森喜朗

もりよしろう



当選回数回

森喜朗の1971年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第65回国会 衆議院 逓信委員会放送に関する小委員会 第1号
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○森(喜)小委員 関連ですから時間をあまりいただいておりませんので、高田参考人と高峰参考人と最後に電波監理局長、一人一人伺いたいと思うのです。  いま松山参考人から、映倫もあるようですねということでございます。高田先生いろいろと述べておられましたけれども、向上委員会ですか協議会...全文を見る
○森(喜)小委員 あなたにはあとで申し上げます。  高田先生、失礼ですが、自主機関で遠慮しながらやっておられて、あとから何か言われないように、あるいは郵政省あたりから何か出てこないように、あるいは国会の逓信委員会なんかから何か持ってこられない程度にまあまあ自主的にやっていこうじ...全文を見る
○森(喜)小委員 松山さんにはいろいろと申し上げたいことがたくさんありますが、何しろ時間がございませんから……。これは逓信の小委員会で申し上げることじゃないかもしれませんけれども、俳優というのはやはり芸能人である。芸能人というのは、私は世間のたくさんの人たちから見られていると思う...全文を見る
○森(喜)小委員 ありがとうございました。  松山参考人ともろとやりたいのですが、時間がないのできょうは監理局長に――よろしゅうございますね。
○森(喜)小委員 林先生のやりとりをわれわれ伺っていて、これはやはり監理局長、責任大きいと思いますよ。姿勢が全然ないとおっしゃる。松山さんももっと力を与えてやってほしいと言った。金も与えてほしいということも言った。そういうことを考えてまいりますと、やはりこれはこれだけやりとりした...全文を見る
02月19日第65回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○森(喜)委員 国立学校設置法の一部を改正する法律案が提案されておりますので、自由民主党を代表しまして、高等教育あるいは大学校育に関しまして、若干の質疑をいたしたいと思います。  私は国会に議席を持たしていただきましてから一年三カ月ぐらい、ごくわずかでありますが、質疑の経験もさ...全文を見る
○森(喜)委員 局長のお話を伺ってまいりますと、よけいに将来、収拾が何かつかなくなってくるのではないかという感じが私どもはするのです。何か世の中の需要に応じて研究所をつくっていく、あるいは共同研究所のような形になっていく。もちろん付置研究所のほうもあるでしょう。また新しい構想の大...全文を見る
○森(喜)委員 そういたしますと、大臣個人のお考え方として、やはりこれからの日本の教育をほんとうに中身のあるものにしていくためには、研究院というふうにここに書いておりますけれども、大学院大学といいましょうか、こういう方向をつくられたほうがよろしい、こういうお考えに立っておられるわ...全文を見る
○森(喜)委員 まだ詳しいデータを私調べてないのですが、ことしもやはり旧帝国大学に受験生がかなり集中しておる傾向だそうでございます。どうも日本の大学、特にこれは文部省の考え方じゃないかというような感じもするのですが、東大と京大にちょっとウエートをかけ過ぎて、それと同時に旧帝大にそ...全文を見る
○森(喜)委員 どうもこのあたりの御答弁になるとちょっとわかりにくくなりまして、 いままであったものに対してこうする、結局屋上屋を重ねていくというような感じがするのです。それで、当然最初のいきさつが大きいわけですから、どんどん広がっていくのはわかるわけです。  そこで、私はいま...全文を見る
○森(喜)委員 週刊誌だったと思いましたが、何か国民投票みたいなことをやりまして、だれが文部大臣に一番適しているかというのをやりましたら、たしか一番が坂田道太さんだったと私は記憶しております。二番目が、いまおられませんが、河野洋平さんだったような気がいたします。これはわれわれの中...全文を見る
○森(喜)委員 宮地局長、ちょっとお伺いしたいのですが、いま大学局長は公平であること、適正な評価をすること、その他下級学校云々ということで、三つの柱ということでございました。私のところへ自分の選挙区の人あるいはどなたでも、いろいろ後輩たち、おとうさんたちが受験の相談に来られます。...全文を見る
