薬師寺みちよ

やくしじみちよ



当選回数回

薬師寺みちよの2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  立花参考人、所見を聞かせていただきまして誠にありがとうございました。時間もございませんので、早速質問に移らせていただきます。  さきの質問のお答えの中に、女性の働き方について、制度としてまだ不十分だと考えている旨含ま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 頼もしいお答えをいただきまして、ありがとうございました。  先ほど、民間の試みということでお答えいただいたんですけれども、女性職員の登用拡大に、やっぱり各省庁でもかなり知恵を絞って取り組んでいる、これは本当に評価できることかと思いますが、まだまだ不十分な点も含...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  次に、国家公務員制度改革についてお尋ねをしたいと思います。  昨年、臨時国会に政府は国家公務員法の改正案を提出し、現在も継続審議となっております。みんなの党は、政府が提出した法案では、我が党の代表渡辺喜美が行革担当大臣を務めていた...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本日は、予算委員会での質問の機会をお与えいただきまして、誠にありがとうございます。子育てをしながら医療に従事してきた女性の観点から政府に対して質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 総理が御指摘のとおり、超高齢化社会において、社会保障関係費の確保及び配分がこれからの課題になってくるかと思います。  平成二十六年度の一般会計予算でも、社会保障関係費が三一・八%を占めております。とりわけその中でも医療費の占める割合は高く、最近では毎年およそ一...全文を見る
○薬師寺みちよ君 田村大臣、大変丁寧な御答弁、ありがとうございました。  私は、小手先の法改正ではなく、医療のグランドデザイン自体を描き直す必要があるのではないかと考えております。医療提供体制の再構築、医学教育の改革、さらには医療や介護専門職の職能、職域の抜本的な見直し、医療費...全文を見る
○薬師寺みちよ君 私も、健康に障害を持っていても生き生きと生活できる社会こそ健康長寿国、日本にふさわしい国の形だと思っております。高齢化社会先進国の日本として、世界に向け新たな高齢化社会における健康の定義を発信していってこそ、重要だと考えております。是非とも政府におかれましては、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ただいま御説明いただきました法人、日本医療研究開発機構では文科、厚労、経産、三省の研究予算を一元化することとなっており、しかし、新独法の予算千二百十億円のほかに、文科、厚労、経産のインハウス研究機関の経費として総額七百四十億円に加え、文科省の科研費も別途確保され...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  しかし、独法が一つ増えただけではないか、三省の権限は残存してしまったなど、日本版NIHの構想は尻すぼみだと報じられております。小さく産んで大きく育てるという発想で、省庁の省益を排し、本来のNIHの構想に近づけるように今後も議論をさせ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  橋渡し研究の一翼を担う臨床研修専門医の効率的な育成が進まない事態を放置すると、更なる空洞化が進行し、世界でリーダーシップを発揮することはできないでしょう。遅きに失した感は否めませんが、早急に橋渡しができる人材の育成にも着手していただ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 今回の改ざんの問題というのは氷山の一角と言われております。本場NIHに学び、被験者保護をテーマとしたトレーニングコースを研究費による臨床研究を行う研究者に義務付けるなど、施策を日本でも導入すべきではないんでしょうか。残念ながら、本日の答弁からも、この日本版NIH...全文を見る
○薬師寺みちよ君 応援メッセージと受け取らせていただきます。ありがとうございました。  女性は柔軟な考え方で自分の居場所を求め、多様化する社会のニーズに応えるため、活躍の場を企業の中だけではなく地域社会にも拡大させようといたしております。このように、女性が活躍できる社会をつくる...全文を見る
○薬師寺みちよ君 私も同感でございます。ありがとうございました。  お答えいただきました利益を享受するには、まだまだ課題が山積いたしております。その一つとして、企業で就労する女性の問題がございます。パネルを御覧ください。(資料提示)  育児休業制度の取得率は向上傾向にはありま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 私は子育て中に臨床を諦めなければならなかったという経験から言わせていただきますと、育児休業で職場を離れるのではなく、就労を希望する方には就労を継続できる環境を整備する施策が重要だと考えております。育休を取得するにしても、それぞれのライフステージやニーズに合わせて...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  まだまだ利用者本位の制度とはなっていない。今後も柔軟な対応を委員会の方でも議論させていただきたいと思います。  また、本日は深くは触れませんが、介護、看護のため前職を離職した人は四十八万七千人、過去五年間におります。このうち八割を...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、森大臣にお伺いしたいと思います。  今後、女性が働き続けるための課題として介護、家事の負担が挙げられます。昨年六月の日本再興戦略の中にも、「ベビーシッターやハウスキーパーなどの経費負担の軽減に向けた方策を検討する。」とございま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私もベビーシッターの皆様方やハウスキーパーの皆様方がいなければここに立っていることもできない身でございました。是非今後も御検討の方、よろしくお願いしたいと思います。  最後になりますが、日本社会には、男性のみが長時間働き、女性が家...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。心強く今の答弁受け取らせていただきました。  先ほども触れましたけれども、女性というのは企業の中で活躍することだけを望んでいるわけではございません。地域社会の中で、NPOを立ち上げ、介護に関わり、様々な場面で新しい市場を開拓する、新たな...全文を見る
03月12日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  冒頭、改めて今回の歴史的な大雪害でお亡くなりになられました方々には謹んでお悔やみ申し上げます。また、災害で被災なさった皆様方にも心よりお見舞いを申し上げます。  さらに、視察に御協力いただきました長野県佐久市、群馬県...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  受験期の子を持つ私、母といたしましても、雪が降ると二〇一〇年の雪の日の出来事を思い出します。埼玉県に在住の女子生徒が、石川県で行われる専門学校の入学試験に向かう途中、雪で新潟県に足止めされてしまいました。そのときにヒッチハイクしたト...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。今後の御検討、お願いを申し上げます。  次に、雪害による農業被害について、数点お伺いしたいと思います。  今回の視察でも、災害関連資金の無利子化期間の延長や充実について農水省からも御説明をいただいたところでございます。しかし、再度収穫...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今回の被災では、ブドウと同じように収穫までに年月を要する作物もございます。この作物が収穫できるまでに無収入になってしまうという農業者がいらっしゃると伺いました。幾ら営農が続けられたとしても、収入が全くなければ生活もできません。このよう...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  先ほど田村委員からもお願いがございましたように、お一人お一人に寄り添った支援を今後ともお願いしたいと思います。  また、直接生活の保障はできないというような理解もいたしておりますけれども、営農というものを継続されたい方、そのモチベ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  不慮の事故、やむを得ない出来事というものは人生誰しも予測できないものでございます。ケース・バイ・ケースでの御対応を今後ともお願いしたいと思っております。  次に、今回の被災について、メンタルケアについてお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  現時点ではまだまだ心の病という報告数も少ないのかもしれません。しかし、東日本大震災のケースでも分かるように、後々PTSDのように症状が現れてくる、そのようなことも今では日本では常識となっております。今後とも、そのメンタルヘルスにつき...全文を見る
○薬師寺みちよ君 前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  今後、雪害からの復旧復興に関しまして様々なことが予測されます。限られた予算の中で最大限柔軟に御対応いただきますことをお願い申し上げます。  また、昨日、三月十一日で、東日本大震災発生しましてから三年...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  先日の予算委員会では、田村大臣に大問について丁寧にお答えいただきましたので、今日は小問、そして緊急性が高いと思われる分野について質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、一昨日、東日...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  現在、検討中、研究中ということでございましたけれども、本年一月二十四日に閣議決定をされました産業競争力の強化に関する実行計画にも、セルフメディケーションの推進に向け、検査薬を含む医薬品の医療用から一般用への転用を加速するため、企業の...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。早急な対応をいただきたいと思っております。  また、セルフメディケーションという言葉は、WHOで、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることと定義がなされております。医薬品産業ビジョン二〇一三に示されておりますよ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  これに関連いたしまして、グレーゾーンの解消制度の運用についてお尋ねをしたいと思います。  産業競争力の強化に関する実行計画が一月二十四日に閣議決定なされました。その中で、産業競争力強化法におけるグレーゾーン解消制度の運用に関し、薬...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  じゃ、このグレーゾーン解消制度によって医療・健康分野ではどのような効果が期待できるのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  このセルフメディケーションの分野というものは今後大変重要な分野になってくるかと思います。今後の委員会でも進捗状況を確認をさせていただきながら取り上げたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  では、次に、月経困難症...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、次、二問まとめてまた質問させていただきます。  では、どのように投薬管理というものを行って指導していらっしゃるのか、現在、服用についてどのような注意喚起が行われているのか、お答えいただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私も実はこの携帯カードを見せていただきました。  実は、この月経困難症、特に原因が分からない機能性月経困難症の好発年齢は十五歳から二十二歳、まさに若年者の皆様方なんですね。二人目の死亡症例というものは十代の方。これではなかなか御理...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  実は、この血栓症の診断、死亡事例三例の中でも、近医を受診しても血栓症と診断がなされず治療が遅れたということも報告がなされております。ですから、更なる周知徹底をお願いしたいと思います。  そうしましたら、ちょっと一問、時間の関係で飛...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  この月経困難症というのは、女性にとって耐え難い苦痛でもございます。心身の負担も小さくないものであり、治療薬によって受けられる恩恵は大きいことは私も分かっております。販売を中止するというものではなく、なるべく安心感を持ってお薬を購入、使...全文を見る
○薬師寺みちよ君 実は、現場が混乱しております。  産業医というものは、その職場に復帰できるかどうかというものを診断をいたします。しかし、主治医というのは生活レベルで仕事ができるのかという診断をなされます。ですから、実はここに私手元に持っておりますのが、厚生労働省から出ておりま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  これは本当に、通知で出していただく、通達で出していただく、そのレベルだと思っております。これからますますメンタルで休業なさる方々が増えます。それで、迷っていらっしゃる、一番本当に、モチベーションを上げながら職場に帰ってくるそのときに...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本日は、来年度予算の厚労省所管分についての審査でございます。  来年度予算は、四月一日から増税分を念頭に組まれているものでございますが、私どもみんなの党は、消費税増税の前にやるべきことがあるだろうと主張をしてまいりま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今回の引上げによって約二兆円の増収、社会保障の財源となってまいります。しかし、それぞれの自治体で社会保障分野のニーズは違うはずです。我が党は、地方の自立のために必要な三ゲン、権限、財源、人間を地方自治体に移譲することを主張いたしてお...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  二〇二五年度にはしっかりと医師数を確保できると御答弁いただきましたけれども、その医師数の算出根拠を教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私は不思議でなりません。本当にその算出する計算の数値の中に女性の医師のM字カーブの問題が含まれているのか。今回も閣法として上がってくるような日本版NIH、まさにこれトランスレーショナルリサーチの部分は医師が担い、そしてしっかりと基礎...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。更に検討を進めていただきたいと思います。  どのようにしたら医師数を確保し、そして女性が働ける現場がつくれるのかということにつきまして、先ほど触れました新たな基金について更にお尋ねをしてまいりたいと思います。  この基金で医師数確保のた...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  医師数確保の観点というところからも、女性医師が働き続ける、これは大切なことだと私も考えております。特に、羽生田委員や西村委員からも取り上げられました産婦人科の問題、女性医師のパーセンテージが二六%ともう既に高いんですね。だからこそ、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私も女性医師バンクについて、その報告書を読ませていただきました。講習会等大切な事業にも取り組まれております。しかし、その報告書の中で気になる点がございました。県医師会では所管する地域での女性医師数の現状把握などはできていない、相談窓...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  時間が参りましたのでこれで終わりますが、国、地域が一体となって、真剣にこれからの医療提供体制を考えていくこれはきっかけになっていただければと思い、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月25日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  今回は、育児休業給付などのほかに改正点が幾つかございます。  私も三人の子供を産み育てながら仕事をしてまいりました。先ほど大沼委員の話を大変羨ましく伺っておりましたけれども、私はそれほどお手伝いいただいたような記憶も...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  男性の育休取得ということもございますが、実は、その育児休業給付というものは雇用継続給付に含まれているわけでございます。育児給付の増額というもので雇用継続につながるというお考えあるかとは思いますけれども、その根拠をお示しいただけますで...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  雇用継続ということは本当に大事だということを、私、本当に身をもって体験をいたしました。専門職というものは、本当に三日、一週間その器具を触っていないとスキルが落ちてしまう。こんな中で、この給付が増額になったことによって新たな成果が生ま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今大臣お答えいただきましたように、民間でも一・八九でございます。実は、国家公務員の育休取得について、私、人事院、総務省の調べによるレポートを拝見させていただきました。その際に出てまいりました数字、国家公務員の女性は九六・五%、男性二...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  職場の雰囲気が国家公務員の皆様方が悪いのかどうかということはこちらに置いておきまして、民間と比較いたしましても比較的ポジションが安定をしていると思われる国家公務員の皆様方でさえも、男性は育休が取得できていないというこの現状がこれによ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  先ほど石井局長からもお話がございましたように、やはり男性が育児休業を取得するというものには三つの壁があると言われております。一つが経済ロス、一つがキャリアロス、一つが心の壁です。ですから、その三つの壁が全て取り除かれないことにはやは...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。私もそのように考えておりますけれども、またこれは後ほど触らせていただきたいと思います。  次の設問でございますけれども、大沼委員の方も御質問いただきました。本当に本気でこの国が男性の取得率を上げたいと思うのであれば、やはり税制優遇のよう...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  土屋副大臣にお答えいただきましたように、この三千件という件数、もう氷山の一角だと思います。自主退職を勧める行為というものが違法というところまで言えないというような見解もございます。ですから、産休を取得する前に退職に追い込まれるケース...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私も資料一にこの表を載せておりますけれども、マタハラや非正規の育休問題というものがかなり顕在化してきているのではないのでしょうか。第一子出産後就労を継続していらっしゃる方が三八%という数字でございます。また、国立社会保障・人口問題研...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  先ほど、男性の育児休暇取得には経済ロス、キャリアロス、心の壁という三つの壁があると申し上げましたけれども、女性は三重苦を背負うことになってしまいます。仕事、育児、家事、この三つの負担というものが子供を持った途端に大きくのしかかってま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。本当に、その検討状況というものを今後とも確認をさせていただきながら、より良い制度と、協力をさせていただきたいと思っております。  また資料一に戻っていただきたいんですけれども、この資料一におきまして、実はこの育児休業制度というもの、正規...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  育児休業の制度というものはございます。しかし、使える環境がなければ、もうこれは全く意味がないものとなってしまいます。  これは、私、予算委員会でも取り上げましたけれども、育児休業取得率というものは八四%、しかし、それは働き続けた女...全文を見る
