安恒良一

やすつねりょういち



当選回数回

安恒良一の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第101回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨年十二月二十八日、仲川幸男君が委員を辞任され、その補欠として松尾官平君が選任されました。  また、一月十七日、大城眞順君が委員を辞任され、その補欠として岩本政...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に松尾官平君を指名いたします。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、運輸省、郵政省、日本国有鉄道及び日本電信電話公社の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(安恒良一君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) ちょっと待ってください。資料を出していただけるかどうかということだけに答えてください。
○委員長(安恒良一君) ちょっと速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。  質問が通告されておったら、答弁をきちっとしてください。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、運輸省、郵政省、日本国有鉄道及び日本電信電話公社の決算についての審査はこの程度といたします。  次回の委員会は明二十日午前十時三十分に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時六分散会      —...全文を見る
01月20日第101回国会 参議院 決算委員会 第3号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、木本平八郎君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が選任されました。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林水産省、建設省、北海道開発庁、国土庁、農林漁業金融公庫、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(安恒良一君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    正午休憩      —————・—————    午後一時開会
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、農林水産省、建設省、北海道開発庁、国土庁、農林漁業金融公庫、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、農林水産省、建設省、北海道開発庁、国土庁、農林漁業金融公庫、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の決算についての探査はこの程度といたします。  次回の委員会は二十五日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 ...全文を見る
01月25日第101回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  一月二十一日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として木本平八郎君が選任されました。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、文部省、労働省及び科学技術庁の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。  速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時二十四分休憩      —————・—————    午後一時二十一分開会
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、文部省、労働省及び科学技術庁の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔午後三時二十三分速記中止〕    〔午後三時五十一分速記開始〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こしてください。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、文部省、労働省及び科学技術庁の決算についての審査はこの程度といたします。  次回の委員会は二月三日午前十時三十分開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時三十分散会      —————・—————
02月03日第101回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君が選任されました。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、法務省、自治省、警察庁、裁判所及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(安恒良一君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二十二分休憩      —————・—————    午後一時五分開会
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、法務省、自治省、警察庁、裁判所及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、法務省、自治省、警察庁、裁判所及び公営企業金融公庫の決算についての審査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十二分散会      —————・—————
04月06日第101回国会 参議院 運輸委員会 第3号
議事録を見る
○安恒良一君 それでは、何か国鉄総裁風邪を召されているようですから、私の質問が終わりましたら国鉄総裁どうぞ御休憩ください。  そういう意味でまず最初に国鉄総裁と運輸大臣に一言だけお聞きしたいんですが、実は東海道新幹線が開通して以来、この三日で乗客が二十億に達した。この間、太平洋...全文を見る
○安恒良一君 総裁ね、ちょっと私あんたの言葉で聞き捨てならぬことがあるわけですよ。  あんたの本心じゃないと言うけれども、なるほど手元に払い戻しは三億七千五百万円だけれども、影響を受けた人間は五百八万人だよ。この人の社会的経済的損失をあんたたちはどう考えるのか。そんな意見が国鉄...全文を見る
○安恒良一君 大臣、これはやっぱり大臣の監督権限として、もうそういう人はやめたそうですけれども、私は単なる経済性だけじゃいかぬと思うんですよ。国民に与える影響ということを考えて、ことしの冬はどれだけ国民があの新幹線で、しかもほとんど毎日おくれるんだから、もう毎日、ちょっとした雪で...全文を見る
○安恒良一君 それでは、国鉄結構でございます、総裁。  続いて、特に地方においては最後の公共交通と言われているバス問題について少し御質問したいと思います。  地域社会の生活の重要な手段でありますが、しかしその実態は非常な深刻な状態になっています。昭和四十三年に百一億の輸送をし...全文を見る
○安恒良一君 今資料を説明していただいた中で、五十三年から五十七年まで見ますと、採算分岐点というのは十五人以上と言われているんですが、そこは千六百四十系統実はもう減っているわけですね。そして、一番問題のある五人未満は二千三百五十二ふえている。それから五人から十五人未満も千九十三ふ...全文を見る
○安恒良一君 そういう状況にまずなっているということが一つ大きい問題としてあるわけであります。  そこで、運輸省はこういう状況の中で地方バス路線の維持対策要綱を施行して、昭和四十七年から三年後の五十年度に乗車密度五人未満の路線に対してようやく補助を始めました。バス事業を取り巻く...全文を見る
○安恒良一君 私はこの資料、きのう言ったんでは大変だろうと思って、数日前に局長以下関係者にお願いをしておったんですが、資料ができていないというのは非常に残念です。ですからこれは早急に、三種についてもこのような計算をしたのをいただきたいと思います。  そこで、これ二種だけ見まして...全文を見る
○安恒良一君 時間がございませんからできるだけひとつ簡単にお願いしたいんです。  それで、これも資料が来ておりませんから、来ておればもう結論だけ示してもらいたいんですが、今もちょっと大臣が言われたように市町村でバスをやっているところもあると。大臣もそういうことを一つさせたとおっ...全文を見る
○安恒良一君 大臣ね、これはなぜこういうものがうまくいかないかというと、代替運行補助金、いわゆる補助というものが、一つは車両購入費の補助ですね、それから二つ目には初年度開設補助、それから第三番目は運行補助と、こうなっています。しかし、運行の中で一番大きいものは、バス事業とか電鉄事...全文を見る
○安恒良一君 大臣、六十年度からは第三種の補助金は完全に打ち切るというふうに聞いていますが、    〔理事桑名義治君退席、委員長着席〕私は、今言われた政府のシビルミニマムをつくるとかそういう積極策がないままですと、今のバスの状況を見ますと、一種から二種へ、二種から三種へというふ...全文を見る
○安恒良一君 局長、足らない点があれば後で補足してもらうことにします。  それで、まずこれは局長にもお聞きしたいんですが、六十年度には現行のバスの補助制度について全面的な見直しをする、こういうふうに言われていますが、それはどのように改定をするのか、構想を明確にしてもらいたいと思...全文を見る
○安恒良一君 大臣、今お聞きのとおりこれから検討するということらしいですから、私はぜひともこの際、今私が申し上げましたように、第三種路線の維持、第二種路線の維持、それから既に廃止代替をした地域におけるバスの維持、こういう点については、前向きに積極的にひとつ六十年度改正に向けて取り...全文を見る
○安恒良一君 そこで、検討事項の中でぜひ検討してもらいたいことを申し上げておきます。  今のいわゆる第三種とか第二種の計算方法は、乗車密度を大人一人当たりの運賃に換算をする、こういうやり方になっているわけですね。ところがこの基礎には通勤通学定期、それから小児、子供は運賃割引があ...全文を見る
○安恒良一君 これは大臣、目黒議員もいろいろ国鉄の労使関係を言われましたが、やはり労使関係を維持していく上に当たっても、一定のコストというのがあるわけであります。それを割るとどういうことになるかというと、それは今度は運転手さんを初め従業員の方にしわ寄せが来る。そうすると、従業員の...全文を見る
○安恒良一君 次に、六十年度の改定に向けて重ねて考え方を私は述べ、今後改定の中で十分参考にしてもらいたいと思います。  私は、何といっても、今の事業法の枠内だけで過疎地域における二種や三種を守っていこうということは、なかなか無理があるだろうと思うんです。ですから、交通労働、いわ...全文を見る
○安恒良一君 これは、何回も言いましたように、私としてはやはりいわゆる法制化が必要だと思うんですが、しかし、この点についてはいろいろ事務当局も御意見があるようで、特に大蔵なんかはいろいろな意見を持っているようでありますから、私は、そういう努力はこれからも国政の場において続けていき...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、最後に。  私は十七分までで、トラック関係も用意しておりましたが、時間がありませんので、これは次の一般のときに譲ることにいたしまして、最後に今の点について大臣に御要望し、大臣のお考えを聞いて終わりにしたいと思います。  ぜひとも、大臣自身が何回もおっし...全文を見る
04月16日第101回国会 参議院 決算委員会 第6号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月三日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。  また、四月十四日、三治重信吾及び井上計君が委員を辞任され、その補欠として柄...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、厚生省、行政管理庁、防衛庁、環境庁、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(安恒良一君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こしてください。
