浜田昌良
はまだまさよし
比例代表選出
公明党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月16日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、予算の委嘱審査でございますので、私からは科学技術予算について御質問させていただきたいと思っております。特に、岸田総理が施政方針演説で、新しい資本主義、これを提唱されまして、スタートアップ五か年計画の設定、これを掲げられまし...全文を見る |
○浜田昌良君 一応、五年間三十兆円の二年分ですから四割ですかね、十二・四兆円、十二兆円超えているという、量的には満たしておるわけでございますが、それでは、質的側面でございます。 これ、科学技術担当大臣にお聞きしたいと思いますが、この科学技術基本法及びイノベーション活性化法の改...全文を見る | ||
○浜田昌良君 それでは、各論に入りたいと思いますが、小林大臣は、科学技術担当大臣であるとともに経済安全保障担当大臣でもあられます。次にその関係についてお聞きしたいと思いますが、特に一部の研究者や企業から、経済安全保障推進法案によって特定重要技術に指定されるとその分野の研究開発がや...全文を見る | ||
○浜田昌良君 これから法案の方は審議されますけれども、研究の現場でそういう懸念があるということは大きな問題でございますので、丁寧な説明、コミュニティーで理解されますようにお願いしたいと思います。 次にスタートアップ創出についての質問に移りたいと思います。 岸田総理の施政方...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今、山際大臣から、日本の今までの経済引っ張ってきたのが戦後のホンダであり、またソニーであり、その企業が引っ張ってきたと、そういうイノベーションが連続的に出るような体系をつくっていきたいと、これはまさに重要だと思っております。 今月、経団連がスタートアップ躍進ビジ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 先ほど小林大臣から、その中小企業も活用したいということを御答弁いただきましたので、しっかり活用していただきたいんですが、ただ、中小企業の厳しい現状もしっかり把握しないといけないなと思っています。 そこで、経済産業省にお聞きしたいと思いますが、現在の事業承継のペー...全文を見る | ||
○浜田昌良君 おっしゃるとおり、この十年間で二・六歳ですから、今、二〇二〇年六十二・五ですから、二〇三〇年には多分六十五歳を上回ると。別に、六十五歳、私も六十五ですが、別に体力的には問題ないと思うんですが、ただイノベーションを起こそうと思うと結構判断迷うんですね。 愛知県の三...全文を見る | ||
○浜田昌良君 まさに経営資源引継ぎ型創業のポテンシャルは二十万者あるんですよね。これは私、資産だと思っていまして、特に、経団連の目標でスタートアップを十万社といっても、なかなか今一万社を五年間でどうこうって結構難しい面があるんだけど、うまくこの経営資源引継ぎ型創業を活用して、そこ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 次の質問は、少し時間がなくなってしまいましたので、ここで終えたいと思うんですけれども、やはりこのスタートアップの創出のための五か年計画、山際大臣の下で作られていくんですが、やはり新しい資本主義の中のスタートアップ計画であって、日本的なエコシステムの中でのものであると...全文を見る | ||
○浜田昌良君 終わります。 | ||
03月29日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、重大サイバー事案への警察の対処能力を向上させるための警察法の改正についての質疑でございます。 我が国の戦後の警察態勢は、一九五四年の警察法制定以来、国家的、全国的な性格を有する特定の事務については警察庁に指揮監督権が与...全文を見る |
○浜田昌良君 次に、国内関係省庁との連携の必要性について質問したいと思います。それは、海外のサイバー事案のうち一定のものは外国政府自体が関わっているということが指摘されておりまして、我が国においても政府一体で対応することが求められているからでございます。 まず、警察庁に質問い...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今挙げられたような国々では国家自身がそういうサイバー攻撃に関わっているということも報告されているわけでございますが、そこで国家公安委員長にお聞きしたいと思いますが、外国政府の関与がある場合の外務省、防衛省との連携の現状、今般の改正によって、改善の在り方についてどう考...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今までの大臣、また警察庁の答弁から、まず、国際協力という面では、警察庁自身が捜査実務を担当することによりまして、窓口だけの業務ではなくて、いわゆる継続的な信頼関係が海外と築けることによって国際共同捜査が行いやすくなるんではないかという点が御答弁ございました。 か...全文を見る | ||
○浜田昌良君 一方、今回の警察庁自体が重大サイバー事案に係る犯罪の捜査その他の重大サイバー事案に対処するための活動を行うに当たりまして、国家公安委員会への苦情の申出制度が第七十九条第二項で新設されました。 そもそも、この苦情の申出制度は都道府県警察の職員に関して既に存在してお...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今、東京都公安委員会の例が答弁ございました。苦情の申出百九十七件中、適切な職務執行、まあこれは苦情にはそういうものもあるんでしょう、百六十九件。ただ、二十三件は対応したということで、その件全て国家公安委員会の方に報告がされているということであります。そのほか、件数が...全文を見る | ||