03月26日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。今日もよろしくお願いいたします。  先ほど古屋大臣からも、国民の自助、共助の意識がアップしてきたんだという御答弁をいただいたところでございました。私も同様に考えております。  まず、防災の基本は、自分の身は自分で守り、自...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  消防防災ヘリと同様に東日本大震災で大活躍したのがドクターヘリでございます。日本では、救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特措法というものが平成十九年に制定されて以来、各地で導入が進んできております。東日本大震災でも、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、このドクターヘリの配備状況及び今後の支援体制について、お知らせいただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、このドクターヘリの運営上の課題について、多くの報道もなされておりますけれども、厚労省の方ではどのように把握なさっているのか、お知らせくださいませ。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今、原局長よりも御答弁いただきましたように、東日本大震災におきましては、警察や消防ヘリとは違いまして、公的な補助金というものを得ながらも民間の運航会社というものが運航委託されている事業であるがために、現場では臨機応変な対応がなされて...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、次に、災害時の医療提供体制についてお尋ねをしたいと思います。  大災害、大事故の現場に急行いたしまして災害現場で被災者の救命に当たる医療組織、先ほど西田委員の質問の御答弁にもございましたいわゆるDMAT、災害派遣医療チーム、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  東京都の災害医療センターより発表されました南海トラフ巨大地震の必要なDMATの試算というものがございます。最悪の想定をいたしますと、八百五十一チームが必要、そのチームを編成するためには現在の二倍以上のDMATが必要だということでござ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  安倍総理が本年の三月十日の会見の際に、これからはハードの面の復興だけではなく、心の復興に一層力を入れていくという御発言もいただきました。東北の被災三県では、東北大学や九州大学の調査結果から、心の病の方がいまだに増加していることも分か...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  現在もPTSDに苦しんでいらっしゃる皆様方、大変多うございます。昨日、岩手県、そして福島の心のケアセンターにお電話をさせていただきました。そうしましたら、実際に今、ますます新たに心のケアが必要な方、新患と呼びますけれども、新患さんが...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では最後に、被災者に対する健康・生活支援に関する施策パッケージについてお尋ねをしたいと思います。  この度の東日本大震災の復興によりまして、省庁縦割りの弊害というものを取り除くために、復興庁が調整役となりましてパッケージ化して行っ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  復興予算の執行はハードに偏りがちだという批判もございます。ハードだけではなくソフトの充実、まさに被災者本位のケアが行われることをお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月27日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  今日も、まず女性の問題から入ってまいりたいと思います。  私、大変衝撃を受けたレポートがございます。IMFのレポートです。その題は、皆様方も御存じのように、女性は日本を救えるか。女性が日本を救えるのかという問いに、私...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  先日も取り上げましたけれども、やっぱり六割の女性というものが出産を機にして退職しなければならないこの現実を私も何とかしなければならないと考えております。と申しますのも、やはり一度退職してしまうと再就職が難しい。再就職をしたくて、皆様...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私も医師で当直がございます。介護士の皆様方も当直がございます。ネットの時代でございますので二十四時間で販売をする、そうすると、電話相談に座っていらっしゃる方々もほとんど女性でございます。ですから、是非その夜間保育というものの充実で今...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  約六兆円ということについてお答えいただいたんですけれども、では適正額というものは幾らぐらいであるというふうに試算なさっていらっしゃいますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  ということは少し余裕があるというふうに受け止めさせていただきまして、ない袖は振れませんけれども、少し余裕がある中で、是非女性の就労支援の継続についてもお手伝いいただくことは可能かどうかというお尋ねをしてみたいと思います。  女性の...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  雇用保険法第一条にございます、労働者の生活及び雇用の安定を図る。雇用の安定を図るためには、まさにベビーシッターの費用というものがもし必要であれば捻出するということも考えられるのではないんでしょうか。  と申しますのが、雇用保険二事...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  何度も申し上げて申し訳ございません。雇用保険法第一条に書いてあります。労働者の生活及び雇用の安定を図る。  主婦の経験というのは、先ほども申しましたけれども、社会では評価されません、企業では評価されません。しかし、これは本当に大切...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、今行っていらっしゃる施策について、課題がもしあれば教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  まだまだ様々な問題点というものを抱えながら、文科省でも取組が行われているということでございます。  では、一方で、それを引き継ぐ厚労省の視点から、文科省の今の取組を聞いていただいて、本当にこれが厚労省が引き継ぐべき、満足いくものな...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  まさにそのキャリア教育、職業教育というものは文科省から厚労省へバトンタッチされながら継続的に行われるものであると私は理解をしております。しかし、文科省のキャリア教育というものは、暗にキャリアガイダンス、進路指導というものがコンテクス...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  最近では経産省も乗り出しております。主婦インターンシップです。中小企業新戦力発掘プロジェクト。まさに全省挙げて、人間をどう形成していくのか、どのような職業観というものをつくっていくのか、これがしっかりとこの国で打ち出されることによっ...全文を見る
04月01日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○薬師寺みちよ君 ただいま議題となりました労働安全衛生法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国民の健康増進については、健康増進法等により様々な対策が講じられております。最近においては、口腔健康の保持が糖尿病を始めとする生活習...全文を見る
04月07日第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。いつも厚労委員会において田村大臣とは質疑させていただいておりますけれども、今日はせっかく文科、厚労両大臣がそろっていらっしゃいますので、両省にまたがった質疑から展開をさせていただきたいと思います。  資料にも、今配付をして...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  先ほど平木委員が基礎研究論文についてということで伺われたかと思います。しかし、今私が伺いたいのは臨床研究なんですね。臨床研究というのは、基礎研究と違いまして、人権が懸かっております。人の命が懸かっております。そういった意味で、かなり...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、下村大臣にお伺いしたいと思います。  まさにこの事件の場というものが、大学、厚労省ではなく文科省の管轄下にございました。文科省としてもどのような再発防止策というものを講じられてきたのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  何度も申しますけれども、人の命が懸かるというテストでございます。しかし、現在、下村大臣おっしゃいましたように、やっぱり自己責任に懸かっているという部分が大変多いんですね。臨床では各研究者の倫理観、道徳観に任せられているように、これか...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  まさに、この生命倫理という問題は、第二次世界大戦下の様々な人体実験、その反省から大きく発展をしてまいったものでございます。他国ではそれを反省を基に多くの体制整備がなされましたけれども、一番この日本が遅れている分野なんですね。しっかり...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  時間の関係もございますので、二問飛ばさせていただきます。  今大臣、様々な対策についてお話しいただきましたけれども、実際に、今回この社会保険病院、まさに独立行政法人地域医療機能推進機構というものが直接この四月から運営することになっ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では最後に、公立病院についてお尋ねをいたします。  現在、公立病院事業を含む地方公営企業は四兆八千億円の多額の累積欠損金を抱えております。自前の事業収益だけでは経営が成り立たないために、地方公共団体の一般会計から補填をして経営を成...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  公立病院は、先ほど私が触れました社会保険病院と同様に、税制面での優遇措置や病院事業に係る地方交付税の措置も受けています。病院事業に係る地方交付税の措置について、その目的、そして交付税額の積算根拠、交付方法についても教えていただけます...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。
○薬師寺みちよ君 はい。  最後に、済みません、私から厚労大臣の方に質問しようと思いましたけれども、お願いベースでお話をさせていただきます。  今国会にも医療・介護総合法案かかります。既に、このような公的・準公的病院というのは、入口からもうしっかりとげたを履かせてもらっている...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○委員以外の議員(薬師寺みちよ君) 足立委員より、歯科健診を義務付ける理由とその頻度についてお尋ねがございました。  足立委員の御指摘のように、有害業務に係る労働者にのみ現在は特定の健診として義務付けられているだけでございます。しかし、現代社会においては、有害業務を行う労働者だ...全文を見る
○委員以外の議員(薬師寺みちよ君) ありがとうございます。  現在、既に産業歯科医というものが日本歯科医師会によって養成がなされております。昭和四十八年度から実際に今は一万五千人、もう多くの方々が既に準備段階に入っていらっしゃるようでございます。  ということは、その講習によ...全文を見る
○委員以外の議員(薬師寺みちよ君) 森本先生、アピールタイム、与えていただきましてありがとうございます。  まず私からは、産業歯科医の法定化によって得られる意義や効果について御説明をさせていただきたいと思います。これはたくさん私も考えてまいりました。しかし、今日は二点だけ披露さ...全文を見る
○委員以外の議員(薬師寺みちよ君) 今回の法案というものは、あくまでも私どもの党がアジェンダに記載して国民の皆様方とお約束させていただいた産業歯科医の法定化という問題と受動喫煙防止、この二点についての完成案ということで提示をさせていただきました。もちろんそのストレスチェックにつき...全文を見る
○委員以外の議員(薬師寺みちよ君) 山口委員、ありがとうございます。これが最後のアピールタイムとなってまいりますので、よろしくお願いいたします。  今までの議論の中でも、産業歯科医、そして一般健診における歯科健診の義務化、これがどれほど重要なものなのかということは皆様方も御理解...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。今日もどうぞよろしくお願いをいたします。  先ほどからいろいろ議論があったり、また、前回、育児休業給付制度ございます。そもそも育児休業というものが何なのか、少し分からなくなってしまいましたので、その育児休業の定義についてま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  ということは、その日数の規定はないというふうに私も理解をさせていただいております。  午前中からの議論もございますように、女性というのは、大体十か月から一年半ぐらい、それで五五%育児休業というものを取得いたしておりますが、資料の一...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  是非今後、私の思いも酌んでいただきまして、実のある数字というものを出していかなければ、見せかけだけで数字を稼いでいこう、ちょっとこれでは本来の趣旨とは懸け離れてしまうかと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  では次に...全文を見る
○薬師寺みちよ君 前向きな御答弁をいただきまして、誠にありがとうございました。  では次に、マザーズハローワークの方にちょっと話題を移していきたいと思います。  総務省が二〇一二年、勤労力の調査をいたしました。現在、就業しておらず、就職活動をしていないけれども、就職を希望する...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、そのマザーズハローワーク、大変いい制度だと私も思うんですけれども、抱えていらっしゃる課題、そして今後の対策、どのようにお考えなのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今回私も、実は愛知県のマザーズハローワーク、ですから十三か所のうちの一か所、視察に行ってまいりました。もう本当にいいところなんですね。女性にとっては天国かなと思うぐらい、壁がピンクで、そして椅子もピンクですし、必ず机があっても二席分...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  更に連携を強化していただきたいと思います。  ちなみに、マザーズハローワークで開かれている講座のうちの人気はメークアップの講座ですね。やはり就職するときにはそれなりのメークアップというものがあるという。そしてもう一つが、実は税の相...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  更にインセンティブを働かせるような施策が必要なのと併せまして、今回、ちょっとペナルティーというところもあえて私、挑戦して考えてみました。  どうしても現場の皆様方の声、私も産業医をやっておりますけれども、女性がいたらなかなか安定し...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本当に、その現場にいらっしゃったということで、大変心強く今の答弁も聞かせていただきましたけれども。  何でしょう、食わず嫌いではないですけれども、本当に接していないから、そこの場にそういう方がいらっしゃらないから、何となく煩わしい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本当に各省庁の皆様方、両立支援ということで、私ども厚労委員会でも質疑ができない部分補っていただけていることをよく分かりました。  しかし、一方で、縦割り行政の中でダブりがあったり、若しくはもっと穴があったりということがあるかと思い...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  厚生労働省が中心となりというお言葉をいただいたところなんですけれども、実際に今、内閣府、文科省、経産省、農水省、そして厚労省、五庁の皆様方が、本当に日本のブレーンの皆様方が考えに考え抜いて両立支援の施策というものをやってくださってい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私も期待をして待っている母親の一人でございますので、よろしくお願いをいたします。  では、次にパートタイム労働法の改正案について質問をさせていただきたいと思います。  資料六に、皆様方にはお配りをいたしておりますけれども、この中...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私のちょっとイメージとは違う、かなり緩めの義務なんだなというふうに思っております。  それにつきまして、じゃ、この義務が守らなければということで行政指導ということになってくるかと思いますけれども、行政指導の方法、ちょっと二問併せま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、資料七を見ていただきたいと思います。  先ほどお示しいただきました助言、指導、そして勧告。助言につきましては二万件を超えているという現状なんですけど、指導、勧告に至ってはほぼこのグラフから申しましてもほとんどないと言っても過...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私もそのようには期待をいたしておりますけれども、しっかりとやっぱり指導、勧告というものにつなげていただきたいと思います。  では次に、午前中、津田委員からも議論がありました新八条についてお伺いをしたいと思います。  既にお答えい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  じゃ、新八条違反というものは行政指導の対象でないということは先ほどお答えいただいていたと思いますけど、それはなぜなんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  午前中の津田委員とそして相原委員の質問に対しまして、田村大臣、そして石井局長の方からも、あらかじめ網羅的に示すのは本当に難しいという御答弁をいただきました。その際に、裁判をもって、裁判例の情報を提供していくことで基準を示していくとい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 では、新八条の基になっております労働契約法第二十条について、施行から一年たっておりますけれども、裁判例というのがあるのかどうか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  パート労働法及び労働契約法には労働基準法第十三条のような補充的効力に関する規定はございません。労働契約法では、通達により、第二十条により無効とされた労働条件については、基本的に無期契約労働者と同じ労働条件が認められると解されるとの行...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、裁判の取りかかりになれるような、その程度の基準について明らかにすべきではないかと思いますけれども、その点についていかがでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ちょっと時間もございませんので、また次の機会にもこれ更に詳しくお尋ねをしていきたいと思います。  では、最後の質問をさせていただきます。資料八、資料九を御覧くださいませ。  資料九、今日の新聞でも多々報じられておりますけど、百三万...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  前向きに検討していただくことをお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○薬師寺みちよ君 私は、みんなの党を代表し、独立行政法人医薬基盤研究所法の一部を改正する法律案に対する反対の立場から討論を行います。  