○委員長(安恒良一君) ただいま目黒委員からの提案は、後刻理事会で協議したいと思います。  午前の審査はこの程度とし、十三階二十分まで休憩いたします。    午後零時二十三分休憩      —————・—————    午後一時二十二分開会    〔理事目黒今朝次郎君委...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、厚生省、行政管理庁、防衛庁、環境庁、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の決算についての審査はこの程度といたします。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。  先般、当委員会が行いました国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情を調査し、もって昭和五十六年度決算外二件の審査に資するための委員派遣につきましては、その報告書が提出されておりますので、こ...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さように取り計らいます。  次回の委員会は四月二十三日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時五分散会      —————・—————
04月19日第101回国会 参議院 運輸委員会 第5号
議事録を見る
○安恒良一君 多少古い事件になるかもしれませんが、ことしの二月十八日の朝日新聞に首都高速道路における過積載、運転手のいろいろの事故の問題が出ていまして、これは新聞が特に取り上げておりますのは、事故による渋帯により一億一千五百万円も経済的損失を与えた、こういうことで警視庁の交通部が...全文を見る
○安恒良一君 ただ単に遺憾だけではなくして、今おっしゃった堀江運送についてはどういうふうにされたんですか。
○安恒良一君 昨年の四月二十一日、本委員会におきまして輸送秩序確立に関する決議を行いました。その決議の中で、事業者に対する監督指導の強化、違法行為の防止に努めること、法令違反行為に対しては厳正な処分などについての措置を強力に進めることを本委員会の決議は求めておりますが、そこで、こ...全文を見る
○安恒良一君 今日のトラック運送業者の数はもう御承知のとおりだと思います。その数に比べまして、今局長が言われましたところの監査件数で、本当に十分な監督指導ができているんだろうか。  それから、ちなみにここ数年間の監査件数を見ますと、大体多いときで三千件、ほとんどが今局長が言われ...全文を見る
○安恒良一君 そのような重点的もしくは悪質な業者に対する十分な処分、こういうことも十分必要であると思いますが、私は、十分な監督指導を行うためには、おのずからそれを可能とする体制を確立する必要があるんではないかと思います。  そこでお聞きをしておきたいんでありますが、これも資料を...全文を見る
○安恒良一君 そこで大臣にあれをしなきゃならぬのですが、どうしても私は、監督指導体制の強化をするためには、監理官の増員を図らないとできないと思うんですね。今私の手元にあるやつで陸運局別に見まして、十九名しかいない。たった十九名ですよ。それを四名、せっかく運輸委員会であれだけの立派...全文を見る
○安恒良一君 私は、すべてを役人でと言っているわけじゃないんですが、何しろ十九名や二十一名ではどうにもならないんじゃないでしょうか。だから一方これらについてもやはりふやすようにしてもらわないといけないだろうということを申し上げているわけですから、誤解がないように。  そこで、今...全文を見る
○安恒良一君 私の手元の資料ではこれは百十五の数字があるんですが、五十八年は幾つになったんですか、そして五十九年が百六十三になるんですか、ちょっと言ってみてください。
○安恒良一君 五十八年は何……。
○安恒良一君 そうすると、百十六名が百六十三名に増員をされる、こういうことですね。  私は、運輸省みずからが専門官を増員せずに、民間の団体であるトラック協会の指導員の増員を、陸運局長が業務を委嘱する、こういうことはどうかと思いますが、まず運輸省自体もやはり増員に努力する、一方、...全文を見る
○安恒良一君 私は、この運輸省の監督指導体制の強化、すなわち、監理官を増員を図ると同時に、トラック協会の指導員に対して、資格権限の付与などについて、付与する、そういうことで、官民が一体となった体制強化を考えるべきであるというふうに思いますが、トラック協会指導員の資格と権限について...全文を見る
○安恒良一君 大臣、これは、このところを大臣にぜひ研究してもらいたい将来の課題として私は申し上げておきたいと思いますが、業界みずからに自浄能力を発揮させることが必要だ、こういうことを大臣も強調されました。これだけ業者が多いし、役人の数からいって、私はこの事業者団体に対して監督指導...全文を見る
○安恒良一君 もちろん大臣御指摘のとおりで、それがために昨年いわゆるこの本委員会において、その荷主の協力のところまで含めて八つの決議がしてあるわけですから、その決議を忠実に行政としてどんどんやっていただければ、大臣の御指摘のところも解決ができるわけです。そういう意味で八つのことを...全文を見る
○安恒良一君 私も八一年ですからちょっと古いなと思って聞いたんですけど、それが新しいということならやむを得ません。  そこで、そういう労働者がおると。ところが、これは営業用でございまして、自家用トラックの中でトラック輸送に専任をしている労働者の数を入れると、さらに大臣、この数は...全文を見る
○安恒良一君 下半期はまだ集計されてないんですか。
○安恒良一君 それじゃやむを得ません。集計をしたら早急にお知らせを願いたいと思います。  私の手元にあります八〇年から八二年までの調査ですね、大体皆さん方がやられたのがほぼ五千前後の箇所を監督指導をされているように資料によると思うんですが、常に五〇%を超える事業所においてこ七通...全文を見る
○安恒良一君 これまた時間がありませんから、次の運輸委員会か社労委員会でまたやることにしまして、私はやはり通達だけではどうしてもうまくいかないと思いますから、これを法として格上げすべき時期に来ていると思いますが、またいずれ労働大臣にでもお聞きをしたいと思います。  そこで、当面...全文を見る
○安恒良一君 これも時間がありませんから、私は改めて時間をとって、これまた関係委員会で追及しますが、ぜひこの際要望だけしておきます。  そういう問題点になるところを探すんじゃなくて、前向きにやっぱり取り組んでもらいたい。でないと、せっかくこれまたこの前この委員会で決議したことの...全文を見る
04月23日第101回国会 参議院 決算委員会 第7号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月十六日、柄谷道一石及び関嘉彦君が委員を辞任され、その補欠として三治重信吾及び井上計君が選任されました。  また、去る四月十七日、木本平八郎君が委員を辞任され、...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、内閣、総理府本府、外務省、通商産業省、沖縄開発庁、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(安恒良一君) それではこれより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時三十一分休憩      —————・—————    午後一時十一分開会
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和五十六年度決算外二件を議題とし、内閣、総理府本府、外務省、通商産業省、沖縄開発庁、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。  質疑のあ...全文を見る
○委員長(安恒良一君) ちょっと速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、内閣、総理府本府、外務省、通商産業省、沖縄開発庁、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算についての審査はこの程度といたします。  次回の委員会は五月十二日午前九時に開会することとし、本日はこれに...全文を見る
05月12日第101回国会 参議院 決算委員会 第8号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十二日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として木本平八郎君が選任されました。  また、去る四月二十四日、柳川覺治君が委員を辞任され、その補欠として杉元...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、経済企画庁、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(安恒良一君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、経済企画庁、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算についての審査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十二分散会     ...全文を見る
05月17日第101回国会 参議院 運輸委員会 第7号
議事録を見る
○安恒良一君 私は、まず最初に、この関西国際空港が必要があるということについては、現在の大阪空港の騒音問題の解決、それから航空需要の増加、特に我が国には二十四時間使用できる空港が存在をしない、また、一九七〇年代以降世界第二の経済大国となった我が国に対する世界各国からの、並びに世界...全文を見る
○安恒良一君 もう少し具体的に答えてください、私も民間人ですからね。  ターミナルビルとか貨物とか給油とか、こういうこと、いろいろなということは、あとのいろいろというのは何かわからない、いろいろの中身を言ってないから。  私が聞いていることは、それが民間方式だからうまくいく、...全文を見る
○安恒良一君 そんな抽象的なきれいごとを聞いているんじゃないんだよ。  数字でしょう。数字の話なら数字の話で、成田ではこういうふうにやっています、羽田ではこういうふうにやっています、その場合と今回はいわゆる民間でやった場合にはこういうふうに収益が上がりますと、こう言うてくれなき...全文を見る
○安恒良一君 大臣ね、私はきょうはその数字の話を突っ込んでやりたいということでやっているんですから、やっぱり数字で言ってもらわぬと、それは民間の方がうんと上げるに決まっているというのはあなたのひとりよがりですよ。ひとりよ がりであって、公団の方よりもそっちの方がいいと。それなら...全文を見る
○安恒良一君 答弁中だがちょっと待ってください。  それと比較して今度はこちらの国際空港の数字もあるんですね。あるならこっちへ下さいよ、そんな一々読み上げないで。それは、今あなたが読み上げておるやつの、今度はこっちではこうなりますという数字をお持ちですね。というのは、成田だけの...全文を見る
○安恒良一君 ないならないって、つくって出しますと言えばいいじゃないの。何で時間稼ぎするんだ、そんなところで。  私がさっきから言っているのは、両方の数字を並べてくれということを何回も言っているじゃないの、話だちに。ないのに片っ方だけで何で読み上げるんだ。人の持ち時間使うてもら...全文を見る
○安恒良一君 それじゃそれは保留しておきますから、ぜひ、今比較したやつを今申した項目別に、株式会社になればこれだけ成田の公団よりも利益が上がって、そしてここの飛行場のいわゆる経営に寄与するという証明を次回出してください。  それでは、それで次へ行きましょう。保留しておきます。 ...全文を見る
○安恒良一君 覚書ないしメモ等が、そうするとあれですか、これ五十七年十二月二十九日のこともこの一月のことも新聞は皆うそを言っているんですか。私が言っているのは、覚書とかメモとかそういうものがあれば出してほしい、こういうことを言っているんですよ。ただあなたがそこでべらべら読み上げら...全文を見る
○安恒良一君 大臣、私は、審議を促進されるなら、そういうことは何にも秘密じゃないと思うんですよ。そして、もう既に新聞にも報道されているわけですからね。そういうものについては委員から要求があったらやはり出して、そして審議を促進すると。こういう態度をとってもらいたいんです。  きょ...全文を見る
○安恒良一君 大臣ね、私のこれは後からの質問にも関係をするんですが、私たち国会議員に、こういう重要な法案が審議されるときに、それにかかわる各省間の協議とか大臣間の協議があったら、それを出さないんだと、それはおまえさんたちに知らせぬでいいんだと、おれたちだけ知っておけばいいなんとい...全文を見る
○安恒良一君 うちの理事もちょっと聞いておってもらわにゃいかぬな。  こんなことでみんな一つ一つこれ、私が質問したいことみんなこれ後へ後へと、こうなっているんですが、これはどうなるんですか、これ。一つ一つ、また改めて協議しましてとか、改めてつくりましてとか、こんなことじゃ理事さ...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、これも保留しておきますから、ひとつ出してください。二つのことを言っていますから、どうぞそのメモなり文書なり具体的にひとつ出してもらいたい。  そこで、じゃ次に参ります。  まず、財界の今度は支出について少しお聞きをしたいのであります。地方自治体の支出に...全文を見る
○安恒良一君 あれですか、確約をされているんですか。——それじゃ、確約をされているんなら、確約をされているその今あなたがおっしゃったことを提出してください、こういうふうに確約をされているという。というのは、私は二百億と聞いておったら、今度は、今ちょっとあなたの話を聞くと、二百億を...全文を見る
