安井美沙子

やすいみさこ



当選回数回

安井美沙子の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。今日は、三つのテーマについてお伺いしたいと思っております。  まず最初は、いわゆる十五か月予算の決算審査についてお伺いいたします。  最初に私の問題意識を申し述べさせていただきますが、政府が十五か月予算というからには、...全文を見る
○安井美沙子君 理解はできませんでした。  財務当局として十五か月予算という財政法を逸脱したやり方を認めているわけですから、それに対しての決算審査というのも、その一体的予算の経済波及効果とか事業の妥当性とか、こういったことをもっと厳しくチェックする姿勢を持たなければ私は仕事をし...全文を見る
○安井美沙子君 環境省としても、恐らく非常にきめ細かい対応をしていただいているものだとは思います。ただ、それが非常に先行き不安に駆られている人からすると、なかなか疑心暗鬼になってしまうことも多かろうと思います。  ですから、これから避難指示解除までの間、除染作業が長く続きますけ...全文を見る
○安井美沙子君 よく分かりますけれども、私が指摘したのは、資料一の除染の予定を見ていただきますと、作業が終わるのが二十八年の末になっているわけですね。そうすると、作業が終わっていないのに避難指示解除の検討をするのかなというのは素朴な疑問ですよね。  だから、除染の線量の変化等を...全文を見る
○安井美沙子君 私も何度聞いてもそこまでしか分からないのですけれども。  引取りの数の削減目標というのは国として立てていられまして、これ、十年間で半減というようなことをこれまでもやって、五年前倒しでその目標を達成するなど着実にこの引取り数は削減されているわけですけれども、なぜ殺...全文を見る
○安井美沙子君 引取りは大事なんですけれども、私としては、殺処分の削減目標というのも同時に立てていただきたいというふうに思っております。  国の予算は大体年間一億から二億この動物愛護管理にあるわけですけれども、半分が都道府県とか指定都市、中核市に対する補助金として動物収容施設の...全文を見る
○安井美沙子君 気持ちだけでは駄目で、やっぱりお金がないとできないんですよ。  次の資料の六にこれまでの各自治体の犬、猫の殺処分数というのを載せていますけれども、やはり譲渡を待つ間の施設がなければ実際にこれ減らすことができないんです。  先ほど自治事務になった理由というのをお...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  短い質問時間なので、早速、質問に入る前に一言申させていただきたいと思っております。  昨年の臨時国会で、私、小渕優子前経産大臣の政治資金問題について質問させていただきました。そのときに資料要求をさせていただいたわけ...全文を見る
○安井美沙子君 ありがとうございます。  子供が小さいうちはキャリアを中断するのは必ず女性で男性ではないというような、こういう印象を与えてしまう。まずは、安倍政権として女性の活躍推進ということを今非常に力強くおっしゃっているからには、まず男性閣僚の意識から変えていただきたいと思...全文を見る
○安井美沙子君 大変分かりやすい御答弁でありました。これまで経産省のどなたに聞いてもこういう明快な答えが出てこなかったので、質問をしてよかったと思います。  次に、やはり今回の再興戦略で非常に重きを置かれていますベンチャー企業の創出についてお伺いします。  今までも、数次の成...全文を見る
○安井美沙子君 私、何も批判していないのですけれども、何か先取りして、私が言うと予想されたんでしょうか。  目標年次がおっしゃったような理由ではっきりとはしていないということは、一応理解いたしました。大切だと思うのでお聞きしました。  そして、もう一つ大切だと思っているのが、...全文を見る
○安井美沙子君 私は、それは必ずしも賛成しません。ベンチャー政策を考える上で、どういうベンチャーを増やしていきたいのかということが明確になっていないと、まあラーメン屋さんの中にもベンチャーと言えるところもあるかもしれませんけれども、やはり政策がぼやけてきてしまうと思います。  ...全文を見る
○安井美沙子君 大臣がおっしゃった一つ一つの要素は、私もそのとおりだと思います。  やはり、それに加えまして、あのシリコンバレーなどを見ていますと産官学の連携というのが非常に密着でありまして、そういったもうインフラができているというのを思います。その萌芽のようなものは日本でもあ...全文を見る
○安井美沙子君 先ほどの切れ味とは違ってここは棒読みで、余り電力システム改革がもたらす日本経済への大きな影響について目に見えるような御答弁でなかったのが非常に残念でございまして、どうもエネ庁がやっているエネルギー政策という側面が強いように思うんですよね。私は、電力システム改革とい...全文を見る
○安井美沙子君 私もそう思います。むしろ、二〇三〇年の断面図を出すには、二〇五〇年ぐらいのあるべき姿をまず描いてそこからバックキャスティングをしていくと、こういうふうな発想も必要だと思っております。  これについてもまた引き続きお伺いをいたします。  どうもありがとうございま...全文を見る
04月09日第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  今日は、集中審議のテーマが安倍内閣の基本姿勢ということでございまして、冒頭に、安倍内閣の政策に共通する特徴を私なりに三つほど挙げさせていただきたいと思います。  まず一つ目、近視眼的で中長期的なビジョンがない。とに...全文を見る
