矢島恒夫

やじまつねお



当選回数回

矢島恒夫の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第151回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号
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○矢島委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○矢島委員 ただいまの棚橋泰文君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○矢島委員 御異議なしと認めます。よって、永井英慈君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長永井英慈君に本席を譲ります。     〔永井委員長、委員長席に着く〕
02月22日第151回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。本会議での質問に続きまして、片山総務大臣に御質問したいと思います。  大臣にお尋ねしたいことはたくさんあるのですが、やはり森内閣の政治姿勢にかかわりまして、森内閣の閣僚である大臣の、中小企業経営者事業団、いわゆるKSDですが、この問...全文を見る
○矢島委員 確かに、豊政連の機関誌、去年の六月のですけれども、ずっとたくさん名前が入っている中に大臣の名前も入っているということは事実であるようであります。  そこで、もう一つの問題なんですが、それは一月十九日、多分閣議後の記者会見だったと思うのですが、豊政連から二回にわたって...全文を見る
○矢島委員 実際にまだこの二百万円分については、相手側には返っていない、あるいは返すところがない、あるいは受け取らない、そういうようなことですけれども、国民の側から見れば、返すところがなくちゃ返せないわけですけれども、やはり問題のあるKSDからのパーティー券購入代だから持っている...全文を見る
○矢島委員 確かにKGS議連の中には顧問とか会長とかあるいは幹事長とか、いろいろな役職がそれぞれあって、大臣は世話人ということで就任していられるわけです。  いろいろな議連があるので、それぞれ一々なかなかわかりにくい面もあるかもしれませんが、入っているのを、その当時は入っていな...全文を見る
○矢島委員 新聞等によりますと、その日程やあるいは至れり尽くせりのKSD側のもてなしだったというのもありますが、要するに、この古関忠男という人がKSDというものをつくって、さらに関連財団をどんどん広げていった、その応援団として議連がつくられる。例えばものつくり大学の設置の準備財団...全文を見る
○矢島委員 私の申し上げた基本的な原則というのは大臣もお認めいただけると思うのです、やはりそういうものでなければならないということについては。今お話がありましたように、日本経済新聞の二月八日の一面に、「全廃二〇一一年目標」こういうのが出たのです。ですから、今国民の間にいろいろな話...全文を見る
○矢島委員 私の心配しているのは、ある日突然始まっちゃってアナログテレビが残っちゃったというのではなくて、アナログテレビというので見ていたけれども、いよいよ映らなくなってデジタルのテレビに買いかえなければという事態についての問題として、もうこれは大臣、一般的な考え方でいいのですよ...全文を見る
○矢島委員 これは大臣にお答えいただかなくてもいいのですが、今、テレビの買いかえの周期が七年から八年、それは大体そういうことなんです。しかも、いわゆる関東とか近畿だとか中京、この地域は二〇〇三年ですから、八を足して一一年ということになって、これはちょうど周期なんですよ。問題はその...全文を見る
○矢島委員 時間が来ましたので終わりますけれども、円滑な移行ということを大臣は所信の中でも言っていらっしゃるわけで、これがやはり国民との合意、そうだろうと思います。スケジュール、スケジュールということでいろいろあるわけで、二〇〇三と二〇〇六と二〇一一というのが今まで出てきているわ...全文を見る
02月22日第151回国会 衆議院 本会議 第8号
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○矢島恒夫君 私は、日本共産党を代表して、二〇〇一年度地方財政計画ほか地方税財政関係三法案に対して、関係大臣に質問いたします。  新年度末には、国と地方の借金が六百六十六兆円と見込まれ、そのうち、地方分が百八十八兆円にも達します。全国の市町村の六割が財政運営の危険状態にあります...全文を見る
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○矢島分科員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  大臣、副大臣ともに、総務委員会とこの分科会、またこれが終わりますと総務委員会と、御苦労さまでございます。私は、郵政事業についてお尋ねしたいと思います。  まず最初に、普通郵便局に寄せられたところの不着とか誤配、そういう苦情受...全文を見る
○矢島分科員 今お答えいただいたわけですが、いわゆる引受郵便物の総数ということになりますと、九八年度も九九年度もそれほど変化がないわけですね、わずかに〇・八%ぐらいふえておりますけれども。そうすると、全体的にはふえていないんだけれども、今長官がお答えいただいたように、約三十七万か...全文を見る
○矢島分科員 私、この原因というものについて、一つには、やはり郵便配達とかそのほかに参加している労働者の数が減っているという問題ですね、人員削減という方向での合理化が進められている。もう一つ、郵便番号七けた化に伴って、いわゆる配達区分を機械処理しているというところにも、なかなかこ...全文を見る
○矢島分科員 いろいろな対策についてお話しいただきました。原因については、心の管理というお話も出てまいりましたので、そういう方向での原因もいろいろとあるのかなと思いますが、私もいろいろ実情について調べてみました。  例えば、九八年には五十五歳の集配外務の方が配転後に自殺していら...全文を見る
○矢島分科員 長官、配転が原因ではないという長官としての一つの考え方が出てまいりました。  私は、それも一つ、そればかりだとは言っておりません。やはり本人がなれない職場へ行くということの問題もあるでしょうし、事実、例えばこれは配転された五十五歳の集配の労働者の手記ですけれども、...全文を見る
○矢島分科員 いろいろと余分なことまで、時間がないので、要するに、そういうデジタル放送についての研究会または懇談会というのを開いたか開かないかということだけをお聞きしたかったんです、前の部分は小坂副大臣から十分私は聞いているわけですから。  それで、意見を聞いている、事業者やそ...全文を見る
○矢島分科員 そこで、今回、地上波のデジタル化を二〇一〇年までに完了する、今のアナログ放送は二〇一一年に打ち切るということは、いつだれがどこで決めたことなのか、その点だけを。
○矢島分科員 私、幾つか確かめながら、実際には電波法が総務委員会で審議されるときに細かいことについてはお尋ねしたいと思っております。  そこで、時間がなくなりましたので最後の質問になりますが、二十二日の質問のときにも、いわゆる国民の意見やそのほか聞く場面を、今後秋までの間といい...全文を見る
○矢島分科員 ぜひそういう方向も強めていただくことをお願いし、細かいことについてはまた次の機会にお尋ねしたいと思います。  終わります。
