浜田昌良

はまだまさよし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

浜田昌良の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、四人の先生方、参考人を引き受けていただきまして、心より御礼申し上げたいと思います。  私は、渡邊参考人に、対米、対アジア、対ヨーロッパ、一問ずつ三問御質問させていただきたいと思います。  まず対米ということで、トランプ...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  ほかの先生方、質問できませんで申し訳ございませんでした。どうも済みません。
03月09日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  少し質問の順番を変えたいと思いまして、まず北朝鮮の関係から質問させていただきたいと思います。  最初に稲田大臣にお聞きしようと思いましたのは、実は、既に大野委員、また佐藤委員から質問がございました。我が国への脅威が新たな段階に入...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  ただ、一般の国民は、これとともに、特に印象として、北朝鮮が今回、在日米軍を標的にしていると、その訓練する部隊がミサイル実験をしたということに多くのショックを受けたわけですけれども。  ただ、これにつきましては、今日、予算委員会が午前中...全文を見る
○浜田昌良君 七十六か国が報告していて、百十六か国が報告していないという話がありました。これは、ある意味ではゆゆしき事態かなと。これを実効性あるものにしていかなければ、北朝鮮への制裁というのが本当に効いているか効いていないか分からないわけです。そういう意味では、これを強化していく...全文を見る
○浜田昌良君 今回、ミサイル事案を通じまして北朝鮮の脅威が新たな段階になったことが明らかになったわけでありますから、そういう意味では、北朝鮮への制裁、また国際的な包囲網についても新たな段階に移していかなければならないと、そう思います。そういう意味では、外交努力を、こういう報告して...全文を見る
○浜田昌良君 効果的なものは何かということをしっかり見詰めながら、関係国とも議論を深めて、お願いしたいと思います。  北朝鮮の関係では、二月十三日にマレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男と言われる男性が殺害されたという事案がありました。これにつきましては、昨日、その子息で...全文を見る
○浜田昌良君 今、法務省から答弁ございましたように、退去人物については指紋を取っていると。これについては例外的な場合を除き保存を続けているということがあったわけでございまして、そういう意味では日本政府は金正男氏の本人確認をできる情報を持っているわけですね。  そういう意味で、外...全文を見る
○浜田昌良君 淡々と外務大臣はお答えいただいたんですけれども、これは一つの我が国政府が持っているカードなのかもしれないんですね。国際的に、今回の事案については、もし金正男氏ということが本人確認されるのであれば国際的な非難の的にもなるわけですし、特にVXが、使っているかどうかという...全文を見る
○浜田昌良君 是非、情報の収集、分析をしていただいて、日本としてのできることを対応していただきたいと思います。  次に、日米関係について質問移りたいと思います。済みません、最初の方の質問に移りますが。  そういう意味で、今回、この北朝鮮のミサイル事案がある中にあって、トランプ...全文を見る
○浜田昌良君 また、ティラソン長官は、今言いましたようにエクソンモービルのCEOだった関係もありまして、ロシアのプーチン大統領とも親交があるという話も聞いております。先ほどの同僚議員の質問でも、これから我が国が日ロ関係の関係改善に取り組まなきゃいけない、特に、共同経済活動の次官級...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  また、トランプ大統領自身でありますけれども、一月二十日の就任演説のときについてはいろいろと物議を醸した発言もあったかもしれませんけれども、先般の二月二十八日の施政方針演説につきましては、かなりマスコミの評価も高かったようでございます。それ...全文を見る
○浜田昌良君 今、両大臣から御答弁いただきましたように、二月二十八日のトランプ大統領の施政方針演説は、割と民主党の方々へも配慮をしたようでありまして、マスコミの評価も高かったようでございます。胸をなで下ろした方も多いと思いますが。  そうしますと、残された課題といいますか、日本...全文を見る
○浜田昌良君 確かにこのTPP十二か国でそれぞれどういうふうに持っていくかに意見の違いがあるかもしれませんが、違いをしっかり認識しながら率先して承認をして、国として求心力維持に責任と義務を果たしていただきたいと思います。  最後に、簡単にお聞きします。  一方、TPP以外、連...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。     ─────────────
03月09日第193回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、三人の公述人の皆様、とても示唆に富むお話をいただきまして、ありがとうございます。私からは、小此木公述人、そして宮家公述人、山口公述人、この順番で質問させていただきたいと思います。  最初に小此木公述人にお聞きしたいと思い...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  次に、宮家公述人にお聞きしたいと思いますが、御説明の中で、日本外交のあるべき姿、普遍的価値の共有という項目を挙げていただきました。トランプ大統領の、米国の大統領の外交というのは、ある方によると三つの柱があるという話もお聞きしました。一つは...全文を見る
○浜田昌良君 続きまして、山口公述人にお聞きしたいと思います。  先ほどパワーポイントで御説明いただきまして、最後のところの結びのところで、我が国の安全保障に関する課題、優先すべき分野と選択で、直面する危険、弾道ミサイルなどからの国民保護と挙げていただきました。これにつきまして...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今、山口公述人から、韓国のTHAAD配備について、中国の対応はむしろ外交的な思惑ではないかという話があったんですが、これについて、一言で結構でございますが、宮家公述人、小此木公述人、この韓国のTHAAD配備に対する中国の対応、反発してい...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございました。  今日いただきましたお話をしっかり参考にさせていただきまして、外交を進めさせていただきたいと思います。  終わります。
