浜野喜史

はまのよしふみ

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

浜野喜史の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○浜野喜史君 浜野喜史でございます。  参考人、今日は本当にお疲れさまでございます。  先ほど御挨拶にもございましたように、参考人は、平成二十年七月から二十一年十二月にかけまして国家公務員制度改革推進本部の事務局長をお務めになられたわけでございます。任命理由の中にも、国家公務...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  参考人は、事務局長を務められました改革推進本部におきまして、平成二十一年二月三日に公務員制度改革に係る工程表というものがまとめられております。その工程表にのっとりまして実現をしたもの、これもあろうかと思います。そしてさらに、実現に向けて途...全文を見る
○浜野喜史君 次に、人事院の二十四年度の年次報告書におきまして、幹部職員等の育成、選抜に係る運用見直しを行っていくことが必要というようなことが記載をされております。  内容的には、数年間は同じポストで腰を据えて所管行政における政策実現に取り組み、その者の有する能力や専門性を十分...全文を見る
○浜野喜史君 はい。幹部職員のその任期をですね、現状……
○浜野喜史君 ええ、二年程度ということになっているというふうに認識するんですけれども、その在任期間を三年程度まで長期化するというような運用の見直しが必要だと、このような人事院の年次報告書、報告がなされておりますけれども、そのことについてどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。
03月13日第186回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。規制委員会の関係につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  規制委員会は、自らの組織理念として、中立公正の立場で科学的、技術的に判断をしていくということを掲げられております。その考え方に立って対応していただく、この思いで質問...全文を見る
○浜野喜史君 慎重に検討いただくということは私は当然だと思うんですけれども、そもそも今後の進め方が、この件をどう進めようとしていこうとしているのか、そのことは既に決まっているんですか決まっていないんですか、それをお答えください。
○浜野喜史君 進め方の基本はそれでいいと私も思うんですけれども、具体的にどのようなプロセスを経て検討をしていこうとされているのか、その辺りが決まっているのかどうかということを御質問させていただいています。お答えください。
○浜野喜史君 具体的に今後どのような会合を持って、どのような形で進めようとされているのか、それをお伺いしているわけです。もう一度お答えください。
○浜野喜史君 委員長も御説明されたように、既に七月に追加調査結果報告書を事業者が出して、八か月以上たっております。八か月以上たって、現在行われたのは現地調査一回、それだけであります。ほか、何がなされているんだ、こういう疑問を持って私は当然だと思うんです。  その上で、さらにどう...全文を見る
○浜野喜史君 私は専門的にどのような判断をしていくかということを問うているわけでは決してないんです。今後、どのようなプロセスを経て、どのような方々でどのような会合を開いてこの結論を出そうとされているのか。これ専門的なことでも何でもないんです。プロセスのことを御質問申し上げておるわ...全文を見る
○浜野喜史君 私は時間的なことを申し上げているつもりはございません。プロセスがどうなのかということを御質問させていただいているわけであります。  少し角度を変えまして、この件もう少し御質問させていただきたいと思いますけれども、委員長御説明されたように、この破砕帯をめぐる調査につ...全文を見る
○浜野喜史君 最後のちょっと結論の部分、少し理解ができないんですけれども、学会の推薦とともに、今まで審査に関わった方は入れないということで選んできたというふうに記者会見等でも田中委員長もおっしゃっています。これは事実でありますので、確認をさせていただきます。  そして、田中委員...全文を見る
○浜野喜史君 とすれば、これ私の考え方ではないんです。委員長が、過去の見解にとらわれないように、一度下した判断、それにこだわってはならない、科学的、技術的な判断をもう一度やるためにはそういう方々ではない方に御判断をいただく。今回の敦賀二号機の件に当てはめれば、委員長がおっしゃった...全文を見る
○浜野喜史君 なるかならないかはそれぞれいろんな考え方があると思うんですけれども、委員長おっしゃったように、一度下した判断、これにこだわってしまってはならないから新たな目でということ、これは委員長がそういうふうに御判断されたということだと思うんです。  それを今回の件に当てはめ...全文を見る