03月02日第151回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  まず、地方税法の改正についてであります。  昨年十二月のミニ経済白書は、最近の日本経済は、大企業の経常利益が過去最高に迫っているのに雇用と...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  提出されておりますNHKの来年度予算に関して、特に、きょうは同僚議員からもいろいろ出ておりますけれども、地上波デジタル化の問題を中心にお尋ねしたいと思います。  いよいよ地上波デジタル化が日程に上ってまいりました。政府は、二〇...全文を見る
○矢島委員 具体的に、送信と送出の部分について、何年をめどに投資していくかということについてはお答えがなかったようです。  例えば、非常に膨大な額になるわけですから、来年度の予算を見ますと、この部分については一千万円の計上になっていると思います。ですから、この三千五百億円の大部...全文を見る
○矢島委員 ぜひいろいろな面での御努力をお願いしたいと思います。  別の問題、アナログ放送の終了の問題でお尋ねしたいと思います。  この問題も、デジタルテレビの普及が十分でない段階でアナログ放送を終了したということになりますと、デジタルテレビを持っていない人はテレビが見られな...全文を見る
○矢島委員 いわゆる地上放送デジタル懇が、先ほど小坂副大臣が同僚の質問の答弁の中で、二千何年三大広域圏、二〇〇六年全国、これはいいのですが、二〇一〇年に終了するというところまで答弁なされた。ここでなかなか論議する時間がありませんので、後で議事録を精査した上で、またの機会にお尋ねし...全文を見る
○矢島委員 この問題で、NHKとして、例えばアナログ放送の終了時期の問題やそのときの条件について、視聴者の意見を聞かれたことが今まであるのかということと、これから聞く気持ちがおありかどうか、その辺をお聞きしたいのです。
○矢島委員 来年度の予算を見ますと、衛星収支が九十四億円の赤字になっております。三年ないし五年ぐらいで黒字にするんだということを聞いておるのですけれども、黒字に転化するためにはどれぐらい、何百万世帯に普及を増加させることが必要なんでしょうか。数字だけ教えてください。
○矢島委員 会長にちょっとお聞きしたいのですが、今まで、これは九八年の「より豊かな公共放送のために デジタル時代へのNHKビジョン」に、衛星デジタル事業の進捗状況を十分見きわめながら地上放送のデジタル化について検討を進めていきます、こういう文言があるわけですけれども、今度は、BS...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたので、大臣に質問する予定でございましたが、またの機会に、電波法か何かのときにやらせていただきます。
04月03日第151回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。私は、提案されております二法案のうちの電気通信基盤充実臨時措置法について、まず質問したいと思います。  最初に、一九九五年、平成七年三月十六日の逓信委員会で基盤法と通信・放送機構法の一部を改正する法律案を審議しましたけれども、そのと...全文を見る
○矢島委員 相当額、つまり、当時の政府の答弁では八百億円を超えるだろうという答弁だったんです。ただ、実績として現在どうなっているのかなということが気になりましたのでお尋ねいたしましたが、後で結構です。  次に、どれだけ光ファイバーの設置が進んでいるかという点で、これは前にも質問...全文を見る
○矢島委員 き線点の数として、その割合が平均して三六%。恐らく都市部の方が、さらに設置されておると思いますので、敷設が進んでいると思いますので、さらに高いのではないかと思います。  そこで、今全国で整備率三六%というわけですけれども、これはどれくらいのカバー率になっているか。都...全文を見る
○矢島委員 加入者電話約六千万としますと、その三六%ですから二千百六十万、今局長が答弁されたように、まあ二千万前後ということになろうかと思います。人口が集中している都市部分の方が整備率が高いんですから、あるいはもっと多く、いろいろ仮定を置いての計算だろうと思いますけれども、二千万...全文を見る
○矢島委員 料金についても下がっていって、サービスもいろいろな種類が出てきているということですけれども、NTTの光ファイバーのサービスというのは、これまでは一カ月十五万円ぐらい、そうしますと年間で百八十万円、こんな額だったわけです。先ほど十七万件というお答えがあったわけですが、年...全文を見る
○矢島委員 いろいろ言われましたけれども、将来のありたい形ということだろうと思うのですが、これだけの支援をしてきました。一九九五年から九九年まで八百億円程度という当初の政府の答弁だったわけですが、合計しますと、恐らく千七百五十億前後になっているのじゃないかと思うのです。それだけの...全文を見る
○矢島委員 この法律の特別融資制度が制定されるに至った出発点、小坂副大臣もそのころ逓信委員会で一緒にこの問題をやったわけなんですが、九四年五月に発表されました電気通信審議会の答申である「二十一世紀の知的社会への改革に向けて」、これが出発点になっているわけです。その答申を見ますと、...全文を見る
○矢島委員 時間がなくなってきましたので、通信・放送融合法の方へ入ります。  これは三月十五日付の日経新聞ですけれども、「携帯型端末共同で開発」という記事が載っておりました。「総務省は来年度からシャープやNHKエンジニアリングサービスなどと共同で、」というので、参加する企業名な...全文を見る
○矢島委員 時間になりますので最後の質問になると思いますけれども、今局長の答弁にありましたように、それぞれ開発を始めていくわけですが、記事によりますと、この共同研究というのは、シャープだとかあるいは東芝、Jフォンなどなど、大企業が参加するわけだと思うんです。確定して、四月から始ま...全文を見る
○矢島委員 一言だけ。  支援する必要があるかどうか十分吟味してやっていくべきで、ITの看板をつければ中身は何でもいいということにならないことはもう御承知のとおり。財政破綻のこの状況の中で、十分中身を精査する必要があるということだけ申し上げて、質問を終わります。
04月04日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、基盤技術研究円滑化法一部改正案に対し、反対の討論を行います。  基盤技術研究促進センターを通して大企業の基盤技術研究に政府資金を流し込む仕組みは、二千七百二十億円の出資金が事実上回収不能となり、破綻しました。  本法案に反対する理由の第...全文を見る
04月10日第151回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  今回、提案されております電波法一部改正案というのは、読んでみますと、いわゆる一般的な法形式をとっているわけです。例えば、特定周波数変更対策業務、その第七十一条などを読んでみますと、一般的に「周波数又は空中線電力の変更」、こういう...全文を見る
○矢島委員 そのとおりにぜひお願いしたいと思います。  今回のこの電波法改正案が成立いたしますと、二〇一一年にはもうアナログ放送というのは終了いたします。そこで、これは確認ということでお聞きしたいのですけれども、九八年の地上デジタル放送懇談会が、デジタル放送の一〇〇%カバーと世...全文を見る
○矢島委員 私はそうは思わないのです。というのは、この九八年のデジタル懇、ここで出したときには、数字はともかくも、八五%の普及率、一〇〇%のカバー率というものを前提にして、そういう事態のときに、では、いつ終了するかというのを決めましょう、これが基本的な提言の中身なんですね。  ...全文を見る
