森喜朗

もりよしろう



当選回数回

森喜朗の1972年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第68回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○森(喜)委員 松永議員のあとをちょうだいしまして、いま少し大臣のお話を伺いながら、また、先ほどから局長方のお話を伺いましたので、それによりまして、関連をさしていただいて質問さしていただきたいと思います。  私は、今度のこの問題が起きて、おそらく大臣はじめここにいらっしゃる議員...全文を見る
○森(喜)委員 これは木田局長に、ちょっと簡単でけっこうでございますが、いまの局長の答え一で、指導性を強めていく、集会をやったりあるいは学校の中でガイダンスをしたり、そういう個人的な小さなサークルの形で指導教官を置いていく、こういうことをお続けになったとおっしゃる。また、そういう...全文を見る
○森(喜)委員 それじゃ木田局長、もう一つ、これも簡単でけっこうでございますが、いまのような措置を文部省は四十四年度からお続けになってこられた。そういうガイダンス、いまいろいろな施策をおっしゃった、そういうことに対して学校、大学側は非常に協力的でございましたか。
○森(喜)委員 警察庁参事官お見えでございますが、もう一つ木田局長のお答えの中で、こんなのなら改俊の情あり、もう少しこのままいけばよくなっていくんじゃないか、ちょっとことばは違いますが、そういうようなニュアンスのことをおっしゃっておる。しかし、私どもから見ると、さっき松永委員がお...全文を見る
○森(喜)委員 参事官にもう一つお伺いをいたしますが、参事官としては、警察側としてはこういうことが起こり得るんではなかろうかという一つの予測と前提のもとに行動を起こしてこられたということでございますが、それならば今度の浅間山荘事件を中心にして、過激集団いわゆる連合赤軍というものに...全文を見る
○森(喜)委員 午前中の松永委員の御質問に対して、たしか岩間局長だったと思いましたが、いまの教育の中を見ても、だれでもなり得る要素があるというような御発言がございました。そしていま参事官が言われたように、一応赤軍派は壊滅したかもしれぬが、これに対する指導者はまだあらゆる派として存...全文を見る
○森(喜)委員 先ほど木田さんも、これだけ大衆化したマスプロ大学というふうにおっしゃったと思いますが、私はもう、いまや大学は象牙の塔じゃないと思っております。すばらしい学者を養成するところではなくなって、大学そのものは大衆化して、だれもが高等教育を受けるんだということになったと私...全文を見る
○森(喜)委員 私はこの問題をもうちょっと議論をしたいのでありますが、時間があまりないようでございます。ただ、新しい中教審の答申にも織り込んでおられますし、いま大臣の御発言の中に、前向きにこうもしなきゃならぬ、ああもしなきゃならぬというおことばを伺ったわけでありますが、私はやはり...全文を見る
○森(喜)委員 そろそろ渡部さんに譲れという手紙が来ておりますが、先ほど西岡委員長のときは、時間は十分あるからゆっくりやりなさいというふうに私は聞いております。たしか私が始めてから三十分しかたっておりませんので、大臣もおいででありますから、渡部先生の御了解を得てもう一、二問させて...全文を見る
○森(喜)委員 そこで私は、一番大事なことは、先ほど大臣は、たしか安里先生の御質問だったと思いましたが、明治の日本の教育は国家を中心に、家を中心にという、戦後は個人の尊厳と平和の希求というものを柱にして、そういう教育に変わったんだ、こういう御発言だった。私は、いまの大学というのは...全文を見る
○森(喜)委員 ありがとうございました。時間がありませんので、どうぞ、こうした問題は、ただ今回で終わることなくして、また機会をみて取り上げていただきたいということを委員長にお願い申し上げて、私の関連質問を終わります。
03月21日第68回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○森(喜)委員 ただいま議題となりました法案に対しまして、少し関連をいたしまして、自民党を代表いたしまして御質問を申し上げたいと思います。  全国民待望の沖繩返還も目前に迫っております。五月十五日からは沖繩開発庁が設置されます。北方問題のほうは北方対策本部がこれを推進されるとい...全文を見る