本法案の趣旨は、国立健康・栄養研究所を解散し、その業務を医薬基盤研究所に承継させ、独立行政法人医薬基盤・健康・栄養研究所として統合することにあ...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  今日は、まず皆様方に絵本を少し御紹介したいと思います。有名になった「パパと怒り鬼」という絵本でございます。この物語は、DV家庭で父親の暴力におびえて、その暴力は自分のせいで起きているのではないかと悩んだ少年ボイが、誰に...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  本当に年々右肩上がりと。この数値の中で、じゃ、一体どうしてこのDV被害というものが様々な施策が実行されたにもかかわらず減少していかないのか、その分析結果について教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本年一月にDV防止法が改正されまして、同居中か同居していた交際相手にも適用できるようになった、これ大変評価できることでございます。しかし、被害者救済には至っていない事実というのがこの数値を見ても御理解いただけるかと思います。  警...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  資料三に提示しているDV防止教育センターに私、行ってまいりました。本当に加害者の皆様方、どこに相談したらいいか分からないからこういうところに電話してみたけれども、自分たちの管轄じゃないとはねられてしまったようなケースもあるようでござ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  やはり省庁の壁というところが大変厚い、その溝が大変深いということがこれでも分かってきたかと思います。私どもいろいろ議論をしておりますけれども、この厚生労働省だけではなく様々な省庁の関連分野ということで、まずはこのDV、真剣にここで連携...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう一度、皆様方にこの資料一、資料二を見ていただきたいと思います。資料一が配偶者暴力防止法の概要、全体のチャートでございます。そして、この資料二というものが厚生労働行政における婦人保護事業の関係機関、書いてございます。しかし、やはりこ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ですから、どこの省庁の管轄であるというよりも、やはりもう少し関心を持っていただきたいんですね。医療機関も受診している方もいらっしゃるし、心理療法が実際に行われている現場もある、だから内閣府だろう、厚生労働省だろうと、そう言っているうちに多くの方々が本当にシェルタ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  更に強い一言をいただきたかったんですけれども、今後、まだ検討、検討するという言葉が一番弱いのでございますので、連携をしていただきまして、医療機関、心理療法等々を利用して、加害者の皆様方が再考なさり、こういう女性の被害というものが少なく...全文を見る
05月14日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本当に、今日はいろいろな御意見いただきましてありがとうございます。  本当に私ども、こういった全く分からない世界のことを聞いてなるほどと思う方もこの中には大勢いらっしゃると思うんですが、実は私、今日は反省を込めてここ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  先ほどもマクドナルド・ハウスというのがあったように、やはりドネーションの文化というようなものについても、もっともっと子供たちをケアしていくという、別の視点もこれからは必要になってくるのかなということも学ばせていただきました。ありがと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  就労支援という意味においても、その教育の一環としてこのような学校が増えていくということは、小児慢性疾患の皆様方も就労する機会というものを更に得ることができるのではないかなと思って、本当に大変興味深く見させていただいています。また、視...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  時間になりましたので終わらせていただきますけれども、施策だけではなく、ボランティアの皆様方や、これから様々な施策も準備していかなきゃいけないということが本当に分かりました。ありがとうございました。
05月15日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  もう連日にわたる質問の中で、本当に多くのことが問題化してきているこの難病と小慢の問題。私は、本日、昨日の参考人招致で長沢先生より御質問をいただきましたような就労支援について、それを中心として質問を組み立てさせていただい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、その難病患者の皆様方の就労における課題について厚労省はどのような分析を行っているのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今日、皆様方のお手元に大量の資料をまた配らせていただいております。是非、資料の一と二を御覧いただきながら、今のお話も併せて聞いていただきたいと思います。  資料一にございます、難病をお持ちの方々、実は就労しているという方が四五%、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  まだまだこれでは十分でないということで、今回新しい法制度の中において難病患者の就労支援、拡充がなされていくということですけれども、どのような政策が準備されているのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  次に、資料三、資料四というものを皆様方にも御覧いただければと思います。  私もいろいろ調べてまいりまして、難病の患者様方に対する雇用支援策、たくさん準備をされております。障害者の皆様方と共通して使用できるようなサービスもございます...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私も調べてみましたら、やはりこの難病相談・支援センターというものが各地で核になっているということを資料の五に示しております。  厚労省の資料を信じないというわけではないんですけれども、私どもの事務所なりにヒアリングを各地の相談セン...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  まだまだ十五か所です。更にこういうサポーターの皆様方を増やしていただかなければならないというようなことも私からも要望をさせていただきたいと思いますし、多分そういう予定があると思うんですけれども、増員の予定についても教えていただけますで...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう一度資料四に戻っていただきたいと思うんですが、この難病患者就職サポーター、実は月に十日しか勤務ができない。これでは多くの皆様方にいい情報も提供することができなければ、サポートもできない。ヒアリングの結果におきましても、やはり稼働日...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、この就労支援において障害者として認定される難病患者と障害者として認定されない難病患者の間に違いはあるんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  難病患者が利用できると言われる施策の中に、先ほどもございました、ジョブコーチという支援事業がございます。  では、現在、このジョブコーチの役割というもの、そして配置数などを教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、そのジョブコーチの養成課程について教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  一点確認をさせていただきたいんですけれども、その中に難病について学ぶ機会というのがあるんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  難病の知識がないと、なかなか障害者の皆様方と同様にできる部分、できない部分という支援も出てくるかと思います。  先ほどの資料の五ではないですけれども、大変申し訳ございません、私のヒアリング結果からいきましたら、そのジョブコーチという...全文を見る
○薬師寺みちよ君 本当に前向きな御答弁いただきまして、ありがとうございます。  少しでも共通した部分の中で、人をたくさん準備するのではなく、知恵を使いながらやっぱり制度というものをつくり上げていく上で、この施策も大変重要なものではないのかなと私は考えております。  今回は、難...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  就労支援ということで、入口はハローワークのようなところでも様々準備されているということが分かったんですけれども、じゃ、その就労を継続するためのフォローアップの施策というものがあるのか、その点について教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  実は、私も産業医として、障害をお持ちの方、難病の方の就労支援を社内でやっておりますと、大変困ったことが起こってくるんですね。昨日もそういう話がございましたけれども、やっぱり多くの障害者枠の募集広告というものを見ると、自立で通勤ができる...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。これからの課題ということで、私も今後とも発言をさせていただきたいと思っております。  では次に、小児慢性疾患の皆様方、小児慢性特定疾患患者の就労支援というものについても教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  資料六、七というものを準備させていただきました。  やはり、求職活動したが就職不可という方が仕事をしていらっしゃらない方の中の一一%を占める。やっぱり通勤可能圏内というものに仕事を見付けることが難しかったのか、通勤可能圏内に希望す...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  結局、利用できない制度もあるということがここで分かってきたかと思うんですね。  やはり、これ、一括して私ども審議いたしております。というように、やはりかなり問題点としては似ているんですよね。だったら、なぜそこで大きなギャップを生じ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、本当に、そうやって人や結局役割がたくさんでき過ぎて、どこに相談していったらいいのか、どこが窓口なのかも分からなくなる。だから、先ほどから私申しますように、やはりこれからはそういった慢性疾患というものが、やっぱり難病若しくは小児...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、最後の質問になりますけれども、皆様方には、A3の二枚紙、準備させていただいております。先ほどから、障害ということについても出てまいりました。障害のマーク、長沢委員等も先ほどこのヘルプマーク、提示していただきましたけれども、私も調...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  病気を持った方が生きにくい社会というものはもうここでやめようじゃないかと、そういう法案にしていただきたいと私の願いも込めまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。     ─────────────
05月20日第186回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  足立委員同様、いつもは厚生労働委員会の方で医療について論じておりますけれども、今日はNIHということで、こちらの内閣委員会の方にお邪魔をいたしております。官房長官には予算委員会以来でございますので、どうぞよろしくお願い...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  ようやく日本の医療が持てるべくポテンシャルというものに、日本も注目してくださったのかなと。医療と経済がウイン・ウインの関係を築いていける、それに当たりまして、ちょっと私疑問に思ったことがございます。  健康・医療戦略推進本部が設置...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  しかし、予算だけではないですよね。結局、その予算も三庁それぞれが要求をしていく。かつ、今回研究所もそのままでございます。  例えば、米国立保健研究所、その傘下の中に二十七の研究所とセンターを持ちます。しかし、今回、この法案の中でも...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  しかし、この指示命令系統さえも総合科学イノベーション会議、そして健康・医療推進本部、各所管大臣というところもございます。これ、でも三本ございますですよね。ですから、予算もばらばら、研究所もばらばら、指示命令系統もばらばらになりかねな...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私もちょっといろいろ調べてみました。そういたしましたら、医療分野の研究開発に関する総合戦略の中でも、卒前教育に臨床研究方法論、そして臨床疫学、生物統計学を組み込みと、学生にも、もう既にしっかりと育成をするシーズを植え込んでいこうじゃ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  しかし、先ほどお答えいただきましたメディカルイノベーション五か年の計画の中で、メディカルイノベーション推進人材の育成、これは二十五年度限りの事業となっておりますよね。継続か中止かというのは全く白紙です。人材育成というものが今本当に白...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私も医学部出身者でございますけれども、更にこういう知識を得ようと思いましたら、数年間にわたって、もちろんその現場のこともそうです、若しくは、机上の空論と言われるかもしれませんけれども、しっかりとした座学も必要となってきます。ですから、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今回の健康・医療推進本部及び日本医療研究開発機構のこのスキーム、独法から独法への資金が垂れ流しする抜け穴ではないかという指摘もございます。このスキームで本当に日本再興戦略に記載されているような規制、制度の改正、官業の開放を断行すると...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  官房長官、これで終わりではなく、更に改善していい制度につくり上げていただきたいと私は願っております。まさにこの省庁の壁というものが岩盤規制そのものでございます。ですから、その岩盤規制、ドリルでしっかりと横穴を空けた上で、更にいい制度...全文を見る
○薬師寺みちよ君 私は、みんなの党を代表し、健康・医療戦略推進法案及び独立行政法人日本医療研究開発機構法案に反対の立場から討論を行います。  本二法案の趣旨は、健康長寿社会を形成するために、医療分野における研究開発を総合的に推進する司令塔機能を創設し、研究の基礎段階から実用化ま...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 本会議 第25号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  まず冒頭、厚生労働大臣に申し上げます。  五月...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  昨日は、本当に大臣、ありがとうございました。インターネット中継の録画を息子と一緒に夜見ておりましたら、ハブとマングースみたいだと例えられてしまいまして、どちらがハブかというのは私ちょっと考えたくはございませんが、今日は...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  せっかくある制度ですので、一足す一が二ではなく、一足す一が三か四ぐらいのやっぱり効果を得られるようにしなければ意味がありません。ですから、このマイナンバーというものは更に、今回のことだけではなく、厚労省でも利用できるところはたくさん出...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  実は、同じ質問を本年の三月二十日、予算委員会で中西委員よりさせていただいているんですね。このときも同じ答弁をいただいております。まだ、四月、五月、二か月しかございませんが、なかなか進んでいないこの状況を一歩でも先に進めていっていただ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本当に前向きな御答弁をいただきまして、また年末年始辺りにでも、私、機会がございましたら伺わせていただきたい。本当に進んだということを確認をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  では、次の質問に移らせ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今の結果をもちまして、どのような分析をしていらっしゃるのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  じゃ、学生を卒業したらどうなのかということで、二十代後半の納付状況についても併せて教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私が今ちょっと小耳に挟みまして、滞納者が三四%ですか。それは何年間の滞納なんでしょうか、教えていただけますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、学生を卒業した途端にやっぱり滞納者が増えてしまうこの実態というものもしっかり分析をしていただかなければならないんですけれども、では、その学生の年金制度に関する意識調査というものをなさったことはございますのでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  厚労省、今の数字をどのように分析なさるか分からないんですけれども、私からしてみると、余りこの年金の制度について今の大学生という皆様方が知っていらっしゃるとは思えないような数字だと思います。  では、この大学生向けに年金また社会保障...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほどの長沢委員の質問にも出前授業のことが出てまいりましたが、じゃ、厚生労働省からはどのような教育というものを行っているのか、御説明いただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。難しい質問に答えていただきました。  では、文科省としては、大学生向けに、学校現場でございますので、どのような教育を行っているのか教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、その学校教育の中で年金、社会保障制度に関する知識というものを習得するためにどのような施策を行っていらっしゃるのか、お答えいただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、今御説明いただきましたような内容で本当に納付率が上がるんですかという問題なんですよ。やったというのは、それは教師そして大人の考えること。しかし、受け手側の生徒としては、それでしっかりとした責任が、そして自分たちが受けなきゃいけ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  資料の一を御覧ください。  皆様方にイギリスの取組、シチズンシップというものについてお示しをしたいと思います。  御答弁いただきましたように、社会科、公民等にぱらぱらとそういうものがちりばめられたとしても、子供たちに系統立った教...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今お聞きになったように、国民健康保険の納付率は八九・八六、国民年金は六二・五%、かなりの差があるわけですよね。直近、保険証を使わなきゃいけないと思うと納めるけれども、まあ年金は後回しにしようかなと、やっぱりこういう思いが働いていると...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本当に、これ連携をしながらやっていかないと、西村委員もいつもおっしゃいます、教育が大事なんだと。