八代英太

やしろえいた



当選回数回

八代英太の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第147回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○八代国務大臣 どうもありがとうございます。  今総理からもお答えがございましたけれども、まさにIT革命というのは待ったなしでありますし、電子政府につきましても、総理のミレニアムプロジェクトの中におきましても御指示をいただきまして、今度の予算の中でも百億円が、各省庁でこの問題に...全文を見る
○八代国務大臣 お答えいたします。  日本はいよいよインターネット時代に入るんですが、三つ言われておりまして、一つは、まずインターネットが高いという問題、一つは、遅いという問題、それからもう一つが、危ない。この危ないところが、昨今の各役所にもハッカーの侵入等々で大変な事態になっ...全文を見る
02月14日第147回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○八代国務大臣 海江田さん、NTTは昭和六十年、民営化するんですよ、昭和六十年民営化。六十二年、一九八七年、第一次株は三百十八万円。ちょっと、今これは全体の経緯を説明しますが、六十二年十一月に二次、それから六十三年の第三次の売却をいたしましたけれども、もう下落の一途をたどりまして...全文を見る
○八代国務大臣 これが大外れをいたしまして、今はこれが五千万台。五千万台ということでありますから、そのくらい、当時のポケベルであれ移動体通信であれ、非常に経営は苦しかったという背景だけ海江田さんにお知らせしておきます。
02月16日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○八代国務大臣 前田委員長を初め逓信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして、平素から格別の御指導を賜り、厚く御礼を申し上げます。  この機会に、郵政行政の基本的な考え方について、私の所信を述べさせていただき、御理解を賜りたいと存じます。  我が国の経済状況は、厳し...全文を見る
02月21日第147回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○八代国務大臣 原口委員にお尋ねをいただきまして、ありがとうございます。  平成二年度及び三年度の高金利の時期に預けていただきました定額貯金が、十二年度と十三年度で満期を迎えるわけでございます。その元利合計金額は、十二年度と十三年度合わせて全部で百六兆円と、まことに大きなお金で...全文を見る
○八代国務大臣 郵便貯金におきましては、現在、資金運用部から借り入れを行いまして、金融自由化対策資金として自主運用しておりますが、その運用額は、平成十年度あたりで五十五兆一千五百億円でございました。そういう中で、非常に健全な運用をしておりますので、約三千五百九十七億円の運用利益を...全文を見る
○八代国務大臣 私も、かつては放送の仕事をしておりましたので、この放送のデジタル化には大変興味を持っていると同時に期待を持っております。  ラジオが五千万視聴者を獲得するまでには三十八年かかった、テレビの場合には十八年ぐらいかかった。しかし、インターネットとか情報通信、今のモバ...全文を見る
○八代国務大臣 お答えを申し上げます。  今建設大臣からハートビル法の説明があり、そしてまた、運輸大臣からは交通バリアフリーの法案の提出について御説明がございました。まさにバリアフリーという風が日本にも大きく吹き荒れてきておりまして、当事者としては大変歓迎しているところでござい...全文を見る
02月23日第147回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○八代国務大臣 海江田委員にお答え申し上げます。  NTTは、昭和六十年、一九八五年に民営化されましたが、その経営形態をめぐってはさまざまな議論がございましたために、NTT法附則第二条におきまして、民営化後五年以内にNTTのあり方について検討を行い、必要な措置を講ずるものとされ...全文を見る
○八代国務大臣 海江田さんにお答えいたしますが、NTTから移動体通信事業を分離することを政府が決定したのは、平成二年、一九九〇年三月の電気通信審議会の答申を受けた、その三月ということになるのですが、移動体通信事業の分割や受託会社との合併を決定したのは、平成三年ですから一九九一年で...全文を見る
○八代国務大臣 それは私に聞かれてもわかりません。それはいろいろな御意見があったことだとは思いますけれども、それは今私が申し上げた中におきまして、私ども郵政省として、そういう問題、分離される移動体通信と受託会社が合併する云々というのは、既に民営化されたNTTのことですから、私たち...全文を見る
○八代国務大臣 当時の郵政大臣は、もう御他界されてしまいました片岡清一先生とか、あるいは、どなただったでしょうか、中山先生も当時は大臣だったかな。そういうことを踏まえると、いろいろな方々がおられますが、私は、そういう郵政省としての流れを今海江田さんにお知らせをしているということで...全文を見る
○八代国務大臣 私が経緯を今申し上げましたが、一九八五年にNTTが民営化されて、それから何年かたって、そして移動体通信の問題を、分離分割するということがそれぞれ議論されたということは、今申し上げたとおりでございます。
○八代国務大臣 それは、年数を絡めながらその背景をいろいろやれば、つなげようとすれば海江田的発言になるでしょうし、私どもは郵政省の立場で、そのような流れの中で私たちがこの問題に取り組んだわけではない、こういうことを申し上げているんです。
○八代国務大臣 平成二年三月、これは電通審の答申の中にございまして、これは言ってみれば、政府ということではなくて、政府外でのいろいろな議論というものは、我々郵政省として今私が申し上げたことがすべてでございますから、御理解をいただきたいと思います。
02月24日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○八代国務大臣 おはようございます。きょう一日、よろしくお願いいたします。  まさにこれからは地方の時代と言われている折に、地方のそれぞれの行政と一番身近で、国民共有の財産として存在しているものは郵便局であろう、私はこのように思っております。  そういう意味では、まさに山の中...全文を見る
○八代国務大臣 勧告でございますから、それはしっかり受けとめなければならないと思っておりますが、郵政事業は、高度の公共性、普遍性を有しておりますし、郵便事業あるいは為替貯金事業及び簡易生命保険事業の各サービスを全国津々浦々、あまねく公平にサービスを提供する必要があるために、国家公...全文を見る
○八代国務大臣 東西NTTの御努力もこれあって、御指摘のとおり、競争を促進していく観点から、いろいろな意味で、長期増分費用方式、事業者間の接続、あわせて、国民一人一人がこれからインターネット時代に対応して接続する部分、これはちょっと分けなくちゃいけないのですが、定額料金の導入とか...全文を見る
○八代国務大臣 いつも元気な吉田委員、御苦労さまでございます。  実は、新潟にも新潟のローカル局がございますし、私も山梨の放送局にずっと勤めておりました。そうしたローカル局の皆さん方も、このアナ・アナ変換を含め、また地上波のデジタル放送化に向けましては神経を使っておられることは...全文を見る
○八代国務大臣 百四十五国会で成立させていただきました法案がございまして、それは高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法というものでございます。ここにおきましては、税制、金融上の支援措置を活用して積極的に支援を行ってまいりたい、まずこの法律に照らして私たちはそういう思いでござい...全文を見る
○八代国務大臣 大変力強い御支援の御質問、ありがとうございます。  一八八五年から百十五年の長きにわたる逓信省から始まった日本の郵便でございます。ティーの字のマークが、まさに国民の津々浦々への身近なサービス機関として、また安心の拠点として大きく評価されている。国民の皆さんも、七...全文を見る
○八代国務大臣 七時半から、たまたまあのテレビを見ておりました。
○八代国務大臣 あのテレビを私も見ておったのですが、テレビのテロップに暴論と出ていました、暴論と。視聴者の方も割引率を掛けてごらんになっていると思ったのですけれども、私の名前なども引用されて、余りにも事実関係を御存じないのに私は率直に驚いた次第でございます。  したがって、チラ...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろと力強いお力添えの質問ありがとうございます。  ひまわりサービス、最近はまた、建設省とタイアップしまして、道路の陥没とかあるいは風水害によって橋が流出しそうなときにも、まさに郵便局のフットワークを生かしながら、これを通称私は地回りサービスと言っているので...全文を見る
○八代国務大臣 いい御指摘をいただいたと思っております。今、東西NTTの試験サービスの段階でございますから、東京、大阪だけが将来にわたってということではございません。東京、大阪の一部で試験サービスとして今始めておりまして、試験サービスとして地域を限って提供することを認めましたのは...全文を見る
○八代国務大臣 ことしの半ばごろ、そういうものを発表するやにという御質問がございましたが、私は、実は二十一世紀への情報通信かけ橋ビジョンというビジョン構想をいろいろな角度から今まとめ上げておりまして、内外にこのことはしっかりとアピールをしていかなければというふうに思っております。...全文を見る
○八代国務大臣 当然、推進本部長は総理でございますし、私は副本部長という立場でございますので、小渕総理がしっかりと二十一世紀へのかけ橋となるような情報通信ビジョンというものを内外にアピールするということは、国民へもしっかりメッセージとしてお届けする。  ネーミングの問題がござい...全文を見る
○八代国務大臣 私が先ほど申し上げましたように、まさにインターネット、横文字文化と言ってもいいかもしれません、なかなか日本にはなじみがなかった時代でもございました。  しかし、この四、五年のインターネット、パソコンに関する国民の関心もウナギ登りという表現がいいかもわかりませんけ...全文を見る
○八代国務大臣 平成十二年度の郵政省の情報通信関係予算がおくれをとっているという御指摘でございましたが、千百八十一億円を計上いたしております。  具体的な施策といたしましては、次世代情報通信インフラの構築、先進的研究開発の充実の強化、高度情報通信社会に向けた利用環境整備、それか...全文を見る
○八代国務大臣 点数はつけがたいところではございますが、自信を持って国会へ提出させていただいている国家予算でございます。その中には当然郵政省の予算も入っております。ぜひ賛成をしていただければありがたい、このように思っているところでございます。
○八代国務大臣 光ファイバー網も、全国整備に向けまして私たちも一生懸命頑張っているところでもございます。  それからまた、事業者間の接続料とは別に、定額制の導入等々、いろいろなプロバイダーを初めとして、各事業者間の、あるいはいろいろな方々の、五千円とか四千五百円とか、二千九百円...全文を見る
○八代国務大臣 まさに国民共有のインフラ整備は、これは建設省であれ何であれ、私たちもともども、それは共用できるような形がこれからの町づくりでは大変重要になっていくだろうと思っております。  あるいはまた、無線によるこれからのインターネット政策ということも考えられましょうし、ある...全文を見る
○八代国務大臣 大変、アイデアとしては伺ってはおきたいと思っているんですけれども、いずれにしましても、通信と放送の融合という一つの論点だろうと思うんですが、デジタル技術が発展して、一つのコンテンツをさまざまな伝達手段を通じて送られる、いわゆるマルチメディア化が進展しつつある、これ...全文を見る
○八代国務大臣 先ほど申し上げましたが、確かに、これからは放送と通信の言ってみれば壁というものもだんだん薄れつつあることは事実だろうと思います。また、そういう方向になっていくだろうと私も予感をするんですが、現行の法制度の枠内でこの辺は現段階におきましては十分対応できる、こう思うの...全文を見る
○八代国務大臣 中田委員、御質問ありがとうございます。  まず、平成十二年度予算における郵便事業の損益をちょっと御説明させていただきますが、十一年度予算の六百八十九億円の赤字に比べまして約三百億円の改善をいたしておりますが、なお四百三億円の赤字計上となっておりまして、平成十二年...全文を見る
○八代国務大臣 私の家にもヤマト便で届きました。  それで、私もそれについていろいろ見出しを見てみますと、「このチラシを信書といい、ヤマト運輸で配達してはならないと郵便局は言うでしょう。」というような文があって、これは全般を見てみましたら、すべからく、拝啓もなければ、その後お変...全文を見る
○八代国務大臣 私があの記者会見では、今前田政務次官が申し上げましたように、書籍の内容を要約、抜粋したものであるということですから、これは信書に当たらない、こう言ったわけです。  この間、テレビで小泉さんは、おれが出したら信書じゃないと言い、ほかの人たちが出すと信書であると言う...全文を見る
○八代国務大臣 大変的確な解釈だと思っております。
○八代国務大臣 この長期増分費用方式の問題は、日米の規制緩和委員会で取り上げられてから議論になっているわけでございますが、伊藤委員のお考え、私とは全く相通じている思いで聞いておりますし、この前からもそのことは伊藤委員とやりとりをさせていただきました。決して私たちは外圧に屈している...全文を見る
○八代国務大臣 国民の利益ということでございますが、これはもう国境のボーダーレス化された現状の中におきましては、インターネットを通じたインターネットビジネス、新しいベンチャー企業の創出等々を考えていきますと、これからはまさにいろいろな意味で、低廉な接続料であり低廉な定額制の導入等...全文を見る
○八代国務大臣 東西NTTの事業者間接続料が低廉化されれば、NCCはその支払いが軽減されることから経営に余裕が生じることとなりまして、それをそのままぽっぽに入れられてしまっては困るわけで、この財源をひとつNCCにおいては利用者料金引き下げや、新たな設備投資を行うことによる新サービ...全文を見る
○八代国務大臣 御指摘のとおり、別に郵便局、コンビニという発想ではございませんけれども、いずれにいたしましても、郵便貯金のネットワークの効率的な活用を図るということは、これが言ってみればあまねくサービスへの大きな気持ちでなければならないというふうに思っておりますので、経済社会全体...全文を見る
○八代国務大臣 きょうの逓信委員会におきましては、この接続料の問題が随分午前中から議論がございました。そういう中にあって、いずれにいたしましてもインターネット時代の到来、パソコン時代の到来、これは言えるだろう、このように思っております。  そこで、ユーザー向けの、まず日本は定額...全文を見る
○八代国務大臣 実は、私の個人的な見解でございますけれども、ちょうど省庁再編のころ議論があったときに、これから郵政省はむしろ厚生省と一緒になった方がいいというのが私の一つの考え方でございました。  と申しますのは、それほど二万四千七百の郵政三事業のそれぞれの機関はまさに地域に密...全文を見る
○八代国務大臣 御質問ありがとうございます。  今おっしゃいましたように、年々、この分野におきましての関心の高さ、それからまた郵政省の取り組み、こういうことを考えまして、昨年は四億四千万、ことしは五億一千万、こういうことにおきまして、視聴覚障害者の方々が情報を得る上で、ますます...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろ御意見をいただいておるわけでございますけれども、全体として一定の成果は上げつつある、こういう認識を私は持っております。  そして、日本語というのは平仮名、片仮名、漢字、それで字幕を入れる制作というのは、これはなかなか大変なエネルギーと時間を要します。一本...全文を見る
○八代国務大臣 努力規定ではなくて義務規定、努力義務規定、いろいろな言葉の表現がございますけれども、私たちは、放送事業者の努力義務を既に規定をいたしておりますし、それから、この体制で進めてまいりたい、こういう気持ちでございます。  恐らくそのころには、先ほど御紹介いただきました...全文を見る
○八代国務大臣 先ほどもそれぞれお答えをさせていただいたところでございますが、これからはまさに地方分権の時代だ、このように思います。四月からは介護保険も始まってまいります。例えば介護保険、こういうものも含めていろいろ地域の中の自治体のお手伝いをするのには、一・一キロに一カ所ある二...全文を見る
○八代国務大臣 きのう委員から質問の中身をいただきまして、局員にノルマを課してやらせているんじゃないのかというようなことがあったものですからしっかり調べましたら、営業活動に当たり職員に対する御指摘のような押しつけというようなものがあるとは承知いたしておりません。  それで、頒布...全文を見る
○八代国務大臣 ちょっと最後に。  ノルマというのはラテン語でして、これは標準という意味なんですね。ですから、標準的にサービスをする、そしてそのために営業活動をする、私はいいことだ、このように思っております。
○八代国務大臣 横光議員、大変いい御提案をいただいているわけですが、私は、将来展望とすれば、まさに自治体の足らざるところを補うのは郵便局しかないだろう、こういう思いを持っております。  ひまわりサービスも今や言葉もかなりポピュラーになってまいりましたし、そういう方向もだんだんふ...全文を見る
○八代国務大臣 御指摘のように、これからはまさにインターネット時代、情報通信時代になりますと、当然影の部分も膨らんでいくんですね。こういう法整備も一方でやりながら、セキュリティー関係も含めて、私たちの努力は日々怠りなくやらなければならない、こんなふうに思っております。  今ここ...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○八代国務大臣 委員の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして、平素から格別の御指導を賜り、心から御礼を申し上げます。  さて、当省関係の平成十二年度予算案でありますが、まず最初に一般会計予算案につきまして御説明申し上げます。  一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に...全文を見る
○八代国務大臣 あとのデータのものは前田政務次官の方からお答えいたしますが、今大変詳しく障害を持った方々の情報の問題についての御意見をいただきまして、ありがとうございました。  実は、私どもも、情報バリアフリー、これはまさに重要だということで、先般私の私的諮問機関ではございます...全文を見る
○八代国務大臣 先ほどの投書のお話でも、本当に二十年間朗読奉仕をされて、視覚障害者のためにそうした録音物を送っていただいていた。その心が、二十年過ぎて、住まいが変わったら、それは今度はお金を払ってもらわなければ困るということで、二十年の、言ってみれば感謝のことを考えると、本当に申...全文を見る
○八代国務大臣 できるだけ善意のそういうものは育てていく、これが私たちの基本の考え方でございますので、今委員御指摘の点も踏まえて、十分検討させていただきます。  もちろん、最近はまた情報が非常に発展してまいりましたので、CDとかディスクとか、そういうものも当然録音物として無料と...全文を見る
○八代国務大臣 本日十時からこの委員会の最終委員会が開かれまして、いろいろ加除的にちょっと訂正するところもあろうかと思いますが、全体のことはきょう御承認をいただきましたので、来週早々には丸谷委員のところにもお届けできる、このように思っております。  また、それはただ単なる提言を...全文を見る
○八代国務大臣 平野委員、今報道を御紹介いただきましたが、昨年の五月の報道、そのころの感覚と、今日、年が明けて二月の感覚、まさにこの部分は、風のごとくテンポアップされている世界の流れでもありますし、私たちもまたそういう思いの中で取り組んでおりまして、まさに放送のデジタル化というの...全文を見る
○八代国務大臣 平野委員、大変専門的に御質問をいただいてありがとうございます。  地上放送のデジタル化を円滑に進めるためには、地域によって、先ほどから議論がありますいわゆるアナ・アナ変換の問題がございますと同時に、そのアナ・アナ変換に必要な経費について、受信側及び送信側のトータ...全文を見る
