浜田昌良

はまだまさよし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

浜田昌良の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第180回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は外交についての集中審議でございますが、私からは二点質問したいと思っております。  一点は、イランの核疑惑に対する我が国の対応の在り方、もう一点は、TPPの参加の是非を判断する上で、野田総理は国益の視点と何回もおっしゃってい...全文を見る
○浜田昌良君 今、安住大臣がおっしゃったことは、正しくない点が一点ありますね。確かに非原油部門の制裁の期限は六十日です。しかし、原油部門は百八十日ですよ。それは間違っていますよ。そういう意味で、そんなに急いで発言することはなかった。事務方は、その日は向こうの出方を見るというのが合...全文を見る
○浜田昌良君 今外務大臣が一昨年のアメリカの制裁については国連決議の関係があるとおっしゃいましたが、今回の幅広いこれだけのいわゆる輸入、金融の制裁については根拠はないですよ、どう見たって。  もう一点ですが、なぜイランが核開発を続けるのか。これはもう、一面はっきりしているのはイ...全文を見る
○浜田昌良君 今、一九九四年、旧ユーゴについては盛り込んだ例があるとおっしゃいましたが、この国防授権法、ナショナル・ディフェンス・オーソライゼーション・アクトという、本来、予算の権限を与えるという、それが本来の法律なんですよ。この制裁なんて本当薄い、一ページなんですよ。そういう議...全文を見る
○浜田昌良君 今外務大臣がおっしゃったようにやはり力の制裁だけじゃ駄目ですね。力の制裁だけではホルムズ海峡閉鎖というリスクが高まるという副作用が出ると。この副作用は、アメリカ自身はもう中東依存度ほとんどないんですよ、原油の、余りない。日本は今原発が止まっているんですよ。まさに副作...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  情けは人のためならずという言葉があるんですね。この非核地帯というものの考えが広まっていくと、実はもう一つ懸念のこの朝鮮半島の問題があるわけですよ。これについても、東アジアの非核地帯という考えがあります。これについていかに国際世論をつくって...全文を見る
○浜田昌良君 今、野田総理が明確におっしゃいましたですけれども、いわゆるFTAAP、アジア太平洋自由貿易圏、これをつくっていきたいと、その手段としてTPPがあり、日中韓FTAあり、またASEANプラス6もあると。そういう構成になっているわけですよ。そうすると、逆に言えば、アジア太...全文を見る
○浜田昌良君 正しく認識してほしいんですけれども、二〇〇六年、パシフィックフォーが集まったとき、つまりこの四か国って、特殊というか非常に貿易構造が特別だったんですね。つまり、シンガポールって農業ないんですよ。ニュージーランドはほとんど畜産、ブルネイは石油ばっかし、チリは資源がほと...全文を見る
○浜田昌良君 もしアメリカがそんな生ぬるいTPPなら日本が入らなくていいとおっしゃったら、日本は名誉ある撤退をすればいいんですよ。  実は、カナダはそう一遍しているんですね。カナダは、実は畜産分野の供給管理政策があった。それをアメリカがおかしいと言った。おかしいと言われるんなら...全文を見る
○浜田昌良君 今日は、イラン制裁、またTPPについて質問をさせていただきましたが、本年は外交の年です。三月にはロシア大統領、十一月にはアメリカ大統領、十二月は韓国大統領選挙がある。中国の指導部交代もある。そういうときにあって、どうしてもこういう交代がある、選挙があると、自国民には...全文を見る
02月15日第180回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は、三人の参考人の方々から本当に貴重なお話賜りまして、ありがとうございます。  日本の唯一の資源、人材でございますので、このことについて皆様に一問ずつ質問させていただきたいと思っています。  まず、今村参考人からでございますけれ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。
○浜田昌良君 ありがとうございました。
03月21日第180回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、お時間をいただきまして、福島県の被災者対策、また東京電力の値上げを含むエネルギー対策について質問させていただきたいと思います。  まず、今福島を中心とした被災地で、いわゆる義援金、また賠償金が支払われておりますけれども、...全文を見る
○浜田昌良君 今、厚労大臣が義援金なり賠償金については一部収入認定をしないとおっしゃっていますけれども、実態は非常に厳しくて、三・一一以降、去年の八月一日までの状況で四百五十八世帯が生活保護の受給停止になったと。その五一%が、二百三十三世帯ですが、南相馬市だったわけですね。南相馬...全文を見る
○浜田昌良君 今、厚労大臣は不適切じゃないと答弁されましたが、五月二日付けの厚労省の保護課長名の通達によりますと、別紙二というのが付いていまして、こういうものは自立更生のため充てられる費目だと一覧表があるんですよ。これについては、別紙二を提示、説明するなどと書いてあるんですが、南...全文を見る
○浜田昌良君 提示、説明をして、なぜこういうふうにこれだけの混乱があったのかというのは再度もう一度調査してほしいと思っていますが。  次の質問に移りたいと思いますけど、この通知によれば、この別紙のこういう費目の提示以外にも、使途を確認しない包括的一括一定額計上による収入認定除外...全文を見る
○浜田昌良君 今、多くの市町村で収入認定除外の扱いしているという話がありましたが、それはあくまで住宅が全壊なり半壊なり、また三十キロ圏内にある場合だけじゃないんですか。それ以外でもされていますか。
○浜田昌良君 問題なのは、住宅が全半壊していない場合でも一定額はしていただきたいということなんですよ。  なぜ今これを取り上げるかといいますと、昨年十二月上旬に紛争審査会が、いわゆる福島県の方々の自主避難、また全県民の精神的損害ということで、大人八万円、子供四十万円の追加賠償を...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  いろんな混乱が起きてから後で処分をどう、変えるって大変ですから、早い段階から国が方針をある程度示していただくと、これが重要なんです。  もう一点ですが、この子供の四十万円の問題。これについても、このお子さんの場合、バドミントン部に入って...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  もう一点、そういう意味では、今回五月に出された厚労省の課長通知はある面では評価しています。というのは、この別紙二で具体的費目をここまで書いていただいたというのは、これはうまく徹底されればかなり問題は少なかったんですよ。  やっぱり徹底が...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今、大臣から個別ケースを自治体が判断すればという話がありましたが、じゃ、この自治体に対して、福島県に対して、今言ったような扱いを早く早急に検討して、その結果を県から市町村に徹底するように厚労省からも要請すべきと考えますが、大臣のお考えを...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  次に、原子力規制庁法案の関係についてお聞きしたいと思いますが、これについては、四月一日からの設立はかなりもう難しいと誰もが思っています。そのときに、この規制庁法案の成立が四月から遅れた場合、平成二十四年度の予算は修正の必要があるんでしょう...全文を見る
○浜田昌良君 修正が必要ないということですけど。  そうしますと、新規予算で計上されていて現地で使えないんじゃないかと、遅れるんじゃないかと不安を呼んでいる予算があります。一つは、新生児に対する聴覚検査。これは、原子力被災者健康確保・管理関連交付金等というのが七億円あるんですが...全文を見る
○浜田昌良君 そのほか、原子力発電所事故影響調査費十九億円、また放射性物質監視推進事業十四億円、原子力安全に関する国際会議開催二億円とありますが、これはどの省庁が実施するんでしょうか。
○浜田昌良君 このように、規制庁がたとえ四月一日から遅れた場合でも移替えをして予算修正もなくできるはずなのに、現地ではこれができないと予算も執行できないと言って不安をあおった職員がいるんですよ。環境省の職員。これについては処分してほしいんですが、いかがですか。
