矢島恒夫

やじまつねお



当選回数回

矢島恒夫の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  平成二年の国会決議から十二年が経過しようという状況に今日あるわけです。私どもは、実は、この国会決議のときにも、それからその後平成十二年、特別委員会の決議、このときにも反対してまいりました。  それは、一つには、この理由、先ほど...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○矢島委員 四名の公述人の皆さん、本当に貴重な御意見、いろいろとありがとうございました。日本共産党の矢島恒夫でございます。  私は、デフレについてのいわゆるインフレ目標の問題だとか、あるいは公的資金の再投入の問題だとか、いろいろとお聞きしたいと思いましたが、ほとんど今までの同僚...全文を見る
○矢島委員 ありがとうございました。  今度、石田公述人にお聞きしたいんですが、実務体験を中心、基盤にした御意見をいろいろと承り、大変貴重な御意見として拝聴いたしました。  そこで、先ほども小関公述人にお聞きしたのと同じようなことなんですけれども、先生方の御意見とは直接かかわ...全文を見る
○矢島委員 時間が非常になくなりました。岩田公述人、ペイオフ解禁の問題で、本当に短い時間なんですが、先生が書かれていた文章をちょっと読んだ記憶がありますので、残された時間は一分程度しかありませんが、申しわけございません、どういうお考えか、ペイオフの解禁について。
○矢島委員 終わります。
03月05日第154回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  今国会には郵政公社へ向けての法案も準備されているわけで、そのための本格的な論議というのは法案を審議する際に行っていきたい、こう思っておりますけれども、きょうは、それに先立って、郵政事業の根本的な問題にかかわるということで幾つか大...全文を見る
○矢島委員 昨年来、この問題については、大臣は、極めて遺憾なことだということについては、またこの判決が出た当日についてもそれぞれコメントを発表していらっしゃいます。  ぐるみということについて、判決で出ているから、謙虚に受けとめてと。私、判決文を持ってきていますので、ぐるみとい...全文を見る
○矢島委員 現在特推連の会長は不在ということですが、この竹内さんという前会長ですが、昨年の十一月二十一日、朝日新聞のインタビューでこんなことを言っていらっしゃる。「もともと全特は政治集団ではなかった。それが特定郵便局長制度を守っていこう、地域の声を国政に伝えようと政治とかかわった...全文を見る
○矢島委員 昨年の十月の段階で問題を提起し、調査の約束をし、既に三月になっております。今長官が言われるように、大変多岐にわたり、内容も細かい点もあり、相当の時間を要するという方向はわかりましたが、しかし、こういう問題は、いずれにしろもう三月ですから、来年度予算をいろいろと審議した...全文を見る
○矢島委員 ぜひ早急に調査結果を発表していただきたいと思います。  いずれにしろ、先ほど私、ぐるみ選挙体質の問題を取り上げました。もう一つ、郵政事業改革というのならば、こういう点を十分考えていかなければならない、この点についてもう一つの問題を取り上げていきたいと思います。  ...全文を見る
○矢島委員 まさしく国民文化の発展だとかあるいは教育や福祉、こういうものの増進に資するという点などなど、公共的な目的のために設けられている。  郵政省にお聞きしましたところ、全体で二万件近い郵便物が第三種、第四種の郵便物として認定されている、十二年度の数値ですが、約十一億通も利...全文を見る
○矢島委員 民間にできることは民間にというのが郵政事業への民間参入のキャッチフレーズ。  そうしますと、この第三、第四種の郵便、今やっているような制度を民間としても本当にできるのか、そういう点についてはいろいろな疑問が出されているわけです。ですから、民間との競争で現在の国民に対...全文を見る
○矢島委員 このグラフそのものの資料、出どころは、後ろの四ページ以降にありますように、総務省も含めて、それぞれ関係する省庁からいただいた資料をもとにしてつくってみたものです。ですから、正しい内容を私はそのグラフにしたと思っておりますので、ぜひその点も含んで考えていただきたいという...全文を見る
03月06日第154回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  まず、地方税法改正案についてであります。  法案は、特別土地保有税の徴収猶予制度の拡大、土地譲渡益課税の軽減など土地税制の緩和により、...全文を見る
03月06日第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、野党四党提出の修正案に賛成、政府予算三案に対し反対の討論を行います。  私は、まず、鈴木宗男議員と外務省の疑惑を解明することなく、この予算委員会で採決を強行することに断固抗議するものであります。  政府予算案に反対する第一の理由は、我が...全文を見る
03月19日第154回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  改正案は、かねがね私たちが、上に厚く下に薄い、そういう形態やあるいは月五万円程度の支給しか受けられないというような問題については問題提起をし、改善することを要求してまいりました。今度出されておりますこの改正案、そういう点からいき...全文を見る
○矢島委員 その話し合いの中で、いろいろ出ましたけれども、ある方は、ビルマ戦線の兵たん病院でお父さんが亡くなった、ベッドのそばの穴に埋められたということは判明している、だからそのお父さんの遺骨を連れて帰りたい、こういうお話もありました。それから、西ニューギニアで戦死したお父さんの...全文を見る
○矢島委員 遺骨収集事業のほかにも、慰霊巡拝あるいは墓参事業というのも厚生労働省がやっているわけですけれども、それはともかくも、私がお聞きしたいのは、先ほどビルマ戦線の兵たん病院で亡くなられた遺族の方の発言をちょっと御紹介しましたけれども、相当私聞きまして、確実性があるんだと思う...全文を見る
○矢島委員 遺族年金の総額も年々減少しています、亡くなられる方もいらっしゃいますから。ですから、私、この遺族の皆さん方の願いである遺骨収集だとか、あるいは墓参だとか、こういうことへぜひ、減ってくるんですから、年間一千億円ぐらい減りますか、こういうものを回していただきたいということ...全文を見る
○矢島委員 遺族の方々、気軽にというとあれですが、要するに、余り手続上面倒くさくなく資料を見ることができるような方法をぜひ御検討いただきたいと思います。  そのためには、例えば、今厚生労働省の方で保管しているいろいろな資料、あるいはその他のものもあるかと思いますけれども、そうい...全文を見る
○矢島委員 昭和館の運営の実態等もひとつぜひお考えいただきたいと思います。  そこで、時間がなくなってまいりました。今、全国の自治体に、いろいろ戦没者名簿についてどうなっているかということを、作成や公開について、私たちの方もいろいろ調査はしてみたんですが、厚生省として、今現在、...全文を見る
○矢島委員 三月十日、これは東京大空襲のあった日ですけれども、このときNHKのニュースを見ましたら、戦没者名簿の作成と公開ということの問題で、アンケートを実施したその内容が放送されておりました。全国三百の自治体にアンケート調査を実施したわけです。東京あるいは沖縄など十五の自治体は...全文を見る
○矢島委員 戦後これだけの長い年月がたった今日、依然として、先日硫黄島で戦没者の合同慰霊追悼式が行われました。その模様がやはりこれも報道されておりましたけれども、まだまだたくさんの遺骨が残っているということが放送の最後に出たわけです。  ぜひそういう面も含めてこれから積極的に取...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  NHKからいただいた「平成十四年度 収支予算と事業計画(要約)」、ここに「予算のポイント」というので五つ挙げられています。その中の一つが、地上デジタル放送開始に向けた設備やその他の整備を進めていくというものであります。  きょ...全文を見る