○矢島委員 私、実はこの問題、九九年の四月の逓信委員会で、当時は野田聖子郵政大臣ですが、お尋ねしましたら、当時の郵政大臣が答弁なさったのが、八五%はゴールではないんだ、終了するというのは、その時点、八五%普及になったときに考えるんだという答弁があったのですね、もちろん一〇〇%を目...全文を見る
○矢島委員 普及がどういうふうに進むかというのは先のことですけれども、私、これまでいろいろと他の委員にお答えいただいた中で、納得できないことが一つあるんです。  それは、今のテレビに満足している人たちは十分いるわけですね。チャンネル数をふやせることも、双方向も、あるいは鮮明な画...全文を見る
○矢島委員 携帯電話の場合には、アナログがデジタルにかわって、手元にあって、しかも、いろいろな機能がついていて使える、そのメリットが国民によくわかるのですよ。なるほど、こっちの方が使いやすいし、いいやと。  ところが、デジタルテレビの場合には、先ほど来、何回もメリットについてお...全文を見る
○矢島委員 放送のデジタル化ということを考えたときに、大きく言って三つの利害代表がいると思うのです。一つは放送事業者だし、一つはテレビメーカーだし、一つは消費者だ。今回の二〇一一年打ち切りというスケジュールが国民や視聴者にどういう影響を与えるのか、そのことに対して最も的確に判断で...全文を見る
○矢島委員 消費者代表が入って決めた、いわゆる最初の八五%、一〇〇%、まあ、八五%はどうか、一〇〇%はどうかというのは別として、これを変更する、それに当たって、懇談会のメンバーであった消費者代表の意見も聞く。これ、普通やらなきゃならないことじゃないかなと。共同検討委員会、三者協議...全文を見る
○矢島委員 時間が来ましたので。  私は、この地上放送の特殊性というのがあるから、十分考慮して、今回の規定を地上テレビ放送に当てはめようとする場合には、アナログ周波数の終了というのは、やはりデジタル放送のカバー率だとか、デジタルテレビの普及率など、こういうものを要件として入れる...全文を見る
04月12日第151回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  今回の法改正は、二〇一一年には地上アナログ放送を終了することを事実上決定するものになっています。  民放連...全文を見る
05月17日第151回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  きょうは、私は、地方自治体に働く人たちや郵政の職場で働く人たちの労働時間の問題について質問していきたいと思います。  まず、地方自治体に働いている人たちの問題ですが、四月二十七日に、総務省は「労働時間の適正な把握のために使用者...全文を見る
○矢島委員 この厚生労働省の労働基準局長名の通達を読んでみますと、その中に、「割増賃金の未払いや過重な長時間労働の問題も生じている。」こういう文言があるわけです。もちろん、割り増し賃金の未払いというのはサービス残業ですし、違法であるということは、大臣もそのとおりだと思います。それ...全文を見る
○矢島委員 長時間労働の問題についてもそうですが、実は、大臣の認識の中で、適切に行われていると思うと言うのですが、これは新聞報道ですから、そのおつもりでお聞きいただきたいと思いますが、昨年の二月四日の毎日朝刊です。東京都内の区の問題です。「昨今の、リストラはしても業務量は減らない...全文を見る
○矢島委員 どういう実態を把握しているかという問題で尋ねたいんですが、総務省は毎年、地方公共団体の勤務条件の調査結果、こういうのを発表しているわけですね。これを見てみますと、年次有給休暇の使用状況というのは、確かに調査結果の中に出てきます。しかし、いわゆるサービス残業はないですよ...全文を見る
○矢島委員 今、部長が答えられた、平成六年四月、地方公務員の勤務時間短縮方策に関する研究会報告書、私も読んでみました。平成六年に報告書が出されたわけです。これを見ますと、地方公務員の職場で時間短縮、もちろん、このときから千八百時間という年間の総労働時間が出されまして、政府の目標が...全文を見る
○矢島委員 それでは、今度、郵政事業の職場についてお尋ねしたいと思います。  もちろん、地方自治体であろうと、郵政事業の職場であろうと、サービス残業はあってはならないわけで、これは当然のことであります。  そこで、郵政事業庁に聞きますけれども、郵政職場のサービス残業というもの...全文を見る
○矢島委員 当然のことですが、そういうことをやらなきゃならないということは。ただ、これは九一年の話ですが、局長も御存じかもしれませんが、大泉郵便局の時間外手当の問題で、着手の問題ですね、池袋労働基準監督署の指導監督が行われたというのがあるんです。  そこで、私、どういう実態にな...全文を見る
○矢島委員 ですから、時間前着手というのは、行われているとすればこれはやはり時間外のただ働きということになりますから、手当の支給が必要だということになります。  もう一つ例を挙げます。郵便局の窓口業務というのはいろいろな種類の商品、お金を預かっております。四時に窓口を閉じます。...全文を見る
○矢島委員 それからもう一つ例を挙げます。速達が誤送されたときの問題です。  速達の誤送事故の場合には、職員があらゆる交通手段を使ってできるだけ早く誤送された速達を本来の送るべき局に届ける、こういう仕組みになっていると聞いています。この作業がなかなか時間内に終わらない。そういう...全文を見る
○矢島委員 今サービス残業とのかかわり合いでお聞きしたわけですが、時間の関係でいただいた資料について、私の方で、これは、郵政事業庁からいただいた「年度別総労働時間」、この一覧表です。特に私、時間外、つまり、所定外労働時間について、平成七年から平成十一年までありますので数値を申し上...全文を見る
○矢島委員 ぜひそういう方向を強めて、職場にサービス残業などなくしていただくということをお願いして、私の質問を終わります。
05月31日第151回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、電気通信事業法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、全国あまねく適切、公正かつ安定的な電話サービスの提供の確保という東西NTT会社の責務をさらに後退させるものであるからであります。  これまでもNTTは...全文を見る
06月07日第151回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  政策評価法案という新しい法律案が提案されているわけですが、私は、この立法に関連して、まず最初に、具体的な事例について、国土交通省などが行っております公共事業の再評価制度に関係して少し聞いてみたいと思います。  実は、私、北関東...全文を見る
○矢島委員 そうすると、河川局が音頭取りになって、計画変更をつくる、それから、いろいろ調整する、そしていつまでにやるか、そういうのを決めるのは河川局がやるわけですか。
○矢島委員 そこで、今、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県などなど、自治体との協議ということになっていくわけですけれども、水需要計画の基本が見直しの対象になるのではないかなと思うのです。  というのは、栃木県分について知事が、毎秒二・九七トンの今までの計画から、今度は毎秒一・〇八ト...全文を見る
○矢島委員 各県の需要等をよく聞きながら計画を練り直すということだろうと思います。  さてそこで、これは県営ですけれども、大芦川のダムをつくるすぐ上流の方に、東大芦川ダムという計画がありますね。これは県営として上流に計画しているわけです。  そこで、水を持ってきて、南摩ダムへ...全文を見る
