浜野喜史

はまのよしふみ

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

浜野喜史の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。お伺いをさせていただきます。  四国電力の伊方発電所三号機に関してお伺いをいたします。  本年一月十七日、広島高等裁判所は、四国電力伊方発電所三号機の運転差止めを求めた仮処分申請の即時抗告審で、四国電力の主張を認めた山口...全文を見る
○浜野喜史君 もう一つお伺いをいたします。  阿蘇の噴火規模の設定につきましては、評価対象とする火山の噴火規模につきまして、広島高裁は、原子力規制委員会が適合と判断したものを過小だと否定をいたしております。  火山の噴火規模についてどのように確認を行ったのか、説明をいただきま...全文を見る
○浜野喜史君 以上説明をいただきました内容を広島高裁は否定したということであります。原子力規制委員会より専門性が浅いと言わざるを得ない裁判所が規制委員会の審査内容を評価できるのか、私は疑問であります。  また、民事保全法上、著しい損害や急迫の危険が迫っていないと、仮処分、言わば...全文を見る
○浜野喜史君 新検査制度の関係で引き続きお伺いをいたしますけれども、昨年十月二日に開催をされました第二十九回検査制度の見直しに関するワーキンググループにおける議論の中で、事務局から次のとおり説明がなされました。準備が進められている検査ガイドは新規制基準に適合したものを念頭に置いて...全文を見る
○浜野喜史君 御説明いただきましたように、実情をしっかり踏まえて対応を御検討いただければというふうに思います。  更にお伺いをいたします。  今回の検査制度の見直しによりまして検査官の裁量が従来より大きくなり、検査官の能力が検査の質を左右する大きな要素となると考えられます。現...全文を見る
○浜野喜史君 教育訓練課程、さらには日常の検査業務を通じて引き続き力量向上に向けて取り組んでいただければというふうに思います。  ここからは、実用発電用原子炉施設以外の核燃料施設等への新検査制度についてお伺いいたします。  核燃料施設等への新検査制度導入につきましては、昨年十...全文を見る
○浜野喜史君 引き続き核燃料施設等の関係でお伺いいたしますけれども、検査に関わる規則及び規制検査ガイドについてでありますけれども、核燃料施設等の規則やガイドにつきましては本年二月五日に制定をされたというふうに理解をいたします。本格運用は本年の四月一日というふうにされておりますので...全文を見る
○浜野喜史君 引き続き、被規制側とも十分コミュニケーションを取っていただければというふうに思います。  核燃料施設等につきましては、実用発電用原子炉施設とは異なる保守管理体系となっているというふうに認識をいたしております。先ほど更田委員長が説明されたとおりだと思います。  新...全文を見る
○浜野喜史君 続きまして、国際アドバイザーとの意見交換会合についてお伺いいたします。  まず、この制度、そして取組がどのようなものであるのかということにつきまして御説明を願います。
○浜野喜史君 御説明をいただきました昨年の十一月五日の会合における国際アドバイザーからの意見に関してお伺いいたします。  国際アドバイザーの一人であるメザーブ氏が、次のとおり発言をしておられます。特定重大事故等対処施設の設置期限超過による運転停止の事例は、規制者と事業者の基本的...全文を見る
○浜野喜史君 御説明いただきましたように、コミュニケーションにそごはなかったのかと、問題はなかったのかということを様々な機会で被規制側にも問いかけていただいているということは、議事録等でも拝見をさせていただいております。  それはそういうことなんですけれども、更田委員長は、この...全文を見る
○浜野喜史君 私も議事録をいろいろ拝見しておりますけれども、この関係について、規制庁内部で果たしてどうなったのかというような議論をされておられるようには私は把握できておりません。もしそれをやっているんだということであれば是非教えていただければと思いますけれども、今後、いずれかのタ...全文を見る
○浜野喜史君 ユーチューブも拝見させていただきましたけれども、国際アドバイザーのコメントは忠実に議事要旨の中で明らかになって、一言一句そのまま載っておりました。ただ、それに関して規制委員会の方々がどういうコメントをされたのかが逆に載っていないんですね。それも不自然なので、是非御検...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。  まず、新型コロナウイルス感染症関係につきまして、お伺いをいたします。  通告をいたしておりましたけれども、太田委員との質疑との重複を避ける意味で、少し質問の順番、内容等も変更させていただければと思います。具体的に通告...全文を見る
