浜野喜史

はまのよしふみ

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

浜野喜史の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第189回国会 参議院 本会議 第7号
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○浜野喜史君 民主党の浜野喜史です。  民主党・新緑風会を代表して、厳しい社会経済情勢の中、真摯に様々な課題に向き合い、懸命の努力を続ける数多くの方々の思いを踏まえ、政府四演説に対して質問いたします。  本年は国連創設七十周年です。  四演説では、国連改革の必要性と国連安保...全文を見る
03月25日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第2号
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○浜野喜史君 去る二月二十三日、福島県において、東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情を調査してまいりました。  参加者は、櫻井充委員長、熊谷大理事、酒井庸行理事、礒崎哲史理事、若松謙維理事、岩城光英委員、森まさこ委員、真山勇一委員、倉林明子委員、山口和之委員、中野...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号
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○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。  本日は、竹下大臣の所信表明について御質問をさせていただきます。  東日本大震災からの復興は我が国の最重要課題の一つであります。その思いで質問をさせていただきます。  まずは、過日の本委員会の視察の結果を踏まえて御質問...全文を見る
○浜野喜史君 大臣、復興インターチェンジに関しても言及をいただければ有り難いかなと思います。
○浜野喜史君 ありがとうございます。  町村長さん等との意見交換を踏まえて、もう一つだけお伺いしたいと思います。  意見交換を通じまして私なりに感じましたのは、大臣も常々おっしゃっておられますように、被災地の状況は本当に様々だなというふうに改めて感じました。ある首長さんは、仮...全文を見る
○浜野喜史君 次に、この次の五年間の新たな枠組みの策定について何点かお伺いをしたいと思います。  まずは、現状のこの五年間の枠組みについてどのように捉えておられるのかということをお伺いしたいと思うんです。といいますのも、現状のこの五年間の取組については、大臣は、異例中の異例と、...全文を見る
○浜野喜史君 その上に立ちまして、新たな枠組みの策定につきまして何点かお伺いしたいと思います。  まず一つは、これは既にもう参議院の本会議場等においても御答弁をされておられますけれども、この新たな五年間の基本的な考え方、これを改めて御説明いただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○浜野喜史君 今後の復興の在り方を決定付けると言ってもいいような重要な新たな方向付けだと思います。丁寧に策定、御検討をいただければというふうに思います。  次に、風評被害についてお伺いをしたいと思います。  この質問に当たりまして、私なりに被災三県の県議、市議等の方々の御意見...全文を見る
○浜野喜史君 その上で、そういう御認識の上に立って、昨年の六月に風評被害の対策強化指針、取りまとめられました。一年ほどたとうとしておりますので、この強化指針、しっかりとフォローアップしていく必要があるというふうに考えますけれども、どのように御認識か、お伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 強化指針、しっかりとフォローアップをして、更に強化をしていただきたいと思います。  その上で、風評被害関連であと二つお伺いをいたします。  復興庁から事前に御説明いただいた際には、この風評被害対策においての、何といいますか、状況のウオッチングといいますか、それに...全文を見る
○浜野喜史君 個別の案件について抗議をするとか訴訟に持ち込むということはなかなか難しいということは理解をいたします。また、大臣おっしゃったように、タイムリーにそれに関連する正しいデータを提供していく、発信をしていくということについてはもうやはり必要だというふうに思いますので、是非...全文を見る