○安恒良一君 それから、あれはないんですか。それは、二百億をつくるということは団体としての確認は文書でできるそうですが、その中身について、いわゆる大体どういうところにどういう支出をしてもらうという、そういう話し合いは一切ないわけですか。それはもう全部向こうに任して未知数ですか。ど...全文を見る
○安恒良一君 財界のことですから二百億ぐらいはそんな話し合いしないでも簡単なように言われますが、私は関西の財界の皆さんと大分つき合いもありますけれども、これ非常にやっぱりがめついですからね、関西の方というのは。そう簡単に二百億を、ほいこれ、右から左というわけにはなかなかいかぬだろ...全文を見る
○安恒良一君 いや私は、形式的なことは、法案をもらっていますから、設立委員会が何をやるかなんていうような、そんなことを聞いているんじゃないですよ。今、運輸省と財界とのことを聞いているんですからね。  私は、例えばその二百億なら二百億というのを、いわゆる数社で持つ場合とか、多くの...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、経済界が自主的に決めれば、支出の額、出資会社、そういうものは全部尊重していく、運輸省としてはタッチをしない、こういうことですな、あなたが言われたことは。それでよろしゅうございますか。
○安恒良一君 はい、それは確認しておきましょう。  そこで、これは大臣にもお聞きをしたいんですが、これも報道を見ますと、いわゆるきょうも参考人で午前中お見えになっておられました会長さん等のいろいろな報道が出ていますが、例えばこういうふうに見られる部分、少ない出資で事業全体、人事...全文を見る
○安恒良一君 もう一週念のため聞きますが、関西財界と政府との間に交わした覚書、すなわち出資の見返りに対する財界からいろんな条件が出されているように聞きますが、覚書が出されているように聞きますが、そういうものは一切ありませんか。後で出てきたら承知しませんよ。いいですか。    〔...全文を見る
○安恒良一君 それじゃその要望事項をいただきたいと思います。要望事項をこちらに下さい。  そして、もう一遍念を押しておきますが、すな わち要望事項はある、しかしそれ以外に出資の見返りに対する財界からの諸条件、覚書が出ていることは一切ない。このことだけは確認しておきますよ。後で...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ次にお聞きをしたいんですが、またこれも新聞報道にもございますが、建設の費用に対する利息、建設の利息の要求が財界から出ているはずですが、どういう要求が出ていますか。
○安恒良一君 その要望事項は後で文書をいただきますから。  それでは、建設の利息は認めるのか認めないのですか。どうするんですか。認めるんですか、あなたたちは。それとも認めないんですか。イエスかノーか、それだけひとつ答弁してください。
○安恒良一君 そうすると、利息は一切認めないということですね。認めないということですね。建設利息は一切認めないというふうに受け取っていいですか。
○安恒良一君 それではお聞きしますが、建設費というのは、例えば東北新幹線の建設、それから青函トンネルの建設等々、当初建設費が諸物価、人件費の高騰その他いろんなことで、相当これは大きくなっていっていますね。今ここで具体的数字を挙げるには時間がかかりますから挙げませんが、それはもう皆...全文を見る
○安恒良一君 いやいや、私は採算がとれるとかとれないとか聞いていない。人の質問にあなた正確に答えてくださいよ。  残念ながらこの種の大型な公共プロジェクトの建設には、建設の予定年数が延びたり、もしくはいわゆる物価、人件費の高騰等があって当初計画より非常に建設費用が、今までやって...全文を見る
○安恒良一君 また話がおかしくなったんじゃないの。あんた、私が聞いたことを、つけるかつけぬかということを言やいいんです。そんな回りくどいことを言わぬで。時間稼ぎやめてもらいたいね。  僕が聞いているのは、最初に聞いたのは、建設利息については財界から要求が出ているのかどうかと。建...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、私が言っていることを持って回らないでも、いわゆるまず財界その他から要望が出ている建設費用に対する利息、建設利息は一切認めないと。それから、今後建設費用がかさんだ場合においても建設の費用については認めないと、こういうふうに承っておきますよ。いいですね、それで...全文を見る
○安恒良一君 それじゃそれは、そこまでお聞きしておきましょう。またこの次に、必要に応じてやることにします。  次は、やはりこれ民間経営と言われますが、私はやっぱり利権の問題を非常に心配しています。そこで、土取りですね。これはいわゆるたくさんの土が要るということで、一部淡路島から...全文を見る
○安恒良一君 これも、奇異なことを聞くね。あなたたちは質問者によってその都度その都度答弁を変えるの。  ずうっと衆議院で今日まで各党に答弁してきた議事録をよく読んでごらんなさい。あなたの意見を聞くと、望ましいということだけであって、公有地がどのくらいか私有地がどのくらいかわから...全文を見る
○安恒良一君 ごまかしちゃいけませんね。私は今、どの土地を何ぼとるということを聞かせると言っているんじゃないんですよ。そんなことを言っているんじゃないんですよ。私はどこの、何町の何をとるかという、そんなことを聞かせると言っているんじゃないですよ。そんなことを先にしゃべったら利権が...全文を見る
○安恒良一君 三点セットというのもありますし、具体的なのがなくて、——箇所を言えと言っているんじゃないんです、少なくとも数量ぐらいの見当がつかないで、今になって、公有地が望ましいとか、公有地からたくさんとってできるだけ私有地は少なくしたいとどうして言えるんですか。そんな子供だまし...全文を見る
○安恒良一君 困難なことならなぜ今まで——きょうになって初めてあんた、望ましいと言い出したんだよ。今まで何でそんな答弁をずっと議事録で繰り返しているの。困難なことだ、あんたが言うような理屈でなら、公有地を中心にとか、どうしても足らぬときは私有地からという答弁なんか出てくるはずない...全文を見る
○安恒良一君 あのね、大臣、衆議院のときにもその望ましいという言葉にはなってないんですよね。望ましいということにはなってないんです、衆議院の議事録を見ても。だから、まあこれだけで時間をとるわけにはいきませんから、私も自分の持ち時間が減るばっかりだからね。  それじゃ、その四千五...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、そんな子供だましの答弁じゃ困りますから、今数字を一々読み上げられても時間をとりますから、積算基礎を下さい。四千五百億の積算基礎を、あなたたちはいろいろや ったと言うんだから、その資料を下さい。それを私は検討して次の質問をします。これはこれまでにきょう...全文を見る
○安恒良一君 はい。  次へいきます。  そこで、今土取りの選定調査がされているということが言われておるんでありますが、ひとつその選定調査がされている町名というか、場所ですか、我々が新聞で見ますと五カ所ぐらいあるんでありますが、この点はちょっと場所を、町名なり言ってみてくれま...全文を見る
○安恒良一君 五カ所ですね。  それじゃ、以上の地区について調査を五つの大手建設会社が請け負っているそうですが、その大手建設会社が請け負っておる会社名はどことどこでしょうか。
○安恒良一君 五地区ね、はい結構です。
○安恒良一君 はい、わかりました。  さらに、この地区での調査の地番、範囲、所有の形態について、図面をもってひとつ、今選定の調査をされておりますから、これを提出してもらいたいと思いますが、よろしゅうございますか。
○安恒良一君 それは不思議な話ですね。今調査をされているわけでしょう。ボーリングもされていると聞いているんですよ。所有形態がわからぬのに、あんたたちは勝手に他人の土地に無断でボーリングをやっているんですか。  私が聞いていることは、今あなたたちが選定調査をこういう場所でやってい...全文を見る
○安恒良一君 わかりました。  それではボーリングをやっている箇所の地番、範囲、所有者について資料をひとつ出してください。よろしゅうございますね。
○安恒良一君 はい。  持ち時間がだんだんなくなってきましたから、今度は次のことに入りたいと思いますが、これもさっきと同じですからもう簡単に片づけておきたいんですが、衆議院におきまして同僚議員から、いわゆる運輸大臣が基本計画を定める際に各省が事前協議をしてくれということで、七つ...全文を見る
○安恒良一君 相手があるって、アメリカ政府とやったわけじゃないんだよ、韓国とやったわけじゃないんだよ。内閣のもとにおける各省とやったわけでしょう、あんたたちは。外国の省とやったわけじゃないんでしょう。それを、国会の審議に必要だというのにどうして出さないんですか。これは大臣答えてく...全文を見る
○安恒良一君 了承できません。  この法案を審議するに当たって、運輸大臣の基本計画を定める際にはぜひ事前協議をしてもらいたいという要請に基づかれて、この前衆議院においては、七つの省庁との間に覚書を結んでいます と答えたんです、松村さんが。結んでいる覚書そのものを、国会議員がこ...全文を見る
○安恒良一君 これはうちの理事、聞いておってください。後で理事会で相談して。私は覚書そのものが欲しい、こういうことを言っているわけです。この法案を審議するに当たってぜひ、どういうことが一つ一つの省で、これは後から質問しますアクセスの問題からいろんなことに関係するんです、三点セット...全文を見る
○安恒良一君 では、次に進みます。  次は空港の機能について少しお聞きをしたいのでありますが、まず、今度は二十四時間操業できる空港ということでありますが、このつくる必要性の一つに、三十数カ国から日本に寄港の要望が出ているがなかなか今の日本の空港施設では需要に応じられないんだ、だ...全文を見る
○安恒良一君 これも、空港機能についていろいろ聞くということを、きのう通告しておきましたからね。  空港機能について、あなたたちがこれをつくらなければならぬ理由の一つとして大きく挙げられているのは、日本に乗り入れ希望がこれだけの国があるんだと。そしたら、今東京や成田のことを言っ...全文を見る
○安恒良一君 これもいいかげんな話ですね。  あなたも専門家として、二十四時間操業をやる以上は、代替空港、補完空港が一なければ、レアケースといっても、実際は二十四時間にならぬわけですからね。あなたたちの一番やられているのは、日本には二十四時間がないから二十四時間をつくろうという...全文を見る
○安恒良一君 そうですか。わかりました。  そうすると、今のところでは、これから決めるんだが長崎、大分空港等を今後代替空港、補完空港としてちゃんとしていきたい、こういうことですな、大体。それでよろしゅうございますね。
○安恒良一君 候補のことじゃなくて、現実に二十四時間空港を片方で操業するということになると、やはりきちっとしなきゃできないでしょう。できないでしょう。そうすると、今どっちをとるか僕は知りませんよ。知りませんが、長崎も洋上空港になっているから、長崎なら長崎とか、そういう条件を満たし...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、最後になります、時間が十三分までということですから。  今度のこれで空港機能が果たしてうまくいくのかというのは、当初、御承知のように滑走路を四千メートルが二本とそれからいわゆる補助と、こういうことが言われておったんですが、第一期工事はこれで最終的に三千五...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、これはワシントンやニューヨークから直行便が乗り入れ希望されたときに、この三千三百でワシントン、ニューヨークから大型機が入ってくるときに空港機能を果たし得ますか、これで、三千三百で。
○安恒良一君 そうですね。せっかくそれだけ二十四時間の、国際的にもアメリカその他からもいろいろあるときに、今やこのスピード時代で、ノンストップで行くというのをかなり航空会社なんかは売り物にしているんですが、私は大臣、余り中途半端なものをつくったらいかぬと思うんだよ。  やっぱり...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、きょうはもう終わります。まだあります。今の点いろいろ疑問がありますが、時間が参りましたからこれで終わります。
06月25日第101回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、三治重信君及び佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君及び小笠原貞子君が選任されました。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件並びに昭和五十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、昭和五十六年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、昭和五十六年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 以上をもちまして説明の聴取は終わりました。     —————————————
○委員長(安恒良一君) それでは、これより昭和五十六年度決算外二件の総括質疑第一回及びただいま説明を聴取いたしました予備費関係等八件の質疑を便宜一括して行います。  質疑に先立ち、まず昭和五十四年度決算及び昭和五十五年度決算における警告決議に対し、その後内閣がとった措置につきま...全文を見る