○浜田昌良君 決して地元が望んでいる予算を人質に拙速な審議誘導をしないようにお願いしたいと思いますけれども。  次に、東京電力の料金値上げについて移りたいと思いますが、これについてまず枝野大臣にお聞きしますが、四月一日から値上げをするという話がありますけれども、五百キロワット以...全文を見る
○浜田昌良君 もう四月一日まで日数ないですよ。どうなっているんですかね。  そういう中で、昨日、東京新聞でこういう記事が載りました。もし三月三十日までに合意できなければ契約期間までは別に値上げされないと。これ、事実ですか。
○浜田昌良君 そんな話、今ごろ何ですか。これが本当なら、もっと早く言うべきだったんじゃないですか。
○浜田昌良君 大変遺憾にじゃないですよ、本当に。東京電力に任せるんじゃなくて、やっぱり経産省としてしっかりとこういう情報については、需要家も力関係が強いところも弱いところもあるわけですから、公平に扱ってやってくれないと困っちゃうんですよね。  それで、ある需要家は、これ、値上げ...全文を見る
○浜田昌良君 定期的って、もう四月一日まであと十日しかないですよ。どういうタイミングでやるんですか。  この前、枝野大臣は、自由部門については直接私から決めることができませんがと答弁しましたが、電気事業法三十条には改善命令とありますけど、どういう条文でしょうか。
○浜田昌良君 改善命令出せるじゃないですか。この条文にあるように、「その他電気の供給の業務の方法が適切でない」、適切でないですよね、電気の使用者の利益を阻害していると認めるときは、その供給業務の方法を改善すべきことを命ずることができると書いてあるんですよ。  この改善命令、今ま...全文を見る
○浜田昌良君 今、大臣、一か所読み間違えましたよ。その他の、「の」が入っていませんよ、これ条文は。大きく違うんですよ。事故の場合、それ以外もできると書いてあるんですよ、これは。その他「の」が入っていないんだから。電気の供給業務の方法が適切でない。適切でないじゃないですか。どうして...全文を見る
○浜田昌良君 私はこの条文は使えると思いますけど、もう一つ電気事業法には武器があるんですよ。何かというと、この特定需要規模というこの規模は省令で決まっているんですね。これは、平成十二年から当初二千キロワット以上については自由化部門というのを平成十六年、十七年と二回改正して、今は五...全文を見る
○浜田昌良君 じゃ、聞きますけれども、省令では沖縄電力だけは二千キロワットのままなんです。なぜですか。
○浜田昌良君 一部のPPSが東京電力管内にあるにしても、一部じゃないですか。ほとんどが東京電力が供給していて、その供給状況について需要家の間で大きな問題が生じているんだから、緊急時についてはそこまでも視野に入れて東京電力に譲歩させるというのが交渉ポジションでしょう、経産大臣の。そ...全文を見る
○浜田昌良君 そういう、あの法律が続いていれば発動する条件が近づいているという状況です。  今確かに、景気については円安で株価も戻ってきますが、唯一のリスク要因がこの原油高、これに対する対応についてお聞きしたいと思いますけれども、これについて、前回も、二〇〇八年、このグラフにあ...全文を見る
○浜田昌良君 財務大臣にお聞きしますけれども、四月十九、二十日、ワシントンでG20の財務大臣会合がありますけれども、こういう投機的資金対策、どうするんですか。
○浜田昌良君 この背景には中東のいわゆるリスク、イランを中心とした状況があるわけですが、これについては、先般の予算委員会で玄葉大臣が、日本としてもこの中東非核化の二〇一二年の国際会議実現と、そういうことを外交努力をしたいと、その中で日豪がイニシアチブを取っているNPDI、軍縮・不...全文を見る
○浜田昌良君 是非、原油高の要因の一つですから、頑張っていただきたいと思いますが。  こういうときにあって、今日の本会議でも議論されましたが、地球温暖化対策税が導入されるんですね。  まず、経産省にお聞きしたいと思いますけれども、先般、これ八月二十三日に、昨年のですね、当時の...全文を見る
○浜田昌良君 そうしますと、もし、これだけ七百億あるのに、今回地球温暖化対策税で第一段階八百億更に増税するという話なんですが、この増税が行われた場合には、東京電力の自由化部門の値上げにこの根拠は入っているんでしょうか。それとも、今後また規制部門についても値上げ申請がありますが、そ...全文を見る
○浜田昌良君 これは枝野大臣にお聞きしたいんですけど、東京電力については値上げをするなと、圧縮しろと国は言っていると、しかし一方でその東京電力に増税するわけですよ。それは何かおかしいんじゃないかと。しかも、これは税収が既に七百億あるんだから、初年度の八百億に課税を今年十月からする...全文を見る
○浜田昌良君 財務大臣にお聞きしますけれども、もし石油石炭税、今回の温暖化対策税の引上げを行わなかった場合には予算修正は必要となるんでしょうか。
○浜田昌良君 予算修正は必要ないという答弁だったですけれども、そういう意味では、是非、明日、財政金融委員会でこの税制も議論されますけど、確かに衆議院と、一院は通っていますが、参議院では慎重に審議してほしいと是非各党にお願いしたいと思いますね。  財政は、もう七百億は増収はあるん...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、原子力発電所の規制、特に再稼働問題、ストレステストの検証について大きな議論になっておりますので、その件について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初でございますが、お昼どきで申し訳ございませんけれども、班目委員...全文を見る
○浜田昌良君 ただ、保安院の方では、この三月十九日に開かれた専門家による意見聴取会で、妥当とする審査案を公表しまして、近日中に送ってこられるだろうというのが、今までの、大飯の原発の手続から考えれば見えているわけですね。そういう意味では、余り中途半端な状況でどこがするしないという発...全文を見る
○浜田昌良君 決められる状態じゃないという発言ならいいんですけれども、原子力安全委員会で行うことは、持ってくることはあり得ないという発言ですよ。こういう発言をされたんですか。
○浜田昌良君 ならないであろうということですけれども、今日、先ほど言いましたように、城島国対委員長は四月一日は困難と発言されて、昨日の予算委員会でも確認しましたが、本来規制庁で行う予算についても一部他の省庁に移し替えて実施するという準備は始まっているわけですよ。つまり、四月発足は...全文を見る
○浜田昌良君 是非そういう体制を取っていただきたいんですけれども、その点でもう一点お聞きしたいのが、原子力安全委員会の三名の委員が四月十六日に任期満了になるはずなんですよ。久木田豊さん、久住静代さん、小山田修さん、五名中三名ですが、これについての同意人事、どうされますか。
○浜田昌良君 空白は決して生じないようにしていただきたいと思うんですが、実態面で、今、別の件の国会同意人事案が示されていますけど、入っていないんですよ、この後任案は。どうされるんですか。
○浜田昌良君 四月十六日までにこの法案が成立するという可能性は本当少ないと思います。十六日よりも以降に、十七日以降に法案成立になった場合には、この後任の委員の同意人事はされるんですか。
○浜田昌良君 なぜこれだけしつこく言っているかというと、実態的には私はもう四月中は難しいと思いますよ。そういう中にあって、とはいってもストレステストの検証は、遅れれば、原子力安全委員会はそうなっているわけですから、そのときに委員がいない、空白になっている、よって検証もできない、そ...全文を見る
○浜田昌良君 よろしくお願いしたいと思います。  もう一点、班目委員長が二月二十日の記者会見で、ストレステストの一次評価を定期点検の運転再開の可否と結び付けるのは政府の判断であって、安全委員会の判断ではないと、こう発言されましたよね。  そうしますと、一方で、七月十一日の三大...全文を見る
○浜田昌良君 物を申す気はございませんという何か奥歯に物が挟まったような答弁をされたんですが、しかし、この三大臣の紙には、具体的には原子力安全委員会の要求を受けと書いてあるんですよ。次のような安全評価を行うと、安全委員会による確認の下、評価項目、評価実施計画を作成し、これに沿って...全文を見る
○浜田昌良君 今、班目委員長が再稼働の可否について安全委員会が行うということは一回も発言をしていないということですけれども、そうしますと、今のストレステストの結果、保安院が確認をして、さらに安全委員会が確認して、今度、閣僚が政治的判断をするとなっていますけど、技術的な内容は一体誰...全文を見る
○浜田昌良君 技術的な責任は保安院が担っているという答弁がありましたが、でも、この七月十一日の三大臣の紙には、原子力安全・保安院による安全性の確認について、理解を示す声もある一方で、疑問を呈する声も多くと、国民、住民の方々に十分な理解得られているとは言い難い状況にあるというのが前...全文を見る
