、来月の十五...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  協調というところまでやっと来たというわけでございますので、是非この国際商品市場に対する透明性の向上、また投機的行動に対する規制というものについては一歩進んだ形で、このグラフにありました山がもう一遍上がらないように、是非それが小さく小さくな...全文を見る
○浜田昌良君 まさに総理がおっしゃいましたように、生活者の生活に直結する話であります。また、ケーキ屋さん、うどん屋さん、パン屋さんと、非常にこの件については大きな期待を持っておられます。  この農水省の制度も、本来は、つまり四月、十月の改定ではなくて年三回の価格改定をする本来は...全文を見る
○浜田昌良君 しっかりと検討していただいて、この件は、今非常に物価がまだ原油が下がっても穀物が下がっても下がってないという、そういう生活の現場の実態がありますので、それに対応してお願いしたいと思います。  あわせて、もう一点、これは簡単でございますが、同じようなことでトウモロコ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味で、まず法目的の違い、そして指令系統の違いを指摘させていただきました。  その次に、今回はこの法案の違いによって、交換公文を給油を始める前に相手国と結ぶわけでありますけれども、これにおいてテロ対策海上阻止活動に限るんだという旨が明記されています。この件...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま外務大臣から御説明ございましたように、給油ごとの確認事項、また補給艦についての確認事項についても、新法においては転用がなされないような工夫がなされているということでございますが、その中で一つ、現場判断が困難なケースは防衛大臣が判断すると、こういうふうに入って...全文を見る
○浜田昌良君 明快な答弁でございます。ありがとうございました。  今の、ないということでありますと、実は防衛省の方で先週の木曜日に七か国、二十隻の艦船の名称を公表していただきました。本件については衆議院の段階では名称が公表されていませんでしたので、一部、民主党の方から批判もあっ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、制度的な内容についてはこういう現状であるということです。  次に、給油の実態ということで、パネルの五番目を見ていただきたいんですが、これは何かというと、新法と旧法の間の給油実態がどう変わっているかですね。  旧法の間は、二〇〇一年から二〇〇七年...全文を見る
○浜田昌良君 今見てきましたように、制度の細かい点、給油実態を見れば、イラク転用とかまたOEFの転用という可能性は非常に少ないんだと思っているんです。それでありながらも民主党の方々が反対をすると。やっぱりそういう背景には、憲法九条また集団安全保障の考え方が若干与党と違うのかなと思...全文を見る
○浜田昌良君 今の御議論は別に小沢一郎氏だけじゃなくて民主党全般での考え方なのかなと思っているんですが。  実は十月の二十日の衆議院のテロ特別委員会で、自民党の中谷委員の質問がありました。これは、実際民主党が政権に着かれたら従来の憲法解釈を超えて内閣運営されるのかという御質問が...全文を見る
○浜田昌良君 理解をさせていただきました。  今、二つ目の質問は、小沢氏の考えではなくて、衆議院のテロ特でのこういう質疑がありましたと、こういう質疑に対して総理の御見識はいかがでしょうか、御感触はいかがでしょうかということでございますので、特に小沢さんのことは聞いておりませんの...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  パネルの最後の八枚目を見ていただきたいんですが、これは過酷な環境の下でインド洋上で海上自衛隊の方々が補給支援をしているという実態でございます。日中は気温四十度、このグラフを見ると五月から九月までは最高気温は四十五度を超えています。甲板の...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。終わります。
10月30日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私からは短く一問だけ質問させていただきます。  一昨日の本委員会で、麻生総理に国際商品相場の質問をさせていただきました。中でも小麦につきましては、かなりシカゴ相場が下がっておりますけれども、日本の政府売渡価格が上がったままである...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  できるだけ早く成案を出していただきたいと思っておりますが、ちなみに、四月でなくて二月に価格改定を行ったとすると、トン当たりの売渡価格は幾らになるんでしょうか。政府参考人からお聞きしたいと思います。
○浜田昌良君 現在の価格と千円違いということでございますが、これから十月、十一月の価格が下がったデータが出るかもしれませんので、その節においては、副大臣の御決断で、早い段階での売渡価格の引下げをお願いさせていただきまして、私の質問、終えさせていただきます。