○浜野喜史君 お答えいただける範囲で結構なんですけれども、この相談窓口に寄せられる声、これが日増しに増えてきているということなのか、そして内容に変化があるのかどうか、この辺り、ちょっと具体的に通告しておりませんので、お答えいただける範囲で結構でございます。
○浜野喜史君 そういう声も踏まえながらの本日の第二弾ということだと理解をいたしますけれども、具体的には本日の夕刻の対策本部で取りまとめられるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○浜野喜史君 その上でお伺いいたします。  先ほどの質疑の中で、日本政策金融公庫による特別貸付枠というものを創設するということ、そして、それらにつきましては、五千億円適用して第一弾ということが行われましたけれども、その適用時期に遡って適用していくんだという御説明もございました。...全文を見る
○浜野喜史君 正確には結構なんですけれども、ということは、現行のその第一弾を土台にしてそれを拡充するという、まあそうじゃない部分も若干あるのかも分かりませんけれども、そのように理解してよろしいんでしょうか。
○浜野喜史君 また内容を見させていただきまして、また引き続き御意見等も申し上げられればと、このように思っております。  その上で、従来から検討が打ち出されておりましたいわゆる転売屋対策につきまして、法的な措置の検討もするんだというような御説明があったかと理解をいたしております。...全文を見る
○浜野喜史君 ここからは少し通告外の部分になりますので、お答えいただける範囲で結構かと思います。  今後、経済状況、厳しさを増していくものと見なければならないというふうに思いますけれども、やはり避けなければならないのは、企業活動の停止や消費の自粛によりまして企業の先行きの需要予...全文を見る
○浜野喜史君 コロナウイルス関係、あともう一問だけ、これも通告外ですけれども、お答えいただける範囲でお願いを申し上げます。  ある中小企業団体の会長さんが三月の上旬に、四・八万社の会員相手に会長談話というものを発出されておられます。私はある意味この内容を見て感銘を受けたんですけ...全文を見る
○浜野喜史君 今後の状況の推移を見極めながら適切に御対応いただくことをお願いを申し上げたいと思います。  次に、国土交通省にお伺いをさせていただきたいと思います。関係する職場の方々も注目をしております建設業における適正な工期の設定に関してお伺いをさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○浜野喜史君 御説明いただきましたように、本年の十月、改正建設業法が施行ということになりますので、この十月以降、現在検討いただいている工期の基準に照らして、著しく短い工期で下請契約を締結していると疑われる場合は、発注者、元請業者、下請業者がその旨を通知し、違反している場合は勧告等...全文を見る
○浜野喜史君 そのような検討を進めていただいておりまして、御説明いただいたような状況が出れば措置が講じられるというところであります。  この分野に従事しておられる方々は高くこの仕組みを評価をして、そして注目をされているというふうに理解をいたしますけれども、そうなんですけれども、...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  関係する方々は注目をしておりますし、期待もいたしております。休日確保を始め、適正な労働環境整備につながる実効性ある仕組みの構築に引き続き御尽力をいただくことをお願いを申し上げたいと思います。  国土交通省関係は以上でございますので、御退...全文を見る
○浜野喜史君 引き続きまして、地球温暖化対策及びそれとの関係におきまして石炭火力発電をどのように考えるのか、経産省の見解を伺ってまいりたいと思います。  二〇一六年十一月に発効いたしましたパリ協定に基づき、我が国は中期目標として温室効果ガス排出量を二〇三〇年度に二〇一三年度比二...全文を見る
○浜野喜史君 この中期目標につきましては、実現に向けての対策が明確になっているものと理解をいたしております。この対策に基づきまして、着実に今後とも取組を進めていただきたいと思います。  一方、昨年六月に閣議決定されましたパリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略におきましては、二...全文を見る
○浜野喜史君 地球温暖化対策につきましての私の立場は、全世界的に、全地球的に効果的な対策を実行していくべきであるということであります。さらに、そのために日本は経済を安定、成長させ、革新的な技術開発を生み出していくべきであると、こういうことでございます。  その観点に立ちまして、...全文を見る
○浜野喜史君 御説明いただきましたように、石炭火力を特定して合意された内容はないということであります。  その一方で、昨年末スペインで開催されましたCOP25等の場で、石炭火力を利用する日本は国際的な批判を浴びた等の数多くの報道もありました。この批判の実体といいますか正体はどう...全文を見る