○八代国務大臣 今、公共事業等も含めていろいろなものがございます。それぞれには理由があって、それがまた国民にとってのニーズだという視点を持っている。  我々は、このデジタル放送というのに、新たな二十一世紀への夢という視点に立って、それで今、いろいろな経費の積算もしていく、調査も...全文を見る
○八代国務大臣 中島委員とは大変近いところに住んでおりまして、日ごろ御指導いただいております。きょうは、こうした形でまた中身の濃い議論を期待しているところでございます。  郵政省はまさに国の機関でございますから、憲法を遵守するのは当然のことでございます。
○八代国務大臣 なぜ少ないか、こういう御質問でございます。  組合事務室につきましては、庁舎管理者である郵便局長等が、局舎事情あるいは業務支障の有無等を総合的に勘案しまして、便宜供与として使用を認めているものでございます。これは御存じだと思います。  全逓及び全郵政に比べて郵...全文を見る
○八代国務大臣 日産自動車の最高裁判決におきましては、一方の組合に組合事務室を貸与しながら、合理的な理由がなく他方の組合に貸与しないのは不当労働行為である、こういうふうにされた判決でございますけれども、これは当然尊重すべきものと私は考えております。  しかし、この最高裁判決にお...全文を見る
○八代国務大臣 いずれにしましても、郵政省で働く三十万の皆さん方のもちろん福利厚生も私たちは真剣に考えなければいけませんし、健康のことも考えなければいけません。また一方、組合活動ということも、私は、働く皆さんの団結権という問題で大変重要だと思うのですけれども、大都市における狭隘な...全文を見る
○八代国務大臣 使用者としては、組合の大小にかかわらず各組合に対し中立的な態度を保持して、それから団結権を平等に尊重すべきである、私は、これは今中島委員がおっしゃったとおりだろう、このように思っております。
○八代国務大臣 顔をしかめたわけじゃなくて、鋭い御質問だなと思いながら今聞いておりました。  円滑な業務運営を図るために組合の協力を求めていくことは、これはもう当然のことでございます。当然のことと考えております。  しかし、郵便局舎等は、これは国有財産でございますから、業務上...全文を見る
○八代国務大臣 まさに局舎事情という問題がありまして、最近では、郵産労に対し組合事務室を使用許可した局というのがここに数字としてあります。姫路局、平成九年四月二十五日、共通事務センターの統合により姫路局の共通事務センターが移管されて、局舎事情が変更した。これはいいタイミングでした...全文を見る
○八代国務大臣 全部私が答弁させていただいております。申しわけございません。  スペースがあればというお話でございますが、組合事務室については、従来から、局舎管理者である郵便局長等がスペース等の局舎事情のほか業務支障の有無等も含めて総合的に勘案して使用許可を行っているものであり...全文を見る
○八代国務大臣 お答えをいたします。  現在の庁舎スペースに余裕があるとしましても、例えば、将来的にそのスペースを業務上使用することについてどういうふうになっていくんだろうとか、あるいはまた、使用許可に伴い局舎改善の必要があれば、それに要する必要経費についてもいろいろ考えなきゃ...全文を見る
○八代国務大臣 ある局ということですからどこかにある局だと思いますが、個別の局の状況については、私、正直言って現在把握しておりません。いろいろ今、年度別にお話をいただいたのですが。  組合事務室の使用許可につきましては、あくまでも庁舎管理者である郵便局長等が、繰り返して申しわけ...全文を見る
○八代国務大臣 大体あそこかなという思いがしないわけではありません。またその機会があればという思いを持っております。
○八代国務大臣 例えば、昨年は四十二億五千万枚のお年玉年賀はがきが国民の皆さんの御利用をいただいて、まさにY2Kというような問題も年末等々に絡み合って、大変郵便局の皆さんも、三千八百人ぐらいが徹夜でこの対応をしたというような状況がありましたので、例えば元旦、二日に届かなかったとか...全文を見る
○八代国務大臣 郵便局の職員の人事交流というところは大切だと思いますし、職員の能力開発あるいは職場の活性化の観点からもこういうことというのは私は大切だと思うんですね。  例えば、全体の五〇%がどかっと異動してしまうとかそういうことではなくて、全体のトータルを見ますと、一〇%前後...全文を見る
○八代国務大臣 先日も、配達の途中でオートバイで事故になりまして、その方が、どうしても僕は配達をしたいんだ、しかし、局の上司は、やはり内勤だろう、なかなか大変だよということのやりとりがあって、しかし、どうしても郵便配達を、一戸一戸のところに届けるのがやはり私のやるべきことだし、責...全文を見る
○八代国務大臣 それは原則は原則として守るのは当然だと思います。  あわせて、しかし、先ほども申し上げましたように、暑中見舞いの季節とか、あるいはお歳暮、お中元、あるいは年末の煩雑した郵便のそういう時期とかというときには、お互いにそういうものをよく理解し合って、そしてお互いにこ...全文を見る
○八代国務大臣 労働規約に基づいて、原則として守るということは当然です。
○八代国務大臣 突然の質問ですから、その具体的な実態はわかりません、今はお答えできませんけれども、またそれもよく調べてお知らせするようにしましょう。
○八代国務大臣 私は、いろいろな公務員の方々がおられますけれども、郵便局の皆さんは、まさに郵政三事業を守りながらあらゆるノウハウを身につけて頑張っておりますので、いろいろな注目のされ方があって、今ヘッドハンティングの話がありましたが、これを喜んでいいのか悲しんでいいのか、その辺は...全文を見る
○八代国務大臣 さっきも申し上げましたように、子供じゃないのですから、それぞれが職業の選択、自分の人生については、やはりこれが自立というものだというふうに思いますので、調査とかというようなことには私はすべきではないような気がしますし、その人の人生はその人がしっかり決めてもらうしか...全文を見る
○八代国務大臣 そういうことを調べることがいいかどうかも含めて、私は、職業の選択の自由、これはやはり侵してはならないというふうに思いますし、我々の郵政三事業に携わる優秀な人たちの引き抜きというようなものが公然と行われていたら、私たちは寂しい気はしますよ。しかし、その人が考え、その...全文を見る
○八代国務大臣 これは、その人が引き抜かれた、私は国家公務員としてはつまらない、おれは一発夢をつかむんだ、もう外資系に誘われているよ、だからおれをとめるなら今だよと言ったかどうかは別として、その人が最終的に決定をするわけですから、それを我々はとめることもできなければ勧めることもで...全文を見る
○八代国務大臣 私は調べる必要はないと思うんですよ、ないと思うの。あなたはあると思う。(保坂分科員「あると思います」と呼ぶ)では、その辺またゆっくり議論しましょう。
○八代国務大臣 先般というのが何かというと、先般というのは先ごろとかせんだってとかという意味でしかないんじゃないですかね。私はそれ以上何を言わなきゃならないか、答えなきゃならぬか難しいんですけれども、先般といえばそういうことだろうと思います。
○八代国務大臣 私はわかりません。何をこの間先般と海江田さんが僕に言ったかわからないんだから。  だから、どういうものが先般なのかわからないものを、先般は先ごろとかせんだってとか、こういう意味になる、こういうことなんですよ。
○八代国務大臣 広辞苑にはそう書いてあります。
03月01日第147回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(八代英太君) お答えをさせていただきます。  昭和四十七年、一九七二年でございます、昭和四十七年当時は、ポケットベル業務というのは電電公社の附帯事業として提供されておりました。電電公社の法的独占とされている公衆電気通信業務にはこれは該当しないものと位置づけられており...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) お答え申し上げます。  電電公社、当時は国営でございます。電電公社、これは独占業務ではございません。はっきり申し上げておきます。附帯業務としてそういうものが、いろんなところで移動通信体のものが出てきた。そこに関する中で附帯業務としてあったと。これは、電...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 実態とすれば電電公社の附帯事業としてそういう形であったということでございます。
○国務大臣(八代英太君) よく私の答弁がおわかりいただけないようでありますが、じゃ、もう一回はっきりかいつまんで申し上げましょう。  電電公社が独占していた事業ではない、こういうことでございます。
○国務大臣(八代英太君) 電電公社とポケベルの販売委託会社との間では電電公社の業務の委託関係にあったことは事実でございますけれども、具体的な契約内容等についてはこれは郵政省として知るすべもない、こういうことでございます。
○国務大臣(八代英太君) 申し上げます。  電電公社の独占事業ではございませんが、したがってだれでもここに参入することは可能であったわけです。しかし、参入する事業者も、それから結構ふえてはいくのですけれども、どこも赤字会社というような過去のそういうことがございますが、いずれにし...全文を見る
03月06日第147回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(八代英太君) お答えを申し上げたいと思います。  三月三日それから本日、ようやく答弁の機会をいただきまして、ありがとうございました。  さて、まさに情報通信時代でございますので、これからは何よりも国民の皆さんにとって、インターネットあるいはパソコンあるいはコンピュ...全文を見る
03月07日第147回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(八代英太君) お答えを申し上げます。  定額貯金の集中満期の時期に流出すると見込まれる金額、全体ではことし来年合わせて百六兆円でございますけれども、そういう中にございまして、十二年度につきましては全体が五十八兆円、平成十三年度には四十八兆円、両年度合わせて約百六兆円...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) このうち利子額につきましては、十二年度は約二十六兆円、十三年度は約二十一兆円で、両年度合わせて約四十七兆円と見込んでおるわけでございますが、これらの利子額のうち、六十五歳以上の方々、障害を持った方々も含まれておりますけれども、非課税という例のマル優貯金分...全文を見る
03月08日第147回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(八代英太君) 今、御提案、御質問いただきましたように、二〇〇三年からは東阪名をまず始めて、それから二〇一〇年、日本もデジタル化という時代を迎えようという、私たちはそういうスパンを考えております。既にアメリカ、イギリス、スウェーデン、こういうところでは地上波もデジタル化...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) お答え申し上げたいと思うんですが、まず、放送のデジタル化によりまして、技術面ではテレビの先ほど言いました高画質ということがあります。多チャンネル化、いろいろございますけれども、経済面となっていきますと、地上デジタル放送懇談会報告書は、地上放送のデジタル化...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 確かに、経済の波及効果はいろんな分野における波及に変わっていくところがあるわけですが、今、委員御指摘のように、地上デジタル放送化のためには、主として、まず地域によってアナログ放送のチャンネル変更を行ういわゆるアナアナ変換、これが結構お金もかかってまいりま...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 先生からの温かいエール、また大蔵大臣からのエール、私どもも大変心強く思っているところでございますが、現行の状況の中では、地上放送のデジタル化支援策もございまして、これには税制上の支援策もしっかり大蔵省から御理解いただいておりまして、法人税の特別償却とか、...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
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○国務大臣(八代英太君) 齋藤委員長を初め交通・情報通信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして平素から格別の御指導を賜り、小坂総務政務次官、前田政務次官ともども厚く御礼を申し上げます。  この機会に、郵政行政の基本的な考え方について私の所信を述べさせていただき、御理...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(八代英太君) お答えをさせていただきます。  私も沢委員と同じようにメディアの中で生きてまいりました。特に、昨今は私たちの暮らしの中に映像メディアは大変大きな影響を与えておりますし、報道の自由、そしてまた一方は公共の福祉という、この車の両輪のような関係も時としては崩...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 結構数がございまして、BRCは平成九年六月に業務を開始して以来、四件の事件について、関係する放送事業者ごとに十一の申し立てがございました。これは実際審議をしたという状況でございますが、それらを、申立人と放送事業者の主張を十分聴取した上で委員会決定を行って...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵便局にお預けいただいている福祉定期貯金は一兆三千四百億にも上っておりまして、対象者も大変多うございます。約百三万件でございますので、私たちは、これが宮澤大蔵大臣の温かい御配慮でまた一年延長になったということで、しかも四・一五%、これはもう大変ありがたい...全文を見る
03月10日第147回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(八代英太君) まことにたくさんの御質問をいただきました。  さて、まず、すべての小中学校にインターネット環境を整備する、ここから申し上げますと、情報通信時代、二十一世紀の子供たちのために、やはりこれから教育の中でしっかりとパソコンが教育のカリキュラムの中に入っていく...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵政省の過去十年間の懲戒免職処分件数は、合計千二百三十三件でございます。年代別でなくてトータルでよろしいですか。  次に、依願退職者数のお尋ねにつきましては、国家公務員の退職の類型としては、免職、辞職、定年退職に分類されておるんですが、不祥事に絡むいわ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) その中身の事案によってはなる場合もございます。
○国務大臣(八代英太君) 最初の方で御答弁させてもらいますが、次世代携帯電話に使用する電波、こういうものも競争入札がいいんじゃないかということでございますが、この電波は三つの均等なブロックに分割をするわけでございます。限られた一つの枠でございますから。そこで、その競争入札にする電...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) インターネット時代の到来を受けまして、教育の中にもインターネットを取り入れていこうと。しかし、家庭の中にあっては、高齢者、私も六十からの手習いでなかなかおぼつかないところがあるんですが、そういう意味では、もっともっとこれを高齢者の皆さん方や障害者の皆さん...全文を見る
03月13日第147回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(八代英太君) 私たちも、これから情報通信時代を迎えますが、子供の教育の中にもインターネットがすべての教室に行き渡るようにということを考えております。  私も、親として子育てをしていますと、子供がじっとテレビを見ていますが、これはもう一方通行の会話でしかないものですか...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ちょっと御答弁申し上げる前に、先ほど二十ワット以上はという話をしましたが、二十ワット以下でもケース・バイ・ケースで大臣の免許が要るということは御承知いただきたいと思います。割合狭い範囲、今のところ五メートル、十メートル、そのぐらいの範囲の中のものは自主的...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○国務大臣(八代英太君) いろいろ御心配をおかけいたしておるところでございますが、審議会の方で二つのモデル、A案、B案がございまして、審議会の答申とすれば、今委員御指摘のようにA案というのを私たちは一つの審議会答申として採用させていただいて、それをもとにしまして日米の規制緩和委員...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) これはうわさではなくて本当に出すわけでございますから、ぜひまたその折にはよろしくお支えをいただければというふうに思っております。  今法案の作業に既に入っておりまして、これは今国会どうしても成立をするということになって、これは二年前の規制緩和、日米の中...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 御指摘のように、まさに万民のための情報通信時代を私たちは目指さなければというふうに思っておりまして、郵政省では、特に高齢者、障害者を含めただれもが情報通信の利便を享受でき、また高齢者、障害者の社会進出を促進するための情報バリアフリー環境の整備に向けた施策...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、景山委員御指摘のように、日本でも千七百万人がインターネットユーザーになっておりますし、恐らくパソコン減税等々がまた一年延長されるというようなことになってきますと、これは大きなこれからの市場効果としてもインターネットが国民の中に定着するのは時間の問題だ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今委員御指摘のように、子供たちが小中学校等早い段階から、今後の高度情報通信社会における新しい読み書きそろばんとでも申しましょうか、こういうものを通じてインターネットになれ親しむ環境をつくるということは大変重要だというふうに思っております。  今全国小中...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今後というよりも、今までも一生懸命努力をしてまいりまして、いよいよ私たちは今国会にこの法律は出すという、一つの国際間の約束事でもございますから、その辺は、いよいよ法案づくりに今着手をしているような状況でございます。  その導入によって事業者間の接続料と...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 財政投融資の改革につきましては、いよいよ私たちも自主運用という方向になってまいりました。  郵貯資金等の資金運用部への預託義務を廃止しまして、財政投融資の資金調達におきましては必要な資金を市場において能動的に調達すると、時代に即応した一つの大きな改革だ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 大変なぞなぞのような御質問でちょっと何ですけれども、いずれにしましても郵貯が全額自主運用になるということでありますし、そういうものがまたあわせて地方公共団体がそれによっていろんな形で政策の遂行ができる。お互いにこれはもう協力し合って、しかも国民から預かっ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 現在検討中の貸し付け条件というのは、貸付期間に応じて国債の市場金利を基準として設定すると、これは言ってみれば市場原理の原則ですね。それから、十年ごとに貸付金利の見直しなどを実施しながらやる。しかも、それをまたあわせていろんな審議会を通じて、いろんな意見を...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) その辺の地方自治体のリスクの問題というのはなかなか一概にはかることは難しいだろうと思いますので、こういうものは、郵貯資金の共通のルールのもとに地方公共団体の貸し付けを引き続き継続していくことは、これは変わりないわけです。そういうものをやりながら市場原理に...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 経過措置につきましては七年、これは平成十九年度ということになりまして、七年間については大蔵大臣から協力要請があったわけです。  これは、郵便貯金資金の主たる預託がすべて償還される七年後を区切りとしたものでございますから、では平成二十年度以降はどうするん...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) この辺は大蔵省ともよく相談をしていくのは当然のことなんですけれども、財投債の発行額がどの程度となるかについては今後のいろいろな情勢を分析しなきゃならぬだろうというふうに思っておりますし、各年度の財政投融資の規模が変わるために現時点では予測というのはなかな...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) さっきも申し上げましたように、平成十九年度までの七年間については協力要請が大蔵大臣からございましたので、それから、平成二十年度以降の取り扱いということになるんですけれども、この辺は市場の動向やあるいはいろいろな状況の変化を踏まえて、これは当然その時点で検...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ポケベルですか。