○浜田昌良君 全ての案件について各都道府県公安委員会で審議されているということの確認でよろしいんですね。 であれば、最後に、今回、この警察法第七十九条第二項で、今度は国自身が捜査を行うわけですから、国家公安委員会が、この苦情の申出制度、新たにできるわけでございますね。いわゆる...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今大臣から、今回、警察庁自身が重大サイバー事案の捜査を行うようになりまして、事前事後にしっかり監督をするということを答弁がございました。 そして、新たに設けられました国家公安委員会の申出制度についてもしっかり対応をしていくということでございますので、これについて...全文を見る | ||
○浜田昌良君 終わります。 | ||
04月04日 | 第208回国会 参議院 行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。久しぶりに行政監視委員会で質問させていただきます。 私からは、賃上げに向けての行政誘導型制度の問題点、効果について質問したいと思います。 岸田内閣は新しい資本主義を掲げておりますが、その大前提は継続的な賃上げでございます。この点...全文を見る |
○浜田昌良君 今政務官から、大企業向けのサプライチェーン補助金やワクチン補助金などの加点要素もしながら、是非大企業の参加をもう少し増やしていただいて、かつ、形だけじゃなくて、しっかりと下請中小企業に価格転嫁ができるように取り組んでいただきたいと思います。 一方、ものづくり補助...全文を見る | ||
○浜田昌良君 次に、確認のために厚生労働省に質問します。 経産省の補助金、今ありましたものづくり補助金、持続化補助金等でございますが、これで賃上げを表明することによって加点との仕組みがありますが、この関係で、事業主が従業員代表にその旨を書類で宣言し、それに対して従業員代表が署...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今答弁ございましたように、賃上げを宣言した事業者も厚労省の助成金を活用できるということでございますので、再度、経済産業省に質問したいと思います。 経産省の持続化補助金、また、ものづくり補助金などにおきまして、今後、事業内最低賃金の引上げ、また給与支払総額の増加の...全文を見る | ||
○浜田昌良君 次に、公共調達を通じた賃上げ誘導について質問を移します。 二〇二一年十二月十七日付けで財務大臣から各省庁に発出されました総合評価落札方式における賃上げを実施する企業への加点措置につきまして、その趣旨及び期待される効果についてお答えいただきたいと思います。 | ||
○浜田昌良君 この通知の対象がこの四月一日から始まるわけですが、ちょっと確認なんですけれども、これはいわゆる公共事業だけじゃなくて物品、役務の調達も含んでいると考えていいんでしょうか。 | ||
○浜田昌良君 そういう意味では、かなり幅広いんですね。これをうまく使っていくというのは重要かなと思っております。 次に、公共調達、特に、公共事業が最も多いと考えられます国土交通省について質問したいと思います。 本年度四月一日からスタートした国直轄事業の総合評価落札方式によ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、国交省の公共工事等の契約は、金額で全体で三兆二千億円、その八割の二兆七千億円がこの対象になると、賃上げ加点の対象になると。件数ベースでいうと、二万六千件のうち一万七千件が対象になるということでございますので、このそれぞれ件数ベースで一万七...全文を見る | ||
○浜田昌良君 数字ということじゃなくて、その総合評価落札方式を全てこの加点方式の対象にするということでよろしいですね。 | ||
○浜田昌良君 今ちょっと確認させていただいたのは、実はこういう加点は既に過去もやっておりまして、いわゆる女性活躍推進法第二十四条における公共調達ってあるんですね。ただ、これは、国交省の公共工事の中で対象になっているのが、六千億しか対象になっていないんですね。だから全部ではなかった...全文を見る | ||
○浜田昌良君 実際の運用では、税理士さんに相談をして同等だと判こ押してもらったらオーケーになるという、こういうことも運用されているようでございますので、是非弾力的運用でこの制度が広く行き渡るように、まあこういう行政誘導型の賃上げというのはずっとやることが必要だと私は思っていません...全文を見る | ||
04月07日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第8号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 私からは、残りの時間を使いまして、男女共同参画、ワーク・ライフ・バランスにつきまして質問させていただきたいと思います。 まず、今年の四月一日から、女性活躍推進法の行動計画の策定、届出の義務が常用雇用者三百人以下の事業主も対象と...全文を見る |
