矢島恒夫

やじまつねお



当選回数回

矢島恒夫の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月13日第128回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  最初に久保田長官にお尋ねしたいと思います。  本委員会でも各委員から指摘がありましたように、今日の長引く不況は大変深刻なものがある、このことは長官御認識のとおりだと思います。これを打開して景気を回復していくこと、その一つの選択...全文を見る
○矢島委員 政府税調の答申ということでお話がございましたが、現に予算委員会の翌日の新聞等で見ますと、いずれも、可能性のある、九五年度以降に消費税の引き上げる可能性を明確にしたものだというように、それらの答弁について朝日新聞などは論調しておりますが、昨日は、政府税調の基本問題小委員...全文を見る
○矢島委員 社会党は、消費税導入のときに、これに反対する、こういう態度をとられました。先日、日経新聞では「各党に聞く」という記事を載せておりますが、その中に、関山政審会長の談話として、消費税を財源とせず、赤字国債で四兆円の減税をというようなことを述べております。  いろいろを見...全文を見る
○矢島委員 確かに長官、そういうことで選挙を戦われたと思います。  所得税減税につきましては、朝日や毎日、NHK、いずれも最近調査を行っておりますが、減税賛成というのは六四%から八〇%の間にあります。一方、財源として消費税の税率を引き上げるということについては反対だ、こう答えた...全文を見る
○矢島委員 不況対策として所得税や住民税の減税あるいは消費税の廃止ということを、緊急的には食料品非課税ということを私たちは主張しております。その財源として、いわゆる大企業への特権的な優遇税制、こういうものを是正していくことや、あるいは盛んに今話題になっている使途不明金の問題、ある...全文を見る
○矢島委員 続きで一つ。先ほどの答弁の中で、平成五年、告発件数一件という話がありましたが、それでいいのかどうかは、私の時間がなくなりましたので後で私の方にお知らせいただければいいと思います。  ぜひひとつ、毎日毎日談合問題が新聞に載るように後を絶たないのですから、より強化し、対...全文を見る
10月25日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第8号
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○矢島委員 私ども日本共産党は、あなたの放送番組調査会での発言、これにつきましては、報道の公正と真実の問題として、また社会の公器としてのテレビ局のあり方の根幹にかかわる問題である、ひいては民主主義社会の成立の根本にもかかわる重大な問題である、このように考えます。したがって、国会が...全文を見る
○矢島委員 私の質問に答えてないんです。ヨーロッパの問題について、あなたの見解だそうでございますが、世界論でも、また保革の対立問題でも、あなたの認識というのが誤っているということを指摘しますが、ただし、ここでそのことについて私は論議しようとしているのではありません。また、指示した...全文を見る
○矢島委員 次の問題に移ります、時間の関係で。  あなたは、日本共産党に対して公正な時間を与えようとか、公正な時間を与えることはかえってフェアネスでなくなるというふうに判断したと、こう発言しています。あなたは日本共産党に対して偏見を持っているんじゃないですか。どうでしょうか。 ...全文を見る
○矢島委員 日本共産党は、戦後も平和と民主主義の徹底のために活動している、まあ時代の先駆者と自負しているわけでありますが、そして今、日本共産党は五百万人の国民の支持を得ている政党です。八%近い得票率を持つ政党でもあるわけであります。あなた方が数%上下しただけで大騒ぎをしているあの...全文を見る
○矢島委員 実際の問題についてはこれからまとめてお聞きしますが、あなたの発言の問題をお聞きしたんですよ、今は。じゃ、続けましょう。あなたはこういうことも言っていらっしゃる。何度も何度も文句を言われ、赤旗にも書かれたと言っているが、不公正な放送に抗議する、我々がですよ、こういうこと...全文を見る
○矢島委員 あなたの言っていることは、まさに共産党を排除することは社の方針なんだと言わんばかりの言い方ですね。  というのは、私申し上げます。あなたの方に何回か抗議しているということはあります。もちろん何回かというよりは、数が多くて全部を時間内に申し上げられるような数ではござい...全文を見る
10月27日第128回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○矢島委員 私は最初に参考人の基本的な認識、このことをお聞きしたいと思うのです。  テレビ放送というもので特定の政党を持ち上げたり、あるいは反対に特定の政党を排除するというようなことが行われるとしたら、これは放送の公正に反するものだと考えますけれども、あなたはどうお考えか、お答...全文を見る
○矢島委員 公開されたテープを起こしたものをこれから私、議事録と、先ほど違うというお話がありましたが、議事録というふうに言わせていただきますが、その中で、共産党に対して公正な時間、公正な機会を与えることは、かえってこれはフェアネスでなくなる、こういう発言があった。反対に自民党を離...全文を見る
○矢島委員 参考人、私は先ほど言いましたように、あなたの基本的な認識ということをまずお聞きするということで質問に入ったわけです。放送が恣意的にねじ曲げられて、そして特定の政治勢力の考え方へ国民の意識を誘導するというようなことが行われたら、やはりこれも民主主義社会にとって危険な方向...全文を見る
