八代英太
やしろえいた
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月13日 | 第142回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○八代委員 おはようございます。外務委員会に所属いたしましてきょうが初質問でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 小渕外務大臣のもと、外務省の諸君は、目まぐるしく変わる国際社会の中にありまして、世界平和のために、また日本の国益のために日夜努力されておりまして、心か...全文を見る |
○八代委員 そういう中で、今何といいましても世界の目は中東、イラクに注がれておるわけでありまして、七年前、一月十七日勃発いたしました例の湾岸戦争、当時はブッシュ大統領でありましたが、かなりクリントン大統領も、強硬姿勢を崩していないというような状況でございます。 七年前は、イラ...全文を見る | ||
○八代委員 イラクのしたたかさというのは驚きもあるわけでありますが、また同時に、だんだん中東なんかにおきましてはフセイン株は上がりつつある、上がっているというようなことを聞いたりいたしますと、我々、これほどまでにあらゆる国々の説得にもそっぽを向いて、反米的といいますか、反国際社会...全文を見る | ||
○八代委員 こういうときこそしつかりウサギの耳のように、日本独自の情報収集ということも必要じゃないかと思うのです。 さて、今後のアメリカの強硬策ということがいろいろ言われておりまして、二月十七日とか、いや二月二十四日だとか、何かちょっとブラフっぽい思いもしないわけではないわけ...全文を見る | ||
○八代委員 そこで、七年前の教訓というものを我々日本政府は学ぶべきだと思うのですね。 七年前というのは、最後は掃海艇が派遣されましたけれども、ほとんどが資金協力が主流でございました。自民党内や国会でも大変な議論にもなりましたが、結果として九十五億ドル、ざっと一兆二千億円、こう...全文を見る | ||
○八代委員 大臣がお書きになった「文化と経済から中東を語る」、こういう御本がございますが、中東がいかに日本にとって大切か、我々はアジアの中の日本というとらえ方をしますと、あそこは中東というよりも西アジアというとらえ方をするのですね。そしてまた、シルクロード外交というようなことも外...全文を見る | ||
○八代委員 そういう状況ですから、やはりシルクロードから我々は石油の宝庫、エネルギーの宝庫と言われる中東情報をしっかり我が国のラインに乗せてこれからやっていくということにおいては、そうした国々に一日も早く外務省の大使館を整備して、そして新たな独立国における大使館の設置状況というも...全文を見る | ||
○八代委員 はい、ありがとうございます。 残り時間が少なくなりましたので、最後は、実は私ずっと福祉外交というのをやってきておりまして、これもアジアの問題になるわけですが、一九九二年国連障害者の十年が終わりまして、今アジア太平洋障害者の十年というのが開催されているのですが、大臣...全文を見る | ||
○八代委員 最後の質問になりますが、そこで、実は、カンボジアなんかは地雷で子供やいろいろな方々が犠牲になって、対人地雷署名というのはだから意義があるのですが、一億二千万個もあるとかいろいろ数字は挙げられておりますが、カンボジアは障害を持った人が二五%国民の中にいる、こういう状況な...全文を見る | ||
○八代委員 どうもオーバーしまして、済みません。ありがとうございました。 | ||
04月10日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第9号 議事録を見る | ○八代委員長代理 達増拓也君。 |
04月28日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第11号 議事録を見る | ○八代委員 私は、一昨年十月衆議院に参りましてから初めての質問でございますので、大変なれておりませんがお許しをいただきまして。 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案、いよいよ審議に入ったわけでございます。これはなかなか複雑な制度のような思い...全文を見る |
○八代委員 日本の弁護士さんの数は一万六千人とかと伺っているのですけれども、これは一億二千三百万の国民に対して一万六千人。アメリカは人口が日本の倍ぐらいですかね、それで何か八十八万人ぐらいいるという話を聞きますね。そうすると、これからどどっとアメリカの弁護士さんが日本に上陸をして...全文を見る | ||
○八代委員 それがいよいよ今度は緩和措置によって外国の弁護士事務というものが大変活発になってくるということですが、例えばこれは、世界の国々から現実の問題として結構来ているという数字、八十六人という話を伺ったんですけれども、これから中国とか韓国とかグローバルな感じになっていきますが...全文を見る | ||
○八代委員 私も、別に人生の哲学じゃありませんが、なるべく警察には御厄介にならないということ、それから、弁護士にも御面倒はなるべくかけないということ、裁判所にもなるべくお世話にならないということ、こういうのを一つの人生目標にしておるわけであります。 一度私は、自分自身のこのけ...全文を見る | ||