○浜野喜史君 私、田中委員長のお考え、全て受け入れることはできませんけれども、それじゃ別の角度で、この一月末の現地調査、これを四名のこの敦賀に関わられた有識者だけではなくして、委員長説明されたとおり、それ以外の九名の有識者の方々にも参加をしていただいて現地調査をされたと。トータル...全文を見る
○浜野喜史君 全てその四名で決めるわけではないというおっしゃり方をいたしましたけれども、私は、今回、四名プラス九名、十三名で現地調査をされたということは規制委員会の御判断として非常に的確な御判断をされたというふうに私は思っております。  したがって、そういう流れでいけば、この十...全文を見る
○浜野喜史君 私は、先ほど来から申し上げているように、専門的な考え方をどういうふうに持って判断をしていこうかということを問うているわけじゃないんです。プロセスの話ですから、これは田中委員長が指導すべき話だというふうに私は思いますよ。島崎委員長代理に任せているからその判断に従うんだ...全文を見る
○浜野喜史君 どのようなプロセスでどのように会合を開いて検討をしていくということが細かいことであるのかと。これは、今回、一旦下した判断をどういうふうに議論をしていくべきなのかということでありますので、全然細かいことじゃないというふうに思いますよ。どのようなプロセスを経てどのような...全文を見る
○浜野喜史君 委員長、一回一回の議事録公開されている、これはおっしゃるとおりだと思います。ただし、これは指摘しておかなければならないのは、この敦賀二号機の件に関してどのようなプロセスで結論を導いていこうとされるのか、そのことは全然明らかになっていませんよ。これは申し上げておかなけ...全文を見る
○浜野喜史君 委員長、最後におっしゃっていただきましたように、そういう政治運動に積極的に関わるような方が選ばれるということは好ましく思っておられないということでありますので、そのような考え方を踏まえて選任がなされる、選任の作業がなされているものであると、このように理解をさせていた...全文を見る
○浜野喜史君 委員長、そしりというふうにおっしゃいましたけれども、私は、この三月四日の十三県の知事、決定後もう十日間後ぐらいにこれをまとめてお出しになってこられているわけであります。極めて真っ当な御意見だというふうに思います。真正面から受け止めて、今後の対応を是非御検討いただきた...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。  法律案につきまして、まず御質問させていただきたいと思います。先ほどの吉川委員との質疑にもございましたけれども、法律案提出に至った経過につきまして、少し御質問をさせていただきたいと思います。  国内制度との整合性等を慎重に検討して...全文を見る
○浜野喜史君 条文につきまして少しお伺いをいたします。  これまた先ほどの質疑の中でも触れられましたけれども、現行第三条におきましては、「みだりに、」、みだりにということは、法律に基づかず、正当な事由に基づかずというような御説明ございました。一方で、現行第三条、「その他不当な方...全文を見る
○浜野喜史君 条文関係でもう一つお伺いをいたします。  改正六条三項で、実行の着手前に自首した者は、その刑を軽減し、又は免除するというふうに規定がなされております。刑法の三十五条から四十二条の犯罪の不成立及び刑の減免、これを上回る規定が盛り込まれているというふうに理解をいたしま...全文を見る
○浜野喜史君 次に、核物質及び原子力施設の防護につきまして御質問をさせていただきます。  「世界一安全な日本」創造戦略、昨年の十二月の十日に閣議決定がなされております。その中にも、原子力発電所等に対するテロ対策の強化という項目が盛り込まれております。原子力発電所に対するテロの未...全文を見る
○浜野喜史君 加えまして、この創造戦略の中には、IAEAの核セキュリティー勧告に対して速やかに国内でそれを実施をしていくということも盛り込まれております。IAEAの勧告につきましては、一九七五年に刊行され、二〇一一年に至るまで数次にわたり改訂版が刊行をされております。  現在ど...全文を見る
○浜野喜史君 次に、先ほども質疑がございましたけれども、IAEA勧告に基づく個人の信頼性確認制度についてお伺いをいたします。  現在、規制委員会において検討委員会及びワーキングを設けて検討中ということでございます。慎重に広範にまた検討されているということでございますけれども、ま...全文を見る
○浜野喜史君 現在検討中ということでありますけれども、犯罪歴等のデータ、これをどのように範囲設定するのかということを定めた上で、その上でそれを開示する、また提出をしていただく機関、団体、個人への法的義務を行うと、それができるのかどうかと、これも極めて重要な点だというふうに思います...全文を見る