○浜田昌良君 今御答弁ありましたが、十二月時点ということでございますけれども、全国で七千二百十一社という答弁です。 実はこれ、対象が、今までは三百人超だったので一万七千社が、今回、百一人以上となって四万八千社で、三万社増えたんですね。三万社増えたんですが、まだ七千二百十一社と...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今、特に中小企業とその地方企業の比率を聞いたのは、結構現場では、地方の企業なんですが、やっぱり人手不足で、こういうワーク・ライフ・バランスのマーク制度を活用して、いい人を採用したいという声は結構あるんですが、なかなかそれが十分に行き渡っていないのかなと、全体の六%と...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今ちょっと細かく聞いたのはなぜかといいますと、この三つのマークを別々に運用するんじゃなくて、うまく連動させた方がいいんじゃないのかなと。 実は、ユースエールマークというのは割と申請すればすぐに取れるんですよね。あと、くるみんとか、えるぼしというのは、二年以上の計...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございます。是非、ワーク・ライフ・バランスの推進という意味では三つのマークとても重要でございますので、連携をしていただきたいと思います。 そのマークを取ったときのメリットなんですが、幾つか言われているんですが、一つは低利融資制度と言われているんですが、...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございます。 今御答弁ございましたように、この加点制度を導入している独法の方は八割あるんですが、国の機関の方がまだ四割だということで、あわせて、その加点の点、パーセントですね、それが物品の方は四・三%なんですけど、公共事業の方が二・一とまだ低いという、...全文を見る | ||
○浜田昌良君 終わります。 | ||
04月12日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、道路交通法の改正の質疑でございますが、今回の改正の中身は、例えばレベル4の自動運転、先ほども議論になりました電動キックボード、また自動配送ロボットという、いわゆる道路交通技術のイノベーション、これにどう対応していくかという...全文を見る |
○浜田昌良君 いろいろの技術進歩を促進しながらも、許可制度であったり、届出制度であったりとか、また交通反則通告制度であったり、それをうまく組み合わせながら対応していくというのが基本だと思っております。 また、今回、この新しい技術の対応だけではなくて、幾つかほかの項目も改正され...全文を見る | ||
○浜田昌良君 普及、広報の一環だと思うんですけど、ヘルメットも割と格好いいヘルメットもあるんですよね。そういうポスターをかなり貼っていただいて、若い方が、乗るんならこれかぶりたいなと思うような感じで、そういう斬新なやつもやっていただきたい。どうですか。 | ||
○浜田昌良君 いわゆるヘルメットも斬新な格好いいやつが結構あるんですよね。そういうのをポスターを作って、着用しましょうよと、そういう呼びかけをするのがとても重要だと思います。 | ||
○浜田昌良君 ありがとうございます。これが努力義務でありますので、浸透していくのがとても重要でありますし、昔、原付で着けたああいうヘルメットと大分違いますので、是非そういう流れをつくっていただきたいと思います。 それでは、各項目ごとにそれぞれ質問させていただきたいと思いますが...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今ほど大臣から答弁ございましたように、まず許可制度にして遵守義務を設けると、いわゆる事故を起こした場合等の通報等もさせると、その上でも暴走するような場合があると。一応、技術は完全ということではなくて、やっぱりフェールセーフってとても重要だと思うんですよね。そういう意...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ただいま御答弁ございましたように、レベル4の特定自動運行におきましても、運行供用者に責任を集中させた上で、必要であればほかに求償するという体制でしっかりと被害に救済に当たると、あわせて、自賠責保険の対象にしていくということでございました。 続きまして、電動キック...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今回は、その行政処分に代えまして講習を受けさせるということでございますので、その実効性をしっかり担保していただきたいと思います、特にそういう繰り返す方に対してですね。 続きまして、今回の電動キックボードも二十キロ以下のものもあれば六キロ以下の速度以下のもあって、...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今、点滅する灯火によって、歩道側通行できるものと車道側を通行しなきゃいけないものを分けるということなんですが、それが、運転者だけじゃなくて歩行者自身が分かっていないといけないかもしれませんよね。だから、それがしっかりと、運転する、ちょっとキックボードを乗る人だけじゃ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございます。 安全教育を、割と堅いものだけじゃなくて、非常に、先ほど言いましたように、ヘルメットなんかもこれも努力義務で掛かってくるわけですが、格好いいヘルメットをかぶりながら学校で試乗してみるというのもとても重要かもしれません。その中で、しっかり交通...全文を見る | ||