○浜野喜史君 様々な団体等からの批判は謙虚に受け止めるべきであろうというふうに思いますけれども、必ずしも他国の政府からの、また公的な場での批判ではないと、必ずしもないということは押さえておくべきことではないかなと私は思っております。  その上でお伺いいたしますけれども、石炭火力...全文を見る
○浜野喜史君 御説明いただきましたような特徴を持つ石炭火力発電の利用に関する世界的な実情と今後の見通しについて経産省としてどのように認識しておられるか、御説明を願います。
○浜野喜史君 そのような世界的な実情の中で、今後のCOP等の場において、例えば全世界的に石炭火力発電の利用を禁止するといった脱石炭火力の国際合意は成立する可能性があるのかどうか、経産省としての御認識をお伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 御説明ありましたように、先々のことは断定的には言えないということだろうと思いますけれども、私が認識するところは、これから経済成長を強く求めていく国々の理解はなかなか得難いのではないかと、石炭火力発電禁止というような合意はまず得られないのではないかと私は認識をしており...全文を見る
○浜野喜史君 そのような国内外の情勢の中で、現行の石炭火力発電に関する国内での活用方針及び海外展開についての方針を改めて御説明いただきたいと思います。
○浜野喜史君 その方針に基づきまして、現状、石炭火力発電の海外展開の実情がどうなっているのか、御説明をいただきたいと思います。
○浜野喜史君 そのような状況の中で、次期エネルギー基本計画に向けまして石炭火力発電をどのように位置付けようというふうに現時点で考えておられるのか、御説明をいただきたいと思います。
○浜野喜史君 そのような状況の中で、先月二月二十五日、小泉環境大臣が記者会見におきまして、先ほど来説明をいただいてまいりましたいわゆる石炭火力輸出支援四要件の見直しについて、関係省庁で議論し結論を得ることで合意したと発表をいたしました。  合意の内容と今後の議論について御説明を...全文を見る
○浜野喜史君 御説明をいただきましたけれども、このいわゆる四要件の部分について、何らかの見直しをするということが前提になっているものではないと私は理解するんですけれども、それでよろしいでしょうか。
○浜野喜史君 そろそろ時間も参りましたのでこれで終わらせていただきたいと思いますけれども、私は、地球温暖化対策はもう極めて重要なテーマであるというふうに認識をいたしております。ただ、全世界的、全地球的に効果的な対策をいかに打ち立てていくことができるのかということが大事だということ...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。  まず、関西電力の金品受領問題についてお伺いをいたします。  三月の十四日、関西電力は、第三者委員会の調査報告書に基づく報告を経済産業省に対して行い、経済産業省は、三月十六日、関西電力に対して業務改善命令を出しました。...全文を見る
○浜野喜史君 関西電力の金品受領問題は、いかなる背景、経緯があったとしても不適切と言わざるを得ないものであります。経済産業省におきまして、引き続き厳正に対応されるよう求めておきたいと思います。  次に、新型コロナウイルス感染症対応関係につきましてお伺いいたします。二つお伺いをい...全文を見る
○浜野喜史君 コロナウイルス関係、あと二問お伺いをしたいと思います。一括御質問させていただきます。  まずは、早期収束、事業の維持、継承、雇用の維持、そして大型の対策を検討されているということだろうと思いますけれども、私は、一方で、現在進行中の賃金改定交渉に対して経済界、産業界...全文を見る
○浜野喜史君 前向きな御答弁ありがとうございます。  次に、エネルギー基本計画に関してお伺いいたします。  現行の第五次エネルギー基本計画に基づく様々な施策の検討状況、取組状況についてお伺いいたします。  まず冒頭で、エネルギー基本計画では、エネルギー自給率まだまだ低いとい...全文を見る
○浜野喜史君 引き続きまして、エネルギー基本計画関係でお伺いいたしますけれども、第五次の基本計画の中では、科学的レビューメカニズムシステムというものの具体化に向けて早期に検討を進めるというような記載がございます。  どのような内容であるのか、そして、加えまして現在の検討状況につ...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  極めて重要な検討だというふうに私は期待をいたしております。今後、また検討状況についても取り上げさせていただければというふうに思います。  次に、石油に関してお伺いいたします。  エネルギー基本計画につきましては、再生可能エネルギーとか...全文を見る
