矢島恒夫

やじまつねお



当選回数回

矢島恒夫の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第129回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  大臣にお伺いいたします。  食糧庁は今まで、米の供給については心配ない、こういうふうに言ってまいりました。大臣自身も昨年の十月七日の国会答弁で、量的な問題につきましては、当然のことながら一〇〇%政府が責任を持って、国民生活、一...全文を見る
○矢島委員 午前中の質問に対する食糧庁の答弁だとか、また今日までの状況の中で、また大臣の今の発言の中にも、やはり買い急ぎという言葉だとか、一部消費者にも責任がある、こういうように受け取れる発言が続いているわけです。やはりこの責任を消費者に転嫁するというのは大問題だと私は思うんです...全文を見る
○矢島委員 残りの時間は後で質問させていただきまして、大臣に対する質問は終わります。
○矢島委員 食糧庁長官にお聞きします。  今回のような事態、例えば輸入がおくれるとか、そういう予想せざる事態が今後も起こらないとは言い切れないと思うのですね。ですから、大丈夫、大丈夫という言葉だけではなくて、午前中の質問の中にもいろいろな情報を国民に提供するべきだというのがあり...全文を見る
○矢島委員 先ほどの答弁で、輸入も大体軌道に乗ってきた、こういうお話がありました。同時に、オーストラリア産米についてはこれから収穫時期を迎える。大体日本に入ってくる時期というのがどうも梅雨どきにひっかかりそうな気配がある。そのほかにも、恐らく三月に契約するような部分については梅雨...全文を見る
○矢島委員 輸入がおくれて流通ルートに乗るのがおくれたというそのことの原因に、三十年ぶりですか、輸入という事態の中で立ち上がりがどうもうまくいかなかった。いろいろ農水省の手続にも困難な問題があったと思うのですけれども、同時に厚生省にお聞きしたいのですが、検査体制の問題もあるという...全文を見る
○矢島委員 以前よりは体制の確保という点で前進してきているというお話ですが、残業だとか土日出勤だとか、本来ならば避けるべきことも、当面緊急事態ということでせざるを得ない、こういうこともお聞きしているわけですけれども、例えば、検査に必要なガスクロ、これは国立衛生試験所には五十九台あ...全文を見る
○矢島委員 短縮されつつある状況の中で、より一層そういう機関の協力もお願いしていったらどうかという点ですね。  それから、もう一つお聞きしたいのですが、サンプルがまず空輸されます。タイ米については七十四項目だけれども、到着貨物については、つまり荷揚げされた後は三十七項目になる。...全文を見る
○矢島委員 今のお答えにあったように、日本独自の基準というものですね、残留農薬についての基準、こういうのを検討中だと、ぜひひとつ早急にいいものをつくっていただきたい、このことを申し上げたいと思います。  次に、食糧庁長官にお聞きしたいのですが、今学校給食については一応処置をとっ...全文を見る
○矢島委員 久保田経企庁長官にお聞きしたいのですが、きょうずっとこの委員会で、米問題を中心にして質疑が行われてきたわけですけれども、  一つは、長官、三月四日の経済演説で、生活者・消費者重視という点を強調されましたし、また今日、先ほどはコピーの写真だったのですが、きちんとパネル...全文を見る
○矢島委員 きょういろいろ論議されたように、輸入のおくれ、あるいは安全性、あるいはまた米の値段の問題、こういう混乱というのが、米の輸入自由化の先取りの形で出てきたのじゃないかと思われるような事態がある。同時に、今までの減反政策の問題、こういう状況もあるわけです。  国民が願って...全文を見る
03月24日第129回国会 衆議院 本会議 第11号
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○矢島恒夫君 私は、日本共産党を代表して、租税特別措置法改正法案、平成六年分所得税の特別減税のための臨時措置法案等四法案に対して、総理並びに大蔵大臣に質問いたします。  税制関連法案について質問する前に、まず指摘しなければならないのは、長引く深刻な不況の打開や米不足問題の解決、...全文を見る
03月25日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○矢島委員 昨日からきょうにかけての当委員会の論議の中でもやはり政治報道をめぐっての論議がたくさんありました。この一年間を振り返ってみましても、やはりテレビの政治報道、これが大きな議論になってきたわけであります。やはり放送の自由というものは、憲法に保障されている国民の知る権利を保...全文を見る
