浜田昌良

はまだまさよし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

浜田昌良の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は平成二十年度の決算質疑でございますが、二十年度の決算で国の公共事業に対する支払が円滑に行われていないと、こういう問題が指摘されていました。これは特に中小企業にとって非常に切実な問題でございます。この点に関連しまして、中小企業...全文を見る
○浜田昌良君 言っておきますけれども、中小企業庁長官の検討会にはちゃんと公正取引委員会の方も出ていました、オブザーバーで。その中でやっている話です。  じゃ、直嶋大臣に逆にお聞きしますけれども、今のような公正取引委員会の対応で御満足ですか、中小企業担当大臣として。また、直嶋大臣...全文を見る
○浜田昌良君 まだまだ研究段階と言っている間に中小企業つぶれちゃうんですよ。そんな悠長なことではありません、今。状況は本当に大変です。パブコメが十件しかない、パブコメなんて見ている暇ありませんよ、はっきり言って、中小企業者は。そういう中で、ないからおしまいというふうにしないでほし...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非リーダーシップを、総理、発揮していただきたいと思います。  もう一点、決算委員会は無駄の削減が大きなテーマでありますけれども、人類にとっての大きな無駄、核開発、核廃絶の問題を取り上げたいと思っています。  というのは、非常に今重要な時...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。今の思いを是非オバマ大統領に伝えていただきたいと、そう思います。  次の、アメリカだけじゃなくて世界に発信する大きなチャンスが四月に来るんです。何かというと、国連の安保理の議長に日本が四月なります。これ、大きなチャンスなんですよ、五月にNP...全文を見る
○浜田昌良君 是非行っていただきたいと思っておりますが、岡田大臣、核保有国がすべて合意がなければ日本だけ言っても仕方がないという論理をずっと持っていると、これは前進しないと思います。それは、鳩山総理が国連演説でおっしゃった唯一の被爆国としての道義的責任というのはユニラテラルなもの...全文を見る
02月24日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、木邨参考人、瀬谷参考人、貴重なお話をありがとうございました。  木邨参考人は、アフガニスタンでのJICAの所長、二年間の勤務、お疲れさまでございました。私自身も昨年三月に訪問させていただきまして、お世話になりましてありが...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間がありませんので質問しませんが、平和の人材育成の関係で瀬谷参考人の方から平和構築の支援を集約する機関がないという話がございました。これと併せて、国内での雇用の口がないという話もありますので、こういう平和構築の行かれた方が帰ってきてからその研究をまとめる、比較...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、午前中も質問がございましたが、普天間の代替基地問題で最初質問したいと思っておりますけれども、本件につきましては、沖縄県民だけではなくて、多くの日本国民が困惑をしているというのが現状だと思っております。  特に混迷の度を深...全文を見る
○浜田昌良君 今、その封筒の中にあった十案については存じていないということだったんですが、それは阿部知子議員の個人の案なのか、社民党としての案なのかお聞きしたいんですが。
○浜田昌良君 そうしますと、社民党のこの三つの案の提案された沖縄基地問題検討委員会の提案という、社民党ホームページに掲載されています。その一番最後の行に、なお、具体的な移転先名の提案については別途行うとする、こう書いてあるんですが、これはこの阿部知子さんが出された封筒の内容とは別...全文を見る
○浜田昌良君 憶測を呼ぶようなスタイルを取っておるのが、まさにこの社民党のやり方だと思うんですよ。全く個人の案で党の案でもないというのが、本当に各党が議論されるこの沖縄基地問題検討委員会の立場ということで、こういう理解でよろしいんでしょうか。  委員であられます榛葉委員、また武...全文を見る
○浜田昌良君 榛葉副大臣の答弁、最初と最後が少し食い違ったんですね。最初は、社民党の阿部知子衆議院議員、服部良一衆議院議員が社民党を代表してとおっしゃった。後半には、個人の案を出されたと。これ、党を代表された意見なのか、それとも個人の意見なのか、榛葉副大臣はどっちの認識なんですか...全文を見る
○浜田昌良君 岡田大臣にお聞きしたいんですけど、この普天間の問題については午前中も山本委員から、外務大臣、防衛大臣、鳩山総理の意見が食い違ったりするという問題があって困惑をしているという話がありました。更に今問題だと思ったのは、今度は連立与党の中で三党が集まっておられるのに、党の...全文を見る
○浜田昌良君 そうしますと、阿部議員が出されたその封筒の中身については、榛葉副大臣、武正副大臣は関知していないということになるんでしょうか。
○浜田昌良君 官房長官が関知しているが、両副大臣は内容は知らないということなんでしょうか。
○浜田昌良君 官房長官が預かるというのは、それはいいんですけれども、榛葉副大臣がその中身の十か所について見られましたかと、官房長官からお聞きになりましたかとお聞きしているんです。
○浜田昌良君 まさにこの問題、五月までに結論を出すとおっしゃっているのであれば、そのプロセスについても国民に無用の混乱を起こさないように、そういうプロセスをしっかりやっていただきたいということを念のために申し述べさせていただきまして、次の議題に入りたいと思っております。  次の...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今、長官の方から、どうしても最高裁を始め司法というのは訴訟が起こされて、その憲法との違憲審査がなされていくという話がありますが、そういう意味では、この外交防衛委員会においてもいろんな立法が審議されました。そのたびごとに、九条との関係とい...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、北澤防衛大臣にも同じ質問をお聞きしたいと思うんですが、今までの評価はいかがでしょうか。
○浜田昌良君 今、北澤防衛大臣の方からは、与党三党の方で特に急に方向付ける方向ではないというようなことを御答弁いただきまして少し安心をしたわけですけれども。  ちょっと具体論に入りたいと思うんですが、民主党の小沢幹事長が、平成十九年十一月号「世界」という雑誌に、国連の平和活動は...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  今の御答弁で、小沢幹事長が示された、国連の平和活動であれば自衛隊は武力行使できるというのは従来の憲法解釈では違うという立場を今長官は答弁されました。  辻元副大臣、この二つの、小沢幹事長の考え方、もう一つというのは実は社民党のホームペー...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、同じ質問で申し訳ございませんが、北澤大臣、岡田大臣、いかがでしょうか。
○浜田昌良君 今、岡田外務大臣が、一体化につきましては憲法がそこまで求めているかどうなのかと、少し疑問もあるという御答弁されたんですが、じゃ岡田外務大臣の持論からすると、そういう一体化をするものまでも憲法上許されているとお考えなんですか。
○浜田昌良君 我が党は割と一体化については抑制的な解釈をしてきたわけですが、今、辻元副大臣、一体化について岡田外務大臣の答弁、どう感じられました。
○浜田昌良君 このように閣僚でも少しニュアンスの違いはやっぱりあるんですよね、解釈ですから。  そういう意味では、とはいっても憲法というのは余り多義的な解釈があってはいけないんだと思うんですよ、立憲制度で、また法の支配ですから。そういう意味では、粛々と解釈を確定していく権能とい...全文を見る
○浜田昌良君 国会でとおっしゃいますけど、辻元議員も国会議員ですから、国会議員としていかが思われますか。
○浜田昌良君 本当に、各党でよく話し合っていただきたいと本当に私も言いたいと思っています。往々にして与党三党でわっとされてしまうということは懸念しておりますので、そういう意味からも、社民党さんも与党の中でしっかり意見を言っていただいて、役割を果たしていただきたいと思っております。...全文を見る
○浜田昌良君 その前に、岡田外務大臣が十年前のこの法案について賛成をされたかどうなのかについては。
○浜田昌良君 定かに記憶にございませんがということでなくて、やはり定かに記憶に持っていただきたいと思います。  非常に憲法の解釈の上で重要な法案でありましたし、当時相当これ問題になりました。実は当時も、小沢一郎さんが内閣法制局長官の政府特別補佐人に入れるか入れないかで大分もめた...全文を見る
○浜田昌良君 しつこいように聞いて申し訳ないんですけれども、なぜしつこく聞くかというと、今日の毎日新聞に記事が載ったんですよ。どういう記事かといいますと、民主党、与党単独も視野と書いていまして、小沢幹事長が十五日、政府参考人制度の廃止や内閣法制局長官を政府特別補佐人から外すことな...全文を見る
○浜田昌良君 同様の記事は、実は毎日以外にも朝日、日経にも類似した記事が載っております。  お願いしたいのは、政権交代によって政治主導で物を決めていこうと、決めていいものもあると思っていますけれども、議会のルールであったりそういうものについてはやはり与野党がなるべく合意を尽くし...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  最初に、結核対策について御質問したいと思いますが、冒頭、岡田外務大臣が来年度のODA予算の概要につきまして、国際機関への分担金、拠出金については、めり張りを付け、世界エイズ・結核・マラリア対策基金への拠出金六十億円を計上するという...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただいたように、この世界基金のお金を日本が使っていくために、まず日本が無償資金協力で先鞭を着けてつなげていくというタイアップを始めているわけですが、このアクションプランにおいて、結核高蔓延国における結核専門家の人材育成を強化するために日本の研修の充実という...全文を見る
○浜田昌良君 今、副大臣から具体的な技術についての研修の内容が御答弁あったんですけれども、実はこの結核の研修、日本では一九六三年からやっているんですね。今まで世界全体で二千名を超える卒業生、研修生を出しているんです。  実は、研修の場所が東京の清瀬にあるんですね。キヨセ、キヨセ...全文を見る
○浜田昌良君 是非、御検討をお願いしたいと思います。そういう形を通じて、より各国の結核行政の質が高まるということは大きな効果がありますので、御検討をお願いしたいと思っています。  続きまして、地球温暖化対策について質問したいと思いますが、これにつきましては、昨年の十二月二十日に...全文を見る
○浜田昌良君 今、この合意につきまして、百十か国ですか、多くの国が賛同しているという話があったんですが、じゃ具体的にどういう形になればこの一・七五兆円は出すんだと。そのメルクマールは何なんでしょうか。もう少し具体的にお願いしたいんですけれども。
○浜田昌良君 もう一点、国民の目としましては、せっかく一・七五兆円出すのであれば、これをいわゆるクレジットですね、日本、国内だけではなかなか二五%削減というのは難しい面もあるわけでありまして、そういう意味では国際協力によって日本がクレジットを取得するということが今後必要となってく...全文を見る
○浜田昌良君 微妙な答弁をされたんですけれども、これは非常に重要なことでありまして、せっかく先進国全体の六割も日本が負担するのであれば、それぐらいのルールメーカーとしての主張をしてもいいんだと思うんですよ。そういう意味では、これは岡田外務大臣に、そういうリーダーシップを是非日本果...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  それを是非やっていただくと、国民は本当にこれはやる意味があると評価をされますので、大臣のリーダーシップをお願いしたいと思っています。  もう一点、国民が持っている疑問がありまして、それは基準年の問題なんですね。日本は一九九〇年比という主...全文を見る
○浜田昌良君 IPCCという科学の要請ということでは多分済まないと思います。これは国際交渉ですから、ヨーロッパとかロシアという国が一九九〇年比を使うとかなり有利になるという状況は実際あるわけですから、それは外交交渉として外務大臣にそういうこともしっかり視野に入れて今後交渉すると一...全文を見る