○浜田昌良君 いいです、済みません。
11月05日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、中村参考人また力石参考人、お忙しい中御出席を賜りましてありがとうございます。特に中村参考人には、非常に遠方といいますか厳しい中で農村開発、またかんがい、水の開発をされたことについては敬意を表したいと思います。  中村参考...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  アフガニスタンで長年の経験を持っておられまして、その経験は何物にも代え難いものだと思います。そういう意味では日本政府のいろいろな資金が中村さんの団体にとっても使いやすいような形になることを我々は政府に働きかけていきたいと思っております。...全文を見る
○浜田昌良君 分かりました。  他機関との連携についてはこれぐらいにしまして、次の話に移りたいと思いますが、WHO、世界保健機構がこの二〇〇八年に発表した数字なんですが、アフガニスタンで毎年一万五千人の方々が命を失っていると、こういうものがあるんですが、この原因は何だと思われる...全文を見る
○浜田昌良君 力石参考人、いかがでしょうか。
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今、力石参考人が触れられました結核なんですね。これはWHOが今年出した写真集、結核が何千ものアフガニスタンの命を引き裂きつつある、今がそれを直すときだというこの写真集がこれ出たんです。(資料提示)少し紹介させていただきますけれども、この...全文を見る
○浜田昌良君 そのDOTS、直接監視法の普及というのは重要だと思っています。また、現地では磯野光夫さんが頑張っておられるというふうにも聞いております。そういう意味で引き続き、このプロジェクトは今日の資料によると二〇〇九年までとなっておりますけれども、引き続き取り組む課題だと思って...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  確かにすぐに成果は出にくいと思いますけれども、この結核の分野は、日本は戦後毎年十六万人ぐらいの方が亡くなっていたのが今はもう数千人以下になっておりますから、かなり保健衛生の分野で成果を上げた分野だと思っております。そういう知見を是非アフガ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  まさに個人としてできる対策、個人ではできない対策、両方あるんだと思います。  この後者の関連で少しお聞きしたいと思うんですが、先ほど御説明の中で、いわゆる空爆がなされていると、爆弾が空から降ってくるという、こういう表現もあったんですが、...全文を見る
○浜田昌良君 今、ソ連の侵攻のときには実際に体験されたという生々しいお答えをいただいたんですが、ここで一点ちょっと中村代表に、少しこれ認識が我々と違うなという点があるんです。  何かといいますと、先ほどの御発言の中で、米国の軍事活動に協力していると知れ渡ってしまうと身の不安が感...全文を見る
○浜田昌良君 米軍に支援しているという意味では、別に日本の米軍基地もありまして、そういう関係にもあるわけですが、あくまでも日本としてやっているものは、空爆をしたり、また掃討作戦をするような部隊への給油ではないということは是非中村代表自身も御理解いただいて、現地の方の誤解が解けるよ...全文を見る
○浜田昌良君 そういうふうに考えますと、逆に言うと、ISAFなりOEFというものに対して協力している国が四十数か国あるわけですね。欧米諸国だけではなくて、例えばアジアではモンゴル、パキスタン、トルコという国があるんですが、こういう国に対しても現地の方々は憎悪の念を持っておられると...全文を見る
○浜田昌良君 時間なので最後の質問にさせていただこうと思うんですが、先ほど自民党の佐藤委員からもいろんな御質問ございました。佐藤委員はイラクのサマワで、現地で現地の住民の方に給水活動されたり復興活動されたりしたわけですね。サマワにおいては、日本の陸上自衛隊が現地の方々からも評価を...全文を見る
○浜田昌良君 念のために言っておきますけれども、私ども自衛隊は行くべきと思っていませんので、その前提で聞いておりますので、その点は確認させていただきたいと思います。  早速、今日はいろんな御所見をいただきましたので、我々日本としてできる援助又はいろんな支援の在り方について参考に...全文を見る
11月06日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今日、このアフガニスタンの調査のレポートの趣旨のところにある文章を見ますと、我が国が平和協力国家として行い得る活動について幅広く検討するということが書いてございます。平和協力国家として行い得る活動は、憲法の枠内で自衛隊を派遣するこ...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、アメリカの場合は金融機関がタンクさえ持っていれば実需取引をしているとみなされるという実態があるわけであります。こういうものについて、再度、監視、透明化、また何らかの規制を考えていかない限り、せっかく今、相場としては下がっている原油なりまた...全文を見る