○八代委員 どうもグローバル化というのが今はやり言葉になっていまして、何でもかんでも、日本本来の考えてきた、いわば法秩序も含めて、経済も含めて、ありとあらゆるものがどこかの国のやり方が正しくて、それを世界に全部押しつけているというような風潮もないわけじゃありませんね。 そうい...全文を見る | ||
○八代委員 なるほど。 じゃ次に、改正法案のポイントの二点目なんですが、これは、外国法事務弁護士の職務範囲の拡充というのがありますね。いろいろな職務範囲があると思うんですが、その拡充した理由、この辺はどうなんでしょう。 | ||
○八代委員 時間もだんだんなくなりましたが、先ほども言いましたように、日本の弁護士さんは一万六千人。つい先般成立いたしました司法制度いろいろの改正によって、これからだんだん、もっと日本の弁護士さんもふえると思いますね。しかし、いずれにいたしましても、アメリカが八十八万一千人、韓国...全文を見る | ||
05月15日 | 第142回国会 衆議院 外務委員会 第12号 議事録を見る | ○八代委員 自民党の八代英太でございます。きょうは、大臣を初め、いろいろなアジアの情勢等々を伺ってまいりたいと思います。 きょうはほとんどがインドの核実験の強行に対する怒りの質疑があったろうと思っておりますし、また冒頭は、委員長から、インドネシアの暴動、騒動、これについての質...全文を見る |
○八代委員 そういう意味では、アジアの、雁行を例えるならば、まさにこれが護送船団民族ということも言えるのではないかと思いますが、この辺がつまりアングロサクソン系の人たちには理解は難しいのですよね。 私たちは、そういう意味では、この経済危機を乗り越えていくために十六兆円という大...全文を見る | ||
○八代委員 今大臣が後段でおっしゃいました、まさにその議員交流、私たちも連休でなければ徒党を組んで諸外国を回れないというこの国会の仕組みというか、我々日本の外交の弱いところでもあるのですけれども、大体政府高官というのは政治家じゃないわけです、それぞれのエキスパートがブッシュ時代か...全文を見る | ||
○八代委員 最後になりますが、つまり、これもアメリカ・スタンダードというか、アメリカの考え方に近くあればこういう議定書には参加しましょうということだと思いますね。 インドの核実験も踏まえて、アメリカも核実験をして、そしてインドを説得しても、それは説得力がない。ロシアも説得力は...全文を見る | ||
05月15日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第15号 議事録を見る | ○八代委員長代理 以上で木島日出夫君の質疑は終わりました。 続いて、保坂展人君。 |
○八代委員長代理 以上で保坂展人君の質疑は終了いたしました。 これにて質疑は終局いたしました。 ————◇————— | ||
○八代委員長代理 次に、内閣提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。 これより三案に対する質議に入ります。 質疑の申し出がありますので、これを許...全文を見る | ||
○八代委員長代理 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時三十九分散会 ————◇————— | ||
05月20日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第17号 議事録を見る | ○八代委員 私は、自由民主党を代表しまして、債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律案につきまして、賛成の立場で討論を行う ものであります。 この法律案は、法人による債権譲渡を円滑にするため、債権譲渡の第三者対抗要件に関する民法の特例として、法人がする金銭債権の...全文を見る |
○八代委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、この法律案に基づく債権譲渡の対抗要件制度の導入に当たり、...全文を見る | ||
○八代委員長代理 どうも御苦労さまでした。 次に、左藤恵君。 | ||
06月01日 | 第142回国会 衆議院 外務委員会 第16号 議事録を見る | ○八代委員 今、柿澤委員からるるお話がございましたように、五月二十九日に、私たちは党の外交三部会におきまして、パキスタンの核実験への抗議声明というものをつくり上げました。そして、それをパキスタンの日本大使館のみならず、インド大使館あるいは政府にも我々の考え方を送致いたしまして、と...全文を見る |
○八代委員 我々は怒っているわけですが、いつまでも怒りばかりでは前へ進みません。日本は唯一の被爆国として、ここはリーダーシップを発揮して、今柿澤委員がおっしゃいましたが、真っ先に核軍縮に向かっての行動を起こすときだ、私はこのように思います。 きょうの報道なんかにもありますが、...全文を見る | ||
○八代委員 十二日のG8がまずその突破口だと思いますが、これはぜひ小渕外務大臣、御出席をいただきたいと思いますし、国会の御了承いかんによってはなどという御答弁ではなくて、もう国会は当然了承するはずだと私は思いますし、私たちはぜひ小渕外務大臣のリーダーシップを期待したいと思っており...全文を見る | ||
○八代委員 このままでは、日本を取り囲む安全保障という視点からも大変危険な状況になっているわけです。太平洋を挟んで東側にはアメリカが核を持っておりますし、北東に目を転じるとロシアにも核がある。西に目を転じると北朝鮮に疑惑がある。中国に核がある。南アジアにインド、パキスタンの核が新...全文を見る | ||
○八代委員 ありがとうございました。 | ||