○矢島委員 そこで、私は、この政策評価法案に関して、これまでの政府の施策というものがどのような評価制度で行われてきたかという点、あるいはまた、どのような役割を果たしてきたのかという点、こういう観点から検証してみる必要があると思うのです。  そこで、今ずっと河川局に聞いてきたわけ...全文を見る
○矢島委員 ぜひそういう方向での評価というのを期待いたします。  それで、私、事業の必要性や費用対効果や環境への影響というような観点の上に立って、例えば事業を行わないという選択肢も含めて、複数の代替案をつくって検討する制度、こういうのが必要じゃないかなと思うのです。  同時に...全文を見る
○矢島委員 国民の目、国民の声、政策評価をした場合に、国民がそれを見て判断していくということの意味だろうと思います。  そこで、その点について少し、これは総務省の塚本局長の方で結構ですが、第三者の活用の問題なんです。  前にも質問が幾つかあったのですが、政策評価制度の法制化に...全文を見る
○矢島委員 ぜひこの研究会報告を尊重して、環境団体だとか福祉団体とか、それに応じてということですから、そういう民間団体の意見に耳を傾けて政策の評価を客観的に進めてほしいと思います。  同様に、これは情報を公開する、説明責任の問題もありますから、国民の目というものがあるわけです。...全文を見る
○矢島委員 そこで、この窓口を義務づけるべしとあるのだけれども、提案されておりますこの法案にはそれがないのですね。なぜないのですか。
○矢島委員 ほかの法律の例を挙げられて入っていないというわけですが、私、ちょっと調べてみたんです。例えば中央省庁等改革基本法の中には、「広く国民の意見を求め、」という文章ですが、窓口とは具体的には言っておりませんが、行政機関の保有する情報の公開に関する法律の中にも、窓口とは出てい...全文を見る
○矢島委員 当然のことだということで入れなかったということだろうと思いますが、評価に当たって有識者の活用、これに触れております。国民に対しては説明責任を果たす、こういうことが求められている。さて、国民が評価に参加する方法は何なんだろうかと、そこの点で今窓口の問題を尋ねたわけです。...全文を見る
○矢島委員 ぜひ、国民の意見が反映できるような方向へ持っていってもらうことを特に要求いたしまして、終わります。
06月12日第151回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私は、まず、提案されております本法案の目的のところについてお尋ねいたします。  この目的には、住民の利便を図るとともに、地方公共団体の組織及び運営の合理化に資することを目的とするとあります。戸籍謄本や戸籍抄本あるいは納税証明書...全文を見る
○矢島委員 今の大臣のお答え、片方は住民の利便を図る、これを目的とする、片方は合理化に資する、これを目的とする。つまり、図ると資するの違いというのは、やはりこの法文の中にもあらわれているのだろうと思います。  次に、これも既に同僚議員から質問があったことですが、確認しておきたい...全文を見る
○矢島委員 ただいまの副大臣の答弁にもありましたように、交付事務が郵便局で行えるのは、まさに郵便局員が国家公務員であり、国民のプライバシーが守られるという制度的保障があるということだと思うのです。  そこで、個人情報あるいはプライバシーの保護という問題で、私は総務省にお尋ねいた...全文を見る
○矢島委員 違反するかどうかということについては具体的な一つ一つの個別の問題で、その手段や目的が明らかにならなければ、違反なのか違反ではないのか、そういう断定は下されない、そのとおりだと私も思います。  しかし、少なくともやってはならないことだ、モラル上問題があるのではないか、...全文を見る
○矢島委員 そのことは私も先ほどそのとおりだと認めたわけですが、違反するかどうかというよりも、むしろそれを利用してやるということのモラル的な問題、これはやはりひとつきちんとしておかなければならないだろうと思うのです。  というのは、今度の法律でも第五条で目的外利用の防止の項目が...全文を見る
○矢島委員 私は、ここで長官と言ったとか言わないとか、そういう問題で議論しようとは思っておりません。結局、こういう事態が現場にも起こった、しかし、それは事実かどうかは、今、長官が言われたようなことだと思います。  それからもう一つ、今、御答弁の中にはなかったんですが、関東郵政局...全文を見る
○矢島委員 今、私が挙げた例は、言うなれば氷山の一角じゃないかと言われるような問題で、例えば、今、一課長の問題で言った、言わないなんてことも別にここで明らかにしようとは思いませんけれども、こういうのもあるんですよね。  これは、北海道の郵務部長から各郵便局長あてに、公文書ですね...全文を見る
○矢島委員 常識的範囲で頑張ってもらいたいと。常識的範囲じゃないんですよ、これは。それも、郵務部長の名前で郵便局長に、こういうことをやってどんどん売れというんでしょう。まさにこれは、先ほどから長官がそういうプライバシーの問題については厳密にいろいろと指導していると言うんだけれども...全文を見る
○矢島委員 だからこそ、今回の郵便局の業務の拡大というのは、何回も出ているように、郵便局の職員というのは国家公務員であるということが前提で成り立っているんだろうと思うんです。  そこで、この問題は先ほども別の観点から、別の方向からの質問があったんですが、いわゆる郵政民営化とのか...全文を見る
○矢島委員 郵便局ネットワークというのは、営利を目的としない公共的ネットワークとして、国民生活への基礎的なサービスを提供している。今回の法案もそうした公共的ネットワークとしての役割に着目したんだろうと思うんです。  私たちは郵政民営化に反対ですから、この郵便事業分野の政策という...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたので、私、この問題を取り上げた中で、守秘義務、いわゆるプライバシーや個人情報を守っていく、このことの重要性について幾つかの例を挙げながらただしていったわけでございますが、私が懸念するような事態が現場で起こらないように、長官もひとつ十分現場をぜひ見ていて...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  国会決議が九〇年に行われて、それ以降いろいろと論議がされてまいりましたが、一貫して、日本共産党、この移転の問題では反対してまいりました。  移転の理由がいろいろ挙げられました。例えば、過密を解消するんだ、本当にそうなるのか、こ...全文を見る
○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。二回目の発言ですが。  今までの発言を聞いておりまして、一つは、国民的な合意といいますか理解といいますか、あるいは国民に対するこの問題での宣伝といいますか、そういうものが非常になされていないということについては、これは委員会としても...全文を見る
06月19日第151回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  提案されております法案は、郵便貯金事業で受け入れたお金が国庫金であるということによって、その決済方法を変更する場合に法律の改正が必要となるわけです。今回の改正はそのために必要な改正であります。我が党といたしましては、賛成するもの...全文を見る
○矢島委員 そこで、渡し切り費の問題なんですけれども、特定局の事務費、光熱水料あるいは切手販売手数料など、いわゆる自局経費と呼ばれているものと、それから部会長や連絡会長などがいるいわゆる役員局に渡すところの、主に会議費だと思いますけれども、特推連経費あるいは役員局経費とも呼ばれて...全文を見る
