森喜朗

もりよしろう



当選回数回

森喜朗の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第126回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○森国務大臣 細かい数字でございますから、長官から答弁させます。
○森国務大臣 先ほど長官から数のことを申し上げましたが、先生もう御承知だと思いますが、大体日本の中小企業というものの地位というのは、昭和三十八年から平成三年を見ましても、事業所の数も従業員の数もほとんど変化をしていない。そういう意味では、今おこぼれ経済というふうなお話ございました...全文を見る
○森国務大臣 不破先生おっしゃるとおり、この数字を見てまいりましても、たしか六十一年三九・八%まで参りまして、かなり努力の効果は出てきたわけですが、その後、確かに少しずつまた低下をしております。平成三年で三七・三ということでございますから、確かにそういう御指摘は当たるかと思います...全文を見る
○森国務大臣 我が国の企業が海外進出をしてまいりますことは、企業自身の自由な経営判断、こういうことで行われるということは、これは大原則だろうと思います。政府といたしましては、さきに前川リポートの提言もございましたので、国際的な調和のとれた産業構造への転換を図るという観点から、海外...全文を見る
02月03日第126回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○森国務大臣 今外務大臣や農林大臣からもお話ございましたように、それぞれの国がそれぞれの問題を抱えているわけです。特にクリントン政権がスタートいたしまして、基本的な方針といいますか、それに担当される方々の人事そのものもまだ明確ではないという点がございます。しかし、それぞれの国が協...全文を見る
02月04日第126回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○森国務大臣 お答えを申し上げます。  松前さん御指摘のとおり、大変大きな被害になりました。震度六という関東大震災に匹敵するというそういう地震の発生でございまして、もう既に被害状況等は御承知だと思いますが、釧路ガス供給区域におきまして、総需要家総数約七万戸のうち九千三百戸が供給...全文を見る
○森国務大臣 通産省といたしましては、十六日、翌日でございますが、北海道通商産業局に局長を本部長といたしまして災害対策本部を設置をいたしました。担当官も現地に派遣をいたしまして、実情の的確な把握に努力をいたしました。さらに、広域的な復旧応援体制を組みつつ、全力を挙げて早期復旧に取...全文を見る
○森国務大臣 これからは当面残りました供給停止地区の復旧に向けて全力を挙げてまいりますが、昨日エネルギー庁の担当部長が帰りました。おおむね二月十日ごろまでには残りの家庭につきましても全部開栓を、栓をあけるのですね、開栓を終了したい、このような報告が来ております。  なお、復旧が...全文を見る
02月05日第126回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○森国務大臣 私は今、立場上通商政策の担当をいたしておりますが、竹内先生からは農業についてどう思うかというお尋ねだろうと思います。先生は長い間国会で本当にまじめに農業問題を、本当にそれに専念してやってこられましたから、何か今入学試験の面接を受けているような感じでございます。  ...全文を見る
02月15日第126回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○森国務大臣 この数字は平成三年度のものしか掌握いたしておりませんが、私ども通産省に寄せられました消費者相談を見てまいりますと、確かに数字としてはふえております。しかしながら、これを詳細に見ると、もちろん今先生も詳細のお話をしてもいいがということでございましたが、マルチ商法やそれ...全文を見る
02月16日第126回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○森国務大臣 お答えをいたします。  私は、所管でございますそれぞれ幅の広い産業分野がございまして、今やはり景気の問題を論じてまいりますと、個人消費、民間設備投資といったいわゆる民間需要が低迷をいたしておるわけです。そういう現状を考えてまいりますと、やはり景気浮揚のためには公共...全文を見る
○森国務大臣 今先生からいろいろとお話しくださったものは補正予算の中でこれを制度として取り入れたものでございます。これが大変人気があるといいましょうか、人気があるということは喜んでいいのかどうか、逆に言えば極めて中小企業の経営も非常に不安定だということにも通ずるわけでございまして...全文を見る
02月17日第126回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○森国務大臣 通商産業大臣を昨年十二月に拝命をいたしました森喜朗でございます。委員長初め、理事、委員の各位の皆様方のよろしく御指導を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。  第百二十六回国会における商工委員会の御審議に先立ち、通商産業行政に対する私の所信の一端を申し...全文を見る
○森国務大臣 私も昨年一年間、自由民主党の政策担当め責任者といたしまして景気動向をずっと見守ってまいりました。確かに山本さんおっしゃいますとおり極めて深刻な状況にあるというふうに、私も受けとめているわけでございます。特に、この国会が始まりましてから予算委員会等の御論議もお聞き取り...全文を見る
○森国務大臣 低迷をいたしております企業の設備投資需要、これを喚起するということは、景気回復を促すためには金融機関の貸出金利の引き下げが最も重要だと考えております。先般の公定歩合を引き下げました後、相当程度貸出金利が引き下げられたというところでございますが、当日も私は通産大臣談話...全文を見る
○森国務大臣 今山本さんからいろいろ御指摘ございましたように、日米間のみならず日欧間を含めまして世界各国とのいろいろな摩擦が生じております。これは私も最近特に記者会見などでも申し上げておるのでありますが、人間関係と同じでありまして、親しく、そしていろいろな意味で深いつき合いをすれ...全文を見る
○森国務大臣 武藤先生は私の先輩にも当たりまして、公私どもにいろいろ御指導いただいておりましたが、こうした国会の場で御質問をいただくというのは初めての経験でありまして、きょうは大変緊張いたしております。そして、さっき二十五年永年勤続の先生方のお話がございましたけれども、拝見してお...全文を見る
○森国務大臣 武藤委員の適切なる御提言、大変興味深く拝聴いたしました。先に私から答弁しようと思いましたら、経企庁長官が遮って先にお立ちになりましたので、それ以上のことを私が申し上げるというのは政府部内の意見が統一してないということになってしまいます。  実を言いますと、先生、私...全文を見る
○森国務大臣 お答えを申し上げます。  まず、たまたま私が、先ほども答弁の中で挙げましたように、我が党の政調会長という仕事を与えられておりました。前の政治改革法案が流れました際に、与野党の協議の中でいわゆる政治改革協議会というものが各党幹事長、書記長レベルで設けられたのも御承知...全文を見る
○森国務大臣 今委員から御指摘ございましたように、一月の十一日から十九日まで、日本・EC閣僚会議を中心として、経済企画庁長官も御一緒でございましたが、多くのヨーロッパの国々の皆様ともお目にかかって意見交換をする機会がございました。  この日本の経済成長の設定というのはなかなか難...全文を見る
○森国務大臣 渡辺外務大臣は、アメリカを訪問されましてお帰りになりましてから、まず私どもが直接その御報告の内容を伺うよりは予算委員会でかなり細かくお話をなさっておられました。その日のお昼でございましたか、政府・与党首脳会議がございました。そのときにも党の幹部、そしてまた閣僚の一部...全文を見る
○森国務大臣 もう少し詳しいお話を伺いたいなと思っているうちに入院されてしまいまして、おいでになる前には私も随所で、自動車の問題とか幾つか外務大臣には御注文といいますかお話し申し上げたのです。具体的なことでお話をなさったようではございませんでしたけれども、御報告を承りたいなと思っ...全文を見る
○森国務大臣 少し私が時間をとった答弁をしておりまして、先生のお許しをいただきたいのですが、確かにブッシュ政権とクリントン政権の違い、先生御指摘になっておられるのは、私は極めて至言だというふうに思います。もちろん、共和党から民主党にかわったという大きな政治的な変化もございますけれ...全文を見る
○森国務大臣 委員の御指摘の点から見ますと、確かにこういう時期でございますから、すべてに優先して景気対策ということを考えていかなければならぬというのは言うまでもないことでございます。  ただ、これは先生もおわかりのとおり、今までの国会運営といいましょうか、これまでのことにかんが...全文を見る
○森国務大臣 この問題につきましては、先生、大変情熱を傾けておられること、今、御発言でよく承知をいたしました。  継続的役務をめぐる消費者のトラブルにつきましては、御指摘のような重要な消費者問題と私も認識をいたしております。自主的に消費者利益の保護を図るという観点から、トラブル...全文を見る
○森国務大臣 今先生が御質問の中にお話しくださったように、通産省が道路財源の制度を所管しているわけではございませんので、政府としての検討の要否につきましては私からお答えを申し上げるのは適当でないかと思います。ただ、一般論として言えば、今後中長期的に道路整備コストを適切に賄っていく...全文を見る
○森国務大臣 先ほど社会党の和田委員のときにも少しお話し申し上げまして、改めて遠藤委員の御質問に対して私なりの、多少個人的な主観もあるかもしれません。もう一つやりにくいのは、あなたは大体外務省におられた方ですから、その辺のことはよく熟知をしておられるし、いろいろな角度から情報もと...全文を見る
○森国務大臣 国会中でございますから、すぐ外国に出かけるというのは、まず委員長にも御了承いただかなければなりません。特に今、大事な予算を御審議いただいておりますから、そうした国会の情勢を見守っていかなければならぬと思っております。  もう一つ一私は記者会見でも、毎週二回閣議がご...全文を見る
○森国務大臣 SII、いわゆる構造協議の中で幾つかの問題点、特に手法とか仕組みとか文化摩擦とか、いろいろ言われましたけれども、こういう点については、かなり日本も誠意を持ってこたえてきたと私どもは思っております。むしろアメリカ側の財政赤字を含めるマクロでは大きな問題にもなりますが、...全文を見る
○森国務大臣 今例示としてお話しになりましたように、アンチダンピングの問題、あるいはお話だけで終わりましたけれども、いわゆる自動車のミニバンの関税の問題、その他もろもろの問題が出てくるということは、やはりお互いに経済的にも良好な関係を続ければ続けるほど、また関係が深まれば深まるほ...全文を見る
○森国務大臣 今委員の御質問は、先般予算委員会でも不破委員から同様の御質問がございました。確かに、全体の予算あるいは通産省全体の予算、国全体の予算に比しまして、中小企業の予算というのは比率的には減じているということは御指摘のとおりでございます。これはきのうも委員会に教育予算の話が...全文を見る
○森国務大臣 今長官が申し上げましたように、国のこの制度はこのたびの補正予算でスタートをしたわけでございます。また今三十一県と言いましたのは、人気がないとかということではなくて、まだスタートしたばかりでありまして、地方の自治体の方でまだそれに対する受け入れといいましょうか、それの...全文を見る
○森国務大臣 白島国家石油備蓄基地建設をめぐりまして暴力団が関与したとの関係の疑惑を招いたことに対しまして、厳粛に受けとめております。かかる疑惑を絶対に招かないように、石油公団を通じて白島石油備蓄株式会社に改善策の検討を指示したところでございます。会社と共同企業体が一体となって改...全文を見る
○森国務大臣 今、三つの柱をお立てになりましたが、もちろんこれは私どもの所信表明の中から引用されたわけですが、資産価値の問題は、いわゆる金融のシステム、つまりバブルというものをどういうふうに想定をしておったのか、この景気の見通しをそこで誤ったのではないかとか、こういういろんな意見...全文を見る
○森国務大臣 先ほどから各委員から中小企業につきましては大変御熱心な御質問、また各委員からの御提言もございました。中小企業庁関長官からもお答えを申し上げたとおりでございますが、今度の総合経済対策につきましても特に中小企業について大変意を用いた施策をまず講じたと私どもは思っておりま...全文を見る
○森国務大臣 エネルギー需給構造高度化のための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、従来から、燃料資源の輸入依存度及び石油依存度が高く、脆弱なエネルギー供給構造を有しておりますが、近年、こうした事情に加え、内外における...全文を見る
02月18日第126回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○森国務大臣 昨年十二月、通産大臣を拝命いたしました森喜朗でございます。委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。  第百二十六回国会における石炭対策特別委員会の御審議に先立ちまして、石炭政策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国石炭鉱業に...全文を見る
02月18日第126回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○国務大臣(森喜朗君) 昨年十二月に通商産業大臣を拝命いたしました衆議院の森喜朗でございます。  委員長また理事、委員の皆様方の御指導、御鞭 糧を賜りますようによろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○国務大臣(森喜朗君) 第百二十六回国会における商工委員会の御審議に先立ち、通商産業行政に対する私の所信の一端を申し上げます。  今なお世界は、東西冷戦構造の崩壊という歴史的地殻変動の余震の中にあり、新たな国際秩序を見出せないままますます流動化する様相を呈しております。一方、国...全文を見る
02月23日第126回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○森国務大臣 江田先生今お話しのとおり、人類の共通の課題でございます地球の環境問題を克服していかなければなりません。そして、美しいこの地球を次の世代に残していくということは、現世に生きる国民の大きな責任でもあり、とりわけその中で、政治的な範囲の中にいる私どもにとっては重要な課題だ...全文を見る
○森国務大臣 省エネというのは、国民の皆さんに御理解をいただくことがまさに一番の重要なテーマだと思っております。もちろん、エネルギーの消費というのは産業用もございますし民生用もございます。毎日毎日の日々の家庭の生活の営みそのものがエネルギーを消費していくわけでございますから、国民...全文を見る
○森国務大臣 社会党の内部におかれましては、原子力発電を初めといたしましてエネルギーの政策について見直しを含めたさまざまな論議があるということは承知をいたしておりますし、また政党としては当然いろいろな議論をいろいろな角度から広範にわたって論議をすることは私は極めて重要なことだとい...全文を見る
○森国務大臣 先ほど申し上げましたように、政治家は将来の子孫に対して大きな責任を持つものでございますし、原子力、ただむやみにそれは結構だということではなくて、社会党の皆さんの中にも、反対をされる皆さんもやはりそれは安全性というものを十分考えていけよということでございますから、そう...全文を見る
○森国務大臣 先ほども江田委員に申し上げましたように、人類共通の課題でございます地球環境問題を克服して、かけがえのない地球を将来の世代に引き継いでいくということは、これは先生を含め私どもすべての政治家の責任であるというふうな認識を私はいたしております。  地球環境問題、中でも化...全文を見る
○森国務大臣 今、委員と我が省の議論、十分伺いましたし、また、小粥公取委員長の御答弁も伺いました。事務当局からも申し上げましたように、そうした支障がないように適切な処置をしてまいりたい、こう考えております。
○森国務大臣 冒頭にも申し上げましたように、まさにエネルギーの問題、特に省エネの問題、これはこれからの私ども、地球問題全体から考えてみましても、極めて重要な問題でございますし、そしてまた、経済を発展させていくこと、あるいはまた、一般の家庭がいわゆる安寧な生活を営んでいくこと、いず...全文を見る
○森国務大臣 先ほどからたびたび申し上げておりますように、地球の温暖化問題、廃棄物の問題、オゾン層の保護の問題等エネルギー環境問題の解決のためには、事業者による自主的な取り組みを促進していくということが極めて重要かと思います。そういう観点から今般の本法等に基づきまして事業者の取り...全文を見る
○森国務大臣 大畠委員にお答えを申し上げます。  今委員からいろいろと御指摘、また例示を挙げてお話しくださったことはとても私は大事なことだというふうに思っております。  御質問とちょっと外れるかもしれませんけれども、私はよく文明社会、今のこの便利な社会というのはまさに文明社会...全文を見る
○森国務大臣 今委員から、委員のお考えになります背景もお述べになりましたわけですが、今回の円の急伸といいますのはいろいろな要素はあるかと思いますが、一つは、今御指摘のとおり、昨年の、千三百二十六億ドルに上がりました我が国の貿易黒字に対しまして、不均衡是正に向けての円高誘導策が、二...全文を見る
○森国務大臣 御指摘どおり、やはり日本の産業のまさに逢引車的役割を果たしておりました自動車あるいは家電産業に対する影響というのは極めて大きいというふうに私も見ております。我が国自動車産業の輸出は、主に対米につきましてはドル建てでございまして、一円円高になりますと年間約二百から三百...全文を見る
○森国務大臣 今のこの円高とかそうしたことは別といたしまして、日本とアメリカとでは御承知のように世界のGNP四〇%という大変大きな力を持っておりまして、そういう意味では日米が相協力をして世界経済のために活性化させていく。とりわけG7の中でも我が国は、先ほども申し上げましたように黒...全文を見る
○森国務大臣 今、恐らく与野党を通じましてこの景気の一つの最後のよりどころというようなことが所得減税というような形に、そこに集中しているような気がするのです。  所得減税ということになりますれば、当然これは端的に言いまして、今先生からも御指摘がございましたように財源をどうするか...全文を見る
○森国務大臣 資本主義社会あるいは自由主義経済といいましょうか、やはり自助努力で経済を営んでいく、そのことによって社会に貢献をしていく、また、雇用によって多くの人々に福祉を与えていくということだろうと思うのです。そういう意味では、やはり委員がおっしゃいましたように、特に通産省は、...全文を見る
○森国務大臣 先ほどから御論議にもございますように、地球温暖化防止行動計画の達成のためには、二〇〇〇年度におきます最終エネルギー消費を原油換算で三億九千百キロリットルに抑えることが必要。しかしながら、最近のエネルギー消費の増加傾向のまま新たな政策強化というものがなしに推移した場合...全文を見る
○森国務大臣 マラッカ海峡の通航税徴収、これは多くの、今委員からもお話がございましたように、我が国の船舶が同海峡を利用いたしております現状からかんがみてみましたら、我が国にとっても大変大きな関心事でございます。仮に沿岸国の一方的な措置によりまして、本件通航料が導入されました場合に...全文を見る
○森国務大臣 委員から御指摘のように、私もかねてから、通産省のみならず、科学技術庁、文部省、全体に科学技術の予算というのは、いわゆる財政再建のシーリングというものの中でも、若干窮屈な状況になっていたということは、私も非常に心配をいたしておりました。また、我が党におきましても、この...全文を見る
○森国務大臣 今春田委員から、いろいろと御提言、また御要望等、また我々政府側に対する注意の喚起等ございました。大変まじめな論議を拝聴。いたして、感銘を受けました。  我が国におきます特定フロンの利用削減の進捗状況につきましては、ただいま政府委員から説明したとおりでございますが、...全文を見る
○森国務大臣 省エネ法の措置の強化につきましては、改正法の交付の日から今委員おっしゃいましたとおり六カ月以内の周知期間を経て施行いたすことにいたしておりますので、その間に、今回の法改正にかかわります諸点につきましては、十分、各関係業界に対する説明会、さらには一般を対象とした説明会...全文を見る
02月24日第126回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○森国務大臣 金子さんの大変御勉強ぶりを今約五十五分にわたって拝聴させていただきました。これはエネルギー庁も、それから通産省立地公害局も大変教えていただいたことが多かったなと思っております。そういう金子さんに私からお答えをするということはかえって御無礼かなと思っております。  ...全文を見る
○森国務大臣 先ほどから川端さんのいろんな御意見を伺いまして、金子先生同様、大変この問題に対しまして、一方ではエネルギーの需要供給ということに対し取り組まなきゃならぬし、一方においてはそれに対する省エネ、さらには地球全体からいえば環境問題、絶えずそのことを念頭に置いた施策を進めて...全文を見る
○森国務大臣 鈴木委員のせっかくの御質問でございましたのに、予算委員会から出席要求が出ておりまして、大変順序等に御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げる次第です。  今御質問いただきました点、事務的な問題、資料等につきましては後ほど長官からお答えをさせていただきます。昨...全文を見る