○委員長(安恒良一君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 後刻理事会においてその扱いは協議いたします。  この際、安倍外務大臣及び枝村外務大臣官房長より発言を求められておりますので、これを許します。
○委員長(安恒良一君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時五十分まで休憩いたします。    午後零時四十六分休憩      —————・—————    午後一時五十分開会
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和五十六年度決算外二件並びに予備費関係等八件を一括議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こしてください。
○委員長(安恒良一君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、倉田寛之君、出口廣光君、岩本政光君及び河本嘉久蔵君が委員を辞任され、その補欠として水谷力君、竹山裕君、浦田勝君及び下条進一郎君が選任されました。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もないようですから、昭和五十六年度決算外二件に対する本日の質疑はこの程度といたします。  予備費関係簿八件につきましては、質疑を終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認めます。  それではこれより予備費関係等八件を一括して討論に入ります。  御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  まず、昭和五十六年度一般会計予備費使用総調...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  次に、昭和五十六年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)並びに昭和五十六年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。よって、これら二件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  次に、昭和五十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書並びに昭和五十七年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書、...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。よって、これら二件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  次に、昭和五十七年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書の採決を行います。  本件について承諾を与えるべきものと議決することに賛成の方の挙手を願います...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  次に、昭和五十六年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書の採決を行います。  本件について承諾を与えるべきものと議決することに賛成の方の挙手を願います。    〔...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  次に、昭和五十六年度一般会計国庫債務負担行為総調書(その2)の採決を行います。  本件について異議がないと議決することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって異議がないと議決されました。  なお、これらの案件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十一分散会
06月26日第101回国会 参議院 運輸委員会 第9号
議事録を見る
○安恒良一君 関西国際空港問題の質問に入る前に、運輸に関係する緊急の問題が出ておりますから、若干時間をとって、それから関西空港の中に入っていきたいと思います。  それは、実を言うと函館ドックにおきまして、現在の人員が、一般社員が千五百六十九人、管理職が百四人で、合計千六百七十二...全文を見る
○安恒良一君 造船産業の日本の経済に占める社会性はそのとおりだと。あとのところ、若干違っているようですが。  あなたたちは、造船産業の長期ビジョン作成について、既に作成をされておりますね。これは間違いないですね、おたくでお決めになったんですから。そういうものを私は参考にしながら...全文を見る
○安恒良一君 ですから、今職安局長に答えていただいたとおり北海道自体が非常に雇用不安です。特に函館の場合は、〇・二六、室蘭は〇・一八 という最悪の不況地域ですね。その最悪の不況地域にこれだけの失業者がほうり出される、大量はうり出される。そういうことが社会的に許されていいのだ...全文を見る
○安恒良一君 私もこれは切れていることを知っていますが、この適用のもとに造船産業が今日ずっと進んできたんだろうということを言っているわけです。  そこで、ひとつ運輸大臣にお願いをしたいんでありますが、ぜひひとつ、造船業は運輸大臣の監督下にあるわけでありますから、どうぞ運輸大臣、...全文を見る
○安恒良一君 ぜひ大臣の御努力をお願いしまして、関西空港問題に入ります。  関西空港問題について、前回の質問後いろんな資料をたくさんいただきました。その資料に基づいてこれから質問をしていきたいと思いますが、まず、一億五千万立方メートルの土取りについて、この前、ボーリングをしてい...全文を見る
○安恒良一君 大臣、そんなことなんですね。ですから、こういう状況の中で大臣は、一億五千万立方メートルの土取りは、公有地を中心に、どうしても足らぬときは民有地もとおっしゃっているんですが、本当にそういうことが守り通せるんでしょうか。その点をちょっと、実態が明らかになったものですから...全文を見る
○安恒良一君 結局、公有地ということについて私まあきょうは少し甘くしたのは、たまたま私この資料に基づいて、住民共有とか財産区という問題が出てきたから言っているわけですね。この資料だけで見ると、県公社が持っているというのは一カ所しかないんです。しかしあえて財産区までは私は一つの公有...全文を見る
○安恒良一君 次は、空港機能について。  前回の質問の中で私、空港機能については主として滑走路のことを申し上げました。時間がありませんから、私はこの空港機能がかなり、二十四時間国際空港としてはやはり問題があるなどいう気がします。  その一つは横風滑走路、これは時間がありません...全文を見る
○安恒良一君 いいんだ、聞いたことだけ答えてください。  私が言っているのは、三千三百を最初から四千メートルでつくったらどのくらい金がかかるのかと言ったんだから、その金だけ言ってもらえばいいわけですよ。その差とか、その理由とか、そんなことを聞いているわけじゃないんだよ。時間がも...全文を見る
○安恒良一君 だから、本当に安全運航を考えるならば、まず一つは横風滑走路というのが要るんですよ、横風滑走路というのがね。それは衆議院で議論になっていますが、年間何%というから、比率からいって当面はと言っていますけれどもね。  それから、大臣に重ねて僕はお聞きしたいんですが、本当...全文を見る
○安恒良一君 ぜひ大臣、政府部内で。  というのは、今公共事業費なりマイナスシーリングについても、与野党いろいろな合唱が起こっているじゃないですか、現実に。竹下大蔵大臣はきょうお見えになっていませんが、あと総理はいろいろ言っておられますけれども、皆さん方の政調の方からも、この際...全文を見る
○安恒良一君 細かいのは一覧表をもらっていますから、あれです。  そこで、お聞きをしたいんですが、道の方は何とか計画どおりやったと。ところが自動車で輸送では一定の人員がある。やはり何としても大量輸送機関は鉄道なんですよね。  そこで、大変不思議なことが私あると思ったんですが、...全文を見る
○安恒良一君 鉄監局長はその当時局長じゃなかったかしらぬけれども、うそを言ったらいかぬ、うそを言ったら。京成がスカイライナーを引くときには、空港下にも乗り入れたいということの申請はしているんですよ。ところがそれは許可してないんだよ。それをあなたは、何かね、中間に駅をつくるからいい...全文を見る
○安恒良一君 承っておったけれども、申請書が出なかったというのは、それは当たり前だ。圧力をかけるからさ。あんたたちは監督官庁で、圧力をかけるから、監督官庁が怖いから、申請するときになったらあきらめて出してないだけの話だよ、あきらめて。最初、ぜひ入れてくれと言ってきたことは事実でし...全文を見る
○安恒良一君 ぜひひとつ成田の大量輸送について、今の新幹線構想の問題なり、それから空港線の問題なり、それから京成自体も中途半端になっています。スカイライナーを走らせてもお客は余りないですよ。あんなところで途中でおりて、重たい荷物を持って下から上まで担ぎ上げて、それからまたバスに乗...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、この連絡橋は、既にもう同僚委員の質問にも答えているように、鉄道と自動車両方の併用の連絡橋だ、両方が通れる連絡橋をつくられる、これでいいですね。
○安恒良一君 そこでその場合に、これは六十七年度営業開始ということになっているわけですから、今から十年ないわけですね。十年ないわけですが、ここに南海電鉄が近くを走っている。阪和線が走っている。これはゲージは同じでありますから、いずれにしてもそこから空港へ鉄道を敷かなきゃなりません...全文を見る
○安恒良一君 そうするとあれですか、第三セクターをつくってまず連絡橋をつくる、そしてその上に鉄道も走らせるし道もつくる。こういうことで、その第三セクターの負担は、関西空港株式会 社と、それからそこを利用する南海電鉄、国鉄、それから、あとはあれですか、橋をかけるところの地元の市で...全文を見る
○安恒良一君 わかりました。  そうすると、いずれにしても、今それぐらいの金がかかるから、これを第三セクターでやって、通行料を取って長期に採算をとる。私は、収支がかなり長期でないとなかなか簡単にこれはペイしないだろうと思うわけですね、率直なことを言って。そんなに高い通行料を取っ...全文を見る
○安恒良一君 これ大変心配になってくるんですが、勉強中って。というのは、やはり大量輸送機関というのは鉄道ですから、だから南海電鉄も運ぶのは運ぶ、それから阪和線の方も運ぶ、こういうふうにね。それからまた工事も、一つだけつくっておいてまた後からつくると高くつくわけですよね。だから、や...全文を見る
○安恒良一君 今度は建設省に少しお聞きしたいんですが、まず一つ一つ聞いていきましょう。  近畿自動車道の和歌山線については、これを一つの大阪からの自動車輸送による足ということで非常に重視をされていますが、これは土地の取得、まだ工事の残っているところですね、四七%ぐらいしか土地を...全文を見る
○安恒良一君 すなわち、これは東大阪まではできておって、阪南町に至る約六十キロが未完成ですね。そして、その中の用地買収が済んでいるのが四九%、残りはまだ用地買収が済んでいない、一方文化財が何かたくさんあると。  しかし、そうすると、これに対しては空港が開港する六十七年度までには...全文を見る
○安恒良一君 三千九百六十億で、六十年以降の残が二千幾らですか。
○安恒良一君 その二千六百八十五億の投資はきちっとして、もう一遍念を押しておきますが、これはこれで完全にでき上がると承っていいですね。
○安恒良一君 大臣、これお聞きのとおり、建設省としてはそのつもりだということですから、これもひとつ大臣に力を入れていただかなきゃならぬと思います。  そこで、お聞きしますと、やはり近畿自動車道というのは大阪市内からはここにかなり遠いんですよね。そこで、どうしてももう一つなければ...全文を見る
○安恒良一君 衆議院でもこれ問題になったんですが、近畿自動車道だけでは不十分だと。どうしても湾岸道路が要ると思いますが、今お聞きしたのを見ると、できるんやらできないんやらちょいとわからないんですね。正直に答えてもらいたいんですが、これは努力してもらわなきゃなりませんが、間に合いま...全文を見る
○安恒良一君 大臣、お聞きのとおりですよ。もうほとんど不可能に近いということです。  そこで、じゃ聞きますが、六十七年までは難しいがあとどのくらいあったらでき上がりますか、それじゃ。六十七年は極めて不可能だというふうにお聞きしましたが、その後何年ぐらいしたらつくり上げられるとい...全文を見る
○安恒良一君 大臣、お聞きのとおりなんですよね。やっぱりこれ神戸から、大阪からこの空港に行くためには、私は一番いいのは湾岸道路だと思うんです。近畿自動車道は大阪からかなり距離が離れてますから、それに乗るために。乗るためには距離が離れておる。  そこで大変困難だということですが、...全文を見る
○安恒良一君 大臣、今お聞きのとおりで、これは大臣もぜひ積極的に建設大臣とお話し合いを願いたいと思いますのは、やはり湾岸道路については、今聞いたとおり、とってもいつできることやらわからぬと言っているんですから。六十七年にはもう間に合わない。よしわかった、それじゃ六十七年にできなけ...全文を見る