○矢島委員 やはり戦前の教訓というのは、この記述の中にもあるように、世論誘導といいますか、一定の方向に時の政治勢力によって持っていかれる、それを放送というものが加担してはならないんだということだろうと思います。  そこで、きのうからずっと論議になっております政治報道の中で大きな...全文を見る
○矢島委員 そこで、具体的な問題でちょっとお聞きしたいのですが、そういう努力をNHKとしてやられているというお話ですけれども、例えば日曜日の午前中に討論番組というものがあります。そのときどきの政治やあるいは経済の問題、これを各政党の代表が出席いたしまして、そして国民の前での公開討...全文を見る
○矢島委員 一定の期間の中での公平、公正さという点も見なければならない、それはそのとおりだと思うのです。  ただ、私が今挙げた二つの番組につきましては、そのテーマに本当にふさわしい人なのかという点が一つあるわけです。  もう一つは、国民世論の中でもいろいろな、反対もあれば賛成...全文を見る
○矢島委員 別の角度からちょっとその問題についてお聞きしたいのですが、これは一月二十九日の全国紙に出された「アピール」ということでの「マスコミは自由な言論守れ」という投書であります。  この投書の中に、こういう部分があるのです。「今、多くのマスコミは政治改革法案賛成の立場での報...全文を見る
○矢島委員 確かに徹底されているということですが、残念ながらNHKにもあったわけですね。  これはちょっと前になりますが、海部内閣の時代のときなのです。政治改革法案というのがあのとき出されました。それで、選挙制度はいわゆる小選挙区並立制であります。政治改革だと言いながら選挙制度...全文を見る
○矢島委員 今会長の方からもお話がありましたけれども、いろいろな審議会、もちろん私、今選挙制度審議会についてだけちょっとお聞きしてみたわけですけれども、確かにNHKの職員の皆さん方、政府の審議会の委員に、あるいはまた懇談会とか研究会とか、いろいろ名前があるようですけれども、そうい...全文を見る
○矢島委員 今お話があったのは、実際に私が資料をいただいたところによりますと、そのほか、アナウンサーの方、そのほかたくさんいらっしゃいまして、私的諮問機関的なものを含めますと相当数の方々が、それぞれOBあるいは職員、ちよっと数が数え切れないぐらいに資料の中でも出ておりますし、これ...全文を見る
○矢島委員 ぜひ、報道の公正、公平の観点あるいはまた審議会の問題等、国民世論を一定の方向に統一していこうなどということがあってはならないことだと思いますので、十分その点を推し進めてもらいたいと思います。  時間の関係がありますので、次の質問に入らせていただきます。  放送関係...全文を見る
○矢島委員 今おっしゃられたコンサルタント会社の役割そのほかは、申し出があって、それの中でそういう役割を果たすということはわかったのですが、NHKの関連会社にNHKアイテックというのがありますが、そこに海外事業本部という部門があると思います。それで、ここが放送関係のODAの開発コ...全文を見る
○矢島委員 大体放送関係のODAというものはほとんどNHKアイテックが引き受けている、こう聞いておりますが、その状況はどうか、こういう質問です。
○矢島委員 郵政省の方の答弁の中の、いわゆるどういう段取りでこのコンサルタント会社がODAの中でかかわりを持つか、また、今の答弁の中にもありましたように、要請があった国の放送設備や、あるいはソフト面も含めてアイテックがやっている事業、こういうものの御説明を受けたわけであります。 ...全文を見る
○矢島委員 さらに、ハイビジョン関係、私も質問しようと思いましたけれども、これまでたくさんの方々から、委員から、同僚委員から質問がありました。  時間になりましたので、終わります。
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号
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○矢島分科員 私は、航空自衛隊入間基地、米軍横田基地及び米軍所沢通信基地、これらの問題に関しまして、政務次官、そして防衛庁、防衛施設庁、それぞれに質問をしたいと思います。  まず最初に、防衛庁にお聞きしたいと思います。  基地周辺の住民の皆さん方に対する騒音防止の措置というも...全文を見る
○矢島分科員 そうすると、埼玉県の環境部のやったこの調査結果を否定されるわけですか。
○矢島分科員 ぜひその環境部の調査結果というのは取り寄せて調べてみていただきたいと思います。  そこで、最近の離着陸訓練の状況ですが、私、先ほど申したような状況なんですが、これを減らしていくということはどうかということなんです。電話の声が聞こえないとかテレビの音声が聞き取りにく...全文を見る