やっぱり、教育というものが抜け落ちて、その上の厚労省だけで何か施策をしようとしても、結局はそのベースがないと、土台がないと崩れ落ちてしま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  大変な模範的な回答をいただきまして、実は私がこれから大臣にお願いしようと思ったことでございます。  ですから、年金パラサイトの問題というのは、まさに介護離職、まず非正規の問題、失業の問題、厚生労働省の問題全てこの中に入っております。...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  基準世帯という言葉が出てまいりました。資料の二と三を是非御覧いただきたいと思います。  今、基準とおっしゃった世帯というのがもう標準ではないということの数値が出てまいります。夫婦と子供、これ一九八〇年であれば四二%だったんですね。...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。やっぱり時代は流れておりますので、多様化の時代の中で私どもの現実に見合った制度設計というものを今後もお願いをしたいと思います。  最後に、済みません、事前には通告しておりませんが、本日は最後に田村大臣にお願いがございます。  健康増進...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。第八控室でございますので、どこの会派かはお調べになって、よろしくお願いをいたします。  では、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月02日第186回国会 参議院 本会議 第27号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について質問させていただきます。  まず、総理にお尋ねいたします。  ...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本当に今日は多くの皆様方にもここにお並びいただき、真実というものを明らかにしていきたいと思うのですが、私は、ほかの政党さんと違いまして、少し別の視点からお話を伺っていきたいと考えております。  と申しますのも、これは...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  結局、身分は保障されるという中で、何をやっても許されてしまうようなところが今の公務員制度の中にはその根底にございます。私どもは何度も何度も、降給、降格の制度をもう少し厳しくすべきではないかという主張もアジェンダの中で訴えてまいりました...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  分かるのであれば教えていただきたいんですけど、一年間にどのくらいの方が適用になるんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  結局、ほぼ無に等しいという感じじゃないですか。評価制度を取り入れてもそれが機能していないという意見もございますが、現行の評価制度について詳しく教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  いつまでたっても年功序列、そしてなかなか評価制度も取り入れられていないというのは、結局この評価制度を活用した昇給区分というものも、そのパーセンテージが、A、B、C、D、E、しっかりと最初からありきの話なんですよね。ですから、しっかりと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今の言葉を受けて、最後に大臣、大臣はこの厚労省のトップです。リーダーシップを発揮するためにも、もっと手足に動いてもらいたいんだ、もう少し公務員制度改革、前進するべきではないか、その点についてどのようにお考えか、お伺いしたいんですけれど...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  これで終わります。
06月05日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  十九本という大変複雑に入り組んだ今回の法案の中で、今日は私、一本のみに絞って質問をさせていただこうと思っております。自分でも何をやっていいのかがまず分からないということで、優先順位第一番、特定行為に係る看護師の研修制度...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  この保助看法ができましたのが昭和二十三年でございます。じゃ、この昭和二十三年からこの看護師の業務に関して何か変更ございましたでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、この昭和二十三年当時、大学・大学院卒の看護師の人数、そして最近の人数というものをちょっと比較して教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  全く業務が変わっていない、いつまでたっても療養上の世話と診療の補助。しかし、昭和二十三年って、これ大学があったんでしょうか、大学院があったんでしょうか。ちょっと、局長、教えていただけますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  これって矛盾を、皆さん、感じませんか。大学もなかった時代のまだまだ役割と、今や、調べましたら、看護系の大学院の入学の定員というものは、修士課程において、これは専門職大学院も含むんですけれども、二千四百八十三名、博士課程は五百五十名ぐ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私、思うんです。チーム医療といいながら、今この日本の医療というのはグループ医療なんですよ。職種がいればいい。その職種が何職か集団として集まればグループとなる。しかし、チームというものは、本来は共通の使命、価値観、そして信念、ビジョンを...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、特定行為を行う看護師、手順書に基づいて特定行為を行う看護師というものに業務独占が許されているんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、局長がおっしゃっている特定行為とは一体どういうものを指すのか、教えていただけますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。ちょうど私もそこのページを開いて読んでおりましたけれども。  じゃ、この特定行為というものは、医療行為なんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、医療行為を許されているのは看護師だけではございませんですよね。他の医療専門職種にも許可されているはずでございます。しかし、ここだけは絶対に医師にしか許されていないというような絶対的医行為と呼ばれるものもあるかと思いますが、その...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  だから、そこだけはほかの職種ではできない、診療の補助でもできないという確認でよろしゅうございますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、現時点で想定している特定行為というものが幾つかあるんだと、ワーキンググループでも多く話し合われている材料ではございますけれども、どのようなニーズから想定していらっしゃるのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう少し具体的に、特定行為、どのような内容を想定されていらっしゃるのか、今の在宅以外にも何か例があれば教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  以前、私は、局長にも伺ったことがございます。皆様方、資料一に、これ皆様方にもお渡ししておりますけれども、日本外科学会から、「特定行為に係る看護師研修制度の早期法制化を」という要望書が上がっております。  その真ん中のパラグラフのと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  現在想定されている特定行為というものは、日々進化をする医療界の中においても年々古くなっていく可能性もございます。審議会で議論をしますよということでございますが、今回この法案の見直しというものは年々行われません。ですので、ガイドライン...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  法律は五年ごとですが、ガイドラインはもう少し短く、本当タイムリーな形で見直しをお願いをしていきたいと私は考えております。  先ほど局長よりお答えいただきました業務独占でもなければ名称独占でもない、では、以前も看護師というものは医師...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  じゃ、法改正がなされたということになった後のことをお伺いします。  医師の指示があれば、研修を受けなくても特定行為を行うことは可能なんですね。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本法案における特定行為、大体想定されていますよという話、またこれからももちろん練っていくんだという話も伺いましたけれども、どのような調査を行ってそのような想定、絞り込みをしていったのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今回想定されている特定行為というものを、先ほどおっしゃいました調査の中で、実際に看護師何%ぐらいの方が行っていらっしゃるんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  これ、私聞き及びましたところ、最初は二百三行為というものが実態調査によって抽出をされた。そして、四行為を追加して、二百七行為というものの中から、第二十二回チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループで提示をされた。この二百七...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほども何度も出ております、いわゆる医師の指示の下ということがここでしっかりと解釈をしていかなければならないと思いますけれども、医師の指示の下というものはどのような指示を示すんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、医師の指示の下であれば、結局、手順書がなくてもできるんですよね。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ということは、手順書は医師の指示ではないんですか。
○薬師寺みちよ君 じゃ、本法案にある手順書とは一体何なんですか。具体的にどのようなことを書き込まれているんですか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ですから、かなりきめ細やかな手順が書いてある、プロセスが書いてあるというふうに私は今の説明で理解をいたしました。かなり詳しく、そして看護師も理解しやすいように病状に合った手順書が手元にある。それを基に特定行為をやろうと思ったら研修を受...全文を見る
○薬師寺みちよ君 包括的指示というものが今回手順書が表すんだというような説明だったんですけど、その説明に対してはいかがですか。
○薬師寺みちよ君 指示の話はちょっとこちらに置いておきまして、その具体的な指示を受ければ一定の医療行為というものが可能となっている職種がほかにもございます。どのような資格の方々が医療行為というものを医師の具体的な指示を受ければできるのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本当に多くの皆様方が医療を支えてくださっているのが今の話からもよく分かると思うんですけれども。  先ほどもちょっと申しました。医師の指示というものは遠隔でもよろしいんですか。
○薬師寺みちよ君 今の説明、ちょっと納得いかないんですけれども。  例えば、遠隔でそのような指示を出す。先ほど申しました。この特定行為というものはかなり難しい行為ですよね、看護師が独断でやるには。そういった遠隔の指示があった場合に看護師がそこで単独ができると、その医療行為ができ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  ということは、看護師がアセスメントを行っていいということですよね。そのアセスメントを基に医師は指示を出すわけですよね。今の答弁はそうだったではないですか。結局、看護師がアセスメントをして、それを聞いた医師が指示を出し、医療行為を単独...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ちょっと議論がかみ合っていないんですけれども。  私は、手順書によって行うんであれば、研修を受けているからより高度な知識の中で判断をしていただける。しかし、局長がおっしゃっているのは、結局研修を受けなくても医師の指示があれば単独でできるんだ、看護師がアセスメン...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  一番私が心配なのは、手順書をしっかりと守る、手順書によって行う看護師は研修を受けます。ですから、アセスメントの能力も高いでしょう。そこでしっかりと、どのような状況が起こっているかも総合的に判断ができるでしょう。しかし、手順書によらなく...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  まさに地域医療で行われていることはそういうことじゃないですか。訪問看護ステーションから看護師が行き、結局看護師さんがそこで判断をしていかなければならない。ドクターが毎日その人をケア、診療できるかというとそうじゃないわけですよね。だから...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  ですから、救急救命士も医行為を行うに当たっては研修を行うんですよ、義務付けられているんですよ。  じゃ、介護職種についてはどうですか。喀たん等についてもかなり拡大されたと思いますけれども、教えていただけますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  資料二、資料三、資料にまとめさせていただいたんですけれども、では、局長、済みません、教えてください。今回のその研修、手順書によれば、義務付けられます。試験というものはあるんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  その確認の仕方もおかしいんじゃないかと思うんです。  実は、平成二十三年十一月の時点では看護師の特定能力認定制度というものを考えようじゃないかとなっておりました。当たり前です。先ほど聞いていただいたように、救急救命士も介護士も医行為...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  その研修は医学的な教育なんですよね、大臣。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ですから、こういったしっかりとした研修が医療行為を行うには必要なんですよね。  資料の六、資料七に付けております。もう既に七校が日本ではNP教育というものを行っております。それで、なぜこのNP教育というものが行われるに至ったか。やは...全文を見る
○薬師寺みちよ君 それ、しっかり伝えていただけるんでしょうか、本当に。そこもまた最後に聞きたいと思うんですけれども。  ですから、安全性が担保できないという点が一番今回問題なんですね。じゃ、その安全性を担保するために何が図られていくのかということ。  私は、現場の声を聞きまし...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今大臣がお答えいただいたんですけれども、もしそれが裁判になったような場合に、差が生じてこないようだったら、これは問題なんですよね。  ですから、しっかり研修を受けた方は安全にできる。でも、研修を受けなかった方が何か起こしたときには、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私は、ちょっとこれを第一歩だと考えたいんです。先ほど御紹介させていただいた医介輔という職種の皆様方は、第二次世界大戦の衛生兵だというふうにも申し上げました。しかし、アメリカでベトナム戦争のときに衛生兵だった方はどうなったのか。今はフィ...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本当に本日はありがとうございます。特に豊田さんのお話には、私も子供を持っている母親として胸が打たれた思いでございました。  そこで、セーフティーマネジャーでもあり、かつ御遺族でもある豊田さんにまずお伺いしたいんですけ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  今のそのコミュニケーションギャップのところでもう一点お伺いしたいんですけれども、豊田さんは医療対話推進者でもいらっしゃるということでいらっしゃいますよね。やはり、御遺族の皆様方若しくは医療事故を受けられた患者様といかに医療者をつない...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  ちょっと聞きにくいことを一つ質問させていただきたいんですけれども、結局、豊田さんのこのケース、内部告発によって分かってきた、大変傷つかれたと思うんですね。今回は院内事故調査というものを基本として制度設計されておりますけれども、豊田さ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  最後に後参考人に短くお願いをしたいんですけれども、大変詳細な事故調査の結果をなされるに当たって一件当たり幾らぐらいの経費が掛かるのか、ちょっとそこのところを教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 はい。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私からは以上で終わります。
06月12日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  東先生が大変いい調子で事故調のところ、まず最初の一歩というところで長沢先生に引き続きやっていただきました。  今日は、私、五十分使いまして医療事故調査制度について詳細を確認をさせていただきたいと思いますので、よろしく...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これは、医療事故調査・支援センターのものであって、今回の医療事故調査制度全てに係るものではないですよね。いかがですか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、本法案において、先ほどから再発防止ということが何度も言葉として出てきておりますけれども、再発防止について法的にはどのように位置付けられているか、御説明いただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  その再発防止をどうやってやっていくということが結局ここの中では語られずに、最後にはガイドラインで示しますと、落としどころはいつもそこに求められております。これでは議論ができないんですね。  この間の参考人の皆様方からもお話がございま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  実際に、私ども問合せをいたしますと、やっぱり医療事故に関して調査をしてほしいという問合せが消費者庁にも行っているんですね。ですから、結局、先ほどから東委員もおっしゃられますように、予期をしていたんだということで管理者が調査も行わないと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  費用負担につきましては後ほどお話をしていきたいと思うんですが、既に日本医療機能評価機構の中で産科医療補償制度というものが行われております。当該事案の発生というものを予期できたか否かというものにかかわらず、広く分娩時の脳性麻痺の事例情報...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、もう何もない何もないとおっしゃっても、モデル事業もございますし、産科医療の補償制度もございます。ですから、そういう数値をきっちりと分析した上で何が必要なのかということは、既に皆様方の方がよくお分かりになっていらっしゃるんじゃな...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私も大臣と同じ思いで、やっぱり走りながらも考えていくしかないということも一点あるかと思います。しかし、私どもからしてみればそうかもしれません。でも、御遺族にとっては大事な命なんですよ、一つしかない命なんですよ。ですから、そこはしっかり...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  それから、一昨日の参考人の話にもございました院内調査結果の報告書、ここが一番問題であると。その報告書が余りにもプアなものであると、一体これは何をやってしまったんだと更に不信感を得てしまう結果にもなってしまうと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  そして、この報告書ができ上がります。しかし、遺族には説明ということでいいわけですよね。しかし、御遺族の皆様方は、やはりその報告書、しっかりしたものをもらいたいという思いがございます。  報告書の提出というものを義務付けるという考えに...全文を見る