○森国務大臣 たびたび申し上げておりますが、このかけがえのない地球を廃棄物による環境の悪化から守りまして、快適な生活水準と経済活動を長期的に維持するためには、今まさに先生が御指摘なさいましたように、リサイクルを組み込んだ経済社会への転換を進めることが必要であるというふうに考えてお...全文を見る
○森国務大臣 むしろ、当委員会で大変御専門の後藤委員であります。最初に、長官に食事を与えている間に私を少し面接テストをしよう、そのようにおぼしめしかと思いまして、大変緊張いたしてお答えを申し上げたいと思う次第です。  今も予算委員会に出席をいたしておりまして、やはり御堂の委員と...全文を見る
○森国務大臣 今、後藤先生御指摘のとおり、私どもも前回のときにいろいろな経験をいたしたわけでございますが、先生も個人的にはすぐそれを還元にというのはいささかどうかなというお考えを今お示しになりましたが、私も当時そのようなことで随分議論もいたした経験を持つわけでございます。  基...全文を見る
○森国務大臣 我が国は御承知のように、エネルギーをむしろ外国に依存をする比率が非常に高い、これがそういう日本の国の宿命でもあったわけでございます。それだけに四十代以降、産業公害問題とかエネルギー問題を経済発展を達成しながら克服してきた、そういう面では世界で有数の先駆的な役割をして...全文を見る
○森国務大臣 今先生お調べになられましたことなども伺っても、恐らく電源促進をしていくという観点で、どちらかといえば国内の電源立地を推進していくということからまずスタートした問題であろうと考えておりますが、今日のように先ほども申し上げましたように我が国のいわゆる技術がこれだけ進んで...全文を見る
○森国務大臣 今委員のお話の中に私の郷里の石川県の名前が出てまいります。たまたま志賀にいたしましても珠洲にいたしましても私の選挙区ではないのですが、今少しお疲れでお休みになっておられますが、山本拓さんの福井県などはまさに電源立地の模範的推進県。亡くなられました熊谷太三郎先生なども...全文を見る
○森国務大臣 引き続き予算委員会に呼ばれましたので、大変おくれて参りまして、申しわけございません。今小沢委員の御質問に対してお答えを申し上げます。  たびたび当委員会でも申し上げてまいりましたように、人類の共通の課題でございます地球環境問題を克服してかけがえのない地球を将来の世...全文を見る
○森国務大臣 原子力発電推進に当たりましては、安全確保の最大限の努力を払っておりますし、そして、国民の理解と協力を得ることがまず何といいましても不可欠である、このように考えております。  このため、通産省といたしましては、原子力発電の安全性と必要性について正確かつわかりやすい広...全文を見る
02月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○森国務大臣 今先生から御指摘ございましたよ うに、今後社会の高齢化が急速に進んでまいります。そういう中で、労働力の確保の観点だけではなくて、高齢者自身が勤労を通じて生きがいを持つという観点からも、企業におきます高齢者の雇用の促進が大変重要な課題になっているというふうに私どもも...全文を見る
○森国務大臣 お答え申し上げます前に、遠藤議員から冒頭に出席要請が出ておりましたが、委員も在籍をされております商工委員会、今法案の審議をいたしておりまして、ちょうど質問が私に与えられておりましたので、少し遅参をしてまいりました。お許しをいただきたいと思います。  今遠藤さんいろ...全文を見る
02月25日第126回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○森国務大臣 お答えを申し上げます。  国内の森林資源の保有、保全育成、これは委員が御指摘ございましたように、二十一世紀に向けての我が国の大変重要な課題であるという認識は同じでございます。国内の森林の保全育成を適切に行うためには、森林資源を持続可能な方法により有効に開発をしてい...全文を見る
○森国務大臣 我が国の貿易黒字が九二年で千三百二十六億ドル、対前年比で二八・七%増と大幅に拡大をいたしております。このことは委員も御承知のとおりだと存じます。これは、主といたしまして、輸出面での円高等によるドルベース輸出価格の上昇、それから、輸入面ではやはり景気低迷が大変背景とし...全文を見る
○森国務大臣 先ほど委員から御指摘ございました件につきましては、今政府部内で調整をいたしておるところでございますので、調整の段階で私からコメントを申し上げるということは差し控えたいと考えております。  ただ、昨年の十月の中央公害対策審議会、自然環境保全審議会の答申によりますと、...全文を見る
○森国務大臣 大野委員にお答えをいたします。  昨日も当委員会で同様の趣旨の御質問ございましたし、それから先般も、この委員会が開催されましてからも、各党の皆さんから同趣旨の御質問がございます。それだけ中小企業の経営にとりまして今大変厳しい環境であるというふうに私どもも認識をいた...全文を見る
○森国務大臣 御承知のように、無利子の融資制度は中小企業設備近代化貸付資金、高度化資金助成制度、それから無担保無保証の融資制度としましては小規模等、今お話出ておりましたマル経などの貸し付けがあるわけでございます。  中小企業の置かれております現下の厳しい状況にかんがみまして、金...全文を見る
○森国務大臣 さらに柔軟な対応ができ得るように努力をいたしたいと思っております。
○森国務大臣 お答えをいたします。  関委員、大変このことの御専門家でございます。私は小学校の一年生のようなものでございますから、むしろ先生の方がよく何事も御存じだと思っております。  太陽エネルギーは石油に代替いたしますクリーンなエネルギーであることは十分承知をいたしており...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○森国務大臣 お答え申し上げます。  まず、先生も十二分に日本の経済の現状についてはいろいろな角度から御検討また御勉強されていられると思いますので、今通産省としてはこのような分析をいたしておりますということを中心にお答えを申し上げたいと思います。  我が国の経済の最終需要の約...全文を見る
○森国務大臣 今長田委員いろいろ御指摘になられました。  確かに今度の円高は、外的にはいろいろアメリカ大統領の周辺あるいはフォーリー下院議長のお話もされておりましたが、私もお目にかかりましたが、私どもにはそのようなことはおっしゃっておられませんでした。いろいろな諸条件が今アメリ...全文を見る
○森国務大臣 円高によりまして差益が発生するためにはある程度の期間継続して円が高くなっていく、こういう必要があろうかと思います。為替レートの今後の動向や円高傾向の定着等がまだ定かではない現時点におきましては、円高差益の発生について具体的なことを申し上げることは、いかにも今の動きを...全文を見る
○森国務大臣 冒頭の経済状況の現状という点でも申し上げましたように、まさに一番大事なことはやはり景気の低迷から脱すること、そしてさらに、いわゆる内需主導型の経済成長に進めていくこと、特に輸入拡大という面に最大努力をしていくということに尽きると私は考えております。なお一層努力をいた...全文を見る
○森国務大臣 専門的なことはまだ長瀬政府委員等からお答えいただければと思いますが、私の今まで国会議員をさせていただいておる間に経験をしたことから申し上げて、一つはやはり財政再建というものが命題であったということ、そのためにかなり予算というものが窮屈な状況がずっと続いておりました。...全文を見る
○森国務大臣 時間が余りありませんので、(長田委員「簡単でいいですから」と呼ぶ)他の方に御迷惑をかけてしまいます。  賃上げにつきましては、これはあくまでも労使が自主的に交渉して決定するものでございまして、政府として、あるべき水準はこうだ云々と言うことは、コメントは差し控えるべ...全文を見る
○森国務大臣 今小沢委員から御指摘ございましたように、我が国の貿易黒字は九二年で千三百二十六億ドルと大変大幅に拡大をいたしておるところでありまして、これは先ほどからもたびたび申し上げておりますが、輸出面での円高等によるドルベース輸出価格の上昇というのが一つございます。逆にまた輸入...全文を見る
○森国務大臣 賃金につきましては、先ほども長田委員の際にも触れましたように、これはやはり、政府がかくあるべしということを申し上げるのはいかがかなという感じを持っております。  ただ、私も先ほどちょっと言葉を他にかけまして、我が党の、政権を持つ我が党の政策担当者たちが、やはり企業...全文を見る
○森国務大臣 輸出を中心とする、そういう御指摘、そういう大企業はということでございましたが、そういう企業が実質的に賃金が低くて、あるいは労働の時間が大変長いといいますか大きいといいましょうか、そういうような実態、今私手元にはそういう数字はございません。しかし、私は必ずしもそういう...全文を見る
○森国務大臣 さきに、昨年八月、たまたま党のそういう立場におりました私が総合経済対策を政府と協議をして設定をしたわけでありますが、例えば、今先生からも御指摘ございましたように、あのときの総合経済対策で、補正予算という裏づけも、裏打ちをすることも少し時間もかかると思いましたので、例...全文を見る
○森国務大臣 先ほど政府委員から申し上げましたように、企業が工場を増設するあるいはまた縮小する、これは当然企業の利益という問題等かんがみて自主的にやっていくべきことでございます。それがいわゆる自由主義社会、自由主義経済というものだろう、こう思います。予算委員会でも貴党の吉井委員か...全文を見る
○森国務大臣 後ほど経企庁長官からもまたお答えをいただけたらと思いますが、できるだけ省けということでございますが、省きますと話が通じません。  対外不均衡是正を進めていくためには、基本的にはやはり我が国のファンダメンタルズ、これを反映しながら緩やかな円高傾向となることが私はやは...全文を見る
○森国務大臣 私どもとしては、ただそれを企業に任せておくということを申し上げているわけではございません。まだ今時間的に余りにも時間がなかったわけでありますし、そういう意味で、まずは企業のこれからの対応を注視をします。しかしもちろん、でき得る限り万全の応援体制、支援体制を通産省とし...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○森国務大臣 松浦委員にお答えを申し上げます。  外務大臣が当委員会におきまして、考えてみたいというような御発言があったことも、私は伺っておりました。ああいう突然の御静養でございますから、その後関係省でございます私どもとまだそういう話し合いはいたしておりません。外務大臣のお考え...全文を見る
○森国務大臣 今松浦先生から御指摘ございましたように、自動車需要が低迷をいたしておりまして、それを背景としまして深刻な経営状況に直面しておることは、私ども、我が国の自動車産業全体は、それぞれそういう状況の中で今さまざまな、いわゆるリストラといいましょうか、構造改善努力を行っておら...全文を見る
○森国務大臣 今、機情局長少し言葉足りずであったかもしれませんけれども、基本的にはやはり我が国は自由主義経済、そして企業が自主的に判断をし経営というものを考えていく、当然なことだと思いますし、政府はそれによってその環境を整えていく、それが基本的なやはりスタンスであろう、こう思って...全文を見る
○森国務大臣 今委員からもいろいろと前提のお話がございましたように、自動車産業全体はやはり需要が低迷をいたしておりますことは事実でございますし、また、それぞれ企業が将来の自動車の需要というものをいろいろな角度から検討しており、そういう中でそれぞれの企業がさまざまないわゆる構造改善...全文を見る
○森国務大臣 経済というのは絶えず変化をしてまいります。それは国内的な問題もございましょうし、それから国際的な変化もあると思います。そういう意味では、国際的に進出をしていきますのは、先ほど申し上げましたように、単に日本の拡大戦略だけではなくて、それぞれの国からやはり要請あり、求め...全文を見る
○森国務大臣 先ほど中小企業庁長官から申し上げましたように、また今委員からも御指摘がございましたように、官公需確保法第七条におきまして中小企業者の受注機会を確保するということで、その施策を講じるように定められておりますので、その契約、国等の契約の方針を参考にして中小企業者の受注機...全文を見る
○森国務大臣 松前委員にお答えをいたします。  なお、商工委員会等へ行っておりまして、先生の質問に当初から出席をしていなくてまことに申しわけございません。  今御指摘ございましたように、近年、マレーシア等の外材の主要産地国におきましては、資源事情の悪化等によりまして伐採量が削...全文を見る
○森国務大臣 お許しをいただきまして、昨日関先生の御質問に御答弁申し上げました中で、住宅用の太陽光発電システムの技術実験試験の来年度の予算額を、私の記憶では二十五億円と申したと思いますが、二億五千万円の誤りでございましたので、この席をかりまして、おわびを申し上げ、訂正をさせていた...全文を見る
○森国務大臣 今中野委員からお示しありましたのは、なぜか私どもの手には入っておりませんので、今お聞きしただけでございます。  御承知のように、今予算委員会でこうして遅くまで御熱心に御審議をいただいておりますのも、平成五年度の景気に配慮した予算を一日も早く通過させていただきたい、...全文を見る
03月01日第126回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○森国務大臣 お答え申し上げます。  円高に対しましてのいろいろ懸念される面につきましては、先週もこの委員会でも申し上げましたが、それぞれの産地あるいは輸出関連企業に対しまして今調査をいたしておるところでございまして、ある程度調査がまとまりましたら、また御報告できる機会を得たい...全文を見る
○森国務大臣 お答えを申し上げます。  通産省といたしましては、昨年の十月に学識経験者、弁護士、消費者代表等から構成されます継続的役務取引適正化研究会を設置をいたしまして、トラブルの防止のあり方等につきまして幅広く今検討を行っているところでございます。この研究会を発足させました...全文を見る
03月02日第126回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○森国務大臣 中川先生の今の御提言は、昨年私が党の仕事をしておりましたときにも、そういうお話がございまして、大変興味深い問題だし、長期的にやはり国際化に順応させていくという意味では大事なテーマかもしれませんね、党で少し勉強会でもやりましょうかと言っているうちに、私が党の仕事を離れ...全文を見る
○森国務大臣 昨日コール首相とお目にかかりましたときには、やはりドイツの統合を果たされました大変な政治家でございますし、ドイツ東部に対する日本側の投資あるいは経済的な支援、今そういうものが極めて少ないということについて、日本の大いに投資を歓迎しておるというようなお話もございました...全文を見る
03月04日第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○森国務大臣 平成五年度通商産業省関係予算の予算委員会分科会における御審議に先立って、一言ごあいさつ申し上げます。  今なお世界は、東西冷戦構造の崩壊という歴史的地殻変動の余震の中にあり、新たな国際秩序を見出せないままますます流動化する様相を呈しております。一方、国内に目を転じ...全文を見る
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○森国務大臣 先ほどから産政局長が申し上げましたように、私どもとしてもこの低迷を一日も早く脱却したい、このように努力をしておるところでございます。  当初、私どもとしては、この一-三月、できれば底打ち感が出てほしいなというのが正直なところでございました。しかし、これも先ほど御答...全文を見る
○森国務大臣 今黒田長官から申し上げましたように、事務的には、先生から御指摘のとおりこの円高というのは長い将来を見ていけば日本にとって大変大きな力になってくるわけでございますが、今回のように思惑で非常に激しい動きをするということになりますと、これについては十分気をつけていかなけれ...全文を見る
○森国務大臣 我が国の産業の構造というのは、これはもう近江さん一番よく御存じでございますから余り初歩的なことを申し上げるのほかえって御無礼だと思いますが、しかし、えてして景気が回復ということになりますと、中小企業、つまり、すそ野の方がいい意味での影響がどうしてもだんだんおくれてま...全文を見る
○森国務大臣 先ほども申し上げておりますように、いわゆる総合経済対策におきます中小企業の金融面も含める対策、さらに、今御審議をいただいておる平成五年度の予算の中小企業に対する十分なる配慮、それでもなおやはり中小企業の動向については十二分に重視をしていかなければならぬ、こういうこと...全文を見る
○森国務大臣 今近江委員からも御指摘ございましたように、世界のエネルギー需要は発展途上国を中心にいたしまして大変大きく増加する、こういうふうに見ておりまして、IEAによりますと、二〇〇五年時点では一九八九年に比べまして約一・五倍になる見通しというふうに見ております。一方、供給面に...全文を見る
○森国務大臣 いろいろと先生から、私どもの省に関しますこととはいえ、日本の将来にとって極めて重要なエネルギーの開発、導入について御意見をいただき、御指導をいただきまして、大変感謝をいたしておるところでございます。  もちろん、今議題になっておりましたこうした問題のみならず、やは...全文を見る
○森国務大臣 最近、いわゆる耐久消費財の低迷というのがよく言われまして、自動車や電気製品などはこれで余り買わなくなるのじゃないかな――そんなことはございませんが、そういうことを心配しなきゃならぬほど、実は最終需要が低迷をしているわけです。しかし、一方においては、やはり質的に大きく...全文を見る
○森国務大臣 我が国の貿易黒字は、今先生から御指摘ございましたように、九二年で千三百二十六億ドル、前年比二八・七%増ということで、大幅に拡大をいたしております。これは主といたしまして、輸出面では、数量は低い伸びにとどまっておりますが、円高等によりますドルベースでの輸出価格が上昇し...全文を見る
○森国務大臣 確かめておりません。
○森国務大臣 かけがえのない地球を廃棄物によります環境の悪化から守り、快適な生活水準さらに経済活動を長期的に維持していくためには、リサイクルを組み込んだ経済社会への転換を進めるということが極めて重要であろうと思っております。通産省といたしましては、リサイクルの推進のために、平成三...全文を見る
○森国務大臣 エアソフトガンは圧縮空気によりプラスチック製の弾を発射する遊戯銃でございまして、エアソフトガン自体の安全性の確保の観点からは、協同組合により自主検査がなされているというところでございます。この検査基準に合致している製品におきましては、弾が当たっても人体には影響はない...全文を見る
○森国務大臣 時間が来てしまいましたから、長く申し上げると、その分、次の先生に御迷惑をかけてしまいますが、いろいろ御指摘をいただきましたことは大変大事だと思います。さっき拝見しましたあの銃を仮に私や松永主査が暗やみで突きつけられたら、やはり手を上げると思います。  したがって、...全文を見る
○森国務大臣 ODAの実施に当たりましては、発展途上国におきます環境と開発の両立が重要であるという認識を当然私どもとしてはいたしておりまして、先般策定をいたしました政府開発援助大綱においても、その重要性が明記をされておるのは御承知のとおりでございます。  このような認識のもとに...全文を見る
○森国務大臣 ODAのこうしたプロジェクトがたくさん進展する中で、予算委員会の本委員会でもこうした問題が貴党の委員からも指摘をされておりました。やはり基本的には、海外進出企業に対して、現地の基準とは別に例えば我が国の基準を一方的に遵守するように求める、こういうことは実際上はなかな...全文を見る
○森国務大臣 森本さん、大変御専門家でございますから、私の方からお答え申し上げるのも何か先生に物を言っているような気がしてお答えしにくいわけでありますが、今先生と長官との質疑を私も伺っておりまして、今後の省エネルギー対策といたしましては、地域の特性に応じたコジェネレーション、ヒー...全文を見る
○森国務大臣 委員御承知のように、一般に円高によりまして輸入原材料等の円建ての価格低下を通じて差益が発生することが考えられるわけでございます。しかしながら、円高差益が実際に発生するためには、ある程度の期間円高が継続する必要があります。その上、原油等原材料の国際市況の動向等によって...全文を見る
○森国務大臣 お時間ございませんから。  本委員会でもこの論議をいたしましたけれども、当然自動車業界の構造改善努力の一環でございます。しかし座間周辺、またそれに関連いたします下請企業等にとっては大変大きな問題でございまして、そういう意味で、事態の推移を見ながら、影響を受ける域内...全文を見る
○森国務大臣 私は、昨年はその任になかったものですから、どういう意図でそういうふうに書き、表現してあるのか定かではございませんが、詳細必要でございましたら、中小企業庁長官おりますが、まさに文字どおり中小企業が生々はつらつと自由主義社会の中で創意と工夫で営業努力を行っていただきたい...全文を見る
○森国務大臣 長くこの問題をずっと担当しておりましたから、長官の答弁が一番妥当性があるんだろうと思います。私は中身については定かではございませんが、恐らく四国四県全部要望するとすれば、どこに立地点を決めるかというのはなかなか政治的にも絡み、またそれぞれ政治家のメンツのようなものも...全文を見る
○森国務大臣 石田さんの郷土の伝統産業の振興を思う気持ちは私も非常によく理解できます。私の郷里も、九谷焼でありますとか輪島塗、山中塗、加賀友禅等まさに伝統産業を大変大事にしてまいりましただけに、そうした対象になり得ないというのは、今のような局長の理由からとはいえ何かいい方法がない...全文を見る
○森国務大臣 平成五年度予算審議に当たりまして、本委員会でもしばしばこうした御質問がございました。かけがえのない地球を廃棄物の発生によります環境の悪化から守り、快適な生活水準と経済活動を長期的に維持していくためには、リサイクルを組み込んだ経済社会への転換を進めるということは大事な...全文を見る