○矢島分科員 住民の理解と協力という言葉をよく使いますけれども、住民に約束したことも守れないようでは、何が理解と協力か、こういうことを言われても仕方がないのですよ。この点を強く指摘しておきたいと思います。  次に、施設庁の方に聞きます。  埼玉県内の住宅防音工事、この問題で聞...全文を見る
○矢島分科員 いろいろ言われましたが、入間基地というのは、御案内のとおり市街地の真ん中にあるわけであります。とりわけあの周辺の自治体はいずれも人口急増地帯。飛行機が飛び出しますと、まさに人家の上を飛ぶという状況であって、海はありませんから、旋回して海の方へ逃げるというわけにもいき...全文を見る
○矢島分科員 ぜひひとつそういう方向で頑張ってもらいたいと思います。  次に、いわゆる区域指定後に当該地域に住宅を新築したというような場合の防音工事についてですけれども、いわゆるドーナツ現象の解消ということで、沖縄の嘉手納基地関係で、今年度予算ですか、百三十三世帯工事を実施する...全文を見る
○矢島分科員 施設庁は、今までこの問題は国会でも何回も出てまいりまして、その答弁なんかでもいわゆる検討課題だということで言ってまいりまして、私も何度か施設庁の方にお邪魔いたしましてこの問題を伺ったところ、同じような返事を受けております。それから大分久しい時間がたっておりますから、...全文を見る
○矢島分科員 ぜひひとつ検討、研究を進めてもらいたいと思います。  時間の関係がありますので、次に移ります。  防音校舎の温度保持、除湿設備というのですか、いわゆる電気空調設備のことだと思いますが、今この地域では二つの高校、飯能南高校、それから狭山高校等で一部工事が終わりまし...全文を見る
○矢島分科員 個別空調方式というものも採用していくということで、結構なことだと思います。同時に、そういう工事を始めるに当たっても、また現在既に使っているところについても、現場の意見とか要求あるいは使われ方 これは私が知ったところでは、せっかくできたけれども、私の言ったような理由か...全文を見る
○矢島分科員 全面的に返還してもらいたいという要望と、それから今次官は、三つの地域から要望が出ている。私、まだそこまで質問の時間がなくて入っていないのですけれども、いずれにいたしましても、所沢基地をぜひ見ていただきたいし、それから市長や住民に会ってどういう状況かということをぜひじ...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○矢島委員 提案されております法案につきまして、私どもなりに放送関係者からいろいろと話を聞きました。事業者の方、あるいはそこで働いている方、労働組合の方。共通して出された問題として、この放送素材臨時措置法というもの、果たして事業はうまくいくだろうか、こういう懸念が大変あったわけで...全文を見る
○矢島委員 確かに、新幹線がぱっと映るなどというのは、これはだれでもつくれるものであるし、撮れるものですね。そういうのばかりじゃなくて、やはり貴重なというところを江川局長、先ほど午前中の答弁でも言われましたが、やはりそこが利用者を拡大するかどうかの一つの大きなめどになると思うので...全文を見る
○矢島委員 地方のそれぞれ番組制作会社や地方局等の制作に役立たせる。ただ、実際にいろいろな状況を見てみますと、これは、ぜひ役立たせてもらいたいんですが、ほかの面で、番組制作という面で支障があることが考えられる事態が地方局の中に起きているということを幾つか挙げたいんです。  例え...全文を見る
○矢島委員 外注の問題が出てきたのでお尋ねしたいんですけれども、地方の民放局の制作能力の問題で、これを強化していこうということに逆行をするのではないかというのでお尋ねするんですが、郵政省の、新時代における放送産業の在り方に関する懇談会というのが二月に中間取りまとめを出していると思...全文を見る
○矢島委員 例えば一社二波方式あるいは二県一波方式というようなことにつきましても、制作能力を高めるということは、一つは制作スタッフの問題も含めて払お聞きしているわけですから、やはり先ほどの各放送局のそれぞれのスタッフ、特に放送番組スタッフの少ない問題、それがただ単に中継みたいな形...全文を見る
○矢島委員 もう時間になりましたので、最後に、本当は大臣に聞こうと思いましたが、要望をちょっと一言だけ申し上げたいと思うんです。  平成四年度の民間放送連盟賞というので報道番組部門で最優秀賞をとったのは、長崎放送の「ドキュメンタリー 故郷荒寥たる普賢岳被災農民たちの一年」この番...全文を見る
○矢島委員 終わります。
○矢島委員 別個衛星についてお尋ねします。  アジア・太平洋地域で参入予定が大分あると聞いております。とりわけアジア・太平洋地域の経済成長などの動向をにらみまして、通信衛星打ち上げ計画がたくさんあるようですけれども、郵政省、どのようにこの問題把握して、認識していらっしゃるか。