○浜田昌良君 IAEAが関与することはいいことと思いますけれども、別にIAEAはこの紙には書いていないんですよ。  だから、私の考えは、保安院がそれだけ信頼を失墜した、確かに規制と推進と両方の機関があるのはおかしい、だから安全委員会が技術的内容については責任を持っているんですと...全文を見る
○浜田昌良君 現在の規制の体系はそうなんですよ。理解しています。おかしいんですよ。おかしいがゆえに、この三大臣は、わざわざこの括弧書きで書いてあるんですよ、「(現行法令では関与が求められていない)原子力安全委員会による」という、これが重要じゃないですか。だから、この紙は意味があっ...全文を見る
○浜田昌良君 全てとは言いません。主なもの、特に今回の福島の事故を踏まえて、こういう点については最低限踏まえられているという点は何かあるんですか、それとも全く何も踏まえられていないということなんですか。
○浜田昌良君 今想定外という話もありました。七月六日のこの安全委員会のペーパーでも、クリフエッジという一つの概念が使われています。今回の一次評価においても、このクリフエッジの所在を特定するというのが一次評価で求められています。  大飯原発について具体的にお聞きしたいんですが、地...全文を見る
○浜田昌良君 今、班目委員長から非常に重要な発言あったんですけれども、安全委員会と保安院でクリフエッジの概念に違いがあるという御答弁あったんですが、しかし保安院が七月二十一日に評価手法と実施計画を求めていますよね。これにはちゃんと、いわゆる「発生する起因事象により燃料の重大な損傷...全文を見る
○浜田昌良君 私も工学部ですから、地震もやっていましたので、いわゆる安全の問題については際限なくやっていくという、それは理解しています。しかし、今言ったのはこの一次評価の実施事項に書いてあるんですよ。一次評価をこういう観点でするんだという中に、地震動も津波も、クリフエッジを特定す...全文を見る
○浜田昌良君 それはつまり、喪失時間は示せなかったということですよ。つまり、電源が保てるんだから、そういうことはする必要ないという。結局安全神話に偏ったままの一次評価になっているんじゃないですか。  こういう中で、もう時間ありませんけれども、大飯について近々に安全委員会が結論を...全文を見る
○浜田昌良君 時間がありませんので、この再稼働の問題について、全国民は注目しています。これについてはやっぱり中途半端ではなく、とは言っても変に流されることもなく、やはり日本のアカデミアの意地を見せてほしいんですよ。どっちにも揺れることない、イデオロギーでもない、本当に科学的見地か...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、三人の公述人の皆様、貴重なお話賜りましてありがとうございます。  お疲れかと思いますけれども、お付き合いいただきたいと思います。  最初に、岡本公述人に普天間の問題、ロシアとの領土問題、またイラン問題についてお聞きした...全文を見る
○浜田昌良君 米軍に対する日本人の偏見とおっしゃいました。そういうやっぱり印象が大きく変わってこないと、なかなか本土の問題も実現に近づいてこないのかなと思っております。いろんな知恵を引き続き探っていきたいと思いますが。  次の問題で、ロシアとの領土問題であります。  これにつ...全文を見る
○浜田昌良君 次に、イラン問題について岡本公述人にお聞きしたいと思いますが、これにつきましては、最近の新聞で、アメリカのイラン制裁に対して日本は除外されるようだという報道がありまして、銀行関係者は安堵しているようでありますけれども、一方で、イスラエルがイランを空爆するんじゃないか...全文を見る
○浜田昌良君 続きまして、白石公述人にTPPの問題及び北朝鮮の問題についてお聞きしたいと思います。  このTPPの問題、今まで質問者はどちらかといえば反対という方が多かったですが、私は賛成の立場なんです。ただ、どういうTPPをつくるかなんですね。アメリカがつくったTPPじゃなく...全文を見る
○浜田昌良君 済みません、時間少なくなりましたけれども、村田公述人に北朝鮮の問題を併せてお聞きしたいと思っているんですが、いわゆるこの北朝鮮のミサイル発射といいますか、人工衛星打ち上げ問題があります。その中にあって、三月二十六、二十七にソウルで核セキュリティ・サミットがあるんです...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
03月28日第180回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は予算の委嘱審査でございますので、私は、情報収集衛星、この予算、来年度予算でも六百三十億計上されておりますし、これは九八年以来、合計しますと、既に今年度まででも八千億もの予算が計上されてきました。この予算が果たして本当にうまく...全文を見る
○浜田昌良君 今、局長から御答弁いただきましたように、政府はこれを活用していると答弁をしてきています。ところが、具体的な活用実態についてのほとんどの答弁がないんですよね。  それで、お手元に、これは社説を配らせていただきました。五月十六日の朝日新聞の社説なんですが、情報収集衛星...全文を見る
○浜田昌良君 今官房長官は限定して答弁されましたけれども、内閣衛星情報センターからの再就職はないにしても防衛省からどっさり行っているじゃないですか。それはやはり、三菱電機には四十数名行っているはずですよ。その数字はいかがですか、他省庁を含めて。
○浜田昌良君 それは、内閣情報センターからは直接行っていないにしても、基本的にこのセンター自身が、センター長が防衛省の人間じゃないですか。次長は警察の人間じゃないですか。そこからたくさん行っているんですよ。それを、内閣から行っていないという答弁だけでごまかそうってけしからぬ話であ...全文を見る
○浜田昌良君 もう一点、出向者の人件費についてもお聞きしたいんですが、実は昔、JAXAから国への出向者がいたんですよ。これについて、差額分をこの委託費から払っていた問題があったんですが、これについては今は払われていないんですか。
○浜田昌良君 これ通告しているんですから、ちゃんと調べてきてくれないと困っちゃうんですよね。  この問題については芝委員長自身も昔質問をされているんですよね、行政監視委員会で追及されていまして、芝委員長が質問されたころ、二〇〇六年には、JAXAから国への出向者が二十四名いて、年...全文を見る
○浜田昌良君 こういうお金の流れについてもはっきりさせるとともに、やはりこの予算がなかなか、防衛機密の問題はありますんで、その実態は明かせないのも私も分かっています。しかし、今回の東日本大震災については、これだけ使えるものだという、国民に説明する、八千億も使っているんだから責務が...全文を見る
○浜田昌良君 なぜ、こういうときにこそ日本の情報収集衛星、災害に使うんですから、ここにありますように、いろいろ問題あるのであれば画像処理の工夫次第で重大な支障は避けられるだろうと、こういうことに使わなかったんでしょうかね。私は、こういうのは逆に税金の無駄遣いだと思うんですけれども...全文を見る
○浜田昌良君 私は必要ないと言っているわけじゃないんですよ。やっぱり、八千億という金を使ってきたんだから、国民への説明責任はあるでしょうと。それを、外交機密そのものは出せないんだから、こういう災害のときぐらいもう少しこのチャンス、チャンスと言ったら申し訳ないんですけど、こういう機...全文を見る
○浜田昌良君 内閣情報調査室からいただいたこの地図には、女川原発のところは津波がないというふうになっているんですよね。あわせて、地元から要望があったのはいわゆる家屋の全壊、半壊のために衛星写真のデータを使いたいと。まさに、原発地域の人は現地に行けなかったわけですから。そういうもの...全文を見る
○浜田昌良君 今検討をさせてくださいという答弁いただきました。それ、本当に検討してほしいんですよ。  実は、前任の枝野官房長官も検討すると言って何も検討していないんですよ、これは。これは議事録調べましたら、枝野官房長官は、今後の検討課題にしますよと、四月十三日の衆議院内閣委員会...全文を見る
○浜田昌良君 別に理事会で見るのは、そういうのを出せという話じゃなくて、保秘の理由、必要があるんであれば保秘の手続を国会の委員会で取ればいいわけですから、それを含めて是非委員長に御検討いただきたいと思います。
○浜田昌良君 秘密保全とおっしゃいますが、じゃ、国家公安委員長は、この情報を提供されている側として保秘の体制が取られている省庁と言われていますけれども、国家公安委員長自身はこのデータを見られたことありますか。
○浜田昌良君 国家公安委員長、それは国家公安委員長になられてから見られたんでしょうか、それとも別の、国土副大臣時代なんでしょうか。