○矢島委員 渡し切り費というのは、自局用というのは自分の局、つまり、一般的経費といいますか、それと特推連の役員用経費、こういうものに分かれているわけです。  調べてみますと、九九年度、それから二〇〇〇年度、二〇〇一年度、この三年間の渡し切り費の予算額を見ますと、それぞれ、千四十...全文を見る
○矢島委員 平成十年度で一四%ということで、金額はお答えいただけませんでした。  予算段階においては幾つかまとまって使うという場合は私も考えられると思います。しかし、特推連用というのはそれぞれの局に渡っていくわけですから、その局が幾ら特推連用、いわゆる役員用経費として予算化する...全文を見る
○矢島委員 今、松戸根本局という一つの局について、会長がいらっしゃるのでお聞きしたんです、昨年までは副会長で現在、会長さんかと思いますが。特推連経費というのは自局経費の五倍以上、六倍近く、千七百四十四万八千円、こうお答えいただきました。大変な額がそれぞれ役員局の経費として支払われ...全文を見る
○矢島委員 長官、私が聞いたのは、自局費じゃなくて、特推連経費の中で使われているのは主に会議費ですかと。わからなければわからないでいいんですが、そうならばそうだけでいいです。
○矢島委員 そこで、長官にお尋ねいたしますが、先ほどちょっと同僚議員の方からもお話がありましたが、宮城県の仙台オンブズマンの情報開示要求で宮城の一部の特定局の渡し切り費の整理簿と領収書が公開されております。それによりますと、宮城県庁内郵便局、仙台中央三郵便局それから泉・七北田郵便...全文を見る
○矢島委員 一人当たりにすればというお話ですが、七万五千四百四十四円は八月四日に支出されております。ただ、ずっと足していきますと、ここだけでも相当な額になるのですよ。これは本当に一つの部会ですよ。集まったのは、局数にすれば十か十一だと思うのですよ。そこから職員が集まったら、実際に...全文を見る
○矢島委員 長官、私は十三年度の予算の中を聞いたんじゃないのですよ。この間の、二、三年ぐらいの総額と、それから主な使途と金額を示せと言ったら、わざわざその予算の中でこうなっている、こうなっている、時間ばかり食って困るのです。  次へ行きます。この問題は、実は特推連の整理簿だけに...全文を見る
○矢島委員 その会議の領収書が資料の十一ページ以降、今長官が答弁されたそれぞれの会議です。  仙台第三部会長名で自分のところへ一万二千円の領収書、以下、宮城県庁内郵便局長あて、それから仙台荒町局への一万五千円、一万円、六千円、受領証が出ています。この受領証にあるように、会場雑費...全文を見る
○矢島委員 終わります。
06月21日第151回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、内閣提出の電気通信役務利用放送法案に対して反対の討論を行います。  技術進歩によって可能となった多チャンネル放送の意義について、九六年十二月の多チャンネル懇談会報告書は、従来の総合放送では十分な量の情報を確保することが困難であった障害者、...全文を見る
08月07日第152回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号
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○矢島委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○矢島委員 ただいまの棚橋泰文君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○矢島委員 御異議なしと認めます。よって、永井英慈君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長永井英慈君に本席を譲ります。     〔永井委員長、委員長席に着く〕
09月13日第152回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  歌舞伎町ビル火災で亡くなられた方、またその御遺族の皆さん方に御冥福とお悔やみを申し上げたいと思います。  ところで、私、この火災に関して、歌舞伎町で飲食店を経営しております若月さんという方がいらっしゃいますが、いろいろとお聞き...全文を見る
○矢島委員 大臣にはまたの機会にお尋ねするとして、次の質問に入ります。  先ほど来出ておりますように、九九年十月の査察で八項目の消防法、建築法令関係の違反、こういうのが指摘された。それで、改善命令が出されていないのですね。その理由について、先ほど来、例えば二点の改善を確認した、...全文を見る
○矢島委員 ぜひきちんと把握するという方向で対処してもらいたいと思うのです。というのは、改善命令が出ますと大体法令違反は是正されるのだ、こう私は聞いています。ですから、防火対象物をどれだけ立入検査していくかということ、このことは非常に重要なことだと思うのですね。  さてそこで、...全文を見る
○矢島委員 国民の命と財産を守る消防職員の活動、非常に大変な任務を一生懸命果たされている、敬意を表します。  ただ、消防法四条などによる予防査察活動、これは非常に重要だということは申し上げるまでもありません。ところが、この実施割合が最近年々低下しているという現象にあるわけですね...全文を見る
○矢島委員 これは消防ネットワークの原田さんという方に聞いたんですが、現状の職員数では国民から求められている予防査察の仕事が三〇%台しか遂行できないのだから、予防査察を六〇%に引き上げるためには人員増が不可欠だ、政令市では予防課の職員は専任で予防査察の仕事をするが、地方では消火出...全文を見る
○矢島委員 本当に、全国的な状況がどれくらいかという点についてはいろいろ調査も難しいかと思いますが、私、地元の川越消防署、消防本部、川越市人口三十五万、消防職員は三百七十人となっています。予防査察について、十二年度分が千二十三件やりました。対象が六千件ですから、実施率でいきますと...全文を見る
○矢島委員 この問題も、先ほど来国土交通省住宅局長の方で御答弁いただいているんですが、答弁されたことは抜きにして、私の聞きたいことだけお答えいただければ。時間が余りありません。  一級建築士の方に聞いたら、やはり二方向の避難口設置、これが当然必要だ、だから建築基準法上そのことが...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたので、最後に要望だけですが、その検討委員会に消防庁としても、六日の理事会でも長官から積極的に参加する中で意見を申し述べていきたいとお話がありましたが、ぜひそういう方向で取り組んでいただきたい。  やはり火災の原因の徹底究明、それから、質問に予定してい...全文を見る
09月27日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号
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○矢島委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○矢島委員 ただいまの棚橋泰文君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○矢島委員 御異議なしと認めます。よって、永井英慈君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長永井英慈君に本席を譲ります。     〔永井委員長、委員長席に着く〕