○森(喜)委員 そういうふうに答えられるとしようがない。大体役所的な答えなんですよ。しかし、高校生というものは非常に精神的にさみしいのです、孤独感で。もう先生しかたよれない。高校の先生がだめだと言ったら、だめです。たまたまわれわれのところに相談に来られれば、われわれが、そんなこと...全文を見る
○森(喜)委員 もう時間が、あまり延ばしてもいかぬということですから、これ以上この問題はいたしませんが、いま宮地さんの答弁の中で、総則の中に伸長を期して、適性をはかって、こういう文章を織り込まれるというお話がありましたが、こういう文章が悩みなんです。こういう文章が入ると、先生は、...全文を見る
○森(喜)委員 そういたしますと、もしこの法案が通らなかったらその人たちは高等学校、こういうことになるわけです。ですから、私どもは与党でありますから、受験生の心理を考えると、三年になるのが高専になると五年になるわけですから、五年になるのかということで親も本人も真剣だろうと私は思い...全文を見る
○森(喜)委員 これも老婆心ながら、ほんとうに受験生の心理というものを考えて、ひとつスムーズな方向に行くように行政指導をされますようにお願いをしておきたいと思います。  そこで、今度提案されます教職員の給与法案になってくるわけでありますが、この第二条の「学校教育法に規定する小学...全文を見る
○森(喜)委員 そうなりますと、高校の先生と高専の先生と給与面でどのくらいいま差があるのか。
○森(喜)委員 そうなりますと、似たようなものですね。私が聞いたのでは、多少高専のほうが高いということを聞いているわけですが、そうすると、これは三つの電波高校の先生がそのままなるわけでしょう。そうなると、今度のこの給与法が通ると高校の先生の給与が上がりますね。高専の先生方は、その...全文を見る
○森(喜)委員 そういたしますと、当然高専についてもやはり特別措置が適用されるような方向にしなければならぬと私どもは思うわけですが、この辺大臣、そういう方向にひとつお進めになるようなお考えはあるでしょうか。
○森(喜)委員 いま村山局長のお話を伺えば、だいじょうぶだろう、初年度は問題ないのだということになるのでしょうが、これは先生方にとっても、そういうことを相当の疑問点を持って心配されておる点もあると思います。
○森(喜)委員 谷川先生からすべて言い尽くされたような感じがいたしますが、要は学校の先生方の給与がどんどんよくなって、待遇がよくなって、ほんとうに教育に安心して精を出せるようにしていただくということが私どもの願いであります。しかし、当然いまのような問題が出てまいります。と同時に、...全文を見る
○森(喜)委員 それではちょうど一時間になってしまいましたので、ちょっとあと少し一、二点だけございますので……。  やはりこの法案の中に盛られておりますもう一つの高エネルギー物理学研究所についてでありますが、いろいろお尋ねしたいことはたくさんありますが時間がございませんので、ひ...全文を見る
○森(喜)委員 どうもこの共同研究所、いま十数億円、この間の秋田大学医学部も人だけでも千五百人、どんどん技術革新の時代ですから技術研究所をつくられたり、それは私は大いにけっこうなことだと思うのです。外国に負けてはなりません。しかし、逆な反面、何も使われていないものやら案外遊んでお...全文を見る
○森(喜)委員 大臣、局長とのやりとりの中でお答えをいただいたのですが、私は、お医者さんの世界でも技術者の世界でも、どうしてもセクト主義といいますか、学閥が非常に強い世界だというふうに伺っております。この共同研究所も、従来の大学の研究所の付置ではなくて、新しい、文部大臣の直轄の中...全文を見る
○森(喜)委員 約束の延長の十五分になってしまいましたので質問を終わりたいと思いますが、私は、高等教育というものは、個人にとってはすばらしい経験で、すばらしい実りの多いものであってほしいと思うのです。世の中では、大学出というものに対してそうあまり価値観をつくることのないほうが私は...全文を見る
02月23日第65回国会 衆議院 逓信委員会放送に関する小委員会 第2号