○浜田昌良君 先ほどいわゆる商品市場における当業者、非当業者の若干の定義の違いがあったんですが、是非、今後の場においては、この十一月十五日のサミット等においては、日本のこの定義が国際的に認められるように是非努力をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。経済産業省にお聞き...全文を見る
○浜田昌良君 是非、日本のルールが世界のルールになるように頑張っていただきたいと思いますが。  一方、原油市場が下がっているんですが、実際ガソリンスタンドへ行ってみると、ちょっと変だなと思うことがあるわけですね。今ガソリン自身はかなり下がって百二十円ぐらいになっています。しかし...全文を見る
○浜田昌良君 是非、原油価格の低下が庶民の生活に行き渡るようにウオッチしていただいて、適切な指導をお願いしたいと思います。  一方、穀物価格の方なんですけれども、これについても価格が下がっているわけですが、庶民の生活においては小麦粉の値段もパンやうどんの値段も下がっていないとい...全文を見る
○浜田昌良君 今年度限りで廃止していただくということでありますので、このようなことが、法律もないのに、さも税金のように、何かお金をどこかにためるというようなことがないように、是非農水省の適切な指導をお願いしたいと思います。  じゃ一方、片方であります政府売渡価格はどうなるのかと...全文を見る
○浜田昌良君 そういう方法を取れば、まあ二千円ですけれども、いわゆる引渡し価格の低下をもたらすことができるということです。  今回の第二次経済対策、いわゆる生活対策においては、輸入小麦の政府売渡改定ルール等については、国際相場の動向をより迅速にできるようにする方向で早急に見直し...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁の中で、相場が上がるときには長く期間を取って下がる際には短い期間だと均衡を失するじゃないかというような御答弁もあったんですが、今は均衡を失することも必要な状況だと思っているんですね。だから生活対策にのったんだと思うんですよ。そういう意味では、平時におけるルー...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたように、日本は今サミット議長国でありますので、そのリーダーシップを是非発揮していただきたいと思っておりますし、世界全体の金融システムもそうですし、先ほど議論しましたような商品市場における投機的資金の動きというものについてもしっかり御議論をいただ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  是非、各省庁連携をしていただきまして、日本の経験また日本の制度がうまく国際ルールになるように御努力をお願いしたいと思います。  以上で国際商品関係また金融関係の質問は終わりですので、財務省また農水省、経産省の方々は御退席いただいて結構...全文を見る
○浜田昌良君 四名の自衛隊の方のお話があったんですが、具体的に陸空海、統合幕僚という意味ではどういうメンバー構成になったんでしょうか。
○浜田昌良君 ありがとうございました。  続きまして、昨日の参考人質疑でペシャワールの会中村代表から、日本が具体的にISAFであれPRTであれ参加することによって非常にNGOにとってみては活動しにくくなるんだという、こういう意見表明がありました。そのようなことが、会われたISA...全文を見る
○浜田昌良君 端的に聞きまして、お会いになったISAFの方またPRTの方からそういう、自分たちの存在によって自分たちの国のNGOが活動しにくくなっていることがあるんだというような、そういうことを聞かれたことはあったかどうかはいかがでしょうか。
○浜田昌良君 それでは、犠牲者がISAF、PRTにおいても増えているわけですけれども、この犠牲者の中でも特にPRTに参加している文民の方々が犠牲を受けたというようなことはお聞きになったでしょうか。外務大臣あるいは外務省。外務省で結構ですよ。
○浜田昌良君 はい。外務省で結構です。
○浜田昌良君 そういうことについて是非知見を深めていただいて、今回のミッションというのは別に政策判断をするミッションじゃありませんので、実務的な知見を高めていただくということを是非お願いいたしまして、私の質問はこれで終わりたいと思います。
11月11日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今、小池委員の質問の中で防衛大臣がお答えになりまして、今回の論文については文民統制上問題があるという御判断を示されました。一方、先ほど参考人の答弁の中では、自衛官にも言論の自由はあるんだということが言われたわけですけれども。  ...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁で、ルール違反ではないと、職務とは関係なかったからと御答弁ありましたが、今回の論文、投稿につきましては、田母神参考人以外でも航空自衛隊の方が九十四名も投稿されているわけでございます。この方々はすべて職務に関連するという前提で上司の了解を得られているわけですが...全文を見る
