森喜朗

もりよしろう



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森喜朗の1970年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月17日第63回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
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○森(喜)委員 ただいま議題となりました郵便切手類及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案について、自由民主党を代表いたしまして若干の質問をいたしたいと思います。  私、今度初めて議席を得ましたし、郵政に関しましては全くのしろうとでございますので、まず初歩的な点から...全文を見る
○森(喜)委員 そういたしますと、大体十万円程度以下、そのあたりが一番多いということになりますね、パーセンテージで申しましても。  それでは、売りさばき所は大体どのような基準によって設置されておりますのか、ひとつ御説明をいただきたいと思います。
○森(喜)委員 切手類及び印紙売りさばき所のほかに、印紙売りさばき所を別に設けておりますが、これはどういう理由によるものでしょうか。また、印紙売りさばき所というのはどの程度ございますか、大体でけっこうでございます。
○森(喜)委員 手数料の大体の月額の平均はどの程度になっておりますか。また最高額、そして最高額を売り上げております売りさばき所というのは、大体どのあたりの地域でございますか。
○森(喜)委員 今回出されておりますこの改正案によりますと、売りさばき人が受け取る手数料は大体どの程度増加をいたしますか。
○森(喜)委員 売りさばき手数料は、買い受け月額を段階別に分けて、そして手数料率を異なるようにしておりますが、どのような理由で、どのような配慮によってしておられるのか、お答えいただきたい。
○森(喜)委員 売りさばき所の概要を大体つかみました。  そこで、今回の法律改正の先般の大臣の御説明では、労賃の増加傾向を勘案してと言われ、この法律案によりますと、取り扱いの実情にかんがみて、こういうことになっておりますので、あらためましてひとつ政務次官から、今度の改正の理由、...全文を見る
○森(喜)委員 いまの次官のお話、それからいままでの竹下さんの御説明をいただきますと、十万以下というのがほとんどを占めております。先ほど伺いますと、特にほとんどが一万円でありまして、非常に少ないわけでございます。そうしますと、今度の場合は、できるだけ底上げといいますか、売りさばき...全文を見る
○森(喜)委員 ありがとうございます。  それでは、これは局長さんからひとつお願いしたいのですが、たとえばいまの看板のことについては、いま次官から御配慮いただけるそうでありますが、保管とか陳列あるいは表示、こういうあたりの指導はどういうふうにしておられるのでしょうか。特に新聞の...全文を見る
○森(喜)委員 いま竹下局長から、お願いしておるということばをちょうだいいたしましたけれども、私は、あくまでもこれは郵政事業、郵便事業に対して民間の皆さんに御協力をいただいておるというようにうかがえるんですが、何とか私はもうちょっと、下の人たちが二千円ぐらいで四百五十円程度——も...全文を見る
○森(喜)委員 私、たいへんこまかなことを申し上げて恐縮なんですけれども、みんな大体印刷原価というものは変わらないわけですから、一番売り上げのたくさんある七円とか十五円、五十円とか、このあたりの売れるものをもう少し料率を上げたらどうか。これはこまかなことになりましてむずかしいので...全文を見る
○森(喜)委員 結局、郵政事業にたいへん御協力いただいています売りさばき所あるいは売りさばき人の方に、何とか郵政省としてあたたかい配慮といいますか、お互いに共同体の形で進んでいくのがベターだというふうに思うのです。  そこで、額的にはなかなか上げるのはむずかしいだろうと思います...全文を見る
○森(喜)委員 この際ですので、切手のことに関しましてもう少し質問を続けてみたいと思うのですが、いわゆる切手類の発売機の開発を進められておるというように伺っておりますが、これは売りさばき所に設置される御予定がありますか。また、いつごろからどういう御計画をされておりますか、伺いたい...全文を見る
○森(喜)委員 大体いつごろまでの御予定の計画でやられるのか、年度計画なんかございますか。
○森(喜)委員 一番一生懸命に売りさばき人の皆さんが協力しておりますのに、突然機械化になったからけっこうだということになるようなことを、やはり心配をされている方もあると思います。その辺は、そういう皆さんの組合か団体があるだろうと思いますが、ひとつ親切なる連絡をとりながら配慮をして...全文を見る