03月10日第193回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  昨年の臨時国会では、TPPの国会承認、また国内法の制定がされたわけでございますが、本日は、まず、このTPP発効を待たずに既に法施行されました農水省の地理的表示法についてお聞きしたいと思います。  この改正地理的表示法の施行状況は...全文を見る
○浜田昌良君 このGIが広く普及していく市場への我が国農林水産品輸出を図っていくためには、我が国GIマークをまず商標登録するということが重要だと思います。  その取組状況は今どうなっているんでしょうか。前回の臨時国会のときでは六か国と話がありましたが、拡大しているのか、また、改...全文を見る
○浜田昌良君 農林水産品のGIは攻めの農業の大きなツールだと思います。せっかくの改正法を多面的に活用していただきたいと思います。  次に、TPP協定でも位置付けられました違法伐採対策としてのクリーンウッド法、いわゆる合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律についてお聞きし...全文を見る
○浜田昌良君 今の答弁で省令案がパブリックコメント中とございましたが、このクリーンウッド法の家具の対象品目が、いわゆるグリーン購入法の対象のオフィス家具十一品目を家庭用まで広げたものにとどまっておりまして、また、部材に主として木材を使用したものとして木材の重量比率が五〇%以上のも...全文を見る
○浜田昌良君 今、過度な負担を避けたいという話もございましたが、ある事業者においては、全て対象品目にしたいという事業者もあるわけですが、そういう事業者は全て対象品目にできるんでしょうか。
○浜田昌良君 各業界の意見を丁寧に聞いていただいて、せっかくのクリーンウッド法でございますので、合法伐採木材等が幅広く流通利用されることに向けて、もう一度、農水大臣の決意をお聞きしたいと思います。
○浜田昌良君 次に、市町村の庁舎の耐震化について質問したいと思います。  まず、熊本地震での庁舎損壊によりまして復旧復興業務が支障を来した状況について、政府としてどう把握しているでしょうか。
○浜田昌良君 ただいまの答弁で、宇土市また益城町で災害対応業務に支障を来したということがあったわけですが、それでは、全国千七百四十一の市町村のうち、災害対策本部が設置される庁舎の耐震化率はどのようになっているでしょうか。
○浜田昌良君 ただいまの答弁によりますと、二十七年度末で七二・八%の耐震化率、逆に言えば、三割近い庁舎が、災害対策本部を設置される庁舎がいまだ耐震性が不十分ということでございます。  このような状況を改善するために、市町村役場機能緊急保全事業、これを来年度から地方財政措置として...全文を見る
○浜田昌良君 今回、災害対策本部が設置される庁舎の耐震化率を初めて調査されたとお聞きしました。そういう意味では、しっかりフォローアップしていただいて、この新たな保全事業がしっかりと計画的に実施されるようにお願いしたいと思います。  また、この事業の実施の運用におきましては、例え...全文を見る
○浜田昌良君 各市町村におきましては、いわゆる基金も造成する必要がございますし、また、現在行っている業務を一部やりながら建て替えるということもございまして、どうしても四年間という事業に収まらない場合はあるかもしれませんので、その点につきましては是非弾力的なお考えをお願いしたいと思...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま答弁ございましたように、平成二十二年の保険適用以来、実施医療機関数は延べ約六百四十とございました。また、実践的な研修の受講者が四千八百名を超えているということもございました。着実に進んでいるという状況のようでございます。  一方、平成二十八年度からは、医師...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。是非解釈の明確化をお願いしたいと思います。  同じく古屋副大臣に質問したいと思いますが、要介護者、また障害者、障害児が共生する富山型デイサービス、共生型デイサービスというのがございますが、これを厚生労働省としてどのように評価されておられるんで...全文を見る
○浜田昌良君 次に、医療的ケア児、人工呼吸器や胃瘻を使用し、たんの吸引や経管医療などの医療的ケアが必要な子供たちですが、この医療的ケア児が近年増加していると言われております。  前通常国会でこの医療的ケア児を児童福祉法で位置付けた意義について、まず答弁いただきたいと思います。
○浜田昌良君 ありがとうございます。  法律上位置付けられました。そして、医療的ケア児も軽度の方と重度な方がおられます。軽度の方の場合は通常の施設や教育環境での受入れ拡大の要望が多うございます。これらを受け入れ、保育所や障害児施設への看護師の配置補助のモデル事業が来年度予算で設...全文を見る
○浜田昌良君 軽度の方は看護師さんを配置していくことで対応ができると思います。重度の方の場合は何かそれでは対応できないという声がありまして、やはり医療機関のところに預かっていただきたいという声が多うございまして、岐阜県の多治見市では、多治見市民病院で、いわゆる特別支援学校がない土...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたように、平成三十年度に御議論いただきたいと思います。  これにつきましては、NICUという新生児の治療の環境が良くなったこともあって、生まれつき呼吸系又は消化器系で重度の疾病があるお子さんも命が長らえられる。しかし、一定の障害が残りながらも、...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法、いわゆる再編特措法の一部改正についてでございますが、法案の内容に入ります前に、同僚議員からも質問ございました北朝鮮関係についてまず質問させていただきたいと思います。  三月十...全文を見る
○浜田昌良君 ティラソン長官は十八日、中国に行かれまして、王毅外相と会談されました。この会談で、朝鮮半島は危険なレベルに達しているという認識は一致したと、また米中ができることは全てやる、こういうことも確約できたと、こういうことは前進だと思いますが、一方で、アメリカのあらゆる選択肢...全文を見る
○浜田昌良君 今、外務大臣から安保理決議の話もありました。前回のこの委員会で安保理決議の履行状況について質問させていただきました。安保理の二千二百七十号に基づく北朝鮮制裁措置について報告している国は何と七十六か国にとどまっておりまして、報告していない国が百十六か国と、こういう実態...全文を見る