○矢島委員 世論調査の中身については、スケジュールについてお聞きしたのですが、そういうことは特にやられていないようであります。  そこで、海老沢会長にお尋ねするわけですが、どうでしょう、どれくらいの国民がこういう形で二〇一一年になったら打ち切られるんだよということを知っているだ...全文を見る
○矢島委員 なかなか浸透しないという部分については、確かにこんな世論調査結果も最近発表されました。  ビデオリサーチ社が行った世論調査であります。それによりますと、二〇〇三年、三都市で始まるということを知っている人の割合が一八・一%です。それから、二〇〇六年には全国的に地上放送...全文を見る
○矢島委員 国民にいろいろと知らせるという重要なことなんですが、ただ、取り上げ方の問題として、いわゆるメリットをずっと宣伝するだけではなくて、こういう問題もあるんだぞと。例えば、二〇一一年になるとアナログ放送は見られなくなりますよ、テレビを買いかえるかチューナーをつける必要があり...全文を見る
○矢島委員 時間がありませんので、最後に大臣にお聞きしたいと思います。  先ほど来、アナ・アナ変換の大幅な見込み違い、これは去年のうちに私お聞きしておりますが、当初のスケジュールから約一年おくれが既に出ているんですね。それから、二〇一一年アナログ放送の停止、このスケジュールにつ...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたのでやめますが、またの機会にやっていきたいと思います。
04月02日第154回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○矢島委員 春名委員の残りの時間、幾つか質問させていただきます。私の方からは、午前中にも質問がありましたが、三月二十九日に総務省が発表いたしました渡し切り費に関する調査結果について、お尋ねしたいと思います。  そこでまず最初に、私、この問題、何回かこの委員会で取り上げてまいりま...全文を見る
○矢島委員 時間が物すごく少ないので、監察が入ったか入らないかをお聞きしたんですが、その理由として証拠書類の問題を長官が今言われたわけです。その結果、十二年度と十三年度の上半期だけが行われたんだ、そういう答弁だろうと思うんです。  そこで、私がお聞きしたいのは、結局、東北のこの...全文を見る
○矢島委員 この平成十一年度の問題について、私、お聞きいたしましたら、いろいろな調査の内容の中で、二〇%という上納の問題が新聞にも出ていたわけですけれども、これは、要するに事業庁から東北郵政局へ、指示があったかどうかということを関係者から話を聞けと、こういうやり方の調査なんですね...全文を見る
○矢島委員 終わります。
04月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私、最近の、科学技術がいろいろと発達してきている、発展してきているということやあるいは社会の複雑化というような状況の中で、火災も、新しい形の火災といいますか、そういう状況が少々起こっているわけですが、国民の生命や財産を守る、火災...全文を見る
○矢島委員 やはり私、そういう実験、科学的な根拠をもとに、今後の対策をきちんと立ててもらいたいということ、それからともかくも原因の徹底究明ですね、これをひとつぜひ早めてもらいたいという気持ちがありますので、そのことを申し上げておきたいと思います。  そして次の質問へ入りますが、...全文を見る
○矢島委員 結局、火災の原因もこれから、死亡原因もこれから、こういう状況だということです。  そこで、先ほども私、言いましたように、いろいろ科学技術の発展と社会の複雑化の中で新たな形の火災というものが発生している中で、国民の不安というのも非常に広がっているわけであります。そうい...全文を見る
○矢島委員 私、昨年のあの九月十三日の集中審議の中で、査察そのものがなかなかしにくいという点、権限がやはり与えられていない、弱い部分が多い、ですから、例えば査察の前にその査察しようとする店へ通知しても強制することができない、いろいろな問題がある、そこで、この火災の教訓に立って、も...全文を見る
○矢島委員 強化の問題では、私、衆法として出されている法案、これはすぐれていると思います。ただ、時間の関係で詳しく御説明を受けることができませんけれども。  私、この法案が出たときに現場の人たちにいろいろ聞いてみました。そうしたら、いろいろとそれなりに変化、改正はしているわけで...全文を見る
○矢島委員 消防職員の増員という問題と、もう一つ、労働条件、待遇の問題についてお聞きしたいんですが、消防職員が人手不足、こういう中で市民のために満足な火災予防活動もできないというのではやはり困るわけですし、同時に、そのことが消防職員自身の労働条件というのを非常に過酷なものにしてい...全文を見る
○矢島委員 時間が来ますので、最後に大臣にお聞きしたいんですが、今、先ほども出ましたが、林野火災、全国で山火事が相次いでおります。この実態を重視した消防庁も都道府県に対して通知を出したということを、先ほど長官が答弁の中で言われました。平成十三年版の消防白書の百四十六ページを見ます...全文を見る
○矢島委員 終わります。
04月09日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○矢島分科員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私、昨年来何回となく特定郵便局長の組織である特推連や全特、そしてこれとかかわり合いを持つ渡し切り費の問題を取り上げてまいりました。つい先日、四月の二日にも総務委員会の中で、三月二十九日に発表された調査結果、それと措置、これらに...全文を見る
○矢島分科員 長官、余計なことまでしゃべらないでください、後で聞きますから。十一年度以前では何の不正もなかったというような言い方は、私がこれから質問していく中で、なるほど、なかったんだなとなるか、まだ疑わしいぞとなるか、その辺もあるんですから、聞いたことだけで結構です。というのは...全文を見る
○矢島分科員 そこで、その中身についてだんだん入っていきたいんです。  この指示を受けた東北郵政局の総務部長が、その指示に従って、どういうことをだれにやったかという点についてお答えいただきたい。どういう調査を、だれを対象にしてやったのかという点です。
○矢島分科員 まず一つは、特推連の連絡会長、全部で二十五名いるわけですが、そのうちの十二名ですか、ただし、そのうち二名は、その当時、つまり平成十一年度当時は連絡会長ではなかったわけですから、事実上、十一年度のこの調査に対して、その当時を知っているのは十名の連絡会長だと思うんですが...全文を見る
○矢島分科員 要するに、この事務局長は、もともとは東北郵政局、総務課にも企画室長という形でいらしたこともあるし、それから監察第三部長であったこともある。実際に、最後は秋田の中央郵便局長だと思いますが、こういう人物なんですね。だから新聞に書かれるんですよ。内輪同士の、身内同士のなれ...全文を見る
○矢島分科員 前にお聞きしたとき、記憶にある人と記憶にない人がいた、こういう話もありましたが、いずれにしろ、これは額は相当なものなんですね。今おっしゃったように、自分の私的なお金を出した。これは二〇%という配算経費、つまり渡し切り費のうちの二〇%を上納せよというんですよ。この二〇...全文を見る
○矢島分科員 当時は足立長官ですから、されたかと思います。さらに今、大臣にも口頭だと。本来、調査結果、こういうことをやりました、私が今聞いた程度のことは書いてしかるべきですよ。だって、結論だけ言えば、何もありませんでした、調査しましたけれども特に疑惑はなかった、これが結論なんです...全文を見る