○浜野喜史君 引き続き、石油についてお伺いいたしますけれども、日本化学エネルギー産業労働組合、JEC連合の御意見も踏まえまして、少し御質問をさせていただきたいと思います。  まず、エネルギー基本計画におきましては、石油、天然ガスの自主開発比率を二〇一六年度二七%を二〇三〇年には...全文を見る
○浜野喜史君 あと一問だけ石油関係でお伺いいたしますけれども、石油は可搬性が高く、全国供給網も整っておりますことから、災害時には最後のとりでとなるものと認識をいたしております。  東日本大震災や熊本地震などの教訓も踏まえますと、備蓄量の積み増しの検討が必要ではないかと考えます。...全文を見る
○浜野喜史君 ほぼ時間も参りましたので、これで質問を終えさせていただきたいと思いますけれども、送電線の建設、維持の関係で関わるそれぞれの職場の方々、人材確保に大変苦労をされております。送電線建設技術研究会という団体が窮状を訴えているという実情もございます。  今後、機会を見付け...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました割賦販売法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします...全文を見る
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出い...全文を見る
05月27日第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
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○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史です。御質問をさせていただきます。  先ほども岩井理事が触れられましたバックフィットの経過措置について、まずお伺いをしたいと思います。  震源を特定せず策定する地震動に関する規制についてお伺いいたします。  本年三月四日の原子力規制...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。今日までの審査の実績などを踏まえて打ち出された方針であろうというふうに理解をしております。  その上でお伺いするんですけれども、今回のような経過措置であったり基準を決定するということ、また基準に基づく審査を行うということにつきましては、適切な...全文を見る
○浜野喜史君 今後とも、しっかり被規制側ともコミュニケーションを取っていただいた上で、そして、その上に立って厳正に御判断をいただくということだと思っております。  次に質問をさせていただきますのは、平成二十七年五月に原子力規制庁から示していただいた資料に基づいて御質問をさせてい...全文を見る
○浜野喜史君 そのようにお答えをいただきましたが、ということは、この規制基準の中にあります四十年運転制限、一回だけ延長が認められて上限は六十年というこの基準は、原子力規制委員会の検討課題であるというふうに理解をさせていただいてよろしいでしょうか。これも更田委員長の見解を伺います。
○浜野喜史君 限られているかもしれないけれども、検討課題ではあるという御認識なんでしょうか、お答えください。
○浜野喜史君 もう少しこの部分は御質問させていただきたいと思うんですけれども。  ほぼ同時期の五年前の二〇一五年七月の八日、復興原子力特別委員会において、私が端的に、この四十年運転制限規定は規制委員会の検討事項であるというふうに理解していいかどうかということを当時の田中委員長に...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  私、経年劣化とか具体的にその内容を問うているというわけでは決してなくて、この四十年運転制限というこのルールについて検討課題だというふうにお答えいただきましたので、それについては検討課題だというふうにお答えいただいたというふうに理解をさせて...全文を見る
○浜野喜史君 これは是非議論をいただきたいというふうに思うんですけれども、そして、議論をいただいた内容をまた公開していただければ、それについて我々、様々な角度からまた御意見も申し上げられるということだと思うんですけれども、一度是非議論をしていただいたらどうかというふうに思いますけ...全文を見る
○浜野喜史君 ちょっとこれは少し議論をさせていただきたいと思うんですけれども、更田委員長は記者会見において同様のことを記者から問われて、四十年、六十年ルールというのはもう基準なんだと、その基準に沿って審査をするのが我々の役割であって、その基準そのものについてどうこう言うという立場...全文を見る
