安恒良一

やすつねりょういち



当選回数回

安恒良一の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第129回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○安恒良一君 まず、今回の人をふやすのには、ここに書いてあるとおり、民事訴訟の適正迅速な処理ということで判事補を十名ふやす、それから同じような理由で書記官五十名、事務官五名、こういうことでございます。  そこで、私が戦後どのような形になっているかということで昭和二十二年から調べ...全文を見る
○安恒良一君 地裁だけでいい。時間がありませんから簡単にお願いします。ほかの裁判所はいい。
○安恒良一君 時間がありませんから、西ドイツに比べてなぜ日本は二倍もかかるかというのを後で私のところに説明に来るように、三十四分までということですからそれを答えてもらう時間はもうありまもうせんので、後で説明に来てください。
06月20日第129回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○安恒良一君 まず、法務大臣御就任、心からお祝いを申し上げます。  私も十三分しかありませんので、お答えを簡潔にお願いいたします。  そこで、委員各位の皆さんのお手元に質問を簡略にするために諸外国の法律扶助制度の一覧表とそれから我が国における法律扶助協会補助実績一覧表を配らせ...全文を見る
○安恒良一君 肝心の結論のところを一つもお答えになりませんが、私は、今政治改革それから行財政改革というのが国会でも、また国民の間でも非常に議論になるが、司法改革というのをやっぱり大きく柱にする必要がありはしないかと。あるかないかだけ答えてください、時間がありませんから。
○安恒良一君 そこで、二割司法を解消するためにいろいろ質問したいんですが、時間がございませんので私はその中で一つ法律扶助だけに絞ってお聞きをしたいんです。  国民は日常生活の中でちょっとした紛争や問題を抱えまして、法律家の意見を聞きたいとか裁判所による司法的救済を求めたい、こう...全文を見る
○安恒良一君 大臣、勉強会、研究会も結構ですが、私はもう少し前向きに取り組まれる必要があるんじゃないかと思います。  例えば、この一覧表は私がお役所にお願いしてつくってもらった。この元は国立国会図書館の調査室であるとか、法務委員会の調査室等に数カ月にわたって私が勉強させていただ...全文を見る
○安恒良一君 私の質問、十項目ぐらいにしておりましたけれども、下稲葉先生を初め皆さんが指摘されたことをダブってやっても意味がありませんから、やや落ち穂拾い的になりますが、少し確認をしておきたいことがございます。  私はこの法案は条件つき賛成なんです。それはなぜかというと、多くの...全文を見る
○安恒良一君 そこで、もう一遍念を押しておきますが、局長通達を出すときよほど注意しなければならないのは、同僚議員からも繰り返し繰り返し言われたように、局長通達を受け取った市町村側の対応も非常に重要なんです。どうしても市町村側も局長通達を受け取ればそのまま。そうすると、何となく住民...全文を見る
○安恒良一君 正字は円だとこう言われていますから、私は円に直すのかと聞いたんです。そこはそれでいい。  それから、法務省がこの説明の中で、日常生活で正字使用を強制するわけじゃないからトラブルは余り起こらないと説明されましたが、次の二点はどうですか。  例えば印鑑証明を出します...全文を見る
○安恒良一君 そうすると、確認しておきますが、今度は戸籍はある程度正字によって直ったと。ところが、自動車運転免許証の名前はいわゆる正字じゃない俗字の場合がありますね、今までずっと。それはそのままでいいわけですね。
○安恒良一君 じゃ本人から申し出がなかった、そして事故かなんか起こした、それで身分証明書に書いてある字と戸籍と照合したら字が違うておったという場合に、一切トラブルはありませんね。これも念を押しておきます。
○安恒良一君 私は、その点はよくないということなら警察行政と連絡をとっておかないと、案外警察というのはそういうところかたいですから、あなたはないと言っておっても後でトラブルが起こるということは十分心配されますから。  大臣、そこのところは警察行政ときちっと意思統一しておいてくだ...全文を見る