○浜田昌良君 そういう、やっぱり実際有用であるんであれば、大臣が見たというだけではなくて、どういう形でこの八千億円が、国民にとっても安全保障の観点、さらに大規模災害にも活用されているという周知をするための手段を是非、今日、官房長官は検討するとおっしゃいました。その検討の結果を是非...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。早いうちにその検討結果をお知らせいただきたいと思います。  あわせて、情報収集衛星自身は、今まさに活用しなきゃいけないタイミングなんですよ。これについては暫定予算に組まれるということでよろしいんでしょうね。
○浜田昌良君 今、防衛省の方では、三月二十七日に北朝鮮の人工衛星打ち上げ事案に関しまして準備命令が出されて、一説では、三十日ですか、破壊措置命令が出されるんじゃないかというタイミングだと聞いております。  まさに、そういうときにこそ、元々九八年というのはテポドンのあの事案がゆえ...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は不正アクセス禁止法の改正の審議でございますけれども、今般、フィッシング行為又はID、パスワードの不正取得行為を刑罰化するということについては、趣旨は賛成なんですが、この法案で果たして十分なのかと、また法執行力が十分であるのか...全文を見る
○浜田昌良君 促すというだけじゃなくて、一定の部分はやっぱり義務化は必要だと思うんですよね。昨日、この委員会では情報収集衛星の問題についても質問させていただきました。あれだけ政府は隠す隠す隠すと言っていますけれども、実際、それを運用している企業がこういうID、パスワードを盗まれて...全文を見る
○浜田昌良君 実は、台湾のプロバイダーに、日本の方が設置したホームページかどうか分かりませんけれども、いじめの事件で、いじめた加害者の子供たちの実名が明かされたりという、全くそれが放置されています。警察も何もできないと言っていると。そういう実態があるわけですから、これについてはど...全文を見る
○浜田昌良君 このサイバーの犯罪については国境がないという話をしましたが、実際日本人も、ビジネス、海外に行くと大体パソコンを持っていくんですよね。海外で同じようにフィッシングなり、そういうID、パスワードの不正取得の被害に遭う場合があるんですが、こういう場合については、実はこれは...全文を見る
○浜田昌良君 最後に一点、この法執行の面で少し懸念がある点があるんですね。  第六条で、今回、他人の識別符号を不正に保管する行為が禁止されます。先ほど、国家公安委員長からもサイバーパトロールという議論もありました。たまたま他人の識別符号を保管しているというので刑罰となってしまわ...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間なので終わりますが、この法律で全て終わりじゃなくて、引き続き必要な更なる改正の検討もお願いし、また執行については適正かつ十分に行われるようにお願いして、私の質問を終わりたいと思います。
04月05日第180回国会 参議院 本会議 第11号
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○浜田昌良君 ただいま議題となりました平成二十四年度予算三案に対し、公明党を代表して、反対の立場から討論をいたします。  討論に入る前に、一言申し上げます。  東日本大震災の発生からはや一年。改めまして、尊い命を落とされた方々に対し哀悼の意を表しますとともに、被害から立ち上が...全文を見る
04月05日第180回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  まず最初に、三月二十一日のこの予算委員会で質問いたしました、南相馬市で端を発しました福島の生活保護の収入認定の問題を取り上げたいと思います。  今、全県民二百万人に、大人一人四万円から八万円、子供二十万円から四十万円が支給され出...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  これで生活保護世帯一万三千世帯の混乱が少しでも防げると思います。  次に、東京電力の値上げ問題に入りたいと思います。  今日は西澤社長にも御出席いただいておりますが、三月三十一日に契約満了となった五万件ありました。この中で、合意した件...全文を見る
○浜田昌良君 今、二一%、逆に言うと七九%、約八割が合意できていないと。これについては今までの答弁で、更新日から五十日になったときにどうなるのかという問題ですが、その場合はどうなるのでしょうか。社長、お願いします。
○浜田昌良君 今、そういう事態にならないようにという話をされましたが、五月二十日は必ず来るんですよ。そういうときに、例えば五月十九日に合意できない割合が例えば二割、三割残っていると、こういう事態になったらパニックになるんじゃないですか。  経産大臣、どうされるんでしょうか。
○浜田昌良君 行政指導って法的根拠ないんですよ。  それで、残った、例えば五月の十九日に二割、三割残っていると。五十日たった、説明は十分しましたと、そう東京電力が言ったら、じゃ、電気は切っちゃうんですか。
○浜田昌良君 今、法的根拠ではできないとおっしゃいましたけど、電気事業法の三十条、窓口業務で混乱があった場合には適用できるんじゃないですか。
○浜田昌良君 しっかり検討していただきたいと思います。パニックがないように、パニックになるのであれば、ぎりぎり法律は、私、読めると思いますよ、ぎりぎり。ぎりぎりのラインですから、それはパニックを防いでいただきたいと思います。    〔委員長退席、理事川上義博君着席〕  次に、...全文を見る
○浜田昌良君 今、算定期間を三年にするという話がありましたが、この三年にしても、一説によると、当該算定期間の需要量を低く見積もったりとか、原価を過大に算定することによって余り引下げにならないような作業をしているという説も流れているんですよ。よって、これについては、主務大臣、経産大...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁では、支援機構法担当大臣として認めた計画の根拠の電気料金だったとしても、電気事業法担当大臣として厳しくもう一遍査定する、そういう趣旨ですね。
○浜田昌良君 次に、松原大臣にお聞きしますが、三日の記者会見で内閣府法十二条に基づく勧告も辞さずと御発言されたようですが、その趣旨をお願いします。
○浜田昌良君 答弁長くて分からなかったんですが、消費者を代表して消費者委員会に諮るんですね。(発言する者あり)
○浜田昌良君 次に、自由化部門なんですが、自由化部門については、規制部門の認可料金の上げ幅が決まったら、その価に遡及適用、そうする方針でよろしいんですね、経産大臣。
○浜田昌良君 東京電力社長、よろしいですね。
○浜田昌良君 それで、今の混乱は、五月二十日、五十日後が来ると、何割が合意ができないだろうかと。こう不安な状況にするんであれば、もう四月一日のものについては、当面、今までの料金で合意をしておいて、値上げ分については、どうせ遡及適用するんだから、それは多分、認可申請出て四か月後には...全文を見る
○浜田昌良君 社長、いかがですか、この点。
○浜田昌良君 事業家が延べ払いを要求した場合には、それにも真摯に対応するということですね。
○浜田昌良君 しっかり対応していただきたいと思います。  最後に、総理にお聞きしたいと思いますけど、電気料金の大幅値上げ、本当に日本にとって危機的状況です。これに対して、あらゆる大臣が知恵を尽くして何とか抑制する、その決意を述べてください。
○浜田昌良君 次に、核セキュリティ・サミットについてお聞きしたいと思いますが、今般、オバマ大統領は、三月二十六日、韓国外国語大学で演説されましたが、それを外務大臣、どのように認識し、どのように評価されているでしょうか。
○浜田昌良君 今外務大臣がおっしゃいましたように、プラハに続く包括的で重要な演説だと思います。  つまり、オバマさんは、唯一の核兵器使用国の大統領として行動する責任と道義的責任があると、こう発言したんですよ。なのに、唯一の戦争被爆国の総理は明確なメッセージ出せなかった。何でなん...全文を見る
○浜田昌良君 FMCTの言葉は入っていますけど、野田総理のステートメントを全部読みました。核廃絶という言葉、核軍縮という言葉、一言も入っていません。  核テロというのはなぜ議論になったのかと。それは、二〇〇七年一月のウォール・ストリート・ジャーナルでキッシンジャー、シュルツ等が...全文を見る
○浜田昌良君 あらゆる新聞が野田総理の外交は見えないと批判をした。それはメッセージがないからですよ。何をメッセージで伝えるのかが十分じゃなかった。  オバマさんは、先ほど言ったような文脈で、今回、NPT体制の問題点も指摘をした。二つの綻びという、つまりフレイという言葉を使ってイ...全文を見る