○浜田昌良君 時間がありませんので言っておきますけれども、別に減らす量を小さくしろと言っているわけじゃないんですよ。減らす量は、九〇年比二五%量を減らすべきだと。ただし、今後の国際交渉においては、基準年をどうするかというのは、オフセットのルールをつくるときには柔軟に考えないと日本...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は鳩山政権の外交政策につきまして何点か質問したいと思っています。  まずは、外国人学校の問題であります。(資料提示)  浜松のブラジル総領事が困惑されております。高校無償化法案の対応についてなんですね。これは、パネルがありますけ...全文を見る
○浜田昌良君 今、文科大臣が答弁されましたように、論議すべきは教育水準でありまして、教育機関の認可がどうかという問題じゃないはずなんですね。実際ここにありますように、無認可のブラジル人学校でもブラジル本国の大学じゃなくて日本の大学にも行けるわけですよ。それなのに日本の政府の認可が...全文を見る
○浜田昌良君 是非検討をお願いしたいと思っております。  現地の浜松市へ行きますと、このようにブラジル人を始め経済苦に直面する外国人及び子供たちを地域で支えようと、こういう動きが進んでおりまして、地元の方々が片言のポルトガル語、またスペイン語で支援する輪が広がっております。これ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  前向きな答弁いただきまして、是非、検討をお願いしたいと思います。  次に、普天間基地問題に移りたいと思いますけれども、これは沖縄県民だけではなくて多くの国民が懸念を覚えております。実は、神奈川県でも、普天間基地移転と併せて沖縄からグア...全文を見る
○浜田昌良君 今、福島大臣から、阿部議員が個人的に出したもので公党として社民党は関知しないという御答弁だったんですけれども、それではこの沖縄基地問題検討委員会、平野官房長官の検討委員会なんですが、ここでお聞きしますけれども、三月八日に開催されまして、阿部知子議員が、A、B、C案、...全文を見る
○浜田昌良君 封筒に入っていたと、福島大臣は、これは個人の案なんで公党は説明できないと、官房長官は明言できないとおっしゃいますけど、三月末ってもうすぐですよね、本当に地元の方々は不安なんですよ。勝手にそういう公党間でやり取りしていて、これ一種の密約じゃないですか。今、密約っていう...全文を見る
○浜田昌良君 そういうことであれば、報道では、十か所か何か所か分かりませんけど、書いた封筒が渡されたと、これは事実だとおっしゃいましたけれども、そういうこと自体が本当に憶測を呼んで、地元の県民は悩んでいるということを是非言っておきたいと思います。  次に、鳩山外交の基本問題、国...全文を見る
○浜田昌良君 今の答弁に、民主党がこの国会法改正を先走る大きな要因が入っているんだと、こういうふうに見る人がいるんですよ。なぜかというと、実は、この国会法の改正は小沢幹事長の怨念だと、意趣返しだと。これ私が言っているわけじゃなくて、昨年の十一月二十五日の東京新聞、明治大学の西川伸...全文を見る
○浜田昌良君 別に幹事長の問題ではないという話をされますけれども、幹事長の意趣返しという話は私が言っているわけじゃなくて、新聞にも載っているぐらいですから、一般の国民はそう思っている人が多いということをまず認識された方がいいと思いますね。それを踏まえた上で今後考えられたらいいと思...全文を見る
○浜田昌良君 もう終わりますが、四月が本当に重要な時期であります。NPTの再検討会議の前の月でありますので、是非総理に外交を主導的にやっていただくことをお願いしまして、私の質問を終わります。
03月25日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  我が党といたしましては、在外公館の位置名称・給与法につきましては賛成でございます。その上で、在外公館の体制につきましてまず最初に質問したいと思っておりますが、まず、事実関係を、これは福山副大臣ですかね。  大使館は兼轄というのが...全文を見る
○浜田昌良君 じゃ、逆に、更に聞きますけれども、今、十か国が在北京の公館が日本を兼轄していると。その十か国に、日本はその相手国に大使館を置いているでしょうか。
○浜田昌良君 ここに問題があると思うんですよね。  これは岡田大臣に、質問通告してないんですけど、印象をお聞きしたいんですけど。相手国も予算もないんで兼轄という制度はしようがないと思うんですが、中国に置かれて日本を見られてしまうということについて、何となく我々はできれば日本に置...全文を見る
○浜田昌良君 単に経済的なコストの問題で北京に置かれているんじゃないんだと思うんですよ。多分、中国はこの十か国にほとんど中国大使館を置いているんですね、向こうの相手国に。日本は置いてないという事実があるわけですよ。    〔委員長退席、理事山根隆治君着席〕  しかも、今、岡田...全文を見る
○浜田昌良君 限られた資源でありますので、やっぱり重点配備をする必要があると思っています。確かに、新興国という今後伸びていく国の重点も重要なんですが、今この十か国の中にありましたシエラレオネ、ブルンジといったいわゆる平和構築という分野、これは日本の外交では大きな柱だと思っているん...全文を見る
○浜田昌良君 是非すばらしい展望をつくっていただいて、やはり日本国として、これは政権交代云々の問題ではなくて、やはり日本国としての外交をどう持っていくかという問題でありますので、長期展望をつくっていただきたいと思っております。  続きまして、この前の予算委員会の集中に関連しまし...全文を見る
○浜田昌良君 平和構築も重要な問題だと思っています。そういう意味では扱ってほしいと思っているんですが、やはり今年の四月というのは特別なタイミングなんですね。五月がいわゆるNPTの再検討会議があると。これ、五年に一回しかないわけです。その直前の月であると考えると、平和構築も重要なん...全文を見る
○浜田昌良君 是非、G8サミットの外相会合で議論を深めていただきたいと思っています。  あわせて、もう一点、この外相会議でお願いしたいのが、いわゆるICNNDのレポートが昨年十二月に出ました。これは日本とオーストラリアでリーダーシップを示したわけですけれども、これについてはオー...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
04月08日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず、アイルランドの社会保障協定でありますが、基本的にこの協定については賛成であります。  その上で幾つか実施する上での考え方をお聞きしたいと思っていますが、年金については、日本でも年金の記録の漏れの問題とか幾つか問題があったわ...全文を見る
○浜田昌良君 今不服申立て、第二十一条の条項が挙げられたわけですけれども、同様の協定というのは、多分今まで、この協定は既に十か国で発効していると思うんですが、これは通告していませんから、もし分かればですけれども、この不服申立て条項を使った例ってあるんですかね。
○浜田昌良君 しっかり条項がありますので。それが、条項があること自体を多分、日本の国民は知らないと思うんですよ。そういうことをしっかりと周知徹底してほしいと。多分、ああ、アイルランドかと。アイルランドならまだ英語かもしれませんけれども、ほかの国の場合、言葉も分からないという中で、...全文を見る
○浜田昌良君 これも同じなんですが、こういう条項自体あることを御存じない方が多分多いと思うんで、そういう住所変更した場合、相手国政府まで言う必要なくて国内の権限機関に言えばいいとか、そういうことの周知徹底って、例えば今まで十か国やっているんですが、これは外務省として、また厚労省と...全文を見る
○浜田昌良君 これもある意味では、それを周知徹底しないと……。  分かりましたか。どうぞ。    〔委員長退席、理事山根隆治君着席〕
○浜田昌良君 そういうことであるんで質問したんですけど、多分、それが本当に問題がなくてゼロ件なのか、そういう条項が知らないがゆえにゼロ件なのかが分からないんですね。  そういう意味では、これほとんど多分知らないと思っているんですよ。こういう条項がちゃんとあることを、これ在外公館...全文を見る
○浜田昌良君 次に、この社会保障協定締結済みは十か国あるわけですけど、また署名済みが二か国あると聞いておりますが、この十二か国のうち、年金が保険料方式じゃなくて税方式の国はあるんでしょうか。
○浜田昌良君 カナダと豪州の場合は、どういう形で掛け捨て防止という形になるんですかね。
○浜田昌良君 それは、考え方として、向こうに居住している期間というのは一応税を払うことによって保険料を払ったと、こういう理解なんでしょうかね。
○浜田昌良君 それでは岡田外務大臣にお聞きしたいんですけれども、民主党としてはこの前のマニフェストでいわゆる年金については保険料方式から税方式に転換されていくと話をされています。そういう意味では、もし日本がこの税方式に変わっていく中で、このような協定の内容というのは今後どういう変...全文を見る
○浜田昌良君 もう少し、考え方は今でも考えられるんじゃないかと思うんですね。先ほど、徳永委員の御質問で、これは医療保険が入っていないじゃないですかと質問いただきました。その答弁は、医療保険は税で賄われているから対象外なんですよという話があったんで、それであれっと思ったんですけど。...全文を見る
○浜田昌良君 いろんな方式が多分あるんでしょうし、短期間になかなか移行ができない問題だと思いますので、最低限、こういう形で、不利益を解消するための協定でありますので、解消された人がまた不利益を被るということがないような、その決意だけは御答弁いただきたいんですが。
○浜田昌良君 今、岡田大臣に御答弁いただきましたように、まさに年金制度は余り政局にしちゃいけないと思っていますよね。これ移行に大体四十年掛かると言われているんですね。保険料を四十年納めた人が急に消費税上げられちゃうと二回目の保険料になってしまうわけですから。そういう意味では、まさ...全文を見る
○浜田昌良君 そこで、辻元副大臣にお聞きしたいと思っているんですけど、毎回来てもらって済みません。  今日は観光という問題なんですけれども、日本でもこのカジノ、何回か議論があるんですよね。観光担当副大臣として、日本で合法的カジノを行うという考え方についてどのような考え方なのか、...全文を見る
○浜田昌良君 確かに賛否が分かれているんですよ。辻元副大臣個人としてはどういうお考えですか。
○浜田昌良君 そういう体験の方も多いと思うんですが、そういう意味で、今日法務副大臣にも来ていただいていますが、ここら辺の不安を取り除く形でのカジノ振興の在り方ってどう思われますか。
○浜田昌良君 もうちょっと具体的に答弁していただかないと分からないんですけれどもね。賭博性がないとは、例えばどういうものなら賭博性がないと考えているのかとか、例えば地域を限定するとかいろいろなこと、そういう法務省内の考え方、具体的にもう少し踏み込んで御答弁いただけますか。
○浜田昌良君 今は法的な枠組みについて御答弁いただいたわけですが、最後に、時間がありませんので岡田大臣にお聞きしたいと思うんですが、こういうカジノというものを使って外国人との交流、一つの交流と見れば外務大臣の所管かもしれませんけれども、を図っていくということについてお考え、個人的...全文を見る
○浜田昌良君 時間もないんで終わりますが、そういう意味ではいろんな個人的な思いもありますけれども、幅広く御議論いただきたいということをお願いしまして、私の質問を終わります。
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私からは、核廃絶問題を中心に質問したいと思っております。  四月六日にアメリカのオバマ政権が、三か月遅れになりますけれども、NPR、核態勢見直しを発表いたしました。その内容で特に注目されますのは、消極的安全保証、いわゆる核不拡散...全文を見る
○浜田昌良君 あわせて、これは副大臣にお聞きしようと思っていますけれども、この核安全サミットには鳩山総理以外でも各国の首脳が集まると聞いておりますが、例えばほかのP5国のアメリカ以外の国、そのほか実質的に核兵器を持っていると言われているインド、パキスタン、イスラエル等々の国で首脳...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁だと、P5国の中でイギリスだけが外務大臣と、それ以外はいわゆる首脳が来ると。いわゆる実質的核保有国であるインド、パキスタン、イスラエルについては三か国とも首脳が来るということなんですかね。  イスラエルは何ておっしゃいました。
○浜田昌良君 これ、すごく、これだけの人が集まるってないんですよね、核兵器を持っている国で。  それで、前々から言っている話なんですが、この前後に国連安保理の会合を開けないのかと。日本は議長国なわけですから、この可能性について外務大臣、いかがでしょうか。
○浜田昌良君 十六日に平和構築の会合をするのは私は賛成です。でも、そのときは、多分この首脳はいないんですよね、きっと。帰ってしまっているんですよ。  この十二、十三にそれだけの人間が集まると、しかもワシントンで。隣のニューヨークなわけですから、安保理会合を日本として提案したとい...全文を見る
○浜田昌良君 簡単でないのは分かります。でも、御存じのように、ワシントン—ニューヨークでシャトル便がありますから、一時間で行けるわけですよね。かつ、このNPT再検討会議がこの五月にあるという、まさに重要な時期なわけですよ。このチャンスを逃すのは非常に私は惜しいと思うんですよ。 ...全文を見る