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○森(喜)小委員 テレビ番組、ラジオ番組すべて通じまして、とにかく何からお伺いしていいかわからないほど、いろいろ問題点がたくさんあるような気がいたします。そもそも電波というのは、私は、これは自分の持論でありますけれども、国民のものであると思っております。そして子供もおとなも、とに...全文を見る
○森(喜)小委員 あなた方は電通であり、あるいは広告主協会でありますけれども、私どもは当然皆さん方が一番そういうデータというのをお持ちのはずだと思うのですが、もちろんその会社の個個に違うこともありますが、そういういわゆる大まかなお話を、あなた方は肯定なさいますか。
○森(喜)小委員 尾張さんの御見解ですが、民放連の責任ある会長の今道さんのおことばとして、しかも党の正式の機関の中で御発言になったことは、これはたしか記録にもとどめおいてあると思うのですが、そういう中で皆さん方から見られたことをずばりと言っていただきたかったのですが、それはお立場...全文を見る
○森(喜)小委員 それが百五十万世帯で二人見ておるとしても、三百万人くらいの人が見ておられるわけです。これはたいへんなことだと思うのです。それなのに一〇%以下になった番組がどんどん消えていってしまう。そういうところにいまの番組のつまらない競争といいましょうか、視聴率を非常に気にす...全文を見る
○森(喜)小委員 どうも視聴率をわれわれの選挙のことにひっかけられたのですが、これをやりますと、私はあなたと相当大きくけんかをしたくなりますから、時間がありませんので――しかしただ、あなたのそういう発言は、私は選挙民を侮辱しておると思いますから、慎んでいただきたいと思います。これ...全文を見る
○森(喜)小委員 確かにあなたのお立場からいえば、私がいま申し上げておることは、むしろテレビ会社経営者にお答えをいただいたほうがいい面がたくさんあると思いますが、これはまた何か小委員長、機会をおつくりをいただけるんじゃないかと思っておりますが、とにかくそのためにもあなたの広告主の...全文を見る
○森(喜)小委員 それからもう一つは、いまのPT化ですね、下請をやっておるという。これは全く放送会社の責任がないというような感じが私はしますが、その辺はどう思われますか。
○森(喜)小委員 PT化というのはいいと思いますか。
○森(喜)小委員 とにかく放送会社の方から伺いたいような問題が多いのです。私は、いずれ一度お聞きしたいから、あなたのほうに、一応参考に頭にとめておきたいのです。いろいろ御説明いただいてたいへんありがとうございました。私はあと和田さんにどうしても聞きたいことがたくさんありますので、...全文を見る
○森(喜)小委員 私もいま和田さんのお答えで、地方局はある程度楽だというふうに思っておるのです。  もう一つ参考までに、いまの日本のテレビ番組会社の時間帯ですね、さっきゴールデンアワーの時間についてどうもはっきり尾張さんはおっしゃらなかったのですが、和田さんはその点はどう思って...全文を見る
○森(喜)小委員 それはよくわかるのです。あとのところは赤字だと思いますか、ということです。
○森(喜)小委員 そこで、きのう私は、あした質問だということを聞いたもので、きのうはちょっと早く帰ってテレビを見ました。たしかTBSで田宮二郎の風来坊というか、何か大映の古い映画をやっていましたね。それから8チャンネルは風と何とかと女ですか、何だか知らないけれども、東映映画の古い...全文を見る
○森(喜)小委員 時間がたいへん進んでしまいましたので、まだ和田さんにお話ししたいことがありますけれども、せっかく尾張さんがお見えでありますので少し尾張さんにお話を伺いたいと思います。  最近いわゆる低俗番組ということについてはかなり会社も意識し出して、いわゆるじゃんけんぽんで...全文を見る
○森(喜)小委員 いやいやそれでなくて――それもひどかったけれども、外国製のものだ。何とかデンタルとかなんとかというので、女の子がきゃあっと来て車の上をぱっと飛んでいく。それを下のみぞから映してパンティがぱっぱっと見える。そうすると、それを見たくて一生懸命にそういうコマーシャルば...全文を見る