○浜田昌良君 まず、そのタイミングがもう来ているんじゃないでしょうか。  四月十三日に安保理常任理事国、ドイツの協議がイスタンブールで行われると聞いています。その直後に、NPDIという我が国が持っている大きな外交ツールがあります、核廃絶の、これの会合をトルコで行う、四月二十七日...全文を見る
○浜田昌良君 行くんであればどういうメッセージを持っていくんですか。
○浜田昌良君 私は、トルコで議論をするときに、イランとともに北朝鮮の問題、つまりNPT体制のほつれというのはしっかり議論した方がいいと思うんですが、この二国間の、イランと北朝鮮の関係、どう見ておられますか。
○浜田昌良君 NPDIについては、来年はオランダ、その次の二〇一四年は、私は北朝鮮の問題も両方併せて日本で開催すべきと思いますが、例えば広島、長崎でですね、いかがですか。
○浜田昌良君 中東は非大量兵器地帯構想が進められています。問題は、この北朝鮮問題で、北東アジア非核地帯条約、これについて野田総理はどのように思っておられますか。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕
○浜田昌良君 野田総理、原稿を読んじゃ駄目ですよ、これは。これは、総理、外務官僚の作ったいつもの答弁ですよ。いつまでたっても実現できる環境がないといって、ずるずるずるずる来ているんですよ。  岡田さん、岡田さんはこれ、二〇〇八年八月八日にまとめたじゃないですか、民主党の条約。実...全文を見る
○浜田昌良君 北朝鮮が非核化してからでないとできないと言っていると、いつまでたってもできない。じゃなくて、同時達成を目指すべきなんですよ。  じゃ、残された時間、どれだけあるのか。防衛大臣にお聞きしたいと思いますが、今回のミサイル事案が問題になっていますが、北朝鮮の核の核弾頭化...全文を見る
○浜田昌良君 これは、昨年六月十三日、韓国国防大臣金寛鎮さんが国会で、もうその技術を持っているんだという答弁をしているんですよ。  今回、ミサイル事案が問題になっていますが、その先頭に人工衛星じゃなくて核弾頭が入っているかもしれないような状況なんですよ。そういうときに、非核化し...全文を見る
○浜田昌良君 今のような方針で外務省をもう一遍説得してくださいよ。
○浜田昌良君 しかし、問題なのは、韓国が再処理技術を持とうとしているんじゃないかと、この辺について、外務大臣、どう思っていますか。
○浜田昌良君 鄭雲燦前首相が二〇一〇年三月に発言しています。どう思っていますか。
○浜田昌良君 今外務大臣がおっしゃったように、九二年の朝鮮半島非核化宣言、また二〇〇五年の六者共同声明では、韓国はしないと言っているんですが、民主党政権は前国会の日韓原子力協定、これで日本は再処理技術を渡すと、こういう協定結んだんじゃないですか。何でなんですか。おかしいじゃないか...全文を見る
○浜田昌良君 今のはうそですよ。イギリスとの条約、どうなっていますか、イギリスと韓国の条約。
○浜田昌良君 規定されていません。ちゃんと調べてください。  民主党の皆さんに言いたい。これ、非核化条約、北東アジア、やりたいと言っているんだけど、日本が再処理技術を事前同意であげちゃうと、二〇%未満、という条約を民主党政権はこの前国会で承認されたんですよ。我が党は反対しました...全文を見る
04月05日第180回国会 参議院 平成二十四年度一般会計予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○浜田昌良君 議長及び副議長の選任は、選挙管理者の指名に一任することの動議を提出いたします。
04月05日第180回国会 両院 平成二十四年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○浜田昌良君 今、山本委員また宮沢委員から御説明がありましたように、本予算については多くの問題点をはらんでいると思います。  重複を避けて言いますと、まず、二十三年度の第四次補正予算で、本来、本予算に計上すべきものを盛り込んでいる。特に我が党が言いたいのは、妊婦健診やワクチンの...全文を見る
04月12日第180回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  三年前のときはちょうど自公政権でプロジェクトチームの一員だったもので、そのときには尾身先生にも田代先生にもお世話になりました。ありがとうございまし...全文を見る
○浜田昌良君 はい。
04月16日第180回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  最初に、先ほど広野委員も質問されました、北朝鮮が今回のミサイル発射失敗を受けて核実験に踏み切る可能性、またそれをどう抑止するかという問題でありますけれども、これにつきましては既に玄葉大臣が先ほど答弁で、二〇〇六年、二〇〇九年、それ...全文を見る
○浜田昌良君 今外務大臣から安保理決議に向けての交渉のいろんな話がありましたが、これについては、一説には制裁決議なり非難決議に中国が少し後ろ向きであると、そう言われています。なぜ中国が後ろ向きだと思いますか。
○浜田昌良君 今、中国も朝鮮半島非核化については同じ意見であると。そうだと思います。  しかし、昨日の「日曜討論」でも中国の専門家が言っていましたけれども、制裁なり非難ということまでいってしまうと逆に孤立化を深めてしまって、逆に核実験に行かせてしまうという中国は見方をしていると...全文を見る
○浜田昌良君 安保理の会合が十三日に開かれて、この北朝鮮の問題については話合いだけだったんですが、その日に決議が一つされているんですね、シリアに関しては。つまり、安保理では、北朝鮮の問題もある、シリアも問題がある、イランも問題があると、そういう中にあって米中がどういう立場を取るか...全文を見る
○浜田昌良君 今まで外務省は、具体的な進展がないような対応はしないんだということを言ってきました。しかし、それでどんどん時間がたっていくと核弾頭は完成していくんですよ。拉致家族もどんどん年を取っていくんですよ。再調査を開始すると言ってからもう五年たつんですよ。そういう意味では、そ...全文を見る
○浜田昌良君 これはもう質問しませんので。  是非検討していただいて、もう時間がそれほど残っていないと。いわゆる小型弾頭化の問題もそうですし、拉致の問題についてももう五年調査が、再調査されていないんですから、そういう意味では、この金正恩体制の中で新たな展開を外務大臣また拉致担当...全文を見る
04月17日第180回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  この新型インフルエンザ等対策特別措置法案は、重要な法案ということでありまして、予算関連法案じゃありませんけれども、三月九日に閣議決定、国会提出された後、もう三月の段階から与野党協力をして、三月十六日に提案理由説明、衆議院段階ですね...全文を見る
○浜田昌良君 確かに参考人を選ぶのは国会の委員会なんですけれども、実際は、御存じかと思いますが、前の日の夕方段階では法律家は入っていなくて、わざわざ私は同志社大学の川本先生というのを夕方の時点で電話をして、翌日京都から授業を取りやめて来てもらって、結構聞いてもらって良かったと思い...全文を見る
○浜田昌良君 意見交換をして、彼らの意見はこう踏まえたというのはどういうところなんですか。
○浜田昌良君 今、大臣答弁されましたけれども、第五条に確かに「基本的人権の尊重」という規定がありまして、国民の自由と権利に制限を加えるときには必要最小限のものでなければならないと書いてあります。しかし、これが単なる床の間に飾られる理念だけなのか、これが本当にいわゆる実施される規定...全文を見る
○浜田昌良君 大臣、公文書管理法があるから大丈夫とおっしゃったんですけれども、公文書管理法があっても今回の原発災害で議事録作れなかったじゃないですか。だから、そういう意味ではこの法律で書くことが私は必要と思いますけれども、いかがでしょうか。
○浜田昌良君 今おっしゃったのは、その十八条三項というのは基本的な対処の方針を決めたときにはこれをするということだけなんですよ、公表をするというね。私が聞いているのは、緊急事態宣言とか具体的なアクション、また、場合によっては私権制限のための要請とか指示があるじゃないですか。ただ、...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。是非そういう対応をしていって、こういうものについて、やっぱりさっきも言いましたように、PDCAのサイクルをうまく回しながらより適切なものを、より人権制限少ないものをやっていくという姿勢が重要だと思いますので、そのための記録を残すというのは是非、...全文を見る
○浜田昌良君 じゃ、そうしますと、現行の感染症診査協議会の診査対象に今般の法律で規定される新型インフルエンザ等は含まれないんですか。