○浜田昌良君 でも、そのルールの運用といいますか、それは御自身が判断するだけじゃなくて、できたら、また、それを運用されている官房長に本来は確認すべきじゃなかったかと思うんですけれども。  もう一点質問しますが、先ほど民主党の浅尾議員の質問の中で、今回の論文と同内容について「鵬友...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、御本人は職務に関係をしないという見解を述べておられますけれども、一般の国民から見れば、そのルールに、ちゃんとした手続を取っておられないというふうに映るわけでございます。  その次にお聞きしたい問題といたしまして、先ほど航空幕僚監部の教育課がこの論...全文を見る
○浜田昌良君 個人の見解を述べられるんではなくて、質問に的確に答えていただきたいと思いますが。  今聞きましたのは、そうしますと、後輩の航空幕僚監部であったり、また航空自衛隊の方々が、やはりそれを、その紹介によって投稿をしてもらうということを意図されていたということですね。
○浜田昌良君 先ほど民主党の浅尾委員からの質問で、東京大学でも講演をされたという話がございました。そのときには、防衛省、官房長官に文書で届け出されたんでしょうか。
○浜田昌良君 それがなぜ、東大のときには報告をされて、今回の論文投稿にはされない、どういう違いがあるんでしょうか。
○浜田昌良君 先ほどの御答弁では、今回の論文で記載した内容については職務上知り得たものじゃなくて個人の研さんという話もありましたが、東大でお話しされたことも今回の論文の内容と多分近いんだと思います。そういう意味では、若干参考人の答弁には矛盾があるのではないかと思いますが。  次...全文を見る
○浜田昌良君 今、官房長官、防衛大臣から遺憾なことであったという答弁がございました。さらに、本件につきましては、防衛大臣も減給処分、また防衛事務次官、局長等も懲戒処分を受けているわけであります。さらに、御後任の空幕長、外薗空将ですね、記者会見のときにこういう発言があるんですね。今...全文を見る
○浜田昌良君 今、言論統制を徹底したような自衛隊にすべきではないという御発言がありましたが、それでは、自衛隊においては言論の自由というのは全く制限がなくていいのかという問題ですね。  一つお聞きしたいと思いますが、平成四年に陸上自衛隊の三等陸佐が週刊誌上でクーデターの呼びかけで...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣から答弁ありましたように、言論の自由と、自衛隊にとってもあるのは、政府見解をしっかりベースにしてその上で考えていくということが基本だと思っております。  そういう意味では、参考人にお聞きしますけれども、ちょっと今回の論文は逸脱を感じませんか。
○浜田昌良君 言論の統制について何も制約を受けないような発言をされておりますけれども、私はそのことについてもう少し自衛隊の中で、防衛省の中でしっかりとこういうことが二度と起こらないように徹底していただきたい、再発防止策を取っていただきたいと思いますが、防衛大臣の御決意をお聞きした...全文を見る
○浜田昌良君 今防衛大臣からも御答弁ありましたように、しっかりした基準を作って具体的にしていただくと、非常に重要だと思っております。  そういう意味では、一つのアイデアなんですけれども、自衛隊の方々がずっと自衛隊という組織の中で上がっていくだけじゃなくて、ある一定のタイミングで...全文を見る
○浜田昌良君 是非、本件を契機として、そういう自衛官の、一般国民が持っている感覚と同じものを共有されるということの体制をつくっていただきたいと思います。  参考人にこれを聞いても、答えは限っているかもしれませんから、違う質問なんですけれども、今回の件、今までの質疑でも言いました...全文を見る
○浜田昌良君 別に御答弁は、今の退職金関係で聞いておりますので結構でございます。  このように、本人としては言論の制約を受けないというような御答弁を続けておられますけれども、私は、もう一度この文民統制、シビリアンコントロールと自衛官の思想、信条の自由、これはあるでしょう。言論と...全文を見る
○浜田昌良君 今官房長官から再度御答弁をいただきましたが、御発言は短くですね、じゃ御答弁。
○浜田昌良君 どういうデータを使われたか分かりませんけれども、そういうトップであった方が、そういうことをもって自分の行動を正当化するというのは非常に私は問題だと思っております。そういう意味では、今回のことをしっかり、防衛大臣、官房長官、外務大臣、受け止めていただきまして、こういう...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、質問に入ります前に、まず麻生総理に御礼を申し上げなきゃいけないと思っておるんです。  麻生総理は、前回、十月二十八日にこの委員会に御出席を賜りまして、その際、私、国際穀物相場の話をさせていただきました。シカゴの小麦相場に...