○浜田昌良君 よく分からなかったことが一点ありまして、NPTの議題をすべて安保理で議論すると、そこに参加していないメンバーというのはデメリットを感じるかもしれませんが、私が提案しているのは、あくまで消極的安全保証の問題なんですよ。これについては、P5国がそれを宣言することについて...全文を見る
○浜田昌良君 今、G8のサミット、外相会合で議論をしたけれども非常に厳しい状況があったとお話がありましたが、具体的にお聞きしようと思うんですが、前回の委員会では、フランスのクシュネール外相については非常に厳しいスタンスであったという御答弁をいただきました。ほかにP5国はイギリス、...全文を見る
○浜田昌良君 ヨーロッパの中ではそうかもしれません。ロシアとの関係はいかがでしょうか。どういう議論になっているんでしょうか。
○浜田昌良君 そういう厳しい現状がありながらも、唯一の被爆国なわけですから、その外務大臣と積極的に今交渉していただきたいんですが。  それで、前回この委員会でお願いしましたのは、いわゆるICNNDのレポートについて、外相会合全体では無理かもしれませんけれども、なるべくバイの会談...全文を見る
○浜田昌良君 そういう日本の外交が見えないんですね、国民に。もう少しそういう、確かに外交交渉だからあんまりつまびらかにはできないという問題はあるかもしれませんけど、この核廃絶の問題というのは市民社会との連携が物すごい重要なわけですよね。そういう意味で、日本はこういうことをちゃんと...全文を見る
○浜田昌良君 平和構築というのは別に主体は国だけじゃないですね。現場をやっているのはNGOなんですよ。そういう意味では、なかなか安保理会合自身が無理であれば、バック・ツー・バックで前なり後ろにオープンセミナーを持つなりして、そういう方々の意見を首脳が聞くということも非常に大きな意...全文を見る
○浜田昌良君 終わりたいんですけれども、国会日程を理由に余り消極的な話をすると、まるで消極的な安全保証みたいで、もう少し前向きに、時間を考えて、夜のレセプションもあるんでしょうから、最後にもう一度決意を聞いて終わりたいと思います。
04月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日、私からは、現時点でアメリカのワシントンで開かれております核セキュリティーサミットについて最初に質問したいと思っております。  このサミットはオバマ大統領が提唱されまして、今の核の脅威というものは国際テロ集団が核関連のテロを...全文を見る
○浜田昌良君 事実関係だけじゃなくて、何を期待するのかというのと、もう少し、日本が具体的にこれを提案するという幾つか報道が流れていますので、答えられる範囲で御答弁いただきたいんですけど。
○浜田昌良君 今、外務大臣の方から、幾つかの貢献として、一つはアジアの支援センターをつくるという話がございました。また、核鑑識システム、これはいわゆるどこの再処理施設でそういう核関連物質が作られたのかということを追尾できるようにしていくということによってそういうことがなされにくい...全文を見る
○浜田昌良君 特定の国を確たる根拠なく挙げるのは問題かもしれませんが、一般論としてそういう国がよく論評で国の名前が挙がっているというのは事実でございます。  そういう中で、一方、こういう核物質の生産、兵器用核分裂物質の生産を禁止するために、いわゆるFMCT、カットオフ条約につい...全文を見る
○浜田昌良君 パキスタンが反対している理由というのは、どうしてもインドとの間で今まで生産した物質の量の差があるからという論理ですから、なかなかこれ溝が埋まりそうな感じでもないわけですね。そういう意味では、交渉の一つの選択肢としては頭に置いておく必要があるのかなと思っておる次第でご...全文を見る
○浜田昌良君 別に私は、この核兵器禁止条約だけをやれという趣旨ではなくて、やはり今回オバマ大統領が核態勢見直し、NPRで表明されたように核兵器の役割を減少していく。そのための消極的安全保証を宣言されたり、また唯一目的宣言をしていくということも重要と思っています。しかし、それと並行...全文を見る
○浜田昌良君 今、岡田大臣の御答弁で、アメリカ自身はそれなりに一歩踏み出しているんですけれども、ほかのいわゆる核兵器国がなかなか踏み出さないという話がございました。それを単に外交交渉の場だけでゆだねて進めるというだけに、独り相撲を取られるのではなくて、これについては非常に市民社会...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣おっしゃったように、まさに政府とNGOは役割分担だと思います。役割分担しながらもやっぱり連携をすると、重要でありますので、この連携のチャネルを持ちながらうまく役割分担をしていただきたいと思っています。  それで、この役割分担に関連しますが、四月の十六日ですか...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣の御答弁で、公開会合という言葉を使われましたが、どういう形で公開になるんでしょうか。
○浜田昌良君 それで、前回の委員会でも少し提案させていただいたんですが、まさにこの平和構築、現場でやっているのは政府だけじゃなくてNGOがやっていると。その方々のやっぱり何らかの意見の反映とかできるのが望ましいと思っているんですが、なかなか会合に参加は難しいという御答弁いただきま...全文を見る
○浜田昌良君 まさに日本が外交の柱として平和構築という旗を振っていく上でも、やはりなかなか政府だけでやれる範囲というのは限定されているわけであります。そういう意味では、世界のNGO、日本のNGOに対していろんな期待もありますし、NGO側についてもいろいろ意見もあったり、また要望も...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、国際移住機関、IOM特権免除協定を中心にお聞きしようと思っておりますが、その前に、核安全サミットのことについて最初にお聞きしたいと思っております。  今、山本委員からも、鳩山総理とオバマ大統領とのいわゆる十分間の会談につ...全文を見る
○浜田昌良君 質問の趣旨は、そういうふうにアメリカが下手に出てきて何か日本に依頼をしてくるということをうまく使って、アメリカに普天間の案について日本のをごり押しをするとか、そういうことを通じてやってしまうというのは余りいい形の決着じゃないと思っていますので、そういう形の変な絡め方...全文を見る
○浜田昌良君 分かりました。それぞれの問題を独立した問題として真摯に解決していただきたいと思っております。  その意味で、本題に入りますが、IOMのこの特権免除協定ですが、最初に徳永委員の方からどういう特権・免除があるのかという話は福山副大臣からも御答弁ありました。中でも、いわ...全文を見る
○浜田昌良君 なかなか金額換算は難しいという御答弁なんですが、そうしますと、逆に個別を聞きますが、IOMの日本事務所に何人職員はおられるんでしょうか。
○浜田昌良君 その十人の中で各省庁から行っているいわゆる天下りといいますかね、公務員出身者はいるんでしょうか。
○浜田昌良君 今日、駐日代表にも来ていただいているんですが、御本人からお答えしづらいと思いますので福山副大臣にお聞きしますが、事務所長の経歴を簡単に御紹介いただきたいと思いますが。
○浜田昌良君 そういう意味ではこのIOMの活動に今まで携わっておられる方なんですが、一つ疑問なのは、この特権・免除というものを我が国の職員まで適用する必要が本当にあるのかどうなのかという問題なんですね。これについては別に一律ではないんですよ。国連機関については日本人職員についても...全文を見る
○浜田昌良君 国際機関が機能を発揮する上で、課税の特例を受けないと、それは機能を発揮できないですかね。海外の方であれば、いろんな課税の状況があるでしょうし、本国の状況もあるかもしれませんが、日本にいて、日本人なわけですね。  これは例がありますのは、アセアンセンターってあるんで...全文を見る
○浜田昌良君 今、それぞれの機関の設立目的等を勘案して判断されたと。  じゃ、アセアンセンターの場合はなぜ日本人職員には課税をして、今回のIOMは課税を免除すると。どういう判断なんでしょうか。    〔委員長退席、理事山根隆治君着席〕
○浜田昌良君 今回、特権・免除を受ける十一名のうち十名が日本人なんですね、先ほど言われたように。その日本人の方が本当に課税免除を受けなければ日本でIOMの活動ができないんでしょうか。それはそういうことまでもやっぱり考えるべきだと思うんですよね。今まで前例があるということかもしれま...全文を見る
○浜田昌良君 今副大臣から御答弁いただきましたように、このいわゆる文科省の委託事業、文科省からIOMに委託されまして、IOMから各都道府県の団体にさらに委託されているんですが、これ非常に本当に事細か過ぎてもう嫌だという声が上がっているんですね。特にNPO法人であったりとかそういう...全文を見る
○浜田昌良君 今所長から御答弁いただきましたように、人道援助機関として弱い立場の方の目線に立ってきめ細かに、大変だと思いますが、特に団体として余り組織的に慣れていないところも多いものですから、御苦労は分かるんですけれども、相手側の目線に立ってお願いしたいと思っております。  最...全文を見る
○浜田昌良君 予算としては我々が要求して作った予算でありますけれども、運用はしっかり現場に応じてやっていただきたいことを最後にお願いしまして、私の質問を終わりたいと思います。
04月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  内容に入る前に、最初にちょっと岡田外務大臣に一点苦言を申し上げたいと思っています。  今日、冒頭、採決がありました、二条約の。普通、条約とかの採決があれば、大臣は一礼されるのが普通なんでしょうかね。実は、前回の先週のこの火曜日の...全文を見る
○浜田昌良君 是非、我々別に小言を言いたいつもりはありませんけれども、国会は国会としての美風がありますので、それを是非守っていただきたいと思っております。  まず最初に、私は通告していなかったんですが、この徳之島の問題なんですが、一般論として外務大臣と防衛大臣に見解をお聞きした...全文を見る
○浜田昌良君 確かに政府案が発表されているわけじゃありませんので、それに対する直接の民意じゃないかもしれませんけれども、そういうものを、もし出た場合にはこう我々は意思表示をするという、一つのそういう思い、民意でありますので、重く受け止めていただきたいと思っております。  それで...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味で、私は日本の外交の一つの一局面を開いたと思っていまして、こういうことは積極的にやるべきだと思っているんですね、顔の見える外交として。  今までアフリカ関係がどうしても多かったんですね。それを、なるべくアフリカをレベルが高い閣僚レベルで議論しようと、そ...全文を見る
○浜田昌良君 実は、これ二月四日の決算委員会のときに、本来であれば鳩山総理行ってくださいよと私お願いしたんですよね。この四月は日本が議長国で、しかも鳩山総理が核セキュリティ・サミットに出席されるという本当になかなか巡り合わせのないタイミングで、本来であれば総理が行っていただいてや...全文を見る
○浜田昌良君 予算はまだ検討中という話なんですが、その研究開発は日本原子力研究開発機構で行うことになるんでしょうかね。
○浜田昌良君 それで、この日本原子力研究開発機構ということなんですが、実はここは、今回の提案でも、人材育成センターですね、アジア核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(仮称)というものをここに置こうという提案をされているんですが、一体このセンターの大体人員規模とか予算はどの程度...全文を見る
○浜田昌良君 今までの実績もあるという話なんですが、何となく、この実は独立行政法人日本原子力研究開発機構というのは、今回の事業仕分第二弾の見直しの対象になっているんですね。今、見直しをするので急遽何か新事業を繰り込んだような気もしまして、それで古川副大臣に来てもらっているんですけ...全文を見る
○浜田昌良君 非常に一般的な答弁で終わってしまったんですが、何となく、そういう対象になったので、国際的に約束しちゃったと、よってこれはもうこれでやらざるを得ないんですという何か実績づくりのような感じがしなくはないんですが、そういうことで約束されてしまったことについては、これは見直...全文を見る
○浜田昌良君 個別事業を聞いているんじゃなくて、いわゆる国際的な場で、又は二国間で政府が約束してしまったということをもって、これは事業仕分の見直しからは除外されるのかという一般論を聞いているんですが、いかがでしょうか。
○浜田昌良君 なかなか核心の答えがないんですけれども。  私は、こういう提案がちょっと奇異な感じもしなくはないんですね。技術論的には確かにこの技術はあるんですよ。でもちょっと、本当にそのデータベースがアメリカとかIAEAとの関係で十分な形で得られるのかとか、そういう協力体制がな...全文を見る