○森(喜)委員 私、いまそういうことをお尋ねをいたしましたのは、郵便記念切手に対して一般国民の関心はだんだん高まっております。特に子供たちに高まっておるということ、これはうれしいことですが、非常に危惧されるのです。といいますのは、これは竹下局長も一ぺん御視察をいただきたいと思いま...全文を見る
○森(喜)委員 郵便友の会というものがあります。これはもちろん外国との文通が主だと思うのであります。たとえば郵便友の会、これは伺いますと中学校、高等学校の中にございます。あるいは趣味の会とか切手普及協会とか、いろいろ団体があるようでございますが、こういうものと本省と協力されたり、...全文を見る
○森(喜)委員 時間が参っておりますので一つだけ。本論に戻しますが、この改定は四十六年一月一日施行ということになっておりますが、これはどういう理由ですか。予算面のいろいろな理由があると思いますが、これは、もしできるならばせめて、少ないものですから、売りさばき所の人たちに対して少し...全文を見る
○森(喜)委員 いろいろと御説明いただきましたけれども、切手なんかというのは、非常に少額の手数料ですから、売りさばき所に対して、いままでのようなマンネリ化しないように少しでも善導して、ほんとうに郵政事業が前向きに進むようにしていただきたい。また売りさばき所の皆さん、これは十万もあ...全文を見る
05月08日第63回国会 衆議院 文教委員会 第20号
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○森(喜)委員 ただいま委員長からお話がありましたように、プロ野球の今度の問題は、単に野球界だけではなくて、スポーツ界のみならず、青少年に与える問題も非常に大きいと思います。わが党を含めまして、超党派的にスポーツ議員懇談会というのがございます。その中でも、どうもこの裏にはいろいろ...全文を見る
○森(喜)委員 ありがとうございました。私、この間連休のときにくにへ帰りまして、子供たちの野球の始球式をやったのであります。始球式でございますから、第一球を投げますと、バッターがから振りをするわけであります。そのときに、子供たちが八百長だとすぐ言ったわけです。始球式を始めてバッタ...全文を見る
○森(喜)委員 私もスポーツ議員連盟に出させていただきまして、同時に塩谷委員長のもとに健全化委員会の中に入らせていただきました。もちろんこの問題はすでに司直の手にゆだねられておりますので、私はこの問題についてはあまり深くお尋ねもしたくないのでありますけれども、ただ、きょうはコミッ...全文を見る
○森(喜)委員 私は、そこのことを聞いておりませんので……。わかりました。私は、野球にはきわめてもう詳しいほうでございます。私も、八百長ができるとか、そんなことを信じたくないのです。ですから、そのことで時間を——私も三十分しかいただいておりません。もっと建設的なことを私は申し上げ...全文を見る
○森(喜)委員 そのやむを得ない、どうしようもないというところが、私はいまのプロ野球コミッショナーの存在のような気がするのです。確かにこの問題は、そういうことでなかなかむずかしい問題だと思いますけれども、もっと積極的に勧告をしたり注意をしたりということは、私はできるのじゃないかと...全文を見る
○森(喜)委員 私の意見に非常に御賛成をいただきましたので、こういうことをスポーツ界全般の問題としてぜひとも宮沢先生に取り組んでいただきたいことをお願いをいたしたいと思います。  同時に、十六、七歳の人たちがプロ野球の世界へ入って、たいへんなお金をもらう。社会的に、私は高校時代...全文を見る
○森(喜)委員 いろいろと懸案の問題がたくさんあろうかと思いますが、特に今度の問題もそうですが、やはりコミッショナーの調査機関といいますか、そうしたものが何か確立していないような気がします。特にコミッショナー全部ではたしか九名ほどですか、機関の中には、事務局の中にはそのくらいしか...全文を見る
○森(喜)委員 いろいろお尋ねしておきたいことがたくさんございますけれども、どうもあまり私が伺ったところでは意欲的でないような気がします、たいへん失礼ですけれども。もっと前向きに取り組んでいただきたい。とにかくこれだけ日本の若い人たちが——国技の相撲以上の国技になっている。どこへ...全文を見る
○森(喜)委員 最後になりますが、私どもまだまだお尋ねしたいことはたくさんございますが、とにかくプロ野球が日本に入りましてからたしか来年で百年になるのですか、芝浦協会というのができてから来年で五十年だ。五十周年にしても百周年にしても、私はやはり大きな長い伝統があったと思う。私ども...全文を見る