○安井美沙子君 私がお聞きしたのは、地域の発意で交付金の目的にかなえば自由な事業設計が可能という触れ込みであったにもかかわらず、蓋を開けてみれば九七・六%の自治体がプレミアム付き商品券を結局のところ発行したと。これは全く画一的で金太郎あめじゃないかということなんですよ。そのことを...全文を見る
○安井美沙子君 小渕内閣当時の地域振興券とか麻生内閣当時の定額給付金のときに経済効果が非常に限定的だった、ごくごく限定的だったということの反省から、国費投入分をプレミアム分だけに限定したということは評価できます。しかし、振興券というスキーム自体、そろそろやめてはいかがでしょうか。...全文を見る
○安井美沙子君 これはしっかり提示していただきたいと思っています。そして、まさか、もう一度地域振興券というようなことが来年の補正でも出てこない保証はありませんので、そのときには今回の検証結果をしっかりと厳しくチェックさせていただくつもりです。そもそも、この地域振興券のスキーム自体...全文を見る
○安井美沙子君 これまでの総理の答弁を私は読んだ上で質問しています。この答弁が何度も出てきたので、使い勝手は改善すればいいのだという、これまでのまちづくり交付金から社会整備総合交付金への移行の話も御説明した上で質問しているのに、前からの答弁を繰り返すのは、私の話は何にも聞いていな...全文を見る
○安井美沙子君 結局は情熱に懸けているという、考え方、思考パターンは変わらないけれども、情熱があれば何とかなるだろうと、そういう御答弁だったと思います。これまでの、地方に権限と財源を移さなければ結局今までと何も変わらないわけですから、民主党は地方に財源と権限を移譲するということが...全文を見る
○安井美沙子君 法律に基づいて政府では給付付き税額控除も検討していただけるという今の御答弁でありましたので、税制改正議論が本格化するときには必ず二つとも同じテーブルにのせて議論ができるよう、下準備をよろしくお願いいたします。もし、これ準備ができないということであれば、民主党が具体...全文を見る
○安井美沙子君 逆進性対策としては問題があるという御答弁だったと理解しました。  次に、これでいいますと三番になるんですけれども、業界の陳情合戦が始まるのが目に見えています。一〇%の引上げ時点に、例えば精米だけに対象品目を限定した場合に、翌年には、じゃ、パンも頼みます、麺も頼み...全文を見る
○安井美沙子君 留意をしていただくだけでは足りませんで、もし、これ軽減税率の対象にしてほしいと考える団体が寄附の申出があった場合、これを受けたら疑惑を招くと思いませんか。李下に冠を正さずといいますが、結局後で調べたら、ここから、この団体、この企業から寄附を例えば閣僚の方が受けてい...全文を見る
○安井美沙子君 現在、政治資金の問題がこれだけクローズアップされ、今回の国会審議でも、遺憾なことですが、この問題に多くの時間を使わざるを得ませんでした。だから、こういう状況を招かないように事前に予防策としてお伺いしているんです。仮定の質問ではありません。  今の御答弁がまさに安...全文を見る
○安井美沙子君 全体についてのお話をされてもしようがなくて、この一〇%導入時に軽減税率を導入するということはEUでもやっていないんだけれども、なぜ日本ではこんな早くやるのかという疑問を今投げたわけですが、お答えはいただけませんでした。  民主党はもちろんなんですけれども、経済界...全文を見る
○安井美沙子君 御説明はいただけませんでしたけれども、先ほど申し上げましたように、内閣の中でも、結局、その軽減税率を一番推進していらっしゃるのは公明党から出ていらっしゃる太田大臣に間違いないわけで、国民に対して、なぜ軽減税率がいいのか、これだけ批判があってもなぜ軽減税率を進めなけ...全文を見る
○安井美沙子君 私は、国民の間で反対があるとは言っていません……(発言する者あり)
○安井美沙子君 経済界その他で反対があると申し上げたのであって、国民の間に反対があるとは言っていません。むしろ、お財布に優しいので国民の皆さんが賛成するのは当然かなと思います。でも、それは説明責任を果たしていないからですよ。後でどんな不幸が訪れるかをきちっと説明しないで、今、目下...全文を見る
○安井美沙子君 今の御答弁は、結局、国民にとって、何をもって三〇%達成したのか、あるいは達成していないかということが分かりません。それなのに、あちこちで女性の指導的地位に就く人を三〇%にすると、二〇二〇年までに三〇%にすると豪語されますが、その進捗状況をフォローすることができない...全文を見る
○安井美沙子君 これでなぜ拍手が出るのか全く理解できません。  有村大臣にお聞きしないでわざわざ総理に聞いたのは、総理があちらこちらで女性の指導的地位の人を三〇%にすると力を込めておっしゃっているから、細々とした政策ではなくて、今ある障害を取り除き三〇%達成するという、それが気...全文を見る
○安井美沙子君 中小企業に目配りをしていただいていることは本当に有り難いと思いますし、これがやっぱり女性の管理職を増やしていく上でキーとなると思いますので、是非、その女性が輝くための何とか推進本部、失礼しました、正式な名前忘れましたけれども、そこは取りまとめをするだけでなくて、各...全文を見る
○安井美沙子君 実際に、何月何日にどこの支部から幾らというふうにお答えいただけるものと思ったんですけれども。  私の方でちょっと見ましたけれども、十一総支部については、二十三年分、二十四年分、二十五年分共に、年の初めにというふうにおっしゃっていたので、一月とかせいぜい三月までか...全文を見る