○浜田昌良君 岡田外務大臣にお聞きしたいんですけれども、日本は非核兵器国としてはIAEAの査察を最も受けていると言われているんですが、その認識が正しいかどうかもお聞きしたいんですけれども、そういう国として、今回の四つの提案というのはどのように受け入れられたのか、どういうふうに思わ...全文を見る
○浜田昌良君 余りそういう評価された海外メディアの論調を目にしてなかったものですから、ちょっとそれが心配になりまして。  そういう意味では、この分野についてはもっと日本が世界にプレゼンスを示せる分野なんです。今聞いたら、IAEA査察のマンパワーで二八%も日本が受けているというの...全文を見る
○浜田昌良君 今、岡田外務大臣が、本来この核セキュリティは技術者レベルの議論だったと。それをわざわざ首脳がやったということに意味があるんですね。つまり、本来、技術論じゃなくて、技術論以外をやっぱり議論すべきなんですね。実はこの核セキュリティを高めるためには、管理を高度化また強化す...全文を見る
○浜田昌良君 マスコミに文句言うんじゃなくて、日本のマスコミだけじゃなくて世界の論調としても、もう少し日本がプレゼンスを示したということを目指すようにお願いしたいと思っていまして、先ほど福山副大臣から御答弁いただいたんですが、この日本のセンターですよね、アジア核不拡散・核セキュリ...全文を見る
○浜田昌良君 その点について、是非中川副大臣にもお願いしたいと。単なる、核の管理というものは技術論じゃないと。やはり、管理しなければどうなるんだということを、被害をやっぱり個々人が内面に持つことによって、それに魂が入るということでありますので、その点については、文科省だけじゃなく...全文を見る
04月22日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  最初に、日・ロ、日・EU刑事共助条約、協定について質問したいと思っていますが。  この条約が締結されますと、従来は国際捜査共助に関する法律の適用で共助を行っているわけですね。変更点が二点ありまして、一つは、従来はまず外交ベースが...全文を見る
○浜田昌良君 ということは、日本で国内法制がなくても、日本の治安当局なり法務大臣の判断でこれは捜査をすべきだということについては捜査ができるということだと思うんですね。  それで取り上げたいのが、いわゆる国際組織犯罪防止条約の関係なんですよ。  この条約については、既にアメリ...全文を見る
○浜田昌良君 外交当局から、そういう要請があって捜査をしたという事例はあると答弁ありました。  じゃ、その要請を受けて、国内で法務大臣として判断をして捜査をしたかどうか、それぞれ、法務副大臣、国家公安委員長から御答弁いただきたいと思います。
○浜田昌良君 今、大臣から日本から香港に共助を要請した例があるとありますけれども、そういう場合は、日本には法制上これを規制する法律がないんですが、それでも共助を要請するとしたわけですね。
○浜田昌良君 じゃ、今後の話をお聞きしますが、同じように今後、条約、協定ができますと、ロシア、EUとの関係で、国内には担保法がありませんけれども、また我が国はこの条約に入っていないけれども、このマネーロンダリング等の案件でこの二国間から要請があった場合、日本として積極的にいわゆる...全文を見る
○浜田昌良君 国内法制を見ておられる法務副大臣としてはいかがですか。
○浜田昌良君 今までの御答弁で、国際組織犯罪、いわゆるマネーロンダリングについてやはり日本は積極的に対応すべきだと思っているんですね。ところが、これが残念なことに、国内担保法ができなくて条約加盟ができていないと。私はちょっと問題だと思っているんですよ。  今お聞きしましたら、と...全文を見る
○浜田昌良君 柔軟に検討していきたいという趣旨の御答弁をいただいたと思っているんですが、外務大臣としてもいかがでしょうか。この条約に日本が入っていないというのは、いわゆる自由主義経済国第二位の立場にありながら、マネーロンダリングというものはやっぱり国際連携をしてしっかりと取り締ま...全文を見る
○浜田昌良君 是非、これについては、与党になられて各国からどういう要請があるかということを肌身で感じられたと思いますから、これについてはちょっと検討を進めていただきたいと思っています。  次の話に移りたいと思っておりますが、まず、日・タイの受刑者移送条約の関係なんですけれども、...全文を見る
○浜田昌良君 今答弁ありましたように、死刑はないんですよね。このような刑罰の重さの違いというのはあるんですが、これをまず外務大臣、どのように受け止められますか、特に中国の関係で。
○浜田昌良君 国内問題ということなんですが、それではお聞きしますけれども、この薬物事犯で我が国に比して厳罰化されていまして、死刑まで規定されている国というのをこれちょっと読み上げていただけますか、福山副大臣。その中で、特に我が国の受刑者がいる国、過去十年間で。
○浜田昌良君 今言われた八か国・地域が日本人受刑者がいた国ですけれども、それ以外を含めると、二十二か国・地域、死刑があるんですね。  それで、実は今回、中国で残念なことに四名が死刑になったわけですが、果たしてこのことを日本人が知っているのかということなんですよね。余りにも軽い気...全文を見る
○浜田昌良君 でも、何となく外務省が積極的にやっている感じはしないんですよね。だって、今の答弁だって、大臣答えてと言ったのに副大臣だったじゃないですか。  そういう意味では、中井大臣にちょっとお聞きいたしたいんですけど、警察がやっぱりしっかりやらなきゃいけないですよね、国内だけ...全文を見る
○浜田昌良君 しっかりと外務省と警察も連携しながらそういうことを、基本的にはこういう薬物事犯、特にこういう密売については厳罰で臨むというのは重要だと思っています。しかし、それをしっかり認識させるということも併せてやらなければ、軽はずみというのはなくならないと思いますので、ここは厳...全文を見る
○浜田昌良君 特にお聞きしたいのは、まず薬物事犯者全員受けられているのかと、このプログラムはという一点と、もう一点は、最低何時間は受けられるかと、この二点、明確に御答弁願います。
○浜田昌良君 今、最低十二単位、十二時間というのは長いかどうかというところなんですよね。非常に短いと思いますね。  実は、このタイ、タイという国はこの薬物依存プログラム、薬物の犯罪者全員に行われていまして、かつ一・五年の長期プログラム又は六か月の短期プログラムあるんですよ。こう...全文を見る
○浜田昌良君 この数字聞くと、暗たんたる気持ちになっちゃうんですね。日本は「ダメ。ゼッタイ。」とは言うんですよ、やるなと言う。ところが、いざいったんやった人、初犯者ですよね、この人に対するケアがほとんどなされていない。だって、今聞いたら、年間で初犯者で執行猶予になった人間が五千七...全文を見る
○浜田昌良君 実は私、高校の同級生なんですよ。一緒に彼とも夜回りやっているんですけど、本当に日本の薬物行政はおかしい。駄目駄目と言うだけであって、依存症としてのケアが全くされていない。  彼のアドバイスをいただいて、ダルクにも行ってみました。本当に、特に初犯の執行猶予の方に全く...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  本日は、日・タイ受刑者の移送条約でありますけれども、タイにいるより日本に移送された方がちゃんと適切なプログラムを受けられるということになりますことをしっかりとお願いしまして、私の質問を終わらさせていただきます。
04月23日第174回国会 参議院 本会議 第19号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。ただいま議題となりました鳩山総理の訪米報告につきまして、公明党を代表して質問をさせていただきます。  質問に入ります前に、一言申し上げます。  鳩山総理、あなたはうそつきだ、そのように国民に思わせてしまった。予算委員会では、元秘書の...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  質問に入ります前に、この委員会の持ち方について一言申し上げたいと思います。  この委員会と前回の委員会で官房長官の出席要求が野党から出されました。それが与党から要望が認められなかったわけでありますが、これについて、私は異常だと思...全文を見る
○浜田昌良君 それでは質問に入りたいと思いますが、まず、今までの山本委員、佐藤委員の御質問でもありますように、閣僚の発言というのがどれぐらい重いのかという問題なんですね。これが二転三転しているようだと、質疑というのはあくまで発言によって進めていくわけですから、これをしっかり確定し...全文を見る
○浜田昌良君 よく分からないですね、今の答弁は。  やっぱり我々は、予算委員会という国会の委員会で、ここまで議事録が明確に書いてあること、それが総理大臣なのか衆議院議員かを別にして、やはりこれは、これだけの発言をしているということについては、簡単に翻されていると、その場その場の...全文を見る
○浜田昌良君 今、北澤大臣の方から、私に聞かれても困るから鳩山総理に聞いてくれという話がありましたので、そうであれば是非予算委員会をこれ開催していただくということになると思いますので、そのものをわきまえていただきたいと思います。  少なくとも防衛大臣、外務大臣についてはこういう...全文を見る
○浜田昌良君 法制が整備されたという話ですが、そのいわゆる実施状況といいますか執行体制は、じゃ十分なんでしょうか、そこは信頼できるんでしょうか。
○浜田昌良君 次に、この四条約ができる背景として、二〇〇九年四月二日にロンドンでG20があったわけですね。そこでの首脳宣言がありまして、いわゆるサブプライムローンの問題があった背景には金融セクターの規制、監督が不十分と、タックスヘイブンの問題があるということでこのG20の首脳宣言...全文を見る
○浜田昌良君 ちょっと福山副大臣の答弁とは思えないんですが、確かに実需要因はありますが、当時は実需要因じゃなくてマネーが流れ込んだんだという懸念が大きかったがゆえにそういうものの規制に動いたわけですよね。実際、当時の原油価格なり穀物高騰というのはそういう要因が大きかったわけです。...全文を見る
○浜田昌良君 その時点その時点で投機なのか実需なのか見分けは難しいという御発言ですけれども、ちょっとこれ、岡田大臣に一般論でお聞きしたいんですけれども、今の状況、どうですか、それについてはもう少しセンシティビティーを持ってほしいなと、もう最近はかなりこれ投機の動きは出ているんじゃ...全文を見る
○浜田昌良君 外務大臣に御答弁いただけなかったようですが、余り関心を持っておられないようでありますので、次に普天間問題に移りたいと思います。  本件については今までも山本委員、佐藤委員から質問がありましたが、二十五日に沖縄県民集会もありましたし、新聞報道では、ワシントン・ポスト...全文を見る
○浜田昌良君 岡田大臣は、埋立ては一般論として自然への冒涜とは考えないという御答弁をされました。北澤大臣は、少し分からなかったんですけれども、逆に、そうしますと、北澤大臣にお聞きしますけれども、埋立てと、いわゆるくい打ちといいますか、それに比べて自然への影響というのは大きく違うと...全文を見る
○浜田昌良君 両大臣の答弁を聞いておりますと、そうしますと、自然への冒涜、埋立てが冒涜ということをもって桟橋方式がいいというような発言ではないという、こういう理解をしていいということなんですかね。
○浜田昌良君 そういう意味では総理の発言が非常に意味不明なんですけれども、今後、地元住民の方がその一言一言に本当に右往左往されるということについては、関係閣僚として、余り軽い発言は慎んでいただきたいことを忠言いただきたいと思っております。  次に、いよいよ五月に入るわけですが、...全文を見る
○浜田昌良君 でも、その後ろには、山下委員も実は同じ質問をされたんですね、本会議で。後段には、先ほども山下議員のお尋ねに対しても申し上げたとおりでございますと挟まっていますから、これはあくまで核廃絶サミットについての御答弁なんですよね。それを何かそういうふうにまたゆがめて解釈され...全文を見る
○浜田昌良君 総理の答弁も関係大臣に否定される、非常に後ろ向きになってしまうという、いよいよ総理の発言というのは軽いんだなという気がしますけれども。  次に、NPTの提案のパッケージの中身に入りたいと思っていますが、唯一関心を持った項目で北朝鮮の問題があるんですね。この提案項目...全文を見る
○浜田昌良君 一般論だと全然意味ないじゃないですか。  まず、じゃ、この条項に北朝鮮は当たりますか。
○浜田昌良君 何のために、じゃ、この十二項目って書いたんですかね。まさに今議論になろうとしている、NPTから脱退しようとしている国に対してそれを抑止するための条項なわけでしょう。その北朝鮮の当てはめを日本が明言を避けて、そしてそれをあいまいにするんだったら、全くこの抑止力が働かな...全文を見る
○浜田昌良君 その脱退を問題意識持つのは重要だと思っていますよ、我々だって。それが今まさにNPTの体制が北朝鮮とイランによって壊れようとしているんですから、それをまさに防ぐために、一般論にとどめずに具体論に入っていかなければ実際の力を持たないじゃないですか。  そういう意味でも...全文を見る
○浜田昌良君 そうしますと、例えば北朝鮮が二国間でどういう協定を原子力の平和利用について持っているんでしょうか。