○浜田昌良君 北朝鮮の脅威が新たな段階になったということが明確になったわけでございます。そういう意味では、日本の外交においても、ちょっと今までとは違うと、変わってきたなということが各国実感していただけるように、更なる外交努力をお願いさせていただきます。  北朝鮮関係の質問はここ...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、再編特措法について質問させていただきますが、再編交付金、この十年間は十九防衛施設、延べ四十四市町村が対象となっておりましたが、今後の十年間はどのように考えているのか、また、今回の改正で再度期限は十年とした根拠についてまずお聞きしたいと思います。
○浜田昌良君 今、防衛大臣から、今までは十九防衛施設、延べ四十四市町村が、今後は九防衛施設、十五市町村という答弁がありました。そうしますと、再編交付金が打ち切られる市町村が出てくるわけでございますが、これにつきましては、従来からも、周辺環境整備法に基づく民生安定助成事業であったり...全文を見る
○浜田昌良君 是非、地元の意見に耳を傾けていただきたいと思います。  最後でございますが、防衛副大臣にお聞きしたいと思います。  今回、再編特措法では国際協力銀行による出融資が削除されました。今般その事業実施の見込みがなくなった経緯はどういう経緯なんでしょうか。また、そのこと...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
03月22日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は予算の委嘱審査でございますので、防衛省、外務省関連の予算についてお聞きしたいと思います。  先ほど、稲田大臣からも防衛省の予算、説明がございました。重点八分野の第三に、弾道ミサイル攻撃への対応ですと、弾道ミサイル攻撃に対し...全文を見る
○浜田昌良君 昨日、再編交付金について質問させていただきました。これについては、今回法律が改正されますと対象の基地が変わっていくわけでございますが、それに併せまして新たな再編関連訓練移転交付金ということについて質問させていただきましたところ、対象の基地は六基地、昨日答弁いただきま...全文を見る
○浜田昌良君 続きまして、外務省にお聞きしたいと思います。  先ほど外務大臣から、外務省の予算については約三%の減額となったものの、ODA予算は四千三百四十三億円余りとなって、七年連続の増額となったという話がございました。  このODAの関連でございますけれども、我が国から途...全文を見る
○浜田昌良君 官民の連携が必要な分野として、地球温暖化対策、二国間クレジット、いわゆるJCMですね、があるわけでございますけど、これにつきましては、前の臨時国会で、そもそも政府の、環境省の予算と経済産業省の予算がうまくいっていないと行政レビューでも指摘を受けたという話させていただ...全文を見る
○浜田昌良君 大切な税金でありますので、平成二十九年度予算、効果的、効率的活用をお願いしまして、ちょっと時間早いですが、質問を終えさせていただきます。
03月24日第193回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、安全保障及び内外の諸情勢に関する集中審議でございますので、私からは、まず東日本大震災関連、そして北朝鮮の核・ミサイル開発関連について質問させていただきたいと思います。  三・一一東日本大震災から六年がたちました。防潮堤、...全文を見る
○浜田昌良君 東日本大震災後、事業再開する中小企業向けに創設されましたグループ補助金、国が二分の一、県が四分の一、自己負担四分の一で設備や建物を整備し、早期に事業再開ができるものでございます。昨年十二月末までに約一万一千事業者に約五千億円の補助金が交付されました。自己負担分は単純...全文を見る
○浜田昌良君 次に、総理にお聞きしたいと思います。  今質問しました災害援護資金や中小企業グループ補助金のほかにも、東日本大震災に対処するための財政援助及び助成に関する法律、いわゆる財特法でございますけれども、によって延長されました漁業近代化資金融通法や政策金融公庫法などの融資...全文を見る
○浜田昌良君 是非、被災者に寄り添って、きめ細かく対応をお願いしたいと思います。  また、東日本大震災から多くの教訓を学ばなければなりません。当時首都圏でも五百十五万人の帰宅困難者が生じました。その中には、障害者など支援を必要としていた人が周囲に気付いてもらえず、大変な思いをし...全文を見る
○浜田昌良君 今答弁ございましたように、三月二十二日、二日前でございますが、このヘルプカードに書かれましたヘルプマークのJIS化が決定いたしまして、今年の七月からこれが実現するということでございますけれども、このヘルプカードは提示された相手にその意図が伝わらなければ意味を成さない...全文を見る
○浜田昌良君 今総理から前向きな答弁いただきまして、ありがとうございます。と申しますのも、実はこのヘルプマークは東京都がやっているマークだということで、実は内閣府も厚生労働省もそのホームページや白書では載せていなかったんですね。今回、JIS化になりましたので、国内規格化されました...全文を見る
○浜田昌良君 今、稲田防衛大臣からも、日米同盟によって共同対処又は抑止力を発揮していくとございました。それにつきまして、次に総理にお聞きしたいと思います。  北朝鮮の脅威に対する日本の防衛は、日本の独自の対応だけではできないというのはもう目に見えております。そういう意味では同盟...全文を見る
○浜田昌良君 北朝鮮の核の脅威が新たな段階に入ったということでありますので、我が国の外交努力も新たな段階に入っていただいて、特にこの問題については中国の協力が不可欠でございます。その橋渡しをしっかりお願いしたいと思います。  この北朝鮮の核の脅威、朝鮮半島非核化という喫緊の課題...全文を見る
○浜田昌良君 今外務大臣から御答弁いただきましたように、核兵器国と非核兵器国、この橋渡しを果たすのが我が国の役割でございまして、残念ながら来週からの核兵器禁止条約交渉には核兵器国は参加しないという状況でございます。そういう意味では、このNPTの準備会合を含め、我が国が橋渡しをして...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は在外公館名称位置・給与法の審議でございますが、法案に入ります前に、核兵器禁止条約交渉会議、これにつきまして質問させていただきたいと思います。  今週の月曜日からこの会合が始まりました。これにつきましては、初日に高見澤軍縮大...全文を見る