○浜野喜史君 今日のところはもうこれ以上やめておきますけれども、認識が私が申し上げていることと一致している部分もあるし、やや私は一致していない部分もあるのかなというふうに思います。  いずれにせよ、検討課題であるということを国会の場においても明言をいただいているわけですから、そ...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  その上でお伺いしますけれども、今般実施されましたフォローアップミッションのIAEAからの報告書におきまして、未了案件といたしまして、新たな統合マネジメントシステムというものが挙げられております。この新たな統合マネジメントシステムというのは...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  実は、過去も国会において、この統合マネジメントシステムというものがどういうものなのかということについて御説明をいただきまして、ほぼ同様の御説明もいただいてまいりました。また、様々な機会に規制庁からも御説明をいただいたところなんですけれども...全文を見る
○浜野喜史君 急に振りましたのに御丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございました。  その上でお伺いいたしますけれども、この統合マネジメントシステムということに関して、IAEAにどういう報告書を出していくかということを議論された場がありました。昨年九月九日の核燃料安全専門審...全文を見る
○浜野喜史君 このことも少しだけ質疑をさせていただきたいと思うんですけれども、この昨年九月九日の会議の一か月後の十月九日の原子力規制委員会の会議において、この米岡委員が表明されたコメントが記された資料を御覧になって、田中委員がこういうことをおっしゃっているんです。  勧告の中に...全文を見る
○浜野喜史君 以上の質疑で終わらせていただきますけれども、もし、こういう大方針がもしも欠けておられるとすれば、そういう方針についても是非御議論をいただいて確立をしていただくことをお願いを申し上げたいと思います。  最後に、残り時間で、審査に要している期間、そして審査体制等につい...全文を見る
○浜野喜史君 引き続き御努力のほどお願い申し上げます。  これで最後の質問にさせていただきます。  これまた同じ記者会見の中で更田委員長はこうおっしゃっています。今の審査に掛かる時間というのは、規制当局側の問題とそれから事業者側の問題が重なって生じている状態なので、私たちの方...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございました。  終わります。
06月02日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。  御質問をさせていただきます。  二〇一五年からの今回の電力システム改革の成果について、まずお伺いしたいと思います。安全性、それから安定供給、経済性、環境保全、いわゆるSプラス3E、これにどのように効果をもたらしている...全文を見る
○浜野喜史君 御説明ありがとうございます。  いろいろ御説明いただいたんですけれども、この部分は今日は問いませんけれども、定量的に、Sプラス3E、そして国民の豊かさの向上は本当にこのシステム改革で生み出されているのか、私は、先々冷静に見極めていく必要があるんではなかろうかと、こ...全文を見る
○浜野喜史君 御説明ありがとうございます。  システム改革の中で新電力のシェアも拡大しているということであります。  ただ、その中で私が申し上げておきたいのは、その新電力の方々がどのように電力を調達をしているのかということについてであります。これ、事の是非は別として、現実はこ...全文を見る
○浜野喜史君 是非その基本を堅持して、様々な制度検討を進めるよう求めておきます。  昨年の停電の教訓を踏まえた対応について伺います。  今回提出が義務化される災害時連携計画におきましては、電気工作物の仕様に関する統一という事項も含まれております。相互連携する上で仕様の統一化と...全文を見る
○浜野喜史君 労働安全にも関わるものでありますので、慎重に対応されるよう求めておきます。  停電への対応につきましては、電気保安従事者も大きな役割を果たしました。自家用電気工作物が増加傾向にある中、今後とも、安定供給の縁の下を支えるこの分野の人材確保が重要であります。しかし、電...全文を見る
○浜野喜史君 電気保安の重要性を踏まえて精力的な検討をいただきますよう求めておきたいと思います。  災害で甚大な被害を受けましたのは電力だけではありません。JR始め鉄道分野も大きな被害を受け、従事された方々は懸命に復旧作業に当たりました。しかしながら、電気事業法や電気通信事業法...全文を見る
○浜野喜史君 電力、通信と同様に認められてしかるべきと考えますので、前向きな検討を求めておきたいと思います。  託送料金制度の見直し、レベニューキャップ制の導入について伺います。  今回の法改正内容全般を踏まえますと、送配電事業者が担う役割はより重要度が増すものと考えられます...全文を見る