○浜野喜史君 これで終わりますけれども、大臣もおっしゃったように、被災地及び被災地周辺、状況は様々に異なるものがあるというふうに思います。引き続き、きめ細やかな丁寧な対応をしていただきますようにお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。  私は、本日は原子力規制委員会に対して質問をさせていただきます。  科学的、技術的見地から適切に原子力規制委員会におかれては対応していただきたい、そして広く国民各界各層への説明責任を果たしていただきたい、この見地で質問をさせていた...全文を見る
○浜野喜史君 今委員長がお答えになったのは、お答えをされないというふうにお答えされたというふうに理解をしてよろしいですか。もう一度お答えください。
○浜野喜史君 お答えをされないというふうに今おっしゃったと受け止めます。  これは私はおかしなことだと思います。委員長も御承知のとおり、これはもう二年半にわたってずうっとこの検討が行われてきております。一旦の節目が一昨年の五月、第一回目の評価書を有識者会合から原子力規制委員会が...全文を見る
○浜野喜史君 少しその件についてお伺いします。  このピアレビュー会合の位置付けなんですけれども、これまで議論に参画をしてこられなかったそれ以外の有識者の方たちも加わっていただいて意見を聞く場だというふうに私は理解をするんですけれども、しかしながら、この位置付けは再評価するもの...全文を見る
○浜野喜史君 そういうことなんです。ピアレビュー会合は、位置付けは規制委員会自らがそのような位置付けにされているわけです。再評価をする場ではないと。意見はあったとしても、それを全て聞く必要はないというような位置付けにされていると私は承知します。  その会合の中においても、先ほど...全文を見る
○浜野喜史君 先ほど申し上げましたように、十二月の十日、ピアレビュー会合におきましては様々な厳しい御指摘が出たということであります。そして事業者側からも具体的に六十三の問題点があると、これが突き付けられてきておるわけであります。  そして、二年半以上にわたって議論がされてきた中...全文を見る
○浜野喜史君 もう一度これは指摘しておきますけれども、ピアレビュー会合で指摘がされた中身は、論旨が通っていないとかそういうふうなレベルのものではありません。まさに評価書の中身についての疑問が突き付けられたわけですから、それを採用するのかしないのか、これは有識者会合の皆様方の判断だ...全文を見る
○浜野喜史君 十二月十日から様々に検討されてきたということでありますけれども、しからば、事務局案、修正案を出していろいろやり取りされてきたという御説明でした。その過程を全て公開をしていただくということでよろしいでしょうか。お答えください。
○浜野喜史君 これはいろんな御意見を踏まえた上でのもう最終段階の検討ですから、いろいろプロセスを経てきたんだと。何らかの形ということではなくして、それはもう全て、事務局案はどういう形で提示をしたのか、その中においてどういう御意見があったのか、これを全て公開をするのはもう当然のこと...全文を見る
○浜野喜史君 私は、これはもう驚くべきことだというふうに言わざるを得ないと思うんです。  委員長おっしゃったように、この報告書は重要な知見の一つとして審査の参考とするというような整理は一応されております。ただ、事業者側から六十三の問題点が指摘がされているであるとか、ピアレビュー...全文を見る
○浜野喜史君 更に驚くべきことだと思います。  そういう調整がいろいろなされた上でそういう当日の議論になったのであれば、まだ分からないでもないです、その組織運営として。そういうことも一切なくして、当日全く何の議論も起こらなかったということ、そういうお答えをせざるを得ないのかも分...全文を見る
○浜野喜史君 これで終わりたいと思いますけれども、私は、本件にこだわっておりますのは、冒頭におきましても申し上げましたように、国民各界各層から注目をされているこの原子力規制委員会が科学的、技術的見地で適切な審査をして、広く国民に対して説明責任を果たしていくことを強く求めているから...全文を見る
04月22日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号
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○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、次世代の党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     福島復興再生特別措置法の...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第7号