○矢島分科員 みんなで出し合ったかどうかというのも、調べればわかることなんですよ。だから、それも調べていないんですよ、実際には。多分そうだろうというのがこの調査の結果の、大勢で集めたんだから大した額じゃないと言うつもりかもしれませんが、では、実際に本当に何名からどういうふうに集め...全文を見る
○矢島分科員 大臣にお尋ねします。こういうようにして裏金をつくった。もちろん、つくり方は水増し請求や架空の請求書あるいはそれの領収書、これは私は実物を委員会にお出しして御質問したわけです。そういう中で集めた金が政治家のパーティー券の購入に使われた、この辺についてどうお考えか、お考...全文を見る
○矢島分科員 確かに大臣がお答えのとおりであります。元最高検検事の土本さんですか、郵政監察は、組織の内部にいながら外部的立場をとらなければならないのに、内部的な配慮をするようでは、監察制度そのものが機能していないと言わざるを得ない。さらに、東洋大学経済学部の松原教授は、国家公務員...全文を見る
○矢島分科員 そこで、主な使途の中で事業協力者との懇親とありますが、事業協力者とはだれなのか。あわせて、もう一つ、資料二の方ですが、「関係者に対する措置等」とあって、それぞれA局からP局まで並んでいます。A局からP局のそれぞれ支出がずらっと書いてありますけれども、主な支出内容、こ...全文を見る
○矢島分科員 局長Aというのは千二百四十一万円の架空領収書で裏金をつくったとなっているんですが、全部これは飲み食いに使われちゃったんですか。使い道はわかりますか、この局長A。
○矢島分科員 それらの使途ですけれども、結局、そのことに本当に使われたのかどうかというところなんですよ。というのは、領収書が存在するのは約三分の一というお答えでした。だが、残り三分の二については、一応、本人の申し立て、こういうものに使いました、幾らぐらいです、それを聞き取ったと。...全文を見る
○矢島分科員 時間がなくなりましたので、大臣に最後にお聞きしたいと思います。  今、ずっと長官とやりとりしてまいりましたが、平成十一年の例の大問題になりました裏金問題、読売新聞によれば、三億五千万裏金をつくった、こういうわけですけれども、そのことを私は調査するように要求し、それ...全文を見る
○矢島分科員 やめたというのは、やめちゃって、それでもう前は終わりだとならないように、すべてを解明せよということを要求して、質問を終わります。
04月18日第154回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律案に対する反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、この制度導入が現行の地方公務員制度の中に混乱を持ち込み、地方公務の継続性、安定性の確保を難しくするからであります。  本法案では...全文を見る
04月25日第154回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  国民共有の財産であって限られた資源としての電波、これをいかに有効に使っていくかということは極めて大切な問題だと思います。提案されております法案の、利用状況の調査、あるいはその評価、またその結果の公表などなど、すべてが満点とはいき...全文を見る
○矢島委員 ところで、既にアナ・アナ変換というものが、昨年の十一月ですか、ずさんな調査の結果ということで大変問題になったわけで、一年もおくれているわけです。  NHKの予算の審議の中でも、NHKの会長が、地上デジタル放送の開始、これを、先ほど来大臣も答弁されておりますが、二〇〇...全文を見る
○矢島委員 国民の賢明さに期待するということですが、しかし、やはり現実の問題として、二〇〇三年でもまだアナログテレビは売られているわけですから、そうしますと、実際の現役、つまり映るアナログテレビが二〇一一年の段階、打ち切りの段階でもある、こういう事実は事実なんです。ですから、そう...全文を見る
○矢島委員 先日、私のところに内部告発ともいうべき投書がありました。その投書はアナ・アナ変更対策についてというので、ちょっと読んでみますと、私は某放送会社に勤める者で、アナ・アナ変更対策に関係した仕事をしています。いろいろ内容は書かれておるんですが、今局長が答弁された混信対策の混...全文を見る
○矢島委員 混信保護比というのは、いずれにしろ混信を起こさせない、一つの放送区域内で起こさせないための基準、こういうことだろうと思うんです。今度のいわゆる対策基準値というのは、その中において、あるいはその外部において混信が生ずるときに、その基準としては新たに対策基準値を使っていこ...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたので、最後に委員長にお願いなんですが、実は、このアナ・アナ変換のコストを削減するということは、これは私、必要なことだと思うんです。ただ、そのために、先ほど混信保護比の操作ということをちょっと私話したんですが、要するに、手当てするべきテレビが対象外になっ...全文を見る
○矢島委員 終わります。
05月21日第154回国会 衆議院 本会議 第36号
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○矢島恒夫君 私は、日本共産党を代表して、日本郵政公社法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び関係二法案に対して、小泉首相並びに片山総務大臣に質問いたします。(拍手)  今回の郵政四法案の焦点の一つは、日本の郵便制度が明治時代の初めに開始されて以来の原則であった郵便の...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  五月中に一カ所に絞っていこうという方向だったわけですが、きょうは三十一日ですから、結果的に絞れなかったという状況の中できょうを迎えていると思います。そういう中で今後どうするかということになるわけですけれども、そういう意味からしま...全文を見る
○矢島委員 はい。  そこで、結論として、私たちは、これ以上いわゆる三候補地の人たちにいろいろとエネルギーや時間やあるいは費用というものを使わせるということには問題がある、だから、一刻も早く国会と政府の責任で終止符を打つべきである、この委員会としてもその責任の一端を明確にするた...全文を見る
06月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  いよいよこの公社法の審議に入っていくわけですが、今回、日本郵政公社法提出の出発点ということを、前の委員もいろいろお話がありましたが、九七年の行政改革会議の最終報告、「郵政三事業一体として新たな公社とし、法律により、直接設立する。...全文を見る
○矢島委員 総務省の発行している「郵便貯金二〇〇一」というディスクロージャー誌があります。毎年出しておりますが、これは郵便貯金のものです。これを見ますと、国民の貯蓄の目的というのがありまして、その統計を見ますと、第一位は病気や不時の災害への備え、六七・五%、老後の生活資金、これが...全文を見る
○矢島委員 そこでお尋ねしたいのは、小泉首相は、本会議質問の答弁で、今回、参入法案あるいは公社化法案によりまして、将来、郵政三事業の民営化、さらには財政投融資制度、特殊法人という公的部門の抜本的な改革につなげていきたいと思っておりまして、と答弁されています。  そこで、これはこ...全文を見る
○矢島委員 私も本会議での質問でこの問題を取り上げ、総理の一里塚発言というものがあったわけですけれども、その一里塚発言の中で、実は私の質問とのかかわり合いで言うと、今までこの一里塚発言ということとのかかわり合いで総務大臣もお答えしていただいていたわけですが、こういう答弁なんですね...全文を見る