○安井美沙子君 大臣がおっしゃっているのは一万円未満であれば郵送代というのが出てこないという意味だと思いますけれども、郵送代というのが一万円ちょっとぐらいのレベルで何個か出てくるんですね。  なので、例えば二十四年であれば、二月六日一万八千四百十四円というのがありますけれども、...全文を見る
04月15日第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  今日は参考人の先生方、どうもありがとうございました。  財政再建のためには社会や政府への信頼感がやはり必要であること、今は中間層が低所得者に寛容でいられない社会になっていること、非常に勉強になりました。それから、北...全文を見る
○安井美沙子君 一分しか残っていませんので、井手参考人に一言お伺いします。  不公平感の是正という中の一つで、配偶者控除の廃止というのを私は希望しているんですけれども、今まで専業主婦の内助の功に光を当てるというふうに言われていたんですが、兼業主婦も内助の功というのはあるんですね...全文を見る
○安井美沙子君 ありがとうございました。
04月21日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  今日は、三人の参考人の皆様に大変貴重なお話を伺いまして、ありがとうございました。  まず、四国タオル工業組合代表理事近藤聖司様にお伺いをいたします。  私も、一回今治タオルを使い始めてからほかのタオルが使えなくな...全文を見る
○安井美沙子君 ありがとうございました。  こういった法律も、要は使い方次第だということだと思います。  何かこういった地域の活性化を私は法定化していくということがちょっと気になるわけですけれども、おっしゃるように、その地域地域のこの法律への直面の仕方といいますか対処の仕方と...全文を見る
○安井美沙子君 まさにそれが理想でありまして、国が主導するんではなくて、地域があくまでも国の制度を利用して元気になり、そして地域と地域が結び付いていく、そうするといつの間にか日本全体が元気になっていくと、そういう姿が本当に望ましいと思いますので、どうぞこれからも頑張っていただきた...全文を見る
○安井美沙子君 ありがとうございました。  JAPANブランド事業と似た部分を感じたんですが、それを市町村で、市でやっているというところがまた先行的だと思います。これが全国に広がっていくことを願っています。  ありがとうございました。
05月14日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  質問に先立ちまして、現在、国会の各所で話題になっておりますTPP交渉に関する国会に対する情報提供の問題について、今日は、内閣委員会も開催される中、大変お忙しい中、西村内閣府副大臣にもお越しいただきましたので冒頭質問さ...全文を見る
○安井美沙子君 今の答弁を伺っておりまして、決して西村副大臣は、前回の記者会見でおっしゃったことと今お考えのことに私は相違はないというふうに印象を受けました。つまり、受けた側が、記者会見を聞いた側が、もしかしたらマスコミも含めて大々的に議員に対してこの情報を公開するように勝手に思...全文を見る
○安井美沙子君 ワシントンで当時うわさされていたとおりTPA法案の動議が否決されましたので交渉の行方少し分からなくなりましたけれども、それにしても、国益にかなうような内容で妥結することが大事ですので、一日も早い情報開示を何らかの工夫の下にしていただけるようにお願いをいたします。 ...全文を見る
○安井美沙子君 さらに、質問に入る前に一言、大臣所信に対する質疑の冒頭でも指摘させていただきました小渕優子前経産大臣の政治資金規正法問題についても触れさせていただきます。  昨年の臨時国会の経済産業委員会で要求しました小渕優子前経産大臣の政治資金問題の資料要求につきましては、委...全文を見る
○安井美沙子君 東日本大震災のケースはかなり特殊でございますので、一般的な事例でございますとどのぐらいの迅速さなのか、教えてください。
○安井美沙子君 個別ケースによって様々ということで、なかなかちょっと実態が分かりにくいわけですけれども、例えば今、箱根、大涌谷の火山性地震による立入り規制が発令されています。噴火警戒レベルが二に引き上げられてから一週間以上たっていますけれども、果たして危機対応認定というのはもうさ...全文を見る
○安井美沙子君 危機認定というのがどんなふうに行われているかというのを具体的に知りたいという意図で質問をさせていただいております。  それでは、今記憶に新しいところでは昨年の九月の御嶽山の噴火の場合ですけれども、例えば噴火から何日後に危機認定されて、この場合は長野、諏訪、松本と...全文を見る
○安井美沙子君 少し状況が分かってきました。ありがとうございます。  今回の改正において商工中金に危機対応業務を法律で義務付けるということについてお伺いをします。  民間金融機関が指定金融機関に手を挙げなかった、挙げてこなかったということがこの法律で義務付けることの理由である...全文を見る
○安井美沙子君 質問の最後に申し述べたことですけれども、窓口を設置しなければいけないことのほかに、指定金融機関の責務について教えてください。
○安井美沙子君 民間の金融機関がなかなか手を挙げてこなかったということが今回の法改正の肝になっているわけですけれども、それがなぜだろうということをもう少し考えてみたいと思います。  もしその窓口を設置しなければいけないということであったとしても、結局、融資をするかどうか、あるい...全文を見る