○薬師寺みちよ君 是非お願いをしたいと思います。  現在のモデル事業で調整看護師をしていらっしゃる方からもお話を伺いました。カルテ開示だけでは全く意味が分からないんだと。ですから、そのカルテの記載内容と、そしてどのような検査をしたのか、それにプラスアルファ、看護日誌のようなもの...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ということは、外部委員というのは過半数を占める必要があるというようなことまでお考えでいらっしゃいますでしょうか。現在、医療安全調査機構のモデル事業の中でもやはり外部委員というものを大変重要視しているんですね。でないと、仲間内で固まって...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。しっかりそのガイドライン等でもお示しをいただきたいと思います。  また、被害者の御遺族の方のことについてもお伺いしたいと思います。  御遺族の方というのは、一番その被害を受けられた方の身近な存在として、どういう経緯でその事故が起こってき...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  是非お願いをしたいと思うんですね。と申しますのも、報告書が出てくるのはもう数か月後なんですよ。そのときなんか、もう記憶が薄れていますよね。しかし、医療者側が本当に言っているその時刻に何が行われていたのかというのは、やっぱり一番身近にい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、その支援団体、資料の五を見ていただきたいんですけれども、これは日本医療安全調査機構の木村先生が今までモデル事業の中で感じられたことです。  どのような支援を行うべきか。業務的な支援と評価的な支援と、二通りの支援が必要なんだと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ちょっと羽生田先生がいらっしゃるので聞きづらいんですけれども、申し訳ありません。  都道府県医師会というものは、医師損害賠償という保険の運営主体でございます。この都道府県医師会というのが支援団体として関与するのかもとも言われておりま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、やっぱりもしその後ということを考えまして、損害賠償に至った。そのときに、じゃ、調査の過程でもう医師会が入っていたではないかというクレームが来る可能性はありませんか。大丈夫でいらっしゃいますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  医師会が、いけないと言っているわけではなくて、そういうこともやっぱり可能性があるのでしっかり制度設計上その辺りも加味すべきではないかということでございます。  医療事故調査・支援センターの件について何点か伺わせていただきたいと思いま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、ちょっと視点を変えまして、今日は文科省からもいらしていただいておりますので、診療録の記載についてお伺いしたいと思います。  これまで、やはり報告書を作るに当たりまして、なかなかカルテが書き込まれていなかったり、うまく読み取れな...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、診療録及びその他の病院日誌、処方箋、手術記録、エックス線写真等の保存義務について教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 じゃ、病院畳んだらどうなるんですか。病院を畳んでしまった場合にはどうなりますか、閉鎖した場合には。
○薬師寺みちよ君 問題があるんじゃないでしょうか。手術記録についても二年で、やっぱりこうやって事故調査というものをしっかり制度化するのであれば、いわゆる診療録その他の医療記録についての保存というものも考えていただきたい。  大臣、いかがですか、ちょっと一言いただけますか。
○薬師寺みちよ君 是非お願いをいたします。  私も、様々な研究をするときに、地下に潜りまして何十年前のカルテなどを調べ直すこともございます。これは大きな病院だからできることであって、やはりちっちゃな医院にとってはなかなか難しいですけれども、今データ化すること容易でございますので...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほど出ておりますように、大臣もおっしゃいました、やっぱり病院の負担が大きいということでございます。それはもちろんです。参考人からお話を伺いましたら、一件調査するのに百万掛かると。先ほども試算をいたしましたけれども、もしかしたら二千件...全文を見る
○薬師寺みちよ君 一方で、院内調査の百万というものも捻出できない病院があるかもということでセーフティーマネジャーの参考人からも話がございました。本当に重要なところでございますので、お願いをしたいと思います。  それで、やっぱり人材というものも欠かせません。現在、医療安全管理者と...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  やっぱり、医療安全管理者というものが更に医療事故に関して活躍していっていただかなければならない、更にグレードアップしたマネジメントコースというものも必要かと思われますが、いかがですか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  やはり、医療安全管理者だけではなく、私も登壇のときに申しました医療対話推進者というものも重要な役割を担ってくると思うんですね。しかし、この医療対話推進者、有資格者に対しては研修を修了していることが望ましいとだけ文言がなっておりまして、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  最後に、短く一問、大臣、お願いしたいと思います。  やはり、医療事故に係る仕組みというものは、これは医療者にとってもこれは大きな変革なんですね。やはり、公平性、透明性求められると。小西委員も先ほど申しました国民の義務というものが今回...全文を見る
○薬師寺みちよ君 時間になりましたので終わります。本当にありがとうございました。
06月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  先日は医療事故調についてシリーズ化させていただきましたので、今日は勤務医の労働環境改善という視点を取り上げてみたいと思います。  しかし、その前に、私、実は順序を考えていろいろ質問させていただいているんですけれども、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  同じ認識であるということは、ここで共有できました。  私も、研修医の時代には、ベッドの横で膝を抱えて眠って、一週間に一回ぐらいしか自宅に帰れない、これが普通だったんですね。ですけれども、本当にこのような中で育ってきた人間が、結局、今...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  資料九を御覧いただきたいと思います。  左側が二〇一〇年、そして右側が二〇三五年です。医師というものも高齢化していきます。やはり高齢化した医師が増えるとそれだけフルタイムでも働けなくなる。これを見ると、一番働き盛りのこの人数というも...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  何年に一度とは言わずに、本当に現状を見ながらその都度都度その定員というものも見直していただきたいと思います。  それでは、ちょっと私もいろいろ調べましたら、政府も指をくわえて見ているだけではなく、やっぱり環境の改善という意味において...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、その加算に幾らぐらい配分されていたのか教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  二十四年度だけは明確に一千二百億円という数字がそこで出てきておりますけれども、じゃ、一千二百億円使って本当に勤務医の待遇改善が図られたんでしょうか。教えていただけますか。
○薬師寺みちよ君 済みません、私のちょっとデータとは違いますね。  資料二、資料三を御覧いただきたいと思います。  資料二は、平成二十四年改定後、労働環境が改善したように感じた場合、具体的に改善されたと感じる点。労働時間が減った三・六%、当直明け手術が減った二・二%。資料三で...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほども局長おっしゃいましたように、二十年度が三項目、二十二年度八項目、二十四年度十五項目と、どんどんどんどん項目が増えていく、そしてそこに落ちていくお金も増えていく。私も、外科医の皆様方に外科医の手術料の加算が加えられたときに聞きま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、お尋ねしたいと思います。  勤務医というのは労基法の適用になるんでしょうか、中野局長、教えていただけますか。
○薬師寺みちよ君 しかし、全く守られていないですよね。本当にその勤務医の労働管理というものについて状態を把握していらっしゃるんでしょうか、教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、その勤務環境というものが厳しいということが分かっていらっしゃるんでしたら、ちょっと問題を何問か飛ばさせていただきますけれども、指導、勧告をしていただいているんですね、その件数を教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  資料の五と、それから資料の六を参照していただきたいと思います。    〔理事西田昌司君退席、委員長着席〕  これは、情報公開制度を利用いたしまして得られた資料ということで、表にまとめていらっしゃる論文から拾ってまいりました。二百床...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今度の法案の中に書き込まれている医療勤務環境改善支援センター、しっかりこのような指導、是正、そして改善、見守っていただけるんでしょうか。局長、一言いただけますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ワンストップサービスということで、医政局の予算と、そして労働基準局の予算と、今回はしっかり入っております。ですから、医療の労働という面においても責任を持って監督をしていただきたいと思います。  では、一問お尋ねします。  先ほども...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私ども医師というのは、どうしても責任がある立場としてなかなかその場を立ち去りにくい。しかし、先ほど申しましたように、やっぱり現場ではもう立ち去り型のサボタージュ、勤務医でももうやっていけないんだ、だからこそクリニック開業が増えてしまう...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、これから高齢化社会になっていくと、いろんな科を受診するよりも、昔でいう総合病院ですね、そこに行った方が一遍で済んでしまうよね、やっぱりこういう考え方がいまだに日本の皆様方お持ちでいらっしゃいます。ですから、そういうことも考え、...全文を見る
06月16日第186回国会 参議院 厚生労働委員会公聴会 第1号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本当に今日は何か授業を受けているようで、四人の先生方、ありがとうございます。本当にこのような機会を私どもにもいただきまして、これからの医療を考える上で大きな、まさにこれがチームだという形で今日は質問をさせていただきます...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  これから私どもがいろいろ考えていく上で、有賀公述人のこの資料の中でも解剖の所見というものが大切になってくるということも書いてございました。実際に、これからもう千三百件、二千件近くのそういった調査が行われるだろうということが予測される...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、次に前原公述人にお伺いしたいと思います。  先ほど東委員もございましたけれども、やっぱり本研修制度の欠陥、未熟さという中で、教育、研修内容が不明であって国家資格ではないというような御説明もございました。説明の中にも、認定も行...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  前原公述人にはもう一点お伺いしたいんですけれども、各医療職種のキャリアパスの向上ということをここに挙げていらっしゃいます。多分、これは看護師の資格をお持ちの皆様方の早期離職というものが問題だというふうにお考えなんだと思うんですけれど...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  最後に、山田公述人の方にお伺いしたいと思います。  山田公述人がおっしゃいましたように、いわゆる認知症の重症度というものと現在の要介護度というものがなかなかパラレルではない、認知症の重症度が高いにもかかわらず要介護度が低く、もしかす...全文を見る
○薬師寺みちよ君 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
06月17日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。安倍総理には、本会議以来、二回目の質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  こんなにこの厚労委員会が華やいでいる、私一年生議員でございますけれども、本当に心躍る思いでございます。さあ、しっかりと質問をさせてい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。    〔委員長退席、理事西田昌司君着席〕  権利と義務というのは私は一体だと思っております。今回、義務というものは定められても、どう探しても権利というものが見付からないんです。私は医療者として、世界の中でも有名な宣言があります。一九...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  医療を提供する義務はやがて医療を受ける権利へ、秘密を守る義務は秘密を守る権利へと読み替えられてまいりました。しかし、私ども、世界一の長寿国であるこの日本において、しっかりとやはり患者の権利というものをこの医療法の中にも位置付けるという...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  是非、ファイナンスの第二の矢というものを私は期待をいたしております。  そして、私が以前にも取り上げさせていただきました、日本の医療の問題の中で大きな穴が空いております。それが、いつまでたっても雑用を任せられるような簡単な資格制度の...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。
○薬師寺みちよ君 はい。  私の方からは、最後に、ファイナンスとデリバリー、必ず両輪として改革を進めていただくことをお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月18日第186回国会 参議院 本会議 第32号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  私は、みんなの党を代表いたしまして、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。  本法案では、従来の病院完結型から地域完結型の医療、介...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  水野委員の後を引き継ぎまして、私からは再度、審査会の構成メンバーのことについてまずは質問させていただきたいと思います。  特定秘密というものは行政機関の長に指定権限がございますですよね。警察庁、公安調査庁など、一部の...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  例えば、アメリカにおいては、上院の情報特別委員会と下院の常設情報特別委員会はメンバーの人数も構成も違いますですよね。上院では、多数党は少数党より一議席しか多くない。最上位の少数党の委員というものが上院情報委員会の副委員長を務めている。...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、衆議院と参議院、人数も違いますし、解散がある、なし、これ全く違います。委員会の構成も違うじゃないですか。だったら、やっぱり参議院はしっかりと、ここは衆議院から送られてきたものももう一度審議をし直す、そしてその中で公正中立な判断...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほど大野委員からも御発言がございました。私ども参議院というのは衆議院のカーボンコピーではありません。ですから、我々の中でしっかりと、この衆議院のまねをしてつくるのではなく、メンバー構成というものはもう一度考え直していただきたいと思っ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  実は、私は厚生労働委員会に属しておりまして、今回、医療・介護総合法案の中でも医療事故調のまさに議論をさせていただきました。厚生労働省も、やってみなければ分からないから走りながら考えさせてくれと、こうおっしゃるんですね。しかし、その御遺...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  現在、公益通報者の保護を図る法律で公益通報者保護法というものがございます。この中に別表というものが添付されておりまして、公益通報者保護法の保護の対象というものの中にこの特定秘密保護法は入っておりません。この中に入れる必要はないのでしょ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう時間もございませんので、一問短く質問させていただきます。  我々国会議員というものは適性検査というものを免れます。それは選挙というフィルターを一度通ってきたからだろうというように私は解釈をいたしておりますけれども、だったら、しっ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  最後にまとめさせていただきますけれども、秘密の非公開という判断というものはやっぱり主観が入ってしまいます。いかに合理的に客観性を保たせるのかというのも必要かと思いますので、御一考いただきたいと私からお願いいたしまして、質問を終わらせて...全文を見る