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○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。  本日は、大きくは二つのことにつきましてお伺いをしたいと思います。大きく一つ目は、原子力の四十年運転制限制について取り上げさせていただきます。そしてもう一つは、先ほど来から議論のございました、日本原電の敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価...全文を見る
○浜野喜史君 田中委員長として検討するお考えはないという御答弁でございました。私は、それは全くおかしいことだということをこれは主張させていただきたいと思います。  別の角度で質問をさせていただきます。  この原子力規制委員会設置法案、国会で審議されたのは三年前でございます。こ...全文を見る
○浜野喜史君 国会審議において、原則四十年にすると、そういうルールは決めたということはこれ事実でございます。そして、その国会審議の際に、これ議事録をコピーしてまいりましたけれども、例えば、平成二十四年の六月十八日の参議院の環境委員会、議員立法でございますので、当時、衆議院議員の田...全文を見る
○浜野喜史君 現時点において検討しているかどうかを私は問うているものではございません。この四十年制限について原子力規制委員会として検討しなければならないというふうに思いますけれども、そういう位置付けでいいのかどうかを問うておるわけでございます。お答えください。
○浜野喜史君 委員長、現行ルールを問うておるわけではないんです。当時の原子力規制委員会設置法案、提示をされて、国会審議において提案者がきっちりと説明しているわけです。新たな組織で検討するんだと明言しているんです。この要請を踏まえて、期待を踏まえて検討するのは当然だということを問う...全文を見る
○浜野喜史君 現行の四十年ルールを問うておるわけではございません。四十年制限制、この四十年ということについて規制委員会のお立場で科学的、技術的見地で検討をするということが義務だというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
○浜野喜史君 委員長、これ私は全く納得いきません。原子力規制委員会設置法案、これは附則で、原子炉等規制法の改正等も含まれた一括審議が行われて、その中で提案者が明確に、新たな組織における検討事項なんだということを明確にされております。立法者の意思を踏まえて検討されるのが当然でござい...全文を見る
○浜野喜史君 一つ目の点は終えさせていただきまして、日本原電の敦賀の関係、取り上げさせていただきます。  今日は配付資料を五枚お配りをいたしました。環境委員会におきまして私が資料要求をいたしまして、二百七十ページほどの資料を原子力規制庁から提出をしていただきました。私がお願いし...全文を見る
○浜野喜史君 一々事業者指摘に答えない、これは私は全くもっておかしなことだと思います。  先ほど来からの議論でもありましたように、有識者会合は、事業者の説明が認められるものなのかどうなのか、材料は事業者が出してきているんです。それに、独自の調査を有識者会合はしているわけでは決し...全文を見る
○浜野喜史君 私は専門的な評価のことを問うているわけじゃないんです。六十三項目の中の一つの項目、これ、二十四ページ物の一ページなんです。ここで、もう分かりやす過ぎることなんです、これは。事業者はそんなこと言っていませんと言っておるんです。しかし、評価書の中では、事業者が説明したと...全文を見る
○浜野喜史君 全く理解できません。ただ、これ時間がありますので、後ほど、全て一式、一括して私は資料要求を改めてしたいと思います。  次の質問に移ります。  この一枚目にありますように、ピアレビュー会合を開いた後、会合を一切開いていません。有識者の先生方、集まっておられません。...全文を見る
○浜野喜史君 それも全く納得できませんね。  角度を変えて質問しますけれども、これは評価書の第二というふうになっています。評価書も前段、二年前にまとめられております。その際には、二十五年の三月の八日にピアレビュー会合が開かれたと。そして、二十五年の四月二十四日には事業者を参加さ...全文を見る