○安井美沙子君 私も少し調べましたところ、全部の対応件数というのは分からなかったんですけれども、窓口は開いていたけれども対応はゼロ件だったというものが結構見られます。  そうしますと、これは、申請がなかったのか、それとも申請があったけれどもこれを対応しなかったのかということにつ...全文を見る
○安井美沙子君 そうしますと、最初にこの法改正の話を聞いたときよりも、実際にそういうお話を聞いてみますと、実際、窓口を設置しなければいけないという責務はあっても、東日本大震災やリーマン・ショックのような大規模なものを除いては、一応窓口は設置していても実際にその申請が来るというのは...全文を見る
○安井美沙子君 その御事情もよく分かります。  それでは、今度は指定金融機関には手を挙げるけれども、その銀行の例えば業績とかもろもろの事情によっていつでもこの指定金融機関を取り下げられるという自由度を設けていれば、もう少し民間金融機関も勇気を持って手を挙げられるのではないかなと...全文を見る
○安井美沙子君 それでは、いつでもこれは、法律上も危機対応業務から取り下げることができるということが担保されているのであれば、実際に運用上もこれは非常に自由度を持っていつでも指定金融機関から外れるというふうに考えてよろしいですか。
○安井美沙子君 それでは、これが民間金融機関が手を挙げない理由ではないというふうに考えてよろしいですか。
○安井美沙子君 次に移りますけれども、危機対応業務については、これまでも商工中金法上のみなし指定になっておりまして、十分というか十分過ぎるほどきちっと対応していたと思います。これを今度義務として明文化すると、政府も民間金融機関も余計に商工中金頼みになって、民営化への道が遠くなるよ...全文を見る
○安井美沙子君 今の質問は、期間を区切るということではなくて、みなし指定から法律上で定めるということについて、より担保されたというふうに民間金融機関が思わないかという質問でございましたけれども、いかがでしょうか。
○安井美沙子君 その辺りが今回の改正法の分かりにくいところでありまして、大きな流れは大臣から先ほど答弁していただいたんですけれども、この法律の中身を見ますと、実際民営化を進めようとしているのかそうでないのかということがちょっとなかなか分かりにくいということで御質問をさせていただい...全文を見る
○安井美沙子君 まだちょっとはっきりしないんですけれども、また後でお伺いします。  今おっしゃった当分の間ということなんですけれども、これ、民間金融機関による危機対応が十分に確保されるまでというふうに解説をされています。これ、何をもって確保されたというふうに判断をされるのでしょ...全文を見る
○安井美沙子君 これまで民間金融機関に手を挙げさせることができなかったわけですから、その原因を分析してその手だてを考え、先ほど副大臣、条件を整えるというふうにおっしゃっていましたけれども、手だてを考えて、その上で実現見込み時期を予想して、また前回のように年限を定めるべきではないか...全文を見る
○安井美沙子君 もう一度北川長官にお伺いしますけれども、民間金融機関がある程度全国で確保できたということをもってその状況が整ったというふうに先ほどおっしゃっていたと思いますが、全国でということになりますと、例えば四十七都道府県に一行ずつこれが確保できると、そういったイメージでよろ...全文を見る
○安井美沙子君 今の御答弁からは、やはり一店舗以上は各都道府県に危機対応窓口があるということを想定されているのかなというふうに思いましたけれども、それがきっちりとした目標値でなくても、ある程度のイメージというものがあれば、そのイメージを実現するためにどういった政策的な誘導策を持た...全文を見る
○安井美沙子君 民営化という旗は下ろすつもりはないと、このことは確認させていただきました。  私、何が何でも民営化しろとか、これ、お尻をたたいているわけでもなくて、どっちの方向なのかをはっきり示してほしいということだけなんですね。もし将来的な、論理的な可能性として、危機対応は政...全文を見る
○安井美沙子君 地銀の在り方についても後ほど伺いたいと思っておりますけれども、非常によく分かります。  資料の二というのを御覧いただきたいのですけれども、実際に、商工中金の融資の破綻率というのの推移表をお見せしているんですけれども、非常に危機対応においてもこの破綻率は低いと思い...全文を見る
○安井美沙子君 財務省も経産省と共管で指定金融機関の監督義務があるわけですけれども、今は商工中金しかないんですが、将来的に指定金融機関が出てきたときの監督方針というのはどうなっているんでしょうか。民間金融機関の場合と商工中金の場合のモニタリング方針について違うことはないのかもしれ...全文を見る
○安井美沙子君 ありがとうございます。  資料の三というのを見ていただきたいのですけれども、実際、地銀の貸出金、預金の推移というのを見ますと、これは非常に伸びている、非常にとはいきませんが、順調に、着実に伸びているわけですね。この貸出先がどこなのかということは分かりませんし、中...全文を見る
○安井美沙子君 また地銀の役割等については後ほどお伺いします。  現在、政府保有の株式比率というのは四六%で、二〇〇八年に株式会社化してから変わらないというふうに認識をしております。今後、当分の間政府が必要な株式を保有するというこの点についてお伺いするのですけれども、必要な株式...全文を見る