○森(喜)小委員 尾張さんの非常に日本国民を、何といいますか、教育をしていくというような御発言でけっこうだと思う。たださっき私が和田さんのときに申し上げましたように、日本の国のそういう子供たちが選択権がない。それからそれに対する判断力がない。しかし、そういう傾向なんだから、フリー...全文を見る
○森(喜)小委員 いや、例をあげたんです。
○森(喜)小委員 いや、そんなこと言っておりません。
○森(喜)小委員 あなたいま、コマーシャルは保守的で流れについていくものだとおっしゃった。しかし、電通の立場でおっしゃるからだと思いますが、よく一個人尾張として考えてみてください。いまの日本の子供たちあるいは女たちのそういう風俗的なもの、嗜好的なもの、これはもう完全にテレビにリー...全文を見る
○森(喜)小委員 その楽しくて美しくというところから、たとえばきわめて自然な形で広告をしていこうというような――私なんかは広告としては決して批判しているんじゃないのです。見ていていいなと思っています。ただ問題は、そういうものを見ている層が、おとなもあれば子供もあるということなんで...全文を見る
○森(喜)小委員 そういうものが一体どういうところにどう変化していっているのか。初めは電気製品程度のことだったけれども、だんだん外国旅行とか――外国といっても、香港なんか三十万か四十万程度のものでしょうけれども、その額のその辺がわれわれは全然わからないわけですが、そういうようなこ...全文を見る
○森(喜)小委員 せっかく参考人御出席をいただいたのに、何か私はおこっているようなことになるのですが、これは人の親として若気の至りであります。しかし、私は一番心配しておりますのは、いまもたとえば放送基準のことをおっしゃいました。これもだんだん時代に即応しなくなっているのじゃないか...全文を見る
03月17日第65回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○森(喜)委員 ただいま議題となりました問題につきまして、先日委員会におきまして、大臣並びにNHK前田会長から御説明をいただいたわけでございます。実は大臣が御出席でございませんので、別に小渕政務次官だからいけないというわけではありませんが、大臣から少し意見書につきまして具体的な御...全文を見る
○森(喜)委員 いま藤島さん十五万とおっしゃいましたのは、〇・四%解消されるというその世帯数でございますか。
○森(喜)委員 そういたしますと、この三%のうちの解消が、まず四十六年度で〇・四%、これはサテライト局百二十局と共同受信施設一千施設というものを包合した計画によるわけでございますか。
○森(喜)委員 こまかくなって恐縮でありますが、それではついでに、この三%が完全に解消されるのにどういう御計画をしておりますか。
○森(喜)委員 四十七年度末で九八二、残りが一・九ということでありますが、ことしかなり大幅におやりになっても〇・四、ましてどんどん僻地のほうへいかれれば、この一・九の一〇〇%完全到達ということはなかなかむずかしい問題だし、それだけ時間もかかると思うのです。特にこのことだけで時間を...全文を見る
○森(喜)委員 まあ予想どおりのお答えなんです。去年の議事録を読んでもそんなようなお答えだというふうに私は思います。これは会長、私どもはやはり先憂後楽ということばが昔からありますし、そういう人たちに対し早く適切な処置をとってあげるということは私は大事だと思います。特にいまの藤島さ...全文を見る
○森(喜)委員 いまのお答えを聞いていると、ちょっと両面にとれるのでありますが、当然CATVもその方策として考えてみるというふうに受け取ってけっこうでございますね。もしそういうことになりますと、これは小渕さんなのか監理局長になるのでしょうか、郵政省としては、NHKはビル陰の受信障...全文を見る
○森(喜)委員 先ほども申し上げたように、放送部長、御丁寧なお答えありがたいのですが、CATVに対する議事録はよくここに出ておりますので、私ははしょってはしょって質問申し上げておりますから、お答えもはしょって、結論だけおっしゃっていただきたいとお願いをしておきます。  そういた...全文を見る
○森(喜)委員 やむを得ないというように私はとりました。そういう感覚では、さっきの僻地のことでもやはり同じですけれども、それだけで事を片づけてしまうというのは私はいけないような気がするのです。特に、確かにアンテナを高くするとかいろいろなことを個人がやっておられます。けれども、この...全文を見る