○浜野喜史君 今後検討ということでございますけれども、事業者など関係者から実情を十分聴取をしていただいて、実効ある制度を確立をしていただくように御検討をお願いを申し上げたいと思います。  次に、原子力安全確保、原子力規制委員会の対応等につきまして質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○浜野喜史君 規制委員長から御説明いただきましたけれども、まず、規制委員長、御説明の中で、規制委員会が五月に評価を下したと、これもおっしゃるとおりです。その後に事業者が調査をして七月の十一日に調査報告書を出してこられたかのようなことをおっしゃっていますけれども、それは全然事実違い...全文を見る
○浜野喜史君 いろいろ言い分はあるかと思いますけれども、六か月で判断下されているんです、規制委員会は。そして、その上で継続的に調査をしてきた内容を七月十一日に出した。それから九か月たっているんです。九か月間、現地調査は確かに一度は行われましたけれども、責任を持ってまとめられたとい...全文を見る
○浜野喜史君 これだけちょっと指摘させていただきたいと思うんですけれども、確かに有識者会合、先生方の御都合もあるということはそれはそうだと思います。しかしながら、一昨年の十二月から五月にわたって五回有識者会合開催されているんです。それも、多分有識者会合の皆さん方の御都合を踏まえて...全文を見る
○浜野喜史君 進め方に私がここまでこだわっている理由は、本件についての評価を、先ほども申し上げましたように昨年下された、プロセスに本当にしっかりとした議論が行われてきたんだろうかということ、これに関しての疑念、これを強く持っているからこのようにこだわっているわけであります。  ...全文を見る
○浜野喜史君 今御答弁いただきましたけれども、現地を見ていただいて、これ九名の方でありますけれども、そういう方にも議論に実質的に参画をいただいてよりきっちりとした議論が行われていくというふうに委員長にお答えをいただいたというふうに理解をいたします。  それに加えてもう一つ、昨日...全文を見る
○浜野喜史君 前回の三月十三日の環境委員会においても田中委員長は、先ほど申し上げましたように、今回は本当に敦賀の件は大事な件だというふうな認識を明確にお示しいただいております。そして、これも委員長の表現なんです、よりきちっとした議論がなされるものであるというふうに委員長自身は考え...全文を見る
○浜野喜史君 委員長、ありがとうございます。  私も実は昨日、ユーチューブで議事の状況を拝見をさせていただいておりました。委員長お答えいただきましたように、まさに実際担当された有識者会合のメンバーの方々から、別の専門家を交えての議論が必要だという、こういう御指摘が具体的にあった...全文を見る
04月18日第186回国会 参議院 本会議 第18号
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○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。  会派を代表して、ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  本法律案は、原子力損害賠償支援機構を改組し、業務に廃炉等を実施するために必要な技術に関する研究及び開発...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました内閣府設置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     内閣府設置法の一部を改正する法律案に...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  柳澤理事に引き続きまして、除染関係で一つお伺いをして、その後、原子力規制委員会の在り方についてお伺いをしたいと思います。  まずは除染関係、内容は廃棄物の再生利用についてお伺いをしたいと思います...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  困難が続きますけれども、引き続きましての御尽力をお願い申し上げたいと思います。  次に、原子力規制委員会の在り方につきましてお伺いをいたします。  五月二十九日の衆議院の原子力特におきまして、参考人からの意見聴取、質疑が行われておりま...全文を見る
○浜野喜史君 委員長は明確にされているということでありますけれども、澤参考人、各方面からの意見を踏まえてこういう参考人の提言をされたんだと思いますけれども、やはり判断基準が不明確である、プロセスが不明確であるという意見が続出をしていると思います。広く意見を聞く姿勢を示しておられる...全文を見る
○浜野喜史君 審査書の中で、審査書、今、第一号で作られているということは理解をしますけれども、その中で様々な基準に対する解釈が入って表現をされていくと、これは当然だと思うんです。しかし、審査は、並行的に、同時進行的にどんどんそれぞれプラントごとに進められているわけです。そして、そ...全文を見る