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  まさしく生活対策でございまして、御家庭の台所で本当に良くなっていくなという何か実感できると、こういうものを今国民が求めているんだと思います。  そういう意味で、もう一つこの機会にお願いがございまして、何かといいますと、今回の生活者対策に...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  総理に検討していただくことを明言いただきまして、本当に中小企業の業種の方々は喜んでいるなって思うんですね。なかなか、業種を総務省の四けた分類で特定して出していく、結構大変な作業でありまして、自分はどの業に当たるというのが分からないんですね...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  確かに非常に難しい、自由主義でありながらも行き過ぎた暴走は止めなきゃいけないという分野でありますが、是非アジア諸国と一定のコンセンサスをつくって大きな成果を期待させていただきたいと思います。  次に、先ほどの山本委員からもございましたが...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  国際テロの分野もそうですし、核廃絶の分野もそうですし、是非共通理解を醸成していただいて、国際世論をリードしていただきたいと思っております。  それでは、補給支援法の内容に入らせていただきたいと思っておりますけれども、今アフガンは本当に重...全文を見る
○浜田昌良君 まさに国際社会から高い評価を受けているこの補給支援については延長に向けて審議を深めていきたいと思いますが、今まで二十時間の参議院の審議で一つ非常に重要な事柄があったんですね。何かというと、武力行使というものの定義が国際法上の定義と我が国憲法上の定義で少し差があると、...全文を見る
○浜田昌良君 明快な答弁ありがとうございました。そういう意味では、この武力の行使についてそういう慎重な判断を我が国としてはやっていくということが重要と思っております。  もう一点、この委員会で参考人質疑も行いました。その中で、ペシャワール会の中村代表にも来ていただきまして、いろ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう状況の中で是非、対外広報といいますか、それをしっかりしていただきたいんですが、これについてはいかがですか。
○浜田昌良君 是非、広報活動をお願いしたいと思いますが。  アフガンでも少しずつ良くなっている数字があるんですね。例えば、教育でいいますと、二〇〇一年に就学人数は百万人以下でした。ところが、二〇〇七年では五百七十万人で、そのうち二百万人は今まで教育を受けられなかった女の子なんで...全文を見る
12月11日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  最初に、文民統制の在り方について質問させていただきたいと思いますが、本件が今問題になっておりますのは、前田母神航空幕僚長の論文投稿問題を契機にしております。そういう意味では、この言論の自由というものと文民統制と、この二つの在り方は...全文を見る
○浜田昌良君 すぐ規制をするということではなくて、こういう考え方のものはオーケーだと、こういうことはいけないという場合、ある一定の類型化ができるようなことが必要だと思っております。そういう意味で、一般の方の言論の自由と公務員の言論の自由、これやっぱり違うわけですね、政治的中立性が...全文を見る
○浜田昌良君 今、最高裁の判例を引いていただいて御答弁いただいたわけですが、次に防衛大臣にお聞きしたいと思うんですが、そういう意味では、逆の見方をすれば、自衛官というのは公務員という政治的中立性、二番目には、武力集団という組織の規律性、さらに三番目には、本人が志願してそこの組織の...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、自衛官についてはより制限のある言論の自由であるということなんですが。  では、今度、自衛官の中でも研究従事者であったりとか又は内局従事者、また戦闘実戦の部隊と、こういう職域の違いがあるわけですね。また、同じ戦闘部隊にしても、隊員、下士官、そしてい...全文を見る
○浜田昌良君 確かにランクによって社会への影響する程度も違いますし、また領域においても、研究従事者の場合はどうしても比較して議論をするということもあり得るんでそういうことはあるかもしれない。しかし、かなり強い規律性がある部隊というものについては、そういう余地は余りないわけですね。...全文を見る
○浜田昌良君 答弁はそういう具体的なものを想定されていなかったかもしれませんが、今後の再発防止に向けて、実際の教育の課程においてはこういうものということをなるべく例示しながら進めていただきたいと思います。  次に、日本国憲法における文民統制の位置付けについてお聞きしたいんですが...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味で、田母神事案という具体的事例ではないんですが、一般事案として、自衛隊法六十一条また施行令八十六条第五号の政治目的と、これについては、「政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張し、又はこれに反対すること。」というのが一つの類型として書いてあるわけで...全文を見る