○森国務大臣 先生とこうして御質疑という形でやりとりをさせていただくのは初めてでございまして、大変失礼でございましたけれども、役所がつくりました表紙に先生のいろいろな御経歴が書いてございました。今一生懸命に片方でそれを見ながら先生のお話を伺っておりまして、「強い国より優しい国を」...全文を見る
○森国務大臣 委員のお話は私にはよく理解はできます。しかし、これは先ほど生活産業局長から申し上げましたように、この業界全体の活性化といいましょうか、近代化という面でもちろんいろいろな支援措置というものを考えておるわけであります。もちろんそれは、どちらかというと今先生がおっしゃいま...全文を見る
○森国務大臣 我が国の航空機産業につきましては、先生も大変御見識が深いわけでございますが、冷戦終結を反映いたしまして防衛費の削減、今お話がございましたエアラインの不況などによりまして大変な影響を受けておりまして、厳しい状況に直面しておりますのは事実でございます。このような状況のも...全文を見る
○森国務大臣 航空宇宙産業は、幅広い技術的な波及効果を有する産業であることは今さら申し上げるまでもございませんが、これはやはり積極的に発展を図っていくべきだ、このように考えております。こうした観点から、通産省といたしましては、従来より大型民間輸送機B777、V2500エンジン及び...全文を見る
○森国務大臣 原子力発電の推進に当たりましては、安全確保に最大限の努力を払いながら、国民の理解と協力を得ることが不可欠であると考えております。  このため、通産省としましては、原子力発電の必要性と安全性につきまして正確かつわかりやすい広報を行っていくとともに、原子力関係情報の適...全文を見る
○森国務大臣 委員のいろいろな角度にわたりましての、特に中小企業対策ということでお尋ねでございますが、通産省といたしまして、この中小企業に対します施策についてお答え申し上げたいと思います。  政府関係中小企業金融機関の貸付規模につきましては、四年度の補正予算におきまして、中小企...全文を見る
03月06日第126回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○森国務大臣 松浦委員の、今仮にということでございますが、電力十社では百十億円程度、ガス大手三社では十七億円程度というふうな数字が出てまいりますが、これはあくまでも今先生のおっしゃいましたように、一年間続いた場合ということでございますが、同時にまた、原油価格などのそういう実勢を織...全文を見る
○森国務大臣 ただいま申し上げましたように、円高メリットが実際に発生するためには、ある程度の期間この円高が継続する必要があるわけでございます。もちろん一年という今前提で御質問なさったということでお答え申し上げるわけでありますが。それに先ほど申し上げましたように、原油等原材料の価格...全文を見る
○森国務大臣 先ほど申し上げましたように、いろいろな意味での波及効果という面もございますが、かつてやはり円高の御論議もこの国会で、そしてまた各党いろいろな御意見ございました。  もちろん公共料金をお返しをするという一つの還元の仕方もあろうかと思いますが、そのことをまたいろいろ実...全文を見る
○森国務大臣 我が国の経済は、御承知のように個人消費、設備投資が低迷をいたしておりまして、企業をめぐります状況が一層厳しくなっております。特に、売り上げの低迷等、人件費など固定費の上昇がその大きな原因でございます。こういう状況の中で、今回のような急激な円高は輸出関連企業の円ベース...全文を見る
○森国務大臣 先ほど環境庁事務当局からお答えを申し上げておりますが、環境基本法案につきましては、政府部内で今検討を行っておりますし、特にいわゆる炭素税等の経済的手法の位置づけにつきましては、これも政府部内で今調整をいたしておるところでございます。  昨年の十月の答申では「有効性...全文を見る
03月09日第126回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(森喜朗君) 今、総理からお答えを申し上げましたように、我が国の経済はまだ十分注視をしていかなければならぬ、そういう時期だと考えております。その中で、特に個人消費、設備投資が低迷をしているわけでございまして、そういう意味では企業をめぐります状況は一層厳しくなっている、こ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今ほど申し上げましたように、この円高はまだいろんな意味で推移をするわけでございまして、今この円高のメリットによってどういうふうに還元をしていくか、円高が固定化していけば当然それに対して還元をしていくということはこれは考えていかなきゃならぬことでございますが...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 学校にどの程度設置をしたらいいかとかというのは、これは所管が違いますので私から余計なことを申し上げるといけませんが、通産省といたしましては、先ほどからの村沢先生以来、山本先生、経済、景気の論議からまいりますと、通産省として一番心配しておりますのは在庫調整で...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私も持っておりません。
○国務大臣(森喜朗君) 井上さんからも今御質問の中にもございましたし、総理も先ほどきめ細かくいろいろ御答弁なさいました。  先般、総合経済対策を立てさせていただきましたが、その際、政府関係中小企業金融機関に対します総額一兆二千億円の貸付枠の追加等をやりまして、かなり思い切った中...全文を見る
03月10日第126回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(森喜朗君) 今、外務大臣から御答弁がございましたが、端的に申し上げて、例えばカンター通商代表あるいはブラウン商務長官は御就任にはなっておられますが、その後を支えておられますいわゆる政府の幹部といいましょうか、我が国でいえば局長クラスといいましょうか、そういう皆さんがま...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今、委員から御指摘がございましたように、大幅な経常黒字を有しております我が国といたしましては、基本的には内需拡大あるいは輸入の拡大、輸入の促進に努めていくということが一番大事なことであるということは言うまでもございません。同時に、発展途上国等に対しまして、...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 与野党の理事、委員長のお許しをいただいて十五分に少し退席をさせていただきますので、その前に私からお答えをさせていただきます。  当委員会で総理もきめ細かく御答弁をなさっておられますように、今回のこの景気低迷の特色というのは幾つかございますが、我々通産省の...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 去る二月十五日の衆議院の予算委員会で私は、厳正なる指導をしてまいりたい、このように宮地委員にお答えを申し上げました。この趣旨は、現在通産省におきまして消費者相談から得ました情報などをもとに法定書面の整備、不実や虚偽のセールストークの是正、クーリングオフヘの...全文を見る
03月11日第126回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(森喜朗君) 上田委員御質問の昨年の総合経済対策におきます中小企業対策の中身でございますが、一つは中小企業の経営の安定と構造改革に資する設備投資の促進、これを二本柱といたしておりまして、政府系中小企業金融機関の貸付規模には総額一兆二千億円を追加する思い切った対策を盛り込...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 上田委員、いろいろと各官庁別にも御指摘ございました。それぞれ官庁も閣議のそうした申し合わせ、決定もございますし、あるいは官公需確保法というのがございますから、それぞれ努力をしております。  先ほど事務局側から御説明申し上げましたように、それぞれいろんな予...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 手続論でございますから、事務当局にお答えをいただきます。
○国務大臣(森喜朗君) 先ほどから事務当局で申し上げておりますように、一つ一つ手続を大事にしながら、そしてまたその原則や取り決めを大事にしながら手続を行っておりますので、そのようなおそれはないと判断します。
03月19日第126回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(森喜朗君) 特色ある地域の発展を図るためには地方分権の推進が極めて重要であるというふうに通産省としても考えております。  通産省といたしましては、従来からも積極的にこれに取り組んでおりまして、工場立地に関する指導監督権限の都道府県知事への委任範囲の拡大等の措置を講じ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) もちろんこれからさらに努力いたします。  それから、先生、ちょっと長くなって余計なことを言うなとおしかりをいただくかもしれませんが、私は一昨年、衆議院の議運の委員長をいたしておりまして、国会改革で幾つか取り組ませていただきました。大変与野党協力しまして、...全文を見る
03月22日第126回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(森喜朗君) 星野委員から、今の円建て比率、それからドルベースの件、数字を挙げておっしゃいました。まさにそのとおりでございまして、そういう意味では我が国は過去最高の実は、輸入の円建て比率も金額ベースで一七%とおっしゃいましたが、過去最高の水準であるというふうに申し上げて...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 平成二年に今委員が御指摘ございましたように長期エネルギー需給見通しを策定いたしておりまして、地球環境保全にも十分配慮しながらエネルギーの安定供給の確保と経済の持続的発展を図るという課題に向けまして、二十一世紀初頭における我が国のエネルギー需給の望ましい姿を...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほどの総理と星野委員との間の御論議にすべて尽きておりますし、景気全体から見て、船田長官の景気に対する御判断、私どもそれに基づいて進めていくべきだと考えております。  今の御質問とちょっと違うかもしれませんが、私ども通商産業政策を預かっておる立場といたし...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) お答えを申し上げます。  通産省といたしましては、現下の景気情勢あるいは関係業界が打撃をこうむるおそれ等に留意をし、今委員からもいろいろと前提のお話がございました昨年末の税制改正の検討におきまして、増税は極力回避すべきと考えまして、第十一次道路整備五カ年...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 通産省は、先ほどもこの委員会で午前中申し上げたように、我が国の産業が生き生きとして経済行為が営まれるように、それが社会のためになるようにという基本的な指導理念があるわけでございます。そういう意味で、先ほどからの御議論、私も大変感銘深く承りました。しかし、答...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今御指摘があったような問題もございますが、先ほどちょっとくどくど申し上げたんですが、もう一つは、地球環境は世界全部で考えなきゃなりません。だから、一国のみでこれを導入されるということは国際的な整合性の問題でどうなのか。そうしますと、産業が国際的に移動をして...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 企業も十分そのことを踏まえて、技術的にもそれにたえ得るような研究を進めていくということもより私は優先すべきだと考えております。
○国務大臣(森喜朗君) 通産省といたしましては、先ほど御答弁申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(森喜朗君) 長期ビジョンをお話をしろと申されましても、限られた時間でございます。委員会の運営上でまた委員長からおしかりをいただいてもいけません。  確かに今、いわゆる企業の構造改善というのは進めていかなきゃならぬときでもあると思いますが、一方においては非常に難しいの...全文を見る
03月25日第126回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○森国務大臣 いろいろ先生また政府側の熱心な御議論、拝聴さしていただいております。古紙の利用の促進は、まさに今先生から御指摘のように、省資源、省エネルギーに資するとともに、廃棄物の減量化の観点からも極めて重要でございまして、さらに地球環境の保全の観点からますます重大な課題になって...全文を見る
○森国務大臣 お金の推移のこともございますから、局長から答えさせます。
○森国務大臣 お尋ねの地球環境保全のための国際的な基金といたしましては、地球環境ファシリティーがございまして、これは発展途上国における地球温暖化防止等の地球環境問題への取り組みに対する支援を目的とした資金を供与するための資金メカニズムとして九一年の五月に設立されたものでございます...全文を見る
○森国務大臣 私はそのテレビは見ておりませんので、今お話を聞いておるだけでも大変興味深い問題でございます。特に、環境基本法の成案を得るまでに、単に我が国の環境だけではなくて世界全体の環境を考えていかなければならぬ、そういう観点に立った議論も出ておるわけでございまして、今堤局長が申...全文を見る
○森国務大臣 大都市を初めといたしまして需要地の周辺で電源を開発してまいりますことは、これは安定的な電力供給の確保の上から極めて重要であろうというふうに私も考えております。  ただ、この電源立地交付金ができました経緯は、これはもう先生十分御承知のことでございまして、どちらかとい...全文を見る
○森国務大臣 大変雄大なお話を承りまして、感銘深くお聞きをいたしました。  やはり、東西の対立がなくなりまして、まさに地球時代、共生の時代というのは、お互いに共通価値観を持って、地球人類の繁栄をみんなで協力していくということだろうと思います。しかし、まだまだ地域的にはいろんな諸...全文を見る
○森国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して、両法案の適切な実施に努めてまいる所存でございます。ありがとうございました。(拍手)     —————————————
○森国務大臣 特許法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、技術革新の進展に伴い技術開発成果の迅速な保護が強く求められ、また、産業経済活動の国際化等に伴い工業所有権制度の国際的調和の必要性が増大するとともに、特許出願の審査等を迅...全文を見る
03月25日第126回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○国務大臣(森喜朗君) 吉田委員に対しましてお答えを申し上げます前に、このたび国会開会中、また予算の大事な審議中でございますのに明日アメリカに立つことになりました。そのために、予算委員会、また商工委員会の皆様方にいろいろ御苦心をいただきまして、委員長、理事、委員の各位の皆様方から...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 景気の見方、また景気をどのようにとらまえているかということにつきましては、お隣の船田長官が御専門であるわけでありまして、またこれから後の審議過程の中でお尋ねをいただきたいと思いますが、私は通商政策、産業政策をお預かりしております。したがいまして、全体的には...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 円高の相場というのは、これ先生も御承知のとおり市場原理が働くわけでございまして、その国の持っております経済的ないろんな基礎的条件が反映をしていくものだというふうに我々は理解をいたしております。長期的に見ますれば、緩やかに円高の方向にいくことは日本の基礎的な...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほども申し上げましたように、円高の推移は少し時間をかけて見ておく必要があると思っております。前の円高のときの私どもの経験といいますか記憶では、やはり九カ月から一年ぐらい見ておって定めていくということが至当かなという感じを持っておるわけでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 吉田先生、最初の方にお尋ねになりました点でございますが、本来、企業間の自由競争の結果として決定されるマーケットシェア、これにつきまして政府間で合意をしておくということは、これは自由経済の基本原理に照らして不適切なことは、これはもう先生も御承知のとおりだと思...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今委員からお話しのとおり、金利にっきまして私どもの方で所管をする立場ではございませんが、御質問の中にございましたように、今一番産業の中の大きな一つの分野といいますか比重を占めております中小企業、特に小規模経営の皆さんは大変な資金需要で困っておられるわけであ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今の谷畑さん、建設談合問題に対しまして、それをまあ一つの例として御質問になったわけでございますが、談合問題というのは、これは通産省として意見を申し上げる立場ではございませんが、先ほど小粥さんからもお話がございましたように、独禁法のいわゆる運用の一般論という...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) よく言われることでございますが、バブルというのは何しろ日本のだれもが体験をしたことがなかったものでございまして、そういう面ですべてのみんながバブルに酔っておったということは事実だと思います。私が一年前に党の政調会長をやっておりましたときも、例えば政府側と景...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 時間いっぱい御質問なさって、私に答えると言われると時間がオーバーして答えられないんですが、今委員からお褒めもいただいたんですが、私今の仕事をいたしましてから地方にも随分回っています。先生おっしゃったとおり、何県何県というと語弊がありますから申し上げませんが...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 和田委員にお答えを申し上げます。  先ほどもこの委員会で申し上げましたように、今我が国の経済は、個人消費、設備投資、民間需要の低迷によりまして極めて厳しい状況にある、私どもはこのように認識をいたしております。特に、先ほどからも議論になりましたように、バブ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 所得税減税の実施を求める声というのは、方々のところから出ておりますことは十分承知をいたしております。私は、所得税減税は絶対だめだという、そういう考え方は持っていないんです。所得税減税の財源を一体どうするのかということが、やはり一番深刻な問題なんです。恐らく...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほども少し私も申し上げておりますが、円高全体は、正直申し上げて今の円高に対して対応をすぐしろよということは私どもなかなか今言いにくい立場でございます。といいますのは、この円高を今私どもとしては、思惑で動いておりますだけにこれを認めるということはやはりこれ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほどからしばしばお答えを申し上げておりますように、通産省は産業の育成ということで大事な官庁でございまして、一番わかりやすいことを言えば、在庫が少しでもはけて、そして企業がまた生々はつらつと生産活動に励んでくださるということが我が国の税収につながっていくこ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今委員長からお話をくだざいましたように衆議院の本会議がございまして、吉村さんは私の学生時代から後輩でありまして、一年だけ私が上ですが、昔からのスポーツ仲間でもありまして、その最初の吉村さんの御質問に少し時間をかけてかみ合うような意見交換をしたいのであります...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私、今いって何月何日どうかというのをちょっと確かに承知をしておりませんが、北陸佐川急便から法律に基づいて政治資金の提供を受けておりました。それは恐らく一年ではないんだろうと思いますが、何年かにわたって五百万でしたか六百万という後から秘書によって調べましたら...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今、市川委員からどのような反省をというふうなお問いかけでございました。こちらからお尋ねするわけにいきませんので、それは恐らく北陸佐川の献金を受けていたことに対してどのような反省があるかということだろうと思います。  佐川さん、今どういう立場におられるのか...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 実は私は、その当時は皇民党というふうに名のっていなかったと思っておりますが、大変自分のことながら不謹慎で日を覚えていないんですけれども、もう十数年前の話で、二十年も前になるのかもしれませんが、石川県でいわゆる宣伝で褒めるという、そういう行為があったんです。...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私は、企業の献金というのはこれは認められているものだと理解をいたしておりまして、幅広く会費という形でちょうだいをいたしております。したがいまして、細かく調査をいたしておりませんけれども、当然私の後援会の会員の中にはそうした企業も入っているだろうというふうに...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 自由主義、資本主義社会の中では、企業はやはり株主から資金をお預かりして、そして多くの従業員を抱えて利益を少しでも得るように努力をしておられるわけであります。そういう意味では、また大変大きな社会的な責任があるということは私も承知をいたしております。しかし、一...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 通産省がこのことにかかわっていたのではないかということを言われますと、それについては一応お答えを申し上げておかなければなりませんが、日産自動車が座間工場での車両生産を中止し、九州工場へ移転するということにしたのは、やはりこれは日産自動車独自の経営判断による...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今御質問がございました一連のこうした問題の際の使途不明金というのはそれなりにまたいろんな重みもあるんでしょうが、一般的なことしか私は今の段階で申し上げられませんが、それぞれの企業で詳細な使途が明らかにできないそういうケースも間々あるんだろう、私はそう思いま...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 企業にはやはり明朗で透明性の企業会計というものが求められているということは、これはもう言うまでもないことだと思います。しかし、企業におきましてはそれぞれ、今、先生も御指摘されましたように開示できないような営業経費というものもやっぱり含まれているのではないか...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私は、その使途不明金があることを何も認めて、それがいいということを申し上げているんじゃないんです。  ただ、企業にはそれぞれ企業の考え方もあるんだろうと思いますが、端的に言えば企業には会計監査の仕組みがあるわけでございますから、もし不正にまたそうした使途...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先生のおっしゃるお気持ちはよくわかりますので、こういう国会の審議を通じて、そのことがまたマスコミ等を通じて、日本の企業のやはりあるべき反省というものも私は有効に出てくるのではないか、こういうことを期待したいと思います。