○浜野喜史君 全くそれも納得できませんね。  それじゃ、規制委員長、今のようなことをどこでどういう議論をして決めたんですか。今、櫻田部長がおっしゃった、会合を開く必要がないというのを、どういう基準でもって、ここまでいろんな意見出ているんですよ。一方、事業者は事実誤認だと、具体的...全文を見る
○浜野喜史君 これも私、納得できないんです。ずっと全ての意思決定プロセス、大事なことは公開しているというふうにおっしゃいながら、こんな大事なところはクローズドで恣意的判断をしておられるというふうに私は考えざるを得ないと思います。またこれも含めて、後ほど資料要求をさせていただきたい...全文を見る
○浜野喜史君 そろそろ時間が来ましたので、これで最終資料要求をしてまた終わりたいと思いますけれども。  いろいろ聞きたいこと、まだ山ほどあるんです。一つだけ、それじゃ、感想と受け止めるというふうに整理をした方々には、感想という位置付けでいいんですねということは確認されたんでしょ...全文を見る
○浜野喜史君 終わります。ありがとうございました。     ─────────────
06月01日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第8号
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○理事(浜野喜史君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君が選任されました。     ─────────────
07月08日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第9号
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○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。  本日は、規制庁から提出をいただいた資料に基づきまして御質問を申し上げたいと思います。  まず一つ目は、原子力の四十年運転制限制、六十年までというこのルールについてであります。資料の一ページ目で、規制庁から考え方を示していただいて...全文を見る
○浜野喜史君 今の御説明は、検討課題であるということはお認めいただいたということだと思います。しかしながら、四十年超えの審査をスタートさせたところであるので、まだその時期にあらずという御答弁だったと思います。  この新基準ができて初めてこの四十年超えの技術評価をしているというこ...全文を見る
○浜野喜史君 委員長の御説明、私は納得いきませんが、検討課題であるということは認識をされているということでありますので、今日はもうこの程度にいたしておきますけれども、二年前の原子力規制委員会設置法の国会審議におきまして、この四十年、そして六十年制限というのは政治的に仮置きなんだ、...全文を見る
○浜野喜史君 この六十三の問題点、議論がなされて、そして、結果的に事業者と規制委員会というか有識者会合の見解が分かれているといったような類いのものではございません。  前回も御質問をさせていただきましたけれども、十六ページ、御覧をいただきたいと思います。  これは六十三項目の...全文を見る
○浜野喜史君 そこをはっきりしてくれと事業者は言っているわけなんです。聞き間違えかも分からない、表現はこうしたんだけれども、有識者会合の方々がこういう解釈をして表現をしたのか、そこが分からない、はっきりしてくれというふうに主張されているわけなんです。  こういうことに、もう一度...全文を見る
○浜野喜史君 もう全くもって、それは田中委員長、私、暴論だと思います。  改めて申請をすればしっかりやってやるからこれはいいじゃないかというふうに言っているのに等しいわけですよ。こんなことが強大な権限を持った規制委員会のやることかということを、私は全く納得いかないことを改めて申...全文を見る
○浜野喜史君 次に、評価書をまとめたプロセスについてお伺いをいたします。  十三ページ、お開きをいただければと思います。  ピアレビュー会合をした後、前回の二年前の第一回目の評価書をまとめる際には、ピアレビュー会合の後に事業者参加の会合と有識者のみの参加の会合、これが二回開か...全文を見る
○浜野喜史君 その上で御質問させていただきます。  これは、資料の十四ページにも関わるところでありますけれども、有識者の責任において評価書を取りまとめた、そして、最終的には事務局と有識者とのメールのやり取りでもって取りまとめをしていったんだという御説明でございました。最終的に、...全文を見る
○浜野喜史君 曖昧な御答弁でありましたけれども。  私が資料要求して出てきた資料によりますと、十四ページの④のところなんです。一応、有識者の方々から了承しますというメールは最終的に送られてきたというふうに記されております。しかしながら、そのメールは削除しました、今は存在しません...全文を見る