○浜田昌良君 いろんな自主基準があるということで、それでいろんな安全性を担保していきたいと、また届出制でしっかりと把握をしていきたいということでございますが、その自主基準がしっかりと守られていくように、しっかりと業界団体との連携を警察庁としてもしていただきたいと思っています。 ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 基準上、歩行者に進路を譲らなければならないとなっているという話でありますが、実際、機械も見させていただきました、実物を、自動配送ロボットを。いろいろセンサーがあったりして、前に人がいたら止まるという前提なんですが、割と横を擦り抜けるということもあって、そんなにすぐ止...全文を見る | ||
○浜田昌良君 マイナンバーカードも最近のスマホは読み取れるということでございますので、各警察官がそういうスマホでしっかり確認できるということも確認しておりますので、そういう体制を組んでいただきたいと思います。 ただ、確かに住所変更を届ければ免許の変更もしなくてもいいと、メリッ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございました。 マイナンバーカードにつきましては、警察庁にとって必要のないものについては制度的にもシステム的にも持つことはないということで、是非このデータ社会の推進について、この一体化についても進めていただきたいと思います。 私からはこれで質問を終...全文を見る | ||
04月14日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第10号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、参議院の委員会での経済安全保障推進法の審議の一回目でございます。よって、私からは、まず総論的な部分、質問させていただいた後、四本柱になっておりますので、各一本ずつ質問させていただきたいと思っています。 昨日、本会議の代...全文を見る |
○浜田昌良君 今、これ以外にもとございましたので、それでは、その五条が置かれて、そこの五条って苦労した産物なんですね。政府の最初の原案ではなかったんですよ。これを与党との折衝の中で置いていただいて各条項に展開をしていただいたわけですが、じゃ、この五条の趣旨が五条以外の条文上どのよ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今、五条の条文上、まず趣旨につきましては、事業者の負担、民間の予見可能性、国際ルールの整合性というのを重んじることだという御説明があった後、他の条文への影響につきましては、反映につきましては、まず最初には、四十九条の第四項ですね、基盤インフラの基本指針策定の配慮事項...全文を見る | ||
○浜田昌良君 経済安全保障推進法というのが、何となく外国の企業であったり国籍によってそういうディスクリミネーションがあるんじゃないかという一般的なふわっとした懸念もありましたので、内国民待遇をしっかり維持しているということ、御説明がございました。 ただ、国際約束を履行していて...全文を見る | ||
○浜田昌良君 この安全保障例外につきましては、我が国や欧米諸国は使っていませんが、ロシアが一度使った例があって、二〇一九年四月ですね、ロシアのウクライナ産の貨物についての適用した例があると。これがガット上は条約違反ではないと逆に位置付けられたわけなんですけれども、逆に言うと、この...全文を見る | ||
○浜田昌良君 そういう意味では、この法案は戦時の法案より平時の法案で、平時で積み重ねていくという法案だと思っておりますので、そういう例外規定の援用はないということでございますが。 そうしますと、この本法案では、外部という言葉がそれぞれ四本柱ごとに出てくるんですね。例えば、一つ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 四本柱ごとに定義の違いはないということは答弁ありましたが、前半の答弁で、外国政府等を想定していると。等とは何ですか。 | ||
○浜田昌良君 つまり、この外部というのは外国政府やテロリストのことなんですね。いわゆる外国籍の企業とか国籍の違いではなくて、そういうものによって行われる行為によるその四本柱への妨害であったり、そういうものを防いでいくということであるということである。 ただし、これちょっと答弁...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございました。大臣の答弁が一番すっきりしていました。 そういうことですから、逆に言うと、本法案で外国法人、また資本金の過半数を外国投資家が保有する日本法人を特別に扱う状況はないと理解しますが、またあわせて、資本関係の届出を求める、そういうこともあるんで...全文を見る | ||
○浜田昌良君 確たることは、細かな届出については申し上げられないけれども、外国法人を特別に扱う条文はないということでございました。 これも当然でありますが、最後に確認だけしておきます。大臣に確認しますが、本法案で、国籍により特別な扱いを求めることはないという理解でよろしいでし...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございました。 それでは、総論的な質問の最後にはなりますが、この法律の八十八条で行政手続法の適用除外というのがあるんですね。大きく今回四本柱がありますが、特に二本柱の基幹インフラの関係、これは五十二条四項、五十二条十項の関係ですね。また、これ四本柱目の...全文を見る | ||