○浜野喜史君 是非そのように、引き続き御検討いただきたいと思います。  送配電網の強靱化について伺います。  今回、電源からの個別の接続要請に対応するプル型の系統形成から、電源ごとのポテンシャルを考慮し計画的に対応するプッシュ型の系統形成に転換していくとしております。イメージ...全文を見る
○浜野喜史君 効率的かつ強靱な送電網の維持強化につながる計画、そして審査を求めたいと思います。  配電事業ライセンスについて伺います。  まずお伺いしたいのは、様々な事業者からこのようなライセンス制度の導入についてニーズがあったのかどうか、お伺いをしたいと思います。  その...全文を見る
○浜野喜史君 効率的なその配電網が効率的な送電網の形成にも寄与するんだという御説明でありました。私、ちょっと専門的な知識がありませんので、また少し議事録も読ませていただいて、また考えていきたいと思います。  配電事業ライセンス、もう一問お伺いをいたします。  配電事業を営む事...全文を見る
○浜野喜史君 そろそろ時間も参りましたので本日のところはこれで質問を終わらせていただきたいと思いますけれども、今回の法改正全般は本当に重要で、非常に広範なものだというふうに思っております。しっかり審議をして、そして結論を出すべきだということを申し上げて、質問を終わらせていただきた...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史です。  本日は参考人の皆様、誠にありがとうございます。  まず、大山参考人にお伺いをいたします。  太陽光など変動電源の大量導入につきましては、発電も含めた電力ネットワークの安定性という点でどこかに限界があるんだろうと私は認識をい...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  大山参考人に引き続きお伺いいたしますけれども、配電事業ライセンスの導入に関してお伺いいたします。  これによって、これがどんどん出現をして認可をされて、配電事業、そして当然、電源とセットだということになろうかと思いますが、これが進んでい...全文を見る
○浜野喜史君 もう一問、大山参考人にお伺いいたします。  補足で触れられました配電線の地中化について、メリットもあるけれども一方デメリットもあるんだという御見解でございました。もう私も全く同感なんですけれども、ちまたでは配電線地中化も全て善だというような社会的理解なんじゃないか...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  次に、大橋参考人にお伺いいたします。  二〇一五年からの一連のシステム改革が、Sプラス3E、そして国民の豊かさの増大にもう本当につながっているんだろうかというふうに、私は疑問なしとはいたしません。様々な改革に関わってこられました大橋参考...全文を見る
○浜野喜史君 引き続き、大橋参考人にお伺いいたします。  料金審査に関して、安定供給の重要性も鑑みるべきではないかと、これからはということをおっしゃいました。私も基本的に同様の思いを持っておりますけれども、それを具体的に今どのように実現していくのかということについては、制度化す...全文を見る
○浜野喜史君 引き続き、大橋参考人にお伺いいたします。  現在、ベースロード市場、容量市場、需給調整市場、非化石価値市場等々が導入されたり、検討をされてきているというところでございます。この検討にも参考人は関わられたというふうに理解をいたしますけれども、各市場の仕組みについて、...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございます。  大橋参考人にもう一問だけお伺いいたします。  改正案の運用においては現場のやる気を後押しすることが大前提であるということをおっしゃっていただきました。私も、やはりこの電力のネットワークを支えているのは職場の方々だというふうに思いますので...全文を見る
○浜野喜史君 ありがとうございました。  崎田参考人にお伺いいたします。地球温暖化対策についてお伺いしたいと思います。  我が国は八割削減と、大幅削減を求めていこうという方針を打ち出しております。そんな中にありまして、我が国が取るべき方策とはどういうものなのかということ、そし...全文を見る
○浜野喜史君 終わります。ありがとうございました。
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。  まず、再エネの普及拡大についてお伺いをさせていただきます。  太陽光など再エネの普及拡大につきましては、トータルで見た国民負担という観点のみならず、発電も含めた電力ネットワークの安定性という物理的な観点でどこかに限界...全文を見る