○浜田昌良君 確かに個別事案に応じて判断する部分もありますが、一般論として、政治の方向に影響を与える意図というものは、日本国憲法に定められた民主主義政治の根本原則を変更しようとする意思と。じゃ、何が民主主義政治の根本原則なのかという中の一つに私は文民統制というのがしっかりあるんだ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、田母神事案自身がこの自衛隊法六十一条の政治的行為に当たるかどうかは別にしまして、いわゆる文民統制というものを壊していく行為というのが自衛隊法の六十一条の政治行為に当たっていくことがあり得るということをしっかり念頭に置いて隊員の方々の教育をお願いした...全文を見る
○浜田昌良君 まさに今、外務大臣がこういうテロは許されないと。こういう思いを是非世界で共有していくことが重要だと思っているんですね。  そういう意味では、日本が今般いわゆる非常任理事国として国連の安保理のメンバーになるわけです。かつ、年明け早々、多分議長国になるだろうと言われて...全文を見る
○浜田昌良君 是非、議長国となるときもあるようですから、そういう機会を使いながら国際的なテロに対する包囲網というのをこれを強固にしていく努力をお願いしたいと思っております。  次に、米国との関係なんですが、今般アメリカにおいてはオバマ政権が発足するということになっておりますけれ...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま御答弁があったとおりであると思いますが、日本国憲法の下で日本ができること、その大きなものがこの補給支援法なんですね。そういう意味では、この補給支援法、本日採決がなされて私は成立することを望んでおりますけれども、ただし、この成立には相当政府としても厳しい議論を...全文を見る
○浜田昌良君 今、法文上のいろんな条項を挙げていただいて、この法律における文民統制が十分に利いているという話があったんですが、では、その条文どおりに本当に人が動いているのかという問題でありまして、そういう意味では、この法運用上、文民統制をより確実に確保するためにどのような心掛けが...全文を見る
○浜田昌良君 今、心掛けも御答弁いただきました。そういう意味では、この法案については是非成立さしていただいて、そしてその文民統制の下でちゃんと運用されていくと、そういうことを期待しまして、私の質問を終えたいと思います。  ありがとうございました。
○浜田昌良君 私は、公明党及び自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出のテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論を行います。  二千九百七十三名の犠牲者を出した七年前の九・一一同時多発テロ、...全文を見る
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、決算委員会でございますので、まずは十九年度の会計検査の結果から御質問させていただきたいと思います。  お手元に資料、またパネルが出ておりますが、(資料提示)今回の会計検査、特色は三点であります。  一点目は、いわゆる不...全文を見る
○浜田昌良君 まさに総理、リーダーになっていただいて、リーダーシップでこの問題に取り組んでいただきたいと思いますが、これを見まして、パネルの二枚目に移りますけれども、不正経理を処罰する刑罰というのがちゃんと実施されているんだろうかと。これが不十分だからこれは再発しているんじゃない...全文を見る
○浜田昌良君 今、両大臣から御答弁いただきましたが、簡潔に言いますと、この補助金適正化法の三十条で告発するには使いにくい法律だということであります。ここでできれば三年以下、五十万円以下の罰金になるわけですが、これは使えないと。  ほかの条項を見ますと、会計検査院法の犯罪の通告と...全文を見る
○浜田昌良君 その組織において懲戒処分がなされているからされないというような話もありましたが、その身内の処分で甘いか辛いかという点も問題になるわけですね。そういう意味で、それがあるから検査院として処分要求をしないという理由にはならないと思います。  それで、パネルの三枚目に移り...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  このようなことを通じて不正経理が減っていく、確実に減っていくと、これが今の政府に求められていることだと思っております。  じゃ、次に四枚目のパネルに行きますが、次に十九年度の決算、特に特別会計の剰余金また積立金について質問したいと思いま...全文を見る
○浜田昌良君 まさに何にでも使えるものではないと思います。でも、庶民の方は給付金とか剰余金とか、また積立金と、よく分からないらしいんですよ。で、どう理解しているかというと、へそくりだと、これは。いざというときに使えるものだと。いざというときって今なんだと思いますね。  そういう...全文を見る