○矢島委員 そこで、もっと私この問題で、先ほど政府の統一見解というんですか、何か、質問主意書に対する閣議決定をされた文書の、民主党からのお話がありました。  いずれにしても、私、納得いかないんですよ。ただし、総理がいないことにはこの納得、どうも自分で納得するわけにいかないんで。...全文を見る
○矢島委員 ぜひ期限を切って、ここで。ちょっと理事にひとつ相談してみてくれませんか。これは、いつやるかといったって、六月十九日でしょう、終わりは。すぐそこにもう会期末、迫っているんですよ。
○矢島委員 という方向で、至急に総理の出席を確定していただきたいと思います。  質問を続けます。  そこで、別の、総理にかかわるところは抜きにしまして、後で総理が出席したらそこでやらせていただきますが。  一里塚発言の根本を考えてみますと、やはり総理の哲学と言っていいかどう...全文を見る
○矢島委員 総務省にちょっとお聞きしたいんですが、郵政事業の公社化に関する研究会でも、こうした郵便事業の特性について、電気通信事業やあるいは民間宅配事業と比べて、先ほど大臣が言われたようにクリームスキミングに対して弱い、脆弱である、こう指摘されていると思うんですけれども、なぜそう...全文を見る
○矢島委員 今、局長からるる述べられましたとおりだと思います。当然のことながら、こうしたクリームスキミングというところ、つまりいいとこ取りというものが認められれば、郵政事業への打撃は避けられないと私は思うんです。こうしたクリームスキミングに対して郵便事業がさらされちゃった、こうい...全文を見る
○矢島委員 今、幾つか、大変な事態になるなということで私はお聞きしたんですが、もちろん、無条件な全面参入の場合にはという条件がありますけれども、いずれにしろ、大変な打撃を、破壊的な影響を受ける。  郵便事業の収入というものを考えてみますと、東京、近畿、東海で全体の収入の約半分以...全文を見る
○矢島委員 そこで、その条件を見て、一般信書便事業者への参入の唯一の候補者と言われていたヤマト運輸が参入を断念した。いろいろヤマトの社長も言っておりますが、均一サービスは過疎地の負担が重く、高収益は見込めない、このためヤマトは全国全面参入を断念、これは五月八日に記者会見で言ってい...全文を見る
○矢島委員 私は、民間が郵便事業に入っておられない、こういう法案ならそもそもつくる必要がないと思うんですが。  実質的な参入が可能となるような条件を定めるならば、大口利用者と宅配業者の利益と引きかえに個人利用者や国民に不利益を与える、痛みを与える、こういうのがどうも信書便法なん...全文を見る
○矢島委員 そこでお尋ねしますが、信書便法の条件つき全分野への参入、これは、三つの選択肢のうちで最も政策的料金にしわ寄せがいく選択肢である。つまり、部分的自由化だとかあるいは段階的自由化の場合にはとりわけこれを記述する必要がない。ところが、全分野参入だとやはり第三種、第四種郵便物...全文を見る
○矢島委員 私が言いたいのは、こういうことをする前に聞くべきだったというんですよ。これが出ちゃって、第三種、第四種についてはこういう重大な問題が起こるし、料金についても今の水準を維持できるかどうかということは、これは新しい公社の問題ですが、わからないという事態になる前に、こういう...全文を見る
○矢島委員 局長、私がお聞きしたのは、「無料とする。」という条項がありましたよね、盲人の点字物だとか録音、これがなくなっちゃったのは何か、今度のは。つまり料金の策定やそのほかは公社に任せるんだという形にしたんだというのはわかりました。しかし、第四種郵便物の無料の条項はなくなっちゃ...全文を見る
○矢島委員 私から見れば、明らかに後退している。ここにも福祉とかあるいは身体障害者の権利の保障とか、そういう観点が欠如している、こう言わざるを得ないんです。つまり、あとは公社に任せるよ、減になるか免になるかは公社が決めることというわけですけれども、明らかに後退しているということだ...全文を見る
○矢島委員 そんなに威張る問題でもないんですよ、これは。当然なんですよ。ですから、まだこのこと、私これから論議をさらに重ねたいと思いますが、時間がなくなってまいりました。  盲人の問題で一つだけ確かめたいのは、これは総務省の方でですが、万国郵便条約というのがありますね。この郵便...全文を見る
○矢島委員 なかなか局長の答弁も難しいところで、まあ、国営の公社というのと、それから国の、今までのようないわゆる郵政事業庁がやってきたこととの違いというものもわからなくはないんですが、ぜひそういう面も考慮に入れながら対処してもらいたいと思うんです。  そこで、私のところに一つの...全文を見る
○矢島委員 時間になりました。  結局、無料条項が削除されたり、第三種、第四種郵便料金については公社が第一種料金より低い範囲で決められる、こういうことになったと。無料条項以外は、これまでも第三種、第四種郵便料金は第一種料金より低いものでなければならないということであり、一見しま...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  一昨日に引き続きまして、郵政公社法について質問したいと思います。  これまでの当委員会での論議の中で、小泉首相はともかくとして、片山総務大臣は、今回のこの公社化は民営化につながるものではない、このことを明言されていられます。そ...全文を見る
○矢島委員 今、郵便法あるいは簡保法、そういうものの中に規定されているからという答弁だったんですが、この郵政公社法の第十九条には郵政公社が行う業務がずっと列挙してあります。業務を規定している法律というのは、今、郵便法そのほか統括官挙げましたけれども、そこに挙がっている、つまり十九...全文を見る
○矢島委員 そうなんですよね。今統括官が答えたように、全部入っているわけじゃないんです、十九条の中で。郵便為替だとか、あるいは郵便振替なんというのは、別に公共の福祉という言葉は全然入っていない。  そこで、私、旧電電公社の業務を規定していたいわゆる公衆電気通信法、読んでみますと...全文を見る
○矢島委員 大体このことを行ったり来たり行ったり来たり、統括官とやることになると思うんですよ。というのは、書いてないけれどもという、この書いてないこと自身に私は問題意識を持っているわけなんですね。ですから、そこの違いがあるとは思うんです。  というのは、こっちに書いてあるから大...全文を見る
○矢島委員 私も、大臣が前半に答えられた、福祉を増進するということをこれは決して後退させるものじゃない、これはそのとおりだと思うんです。ただ、私は、この条文、二十六条を削除する、いろいろその理由についてはお話がありました。ただ、私どもの見解の違いは、削除する必要はないのじゃないか...全文を見る
○矢島委員 今お答えいただいたような、いわゆる財務の透明性、この問題だけではないのじゃないか。というのは、今回の企業会計原則の採用によって、いわゆる退職給付引当金が計上されることになるわけですね。そうすると、研究会の試算によりますと、郵便事業についてはその額は一兆六千億超に上って...全文を見る
○矢島委員 やはり債務超過の解消というのは必要なこと、それがどういうふうな形で、いつまでにやるかは別として。ですから、一兆六千三億円ですか、債務超過分は六千四百六十九億円ですが、これはいずれにしろ解消していかなきゃならなくなる。どうやって解消していくつもりなのか。例えば政府がその...全文を見る
○矢島委員 そういうことになりますと、私、心配がいろいろ出てくるんですわ。民間の上場企業であれば、債務超過は言うまでもなく何とか避けなきゃなりません。避けるために例えば退職給付引当金の積み立て不足になれば、株式市場からの批判にもさらされるわけです。郵政公社は民営化を前提としたもの...全文を見る
○矢島委員 民間参入を度外視しても、この債務超過六千四百六十九億円、これを埋めるために利益を上げる経営ということになりますと、先ほど、収支相償、相償うということを局長も言われましたけれども、郵便事業経営の原則、この原則から大企業並みの内部留保を蓄積するための事実上営利経営という方...全文を見る