○浜田昌良君 いずれも我が国安全保障上の影響を考えまして行政手続法上の例外としたということでございます。あくまでそれは二本柱、四本柱のそれぞれの規制のところでありまして、一本目、三本目ではないということでございました。 それでは、順番に一本目の柱、サプライチェーンの関係から質...全文を見る | ||
○浜田昌良君 プロセスに関しましては、有識者の意見を聞いていただく、また各段階でパブコメをしていただくということでございました。 また、特定重要物資の指定につきましては、第七条の四つの要件というのを今答弁をいただきました。これちょっと質問後ろの方にあったんですが、政府参考人に...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今、御答弁は四つの要件の二番目の外部依存性について詳しく御答弁いただいたんですが、私の質問はそのもっと後ろの方の十一番目のところで、四要件をそれぞれ七条に沿って説明してくださいということだったんです。済みません。 | ||
○浜田昌良君 済みません、ちょっと質問の順番がずれていまして申し訳ございません。 逆に、そういう要件に当たればこの特定重要物資に当たるわけですよね。 それで、幾つかこれ同僚議員からも質問が、これが当たりますか当たりませんかと。なかなか今法律が成立する前に答えにくい問題だと...全文を見る | ||
○浜田昌良君 一応、制度上可能という答弁がございましたので、そういう事態になれば、国家及び国民の安全を損なうおそれの事態として機動的に御検討いただきたいと思います。 それでは逆に、第七条は、はっきり御説明、大臣から御説明いただきましたように、外部から行われる行為によりと書いて...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今ございましたように、自然災害そのものであったり超過需要そのものでは対象にならないけれども、その機運に乗じて輸出規制等が行われた場合には対象となり得るということでございますので、その点もしっかりと考慮して今後運用していただきたいと思っています。 対象物資の関係は...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございます。 その調査対象は過度に大きくならないようにという点と、企業、営業秘密を知り得た場合については、通常の守秘義務、国家公務員の守秘義務違反に比べて重いものという話がありましたが、個別論になりますけど、参考人の方から、一般の公務員の守秘義務違反に...全文を見る | ||
○浜田昌良君 一般の公務員の秘密保持違反に対しまして倍にしているということでございました。 あわせて、この四十八条によりまして、一項では物資又はその原材料等の生産などに関する報告、資料提出、二項では特定重要物資ですね、指定されたものの生産などに関する報告、資料提出に対しまして...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今大臣から御答弁ございましたように、事業者の自発的、率直な意見交換といいますか、報告がとても重要だと。あわせて、いわゆるアメリカのサプライチェーン調査においても、そういう例に沿っていると。有識者会議の方からも比例の原則という話もあったということから、今回こういう措置...全文を見る | ||
○浜田昌良君 一方で、この特定重要物資について、九条の供給確保計画の認定を受けた事業者には支援法人による助成、ツーステップローンなどの措置があるわけですが、その内容について、また一方、そういうものを支援を受けた場合に供給責任などの義務は課されるのかどうかについて、参考人からお答え...全文を見る | ||
○浜田昌良君 もう時間もなくなりましたので、最後に、大臣、確認だけさせていただきます。 今、支援策の説明がございました。こういう支援策については、海外法人又は海外法人の日本子会社、日本支店がこの認定を受ける可能性はあると考えてよろしいでしょうか。 | ||
○浜田昌良君 ありがとうございました。 この経済安全保障推進法案というのが、それ、日本の安全保障、国民、国家の安全を損なう事態を防いでいくという、とても目的が重要でありますけど、手段については、やっぱり開かれた日本の在り方というのはしっかり維持しながら、国際取決めとの整合性を...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ちょっと時間を間違えて、まだ十分あったようで。済みません、失礼、引き続き。済みません、申し訳ない、時間間違えて。 じゃ、引き続き質問させていただきます。申し訳ございません、大臣。質問はまだ残っていますから、大丈夫でございまして。 その一つ目の柱で、いわゆる相...全文を見る | ||
○浜田昌良君 いわゆる職権発動でございますね、関税法上。本来、関税法上、相殺関税とかセーフガード等を適用しようと思うと、いわゆる事業者からの訴えがあるという前提でやるんですが、これはそうじゃなくて、主務大臣自身が財務大臣に対しまして求めるということを、明確に手続を変えた上でこれを...全文を見る | ||
○浜田昌良君 この辺の条文の書き方につきましては、第五条の精神を受けて、いかに事業者の負担の軽減を図るのか、民間主体の予見の可能性を確保するのかというので苦労したところでございますので、そのことを配慮して今後も運用していただきたいと思います。 続きまして、第五十条一項の特定社...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございました。中小事業者からそういう不安の声がありましたので聞かせていただきました。 これこそ最後に本当になるかもしれませんが、特定重要設備の導入前また導入後によって、それぞれ勧告、命令の規定があるんですが、更に措置を書き分けてもらったと思っています。...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございました。 そのほかの質問につきましては、また次回に質問させていただきたいと思います。ありがとうございました。 | ||