○安恒良一君 建設省さん、あんたたちはそんな役人答弁じゃだめなんだよ。成田のときも、これができれば間に合うと言ったけれども、実際間に 合ってないでしょう、成田を見てごらんなさい、あんた。どれだけ自動車がふえるかという予測もしないで、空港ができ上がるのは六十七年だよ。  そのと...全文を見る
○安恒良一君 私が予算委員会で、道路特会やめて一般会計に金を少し回したらどうだと言ったら、前の道路局長は飛んできて、いやまだまだ道はできておりません先生と一生懸命言っておるんだからね。こっちはいい話をしているんだから。それなら、道路特会を今度は一般会計に回せという話を、また今度予...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、大体残り時間が少なくなってまいりましたから、最後に要望だけいたしておきます。  どうぞ、新関西国際空港のアクセス問題については、成田空港の二の舞にならないように、空港ができ上がったときにいわゆる鉄道による大量輸送、それから道路整備計画を進めて、再び成田の...全文を見る
○安恒良一君 次に、自治省もお見えになっていると思いますが、いわゆる関西新空港の人工の島の帰属問題についてちょっとお聞きをしたいのであります。  我が国で初めて二十四時間運航可能な国際空港で、空港面積はでき上がると最終的には千二百ヘクタール、現在の新東京国際空港、成田の約二倍と...全文を見る
○安恒良一君 私はこれ、空港が完成しますと、埋立地や滑走路、空港ビルなどの固定資産税や航空機燃料譲与税などが見込めますから、もちろん成田空港に準じて固定資産税は通常の半分にするとかいろいろ言っておりますが、例えば成田の場合は、成田市の固定資産税全体の半分に当たる約 二十五億が同...全文を見る
○安恒良一君 大臣、お聞きのとおりでね、知事が最終的に決めるけど、下手をするとこれでまた裁判や争いになったらいかぬと思うんですね。例えば、東京の大井埠頭埋め立てで、地区割りをめぐって品川区と大田区がうんと争ったケースがあるんですよ。  しかも今回の場合には幾らになるかまだ計算で...全文を見る
○安恒良一君 いや大臣ね、望ましいんじゃなくて、空港の建設は民間でやるんですが、監督官庁としてやっぱりこれは運輸大臣が中心に、また国も余計出すんですからね、銭出してつくるんだから、望ましいじゃなくて、大臣としてもそういう方向でこれは自治大臣とも相談をされ、大阪府知事とも相談をされ...全文を見る
○安恒良一君 非常にやかましい問題ですけどね、それと同時に、私はこんなことでまた裁判とかなんとかかんとかになったらみっともないと思うんですよ、率直なことを言わせてもらって。だから、難しい問題だけど大臣が中心になって努力をされないとみっともないですよ、これ。また、せっかくできたけれ...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、給油事業は直営でやる、こういうことですね。きょういただいた資料を見ると、成田の場合は直営でやって赤字が出ていますが、これは暫定輸送期間だから、やはり直営でやった方が空港にはプラスになる、こういうふうにこの資料は読んでいいわけですね。  それから、貨物タ...全文を見る
○安恒良一君 いやいや、空港の円滑なる運営だけじゃないんだよ。  あんたたちが盛んに大臣以下唱えたことは、空港の円滑なる運営と同時に、この方式が一番収益性を上げるということでやりとりをしてきて、それで何回も資料をつくり直してもらって今日まで来ておりますからね。私は、民間会社自体...全文を見る
○安恒良一君 以上で終わります。
06月27日第101回国会 参議院 本会議 第19号
議事録を見る
○安恒良一君 ただいま議題となりました昭和五十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外五件の予備費関係、昭和五十六年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書及び昭和五十六年度一般会計国庫債務負担行為総調書(その2)、以上八件につきまして、決算委員会にお...全文を見る
06月28日第101回国会 参議院 運輸委員会 第10号
議事録を見る
○安恒良一君 私は、小柳先輩の残りの時間と目黒先輩の時間を十分いただいて、国鉄の当局の姿勢の問題について少しお聞きをしたいと思うんです。  というのは、仁杉総裁が総裁になられて、働く気を起こせ、サービスに徹せよ、こういうことを民間の経営の中から言われていることは非常に結構なこと...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、一生懸命、時間が遅くなっても早くなってもやると、こういうことですな。  総裁、これからちょっとお聞き願いたいんですが、実は、私は東海道新幹線における雪害対策をこの委員会で二回にわたって議論をして、当時総裁に、いつ原案ができ上がりますかと言ったら、五月い...全文を見る
○安恒良一君 こんなことが二度とないようにやっていただきたい。  そこで、雪害対策についてちょっと、もう時間がありませんから時間の範囲内でお聞きしますが、どうも総裁、あなたがちょっと私に言われたように、雪害に金をかけるよりも払い戻しの方が安い、そんな気持ちがまだこれは残っており...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ最後に要望しておきますが、総裁、二十五億ぐらいでわずか一キロとか、千九百三十五メートルとか、シェルターは私は効果があると思います、金はかかるんですが、六十三メートルぐらいやって、それでことしのあれだけの大被害があったのが来年うまくいくはずなんかないですよ、あ...全文を見る
07月05日第101回国会 参議院 運輸委員会 第11号
議事録を見る
○安恒良一君 私は、港湾運送事業法の一部改正案について、これからまず総論、それから第三条関係、それから十六条の関係について質問をしたいと思います。  そこで、まずお願いをしておきますが一時間が限定をされておりますので、衆議院における答弁については十分議事録を読ませていただいてお...全文を見る
○安恒良一君 自由化問題その他についてはおいおい詳しく聞いていきますが、今の大臣の答弁で、少なくともこの事業の許認可、運賃等々についてはやはり自由化をする考えはない、規制緩和をする考えはないと、こういうことを言われたんでありますが、そこで私はお聞きしたいんですが、今、料金、いわゆ...全文を見る
○安恒良一君 そこで大臣、このところは非常に重要なんですが、今もおっしゃったように、特殊料金が全体の七割ぐらいだということをお認めくださったんですが、特殊料金は表面はいわゆる認可料金になっておりますが、実際には荷主と船社との間のネゴ料金となっていると思います。ですから、これは私か...全文を見る
○安恒良一君 いや、私のお聞きしているのは、作業の形態なりによって、その認可料金が何も単一ということを聞いているわけじゃないんです。もちろんいわゆる一貫作業の場合の特殊料金というのが現状あることは事実です。ところが問題は、それが守られていないということですね。なるほど大臣がおっし...全文を見る
○安恒良一君 大臣は私の指摘したことについてお認めになりましたから、その問題は後からさらに各論の中で具体的に詳しく問題を展開していこうと思いますが、総論的に言うと、今回の法改正に一つの大きい問題点があるということを申し上げておきたいと思います。  続いて、これも総論的に大きい問...全文を見る
○安恒良一君 結論だけでいい、結論だけで。
○安恒良一君 私、今数字を読み上げられただけですから、ちょっとパーセントをすぐぱっと出せないんですが、大体あれですか、六大港で常用が約半分ぐらい、それから登録日雇い労働者の九〇%、約五万人ぐらいが減っているというふうに考えていいでしょうか。
○安恒良一君 港湾労働者は、六大港だけではわずか常用は二十何%ですか、五〇%ぐらい減っておりはしませんか。間違いありませんか、数字は。
○安恒良一君 私がお聞きしているのは、質問は、すべて六大港だけでどうなっているのかということを聞いているんですよ、今のは。六大港。最初から全国のは聞いていません。私の質問は、六大港で常用労働者がどのくらい減ってパーセントは幾らか、登録日雇い労働者は数が幾ら減って幾らかということで...全文を見る
○安恒良一君 どうも答弁が抽象的で、納得はできません。さらにこれは各論の中で詳しく聞いていきますが、私は、大臣、このことが一番重要だろうと思うんです。  というのは、輸送の革新か進む、例えば一貫輸送なら青貝輸送が進む、それで、それは何のためにやるのかというと、私はそのことによっ...全文を見る
○安恒良一君 大臣、精神論じゃないんですよ。既に大臣もお聞きのとおりに、コンテナか入ってから、いわゆるコンテナ輸送が中心になってから、約五〇%の港湾労働者が人員削減になっているわけでしょう。それに基づいて今回の法改正を行って、さらにそれか促進をされる、そういう心配。そこで、その労...全文を見る
○安恒良一君 私は、輸送革新が現在の形態で現状もやられているわけですから、このような複雑な経過措置をして、より一層さらに複雑にする必要はないと思うのでありますが、まあここは意見の違いであります。  そこで、そのことはさておきまして、中身について少し聞きたいんですか、二種と四種の...全文を見る
○安恒良一君 これも三条、十六条の各論の中で詳しく説明を求めますが、あなたは大きな混乱はなしというふうでいけると、こう言っていますが、果たしてそうなるかどうか、後で各条ごとに少しお聞きをしたいと思います。私は大変心配。それはなぜかというと、衆議院で土屋参考人は、国際競争に勝つため...全文を見る
○安恒良一君 この点も非常に抽象的で、納得できません。後で雇用対策、雇用保障については総括的にお聞きしますから、その際に、希望的な観測ではなくして、百八十名なら百八十名がどの職業にどういうふうに配置転換ができるのか、職業訓練を受けてできるのか、このことをひとつ聞かせてもらいたいこ...全文を見る
○安恒良一君 そこで、今度新しい法がここで、国会で成立すれば施行されるわけでありますが、新しい港湾荷役事業の免許基準は、法律成立後省令あるいは通達で定める、こういうふうになっていますが、このことは非常に重要です。ですから、ひとつぜひ、今考えられております省令の案、もしくは通達の案...全文を見る
○安恒良一君 私の聞いていることに的確に答えてください。今十六条関係をまだ聞いておりません。  いわゆる三条関係について、今言っているのは、免許の基準ですね。免許の基準は、法案成立後省令あるいは通達で定める、これは衆議院におけるやりとりの文章を私は引用しているわけです。そこで、...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、委員長、その点は文書をいただいて、さらにいただいた時点で質問を続行することにして、ここは保留をしておきます。ひとつ、できるだけ早く文書を整理してください。  次に質問しますが、新しい港湾荷役事業免許は、現在は単に船内免許、沿岸免許を持っているということだ...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、チェックする基準というのは、労働者の数、労働体制と、機材器具、これが一貫輸送ができるかどうかと、この二点ですか、そういうふうに承っていいですか。
○安恒良一君 いや、基本になるというのは、何かまだほかにあるんですか、基本になるというのは。それが中心になるというのは、ほかにあるんだったら、この際、チェックは何と何と何でチェックするかちょっと言ってみてください。
○安恒良一君 もう少してきぱき答えてもらわぬと時間がもったいないからね。  そこも、後でちょっと文書で下さい。あなたは一々後ろに聞いて自信なげに答弁してもだめですから、整理をして、チェックするのは何と何と何でチェックするんだというのを、後で文書で下さい。いいですか。
○安恒良一君 この免許を受けた事業者の健全な育成ということを原点に行政指導をするというんだが、少なくとも今回の法改正が起爆剤になって、いわゆる一貫輸送体制を行って、新しい免許を受けた人と、それから沿岸なら沿岸、船内なら船内だけの間の、仕事上の優劣を争う、こういうことが起こってきや...全文を見る
○安恒良一君 これもまた衆議院と同じような答弁をあなたはされたんですが、既存の事業者に影響がないと、こういうふうに言われていますが、五月十八日の衆議院における高嶋参考人の意見陳述で、法改正によって一つの企業でも殺してもらっては困るが、物流の流れについていけない企業は別だと述べてお...全文を見る
○安恒良一君 いや、私が今議論しているのは、今度の法律改正によってどういう影響を与えるかということを議論しているんですからね。私はあなたの見解とは全くそこは違う。私は、今度の法律改正によって起こってくるであろう混乱や労働条件の低下、その他の問題を議論しています。  そこで、じゃ...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、それも抽象的じゃなくて、資料でFさい。  あなたがおっしゃったように、免許基準をはるかに超える労働者の数によって実際の作業が進んでいるということですから、じゃ具体的に六大港における事業者、AならA、BならB、こういうのがある。それは免許基準はこうなってい...全文を見る