06月20日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第35号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  昨日に引き続きまして、ハウスの独立性という意味におきましても、規程を中心として質問を組み立てさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  昨日、私、様々質問をさせていただく中でかなり気になった部分がござ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、やっぱりこれに基づいて全て物事が進んでいきます。規程に基づいて物事が進んでいくということになると、そういうこともやっぱり危惧されてしまいます。ですから、これだけではなく、もう一つ、もう一段階何か読み込むようなガイドライン等々作...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、この理事が参加する際には議院の承認を得なければならないとございます。でも、議院ということはどのようなことを指しますでしょうか。本会議で皆様方、少数会派も含めた承認をいただくということなんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、委員長と理事二名をどのような場合に出席させるんだというふうに想定なさっていらっしゃるんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  その委員会のメンバーが同じ際に、出席する理事というものは変わらないんですよね。毎回同じ方が出席なさるんでしょうか。だんだんだんだん、秘密と言われておきながら、理事の皆様方が替わってしまうと秘密を触ってしまう方がどんどん増えていくわけで...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  その通常ではないかというところの、何もこの中に保証がないというのが私としては不安でございます。  それから、その判断というものは、昨日も申しました、かなり主観というものが入ってまいります。主観が入ってくるものに対して出席する、させる...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、第二十六条に、決議により議員その他の者の傍聴を許すという項目がございます。どのような場合を想定していらっしゃるのでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほどより、ではないか、ではないかということの中で、本当にこれがルールとしてよろしいんだろうかという不安が広がってくるんですけれども、会長が替わるたびに傍聴を許すケースというものも変わらないんですよね。大体、今おっしゃったような、です...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  傍聴人が特定秘密に触れることは絶対にあり得ないということでよろしいんですね。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、第三十一条に移らせていただきます。第三十一条に、事務局の中に事務局長を置くという項目がございます。その事務局長というものはどのようにして選出なさるんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  本当にそういう適任者がいるのか、先ほどの議論ではないですけれども、局長という、じゃ仕事というものはどのようなものを想定されていらっしゃるんですか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  そういう重要な役割を担っていただく方、私ども参議院で監視していかなくてもよろしいんでしょうか。ただ、参議院の人事だけで決めていくという方法でもよろしいんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私ども同意人事というものを時々採決させていただくと思うんですけれども、やはりどういうキャリアを持って今まで生きてこられたのか、それから、様々な思想につきましても、調査室の方が調査をしてくださいまして、私ども、その資料を見て、しっかりと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ないのではないかではなく、言い切っていただきたいんですけれども、なかなかちょっとそのところが、本当に適任者がそこの任に就くことができるのかどうなのか、私としては今の答弁ちょっと不安が残りますけど、いかがですか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、ちょっと時間もございませんので何問か飛ばさせていただきまして、審査会というのはどの程度の頻度で活動をしていくのか、そしてその審査会というのが形骸化していないよということ、何せ外から全く見ることができませんので、形骸化していないん...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  じゃ、形骸化しないための仕組みというものはこの中に組み込まれてはいるんですか、いないんでしょうか、教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、一問飛ばさせていただきまして、審査会のことをお聞きしたいと思います。  審査会の委員の半数の出席で議事を開いて議決することができると、それでよろしいんですね。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  そうすると、じゃ、八名でございますですよね、ということは、四名出席すれば成り立つという認識ですよね。よろしいですね。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ということは、その過半数で議決できるのであれば、二名賛成でよろしいんですね。二名の賛成で議決が成り立つというふうに考えてもよろしいんですか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私は、本当に二名でいいのかと、大変ちょっとこれ心配なんですよね。時間もないのであれですけれども、やはりここを半数ではなく、もう少し、八名しかいらっしゃらないので、多い人数の参加を求めていくような仕組み、これは衆と参と違ってもいいと思う...全文を見る
06月26日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  まず、大変申し訳ございません、通告はいたしておりませんけれども、大臣に一問だけお願いがございます。  私どもの政党としては絶対にこれは取り上げなければならない問題です。六月十八日、東京都議会において何が起こったのかと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 誠にありがとうございました。  では、東議員に続きまして、私も臨床研究の事例に対する根本的な問題というものを質問させていただきたいと思います。  現在、ノバルティスの事件であったり、若しくはJ―ADNI、STAP細胞、そういう事件が注目されております。こうい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  このように、毎年毎年のように倫理的な問題が引っかかってくる臨床研究が行われている。しかし、今まで何も手を打っていないわけではないと私は考えておりますし、そう願っております。  これまで、研究倫理のルール若しくは被験者の保護、研究の公...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほどいろいろな事件の内容が足立先生、小西先生からも質問されたわけですけれども、どの問題にも共通点があるのではないかと私は考えております。三点に絞られるということであれば、研究倫理への配慮のなさ、被験者保護への配慮のなさ、そして研究が...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  結局、法律ではなくて、厳密に法の根拠を持たない指針によって調整をしてきたということは先ほど局長もお答えいただけたと思います。法の根拠を持たない事前の内部審査、いわゆるIRBによってそれを監視してきた、行政手続法と補助金等に係る予算の執...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  法制化するのかどうかというのが秋以降だというお答えでございましたけれども、大臣にお尋ねしたいと思います。  臨床研究の倫理指針というものは平成十五年に定められました。平成二十年に見直しがなされました。その際には法制化すべきという意見...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今大臣おっしゃいました、現場が萎縮するのではないか。しかし、法制化することによって起こってくることは、萎縮ではなく研究倫理を徹底をしていく、それから被験者保護がなされていく、研究が公正に行われていくと、これを法的に縛っていくだけの話で...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  研究の公正についてお尋ねしたいと思います。  日本学術会議・学術と社会常置委員会の平成十七年七月二十一日の報告、科学におけるミスコンダクトの現状と対策というもの、さらに、文科省が研究活動の不正行為に関する特別委員会で平成十八年八月八...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、一点ちょっと教えていただきたいんですけれども、三浦審議官、厚生労働科学研究における利益相反というものも出されていらっしゃいますですね。これも、まさに公正、不正に関するガイドラインだと思います。これは課長通知です。その課長通知でも...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では審議官、もう一問ちょっとお尋ねしたいんですけれども、結局その不正が起こっている背景というものは変わらないわけですよね、昔も今も、古くて新しい問題ですよね。それは様々なガイドラインでも分析がなされております。結局は、最先端の分野とい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 では、お尋ねします。  我が国には医学研究というものを促進する法律というのがございますか。審議官、教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  だから、おかしいんですよね。推進する方には法律があって、しっかりこういう研究の質を担保しなさいよという方は全て指針でやる、すごくやっぱりバランスが悪いと私は考えております。  では、現在行われております、先ほどから話題になっておりま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  その資料は、皆様方に資料三としてお配りをいたしております。  これは画期的なことなんですよね。疫学指針と臨床指針というものが、最近の複雑な研究の中で、統一したものを作っていこうではないか、この大きなうねりの中でお尋ねしたいんですけれ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これまた放っておくと指針で終わってしまうんじゃないかと、私、大変心配でなりません。  資料二にも準備をさせていただきましたけれども、現在、このようなガイドラインそして法律、何かすみ分けをするラインが一つ設定されているんでしょうか。局...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これをどうやってすみ分けしていくのか、ガイドラインにするのか法律にするのか、まさにそれこそ国会で議論すべきことなんではないのかなと私は考えております。特に今回は、これは世界的にも日本の研究というものの質を失墜してしまった一大事件なんで...全文を見る
○薬師寺みちよ君 時間もございませんので。  やはり、日本というものは不祥事が起こるたびにアドホック的に指針で逃げてきた。もう逃げる場所はございませんので、今回こそしっかりと法制化をするというような強い決意を持って臨んでいただきたいと私から宣言をさせていただきまして、質問、終わ...全文を見る
08月28日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  まず、質問に先立ちまして、災害によりお亡くなりになられました皆様方に御冥福をお祈りしたいと思います。  私からは、今回の災害からの学びによる改善策、そして今回の災害の二次被害の防止をするための策という二点を中心に質問...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  それに関連いたしまして、池内局長にもう一問ちょっとお尋ねをしたいと思います。  私は、災害弱者の皆様方についてという視点が少しないのではないかと考えております。災害弱者という皆様方は、自らの身に危険が迫った場合にそれを察知する能力が...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  次の質問に移らせていただきます。  前回の委員会でも私御紹介させていただきましたけれども、男女共同参画の視点から防災・復興の取組について指針が出ております。その男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針の中にも様々な施策、今回生...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私も、資料としましてチェックリストを配付をさせていただいております。この指針の中に大変分かりやすいチェックリストが含まれておりました。やはりこういった視点、実は、男性の皆様方からすると、着替えだったり授乳だったり、その辺りですればいい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私の秘書もボランティアとして広島に入りました。そういたしましたら、泥だらけになった服を洗うところがない。ですから、コンビニの水道を借りながら洗っていらっしゃったような姿もあったようでございます。そういうときに、やっぱり安全で安心にと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  被災の後、メンタルケアというものは大体三段階に分かれます。急性期、そして反応期、そして修復期。もうこの一週間目というのはこの反応期にようやく入るところでございます。反応期というものは、非常事態で興奮していたような精神状態がようやく落...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  心のケアセンターをやっぱり設立なさる必要があるのかどうかという判断はまさにこれからの仕事になってくるかと思います。そして、その心のケアが必要なのかどうなのかということをやっぱり自分で判断する、これ難しいことなんですね。東日本大震災の...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  本日、私は、被災弱者の皆様方を中心に取り上げさせていただいたんですけれども、被災弱者である高齢者、女性が被災時に直面する生活問題というものは、その方だけの問題ではなく、やっぱり大半の方が同じような状況を体験するものでございます。たま...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  塩崎大臣、そして両副大臣、政務官、就任、誠におめでとうございます。  私からも幅広く大臣のお考えを伺いたかったんですけれども、今日は、長沢先生に続き、いつも連携をしているわけではないんですけれども、同じ問題でかぶって...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  努力をするだけではなかなか問題解決にはなりませんので、是非これは、この体制を整備をするという本当はお約束をいただきたいと思うんですね。そうでなければ、先ほどおっしゃっていただきましたDMAT事務局の皆様方のこの人数で本当に担えるとは私...全文を見る
○薬師寺みちよ君 今御答弁いただくのは難しいかもしれませんけれども、しっかりこれは、まず検討をしながら、努めるだけではなく、実際に実行に向かって歩み出していただきたいと思う課題でございます。  まずここの一段目からして、ちょっとかなり私どものところとは温度差があるのかなというと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほど長沢先生からもお言葉ございましたけれども、DMATだけではないです、今DPATもございます。私も後から御紹介させていただきますけれども、地方でも様々な動きが起こっております。ということは、DMATの情報の蓄積だけでは全てを把握す...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  実は今回、DMATの事務局に参りました。できれば全例お願いしたいというふうなお声を方々掛けたんだけれども、なかなかそれが実現できなかった。なぜならば、なぜ死亡したのかというのは原因が分かっていないんですね。原因が分からないと次に対策の...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう本当に先ほどから何度も何度も申し上げております。これは本当に本気で取り組んでいただかなければ、国民の命を守るという我々の政治家の生命も懸かっていると思っております。  では、先ほどからDMATという言葉が出てきておりますので、D...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私、先ほども申しました。災害と一口に申しましても、台風である、豪雨である、豪雪である、洪水である、土砂災害である、地震である、津波である、火山の今回のような噴火である、様々なパターンというものが想定できると思います。そのパターンを想定...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、残念ながら、今回も気道熱傷一つ取り上げても、そのパターンが生かされていないんですね。  ですから、我々としては、まず考えなければならないことは、様々なカリキュラムも準備をしていただかなければならないことだと思うんですね。災害...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  また最後に大臣にはいろいろ御意見も、そして御決意も伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  そういたしましたら、済みません、時間の関係上、一問ちょっと後に回させていただきます。先ほどから出ておりますDPATの今度は...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では教えていただきたいんですけれども、平成二十六年一月七日付けの厚生労働省の通知によりまして、都道府県等において地域防災計画を策定する際にはDPATの運用についても記述することが望ましいとございますが、じゃ、現在どのくらいの都道府県の...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、現在、DPATを何県が保有しているのか教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、資料の二を御覧いただきたいと思います。これはちょっと古い資料でございますけれども、このときには十三か所ということになっております。これから多分二都道府県増えたというふうに今御報告があったところでございますけれども、やっぱり多くの...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先日も私、実は災害特でDPATの問題取り上げさせていただきました。いまだにやはり東北では心のケアというものが必要。初期対応がとても大切なんですね。という意味においては、そのDPATの役割というものが認識されたのであれば、更にその充実と...全文を見る
○薬師寺みちよ君 是非前向きに検討をいただきたいと思っております。  それと、私、先ほどから申しておりましたDPAT、DMAT以外にも様々な地域の活動がありますということで、資料三、四、五、六で皆様方にも御紹介をしていきたいと思います。資料三、四が広島県、そして資料五、六がこれ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今、公衆衛生、それから福祉DMATというものを提案させていただいたんですけれども、実はそういった体制を支えるのに地域で今あるインフラで利用できるのはどこかと考えましたら、保健所なんですね。保健所というものが地域の公衆衛生を担って日頃か...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  実際に、本年九月に日本学術会議から災害に対するレジリエンスの向上に向けてという提言書が出されております。この中でも、やはり同様に、公衆衛生システムを改善するには、第一に、健康危機対策の拠点として保健所、市町村保健センターの機能強化を図...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  大変うまい答え方だったんですけれども、五月に開催をされたのは昨年度、今年はまだ開催をされていないということですよね。これだけ災害が起こっておりますので、しっかりやはり連絡会議も開催をするべきでないんでしょうか。私からはお願いをしたいと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  まだまだ災害医療後進国であるというこの事実、それを改善するためにも、やっぱり定例化をしてしっかりと、先ほどから何度も申し上げております、防災業務計画の方に反映をしていただいた方がよろしいのではないかと思います。  この計画なんですけ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 では、最後に大臣、一言、今までの御議論を受けまして、先ほど質問させていただきました基盤強化という点におきまして、まだ何か御意見ございましたら一言いただきたいなと思っております。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  災害特の理事会でよく私ども話すことがございます。いろいろ政策ございますけれども、我々の敵は災害ですよねというところでいつも災害特はまとまるところでございますので、本当に、敵は災害という意味におきましては、もう超党派でやっぱりこういう問...全文を見る