○安恒良一君 それから、これも国連憲章の関係なり差別なりで多くの同僚議員から聞かれましたので、ダブつたことを私は聞きたくない。ただ、どうもあなたたちの答弁は本当に国民側にあるのかどうかというのが一つ。  例えば、この際新しくコンピューター化するのに、いわゆる嫡子、長男、長女、非...全文を見る
○安恒良一君 簡単に答えてください。長い答弁は頭の悪い証拠だ。  それで、最後の質問を聞きますが、名前の書き方を勝手に変えられたということで九二年の五月と十二月に裁判が起こりまして、一定限度可という決定をした裁判所、それから家庭裁判所は一方的はだめと、こういうふうに出ていまして...全文を見る
○安恒良一君 私は、大臣、そこのところは留意しておってもらいたいと思いますのは、やはり往々にして、皆さん慎重にやるし通達もきちっと出すと言いますが、どうしても末端にいきますとやや官僚的。そうなると、住民がやっぱり、これ大臣が予算委員会でも答弁されているように、姓名に対する認識は全...全文を見る
○安恒良一君 終わります。
06月21日第129回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○安恒良一君 先ほどから同僚議員が聞いた中で答えられていない点をまずただしておきたいんですが、全国九十九団体、百カ所の更生保護会に対する政府の委託金は年間で二十億だと、そして残りはいわゆるそれぞれがボランティアその他寄附で集めて運営しておると。  そうすると、残り、集められてい...全文を見る
○安恒良一君 そこで、大臣、こういう実態を御存じかどうか。ちょっと私は発想の転換をしてもらわなきゃならぬと思います。  例えば北海道であれば、冬場は非常に寒いんです。そうすると、ここに入られる方は定員をぐっと割るそうですね。割りましたら、結局、定員によって委託費が出されています...全文を見る
○安恒良一君 終わります。
06月22日第129回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○安恒良一君 大臣は所信表明で、法務行政に課せられた使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全と、こう言われているんです。ところが、きのう私は竹村委員との日本商事問題についてのやりとりを聞いておりまして、大臣じゃありませんが、関係各省庁の態度に激しく憤りを実は感ずるわけであります。 ...全文を見る
○安恒良一君 予算委員会であったこと知っていますが、大臣も、あなたもおられますけれども、ここでの答弁が私はふざけていると言うんだ、ふざけていると。ですから、やはりこの法務行政をつかさどるあなたが中心となって、どんな委員会であろうと解明を求められたらきちっと答弁するし、それからそれ...全文を見る
○安恒良一君 終わります。
○安恒良一君 私は、商法及び有限会社法の一部改正について、法務省と大蔵省に質問をしたいと思います。  まず第一に、御承知のように、独禁法の九条というのは、平和憲法の九条にもじられて経済基本法の基本だと言われておりますが、それをあえて今回持ち株会社を認めるということになりますと、...全文を見る
○安恒良一君 独禁法のことを言っているのに、私の質問に少し不勉強だと思います。私は、各省庁、例えば通産省その他いろんなところが今回の改正についてあれしているのを見ると、やっぱり今までのような日本型資本主義では行き詰まっていると。  じゃ、第二問に入っていこうと思いますが、米国で...全文を見る
○安恒良一君 いや、一部の経済評論家が言っているんじゃなくて、具体的にもう大企業では今の持ち合い制度があるからこれを使う必要がないと考える。もしこの持ち株制度をやろうとすると、その経営にライン、組織、人員、マーケティングなどのオールラウンドの専門的知識や能力を求められる人材を持た...全文を見る
○安恒良一君 いや、誤解があるといけませんから、私は九条をなしましにしていくなんて質問をしていません。人の質問をよく聞いてください。私は日本の会社の経営戦略をある程度変えていくのかということを中心に聞いたんです。それは結構です。  そこで、大蔵省にも聞きたいんですが、自社株を持...全文を見る
○安恒良一君 いや、今回の歯どめにあちこちに株主総会というのがかかっているんですね。この株主総会自体がアメリカあたりと違って日本の場合は、今申し上げたように、株の持ち合いの機関投資家中心で、それがもう株全体の六、七〇%ありますからそれでチェックするから安心だということだけでは、特...全文を見る