○浜野喜史君 擦れ違っているのかも分かりませんけれども、私がいろいろ確認をしていく限りにおいては、基準の解釈、指導がどのようになされているのか、それが記録化され、そして共有される形で文書化されているという、私はそういうような実態にはないという理解をいたしております。  これは事...全文を見る
○浜野喜史君 重要事項を規制委員会、会合を開かれて決定されているということ、これはおっしゃるとおりだと思います。しかし、議事録等々を見てみれば、本当に合議制なのかというふうに疑わざるを得ない、考えざるを得ない議事録等も散見されました。  一つ、一例を挙げさせていただきますと、昨...全文を見る
○浜野喜史君 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、様々な指摘がなされております。原子力規制委員会におかれましては、そういう指摘を真摯に受け止めていただいて運営の改善を是非行っていただきたいと思いますし、石原大臣におかれましては、様々に指摘がされている内容、法改正が必要な...全文を見る
06月20日第186回国会 参議院 本会議 第33号
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○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。  私は、提出会派を代表して、ただいま議題となりました環境大臣石原伸晃君問責決議案の提案理由を説明させていただきます。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   本院は、環境大臣石原伸晃君を問責する。    右決議する。 ...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。  まずは、地球温暖化対策について大臣にお伺いをいたします。  一昨日の所信の表明の中で、大臣はこういうふうにおっしゃいました。全ての国が参加する実効的な国際枠組みの構築に積極的に貢献するととも...全文を見る
○浜野喜史君 エネルギーミックスの確立の上で削減目標を決めるという明確な御答弁はなかったというふうに受け止めたんですけれども、私の理解では、エネルギーミックスを決めずに削減目標を決めるということは無理なことだというふうに私は理解をいたします。といいますのも、温室効果ガスの発生起源...全文を見る
○浜野喜史君 大臣から凍結に向けての前向きな御検討をするというお答えはいただけなくて大変残念なんですけれども、現下の厳しい状況を踏まえれば、少なくとも今後の引上げについて凍結するということを是非検討していただきたいということを強く求めておきたいと思います。  加えまして、そもそ...全文を見る
○浜野喜史君 具体的にそれではお伺いをいたします。  資料一の別紙三を御覧になっていただきたいと思います。  委員長おっしゃったように、九月四日に最新の会合が開かれております。その前段の、六日前ですね、八月二十九日に規制庁と面談をして、九月四日に向けての打合せがなされておりま...全文を見る
○浜野喜史君 済みませんけれども、事実をねじ曲げておっしゃらないでいただきたいと思います。  それじゃ、お伺いしますけれども、まず、事前に提出された最新のデータといいますか、最新のデータ等というふうに呼んでいますけれども、これは配付してもらっていいということを面談で了解したとい...全文を見る
○浜野喜史君 その事実はお認めいただきました。  それじゃ、もう一つ事実確認しますけれども、その持ち込んだ資料、当日配付されております。その配付されている資料を、事業者側はこれに基づいて説明したいと言ったんだけれども、座長である島崎さんはそれを認めなかったというふうに聞いており...全文を見る
○浜野喜史君 これもちょっと事実をねじ曲げて御説明されるのはいかがなものかと思うんですけれども、別紙二を御覧いただきたいと思います。座長であるその会合の仕切りをされておられます島崎さんの御発言、載っております。  資料は一週間前を原則として出していただきたい。そちらについては十...全文を見る
○浜野喜史君 説明を受けましょうということは、私も確認していますけれども、そんなことは一切ございません。明確に、この資料に基づく説明は駄目だと、委員長は後でゆっくり読むとまでおっしゃっているんですよ、座長は。その資料に基づいて有識者の先生方が、配られている資料だから、それを見てコ...全文を見る
○浜野喜史君 事務局の対応は適切なんです。先ほども申し上げましたように、面談をしたのが八月の二十九日なんです。面談の中で九月四日にどういう会合になるのかということを事業者は知らされておるわけです。一週間も時間ないんです。一週間前に資料が作れるわけないんです、時間的に。それを作れな...全文を見る