10月17日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本国会も災害特別委員会で国民の命を守る議論をしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  残念なことながら、この閉会中も広島そして御嶽山の噴火によって多くの方々が犠牲となられました。災害というの...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私、資料を皆様方にもお配りをさせていただいております。資料の一を御覧いただきたいと思います。  この資料一には、常設の構成員、そして幹事会の構成というもの、メンバーが書いてあるんですけれども、これを見まして、私ちょっと納得いかない...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  災害医療につきまして本当に御理解いただきまして、本当に私も、これからの問題でございます、なかなか、防災というと医療というのを思い付かれる方が少ないものですから、この委員会でも何回も取り上げまして、今日は局地災害のことも伺っていきたいと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  DMATの皆様方にお知らせいただいても、結局はその県若しくはその市町村の皆様方が御存じないと動けないという、これがDMATの仕組みでございます。ですので、このDMATを、若しくはDPATという新しい仕組みというものを都道府県でも活用し...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  大臣、今お答えいただきましたように、医師会であったり、若しくは日赤の病院という院長は入っているんですね。しかし、一番肝腎のDMATの基幹病院であります災害拠点病院という方々がその会議の中にいないということになれば、やはりDMAT、DP...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほども申しましたけれども、ヘリコプター、単なるヘリコプターではないんですね。ドクターヘリというのは、やっぱりドクターを輸送し、またその中で患者様を治療しながら搬送するという、普通の防災ヘリとは違った位置付けで私ども医療界の中では考え...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  東日本大震災におきまして、自治体、医療機関から精神科医というものを中心とした心のケアチームというものが派遣されました。しかし、この心のケアチームというものは、組織をされたものではなく、その場の寄せ集めであった。だからこそ、訓練をしてし...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう一問、副大臣には質問を準備しておりました。これから先、考えてみますと、国で枯渇しているんであったら、地方においては更に枯渇している状況で、専門家はおりません。国に防災計画を立てなさい、医療の中でも、災害時の医療計画を立てなさいとい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  終わります。
10月21日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  津田先生の本当に強いお言葉を受けまして、私も質問を作ってまいりましたけれども、ちょっと一瞬恐怖も覚えました。実は、みんなの党は、今回の専門的知識を有する有期雇用労働者がその有する能力を維持向上することができるようにとい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  民間の皆様方、若しくは都道府県の皆様方のニーズがあったということを今ここで説明していただけたかと思います。  では、第二点目といたしまして、この附則第二条が付された理由というものについて教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、雇用、労働に関わるこの附則第二条が付されるに当たりまして、先ほど津田先生も何回もおっしゃいました、労政審の意見を聴取なさいましたか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、この附則第二条において労政審の意見を聴かなければならないということにもなっているかと思いますが、その労政審の議論、まずこの法案提出の是非というものを議論したのか、それとも法案提出ありきで内容の審議を行ったのか、どちらなのか教えて...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、これまで雇用法制に関して、閣法において労政審の議論を経ずに提出されたものというものはございますでしょうか、教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私も、労政審の議論、議事録を読ませていただきました。しかし、今回は法案提出ありきであって、本当にこれは、私としては、今後、皆様方、今御答弁いただきましたように、聴取をしながら、いつも津田先生がおっしゃいますような公労使三者のしっかりと...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  余りちょっとここに時間を取られますと次の特区のことが聞けなくなってしまいますので、次に移らせていただきたいと思いますけれども。  今まで総合特区、そして構造改革特区というものが、政府の皆様方から生み出していただいたものなんですけれど...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、雇用法制に関し、全国一律で実施されていない事例というもの、もしございましたら、政務官、教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。私も最低賃金についても調べておりましたんですけれども、地域によって違う。  さらに、もう一点、資料の二に付させていただいておりますけれども、農業等に従事する高齢者の就業時間、これは今回の国家戦略特区において規制緩和がなされたというふうに理...全文を見る
○薬師寺みちよ君 私とちょっと少し見解が違いますけれども、これは地域によって少し格差を付けてしまうようなものでもある。この地域では働く時間が、こちらの地域ではまた働く時間が違うものが設定されるということですよね、大臣、いかがでしょう。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  最低賃金も地域によって違って、結局、業務として、今回業務時間というものも地域によって違うということの特例を認めたということですよね。ですので、その地域によって違うものも様々生まれてきている。  その中で、特区で規制緩和を行っていく...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほど岩盤規制という言葉が出てきましたけれども、我々特区で関わっていた者の岩盤省庁というのは厚労省であったということなんですね。なかなか、どんなに交渉しても医療や介護の分野というものは特区を認めていただけなくて大変苦労してまいりました...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今お答えいただきましたように、特区の制度の中には、定期的に評価を行い、様々な進捗状況そして効果、それから、もし弊害が起こっていないかというチェックも、そういう機構が働いております。  じゃ、今回のこの制度の中で、入口では厳しく事業主...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もしも今回いただいた提案というのを国家戦略特区で実施したのであればと、たらればで考えてみましても、一定の期間特区内で実施した後に、経済波及効果や活用状況その他の効果、弊害などについても調査、評価され、弊害がないのであれば全国展開、弊害...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  今日も質問をたくさん作っておりますので、早速質問に移らせていただきたいと思います。  参考人の質疑の中で、私、新谷参考人の発言で大変驚いたものがございました。有期契約労働者の労働者数というものが今までなかなか把握でき...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ということは、同じ意味合いでも言葉が違うということですよね。その確認でよろしゅうございますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  皆様方に資料一を配付させていただきました。  私も様々な今回の統計のデータを拝見いたしましたら、その省庁若しくは調査によってそれぞれの言葉の定義が違うということが分かってまいりました。ここにパート労働者の定義というものを表にさせてい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これ、調査目的が違ったとしても、多分、私たちがリンゴと言ったら一つのものしか想像できませんけれども、リンゴと言ったら全く別のものが出てくるといったような事態が起こってくる可能性が高いと思うんですね。  ですから、総務省、厚労省、ちょ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  じゃ、大臣からも是非一言いただきたいんですけれども、やっぱりこのように定義が違って、我々が一つ一つデータを精査する際にも、その定義が違えばまたその数値の読み方も違ってまいります。同じパートというもの若しくは有期雇用労働者というもの、様...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  前向きに御答弁いただいたというふうに受け止めておりますので、私もこれからしっかりデータを活用させていただきたいと思います。  次に、女性問題に移らせていただきます。  本日の新聞報道にもございましたけれども、世界経済フォーラム、二...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  八二%という数字も出てまいりました。一方で、まだ調査を実際に行っていないという今政務官からの御答弁もございました。  では、労働局の雇用均等室が取り扱った労働者のうち、女性労働者のマタニティーハラスメントによる雇い止めに相当する件数...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  労働者からの相談件数というのが二千件近く、その中の一割程度しか解決がなされていないということ。また、マタニティーハラスメントについても調査もないということが分かってまいりました。  じゃ、各県の労働局雇用均等室が把握できていないマタ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  本当に前向きな御答弁いただきました。私ども女性が輝くために、さらに、私ども女性だけではなく、男性の皆様方もバックアップいただきたいと考えております。  では次に、女性の正規労働者及び有期雇用労働者の育休取得率を教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  でも、実はここ、数字のマジックがございますですよね。分母にとって分子に何を置くのかということによってかなりこのパーセンテージが変わってまいります。分母に置かれているものはその調査の前年の一年間の出産者数であって、その中に結局マタニティ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  時間もなくなってまいりましたので、次の質問もお願いに代えさせていただきますけれども、実は、石井局長であった時代に、小池先生の質問に対しまして石井局長から、集団的手法なども取り入れて就業規則の中に徹底的に入れ込んでいくような施策を推進し...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  本法案は、特定有期雇用労働者という方々が最大限に実力を発揮していただき、ステップアップをしながら学んでいただく機会であったり、男女共に更にそのスペシャリティーを発揮するための環境整備というものがなされなければならないと私は理解をいたし...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  是非前向きに検討していただきたいんですけれども、現在の労政審のメンバーの男女比を教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もちろん公労使の三者構成であることも理解しておりますけれども、女性がやっぱり輝く社会、女性の就労支援というものが求められている現状でございますので、男女共同参画という観点からも、なるべく女性の比率を更に高めるような施策もお願いしたいん...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  女性の味方になってくださるという大変心強い答弁をいただいたと受け止めております。今後とも、私もそうでございますし、ここにいる女性議員も、大臣のその答弁を信じてしっかりと監視をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたし...全文を見る
10月30日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本日は、IR法案の中で盛り上がっておりますギャンブル依存症について触れていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  依存症というのは適切な治療を行っていけば治癒するものでもあるということが分かっておりますし、依...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、このアルコール対策基本法が本年六月に施行されて、じゃ、ギャンブル依存症についてはどのような対策が充実されていったのかということも併せて教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今部長がおっしゃった報告書の中でも、依存症というものは、アルコール依存症、アルコール以外の薬物依存症、そして病的賭博というものが三つ並列して書いてございます。ということは、ギャンブルだけがなかなか手当てが進んでいないということはあり得...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  平成二十五年は精神保健福祉センターでギャンブル依存症に対する相談が千九百四十五件ということでよろしゅうございますでしょうか。ありがとうございます。では、保健所につきましてもしっかりと相談件数というものを把握していただきまして、次の対策...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  依存症に共通した予算が三千八百二十八万円。ちょっと御紹介させていただきますけれども、カナダのオンタリオ州、これ人口が千三百六十万人、ギャンブルによる収入二%をギャンブリング対策に充てているということで、三千六百万ドルでございます。桁が...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これなんですよね。アルコールと薬物については様々な研修も行われ、皆さん知識はあるんですけれども、ギャンブル依存の方が精神保健福祉センターだったり保健所に行ったときにはねられてしまうんですよ、病気ではないと。だから困っていらっしゃるんで...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私もQアンドAを読ませていただきまして、同じようなことが書いてございましたが、やはりそうなっていないのが現状です。なぜならば、自治体が判断をするからです。自治体が判断できない限りにおいて、母親に児童手当というものが支払われることはない...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  SBIRTというものがございます。いわゆるスクリーニング、ブリーフインターベンション、そして紹介をしていくというような、このようなシステムをしっかりと産業保健の中に位置付けていただきたいと思います。是非御検討くださいませ。  時間も...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  でも、現場では診断ができない状況が続いているんです。  そこで、お答えいただきたいと思いますけれども、診断、治療における医療者向けのガイドラインというものが必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、ICD10なんかはアルコールですよね。ギャンブルにおいては、SOGS、そしてDSMの今は5になっています、GAというもので、様々なやっぱり基準があり過ぎたりなさ過ぎたりというところで依存症をどうやって判断をしたらいいのかという...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  だからこそ、いつまでたっても依存症のモデルというものが打ち立てられずに多くの方々が困ってしまっている現状があるということは、どうぞ御認識くださいませ。  次に移らせていただきます。  学校教育の中で、あるかないかをお答えください。...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  じゃ、そのギャンブル依存に対しての教育というものは行っているのか、イエス、ノーでお答えください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今、子供たちの中で問題になっているのがネット依存です。このネット依存というものはギャンブル依存の予備軍だとも言われております。ですから、しっかりここ対策を打っていただかなければならないんですね。学校教育の中にもギャンブル依存というもの...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これで終わります。
11月04日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  大変申し訳ございません、先ほどの参考人の皆様方の話を受けまして、少し質問の順番を変えさせていただきたいと思います。  まず、最後から質問をさせていただきます。  日本の衛生状態というのが世界トップレベルであるという...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私も教鞭を執っておりましたけれども、感染症というと、今は性感染症についての講義が多いんですね。あと、院内感染をいかに予防していくかという観点で講義をすることが、輸入感染症というものが明確に位置付けられているにもかかわらず、やっぱり中身...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ですから、先ほどお話しいただいた中で出てきた話題、ちょっと御紹介させていただきましたら、拠点病院はあるんだけれども輸入感染症について診断、治療できるドクターがいないと。結局、感染症の専門医はいても輸入感染症には対応していない、そこが一...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  久留米大学の渡邊先生の方からもお話がございました。一か所に研修をしても一つか二つの病気しか学べないと。やはりいろんな世界の各地において、私、後から資料も提示しようと思いますけれども、各地によって全く病気が違ってくるということは、一か所...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  企業というものは幅広く活動も行っていかなければなりませんけれども、その中で安全衛生に関する法令を守ることはもちろんでございます。しかし、従業員に対して安全配慮義務というものも一方では負っております。新型インフルエンザ流行時におきまして...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  新型インフルエンザ以来、本当に企業というものは多くの役割を担わせられているということに気が付いたようでございます。BCPという事業継続計画の中でも、やっぱりパンデミックにいかに対応していくのかということが大きな課題となってきております...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、今ございました産業保健総合支援センター、地域産業保健センターというところは、海外赴任者のワクチン接種に関する相談、健康相談などの役割というものを既に担っていらっしゃるんでしょうか、どうなんでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  時間もございませんので一問飛ばしますけれども、たらい回しにしないでください。必ず、どこに何を相談したらいいのかという情報の窓口になってください。でなければ、本当に我々としても、産業医の立場から言わせていただきますけれども、いないところ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  海外に出ていけという経産省、お考えはもちろんのこと、それは日本の外貨獲得にもなります。しかし一方で、やはりこういった危険なことというものがあるんだということを厚労省としっかりタッグを組みながら情報提供をして、日本国民の命を守るというの...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  ちょっと私も不満を覚えまして調べてみました。資料四を御覧いただきたいと思います。  この資料四、これは新型インフルエンザに関する臨時休業の基準や目安の状況というものを四十七都道府県で調べたものでございます。