○浜田昌良君 今、外務大臣から核兵器国と非核兵器国が共に参加する場という話もありました。事実、高見澤大使は演説の最後にこう述べています。核兵器国と非核兵器国の双方を含む国際社会の対話と協力を促し、核軍縮に関する様々なアプローチを有する国々が意見を交わす場の設置等、核なき世界に向け...全文を見る
○浜田昌良君 今、外務大臣から答弁いただきましたように、新しい安保理決議の報告をしていない百五十八か国のうち、二十九か国は大使レベルで、また館員を含めれば百十二か国に働きかけをしていただいたと、迅速な対応にはお礼申し上げたいと思います。北朝鮮の脅威が新たな段階になったということが...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
04月04日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、日米、日豪、日英ACSAの審議でございますが、その前に、G7、いよいよ始まります。また、経済連携協定について質問させていただきたいと思います。  外務大臣は、四月十日、十一日、イタリア・ルッカでのG7外務大臣会合にこれか...全文を見る
○浜田昌良君 地域情勢についてもしっかり議論いただきたいと思いますが、やはり全般的なトーンは、冒頭、岸田大臣おっしゃいましたように、保護主義の台頭を抑えて自由主義ということをしっかり共有していくということが重要だと思います。  その具体的な方策として、日EUの経済連携協定がある...全文を見る
○浜田昌良君 是非、自由主義の認識を具体的な形で進めるためにも、この連携協定の大枠合意の、早期合意について御努力をお願いしたいと思います。  一方で、懸念材料もあります。  イギリスが三月二十九日に正式にEU離脱を通知いたしました。これを受けまして、四月二十九日にEUでイギリ...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣がおっしゃいましたように、企業にとって一番重要なのはやはり予見可能性だと思います。そういう意味では、やはりいろんなステップを混乱なく、しかもいろんな激変緩和措置も含めてしっかりと主張をお願いしたいと思います。  今日は、内閣府副大臣、越智副大臣に御出席賜りま...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきましたように、結束して対応していくということが重要だと思うんですね、十一か国が。引き続き、ベトナムで五月の貿易大臣会合の際に集まるという話もございましたが、いかにこのTPPの求心力を日本が保ち続けられるか、その役割を果たしていけるか、重要でございます...全文を見る
○浜田昌良君 引き続き、この日EU、またTPP、メガEPAにつきましては、日本が主導的にリーダーシップを発揮していただきたいと思います。そのことが、一時期、トランプ・ショックとも言われましたが、保護主義が台頭するんじゃないかという懸念がありましたけれども、具体的な一歩一歩の成果に...全文を見る
○浜田昌良君 続きまして、ACSAに質問を移りたいと思います。  ACSAにつきましては既に同僚議員から幾つか質問もございましたので、なるべくダブらない形で質問させていただきたいと思います。  ACSA協定の意義については御答弁がございました。じゃ、逆に、ACSA協定がなかっ...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、ACSAがなければその場面場面で相手国と交渉しにゃいけないということは、まあ訓練でも大変ですし、実際の有事の際はあり得ないわけでございますので、そういう意味ではACSAは必要不可欠だと思っています。  ただ一方で、ACSAがもう無前提に...全文を見る
○浜田昌良君 協定の本質は変わっていないという確認の答弁をいただきました。  今回、この法制自身が提供できる物品といたしまして弾薬を加えました。これについて幾つか懸念の声もあったのも事実でございます。これにつきましては、平和安全法制成立、参議院の成立段階で、いわゆる五党合意、自...全文を見る
○浜田昌良君 今、外務大臣からこの五党合意の内容につきまして、既に外交レベル、またアメリカに対しては在日米軍に対して説明もされたと話がございました。  それでは、どういうふうにこれを現場レベルに徹底していくのか、防衛大臣にお聞きしたいと思いますが、今回、この五党合意を受けまして...全文を見る
○浜田昌良君 是非早急に整備を終えていただいて、その旨をまた相手国に文書で伝達をお願いしたいと思います。  ただ、今回、弾薬の提供をする場面として災害派遣や国際緊急援助活動なども入っているわけですね。こういうものについては殺傷性のある弾薬を提供することは想定されないと思うんです...全文を見る
○浜田昌良君 マリンマーカー等いわゆる捜索であったりとか必要な照明弾等は、一応弾薬の部類かもしれませんが、そういうものは含まれるということでございます。そういうことが明確になるように規定類を整備をお願いしたいと思います。  続きまして、弾薬の提供というのは、使用する拳銃、小銃、...全文を見る
○浜田昌良君 今答弁いただきましたように、あくまで自衛隊のいわゆる武器につきましては、その任務に応じてというのが大前提でございまして、ACSAで提供できるかということを優先するものではないんだと思います。そういう意味では、是非その原則を守っていただきたいと思います。  次に、先...全文を見る
○浜田昌良君 再度、確認の答弁をいただきました。  今回、平和安全法制の中で、PKO、国連平和維持活動以外にも、大規模な災害に係る活動、海外での活動が今次ACSAの対象となるような法改正がなされたわけでございますけれども、その背景には、ハイチ地震の際の日米間の物品、役務の相互提...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味では、そういう場合でもこのACSA協定が締結されれば対応できるようになるということで、一歩前進だと思います。  一方、今回、平和安全法制の中で、いわゆる日米の共同訓練だけではなくて、いわゆる日米が参加する多国間訓練の場においても物品、役務の提供ができる...全文を見る
○浜田昌良君 是非、基本的にはそういうことは余りないんだと思いますし、あったとしても主体的に判断ということを是非お願いしたいと思います。  このACSAにつきましては、今回、日米から日豪、日英へと広がってまいりまして、今までの答弁でフランスやカナダとの交渉も報じられておりますが...全文を見る