○森(喜)委員 会長の考えておられないというお答え、郵政省もやむを得ないのだということ、これは全く国民に対して、やむを得ない、がまんしてかってにやりなさいというふうに、この二つだけで私はとれるような気がいたしますが、そういう考え方でNHKというのはこれからもずっと行かれる、その辺...全文を見る
○森(喜)委員 それじゃちょっと問題を変えてまいりますが、確かに会長がおっしゃるように、いろいろな問題がふくそうしておりますから、それだけに対してということでのお考えは私もよく理解をいたします。しかし、これからは世の中の社会の仕組みが非常に複雑になってまいります。まして、何も東京...全文を見る
○森(喜)委員 そこで、当然これからさっき言いました新幹線やそういう社会公害もふえてまいりますと同時に、こうした四次防、五次防ということになってまいりますと、当然そうした面での障害というものも出てまいります。日本の国を防衛するという国民のたてまえから見れば、そういうことに対しての...全文を見る
○森(喜)委員 もう一度防衛庁に伺いたいのですが、ファントムの騒音の程度とかそれによって――もちろん日本に来ておりませんからわかりませんが、その騒音とかテレビのちらつきとか、そういう社会公害になるようなものに対してのお取り組みはもうしておられますか、あるいはそういう調査などもされ...全文を見る
○森(喜)委員 こういう防衛庁の国防の飛行機のみならず、どんどん地方都市もジェット化していくわけであります。さっき申し上げましたように、社会構造がだんだん複雑になってまいります。そういう面で非常にこうした問題がたくさん出てくると思いますし、最初からそれとなくおざなりにつけていった...全文を見る
○森(喜)委員 もう少し時間をちょうだいしまして、少しNHKの番組のことで御質問申し上げたいと思っております。  NHKの番組というものは非常に社会的に影響が強うございます。また、それだけに私どももNHKに信頼度も寄せておるわけであります。特にいまの「春の坂道」なんというのはた...全文を見る
○森(喜)委員 考えられないことだという川上さんのお答えだと思いますが、何もそういう戦争ということじゃなくても、現実にロサンゼルスの大地震があったわけであります。こういうことも、あれは朝でしたから、アメリカの場合かなり徹底した。当然こういう問題が出てくると思います。ですから、当然...全文を見る
○森(喜)委員 この問題、もう少し詳しく伺いたいのですが、何しろ時間の制限がございますので、要は、こんなことが起こらないにこしたことはありませんが、また、決して起こっちゃいけないわけであります。とにかくこれだけロサンゼルスの地震以来各省ともこうした自然の脅威というものに対する恐怖...全文を見る
○森(喜)委員 会長のお答えで、確かにむずかしい問題ですが、番組なんかでも全国ネットが強いし、それから最近は不況で民放なんかが非常に苦しい。特に民放はやはり新聞社との関係もある。超大国NHKの金バッジがわれわれ国会議員の金バッジみたいに、何かやるとすぐおこられるようにだんだんりっ...全文を見る
○森(喜)委員 時間という御注意がありましたので、要はなかなかNHK気を使っておられると思いますが、とにかく大体金持ちというのはいろいろなことをやってもよくいわれないもので、アメリカなんか何をやってもよくいわれない。それと私は同じだろうと思いますが、あまり気を使い過ぎて三島事件の...全文を見る
05月18日第65回国会 衆議院 逓信委員会放送に関する小委員会 第3号
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○森(喜)小委員 テレビ会社のテレビ制作というのは、どうも時間に限られておりまして、この前、高峰秀子氏が話しておられた中だったと思いましたが、五十六分の時間帯の中に、その時間を守るためには途中のものはみんな抹殺してしまうようなこともあり得るんだというお話を伺ったのですが、その編成...全文を見る
○森(喜)小委員 社是というものはございませんか。
○森(喜)小委員 綱領、基準は……。
○森(喜)小委員 相当長いのですか。
○森(喜)小委員 それからもう一つ、また順次お願いしたいと思いますが、低俗ということばの意味あるいは破廉恥ということ、これをひとつ簡潔に、まず第1チャンネルからお願いしたいと思います。