10月02日 | 第143回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○八代委員 お時間をいただきまして、中馬委員長、どうもありがとうございます。自民党の八代英太でございます。 日本の一番近い国といいますとそれは朝鮮半島でありまして、特に韓国なのですね。北朝鮮は余りにも遠い存在でもございますし、あの体制、あの行動ではなかなか日本と胸襟を開いてと...全文を見る |
○八代委員 現行協定は来年一月で効力を失うということになるのですが、もし妥結なくば日韓漁業は秩序のない無協定の時代に入るわけだし、双方かなり譲り合いをしているなというのを私たちも報道で見ておりますが、その譲り合い精神というのは大変結構だと思いますし、何よりも資源保護という点、そう...全文を見る | ||
○八代委員 金大中大統領は、日本訪問は過去の歴史に縛られた関係から脱却するための重要な一歩である、こういうふうにおっしゃっているわけですが、本当にそうならうれしいのですけれども、戦後補償の問題や竹島問題等々、日本がかなり縛られている、そういう環境に大きな変化はないような気がいたし...全文を見る | ||
○八代委員 では、ワーキングホリデーをちょっと補足してもらいましょうか。 | ||
○八代委員 日韓は一番近い関係ですから、安全保障という点からも、やはりいろいろともっともっと親しくつき合うべきだというふうに思います。 北へ目をやりますと、これまで長く引きずる北方四島問題も含めまして、日ロの長い歴史を背負った宿題がございます。 ロシア担当総理とも言うべき...全文を見る | ||
○八代委員 つい先日、阿部総務政務次官が色丹島を訪問する、したじゃなくて訪問するというニュースを聞いて、いつごろ帰ってきたか、どういう訪問であったかというのは一向に報道されないものですから、この際、私たちは、懸案の北方四島の問題も、これは大変重要な問題だというように思うので、ぜひ...全文を見る | ||
○八代委員 どうもありがとうございました。 やはり北方四島に住む皆さんも、生活も決して楽じゃないだろうし、余りにもモスクワは遠いし、行く船は日本の船、また何かあると手を差し伸べるのは日本、それゆえに日本に対する期待というものも大きいと思います。また、北方四島を追われた旧島民の...全文を見る | ||
○八代委員 どうも御苦労さまでした。 北にロシア、西に朝鮮半島、それから西南の方には大国中国がございますけれども、二十一世紀は極東の時代、日本海の時代、こう言われておりますだけに、この極東の近隣外交というのは大変重要だと思うのです。 その大国中国の江沢民総書記がいよいよ日...全文を見る | ||
○八代委員 日中国交正常化、あれから二十年たつわけですが、田中首相が北京空港におり立ちまして、周恩来主席と抱き合って、そしてお互いにかたく新たな日中関係がスタートしたという思いを持ちますと、私もちょうど国会が二十年になるものですから、何か感慨深いものもあるのです。 しかし、ど...全文を見る | ||
○八代委員 なかなか細かい中身は難しいかもしれませんが。 六月にクリントン大統領が訪中をして、そのとき台湾について三つの不支持というのを述べたのですね。上海における三つのノー発言の中身、一つは台湾独立を支持しない、二つの中国、または一つの中国、一つの台湾を支持しない、台湾が主...全文を見る | ||
○八代委員 もしありました場合にも、それは突っぱねるぐらいの勇気は必要でしょうし、クリントンがあそこで言う、十一月の二十日ごろはクリントンさんがまた日本に来る、そこで江沢民さんと交錯するなんというようなことになって、何か台湾を取り巻く米中の思惑の中に日本がはめられるようなことがな...全文を見る | ||
○八代委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。 さて、時間もありませんので、最後に、私のライフワークでもございます福祉外交について述べさせてもらいます。 アジアは未曾有の経済危機でございまして、日本を初めどこもかしこも経済は火の車でございます。大変だという思いがするので...全文を見る | ||
○八代委員 時間になりました。終わります。ありがとうございました。 本当は委員長にもロシア外交で聞きたいことがあったのですが、申しわけありませんでした。時間がありませんからまた次回に。ありがとうございました。 | ||
10月06日 | 第143回国会 衆議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○八代委員 自民党の八代でございます。 和歌山の砒素カレー混入事件あるいは保険金詐欺事件、こういういろいろな犯罪が多発しております。また、外国人の犯罪も多発しておりますし、社会はこういう経済の状況も反映して非常に危険な状況にある。そういう中で裁判官、検察官の皆さんが大変な努力...全文を見る |
○八代委員 先般八月三十一日に、実は、外国人登録の窓口の全国自治体の会長さんであります、私のちょうど選挙区でありますが、北本区長さんをお連れして、指紋押捺の問題で大臣に陳情させていただきました。 五年前には、永住者、特別永住者はもう指紋押捺はよろしい、こういうことになりました...全文を見る | ||
○八代委員 まことにスピーディーでいいですし、この小渕内閣はスピーディーという言葉の内閣でありますから、ひとつ頑張っていただきたい。 私もスピーディーに協力をさせていただきまして、これで質問を終わらせていただきます。私もスピーディーをモットーとしています。 |