○矢島委員 私ここに、九三年の五月、ITUジャーナルという雑誌なんですけれども、日本電気の宇宙開発事業部の方が書いた「世界の通信および放送衛星の動向」、こういうレポートがあるわけですけれども、この中に、今局長が説明されたように、大変混雑するだろうということが具体的にいろいろ書かれ...全文を見る
○矢島委員 私、この別個衛星によって国際専用サービスが行われる、そのことに対して否定する立場ではございません。今申しましたように、国際的な過当競争が悪影響を及ぼさないような、とりわけ公衆通信に悪影響が出ないというようなことが、これは国際的に協調していく問題であろうと思いますけれど...全文を見る
○矢島委員 電波法関係の手数料全体といたしまして二十二億六千万円、こういう増収ということですが、この値上げは四月一日ということで、いわゆる政府の公共料金値上げ凍結発表よりも一カ月半前に実施されているわけです。もちろん、この値上げは法定事項ではありませんけれども、予算上の増収になる...全文を見る
○矢島委員 実際に公共料金の問題については、今日の経済情勢等を考えた上で政府が凍結という方向を打ち出して、地方自治体にも要請している。そういう中で、どうも郵政省関係を見ますと、郵便貯金は上がっちゃった、それから今言いました電波手数料等も上がっちゃった、いわゆる凍結以前の問題ですけ...全文を見る
○矢島委員 NTTの基本料などの値上げ申請を審議する電通審は今既に作業をずっとやっているというわけですが、朝日新聞によりますと、答申の時期を当初予定していた九月から十二月に延ばすというのがありましたが、大体そういう方向で考えているのですか。
○矢島委員 今までの値上げ、例えば昨年公衆電話料金の値上げがありまして、あれは十月一日実施ですか、答申が出されたのがたしか七月だったと思いますが、答申が出されて三カ月ぐらいで実施されるというのが大体の形になってきていると思うのです。十月という限定されたものではないというお話ですけ...全文を見る
○矢島委員 ぜひそういう方向できちんと検討していただくということをお願いいたしまして、時間になりましたので終わります。
○矢島委員 私に与えられました時間は二十分間ですので、大臣の地元紙への広告問題、これに絞って質問をしたいと思います。  大臣は、五月二十四日の予算委員会の答弁、それから先日当委員会の理事会で、誤解を招いたことを反省する、あるいは「いささかでも疑念を呈したことにつきましては、心か...全文を見る
○矢島委員 あのときの理事会で、二十七日だったと思いますけれども、大臣は、地元の事務所と直接連絡をとって詳細に事情を聞いた結果として報告した。ところが、この津山朝日についてはあの理事会の説明のときは何もなかったわけですが、時間的な問題についてはどのようになっていますか。
○矢島委員 今の答弁ですと、理事会へ出る前に地元に連絡はとったというふうに理解してよろしいんですか。早朝というか、二十七日の早朝に連絡すれば理事会までには、二十七日理事会ありましたけれども、返事や、そのほか津山朝日にもありましたという地元からの連絡がその時点ではあったんですか。
○矢島委員 実際に、津山朝日にも同じような、あいさつ文も含めて、広告が載っているのは、大臣もちろん御存じのとおりであります。これ以外には、特にございませんか。
○矢島委員 これは、五月二十一日、読売新聞です。それで、実はその「岡山読売」という地方版のページであります。写真もありますし、広告も載っております。これは御存じですか。
○矢島委員 大臣の答弁いろいろ、この問題についてはまたお聞きいたしますけれども、まあ調べなければわからないと思いますから。ぜひこの問題についてもきちんと調べていただきたい、御報告いただきたいと思います。  さて、あいさつ文の問題でお聞きしたいのです。  先日の逓信委員会の理事...全文を見る
○矢島委員 そこで、実は先ほど私が、どうも自重自戒していらっしゃるというけれども、一つは読売のが出てきた。  それからもう一つは、そのときの大臣の説明で、予算委員会の方で説明をされたときにはこうおっしゃいましたね。これは速記録で、「御指摘のあいさつ文も山陽新聞の方がファクスで事...全文を見る
○矢島委員 あなたは、二十八日に岡山の県庁記者クラブで、この件について記者会見をやっていると思うのです。そしてそのときに、事務所から聞いたが、郵政行政について何点か列記してほしいということで、二、三項目出した、あの文章は地元紙の広告でつくったものと聞いているというコメントと同時に...全文を見る