○浜田昌良君 日本のACSAの交渉状況にはドイツという名前はなかったんですが、そういう状況であればそういうことも選択肢になってくるのかなと思いますので、今後幅広く検討をお願いしたいと思います。  もう時間がありませんので質問はしませんが、是非、両大臣にはACSA協定をしっかり使...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、時間の関係上、ACSA協定につきまして一問のみ総理に質問させていただきたいと思います。  平和安全法制によりまして共同訓練など場面が拡大されました弾薬の提供に関しましては、参議院審議段階で五党合意によりまして、他国部隊の...全文を見る
○浜田昌良君 五党合意の趣旨がしっかりと反映されますように安倍総理のリーダーシップをお願いしまして、質問を終えさせていただきます。
04月20日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  今日は、三協定、WTO、ITA、情報技術関係の譲許表確認書の審議、また、郵便関係二協定でございますが、まずこのWTOのITA譲許表でございますけれども、先ほど同僚議員からもございました。この議論自身は我が国も主導してきた立場でもあ...全文を見る
○浜田昌良君 今外務大臣から答弁いただきましたように、北朝鮮の問題が、いわゆる極東の問題ではなくて、世界の平和、またいわゆる不拡散体制に対する挑戦であるという共通の認識をつくりながら、しっかりこの問題について更なる外交努力をしていただきたいと思います。  もう一点は、今回のG7...全文を見る
○浜田昌良君 今外務大臣から答弁いただきました。このG7声明において、いわゆる具体的、実践的取組をしていくことが重要であるということが確認されまして、この五月から始まります、五月二日だと思いますけれども、二〇二〇年NPT運用検討会議の準備プロセス、この言及があったわけでございます...全文を見る
○浜田昌良君 検討中でございますし、国会の承認も必要かもしれませんが、是非外務大臣に行っていただいて日本の立場、また唯一の戦争被爆国としての考え方を述べていただきたいと思いますし、特にオーストリア政府はこの核兵器禁止条約交渉に熱心な立場でありました。そういう国との意見交換をする。...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  南スーダンPKOにつきましては、三月十日に任務終了が発表されまして、第十一次隊第一陣が帰国が始まりました。本日は、この五年にわたる任務が終わりましたので、その評価等々について質問させていただきたいと思います。  まず、三月十日に...全文を見る
○浜田昌良君 今、外務省から答弁ございましたように、この地域保護部隊、ケニア、バングラデシュ、エチオピア等々の国々が参加をするということでございまして、その部隊の宿営地の造成もされているということでございまして、是非、これが着実に進みまして新たな段階に行くことを願うばかりでござい...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁いただきました我が国が造成しました五十万平米の用地につきましては、国内避難民の方々の用地であったりとかジュバ大学の用地に使われているということでございまして、そういう意味では大きな国づくりに向けて貢献できたのかなと思っております。  施設につきましても、私...全文を見る
○浜田昌良君 我が国以外の部隊については、UNMISSが決めることで何か答えられないという話でございますけれども、引き続きいろんな観点からの評価をしていただきたいと思います。  また、今回のPKOにつきましては、駆け付け警護という任務が付与されました。初めてでございます。短い期...全文を見る
○浜田昌良君 今回の経験をまたしっかり生かしながら、必要な訓練をしていただくことが重要と思っています。  少し質問の順番を変えて内閣府にお聞きしたいと思いますが、今回の経験を踏まえまして、今後の我が国派遣のPKOにつきまして、どのような場合について駆け付け警護の任務を付与すると...全文を見る
○浜田昌良君 今答弁の中で、実施計画の中でしっかり書き込んで閣議決定をするという話もありましたが、総合的な判断というだけなんですけれども、もう少し幾つかの要件が多分あるんだと思うんですよね。やっぱり邦人保護であったりとか、そういうことをもう少し御答弁いただけないでしょうか。
○浜田昌良君 一番重要なのは、ニーズがあるかどうかということをしっかり見極めながら、毎回毎回しっかり判断をしてこの決定をしていただきたいと思います。  また、あわせて、我が国のPKOの場合は、現場部隊から司令部要員まで、今回UNMISSには、十一次隊は帰国しておりますけど、司令...全文を見る
○浜田昌良君 今回、駆け付け警護という任務を我が国もできるようになりまして、そういう意味では多様な貢献の仕方ができるという中にあって、派遣する部隊についても多様な考え方をしていただきたいと思います。  あわせて、PKO部隊は今回任務を終了したわけでございますけど、我が国の貢献は...全文を見る
○浜田昌良君 そのほか、当時、発表文の中では、公務員の財政管理能力の構築支援とか警察能力の強化支援等々ございましたので、引き続き我が国として貢献をいただきたいと思います。  次に、外務大臣に少し質問をさせていただきたいと思いますが、先ほども化学兵器についての質問もございました。...全文を見る
○浜田昌良君 是非、南スーダンという国自身が若くてなかなか人が手当てが大変だということもございますし、法律を作る上で人材が不足しているのが現状だと思います。そういう意味では、なかなかここまで手が回っていないのが現状だと思いますので、是非いろんな貢献を考えていただきたいと思います。...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月09日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、生物資源関係また漁業関係の協定また議定書の審議でございますが、内容に入ります前に、五月二日にウィーンで開催されました二〇二〇年NPT運用検討会議の第一回準備委員会について質問させていただきたいと思います。  この件につき...全文を見る
○浜田昌良君 多分、NPT運用検討会議の準備委員会に外務大臣自身が出席されたのは多分初めてだと思います。そういう意味では、四月二十日の委員会で要請させていただいて、対応していただいて、これは感謝したいと思います。  ただ、今御答弁ございました、我が国のこの核兵器のない世界へ実現...全文を見る
○浜田昌良君 是非、今後、核兵器国との外交があった場合には説明していただいて、賛同を得るように努力していただきたいと思います。  また、その最小限ポイントへ至った段階での法的枠組みというその法的枠組みの中には、現在国連でも議論されています、いわゆる核兵器禁止条約というものも概念...全文を見る