10月25日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私は、参考人の皆さん方がきょうお忙しい中、いろいろと御意見を聞かせていただきました。ありがとうございました。  時間の関係もありますので、大友さんと野村さんにお尋ねしたいわけです。  大友さんには、一つは、私たちこの首都機能...全文を見る
○矢島委員 共産党の矢島恒夫です。掛井さん、本当に御苦労さまでございます。  私、掛井さんの御意見に全く一致する部分が相当あるのです。といいますのは、この首都機能を移転しよう、あるいは国会を移転しようというもろもろの論議がこの間国会でされたわけですし、決議も上がっておりますけれ...全文を見る
○矢島委員 先ほどちょっとお聞きした、いわゆる国民的合意の問題なんです。  たまたま今度、このホームページで御意見を伺うという形で、そういう中で掛井さんもおいでいただいたわけですが、どうでしょう、これは、私自身としては、まだまだ国民的な合意どころか、国民自身、今もメリットの問題...全文を見る
10月30日第153回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私は、この高祖事件で郵政ぐるみ選挙の中心の一端になったいわゆる特定局長、この問題について、六月十九日の本委員会で、特定局長というものがまさに自民党の集票マシンになっている、その際、表の組織であるところの特推連と、これと表裏一体で...全文を見る
○矢島委員 私は、渡し切り費というのは廃止するのが当然だと思っております。しかし、廃止するというだけで問題は解決するのか、こういう問題です。つまり、最終的に帳簿や領収書がきちんとチェックされなければ、裏金づくりというような事件が起こり得るということです。  この六月十九日の委員...全文を見る
○矢島委員 今の答弁の中で、いわゆる受領証、何に使ったか、こういうことをこれから書くようにするとか、いろいろ適正支出について八月二十三日に指導を行ったようですが、その中の一つの、部会長が一括して支払って、局から局へのそれぞれの負担した、支出した金の領収書をつくる、こういう形態だと...全文を見る
○矢島委員 領収書の日付を書き忘れた、それをそのまま持って帰ってきて、領収書がここにございますというようなこと一つとってみても、いかにずさんかということが言えるんですよ。  そして、長官、もう少し調べてもらいたいのは、今後こういうところをきちんと調べてもらいたいのですが、この工...全文を見る
○矢島委員 こういうような問題をほうっておくわけにはいかないと思います。当然調べなければならないことですが、今、長官から、監察が入っていろいろ調べていると。これは東北の地域だけじゃなくて全国的に調べる必要があるんだと私は思うんですが、そういう用意はあるんですか。
○矢島委員 ぜひしっかりと監察を入れて調査してもらいたいと思います。結果については、また当委員会に報告を願いたいと思います。  ところで、東北特定局長会の裏金疑惑ということで報道されたわけですが、その捻出された裏金が国会議員のパーティー券購入などにも使われた、こういう報道もあり...全文を見る
○矢島委員 まさに、地位利用をした極めて悪質なものだと私も思います。  私も六月十九日の委員会で指摘しましたが、同時に、我が党の宮本岳志参議院議員は、この問題は何回も取り上げているんですよ。昨年の十一月七日、ことしの三月二十二日、それから五月二十四日、三回にわたって、具体的な資...全文を見る
○矢島委員 確かに、すき間があいているところは二つか三つ、全体の数からいったらほんのわずかで、いろいろ言われましたが、実は、事実は雄弁に物語っているんですよ。  調べてみますと、全国各地方の特定局長の地区大会、地方大会、これは北海道を除いて大体三月中に終わるんです。そこでこの特...全文を見る
○矢島委員 大臣、もう国民、相当周知しているんですよ、あちこちで使われているんですから。総合政策ですよ。後でひとつ調べてください。  国民がこれだけわかっているようなことを、その監督する大臣がわからないのかということになりますが、というのは、実は、総合政策という言葉を使って参議...全文を見る
○矢島委員 時間になりました。  総合政策というのは、こちらの、この人たちの隠語なんですよ、第四事業の。つまり、選挙運動ということを言わないで、総合政策という言葉を全部置きかえてもらえばいいかと思います。  私は、実は処分の問題についても少し触れたかったんです。  やはり、...全文を見る
11月06日第153回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、一般職の給与法改定案に対して、反対の討論を行います。  反対の理由は、第一に、三年連続で賃金を切り下げ、国家公務員労働者とその家族の生活に打撃を与えるものだからです。ボーナスの〇・〇五カ月分、平均で一万六千円の引き下げ、三年間で見ると十八...全文を見る
11月07日第153回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○矢島委員 今回の地方税に対する改正案というのは、政府の景気対策、株価引き上げのために、証券市場に個人投資家を呼び込んでいこう、千四百兆円と言われる個人の金融資産を株式投資に引っ張り出していこうというものだと思います。  ただ、総務省が六日に発表しました消費の支出というものが、...全文を見る
○矢島委員 株価と個人消費というものの関係については多くのエコノミストが、影響は極めて小さい、こういう見解を述べております。アメリカのように個人の株保有率の高い国では、株価上昇によって資産効果というものが個人消費拡大につながる、そういう可能性は認められていると思いますが、日本のよ...全文を見る
○矢島委員 日本の株式市場に対する信頼という問題ですけれども、これは、現在、証券監視委員会の委員長さんですか、高橋さん、その方が述べていらっしゃるのですが、「我が国証券市場には、投資家の三つの不信がある」と言われている。市場仲介者、いわゆる証券会社等ですが、これに対する不信、それ...全文を見る
○矢島委員 前のSECの委員長だったアーサー・レビットさんが七月十九日の日経新聞に「「公正な市場」へ」ということで書いていらっしゃるわけです。それを見ますと、「日本の資本市場は投資家からの信頼を得ていないようだ。これは政策当局の責任でもある」、市場には取引所、証券会社、企業、機関...全文を見る
○矢島委員 そのとおりだと思うんです。  それで、これは「証券アナリストジャーナル」の一昨年の九月号ですけれども、横浜市立大学の松浦教授が「家計の株式投資行動の変化」という一文を載せております。その中で、家計からすれば企業に対する資金供給は目的ではないんだ、リスクを積極的にとる...全文を見る
○矢島委員 この問題では確かにいろいろな論議があると大臣も言われましたが、そのとおりで、いろいろな人がいろいろな意見を述べております。これはことしの五月二十九日の読売の夕刊ですが、財務省の税制一課の山崎補佐さんが、源泉分離課税という諸外国にない優遇措置が存続する限り、申告分離課税...全文を見る
○矢島委員 第一分位から第四分位ぐらいまでのを見ますと、やはり百万円前後だろうと思うんですが、七百三十三万六千円というので大分、それ以下の所得の人たちと比べてみますと、大体倍ぐらいは第五分位の階層の方が株を保有している。バブル崩壊後も、株離れが進んでいるとはいえ、この優遇制度とい...全文を見る
○矢島委員 先ほど、損失繰越控除の問題が出てまいりました。もちろんこれは、災害などによって被害を受けた方々に対する特例として認められているわけで、今度も特例的な措置だと局長は言われました。しかし、こういうものにいわゆる繰越控除を認めてしまうということは、非常にバランスを失するんじ...全文を見る