○国務大臣(八代英太君) 日本自動車電話。  これは、電電公社は昭和五十四年十二月から自動車電話業務を開始しましたが、電電公社から自動車電話業務の販売、保守業務を受託することを目的に、東日本地域を担当する日本自動車電話サービス株式会社が昭和五十四年九月に、西日本地域を担当する西...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 当時の背景を、私たちもきょうは小川さんの御質問だということでいろいろ調べてみたんですが、いずれにしましても、かなり年限もたっていることですから、ですから順を追って私たちもしっかりお答えしたいと思います。  ただし、電電公社時代は割合郵政省の関係するいろ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ポケベルは、昭和六十三年までは二十四社が新規参入しておりましたけれども、そのほとんどは赤字会社であったということをこの間予算委員会で小川さんの質問を受けて私お答えしたんですが、NTTのポケベル事業の収入は全収入のわずか一・七%時代でございました。加入者数...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ですから、それさえも、それは別に独占ではなかったということをこの間申し上げたんです。
○国務大臣(八代英太君) それは、その当時の各そういう会社はほとんど赤字経営であったということは、これは事実がそういう状況であったということを私は申し上げたんです。
○国務大臣(八代英太君) 今ここにありますけれども、昭和六十二年、NTTは事業収入が九百三十三億円、それから十五社合計が九億八千万円、経常損益というのはマイナス二十六億円、それから六十三年度にNTTは九百四十四億円でとんとん、それからNCC、二十四社そのころあったんですが、それは...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 昭和六十二年及び六十三年当時の移動体通信市場の状況というものから引用させてもらいました。
○国務大臣(八代英太君) NTTについては決算書からでございます。
○国務大臣(八代英太君) 千三百五十二万人もの署名をお寄せいただきまして、大変熱心にお取り組みいただきまして、心からまず冒頭感謝いたします。  情報通信分野は、新規産業、雇用の創出を通じまして我が国経済の新生をリードするリーディング産業と言われておりますので、二十一世紀の発展基...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 予算委員会などでも、新しい公共事業という視点に立って情報通信分野も国家的なプロジェクトでやったらどうか、そういうものに予算をひとつ振り分けることは大変重要だという御指摘もございました。  しかし、かつての電電公社時代でありますれば、これは一つの国家戦略...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) その辺が、私たちがユニバーサルサービスという視点に立ってアメリカとの折衝の中で日本の事情を説明している最たるところなんです。  まさに日本では、北は北海道から南は九州、沖縄まで、どんな山間地域であれ、どんな離島であれ、これはあまねく公平な一つのサービス...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 平成十一年度は約二百八十カ所でこのパソコン教室を既に開催しておりまして、そういう経験を踏まえて、平成十二年度につきましては、今委員御指摘のように千八百カ所での開催を予定いたしておるところでございます。  郵便局のパソコン教室は、従来からパソコン教室の講...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 先生御指摘の手紙は青森西郵便局の総務主任さんからの手紙だろうと思いますけれども、宍戸さんですね。立春とはいえから始まりまして延々と書いてありまして、二月一日より職場復帰することができた、四日目からは乗用車で一生懸命頑張っているという大変感動的なお手紙をい...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今御指摘のそのZ旗、その写真とそれはある郵便局の局長からその局の管理者に出されたもので、郵便事業の危機的状況の中、みずからの力でこの危機を打開していこうとしていわゆる檄を飛ばしたものと聞いております。  郵便局長が率直に管理者に危機を訴えたもので、それ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 厳しい事業環境の中で郵便営業の一層の推進を図るためにZ旗という言葉が使用されたものでございまして、私は別に他意があるわけじゃなくて、私も選挙でやるとき勝ってくるぞと勇ましくなんといって、それは言葉としては、あの忌まわしい戦争というのに私たちは断固反対しま...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) いや、それはですから、そういう意味で管理者の皆さんに、とにかく今の郵便局の危機的状況、このところずっと赤字が続いているので、そういう意味ではみんなで頑張ろうと、こういう思いの中の一つの発露だと私は思っているんです。
○国務大臣(八代英太君) それにつきましては、その郵便局の局長さんが管理者だけに、全局員を集めて全員に胸につけてやれやれと、あるいは音楽でも鳴らしてやったというのならこれは問題があると思いますけれども、管理者の個々の人たちに、とにかく今の、昨年からことしにかけてY2Kがあったり、...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) きょう宮本委員から御質問をいただくということで一応私どももその事実関係を調べました。  労働組合に対する郵便局の会議室等の使用については、これは庁舎管理者である郵便局長が業務運行や秩序維持等に支障がないと認めた場合には便宜供与として許可しているというこ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) そこでまたよくいろいろ理由を聞いてみました。  その郵便局におきまして管理者が管理している文書をだれかが無断で持ち出して、今コピーですね、その裏の方はそういう形ですから、無断で持ち出してコピーしたのではないかという実は疑いがあるんだということなんです。
○国務大臣(八代英太君) 裏だから。ですから、組合に事実関係の確認を求めているにもかかわらず、組合の皆さんはこれに対して何ら回答もくださらないと、こういう経過をいただいているんです。
○国務大臣(八代英太君) そこで、先ほどの前段の方の御質問なんですけれども、要するに、表は写真で撮れますが、裏のものは持ち出さないとコピーはできないんですよ。つまりそこなんです。各管理者がみずからの机のガラスの下に置いたり自席の後ろの窓に立てかけたりして管理したものがコピーされた...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵政省は、これまで情報通信分野における競争政策や研究開発などを積極的に推進してまいりまして、これにより、例えば直近の五年間に新たな第一種電気通信事業者の雇用者数は約一・五倍になっております。移動通信事業者の雇用者数が約一・八倍に拡大してきているところでご...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) デジタル放送も今、民放、NHK、郵政省で同じテーブルに着きながら、二〇一〇年度を目指して、二〇〇三年には東阪名、それから二〇〇六年大都市、そういう一つの流れ、タイムスケジュールをつくりましていろいろ努力しているんですが、今いろんな調査結果の御報告が渕上委...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 情報バリアフリー環境の整備は本当に大切だと思います。  アメリカ、ヨーロッパがかなりインターネットでは先走っていて、日本はかなり水をあけられて、追いつけ追い越せというのが今の政策なんですけれども、そこにおいてもかなりの格差があったように、また日本でもそ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) デビットカードサービスは、去る三月六日から金融機関、加盟店が拡大をいたしまして、郵貯を含む六百十七の金融機関のキャッシュカードで全国約十万カ所において利用できるようになりました。実は私も早速愛用している一人なんですけれども、確かに非常に便利でございますし...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今年度二十七兆円ぐらいが流出する、来年度は二十二兆円ぐらい、合わせてトータル五十兆弱と、こういうものですけれども、今委員御指摘のように、これがそのまま隣の金融機関に入ってしまったんじゃ、私たちも実はこれが消費をもっともっと拡大をしてくれればなと祈るような...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 私は今東京なんですけれども、東京も、今までの特別区という制度がこの四月から独立した区に移管されていく。したがって、三千二百余りある市町村と同じ立場で地方分権がいよいよ実施されていくということで、各区の区長さんも責任を持たなきゃならないということで、連日こ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 平成二年度からこのふるさと物産展というのはやっておりまして、昨年だけでも七十八回開催をしているわけです。  これは、東京はほとんど全国から、私も山梨県から若いころ出てきたわけです。そうすると、この季節にはふるさとの何を食べたいとか、ふるさとにはこういう...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○国務大臣(八代英太君) 小渕総理は、サミットに向けましてIT革命、とりわけ情報格差問題の重要性を認識されまして、九州・沖縄サミットの主要議題として取り上げる方針を表明いたしました。  確かに、二十一世紀を目前に控えまして、世界規模で情報化が進展する一方、これはもう国境も何もな...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今大変重要な御指摘をいただいたわけでありますが、郵政省におきましても電気通信分野における個人情報保護法制の在り方に関する研究会、今、景山委員おっしゃいましたように、昨年の十一月に中間報告を取りまとめたような次第でございます。  この中間報告におきまして...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まさに大変重要な御指摘だというふうに思っておりますけれども、インターネットの急速な普及、発展に伴いまして、利用者の利便性の向上も当然ですが、そういう一方で、インターネットについては高い、遅い、危ないという、その危ないという問題もこれもしっかりフォローアッ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 大量満期となる定額貯金の元利合計金額は、平成十二年度が約五十八兆円、十三年度で四十八兆円で、両年合わせまして百六兆円というものでございます。  これで郵貯経営の影響はどうかという御意見でございますが、これら平成二年度あるいは三年度に預けられた定額貯金の...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵便貯金資金の運用につきましては、中央省庁等改革基本法によりまして、財投改革とあわせて全額自主運用を行うこととされております。平成十三年、つまり来年四月からは全額自主運用になるということでございまして、この法律案を閣議決定もさせていただきましたので、また...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 事業会計規則第十七条に基づく届け出によって、こう見てみますと、ここに表がありまして、そうすると六十三年当時の新規参入のポケベル事業者の財務諸表によると、二十四社あったわけですが、二十四社中二十一社が赤字であったということですから、大方は赤字であったという...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 私は、別に数字を出して言ったわけじゃなくて、その当時、全体の中ではまだポケベルというもの、こういうものの全体像というものもまだまだとても国民の中にも浸透していないし、経営をした人たちもいろいろ会社起こしをしていてもなかなか厳しかったという状況を当時を振り...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 内藤委員、議事録いろいろ勉強をさせていただきまして、昨年もこの問題で御提議いただいたということで大変意を強くしているところでございます。いろいろありがとうございます。  まさに、高齢者、障害者を含めただれもが情報通信の利便を享受できる、それが万人のため...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) アメリカのリハビリテーション法というのは、一九九八年にも改正されておりますが、一九九二年にADA法、障害を持つアメリカ人法という大変強烈な拘束力のある法律が制定されまして、自来、いってみれば最大公約数ですべての社会を考えるのではなく、最小公倍数的に考えな...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) はい、承知しました。
○国務大臣(八代英太君) はい、文書で回答しましょう。
○国務大臣(八代英太君) 新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業というのがございまして、情報通信基盤の地域格差の是正を図るために設けられたものでございまして、事業主体は、市町村がみずから行う場合と、今委員御指摘のように第三セクターが行う場合がございまして、いずれの場合も国の補助金は...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 委員御指摘のように、これは大蔵省の補助金の一つの制度の中に組み込まれているものですから、私たちも、例えば本来ならば情報通信というのは、満遍なくすべての人の、また事業者の期待に沿うべく、また新しい時代を構築するための重要な政策だというふうに思っていきますと...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 電話帳が時代の流れに沿って必要か必要でないかというのはいろいろ議論することも必要かもしれませんけれども、しかし、一〇四で聞きますと六十円取られちゃいますから、やっぱり電話帳でしっかりまず名前を調べて、わからなかったら一〇四でというのが我が家の家庭教育でも...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、郵便局の人たちもそれは内容は知らないんじゃないか、こういうおしかりをいただいたんですけれども、この辺はしっかり私たちも教育をし、それから制度を十分理解して、そしてしっかりとお勧めするように。  四・一五というのは今の時代では夢の金利でございますから...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) そこで、大体予算も七千五百万円ぐらい用意しまして、ポスター、チラシそれからテレビスポット、ラジオ、いろんなことをやってまいりました。まだ徹底されていないというなら、もう四月、また新たな月になっていきますから、そこで今度、社会福祉協議会とか老人クラブ連合会...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まさに万民のためのIT時代を迎えるということになってきますと、先ほどから国内外の南北格差の話もありましたが、日本においても都会とあるいは山村地域との格差というようなこと、年齢の格差、いろいろな問題がありますが、とにかくNTTは日本の基幹産業でもございます...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 市内通話料金は昭和五十一年十一月から三分十円に引き上げられて、それ以前は三分が七円だったと、大分引き上げられているじゃないかと御指摘を得たわけでございますが、そこで、基本料、市内通話料金を初めとして競争が十分に進展していない県内とか、そういう通信使用の料...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵政省といたしましては、まさに国民共有の財産とも言える二万四千七百の郵便局のネットワーク、このネットワークを通じまして、国民生活に不可欠な郵便、貯金、そして保険のサービスをあまねく公平に提供するとともに、このネットワークを活用して、郵便局が情報、安心ある...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今テレビを家庭で一日平均三時間から四時間ぐらいは見ているだろう、こんなデータもございますし、一日に殺人のシーンが何回あったかと計算した人がいまして、何年前でしたか、三十一回殺人シーンがあったというふうなことを聞くに及びましても、青少年の育成にいろんな意味...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 御質問をいただくたびに私どもはその経過は御報告しているようなつもりではおるわけでございますけれども、正直言って今微妙な時期であるということもこれございます。  いずれにしましても、事業者間の接続、いわゆる長期増分費用方式は、日米の規制緩和委員会で既に語...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) なお、ペースメーカーなんか入れている方は二十二、三センチは離してやれとか、そういうことはおっしゃっていますが、しかし現状では心配ないと。  本当に心配はないのかと専門家に聞きますと、全くそれは心配ありませんということですので、念のため申し上げておきます...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 戸田委員、与党のプロジェクトチームの中で、メンバーとして二十一世紀型研究開発に関するいろんな御提言をいただいておりまして、そういう御提言を踏まえながらこの予算編成もされたということで、心から感謝をいたします。  郵政省では、平成十二年度予算におきまして...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ミレニアムプロジェクトなどが総理から出された折にも、すぐ私どもは中曽根文部大臣と話をさせていただきました。そして、やっぱり教育の情報化、これからの二十一世紀、言ってみれば子供や孫たちの時代に日本がおくれをとってはならないという思いに立ちますと、今の教育の...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 放送のデジタル化、これは今NHK、民放連、それから私ども郵政省、三者がこの問題につきまして一生懸命検討をしておるわけでありますが、二〇〇三年には東阪名でこのデジタル化が進むように、それから二〇〇六年には全国的な規模で、それから実質本放送といいますか、デジ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 私も地方局にずっと勤めておりまして、デジタル化になって地方局はだんだん要らなくなっちゃうんじゃないかというようなことをちょっと友人からも聞いたことがありまして、委員御指摘のとおり、そういうふうな危惧を抱く人もあるわけでございます。  地上放送デジタル化...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 特定通信・放送開発事業実施円滑化法の一部を改正する法律案、特定公共電気通信システム開発関連技術に関する研究開発の推進に関する法律の一部を改正する法律案、以上二件につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  初めに、特定通信・放送開発...全文を見る