04月19日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は、経済安全保障推進法の委員会二日目の審議でございますが、前回は私は、総論的な部分と、一本目の柱、サプライチェーンの関係、また二本目の基幹インフラの途中で質問が終わっておりますので、その続きから質問させていただきたいと思ってい...全文を見る |
○浜田昌良君 今大臣から、基本的には、基幹インフラに関しましては業法等で安定供給はそもそも責務としてあるんじゃないかと。その範囲の中でやってもらう。若干の上乗せがあるにしても、それについては、規制は最小限のものといいますか、いわゆる真に必要なものに限定すると。各、理解が得られるよ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 是非、この五十七条、積極的に活用していただきたい、それを是非大臣から各主務大臣に徹底していただきたいと思います。 続きまして、前回質問させていただいたのは、この法案の八十八条で行政手続法の適用除外になっている部分があるという話をさせていただきました。この基幹イン...全文を見る | ||
○浜田昌良君 そういうことで、処分基準の具体的な基準は公表されませんが、不服があればちゃんと不服審査法で手続ができるということが確認されました。 続きまして、この五十二条一項ただし書で、この基幹インフラの事前審査のための計画届出が不要となる場合があるんですね。緊急やむを得ない...全文を見る | ||
○浜田昌良君 確かに、災害等で早急にこの重要インフラを復旧しないといけないということについて、その届出して三十日待っていることできませんから、そういうときについては、これ弾力的にこの条項を使っていただきたいと思います。 続きまして、特定重要技術、三本目の柱について質問を移りた...全文を見る | ||
○浜田昌良君 是非、若年者等の活用をしっかり図っていただきたいと思います。 次に、六十一条の定義の規定について質問を移りたいと思いますが、その前提として、まず、この国家及び国民の安全を損なう事態という言葉が出てくるんですが、実はこの言葉は四本柱全て通して出てくるんですね。よっ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ただいま御答弁ございましたように、四本柱で定義の違いはないと。あわせて、我が国の国家及び国民であって、それが損なわれる事態というのは今三つ例を挙げられました。我が国の主権や独立が損なわれるとか、国民の生命や財産が損なわれるとか、経済社会秩序などが損なわれる事態という...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今の関連で、先ほど福島委員の質問にもありましたが、再度確認のためにお聞きしますけれども、特定重要技術というのは武器の開発など軍事技術そのものは含まないということで改めて答弁お願いしたいと思います。 | ||
○浜田昌良君 今大臣おっしゃいましたように、この特定重要技術というのは我が国の将来における優位性、不可欠性を確保するためのものだ。確かに、この有識者提言によりますと、あくまで先端的な重要技術について、我が国の優位性、ひいては不可欠性を確保する観点から支援対象の選定を進めるべきであ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 優位性、不可欠性というのは特定重要技術を選定していくための観点だという答弁がございました。 そうすると、それは、いわゆる、まず分野として、海洋だと海洋センシング技術とか、宇宙だと衛星コンステレーションという分野があって、その中からどういう技術を選ぶのかという、そ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 この特定重要技術というのは、まだ何となく人ごとにちょっとイメージが違うのかもしれないです。 よって、これについては、是非大臣にお願いしたいのは、この六十条で基本方針を策定しますよね。有識者も聞くと思います。ここでしっかり、この今言った六十一条の定義規定とも整合的...全文を見る | ||
○浜田昌良君 是非、その見直しはとてもいいと思います。やっぱり、必要な部分からまず始めていく、また、国際情勢の変化もありますし、技術の進展もありますんで、それに応じて付加していくというのも、また一部削られるのもあるのかもしれませんし、是非そういう形で進めていただきたいと思います。...全文を見る | ||
○浜田昌良君 是非、基本指針に明確に書いていただきたいと思います。 続きまして、六十二条の協議会について質問移りたいと思います。 協議会はどのような研究開発ごとに設置されていくのか、分野ごとなのかプロジェクトごとなのか、また具体的なイメージがあればちょっと教えてほしいなと...全文を見る | ||
○浜田昌良君 プロジェクトごとということの答弁もございました。国際共同研究の重要性から、そういう限定も考えていないということもありました。 それでは、この特定重要技術として位置付けられまして、官民伴走支援の協議会が設置されることで、何をどのように支援するのか。協議会での守秘義...全文を見る | ||
○浜田昌良君 海洋センシング技術などの機微な情報の提供によってスペックがはっきりしてきますんでね、技術、研究開発が進むという効果もあると思いますし、また、それによって、規制緩和が進むことによって新たなブレークスルーもできるかもしれませんし、こういう国際競争の中ではいかに国際標準を...全文を見る | ||