○矢島委員 やはり、ふえているんですよね、誤配の問題など。  宅配事業者のメール便など、こうした苦情受け付けの動向など資料を見たことがないんですが、ただ、このメール便の誤配というので、これは五月二日の朝日新聞ですが、非常に利用者から困っているという投書が二つもありました。  ...全文を見る
06月11日第154回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私、本会議でも代表質問で総理に御答弁いただきました。その後、当委員会でも二回にわたって、それぞれ、片山総務大臣を初め総務省の見解などを聞いてまいりました。  そこで、一番最初に、私、確認しておきたいという問題。もちろん法案の中...全文を見る
○矢島委員 これ以上論議しませんけれども、私がお尋ねしたのは、このつなぐというのは非常に重要な問題だと思うんですよ、言葉のあやだとかなんとかいうことがありましたが。実はこの公社化法案は民営化につなぐ法案だというのか、そうじゃないのか、この辺がこれからこの中身を論議するのに非常に重...全文を見る
○矢島委員 私は、国営でいくのなら、やはり国会のチェックをきちんとできるような法案の中身にすべきだという点、これは、次の質問に入っていきたいと思いますが、この点だけ指摘しておきたいと思います。  そこで、民間参入法案、これは民営化を持論とする首相の指示のもとに全面参入の法案とな...全文を見る
○矢島委員 将来の問題としては、地帯別の料金も認めるというお考えだと思います。  そこで、もう一点ですが、同じこの第六回の懇談会ですけれども、全面自由化というのは、民間企業ができるところから参入していく、できるところからやらせればよい、こういう発言をされているので、実は、これは...全文を見る
○矢島委員 今、私が聞いたのは、懇談会における総理の発言として、その意をと。そうしたら、総務大臣が出てきて総理の考え方を言われました。  そこで、総理、今の、できるところからやらせればよいというときに、こういう発言も続いているんですよね。ピザも全国配達しなければ認めないと言った...全文を見る
○矢島委員 そこで、総理は、いわゆるクリームスキミングとユニバーサルサービスは両立する、そういうお考えですね。
○矢島委員 時間がありませんので急ぎますけれども、いいとこ取り、いわゆるクリームスキミングとユニバーサルサービスというのが両立するかどうか、こういう問題なんですが、これは先ほど、世界の状況についてどうなっているかということの質問と、それから説明がありました。つまり、ドイツも、ユニ...全文を見る
○矢島委員 事業の効率化という問題と、それからサービス、料金の問題も含めて、それとの比較ということで、自動車の話をしたわけじゃないということを申し上げて、終わります。
06月13日第154回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。三人の参考人の皆さん方、本当に御苦労さまでございます。同時に、大変貴重な御意見を伺わせていただきました。ありがとうございました。  そこで、幾つかお尋ねさせていただきます。  最初に、石井参考人にお尋ねしたいと思います。  今も...全文を見る
○矢島委員 もう一つ石井参考人にお尋ねしたいんですが、それは、先生が書かれた「現代の公益事業 規制緩和時代の課題と展望」の中の、これはいろいろな方が書かれていますが、石井参考人が書かれたところとして、第四章のところに「公企業の財政と会計」というのがあります。  そこで、実は、こ...全文を見る
○矢島委員 次に、塩畑参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどもありましたけれども、御意見の中で、宅配便は相当成熟したシステムになってきている、メール便の隣接分野の信書便も物流事業者のターゲットになりつつある、こういう御意見がございました。  そこで、大体成熟したシステムが...全文を見る
○矢島委員 引き続いて塩畑参考人にお聞きしますが、今お話しになりましたように、年間取扱数だって、郵便の場合には二百六十四億以上ですか、それに対して、宅急便の方でいきますと、これはヤマトですけれども八億少しというような状況。  そこで、実はもう一つ私が大丈夫かなと思っていることと...全文を見る
○矢島委員 それでは、神野参考人にお尋ねいたします。  先生が書かれた、中央公論の三月号、「思慮深さを放棄した構造改革」というところを読ませていただきました。これは、民間でできることは民間でという問題を先生は取り上げていらっしゃったわけなんですが、小泉首相は専ら、民間でできるこ...全文を見る
○矢島委員 最後になると思いますが、石井参考人にもう一度お尋ねしたいことがあるんです。  というのは、今度の出されておる法案の中で、第三種、第四種の郵便物の減免制度の問題なんです。何回かこの場でも取り上げ、そしてまた、これを存続してもらいたいというたくさんの障害者の方やそのほか...全文を見る
○矢島委員 ありがとうございました。終わります。
07月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私は、きょうの朝からの質問の中で九番目でございまして、政府が出しました省令案についての問題も、それからさらに信書の定義に関する政府の考え方にしても、それから与党三党が提出されました修正案の中身にいたしましても、相当この間論議が詰...全文を見る
○矢島委員 大体、この「定義に関する政府の考え方」を読めば、そう書いてあるわけです。同時に、佐田副大臣が言われたように、これから意見をいろいろ聞いて決めようとしているんだ、それはそのとおりだと私も受け取っております。  ただ、やはりここで政府の考え方として出してきている以上は、...全文を見る
○矢島委員 そこで、私、先ほどもありましたけれども、百八十度変わったということについては、大体みんなそういうふうに思っていると思うんです。  つまり、今までは信書だったけれども、信書じゃなくなったんだなと、その時点を見れば。今副大臣が説明したような状況を全部踏まえた上で考えてい...全文を見る
○矢島委員 なかなか微妙な答弁でございまして、御理解と言われましたので、簡単に、そうですねとはなりませんが。  ところが、一つだけ確認したいことがあるんです。「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」、この定義は一貫しているんでしょうね。
○矢島委員 そうすると、例えばクレジットカードとか地域振興券そのものがくるっと変わっちゃったわけでもない。それから、定義もきちんと前に決めて、それは今もこうなっている。  では、変わった、こう思わせるのは何かというと、政府の解釈だけなんですよ。ほかは変わったわけじゃないんですか...全文を見る
○矢島委員 わかったようなわからないような、いろいろな話を一遍にされちゃいました。  そこで、では次の方へ行きます。ダイレクトメールです。  「商品などの広告を内容として同一内容の文書を多数の受取人に差し出す形態をとる」、この上に立って、多数に差し出されることをもって信書に当...全文を見る
○矢島委員 否定の否定ですから、肯定になっているということになると思いますがね。  そこで、副大臣に聞くんですが、広告というのは大体公然、公開するものであるというのは、当たり前のことであります。そうであるならば、商品などの広告を内容として、そういう文書を多数の受取人に差し出す、...全文を見る
○矢島委員 そこで、それでは副大臣、信書であるダイレクトメール、例えばどんなものがあるんですか。
○矢島委員 その説明を受けると、またわからなくなるんですが、特定の会員にあてた広告というのが公然とか公開性がないとは言えないと思うんですよね、これは。ですから、特定の会員にあてた広告を街頭あるいは新聞折り込みしてまずいことは何もないんですね。  だから、その辺になりますと、例え...全文を見る