○安井美沙子君 そうしますと、徐々に保有率を下げるというふうに今理解しましたけれども、商工中金の格付のことを考えますと、むしろ民間金融機関の危機対応が確保されたときに一気にこれを下げる、あるいは一気に全て売却するという方法もあると思うんですけれども、その辺についてはいかがお考えで...全文を見る
○安井美沙子君 現在のところ、組合員が株式を買い増しするようなインセンティブとか見通しというのはお持ちなんでしょうか。
○安井美沙子君 そうしますと、株式の保有を、これからどういうふうに政府の保有率を下げていくかということについてはなかなか分かりにくいというふうに理解をしました。  私、これまで株式の保有と、それから危機対応の義務付けと、それから目標時期、この辺について各論的にお伺いしてきたわけ...全文を見る
○安井美沙子君 そういう状況が生まれることが本当に望ましいと思いますし、その道筋に向けて様々な制度設計をしていっていただきたいと思います。  それでは、今度は商工中金の使命についてお伺いしますけれども、これ、半官半民である、かつ、それから組合員が株主であるという、こういう特徴が...全文を見る
○安井美沙子君 今言ったような事例というのは今の地方創生の必要性に鑑みて大変重要な役割だと思いますけれども、この役割というのは民営化後も変わらずに果たせるものと考えてよろしいのでしょうか。
○安井美沙子君 あくまでも民間になった場合の企業判断ということなのでその答弁にとどまられるのかもしれませんけれども、制度的に民営化したときに、何かこれまでやっていたことでできなくなることはないのかなという質問でございましたけれども、いかがでしょうか。
○安井美沙子君 地銀の方について今度お伺いしますけれども、地銀ももちろん地方創生における役割というのは重要だと思いますし、先ほどの資料三で、今、貸出金、預金共に伸びているというデータはあるのですけれども、果たして地方を活性化するために必要なところにお金が出ていっているのか、あるい...全文を見る
○安井美沙子君 商工中金が民営化しましても、やはり地方創生に引き続き、中小企業は組合員であるということに鑑みて、邁進していってくれるだろうという先ほどの長官の御答弁と、それから今の地銀への期待と、この御答弁を併せて考えますと、その成り立ちは違うけれども、将来的にはかなりこれ、役割...全文を見る
○安井美沙子君 将来的なお話を今伺いまして、民営化後に、更にこれから地方が疲弊していくという危機の中で、商工中金とそれから地銀と双方が果たす役割というのに大いに期待するわけですし、そこの部分が活性化していかないと地方創生、地方創生というのはつまり中小企業を活性化して雇用が生まれる...全文を見る
○安井美沙子君 過去に遡って経緯まで教えていただいて、私も本当に納得した部分がございます。ありがとうございます。  そういった政府の思いが今回の法改正によって、何というんでしょうか、インナーサークルの方に行ってしまって外から見えなくなっていく、気が付いたら塩漬けになっていて、十...全文を見る
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  今日は、エネルギー問題について経産省にお伺いをいたします。  先月の末にエネルギーミックスに関する政府の素案がようやく明らかになりました。福島で原発事故が起きて日本のエネルギー政策を根本から見直さなくてはならなくな...全文を見る
○安井美沙子君 今の大臣の御説明は、主にまたこれから新規に参入してこようとする人に対する予見可能性を高めるという御説明が主だったと思いますけれども、それと同時に、既に申請をして回答を保留されていた多くの事業者が今どういう状況にあるのかというのを非常に懸念しております。  後々の...全文を見る
○安井美沙子君 私としては、急に補正で対応することになった、そのときに、FITの制度とのダブルの恩恵というのはフェアでないという御答弁いただいたので、急に方針転換になったことが不思議だったわけですけれども、今の答弁聞いていますと、結局申請が二件しかないということはやはり自己負担分...全文を見る
○安井美沙子君 私は、この太陽光発電を始めとします再生エネルギー事業というのは、エネルギーの地産地消という危機対応の意味からも、それから地方における雇用創出という、つまり地方創生の意味からも非常に大事だと思っております。  問題が発生したときから思っておりましたけれども、経産省...全文を見る
○安井美沙子君 それについては今後も議論をさせていただきたいと思います。  それでは、エネルギーミックスの話に移りますが、政府が提示したエネルギーミックス、つまり電力需要と電源構成というのは提出いたしました資料一のようになっております。  まず、消費電力量については、二〇一三...全文を見る
○安井美沙子君 先日、衆議院の本会議で安倍総理の答弁の中では、日本は省エネの上で世界のトップレベルにあるというふうに御認識をされているようでしたけれども、今大臣がおっしゃられた電気機器のような面では確かに日本はトップランナーなんですけれども、実はそこにはもう乾いた雑巾を絞るような...全文を見る
○安井美沙子君 直接にはお答えいただけませんでしたが、試算に従いますと、これは運転延長を考慮しなければ達成できない数字ですので、ある程度、個々の事情は分からないけれども、運転延長を見込んでの試算というふうに私は理解をいたしました。  二〇三〇年に二〇から二二%ということですけれ...全文を見る