○浜野喜史君 今の御答弁の理解では、時間がなかったということなので、一部は説明させたんだけれども十分説明する機会がなかったと、時間的な問題だというふうに理由、理解させていただいてよろしいですか。
○浜野喜史君 委員長、申し上げますけれども、おっしゃったんではないかと思いますという言い方はそれは慎んでいただきたいと思います。もう今は座長は退任されておるわけですから、それを責任持って組織として引き継いでおられるわけですから、理由はこうだというふうに説明する義務が委員長にあると...全文を見る
○浜野喜史君 今指示するかどうか、それはまあ結構です。ただ、私は考え方を聞いているんです。委員長おっしゃったように、大部の資料であるので、それを当日出されれば十分吟味できないということだとおっしゃったので。それであるならば、説明する機会を、じっくり読んでいただいた上で、更に事業者...全文を見る
○浜野喜史君 委員長から、これはやはり必要があると。先ほども説明がされたように、当日資料が出されたわけです。やむを得ないわけですけれども当日出されたわけですから、事業者側からの説明資料が。これを十分吟味できないというふうにおっしゃったわけなので、是非吟味をしていただいて、事業者側...全文を見る
○浜野喜史君 委員長おっしゃるように、最終的にはこれ法的にも独立組織でありますので規制委員会が御判断されればいいと思います。  私も、いろんな方々、国民各界各層おられるわけですけれども、私、全ての人にどうのこうのと言うつもりはございません。しかしながら、例えば今申し上げたこの遠...全文を見る
○浜野喜史君 委員長御持論であられます、一旦結論を下した方がおられると、その方以外で判断するというのが公正なんだと。これ、私、委員会でもそういうふうに委員長が御持論をおっしゃるのであれば、一旦評価下しているんでしょう、この有識者会議の皆さん方は。島崎さん座長の下で、プラス四名、五...全文を見る
○浜野喜史君 済みません、もう時間が来ておりますので、これで終わらせていただきますけれども、委員長、そういうふうにおっしゃるのであれば、今回一旦、曲がりなりにも昨年の五月に評価を下しておられるんです。それを変えるというのもなかなか力が要りますよね、これ。したがって、その方々はその...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
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○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。  原子力規制委員会が公正中立の立場で科学的、技術的見地に立って対応していただきたい、しっかりと対応していただきたい、その思いでこれから質問をさせていただきます。  まず、日本原電の敦賀発電所の敷地内の破砕帯をめぐる再審議...全文を見る
○浜野喜史君 確認をいたしますけれども、それでは、次回開かれる会合は、事業者参画の下での会合ではなくして事業者参画をさせない追加評価会合であると、そのようにおっしゃったというふうに理解をしてよろしいですか。
○浜野喜史君 それでは、この件、少し更に質問させていただきますけれども、今日は資料五種類配付をさせていただいております。  まず、資料の一を御覧になっていただきたいと思います。読み上げませんけれども、有識者会合追加調査評価会合における議論の整理(案)に対する当社の見解。これは、...全文を見る
○浜野喜史君 委員長、事実誤認とまで事業者が、これを九月四日の会合の中で提出しているんです。残念ながら当時の座長の島崎座長にこの資料に基づく説明は許されておりませんけれども、資料は提出されているんです。そして、事実誤認がある、まだまだ議論したい点があるんだ、このことに関してやり取...全文を見る
○浜野喜史君 やり取りをさせてほしいということを事業者は言っているわけです。事実誤認とまで言っているんです。事実誤認じゃないんだということをおっしゃるんであれば、ここで言っていただけたら結構です。言ってください。
○浜野喜史君 それじゃ、確認させていただきますけれども、ここで事業者が表明をしているような事実誤認、そして確認したい事項というやり取りは今後行われるというふうに理解してよろしいんでしょうか、お伺いします。
○浜野喜史君 今の御答弁では、有識者の方々が判断をされて、事業者は事実誤認だとかいろいろ意見交換したいと言っているんだけど、そんなことは全て終わっているというふうに有識者の方々が判断をすればもう意見を聞かないこともあるというふうなことをおっしゃったんだと私は少し聞こえたんですけれ...全文を見る
○浜野喜史君 もう一度だけ確認させていただきます。  これは、先ほども申し上げましたように、二ページだけコピーしてまいりました。それ以外にもあと十ページございます。トータル十二ページにわたって論点整理をして、ここが聞きたいんだ、ここが事実誤認だと、ここまで明らかにして規制委員会...全文を見る