○矢島委員 これからいろいろと広く意見を聞いて確定していくわけですから、ぜひひとつきちんと確定していただく、いろいろと解釈上の違いが出てくるというのはまずいわけですから。  そういう意味では、ついでだから、私、立ったついでに言いますけれども、先ほど来第三種、第四種の問題が出てき...全文を見る
○矢島委員 当時の状況、時代背景といいますか、要するに、今局長に答弁いただいたようなそういう理由でなっていきましたが、同時に、当時、天下り問題というのが相当世間的な批判の的になっていたんですね。そういう意味もあって、天下り先をこんなに持っているのかと。  私、資料をお配りしてお...全文を見る
○矢島委員 そこで、その総合資材サービスという子会社について、平成十一年の八月の総務庁の行政監察局が監査した結果報告を載せております。それが実は、その次のページにある「ガソリン一括購入事務の部外委託契約」というものであります。この会社は、いわゆる郵便車両のガソリンというものを一手...全文を見る
○矢島委員 けさの読売の社説に、いわゆる子会社づくりということについての社説がありまして、その弊害は道路公団で証明済みだという中身なんですよ。つまり、道路公団が子会社をつくったりあるいは孫会社を抱えて、そして天下りがどんどん行って、道路公団に関していろいろな利権に絡んだ問題が起き...全文を見る
○矢島委員 私も、郵政改革は必要だと思っているんですよ。今言われたように、一大改革に取り組んでいるんだと。今の状況を変えるということは必要なんだけれども、問題は、国民が願う方向の改革が行われているかどうか、ここだと思うんですよ。  そういう意味では、私は、いわゆる政官業の癒着の...全文を見る
○矢島委員 やはりはっきりしないんです、ここの部分が。つまり、大勢から集めたのか、それとも渡切費をほかに流用したのかという重大な疑惑の問題なんですよ、ここは。そのためには、渡切費じゃなくて、みんなからポケットマネーを少しずつ集めて、全体が一人当たり二百万ぐらいになりますけれども、...全文を見る
○矢島委員 大勢から集めたんだということについて、確かにそうなんだということさえわかれば私はいいんですよ。  時間が来てしまいました。  というわけで、もう一つ、例の近畿郵政監察局管内で都島大東郵便局の、特定郵便局長が渡切費横領で逮捕されて、実は、これは免職になっているんです...全文を見る
○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。三人の公述人の皆さん方、本当に御苦労さまでございます。貴重な御意見を拝聴いたしました。ありがとうございます。  そこで、私、まず最初に金子先生にお尋ねしたいんですが、御意見の中で、法案のねらいというところで、民間でできることは民間に...全文を見る
○矢島委員 さらに金子さんにお聞きしたいんですが、先ほどもユニバーサルサービスの問題が出されました。このユニバーサルサービスと、それからいいとこ取り、いわゆるクリームスキミングというものは、両立するものなのかどうか。  これは、実は、国会で私が小泉首相に質問した中身なんです。そ...全文を見る
○矢島委員 同じことですけれども、秋田さんもユニバーサルサービスの問題とクリームスキミングの問題をお話しになりましたので、どんなお考えか、ひとつ。
○矢島委員 続いて秋田さんにお尋ねするわけですけれども、郵便局に働いている皆さん方が、いろいろな面で懸命な努力をされている、このことはお話の中でも十分受け取ることができました。  そういう中で、雇用と地域の活性化の問題をお話しになりました。私は、今、郵便局に常勤の職員の皆さん方...全文を見る
○矢島委員 それでは、山本さんにお尋ねいたします。  利用者の視点でのサービス、非常に重要なことだと思います。先ほど、いろいろなお話がある中で、福祉タクシーのお話も出ましたけれども、今、郵便事業の中で、特に第三種、第四種という特別に減免措置をとっている、政策的な面あるいは福祉の...全文を見る
○矢島委員 最後に、一つだけ秋田さんにお聞きしたいんですが、改革改革ということで、私、郵政改革は必要だと思うんです。ただ、今の改革の方向というのは、必ずしも国民の願う方向じゃないんじゃないか。やはり、改革を言うのならば、政官業の癒着の問題だとか、あるいは特定郵便局長会等、特推連の...全文を見る
○矢島委員 ありがとうございました。終わります。
07月05日第154回国会 衆議院 総務委員会 第27号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、小泉首相が郵政民営化の一里塚と位置づける郵政関連四法案に反対の討論を行います。  第一に、信書便法案についてであります。  法案の根幹である信書の定義があいまいだということです。時の政府の解釈でくるくる変わるような定義を根幹に置く本法案...全文を見る
11月07日第155回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。持ち時間の関係から、直接すぐに質問に入っていきたいと思います。  提出されておりますこの給与法、人事院が創設されて以来初めて月例給引き下げ、これまでも公務員給与については年間給与として四年連続マイナスであった上に加えてこういうことが...全文を見る
○矢島委員 今のお答えに関連して、去る五日の日に閣議に提出された経済財政白書というのがありますが、民需が弱く、アメリカ経済が停滞すれば景気回復が腰折れする可能性も否定できない、こういう文章もその中にありますし、それからまた、活性化するための課題というところでは、デフレが進行中であ...全文を見る
○矢島委員 この問題については、さらに深く論議していかなきゃならない問題でもありますし、時間がありましたら、後ほどまたお聞きしたいと思います。  早速ですが、不利益不遡及の問題をまず取り上げていきたいと思います。  この問題は、九月六日の日の委員会でも、それからきょうの委員会...全文を見る
○矢島委員 年間給与として均衡させるといいますか官民の均衡を保つ、このことは確かにそのとおりの答弁を前、大臣、やっていらっしゃるんです。私、これを聞いて、先ほども私がこれからお尋ねしようとすることと類似した質問がございましたので、同じ答弁になるのかなと思いますが、人事院総裁にお聞...全文を見る
○矢島委員 何とかかんとか言いながら、そのことを納得させようとしても、納得しないのが反対の方だ、こういうことだそうですが。  それならば、総裁、これまで人事院は、月例給が官民均衡するので、一時金も結果的に均衡して、そして年間トータルでも均衡するようになるんだ、こういう説明をされ...全文を見る
○矢島委員 これまでの官民均衡のあり方というのと、今この段階でやろうとしている年間トータルで均衡を図るということとは、根本的に中身が違うだろうと私は思うんですよ。その点をまた後で機会がありましたら聞くとして、指摘しておきたいと思います。  そこで、四月にさかのぼる、いわゆる遡及...全文を見る
○矢島委員 何回もお聞きしています。人事院にすべての責任を転嫁するんじゃなくて、よくそれを受けて検討したという言葉が入っておりました。しかし、私は、この経過を見ますと、どうも小泉内閣の経済財政政策といいますか、これと無関係じゃないという気がするんです。  実は、この勧告が出され...全文を見る
○矢島委員 私、先ほど申し上げましたように、この人事院勧告を前にして、いろいろな閣僚の方々が公務員給与について発言している。まだ人事院は、四月一日を基準にしながら民間給与との関係、これを作業している最中だったと思うんです。そういうさなかに、人事院勧告に向けての注文やあるいは方向づ...全文を見る
○矢島委員 厳しい財政状況である、だから、どんどん改革を進める必要がある、財政改革が必要だ、私もそう思います。そのとおりだと思います。  しかし、財政改革を言うのならば、どこを削減していくかというところで、私たち、削減してむだや浪費をなくしていこうという点については一致すると思...全文を見る