○浜田昌良君 確かに予断を持って議論をするのは早いかもしれませんが、一方で、核兵器禁止条約交渉の議論も進んでおりますので、その関連性についていろいろと検討を進めていただきたいと思います。  最後に、もう時間がなくなりましたので、この協定につきましては、特に名古屋議定書につきまし...全文を見る
05月11日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  同僚議員からも質問ございましたように、今週、五月七日また九日に、日本の外交政策また安全保障政策に大きく影響する二つの大統領選挙ございました。この点について私も質問させていただきたいと思います。  まず、五月七日のフランスの大統領...全文を見る
○浜田昌良君 今ほども御答弁ありましたように、グローバル化、また自由貿易を推進する上で格差の拡大に対しても十分目配りしながらやっていくということがなければ、こういういろんな反グローバル化の動きが出てくるんだと思います。そういう意味では、それについては日本としても、関係省庁と連携し...全文を見る
○浜田昌良君 安倍総理の訪欧のチャンスがありますので、その機会をうまく使って進めていただきたいと思います。  次に、韓国大統領選挙に移りたいと思いますが、既に同僚議員から幾つか質問もございました。文在寅候補につきましては、もう大統領になられましたですけれども、過去にはワシントン...全文を見る
○浜田昌良君 北朝鮮情勢が緊迫する中にありまして日中韓が連携すると、とても重要と思いますので、是非この日中韓サミット、年内開催について実現努力をお願いしたいと思います。  また、同僚議員から少し懸念の声もありました、いわゆる日韓GSOMIAの件でございます。秘密軍事情報保護協定...全文を見る
○浜田昌良君 今、韓国軍においても評価をしているという答弁ありましたが、更に評価されますように、こういう時期でございますので、より緊密なこのGSOMIAに基づいての連携をお願いしたいと思います。  逆に、韓国の大統領がそういう形で日本やアメリカに対して安堵感が増してくると、逆に...全文を見る
○浜田昌良君 まだ報道はされていないようでありますけれども、逆に、日米韓の連携がされればされるほど逆の暴発の危険性があるのかもしれません。  その関係でお聞きしたいと思いますが、北朝鮮による米国籍一般人の拘束の報道がありましたが、実態はどうなっているでしょうか。
○浜田昌良君 今年に入って四月、五月と、立て続けに米国籍の一般人の方が拘束されました。これ事務方にお聞きしたいと思うんですが、日本の一般人の方が、現在、北朝鮮に在留している数、どこにおられるかという把握はされているんでしょうか。
○浜田昌良君 確かに確認する手段って難しいかもしれませんけれども、こういう状況の中にあって、北朝鮮がどう動くか分からないと思うんですよね。実際、この前、マレーシアのクアラルンプール国際空港での事案のときにはマレーシア国籍の方が北朝鮮に拘束されたということがあって、実際は人の交換の...全文を見る
○浜田昌良君 是非、外交努力、あらゆる国との関係でしていただきたいとお願いしまして、ちょっと質問時間残しましたが、私の質問をこれで終わりたいと思います。
05月16日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は租税関連五条約の審議でございますが、いわゆる二重課税の防止というのは企業の国際活動に資するわけでありますけれども、逆にそれが租税回避を助長してはしようがないわけでございます。特に最近はいわゆる電子商取引という形が増えてまいり...全文を見る
○浜田昌良君 このプロジェクト、スタートしたときのOECDの税務委員会の委員長は日本の財務官が務めていたと理解をしておりますが、そういう意味では日本もリーダーシップを発揮していけると思います。  今回の五条約のうち、いわゆる二国間の租税条約、スロベニア、ベルギー、ラトビア、オー...全文を見る
○浜田昌良君 是非、その勧告内容を十全に反映するように、今後も相手国と話合いを進めていただきたいと思います。  また、今回のバハマ協定でありますけれども、この協定を含めまして、我が国が租税情報交換協定を締結する国・地域は十一か国・地域と理解をしております。そういう国・地域がどう...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございました、百十の国との情報交換が可能でありますが、この自動交換規定があるのがほとんどでありますけれども、マカオについてはそれが満たされていないと、それを二国間協定の改定で行うのか、又は多数国間協定への参加を促すのか、それは両方、どちらでもいいのかもしれま...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月23日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  先ほども質問ございましたが、五月二十一日に、夕方、北朝鮮からのミサイル発射がございました。本件についてはもう既に質問ございましたので改めて質問しませんが、報道によりますと、北極星二号、固形燃料で移動式発射台、二千キロの射程距離で、...全文を見る
○浜田昌良君 ただいま答弁ございましたように、いわゆる予備自衛官又は即応自衛官が派遣活動等に円滑に従事できるように、またそういう対応できるようにということでございますけれども、東日本大震災においては、即応自衛官で実人員千三百五十二名、延べ二千百七十九名が災害活動に従事していただき...全文を見る
○浜田昌良君 今ほど御答弁いただきましたように、東日本大震災の場合は三割から四割の方々が招集に応じることができなかったと。また、熊本の場合はその比率がちょっと高くなっていまして六割強ということで、その要因を少し見てみますと、熊本の場合は、熊本地震であったり、九州という、割と現地か...全文を見る
○浜田昌良君 今の御答弁で、きっかけはフィリピンに対して、訓練機でありますか、TC90、これについて先方からの要望がありまして、今現在は有償譲与をしていると。それを、今回の規定が使えると、そうしますと、今回の規定ができればこれは無償又は廉価にする、切り替えることができると、そうい...全文を見る
○浜田昌良君 また、今回のこの不用装備品等の無償又は廉価の譲与につきましては、あくまでも相手国軍隊の能力の向上を支援するためというそういう限定が付いております。そういう意味では、いわゆる人的能力構築、それとの連携が重要となってくると思いますが、防衛省では、平成二十四年度以降、開発...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味で戦略的にやっていくことは重要と思いますが、一方、同僚議員からもこれに懸念も今質問があったわけでございますが、一応条文上は、対象品目、装備品等の定義の中で武器、弾薬は除かれておりますし、また、その活動、相手国の活動につきましては、災害対応対策のための活動...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