03月16日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○八代国務大臣 ただいま議題とされました日本放送協会平成十二年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明を申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものでございます...全文を見る
○八代国務大臣 現在、地上デジタル放送用周波数の選定作業をいたしておりまして、これは、民放、NHK、郵政省でやっておるわけでございます。  今浅野委員御指摘のように、関東一都六県、これを今までは一つのエリアと考えておりましたが、これからいよいよデジタル化になってまいりますと、ロ...全文を見る
○八代国務大臣 佐藤委員、政務次官のときにこれのきっかけをつくっていただいて、ありがとうございます。  私も、昨年十月から大臣になりましたので、この発表会にも行きました。まさに車いすからも気楽にできるみんなの体操でございまして、インストラクターのようなものを養成するということも...全文を見る
○八代国務大臣 昨年九月に、NHK、民間放送事業者と郵政省の共同検討の場として、地上デジタル放送に関する共同検討委員会というものが設定されまして、デジタル放送のチャンネルや、デジタル放送の導入に先立って必要なアナログチャンネルの変更等の選定など、いろいろここには難しい作業が幾つか...全文を見る
○八代国務大臣 確かに、スポーツは万民のためのスポーツであることが望ましいし、それをまた放送されることもそういう方向が望ましいと思うのでございますけれども、放送事業者の、これは一つは経営の問題ということになりましょうから、入札制度を含めて、その多寡によっては、それをまた視聴者の皆...全文を見る
○八代国務大臣 障害者福祉に大変御理解ある御発言をいただきまして、ありがとうございます。  一九八一年が国際障害者年の幕あけでございました。それでDPI、障害者インターナショナルが産声を上げまして、シンガポールでその結成の世界会議が開かれました。自来、四年に一回ずつ各ブロックを...全文を見る
○八代国務大臣 今委員御指摘のように、昨今、映像によるいろいろな社会的影響が取りざたされているのを私もよく承知いたしております。  そういう意味では、テレビというものが社会に与える影響というのはまことに甚大でございますし、特に青少年の育成という観点からも、これからも各テレビ局が...全文を見る
○八代国務大臣 放送における権利侵害というのはまことに被害は甚大でございますので、そういう意味でも、人権には十分配慮して番組を制作するまた放送するのは当然のことだ、このように思っております。  その意味では、BROという一つの委員会ができまして、これは、放送による人権等の侵害に...全文を見る
○八代国務大臣 日本国民、まさに世界の至るところで頑張って活躍しておられますし、そういう皆さんを含めまして、私たちが私たちの母国語でしっかりと情報をお伝えするというラジオ日本の役割は大変大きいと思っております。また、海外の皆さんの我が国に対する正しい認識を培うということも大切でし...全文を見る
○八代国務大臣 中井委員、かねてからの持論を本日も展開していただきました。ありがとうございます。  まず、NHKの会長の任命につきましては、放送法に一定の欠格事由が定められております。それで、NHKの会長が審議会の委員に就任することにつきましては、国の審議会あるいは協議会等の委...全文を見る
○八代国務大臣 日本放送協会の平成十二年度収支予算等につきましては、慎重なる御審議の上、御承認をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。  御審議を通じた貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の放送行政を進めるに当たりまして、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと...全文を見る
03月17日第147回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(八代英太君) これは関係者いろいろの意見も含めまして、そして今、局長が答弁したような経緯になっている、こういうことでございます。
○国務大臣(八代英太君) これは、このことの経緯につきましては、自民党はもとより、当時の社会党それから共産党さんも含めて、こういう各党への御説明をしていろいろな御意見を伺ったという経緯は私どもは承知しております。
03月21日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第5号
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○国務大臣(八代英太君) おはようございます。きょうはよろしくお願い申し上げます。  情報通信の高度化というのは我が国の社会経済のあらゆる分野の改革につながるものでございますし、今後の我が国にとって情報通信の高度化、これを通じた高度情報通信社会の構築というのは大変急がれておりま...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) アメリカ社会におきましては、個人中心の社会でございますし、日本のように向こう三軒両隣なんという言葉は恐らくないでしょう。それにまた、私たちの民族といいますか国の形成というのは、まさに小さな国土に一億二千三百万もおられて、そしてそれは集落形成が中心となって...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今NTTドコモの携帯電話を利用したインターネット接続サービス、iモードというのが大変なブームを呼んでおりまして、国会もドコモの議論が非常に活発に行われているわけであります。  日本のベンチャー企業が独自に開発した技術を、iモードというのもこれも言ってみ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 内藤委員、よろしくお願いいたします。  来年からは郵政省は自治省と一緒になるという一つの流れもございますから、こういう意味では、今御指摘いただきましたように自治省との連携というのは非常にいいことでありますし、何よりもこれから地方自治体が国と相まってこう...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) その辺は、これからいろいろ国会でも議論が出てくる時代の幕開けという予感は持っております。  しかしながら、電子投票というようなものが、今政務次官もおっしゃいましたように本人確認の問題とか本当に公選法上有効なのかどうか、すべからくそういうものでこの政治と...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 二十一世紀に向けまして我が国経済の活性化を図るためにもニュービジネスの創出が重要でございます。中でも、成長性の高いのは情報通信分野と言われておるわけでございますし、そのニュービジネスの創出が非常に期待されるところでもございます。  一方、情報通信分野の...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 再三御答弁していますけれども、私も五百万円でいいのかなという思いを一瞬持ったのも事実でございます。しかし、さっき言いましたように、ニュービジネス、そこにはまだ試行錯誤もありましょう。あるいは、そこからまた新たにまず種をまくことによって芽が出て花が咲くとい...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まさにそこが中小企業の、いわば今まで御説明したものと我々の方は一味、二味違う部分だろうと、こんなふうに思っているんです。  いろんな意味での情報バリアフリー、そういう中におきましても、今まで障害者等々が家からタイムカードを押すまでに、移動の問題から何か...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵政大臣の先輩として電子政府にも積極的にお取り組みをいただいておりまして、ありがとうございます。  社会経済のあらゆる分野への情報通信の活用を促進することは、国民生活の利便性の向上や日本の経済の発展にとって極めて重要であると、このように認識いたしており...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ネットワークの高速大容量化のためには、現在電気信号で動作している、作動しております交換機等すべてを光信号でやりとりする技術の開発が、これが言ってみればかぎだというふうな思いを持っておりまして、この光技術の現状ですが、現時点においては、例えば光交換技術や光...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 局長の発言の真偽のほどはわかりませんが、三月十八日の読売新聞の報道だと思うんですけれども、私もどかんと一面ですからびっくりしましたが、中身を見ますと、平成十年、以前にも同じような報道がなされておりました。  この件につきましては、現在審判で公正取引委員...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今回の助成金は通信・放送分野の新規事業を創出する、これが我が国において極めて重要であるということにかんがみまして、現行の開発法による出資や債務保証では支援できないスタートアップ段階のベンチャー企業の支援を目的としたものでございます。  法の趣旨からいえ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 先ほどもちょっと区分機の話が出ましたけれども、スタート時点では、なかなか特殊な機械ですから研究するといっても二社ぐらいで、なるべくこれは競争入札がいいという思いでいろんな企業の研究は求めていた経緯もあるんですが、ようやく今、日立なども加わって三社体制にな...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) よろしくお願いいたします。  行政の情報化を推進して電子政府を実現することは、行政の事務事業の効率化や国民の立場に立った行政を実現するために大変重要と考えております。  国家公務員の人減らしの状況もございますけれども、足らざるところはまさにこうしたノ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 三つの視点から御注文をいただきましてありがとうございます。  確かに五百万円は少ないかもしれないけれども、しかし国がしっかりと支えるという立場に立って、それからまた、運用機構の評価のあり方等々もこれから検討すべきことは多々あろうかと思いますので、また適...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 御指摘をいただくことに積極的に取り組んでいきたいと思っておりますけれども、いずれにしましてもこれから電子政府を含めいろんな、行政のペーパーレス化も含めて、あるいは認証制度も含めてやっていくわけですが、やっぱり国がどうしてもかじ取りをしなければならない一つ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ただいま特定通信・放送開発事業実施円滑化法の一部を改正する法律案を御可決いただきまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当た...全文を見る
03月24日第147回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(八代英太君) ただいま議題となりました郵便貯金法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、中央省庁等改革基本法第三十三条第二項の規定に基づき、郵便貯金または郵便振替として受け入れた資金の全額を自主運用とするために必要な措置...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まず私から小沢議員にお答え申し上げます。  私には十三問ございました。  郵貯資金の全額自主運用の意義についてのお尋ねですが、これまで郵貯資金の運用につきましては、原則として資金運用部への全額預託義務とされていたために、郵貯事業といたしまして、商品提...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
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○国務大臣(八代英太君) ただいま議題とされました日本放送協会平成十二年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであり...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、田中委員から郵政省が何か経費がかかるんだから値上げもいいのではないかみたいな、誘導されているような御意見がございましたけれども、決してそんなことはございません。  これは、受信料の公平負担という原則を考えましても、将来の受信機の普及状況、それからい...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 昨年、国旗・国歌が法制化されました。そういうことを踏まえて、放送事業者による国旗・国歌の広報につきましては、私、個人的には鹿熊委員と同じ気持ちを持つわけでありますが、しかしこれは放送事業者がそれぞれ自主的に対処していただくというのが私たちの考えでございま...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 私も余り横文字は好きじゃありませんで、メディアリテラシー、こうなると、私は新読み書きそろばん、お行儀アンドしつけかなというような思いで、できるだけわかりやすく、メディアを通じて文化、歴史も学ぶ、それからまさに読むことも学ぶ、そして書くことも学んでいただく...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) この委員会でも日進月歩ではなくて秒進分歩の話が出ましたが、技術革命、情報通信のこれはまさにそういう思いでございますから、そのためにこのデジタル化がそういう投資の犠牲になるようなことがあってはならない、私たちもむだにならないような方策はしっかりと押さえてお...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) NHKの業務範囲というのは放送法第九条で決められておりまして、NHKは委託国内放送業務としてはテレビジョン放送のみを行うことになっている。こういうことでございますから、委員御指摘のような方向をもし目指すとすれば、今、海老沢会長の方からNHKの気持ちは伝え...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、内藤委員からいろいろBBCの話なども引用されてお話がございました。BBCとNHKは非常に似ているところがありますので、私も五月にはBBCを実は勉強に行くことになっております。  そのことをまず申し上げながら、これから二〇一〇年を目指してデジタル放送...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 現行は、現行の枠内で私はそれぞれできるだろうと、このように思っておりますので、今後、デジタル化の進展に伴い、あるいはIT革命等々も踏まえ、全体像を含めながら、にっちもさっちもいかない状況になれば当然それは検討をしていかなきゃならない課題だと、こんなふうに...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 必要であればこれはいつでも審議会を設けなきゃいけませんし、近々、ITジャパン・フォー・オールというような思いを持ちながら、実は二〇一〇年をターゲットにした我々の政策ビジョンというものを答申をいただく方向になっておりますので、そういう中でも放送と通信の融合...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 元郵政大臣の御質問ですから、そのままそれが答弁でいいのかもしれませんけれども。  郵政大臣としては、平成十二年度NHK予算に対して、「デジタル放送の開始に伴う新たな受信料の設定等受信料体系について、デジタル放送の普及状況等を勘案しつつ」と、こういうこと...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) いろいろ御提言をいただきましたが、情報通信という一方にはNTTがありまして、これもまた民間と今切磋琢磨しながらいろんな低廉化に向けてまた競争をしております。また、放送はNHKが言ってみればリーディング放送という、日本の国営放送としての役割がございます。こ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まず前段でございますが、現行放送法の、これを壁ととらえるか、放送法に基づきながらNHKはその責務を果たしていただく。それががんじがらめに動きがとれないような状況になりますと、おのずとこの法律は時の流れによって変えていくのはこれは当然のことだろうと思います...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、委員御指摘のとおり、現在のところ、ニュースやスポーツ等の生番組につきましては、字幕が技術的に付与できないものとして、字幕普及目標に含めてはおりません。そして、この間NHKが始めましたのも、アナウンサーが原稿を読むというものについては字幕ができると。 ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) それは絶えず世の中も動いております。