○森(喜)委員 ありがとうございました。質問を終わります。
12月09日第64回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○森(喜)委員 このたび郵政審議会から、郵便料金改正の答申もございましたので、私は自由民主党を代表いたしまして、これらに関しまして質問をいたしたいと思いますので、お願いをいたしたいと思います。  このたびの答申は、内容的にはいろいろ配慮をしてあるようでございますけれども、平均三...全文を見る
○森(喜)委員 今度の改正に伴いましての増収額、それに伴っての御計画というものをちょっと伺いたいと思います。
○森(喜)委員 そこで私は、ここでなぜ三年にするかということにちょっと疑問を持つわけでありますが、たしか前のときには一応五年間据え置いたわけです。その間の人件費は大体六〇%くらい上がっておるようでありますし、とにかく経常費の八割くらいを人件費で占めるというような、こんな異常な郵政...全文を見る
○森(喜)委員 いま五〇%というような上昇率のことを局長おっしゃいましたけれども、それではいまの三五%のアップで一体国民の生活に対してどれだけの影響があるのか。今度三五%上げるといたしまして、国民各階層にわたってどのような影響があるのかということを私はまず伺いたい。  といいま...全文を見る
○森(喜)委員 いまの郵便物で、大体会社とか特にダイレクトメールを中心とするこういうものと、それからいわゆる私信、個人的にお手紙を出される、こういうものとの割合というものはおわかりになりますか。
○森(喜)委員 いま、二対八くらいの割りだというような感じを受けましたけれども、確かにいま一般個人の家庭、私どもに来る手紙でもそうでありますけれども、ほとんど印刷物、デパートのダイレクトメール、特にいま年末ですから、カレンダーだとか何か会社の景品みたいなもの、サンプルみたいなもの...全文を見る
○森(喜)委員 局長のお話を伺っておりますと、ちょっと私も疑念をはさむのです。確かにどんなものであってもお客さまはお客さまである。内容はともかくとしても、受けたものは私どもはそれに対して喜んでそれ相応の料金をいただいてやっておるのだということであります。しかし、国民がそれをもらっ...全文を見る
○森(喜)委員 今度の第三種の改正で、私どももかなりいろんな各層から陳情書をいただいて、ここにおられる多くの議員の方々もいただいておられると思うのですが、ただ月何回出すとか週何回出すとかいうようなことであまりこまかくやられますと、少ないけれどもきわめて中身の濃い、また非常に高度な...全文を見る
○森(喜)委員 これは私から要望ですが、第三種についても、ただ単に印刷物だという扱いじゃなくて、ひとつきめのこまかなことをお考えをいただきたいということをお願いしておきたいと思います。  そこで、ちょっと問題点を変えますが、これは七日の朝日新聞に出ておりました写真です。ごらんに...全文を見る
○森(喜)委員 局長のお答えを聞いておりますと、どうもやはり郵政省らしいお答えで、できないのではなくてやらないのではないかという感じもするのです。もう少し局長、郵務局長在籍中に、金がどうかかるかということよりも、何かスマートな、そして国民に日本の、特に外国から模範になるような思い...全文を見る
○森(喜)委員 私はまた新聞を出しますが、これはきのうの朝日です。「労使がけんかするのは構わないよ。だけど迷惑するのはこっちじゃないか。オトムレエの通知が遅れてついたら義理欠くじゃねえか。だからやってんのさ。労働者を圧迫しようなんてそんなハラじゃねえよ」ということで、これはどこか...全文を見る
○森(喜)委員 私どもの部屋にも全逓からパンフレットが来ておりましたけれども、その中でも、何か機械化するとあんまり組合にはよくないのだというようなことで、機械化反対というようなことも書いてあります。ところが、こうやって出てくる新聞写真を見ていると全部、特にこういう悪いところばっか...全文を見る
○森(喜)委員 最後に一つだけ。  これはほかの県ではどうか私も把握しておりませんが、私のくにの石川県で、石川県評、石川県教組、私教労連、いわゆる全逓の打ち合わせ会で、高校生のバイトを使うことについて反対の申し入れをしているわけであります。その中でも特に、アルバイトに学生を使っ...全文を見る
○森(喜)委員 私の話を聞きましたのは十二月四日のことでございましたし、済んでしまったことじゃないと私は思っております、私の知っておる段階では。ですから、そのことはともかくといたしましても、要はこんな争議の中に子供たちを巻き込むことがないように、早くこれは解決していただかなければ...全文を見る