12月16日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日午前中、自衛隊の幹部学校の視察をさせていただきました。非常に有意義でございました。こういう場を設定していただきました防衛大臣、また防衛省の皆様に御礼申し上げたいと思います。  私が抱いていた懸念は何かというと、この田母神案件...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁があった予算要求を二十一年度から付いて、また機構の要求をしているという話ですが、この協力センターについては、防衛省の枠内にとどめるのではなくて、外務省また関係の省庁と広く連携をしていただきたいと思っているんですね。  そういう観点から外務省にお聞きしますが...全文を見る
○浜田昌良君 この平和構築の人材育成は、座学だけじゃなくて、現場での研修というのが非常に重要だと思っております。  そういう意味では、これ防衛省にお聞きしますけれども、自衛隊員がガーナなどのPKOセンターにも参加されていますし、またスーダンを始めPKOミッションの司令部要員とし...全文を見る
○浜田昌良君 今、概要を御答弁いただきましたが、この平和構築の人材育成というのは、単なる座学ではなくて三つの連携が重要だと思っているんですね。  一つは、やはり現場との、フィールドとの実践練習という面が重要だと思っているんです。二つ目には、いわゆる国内の文民またNGOとどう連携...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。非常に前向きな答弁をいただきました。  我が党は、この平和構築の人材育成に非常に関心を持っております。今後の自衛隊が国際協力する大きな学びやになっていくと思いますので、万全の体制をつくっていただきたいと思っておりますが。  我が党といたしま...全文を見る
○浜田昌良君 今日午前中、佐藤議員と、実際にPKOの現場を三度も経験されたということでいろいろ御意見を聞きました。ところが、別にそういうPKOの現場を経験していくことが確立したキャリアパスになっていないようなんですね。  こういう研修というのは、やっぱり実践を積みながら研修を受...全文を見る
12月18日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
議事録を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  最初に、質問通告したわけじゃありませんが、防衛大臣の率直な感想をお聞きしたいと思うんですけれども。  田母神事案というのがありました。この委員会で参考人にも来ていただいたわけですが、その後本人は何をしたかというと、週刊誌の独占イ...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣から怒りを持ってという言葉をいただきまして、そういう意味では我々と同じ感覚を持っていただいているということには非常に安心をいたしました。  そこで、今般の法律との関係なんですが、今回の法改正によりまして、田母神事案のようなケース、つまり懲戒処分の手続中に定年...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、懲戒処分の中で懲戒免職だけに限るかどうかというのは大きな判断だと思うんですね。  そこで、これも防衛省事務方にお聞きしますが、本改正案がそのとおり適用されていれば、これは、法律というのは防衛省の給与法だけじゃなくて一般職の退職手当法も含めてなんで...全文を見る
○浜田昌良君 現時点でケースは特定できないということですが、それでは、これだけの法改正が田母神事案のようなものに対して抑止力をちゃんと持つかどうかという点なんですけれども、この点に関連しましてまず総務省にお聞きしたいと思うんですが、今般、この退職金の返納方法ですね、今まではいわゆ...全文を見る
○浜田昌良君 今幾つか事例も説明していただきましたが、民間の場合では、痴漢行為であったりそういう場合においては全額じゃなくて一部返納というのを行っていると。で、返す退職金は全部なり一部というこういう均衡を、レベルを量ることができるのに対して、今回の法律では、懲戒処分は懲戒免職とい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  あの田母神事案のようなことが再発されないようにいろんな手だてを考えていただきたいんですが、今の質問に関連しまして、確かに自衛隊員ほどは高い規律性は要求されないけれども、やっぱり公務員としての中立性は一定程度求められるということで、今の同じ...全文を見る
○浜田昌良君 是非検討をしていただいて、防衛省等といろんな連携をしていただきたいと思います。  時間もありませんので、最後に防衛大臣に、今回の田母神事案の再発防止に向けて、今議論しましたように、今回の法改正を更に延長していくということも含めまして、自衛隊における文民統制について...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  終わります。