05月29日第193回国会 参議院 本会議 第27号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良です。  質問に入ります前に、本日早朝、北朝鮮からミサイルが発射され、我が国排他的経済水域への落下が推定される事案がありました。国際社会からの自制を無視し、このような暴挙を繰り返す北朝鮮に対し、改めて断固抗議するとともに、我が国平和と安全確保に向け...全文を見る
05月30日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございました。  今回の日印原子力協定、これはNPTに入っていない国との原子力協定ということでございますけれども、その意味合いというのは、これによってNPTに入っていない国がいわ...全文を見る
○浜田昌良君 FMCTに。
○浜田昌良君 時間がなくなってしまったんですが、鈴木参考人に一問だけお聞きしたいと思うんですけれども、先ほど、濃縮又は再処理については不可だという御評価をいただきましたが、濃縮に関しては、二〇%を超えるものについては文書で事前に同意をすると。これはほかの国と、取ることは各国と変わ...全文を見る
○浜田昌良君 済みません、川崎参考人には質問できません。申し訳ありませんでした。
06月01日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  本日は、日本とインドの原子力協定の審議でございますが、今まで日本は十四か国と原子力協定を結んでまいりました。しかし、今回の協定は特別な意味がやはりあると思っています。いわゆるNPTの枠外の国との原子力協定というのはどういう意味を持...全文を見る
○浜田昌良君 今大臣から答弁がございました。いわゆる保障措置の対象施設が六から二十二、対象外が十六から八ということで、完全ではありませんが拡大はしてきていると、保障措置の対象施設が。それについては一定の評価をしていきたいと思いますが、では、今回の原子力協定でございます。  特に...全文を見る
○浜田昌良君 今までもございましたように、今回は、公文という形でインドが核実験をした場合には協力を停止するという内容を含むものができたというのは、今までのインドが結んでいる九か国との原子力協定にはないものでございますので、一歩前進だと思っています。  この公文、また十四条自体の...全文を見る
○浜田昌良君 我が国として補償を行う考えはないと表明がございました。この十四条自身が非常に長い条項になっておりまして、いろんな条件を考慮するとあるんですが、とはあるものの、きっかけがインドの核実験によるものであれば、それは日本は補償することはないということが確認されたわけでござい...全文を見る
○浜田昌良君 今、明確に答弁ございました。まず、濃縮については、二〇%以上の濃縮については認める意思はないということでございます。  次に、再処理なんですけど、再処理については若干誤解もあるのかもしれません。この協定の二条第四項で、これはウランの濃縮とか再処理とかプルトニウムの...全文を見る
○浜田昌良君 ということは、これについても、プルトニウム自身、また再処理の技術自身についてはこれは移転はないんですよ。要は、再処理施設に対する一般的な資機材の協力というのが問題なのかどうなのかというところの論点なんですね。  それについて、次の質問に移りたいと思いますけれども、...全文を見る
○浜田昌良君 今答弁ございました。  あくまでもこの協定によって生じる核燃料物質で出てくるプルトニウム等の再処理というのは、新たに設置される保障措置下にあるものでしか使われないということなんですが、実は、一昨日の参考人質疑では、実はインドは今高速増殖炉って持っているんですね、原...全文を見る
○浜田昌良君 今答弁ございましたように、新たに設置される保障措置下にある施設のみで使われる、再処理がされるというものでありまして、現在インドが持っている高速増殖炉では、それが今後更にIAEAの保障措置下に移れば別ですけれども、現在それは対象外になっていますけど、保障措置の外にあり...全文を見る
○浜田昌良君 今簡単に答弁ございました。いわゆるウランの場合は濃縮度合いで軍事用か民生用かと分かりやすいと、二〇%で分けると。プルトニウムは同じだと、一般に議論されるのは。若干、同じでもないんですね、軍用と民生用で。軍用の場合というのは、プルトニウム239の純度が九〇%以上なんで...全文を見る
○浜田昌良君 これはインドとだけじゃなくて、日本はアメリカやロシアや中国という核兵器国との言われるような協力もあります。そういう中にあって、この拡散抵抗性の議論という、まだ研究段階で実はまだそれほど実証的に使われている段階ではありませんので、これについては日本自身も研究をしており...全文を見る
○浜田昌良君 割と楽観的な答弁もあったんですけれども、国際的なテロリズムの蔓延という現状を踏まえまして、やはり枠外国に対しましては、保障措置対象施設の拡大、輸出管理などに向けて積極的外交、これは是非外務大臣にお願いしたいと思うんですが。
○浜田昌良君 もう時間もなくなりましたので、一言だけ最後に言って終わりたいと思います。  技術の流出という問題を考えると、インドよりもパキスタンの方が深刻なのかもしれません。そういう意味では、パキスタンという国もどういうふうに扱っていくのか。今回、インドという国についてはいろん...全文を見る
06月15日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。    〔委員長退席、理事堀井巌君着席〕  本日は、二つの社会保障協定、スロバキアとの社会保障協定の締結、またチェコとの社会保障協定の改定の審議でございますけれども、我が党としては両件とも賛成でございますが、幾つか確認させていただき...全文を見る
○浜田昌良君 ちょっと答弁が複雑だったので分かりにくかったかもしれませんが、いわゆる一時派遣被用者、日本から指示をしている人については、当時の日本とチェコで解釈の違いがなかったと。ところが、EU指針が二〇一〇年に出て、普通のヨーロッパの国々は、EU指針はEUの国には適用するんだけ...全文を見る
○浜田昌良君 それでは、今回の社会保障協定の効果でありますけれども、いわゆる社会保障協定によって二重徴収がなくなるということで、スロバキアが今までは約三十名で年間一億円、チェコで大体五百名で約十三億円の二重徴収がこれでなくなっているという効果があると聞いております。  実は、日...全文を見る
○浜田昌良君 先ほど言いましたように、日本の年金受給資格期間が二十五年から十年になります。実は中国は十五年なんですね。そういう意味では非常に近くなるわけですから、中国にとってのインセンティブも湧くんだと思います。  一方、同様な状況が実は韓国。韓国との間では既に社会保障協定は発...全文を見る