○国務大臣(森喜朗君) 古川委員せっかくの御質問でございますが、実は質問の御照会がなかったものですから、担当局長がいないんです。生活産業局長が担当するんだろうと思いますが、したがいまして、間違った判断を申し上げてもあれですから、ただ私は、先生福井県、私は石川県、両県はまさに日本の...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) どうも小池先生もちょっと意地悪なところがあるなと思いまして、これも全く質問通告がなかったことであります。  私もロシアの今の状況、毎日のニュースを見ながら実は大変心配をいたしております。ロシアにおきます民主化と市場経済化に向けた改革の円滑な推進、これはグ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほど社会党の吉田委員の御質問の際も申し上げましたように、世界の直面する諸課題を解決するためには、日米両国がまず協力関係を強化しておくということが大事だと私ども考えております。  特に、クリントン政権は十二年ぶりの民主党政権を打ち立てられたわけでございま...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 何も決まってないから待ちの政治というのではなくて、そういう具体的ないろんな認識がはっきり言って間違っている面もあると思うんです。例えはよく出てきて先ほども私は吉田委員に申し上げましたが、工業品の関税率などは日本ははるかに低いんです。日本が二・一%でアメリカ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) きょうは各党の皆さんからいろいろ御質問をいただきました。今の質問が一番頭の痛い御質問でございまして、なかなか難しいところでございますが、やはり最終需要というものを惹起させていくにはいろんな方策があるだろうと思っております。皆様からいろいろとお話ございますよ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) エネルギー需給構造高度化のための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、従来から燃料資源の輸入依存度及び石油依存度が高く、脆弱なエネルギー供給構造を有しておりますが、近年こうした事情に加え、内外に...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○国務大臣(森喜朗君) 冒頭に、先般のこの委員会でも皆様にお礼を申し上げましたように、急な渡米でございまして、大事な予算審議の最中でございましたし、特に金曜日、私が出発をいたしました日はいわゆる委嘱審査が行われるということでございました。その大事なときに国会を離れておりまして、大...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) お尋ねは二つの柱があったような気がいたしますが、最初の方はブッシュ政権とどう違うのか、そういう面で先生の御感想も含めてお話がございました。  私もゴア副大統領とお話を申し上げておりました中に、ゴア副大統領、上院議員をなさっておられましたときから少し私も親...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今回のこの法案の趣旨の説明は前回申し上げさせていただきましたが、基本的な通産省としての理念はどうかということも今谷畑委員の御質問の中にあったような気がいたします。  我が国は、産業公害対策につきましては、官民挙げた協力をして今日まで取り組んでまいりました...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 藁科先生、私に答えろということでございますが、日本の企業というのは、社会参加ともう一つは社会的にリーダーシップをとっていくということにやはり大変先進的な考え方を持っているわけです。先生御自身もいわゆる電気関係の労働組合の御指導をされてこられた。また、あなた...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) どうも藁科さん、私のテストをしているんじゃないかと思うんですけれども、私は昔から、昔からというか私の時代の物の考え方というのは、文明というのと文化というのとは全く違うものであって、文明社会がどんどん進んでいくと文化は破壊されていく、私は常にそう思っている。...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 幾つかアメリカの方の私への御質問も前提にございましたが、その前に通産省としてはどういうことを考えておるのかという、その構想ということでございますので、最初にちょっと事務方からその説明をさせていただきます。
○国務大臣(森喜朗君) ただいま事務当局から申し上げた点、これは先生も十分御承知のとおりでございます。もう一つ、よく国会の予算の論議で与野党の中から出てくることですが、やはり財政再建というのが十五年ぐらい続いたわけですね。そのためにそのシーリング、これはマイナスシーリングのときも...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 我が国は、昭和四十年代以降産業公害問題あるいはエネルギー問題を経済発展を達成しながら克服してきた、そういう意味では大変貴重な世界でも有数な経験を有している国、こういうふうに申し上げていいのではないかと思います。こういう経験と高度な技術力や経済力を生かしなが...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私にも、いわゆるロシアの天然ガス、石油、どう思うかということでございます。  今回アメリカへ参りましたときにも、ベンツェン財務長官に申し上げたことでございますが、やはり今のロシアの一番大事なことはルーブルの価値が全く下がってしまっている。したがって、諸外...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 財源をどうするかというのは、これまたセクショナリズムで言えば私の判断をすべきところではないわけでありますが、この委員会でも私が御答弁申し上げたし予算委員会でも申し上げたんですが、公共事業の財源というもののあり方、配分というものはやはり検討していかなければな...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) いろいろと新しい御提案をいただきました。非常に参考になります。それからまた、今堤局長申し上げましたけれども、太陽にいたしましてもやはり地熱にいたしましても、まだ不確実性もございますし、それからやはり経済的に非常に多くの研究費をかけなきゃならぬという面もござ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今浜四津さんから御指摘がございましたように、産業構造審議会の合同部会によりまして、地球温暖化問題は人間の経済活動に伴って不可避的に発生しているものであって、また二酸化炭素を吸収する等の技術の実用化が当面期待できない現状から、環境保全、経済成長、エネルギー需...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) アメリカが増長しているというふうに私はそういう見方はしないんですが、それだけ日米の貿易バランスが非常に不均衡になっているというアメリカ側のやっぱり焦りが過去からきているものだ。こういう協定を考えた当時は、私はもちろん所管大臣ではなかったわけでありますが、か...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 対米追随的であるのかどうかという点は、それぞれ政党の見方も違うだろうと思います。ただ、戦後、これは先輩に対して、市川さんより私の方が若いんですが、敗戦になってから今日の日本の経緯を見ますと、やはりいろんな意味で日本は閉鎖的国家であったことは、これはもう私は...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 済みません。私の答弁が長いので私にするなどいう意味かなと思いました。  しかし、要は今おっしゃった数字のことは、逆に分子分母の計算いろいろございます。結果的に二〇%を超えだということは、こんなものは実に余り意味ないじゃないかと……
○国務大臣(森喜朗君) そうおっしゃっているんだろうと思います。  そこで、私も申し上げていることは、この数字は何も絶対的なものじゃないんです、むしろ大事なことは日本とアメリカの半導体業界がお互いにチームプレーをとっていけるような環境をつくる、それで結果的に市場アクセスのマーケ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今市川委員から御指摘ございましたように、一般家庭の省エネの促進に関しては住宅の断熱化を推進するとか、家庭用機器の効率向上というようなことが大変重要になっておりまして、住宅の断熱化をいたしますと、省エネルギー法に基づきまして基準を策定してこの基準に適合する住...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今古川先生いろいろと例を挙げながらおっしゃったわけですが、今回の一連のこの措置は、事業者等による自主的な取り組みを基軸といたして省エネルギーの推進を図るという、ここをよくしたことが基本的な考え方でございます。  今回の省エネルギー法の改正は、各事業者等の...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) これから世界全体を考えていく、いわゆる地球的規模で人間の生存を考えていく、当然また人間の生存は経済成長がなくてはこれはあり得ないことでございます。そこのバランスをとっていくということが極めて重要でございまして、そういう中で今度のような法律をお願い申し上げて...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) どの点からお答え申し上げていいかわかりませんが、先生も持ち時間が短いもので、長くなるとまた市川先生のときに怒られるんじゃないかと思いますが……。  大変いいポイントを先生はついておられます。クリントン政権ができましたとき、やっぱり私は率直に思いましたのは...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) こうした問題がだんだん国民に理解をされて浸透していきますならば、政治政策的にはいろんな形でこれからそうしたことを考えていけるふうになるんではないかと思います。  もう一つだけぜひ申し上げて、先生の御参考にさせていただきたい。  私、一月にECへ参りまし...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して、本法案の適切な実施に努めてまいる所存であります。
○国務大臣(森喜朗君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して、本法案の適切な実施に努めてまいる所存であります。
○国務大臣(森喜朗君) 不正競争防止法案につきまして、その提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  不正競争防止法は、知的財産の保護と競争秩序の維持に関して重要な一翼を担う法律でありますが、昭和九年に工業所有権に関するパリ条約へーグ改正条約に加盟するために制定されて以来、基...全文を見る
03月30日第126回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(森喜朗君) お答え申し上げます。  お答えを申し上げます前に、委員長初め予算委員会各委員の皆様方に、大事な予算審議でございました、また当日はちょうど委嘱審査が行われる日でございました、にもかかわりませずいろいろ御配慮いただきまして、金曜日に海外出張をお許しをいただき...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先日発表されましたいわゆるQE、平成四年十月-十二月期の経済成長率、これは〇・一%増というふうになっているのは御承知のとおりでございます。その内訳も、民間投資は企業収益の悪化などもございまして三・一%の減でございます。個人消費も所得の伸びなどの鈍化もあるの...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私がお答えを申し上げるのが適当かどうかわかりませんが、いわゆる多重債務者問題の件でございますので、一応通産省の所管に入るかと思います。  自己破産者の急増など、いわゆる今委員が御指摘ございました多重債務者問題の対応につきましては、消費者利益の保護、経済社...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 日産座間工場の件につきましてはこの委員会でも何度か申し上げたと思いますが、自動車需要が低迷をいたしておりまして、深刻な経営状況に直面をしております我が国自動車業界がそれぞれ各社の実情に沿ってさまざまな構造改革の努力をしておられます。不採算部門の生産をやめま...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほど申し上げましたように、親企業であります日産自動車がまず対応をしていくということ、それから今いろんなケースがお話にございましたが、そうした労働者関係のいろんな諸制度あるいはまた地元の地域、自治体とも協議をする。そういう形でできる限りそうした不安が除去さ...全文を見る
03月31日第126回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(森喜朗君) 今、委員御指摘の一九九〇年に取りまとめられましたこのSII最終報告書を踏まえまして、通産省といたしましては流通の一層の効率化を図る観点から大店法を改正いたしました。また、輸入拡大及び対内直接投資拡大のためのFAZ法の制定をいたしました。内外価格差是正のため...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今、指摘ございました黒字がどういうふうな影響を与えているか、日本の社会に対して、というお話でございますが、確かに九二年の暦年の経常収支は千百七十六億ドル、貿易収支も千三百二十六億ドルと市場最高の水準になっておるわけでございます。  これは、いろいろと理由...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 通産省所管の公益法人の総数は、現在八百八十九団体でございます。そのうち業界の団体型と考えられますものは約三百余りであると承知しております。  通産省所管の分野においてこのような数の公益法人が設立されておりますのは、通商、貿易、産業、エネルギー、技術、中小...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 総理に対してのお尋ねでございますが、先般、私アメリカに参りまして、このことはカンター代表、あるいはブラウン長官、またゴア副大統領にもお話を申し上げてまいりましたので、日本としてとるべき姿勢といいましょうか考え方を申し上げておかなければならぬと思っております...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) クリントン新政権がスタートいたしました。先ほど御質問ございましたように、総理も四月に入りましてから訪米をされるわけでありまして、基本的ないろいろな御意見の交換をされることは極めて重要であろうと思っております。お互いにベースの面で少し認識の違いがあるかもしれ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 一般論から申し上げて、今産業界は、やはりこれからの世界全体の産業界の流れまた国内のいろんな競争力というものを考えてまいりましても、構造改革を進めていかなきゃならぬことはこれは言うまでもないことだと思います。  今回の日産自動車の座間工場の問題も、やはり北...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 平成五年度の政府の経済見通しは一月に閣議決定をされたものでございまして、この見通しは経済の自主性を踏まえつつ、政府の適切かつ機動的な経済運営を勘案して作成いたしたものでございます。  したがいまして、具体的にはいろいろの見方がございますが、基本的には五年...全文を見る
04月02日第126回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○森国務大臣 お答え申し上げます。  最初の方の、いわゆる廃棄物処理あるいは再資源の問題、大畠委員の大変御熱心な御意見を含めての御質問、また事務当局とのやりとりを拝聴いたしまして、大変感銘深く伺っておりました。極めて身近な問題でございますけれども、地球を守っていくということ、あ...全文を見る
○森国務大臣 労働時間の短縮、これはゆとりと豊かさの実感できる社会を実現するためにも、また、我が国産業が国際的な調和を図っていくことを確保していくためにも、これは必須の課題であるというふうに我々も承知をいたしております。さらに、中小企業にとりましても労働力の確保を図る上で極めて重...全文を見る
○森国務大臣 今委員と長官とのやりとりを伺っておりました。確かに、これは四十六年というふうに伺いましたからもう二十年以上たっておりますし、いろんな意味で中小企業、またあるいはこの産業社会そのものも大きく変化をしておるわけでありますから、とりわけ今下請中小企業の多くは、景況の低迷に...全文を見る
○森国務大臣 今委員から御指摘ございましたように、昨今の円高の動きがまたいろいろと目まぐるしく動いておるわけでございます。  常に申し上げておりますように、中長期的な観点でいえば、私どもといたしましては、対外不均衡是正を進めていくためには、基本的に、為替レートが我が国のファンダ...全文を見る
○森国務大臣 できるだけ答弁を短くしろということでございますが、ちょっと、大事なところなので、少しいただきたいのです。  私は今、春田さん、船田さんとの議論、大変興味深く伺っておりました。政府は常に同じ考え方を持っておかなければなりませんが、やはり、なぜこれだけ、今春田さんが、...全文を見る
○森国務大臣 今委員から御指摘のように、最終の需要というのが動くのかどうか、つまりそこのところだと思うのです。私は、もちろんただかたくなに所得減税はだめだと言っている立場ではないのです。私が党の政調会長をお預かりしておりましたときから、国民の力をおかりするという、そういうことか国...全文を見る