○矢島委員 津山朝日については、そういうことでごっちゃになっている部分がある。山陽新聞の方については、この政策についてはどういう処置なのですか、どういう形でこの政策がここに載ったか。つまり、大臣は全然タッチしてない、指示もしてない。津山の方は、ぼっとするとこれは、聞きたいのだ、こ...全文を見る
○矢島委員 このあいさつ文の問題で、「テレトピア構想の拡充など情報通信基盤整備を公共事業に格上げするなど、二十一世紀を見据えた施策に邁進したい」これが山陽新聞に載っている内容ですね。  今のお話だと、こういう郵政行政の非常に重大な政策について、大臣もあるいは郵政省も知らないうち...全文を見る
○矢島委員 確かに重要な政策、このことが、大臣も知らない、郵政省も知らない、そういううちに載ってしまったということは、これは非常に重視しなければならない問題、どういう事情でなったか、これは後ほどまたお聞かせいただきたいと思います。  その次に、この問題というのが公選法百五十二条...全文を見る
○矢島委員 ずばり私が言いたいのは、大臣がその経過は知らなかった、あるいはまた広告会社との関係については今までの関係もあった、しかし、そういうことにかかわらず、つまり、大臣が好むと好まざるとにかかわらず、望むと望まざるとにかかわらず、こういうことはできるのだよということになって、...全文を見る
○矢島委員 それで、そういう意味から私は、大臣、この問題でどのようなけじめをつけるかということについては、つまり、政治家としてどういう行動をとるかということについては、あなた自身だとかあるいはあなた自身の事務所、こういうところが公選法の違反になるかどうか、こういう判断基準ではなく...全文を見る
○矢島委員 時間が来てしまいました。  津山朝日とのいきさつの問題、これは理事会としてはまだお話がなかったけれども、そのこと、それから読売新聞のこと、さらにその他、きょうの段階ではまだ十分に納得する御説明を承っておりません。引き続きこの問題については私どもも大臣にお聞きしなけれ...全文を見る
06月06日第129回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私の持ち時間は極めて短いものですから、清水さんと中坊さんに、お二人にお聞きしたいと思います。  皆さん方のこれまで二十有余年にわたっての御努力に対して心からの敬意を表したいと思います。同時に、やっとここまで来た以上は、真に消費...全文を見る
○矢島委員 ありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○矢島委員 私は、まず最初に、国境を越えるテレビ放送、つまり映像国際放送を一般的に否定するものではありません。そういう立場に立つものではありませんし、また、その意義というものは認めるものでございます。  しかしながら、本法案の作成過程を見ますと、きょう今まで各委員の質問またはそ...全文を見る
○矢島委員 今答弁にもありましたとおり、ガイドラインは必要だという方向のセミナーが行われた、つくろうという機運というのが今あるというわけであります。それを待たずに、私は、国民的合意、国際的合意ということを言いましたが、余りにも今度の法案というのが性急過ぎるのではないかという点で質...全文を見る
○矢島委員 大臣にちょっとお聞きしたいのですが、今いろいろと外国との摩擦、十分慎重に配慮しながらという方向の論議がずっとなされてまいりました。こうした中で、今度はこのスビルオーバーとは違って、むしろ外国へ電波を流すということを目的にした方向へ行くわけであります。そうした中で、基本...全文を見る
○矢島委員 大臣、最大限の努力とおっしゃられますが、やはり我が国に対するアジア各国の感情というのは複雑である。これは前にも別の委員の方から出ました。やはり過去、現在、こういう中で日本がアジアの中でどういうことをしてきたかということに対する複雑な感情を持っている。最近では永野前法務...全文を見る
○矢島委員 いろいろなところからと言いますが、郵政省内部の関係者の非公式なヒアリングなどを行いながら法案作成を急いだということを聞いております。  NHKとしては、このテレビの国際放送について、国内視聴者、いわゆる国民の意向を何か調査したような結果がございますか。
○矢島委員 本委員会の附帯決議は、映像メディアによる国際交流の推進というのがございます。今回提案されております法案というのは、いよいよ実施段階ということで、その規定をつくろうというわけであります。  そういう意味では、実施に当たっての、例えばルールづくり、今日ノンルールの状況で...全文を見る
○矢島委員 江川局長、あちこちからたくさん聞いたというのでいろいろ挙げましたけれども、国民的な合意、つまり受信料でこれを当面賄っていくんだということを郵政省がNHKに要請した以上は、有識者の意見を聞いたからこれがこれでいいんだというものじゃない、いわゆるNHKのオーナーである国民...全文を見る