○浜田昌良君 日本との関係じゃなくて、北朝鮮がほかの国との間で持っていますかという質問なんですが。
○浜田昌良君 今の答弁、今までの一連を聞いていますと、せっかくの提案なんですが、非常に腰だめなんですよね。非常にきれいで一般論なんですが、本当に日本の外交としてNPTの体制を維持するためにやっているという感じがしない。特にこの東アジアの中で日本が一番北朝鮮に影響を受けているわけで...全文を見る
○浜田昌良君 今の外務大臣の答弁よく分からなかったんですが、北朝鮮のことを逆に強調すると北朝鮮の合意が得られないからこれを個別論として上げないと、そういう趣旨なんですか。北朝鮮が反対するからこれは上げないということなんですか。
○浜田昌良君 私が質問しているのは、イランじゃなくて北朝鮮なんですよね。北朝鮮の問題について、やはり日本自身が何となく他人任せな感じがするんですよ。この核廃絶を進めながらも、北朝鮮には核開発を断念させる、そのための枠組みをNPTという場を使ってそれを進めると、そういう意思が全く感...全文を見る
○浜田昌良君 六者協議が動いているんでしょうかということなんですよ。NPTの会議は来月から始まる、五月三日から始まると。六者協議の場はいつから、じゃ、始まるんですか。
○浜田昌良君 外務大臣の御発言と思えないですよね。今まで密約とかなんとかっていろいろ追及しておきながら、全部ブラックボックスだと、任せておけと、国会の委員会は黙っておれというような発言については私は看過できないと思いますよね。むしろ、そういう体制を具体的に外交もこうすべきじゃない...全文を見る
○浜田昌良君 気に障っている云々ではなくて、私が言っているのは、NPTの再検討会議が確かに五年前は失敗しましたと、しかしそれを、あつものに懲りてなますを吹いているように余りにもデリケートに扱い過ぎてしまって、本来、最大の外交交渉の場が五月にあるのに、十分として日本の国益をその場で...全文を見る
○浜田昌良君 全般として核廃絶を進めるという総論も重要です。それとともに、やはり東アジアの一国として、日本は一番北朝鮮の核疑惑の問題は関心を持っているわけですし、しかも一番影響を受けるわけですから、この場を最大限に外交交渉に使っていただきたい、このことを強くお願いしまして、私の質...全文を見る
05月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  最初に、先ほど、山本委員と岡田外務大臣の質疑について、ちょっとうまくかみ合っていなかったのじゃないかと思っているんですね。つまり、鳩山総理は五月四日、沖縄に訪問されまして、普天間問題だけじゃなくて、徳之島を言及されたわけですよ。総...全文を見る
○浜田昌良君 今の答弁、引き続きという言葉があったんですが、としますと、鳩山総理が五月四日に言った時点では政府案の前提だったんだけれども、現時点ではその前提かどうかは変わったと、その状況は変わったという御答弁ですか。もう一度御答弁いただきたいと思います。
○浜田昌良君 変わっていないということであれば、これは逆に言うと、政府案でないものを鳩山総理は口走ったということの可能性を国民に示しているんですよ。そんな無責任な発言を鳩山総理がしたかもしれないということを外務大臣は今言ったんですよ。それでいいんですか。
○浜田昌良君 全く答弁になっていないよ、それ。現時点の詳細を求めたわけじゃないんですよ、私は。  鳩山総理が五月四日に、普天間のときに徳之島を言及したと。そういうことは、政府案の前提の一つとして徳之島は入っているんでしょうと、それを聞いているんですよ。それを答えないということは...全文を見る
○浜田昌良君 今のこの数分間で岡田大臣の答弁が変わっているよ。今何と言ったか、正確な自分の記憶を戻した方がいいよ。  今、その時点では政府の案としていると言いましたよ。じゃ、五月四日に政府の案としてあったものを、今はないと言っているのと同じじゃないか。じゃ、その時点で、五月四日...全文を見る
○浜田昌良君 じゃ、その五月四日の時点の政府の考えから、今、約一週間以上たっていますけど、急に変化をしたということはないという、こういう考えなんですね。先ほど引き続きという言葉を使われたので、もう一度確認しますけど。
○浜田昌良君 答弁が非常に言い逃れ的なんですよ、はっきり言って、外務大臣は。  これは、逆に言うと、昨日沖北がありました。前原大臣の答弁はもう少し明確に答えているんですよ、ちゃんと。前原大臣の答弁を読み上げますと、今、総理としておっしゃっていることは何かというと、二つあるわけで...全文を見る
○浜田昌良君 それ、内閣不統一じゃないか、答弁の。  松野官房副長官、この前原大臣の答弁と、これは内閣として統一見解なのか、前原大臣が個人的に勝手に言った答弁なのか、内閣としてお答えいただきたい。
○浜田昌良君 答弁をもう一遍言いますけど、この二つというものを前提で最終的な政府案というものをこれからまとめていくという、この二つが前提だと言っているんですよ。この前提とすることはおかしいかおかしくないかを聞いているんです。もう一遍答弁。
○浜田昌良君 ほかに前提あることは別に聞いてないんですよ。この二つが前提かと。この二つ以外はあるのは分かります。この二つは前提から除外されていませんねと。もう一遍答弁。
○浜田昌良君 じゃ、今の答弁だと、前原さんの、大臣の答弁はうそだということですよ。だって、前原大臣は明確に、この二つというものを前提で最終的な政府案というものをまとめていくと明確に答弁しているじゃないですか。これ以外あるかもしれないけれども、この二つは入ると明確に言っているんです...全文を見る
○浜田昌良君 理解の問題じゃありません。  前原大臣の答弁がおかしいのかおかしくないのか、もう一度。
○浜田昌良君 おかしくないと言うんなら、この二つは、二つというものを前提で最終的な政府案としてまとめると。これ以外があるかもしれませんけれども、この二つは前提ということを明確に答えているんだから、それでいいですね。
○浜田昌良君 二つが前提か前提でないかと聞いているのに、それが言えないというのはおかしいじゃないですか、明確に答えてくださいよ。それを答えてくれないなら、答弁拒否なんだから、進められない。
○浜田昌良君 途中経過を聞いたわけじゃないんですよ。
○浜田昌良君 それだと前原大臣の答弁が勇み足答弁ということじゃないですか。前提とは今は言えないと言うんだったら、こういう答弁しちゃいけないんじゃないの。と思いませんか。それ答えてくれなきゃならないよ、これ進まない。
○浜田昌良君 前提という言葉は私が使ったんじゃないんですよ。前原さんが使っているんだから、その前原さんの答弁がおかしいのかと聞いているんですよ。内閣の意見をまとめるのは官房なんだから、そこで明確に答えてくれなきゃ、これ、質問進められません。
○浜田昌良君 許容範囲だと言うんだったら、先ほど岡田大臣は前提では置けないと言ったじゃないですか。岡田大臣はこれ許容範囲と思っているんですか。
○浜田昌良君 国会は論戦によって議論を深めていくわけですから、言葉を一つ一つやっぱり、意味を途中途中で変えられていくと何のために審議しているのかとなりますから、それはしっかりと、いや、どういう意味か分かりませんとかにされていくと何のための審議かとなりますから、今後の答弁はしっかり...全文を見る
○浜田昌良君 全く今の答弁は分かりませんね。  だって、徳之島でああいう集会がなされて、政府案の鳩山総理が言う腹案の中に徳之島入っているんでしょう、何らかの形でと。それは基地の移転なのか訓練の場所なのか分かりませんけれども。そういう中で、もう少し明確にされたらという谷垣総裁の質...全文を見る
○浜田昌良君 別にアメリカと一〇〇%とは言っていませんよ。ある程度のアメリカとの合意を得た上でということになっているわけでしょう。  じゃ、これは、当時は鳩山総理はこういう考えだったですけれども、松野副長官に聞きますけれども、今はそうじゃなくて、アメリカよりもまずは地元だという...全文を見る
○浜田昌良君 何言っているんですかというやじが飛ぶぐらい今の答弁ってなってないと思いますよ。鳩山総理はそれだったら言わなきゃいいじゃない。鳩山総理が、アメリカとのある程度の段取りをしてからでないと地元に迷惑を掛けると言ったのは総理自身なんだから。それを言っておいてそれを変えたのか...全文を見る
○浜田昌良君 官房副長官、答弁、がっかり。やっぱり官房長官に来てもらわないと駄目だというのがはっきりしました。何だこの答弁と、もっとちゃんと勉強してこいという感じですね。  じゃ、ちょっと、時間の無駄なんで移りたいと思います。  配付資料に、三枚目をちょっと見ていただきたいん...全文を見る
○浜田昌良君 問題な発言じゃない。県連が勝手にやったことで党はコミットしていない。鳩山由紀夫のサインは何です、これは、サインは。じゃ、県連の代表のサインすればいいじゃないか。詐欺だよ、こんなの。もう一遍答弁。
○浜田昌良君 そういう、もう民主党という党はどういう党なんですか。選挙のときには最低県外と言っておいて、今この紙を出したら、党としては関知しない。それで、関知しないものに鳩山由紀夫とさも肉筆のようにサインがしてある。  もっと言いますと、この奄振予算、これだけ減らされて、この前...全文を見る
○浜田昌良君 こんな紙配っておいて、こんな紙は党としてしないと言っておいて、選挙はもうやってしまったわけでしょう。そういう、言葉が余りにも無責任過ぎますよ。それに国民は本当怒っていると思いますよ。短くね、時間ないんだから。
○浜田昌良君 ちょっと、今日は辻元副大臣も来てもらっていますので、国土交通副大臣でおられますけど、奄振予算ってこんなに急激に減らすことはあるんですかね、どうなんですか。
○浜田昌良君 公共事業を減らすと言いますけど、北海道の関係の公共事業は減らされても一七%カット、離島関係は一九%カット、奄振だけが二九%でえらい高いんですよ。今、非公共とおっしゃいました。非公共って額は幾らですか。微々たる額でしょう。そんなの理由にならないと思いませんか。そこは是...全文を見る
○浜田昌良君 言葉をどんどん変えられていると何が本当か分からなくなってくるんですけど。  防衛大臣に聞いていなかったので聞こうと思っていますが、こういう抑止力の認識は、防衛大臣は就任の時点からこういう認識は元々持っておられましたか、それとも防衛大臣も当初は最低は県外と思っておら...全文を見る
○浜田昌良君 率直な答弁ありがとうございます。  防衛大臣は、年末までは抑止力の観点から、現行案、重要だという考えだったんだけれども、総理は強い思いで最低県外と、もう年末まで持っておられたという印象を得ました。  辻元副大臣にもお聞きしたいんですけれども、辻元副大臣は、この抑...全文を見る
○浜田昌良君 民主党の人たちが逆にわあわあわあわあ言って混乱していますので、もう少し、それを方向付けるためには少し言われた方が方向付けできると思いますよ。いかがですか、されませんか。
○浜田昌良君 もう少し自公政権のときには議論をぶつけました。何となく場外での議論ばかりで、正式な協議の場で意見がぶつかっているという感じがしないんですよね。それをされた方が国民にも見えるし、何となく場外乱闘ばかり見えているというのは良くないということを言っておきたいと思っています...全文を見る
○浜田昌良君 ちょっと、人の意見もちゃんと正確に聞いてほしい。私は松野副長官の答弁が不十分だと言ったんですよ。ちゃんと、あなた、自分のよく発言で、私の答弁を正確に聞いてほしいとか言うんだったら、人の質問も正確に聞いてほしい。もういいよ、あなたは。答弁しなくていい、もう時間がないん...全文を見る
05月18日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  それでは、最初にまずバミューダ租税協定についてお聞きしたいと思っておりますが、本件については、税に関する情報交換というのは重要と思っておりますが、気になる点があるわけですね。何かといいますと、いわゆる課税権の配分の問題なんですね。...全文を見る
○浜田昌良君 今までの協定はどこどことあったんですかね。
○浜田昌良君 こういう課税権の配分によって日本の退職者が必要以上に海外に移転することをどう評価するかという問題なんですね。  平均的な数字で結構なんですが、例えばそういう退職者の方が現地に行かれるとどのような恩典があるんでしょうか、メリットがあるのか。
○浜田昌良君 クウェートの場合はなかなか、言葉の問題もありますし、そういう地域環境、気候環境もありますので、それほどの移転というのは伸びないと私も思っているんですけれども、バミューダについては、英語圏でもありますし、そういうところについてどんどん退職者が移転するんじゃないかと、そ...全文を見る
○浜田昌良君 本来、租税協定というのは二重課税の防止が目的でありまして、次の目的として、やっぱり情報交換で税逃れを防ぐというのが本来の目的ですよね。税逃れを防ぐために情報交換するために何らかの情報を得なきゃいけないというので、何らかの先方に恩典を与えるためにこの課税権の配分という...全文を見る
○浜田昌良君 その辺について何らかの考えをまとめておかないと、どんどんこれを拡大することはいいことなのかなと思っているんですね。だって、この課税権の配分の条項がなければ、これは一方の国が課税するという権限になっていますから、先方の理由でそういう所得税持っていないわけですから、日本...全文を見る