○浜田昌良君 是非、その技術なり社会実装の置かれている状況によりまして最適なものを選ぶようにしていただきたいと思います。 続きまして、六十四条の調査研究、シンクタンクについて質問を移りたいと思いますが、六十四条二項によりまして、特定重要技術の研究開発の促進及び成果の適切な活用...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今大臣から答弁がございましたこの協議会によりまして、公募対象となる技術のプログラムのビジョンの提供というのもありますし、また、協議会による伴走支援を通じた個別プロジェクトの運営にも活用していくということでございました。 よって、そうすると、この今言った協議会とか...全文を見る | ||
○浜田昌良君 特定重要技術について第六十条から第六十四条まで五条、それ順番に議論させていただきました。その理由は何かというと、この五つの条文をうまく連携させて作っていくというのはとても重要と、まあちょっと条文の間が空いている感じがしたものですから。よって、今後その基本方針を策定す...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今御答弁ございましたように、審査凍結型、手続留保型と言うらしいですけれども、これはアメリカ、イギリス、フランス等がこれを選んでいます。で、後段の特許付与型というのは、今例がありましたドイツ、ロシア、イタリア等が選んでいるわけですが、そこで大臣にお聞きしたいと思うんで...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今大臣から、我が国の元々、元来の特許制度が公開代償という精神に貫かれていると、これに合うのが前者の審査凍結型であるという点と、技術は進歩しますし、技術の補正がするということもしやすいという実務上の理由ということがございました。そういう意味では我が国に合ったものだと思...全文を見る | ||
○浜田昌良君 元々この法律では五条で、合理的な範囲ということで、経済の活動の自由、またイノベーションを進めていくというところとの両立がとても求められておりますので、その観点からこういう規定を設けられたんだと理解をいたしました。 これ最後の質問になるかもしれませんが、この六十六...全文を見る | ||
○浜田昌良君 是非、その定義をしっかりまた次回の委員会以降で追加質問させていただきたいと思います。 終わります。 ───────────── | ||
04月26日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第13号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。本日は、委員会でこの経済安全保障推進法、三回目の質疑でございます。 この法律は、既にもう議論されていますように四本柱から成っていまして、いわゆる特定重要物資のサプライチェーンの確保、二番目には特定社会基盤、いわゆる基幹インフラですね...全文を見る |
○浜田昌良君 今答弁ございましたハイブリッド戦争というのは、軍事と非軍事の境界を意図的に曖昧にした手法だということですね。超限戦という中国人民解放軍の軍人が使った言葉、限定したものを超えてしまうという概念、これは一九九九年に出されたそうでございますが、その後、いろんな文献では、ロ...全文を見る | ||
○浜田昌良君 多分、防衛白書の引用だったと思うんで分かりにくかったと思いますが、抑止とは攻撃そのものを思いとどまらせるものであると、言わば懲罰的抑止というのは、攻撃したらそれに対して仕返しをする、言わば倍返しをすると、拒否的抑止は、攻撃してもその目標達成ができないよということを相...全文を見る | ||
○浜田昌良君 そういう意味で、小林大臣にお聞きしたいと思うんですが、先ほども、このハイブリッド戦争というのはサイバー攻撃や重要インフラ妨害などが主要手法として使われると。この経済安全保障推進法によって、特定重要物資のサプライチェーンの強靱化が行われると、また基幹インフラの役務の安...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今大臣が答弁いただきましたように、我が国のこのハイブリッド戦争に対する抑止力の向上に資すると、まさにそうだと思っています。 先ほどのゲラシモフ・ドクトリンによりますと、軍事と非軍事の比率は一対四で非軍事の方が圧倒的に大きいということを考えておるようでございますの...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございます。 ウクライナ情勢でも早期の対応が必要でございますし、この重要技術の研究開発支援についても、本当にしのぎを削っているという大臣の答弁もありましたように、早急の対応が必要でございますので、是非問題意識を共有していただきたいと思います。 続き...全文を見る | ||
○浜田昌良君 保全審査の対象と同じというのはいいと思うんですけど、これ、条文に政令が三回出てくるんですよね。その辺の規定ぶりがどうなるんだろうかと。それによってその罰則が、直罰に係る関係なんで、前回の委員会で最後に大臣にお聞きしまして、この国家及び国民の安全を損なう事態を生ずるお...全文を見る | ||
○浜田昌良君 IPCの特許分類のより詳細なところで限定列挙していただくという答弁がございましたので、それでしっかりと罰則の範囲が分かることを期待しているんですが、ちょっと例を挙げたいと思います。 二〇〇四年夏に、我が国の電力会社が中心となった研究組合がレーザーウラン濃縮技術に...全文を見る | ||