○安恒良一君 起こさないと信じていると言ったって、あなたかやるわけじゃないんですよね。雇うのはこれは業者でしょう。あなたがやるわけじゃないんですからね。起こさないようにしたいというお気持ちでしょう。起こさないと言われても、あなたが雇用されるわけじゃないんでしょう。  業者という...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、この点も保留して、資料をいただいた上でまた改めて論争しましょう。  それじゃ次に参りますが、従前に船内、沿岸の複数事業者かかかわっていた場合、この免許の統合によりまして契約の変更、あるいは事業者ではその事業から、その作業からの撤退を余儀なくされることも考...全文を見る
○安恒良一君 いや、今度の新免許になってということで、業者の数が変わると言っているんじゃないんですよ、私が言っているのは。  免許統合によって、契約の変更あるいはその作業から、——いわゆる複数でAという仕事をしておったと、何社か入って。それか今回の免許統合によって一貫作業が行わ...全文を見る
○安恒良一君 どうもおかしなことをおっしゃいますね。  現在やっておるままなんだから、ただ今度は免許基準が変わるだけだと言うけれども、それじゃ何のためにやるのかというと、やっぱり国際的な一貫輸送体制をし、しかもやはり能率も上げる、こういう意味で今回のやつ、やられるんでしょう。そ...全文を見る
○安恒良一君 これも答えになっていません。そういう今回の法律の趣旨は、もう何回も聞かないでもいいんだよ。耳にたこができるほど聞いているんだし、議事録を読んでいるんだからね。そんなことを今あなたから聞く必要はない。私が聞いていることは、現実の問題を聞いているんだか、どうもかみ合いま...全文を見る
○安恒良一君 いや、私が今聞いたことには必ずしも的確な答えになっていないんですが、ある一つの企業において、作業によっては船内と沿岸の両方の作業を請け負ってやっている企業がある。別の今度は作業の場合には、いわゆる単独の作業を請け負っている部分がある、そういう企業の場合は今回の新免で...全文を見る
○安恒良一君 いや、その内容はわかってるんだよ。そういう企業かあったときの新免はどういうふうにするんですかと聞いている。一つの企業の場合だよ、事例を挙げているんだ。Aという企業かこういうことをやっている、その場合にこの会社の新免はどうなるんですかと聞いているんですよ、僕は。
○安恒良一君 いや、そういう一つの企業において、現在請け負ってやっていると言っているんですよ、請け負ってやっているということを僕は限定してちゃんと言っているんです 新規にやりたいと聞いているわけじゃないんですよ。
○安恒良一君 そうすると、こういう場合はあれですか、一貫作業体制か行えない企業はいすれにしても限定つきの免許になる、こういうことになるわけですか。あなたたちは、現在、船内、沿岸の限定免許の形で事業家等は継続できるというふうに今もおっしゃったんですが、問題は、能率の上がる作業、貨物...全文を見る
○安恒良一君 どうも議論がかみ合わないのは、さっきから、現在の流通革命の中で法律改正は追っかけだと言われているんですね。そこまではわかる。問題は、今ここで議論していることは、その法律改正がもたらす結果の、いろいろ影響について議論をしているわけですよね。いわゆるコンテナ船が入ってき...全文を見る
○安恒良一君 私はやはり、大臣、非常に心配をするのは、それがために数を確認したんですが、船内と沿岸の免許所有者は三百七十六社なんですよね。ところが沿岸のみで六百十四社あるし、船内のみで二十七社あるわけですね。そうすると、今のお考えは、ほぼ三百七十六社は今度の新しい免許がもらえると...全文を見る
○安恒良一君 できるだけ努力をするということ以上には出ないわけですが、私は十二時十三分までということですから、これだけやっておくわけにいきませんし、次の機会の論争のために必要な資料等も必要でありますから、この問題はこれぐらいにここはとどめておきます。  それで、十六条関係につい...全文を見る
○安恒良一君 いや、私はこのところの見方には一つの意見を異にしていますが、これはこの次やりましょう。それじゃそこにしときます。  それで、今回はいろいろ十六条に基づいて、いわゆる近代的施設問題が出てくるわけでありますが、この近代的施設のほとんどは船社、船会社もしくは荷主所有が多...全文を見る
○安恒良一君 あなたの答弁は、恐らくその部分は、港湾運送行為は事業法に基づいて事業者が行うと言われるだろうと思ったんですが、まさにそう言われた。  そこで、そういう場合に、港湾運送行為に基づく作業、それから職域、それから労使協定に基づく人員の数 それから料金等について 明確に事...全文を見る
○安恒良一君 私どもの調査では、既存の近代的施設における料金はほとんどか、今あなたも認可料金は特殊料金と言われましたが、特殊料金となりまして、能率が上がることを理由に低い水準にネゴシエーションによってなっていると思います。  そこで、あなたはそういう心配かないと、こうおつしゃっ...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、その資料をいただいた上で次回に論争すると思いますが、ただ、ちょっと現状認識についてお聞きをしておきたいんですが、大体あれですか、今、一日、一カ月の労働時間はどのくらいになっていますか。それから年間の労働時間は具体的にどのくらいになっていますか。それから年間...全文を見る
○安恒良一君 もう時間がありませんからあれですが、次回までにもう少し詳細に一というのは、私が把握をしているのにおいては、年間の総労働時間が二千六百時間から二千七百時間にも及んでいるというふうに聞いていますし、それから、今、一日の労働時間を言われましたが、一カ月の労働時間なんかは二...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ、それも後で資料を下さい。  以上をもってきょうは終わります。
07月09日第101回国会 参議院 決算委員会 第10号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十五日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。  また、去る六月二十六日、柄谷道一君、竹山裕君、浦田勝君、水谷力君及...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。  本日は、前回に引き続き締めくくり総括質疑第二回、内閣総理大臣に対する質疑を行います。  総理に対する質疑時間等につきましては、理事会において協議し、各質疑者に御通知申し上げましたとおりでございます。  ...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 二問目に入る前に、そのことにちょっと総理に申し上げておきますが、ここで与野党で決まっても、なかなか大臣の御出席等に問題がありますので、どうぞ御指導をお願いしておきます。  次の問題といたしまして、国費のむだ遣い防止についてただしたいと思いますが、会計検査...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 総理、その点に重ねてちょっとお聞きしますが、私は御質問をお願いしておるときに、今まで御努力された点はわかるが、この際、これまでと違った新しい方法を総理としてお考えなのかどうかと、この点を質問をお願いしておったんですが、総理どうなんでしょうか。
○委員長(安恒良一君) 次に、会計検査院法問題について御質問しますが、院法改正は、歴代決算委員長が総理にその実現を要請してまいりましたが、いまだ実現しておりませんことを私甚だ遺憾に考えるものであります。ロッキード事件に端を発し、政治倫理確立の視点からも院法を改正し、検査対象を拡大...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 私は今の総理答弁、本会議で承ったことの域を一歩も出ていないわけですが、これだけに時間をとるわけにいきませんが、総理、もうこれは毎年のように決算委員会、それからまた本会議における警告決議が出ているわけです。これは昭和四十九年からもう毎年のように出ておりますか...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 総理、そうしますと、既にもう総理のお手元で各省は来年度予算編成に入っておるんですが、その場合も増税なき再建、六十五年度赤字国債脱却。まあ総理、それと総理は行政改革の遂行、こういうことを言われましたが、その方針は堅持をされて六十年度予算を編成されるわけですか...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 以上で私の質疑は終わります。  それでは質疑を続けていきます。  質疑のある方は、順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 以上をもちまして、中曽根内閣総理大臣に対する質疑は終了いたしました。  午前の審査はこの程度とし、午後三時十分まで休憩いたします。    午後一時休憩      —————・—————    午後三時十分開会
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和五十六年度決算外二件を議題とし、締めくくり総括、各省大臣に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(安恒良一君) 他に御発言もなければ、昭和五十六年度決算外二件に対する質疑は終局したものと認め御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認めます。     —————————————
○委員長(安恒良一君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、倉田寛之君及び杉元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として岩崎純三君及び内藤健君が選任されました。     —————————————
○委員長(安恒良一君) これより昭和五十六年度決算外二件について討論に入ります。  昭和五十六年度決算の議決案はお手元に配付のとおりでございます。  なお、内閣に対する警告案文につきましては、理事会において協議の結果、意見が一致したものでございます。  案文を朗読いたします...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  まず、昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十六年度政府関係機関決算書の採決を行います。  第一に、本...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。  第二に、内閣に対し、先刻朗読のとおり警告することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(安恒良一君) 全会一致と認めます。よって、昭和五十六年度決算につきましては、多数をもってこれを是認することとし、内閣に対し、先刻朗読いたしましたとおり警告すべきものと議決いたしました。  次に、昭和五十六年度国有財産増減及び現在額総計算書の採決を行います。  本件に...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって異議がないと議決いたしました。  次に、昭和五十六年度国有財産無償貸付状況総計算書の採決を行います。  本件につきまして、異議がないと議決することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(安恒良一君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって異議がないと議決いたしました。  なお、これらの案件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、内閣に対する警告について、関係国務大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。藤波内閣官房長官。
○委員長(安恒良一君) 竹下大蔵大臣。
○委員長(安恒良一君) 森文部大臣。
○委員長(安恒良一君) 渡部厚生大臣。
○委員長(安恒良一君) 小此木通商産業大臣。
○委員長(安恒良一君) 奥田郵政大臣。
○委員長(安恒良一君) 水野建設大臣。
○委員長(安恒良一君) 田川自治大臣。
○委員長(安恒良一君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(安恒良一君) 速記を起こして。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 次に、昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  まず、昭和五十七年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書につきまして大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。
○委員長(安恒良一君) 次に昭和五十七年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和五十七年度国有財産無償貸付状況総計算書につきまして、大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。
○委員長(安恒良一君) 次に、昭和五十七年度決算中、日本専売公社の決算につきまして大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。