○森国務大臣 今回訪米をさせていただきました。ちょうど予算審議中でございましたが、参議院の予算委員会あるいは商工委員会に御配慮いただきまして、トンボ返りでございましたけれども、一日でゴア副大統領、ベンツェン財務長官、ブラウン商務長官及びカンター通商代表、四人の方とお目にかかること...全文を見る
○森国務大臣 日米半導体協定におきます二〇%という数字は、これは春田委員御承知のとおりアメリカ産業界の期待でありまして、保証値でもございませんし、最低値でもない、このことは協定に明記されているわけでございます。あくまでもアクセス進展の状況を評価する指標の一つでございましたから、こ...全文を見る
○森国務大臣 大手建設会社あるいはまたその他の建設会社あるいはそれぞれ企業が私どもを後援し支持してくださる、そういう立場で献金がございました場合には、私は会費としてあるいはまたそれぞれ法に基づいて適切な処理をいたしまして、すべて届け出をいたしております。したがいまして、お尋ねのよ...全文を見る
○森国務大臣 今回の建設業をめぐります諸問題に関連いたしまして日商の石川会頭が会長を務める鹿島建設の名前が新聞等で取り上げられていることは承知をいたしております。しかしながら、石川会頭の進退問題につきましては、本問題の事実関係が明らかなっておりませんし、この件につきましてはそうい...全文を見る
○森国務大臣 先ほども申し上げましたように、この問題はまだ事実関係が明白にされておりません。ただ、建設会社の問題がいろいろと俎板に上がっているわけでございますが、その中に鹿島建設という会社があったということは承知をいたしております。ただ、石川会頭というのは大変立派な、まじめな方で...全文を見る
○森国務大臣 今引用されました雑誌は、残念ながら私まだ見ておりませんので、今お聞きをいたしましたことから私の感想も含めて申し上げますが、ゆとりと豊かさの実感できる社会を実現する、これが宮澤内閣が政策目標といたしております生活大国づくりでございます。さらにもう一面、我が国はやはり産...全文を見る
○森国務大臣 これは関係省庁と事務的に折衝しておりました事務当局から説明をさせます。
04月06日第126回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○森国務大臣 御熱心な御論議をいただいておりまして、大変ありがたく存じております。  今吉田委員から各方面にわたりましていろいろと御意見もちょうだいをいたしました。御承知のように、近年の経済活動のグローバリゼーション化といいましょうか、あるいは技術革新の進展に対応していくために...全文を見る
○森国務大臣 いろいろと御指摘もいただきました。また、特別会計につきましても、確かに幅広く検討していかなければならぬこともございます。御指摘のとおり、料金ができ得る限り長期にわたって安定することがやはり重要であろうと認識をいたしております。今後とも引き続き歳出の削減などに十分に努...全文を見る
○森国務大臣 キルビー特許のようなこうした問題は、御指摘のようにアメリカの特異な制度から発生しております非常に難しい問題の一つであるというふうに認識をしております。  現在、WIPOで特許制度調和条約の交渉が行われておりますが、その重要なポイントは、先発明主義から先願主義への移...全文を見る
○森国務大臣 今委員から御指摘ございましたように、近年日米間で特許紛争が激化いたしておりまして、多額の損害賠償金が支払われる事例が多くなっておりますことは御指摘のとおりでございます。  この背景には、本日たびたび申し上げておりますが、日本は先願主義、米国は先発明主義といった両国...全文を見る
04月06日第126回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(森喜朗君) 永井先生から御指摘ございました振興基準の法的規制の点につきましては、下請中小企業振興法の振興基準は、下請中小企業の振興を図るため下請事業者及び親事業者のよるべき一般的な基準でございまして、その内容は、御承知のとおり、下請事業者及び親事業者双方の努力目標を定...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 河上先生御指摘の第一点、時間外・休日労働に対する割り増し賃金率の引き上げは、コストアップによります企業の所定外労働削減のインセンティブを与える手段の一つであると考えられます。他方、割り増し率の引き上げは、企業の経済的負担を増すこととなり、現在の経済状況下に...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 柳田議員御指摘の下請中小企業の時短の推進のためには、親企業の発注方式の改善が極めて重要な課題であると認識をいたしております。このため、平成三年二月には下請中小企業振興法の振興基準を改正し、時短の妨げとなる発注の抑制等を親企業の協力事項として追加する措置を講...全文を見る
04月07日第126回国会 衆議院 厚生委員会商工委員会連合審査会 第1号
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○森国務大臣 吉田委員の御指摘でございますが、NEDOにおきましては、利用者のニーズを念頭に置きつつ、まだ十分には確立されていない技術シーズに注目し、福祉用具にかかわる技術の向上を目的として行う産業技術の実用化に関する研究開発に対する助成を行おうとしているものでございます。他方、...全文を見る
○森国務大臣 車いす等の消費税非課税製品につ きましては、部品の消費税負担分が適切に転嫁されることは、今先生からの御指摘どおり、また大蔵省からも御答弁申し上げましたように、極めて当然のことでございます。  一般に製品価格は需給関係等にも影響されるものでございまして、転嫁の状況...全文を見る
○森国務大臣 今委員からお読み上げになりましたそうしたことが、これからもそうしたそごがないようにするということから、この法案が両省共管になっているというふうにまず申し上げるわけでございますが、本法におきましては、もう委員も御承知のとおり、基本方針を通産、厚生両相が共同で定め、厚生...全文を見る
○森国務大臣 川端委員、NEDOに大変御評価をいただき、またいろいろと御心配をいただいておりますことは大変ありがたいきわみでございますし、長官からも申し上げましたように、NEDOの役職員はそれなりに大変意義を感じて日々努力をしておりますし、これからもまた努力を続けていくことであろ...全文を見る
04月07日第126回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○森国務大臣 今小沢委員からいろいろと的確なる御支持をいただいたり御意見もちょうだいをいたしました。長官からもお答えを申し上げましたとおり、各国の特許制度を見ますと、アメリカだけが先発明主義など他の主要国と異なった制度をとってきている。このことが近年の国際特許紛争激化の一つの大き...全文を見る
○森国務大臣 和田委員にいろんな幅広い角度から御意見をちょうだいをいたしました。  世界全体、もちろん我が国もそうでございますが、これから進んでまいります。その視点というのは、やはり国際化、多様化、自由化、あるいは我が国の場合は非常に早い高齢化などというものの視点があるわけであ...全文を見る
○森国務大臣 まさに御激励をいただいたというふうに受けとめさせていただきまして、さらにこれからも、先般の訪米はわずか一日だけでございましたので一方的なお話を申し上げただけでございますが、実は昨日から畠山審議官に渡米をしていただいておりますが、私がブラウンあるいはカンター、ゴア副大...全文を見る
○森国務大臣 先ほど長官からも申し上げましたように、構想全体を十分検討して前向きに考えていかなければならぬテーマであると思っております。十分検討してまいりたいと考えています。
○森国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して、本法案の適切な実施に努めてまいる所存であります。     —————————————
○森国務大臣 貿易保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国企業等が行う発展途上国等に対する事業資金の貸し付け及び出資等は、発展途上国の累積債務の増大等に伴うカントリーリスクの高まり等を背景として、近年減少しております。  ...全文を見る
04月08日第126回国会 参議院 商工委員会 第5号
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○国務大臣(森喜朗君) 公共事業におきます指名入札にかかわる問題につきましては、言うまでもなく、適正な手続のもとで自由かつ公正な競争によって行われるということが公共事業に対する国民の信頼を確保する重要なことだというふうに考えております。  いわゆる今御指摘がございました建設談合...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今回お願いを申し上げました改正につきましては、これまでに蓄積されました判例また我が国経済社会の環境変化を反映させますとともに、国際的な協調の観点を踏まえまして現行法を全面的に改正するものでございます。また、従来の片仮名表記を平仮名表記に改める、当然なことで...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 長い世界の歴史を見てまいりましても、大英帝国が世界を支配していた時代もございました。またアメリカが経済的な力を持ち、また軍事的なプレゼンスを持って世界をリードしてきた、そういう歴史的な時代もあったわけであります。まさに、これから我が国は科学技術を中心として...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 井上委員から御指摘ございましたように、現行法は昭和九年でございますから、恥ずかしながら私はまだ生まれていないのでございます。  昭和九年に工業所有権の保護に関するパリ条約ヘーグ改正条約に加盟するために制定をされまして以来その基本的な枠組みを変えていないた...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 現行法は、御承知のように、競争事業者によります民事的な措置を通じまして公正な競争秩序を確立しようというものでございまして、消費者の保護を直接の目的としていないけれども、公正な競争秩序が確立されることによって消費者保護にも間接的に資することは、これは当然なこ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 大店法のこうした大型店舗の進出は私どもも選挙区でいつも頭を痛めている問題でございまして、特に私は地元が人口わずか十万ちょっとの小松市というところでございますから、本当にこの問題は困るんですね。商店街にとってはいろいろな意見もありますから、どちらかというと商...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほども冒頭に申し上げましたようにちょうど私が就任した直後のことでございまして、それ以前の経緯については私も詳細を承知いたしておりませんが、先ほど申し上げましたように、地元の坂井代議士がお話だけ聞いてやってほしいということでございました。先生もいろいろおっ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) いろんな事情もあるようでございますから、お話は聞いてみたい、こう思いますが、審議官から申し上げたとおりである、このように思っております。
○国務大臣(森喜朗君) 午前中から各党各委員の皆様のいろんな御提言も含めて、またこの法に対してそれぞれのお立場で未整備なところなどの御指摘もございました。通産省としては、この委員会での皆様の御発言を今後とも十二分に参考にさせていただきたい、こうまず最初に申し上げておきます。  ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 特許法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、技術革新の進展に伴い技術開発成果の迅速な保護が強く求められ、また、産業経済活動の国際化等に伴い工業所有権制度の国際的調和の必要性が増大するとともに、特許出願の...全文を見る
04月09日第126回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○森国務大臣 お答えする前に、真鍋委員せっかく御質疑にお立ちでございましたが、参議院の本会議で、そちらへ出席いたしておりまして大変失礼をいたしました。おわびを申し上げる次第でございます。  あなたは大蔵省では財政通であられるわけですから、もう私から見ればはるかに玄人さん、御質問...全文を見る
○森国務大臣 法案の審議を通じまして委員からいろいろ建設的な御意見をちょうだいをいたしました。その中にも、既に私どもとしても、事務当局から申し上げましたように、まさに委員のお考えどおりということで進めてまいりましたものもございますし、これからまた積極的にそのお考えなども十二分に駆...全文を見る
○森国務大臣 ロシアにおきます民主化、市場経済化に向けた改革の円滑な推進は、グローバルな課題でございまして、かかる課題に、関係の国々と十二分に協力をして進めていくということが重要であろうとまず確認をいたしております。  通産省といたしましては、従来から、貿易経済活動の円滑化のた...全文を見る
○森国務大臣 通産省といたしましては、世界経済におきまして枢要な地位を占めるに至りました我が国が、世界経済の持続的な発展を図るために、発展途上国への資金の流れの確保を通じて国際貢献を果たしていくことが重要であるという認識は、たびたび申し上げておるところでございます。このため、現在...全文を見る
04月12日第126回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(森喜朗君) 今回の建設業をめぐります諸問題に関連いたしまして、今委員から御指摘の日商の石川会頭が会長を務めておられます鹿島の名前が新聞に取り上げられていることは私も承知をいたしております。しかしながら、石川会頭の進退につきましては、この問題の事実関係がまだ明らかになっ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 村田委員のお話も私はよく理解はできます。しかし、このことで一番お悩みになっておられるのは恐らく石川会頭御自身ではないか、私はそう思っております。もちろん、そんなことで直接お話を申し上げたこともございませんけれども、大変生まじめな方でございますし学者タイプの...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今、西岡委員から冒頭にるる御指摘ございましたように、我が国のエネルギー供給は約八割を輸入に頼っているわけでございまして、極めて脆弱な構造であるわけでございます。  政府といたしましては、今事務当局からもいろいろ申し上げましたように、エネルギーの安定供給の...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) いろいろと御指摘ございました中で、特に太陽エネルギーは大変クリーンなエネルギーでございますし、まさに太陽というのは神様そのものだと僕は子供のころから思っておりました。核融合というのを進めておりますが、私、議員連盟の会長をしているんです。初め全然私わかりませ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 矢野先生、今回の参議院の選挙で無事見事に御当選なされたわけです。先ほど先輩の、余り先輩と言っちゃいけないんです、お若いんですから、エールを交換されておりましたが、私も実は当選をしてしばらくしましてからあなたのお父さんに、この参議院の場で御活躍になっておられ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今ほど事務当局からも申し上げましたように、通産省としましては、産業を振興するということもございますが、同時にまた消費者あっての産業でありますから、また商行為でもあるわけでございますから、消費者のことに対しまして経済企画庁よりも冷たいというようなことは決して...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほど科技庁の事務当局からも申し上げましたように、極めて遺憾なことでございまして、外交ルートを通じて厳重な抗議を申し込む、あるいはまた調査ができる限りしやすい、そういう交渉もしていかなきゃならぬ、こういうお答えがございました。  実はきょう、政府・与党首...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私もかねがね、国会に当選いたしまして二十四年目になるわけですが、早い時期に文教関係に興味を持っていろんな問題を勉強してみたんですが、やっぱり大学院、つまり博士号を取られて就職がないというケースが非常に多いということについては、これはどこか問題があるなど、そ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 高崎さんの御質問は非常に多岐にわたっておりましたのでどこに焦点を絞っていいのかわかりませんが、通産省としましては、平成三年六月の石炭鉱業審議会答申の趣旨を踏まえまして、今お話がございましたように、八次策の影響地域等の重点対象地域を中心に産炭地域振興対策の充...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 高井委員はその専門家でありますから、専門家が余りよくわかってない素人に質問をするというのは必ずしもいい結果が得られるとは思いませんので、正直申しまして。  予算委員会でもお答えを申し上げたことに尽きるわけでございますが、自己破産者の窮状、今先生がお話しさ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 原子力につきましては、供給安定性、経済性あるいは環境負荷の観点からすぐれた特性を有している、我が国のエネルギー供給構造におきましても中核的な役割を担うものである、このように認識いたしております。したがって、たびたび申し上げていることでございますが、安全確保...全文を見る
04月13日第126回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○森国務大臣 発展途上国等に対します資金還流を図るということも大事でございますし、基本的にはやはり内需を拡大をして貿易を、できるだけ輸入促進を進めていくということが大前提でございます。今委員から御指摘の、アメリカの輸出促進を支援するために云々という御指摘もございましたが、一昨年の...全文を見る
○森国務大臣 小沢委員から御指摘のとおり、貿易保険は収支相償で運営することが原則でございまして、近年のリスケ事故の増加等に伴います事業収支の悪化に対応するために回収努力の徹底、保険料の改定による増収等の自助努力を図ってきた結果、平成四年度につきましては事業収支の均衡が確実と見込ま...全文を見る
○森国務大臣 委員からの御指摘の点、十二分に私どもも検討しながら適宜適切に進めていかなければならぬと考えております。
○森国務大臣 いろいろ細かな具体的な例も挙げて御指摘をいただきました。貿易保険は、政府がみずから譲許的な条件の資金を貸与するわけではございませんで、一義的には民間のイニシアチブによりまして行われる対外取引についてのリスクをカバーするものでございまして、これは先ほど渡辺局長からも申...全文を見る
○森国務大臣 いろいろ御指摘を今御意見も交えていただきましたが、貿易保険が従来より国営で運営されているのではないか、こういうような御指摘であろうかというふうに受けとめました。貿易保険がてん補いたしますリスクは、外国貿易その他の対外取引において生ずる為替取引の制限等のリスクであり、...全文を見る
○森国務大臣 承知いたしております。
○森国務大臣 世論調査というのは対象の、調査を受ける人の判断というのが的確に反映しているというふうに基本的にはそう認めなければならぬと思いますけれども、問いかけでありますとか、あるいはまたそのときの世界の状況あるいは国内の状況あるいは社会の事情、もっと細かく言えば、またそのときの...全文を見る
○森国務大臣 今武藤委員から御指摘ございましたとおり、我が国ほど、そうした数量的な制限もございませんし、関税率ももう極めて低いわけでありまして、それに比べ、アメリカやECの方が高いというのも今事務当局からもお答え申し上げたとおりでございます。  基本的にはやはり従来からの日本に...全文を見る
○森国務大臣 先ほどから委員との間の議論の展開の中にございましたように、日本神話というような、やはり日本の国に対する正しい理解というのが行われていない。どちらかといいますと、貿易とかそうした産業、いろいろな面で日本より劣っているという言葉を申し上げてはいかぬのかもしれませんが、数...全文を見る
○森国務大臣 いろんな国の行政、政治の仕組みにも、基本的にやはりベースとしてあると思うのですね。今、一連の指摘をされました事柄なども、日本の国の行政が進めていく海外との話し合い、あるいは国内政治。しかし、アメリカの場合は、議員がまとまりまして、そして議員立法で提案をするという仕組...全文を見る
○森国務大臣 基本的には、やはり二国間のマクロの問題を両首脳が、政治的な問題あるいは経済的な問題、さらにまた二国間で果たしていく世界的な課題、例えばロシア支援、あるいは従来計画経済体制にありました国々に対する支援、さらに環境の問題、人口の問題、そうした問題を大きな、高い見地で両首...全文を見る
○森国務大臣 先般のこの委員会でも武藤委員から世界的なプロジェクト、たしかヒマラヤでございましたか、その山を治めるということは極めて重要だというお話がございました。昔でございますと奇想天外な話なのかもしれませんが、今ではそういう地球的な課題に日本が国際的貢献の見地から協力していく...全文を見る