○森(喜)小委員 ありがとうございました。決していまのことばを全部最初にとっておいて、それからことばじりで押えつけよう、そんな気は毛頭ありませんで、一応直接番組を担当されている皆さん方の良識をまず伺っておいて、後ほどまた参考にさせていただきたいということでございます。  そこで...全文を見る
○森(喜)小委員 実は私いま村上さんのお答えに非常に満足をしておるのであります。実は皆さま方もおそらくお気づきだと思いますが、いま汽車の中ででもいわゆる若い方、私どもよく新幹線を利用いたしますけれども、たとえば新婚旅行なんかにもよく会います。若いサラリーマン、学生さん、たいがい持...全文を見る
○森(喜)小委員 どうもこの場ではなくても、テレビ会社の方と個人的にもお話をさせていただくと、昔だって講談本があったじゃないか、紙芝居があったじゃないか、そこに殴打もあったし、殺人も殺戮もあったじゃないかというお答えが必ずくるのです。ですから、あまりそういう答えじゃないものを私は...全文を見る
○森(喜)小委員 どうも私はきめつけていくようなやり方でお答えがあまりないようでございますから、時間も来ておりますので話を変えます。  そこで、結局こういう形になってきたのは、やはり視聴率の問題だと私は思います。視聴率必ずしも悪いものではないというお答えも当然ございます。これは...全文を見る
○森(喜)小委員 御存じですね。これについて日本の民放連としてもどういうふうにお考えになったのか、あるいはこういう御意見に対して、何かそれはアメリカのことだから知らないとかいうようなことで終わったのか、あるいはこれはひとつ民放連としても考えてみようじゃないかということでそういう問...全文を見る
○森(喜)小委員 そういたしますと、これは前の参考人をお呼びしたときにも出た意見でありますが、視聴率というものを表にもう出さない、こういうものは調べないという、そういう申し合わせというものは、これはでき得ませんか。
○森(喜)小委員 私どもはとにかくいろいろな弊害があって、そして俗悪番組、低俗番組の解釈のしかたもありますし、確かにいろいろなものを求めている広い国民大衆のことも考えなければならない、そういうことをいいますと、そう一がいにこれはいかぬ、やめなさいということは言えないと思うのです。...全文を見る
○森(喜)小委員 ちょっとこまかいことになって恐縮ですが、磯田さんからせっかくいい御意見がございましたので、もう一つ、これは私よく考えるのですが、テレビ会社の経営もなかなかたいへんであると思うのですが、いま制作の費用は全部キー局がやっておるわけですね。これをたとえば地方の系列に流...全文を見る
○森(喜)小委員 時間がだいぶ過ぎてしまいましたので、これは私は自分の持論みたいなものを持っておるのですが、テレビ局というのは経営は苦しい苦しいとおっしゃいますけれども、比較的楽はぜいたくな企業だというふうに思っているのです。初任給のあれを見ましたりあるいはいろんな給与のあれを見...全文を見る
○森(喜)小委員 TBSさんは……。
○森(喜)小委員 ありがとうございました。キー局は、これは大体順当な穏当なこれを出している。私どもはたまたま去年一回だけですが九州をずっと見まして、特に新設されたしU局なども見ました。まだまだ赤字の会社はありますが、配当はたしか非常に大きかったような感じがいたします。地方局も非常...全文を見る
○森(喜)小委員 もう一つだけちょっとこまかなことですが、どうも視聴率もこれは御意見皆さんまちまちですから、松岡さんのお話と磯田さんのお話といろいろ違ってきますので質問のほうもこう変わってしまって恐縮なんですが、視聴率というものをもしおやめになれない、あるいはそういうものを外へ出...全文を見る
○森(喜)小委員 視聴率を全部なべてやるでしょう。だから、報道あるいは娯楽というふうにもう少し分けて、それぞれの中での価値判断をしたらどうでしょうかということですが……。
○森(喜)小委員 まだたくさん伺いたいことがあるのですが、お昼になってしまいましたし、あと各党の方おられます。  ただ、私は一番先に申し上げたのですが、テレビをおつくりになっている皆さん方は、人の親、世の中の指導者と同時に、利益を追求しなければならないその切り込み隊長であること...全文を見る