○浜田昌良君 OECDのモデル条約って、基本的には情報交換を今回強化しようという内容であって、それは違いますよ。課税権の配分のところについては、してもいいという問題であって、するかどうかは日本の判断なんだから、それは別に、情報交換だけは強化をして、課税権の配分についてはそこまで緩...全文を見る
○浜田昌良君 それは、あくまで租税回避のための情報がどれぐらい得られるのかと、それによって日本の課税がどれぐらい増えるのかという問題と、どれぐらい人が行くことによって日本の課税が減るのかと、この比較考量の問題ですよね。それは、多分こっちが多いだろうという判断の下にされたということ...全文を見る
○浜田昌良君 今後、クウェートもそういう条項があるという話ですが、バミューダの場合、非常に一人当たりGDPも高くて、日本の二・六倍という、九万ドルという非常に豊かな国で、治安も安定していますし、そういう国が課税権の配分というのをどんどん広げていくと一種の日本の課税の空洞化というこ...全文を見る
○浜田昌良君 委員の方からお聞かせいただきたいというので、少しお聞かせしたいと思いますけれども。  これは行政協定で国会の承認はなかったんですよ、NSGというのは。はっきり言いまして、佐野部長おられますけど、勝手に外務省がやった、はっきり言って、そういう状況ですよ。私は危惧を何...全文を見る
○浜田昌良君 佐野部長、余りうその答弁しない方がいいですよ。まず、外交部会で、こういうことを承認するなんて、あなた、しゃべらなかったよ、あなたは。対処方針は言えませんと言ったんだよ。そうじゃないか。もう一遍答弁。
○浜田昌良君 勝手な理解をするのは自由なんですけれども、日本が最後の最後まで頑張れと言ったのを、軽々と乗っちゃったのはあなたじゃないか。それをそういう、もう事実を変えるような答弁はやめてほしいですね。  それで、岡田大臣にお聞きしたいんですけれども、今の評価なんですけれども、岡...全文を見る
○浜田昌良君 事務的にお聞きしたいんですが、NSGのコンセンサス、一遍やっていますけど、これを更新するという手続って今後はないんでしょうか。佐野部長。
○浜田昌良君 米印協定の期限ってよく分からないんですが、米印協定自身も一つの協定ですから幾つかのタイミングで更新をされていくんだろうと思うんですけれども、そのたびごとにもう一度NSGってコンセンサスするというはずじゃないんですか。    〔理事山根隆治君退席、委員長着席〕
○浜田昌良君 今の御答弁だと、米印協定がある期限があって更新されたりしていっても、NSGはもう二度ともう一遍コンセンサスという議論をすることはないということなんですね。
○浜田昌良君 加盟国の中で再提案できるという話もありますので、今後について、パキスタンの関係もありますので、これについては引き続きそういう流れの可能性を引き続き探っていただきたいと。これはもうしようがないんだからこのまま行ってしまうという話じゃなくて、少しでも保障措置の対象に広げ...全文を見る
○浜田昌良君 NPTに入れ入れと言うだけじゃうまくいかないのは事実でありますけれども、一方で、じゃ無前提に原子力協力で平和利用の部分も、本来平和利用というのはNPTに入るがゆえに認められている権利でありますから、それを無前提に認めるというのもおかしな話なんですよ。そういう意味で、...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、前回に続きまして普天間問題に移りたいと思っていますが、今日冒頭、委員長から、委員会の進行を妨げるような不規則発言につきましては厳に慎んでいただくようお願いしますという発言もありました。閣僚答弁については非常に注意をしていただきたいと思っているんですが。 ...全文を見る
○浜田昌良君 基本的に、閣僚ですから、言い返すんじゃなくて、基本的に誠実に答弁するというのが委員会の審議ですので、何となく皆様、野党時代の精神が残っているんじゃないかと、もう与党なんだからちゃんとまじめに答えてほしいということを最初に言っておきたいと思っています。  それで、続...全文を見る
○浜田昌良君 問題であるという認識は私も一緒なんですけれどもね。  ただ、選挙期間中といっても、これ出されたのが八月の二十八日でもう二日後に投票でありまして、選挙期間中は多分だれも気付かなかったと思うんですよ、現地の人以外は。その中で、今分かったわけですから、今さかのぼってでも...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味で、私は、民主党としてこういうものが出されたということについて何らかの処分もなされていないということ自体が、政治家のこういう言動だけじゃなくて紙自身も軽いということになっていますので、党として何かをされることを私は求めておきたいと思っています。  それ...全文を見る
○浜田昌良君 断片的な答弁じゃないと思いますよ。これは、まず、施政方針演説って断片じゃないんだから、本人が言っているんだから、これはひどい答弁だと思いますよ。これは自分が言っているんだから、これは絶対守らなきゃいけないと。しかも、これ代表質問だから、その場その場じゃなくて、ちゃん...全文を見る
○浜田昌良君 総理の答弁を、これは、じゃほかにどこにあるんだと。これは核心的な部分を選んでいるんですよ。私、恣意的に選んでいない、はっきり言って。そんなせこいことはしないよ、私は。それを断片的とか言って、答弁をころころ変える政治家の言葉の軽さ自体が今問われていると思いますよ。それ...全文を見る
○浜田昌良君 最後に、質問はしませんのでまとめたいと思いますけど、今ちょっと問題発言だと思うんですよね。最低県外、できれば国外と言って火を付けたのは民主党なんだから、それで国民が、沖縄県民が言っているから遅れちゃうという論理はおかしいと思いますよ。それでこのロードマップの期限まで...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は中井大臣に御足労賜りました。申し訳ございません。実は、四月の二十二日にこの委員会で日・タイ受刑者移送条約の質問をさせていただきました。中井大臣の答弁に勇気付けられたという意見がたくさん我が事務所に参りました。その件で、是非追...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。そういう調査をしていただいて、是非、広く国民が事前に認識できるように、軽はずみでそういうことを起こさないように、お願いしたいと思っております。  もう一問、併せてそのときに御答弁いただいた話で、いわゆる執行猶予になった方々というのが五千人以上...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。まだ四月二十二日から一か月たっていない状況でありますけれども、そういう形で進めていただいているということに対して感謝申し上げたいと思っております。  そこで、中井大臣が来ていただくので、もう一つ関連で聞いてほしいという要望がありましたので、お...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  もう法施行されて四年たっておりますので、その中で、今言いましたように、この事業者は月間の駐車料金が二十万から五百四十万。そういう意味では、今までに比べればちゃんと駐車場所に駐車をしてやっていることが徹底されてきていますので、その効果も出て...全文を見る
○浜田昌良君 目標、一四年を守るのかと聞いているんですよ。
○浜田昌良君 今、十四年間ずっとうまくいかなかったとおっしゃいましたが、実は四年前の平成十八年五月一日の日米ロードマップで一応合意をしたんですよ。四年前には一応合意をして、四年間はうまくいってきたんですよ。その認識をまず持っていただきたい、辻元副大臣。  その上で、これはそうい...全文を見る
○浜田昌良君 それは、総理、官房長官の判断じゃなくて、社民党の一議員として、それはやってほしいと思いますと、そういう御答弁はされませんか。
○浜田昌良君 再度がっかりしました。  辻元副大臣の答弁はこれでおしまいですので、御退席いただいて結構でございます。  配付資料を配らせていただきました。これは何かというと、二〇一〇年の米議会におけるグアム関連予算法案の審議状況のデータなんですね。  なぜこれ用意したかとい...全文を見る
○浜田昌良君 六月二日にアメリカのこのグアム移転の予算が去年はかかったということですね。  それで、この授権法案というのは上限を決める法案なので、途中で修正がされます。修正というのは、大体これは上限だから減額修正がされるんですね。もしこれが最初の段階でグアム移転予算が入っていな...全文を見る
○浜田昌良君 今、あると答弁されましたので、何年、どういう件でしょうか。
○浜田昌良君 二〇一〇年度に今千五百万ドルが増額されたという話なんですが、これは実は外務省に作ってもらった資料なんですけど、これに何でじゃ削減としか、増額は書いていなかったんでしょうか。
○浜田昌良君 その増額された内容は何でしょうか。
○浜田昌良君 じゃ、二〇一〇年以外ではこの増額された例は何件あるでしょうか。
○浜田昌良君 それは少し不誠実じゃないかと思うんですよね。  つまり、五月末というのが、総理の言葉は軽いですから守れるかどうか分かりませんけれども、もっと心配なのは、この普天間のごたごたによってグアム移転自身がずれてしまうんじゃないかと。その一番際なのが、アメリカ自身がグアム移...全文を見る
○浜田昌良君 聞いていないから知らないというようなことじゃなくて、知っているのが当然でしょう。今、いわゆる五月末の期限が守れないかもしれないという事態になっていて、その結果どういう影響が生じるのかというのは、本来責任ある内閣であれば十分管理をした上でスケジュール管理をするのに、そ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味で、最低八か月要りまして、実はその前後関係も、村山談話から含めますと約二年ぐらい実は掛かっているんですよね。  そういうやっぱり一歩一歩、地元の合意を取り付けるって大変な作業で、それが五月末でどういう具体的地名が出てくるかも分かりませんけれども、全く地...全文を見る
05月27日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず、防衛省設置法でございますが、これにつきましては、自衛官の定員については総計としては増減なしということでございますけれども、今公務員の採用抑制というのが急に発表されて混乱が生じているんですね、今まで公務員試験を準備された方が、...全文を見る
○浜田昌良君 質問に正確に聞いて答弁してください。全然関係ない答弁だよ、それ。採用抑制の問題を聞いているんだから。採用抑制の問題、大臣、答弁してください。
○浜田昌良君 今の答弁で確認しますが、自衛官については新規採用抑制はしないと、いわゆる本省の背広組についても、それなりに国防の任に当たっているので採用抑制はしないという御答弁だったんですね、確認ですが。
○浜田昌良君 何か、答弁、大丈夫。もう一遍。
○浜田昌良君 今のような明確な方針を早く広報された方がいいと思いますよ。何か一般的に公務員全部が採用抑制、自衛官もみたいな認識がありまして、それについてはやっぱり業務によって違うんだと、そういうことがありますから、政務官の答弁でもよく分からなかったんだから、そういう意味では、今後...全文を見る
○浜田昌良君 明確にしていただきたいと思っております。  引き続きまして、先ほどの佐藤委員の質問の関係でちょっと見過ごせないやり取りがあったんで、これをお聞きしたいんですが、厚木の空母艦載機の移駐の問題でありまして、これについては私、質問主意書を出していまして、閣議決定いただい...全文を見る
○浜田昌良君 基本的に変わっていないということですね。  大臣に、もう一度これは明確に御答弁いただきたいと思います。大臣に、防衛大臣に。サインされたのは防衛大臣ですから。
○浜田昌良君 安心をしました。空母艦載機については変更がないという、従来の閣議決定については変更がないということですね。再度、この点だけ明確に、端的に。
○浜田昌良君 今、防衛大臣から変更がないという明確な、閣議決定の変更がないということは確認させていただきましたので、質問に移りたいと思いますが。  先ほど、北朝鮮とこの韓国の緊張の問題については非常に懸念が高まっているわけですが、これについて、岡田大臣も北澤大臣も偶発的事態が発...全文を見る
○浜田昌良君 それで、対外的に発表していないにしても、そういう偶発的事態が起こる可能性があるわけですから、そのときに、いわゆる韓国には在留邦人も多くおられますね。この方の安全確保をどう、いざというときのために準備しておくかという問題がやっぱりあるんですよ。  これについて、まず...全文を見る
○浜田昌良君 平素よりということじゃもう多分ないんだと思うんですよね。平素に比べて少し格段の注意をし始めないと、緊急何とかマニュアル、多分配られていますけど、多分そんなものはどこかへ行っていますよ、はっきり言って、在留されている邦人の方は。  そういう意味では、もう一度注意喚起...全文を見る
○浜田昌良君 あわせて、防衛大臣にお聞きしたいと思うんですが、日本国内のテロの可能性、北朝鮮による、そういうものも今後懸念されるわけですね。特に、今後、日本が国際場裏であったりとか、いわゆる韓国や中国との関係でいろんなアクションをし出すことによって北朝鮮からどう思われるのかという...全文を見る