○浜田昌良君 これ、川本参考人の議事録を是非、大臣読んでください。  これ、三年前に実は対象になっているんですよ。対象になって、診査してくださいと言われたと。ところが、診査がしていられないんですよ。対応困難になって、どんどんファクスが送られてくると、事後でもいいと、結局、もう国...全文を見る
○浜田昌良君 もう一点、この法案で是非考えてほしいのが補償の問題なんですね。これについて、この補償は六十二条で損失補償の規定があります。また、六十三条に医療関係者が死亡した場合の損害補償というのは規定されています。しかし、これだけで十分なんでしょうかという問題なんですね。  特...全文を見る
○浜田昌良君 スーパーマーケットはなぜ対象にならないんですかね。理由を教えてください。
○浜田昌良君 それは大臣、問題発言と思いますよ。要請があって指示という条文を作ったんだから、それは、もしそれが相手がしなかった場合には適用するんでしょう。それは自主的にやっていますから前提ですといったら、法律は要らないんですよ、みんな。そうやらない人もいる場合があるんだから、政令...全文を見る
○浜田昌良君 答弁揺れるとみんな不安を覚えますので、揺れないでください。  このスーパーマーケット、対象になったと、そうすると売上げができない。売上げの補償は、どの条項でこれ補償されるんですか。
○浜田昌良君 融資で本当にいいのかという問題なんですよ。つまり、その多数の者が集まる施設、対象も大臣が揺れるぐらいですから、入ったり入らなかったりすると。それで入ってしまって、急遽過大に指定されてしまって、本来必要でないものが指定されて売上げできない、また、その店は指定されたけれ...全文を見る
○浜田昌良君 それは、国が間違いをしないという前提に立っているんだと思うんですよ。ところが、既にこれは大臣もお認めになったように、政令、省令にかなり権限委任をしている法律なので、その政令、省令が悪ければ悪い法律になっちゃうんですよ。過大になってしまうかもしれない。過大に指定された...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、私、これだけ私権制限があり、政省令がかなり委ねているというものであれば、法律特有の不服申立てであったりとかいわゆる損失補償とか、そういうものを検討はまず始めることが重要と。今も、法律は何にせよ私は早くやった方がいいと思っています、これはいつ来るか分...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  次に、専門家、現場の意見の反映という問題なんですが、これについては、先ほどの問題の中で舛添委員が、やはり知事は必ずしも専門家じゃないと、現場の意見を踏まえるべきだという話をされています。これに対しまして、先ほどの舛添さんの議事録の中で野田...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣の方から、システムの中でそういう方々の意見が反映できるようにという話がありましたが、そうしますと、政府対策本部とか都道府県対策本部とか市町村対策本部においては、医療関係等の専門家を配置することになるんでしょうか。
○浜田昌良君 そういう本部に専門家がいるのであれば、じゃ、この法律を読ませていただくと、政府行動計画は六条五項にちゃんと専門家の意見を聞きなさいと、計画作るとき、とあるんですよ。同じように、都道府県の行動計画は七条八項にそれを準用しています。市町村の行動計画は八条七項でそれを準用...全文を見る
○浜田昌良君 私は、一つ一つの要請とか指示のアクションを遅らせようという意味じゃ全くないと思うんですよ。それはやっぱりアクションは迅速でなきゃいけない。とはいっても、こういう当時の三年前の大臣の御発言もあったんで、やっぱり要請とか指示をするときには現場の医師、また感染症の専門家の...全文を見る
○浜田昌良君 確かに専門家の意見は分かれますけれども、分かれますから聞きませんというのはおかしいですよ。分かれますから、分かれる意見をちゃんと聞いて、それを調整してアクションを起こすということをお願いしたいと思います。  次に、舛添さんがもう一点指摘している、強毒と思ったけれど...全文を見る
○浜田昌良君 柔軟という言葉は非常にいいんですが、その柔軟が、みんなが柔軟になっちゃうと整合性が取れないこともあるんですよ。つまり、国は強いと思った、ところが都道府県、市町村は弱いと、これ、おかしいんですよ。国が強いと思ってやるときはみんなAタイプで全部統一をすると。ただ、国がこ...全文を見る
○浜田昌良君 でも、緊急事態宣言の中でもそれは二タイプあると思いますよ。そういう意味では、私は今回、インフルエンザウイルスの特徴とか感染力、病原性に応じて適切な措置が可能となるよう幾つかのシナリオを想定して、その多様な選択肢を確保するとともに、その施策の実施に当たっては切替えが、...全文を見る
○浜田昌良君 最後に、日弁連が指摘していますが、この法律で政令が非常に多くて、その政令に丸投げになっているんじゃないかと。特に懸念を示されているのが、緊急事態宣言に二つの政令がかかわっているわけですね。これをもうちょっと政令の例示を法律として書くということは、法制局、考えられなか...全文を見る
○浜田昌良君 問題はないものとおっしゃるけれども、やっぱり不安を感じる人がいるわけですよ。  あわせて、四十五条の施設管理者に対する指示とか要請のところで、いわゆる催物開催制限若しくは停止その他政令で定める措置という、政令で定める措置というのが裸で出てきているのね、これ。これ、...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
04月18日第180回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、北朝鮮のミサイル事案について中心に質問したいと思っていますが、まず最初に、イランの問題について質問したいと思っています。  これにつきましては、四月八日に鳩山元総理がイランを訪問されまして、IAEA、国際原子力機関はイラ...全文を見る
○浜田昌良君 結果として日本の政府の立場は十分伝わらなかったと思いますよ、こういう報道されて。本件については、鳩山さんが行くという報道があった段階で、この委員会で、これはおかしいと、同僚議員が野田総理に対して、羽交い締めでもしてこれはやめてくださいと要請しました。そうしましたら、...全文を見る
○浜田昌良君 総理は慎重な対応をしてくださいとおっしゃったと。慎重な対応と思いますか、今回の対応は。
○浜田昌良君 在京のイラン大使館は確かにホームページを削除しましたが、その発言は事実だと発言していますよ。そういう意味では、今回の鳩山元総理のイラン訪問は全く日本外交としては失敗だと思いますよ。  そういう意味で、野田総理にお願いしたいのは、鳩山元総理はなぜ民主党の外交担当の最...全文を見る
○浜田昌良君 こういう人を外交担当の最高顧問にしているというのが党としての見識疑われますよ。  四月十日の読売新聞、社説でこう書いてあります。「鳩山氏は、能力的にも性格的にも、外交に関与してはならない政治家だ。」と、こう書いてありますよ。最低は県外とかトラスト・ミーとか言って日...全文を見る
○浜田昌良君 その姿勢が民主党の外交の本当に体質だと思いますよ。  実はイランというのは日本にとって遠い国じゃありません。実はイランと北朝鮮は、核、ミサイルの裏の協力関係があります。両国は、一九九〇年代からミサイル開発、二〇〇〇年代から核兵器開発のための協力を進めてきていまして...全文を見る
○浜田昌良君 是非、日本外交の挽回をお願いしたいと思います。  次に、北朝鮮のミサイル発射事案に移りたいと思いますが、今回の問題で政府の危機管理体制の問題点が露見されました。三点あると思います。一つは、実際の発射から四十六分間も発表が遅れ、しかも異例な形の発表、本来であれば官房...全文を見る
○浜田昌良君 よく答弁分からないんですけどね。  結果としてJアラートが活用されなかったと、そういう混乱を招いたことについて、まず謝罪をしてください、国民に。
○浜田昌良君 本当に反省してほしいと思いますけど。  もう一点、国民の不安を増幅したのがこのエムネットの文章なんですよ。八時三分に、このエムネット、緊急情報ネットワークシステムとして、ミサイルを発射したとの一部報道があるが、我が国としては発射を確認していませんというのが、わざわ...全文を見る
○浜田昌良君 早く発出したことはいいことだと思っています。問題はこの文面なんです。文面が、いわゆる人工衛星と称するミサイルを発射したとの一部報道があるが、我が国としては発射を確認していませんというのは非常に現場を混乱させるんですね。  この文案はあなたが考えたんですか。それとも...全文を見る