○矢島委員 事業所の比率で一一・六%中小企業がふえている。かなりな数になっていると思います。  お配りした資料の中に、その部分は、下の(二)の表で事業所数一一・六%というのが出ている。これは人事院の方からいただいた資料です。  そこで、私、対象人員比率がどうなっているかを計算...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたので終わりますが、いわゆる調査の方法を変えたということが継続性の問題、つまり前年度の比較、今までの長い間の比較、そういうものを断絶するわけなので、今後ともその点についてもより慎重に研究してもらいたい、このことだけ申し上げまして、終わります。
11月13日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  私は、特殊法人改革というものが、その特殊法人が必要なのか要らないのか、あるいはその目的を達成するためにはどういう改革が必要なのか、今までどこに問題があったか、それらを明らかにすることによって改革を進めていく、そういうことが必要だ...全文を見る
○矢島委員 理事長、認定基準があることなんかわかっているんですよ。それから、裁判と異なることがたまにあるということを言いましたけれども、たまじゃないんですよ。つまり、あなた方が認定基準あるいは認定の仕方にのっとってやった結果として、裁判と異なる問題がしばしば出てきているということ...全文を見る
○矢島委員 今度の改革で地方に権限がいろいろと移っていきます。ぜひ、こういう面も、今後どうやっていくかということも含めて検討していただきたいと思うんです。  そこで、もう一つ理事長に伺いますが、この非災害性の疾病について、基金の認定までの時間、認定までに要する時間の問題なんです...全文を見る
○矢島委員 ぜひ、この改革を機に、そういう面についても改革してもらうということが非常に重要だと私は指摘しておきたいと思います。  そこで、この問題での最後に、具体的な問題でお聞きしたいんです。  神奈川県の職員の岡野三重子さんという方がいらっしゃいます。川崎の乳児院の保育士の...全文を見る
○矢島委員 時間がなくなってしまいました、他の問題を総務大臣にお聞きしようと思ったんですが。  この問題での最後として、総務大臣にお聞きしておきたいんですが、この地方公務員災害補償、これについて、私と理事長とのやりとりをお聞きいただいたと思うんですが、公務外として基金が認定した...全文を見る
○矢島委員 ぜひそういう方向でこの改革を進めていただくということを最後に申し上げまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
11月14日第155回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  この委員会は、三カ所を一つに絞るんだという答申が出されて以来、鋭意その方向での検討を進めてまいりました。しかし、二年半経過したさきの通常国会の会期末、七月二十五日に、どうしても絞り込みに至らずということで、方向を転換する方向へと...全文を見る
○矢島委員 最後の、方向転換する場合、移転審議会とのかかわり合いというのは特に何かお考えでしょうか。
11月14日第155回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  現在、出席委員十六名ということで非常に、もう少し採決が近づきますとだあっと来るんですが、実際、きちんと成立しているような状況の中で審議が行われるということに努力していただきたい、こういうことを申し上げて、質問に入ります。  提...全文を見る
○矢島委員 現行法で賠償する責任がないわけです。  そこで、信書便法の場合にはこれはどうなりますか。
○矢島委員 信書便法では賠償する必要が出てくる、こういうことだと思います。  そこで、ことしに入ってからも相当事故が多いんですね、いわゆる通常郵便物を含めて。海外で結婚する娘にドレスを送ったけれども届かなかった、遅配は郵便賠償の対象外だ、父親無念という新聞もありますし、ことしに...全文を見る
○矢島委員 公社へ移行するに当たって、いろいろと研究もしていただきたいということだけ申し上げておきたいと思います。  先ほど、非常勤職員の問題もちょっと出ました。非常勤職員が大変増加しております。そして、各郵便局で、非常勤職員として勤務するに当たっての「心構え等について」という...全文を見る
○矢島委員 そこで聞きますが、これは国会内の郵便局からいただいてまいりました。郵便局のところにずっと積んであります。ふるさとグルメのパンフであります。  恐らく、私が思うに、いわゆるお客様と対面できるような状態、こういうときには、こういう頒布会の発行しておりますいろいろなサービ...全文を見る
○矢島委員 ある郵便局の施策小包の企画案、こういうものが出ておりますが、それによりますと、例えば、二月はバレンタインデーでチョコレート、五月は母の日でカーネーション、こういう企画になっています。あるいはラーメンの企画もあります。  この施策小包とかあるいは頒布会によって小包の利...全文を見る
○矢島委員 熱が入るとと言うけれども、みんな熱が入っちゃっているんですよ。というのは、ノルマがあるんですよ、何個売らなきゃいけないと。職員の中には、自腹を切ってそれを買っている人もいるくらいですからね。ですから、何とかして売りたいとなれば、それは一生懸命やられるんです。だから、ラ...全文を見る
○矢島委員 それで、一つには、やはり売り上げを上げたい、小包関係ですね。これが大変窮屈な状況ですから、これを収益を上げていきたいという意図があることはもちろんだろうと思うんです。  そこでお聞きしたいんですが、このゆうパックで、年間、大体どれだけ収益が上がっているか。例えば、昨...全文を見る
○矢島委員 そうなんですよね。つまり、小包が大変だ、どんどんゆうパックでお客さんを獲得しよう、そういう方向はあるんだけれども、実際にそれが効果が上がっているのかどうかということが問題なんですよ。  つまり、私が言いたいのは、いわゆる小包の収支は、このゆうパックを含めてずっと赤字...全文を見る
○矢島委員 これは、前に私がこの委員会で取り上げたことですけれども、グルメ会が全国で十八社ありましたが、現在、十六社だと思います。北海道グルメ会から始まって、九州・沖縄ゆうパックの会まで、これらのグルメ会なり頒布会というのは、職員数は、すごいのはゼロというのもあるんですよ。いずれ...全文を見る
○矢島委員 いろいろ言いわけを言われますが、何しろもうかっていると思う、あるいは収益を上げていると思うと言ったって、大体、ゆうパックでどれだけ収益が上がったか集計もしていなくて、多分このことによって収益は増加しているだろうなんというのでは、ああそうですかとは引っ込められませんよ。...全文を見る
○矢島委員 郵便局の職員が自腹まで切るようなノルマを課して営業に駆り立てる。このもうけの方は、後できちんと調べてもらいたいんですが、私も資料を要求しましたので調べますが、このゆうパックの、天下りの人たちが何人かでやっている企業なんですよ。私企業だから私企業だからと言うけれども、そ...全文を見る
○矢島委員 終わります。
11月20日第155回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○矢島委員 堺屋先生に。  IT担当大臣をやられたときに、私、IT基本法で堺屋参考人と大分質疑したり論議したりしたことを思い出しております。  そこで、この報告書の中の「通信情報社会の確立」というところがございます。この中で、東京一極集中ということが対面情報を前提としている、...全文を見る
11月21日第155回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  今回のワン切り法提案の理由というのが、先ほど来いろいろ話題になっておりますとおり、ことしの七月に発生しました、あのNTT西日本管内のワン切りを原因とするところの五百万回線にも上る電話利用の障害というのが提案の一つの大きな理由だろ...全文を見る