○国務大臣(八代英太君) 放送法は放送事業者の自律を原則としておりまして、女性の人権に対する配慮につきましては、NHKにおいては、国内番組基準において、「人権を守り、人格を尊重する。」ということに包含されております。民放連におきましては、放送基準において、「人種・性別・職業・境遇...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、渕上委員お述べになりましたように、これは参議院、衆議院の同意を得まして、そして総理大臣が経営委員は任命することになっているわけでございますが、この場合には、「教育、文化、科学、産業その他の各分野が公平に代表されることを考慮しなければならない。」とされ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 戸田委員、御質問をいただいているわけですが、委員の疑問とそれから答えがただいまのお言葉の中にはあったように私は思うわけであります。  NHKは、公共の福祉のために、あまねく全国におきまして豊かでよい国内放送を行うこと等の特別の使命のもとに言ってみれば設...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) お答えの前に、先ほど日笠委員に対する私の答弁で、NHKは公共放送であるのでございますが、国営放送と私はどうも発言したらしいんですが、それは公共放送でございます。公共放送という国民が受信料を拠出してという思いに立ちますと、やっぱりあまねく公平に、まさに公共...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) BSデジタル放送の早期普及を図るために、平成十一年十月、ちょうど私、大臣に就任して間もないころでございましたが、郵政省も加わりましてBS放送事業者それから受信機メーカー、そういう関係事業者によるBSデジタル放送普及促進連絡会議というのが設置されました。そ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) IT革命はまさに技術力の進展に伴って大変な人材というものが必要になってくると思います。それがまた経済を引っ張り、そしてまた新たな雇用を生むということも含めて考えていきますと、このデジタル放送を含めて技術の革新というものは、結果的にはすべての機械を動かすの...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 日本放送協会の平成十二年度収支予算等につきましては、慎重なる御審議の上御承認をいただき、厚く御礼を申し上げます。  御審議を通じた貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の放送行政を進めるに当たり御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じま...全文を見る
03月30日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○八代国務大臣 郵政官署における原動機付自転車等責任保険募集の取扱いに関する法律案、特定通信・放送開発事業実施円滑化法の一部を改正する法律案、特定公共電気通信システム開発関連技術に関する研究開発の推進に関する法律の一部を改正する法律案、以上三件につきまして、その提案理由及び内容の...全文を見る
04月03日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○八代国務大臣 よろしくお願い申し上げます。  基盤技術研究促進センター、通称基盤センターと言っておりますけれども、電気通信とか、それから鉱工業分野における民間の基盤技術に関する試験研究に対しまして出資あるいは融資等を行うため、昭和六十年にこれは設立されておりまして、郵政省、通...全文を見る
○八代国務大臣 七割方をこの基盤センターが新規事業者に支援をして、そして三割方は事業者がということになっているわけでございますけれども、今日の経済の状況を見ますと、なかなか新規へのそういう御要望も少ないというふうな経緯の中で、若干、そういう意味では、かつてのそういう思いというもの...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○八代国務大臣 おはようございます。  去る四月五日に再び郵政大臣を拝命いたしました八代英太でございます。再任されました小坂総括政務次官、前田政務次官ともどもよろしくお願いを申し上げます。  前田委員長を初め逓信委員会の委員の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして平素から...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろな西部劇を引用されながらお話を伺いまして、もっともだと思いながら聞き入ったところでございますが、インターネットがこれから爆発的な人気、また、インターネットビジネスというものも展開していく二十一世紀というものを展望いたしますと、今までよく日本のインターネット...全文を見る
○八代国務大臣 先ほど申し上げましたように、小野委員の御指摘は至極当然でございますし、これはまさに急務だというような思いを持っておりますので、相談窓口相互間の連携の強化を行っていくことも含めて、相談窓口におけるトラブル解決能力の一層の充実が図られるよう、郵政省としてこれはしっかり...全文を見る
○八代国務大臣 情報通信時代のリーダーシップは、情報通信を担当しております郵政省が当然中心になるべきと考えておりますが、また、これは郵政省だけでできるものでもございませんので、内閣には、総理大臣を本部長といたしまして、私が副本部長という立場ではございますが、高度情報通信社会推進本...全文を見る
○八代国務大臣 情報通信分野におきまして、いろいろな意味でベンチャー企業の育成を図ることが大事だというふうに思っておりまして、将来の成長が期待できるベンチャー企業が多数登場する可能性がある。特に若い人たちは、今は就職したくない、自分が企業を起こすためにはインターネット関連で、そし...全文を見る
○八代国務大臣 今いろいろ中田委員からお話また御提言もいただいたんですけれども、五百万円、ベンチャー支援という額は、非常に制約された中での支援の額になっていきます。  また一方、基礎的な科学というものは日本の弱い分野でもございますので、これが、言ってみれば肥やしになり、それから...全文を見る
○八代国務大臣 小泉先生がいろいろと考えられて、それは御提言として承っておるわけでございますが、いずれにしても、法律は法律として、私たちはその法律がある以上は守らなければなりません。また、守るのが国会議員としての私は責任だろう、このように思っているんです。  そこで、最初のもの...全文を見る
○八代国務大臣 昨年の十月五日に、第二次小渕改造内閣におきまして小渕総理から郵政大臣を拝命いたしました。そして、私たちは、郵政省のもろもろの政策につきまして今日まで努力をさせていただいてまいりました。平成十二年度の予算も通過をいたしました。そして今、関連法を含めていろいろ御審議を...全文を見る
○八代国務大臣 内閣が、先ほど申し上げましたように、四月四日、総辞職をいたしました。そして、総理を決める本会議が招集されて、参議院も含めて、衆議院では当然ですが、民主主義は結果尊重でございます。あのとき、伊藤議長が高らかに、内閣総理大臣の指名選挙ということで、森さんが第一位で、そ...全文を見る
○八代国務大臣 私は、青木官房長官の記者会見で初めて知りました。
○八代国務大臣 さようでございます。
○八代国務大臣 その日は日曜日でございました。私も、日曜日にそれぞれの政務としての日程をこなさせていただいてはおりました。帰った時間は夜の十一時でございます。その間、連絡があったかどうかは確認はいたしておりませんけれども、いずれにしましても、先ほど申しましたように、青木官房長官の...全文を見る
○八代国務大臣 その後の経過につきましては、衆参のそれぞれ代表質問で、青木官房長官がプロセスは十分にお答えになっているわけでございます。したがって、今後の問題で、いろいろまた議論がきっと危機管理の問題は出てくるでありましょう。  しかし、私も郵政大臣で、確かに小渕総理から任命を...全文を見る
○八代国務大臣 四日のお昼に臨時閣議が開かれました。そして、それは青木官房長官が、そのときの臨時代理としての一つの考え方、それによって、小渕総理の病状の経過、私たちも閣議の中で、それは記者会見を踏襲するものでございましたが、そういう経過を聞きながら、既に青木長官が答えているような...全文を見る
○八代国務大臣 それは、憲法第七十条に照らしながら御説明があり、そして、全閣僚それによって承認をしたということでございます。
○八代国務大臣 そういう経過であろう、このように思います。  それは、したがって、十二時の臨時閣議におきまして、青木官房長官が臨時代理になるということを全閣僚に諮りまして、そして全閣僚がそれを承認して、したがって、そこから臨時代理としての青木さんの職務も始まったという思いがいた...全文を見る
○八代国務大臣 それは再三にわたって国会でも議論されておりますし、青木官房長官も記者会見で議論されているんですから、どうぞ直接お聞きになっていただければと思います。
○八代国務大臣 内閣法の、それぞれの法律に照らした手続を踏んでそういう形になっていった。あとは本会議でるる答弁されている経過に基づくものだということです。
○八代国務大臣 内閣の手続に従って、こういうことでございます。
○八代国務大臣 四月四日、私も閣議に臨みまして、大変心も動転をいたしておりました。それゆえに、御指導をいただいていた小渕前総理の急病の驚きでもございました。  そういう意味におきまして、きょうこの委員会で、事細かに私がそのときの青木官房長官のお話等々が御披瀝できないのは申しわけ...全文を見る
○八代国務大臣 既に衆参で代表質問があり、その中で青木官房長官がその経過はお答えになり、そして、憲法、内閣法に基づいて臨時代理という形になり、そのプロセスに瑕疵があったとは思いませんし、また、森総理が誕生したという中に疑惑などがあろうはずもない。そういう意味では、まさに民主主義に...全文を見る
○八代国務大臣 繰り返し申し上げますが、憲法の規定、これは七十条に基づいて、それから内閣法では九条の定めに従って進められたものでありまして、内容については官房長官が既に述べているとおりでございます。私も、今どうだったかああだったとかと事細かに尋ねられましても、確認しなければ御答弁...全文を見る
○八代国務大臣 私は、官房長官の、また森総理のやりとりの中をすべて信じておりますので、私がそのようなことを申し上げるつもりはございません。
○八代国務大臣 いずれにしましても、これから病状は推移していくでありましょうし、今病魔と闘っておられる小渕前総理、それから御家族の心情を思いますといかばかりかと思いますが、そのことは、いずれ経過、結果というものは何らかの形であるだろうと思いますけれども、現状においてはそういう思い...全文を見る
○八代国務大臣 先ほど手を挙げさせていただいたのは、一生懸命やる気でお答えいたしていきたいと思っておりますので、それはそれとして、この法案につきましてはよろしくお力添えをいただければ、このように思っております。  今回は、通産省が所管する公共分野については対象とはなっておりませ...全文を見る
○八代国務大臣 情報通信というのは、これからのリーディング産業として大変重要でもございますし、また、夢をつくる一つのベンチャー企業の創出ということも大変重要な政策だと思います。  通産省の中小企業の一つの政策の中にもそういうものがあることは十分承知をしながら、我々は特に情報通信...全文を見る
○八代国務大臣 福留委員におかれましては、この情報通信関連に大変なお力添えをいただいておりまして、感謝申し上げます。  二十一世紀の情報通信ビジョンは、副題の「IT JAPAN for ALL」、万人のためのITという思いで命名されておるわけでございますが、国際社会への貢献を視...全文を見る
○八代国務大臣 まさに、このビジョンをいただいて、それをしっかり生かしていかなければ絵にかいたもちになってしまうわけでございますので、郵政省といたしましては、二十一世紀の情報通信ビジョンを今後の情報通信政策を適切に展開していくための基本的な指針となるものと受けとめておりまして、こ...全文を見る
○八代国務大臣 今度の日曜日にぜひ現地へ伺いまして、もちろん避難されている皆さんを、私の力では不十分だとは思いますが、激励申し上げたいこと。また、避難されておられる皆さんのために、北海道郵政局を中心といたしまして、幾つか閉鎖された郵便局もあるものですから、そういう皆さんが、避難所...全文を見る
○八代国務大臣 支援しっ放しということもいけないと思いますし、ある程度の成果は期待を持って大切な税金で支援するわけでございますから、全体をしっかり検証しながら、見直すべきところは見直していくのは至極当然のことだ、このように思っております。
○八代国務大臣 大変バリアフリー化というのは重要でございますし、まさに内閣にもバリアフリー閣僚懇というものも私どもが提唱いたしまして、全体の情報通信分野のみならず、いろいろな意味でのバリアフリー化は今後の大切な政策だろう、このように思っております。  情報通信は、特に高齢者、障...全文を見る
○八代国務大臣 西田委員から御紹介がありました福祉分野の情報化の一環として、大阪の池田市における通信機能を持つペット型ロボットをお年寄りや要介護者のお宅に設置して、安否の確認や健康相談などを行うことができるというシステムを平成十一年度から研究開発をしているわけでございます。  ...全文を見る
○八代国務大臣 四月一日が土曜日、それから二日が日曜日でございました。先ほども渋谷議員にはその旨私のその日のことを申し上げたのですが、政務を終えまして、いろいろな行事がありまして、家に帰りましたのが十時過ぎでございました。それから記者会見が緊急に開かれたということで、青木官房長官...全文を見る
○八代国務大臣 私、先ほど渋谷委員の質問に対しまして、四月四日の昼の閣議と申しましたが、四月三日の閣議でございました。そのぐらい私自身も動転をいたしました。  実は、私の家から二丁目ぐらい離れたところが王子本町という小渕さんの東京の私邸でございましたので、そういう意味では大変心...全文を見る
○八代国務大臣 例えば、今般御審議していただいております法律の中にも、これを法律化するほどのものではないのではないかという御意見もあるかもしれません。しかし、法制局等といろいろ、法律を執行していく上におきましてはいろいろな壁もございますし、それらを一つ一つクリアしていって御審議を...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろこれからは、電子政府の構築も含めまして、やはり三千三百の市町村がよりペーパーレス化をしていくという意味でも、この情報通信分野というのは大変重要になっていくと思います。  例えば、住民票を今ワンストップサービスでやるとかというような試験的なこともやっており...全文を見る
○八代国務大臣 私も、十六日の一番早い飛行機で現地へ伺いたいと思っております。そして、何より気になっておりますのは、特に高齢者の皆さん方がどういう思いで避難されているか、あるいは、障害を持った方あるいは聴覚、視覚に障害を持った方々がどういう形でそこの避難生活を送っておられるかとい...全文を見る
○八代国務大臣 私ももちろんオートバイの免許を持ったことがありませんし、車は人に乗せてもらうものだが私の主義でございまして、そういう意味では、車両にまつわるいろいろな仕組み等々は余り理解をいたしておりません。  さてそこで、郵便局における原動機付自転車に係る自賠責保険の取り扱い...全文を見る
○八代国務大臣 大変いい御提案だ、このように思います。  例えば、ケアタウン構想とかいろいろなものが簡保事業を通じて、私たちも、高齢化時代をとらえますと、そういうことを思っておりますし、また、こういう自賠責も含めた、自動車であれ原動機付自転車であれ、被害を受けるのは高齢者であり...全文を見る
○八代国務大臣 民間損害保険代理店数は全国で約六十万軒あるわけでございますが、一代理店当たり年間取扱更新件数は約三件ぐらいだろう。こう計算していきますと、郵便局における原動機付自転車等の自賠責保険の取り扱いにつきましても、一つの郵便局で大体年間三件ぐらいかな、このように見込んでお...全文を見る
○八代国務大臣 まさに大切なことだと思いますし、こうした自賠責一つをとりましても国会で御審議をいただいて、言ってみれば、ウインドーに飾る商品一つ一つも諸先生方の御審判をいただかなければできないというのがまた厳しさでもあり、よさでもあり、それが国民共有の財産たるゆえんでもあろうか、...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろありがとうございます。  原動機付自転車等の無保険車両によりまして事故が生じた場合に、加害者、被害者双方にとって悲惨な事態を引き起こすことになることから、自賠責保険の普及は極めて重要だ、このように思っております。  カラスは鳴かない日はあっても救急車の...全文を見る
○八代国務大臣 郵政三事業、私たちは全国津々浦々にそのネットワークを張りめぐらしまして、いろいろな形で地域の皆さんの利便に供していくという思いに立っての、国民共有の財産という視点に立っております。  いろいろな意見が、この郵政三事業に対する御意見は御意見として承っておるわけでご...全文を見る
○八代国務大臣 実は先日、郵政の監察官の何人かにお目にかかりまして、御苦労話も含めて、そして本当に高齢者や障害者、いろいろな方々からお預かりしている、まさにとらの子のお金が身近な郵便局に預けられていて、福祉貯金とかいろいろなものがありますけれども、もしそういうものも、三十万からの...全文を見る
○八代国務大臣 郵便局における原動機付自転車等に係る自賠責保険の取り扱いということでございますけれども、先ほど来御説明申し上げておりますように、率先してセールスするというものではなくて、いずれにしましても、強制保険でありながら自賠責保険の加入の有無を確認する機会がないことから、ど...全文を見る
○八代国務大臣 長時間御苦労さまでございます。  郵便貯金法等の一部を改正する法律案、電波法の一部を改正する法律案、電気通信事業法の一部を改正する法律案、以上三件につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  初めに、郵便貯金法等の一部を改正する法律案につき...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(八代英太君) 中川議員にお答え申し上げます。  財政投融資改革後の郵便貯金、簡易生命保険事業のあり方についてのお尋ねでございますが、郵便貯金、簡易生命保険事業は、専ら小口個人を対象として、簡易で確実な貯蓄や生命保険のサービスをあまねく公平に提供することを目的として設...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○八代国務大臣 おはようございます。きょうはよろしくお願いいたします。  遠藤委員お尋ねの競願処理手続なんですけれども、いろいろな意味で、我が国の社会全体、これからの二十一世紀を考えましても、国民生活に与える電波の影響というのは大変大きいものがございますし、極めて公益性の高いも...全文を見る
○八代国務大臣 まさに昔は、それこそ武田信玄の戦国の時代にはのろしを上げたり、そういう情報の中でお互いに心を通わせた遠い昔があるわけですが、あれから今日まで何百年という時代の流れの中で、しかも、日本におきましても、外国へ行くにはそれぞれ飛行機に乗ったり船に乗ったり、それはパスポー...全文を見る
○八代国務大臣 確かにそういうことも検討に値するかもしれませんけれども、オークション方式には、手続の透明性が高いとか、あるいは選定処理が迅速である等の利点もあるかもしれません。  しかし、今、アメリカとかカナダとかイギリスのそれぞれのこともいろいろ御紹介いただいたんですが、私思...全文を見る
○八代国務大臣 まさにおっしゃるとおりでございます。
○八代国務大臣 いろいろ企業の合従連衡は新しい時代を迎えて行われておりますが、例えばテレビとラジオの分社化というような傾向もこれからは出てくるかもしれません。いろいろなことを考えても、企業組織の再編成の円滑な実施に資するために事業譲渡に係る承継手続を設けたものでございますが、放送...全文を見る
○八代国務大臣 まさに情報通信時代の到来で、いろいろな意味で中井委員に御支援をいただいておりまして、心から感謝申し上げたいと思っております。  いずれにいたしましても、携帯電話も爆発的な人気になっておりまして、もう固定電話を超えた時代になってまいりました。そういう意味では、携帯...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろそんなことがニュースで、福岡からあるいはまた静岡から、私どもも見ているわけでございます。私もかつて民間放送に籍を置いたことがございまして、言ってみれば、広告料によってその事業が成り立っているということを考えますと、いつ幾日、どんな時間帯で、何時にどういう形...全文を見る
○八代国務大臣 この前の委員会でも御指摘をいただきましたが、私は、小渕前総理の入院につきましては、四月二日二十三時三十分ごろ、十一時半ごろの……(中井委員「全然違うことを聞いていますから」と呼ぶ)自来、それぞれ国会で、青木官房長官がその経緯も含めていろいろお話しされておりますので...全文を見る
○八代国務大臣 申しわけありません。  その辺のところは、それぞれの判断に基づく形でそういう結果が到来した、このように思っております。
○八代国務大臣 昨年一月に自自連立、それから自自公という形の枠組みになっていったわけでございますが、私も当時は総務会にもおりまして、こういう経過はいろいろな形で議論をし、そしてまた、参議院の現状を思えば何よりも大切なことだという思いで、私たちも連立というものに全面的な賛意を持たせ...全文を見る