○浜田昌良君 総理、なぜ米村さんがこういう場に来て答弁しなきゃいけないのかをよく考えてほしいんですよ。それは、本来、これは役人が勝手に文案作ったんですなんて政治家は言わないんですよ。本来、それは官邸が一体として責任を負うものです。それを自分たち悪くないと、悪いのは役人だと、そうい...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、今日は危機管理監はお仕事ありますんで、ここで退席いただいて結構ですけれども、本来であれば政治家がしっかりと、役人任せにするんじゃなくて責任を負うという、その意思を示していただかなければ国民は不安を感じると思います。  どうぞ、退席結構です。
○浜田昌良君 今回のテポドン改良型の大陸弾道弾ミサイルの発射は失敗に終わりました。しかし、日本にとって最も抑止しなければならないのは核実験であります。  これについては、十六日に国連安保理が議長声明を発出し、新たな核実験を行った場合、相応の行動を取る決意を表明するという表現が入...全文を見る
○浜田昌良君 その後の対応についてはもっと強いメッセージが欲しかったですね、これ絶対止めなきゃいけないですから。  北朝鮮と我が国、北海道から沖縄までの距離は千キロから千五百キロです。今回、テポドン改良型のミサイルの発射は失敗しましたが、千数百キロ射程と言われる北朝鮮の中距離ミ...全文を見る
○浜田昌良君 それが伝わっているかどうかが問題なんですよ。  それで、今日は松原大臣に来ていただきました。拉致担当として、一昨日の拉致特でこういう答弁いただきました。ミサイルが失敗したことを認めたことを含め、かなり違った体制が生まれる可能性があると私は思っていると、金正恩新体制...全文を見る
○浜田昌良君 まあちょっと長かったですけど、語っていただきました。  パブリックディプロマシー、野田総理、やってほしいんですよ。先ほどありました、野田総理は四月二十九日から五月二日までワシントンに行かれるらしいですね。是非ワシントンで野田演説をやってくださいよ、まさに北朝鮮に語...全文を見る
○浜田昌良君 北朝鮮との間に我が国は国交がありません。しかし、核の問題、拉致の問題、残されている時間は本当に短いです。あと二年間ぐらいで核弾頭ができるかもしれない。拉致の家族の方の問題、拉致されている方の年齢の問題、そういう意味では本当に語りかけるという外交を強めてほしいと思って...全文を見る
○浜田昌良君 是非、玄葉大臣、提案があるんですが、実は岡田副総理は外務大臣時代に核軍縮・不拡散に関する有識者懇談会ってやっておられたんですよ。これは、大阪大学の黒澤教授であったりとか、この「非核兵器地帯」という本を書いている梅林さん、NPOのですね、ずっとこの分野やっておられます...全文を見る
○浜田昌良君 最後に総理にお聞きしたいと思いますけれども、北朝鮮を動かすためには中国を動かす必要があります。この中国、実はこの北東アジアの非核地帯については評価をしています。つまり、中国自身は核兵器の先制不使用を宣言していますから、要は、日本自身がこの核の抑止力について判断を下せ...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。  圧力とともに対話をお願いしたいと思います。
04月24日第180回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○浜田昌良君 私は、ただいま可決されました新型インフルエンザ等対策特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     新型インフルエンザ等対策特別措置...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、死因究明法案と、警察が取り扱う死因・身元調査法案と、二法案の審議でございますが、この二法案、委員長提案の形になっておりますけれども、それぞれ議員立法等で取り組んでこられましたその方々にまず敬意を表する次第でございます。 ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今、動議提出者からございましたように、この法案、二年という時限については、だらだらしないと、政府側にその二年間でしっかりと対応を求めるということでございますので、政府側にその趣旨をしっかり体するようにお願いしたいわけでございますが。 ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  そういう明快な答弁をいただきました。まさにそういう具体的な措置がなされるがゆえに、遺族の方々もやはりこういう新しい法案ができて良かったと思われると思いますので、お願いしたいと思います。  もう一点、遺族の方の願いは情報公開なんですね。こ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今日は国家公安委員長に来ていただいているんで、この法案以外の問題なんですが、通学路の安全問題についてこの場をお借りして質問させていただきたいと思っています。  四月二十三日に京都の亀岡で痛ましい事故がございました。集団登校中の小学生の...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。是非、リーダーシップで予算の拡充もお願いしたいと思っております。  私からは、この二法案の今まで検討してこられました各議員にもう一度敬意を表しまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○浜田昌良君 私は、ただいま可決されました死因究明等の推進に関する法律案及び警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決...全文を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、それぞれ少子化担当大臣、また公務員制度改革担当大臣から所信をお聞きしまして、それに対する質疑でございますが、まず小宮山大臣にお聞きしたいと思います。  民主党政権になりまして、少子化担当大臣が九人目と言われているんですよ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  特に男性が結構取得していますので、なかなか年休というのはやっぱり急に取るといっても取れないこともありますし、時季変更権を雇主が持っている場合がありますから、そういう意味では、これは非常に有り難い権利でありますので、検討いただくという御答弁...全文を見る
○浜田昌良君 財源のある話ですから難しい話ですが、消費税の議論も進めておりますし、その中で、やはりそういう負担される方々、お父様、お母様方のいわゆる政策の納得感という話もありますので、幅広く御検討いただきたいと思います。  済みません、中川大臣、時間なくなりまして。  先ほど...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
06月19日第180回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、三人の参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございます。  最初に、疋田参考人にお聞きしたいと思います。  私は、この法改正、必要だと思っておりますけれども、これに反対又は慎重という御意見の方もおられます。先般、その方々...全文を見る
○浜田昌良君 もう時間で、終わりますが、今日いただいた御意見をしっかり踏まえて今後の審議をしたいと思います。  終わります。
06月20日第180回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今回の暴力団対策法の改正、大きなポイントは、今ほども質疑がございましたように、対立抗争に伴う市民に対する危害の防止ということで特定抗争指定暴力団の指定、また不当要求に伴う市民に対する危害の防止として特定危険指定暴力団を指定すると。...全文を見る
○浜田昌良君 続きまして、この指定された暴力団の団員の禁止行為として、特定抗争指定暴力団の場合ですけれども、付きまとい、うろつきというものが禁止されるわけですね。この何が付きまとい、何がうろつきなのかということで、これについての他の法律での規定例また運用例、特に今回は直罰が導入さ...全文を見る
○浜田昌良君 今、付きまといにつきましては売春防止法又は軽犯罪法の規定例があって、特に軽犯罪法については平成十九年から今までで二千十一件、また、うろつきについては同じように軽犯罪法で十五件の摘発例といいますか、があるという話もありましたが、こういうものについて濫用がないように、恣...全文を見る
○浜田昌良君 次に、今回の法改正では、いわゆる都道府県暴力追放推進センター、いわゆる適格団体が周辺住民の委託を受けていわゆる事務所の差止め訴訟を行えると。この規定は重要だと思っております。  そういう意味で、この規定を活用していただきたいと思っていますが、現状では住民自身が裁判...全文を見る