○浜野喜史君 電気工学的な面とか物理的な面と表現していいんでしょうか、どこかに限界点があるんだろうと思いますので、行政としてもしっかりと冷静に研究、検討をしていただくよう求めておきたいと思います。  引き続き、再エネについて伺います。  今回、競争電源はFIP制度、地域活用電...全文を見る
○浜野喜史君 国民負担をしっかりと抑制しつつ再エネを進めるというステップに入っていると思いますので、引き続き検討を求めておきたいと思います。  次に、電力自由化、システム改革という中で、様々な仕組み、制度が導入され、検討されているということを取り上げさせていただきます。  従...全文を見る
○浜野喜史君 御説明ありがとうございます。  新規参入を行いました新電力は、小売電気事業を行うに当たりましては約九割の供給力を卸電力取引所から調達しているという御説明が前回ございました。加えて、大手電力との相対契約と自らの電源、これが供給力という御説明でございました。  卸電...全文を見る
○浜野喜史君 非対称規制ということでありますので、将来的には廃止されていくものというふうに御説明をいただいたと理解をいたします。  次に、需給調整市場というもの、さらには容量市場というものについて一括、どのようなものか御説明いただきたいと思います。
○浜野喜史君 御説明ありがとうございます。  その上で、容量市場に関してお伺いをするんですけれども、この容量市場で供給力確保を今後担い、そして費用も負担をしていただこうと、こういうふうになるわけですけれども、従来、従来というか現在、その容量市場で担おうとしておる供給力の確保を誰...全文を見る
○浜野喜史君 御説明ありがとうございます。  現在も小売事業者が供給力の確保を行っており、その費用は小売事業者から発電事業者へ支払われていると、その整理は変わらないという御説明でございました。  枠組みはそのような整理であるというふうに思いますけれども、供給力のキロワット価値...全文を見る
○浜野喜史君 供給力確保につながるものとなるよう、しっかりとフォローをしていただきたいと思います。  次に、お伺いいたします。  電源投資の確保が電力システム改革の積み残し課題の一つだと認識をいたしております。審議会におきましても、発電能力に応じて、稼働していない期間でも一定...全文を見る
○浜野喜史君 極めて重要な課題だと認識をいたしますので、しっかりと御検討いただくよう求めておきたいと思います。  次に、非化石価値取引市場について、どのようなものか御説明をいただきたいと思います。
○浜野喜史君 その上で、非化石価値取引市場について更にお伺いしますけれども、この市場につきましては、小売事業者に課せられる非化石電源調達比率の中間目標によって実効性が大きく左右されるものと認識をいたします。  今後、具体的にどのように設定していくのか、また、目標未達成時のペナル...全文を見る
○浜野喜史君 ペナルティーの設定も含めて、低炭素化につながる実効ある制度としていただくように、引き続きの検討を求めておきたいと思います。  加えまして、託送料金における発電側基本料金についてお伺いいたします。  この仕組みにつきましても、自由化、システム改革の中、検討しなけれ...全文を見る
○浜野喜史君 自由化、システム改革ということの中で検討をしなければならなくなったテーマであろうというふうに理解をいたします。  そろそろ時間も来ておりますので、最後に大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  現在、様々な仕組み、制度が検討されたり導入したりしていることに...全文を見る
○浜野喜史君 終わります。ありがとうございました。
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提...全文を見る
06月12日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄...全文を見る
11月24日第203回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  地球温暖化対策につきまして、まずお伺いをいたします。  初めに確認をさせていただきたいと思うんですけれども、地球温暖化対策についての日本の取組につきまして、積極性が足りないなどと国際的に批判されてきたとのメディアの論調があり...全文を見る
○浜野喜史君 環境省の資料によりますと、二〇一八年の実質GDP当たりのCO2の排出量を見ますと、日本は環境先進国とイメージされておりますドイツを下回っております。今日までの取組が私は決して卑下するようなものではないというふうに認識をいたしております。政府におかれましても、今日まで...全文を見る
○浜野喜史君 この地球温暖化対策につきましては、地球規模で考えるべきであるということを更に強調させていただきたいと思います。例えば、規制強化によって産業、企業が海外へ移転し炭素が海外へ漏れ出すいわゆる炭素リーケージなどあってはならないということも強調しておきたいというふうに思いま...全文を見る