○浜野喜史君 あっさりとおっしゃいましたけれども、有識者の責任においてこの評価書の案はまとめたんですね、まとめたんです。いつまとまったか不明だということなんです。記録、残っていないということなんです。  こういうことでいいと思いますか、田中委員長、認識をお聞かせください。
○浜野喜史君 田中委員長、それもまた私は暴論だと思いますよ。  有識者の責任において、有識者の責任においてまとめてきたんだとずっとおっしゃっていますね。そして、責任を持ってまとめたものを規制委員会に提出をして受理をされると、こういう形でずっと説明されてきました。有識者が全て了承...全文を見る
○浜野喜史君 そういうことなんです。三月二十五日には規制委員会に対して評価書が提出をされて、それが受理されています。それ以降に作成された資料なんです。そして、説明は省かれましたけれども、私が前回質問を申し上げた十七ページ、十八ページ、こういう材料を基に作成されたのがこの今御説明さ...全文を見る
○浜野喜史君 御親切にそういうふうにしていただいたという御説明かも分かりませんけれども、それは言い逃れの資料を作ったと言われても私はしようがないと思うんですよ。事実は十七ページ、十八ページなんです、実際この資料を有識者の方々にメールで送られているわけですから。これは明確に指摘をさ...全文を見る
○浜野喜史君 書き方は問題なかったというふうに、書き方だけの問題のように御説明されていますけれども、先ほども申し上げましたように、会合を開いていないのでメールでやり取りしている、それじゃ、どういうふうにやり取りをしたかということを提出してくださいというふうに出てきた事実なんです、...全文を見る
○浜野喜史君 はい、ありがとうございます。  最後になりますけれども、規制委員会におかれては、本事案にとどまらず、規制行政全般にわたり強大な権限を持つ独立行政組織として、事業者も含め、広く国民への説明責任があることを意識をして活動されることを求め、本日のところの質問を終わります...全文を見る
12月18日第189回国会 参議院 環境委員会 閉会後第1号
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○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。  本日は、地球温暖化対策と原子力規制行政について御質問をさせていただきたいと思います。  まず、今般のCOP21、パリ協定の採択に向けた大臣始め関係者の御尽力に敬意を表します。  パリ協定の評価と今後の課題についてお伺...全文を見る
○浜野喜史君 その上で、国内対策について伺います。  政府は、二〇三〇年度に一三年度比二六%減という非常に厳しい排出目標を掲げていますけれども、その達成のためには再生可能エネルギーの導入や省エネの進展、安全が確認された原子力発電所の再稼働、火力発電所の高効率化といった総合的な取...全文を見る
○浜野喜史君 大臣から御答弁がありましたように、安易な規制とか義務化に走るものではないという御答弁であったというふうに受け止めをさせていただきます。  次に、効果的な対策という観点から、環境アセス範囲の見直しについてお伺いをいたします。  環境省の検討委員会において、現在対象...全文を見る
○浜野喜史君 更にその件質問させていただきたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、効果的な対策ということを考える場合に、小規模新設火力だけに限った調査、整理ではなくして、大規模火力も含めた新設火力全般について実態を調査、整理する必要があろうかというふうに思います。その...全文を見る
○浜野喜史君 そのような御答弁で、全般について調査、整理をするんだという御答弁をいただきましたので、ここで資料要求をさせていただきたいと思います。  今後のアセスの在り方を考えるに当たりましては、やはり大規模火力も含めた実態把握が必須であるというふうに考えます。新設火力全般につ...全文を見る
○浜野喜史君 この後は、原子力規制行政について御質問をさせていただきたいと思います。  案件は、今日まで何回か質疑を交わさせていただきました日本原電の敦賀発電所二号機敷地内の破砕帯の評価についてであります。今日まで質問をさせていただきましたけれども、今回は、不公正さが凝縮をされ...全文を見る
○浜野喜史君 そんなこと聞いていません。資料一が事実かどうかということを御答弁願いたいんです。
○浜野喜史君 途中の経過は聞いていません。表現が修正された件。