○森(喜)委員 共同コミュニケは、両方のお互いの国情を十分理解しながら結ばれるわけでありますから、当然こまかな問題が書かれないということは理解できるわけであります。  グロムイコ外相が日本に来られましてからいろいろな発言をなさっておられるわけでありますが、それを読んでみましても...全文を見る
○森(喜)委員 これについては、こまかなことまで私はこれ以上追い打ちをかけるというようなことはいけないかと思いますが、あくまでも領土問題を話し合っていくという前提、これは政府としては、外務省としては統一的な見解として考えておられるわけでございますか。まずそれから……。
○森(喜)委員 またこの談話を取り出すわけですが、二十七日に総理大臣と会われたあとでしょうか、友情のトンネルは双方から掘らなければならない、こういうふうに言っておられるわけでありますが、当然日本側からそういう問題が出てまいります。ソ連は、それに対して領土問題が出てくるということを...全文を見る
○森(喜)委員 非常に米中接近、あるいは中国の地位の回復等々、国際情勢も微妙であろうと思います。また、日本もあくまでもこの問題を通していかなければならぬ、これは基本的見地でございますけれども、どうぞその辺の交渉に両方の友好がそこなわれないように、また非常に変化が目まぐるしい動きを...全文を見る
○森(喜)委員 北方領土問題を実現する、これは沖繩に次ぐ日本の国民に対するたいへんな一つの大きなテーマといいますか、問題意識であろうというふうに私どもも思いますが、その辺について、いまの御答弁にありましたように、いろいろな微妙な問題をたくさん含んでおると思いますので、いろいろな施...全文を見る
○森(喜)委員 副長官の強い御決意を伺ったわけでありますが、領土問題というのは、日本が小笠原、そして沖繩返還というきわめて平和的に話し合いの中で領土を返還するという、世界に例のないことを日本がやっていったわけであります。これは日本の平和外交といいますか、平和優先の日本の政策の最も...全文を見る
○森(喜)委員 ありがとうございました。私は昭和十二年生まれでありますから、私どもの年齢になってきますと、ちょっと拾い読みをしていかないと、ちょうど戦争に負けたのが子供のころ、小学校のころでありますから、そろそろいきさつはあまりわからない。まして私どもより若い後輩諸君になってしま...全文を見る
○森(喜)委員 特に地図ですね、教科書の中のこの地図についてはどういうふうな取り扱いをなさっておりますか。また、これから進めていかれることもあわせてひとつ。
○森(喜)委員 子供たちの反応というのは非常に微妙だと思いますし、白色のところはなぜだろうかということは当然出てくると思います。あるいはまた、境界線というのは複雑な形になっている。かといって、日本が一方的に相手国のあるものに対して、先ほど副長官にも申し上げましたように、非礼があっ...全文を見る
○森(喜)委員 私が申し上げたいのは、この「螢の光」の四番目に「ちしまのおくも おきなはも やしまのうちの まもりなり」と書いてあるのです。「まもりなり」というのは非常に微妙な問題ですが、しかし沖繩は返還されてくるわけです。「ちしま」とちゃんとこううたってあるわけですから、こうい...全文を見る
○森(喜)委員 続いて水産庁に、北方海域における拿捕、抑留、これは先般のグロムイコ外相のお見えのときに全員返していただいたということになっておりますが、その後、引き続いてそうした問題がございましたか、また今後そういう方向がさらに強まっていくのか、その辺の見通しはどういうふうにとっ...全文を見る
○森(喜)委員 水産庁としては努力をなさっていろいろな交渉をなさっておられるようでありますが、漁民にとっては、はっきり申し上げて政府のやり方が、手ぬるいというとしかられるかもしれませんが、どうも具体的に進んでいないような感じがするという声も、北海道選出の国会議員を通じて伺っている...全文を見る
○森(喜)委員 十六日の委員会で公明党の斎藤議員から御質問があった中で、外務大臣が、人道的な立場で解決しなければならぬ、こういうことをおっしゃって、外相として対案もあるんだというようなことをおっしゃっております。外務省として、外務大臣としての対策、いま水産庁からの話もございました...全文を見る
○森(喜)委員 この問題についてはもう少しお伺いしたいと思いますが、本会議の予鈴が鳴ってしまいました。いよいよ二十一世紀にならんという今日、こういうようなことで漁民の皆さん方がほんとうに不遇な思いで、安心して仕事ができないということは、政府としても無策と責められてもやむを得ないと...全文を見る