○森国務大臣 二月の時点での円高というのは今委員から御指摘ございましたとおりでございまして、元来バーグステン氏は円高に対していろいろ関心を寄せておられ、また、そういう発言も強いわけでありまして、たまたま二月の初めに日本に見えました。そうしたことも一つの弾みをつけたと言えましょうし...全文を見る
04月14日第126回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○森国務大臣 商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国事業所の約八割を占め、日本経済の発展に大きな役割を果たしている小規模事業者は、近時、経営資源の高度化等により、厳しい経営環境に直面しており、...全文を見る
○森国務大臣 安田委員のお話、私自身はよくわかりますし、それから、先生のお考えに対して、私は、それはいいとか悪いとかとやかく申し上げることではございません。先生のお話はよく私はわかります。しかし、今私の立場から、通産大臣という立場から申し上げさせていただきますと、今回の建設業をめ...全文を見る
○森国務大臣 日本商工会議所会頭の進退問題につきまして私は余計なことを申し上げたかもしれませんが、余りにも政治的過ぎるという御指摘、御批判をいただいたわけでありますが、最初の前段は通産大臣としての立場を申し上げました。後段は、私は個人的な気持ちを申し上げたわけでございます。そうい...全文を見る
○森国務大臣 通産省といたしましては、国の原子力政策について国民の理解を得るために原子力関係情報の適切かつ積極的な提供に今努めているわけでございます。  国民の理解を得る方法というのはいろいろなやり方はあるわけでございますが、今回の新聞のこの特集も、いろんな形で国民に理解を得る...全文を見る
○森国務大臣 うんちくを持っているかどうかというのはどういう観点からおっしゃったのかわかりませんが、安田さん、多分御存じなのでおっしゃったのでしょう、私も新聞記者を少しやっておりました。新聞というものをよく承知しております。ですから、余り個人のうんちくを傾けない方がいいと思ったの...全文を見る
○森国務大臣 広告としての依頼をされたか、どういう形でしたのか、その辺については事務当局にお尋ねをいただきたいので、私も今の段階では定かに詳細は承知しておりません。  ただ、そのことの中身が問題なのであって、その中身が新聞として、中立的な、第三者的な立場である新聞の紙面としてい...全文を見る
○森国務大臣 全部、詳しく見ておりませんけれども、もちろん見ました。それから、私が見たそのときの判断では、なかなか細かくきちっとこういうことを対談していただいてありがたいな、私はそう思いました。その後この問題が出ましたので、三紙みんな同じような形でやっているのかなと思った。やはり...全文を見る
○森国務大臣 安田委員いろいろ御熱心に、時短の促進をしていかなきゃならぬということと、もう一つは、やはり大事な中小企業、下請企業の立場、先生は富山県、私は石川県でして、本当に機械工業関係の下請零細企業というのは非常に多いわけでありまして、確かにいろいろな問題をよく把握をしておられ...全文を見る
○森国務大臣 幾つかずっと御指摘がございましたが、まず、私は昨日の記者会見で記者の方から具体的な、輸入あるいは外国からの政府調達の額は示さないのか、なぜ示してないのかというお尋ねがございましたので、日米関係のみならず日欧すべてでございますが、この数字というものはどうしてもやはりひ...全文を見る
○森国務大臣 先ほどの小沢さんの御質問の中にも、大企業優先ではないかというお話がございました。  この国会での予算審議、また、この商工委員会でも、景気について各党の皆さんからいろいろな御意見、建設的な御意見もございました。通産省といたしましては、やはり景気動向を見るということに...全文を見る
○森国務大臣 減税等も含めて経済対策というのはやはりそのときの経済情勢や、また、国民の意識、いろんな環境なども含めて総合的に考えることであって、かつてとった所得減税は間違いだったのかという短絡的な考え方は私としてはとるべきではないと考えております。  ただ、この委員会でもそうで...全文を見る
○森国務大臣 先ほど御答弁申し上げましたように、やはり在庫調整というものを通産省はよく見ておかなければならぬと思うのです。その中の生産財でありますとか資本財というのは、ここが委員からいえば大企業にウエートを置いているということになるかもしれませんが、やはり産業が生々はつらつと動く...全文を見る
○森国務大臣 景気全体から見まして、おかげさまで、皆さんの御協力もいただいて二十二年ぶりに平成五年度の予算が年度内成立をし、既にもう執行態勢に入っているわけでございます。ですから、その効果も当然見ていかなければなりませんし、それから前の総合経済対策、そして補正予算、その結果も今少...全文を見る
○森国務大臣 たしか昨日も当委員会で円高についての御質問がございました。今の委員とは角度が違っておりまして、メリットについての還元論などが出ておりました。そのときも申し上げましたけれども、円高という、つまりこれはまさにそれぞれその国の持っております経済的な要因を反映する市場原理と...全文を見る
○森国務大臣 中小企業対策につきましては、正直申し上げて、今度の新しい経済対策は極めて細かく、しかも盛りだくさんに盛り込んでございますので、これを申し上げる時間がございませんが、ぜひ御理解をいただきまして、そうしたことも含めていずれ国会での補正予算をお願いすることになると思います...全文を見る
04月15日第126回国会 参議院 商工委員会 第6号
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○国務大臣(森喜朗君) 峰崎委員の御指摘のとおり、まさに地球時代といいましょうか、世の中科学技術と国際化、その方向に進んでいるわけでございますから、そういう意味で経済活動そのものもグローバリゼーションあるいは技術革新の進展に対応していかなければならない、これはまさに委員の御指摘の...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほど冒頭に峰崎委員からも、いろいろとこれからの我が国がこうした工業所有権制度を含めて国際社会に対応していくことというような御質問もございました。少し重複する点もあるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  近年、技術革新が大変急激に進展をい...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) お答えを申し上げます。  このところ鉱工業の出荷あるいは乗用車販売、マネーサプライなどに、今委員から御指摘ございましたように、一部には回復の兆しを示す動きが徐々にあらわれてきておりますことは御承知のとおりでございます。しかし、私は常々この商工委員会でもあ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 特許行政を初めといたし まして工業所有権行政は、知的生産活動の成果の迅速かつ的確な保護を行っていく、さらにまたそれの利用を図ることを通じまして産業の発達に寄与することをその使命といたしております。近年の技術革新の進展や企業活動の国際化等を背景といたしまし...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほどの御議論の中にもございましたように、近年、日米企業間の紛争を中心に我が国の企業が多額の損害賠償請求を命じられましたり、多額の和解金を支払うといったようなさまざまな形で特許紛争が多発していることは委員御指摘のとおりでございます。  この背景といたしま...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 長官が申し上げましたように、やはり発明を奨励するということ、それから行政サービスの一環でありますからできるだけハードルを低くしてだれもがそうしたことの申請ができるようにしてあげるということは本来の行政のあり方であろうと思いますし、もう一つは、玉石混交という...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) たびたびお答えを申し上げておりますので、古川先生に余り時間をかけてお答えするのほかえって失礼だと思います。  現在のWIPOで特許制度調和条約の交渉が行われておりますが、重要なポイントは、今古川さん御指摘のとおり、アメリカとの関係をまず調和 させるとい...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 円相場といいますのは、これはもう小池さんも国際的に活動しておられたのでよく御存じのとおりでございまして、これは市場原理が反映するものでございますから、今まずどの程度容認するんですかとかどの程度になると思われますかというようなことは、これは私から申し上げる立...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して、本法案の適切な実施に努めてまいる所存であります。
○国務大臣(森喜朗君) 貿易保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国企業等が行う発展途上国等に対する事業資金の貸し付け及び出資等は、発展途上国の累積債務の増大等に伴うカントリーリスクの高まり等を背景として近年減少しております...全文を見る
04月16日第126回国会 衆議院 決算委員会 第6号
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○森国務大臣 基本的には、我が国のこの輸出と輸入とのバランス、御指摘のとおり大変貿易黒字のアンバランスな形になっておるわけでありまして、その点につきましては委員からの御指摘のとおりでございます。ただ、これを数量的にいろいろ見てみますと、数量ベースで見ましてもあるいは金額ベースにい...全文を見る
○森国務大臣 まさに今委員が御指摘をなさいましたことが、我が国の産業政策を進めていく上において最も重要なことだと考えております。  もとより我が国は資源のない国でございますから、資源を輸入してそれに付加価値をつけて海外に輸出をする、それによって外貨を稼いでいくということ、そして...全文を見る
○森国務大臣 今松浦委員、九州を中心にしまして一つのそこだけをちょっと特徴づけておっしゃった。確かに昔は、若い青年たちといいましょうか卒業した人たちが、就職列車で大阪なりに出かけた。今度はまた電力がそれを後追いしていく、ますます過疎化が進むし一極集中が進むじゃないか、矛盾だらけで...全文を見る
○森国務大臣 松浦委員の角度からごらんになると、なるほどそういうお考え方も当然なさるというのは私もよく理解はできます。  しかし、今我が国が電源立地を進めております中で、いろいろな国民に理解を得るための努力をしなければなりませんが、今阻害をされている大きな原因の一つは、チェルノ...全文を見る
○森国務大臣 ロシアによります放射性の廃棄物海洋投棄は、我が国の国民に対しまして多大な不安を与えているわけでございまして、極めて遺憾なことでございます。  ロシアに対しましては、今般、一昨日でございますが、ロシア政府から副総理、外務大臣がお見えになりました。この際、日本とロシア...全文を見る
○森国務大臣 規制を実施するに当たりましては諸外国と十分連携をとるということは重要なことだと思いますが、我が国のみが国際的な厳しい管理を行うこととならないようにするということが重要であろうと思います。これは一つには、いかなる品目についても我が国のみが厳しい輸出管理を行った場合には...全文を見る
○森国務大臣 中小企業各般にわたります倉田委員のお考えをいろいろ拝聴いたしまして、敬意を表する次第でございます。  地価高騰等によります相続税の負担の高まりによりまして、中小企業の事業継承が困難になっております。この改善を求める声も極めて多いわけでございまして、こうした認識のも...全文を見る
○森国務大臣 製造物責任制度につきましては、消費者保護の充実に資するものであると認識をいたしておりますが、他方、またその影響する範囲も極めて大きいと考えるわけでございまして、我が国の実情を踏まえた十分な検討が必要であろうかと考えております。  今政府委員からもお答え申し上げまし...全文を見る
○森国務大臣 今エネルギー庁長官から申し上げたとおりでございまして、先ほど御指摘ございましたように、やはり日本の国民にとって一番心配なのは魚の問題でございます。水産庁なども調査をいたしました。現段階では問題は出ていないということでございますが、これはあくまでも日本領海の話でござい...全文を見る
○森国務大臣 お気にとめていただいて大変恐縮でございます。  関西の財界人の皆さんで、平成四年四月、今御指摘ございましたように、私を囲んで勉強会を開催する、こういう企画がされたことは事実でございまして、準備はいたしましたものの、私の都合がたまたまつかなかったために開催は中止され...全文を見る
○森国務大臣 私は、この点を問題ありと見て大阪へ行くのをやめたわけでございませんで、この日は本当に都合がつかなくなったわけでございます。  しかし、私は、寺前先生と大体同じようなころから国会におりますから、御存じのとおり年に三、四度は関西に参ります。寺前先生は京都ですからよく御...全文を見る
04月16日第126回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○森国務大臣 中島委員にお答えを申し上げます前に、先ほど同僚の井出委員からもお話がございましたように、委員の御尊父は当選以来ずっと商工委員会の重鎮でございました。たまたま、初めて当選をなさいましたとき私と同じ昭和四十四年の同期でございまして、またこういう場で申し上げていいかどうか...全文を見る
○森国務大臣 安田委員にお答えを申し上げます。  通産省といたしましては、従来から、原子力政策につきましては広く国民の理解と協力を得るように、できる限りわかりやすい広報に努めてきたところでございます。今回の企画はそのような広報の一環として実施したものであることは、前回の委員会で...全文を見る
○森国務大臣 この委員会でも、また予算委員会でも、私からも新しい社会資本の整備をということを御論議をさせていただきましたので、経企庁としては今のような御答弁になるかと思いますが、やはり新しい日本の社会資本をどういう形で整備していくか、今までのこのシェアのあり方が本当にいいのかどう...全文を見る
○森国務大臣 お尋ねの緊急経営支援貸付制度は、四年度の補正予算に基づきまして、今御指摘ございましたように一年間の措置として昨年の十二月十四日、創設をさせていただきました制度でございます。その貸付規模も、一年間で二千億円という思い切った規模を確保いたしました。平成五年度は、約千二百...全文を見る
○森国務大臣 いろいろと委員から御指摘ございましたように、近年の小規模事業者をめぐります厳しい経営環境を背景といたしまして、小規模事業者の商工会等に対します指導ニーズが大変高度化し、また多様化をいたしております。今回の新法制定はこうしたニーズにおこたえをするという意味で、意欲ある...全文を見る
04月20日第126回国会 衆議院 商工委員会 第14号
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○森国務大臣 武藤委員からの、今の景気をどのように見ておるかということでございまして、御承知のように、新しい景気対策を講じたときと、日米首脳会談が行われたことからまたいろいろな変化がございますので、全体的に少し甘い見方になることをお許しをいただきたい。甘いというのは、甘い辛いをシ...全文を見る
○森国務大臣 武藤委員、実に難しい選択を私に求められました。委員も随分いろいろな角度からお話しになりましたので、ちょっと時間をいただきまして……。  クリントン大統領は、宮澤首相との会談の際にはこの為替の話題には直接触れてはおられないわけです。これは御承知のとおりだと思います。...全文を見る
○森国務大臣 今委員から御指摘がありました数字は私どもも持っております。少し違いもございますが、大体大筋は同じでございます。中小企業のこういう厳しい景況を背景といたしまして、やはり倒産は増加傾向にあることは今数字から出ております。四年度中の中小企業の倒産件数は約一万四千五百件、円...全文を見る
○森国務大臣 数字につきましては後ほど事務当局から御説明をいただくことにいたしまして、先ほどから社会党の武藤委員、また今公明党の長田委員、いろいろ日本の景気に対しまして広範囲な御意見も踏まえて御質問いただいておりますことをずっと拝聴させていただいておりました。確かに今いろいろな数...全文を見る
○森国務大臣 結論から申し上げれば、今回の金融対策として万全の対策ができ得たもの、このように確信をいたしておる、まず結論からこう申し上げるわけでございます。  今先生からいろいろと細かくお話をいただきました。具体的には、通産省としましてはまず第一に中小企業金融公庫等の限度額の倍...全文を見る
○森国務大臣 戦後四十年を超えまして、高度成長期からまた約二十年が経過をいたしたわけでございまして、こうした時期に創業されました多くの中小企業が世代交代期を迎えている、このように見ることができます。さらに、我が国経済の全体的な豊かさの向上と意識変化もございまして、後継者問題は中小...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○森国務大臣 商工会及び商工会議所は、現行の商工会の組織等に関する法律第六条第三項及び商工会議所法第四条第三項におきまして、それぞれ「これを特定の政党のために利用してはならない。」このようにされておりまして、商工会、商工会議所には政治的中立性の確保が求められているわけでございます...全文を見る
○森国務大臣 政府といたしましては、信用補完制度の円滑な実施を進めてまいりますために、中小企業信用保険公庫に対しまして毎年出資を行いますとともに、信用保証協会の経営基盤の強化を図るために、都道府県等に出捐の呼び水になりますように信用保証協会基金補助金を毎年交付をしているのは御承知...全文を見る
○森国務大臣 清水委員の率直な御意見も踏まえての御質問になるわけでございます。  当初予算を審議をしております。その中で、予算委員会の審議中にもう既に追加的な景気対策を次にまとめなければならぬというのは、確かに異例なことかもしれません。そういう意味では、清水さん先ほどおっしゃい...全文を見る
○森国務大臣 経企庁がお答えをする前に私から……。  素直に、積極的にという、これはまた清水さんの私に対するお励ましたと、こう思って大変恐縮をしております。私はかなり積極的でございまして、昨年私が党の政調会長をいたしておりましたときは、どうしても必要なことであるなら赤字国債を仮...全文を見る
○森国務大臣 かいつまんで申し上げますにはちょっと項目が多過ぎて、お許しをいただきたいのでありますが、いわゆる新社会資本という言葉につきましては、これは厳格な定義がまだございません。そこで、御承知のように、この予算を、予算といいますか景気対策をまとめましたときには、党の方は新しい...全文を見る
○森国務大臣 これは絶えず、この国会が始まりましてからも大蔵大臣には正式な会合でも、あるいはまた個別的にも、そうした指導のお願いをいたしておりますし、さらにまた大蔵大臣によく申し上げておきたいと思います。
○森国務大臣 今回の日米首脳会談、小沢委員は余りアメリカ大統領は日本の景気対策に対し評価をしていないということでございましたが、伝えられているのとでは、恐らく御承知のことでおっしゃっておられるのだと思いますが、少なくとも、私もあのG7のときにベンツェン財務長官あるいはクリストファ...全文を見る
○森国務大臣 委員からのいろいろな御指摘につきまして、事務当局から、考え方、また今後とも積極的なそうした小企業に対する融資等についてお答えを申し上げたとおりでございます。  当然私といたしましても、先ほどの御質問にもございましたけれども、信用補完制度の円滑な実施を行うためにも、...全文を見る
○森国務大臣 本法律案に基づきます事業者の実施者といたしまして商工会、商工会議所を選定をいたしたわけでございますが、何といいましても、商工会、商工会議所の有しております全国に展開した組織構造、さらにまた、三十年余にわたりまして小規模事業者に対します経営改善普及事業に関する経験や知...全文を見る
○森国務大臣 川端委員にお答えを申し上げます。  基本指針は、商工会、商工会議所がその機能を活用して小規模事業者の経営の改善発達を支援していく上での基本的なガイドラインともなるものである、このように考えております。各商工会や商工会議所が実行いたします事業の内容は、各地域で当然異...全文を見る
○森国務大臣 どの程度のレンジで見ておるのかということになりますと、これは率直に申し上げて、私どもは一日も早い回復をさせたいということに尽きるわけでございます。  このところ、鉱工業の生産、出荷、乗用車販売なども一部に回復の兆しを示す動きも徐々にあらわれてきております。これらの...全文を見る
○森国務大臣 お答えを申し上げますが、大変広範囲にわたっての先生の御意見も踏まえての御質問でございましたので、すべてに的確にお答えができるか、その辺は御理解をいただきたいと思います。  まず、順を追って申し上げさせていただきますが、今回の総理の訪米につきましては、今委員から見通...全文を見る
○森国務大臣 この法律案におきましては、地域の総合経済団体といたしまして全国に展開された組織構造を有するというのはやはり商工会あるいは商工会議所でございまして、それだけの組織構造を持っておる団体であるということ。さらに、三十年余にわたりまして、経営改善の普及事業を通じまして小規模...全文を見る
○森国務大臣 具体的なことにつきましては参考人がお見えでございますからお答えをいただくことにいたしまして、先ほども他の委員の御質問に対してお答えをいたしましたが、商工会及び商工会議所は、現行の商工会の組織等に関する法律第六条第三項及び商工会議所法第四条第三項においてそれぞれ、「こ...全文を見る