○矢島委員 大臣、コメントはありますか。
○矢島委員 終わります。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○矢島分科員 私は、埼玉県の飯能市、入間市それから東京都の青梅市にまたがっております飯能・青梅丘陵の開発問題についてお聞きしたいと思います。  住都公団の方や建設省の方、地域は御案内だと思いますが、大臣、写真を持ってきましたので、大体その位置について御説明申し上げます。  こ...全文を見る
○矢島分科員 言うなれば、開発を進めていくための調査。住都公団としてはこれをどんどん進めていこうという方向なんですか。
○矢島分科員 平成四年の十一月十日付の日経新聞などでは、「飯能・青梅両市が丘陵地整備構想」、圏央道を軸に自立都市圏、研究開発施設など誘致と、こう大きな見出しで出ました。  それからここへ持ってきましたのは、去年の一月三十一日の地元の埼玉新聞ですけれども、同様に「飯能・青梅の丘陵...全文を見る
○矢島分科員 五千万円からの調査費をかけたと、そして実際にはまだ調査研究の段階と。公団としては、これを開発しようといっても今すぐ決める問題ではない、言うなれば勉強というような状況だ。  建設省からも七名入っていらっしゃるわけですけれども、この報告書の結論的な部分を読ませていただ...全文を見る
○矢島分科員 建設省にお伺いしますが、もちろん公団法第七章のところで、主務大臣が公団に対していろいろ監督、必要があれば命令をするという項目があるわけですけれども、今までの公団の方向づけ、これは七名の委員が入っておるわけですが、大体どういう方向でこの七名の委員が参加しているのか、そ...全文を見る
○矢島分科員 いわゆる単なる勉強会じゃなくて、調査する。しかし、その調査も、「目的」というところでは開発志向。同時に、先ほど、住都公団としてはほんの一部分で、八千ヘクタール全 部できるわけがないという前川参考人の答弁もございました。  この報告書の三十二ページのところには、一...全文を見る
○矢島分科員 面積を申されましたけれども、面積の問題じゃなくて、地元では大変な問題になっているんです。入間市では、市長も言っているんですが、大変迷惑しているという発言を議会の中で行いました。担当者も同じような発言を行っております。今、飯能市では、これから町づくりをどう進めようかと...全文を見る
○矢島分科員 地元の人たちの同意といいますか、住民の合意という点を今言われましたけれども、実際問題として、緑を残すのか、自然を残すのか、それとも開発するのか、このどちらかの岐路に立たされているのですよ。ですから、この地域は、非常に住宅を欲している国民も多いんだから、やはり開発は必...全文を見る
○矢島分科員 失礼しました。  そういうような緑豊かなところに生息している貴重な動植物について調査している方もいらっしゃいます。環境庁のレッドデータブックというのがあります。つまり危急種というのですか、非常に少なくなってきて、保存ということを考えていかなければならないような種類...全文を見る
○矢島分科員 最後に、住都公団が進めているビッグヒルズ、これは大臣、参考までに。  それが今の基本構想の中で網をかけられた飯能の市街地のすぐ近くにあるところのビッグヒルズというところで、その中の美杉台と書かれている部分については、既に開発がほとんど進んでいます。飯能大河原、飯能...全文を見る
○矢島分科員 時間になりましたので終わりますが、ひとつ大臣、今論議されたようなことを十分御検討の上、やはり公団を御指導、監督する立場という点でそのお力を発揮していただきたい。このことをお願いいたしまして、終わります。
06月20日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○矢島委員 まず最初に、貯金法について質問させていただきます。  この改正で郵貯の方の金利自由化が一段落する、一応完結ということになるわけですけれども、今まで郵政省、金利の自由化が進めば金融機関の競争が激しくなって利用者に対するサービスの向上になる。先ほど山口局長も、この問題で...全文を見る
○矢島委員 山口局長、私の質問時間は非常に短いので、できるだけ簡潔に答弁していただきたいと思います。  定期性の預貯金の金利が自由化される、これが昨年。そして、郵便貯金としては主力商品である定額貯金の金利が自由化される。競争が激しくなるというので、今お答えがあったようになかなか...全文を見る
○矢島委員 いろいろとおっしゃられましたが、利用者はどう見ているかということで、参考までに、これは新聞の投書なんですが、朝日です、主婦の方です。「だれのための金利の自由化」、こういう表題ですが、金利の自由化とは、預金金利の上限の規制をとり、預金の必要度に合わせて金利を自由に上下で...全文を見る