○浜田昌良君 それで、この週末にいわゆる日中韓の首脳会合があるわけですね。非常にこういう緊迫した状況であるわけですね。日本の立ち位置の問題なんですね。確かに、韓国をいわゆる支持をすると鳩山総理が発言されまして、それは今までの延長線上でそういう発想になりますが、一方では、実際にミサ...全文を見る
○浜田昌良君 韓国を支持しながらも、変に北朝鮮を必要以上に挑発することがないような、ある程度理詰めでいくというような、そういう態度をやっぱり取り続けるということも必要であるということをしっかりお願いしたいと思っております。そういう意味では、今後、この週末については非常に大きな機会...全文を見る
○浜田昌良君 念のためですけれども、そうしますと、いわゆる公用車とかも使っておられないと、現地も含めて、行くところについても。そういうことでよろしいんでしょうね。
○浜田昌良君 そういう政務であるという立場でどこまでがじゃ許されるかということなんですが、これは元々五月末には与党三党の合意というものを、当初の目標にあったわけですけれども、それを一方でしながらも福島大臣がこう動かれていることについて、それでは閣僚の一員として岡田大臣、また北澤大...全文を見る
○浜田昌良君 今、北澤大臣が答弁されましたように、見える方からすればもう一体でありますから、そういう国民の混乱を招くようなことはやはり内閣として抑止をされていくということが私は重要じゃないかなと思いますよね。  それで、今ちょっと岡田大臣の御答弁の中で確認したかったのは、日米合...全文を見る
○浜田昌良君 私もそう思いますね。  おっしゃるとおり、やはり2プラス2というのは、代表で交渉はしていますけれども、政府としての意思ですから、やはり閣議で何らかでかからなければ、それがやっぱり日本国政府の意思を縛るわけですから、それは必ず担保していただきたいということはお願いし...全文を見る
○浜田昌良君 今、松野官房副長官は、これ四年間で実現したい……(発言する者あり)ちょっと待って。岡田大臣、岡田外務大臣。
○浜田昌良君 官房というのは基本的には統一見解を出すところなんだから、それが統一見解を乱すような答弁したらどうしようもならないということを言っておきたいと思います。  それで、今の御三人の答弁からお聞きしますと、この鳩山さんのサイン自身は民主党全体のマニフェストと書いてあるサイ...全文を見る
○浜田昌良君 これは親告罪じゃないんですよ、権利義務があれだということじゃなくて。そういうことですから、本来こういうことがありますから捜査はしなきゃいけないんですよね。しかも、今言われたのが百五十九条の一項だけなんですよ。一項には行使の目的と入っていますけれども、行使の目的が入っ...全文を見る
○浜田昌良君 個別案件じゃなくて、法律一般論で聞きますけど、どの党のマニフェストでも結構ですが、どの党のマニフェストでも代表のサインが偽造されて使われている、又は勝手に使われているという一般事案について、これは私文書偽造に当たらないと明確に言えますか。
○浜田昌良君 だから、具体的な事案については個別具体的な議論になるんですけど、一般論としてこれは対象にならないと明確に言えるかということを聞いているんですよ、一般論として。  一般論の、各政党が出すマニフェスト、どの党も出しますと、代表のサインが勝手に使われて、全くできないよう...全文を見る
○浜田昌良君 何回も聞いているんですけど、このマニフェストをじゃ忘れていただいて結構ですから、各政党が出すマニフェスト、別にどの党と言いませんよ、それに勝手に代表者のサインがしてあるということは私文書偽造に当たるのかという、例題でいい、例題で。それは明確に当たらないと言えるのかと...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では一〇〇%当たらないとは言えないということですよ。そうですよね、今の御答弁は。ということは、やはり個別具体的に、親告罪じゃないんだから、法務省としてこういうのは捜査をされるべき問題だと思いますよということを、の内容であるということを忠告させていただいて...全文を見る
○浜田昌良君 幸いにしてグアム移転経費が計上されているということを御答弁いただきましたが、これが今までは何回か審議の途中で減額修正がされている例がありますので、これが減額修正されないように、しっかりと普天間の問題、日米間で信頼を持ってやっていただきたい。これについては外務大臣から...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間がありませんので最後にまとめておきたいですが、何か結局、八か月あってぐるっと回ってきて辺野古に返ってきているわけですが、そこでまた同じ辺野古でも少し元の案よりもメンツでも変えておきたいみたいなお考えは多分やめられた方がいいと思うんですよね。それをもううかつに...全文を見る
○浜田昌良君 余計な答弁だと思いますけれども、基本的には、やっぱりちゃんとスケジュールは守っていただいて、普天間の危険除去を最大限の目標にしていただきたいということを言わせていただいて、私の質問は終わります。
06月01日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○浜田昌良君 私からもこの徳之島の問題を質問しようと思ったんですが、今のちょっと答弁で分からないことがありますので引き続き質問したいと思うんですが、この日米共同声明の訓練移転のところで、今官房長官は、訓練移転にとどまらず、いわゆる活動というのが含まれているんだと、その活動があるが...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま訓練移転とそれ以外の活動という、活動には基地機能というのが入っているはずなんですけれども、今、距離概念が出てくるのは、訓練移転だけだと距離概念がないわけですよね、別にいろんなところで訓練移転しているわけですから、北海道から、静岡もやっていまして。  ただ、...全文を見る
○浜田昌良君 答弁が少し変質しているんですけど、そうしますと、今の答弁だと、訓練移転の中でも距離概念がやっぱりあるから徳之島を特掲したということでよろしいんですね。
○浜田昌良君 日米合意では、今の答弁ではっきりしたのは、徳之島には訓練移転以外の基地機能移転も含めて念頭に置いているという考え方なんですが、その後段にあるグアム等の日本国外へについては訓練移転しか書いていないんですよ。グアム等の国外については、今言ったアクション、だれか、外務大臣...全文を見る
○浜田昌良君 それはもう二重に今までの鳩山総理が言っていたことと違うわけですね、最低は県外、できれば国外というね。グアムについては、訓練しか移転せずに基地機能は全然あきらめていると、一部でも。徳之島には訓練だけじゃなくて基地機能移転までも考えているというのが本当に徳之島の住民の方...全文を見る
○浜田昌良君 さらに、徳之島の方々、また三町長を含め不信感をあおりましたのは、その後の官房長官のいろんな徳之島関係の方々の会い方なんですよね。  ここにありますように、まず、五月四日に総理が言及されて以降、五月七日に三町長が来られました。総理とともに官房長官は同席されたはずであ...全文を見る
○浜田昌良君 まず、前段について再度聞きますけれども、こんなことは、こんな県連が勝手に出すマニフェストはよくあるんだ。そんな認識でいいんでしょうか。しかも、県連がこの責任の下で実現する。どうやって奄美群島の消費税を県連の責任で実現できるんですか。できるわけないじゃないですか、そん...全文を見る
○浜田昌良君 県連の人間がなぜ消費税を軽くするように、どうやって実現できるんですか。これは国の政策でしょう。そんなことを書いたことがそもそもけしからぬという話じゃないの。それをそういう、官房長官としてそんな答弁していいんですか。ちょっと認識を新たにした方がいいよ、そんなの、無責任...全文を見る
○浜田昌良君 もう開き直りも甚だしいですね。開いた口がふさがりません。そういう政党だと、民主党は。分かりました。  じゃ、次に、五月十六日のこのクロニクルにあるんですが、平野氏は移設賛成派から移設受入れに向けた七項目の要望書を、紙を受け取ったと。受け取ったのは事実ですね。
○浜田昌良君 それに対して、この報道では、徳之島三町の借金、公債、これ大体全体で見ましたら二百五十億円があるんですね。これについて棒引きをするということについて、応じる意向を示したという報道が、一紙だけでなく複数紙にあるんですが、その点について真偽を確認したいと思いますが。
○浜田昌良君 そういう、ここで言葉を翻すかもしれませんけれども、すべての主要紙で前向きに検討する、検討して答える、その表現が躍っているんですよ、新聞に。そのことに対してなぜ否定の会見をしないんですか。こういう思惑というか、何か風評を流しておいて、さも言ったような印象を与えておいて...全文を見る
○浜田昌良君 そういう木で鼻をくくったような対応だけだと、これからの徳之島の住民の方々との信頼関係というものを考えた方がいいですよ、相手が納得しなければできないんだから。それを勝手に流したマスコミが悪いんだ、私は言っていないんだと、そういう交渉では絶対私はできないと思っていますよ...全文を見る
○浜田昌良君 また訳の分からぬ答弁だったので再度聞きますけど、じゃ、辺野古の施設ですね、これだけに限定して、訓練移転は別に除いて、辺野古の施設に限定した、だから普天間が代替で移ってくる辺野古の施設、これに限定した上で、今までの政府案と今回のこの日米共同声明で何が違うんですか、何も...全文を見る
○浜田昌良君 今、少なくとも環境とおっしゃいましたね。じゃ、なぜ、その環境を従来以上に重視をするなんという表現は2プラス2で全然載っていませんよ。何でもっと表現しなかったんですか。それを、また2プラス2で入っていないのを勝手な言葉で補う、その同じミスを繰り返してはいけないと思いま...全文を見る
○浜田昌良君 要りません、要りません。  それは別に並べてあるだけであって、これを特に重視しているなんて書いてないんですよ。今、平野官房長官、特にこれを重視するなんて表現にはなっていないということを言っておきたいと思います。  最後に、時間がないので一点だけですが、配付資料に...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間がありませんので、質問しますが、基地の検討委員会というのは大失敗と思っていますよ。つまり、基本政策閣僚委員会の直前には開いてこうやったと報道も全くない。それどころか、第一回目の開催のときには、いろんな新聞に載った表現があるんですよ。平野官房長官は、辺野古沖と...全文を見る
08月06日第175回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る七月三十日の本会議におきまして法務委員長に選任されました浜田昌良でございます。  本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  現在理事が二名欠員となっておりますので、その選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に前川清成君及び桜内文城君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) これより請願の審査を行います。  第一六号婚外子差別を撤廃する民法・戸籍法改正に関する請願外一件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三分散会
10月19日第176回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、石井一君、大野元裕君、小西洋之君、小見山幸治君、松村龍二君、宇都隆史君、上野通子君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、小川敏夫君、有田芳...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  今野東君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中村哲治君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) この際、柳田法務大臣、小川法務副大臣及び黒岩法務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。柳田法務大臣。
○委員長(浜田昌良君) 小川法務副大臣。
○委員長(浜田昌良君) 黒岩法務大臣政務官。
○委員長(浜田昌良君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務省民事局長原優君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。  去る平成二十年十二月四日の国籍法の一部を改正する法律案に対する附帯決議に基づき、改正後の国籍法の施行状況に関する件について、政府から報告を聴取いたします。原法務省民事局長。
○委員長(浜田昌良君) 以上で報告の聴取は終わりました。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十時十八分散会