○森(喜)委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。
05月08日第68回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
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○森(喜)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっている電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表明するものであります。  御承知のように、拡充法制定当時の加入電話の積滞は、昭和四十七年度末までには解消できるも...全文を見る
05月25日第68回国会 衆議院 文教委員会 第17号
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○森(喜)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の五党を代表して、ただいま議題となっております私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明申し上げます。  案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を...全文を見る
06月07日第68回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第17号
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○森(喜)委員 大臣が途中でお見えになるということでございますので、それまでに総理府及び文部省の方々に、今度の沖繩復帰に関する諸行事のことについて若干の御質問を申し上げたいと思います。  佐藤内閣の悲願でありました沖繩復帰の行事がすべて滞りなく終わったのだろうと思いますが、何と...全文を見る
○森(喜)委員 幾つぐらいおつくりになられたのですか。
○森(喜)委員 そうしますと、お金でどれくらいになるわけですか、二十万四千個といいますのは。
○森(喜)委員 これは経理課長では御無理かもしれませんが、復帰に伴って義務教育の学校の子供に配ろう、そういう意図ですが、メダルにしようというところにきまるまでにどういう経過を経られたのか、あるいは小中学校の子供たちに復帰を記念して何か配らなければならないその理由などがわかりました...全文を見る
○森(喜)委員 それでは、配布計画というものをどういうふうにお立てになられたのですか。
○森(喜)委員 そうしますと、琉球政府が文教局を通して、つまり学校を経由して渡すというふうに琉球政府から言われたんですか、それとも総理府のほうからそういう計画で流してほしいというような線で進められたのですか。
○森(喜)委員 そうしますと、琉球政府のほうでは文教局でということにきめたという、その間文教局、当然そうなれば学校になるわけですね。したがって、そういうことの話し合いを向こうの政府のほうでやられたことについての経緯は御存じですか。その辺について何か報告はありましたですか。
○森(喜)委員 いや、私の申し上げたことがちょっと理解されなかったのかもしれませんが、文教局のほうでも全部承知の上で、私どもでやりますということを当然おっしゃったことになりますね。
○森(喜)委員 そうしますと、これも経理課長は御無理かもしれませんが、御存じの中で回答願いたいのですが、当然文教局は先生方と話し合っておられると思います。事前に先生方、学校に対して、そういうことで配布するんだということを話し合っておられるでしょうか。その辺の経緯は御存じですか。
○森(喜)委員 そうしますと、それじゃその話はあとにしておきまして、メダルは、先ほど二十万四千個とおっしゃいましたが、いつ、何個、どういうふうな形で送られましたか。その辺の状況をこまかくお話し願えればと思います。
○森(喜)委員 現在までのその配布状況ですね、五万、十五万と渡ったわけですが、どういう状況になっておりますか。
○森(喜)委員 まだ配布されてないということは、どういう理由だという報告はされておりますか。正式な報告がないということですか。——それではどういうふうに聞いておりますか。