○矢島委員 同じ予定利率で同じ日に上がったという点について、局長、この問題を取り扱うときに、民間の生保やあるいは大蔵省、いろいろと協議するのだと思いますが、そういう中で決まったものなんですか。
○矢島委員 そういうお答えでございますけれども、高木局長、あなたが、これはこの問題での質問に答えたわけじゃないのですが、別の質問の中で、参議院の逓信委員会ですけれども、いろいろな新商品を導入するときに、いろいろと民間の保険会社やあるいは大蔵省と折衝するんだ、こういうお答えがある。...全文を見る
○矢島委員 やはり私、今度のこの保険料金の値上げという問題については、九二年の資産の運用利回り、民保の方ですけれども、八社中六社が九二年度四%を超えていたわけですね。ところが、九三年度大手の生保の八社中五社が三%台と、それぞれ運用利回りは前年度を下回っている、こういう状況にあるわ...全文を見る
○矢島委員 時間がないので、私、最後に運用についてだけちょっとお聞きしたいのです。  既に新聞等でも発表されておりますけれども、いわゆる簡保事業団の指定単の運用が認められた一九八七年以来、利回りが下がりっ放しであるということ、それから同時に、外国債の運用で相当の損があるのじゃな...全文を見る
○矢島委員 時間が来ましたので、そういうものをぜひ明らかにするという中で保険料はどうなのかということが十分論議されるように、どうもそういう問題になりますと、なかなか内容についてはっきりした状況をお知らせいただけない。一切ディスクローズしないという方向を強めていただきたくないし、ま...全文を見る
○矢島委員 終わります。リスクヘッジの問題につきましてもお聞きしたいと思いましたが、この次の機会にしたいと思います。終わります。
11月08日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第8号
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○矢島委員 官房長官、時間が少しずれておりまして、二つの委員会をかけ持ちだそうで、私、このままいきますと三十五分ごろからの質問になるんですけれども、それでも大丈夫でしょうか。——はい。それではそういうことで、まず制度減税について大蔵大臣の方にお聞きしたいと思います。  今回の所...全文を見る
○矢島委員 大蔵省は中堅所得者層というものの範囲を一応収入の面から決めておると思うのです。実際、今大臣も御答弁があったように、いわゆる高額所得者と思われる部分にももちろんこのブラケットを広げたことによって減税という形は出てくるというお答えですけれども、その問題は、どちらが厚くどち...全文を見る
○矢島委員 大体二千百万で百十五万円ぐらい。それで、その後が百六万円ぐらい。いずれにしろ百万円程度の減税ということになるわけで、年金保険料、これが増額いたしましても大して影響はないんだなというようなことを感じました。四年後はどうかということについてはそういうようなお答えでございま...全文を見る
○矢島委員 いろいろおっしゃられましたけれども、ともかくもこの中堅所得者層の負担累増感をなくすという基本線で今度の改正がなされていくと思うのですが、高額所得者の減税の実態というもの、いろいろとお答えいただいたわけであります。  ところで、実はこれから大蔵大臣にそれに関連してお伺...全文を見る
○矢島委員 官房長官、もう別の委員会に行かなきゃならないので、そういう私の読んだ範囲では評価した部分というのがないのでお示しいただければありがたいと思うのですが、もう時間が来てしまいましたので、仕方がありません。  そこで、また先ほどの問題に戻るわけですけれども、国民の所得は平...全文を見る
○矢島委員 中堅所得者層というのが非常に定義づけが難しいということで、課長クラス、課長補佐クラスのお答えがあったわけですけれども、今度の税制改革の中で、七百万から八百万円程度以上一千万円程度を超える所得者層、これが中堅所得者層だ、こういうことを大蔵省も言っているわけです。  国...全文を見る
○矢島委員 私も資料要求をいろいろ大蔵省や国税庁の方にお願いしたのですが、そういう資料は出していただけませんでした。  そこで、私自分でいろいろと調べた範囲内で申し上げたいと思うのです。  税務職員の俸給表はほとんど税務職俸給表だから一級から十一級まであると思います。このうち...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたので質問は終わりますが、今大蔵大臣からも答弁がございました。私どもは、やはり租税民主主義の中核と言えるのが応能原則に基づく累進課税、これが課税原則であろう、このように考えております。  いずれにいたしましても、私、このほか高齢者の問題やあるいはまた中...全文を見る