○安井美沙子君 政府が原子力を限りなく低減し再生エネルギーを可能な限り導入を最大限図るという方針を掲げている以上は、やはりその二〇三〇年時点のエネルギーミックスを今後エネルギー基本計画を変えるに従って変更していく際には、必ずその方針と整合性を持たなければおかしいと思います。それで...全文を見る
○安井美沙子君 子供や孫の世代に持続可能なエネルギー社会を残すために、私はこの水素の活用というのは今から先行投資をしていく重要な分野だと思っています。  おっしゃってくださったように、愛知では知事がもう公用車として乗っております。これがもっともっと普及するためには水素ステーショ...全文を見る
○安井美沙子君 ありがとうございました。
06月02日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  冒頭、小渕優子前経産大臣の説明責任について、これはひとときでありましても経済産業大臣という重責を担われたというこの責任を深く自覚をしていただきまして、必ず一政治家としての責任を果たしていただけるよう、御本人はここにい...全文を見る
○安井美沙子君 全般的にお述べいただいて少し情景が浮かんできたわけですけれども、衆議院の特別委員会では、何か凍死者が出るとか餓死者が出るとかいった部分的な情景が切り取られて語られるものですから、なかなか国民の間に、具体的なイメージが分かりにくいのではないかというふうに問題意識を持...全文を見る
○安井美沙子君 そうしますと、やはり数日間程度どういうふうに乗り切るかというレベルの話から中長期のものまで取りあえずは対応するんだというふうに理解をさせていただきます。  その上でですけれども、まずこの二号ですか、需要抑制を指示できるというふうにあります。ちょっと質問の順番を変...全文を見る
○安井美沙子君 三%とおっしゃいましたのは全体の供給量の中の三%という意味だというふうに思いましたけれども、そもそもその契約をしている大口需要家というのが全体の中の何%ぐらいですか。
○安井美沙子君 そうしますと、需要抑制をできる対象の需要家の使用量が全体の一〇%ぐらいで、件数では余り意味がないんですね。これも質問レクの間でやり取りはしたんですね。時間がもったいないので後でお答えいただければと思います。  私が問題意識として持っているのは、二号の需要抑制に関...全文を見る
○安井美沙子君 例えば、これは頭の体操だけなんですけれども、今稼働していない原子力発電所を超法規的な措置で原子力規制委員会の審査を経ずに運転をさせるということが広域機関にできるのでしょうか。
○安井美沙子君 そうしますと、広域機関が需給逼迫時に指示又は要請ができるという条項があるわけですけれども、実際にはこういった中東危機なんかのときには広域機関はほぼ機能を期待されていないというふうに私は今の答弁で結論付けさせていただきますけれども。  今は、広域機関が原子力発電所...全文を見る
○安井美沙子君 ありがとうございました。  一応いろんな想定をシミュレーションしておかないといけないと思っています、エネルギー安全保障に関しましては。今確認できましたのが、この広域機関については、最初の御答弁では、中長期の逼迫時にもある程度の責任というか機能を期待されているとい...全文を見る
○安井美沙子君 次にこの話をお聞きしようと思っていたんですけれどもね。  資料二を戻っていただきますと、調達先の多角化ということ、実際にこの五年間を見てもほとんど進展がないんですよね。もちろん個々の商社などが頑張っていらっしゃることは承知しておりますけれども、今このホルムズ海峡...全文を見る
○安井美沙子君 やはり、自衛隊の派遣を考える前にこういったことの手だてを先に打つことが私は重要だと思いますので、平時の調達先の多角化ということと併せて緊急時の調達先の確保というものを真剣にやっていただければというふうに思います。  ちょっと話戻しますが、それを政府全体で、あるい...全文を見る
○安井美沙子君 これ、やっぱり納得できないんですね、今の御答弁では。  先ほど需要抑制は三%とおっしゃいましたよね、三%でしたっけ。そうしますと、全体では余り影響がないと。それから、定検中のものを動かすといってもエネルギーがないんですから、石油が入ってこないわけですから、原油、...全文を見る
○安井美沙子君 資料の御訂正ありがとうございました。  結局、ペルシャ湾における機雷除去、平成三年のものについて教えていただいたんですけれども、これを頭の体操として、今回のホルムズに関して、こういったデータを用いて、ある前提を置いて試算をお示しいただきたいということ、まだ御答弁...全文を見る
○安井美沙子君 このことについては質問レクのときもさんざんやり取りをしました。  このデータ、派遣人数とそれから死者、右の方の二つのコラムですけれども、派遣人数と死者を出していただくだけで昨晩五時間掛かりました。五時間、夜遅くまで、委員部の方にもみんな待っていただいて、防衛省の...全文を見る
○安井美沙子君 先ほどの内訳について時間が掛かったということですけれども、こんなことは過去のデータですので、コンピューターを開ければすぐ三秒で出てくるようなものではないかというふうに思いますので、非常に理解に苦しみます。  そして、もちろん責任ある数字、数字が独り歩きするといけ...全文を見る
○安井美沙子君 前回の質問で水素のお話もお聞かせいただいたんですけれども、是非そういったことも熱心にお取組をいただきたいと思っております。  電力の方にまた戻りますが、先ほど来、与党の委員からも、それからうちの直嶋委員からも、再生可能エネルギーの割合、少しこれ抑制的なんではない...全文を見る