10月20日第176回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は拉致問題でございますが、先ほど柳田大臣が、この問題の解決には韓国、米国を始めとする関係諸国との緊密な連携が重要だとおっしゃいました。特に、韓国、米国だけじゃなくて中国との連携も非常に重要なわけですよね。ところが、中国との国交...全文を見る
○浜田昌良君 邦人の安全にも関係しますので、しっかり対応いただきたいと思っております。  先ほど有田委員から青森県出身の木村かほるさんの御質問がございました。この点につきましては、先ほどございましたように、昨年三月に飯塚繁雄さんが写真を見せられて、金元工作員から日本語を教わった...全文を見る
○浜田昌良君 時間的制約、会食会もあったわけですし、それをもう少し、そんな長時間掛かるわけじゃありませんし、しかも記者会見もなかったわけですよね。報道によりますと韓国側の要請だったという中井前大臣が答弁されていますけれども。それは、そんないろんな要請があるにしても、日本側の強い意...全文を見る
○浜田昌良君 委員長、その資料提出を要求したいと思います。
○浜田昌良君 そういう意味では、どれぐらいの費用が掛かってどういう結果があったのかとしっかり国民に説明していただくと。そういうこと自体が国民が拉致問題をもう一遍共有できると、そのことをねらわれたんですから、なるべく情報については多めに、しかも大胆な手法を取らないと、幾ら予算を増や...全文を見る
○浜田昌良君 私は、成果がない状況で六者協議を開くというのは意味ないと思っていますので、それはそうなんですが、お聞きしたかったのは拉致と核の問題なんですね。  といいますのは、前原大臣は以前、予算委員会で、平成十九年十月十日の予算委員会で当時の福田総理に聞いておられまして、これ...全文を見る
○浜田昌良君 もう一度確認のためにお聞きしますけれども、そうしますと、拉致について何らかの進展が期待できない限り六者協議についてもほいほいとのっていかないと、こういうことでよろしいんですか。
○浜田昌良君 時間が参りましたのでこれで終わりますが、そういう意味では進展は重要です。進展が期待して開く、そのときにやっぱり拉致についても置いておかずに、その成果を、拉致の進展をしっかり示す状況をつくって早く六か国協議を始めていただきたい、そのことをお願いしまして質問を終わりにし...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、植松恵美子君及び溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として石井一君及び熊谷大君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官加賀美正人君、警察庁刑事局長金高雅仁君、法務大臣官房長稲田伸夫君、法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省民事局長原優君、法...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) 後刻理事会で協議いたします。(発言する者あり)質問中です。(発言する者あり)
○委員長(浜田昌良君) 質問中ですので静粛に願います。
○委員長(浜田昌良君) 後刻理事会で協議いたします。
○委員長(浜田昌良君) 副大臣でよろしいですか。副大臣でよろしいですか。
○委員長(浜田昌良君) 副大臣でよろしいですか。
○委員長(浜田昌良君) 質疑者の通告ですので。質疑者の通告ですから。(発言する者あり)
○委員長(浜田昌良君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(浜田昌良君) 速記を起こしてください。
○委員長(浜田昌良君) 後刻理事会で協議いたします。
○委員長(浜田昌良君) 森まさこ君、時間が来ておりますので、質疑をまとめてください。
○委員長(浜田昌良君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時一分休憩      ─────・─────    午後一時一分開会
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、石井一君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 休憩前に引き続き、法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 後日理事会で協議いたします。
○委員長(浜田昌良君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時散会
10月26日第176回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として若林健太君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務大臣官房訟務総括審議官須藤典明君、法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省刑事局長西川克行君及び法務省入国管理局長田内正宏君を政府参考人と...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) 有田芳生君、質疑の時間が来ておりますので、おまとめください。
○委員長(浜田昌良君) 静粛にしてください。答弁中です。
○委員長(浜田昌良君) 若林健太君、時間が来ておりますので質疑をおまとめください。
○委員長(浜田昌良君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時四十五分散会
10月28日第176回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、若林健太君が委員を辞任され、その補欠として上野通子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務省刑事局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) 山花政務官は結構です。
○委員長(浜田昌良君) 後日理事会で協議いたします。
○委員長(浜田昌良君) 後日理事会で協議いたします。
○委員長(浜田昌良君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(浜田昌良君) 速記を起こしてください。
○委員長(浜田昌良君) 後日理事会で協議いたします。
○委員長(浜田昌良君) 桜内文城君、時間が来ておりますので、おまとめください。
○委員長(浜田昌良君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時二十九分散会
11月11日第176回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十八日、上野通子君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長金高雅仁君、法務省刑事局長西川克行君及び海上保安庁次長城野功君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござい...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) 後日理事会で協議いたします。
○委員長(浜田昌良君) 時間です。
○委員長(浜田昌良君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時三十六分散会
11月16日第176回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、江田五月君及び有田芳生君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君及び平山誠君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。柳田法務大臣。
○委員長(浜田昌良君) 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十三分散会
11月25日第176回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、難波奨二君及び平山誠君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び有田芳生君が選任されました。  また、本日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として安...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) この際、仙谷法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。仙谷法務大臣。
○委員長(浜田昌良君) この際、委員長より一言申し上げます。  本日、仙谷法務大臣より所信的内容を含む就任あいさつを聴取いたしましたが、理事会での協議の結果、所信的内容を含む就任あいさつを受けての一般調査を行う前に閣法の審査を行うこととなりました。  なお、仙谷法務大臣におか...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局職員福祉局長桑田始君、法務大臣官房長稲田伸夫君、...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、両案について政府から趣旨説明を聴取いたします。仙谷法務大臣。
○委員長(浜田昌良君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) 井上君、時間が来ております。
○委員長(浜田昌良君) 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局したものと認めます。  これより両案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(浜田昌良君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  まず、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(浜田昌良君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(浜田昌良君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 裁判所法の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者衆議院法務委員長奥田建君から趣旨説明を聴取いたします。奥田建君。
○委員長(浜田昌良君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜田昌良君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(浜田昌良君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  裁判所法の一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(浜田昌良君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時九分散会
11月26日第176回国会 参議院 本会議 第10号
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○浜田昌良君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、これに準じて...全文を見る
12月03日第176回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君が選任されました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) この際、委員長より一言申し上げます。  去る十一月二十五日の委員会で、検察問題についての小委員会を設置することで与野党合意されたと御報告いたしましたが、その後、小委員会の詳細について与野党で鋭意検討を行ってまいりました。しかし、いまだ協議が続いております...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) これより請願の審査を行います。  第一号司法修習生の給費制の存続に関する請願外六十三件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(浜田昌良君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会