○矢島委員 そこで、件数の問題でもうちょっと詳しく教えてもらいたいんですが、大体十一月ごろから始まって十二月がピークということですが、十一月からことしの三月までの五カ月間と、それからことしの四月から八月までの五カ月間の件数の合計、それぞれお答えいただきたいと思います。
○矢島委員 私、なぜこういうことをお聞きしているかといいますと、この問題についての対応が適切であったかどうかという点も含めて考えていくことが必要かと思ってお聞きしております。  今お答えがありましたように、去年の十一月ごろからふえ始めて十二月がピークで、そして前半、つまりことし...全文を見る
○矢島委員 総務省やあるいは電気通信事業者がそれぞれ対応、政府広報あるいはホームページ等々を利用して、また、東西のNTTは契約約款の変更というようなことも行ったようですが、ただ、問題は、私、今後の教訓として指摘しておきたいのは、もう十一月ごろからどんどんふえていたんですね。しかし...全文を見る
○矢島委員 迷惑メールもワン切りも、消費者の苦情が発端で、通信インフラへの障害というところまで発展してきた、その時点で対応を行うという経過であることは確かだと思います。通信インフラに障害がなければ、果たして消費者の苦情はどうなったんだろうかという心配があるわけです。  というの...全文を見る
○矢島委員 そこで、具体的な問題でお聞きしたいんです。というのは、今後とも、ぜひそういう方向で、万全を期す方向で研究、検討していただきたいんですが、実は、私のところへ、神戸にお住まいの地震を研究をしている研究者の方から手紙が届きまして、この研究者が研究した論文というのが破壊された...全文を見る
○矢島委員 今お答えいただいたことはわかるんですよ。利用者の方、つまりパソコンを使っている方が注意すべきだ、これは第一義的にはあると思うんですよ。  しかし、私も、アドミンというこのプログラムについて聞いてみたんです。実は、日本マイクロソフトの技術担当者ですけれども、こう言うん...全文を見る
○矢島委員 稲村さんの言っていることはわからなくはないんですが、しかし、やはり、前からここに出てきていますように、被害が起きてから対応しよう、後追いといいますか、それもすぐに手がつかないというようなことのないように、今後ぜひ積極的な形で研究、対策を進めてもらいたいと思います。 ...全文を見る
○矢島委員 法律が施行されてからのことで十三年度、十四年度についてはまだこれからだろうと思います。また、NTTの労働者でどうかということについても、あるいはまだ統計がとられてないかもしれません。  そこで、私が把握している範囲で現状をちょっとお話ししますと、北海道、群馬、長野あ...全文を見る
○矢島委員 今すぐここでというわけにいかない、質問通告はしておりますけれども、調査しなきゃならないでしょうから、わかりましたら、ひとつ私のところへ、NTTの配慮はこういうことだった、話はこうだったということをお知らせいただきたいと思います。  そこで、育児・介護休業法というのは...全文を見る
○矢島委員 なかなか適切になっていなくて困っているところですから、ひとつよろしくお願いします。
11月27日第155回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  四人の参考人の皆さん方から大変貴重な御意見を承りました。時間の関係で全部の先生方に質問はできないかと思いますが、まず最初に市川参考人にお聞きいたします。  私ども、この法案が出されたときから、あるいはこの構想が出されたときから...全文を見る
11月28日第155回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。  今回の接続料金改定に当たって最大の問題というのは、やはり、先ほど来各同僚委員から質問がありますように、接続料金を東西別にすべきという答申がなされたという問題だろうと思います。  総務省からいただいた資料によりますと、東西の接続...全文を見る
○矢島委員 八月に出された今回の答申の最初の案を読みますと、接続料金の東西格差について、こんなふうに答申がなされていると思います。東西別の接続料金設定は行わず、引き続き全国均一料金の接続料金とすることが適当と判断したと。しかし、この判断について、この草案をまとめたところの醍醐教授...全文を見る
○矢島委員 実際に社会的コンセンサスというのならば、やはり消費者、利用者、こういう声を最大限に尊重すべきであろうと私は思います。  読売新聞が、「「西高東低」には問題が多すぎる」という社説を載せております。「「西高東低」が定着した時、西日本経済が受ける打撃は大きなものになろう。...全文を見る
○矢島委員 どういう状況にあるかということについてお聞きするということでしたので、後で調べてお答えいただければいいかと思います。  いずれにしろ、先ほどの局長の答弁でも、二〇〇一年、いわゆる平成十三年度、大幅に下がる、さらに今年度も一〇%を超えるマイナスではないか、顕著に減少し...全文を見る
○矢島委員 終わります。
12月05日第155回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律案、同法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律案の三案に対し、一括して反対の討論を行います。  反対の最大の理由は、国民の懸念と...全文を見る
12月12日第155回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○矢島委員 日本共産党の矢島恒夫でございます。私、受信料の収納の実態についてお尋ねしたいと思います。  二〇〇〇年度、平成十二年度の収支決算を見ますと、受信料の収入というのが六千二百六十五億円、収入全体の九六%を占めているわけです。この比率は、これまで長年にわたって大体変わって...全文を見る
○矢島委員 安岡理事、ちょっと聞き取れなかったので、もう一度確認だけしますが、平成十三年度の未収金というのは、おおよそ二百四十六億円ということですよね。それでいいんですか。
○矢島委員 いずれにいたしましても、この増加傾向ということが非常に気になるわけなんです。  そこで、いろいろと努力されているとは思うんです。今、実際に、面接できないとか転居をしているとか、いろいろありましたけれども、ただ、当委員会でも海老沢会長は、NHKの経営は受信料によって支...全文を見る
○矢島委員 言うまでもなく、NHKにとって視聴者というのは大事なお客様です。この収納業務を行う集金労働者というのは、結局、受信契約だとかあるいは受信料の収納、こういう集金業務を通じて一人一人のお客様と接していくわけですね。意見を聞いたり、あるいは苦情も受けたり、いわばNHKの窓口...全文を見る
○矢島委員 委託契約を交わしているからといって労働者でないという根拠にはならないわけです。労働の実態に即して判断するということが労働法規の解釈です。委託契約書を取り交わしているからといって、その就労実態が雇用関係であるならば、やはり雇用関係にある労働者である。要は、職務の内容及び...全文を見る
○矢島委員 今、広島地裁と盛岡地裁の話が出ましたけれども、私がずっと読み上げた判決もあるわけですが、この広島地裁というのを見ますと、今おっしゃられましたように、集金労働者側が敗訴していますよ。しかし、この裁判の内容というのは、弁護士もつけずに一人で裁判をやったんですよ、労働者が。...全文を見る
○矢島委員 時間になりましたので、大臣に最後お尋ねしようと思いましたが、こういう実態があるということをぜひ認識されて、公共放送としての役割をNHKが果たす、このことが非常に重要だ、国民やあるいは視聴者の理解を得ながら、また、働く人が本当に快適にその職場で働けるような方向、こういう...全文を見る