○安恒良一君 終わります。
○安恒良一君 この法律は、一般職公務員に準じて裁判官にも介護休暇制度を導入するというものですから、私は内容的には非常に結構だと思っております。全会一致で可決されてしかるべき法案だと思っております。  ただ、立法の形式上、若干この際ただしておかなきゃならぬ点がある。それは、一般職...全文を見る
○安恒良一君 そこはよくわかりました。  それでは、「例に準じ」ということと例によるというのは、これは日本語として厳格に解釈するとやっぱり後で問題が起こります。だから、今回の場合、今さらこの法律のここだけ直すとまた法制局の手を煩わしてとてもきょうあすじゆうに間に合いませんから、...全文を見る
○安恒良一君 終わります。
06月23日第129回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○安恒良一君 私は、きのうからずっと各先生方の御質問を聞いていましたら、特に昨日は御質問の先生が弁護士御出身のせいもあったかなという気がしますが、どうも法務省側の答弁が、例えば改正の基本的視点は何かとか、そういうことについて、どうもまず私が疑問に思いますのは、アメリカやEUからの...全文を見る
○安恒良一君 今さっきから、この弁護士さんの問題で、相互主義を尊重してやらなきゃならないということを言われておりますが、私、弁護士さんのお互いの開放問題や相互主義ということは結構だと思います。しかし、今の日本の置かれている立場からいいますと、どうも日本は受け身だ受け身だ、外圧だ。...全文を見る
○安恒良一君 大臣、何か一言ありましたら。なければ終わります。
10月27日第131回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○安恒良一君 私もこの原案にはまず賛成だということを明確にしておきます。  ただ、この際、大臣及び関係者にお願いしておきたいのは、戦後一貫をしてこの方式でやっておると、こう言われるんですが、法務委員会では毎年のように、高いのか低いのかとか、適正かどうかということでいろんなことの...全文を見る
11月08日第131回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○安恒良一君 時間が二十分しかありませんので、私はこの犯罪白書の資料と原本は十分読んでおりますから数字的な説明は要りません。政策的なことを主として聞きたいので大臣に答えていただきたい。  今も何人かの先生から質問がありましたが、私はこの白書を読みまして、外国人犯罪がふえていると...全文を見る
○安恒良一君 そこで、警察庁がおまとめになったことしの一−六の外国人犯罪の刑法犯は一〇%ふえている。そして、検挙者全体に占める来日外人の割合は二・五%にすぎませんが、これ人口比で見ますと〇・九%、ですから犯罪発生率が非常に高いのであります。  そこで、これが諸外国と比べてみます...全文を見る
○安恒良一君 当面の対策として最も効果的な対策は今大臣がおっしゃったとおりで、特に外国人事件では問題は言葉ですから、そういうものも積極的に取り組もうともおっしやいましたけれども、それはそれで結構ですが、私はやっぱりこの外国人問題は、ひとつ国全体として考えなきゃならぬのは、外国人を...全文を見る
○安恒良一君 次は、相次ぐ一般人への発砲事件、これは非常に重大な問題ですから。  実は、一般人を対象とした銃器使用犯罪が非常に最近ふえています。ことしの一月から最近まで、NHKの調査によりますと二十九都道府県で事件が起きた、そして百九十七人が殺傷を受けた。これは殺人だけでなく殺...全文を見る
○安恒良一君 そこで問題は、いわゆる銃というものが手近にあればつい使いたいという、一般論として人間は誘惑に駆られるわけです。ですから日本の国是としましては、いわゆる日本人はずっと銃を遠ざけてきました。それから、嫌いだ、発砲に驚く、これはアメリカの地域社会とは全く違いますね。ですか...全文を見る
○安恒良一君 もう時間がありませんから、一言だけ大臣にお答え願いたい。  というのは、やはり外国人犯罪の中で入管法違反というのが非常に多いんですね。そこで、ドイツが九三年の七月に基本法を改正しておりますが、それは、やはりドイツも非常にいわゆる難民なり労働者が流入するということで...全文を見る