○浜田昌良君 本件は昨日の参考人質疑でも取り上げさせていただいて、各参考人からこういうコメントをいただきました。疋田参考人は、大変遺憾に思っておりますと、また、小林参考人、慶應大学の教授でありますけれども、三権分立とおっしゃいましたけれども、裁判官によって適用がばらつきがあるので...全文を見る
○浜田昌良君 今、谷副大臣から御答弁いただきましたように、この民事訴訟法の規定は暴力団事務所の使用差止め訴訟にも適用できるという話なわけですから、その立法者といいますか法律所管省庁等の見解をしっかりと、三権分立ではございますけれども、司法側に訴訟指揮権を害さない範囲でお伝えいただ...全文を見る
○浜田昌良君 まさにこの条項自身は私は評価をしておりますけれども、この条項によって例えば金融機関が過剰防衛的になって、たまたまそうと知らずにそういう取引をしていたところが、一切それが打ち切られてしまって不渡りが出てしまってという御心配のようでございました。そういう面については、今...全文を見る
○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今、有村委員との質問の中で、JAXAの目的規定の変更について答弁がちょっと不安になったんで最初に聞きたいと思うんです、古川大臣に。  今回、JAXAの目的規定、第四条ですけれども、平和の目的に限りというのを、宇宙基本法第二条の宇...全文を見る
○浜田昌良君 宇宙基本法は理念法だったわけですよ。それが今後JAXAという実施団体に移っていくと、単なる理念だから整合性を合わせたというだけじゃなくて、それが各部門の研究においても逸脱がないようにどう担保していくかという、このいわゆる詳細が重要なんです。多分その辺が十分答えがなか...全文を見る
○浜田昌良君 そのうちしっかりどうやっているか聞きたいと思いますので。  次に、今回の法案の中であれっと思ったのが、この内閣府設置法の十三条二項、十四条二項によって、他省庁の副大臣、政務官を内閣府に併任できるというのが付け加わっているんですね。これは、この今回の法律というのはあ...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁だと、総理が思い付けば誰でもできるということなんですかね。  この前、六月十四日の衆議院段階での古川大臣の答弁は、これは海洋政策担当大臣の例を引かれて、国土交通大臣がされるんであればそのラインがあるからその副大臣とか政務官がなれるのは整合的ですよねと、こ...全文を見る
○浜田昌良君 時間がありませんので、済みません。  私は別に併任とか悪いと言っているわけじゃなく、ただ、無限定、無前提にやっちゃうと、ほかの組織も混乱をするから、それについてはある方針をつくりながらやる必要がありますよということを言っておきたいと思います。  もう時間がありま...全文を見る
○浜田昌良君 それは被災地図だけなんですかね。  つまり、これについてはもう時間もないので、古川大臣、今回、古川大臣は所掌事務として、宇宙開発利用の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な政策に関する事項とか、関係行政機関の事務の調整に関する事項というのが入るわけですよね。ま...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
○浜田昌良君 私は、ただいま可決されました内閣府設置法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
07月13日第180回国会 参議院 本会議 第20号
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○浜田昌良君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました衆議院において修正された消費税関連二法案について質問いたします。  これらの法案が衆議院を通過したのが六月二十六日、あれから二週間半が過ぎました。民主党の党内政局が生んだ、まさに政治空白であります。結局、民主党の責任...全文を見る
08月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私からは、まず北朝鮮問題から質問したいと思います。  この八月に新たな動きがございました。まず、八月九日、十日、十年ぶりに日朝の赤十字の会談がございました。これを受けまして、来週八月二十九日、北京で今度は政府間の交渉に向けての準...全文を見る
○浜田昌良君 非常に淡泊な答弁だったんですが、そういう一言だけじゃなくて、せっかく四年ぶりで動き出すと。実は、我々は四年前、これは福田政権から麻生政権に移って、北朝鮮が再調査をするというのが向こうが止めた、これが動き出すかもしれないという切なる願いがあるんですよ。もう少し熱意を込...全文を見る
○浜田昌良君 金正恩体制になりまして、変わるものは変わるかもしれない。事実、先日、元料理人の藤本さんが訪朝されて帰ってこられました。そのときの写真まで公開されるということは今までありませんでした。そのときには横田めぐみさんのことも、金正恩に日本人は本当帰国されることを求めています...全文を見る
○浜田昌良君 なぜ最初に北朝鮮の問題を議論したかといいますと、事実、今、我が国固有の領土であります竹島、尖閣、これについては断固たる日本の姿勢を示さなきゃいけない。しかし一方で、北東アジアの安全保障という観点からすると、北朝鮮の核開発をいかに抑止をするか、また拉致問題を早期に解決...全文を見る
○浜田昌良君 第一の選択肢は、国際機関でなるべくこの問題を扱っていくと、両国間が角を突き合わすだけじゃないと。  でも、それ以外にも選択肢はあります。セカンドトラックという言葉があるんですね。何かというと、国と国の交渉、政府間というのはファーストトラック、ここでどうしても問題が...全文を見る
○浜田昌良君 訴訟戦術があるからという話もありますが、私はむしろこの議論はオープンで、両国民が分かる、納得できるということを考えるためには余り訴訟戦術を重んじるべきではないと思います。  次に尖閣問題に移りたいと思いますが、これについては外務省は領土問題はないと、我が国が実効支...全文を見る
○浜田昌良君 もう質問しませんが、外交の基本は国民からの信頼、そしてビジョンだと思います。しかし、今、野田政権、それが本当にあるでしょうか。  本当に領土問題って大変難しい問題です。それをやるためには、私は、早く信を問われて出直しをすると、そこから始めるべきと言いまして、質問を...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日、委員会は当初、一時からでした。一時間半遅れたわけですが、その理由は、先ほど岡田委員からも御指摘ございましたように、衆議院の本会議がありまして川端大臣が御出席せざるを得ないと。それは、民主党がいわゆる選挙制度改革案、民主党案を...全文を見る
○浜田昌良君 この法案、参議院に送られてきても、野党は全部反対していますから、可決する見込みがないんですよね。じゃ、なぜ民主党は強行採決をしたのかと。あるマスコミの方がおっしゃるには、これは廃案にさせるために採決したんだと。つまり、一票の格差が、今大臣おっしゃったようにこれは解決...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣おっしゃいましたが、この参議院の内閣委員会、平成十七年三月三十一日に、当時の民主党、森ゆうこさんが反対討論されています。その理由は、今大臣もおっしゃいました、この地域再生基盤強化交付金が余りにも少ないと、八百十億円じゃないかという理由を挙げておられますが、これ...全文を見る
○浜田昌良君 本件については、PFI法の今回の改正が絡んでいるんですね。今回のPFI法で、いわゆる料金徴収によってそれを全部賄うというコンセッション方式というのが入るはずで、今日が参議院が実質最後の日ですから、今回は実現できないかもしれませんけれども、じゃその対象にいわゆる上水と...全文を見る
○浜田昌良君 時間がないので終わりますが、我が党は防災・減災のために資金を重点的に投入、その資金というのは予算だけじゃない、民間資金もやっぱり活用していかざるを得ない。そういう意味ではこのコンセッション方式というような方式だと思います。それが今は法律で主体が限定されておりますので...全文を見る
11月02日第181回国会 参議院 本会議 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  私は、公明党を代表し、当院で可決した内閣総理大臣問責決議等に関する緊急質問を行います。二十七年ぶりにこういう形で緊急質問が実現できたことに対し、御提案をいただいた新党改革荒井広幸幹事長始め関係議員の皆様に、冒頭、感謝の意を表します...全文を見る