○浜野喜史君 議事録をいろいろ関係するところを見せていただきますと、しっかり五名が参画の下、重要事項を決めておられるということは私も認めます。しかしながら、本当に実質的な議論がなされて重要事項が決められているのか、これもう甚だ疑問だというところも散見されます。  一つの事例とし...全文を見る
○浜野喜史君 委員長、私の質問とは少し離れた御答弁だと思いますけれども、そうおっしゃいましたので、それに関連して更に質問させていただきます。  先ほど議事録読み上げましたように、この中で様々に私は問題があると思うんですけれども、一つは、これまで審査に携わった方を排除するというこ...全文を見る
○浜野喜史君 委員長、ちょっとおっしゃったことが私理解できないんですけれども、この規制委員会の中でやり取りがあったことは全て議事録に載っていますよね。おっしゃったことが議事録には載っていないという場合があるんですか。まずこのことを確認させてください。
○浜野喜史君 委員長おっしゃったことは、事前の打合せの中ではそういうことはやり取りしているということだと思います。それならお伺いいたします。  なぜ、排除をしたなら排除をしたということ、これ非常に大きな問題だと思うんですよ、やるならやるで。そのことの意味合い、理由を公開の規制委...全文を見る
○浜野喜史君 田中委員長、それはちょっと私は問題発言だと思いますよ。  責任ある規制委員会でこれ重要事項をお決めになっている、それは私も認めているんです。重要事項を決める上において、私も先ほど申し上げましたけれども、このスタートを切った二十四年の九月と十月の二回の会合、極めて大...全文を見る
○浜野喜史君 繰り返しますけれども、この二十四年の二回の規制委員会、極めて重要な会合だったというふうに私は理解をいたしております、したがってこのことを取り上げているんですけれども。その中でもとりわけ大事なのは、今回の場合大事なのは、メンバーをどのように選んだかということが極めて大...全文を見る
○浜野喜史君 検討いただくということでありますけれども、これは是非開示をしていただきたいと思います。  極めてこれは重要な会合におけるプロセスの問題でありますので、依頼文書と、それからそれに対して四学会がどのような返答をされたのかということ、これは特別委員会において開示をしてい...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  その上で、この件、これぐらいにさせていただきたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、こういう形で議論が進められてきているということでありますので、やり方を大きく軌道修正をしていくということは、現実問題、私はなかなか難しい問題ではな...全文を見る
○浜野喜史君 委員長おっしゃるように四十年原則ですから、その前、一年間はその審査に標準処理期間として掛かるということでありますので、一年前までにということは私も理解するんです。ただ、その一年前から、さらに一年三か月前という、この三か月という限定を置く合理的な理由があれば私もなるほ...全文を見る
○浜野喜史君 猶予を持って三か月というふうにおっしゃいましたけど、これはやはりもう少し柔軟化をしていただく必要があるというふうに思います。  といいますのも、今もお触れになられたように、それより遡ること三十五年経過後に、運転開始後三十五年経過後に、設備の点検、それから評価、保守...全文を見る
○浜野喜史君 これもお願いになるんですけれども、今日も配らせていただきましたその二十五年六月の意見交換、ここに概要がございますように、新規制基準について、規制活動における意思決定プロセスについて、透明性の確保について、本当に重要なことを意見交換をしていただいているということだと思...全文を見る
○浜野喜史君 せっかくなんでお伺いしますけれども、既にこういう規制委員会の在り方についての検討には着手されているというふうに理解をしていいのか、組織ができたところなんだと、まだ着手はできていないんだというところになるのか、その辺りの状況を是非更に御説明いただければ有り難いと思いま...全文を見る
○浜野喜史君 検討を始めていただいているということでありますので、是非検討を加速をしていただきたいというふうに思います。  といいますのも、国会の中でも様々に議論がされておりますし、参考人の意見聴取等々も行われております。それから、社会的にも様々な問題提起がなされているというこ...全文を見る
12月24日第188回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第1号
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○浜野喜史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。