○八代国務大臣 川の流れも、速い川の流れがあり、緩やかな川の流れがあり、その辺が、お互いに、速い流れが好きだという人といたり、そうはいかない、やはりゆっくりと、しかし到達する海へ向かう気持ちは同じだ。富士山も、静岡から登る人もいれば、山梨から登る人もいる、しかし目指すは頂上だ。し...全文を見る
○八代国務大臣 この問題は、日米も含めまして、いろいろと我々も議論をし、日本の事情もしっかり御説明申し上げながら、今後もなお引き続きやらなければならない思いでございます。  私どもは、電通審で答申いただきましたように、ケースAを基軸といたしまして、向こう四年間、二二・五%という...全文を見る
○八代国務大臣 今、NTTの株、政府は五三%。しかし、政府によるNTT株式の三分の一の保有義務というのがあるわけでございますけれども、地域電気通信市場で独占的なシェアを占めるNTT地域会社の公共的役割ということを考えてまいりますと、NTTが特定の事業者にその経営を支配されることを...全文を見る
○八代国務大臣 経団連がまとめたそういうものも私も拝見いたしました。  しかし、東西NTTは、五千万を超える加入者に対して電気通信サービスを提供している我が国の基幹的な通信事業者でございますから、そういう意味におきましても、その経営が適正かつ効率的に行われて、かつまた、国民生活...全文を見る
○八代国務大臣 専門家の山口委員からいろいろ勉強になる御発言をいただきまして、ありがとうございます。  事業者間接続料の引き下げは、競争を促進し長距離通話等の従量制料金の引き下げにつながる重要な政策課題でありますし、この辺をしっかりやらなければこれからのIT革命も情報通信時代の...全文を見る
○八代国務大臣 長期増分費用方式の具体的導入に当たりましては、東西のNTTの経営状況にも配慮をしつつ、行政として判断することとなるわけでございます。このことは本当に繰り返し繰り返しアメリカ側にも説明をさせていただいてまいりましたし、そういう意味では、これからも私たちは対話はしなけ...全文を見る
○八代国務大臣 まさに先ほど来申し上げておりますように、低廉な料金が何よりも大切でございますし、そのためには、NTTの経営努力も含めまして、情報開示も含めて、また三カ年計画というようなことも発表されておりますけれども、そういうまた行く末も踏まえて、そしてまた、四年間の事業者間の接...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○八代国務大臣 今のやりとりを聞いておりました。  一九九八年のバーミンガム・サミットのとき、そしてまた、かつては、平成八年、自社さの時代、小沢委員も含めていろいろ、従量制から、こうした一つの接続料の算定方式というものは我々も国内で議論をしてきたわけでありますので、タイミングと...全文を見る
○八代国務大臣 私たちも現在の税制では連結納税ができないという状況なんですけれども、IT革命等々いろいろビジョンを、将来展望なんかを考えていきますと、郵政省としては、これまでの通信事業者の分社化というのもこれから活発化していくでしょうし、あるいは新規事業分野への進出や事業の再構築...全文を見る
○八代国務大臣 きのうも議論がございましたけれども、テレビ等々を含めましたこういう情報の最も重要な部分におきましては、外資規制というものを設けておりまして、二〇%を超えてはならない。これに見合うように情報戦略時代というものが到来してまいりますから、日本も鎖国するわけにはまいりませ...全文を見る
○八代国務大臣 先日は失礼をいたしました。私が三日と四日のちょっと記憶違いがあったりいたしました。もう一度整理して申し上げさせていただきます。  小渕前総理の入院につきましては、四月二日日曜日の、日曜は私は政務がございました、夜二十三時三十分ごろに報道された青木官房長官の記者会...全文を見る
○八代国務大臣 これも先日御質問があってお答えをいたしたところでございますが、十二時四十分の臨時閣議がございまして、総理の病状及び臨時代理指定の報告を行うとともに、衆参両院議長に対して通知して、官報公布手続もあわせてするということでございました。
○八代国務大臣 これは内閣法の第九条でございますが、「内閣総理大臣に事故のあるとき、又は内閣総理大臣が欠けたときは、その予め指定する国務大臣が、臨時に、内閣総理大臣の職務を行う。」という内閣法に基づくものと思っております。
○八代国務大臣 先ほど申し上げたことがすべてでございますし、青木官房長官の御答弁がすべてだということでございます。
○八代国務大臣 今お話しいただいたことも含めまして、内閣のスポークスマンは官房長官でございますから、官房長官の発言どおりでございます。
○八代国務大臣 そのためのスポークスマンが官房長官でございます。
○八代国務大臣 いろいろな意見が閣僚懇とかいろいろなものの中にございますので、それらをまとめて、青木官房長官がスポークスマンとして記者会見をして、あるいは国会御答弁を通じて語られることがすべてでございます。
○八代国務大臣 お答えはございません。クレムリンというのはクレムリンでしょうから。日本は日本でございます。
○八代国務大臣 主権は国民にあるわけでございますし、私たちもその国民から選ばれて国政を担当させていただいております。  渋谷委員のお説はお説として今拝聴いたしておるわけでございますが、いろいろな考え方、また取り上げ方があるだろうと思いますが、私も、内閣総辞職した後、また森内閣が...全文を見る
○八代国務大臣 では、時間つなぎにちょっと申し上げておきますと、まさに情報通信分野は、もう国境はなくなっていくだろうと思っておりますし、守るべきものは私たちは守っていかなければなりません。しかしまた、守る以上は、相手も規制緩和をしていくということをやりながら、しかし、結構アメリカ...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろな還元の仕方があると思いますが、今矢島委員がおっしゃったように、お金としての還元サービスもありましょうし、あるいはいろいろな意味での、情報サービスを含めた、コンテンツも含めた、いろいろな中身のサービスという点もありましょうし、そのサービスの基準というのはな...全文を見る
○八代国務大臣 参議院の交通・情報通信委員会で、宮本委員でしたか、そういうお尋ねがございました。そして、今矢島委員がお述べいただいたとおり、全くそのとおり私もお答えを申し上げたわけでございまして、まさに今緒についた日本の情報通信時代ということを考えますと、基幹産業として、また国も...全文を見る
○八代国務大臣 須崎を初め具体的な例をお示しいただきながらお述べになっておりますけれども、昨年の十一月にNTTが発表した中期経営改善施策では、業務運営体制の効率化という観点から、営業拠点を統廃合して現在の三分の一程度に削減するということになっているわけですね。  全体を見ますと...全文を見る
○八代国務大臣 電子署名及び認証業務に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、インターネット等の急速な普及に見られるように、国民生活一般にまでネットワーク化が進展していることに伴い、電子商取引を初め、電子政府の構築、教育分野におけるイ...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○八代国務大臣 平成八年度郵政省所管一般会計、郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険特別会計の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計について申し上げます。  郵政省主管の歳入につきましては、歳入予算額一兆七千五百五十億七千二百万円余に対...全文を見る
○八代国務大臣 平成八年度決算に関する会計検査院の指摘について講じた措置等につきまして、その概要を御説明申し上げます。  職員の不正行為による損害が生じたものとして指摘を受けたものがありましたことは、まことに遺憾に存じます。  今後とも、防犯施策のなお一層の徹底を図るとともに...全文を見る
○八代国務大臣 栗原委員は、長年にわたりまして、我々の郵政三事業につきまして大変な御理解をいただき、また、地域の代表としていろいろ御提言もいただいておりまして、心からまずは感謝申し上げたいと思っております。  今おっしゃられましたように、三千三百市町村がございますけれども、必ず...全文を見る
○八代国務大臣 ワンストップ行政についていろいろお話がございましたが、これからの情報通信時代というものも、この郵政三事業プラスアルファの一つの政策として、うまくミックスしながら、フットワークで足らざるところは、ワンストップ行政サービスというようなものを通じながらやっていくことが大...全文を見る
○八代国務大臣 自主運用の問題につきましては前田政務次官から御答弁させていただきますが、今栗原委員御心配のように、郵便局というのは、北は北海道から南は沖縄、どんな山間地域であれ、どんな離島であれ、しっかりと私たちの共有の財産として、まさに一・一キロに一つの郵便局というような形で、...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(八代英太君) お答えいたします。  十年前にお預けいただきました定額の郵便貯金百六兆円、その中で、とにかく一千万当時お預けいただいた方は一千七百万円になっております。  しかし、一千万以上はおろしていただかなければなりません。それが消費に回っていただきますと、まさ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、プリペイド方式の携帯電話は全国で三十九万人の方が利用されております。それは、例えば子供が塾へ行く、そういうときに親御さんが二千円のカードで、言ってみれば本人確認をしなくてもいい形なものですから、非常にそういう意味ではむだを廃するという親心、あるいは単...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) お答えいたします。  参議院時代、厚生委員会では木庭委員と障害者基本法等々も含めて議員立法をさせていただきまして、大変深い御理解をいただいていることをいつも感謝をしております、コバったときはコバ頼み、こんなような思いでございまして。  実は今、高齢化...全文を見る
04月26日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○八代国務大臣 先ほど来、伊藤委員、まさにNTTにみずから籍を置かれて、また現状をつぶさに、体験を通して、今お述べになられた切々たる思いも、今私も聞き入っていたところでございます。  さて、五月連休には、九州・沖縄サミットを踏まえまして、森総理がアメリカを訪問するということは御...全文を見る
○八代国務大臣 先ほど申し上げましたように、今、日米間で、来週前半にワシントンで協議を行うかどうかということを調整中ということを申し上げました。  今伊藤委員がおっしゃいましたように、外務省は決してマネジメントするところじゃありませんし、国益を代表する日本の最先端にいるわけです...全文を見る
○八代国務大臣 昨年、中井委員と御一緒に組織犯罪三法について、特に通信傍受法につきまして大変なお力添えをいただき、また厳しい国会審議ではございましたけれども、私たちは、子供や孫の二十一世紀を展望したときに、麻薬がどんどん子供や主婦のところまでむしばんでいる状況、そしてまた暴力団対...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろ御心配をいただき、ありがとうございます。  私たちは、昨年来、電通審等々にもお諮りをしながら、A案、B案二つあったわけでございますが、日本のユニバーサルサービスを考え、また東西NTTの経営状況を考え、あるいはまたユーザーに基本料としてはね返るような仕組み...全文を見る
○八代国務大臣 当然、NTTも海外展開ができる仕組みになっておりまして、昨年七月に実施されたNTT再編成によりまして、長距離とか国際通信を伴うNTTコミュニケーションズを中心として、NTTグループは事業の海外展開を今も図っているところでございます。  そうしたときに、アメリカは...全文を見る
○八代国務大臣 昨年十二月の大阪といい、今回の神奈川といい、幼い子供を誘拐して、そして身の代金をという卑劣な行為、今度の神奈川の小学校二年生のお子さんも無事で大変よかったなというのがまず率直な感想でございます。  まさに今おっしゃられましたように、新しい技術がそうした犯罪の方向...全文を見る
○八代国務大臣 もちろんNTTの大変な努力によって四年間二二・五%という、事業者間の接続料はそういう方向で行くわけでございますが、それによってNCCを含めて事業者が、それがやはりユーザーに還元する方策。しかし、おのずとこれは競争原理に基づきまして、いろいろなところで今値下げの、C...全文を見る
○八代国務大臣 実は、先週の金曜日と土曜日に、私沖縄へ行ってまいりました。名護市へ行きまして、コールセンターがございました。そこはNTTの一〇四を、そこに大勢の皆さん方が一〇四でやっておられるのですが、つまり、世田谷と大田区の人が一〇四にかけると沖縄のコールセンターで番号案内をす...全文を見る
○八代国務大臣 東西NTTは、NTT法によりましてユニバーサルサービスの提供の責務が課せられておるわけですが、これは東西NTTが地域通信市場において事実上独占的な事業者であり、実質上ユニバーサルサービスを提供できる唯一の事業者であり、日本の基幹産業の一つという私たちも期待感がござ...全文を見る
○八代国務大臣 ただいま電気通信事業法の一部を改正する法律案を御可決いただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊...全文を見る
○八代国務大臣 元気の出る御質問、ありがとうございます。  まさにIT革命を推進していく上では、ネットワークの高度化や技術開発の推進等に加えて、委員が御指摘のとおり、セキュリティー対策やデジタルディバイドの対策といった、いわゆる影の部分への対策をあわせて行うことが大変重要だとい...全文を見る
○八代国務大臣 福留委員からは、特に公明党からも、電子政府の実現の推進に関する法律案のたたき台もいただいておるわけでありますが、今御質問いただきましたように、通信・放送に関する現在の法制というものは、他人の通信を媒介する通信事業と、みずから編集した情報を直接公衆に送信して言論報道...全文を見る
○八代国務大臣 先般、記者会見場で私が述べましたことは、検討課題だが、今すぐ改正を考えているわけではないということを最後に申し上げておったところでもございますが、NTT法の見直しにつきましては、NTTの再編成が実施されたのは昨年の七月でございます。そういう東西NTTが今中期経営改...全文を見る
○八代国務大臣 情報通信の活用は、我が国経済の構造改革を推進する原動力として重要な役割を果たすものでもございます。大きなユーザーでもある国や地方公共団体の情報化を推進して、そして電子政府を実現していくことは、行政の効率化、それからまたサービスの向上のためにも大変重要であるとともに...全文を見る
○八代国務大臣 この問題は国際的にも大変取り組みは早く、しかし、ここ四、五年がそういう意味では急ピッチに進んできたところでございます。  私も、実は党の法務部会等々で、いろいろ電子認証、電子署名についての議論がありましたとき、日本の文化として、実印主義である。実印主義の判こ文化...全文を見る
○八代国務大臣 渋谷委員の御主張は私もよくわかりますし、そうだろうなと思っておるわけでありますが、まさに今緒についたこの電子認証制度、こういう状況でもございますし、他のいろいろな法令との整合性等をも考えていきますと、一般に法律は我が国の法体系全体の中で統一的な秩序を保ちつつ作成さ...全文を見る
○八代国務大臣 この法律におきまして、高度に技術的な部分について省令で定めることにいたしておるわけでありますが、何でもかんでも省令で定めていいのか、こういう御指摘もございます。なお、省令を定めるに当たっては、その案を一般にパブリックコメントに付しまして、それを踏まえた上で決定する...全文を見る
○八代国務大臣 日米格差というのは、確かに日本のおくれをとっている部分、特にインターネット分野におきましては、人口の普及率はアメリカは三〇%、日本は一三・四%、電子商取引の市場規模も、アメリカは二兆六千億、日本ではまだ千七百億、こういう状況でございますから、インターネット関連分野...全文を見る
○八代国務大臣 確かに、アメリカの要求に対して私たちは受け身の立場が多いわけでありますけれども、日米規制緩和委員会でも、接続料を含めて、アメリカのそうしたもろもろの障壁に対して、日本は日本としてアメリカに強い要望を出しております。  電子認証、電子商取引というものも、まさにこれ...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろ、いい提案もいただきまして、ありがとうございました。  この法律は、電子署名及び認証業務を利用できる環境の整備を図るものでございまして、政府への申請、届け出のオンライン化に際して、申請者等が電子署名を用いることが促進されると考えております。  これがい...全文を見る
○八代国務大臣 電子商取引は、消費者に対しまして多彩な商品・サービスの提供を容易に可能にするものとして今後とも発展が期待されている、これは矢島委員も御理解いただいているところでございます。  私ども、ことしの一月に、実は、千名を対象にアンケートをとったのですね。それはどういうア...全文を見る
○八代国務大臣 御指摘をいただきましたが、情報通信関連分野においては、民間活力を自由に引き出して、自由なビジネス展開が可能な環境とする観点から、行政の関与というのは必要最小限とするべきであるとの基本的な考え方に立っております。これも、高度情報通信社会推進本部においてもこのような趣...全文を見る
○八代国務大臣 実印を本人確認に用いることは、本人確認の有効な方法の一つでもあると思います。当然、認証事業者が本人確認方法として利用する選択肢の一つとなり得るものと考えておりまして、まだまだこの文化は、電子署名、電子認証という法律がつくられましても、まだ日本においては主流であろう...全文を見る
○八代国務大臣 まさにアメリカでも、インターネットビジネスが既にもう三兆円に迫ろうという状況。日本でも実際千七百億とかそういう状況ではございますけれども、日本の経済の全体を見ますと、アメリカが三兆なら日本も二兆くらいの取引がインターネット上であってもしかるべきという状況だというふ...全文を見る
○八代国務大臣 まさに時代はインターネット時代。したがって、我々政治を志す者、政治は暮らしのすべてでありますから、そういう意味でもインターネットにおけるいろいろな政治活動ということも避けて通ることはできないだろうと思います。  私も実は郵政省に大臣のホームページというものを開設...全文を見る
○八代国務大臣 窓口は、地方公共団体が一番の行政の窓口でありますし、国は国としての窓口もございますが、しかし、これからのインターネットの急速な普及やあるいは電子商取引の実用化の動き等が、社会経済が大きく変わっていくという時代になってまいりますと、電子政府の実現を図って行政手続の電...全文を見る
○八代国務大臣 ただいま委員長の御発言を真剣に受けとめまして、政府部内におきましても、情報化時代に即応した法令用語の明確化を図れるよう、関係省庁と協力しつつ積極的に検討してまいりたいと存じます。
04月28日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第14号
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○国務大臣(八代英太君) 郵政官署における原動機付自転車等責任保険募集の取扱いに関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は郵政官署における原動機付自転車等に係る自動車損害賠償責任保険契約の締結の代理を行うことの取り扱いに関し必要な...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第15号
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○国務大臣(八代英太君) 電気通信事業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の電気通信分野においては、情報通信技術の進展や規制改革の進展に伴い、数多くの電気通信事業者が参入するとともに、市場の急速な拡大が進んでいるところ...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第15号