○委員長(安恒良一君) 次に、昭和五十七年度決算中、日本国有鉄道の決算につきまして運輸大臣から概要説明を聴取いたします。細田運輸大臣。
○委員長(安恒良一君) 次に、昭和五十七年度決算中、日本電信電話公社の決算につきまして郵政大臣から概要説明を聴取いたします。奥田郵政大臣。
○委員長(安恒良一君) 次に、昭和五十七年度決算検査報告並びに昭和五十七年度国有財産検査報告につきまして会計検査院長から概要説明を聴取いたします。鎌田会計検査院長。
○委員長(安恒良一君) 以上で昭和五十七年度決算外二件に関する概要説明を終わります。  本日はこれにて散会いたします。    午後七時五分散会      —————・—————
07月11日第101回国会 参議院 本会議 第21号
議事録を見る
○安恒良一君 ただいま議題となりました昭和五十六年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  昭和五十六年度決算は、昭和五十七年十二月二十八日国会に提出され、同五十八年四月二十七日当委員会に付託となり、また国有財産関係二件につき...全文を見る
07月12日第101回国会 参議院 運輸委員会 第13号
議事録を見る
○安恒良一君 前回の委員会でいろんな資料の提出を求めまして資料が出ておりますから、その中で二、三点念を押しておきたいこと、解明をしてもらいたい点があります。それをやります。それが終わったら、前回やれなかった十六条関係について質問をしたいと思います。  まず、お手元、私の方にいた...全文を見る
○安恒良一君 労使協議で行うのは当たり前なんです。当たり前のことを言わないでください、時間がもったいないから。そんなことは当たり前でしょう。  ただ、そこで問題は、私が言っていることは、行われると思いますじゃなくして、今回の新基盤創設によって離職者が出た場合には、政府としては労...全文を見る
○安恒良一君 端的に答えてほしいのは、いいですか、失業者を出さないために他職業に配置転換する、それがために職業訓練をする、そこまではわかっているんだよ。僕はそのことを聞いているんじゃないんだよ。  その場合に、今度は他の職種に変わったときに、今までの職種と職種が違ったときに、労...全文を見る
○安恒良一君 大臣、ちょっと答弁をしていただきたいんです。役人と幾らやったって時間がもったいない。  というのは、いわゆる荷役作業が革新化する。そこで労働者が職種によっては余剰を来す。余剰を来した場合は、いわゆる職業訓練を受けて新しい職種に配置転換を自社ないし関連企業でやる、こ...全文を見る
○安恒良一君 それじゃ大臣の答弁をそこまでいただいておきまして、後から最終的なそれらの保障のことについての議論をしましょう。大臣の答弁をもってそこの場合は了とします。  それから、その次ですね。ここもこう書いてあるんですね。「この努力によっても、処理し得なく、やむを得ず離職を求...全文を見る
○安恒良一君 新基盤創設によりまして出てくるのは、はしけの労働者がかなり問題があると思いますが、それだけじゃないでしょう。新基盤によってそれだけが離職することになりますか。はしけが一つ大きい問題であることは事実ですね。ですから、今はそれは個々の会社をヒアリングした上で新基盤の創設...全文を見る
○安恒良一君 わかりました。それじゃそこは、具体的に起こってきたときは、私が一つ一つあなたたちを呼んで、この会社はどないするんやと、こういうことになりますからね。そのとき、いや実は先生これはということを言わぬようにしてくださいよ。言うたら承知しないからね、公の席上で約束したことだ...全文を見る
○安恒良一君 いや、あのね、私が聞いていることはそんなことじゃないんだ。令旧適用するようにしなければいけないでしょうと聞いているんです。  というのは、現在経営者協会と全港湾の労働協約適用は全国的にどうなっているかと調べたら、最賃は全国適用、それから転職資金は全国になっています...全文を見る
○安恒良一君 これも、役人の皆さんとこんにゃく問答をしておったってしようがない。  大臣、やはりこのことの適用というのは、被害を受ける六大港はもう当然のことなんです。しかし、六大港以外でもやはりこういうものがあった場合は、適用させるという努力を行政はするというぐらいのことを言わ...全文を見る
○安恒良一君 わかりました。それじゃそういうことでひとつ。  それから、その次に行きます。  港湾荷役事業の免許基準について資料をいただきました。これについて少し解明をしてもらいたいのでありますが、まず通達事項の中で具体的労働者数というのが出ています。現行基準と今度新しい免許...全文を見る
○安恒良一君 読み上げないでいい。もう載っているから、資料に。  時間稼ぎするな。
○安恒良一君 注意しておきますけれども、資料に基づいて進めていますから、この資料をあなたが読み上げる必要はありません。それから、答えもできるだけ簡単に、例えば取り扱い数量と労働者の関係なら関係ですと言ってもらえばわかるわけだからね。  それでなくて、今、何か一般は進んでいるとか...全文を見る
○安恒良一君 それから、「省令で定める施設」にここに、読み上げません、時間がありませんから、三つ書いてあるんですが、ちょっとわからないのは、「なお、一般外貿貨物定期船埠頭(ライナー埠頭)及び近代的な上屋については現在検討中である。」、こう書いてあるんですね。これ、きょう法案を採決...全文を見る
○安恒良一君 これも困りますね。きょう、あんた、この法案が採決することによって決まっていこうというときに、ではないか、とか、なお省内で検討中ということじゃ困るんです。こうしたいということを——私は省令の全文の文書が欲しいけれども、文書までくれなけりゃ考え方をきちっとしてもらいたい...全文を見る
○安恒良一君 それじゃこの法案は、大臣どうですか、次の国会へ出してくださいよ。まだあんたそんなところを検討中で、法案だけ通してくれたら後はおれたちがよく勉強してと、勝手に省令でやられたらかなわぬわね、政令で。そんなに勉強不足なら何も慌てることはないわね。この次の国会にお出しになっ...全文を見る
○安恒良一君 最初からそこに行くまでに何分かかったと思うんだ。何分かかったと思うんだ、人の質問に対して。そんなあんた失礼なことないじゃないの。あなたたちはこういう検討をしたと、しかし法制的に無理だから今回はあきらめるならあきらめると、こう言やそれで済むことじゃないですか。  私...全文を見る
○安恒良一君 次に、法第十六条二項の第二号の省令で定める方法という項について、これまた資料を出していただきました。  ここに書いてあることについて少し究明したいのでありますが、一般港湾運送事業者がその引き受けた港湾運送に関して一、二と、こういうふうにここに出ています。「積付計画...全文を見る
○安恒良一君 私が聞いていることは、一種業著が統括をするとしても、荷主のアンダーであるというふうになるんじゃないですかというんです、実態は。そのことを言っているわけです。そのことは、そうでありませんか。それは一切荷主とは関係ない、一種業者がここに書いてあるところの統括管理というこ...全文を見る
○安恒良一君 「積付計画又は荷役計画の企画立案」でしょう。それから、ここに書いてある「下請事業者に対する実作業の指示及び監督並びに荷役終了後の積付状況の点検」等々を行うことというここに書いてあることは、全部荷主とは関係ななく、あなたたちがおっしゃっているように、いわゆる一種業者が...全文を見る
○安恒良一君 要らぬことを言わないでいいんですよ。私は、ここに書いてあることが全部やれるのかやれぬのかと聞いているんだよ、君。何回も同じことを言うな。具体的な積み込みはこれがやるやると、何回同じことを言うんだよ。だから私、わざわざ文章を読み上げて聞いているんじゃないか。委員長の注...全文を見る
○安恒良一君 結局私が一番心配している、ことは、統括管理行為というのはこういうことであるが、実際は荷主の意向を受けてやることになりはしないか。実態があるなら、それならそれで、そういうことになるならなるでいいんだよ。いや、そういうふうにさせませんならさせませんでいいんだよ。そのこと...全文を見る
○安恒良一君 そこで、今もあなたがくしくも言ったように、いろいろ実際の作業をやるのは当たり前なんだよ。荷主が作業なんかやるはずはないんだから。そうでしょう。荷主が作業をやるんだったら雇う必要なないんだよ。だけれども、計画とかいろんなことをやる場合については、どうしてもやっぱり荷主...全文を見る
○安恒良一君 私は、その場合に、荷主の意向によってそういうことが左右されないように、労使できちっと決めた基準が守られるようにひとつぜひやってもらいたいということを、この際そこは明確に言っておきます。  それから、その次の資料にいきます。  現行の一般料金の算定基礎について資料...全文を見る
○安恒良一君 まだ私の質問にあんたは答えてないんです。交代制を見込んでいるのかどうかということについて、どうですか。
○安恒良一君 それじゃ、そういう抽象的じゃ困りますから、五大港の、実際交代制がとられているか、とられてないか、五大港について言ってみてください。
○安恒良一君 そんなことじゃ困るじゃないの。五大港だけよ。全国を答えると言っているんじゃないからね。交代制がとられておる港はこれだ、通し作業をやっておるところはどれだ。これは、あなたたちが知っておかなきゃ答弁にならぬじゃないの。いわゆるあなた、実情主義でこれははじき出しているとい...全文を見る
○安恒良一君 これも不誠意きわまるね。私が前回言って、そしてこの資料をいただいているんですからね。私が資料を見れば、当然その資料の積算根拠について聞くのは当たり前でしょう。こういうあなた、五つの港で通し作業をどことどこの港が行っている、交代をどこが行っている、そういう実態の上で実...全文を見る
○安恒良一君 これだけ休憩しなけりゃわからぬようしゃ困るわけですよ。六つの港のことですね。横浜だけが交代でやってあとは全部通し作業でやっているんでしょう、現状は。しかもこれは私がつくった資料じゃなくて、あなたたちがおつくりになった資料をそのまま私は中身を聞いているわけですからね。...全文を見る
○安恒良一君 そこで、大臣ちょっとこの表を見ていただきたいんですが、港湾の現場作業はほとんど結局横断的賃金にこれはなっているわけですね、横断的賃金に。年齢構成は四十四歳ないし四十五歳ですね、大体平均年齢が。そうすると、ここに賃金の実態が出ています。これは一カ月ですから、一カ月賃金...全文を見る
○安恒良一君 そんなわかったようなわからぬような答弁をしちゃいけませんよ。やっぱり大臣ね、素直に言って四十四歳から四十五歳の賃金としてはこれは低いんですよ。これは、わからなければ労働省にお聞きになればすぐわかることです、労働省は統計がありますから。率直に言って、港湾労働者の賃金と...全文を見る
○安恒良一君 これは所定内時間とか所定外とか、あれですね。私が今聞いているのは、いわゆる「休日は日曜と祝日とする」、祝日は十一日間、こうなっていますが、実態は、祝日はこの十一日間は休んでいるのでしょうかということをお聞きしているんですが、私の質問に的確に、お答えください。聞かない...全文を見る
○安恒良一君 実態は、祝日は休んでないんじゃないですか。休んでなけりゃないで答えたらどうですかね。あんた、何で持って回ったことを言うのかね。私が聞いていることは、協定はこうなっているという、承知したと。祝日が十一日あるとあるが、本当に祝日は休んでいるんですかと、実態は。休んでなけ...全文を見る
○安恒良一君 これも、これだけで時間をとったらいけませんからね。あなたたちは、こういう資料を私が要求したら、例えば日曜休みが五十二日ある、祝日が十一日ある、一月一日を除くということになれば、今度私が、じゃこのうち何日休んでいるかというのを聞くのは当たり前なんですよ、あなた。これが...全文を見る
○安恒良一君 日曜日を完全に休んでいるのは、東京、横浜、神戸だけではありませんか。あとは、日曜日は完全にまだ休んでないんじゃありませんか。
○安恒良一君 そのとおりでございますってね、だから、もう時間がないから私は自分の方から言うんだけれども、もうちょっと、人が要求した資料については何を聞かれてもきちっと答えるようにしてもらいたいものだと思いますね。あなたたち、誠意がないですよ。委員の要求した資料について、それに答え...全文を見る
○安恒良一君 私も手元に港湾運送事業法の各条項を持っていますが、現行法では、第二条では定義、第三条は事業の種類、第四条では免許を定めています。そして第十六条は、この二条、三条、四条を受けたものとしての作業行為を規定しております。ですから、第二条の港湾運送の定義は、荷主または船社の...全文を見る
○安恒良一君 これは水かけ論争になりますけれども、私は、やっぱり無理があると思うんです。大体、十六条の主要は下請の制限条項でしょう、これは。下請の制限条項が主として書かれているのであって、ですから、二条をそのままにしてここのところだけをいじればそれで今回の改正ができるというのは、...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、七月二日にかなり各新聞がいろいろ取り上げたんですが、今私が聞いたところについては、まだこれから勉強すると、こういうことですか。今私が聞いたように、これは港湾運送事業法の適用の範囲内かどうかというようなことについては、全然これから勉強するわけですか。
○安恒良一君 それじゃこっちの方に聞かなきゃいかぬ。  今私が言ったように、こういうことが発表されているが、高度集配基地は、港湾運送事業法の適用範疇か、それとも倉庫業法で規定をするのか、このことはどうするんですか。こっちはおれの方の分野じゃないと、こう言うんだから。