○森国務大臣 先ほども申し上げましたように、今また委員からも御指摘ございましたように、この法案の趣旨に沿いまして、商工会議所、商工会に厳正、中立的な態度をとって進めるように、そして多くの皆さんから理解を得られるように、商工業を育成していく団体として皆さんから喜ばれるような団体とし...全文を見る
○森国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して、本法案の適切な実施に努めてまいる所存であります。     —————————————
○森国務大臣 不正競争防止法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  不正競争防止法は、知的財産の保護と競争秩序の維持に関して重要な一翼を担う法律でありますが、昭和九年に工業所有権に関するパリ条約ヘーグ改正条約に加盟するために制定されて以来、基本的枠組みを変...全文を見る
04月22日第126回国会 参議院 商工委員会 第7号
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○国務大臣(森喜朗君) 今二つ御質問がございましたが、資金還流の方からお答えを申し上げたいと思います。  御指摘いただきましたとおり、大幅な経常黒字を持っておりまして世界経済におきます枢要な地位を占めております我が国といたしましては、世界経済の持続的な発展を図るためにも発展途上...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 推移とか、そういうことにつきましては事務方もおりますので詳細にお尋ねをいただきたいと思いますが、ロシアにおきます民主化、市場経済化に向けました改革の円滑な推進というのは、これはもう単に日本の問題だけではなくてグローバルな課題であるというふうに考えております...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 貿易保険は、当初輸出振興のための輸出保険として発足をしたわけでございまして、これは委員も御承知のとおりでございます。昭和六十二年には仲介貿易保険とか前払輸入保険の追加などを行いまして、常に時代に合った制度として運用をしてきておるわけでございます。したがって...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 村田委員にお答え申し上げます。  大幅な経常黒字を持っております、世界経済におきまして枢要な地位を占めております我が国といたしましては、世界経済の持続的な発展を図るというそういう観点から、発展途上国に対します円滑な資金の流れの確保を通じまして国際貢献を果...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今、松谷委員から先生御自身のお考え方も示されまして国際貢献の役割を果たしていく、もちろん国の公的な資金、一般会計の予算の中から、あるいはまたこうした民間の資金を今後できる限り進めていくというようなことから今回の法律の改正をお願いしておるわけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今和田委員から御指摘がございましたように、最近の円相場におきましては、我が国の大幅な貿易黒字を背景といたしまして政治的な円高方向への為替調整圧力が生じるのではないかという思惑が強まったこと等によりまして、円が急伸をしておるところでございます。今御指摘がござ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) この委員会でも御審議の中で私もたびたび発言をさせていただきましたが、今回の新総合経済対策の策定に当たりましては、生産誘発効果が大きくかつ時代時代の要請に合わせた社会資本の整備を進めるべし、こういう観点から従来型の土木中心の公共投資に加えまして学校や病院を初...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 確かに、今和田委員から御指摘ございましたようにこれは単なる景気浮揚ということの対策だけではなくて、先ほどから申し上げておりますように社会の情勢の変化、国際的ないろんなことなども関連をいたしましていわゆる生活大国の目標に向けて進めていくというやはり大きな意味...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今委員から御指摘がございましたとおり、ロシアにおける深刻な政治経済情勢あるいは法制度の不備などがございまして、我が国の企業といたしましてもロシア向け事業活動にはなかなか慎重な態度をとらざるを得ないものと、これは私どももよく理解ができるところです。  また...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 篤と説明するということは、なかなか御理解をいただけるかわかりませんが、もし足らざるところは専門家の方にお尋ねをいただきたいと思います。  私は、こうした経済行為というのは、貿易であれ国内であれ、やはりこれは経済行為を営むことによって社会に対して貢献をして...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) これまでの経緯その他事務的なこともございますから、後ほど局長から答えるといたしまして、先般私は一月に還流資金のことをブラッセルでこれは記者団に懇談の席でお話を申し上げたわけです。先ほどからの委員の皆様方からの御質問に対してもお答えを申し上げましたように、や...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 井上委員の個人的なソ連観、お話を伺いますと、やはり今の新聞の論調といいますか世論などを見ておりましてもそのような傾向が強いですし、まして最近のような海洋投棄などの事件がございますものですから、日本の国民にとってはいろんな複雑な気持ちがあるというのは十分理解...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほどからたびたび申し上げておりますが、この円高の背景というのは、どちらかといいますと政治的に円高の調整を進めていこうとしております。そういうことに対する思惑が働いている、このように私ども見ておるわけでございます。  端的に申し上げれば、クリントン大統領...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国事業所の約八割を占め、日本経済の発展に大きな役割を果たしている小規模事業者は、近時、経営資源の高度化等により厳しい経営環境に直面し...全文を見る
04月27日第126回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○国務大臣(森喜朗君) 先日の日米首脳会談におきまして、クリントン大統領から日本の内需拡大等のマクロの問題、それからセクター問題及び構造問題の解決が重要であるという指摘をされたわけでございます。  具体的な対日政策というのはまだ明らかになったわけではございませんが、大統領と総理...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私は、この間ブラウン長官といろんなお話をしましたときに、ブラウンさんは御承知のように今度の民主党の選挙キャンペーンで大変主力な役割をしておられた。全国委員長というのはどういうお立場か知りませんが、とにかくそれは私が聞いた話を彼に確認しました。どうやって十二...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 吉田委員から今御指摘をいただきました点は、世界で唯一の被爆国家といたしましても、また逆の立場から申し上げれば、いわゆる一番安全性の高い、そして非化石燃料ということで私どもとしては原子力産業というものを進めていかなきゃならぬ、そういう立場から見る我が国の国民...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 日米間の新たなパートナーシップ確立のためには、まず日米間で種々の問題に関しましてさまざまなレベルで従来にも増して率直な意見交換を行う、そうした意見交換を通じながら問題の円滑な解決を図っていくことが重要であろうと考えております。  私もしばしば予算委員会あ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) アメリカにおきます数量目標の設定の考え方は、基本的にはこれは市場原理に反しているわけでございますし、またこれがさまざまな憶測を呼んだりいたしますし、誤解を受けることにもなります。そのことは結果的に管理貿易になる。そのことが到達されないということになれば、そ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 業界側がお互いに努力し合っていくということは大事だろうと思いますが、先ほど申し上げたように、その数字なりを政府が認めるということになりますと、結果的にそれが政府の容認した数字ということになってさまざまな誤解を生むということになります。  今度の半導体の問...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 四月十六日の日米首脳会談後の記者会見におきましてクリントン大統領から、貿易不均衡の是正については円高、日本の景気刺激策、米製造業の生産性向上及びセクターごとのコミットメント、この四点が結果をもたらしてくれる、このような発言があったことは御承知のとおりでござ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 円高差益が発生いたしますためには、これはある程度の期間にわたって円高が継続していくということが必要でございまして、現時点では先行きが不透明な状況にございます。それから、今の時点でこのような論議を私自身がいたしますれば、今の円高を容認してしまうということにな...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほども和田委員のときにもちょっと触れさせていただきましたけれども、基本的には円のレートというのは市場原理が反映するものだというふうに、私どもはそういう認識でおります。したがいまして、これが思惑的なことで動かされていくということにつきましては、極めて私ども...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私が訪台することは、通産大臣として来ることを希望されたのか、もしかしたら日本の整備新幹線促進議員連盟の会長をしておるものですから、ひょっとしたらそのことで期待をされておるのかもしれませんが、私自身もこの問題はやはり井上委員同様大変大きな関心を持っております...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 製造物責任制度につきましては、今委員からも御指摘ございましたように、消費者保護の充実に資するものである、こういう認識を持っております。  しかし、他方また、我々は産業政策というものも所管をいたしておるわけでございますから、そうした影響する範囲というものも...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 市川委員は大変御関心を持ってこのことについて御熱心にお考えになっておられますので、ついつい関西弁も強くなってえらいきついお話になります。  そのことは私自身もよくわかりますが、この産構審というのは、これはもう先生も御承知のように、専門的な立場の委員の皆さ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほどから委員の皆様の御質問を通じまして申し上げておりますが、基本的にはやはり内需を拡大して、そして輸入の促進を図っていくということが基本的なことだと考えております。    〔委員長退席、理事松尾官平君着席〕  それぞれの国に個別的にあるいは数量的に黒...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 午前中から各党の皆様方から大変御熱心な、またこの円高傾向について懸念を皆様それぞれ踏まえての御質問をいただいております。基本的には最悪のシナリオを考えておくようにということもあわせておっしゃったわけですが、私どもの立場からそのようなことを今申し上げるわけに...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほど古川委員のときに私は大変失礼な答弁を申し上げたんですが、我々の子供の時代のことを比較しながら御答弁をさせていただきました。国の発展していく過程というのはやっぱりあるんだろうと思います。  この間、東西経済・貿易大臣会合をやっておりまして、そしてその...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 日本とECの関係を言いますと、昨年、九二年では我が国の貿易黒字が三百十二億ドルでございまして、貿易不均衡の改善がやはり急務でございます。先般ECへ参りましてもやはりそのことが指摘をされているわけでございます。しかし他方、EC委員会及び英仏独などの各国におき...全文を見る
05月11日第126回国会 参議院 商工委員会 第9号
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○国務大臣(森喜朗君) 今私どもの審議官の答弁に対しまして、委員の指摘される点は十二分に私も理解をできるところでございます。しかし、今審議官申し上げましたように、このことはまあ所管の縄張り意識といえばまたその御批判は受けなきやなりませんけれども、建設業界はやはり建設省の所管でござ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 吉村委員、大変広範な御質問でございまして、簡単な答弁で私の哲学などはなかなか申し上げられませんし、またここで余り表立って哲学などを申し上げると、後からまた野党の皆さんからそれについてまた御批判をいただいたり御論議の種になる可能性もございます。  中堅層の...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 委員十分御承知だと思いますが、円高メリットが実際に発生するためには、ある程度の期間円高が継続する必要がございます。前回の円高の際も九カ月ぐらいの期間を見て判断をしたわけでございまして、まだいろいろな形で動いておりますだけに、今ここで具体的に円高についてこう...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今和田委員から御指摘のとおり、昭和三十八年に中小企業基本法が制定されましてからちょうど三十年という、そういう歴史をたどってきたわけでございます。  昭和三十年代の初めごろには、中小企業と大企業との間にはいわゆる生産性でありますとか賃金でございますとか、そ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 市川委員のおっしゃりたいお気持ちは非常によく私わかるんですが、それにうまくお答えができるかわかりませんが、小規模事業者というのはやはり地域経済全体、つまりその地方の振興に大変大きな影響を受けるものだというふうに私は位置づけていくことが大事だと考えております...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 今委員からいろいろ御指摘ございましたこと、これから新たにこうした問題に取り組んでいくわけでございますので、十二分にこの委員会での与野党の各委員からいろいろ御指摘ございましたこと、御要望ありましたことなどを踏まえて堅実に進めてまいりたい、このように考えており...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 市川委員、けさほどの私の答弁をそのまままた取り上げておっしゃるというのはちょっと酷でございまして、同じことをまた申し上げて恐縮でございますが、石川会頭の属しておられる鹿島建設の名前が出てきておりまして、これについての事実はまだすべて解明されていないわけでご...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) けさの委員会でのやりとりと同じではいかぬということでございますが、今の私の立場から申し上げる真実は一つしかございませんから、同じようなお答えをさせていただくことはぜひ御理解をいただきたいと思うんです。  こういう問題に重大な関心を寄せているのかということ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 先ほど和田委員からも同様の趣旨の御質問がございましたように、やはり我が国の産業の大きな基盤を支えておりますのが中小企業、これは今小池委員からもそのことの御指摘があったわけでございます。  当初申し上げましたように、この中小企業基本法が制定されましてちょう...全文を見る
05月12日第126回国会 衆議院 商工委員会 第16号
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○森国務大臣 お答えを申し上げます。  不正競争防止法は、独占禁止法とともに競争秩序の維持を図る法律でございます。独禁法は、カルテル、私的独占などの自由競争を制限する行為を禁止するとともに、公正な競争を阻害する行為を不公正な取引方法として禁止し、もって公正かつ自由な競争秩序の維...全文を見る
○森国務大臣 お答えを申し上げます。  今安田委員から御指摘ございましたように、最近の国際情勢には大きな変化が生じておりまして、特にソビエト連邦の解体によりまして東西冷戦が名実ともに終結したことの結果といたしまして、総じて言えば好ましい方向への流れがさらに進行しつつある、このよ...全文を見る
○森国務大臣 我が国におきましては、防衛産業の全工業生産額に占めます比率は、委員御承知だと思いますが、○・五七%という数字でございまして、諸外国と比べまして小さい。また、主要関連企業におきます防衛部門の売り上げの割合も、平均約三%という低い数字にとどまっております。  したがい...全文を見る
○森国務大臣 私が先ほど御答弁をさせていただきましたのは、全体的な、全工業生産額に占めます比率ということで○・五七%でございます、あるいはまた主要関連企業におきます防衛部門の売り上げの平均ということで三%と申し上げたので、日本の全産業に対しての影響というのは他の国と比べて比較的安...全文を見る
○森国務大臣 委員から御指摘ございましたように、現行法は昭和九年に工業所有権の保護に関するパリ条約ヘーグ改正条約に加盟するために必要最小限の義務を履行するため制定されたものでございます。その後も御指摘のとおり、条約改正等に対応した部分的な改正を行ってきたものでございまして、その基...全文を見る
○森国務大臣 現行法は、競争事業者による民事的措置を通じまして公正な競争秩序を確立しようとするもので、消費者の保護を直接の目的としておりませんが、公正な競争秩序が確立されることによって消費者保護にも間接的には資することは当然でございまして、さらに、社会的悪性の強い一定の類型に対し...全文を見る
○森国務大臣 川端委員からの御指摘は、通産大臣という立場でお答えを申し上げるということよりも、同じこのハウスの中にいる政治家同士ということでお聞きをいただければと思うのでありますが、やはりこうしたコピー商品が出るというようなことは買う人があるからでありまして、恐らく今のような日本...全文を見る
○森国務大臣 午前中からの御論議でも答弁を申し上げておりますように、一般に法律は広く国民の理解を得るということが必要であるわけでございまして、特に本法のような法律は国民の権利義務に関するものであるために、一層深い理解を得る必要があるというふうに認識いたしております。  前回の改...全文を見る
05月12日第126回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(森喜朗君) 庄司議員から御指摘のございました振興基準の法的規制の点につきましては、下請中小企業振興法の振興基準は「下請中小企業の振興を図るため下請事業者及び親事業者のよるべき一般的な基準」でございまして、その内容は下請事業者及び親事業者双方の努力目標を定めたものでござ...全文を見る
05月13日第126回国会 参議院 商工委員会 第10号
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○国務大臣(森喜朗君) 谷畑委員から最近の景気動向についての先生のお考えも含めてお話しいただきまして、確かに先生のおっしゃるとおりのそういう見方を私もいたしております。  きのう政府の月例経済会議がございまして、けさそのことについては新聞にも詳しく出ておるとおりでございますが、...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 松尾先生からいろいろこのたびの法改正につきまして御好意ある御激励をいただきまして、通産省、中小企業庁、感謝をいたしております。先生は国政に参加されます。その以前から、青森県におかれまして地方政界のみならず商工会あるいは商工会議所の御指導に当たっておられたこ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) ありがとうございました。