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○国務大臣(八代英太君) 本日はよろしくお願いをいたします。  自賠責保険はエンジンをかけて運行されるすべての車両は必ずつけていなければならないものでありますけれども、原動機付自転車等につきましては、車検制度の対象となっていないことから、保険期間満了時に契約更新をやっていないと...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵便局は三事業を中心として地域に密着した形でいろんなサービスをさせていただいております。郵便局そのものは国民共有の財産でございますから、地域のまさに向こう三軒両隣へあらゆる形でサービスを提供するというのは大切なことだという認識をまず申し上げておきたいと思...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今いろいろ御意見をいただいておるわけでございますが、いずれにいたしましてもフットワークを生かしていく。郵便局の皆さん方が地域を回っておりますと、シールの期限の切れたバイクがあちらこちらにあるという、これは散見できるわけです。そういうところに行きますと、実...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まさに社会的なそういう状況にかんがみまして、無保険車両につきまして、原付のそういうものがだんだん普及していきます。また、それに伴う事故も多発していく状況でございますので、皆さんにそうした注意を喚起しながら、そして自賠責に加入していただくという御案内を申し...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 全国二万四千七百、まさにあまねく地域の中に郵便局が存在をしておりまして、今後また地方分権という時代になってまいりますとなおのこと、これから地域の安心、安全の拠点として郵便局は大いに活用していただこう。ひまわりサービスとか、あるいは山崩れとか橋の流失とか、...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まさに委員がおっしゃったことがユニバーサルサービスの哲学だろうと、私はこのように思っておりまして、例えばいろんな宅配なんかも山の中までは運び切れない、ではあとは、残った山の方は郵便局でゆうパックでやってくれというような、そんな相談もあるくらいでございます...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今御指摘のように、郵政事業はこれまで、全国津々浦々に設置された二万四千七百の郵便局を通じまして、国民生活に不可欠なサービスを全国あまねく提供させていただいているわけでございます。郵政事業が、いよいよこれから郵政事業庁になり、それから公社化へ移行していくわ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 自賠責保険は強制保険でございますから、任意保険のように件数を目標に掲げて頑張れというものじゃありませんので、まずそこを理解してください。  それから、今いろいろ御指摘がありましたが、しかしこういう厳しい世の中でありますから、郵政省とてもしっかりと国営と...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 表現は要するに一生懸命という思いを込めたものでございまして、別に時代背景とか何をもってとかという気持ちではございません。もし不適切であるならば取り消しは結構でございますが、しかしみんなに頑張ってもらいたいという思いからそういうことを申し上げた次第でござい...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 委員長、理事の皆様に御一任申し上げます。
○国務大臣(八代英太君) 生命保険事業では将来の保険金の支払いに備えまして責任準備金を積み立てておりますが、民間生命保険では、一層確実に支払いを行うことができるように、保険業法の基準に従いまして、平成八年度より危険準備金及び価格変動準備金を積み立てております。  そこで、簡易保...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) この計算方法は、リスクがある場合は千分の〇・六を積み立てるというやり方になっておりまして、それが一つの準備金の形の換算基準になっております。
05月10日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○八代国務大臣 御父君の大石先生も大変郵政関係の大先輩でございますし、こうして御質問いただきましてありがとうございます。  まさに、長い歴史を持った郵政省の歴史の上に立ちながら、今までは、ともすればそうした小口の国民の皆様方からお預かりしたものを、言ってみれば、大蔵省の方にお届...全文を見る
○八代国務大臣 郵貯・簡保資金の運用計画につきましては、地方公共団体貸し付けも含めまして、これは預金者、加入者の利益及び事業の健全性を確保するという観点から、これもしっかりやらなければならないし、貸し倒れというようなことは地方公共団体にはあり得ないという前提の信頼性をも担保しなけ...全文を見る
○八代国務大臣 お願いする側と許可する側が同じ判こであるというのは、突き詰めてみれば妙な関係であることは間違いございませんけれども、郵貯・簡保資金の各年度の地方公共団体への貸付額、総額の決定に当たりましては、先ほどもちょっと申し上げましたが、郵政審議会において、郵貯・簡保資金の運...全文を見る
○八代国務大臣 名前は静香さんですが、時として大変思い切った発言をする方でございまして、それは発言は発言として、ニューヨークの株の大きな、暴落まではいかなくても厳しい状況を迎えて、それはすなわち太平洋を越えて日本の市場にも影響があるということで、政調会長としての、また与党としての...全文を見る
○八代国務大臣 いろいろと御意見をお述べいただきまして、ありがとうございます。  しかし、私、感じますのは、年金の自主運用は自主運用としての責任がある。また我々は、郵貯であれ簡保であれ、そこをお預かりしている立場を所管する省庁とすれば、年金運用の方は赤字であるか黒字であるか、そ...全文を見る
○八代国務大臣 今、入り口、出口のお話を申し上げたところでございます。そこは御理解いただいたと思うんですけれども、もちろんそのお預かりしておりますものを自主運用するということでありますから、その出口に向かってどのようなことをやるかということを、いろいろな審議会を経ると同時に、また...全文を見る
○八代国務大臣 それはもちろん、責任はまさに、入り口論は二分の一の責任、出口まで含めるとそれは二分の二の責任ということになるわけですから、これは当然、目配り、気配りも含めて、チェック体制もしっかりする、その責任は総務大臣ということになりますが、その双肩にかかってくる、こういうこと...全文を見る
○八代国務大臣 大変重要なことだと思いますし、運用責任を持つのは当然だと思いますが、運用責任を持つといたしましても、財投債の引き受けの際の判断というのは、他の一般投資家と同様の情報で行うのは当然でありますし、そこにディスクロージャーも含めたもろもろのことも考えつつ遂行していくとい...全文を見る
○八代国務大臣 それはまさに重要な問題ですし、これはそうしたことに関する国務大臣の一員として、それは当然重要な課題として議論すべきだと思いますし、また、それに振り回されることがあってはならないというふうに思っております。
○八代国務大臣 多過ぎるか少な過ぎるか、そこは難しいところでございますが、いずれにしましても、一千万以上は預けられないわけですね。そして、それはまさに向こう三軒の、どんな山間地域であれ離島であれ、そこにしっかり預けて安心できる、言ってみればお一人お一人の金庫番みたいなものが郵便局...全文を見る
○八代国務大臣 全国二万四千七百の郵便局がございます。そしてまた、地域に大変信頼され、安心、安全の拠点として御利用もいただいておりまして、そして、健全な郵貯を含めて、あるいは保険も含めて取り組んでおります。  そういう意味では、昨今の、不良債権を抱えた日本の銀行のありようなどを...全文を見る
○八代国務大臣 私自身は当時のことはよく掌握いたしておりませんけれども、これは平成十年、一九九八年三月三十日に、簡易保険福祉事業団に対する運用額を、簡保が八千三百十一億円、郵貯が一千四百一億円、増額をいたしました。  この運用額の増額は、当時の債券利回りが極めて低い水準であると...全文を見る
○八代国務大臣 当時の株価は、今ここにありますが、日経平均株価が一万六千五百二十七円ですね。昨年、一昨年あたりは一万二千円台を低迷したということを見ましても、単に株価操作云々という御指摘は私は当たらないような思いがいたします。  そういう意味では、さっきも申し上げましたように、...全文を見る
○八代国務大臣 今局長からも答弁し、それから矢島委員のお話を聞いていて、時価会計の導入や情報開示の充実につきましては、もう時代の流れだというふうに認識をいたしておりますので、企業会計原則の導入が予定されているところからも、ディスクロージャーを充実する方向でこれからは検討していくこ...全文を見る
○八代国務大臣 お答え申し上げます。  郵便貯金及び簡易保険は、全国二万四千七百の郵便局を通じまして、国民の経済生活に必要な基礎的金融サービスをあまねく公平に提供することによりまして、国民利用者の利便の向上に努めてまいりましたし、今後も幅広い御支持はいただけるもの、このように思...全文を見る
○八代国務大臣 お答え申し上げたいと思いますが、今お尋ねの東西NTTの事業者間接続料につきましては、先日のこの委員会での……(中井委員「聞いているかと聞いているのです」と呼ぶ)聞いておりますので。(中井委員「聞いているということですが、総理から」と呼ぶ)いえ、直接ではございません...全文を見る
○八代国務大臣 事務的には、そのことにつきましては、いろいろ官邸との話し合いはございました。私も、外務省と直接話し合いをいたしました。  つまり、それはどういうことを話したかといいますと、いずれにしましても、その問題があたかも日米首脳会談の大きなテーマになるようなことが言われて...全文を見る
○八代国務大臣 中井委員、省庁再編を含めた行革に対しましては大変な御努力をいただいておりますことを私も承知いたしておりまして、敬意を表したいと思っております。  当時、平成七年、そのころ私は、ちょうど参議院の最後の位置づけでございました。そのころも非常に激しい議論がございました...全文を見る
○八代国務大臣 情報通信関係は小坂総括が、郵政三事業は前田次官にいつもお願いしていますが、私の答弁の時間が少のうございますから、しゃしゃり出て答えさせていただきます。  平成十一年度末における保険の保有契約状況は、件数が八千百三十万件でございます。保険金額が二百八兆四億円でござ...全文を見る
○八代国務大臣 突然ですが、いずれにしましても、宝くじも結構国民の皆さんに関心がありまして、しかし町しか売っていない、山の中には宝くじは売っていないよ、何とか郵便局で頼むよ、こんなところから始まりました。したがいまして、世の中を揺るがすほどの大きなお金ではないだろうと思っておりま...全文を見る
○八代国務大臣 お答え申し上げます。  今ちょっと資料がございますが、総引受枚数が七十七万枚に対しまして、約六十三万枚売れたということですね、八二%。ですから、六十三万枚ということは、それに三百円を掛ければ数字が出てくるのでございますけれども、宝くじ、そんなふうなことも含めて、...全文を見る
○八代国務大臣 今、自治大臣とそれから郵政大臣、今度はこれが総務大臣になるということでございますが、そういう意味では、今の御懸念というもの、これはよく御理解をいただかなければならない、このように思っております。  そこの起債許可につきましては、地方公共団体が行うそれぞれの事業に...全文を見る
○八代国務大臣 郵便貯金事業は、これまで、資金運用部への預託を通じまして財投に資金を供給いたしまして、これを活用してもらってきておりましたが、郵便貯金法に示されているように、事業の目的は、あくまでも小口個人を対象として、簡易で確実な貯蓄サービスをあまねく公平に提供するという本来の...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 本会議 第32号
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○国務大臣(八代英太君) 過激な映像等が少年に与える影響についての現状認識及び対策に関するお尋ねでございますが、近年のIT革命の進展に伴いまして、利用者の利便性が著しく向上する一方、暴力的あるいは性的な過激な映像等の流通が、少年の健全な育成という観点から大きな社会問題になっている...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第16号
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○国務大臣(八代英太君) 衆議院本会議がありまして大変おくれましたことをまずおわび申し上げたいと思います。  今、内藤委員から多角的な世界の情勢等々も踏まえてお話がございましたが、確かにいろんな意味でのメリット、デメリット、ではどういうふうにこれからやっていくかということを、新...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 接続料の各年ごとの引き下げ率につきましては、東西NTTの自主的な経営判断に基づき認可申請されるものでありまして、東西NTTの経営判断は当然に尊重されるべきものでございます。
○国務大臣(八代英太君) 言葉としてお答えをいたしますが、東西NTTの経営判断というものが尊重されるべきものであるということでございます。
○国務大臣(八代英太君) 厳しい御質問をいただいておるわけですが、NTT株式の売却益は、今大蔵政務次官がお答えになりましたように国債整理基金特別会計に帰属しておりますし、基本的には国債償還に充てられてまいりました。国債償還に支障のない範囲でその一部は産業投資特別会計に繰り入れられ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 情報通信の高度化というもの、今平成十年あたりでインターネットは千七百万台というような時代から、だんだんふえてまいりまして、一千万単位ぐらいでふえていると、こういう状況ですから、恐らくもう三千万は超えたかあるいはその前かというような状況ぐらいインターネット...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 前総理の小渕総理も、このサミットのテーマの中にデジタルディバイドの問題も大変重要だと。南北情報格差の問題等々もありますし、また日本はアジアの中に位置しておりますから、これからいろいろアジアとのEコマースを含めた情報通信時代を構築するにいたしましても、そう...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 森内閣も引き続いてバリアフリー閣僚懇談会というのを設置させていただいて、今月中には大体まとめ上げたい、このように思っておるわけでございます。  今御指摘のように交通バリアフリー法案も、ちょうど先日のこの委員会へ参りましたら、高らかに成立をしたところを私...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 私はそういう発言はいたしておりませんが、記事によると、野中幹事長がそのことに触れたという記事が大きく出たものですから、それに対して大臣の考え方いかんと、こういうことで、きっとそのコメントが載ったかと思います。  昨年再編成されたNTT、それから中期経営...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 私はそうは思わないんですが、ではちょっと詳細を、局長の方からでよろしいですか。
○国務大臣(八代英太君) いろいろこれからのIT時代を迎えて、IMTであれiモードであれ、いろんな形で日本が海外へ進出することは大変いいことだと思いますし、また海外からも日本へのいろんな参入ということも当然あるだろう、このように思っております。そういう意味では、これはNTTの一つ...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) アメリカとの接続料の問題は、三年前からいろんな形で、こちらからワシントンへ行ったり、また向こうから来たりということで、かなりキャッチボールをしてまいりました。  日本では、ケースAという四年間、二二・五%という説明を通しながら、汗を流しての折衝をしてき...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ユニバーサルサービスとは、一般に、国民生活に不可欠なサービスとして利用可能な料金など適切な条件で全国において安定的な供給の確保を図るべきサービスだと、こういう思いに立っておりますので、したがってこの概念の範囲というのは東西両地域会社の同一料金といったこと...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) さっきも言いましたように、国民生活にとって不可欠なサービスというのにはまさにそういうものも入っているのは当然でございまして、災害時等においてこの条文の精神に立って、まさに電気通信事業者のこれは義務であるという思いですから、全く考え方は同じでございます。
○国務大臣(八代英太君) 災害時という特別の事態においては、これは電気通信事業の有する公共的な役割ということを考えましても、東西NTTのみではなく、すべてにわたって、すべての電気通信事業者に法律上これは課せられているわけです。ですから、平時における市場原理に基づく事業活動と災害時...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 人的パワーという面ではまさにそういうこともあるのかもしれませんね。しかし、企業の経営という努力、いろんな計画に基づいて人員配置が行われるわけでありますし、例えば郵便局は二万四千七百、まさにもう網の目のようにありますね。こういうものがしっかり国営化されて地...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) おかしいと言われてどう答えていいかわからないんですけれどもね。  営業拠点の統廃合については、一一六番による電話注文受け付けの一層の促進とか、いろいろな代替的なことはNTTも考えておられるようですね。そういう意味で、サービス水準の維持とか、あるいは利用...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) NTTが昨年十一月に発表しました中期経営改善施策につきましては、NTTを取り巻く厳しい経営環境を踏まえまして大幅な人員削減がございました、二万一千人。それから、投資削減等を含む効率的な経営を行うということで、こういうものも経営ということを考えれば必要不可...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) マスコミが報道先行しておりまして、私も絶えず御答弁しなければなりませんけれども、最近一部マスコミで報じられているような、政府がNTT法改正の検討を始めたといったそういう事実はございませんのでよろしくお願い申し上げます。
○国務大臣(八代英太君) まさに先ほど小坂政務次官が申し上げましたように、この問題はNTTの労使間でしっかり議論をして、そして一つの経営改善計画というものが打ち出されて、短期的には若干そういう問題がクローズアップされますけれども、しかし長期的に見ますと、これから情報通信、IT革命...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、岩本委員のお話を聞いておりましても十分その意が尽くされているような思いを持ちまして、今回の電気通信事業法改正の意図につきましては、事業者間接続料の引き下げは、これは事業者間における公正な競争を促進する、これがまず一つあると思っております。  それか...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) はい、そういう分野ももちろんございます。