○浜野喜史君 次に、我が国の温室効果ガスの排出の現状について説明をいただきたいと思います。  温暖化対策の議論におきましては、とかく電力、電源構成に注目が集まるところでありますけれども、資料をお配りをいたしておりますけれども、発電電力の分野からの排出はエネルギーの生産ベースで約...全文を見る
○浜野喜史君 電力発電分野のみならず、温室効果ガス排出の全体像を踏まえて対策を考えていく必要があるということを強調しておきたいと思います。  とはいえ、電源構成、とりわけ石炭火力発電所の在り方に注目が集まっているのも事実であります。  まず、我が国の石炭火力発電所利用について...全文を見る
○浜野喜史君 先々のことは断定はできませんけれども、アジアだけを見ましても、インド、インドネシア、ベトナムを始め新興国が建設、計画を続けております。国際的に禁止するといった合意が将来的に成り立つとは考えづらいと私は思っております。  次に、火力発電所に関わる技術開発について伺い...全文を見る
○浜野喜史君 石炭火力における革新的技術を海外展開することは日本の世界への貢献になり得るということを強調しておきたいと思います。  次に、大臣にお伺いいたします。  七月に大臣が非効率石炭火力についてフェードアウトを確かなものとする方針を打ち出し、検討が進められていると承知を...全文を見る
○浜野喜史君 石炭火力の関係、一括してあと二つお伺いいたします。  石炭火力発電について、ドイツにおきましては、早期に廃止する事業者に対しても補償を行うなどのインセンティブを与えていると承知をいたしております。我が国におきましても、事業者の財産権や財務面での影響に一定の配慮が必...全文を見る
○浜野喜史君 時間も迫ってまいりましたので、あと二問、大臣にお伺いをして終わりたいと思いますけれども、一つ目は、第六次のエネルギー基本計画についてであります。  二〇五〇年カーボンニュートラル、打ち出した中での計画であり、極めて重要なものであると認識をしております。  基本計...全文を見る
○浜野喜史君 最後に、容量市場について大臣にお伺いをして質問を終わりたいと思いますけれども、この二〇二四年度分入札が七月に行われまして、容量市場がスタートをいたしたわけであります。社会的にも様々な意見があり、制度そのものの必要性を問う意見すらあると承知をいたしております。  そ...全文を見る
○浜野喜史君 終わります。ありがとうございました。
12月25日第203回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号
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○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。  前総理にお伺いをいたします。  私は、前総理のあの御説明、信用したいという思いでいっぱいでございます。しかしですね、もう一方では、やはり疑念、疑いが払拭し切れないというところもあるというのが率直な私の思いであります。  と...全文を見る
○浜野喜史君 さらに、これに関連してお伺いしたいんですけれども、私は、初めてこういうやり方の説明を聞いたときに、あっ、こういうやり方があるのかというふうに正直驚きました。驚きました。もう一方で、違和感も覚えたというのが事実です。  違和感というのは、これ、ホテル、会場側からすれ...全文を見る
○浜野喜史君 さらに、関連してお伺いいたしますけれども、過去の国会答弁で、こういった会合はほかにもあると、当然、多くの国会議員の方々もそういう会合はあるんだろうと、このように思いますというふうな答弁されているんですね。これはもう当然あるんだという強い表現で断定的におっしゃっている...全文を見る
○浜野喜史君 実体験としてそういうような体験をされたということでありますけれども。  私が思いますのは、今、前総理が説明されたのは、少人数の会合で、まあまあ少人数集まって、行き付けのお店のマスターにお願いをして、今日は例えば五千円だけ払うからそれを超える分は出ないように料理とか...全文を見る
○浜野喜史君 最後に、最後というのはこの関係最後にしますけれども、私の疑念を晴らしていただく一つの材料は、実はこういう方式の会合を、こういう方式というのは、先ほど来から申し上げましたように、会費集めてそれを渡したらもう完結という会合をですね、地元も含めて安倍後援会等が実行されてい...全文を見る
○浜野喜史君 終わりますけれども、そういう実績があるのであれば、是非資料で出していただければ、総理の説明の、何といいますか、信用が高まるというふうに思いますので、それ是非やっていただければというふうに思います。  残念ながら、私の疑念は晴れたと言うわけにもまいりません。それだけ...全文を見る