○国務大臣(森喜朗君) 浜四津さんらしいといっては大変失礼でございますが、本当にきめ細かく地域の皆さんのお話をお聞きになって、御質問の中にその御報告も兼ねていただきまして大変参考になりました。  私も同じように郷里は小さな田舎町でございますから、だんだん屋号がなくなるというのは...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 井上委員のお話はそう簡単に思いつくものじゃないわけでありまして、多年先生が中小企業のずっとお世話をしておられる、そういう中から構想としておまとめになったものだろうと思います。  もちろん保険制度そのものはこれは所管は厚生省でございますけれども、中小企業あ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 私からお答え申し上げるのはいかがかと思いましたが、お互いに政治家という立場ですから。今長官が申し上げましたように、商工会議所の役員というのは総会で選ぶわけですから、もし今委員が御心配になるような政治的な行為を、商工会議所等を使ってそんな批判を受けるようなこ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 各分野に女性がどんどん進出をしてきて活躍しておられます。先般私、この一月でございましたか、東京商工会議所の女性議員の会というのに出てまいりましたが、あの大きな広間に千何百、皆事業経営者でございました。大変な時代になったな、こう思いました。しかし、もちろんそ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して、本法案の適切な実施に努めてまいる所存であります。
05月18日第126回国会 衆議院 本会議 第27号
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○国務大臣(森喜朗君) 宮地議員御指摘の電力・ガスの差益還元の問題につきましては、為替レートの円高による影響のみならず、原油価格上昇による影響をも勘案する必要がございますので、現段階では、差益還元を具体的に議論できる状況にはないものと考えております。  いずれにいたしましても、...全文を見る
05月18日第126回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(森喜朗君) 有働議員から御指摘がございました中小企業向け融資の点についてでございますが、中小企業の置かれました厳しい状況に対応いたしまして、政府といたしましては、昨年八月の総合経済対策、五年度の当初予算等に基づきまして累次にわたる中小企業金融対策を実施してきたところで...全文を見る
05月20日第126回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○森国務大臣 鴻池委員から御指摘ございましたように、中小企業は最近の景気の低迷化また売り上げの減少等によりまして資金繰りが悪化しておるという状況に直面しておりますし、その一方、民間金融機関の審査姿勢が非常に消極的になっております。  こんなこともございまして、政府関係中小企業金...全文を見る
05月21日第126回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○森国務大臣 円高によります差益の還元に対しての御指摘、これに限って申し上げさせていただきます。  円高差益が発生するためには、これはある程度の期間が必要なわけでございまして、前回の円高のときも約九カ月間という数字を見ております。したがいまして、現時点ではまだ先行き不透明でござ...全文を見る
05月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○森国務大臣 後ほどまた外務大臣から、外交交渉でございますから、基本的なお話をいただくことにいたしまして、先般十四日に、今委員からお話しのとおり四極の貿易大臣会合がございました。これは、ウルグアイ・ラウンド交渉につきましては、御承知のようにアメリカの政権がかわりましたこと、あるい...全文を見る
○森国務大臣 先ほど申し上げましたように、自由貿易体制の中で一番その成果を享受さしていただいているのは我が国でございます。そういう意味で、このウルグアイ・ラウンドを年内に何とか交渉に持っていくためには我が国がやはりイニシアチブをとっていくということが重要だろう、こういう認識をいた...全文を見る
○森国務大臣 今回のトロントの会合では、この問題も、アメリカ側からは農産加工品の説明の中で出ました。私はその際、これはルールの問題でもあるし、それぞれの国が抱えた困難な問題があるので、今回はとりあえず物とサービスについてのある程度の目鼻をつけようではございませんか、したがって、こ...全文を見る
○森国務大臣 先ほど申し上げましたように、こうした農産加工品等につきましてもさらに関税等のいわゆる改善の要望が出されておりますが、私から、それはあくまでもテークノートしておくという立場で留保してございますが、それにつきましては担当事務当局からお答えをさせたいと思います。
○森国務大臣 竹内さんから今御指摘ございました平成五年度版の不公正貿易報告書、これは平成五年度版でございまして、大変御評価をいただきましたことにつきましては感謝を申し上げますが、先ほどもちょっと申し上げましたように、我が国は絶えずいろいろな機会をとらえまして各国の皆さんには言うべ...全文を見る
○森国務大臣 岐阜県で同僚の個人の後援会の会合がございましたので、そこでいろんなお話を申し上げました。その中で、政府が今御審議をされていることに閣僚として発言するのは慎まなければならぬが、私も昨年一年間、いわゆる政治改革の実務者会議の座長をいたしておりましたから、野党の皆様方の、...全文を見る
○森国務大臣 太陽光発電、石炭、石油にかわりますクリーンなエネルギーでありますし、今委員からお話しのとおり、エネルギーの安定供給の上からもこの確保、及び地球環境保全の観点からも極めて重要なエネルギーであるというふうに承知をいたしております。また、委員のお考え方にも、日ごろから傾聴...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○森国務大臣 内政面につきましては先ほど総理からお話しになりました、まさに質的な生活の環境を整えていくということであろうかと思います。  今いろいろと具体的なお話がございましたし、大蔵大臣からもお話がございましたが、やはり黒字を持っておることそのものは決して悪いことではないわけ...全文を見る
○森国務大臣 今のお話の中に、民間の産業界といいましょうか皆さんに協力いただくことが大事だという、これはまさにそのとおりでありまして、通産省というのはかっては輸出振興ということが大きな目標でありまして、ジェトロというのはまさにその最先端。このジェトロは相手国の投資先がないか、どう...全文を見る
○森国務大臣 今、総理からもお答え申し上げましたように、事務的にそれぞれアメリカ側も、先般私はトロントでカンター通商代表にお目にかかりましたときにも、一日かけてゆっくりいろいろ考えております、予備的なものは今月内にはお示しすることになるでしょう、こういうお話でございました。また、...全文を見る
○森国務大臣 今、例えば刑務所の中でつくってとても安かったものをというようなお話がございましたけれども、やはりそうした特異な例になりましたり、そういう数字的に非常にまた際立ったものになりますと、その場合は、やはりガットというものがあるわけでございますから、そういう中で話し合ってい...全文を見る
○森国務大臣 木材、合板などの同様な用途に使用されております主要な建築資材といたしまして、アルミサッシなどの窓枠、石こうボード及び繊維板等のボード類、鋼材及びコンクリート床材等の構造材などがございますが、これらの資材の供給につきましては、私どもとしては、今のところ問題は生じており...全文を見る
○森国務大臣 中小企業対策につきましては、ちょっと時間がかかると思いますので、委員もよく御承知のとおりでございますが、先ほども少し私は触れましたけれども、やはり少し中長期的にも見ていかなければならぬだろう。確かに、先ほど申し上げましたように、産業の工程間の分業というのは大分進んで...全文を見る
○森国務大臣 午前中にも御答弁申し上げましたが、数量目標を個別的に設定するということは、これは企業の自由な経済活動に基づく市場経済原則に反するわけでございますから、当然これは管理貿易というふうにつながっていく可能性がございます。また、こういう設定をいたしますと、それに到達しなけれ...全文を見る
○森国務大臣 アメリカ側からは、いろいろな今伊藤さんが御指摘をされましたようなことなども、我々は新聞、テレビ等などでも情報も得ております。しかし、先ほど申し上げましたように、やはり基本的には自由貿易体制というものを維持発展をさせるということが世界の大きなこれは繁栄のためへの不可欠...全文を見る
○森国務大臣 先ほど申し上げましたように、数量的な個別設定ということも問題ありというふうに我々指摘しておりますが、当然、報復的なそういう一方的なアプローチに対しても、私どもとしては、やはりこれを受け入れるわけにいかないわけであります。しかし、こうしたいろんなさまざまな問題がもし提...全文を見る
○森国務大臣 もちろん前提といたしましては、先ほど申し上げましたように、冷静な対応を政府側にもあるいは議会側にも、政府としましても、またいろんな各政党の皆さんの御協力もいただきながらアプローチをしているわけでございまして、そうしたアメリカ側の冷静な対応を私どもは期待を申し上げてお...全文を見る
○森国務大臣 どうも我が国の、島国という意味もあるのでしょうね、あるいはまた、これまでの長い日本の貿易というものに対する考え方もあったのでしょう、保護主義的な考え方は過去においてやはりあったと思う。そういう意味では、一種の日本に対する神話のようなものがやはりあるのだろうと思うので...全文を見る
○森国務大臣 通産省も大変数では多い省庁でございますが、通産省の場合は、保安、安全対策、それから消費者保護というのが最近大変大きなウエートを占めております。それに通商管理等の経済的、社会的な重要な意義を有するというものでございまして、社会情勢の変化もございますし、これまでも適時適...全文を見る
05月27日第126回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(森喜朗君) 基本的には、外務大臣から今お話しのとおりでございます。  実は、四月の二十四、二十五日でございましたか、東西産業・貿易・経済大臣会合というのを実はこの東京で開きました。これは昨年ドイツで開かれたのが第一回目でございまして、日本、アメリカなどのG7の通産大...全文を見る
05月28日第126回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(森喜朗君) 今、委員から百五円の状態が続いたらということで御答弁を求められておりますが、その前に、輸出への影響につきましては、これは国際競争力の状況でございますとか、あるいは内外市場におきます需給状況等によりまして相当程度相違が存在をいたしておりますけれども、一般的に...全文を見る
06月07日第126回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○森国務大臣 消費者信用情報機関等におきます信用情報の取り扱いにつきましては、割賦販売法にもその適正な管理についての規定がございます。また、これに基づきまして昭和六十一年に通達を発出いたしました信用情報登録に際しまして、本人の同意を取りづけることや適正な情報の収集及び管理等につい...全文を見る
06月07日第126回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(森喜朗君) お答えを申し上げます。  今回のOECD閣僚理事会では、OECD全体の成長をいかに回復するか、これは今経企庁長官からも御答弁ございましたが、もう一つ大事なことは多角的貿易体制をいかに維持強化していくかが論議の中心でございました。  今、委員から御指摘ご...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 現下の経済動向をどういうふうに見ておるのかということについて、先ほど経企庁長官からお話がございました。ちょうど私がアメリカに船田長官とともに行っておりましたときに、帰った日の朝刊でございましたか新聞に底入れ宣言というのが出ておりまして、ファクスで見てびっく...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 官公需におきます中小企業の受注機会を確保することにつきましては、今、委員から御指摘のとおりでございまして、従来から官公需確保法に基づきまして毎年度国等の契約の方針を閣議決定いたし、努力してきたところでございます。  ただ、近年、大規模工事などがございまし...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 円高につきましては、きょうの午前中でございましたか、日銀総裁も御答弁なさっておられましたように、これは長い時間をかけていきますと経済の基盤も強くなりますし、また物価にとってもいい傾向が出てくると思いますが、現段階のようにこうしていろんな思惑で急進をいたしま...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 確かに御指摘のとおり、日本一国だけが黒字ということは、やはり世界全体から見ましてもバランスがとれないということになると思います。この委員会でもたびたび申し上げておりましたが、それにつきましては、黒字を獲得していくということはこれは決して悪いことではないので...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 基本的な対応については総理がお答えになるかもしれませんが、当面東京サミットを目指しまして、正直に申し上げましてアメリカの政権の交代もございましたし、あるいはだんだんマーケットアクセスについての詰め方でそれぞれの国が困難な問題を抱えておりますだけに、例えばア...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 雇用の問題は労働大臣からお答えをいただくことにしまして、時間がないと言われて随分難しいテーマを与えられますとそう簡単には答えられないわけでありますが、やはり年々産業の形態が変わってまいりますから、委員がおっしゃいますとおり、確かにリストラの動きというのは絶...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 確かに委員御指摘のように、公共事業として大変膨大なものをつぎ込んでいるわけでありますが、その割に効果が見えてこないではないかというのはいろんな要因があると思います。これはもう先生の方もお調べでございましょうから、時間もとりますので一々は差し控えますが。 ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) まさに通商産業省といたしましては将来のやはり企業を見据えた考え方で支援措置をしていかなきゃならぬと考えております。  けさ実は科学技術に関する会合がございましたけれども、そうした中でも、将来これから予想され得る科学技術としてどんなことをやっていくだろうか...全文を見る
06月08日第126回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(森喜朗君) 昨日もこの委員会で同様な質問が幾つか出まして、その際も申し上げましたが、まだ私どもは予断を許さない状況にある、慎重にまだ見ていく必要があるというふうに見ております。  確かに数字的にはいろいろと景気の回復の兆しが見える数字もないわけではございませんけれど...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 言葉というのは時代とともに多少ぎくしゃくしたり、解釈上おかしいなと思うこともやっぱりあるだろうと思います。現に今ありますいろんな法律を見ましても、旧仮名遣いのものもございますし、それから片仮名のものもございます。だから、その都度改正の際にそうしたことも含め...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 円高差益が発生をいたしますためには、たびたび申し上げておりますように、ある程度の期間にわたりまして円高が継続することが必要でございまして、現時点ではまだ先行きが不透明な状況にある、このように考えております。  昭和六十年から六十一年にかけまして急激な円高...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 寺崎先生の今のお考え、大変参考になる御意見でございます。  昨日もこの委員会で総理からも御答弁ございましたように、今改めて、基本的に日本の貿易のインバランスを解消するには、やはり景気を回復させて、そして輸入の拡大に積極的に対応していくということが重要だろ...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 昨日申し上げましたところでは、アメリカだけというふうに申し上げました。確かに会合では、二十四カ国の閣僚の中でこの点について指摘をされましたのは確かにアメリカだけでございます。したがいまして、特定の国が特定の国を名指して黒字云々ということについての御発言はご...全文を見る
06月10日第126回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○森国務大臣 坂井さんを初めといたしまして与野党の皆様方は、こうした石炭対策特別委員会で石炭の産炭地対策に対しまして大変日ごろから御熱心にお取り組みをいただいておりますことを、まず心からお礼を申し上げる次第でございます。私、十二月に通産大臣に就任いたしましてから委員会は初めてでご...全文を見る
○森国務大臣 まず事務当局から、今中沢委員がいろいろと数字的なことを確認する意味で御質問いただき、私もそれをまた拝聴いたしておりまして、大変大きな変化をしておりますということを、改めて数字でもそのことがよく承知をされております。  今委員から御指摘のように、第八次石炭政策は、エ...全文を見る
○森国務大臣 具体的なお話というのは直接承っておりませんので、どういう措置をいたすべきかということはこれからもよく検討してみたいと思いますが、今事務当局からいろいろな努力をしておるふうに、私も今話を聞いておりました。支援措置というのはいろいろとやっておられるんだろうと思いますが、...全文を見る
○森国務大臣 具体的な御提言等含め、また従来の施策に対しましての反省なども含めて御高見をいただきまして、十分に承っておきたいと思います。  また、これは通産省のみならず、きょうも出席をいたしておりますように自治省、労働省、さらにまた公益的ないろいろなインフラ整備をしてまいります...全文を見る
○森国務大臣 地元の問題、幅広く産炭地の問題、また将来についての御意見をちょうだいをいたしまして、感謝を申し上げる次第でございます。  御承知のように、巨視的に見ましても昭和三十年代の後半の五千五百万トンの規模から四十年近くを経まして、今日一千万トン以下の規模にまで合理化を進め...全文を見る
○森国務大臣 平成三年十二月に策定されました産炭地域振興実施計画の実施に当たりましては、従来にも増して関係省庁と密接な連携をとりながら、その実効性の確保に最大限の努力をしてまいりたいと考えております。  今委員から、批判をするわけではないがということで御質問がございましたが、そ...全文を見る
○森国務大臣 平成四年度を初年度といたします新しい石炭政策におきましては、従来から実施をいたしております石炭鉱業合理化安定対策に加えまして、石炭会社等の経営多角化、新分野開拓を支援するための措置を創設いたしまして、石炭鉱業の構造調整の円滑な推進を図っているところでございます。また...全文を見る
○森国務大臣 平成三年十二月に策定されました産炭地域振興実施計画の実施に当たりましては、今委員から御指摘ございましたように、従来にも増して関係省庁の密接な連携が必要であろうと思います。そういう各省庁が協力し合って、その実効性の確保に最大限の努力をしていくというふうに私も考えており...全文を見る
○森国務大臣 今、藤原さんから御指摘ございました石炭がこれまでの我が国の大きな発展に寄せてまいりましたいろいろな要因、そうしたことを考えましても、石炭を中心にする今日のエネルギー対策から、さらに大きくエネルギーそのものが転換をしていく中にいろいろと思いをお持ちになっておられること...全文を見る
○森国務大臣 平成四年度を初年度といたします新しい石炭政策におきまして、石炭会社等の経営の多角化、新分野開拓等を支援し、国内石炭鉱業の構造調整の円滑な推進を図るとともに、構造調整に即応した先行的な産炭地域振興対策等を御承知のように推進いたしておるところでございます。  石炭会社...全文を見る
○森国務大臣 この委員会で所信表明をさせていただきまして、本来でございましたら、早く委員会をお開きいただくべきでございました。御承知のとおり、当初予算もございましたし、また与野党皆さんで景気に対する大変なお取り組みの中から、新しい経済対策に伴います補正予算の審議等がございまして、...全文を見る
06月14日第126回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(森喜朗君) 幾つか今お尋ねのポイントがあったかと思いますが、円高差益の還元につきましては、国民が円高のメリットを速やかにかつ十分に享受し得る状況を醸成するために政府が一体となりまして現段階での方策を示すことが今重要であるという認識から、先般、先月二十一日でございました...全文を見る
○国務大臣(森喜朗君) 昨年六月に閣議決定をされました生活大国五カ年計画、これはまさにその前川レポートをさらに質的に深めていったものだと、私どもはこういう認識でいるわけでございますが、国際的には調和のとれた対外均衡の達成に向け内需主導型成長の定着に努めていく、規制緩和の推進などに...全文を見る
12月13日第128回国会 衆議院 本会議 第13号
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○森喜朗君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ガット・ウルグアイ・ラウンド交渉について、細川総理並びに関係閣僚にお伺いをいたします。  ウルグアイ・ラウンド交渉は、一九八六年九月にガット閣僚会議において開始が宣言され、以来七年三カ月を経過し、終結を迎えようとしております...全文を見る