○浜野喜史君 これは公式資料、規制委員会、規制庁の公式資料ですから、これは事実であります。多分事実であろうなどという答えはあり得ません。事実です。  更にお伺いします。こういうふうに字句修正がされました。表現の修正がされましたけれども、表現の修正は、この評価書の根幹を成す部分の...全文を見る
○浜野喜史君 委員長にお願い申し上げたいと思うんですけれども、私の質問にお答えいただいておりません、どういう意図か分かりませんけれども。  この評価書の書換えは、評価の対象を変えたということになると私は考えております。D―1破砕帯とK断層と言われるものの連続性が評価されてきたわ...全文を見る
○浜野喜史君 後々、今の御発言の中にも私虚偽の答弁があると思います。それはまた後ほど指摘させていただきます。  改めてお伺いしますけれども、これも櫻田部長、真っ正面からお答えになっていないんです。表現の修正をしたことに関わる記録が、メールのやり取り等一切資料を出していただいたと...全文を見る
○浜野喜史君 申し訳ないです、それはね。あらかじめ言っておくべきだったかも分かりません。  全て目を通させていただきましたけれども、これしかないんです。この四行でもって評価書を変えたということなんです。有識者会合の四名の方々にこういうメールを送って、有識者の方々からのこれに関す...全文を見る
○浜野喜史君 全くもって不誠実な答弁だというふうに私は思わざるを得ません。  少し角度を変えて御質問させていただきますけれども、資料四を御覧になっていただきたいと思います。  この資料四というのは、私がお願いをいたしまして要求をしまして、どのような経過で修正がなされたのか、取...全文を見る
○浜野喜史君 もう一回質問します。  この四行目に「D―1破砕帯に付随する分岐断層なども含めた意味であるとの議論があったため、」というふうにされています。議論はあったんです。議論はあったんだけれども、結論としてはD―1破砕帯と一連というふうに結論付けたというふうに書くべきなんじ...全文を見る
○浜野喜史君 これもう一度だけお伺いします。  左の指摘を踏まえというところはまた後ほど御質問させていただきますので、私はそこの部分を言っているわけじゃないんです。  このような議論があったためというところは、議論はあったんだけれども、結論はD―1破砕帯と一連という表現で結論...全文を見る
○浜野喜史君 私は、これは誤った御説明だというふうに、これは主張しておきたいと思います。  結論は、D―1破砕帯と一連ということで、表現を修正しなかったわけなんです。ただ、その前にこのような議論があったということは、これは認めます。したがって、表現するのであるならば、これは繰り...全文を見る
○浜野喜史君 それも私はねじ曲げた御説明だというふうに受け止めます。  もう一度質問しますけれども、岡田先生は、K断層とD―1破砕帯は、全く違うものだということをおっしゃっているんです。確かに、建屋には、明確なこのD―1破砕帯以外にも不明瞭な破砕帯は地質図上現れております。そう...全文を見る
○浜野喜史君 全く虚偽説明を私はされているというふうに改めて申し上げます。  上の粟田先生の指摘も踏まえて見直したんだというふうにおっしゃっています。これについてもお伺いをいたします。  書かれていますように、D―1破砕帯とK断層を結び付けて議論しなければならないのか分からな...全文を見る
○浜野喜史君 この粟田先生のコメントは十二月十日のピアレビュー会合でおっしゃった御意見であります。この際の私は議事録を見てみました。粟田先生がこのようにD―1破砕帯とK断層を結び付けて議論しなければならないのがよく分からないという意見を出された直後に、当時の小林管理官がこういうこ...全文を見る
○浜野喜史君 それもねじ曲げた私は御説明だというふうに申し上げたいと思います。  これ、粟田先生それから岡田先生に、御両人の意見を踏まえてこういうふうに修正をしますよということを確認されたかどうか、御説明ください。
○浜野喜史君 これは、私も粟田先生、岡田先生に直接お伺いしたわけじゃありませんので、確たることは申し上げられないかも分かりません。しかし、私は、粟田先生、岡田先生にこのペーパーを見ていただいたら、私は率直に申し上げて、唖然とされるというふうに思います。我々はこんなことを指摘したわ...全文を見る
○浜野喜史君 私は、私の疑問は自然だというふうに私自身思っています。削除されたメールというのは本当は来ていなかったんじゃないか、そして、繰り返しになりますけれども、何らかのコメントが付いていたんじゃないですか、その私の疑問を払拭できないわけなんです。ということは、やはり残しておく...全文を見る