○浜田昌良君 是非お願いしたいと思います。  いわゆる日本のビジネスマンにとりましては、企業は二重払いがなくなるだけでもいいんですけど、ビジネスマン自身にとってみると、やっぱり自分の年金の額が増えるという意味では通算されるという大きなメリットがあるわけです。是非前向きにお願いし...全文を見る
○浜田昌良君 そういう意味でいえば、先ほど我が国が中国との関係で二重払いしている金額が四百八十億円と言いましたが、結構な額、海外から日本へ働きに来られている方々が年金を通算できずに一時金で帰られているという状況があるわけです。  しかも、実は、厚労省にお聞きすると、どの国の方々...全文を見る
○浜田昌良君 終わりますが、是非、日本国の企業や働いている方のニーズとともに、世界から来ていただいている方のニーズと両方踏まえて、この社会保障協定、しっかりと進めていただくことをお願いしまして、質問を終えさせていただきます。
08月10日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  河野大臣、小野寺大臣、御就任おめでとうございます。今まさに、外交、安全保障、極めて重要な時期でございまして、国民の負託に応えられますように御期待申し上げます。  まず、河野大臣から質問させていただきたいと思います。  就任早々...全文を見る
○浜田昌良君 今外務大臣から、究極の目的に向けてしっかり日本が旗を振っていると被爆地の皆様にそう評価していただけるようにという思いも話していただきました。非常に難しい課題でありますけれども、その思いを保ち続けていただきたいと思いますし、特に、今ほどございました前岸田大臣が賢人会議...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。被爆地の皆様も喜んでおられると思います。  日報問題に入らせていただきたいと思います。  今ほども小野寺大臣から答弁がございました。今回の南スーダンの日報問題の発端は何かというと、七月十九日の情報公開なんですね。このときに、この特別監察報告...全文を見る
○浜田昌良君 今の答弁の中で、この日報の開示によって国会論戦に影響を及ぼすということは把握しなかったという答弁が明確にございました。  そういう意味では、今回の情報公開、七月十九日の一番最初の情報公開においては、情報公開法もいわゆる不開示理由というのは法五条三号に挙げられている...全文を見る
○浜田昌良君 事実関係を今長々と答弁いただいたんですが、一応、情報公開法上は、問題ある情報はしっかりそれは不開示にできるんですよ。しかし、それをちゃんと使わなかったという問題なんですね。  今日の防衛大臣の御報告の中でも最後に、「再発防止策を着実に実施しつつ、隊員の意識改革等を...全文を見る
○浜田昌良君 よろしくお願いしたいと思います。  ただ、この文書の情報公開の問題は防衛省だけの問題じゃありません。先ほど加計学園の問題も取り上げられました。また、森友学園という問題もありました。特に多く問題を起こしているのが、いわゆる文書保存期間一年未満という問題について安易に...全文を見る
○浜田昌良君 ガイドラインの改正、今年中という答弁はあったんですが、特に文書の保存期間一年未満のものが多く問題を起こしているわけですから、そこについてはしっかりメスを入れるという御答弁、もう一度お願いしたいんですけど。
○浜田昌良君 しっかり踏まえて、やはりこの文書の問題というのが内閣の信頼のベースになると思っています。そういう意味では、今回、連立与党としても、これについてはもう一度初心に立ち返ってやるためにも、原点に返ってお願いしたいと思います。  もう一度日報問題に戻りたいと思いますが、今...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  八月から実際に定期監察において、この改善策がどれぐらい実施されているのか、十全に実施されているのか、しっかり大臣に報告されますように、で、大臣に報告された後にしっかりと国民に公表いただきたいと思います。  また、今回、文書の管理の面では...全文を見る
○浜田昌良君 ありがとうございます。  そういう意味では、今回決めたルールを遡及適用して、既に発見された文書については、日報については十年、海外の関連活動については三年を適用させていただきたいと思います。  最後になりますが、今回、発端は確かに七月十九日の情報公開請求に対する...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。
08月30日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第2号
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○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。  昨日早朝、北朝鮮が我が国領土上空を通過させる弾道ミサイルを発射したことに対しましては、公明党として断固抗議したいと思っております。  私からは、まず国民や関係事業者への情報提供の在り方、また今後の改善点等について質問させていただ...全文を見る
○浜田昌良君 迅速な情報提供をまず防衛省からやっていただきたいということでございますが、次に、その情報を受け取った内閣官房の対応についてでございます。  今回、Jアラート、エムネットを通じた関係省庁、地方公共団体への情報提供、また、国土交通省また海上保安庁及び水産庁を通じた関係...全文を見る
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、国交省また水産庁からはいわゆる内閣官房から自動転送されると言っておられますけれども、海上保安庁については個別システムになっていたということもございます。この辺につきましてはもう一度再検討していただいて、一分、二分が非常に重要でございますの...全文を見る
○浜田昌良君 不具合があった市町村の数がまだ違いますので、某新聞によるとこれが三十七市町村になっていますから、それは公表されていますので、しっかり調べていただきたいとお願いしておくのと、あと、内閣官房に対しましては、いわゆるJアラートの音声情報がやっぱり分かりにくいという、頑丈な...全文を見る
○浜田昌良君 報告が第一歩ですが、報告の内容を見るとばらばらです。その内容もしっかり分析していただいて、もう一度、更なる完全履行に向けてお願いしたいと思います。  最後に、北朝鮮は、今回のミサイル発射だけではなくて、近く核実験を行うんじゃないかという報道があります。断じてこれを...全文を見る
○浜田昌良君 終わります。