○矢島委員 先ほど、川崎委員の方からも新聞とテレビの違いというのがいろいろと出されました。新聞は新聞という同じ舞台で反論することができるわけですが、テレビではできない。だからこそ、国民の財産である電波というものを使用する放送には政治的公正というものが求められているわけです。  ...全文を見る
○矢島委員 先ほどの答弁の中で、また質問の中で、選挙最終盤、このときに最も激しい状況が生まれてくる、そのとき、どこを取り上げるかというのは結局テレビ局側の選択だ。それから、今おっしゃったように、このテーマにふさわしいかどうかというのも、これも出演者についてはテレビ側の選択だ、こう...全文を見る
○矢島委員 言論、報道の自由というのは、私も政治改革特別委員会の格証人喚問でも言いましたけれども、真実を隠したり、放送しないという自由ではないのだ、結局、国民を特定の政治目標の方に誘導するなどというのは、これは間違った放送の仕方だという点を指摘いたしました。それから放送法の中にも...全文を見る
○矢島委員 私の疑問への合理的な回答というふうには受け取れませんが、話が荒唐無稽だったというのではなくて、やってきたことが放送の公正という見地から見て荒唐無稽だった、こう言わなければならない、こういう疑問は全く解けておりません。  私たちの実感では、この椿氏の発言のように共産党...全文を見る
○矢島委員 これまでの参考人の答弁から、特定政党を持ち上げる、あるいは排除する、こういうことは公正ではないことだということ、それから、今後もそのように偏った放送はしないということを確認いたします。よろしいですね。
○矢島委員 時間が私、あと一分なんです。余り最後の方につまらない発言をしてもらいたくないと思いますが、確認していただけるかどうかということだけを、きょうの答弁の中で、あなたの言った答弁がこうだったということを確認していただいただけです。
○矢島委員 それから、我が党が申し入れましたことに対する回答も出されておりますが、どう見ても誠実な回答などと言えたものではありません。不誠実きわまるものだと私たちは考えております。その後議事録が出されたわけですから、そういう状況の中で、再度御検討の上、それらを検討した上で、しかる...全文を見る
○矢島委員 私も引き続いて、宮本議長宅盗聴事件問題について大臣にお聞きしたいと思います。  一九八二年の二月十七日の法廷、民事の方でございますが、創価学会の元顧問弁護士の山崎氏が、一九七〇年の大石寺での創価学会学生部の夏季講習会で神崎検事、福島検事らに盗聴事件の後始末を相談した...全文を見る
○矢島委員 いや、そういう法廷での証言があったという事実については御存じですかと、こういうことです。
○矢島委員 先ほど来いろいろと質疑がなされましたけれども、いわゆる盗聴事件の問題では刑事事件というのがありました。刑事事件の時効完成後に、いわゆる創価学会の北条元会長も加わった犯行であるということが明らかになってきて、それで民事訴訟の確定判決というものが出ているわけです。  宮...全文を見る
○矢島委員 山崎氏のこの法廷では、いわゆる民事訴訟のうちの宣誓証言、こういう形でなされた部分の文章を私は今お読みしたのですが、宣誓証言であったということについては御存じではございませんか。
○矢島委員 宣誓証言であるということが事実であるということを申し上げておきたいと思います。  実は、こういう状況の中であなたが、予算委員会だったと思いますけれども、刑事事件の方を持ち出して、犯人を特定するに至らずという結果でございましたという答弁があったかと思います。  事実...全文を見る
○矢島委員 そこで、その夏季講習会で山崎氏にお会いになりましたか。
○矢島委員 あなたは、検事を退職された後、週刊文春のインタビューに答えていらっしゃるのですが、「確かに、四十五年には四月十九日の箱根とそれから夏季講習会で山崎さんと会うチャンスはありましたが、これだけです。」「山崎さんが来ていたのなら会っているでしょう。」こういう表現になっていま...全文を見る
○矢島委員 別の角度からお聞きしたいのですが、あなたは一九八二年、昭和五十七年でありますが、三月二十五日に検事を退職されています。当時の状況を振り返りますと、その年の二月十七日に山崎弁護士があなたの関与を法廷で証言した。三月八日にこの問題が衆議院予算委員会で、我が党の正森議員によ...全文を見る
○矢島委員 あなたは予算委員会で検事を辞職した理由として、「私の親しい友人、党の方の顧問弁護士をしている者の方から」「ぜひあなたに来てもらいたい、こういう話も伺っておりました。」「私も早い時期にやめまして、弁護士として将来政治家になるために備えた」というふうに言っていらっしゃいま...全文を見る
○矢島委員 その友人とおっしゃる方の名前並びに言われた時期、これはいかがですか。
○矢島委員 もう一つ、別の角度からお尋ねしますが、福岡一区からあなたが公明党公認候補として出馬することが決まったのはいつだったでしょうか。
○矢島委員 公明新聞を調べてみますと、このとき公明党は、現職議員に先立って新人八人、それから前職十七人の二十五人を第一次公認候補として、五十七年の九月十八日付の公明新聞で発表をされている。この中にはあなたのお名前は入っておりません。その後、十月十六日付で追加公認が発表されました。...全文を見る
○矢島委員 これらの問題についてさらに解明しなければならない問題というのはあるわけですけれども、時間が参りました。  あなたは、関与してないと言うだけで具体的な反証をしてないのですよ。山崎氏の証言がうそである、あなたは、先ほど私が山崎氏の証言というものがいわゆる宣誓証言だったと...全文を見る