○安恒良一君 そうすると、やはり、そこで働くのは当然港湾労働者だと、こういうことになりますね、いいですか。
○安恒良一君 大臣、ちょっとお聞きください。  参考人の意見その他から聞いても、だんだん港湾労働者の働く場所がなくなっている、仕事がなくなっているということが、いろいろこの委員会の質問の中でもあったわけです。しかし、やっぱり流通革命として、高度集配基地等々がいろいろ、もしくは国...全文を見る
○安恒良一君 もう私の持ち時間がなくなってまいりましたから、二つだけこの際大臣に御答弁を願いたいと思うんです。  今回の法律改正の結果、残念ながら雇用の合理化が起こってくることは今までの審議を通じて避けられないと思うんですね。私も、合理化がない、もしくは離職がないことを強く望む...全文を見る
○安恒良一君 強力な行政指導をされることは結構なんですが、私は、法改正に伴うということですから、それからよって来るいろんなことですね、だから何も法律だけを言っているわけじゃない。その点はいいです。しかし、強力な行政指導ということの前にやっぱり、政労使の三者がいろんな協議をする。そ...全文を見る
○安恒良一君 終わります。
07月31日第101回国会 参議院 運輸委員会 第15号
議事録を見る
○安恒良一君 私は、きょうは四十分しか時間が与えられておりませんので、七月の十三日の日に私ほか、社会党の細谷代議士、八木代議士が一緒に、佐賀県のいわゆる国鉄の過貝センター、営業開発センターの実情調査に行ってまいりました。そのことに基づいて少し国鉄総裁、それから運輸大臣にいろいろ所...全文を見る
○安恒良一君 私も、もちろん国鉄の再建が、累積赤字の問題一つをとらえても、国鉄だけでできるというふうに思っておりません。しかし、その中心に国鉄の労使がやはり相互信頼をし相協力し合って、いろいろな問題に今総裁がおっしゃったように胸襟を開いて話し合いをして事の解決に当たっていかなきゃ...全文を見る
○安恒良一君 残念ながら、実は十三日丸一日をかけて私が、申し上げた以上の駅を調査した結果、あなたがおっしゃるように、国鉄の職員に幸せをとか、愛情を持ってという、そういうことに現実がなってないんです。実は、行って驚きました。  実はこの委員会で山田さんから一遍いろいろの問題の質問...全文を見る
○安恒良一君 総裁、今のを聞いて最後に答えてもらいたいけれども、幸せとか愛情を持ったということには現実になっていないんですよ。  僕が一番驚いたのは、末端の職制というのは実に無礼きわまると思うのは、私どもが調査に行くためには、小柳委員を通じて、国鉄本社を通じて、調査に行かせても...全文を見る
○安恒良一君 総裁、大臣、もう時間がありませんから私からあれしておきたいのですが、今度の二万五千人をどう活用するかというのはこれはこれからの問題ですが、今出ている過員というのは、貨物合理化を中心とする過員がうんと出てきたわけですよね。それで、主として今働いておった方は、貨物ヤード...全文を見る
○安恒良一君 はい、終わります。
08月03日第101回国会 参議院 社会労働委員会,地方行政委員会,大蔵委員会,運輸委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○安恒良一君 質問に入る前に、御答弁に回られる大臣並びに政府委員にお願いしておきますが、持ち時間が少ないのですからごく簡潔に私も質問したいと思いますし、簡潔にお答えを願いたいと思います。  健康保険法の改正の最大の理由は、大臣もしばしば言われておりますように、二十一世紀へ向けて...全文を見る
○安恒良一君 そこで一番問題になるのが、今両大臣も御認識をいただきましたように、私は早期発見、早期治療、それから国民がいつでもどこでもよい医療が国民がみんな平等に受けられる、こういう観点から二十一世紀へ向けての法律改正をしていかなきゃならぬ。  そこで質問をしたいのでありますが...全文を見る
○安恒良一君 その点も肯定をされたわけです。  そこで、具体的にお聞きをしたいんですが、私は、患者側には裁量権がない、医師が裁定する、そういう中で、一割負担というのがどうして乱診乱療の防止に役立つのかわかりません。  具体的にちょっと聞いてみたいと思いますが、富士見産婦人科病...全文を見る
○安恒良一君 私が聞いたことに答えてもらいたいんですが、十割給付ゆえに何か大量にこういう問題が発生したということがありますかどうかということを聞いているんです。
○安恒良一君 すなわち私は、今も認められたように、この一連の薬害とか医療被害というのは十割給付がゆえに起こったということはないということが明らかになった、そういう状況の中で十割給付を一割下げられるというのでありますが、そこでお聞きをしたいのであります。  今回の予算設定のときに...全文を見る
○安恒良一君 長瀬指数というのは、いわゆる一つは医療費における給付水準が下げられた場合に、それが患者の受診にどのように影響を与えるか、また、医療経済にどういう影響を与えるか、そういう意味で、今回の場合の概算要求から最終的な要求を決められたときに使われたんじゃないんですか。その結果...全文を見る
○安恒良一君 そこで大蔵大臣も、それから厚生大臣も聞いてほしいのでありますが、いわゆる病気を治すためには、何といっても早期発見、早期治療が一番いいと、これは両大臣がお認めになったところであります。  ところが一方、厚生省自体が、また、大蔵省と厚生省の予算折衝の中においても長瀬指...全文を見る
○安恒良一君 その点はもう一遍ちょっと。  受診率は変わっていないということはわかったんですが、受診内容が変わっているということですか。中身について説明してみてください、具体的にどういうふうになっているかということを、簡単に。
○安恒良一君 納得できませんね。  どういうことかというと、今大臣が言われたり吉村局長が言われたことは、いわゆる受診率は変わらない、しかしその中身が違っておるというのは、正確に言うならば、同じ病気をした場合において、本人の場合は同じ病気でも投薬、注射、検査が多い、家族は少ないの...全文を見る
○安恒良一君 類推では困るわけなんです。というのはどういうことかというと、今重大なことをおっしゃったのは、一割負担になっても受診率は下がらぬだろうと、こういうことなんですね。私は下がるだろうと。そこで、受診率だけを見ると、平均で、健康保険本人の受診率と家族の受診率を見て、これは同...全文を見る
○安恒良一君 これは重要なことです。違うんじゃないかでは困ります。同一疾病で本人と家族の治療内容、検査内容が違っては、これは大問題です。同一疾病で違うんではないだろうかと、そういうことでは議論できません。そこをはっきりしてください。  私は少なくとも、健康保険法それからいわゆる...全文を見る
○安恒良一君 それは困ります。日本の皆保険というのは、いつでもどこでもよい医療を国民が平等に受けられる、これが皆保険の約束の大前提なんです。  今聞きますと、同一の病気であっても本人と家族においては治療の中身が違うということは重大な問題です。私はそんなことはないと思う。お医者さ...全文を見る
○安恒良一君 納得できません。  それでは、保険医療機関及び保険医療養担当規則の中で、給付に差があった場合にそういう差別的な医療行為が行われているということを証明する条項がどこにありますか。そういうことは一切書いてありません。給付水準が違うからといって、同一病気のときに医者が手...全文を見る
○安恒良一君 いや、話はだんだんおかしくなってくるわけですね。お医者さんが必要な医療についてはこれは本人、家族の区別がない、ところが本人の場合は必要でないのがあるだろうと、だろうじゃ困るんですよ。具体的に言ってみてください。今私が挙げた例で、病気のときに、例えば盲腸なら盲腸を治療...全文を見る
○安恒良一君 抽象論では困りますから。  それでは、支払基金においてむだな分を削除しているとおっしゃいました。わかりました。本人の十割給付で削除されたものはこういうものがある、家族で削除されたものはこういうものがある、具体的数字を出して、その上で本人の方が非常にむだな医療が行わ...全文を見る
○安恒良一君 委員長、納得できません。  支払基金においていわゆるむだな分は査定をしておると言われましたから、それならば支払基金において査定された中で、本人についての査定、削減が幾らある、家族について幾らある、それから、同じ病名で、レセプトを点検されればわかるわけですから、支払...全文を見る
○安恒良一君 委員長、困ります。  今明確に言ったんですよ。支払基金の査定において本人と家族の場合においては違うということを言ったんです。それで私が、それじゃ資料を出せと言ったら、今度はないと言う。今度は指導監査と言うんですね。じゃ、指導監査について具体的資料を出せと言ったらす...全文を見る
○安恒良一君 大臣、お聞きのとおりで、私四十分の残り時間わずかですけれども、前段の議論は全くロスになっちゃったんです。私は、少なくともここで答弁する以上は、支払基金の資料を使っておやりになるならなるように、私が要求したわけじゃないんです、向こうから答弁されたんですから、支払基金の...全文を見る
○安恒良一君 そういうことはないでしょう。さっきあなたは、いわゆる家族の給付が八割、本人が十割だから、本人の方が同じ病名においても高いと言うから、それじゃお出しなさいということでこれを出させたら、ここの本年五月七日の調査によりますと、こういうふうに出たというんですから、理由は見つ...全文を見る
○安恒良一君 給付率の違いがある、これが一つの理由だと言われた。いろいろと午後になってつけ加えられました。  それじゃお聞きしますが、保険医療機関及び保険医療養担当規則の十二条から二十二条までにおいて、保険医の診療方針について書いてありますが、これにおいて、同じ肺炎の場合に本人...全文を見る
○安恒良一君 出るべきはずがないのに三四%も高いのは、そうするとまずお聞きしますが、家族の場合も本人の場合もこの規則に従って保険医はちゃんと行っていますね。間違いありませんね。そのことだけ、あるかないか、言ってください。
○安恒良一君 そうしますと、規則に従っていると出るはずがない。出るはずがないのに三四%も点数が多いということは、いわゆる保険医療養担当規則で定められているのは、医学の良心に従って必要な治療を行えと、こう書いてあるわけですが、そうすると三四%分というのは不必要な治療もしくはやや過剰...全文を見る
○安恒良一君 厚生大臣、ここは重要なところだから大臣お答えください。  私は、本人であろうと家族であろうと、療養担当規則に基づいてきちっとして行われておりまして、差別があってはいけないということは同じだと思うんです。にもかかわらず同じ病気で三割五分も点数が傷いということについて...全文を見る
○安恒良一君 もう時間がありませんから、ここでやめますが、答弁になっておりません。  午前中からの議論は、一割負担をなぜ導入したのかと言ったら、そのことが非常にいわゆる医療費の節減に役立つということでありましたから、私はそれでずっと論争を展開をしてきて、いま肝心のところになりま...全文を見る
08月06日第101回国会 参議院 決算委員会 第11号
議事録を見る
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月九日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。  また、去る七月十日、岡野裕君、岩崎純三君及び内藤健君が委員を辞任され、その...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十七年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十七年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、...全文を見る
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(安恒良一君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十六分散会
10月23日第101回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
議事録を見る
○安恒良一君 私は安恒ですが、まず国鉄問題で大変御苦労をいただいています監理委員長に、大変御苦労さまということを申し上げます。  それと同時に、私たちも国政にあずかる者として国鉄再建問題には重要な関心を持っておりますし、私は私鉄の出身で私鉄なりの経験を持っていますから、もう少し...全文を見る
○安恒良一君 亀井委員長、ぜひそこのところ、少しやはり誤りをお持ちだと思います。  というのは、亀井さんはたまたま大阪と神戸の阪急と国鉄だけをお比べになるところに無理があるわけですね。私鉄の場合、今申し上げましたように、例えば阪急だったら大阪から京都というふうにかなり人口密度の...全文を見る
○安恒良一君 それからその次にちょっとお聞きしたいんですが、これも私大変気にかかっているんですが、採算性がとれないとか独立採算制にする、それがためにはいわゆる民営分割化しかないだろう、こういうことの方向にいっているわけですね。  私も国鉄の経営形態について、今の公社がいいのかど...全文を見る
○安恒良一君 時間がありませんから、短時間で言うと誤解を与えるかもわかりませんが、私はこういうふうに考えているわけです。  まず五十九年度までに二十二兆円ぐらいの赤字がありまして、しかもこれは毎年これから二兆円ずつ出ていく、こう言われているんですね。このままでは国民が納得しない...全文を見る