○安井美沙子君 その点はよく理解しております。その点は難しいことは思いながらも、せっかく広域機関ができましたので、広域機関の本領を発揮していただきまして、連系線の増強などで広域においてその電力を融通するということの技術をもう少し上げていくことによって再生エネルギーの不安定さを克服...全文を見る
○安井美沙子君 昨日の質問レクのときに、件数では意味がありませんねという会話がございましたので、それだけ申し述べておきます。  ありがとうございます。
06月11日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  システム改革、これ本当に国民生活、そして日本の産業界に大きな影響を与えるものですから、私はこの審議、本当に最後まで尽くさないと責任が果たせないというふうに思っています。第一弾のプログラム規定のときから非常に長い時間が...全文を見る
○安井美沙子君 最後にお聞きした部分にちょっとお答えいただいていなかったように思うんですけれども、原子力の再稼働が進まずに安定供給に不安が今あるわけですけれども、この競争条件を改善するための措置、もう一度お答えいただけますでしょうか。
○安井美沙子君 この検証規定を読むと、そういった安定供給に不安が残る中では法的分離の法律案を提出することはできないのではないかというふうにも思えるわけですけれども、粛々と進んでいることについてはこれ以上どうしようもございませんで、私たちも野党の立場できちっとこれ先々も監視をしてい...全文を見る
○安井美沙子君 エネルギー基本計画自体、三年ごとに見直されると思うのです。ですから、この検証結果に基づいて私はエネルギー基本計画が逆に見直されるのではないかと思っておりまして、そのエネルギー基本計画の中に関連しますエネルギーミックスもその時点でその検証結果をもって変更を加えられる...全文を見る
○安井美沙子君 はっきりはお答えになりませんでしたけれども、温暖化という言葉が出てきますと、やはり原子力の推進というふうにも少し感じてしまうのが一般人の感覚でございますので、とにかくこのエネルギー基本計画及び検証規定というのを、今、直接には関係ないというふうにおっしゃったんですけ...全文を見る
○安井美沙子君 今の御答弁からしますと、あくまで政府に対して受け身の立場であるというふうに私は理解をいたしました。ただし、政府がエネルギーミックスに鑑みて何か必要なことがあるというふうに判断をしたらば、またそれを受けて広域機関の方も何か実施すると、そのように受け止めました。  ...全文を見る
○安井美沙子君 政府と広域機関と両方のお考えを伺って、私もよく理解できました。ありがとうございます。  次に、全国規模で電力需給を調整する司令塔という位置付けに理解していますけれども、実際には、周波数の異なる東日本と西日本の需給調整というのは別々に行わざるを得ないんではないかと...全文を見る
○安井美沙子君 今、二〇二〇年代までに三百万キロワットというふうにおっしゃったと思いますけれども、素人から見ますと、非常にこれ消極的に思うのです。もちろん、投資対効果というふうにおっしゃいました、それも理解いたします。でも、これ、全体の電力流通量からしますと、せいぜい二%とかその...全文を見る
○安井美沙子君 この問題は、一つ広域機関が重要な役割を果たすところだと思っておりますので、是非積極的なお取り組みをお願いしたいと思います。  ありがとうございました。  次に、岩井政務官にお伺いしたいんですけれども、六月四日の議論の中で、中野委員の質問に対しての答弁だったと思...全文を見る
○安井美沙子君 では、更にお伺いします。  まず、価格のことをおっしゃいました。もちろん日本では電気料金は相対的に高いと思いますし、私も非常に一生活者として圧迫感を感じています。この価格的メリットというのは、多少のことでは余り実感がないわけですけれども、どのぐらいの価格的メリッ...全文を見る
○安井美沙子君 今進められておりますこのシステム改革、国民からは理解できる部分は本当に限られていると思いまして、関心はこの価格に一番あると思っています。いろんな壮大な変革を起こしながら、この価格にメリットが実現してきませんと何のための改革だったということになりますので、是非ここは...全文を見る
○安井美沙子君 諸外国で先んじてシステム改革を行っているところで、価格が余計に高くなったではないかということと安定供給が損なわれたではないかというのがやはり先例としてあるわけなんで、ここは本当に言い訳は許されないと思うんですね。後発の日本ですから、何とか先人の失敗に学んで回避をし...全文を見る
○安井美沙子君 先ほど申し上げましたように、オリンピックもありまして、後にはまたリニアモーターカーのスタートなんというのも控えております。非常にこれから大きな変革が予定されている中でこの電力システム改革を行っていくということ、期待も大きいのですが、不安もたくさんあります。これから...全文を見る
07月01日第189回国会 参議院 本会議 第29号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子です。  私は、会派を代表して、平成二十五年度決算是認に反対、平成二十五年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、無償貸付状況総計算書の是認には賛成、平成二十五年度予備費関係三件の承諾に反対、内閣に対する警告を含む決議案に賛成の...全文を見る
08月06日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第25号