○矢島委員 時間が来ますので、最後に大臣にお聞きしたいんですが、参議院の方の、あれは三月二十七日だったと思うんですが、総務委員会、我が党の富樫議員が地方への税源移譲問題で大臣に質問いたしました。  これに対して大臣が、国と地方の税財源の見直しについては、できれば来年度、安定的な...全文を見る
○矢島委員 できるだけ早くお願いをいたしまして、私の質問を終わります。
11月08日第153回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  この育児休業法、一九九一年、国会で成立しまして、翌年四月から実施され、九五年に大幅の改正が行われ、現在に至っているわけですけれども、それまで仕事と育児の両立で苦労してきた全国の働く女性の切実な要望が制度として実を結んできたと思う...全文を見る
○矢島委員 私がこれから質問する幾つかの中にも、多分、民間準拠という言葉が出てくるんじゃないかなと思っているんですが、先ほど、男女共同参画社会の問題で、やはり公務職場が率先してやっていくことも必要だ、こういう方向での答弁があったわけですよ。つまり、民間準拠、民間準拠ということでい...全文を見る
○矢島委員 ぜひ努力していただきたいと思います。  日本共産党は、きょう修正案を提出する準備を進めてまいっております。特別の場合には二歳までを対象に所得保障すべき、これを本委員会に提出する予定であります。先ほどのアンケートにありましたように、二歳ぐらいまでなら取得したい、しかし...全文を見る
○矢島委員 ぜひこの面についても前向きな検討、やはり民間準拠、民間準拠は、先ほど私その問題点を挙げたので繰り返しませんけれども、公務労働者あるいは公務職場で率先していくべきいいことはやっていく、ぜひこういう方向を出してもらいたいんです。  そこで、これも共済掛金の問題なんですが...全文を見る
○矢島委員 代替要員の問題で質問します。  この問題も、同僚委員から何回かもう質問が出ております。  私、実は、角度を変えてお聞きしたいのは、もちろん、確保しなければならないということやぜひ確保してもらいたいという声は大きいわけですけれども、そういう中で、専門性が高いところ、...全文を見る
○矢島委員 いずれにしろ、職場から出ている声は、代替要員がきちんと確保できると安心してとれる、それがないためになかなかとりづらさがある、こういう声なんですね。  実はこれは、ちょっと調べてみました。先ほど管制官の女性の職場、女性だけじゃなくて男性からもとっておりますが、その人た...全文を見る
○矢島委員 その辺もきちんとやってもらえばと思います。  不利益の取り扱いについて質問を通告しておりましたけれども、残り時間がなくなってまいりました。  そこで、子供の看護休暇の問題で幾つかお尋ねしたいと思います。  この問題も、先ほど来、人事院総裁の方からも答弁がございま...全文を見る
○矢島委員 これらの問題について、厚生労働省との連絡をとりながら、こういうお話もありました。これは、十月二十六日に厚生労働省で行われた子の看護休暇にかかわるいろいろな質疑の中で、坂口厚生労働大臣がこういうお答えをしているのです。子供が病気やけがの際に労働者が休暇を取得しやすくしま...全文を見る
○矢島委員 これまでいろいろやりとりをしてまいりました。それぞれ、職場の切実な声というものを例に引きながらお話ししてまいりました。やはり、早急に見直すべきは見直す、あるいは改正すべきものは改正して、本当に実効あるものにしていかなきゃならない。  時間の関係で、私、実は介護休暇問...全文を見る
○矢島委員 ぜひそのことをお願いいたしまして、私の質問を終わります。
11月20日第153回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私、インターネット上での名誉毀損だとか著作権問題あるいはプライバシー侵害、こういう違法な情報から国民の権利をいかに守るか、その一方で、一人一人の市民が情報の発信者になり得る、こういうインターネットの大きな特性を生かして自由な言論...全文を見る
○矢島委員 この法案の第三条の二項によりますと、プロバイダーは、侵害されたとする権利及び権利が侵害されたとする理由を示して侵害情報の送信を防止する措置を求められた、そういうときには、クレームがついた情報の発信者にその情報の送信防止措置をとるかどうかを照会する、そして、七日間待って...全文を見る
○矢島委員 今、アメリカの例として、DMCAですか、著作権法、こういう手続の問題があるということですが、日本の場合には、著作権の分野に限らずに、分野横断的にいわゆる広い免責規定になっていると思うのです。分野横断的な規定となっているのは、どういうところに違いがあるのか、その辺につい...全文を見る
○矢島委員 今回の立法の趣旨というのは、免責規定をルール化することによって、プロバイダーの違法情報に対する責任ある自主的な取り組みをさらに推進していく、ネット上での違法情報から国民の権利を守る仕組みを整備していくということにあると思うのです。  日弁連の「サービス・プロバイダの...全文を見る
○矢島委員 この法律は、やはり、プロバイダーの免責についてルール化するものでありますけれども、それは、プロバイダーの保護が目的ではなくて、インターネット上の違法情報から国民の権利侵害というものを守っていく、インターネットを健全に発達させるためのルールづくりの一環だと思います。 ...全文を見る
○矢島委員 いずれも前年度よりも低くなっているというのは、この長期増分費用方式を導入したことによって、NTTに支払うべき費用が減少しているということです。  そこで、私、昨年の四月二十日に電気通信事業法の改正案が逓信委員会に出されたときに、この問題で質問いたしました。当時の八代...全文を見る
○矢島委員 海外投資の失敗、経営判断の間違い、こういう失敗の穴埋めというものにNTTコムの売り上げだとか、つまり、国民の通話料と接続料金の引き下げ分、こういうものが充てられていくということは、まさにこの大臣答弁やあるいはその間の電気通信審議会の答申、こういうものを読んでいましても...全文を見る
○矢島委員 確かに、東西会社の値下げの三分の二は、この接続料金の値下げというのは客観的な事実だと思うのです。マイライン以上に経営を直撃している。問題は、この政策上の失敗あるいは経営陣の見通しの甘さ、そういう状況の中にあるのに、これを労働者を犠牲にして解決しようというやり方、ここに...全文を見る
○矢島委員 局長名で出されたそのNTTに対する要請は、一般的な経営の効率化ではなくて、中高年をアウトソーシングしなさいという方向の要請になっているのですよ。ですから、そういうことを総務省はNTTに要請している、それによって出てきたのがいわゆるNTTのリストラ計画だ、こう言えるわけ...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  最初の知事の発言の中で、この顔ぶれではというのがありましたが、そういう顔ぶれの中に日本共産党も今いるということを申し上げておきたいと思います。  一貫して私たちはいろいろな面からこの移転問題については反対してまいりました。この...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私、提案されております地方自治法の質問に入る前に、極めて重大な問題として、さきの通常国会で審議した電波法、地上波デジタル化の問題で、その審議の根底にかかわる変更が報道されました。この問題でただしたいと思います。  NHK、民放...全文を見る
○矢島委員 二千億円を超えるという試算が出されておりました。私、試算してみましたら二千七十五億円と。前回、通常国会の平均単価を基準にして計算してみました。当初の予算では、六年間で七百二十七億円、今年度、二〇〇一年度は百二十三億円の予算だったわけです。ところが、例えば二千億円という...全文を見る