○森(喜)委員 新聞で状況を御存じだということでございます。私も五月三十日の沖繩タイムスのコピーを持っておりますが、これは沖教組では復帰メダルを返上することを決議しておりますね。そうして返品をするということもしているし、それからすでに配布済みについては、総回収するということもきめ...全文を見る
○森(喜)委員 じゃ、そのことについては、あなた方は——新聞ですでにこれだけ出ておりますね。  ちょっとおもなところを読んでみましょうか。「さる二十一日、平敷委員長が津嘉山県教育長と話し合った結果、すでに学校に配布して学校止め、あるいは市町村教委止めになっている全メダルを教育庁...全文を見る
○森(喜)委員 とすると、いま読み上げましたこと、そしてこれから「配布済みの学校では特設授業などで「真の復帰とは何か」「復帰は祝うべきものか」など指導して、子どもたちの自主的な判断によって返品させることにしている。」これだけはっきりしているわけです。なのにあなたのほうは、頼んで、...全文を見る
○森(喜)委員 お金を預っておられる立場として、いま申し上げたようなことについての御見解を……。
○森(喜)委員 だからぜひとも配らなければならないというふうにあなたは思っておられるのに、さっきからのお話では、もう県に頼んで向こうの教育庁がやるといったのだから、私どもはあとで新聞で聞き及んでおるだけで、黙って手をこまねいているというふうにわれわれにはとれるわけです。それはゆっ...全文を見る
○森(喜)委員 そうしたら、やっぱりやっておられるのでしょう。何もしないで待っておるわけではない、向こうのあれを待っていたわけではない。それであなたのほうはそうされた。向こうは何と言ってこられましたか。
○森(喜)委員 それはどなたからですか。
○森(喜)委員 まあこれは、ここにいらっしゃる先生方も御経験があると思うのですが、私どもでも、選挙あるいは講演会なんというのをやりますと、選挙の場合は当然法定に、あるところはさまっているわけですが、講演会あるいはいろいろな行事をやりますと、われわれは当然ポスターをつくる。何村に、...全文を見る
○森(喜)委員 課長とこれをやりとりしておっても平行線でしょうが、それでは課長、もう一つだけお聞きしておきますが、沖教組が配らないというふうに言った理由はなぜですか、どのように聞いておられますか。
○森(喜)委員 承知してないというのはちょっとおかしいのですが、じゃ、新聞なんかで出ている理由だというふうにあなたはとっておられますか。  やりとりをされましたね。副知事から返事がきておるのですね。あなたいま副知事とおっしゃった。副知事にあなたがかけられたのですか。文書でかわさ...全文を見る
○森(喜)委員 電話で事務次官がおやりになった、そのやりとりはお聞きになっておられないのですか。
○森(喜)委員 それでは、文部省お見えになっていますね。地方課長。  学校を通してこういうものを配ったという例、これは本土ではこうしたことがございますか。
○森(喜)委員 事前に総理府からこのことを向こうの琉球政府、そして文教局にやられたというやりとりは鈴木さんもお聞きのとおりだと思いますが、事前にそういう学校を通してやったらどうか云々ということについては、総理府から御相談があったのですか。
○森(喜)委員 私、先ほど和田さんとの議論の中で、学校によって差別がつく、生徒によって差別がつく、あるいは時代的に、そういろ例が具体的にあったかどうかわかりませんが、兄弟によってもらったとかもらわないということがある。そういうようなやりとりがかりにあったと仮定しまして、地方課長、...全文を見る
○森(喜)委員 文部省はこれをお聞きになりまして、すでに沖繩が復帰されて、日本の国の沖繩県として、この問題について何か手助けをするとか、文部省から向こうのいまの地方教育委員会ですか、いまそちらへ話をするとか、そういうことをなさる御意思はございますか。あるいはまた、総理府からでもそ...全文を見る
○森(喜)委員 総務長官が間もなくお見えになるそうでありますから、この問題については後ほど総務長官からお聞きすることにいたしまして、ただ地方課長にお願いをしておきたいのは、先ほどから申し上げましたように、もちろん国費のむだづかい、これはたいへんなことでありますが、これは和田さんの...全文を見る