学級閉鎖一つとりましても、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  県をまたいだら別の病気というわけではございません。新型インフルエンザは新型インフルエンザでございます。ということは、ある一定のものを示していただいた上で柔軟に対応するような施策というものが私は必要かと思います。今後の検討課題かと思いま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  やっぱり危機管理で、誰がどういうふうに、いつ見てもすぐに手に取れるというものが、簡易なものもなければなりません。私もその冊子読ませていただいて、もう本当にいいものでございますけれども、それを全部読み解くのに何時間掛かるかというものでご...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  学校医というのは、先ほどの産業医と違いまして、認定制度ではございません。その中で実は面白い試みがございまして、大阪府の医師会では認定学校医制度というものをしいております。任意でございますけれども、研修を行って、しっかりと学校に向かうべ...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  本日は、二回目の質問ということもございますので、エボラ出血熱等の患者さん、若しくはその疑いの患者さんが出た際の具体的な対応を中心に質問をさせていただきたいと思います。  誰がどこにどのような方法で対象者を運び、誰が治...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  この問題は、前回の武見先生の質問の中にもあったかと思います。消防庁の答弁によれば、一一九番電話があった時点で、発熱を訴えている方については、ギニア、リベリア、シエラレオネへの渡航歴を確認し、過去一か月以内に渡航歴があったことが判明した...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、保健所のスタッフの方、職員の方というものは平常時から感染症の患者さんの移送訓練というものを行っていらっしゃるんでしょうか。また、厚生労働省では全国の訓練の実施状況というものを把握していらっしゃるんでしょうか、教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、その移送訓練を行っている場合には、特定、第一種、第二種の感染症指定医療機関も参加をして行われているのかどうか、教えていただけますか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私も、不安になりましたので、実際に聞き取りをさせていただきました。資料の一を御覧ください。一番右の部分でございます。  訓練の実施状況、ここで、上の島根県から宮城県まで、全県することはできなかったんですけれども、このヒアリングの中で...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  なるべく分かりやすく資料というものを作り込んでいただかなければ、これを見て一目で全てを理解できる方はいらっしゃいません。ですので、厚労省の方でも、今後研修等々において配付なさる資料につきましては工夫をお願いしたいと思います。  では...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  知事に権限があるわけですけれども、結局、知事はスペシャリストではございません。ですので、私どもは、しっかりその地域の医療というもののネットワークを最大限生かしていただかなければ、消防では患者様を搬送すると言います、保健所では移送すると...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  資料一をもう一度御覧いただきたいと思うんです。これもヒアリングさせていただきました。専用の移送車があるところから普通の公用車にビニールを張っているところまで、様々なんですね。これは、どんなに指針の中に書き込まれていたとしても、現状もあ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これも実は保健所長のヒアリングで出てきたことなんですね。やっぱり自分たちのところですぐに手に入れることができない。予算もございます。ですから、もう何年に一回しかないようなものであればやっぱり効率的に都合を付け合うような、こういうシステ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  大変前向きな答弁をいただきまして、是非実現させて、お願いをしたいと思います。  済みません、時間もございませんので数問飛ばさせていただきまして、またちょっと最後に大臣にお伺いしたいことがあります。  実は、この資料四にもまとめさせ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  では、質問を終わります。
11月11日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。    〔委員長退席、理事福岡資麿君着席〕  津田先生からは大変厳しい指摘がございましたけれども、私からは、実は医療版ADRのトレーニングも受けたことがございますので、更に利用促進というものを期待して、本当にその利用促進...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今、多分一部お答えいただいたかと思いますけれども、引き上げることで活動の幅というものがどのように広がってくるのか、それから紛争解決におきましてどのような影響が及ぼされるのかということについても森先生からお答えいただきたいと思います。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。更なる活躍の場というものがこれで提供されるのかと思います。  また、本年三月にもADR法に関する検討会が報告書を出しております。これは、平成十九年に認証ADR制度が開始しまして七年という時間が経過をいたしております。この間に百二十以上の民...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  こうやって説明いただくと分かるんですけれども、私がもし困っている労働者であれば、どこを選択したらいいのかというのはなかなか分かりづらいです。分かりやすい資料を一生懸命探したんですけど、見付からないんですね。やはり、先ほど申しましたAD...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。前向きに御検討いただきたいと思います。  さらに、今回の法改正におきましてもPDCAサイクルというものも回す必要があるかと思います。改正後に特定社会保険労務士の皆様方が関わっていただいた紛争解決における状況というものを調査を行っていくとい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では最後に、森先生に一問質問させていただきたいと思います。  今のようにPDCAを回して、しっかり調査も行われていく、そこでいい結果が出たということになると、今回百二十万でございますけれども、更なる上限の引上げというものも想定してい...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  時間になりましたので、これで終わります。
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  今日は、若い女性の健康について、いろいろと議論させていただきたいと思います。  まずは、子宮頸がんでございます。  子宮頸がんの原因というのはヒトパピローマウイルスであるということはもう分かっておりまして、そのHP...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  市町村そして保険者任せでは何も動かないということが分かっているかと思います。  昨日レクチャーを受けましたときに、平成二十五年でがん検診に関する事業が開始されて五年が経過したと。先ほども局長いただきました、クーポンというものは一周し...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  日本は皆保険制度ですので、同じ医療が受けられるということが前提ということは、同じ検診が受けられるということも前提なんじゃないでしょうか。しっかりとそこは検診台帳の件もチェックをしていただきたいと思います。  次の質問に移らせていただ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しっかりとこの件につきましても取り組んでいただきたいと思います。  では、若い女性がかかるもう一つの今重大な問題というものを皆様方に次に資料五として提示させていただいております。子宮内膜症の問題でございます。  この子宮内膜症でご...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  支援センターというか、相談を受けているけれども、具体的に何か前進しているわけではないということも分かってまいりました。  この月経困難症って実は女性だけの問題ではないんですね。バイエル薬品の試算によれば、月経に悩む女性が社会に与える...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  大臣、なかなかワンストップサービスというわけにはいかないんです。いろんなところに分かれておりまして、女性の特に若い方は、産婦人科というのは物すごく敷居が高いものなんですよ。そこを一歩やっぱり踏み越えて、しっかり私どもが制度としてこれを...全文を見る
○薬師寺みちよ君 時間もないので、最後に一問だけ、大臣、お願いいたします。  先ほどからございます、保険者に任せたり市町村に任すよりも、これ、国家的なプロジェクトとしてしっかりと女性を守る、子宮を守るといったような観念がもうそろそろ必要なのではないのかなと私は考えております。大...全文を見る
○薬師寺みちよ君 以上で終わります。ありがとうございました。
11月12日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  まさに防災対策というのは、多くの尊い命が失われて、その上に成り立っているということを、私、今日も忘れずに議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今日の準備いたしました質問は三点でございま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  あの後の大雪の際にも、実は私、愛知でございますので、愛知の山間部におきましても孤立集落という報道がございました。私もびっくりいたしまして、村でございましたので、その村の皆様方にもお電話しましたら、何も心配はないと、食料もあれば、その...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  今後、首都直下地震若しくは大規模な災害の場合には、あらゆる道路で放置自動車等による交通麻痺というものが想定されております。このような大混乱の状況下で、病院、先ほど羽生田先生からも御紹介いただきましたようなDMATの関係車両というものも...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  一刻も早く到着しなければならないような救急車、DMAT車につきましても今後検討いただきたいと考えております。そのような業者が到着するまでの間というのは一体どのくらいの時間なのかということについても、大災害のときは混乱しておりますので、...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  私も何回もその部分読ませていただきまして、大変充実したよろしい制度だと思うんですけれども、一方、じゃ、具体的に動かなければならない自治体はどうなっているかということについて伺っていきたいんですけれども、本法案の提出の背景にも、首都直...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私もこの最終報告書を読ませていただきまして、やっぱりここでも、今回の交通渋滞、道路啓開の遅れというものがいかに人命救急の医療に対して被害を及ぼすかということも書き込まれております。  そのために、やはり地域の皆様方で先ほどもございま...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  では、質問をさせていただきたいと思います。  各都道府県が地域防災計画作成する際に、医療法に定められている医療計画というものを参考にしていらっしゃるんでしょうか、教えてください。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  県は医療計画を定めなければならない。四疾病五事業というものは有名でございます。がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病。五事業の場合には、救急医療、災害時における医療、へき地の医療、周産期医療、小児医療でございます。しっかりとその中の、医療計画...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  消防庁の地域防災計画担当の方にお伺いをしたところ、医療計画を参考にしているかということをお尋ねしましたら、それはどうなんでしょうねというような答えも返ってくるんですね。ですから、やっぱりいろんな省庁が今回の災害医療というものに関しまし...全文を見る
○薬師寺みちよ君 時間になりましたので終わりますけれども、災害医療の大切さについてまず大臣も認識していただけたかと思いますので、よろしくお願いいたします。
11月18日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  今日は、まず危険ドラッグについての質疑をさせていただきたいと思います。  先日も私、ギャンブル依存症について取り上げさせていただきましたけれども、このような依存症の回復過程におきまして、自助グループというものの位置付...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私、先日御議論をする際に、こういう自助グループの皆様方、様々な方にお話を伺いましたら、これは本当に厳しい運営なんですよねというお話をいただくばかりなんですね。多くの皆様方がボランティア精神で支援をしてくださっておりますけれども、これか...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私もちょっといろいろと調べてみましたら、これは厚労省のホームページでも、ダルクだとかマックだとか断酒会、AA、NA、GAというものがございますけれども、各地で多くの皆様方がNPOを立ち上げられていたりというものも見受けられます。  ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  例えばの話でございますけれども、私が愛知県だから言うわけではございませんが、愛知県などはそういう冊子を作っているんですね、依存症の様々な団体を紹介する。広島におきましてもやっぱり同じようなパンフレット等作られております。しかし、その他...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  実は、この問題、医師の偏在だけではなく、女性医師の就労問題に大きくつながっているということを御説明させていただきたいと思います。  資料一、二、三、お配りいただいていると思いますので、御覧いただきながら聞いていただきたいんですけれど...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  私も女性医師として、女性医師の数が増えるということは本当に喜ばしいことなんですけれども、実は、産休、育休の間、医局から代替の医師という方がいらしていただいていたというのが私どもの時代でした。でも、今医局にどんなに要請しても人が出せない...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  その彼女にその会が終わって話を聞きました。そうしましたら、友達は取れているんですよねという話だったんですね。同じ女性医師でもなぜ友達が取れていたのかというと、実は文科省の科研費を取っていたということがございました。  今日は文科省に...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  もう本当に大変充実した制度を文科省の方でも確立してくださっているということが分かりました。  科研費といえば経産省もございますので、そちらの方にも尋ねてみましたら、主に企業の方に対して出しているということで、個人について研究費は出...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  是非、私どもに明るい光を大臣の方から差していただければ、これから、小保方さんのこともございましたけれども、女性として理系に進む者も大変多うございます、そういう者を支援していただきたいと私は願っておりますので、期待をいたしております。 ...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  事例集というのは一つの手かもしれませんけれども、背景が違ったり、地域によっては全くの支援体制とインフラが整備されていないようなところもございますので、ですから是非、政府の方におきましても検討を重ねる、そのためには是非常設ということもお...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう時間になりましたので、最後の質問をお願いに代えさせていただきます。  実は、NPOにおきましてもいろんな支援というものを行われているんですけれども、最後の最後、もう子供を置き去りにしようかというときになって相談にようやくたどり着...全文を見る
11月28日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。  この度、被害に遭われました皆様方には私からも心よりお見舞い申し上げたいと思っております。  済みません、もう時間もございませんので、早速質問に移らせていただきますけれども、私からは、山本委員と同じように被災者の生活再...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  もう一度確認をさせていただきますけれども、今回の被害状況のままもし長野県が判断した場合には、白馬村には適用できて、四棟の小谷村には適用できないというふうに判断をなさるということでよろしゅうございますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これは昨年の竜巻の際にも同じことが指摘をされていたかと思います。同じ災害で被害を受けたにもかかわらず支援に差が出てくる、支援の方法に差が出てくる、この理由について御説明いただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  支援法が適用になれば、二分の一は国から補助が出ますけれども、それ以外は都道府県の相互扶助の中で、基金の中で対応なさる、しかし、適用とならない災害については、二分の一は国から交付税として措置がなされ、あと半分は各都道府県がおなかを痛めな...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  しかし、災害というのは、先ほども何度も申しますように、県の境、市の境というものは関係ございませんので、もっと柔軟に対応できるような制度としていく必要がございます。先ほど、激甚災害の様々な指定法によっては、市町村とか自治体単位というもの...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございました。  さらに、高齢化というものはこれから日本の中で進んでまいりますと、このような福祉避難所というニーズも高まってくると考えられます。市町村における福祉避難所の設置状況についての調査がなされているのか、若しくはその結果が国民に対して分かりや...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  これは厚労省から引き継いだものでございますですよね。厚労省は、平成二十年六月に福祉避難所設置・運営に関するガイドラインというものを出しております。身近な福祉避難所については小学校区に一か所程度の割合で指定するということを目標となされて...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  先ほど紹介いたしました厚労省のガイドライン、大変いいものでございます。是非、今後とも厚労省とも連携をお願いしたいと考えております。  では、最後に一問。皆様方、資料二を御覧いただきながらお聞きいただきたいと思うんですけれども、この度...全文を見る
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。  地図を見てこのマークがあるけれども、実際建物に行ったら別のマークだというようなことでは迷ってしまわれますし、私もいろんな都道府県のマークを見てみました。そうしましたら、漢字で書いてあるところも大変多うございますし、その都道府県ごとにマ...全文を見る