○浜田昌良君 報道ベースによりますと、この研究組合は百八十七件の特許を出願していたそうでございます。 それでは、このレーザーウラン濃縮技術に関する発明は、先ほどのIPC分類又はこれに準ずる細分化したものに従えばどのように表現されるのか、お答えいただきたいと思います。 | ||
○浜田昌良君 順次、Bの処理というものから、一番細かいBの01Dの59の/00というもので特定されそうですが、これは、こういうことを政令で書けば、各発明者にとってこの技術はどれだということで、一目瞭然分かるもんなんですかね。 | ||
○浜田昌良君 一応、弁理士の方、また特許庁の審査官に聞くと、これが正確に分からないと特許のいわゆる押さえ方なり事前調査の関係が幅広くなってしまうので、普通は分かるらしいんですね、私は全然分かりませんけれども。それを逆に認識しているということで、罰則の範囲が明確になるとおっしゃって...全文を見る | ||
○浜田昌良君 過失責任は問われないという答弁でございました。 そういう意味でも、この外国出願の禁止の範囲の明確な規定が必要なわけですが、こういうものを事前確認をしようとすると、一応手数料が書いてあるんですね。一件当たり二万五千円以下と書いていますが、お金が掛かる制度なんですね...全文を見る | ||
○浜田昌良君 結論を言いますと、この産業競争力強化法の第七条の規定を使うと、回答そのものを公表しちゃうことになっちゃうんですね。そうすると、せっかくこの保全、特許の秘密、この特許の保全といいますか、出願の非公開をしようとしているのにそのことが無になってしまうということから、この制...全文を見る | ||
○浜田昌良君 終わります。 | ||
04月28日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第14号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 本日は対総理質疑でございます。この経済安全保障推進法案につきましては、四本柱について、私自身、百三十分、それで質問させていただいて、逐条でやりました。今日は、その大前提でもあります、私、我が国の安全保障そのものにつきまして質問させ...全文を見る |
○浜田昌良君 まさに、核の使用や威嚇の閾値が下がっていると。この言わば核使用を前提とするような第三の核時代におきまして、一九四五年の広島、長崎の原爆投下から七十七年の核の不使用の歴史をいかに延長させていくか、これが新冷戦の喫緊の課題でございます。 この点については、短期的対応...全文を見る | ||
○浜田昌良君 是非、この第四回非人道性国際会議につきまして、日本からその被爆の実相について具体的データに基づいて積極的発信をお願いしたいと思います。それによって核兵器が使われないという歴史を更に延ばしていくと、これは我が国の与えられた使命だと思っています。 次に、これに対する...全文を見る | ||
○浜田昌良君 ありがとうございました。 あと、この経済安全保障推進法案に関しましては、九か月で法施行する部分がありまして、これについては、来年度予算を待つことなくこの参議院選後の補正予算をということで質問を前回小林大臣にさせていただいて、検討したいという前向きな答弁もいただき...全文を見る | ||
05月17日 | 第208回国会 参議院 内閣委員会 第16号 議事録を見る | ○浜田昌良君 公明党の浜田昌良でございます。 四月二十六日に、コロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策が決定されました。今次経済対策の意義につきまして、経済財政担当の山際大臣にお聞きしたいと思います。 |
○浜田昌良君 特に今回の経済対策は、コロナ予備費だけではなくて補正予算の編成が行われることになりました。その意義と効果につきまして、大臣から答弁いただきたいと思います。 | ||
○浜田昌良君 今大臣から答弁ございましたように、原油高騰対策、これが、今までも一般予備費でやってきたわけですが、どうしても予備費で活用するとなると一か月分しかできないということで、補正予算を組んで六月から九月までの四か月分計上することができました。あわせて、今大臣から答弁ありまし...全文を見る | ||
○浜田昌良君 この点は大きいんだと思うんです。今までコロナ予備費だったものですから、コロナの関係でないと使えませんよというのを、現場では、結構会計検査院のことを気にしながらも使っているという実態があったわけですが、ウクライナ情勢の中で物価高騰がどういうふうに跳ねるか分からないとい...全文を見る | ||
○浜田昌良君 新しい資本主義がこの円安の中で本当問われると思いますね。普通、ほっとけば余計格差は広がるんだと思うんですよ。それをやる、シェアホルダー重視じゃなくてステークホルダー重視だということで、下請企業であったり、そういうことが全体の中で成り立っているんだという、本当に資本主...全文を見る | ||
○浜田昌良君 今大臣からも御答弁ございました経済安全保障重要技術育成プログラムの関連では、既に昨年度補正予算で先行分が手当てされているわけですね。これをどのような形で予算執行していくのか、御答弁いただきたいと思います。 | ||
○浜田昌良君 今大臣御答弁ございましたように、シンクタンクとこのいわゆる指定基金による支援というのは連動がとても重要と思いますので、しかも、これがもう今後の我が国の国力を決めていくと思いますので、法律が通ってしっかりと、またあわせて、これ二千五百億付いておりますが、岸田総理の施政...全文を見る |