○森(喜)委員 それでは、総務長官お見えになりましてから、この問題の総理府の御見解も承っておきたいと思いますが、鈴木地方課長御承知のように、沖繩返還に伴って、ただいま沖繩の選挙が行なわれております。私どもは、いろいろな問題があった、しかも沖繩特別委員会でかなり私どもも突っ込んだ議...全文を見る
○森(喜)委員 屋良候補の確認団体は、革新共斗会議であるということをわれわれは承知いたしております。この確認団体の事務局長は福地曠昭さんという方ですが、文部省はこの方についてどの程度のことを御存じでいらっしゃいますか。
○森(喜)委員 教職員組合の書記長が教育委員をなさっておられることも、これまでの沖繩の一つの残されたものとしては非常に特例なんでしょうが、県教育委員であるということについて、この十二月三十一日までは県教育委員であることには間違いないわけですね、地方課長。
○森(喜)委員 といたしますと、しかし今度の選挙はあくまでも日本の国の選挙ということになるわけですね。したがって、今度出された、いまおっしゃった岩間初等中等教育局長の通達、これは当然本土の選挙と同じたてまえをとって施行してもらわなければならない、こういうことになります。私、その通...全文を見る
○森(喜)委員 私は、ここに「革新共斗ニュース」という五月二十四日のパンフレットを持っておりますが、この題字と五月二十四日の下に「発行人 福地曠昭」とちゃんと明らかに名前が書いてあります。「一ドルを三百五円におさえ、物価をあげた佐藤自民党政府」というたいへんな見出しでありますが、...全文を見る
○森(喜)委員 該当すればということでありますが、少なくとも私は、この共斗ニュースでこれだけ名前を明らかにして、しかもこの配布は、五月十八日第一号から、かなり無差別に相当な数が沖繩県の中に配布されている事実がもう明らかであります。しかもこの団体は、屋良知事候補の確認団体であるとい...全文を見る
○森(喜)委員 ということになれば、これは当然知事の責任において罷免しなければならぬわけであります。いま選挙をやっているわけですが、規定違反の場合には、文部省としてはどういうふうに取り扱いなさいますか。
○森(喜)委員 地方課長だいぶ気にしておられるようでありますが、文部省からの通達で、五月三十日毎日新聞では、一番あとに、「政府の教職員に対する圧力だ」という批判もあるなんて書かれているものだから、文部省おそれているんじゃないですか。それは調べなければならないといって、それじゃ、一...全文を見る
○森(喜)委員 総務長官がお見えでございますので、時間がありませんから地方課長に申し上げておきますが、早急にやらなければならない、近く教育長を呼ぶというような、そんなゆうちょうなことはおかしい。すぐ呼びなさいよ。きょう、飛行機で来ればすぐでしょう。あしたまでのうちにお呼びになって...全文を見る
○森(喜)委員 それじゃ、総務長官お見えでございますので……。  先ほどメダルのことにつきまして経理課長と議論をさせていただきました。経理課長は、これが配布されないということは、千八百三十六万かけたわけでございますので国損でございます、こういうふうにおっしゃっておられます。私は...全文を見る
○森(喜)委員 いま選挙中ということでしょうから、そういう意味での時間的なことが配慮されなければならぬと思いますが、これはひとつ、学校でできないならば、いまおっしゃったように市町村、町内会、いろいろな方法があると思いますから、とにかく一日も早く子供たちにこれが行き渡るように、最善...全文を見る
○森(喜)委員 配布についてはよくわかりました。  沖繩の返還に伴って、子供たちにいろいろな意味での刺激を与えて、将来に一つの大きな心の中の傷にならないようにぼくはこいねがっておるわけです。したがって、一番私が心配しておりますのは、さっきも、大臣がお入りになる前に私は議論をして...全文を見る
○森(喜)委員 それから最後に、国会の委員会で持ち出すということはどうかと思いますが、特定の本を取り上げることも私は必ずしも賛成ではないんですが、先ほど私が質問を始める前にも申し上げたんですが、佐藤内閣がとにかく命運をかけて沖繩返還に取り組んでこられた。ところが、そうしたいろいろ...全文を見る
○森(喜)委員 ちょうど時間が参りましたので、大臣の御決意を私もたいへんうれしく感じておりますが、佐藤内閣、また政府自民党、別に私どもの自画自賛であってはならぬと私は思います。足らざるを補っていかなければなりませんし、沖繩の人たちの心というものはやはり大きく傷がついておるのでしょ...全文を見る