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○安井美沙子君 民主党・新緑風会の安井美沙子でございます。  早速質問に入ります。  事業承継は中小企業が直面する課題の中でも重要かつ非常に悩ましいものであると同時に、地域経済の観点からも国として重要課題の一つと位置付けるものだと認識をしております。  今回の改正案につきま...全文を見る
○安井美沙子君 意思は分かりましたが、具体的な中小企業庁との連携についてお伺いしました。
○安井美沙子君 もう一年たったんですけれども、考えていきたいと思うということでは大変困るのでありまして、同じ質問を中企庁の方にも伺いますけれども、一年たって、地方創生本部との連携が始まったはずなんですけれども、仕事の仕方、どう変わったでしょうか。
○安井美沙子君 もちろん、中小企業庁の役割は変わりません。仕事の仕方がどう変わったかという御質問をさせていただいたんですけれども、地方創生本部よりは明確なお答えいただきました。  地方創生本部ができた当初は、中企庁がずっと取り組んできたJAPANブランド事業についてお伺いしても...全文を見る
○安井美沙子君 余りいじめちゃいけないと思っています。  地方創生本部は、既に走っている中企庁の具体的事業についても評価をしたり軌道修正をしたりする立場にあるんですか。
○安井美沙子君 せっかく地方創生本部ができました。地方創生は喫緊の課題です。中小企業庁の荷物になってはいけないと思います。本当に、プレミアム付き振興券のようなことをやっていないで、是非中小企業にもっと注目をしていただきたいと思います。そして、中小企業庁がある意味実際の中小企業を目...全文を見る
○安井美沙子君 大変分かりやすい御答弁いただきました。  開廃業率をアメリカ、イギリス並みに倍にするという、目標年次は定まっていませんけれども、その目標自体が実はちょっと非常に分かりにくいということは前回も御指摘申し上げましたけれども、今のお話も二つの要素が混ざって、車の両輪で...全文を見る
○安井美沙子君 しっかりそこを意識してもう取り組んでくださっているということをお聞きして、よかったです。  私は、その再興戦略を見ていてそこに余り目が行かなかったので申し訳なかったんですけれども、真っ更な一からのスタートのベンチャー・創業支援というのだけがちょっとトップの方にあ...全文を見る
○安井美沙子君 通告しない方がきっと生のお声を聞けると思いまして、中小企業庁長官のやはり中小企業への愛情を私はしっかり感じまして、これからのお仕事、期待をしております。どうぞよろしくお願いします。  中小企業、全ての企業を私も延命すべきとは思わないんですけれども、最近の中小企業...全文を見る
○安井美沙子君 今の状況をお聞きになって、大臣、先ほど車の両輪とおっしゃった、廃業すべきところと、それから事業承継して、あるいは第二創業、MアンドAなどということでうまく発展させるという両方があるわけですけれども、今の状況をお聞きになって、余りつぶさには私もよく分からない説明だっ...全文を見る
○安井美沙子君 以前、商工中金の改正法の質問のときにも、そのような地域金融機関への期待ということは議論させていただいたと思います。私ももっともだと思います。  それに加えてなんですけれども、今行っていらっしゃる事業引継ぎ支援センターですね、私はこれに非常に期待をしています。先ほ...全文を見る
○安井美沙子君 これは金融機関のOBとか今おっしゃったような方々の再就職先としても非常にいいと思いますし、是非いい方々をヘッドハントしていただきたいと思います。  MアンドAって、特にアレルギーを起こす、聞いただけでアレルギーを起こす中小企業の経営者も多いと聞きます。そうだと思...全文を見る
○安井美沙子君 済みません、順番が前後しまして。今大臣からもお話があった件については後でまた伺いたいと思いますけれども。  今、資料の三枚目にありますように、実際にMアンドA、多くなっていますけれども、現在政府が把握しているMアンドAの状況というのはどういうふうになっていますで...全文を見る
○安井美沙子君 そうしますと、私が出した資料、これ中小企業庁委託調査ということで野村総研が加工しているものですけれども、ここにあります承継の中でMアンドAが一八%あるというこの数字は、政府の取っている調査ではこれをバックアップするようなデータはないということでしょうか。
○安井美沙子君 そういうつもりじゃなくて、中小企業のMアンドAの実態と成立の経緯ということで通告してあったと思うんですけれども、もしあれでしたら政府の方である程度数字とかあるいはその実態についてもう少し分析があるのかなと思っていたんですが、いかがでしょうか。
○安井美沙子君 あれなんですかね、MアンドAは何か調べにくい理由があるんですか。データって取りにくいものなんでしょうか。
○安井美沙子君 是非お願いをいたします。  なぜかと申しますと、私もこのMアンドAについても非常に重要だと思っているんですね。それは、先ほどベンチャーの企業がテークオフできないという問題点を指摘しましたけれども、ここにMアンドAという出口があれば非常にベンチャー企業も安心ではな...全文を見る
○安井美沙子君 是非前向きな検討をお願いをいたします。  中小企業政策、私は本当に、最初に申しましたとおり、地方創生ひいては日本の経済の今後の成長、発展の要だと思っています。しかし、その中小企業政策も旧態依然としたものでは駄目なのでありまして、やはり世の中の流れ、世界の流れに合...全文を見る