11月09日第131回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○矢島委員 けさほど委員長に許可していただいている資料配付をまずさせていただきたいと思います。お願いします。
○矢島委員 今配付していただいております資料は、ことしの三月、NHK予算審議のときにNHKの関連会社の一つであるNHKアイテックの海外事業本部が作成したものとして、放送関係のODA問題について私が質問したときに、委員長、大臣、それから川口会長一数名の方にお配りした資料であります。...全文を見る
○矢島委員 その問い合わせの中で、NHKアイテックの海外事業本部が作成したものに間違いない、こういうことを確認したいと思いますが、関心を持っている企業を参考までに記入したと。  ところで、そこの中に「要請促進中」というのがありますが、これらの問題、あるいはその作成の備考欄に記入...全文を見る
○矢島委員 なかなか難しい答弁でございまして、「要請有」はわかりましたが、「要請促進中」というのは極めて微妙だと思うわけですけれども、この文書は確かにNHKアイテックが作成した内部文書であると。  しかし、このことによって私が疑惑を持ったのは談合の問題なのですけれども、郵政省は...全文を見る
○矢島委員 江川局長のその調査の中で、談合というようなものはなかったという結論ですか。
○矢島委員 NHKに同じ質問ですけれども、談合についての問題はどういうような状況でしょうか。     〔遠藤(乙)委員長代理退席、委員長着席〕
○矢島委員 要するに、談合はない、JICAがこれを取り仕切っているということもありまして、きちんとやっているはずだということを私一度御説明を受けました。  しかし、その論拠というものが本当に信用できるのかということは、九月六日の日に公正取引委員会が、ODAの談合疑惑で、この配付...全文を見る
○矢島委員 局長は今、中立的なものであるからそんなことはないんだ。そのような答弁でこの問題を解決すべきではない。  委員長、私もう一つ内部資料を資料として配付したいのですが、よろしくお願いします。
○矢島委員 今配付させていただいた「業務委託契約書」というものであります。これは見ていただければおわかりいただけると思いますが、NHKアイテックと日本電気、ソニー、日商岩井の間で取り交わされた業務委託契約書であります。委託内容は、カンボジア国の放送局整備プロジェクトに関して放送機...全文を見る
○矢島委員 もちろんNHKとしても、この委託契約書なるものは今私お渡ししたものですから、すぐに即答というわけにいかないかもしれませんが、調査するという件について、NHK並びに郵政省はどうお考えですか。
○矢島委員 これが本物であるかどうかというのは調査するのですか。
○矢島委員 こういう問題が、今実際にODA問題で公取の立入検査が技術協力の機材調達という分野で行われているわけですけれども、これは氷山の一角だと言われているわけですし、公正取引委員会のこういう立入検査もさらに広がるであろうということも言われているわけであります。実際にいろいろな問...全文を見る
○矢島委員 今、私がまだ質問をしていない、つまり、NHKの名前をかぶせたいろいろな関連の企業あるいは出資している会社があるわけですが、そういう、NHKという名前がつけば、やはり一般的にNHKそのもののいろいろなイメージや何かがつくようになるだろう。そういうところも慎重にやらなきゃ...全文を見る
○矢島委員 今お答えにあったように、広告というのはやはり自分のところで出版しているものが多くの方に知られるように、つまりその効果というものを考えて広告を載せるのだろうと思うのです。  それで、この新聞に広告を出すことによってどれだけの効果があるのかという点なんですけれども、こと...全文を見る
○矢島委員 やはり広告を出す以上は、その広告の効果ということだろうと思います。そういう疑いを持たれるような形での問題については、先ほど会長さんも言われましたけれども、いろいろな場面で慎重な取り扱いというのを今後ともぜひお願いしたいと思います。  最後に、今回審議されている平成二...全文を見る
11月11日第131回国会 衆議院 本会議 第11号
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○矢島恒夫君 私は、日本共産党を代表し、消費税増税を中心とした税制改革法案に対して、反対の討論を行います。  私は、まず最初に、一昨日の税制特別委員会において強行採決を行い、本日ただいま衆議院通過を強行しようとしている政府・与党の政治姿勢を厳しく糾弾するものであります。(拍手)...全文を見る