○国務大臣(八代英太君) それは当然のことでございまして、日本がこれから世界と協調していくということも一方ではありましょうし、さらにいろいろ海外への進出、また国益等々も考えますと、ネックになるものは一つ一つ整理していくというのがまた私たちの仕事だろうというふうにも思っております。...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) これから情報通信時代になってまいりますと、まさに東京と石川県は隣同士という感じになっていくだろうと思うんです。  これは御参考になるかどうかわかりませんが、私、先日沖縄のコールセンターへ行ってまいりました。そこには、沖縄の雇用が確保されておりまして、若...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ただいま電気通信事業法の一部を改正する法律案を御可決いただきまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり御趣旨を十分に尊重...全文を見る
05月12日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第16号
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○国務大臣(八代英太君) ただいま議題となりました郵便貯金法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、中央省庁等改革基本法第三十三条第二項の規定に基づき、郵便貯金または郵便振替として受け入れた資金の全額を自主運用とす...全文を見る
05月12日第147回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(八代英太君) ただいま議題となりました郵便貯金法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、中央省庁等改革基本法第三十三条第二項の規定に基づき、郵便貯金または郵便振替として受け入れた資金の全額を自主運用とするために必要な措置...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 羽田議員から私には四問の御質疑がございました。  まず、郵貯資金の自主運用の基本的な考え方についてのお尋ねでございますが、郵貯資金等の運用は、法律において、確実で有利な方法により、かつ公共の利益の確保にも配意しつつ行うとの運用原則を設けることとしており...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
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○国務大臣(八代英太君) さきの当委員会における私の「月月火水木金金」の発言についての三重野委員の御指摘を踏まえまして、この場をおかりいたしまして取り消しをさせていただきたいと存じます。  よろしくお願い申し上げます。     ─────────────
○国務大臣(八代英太君) お答えしたいと思いますが、財投改革によりまして、財投の資金調達につきましては、必要な資金を市場において財投債、財投機関債によりまして能動的に調達する仕組みに改めることとなっております。あわせまして、郵貯資金につきましては、資金運用部への預託義務が廃止され...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 金融ビッグバンによる自由化は、業態を超えた活発な競争を促すとともに、利用者の幅広いニーズにこたえる多様な商品あるいはサービスの提供が期待される一方で、個人の資産運用にありましても自己責任原則が求められる時代となってまいりました。リスクを伴う金融商品につき...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 株であれ為替であれ、昨今はマネーゲーム的な様相も呈しているグローバル化された中にありまして、私ども、こうした状況の中でどのように運用していくかということも大変責任が伴うわけでございますが、これまで財投につきましては郵貯資金等を主要な原資として社会資本整備...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 平成十二年度から平成十三年度にかけまして満期となる定額貯金の元利合計金額は、もういろんなところで報じられておりますが、平成十二年度は約五十八兆円でございまして、平成十三年度は約四十八兆円ということで、百六兆円、両年合わせてそういう額になるわけでございます...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 浜田委員にお答えしたいと思います。  郵貯・簡保資金の運用範囲は法律において定めることとしておりまして、国債、地方債等の債券のほかに、地方公共団体や預金者、契約者等に対する貸し付け、あるいは簡保事業団への指定単等々、こういうことになっておるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今それぞれ局長がお答えしておるわけでございますが、いずれにしましても審議会へ諮問して運用計画を立てて、そして当該年度の資金配分計画については特別会計の歳入歳出予算に添付いたしまして国会に提出する、こういう形はとるようになっております。
○国務大臣(八代英太君) 基本的にはそういうことです。
○国務大臣(八代英太君) 郵貯・簡保資金について申し上げますと、この運用というのは確実で有利な方法で行うことによりまして、郵便貯金事業、簡易保険事業の経営を健全ならしめ、そして預金者、加入者の利益の向上を図ることを目的としておるわけでございますから、ターゲットは別に我々のところで...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) いろいろといいお話を伺いまして、勉強になりました。  いずれにしましても、私たちは小口個人を対象とした簡易で確実な貯蓄サービスというのが基本の魂でございますから、必ずしも財投資金の調達を目的として制度が設けられるということではなくて、そのようなこともま...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第18号
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○国務大臣(八代英太君) 電子署名及び認証業務に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、インターネット等の急速な普及に見られるように、国民生活一般にまでネットワーク化が進展していることに伴い、電子商取引を初め、電子政府の構築、教育分野...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第18号
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○国務大臣(八代英太君) お答え申し上げます。  郵便貯金は、先生おっしゃいますように、まさに一生懸命働き汗を流す向こう三軒両隣の人たちが中心となって、専ら小口個人を対象としておりますので、簡易で確実な貯蓄手段を提供しておるわけでございますが、小口個人のお客様は特に安全性という...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 自主運用に当たりまして先ほどその責任の重さを申し述べたところでございますが、どのようなポートフォリオを組むかということについては、事業運営におきまして重要な課題であると考えておりまして、現在、金融、経済の専門家などに研究をしていただいているところでござい...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 現在、郵便貯金は資金運用部へ預託を義務づけられておりますが、これが全額自主運用になるということでございますから、再三申し上げておりますように、大変責任が重いということはそのとおりでございます。商品提供から資金運用まで郵便貯金事業として一貫した経営を任され...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 後退ととるか前進ととるかはそれぞれ人の分かれるところでございますが、宮本委員は後退という表現で今御質問でございます。  今後の郵貯・簡保資金の運用につきましては、地方公共団体に対する直接貸し付けを行うほか、財投改革の趣旨に沿って安全確実な債券への市場運...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今データをお示しいただきましたけれども、貯蓄広報中央委員会の貯蓄と消費に関する世論調査、ありがとうございます。元本が保証されているからという安心感、三三・八%、それから取扱金融機関が信用できて安心だから、二二・一%ということを考えてみますと、合計で五五・...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) いずれにしましても、郵便貯金あるいは簡易保険資金の運用というのは、大事な小口の皆さん方のそういうものをお預かりしていることでございますから、事業の経営を健全ならしめて、そして預金者、加入者の利益の向上を図ることを目的として行われているわけでございます。指...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、局長の説明のとおりだと思っております。
○国務大臣(八代英太君) 今いろいろと局長から宮本委員に対してお答えして、また官房長からもその動向が報告されました。  いずれにしましても、職員の再就職については、本人の知識とかあるいは経験とか技能等が再就職先に評価されて行われているというものであって、私はそういう意味では就職...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) その人の人生再出発に際して、その専門知識を請われて再就職するというのはいろんなケースであるだろうと思うんですね。そこに、今おっしゃるように癒着を前提に、それは天下りはけしからぬという前提で考えれば……
○国務大臣(八代英太君) 新聞は、そういう報道はいろいろな報道の仕方がありますから、それはそれとして、そうなってしまうとこれはなかなかかみ合わないところが出るだろうと、こう思います。  しかし、大事なお客様からお預かりしている資金であればこそ、もしでき得れば人事交流の中において...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 旧国鉄長期債務処理のための一般会計への繰り入れにつきましては、平成十年の、三重野委員がおっしゃいましたように、大変長い名前の法律であります。一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置に関する法律というのでございますが、平成十年度から...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 全額自主運用後の郵貯・簡保資金につきましては市場運用が基本となりますので、御指摘のような価格形成と市場への影響に十分配慮して運用しまして市場の混乱を回避していくことは重要な留意点であろう、このように私たちは考えております。  そのために、今回御審議いた...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 有益な御質問をありがとうございます。  今後、郵貯の資金が全額自主運用となりますと、商品提供から資金運用まで、まさに入り口から出口まで郵便貯金事業として一貫した経営を行うわけでございますので、市場の動向や利用者のニーズに対応しましてサービスを提供できる...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第19号
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○国務大臣(八代英太君) 現在、電子署名や認証業務は主として企業間取引で利用されているところでございます。一般の利用者は、電子署名をしたりあるいは相手方の電子署名を確認するために認証業務を利用することにはなれているとは言えません。私などもまださっぱりわからないというところが正直な...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 昔は私たちも片仮名はなかなか苦手でして、サッカーと言えなくて蹴球蹴球とばっかり言っておりましたけれども、懐かしい言葉で、籠球はバスケットの方でございましたが、バレーが排球なんて言う時代でございます。  御指摘のとおり、電子署名に用いられる暗号技術は日進...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 私はそういう団体があったかどうかもわかりませんし、残念ながら朝日新聞は私とっておりませんからわかりませんし、事実関係、全くそのコメントのしようがないのでお許しをいただければと思います。
○国務大臣(八代英太君) 認定に当たりましては、これは郵政省、通産省、法務省の三省ということになるわけでございますから、主務大臣ということになりますと、申請者は一人でございますれば、その申請書を三省のいずれかに提出すれば、直ちに三省で連絡をとって、三省で共同して指定する指定調査機...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) まさに先ほど来申し上げているように、申請者は一人でございますから、これは三省どこへ出してもいいわけです。そして、連携をとりながら共同して指定調査機関による調査をして、そしてその結果をもとに共同して審査をする。審査の過程においていろいろあるということになり...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) たまたまきのうも総理官邸におきまして経済会議がございました。各委員の皆さん方、経団連の会長さんを初めとしていろんな方々がおっしゃる中におきまして、八割ぐらいがITに関する今のデジタルディバイドを初めとした情報の格差の問題が取り上げられてまいりまして、例え...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今局長の方から一一三番の話が出ましたけれども、通話内容を録音したものは個人情報に該当すると解されますので、その収集利用等に当たっては当然個人情報保護に関する基本原則が遵守される必要があると考えております。  このボイス・サポート・システムなんですが、利...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 電子署名や認証業務は、最初は企業あるいは個人でありましても、コンピューターに相当の知識を持っていないとこれはなかなか入れないなという思いがいたすし、私なんかも当分だめだろうと思いますね。  しかし、実印という私たちの長い慣習がありますけれども、じゃ私た...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 認定認証事業者は特に利用者が本物であるかにせものであるかというところを業務の中核といたしておりますし、そういう意味では、利用者に関する個人情報のいろいろな提出を求めたり、ややこしい部分がたくさんございます。そういう意味では、何よりも今過渡的な、言ってみれ...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第19号
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○国務大臣(八代英太君) おはようございます。  どうぞよろしくお願いいたします。  寺崎委員にお答え申し上げたいと思うんですが、申すまでもなく郵貯・簡保事業は国営事業でございますから、いわゆる民間企業における株主総会というようなものは存在しないわけでございます。そのかわりに...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) これはしたがいまして総務大臣というものが最終的な責任を負わなければならないというふうに思いますし、また国会の御審議をいただくということの経過も踏まえまして、これは言ってみれば国全体が責任を負うという背景はあるだろう、このように思っております。  今、若...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 郵貯・簡保資金の運用状況につきましては、各年度末における運用資産明細表を郵便貯金特別会計及び簡易生命保険特別会計の決算書に添付いたしまして、財務大臣を経由して国会に提出することといたしておりますが、御指摘の財投機関債等につきましては、この中で各財投機関別...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今、突然でございましたが、よく調査をしてまた御報告するようにいたします。
○国務大臣(八代英太君) ただいま郵便貯金法等の一部を改正する法律案を御可決いただきまして厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます...全文を見る
05月25日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第20号
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○国務大臣(八代英太君) ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、無線局の免許手続における透明性の向上を図るとともに、免許申請者の利便の向上、電波の有効利用の促進等を図るため、周波数割り...全文を見る
05月29日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第21号
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○国務大臣(八代英太君) 内藤委員御指摘のとおり、テレビ、ラジオは私たちの生活の中でも欠かすことのできないまさに共生の情報源だというふうに思っておりまして、そういう意味では国民生活に不可欠なものでございますから、この辺をしっかり守らなければならない、このように思います。  した...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 電波割り当てにおけるオークション方式は、今その一つを小坂総括の方も御説明申し上げましたけれども、まず、オークション方式というのはいろんなメリット、デメリットあると思うんですが、メリットというとらえ方で表現すると、例えば一つは手続の透明性が高いということが...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 携帯電話は急速に普及をしておりまして、もう固定電話を追い抜いてという状況になってまいりますので、生活の中のもう必需品と、こういうとらえ方になるだろうというふうに思いますし、その携帯電話の電波が人体に与える影響について不安を持つ方も多いということを私たちも...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) そのように説明させていただきました。
○国務大臣(八代英太君) ラジオをお荷物などと、ちょっと過激なお言葉でございますが、決してそうではないと私は思います。  私も、まずほとんどテレビよりもラジオの方が多いかもしれません。ラジオ局に籍を置いたという経験もありますし、ラジオというのは仕事をしながら、そしてまた動きなが...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 今委員から御指摘のように、あらゆる免許制度に関する欠格条項は見直しを進めてできるだけ撤廃の方向というのが私は世界の流れだろう、このように思っておりますので、そういう意識を私からまず申し上げておきたいと思っております。  そこで、無線従事者は、人命、財産...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) 同僚の渕上委員からも、たびたびこの問題は御提言をいただいております。  携帯電話はまさに急速に普及しておりまして、国民生活の必需品となっている一方で、携帯電話の電波が人体に与える影響について不安を持つ方があることも承知いたしております。例えばペースメー...全文を見る
○国務大臣(八代英太君) ただいま電波法の一部を改正する法律案を御可決いただき、齋藤委員長を初め各委員の先生方に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当た...全文を見る