○矢島委員 いろいろと、セットトップボックスの話まで出ましたが、私が言いましたように、春の通常国会にこのやり方というのは出てこないんですよ。これはアナログのテレビでもずっと見られるんですよ、買いかえなくたって。ですから、私の論議なんというのはもう根底から崩れるんです。  そこで...全文を見る
○矢島委員 法案の中身に入りますので、高原局長、結構でございます。  それでは、提出法案について質問します。  出されておりますこの法案、随分いろいろな問題が、十把一からげと言っては悪いですが、なっているんですよ。本来別々に取り扱うべき市町村合併の特例に関する法律、これを一括...全文を見る
○矢島委員 この日に調査会に配付された資料によりますと、この日の議事日程は、意見集約取りまとめの段階、こうされていたんですよ。なぜ、それまで出ていなかった合併のための住民投票制度導入、こういう方針が唐突に第二十六地方制度調査会の答申に盛り込まれたか、極めて不可解であります。  ...全文を見る
○矢島委員 それでは、お尋ねしますが、地方自治法等の一部を改正する法律案の中の市町村合併の特例に関する法律の一部を改正する部分、つまり、第四条の十項、合併協議会設置協議について、合併請求市町村の議会が、先ほど挙げられた否決した場合、合併請求市町村の長は、十日以内に限り、選挙管理委...全文を見る
○矢島委員 だから、私が聞いたのは、議会が住民の合併反対だという意思を反映して議会の方で合併拒否の態度を決めた、ところが、長の意思でそれをひっくり返すことができるんですねということで、これはできるんですね。  私は、この法案というのは、合併反対の住民の意思を初めから無視し切り捨...全文を見る
○矢島委員 私は、その問題では、いわゆる反対の場合、今の合併協議会の設置という問題で、住民の意思を聞かずに合併協議会を今度は逆に設置してしまう、そのときに住民の意思というものも反映できるような制度にすべきだ、このことを指摘しておきたいと思うんです。  次に、片山大臣は十一月十三...全文を見る
○矢島委員 時間がなくなりそうなのですぐ先へ行きますけれども、適正規模というのがどういうものなんだと。例えば離島だとか過疎自治体、こういうところに住む人たち、要するに憲法の実現ですね、自治体の行政サービスを通して福祉を保障する義務、こういうものは適正規模以下の自治体には必要ないの...全文を見る
○矢島委員 そこで、私は財政効率の問題で質問したいんです。というのは、今日、地方財政の危機という状況にあります。しかし、この原因は政府の景気対策で地方財政を動員した結果で、当時のあの宮澤大蔵大臣も、地方に迷惑をかけた、こういう答弁をしていらっしゃる。やはり、私は、地方自治体という...全文を見る
○矢島委員 合併して自治体を大規模にすれば、一人当たり歳出額が減るから財政効率が高まる、こういう主張は、残念ながら客観的事実に反していると思うのです。  私、お手元に資料を配付させていただきました。その中で、大変時間をかけてつくり上げたグラフが入っていると思うのです。そのグラフ...全文を見る
11月28日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  お二人の参考人の皆さん、本当に御苦労さまでございます。  一つに絞っていこうという中で、三つのポイントがあるわけです。一つは社会経済情勢の諸事情。あるいは東京との比較考量。私は、国民の合意形成の状況という点について御意見を承り...全文を見る
○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  きょうは大変貴重な意見の陳述、ありがとうございました。佐藤知事には、私、前回の場面で質問させていただきました。福田知事はちょうど知事選挙の真っ最中ということで、副知事さんがお見えになりまして、質問させていただきました。  中心...全文を見る
12月04日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第6号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  参考人の皆さん方には、貴重な御意見、ありがとうございました。  さて、御案内のとおり、当委員会では、社会経済情勢の問題やあるいは国民の合意形成の問題、東京都との比較考量、これを三本柱といたしまして候補地を一つに絞る方向で論議が...全文を見る
12月04日第153回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私、先週の火曜日、十一月二十七日のこの委員会で、住民投票の問題、それから自治体の適正規模の問題、大きいことはいいことだとはならないというような点について、質問してまいりました。そこで、きょうは、その続きということで、市町村合併の...全文を見る
○矢島委員 時間の関係がありますから、あわせて聞きましょう。  助言というのは、辞書を引けばすぐわかることですが、「傍から言葉を添えて助けること。」こんなふうに書いてあります。それから、地方自治百科大事典によりますと、行政用語として、地方自治の内容を質的にも向上させるため、国等...全文を見る
○矢島委員 政府のずるいところは、法律に基づく指導というのを避けて、通達でこの目的を果たそうとする。言うなれば、中央集権的な手法だと私は思うのです。つまり、合併勧告提起としますと、これは合併の強制になって分権時代には使えないから、そこで政府通達で県を動かし、合併構想提起、こういう...全文を見る
○矢島委員 二百二十一名、自治省関係あるいは旧郵政省、そのほか総務庁関係、その先が、ポストとしては総務部長、企画調整部長だとか市町村課長だとか財政課長だとか、それぞれのポストに行っています。  つまり、私が言いたいのは、自分でつくった、先ほど来私が問題にしている通達、これを出先...全文を見る
○矢島委員 そこで、私、確認しておきたいのですが、静岡大学の三橋良士明先生が「住民と自治」の中でこんな指摘をされています。「憲法の定める地方自治の原則からすれば、市町村合併の問題は、市町村や地域住民の自主的かつ民主的な判断に委ねられるべき自治的な課題である。」  大臣、市町村合...全文を見る
○矢島委員 私、これは二回にわたって、先週と今週、この問題を取り上げてまいりました。市町村合併、これを強制するような内容の通達類は撤回すべきだと思いますし、一般的住民投票制度の導入を積極的に進めるべきだということを申し上げて、もう一つの問題、住民訴訟の問題で、残り時間わずかですが...全文を見る
○矢島委員 バブルが崩壊した後、景気対策だということで地方財政が動員されてきたことは、これは事実だと思います。というのは、このことについて、当時の宮澤大蔵大臣も国会答弁で、国が公共事業をいたしまして地方に御迷惑をかけた、こういうふうな言い方で述べております。  このシーガイアで...全文を見る
○矢島委員 この公益上の必要性、こういう問題が今争われているわけですので、その部分は大臣のお考えを聞くということにして、例えば、東京高裁の上尾都市開発に関する判決、それから岡山地裁のチボリ・ジャパンの判決、これを見ますと、例えば、平成四年二月のこれは浦和地裁の判決、東京高裁も大体...全文を見る
○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、政府提出の地方自治法等改正案に反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、住民の自治体への直接参政の手段の一つであり、間接民主制を補完する直接民主制の一つである住民訴訟制度を改悪するものであるからです。  現行の住民訴訟は、住民自治の...全文を見る