柳澤光美

やなぎさわみつよし



当選回数回

柳澤光美の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。  何か人数も少なくて、非常に大臣の答弁も元気がないんで、少し元気を出してやりたいというふうに思いますんで、よろしくお願いをします。  今日はちょっと難病対策について絞ってお伺いをしたいというふうに思っておりますが、昨年の...全文を見る
○柳澤光美君 できるだけ早くお願いをしたいというふうに思いますけれども。  最初にちょっと柳澤大臣にお伺いをしておきたいんですが、難病対策に関しては、この難治性疾患克服研究事業と、もう一つは特定疾患治療研究事業、二つがございます。今回は難治性疾患の克服研究事業のところだけ二つ進...全文を見る
○柳澤光美君 実は私、労働組合の経験をしてきましたから、どちらかというと労働分野が専門でございまして、この難病については本当に知識も乏しかったわけですが、今回そういう取組をする中で、やはり自分の目でじかにいろいろ情報を集めたいということで、これは患者さん御本人及び家族の皆さんにも...全文を見る
○柳澤光美君 大臣が官僚の皆さんに作っていただいた内容を読み上げるという答弁を聞くと、大変私は残念に思うんです。本当に、もう一回この二十四の病気を一度きちんと確認をしてみていただきたいと。できれば、是非患者さんにも会ってほしいと。  私は、三年前に、二〇〇四年に当選させてもらっ...全文を見る
○柳澤光美君 済みません。時間がなくなってしまって。  実は、私は決算委員会なんですけれども、もうこの前の決算でも確認したんですが、労働局の不正経理だけだって六十億もあるんですよ。去年、決算委員会で指摘された無駄遣いも四百五十二億もあるんですよ、本当に。それから、このお金という...全文を見る
○柳澤光美君 委員長、済みません、一点だけ。今回、ですから、懇談会を今度は大至急開いていただいて、二十四になるのか、あと幾つ増やせるか分かりませんが、これに対して予算がどのくらい必要だということを今度は二十年度の予算の概算のところに持っていくというぐらいの、予算が決まってから選定...全文を見る
04月11日第166回国会 参議院 本会議 第15号
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○柳澤光美君 おはようございます。柳澤厚生労働大臣と同じ名前で大変迷惑を被っております民主党の柳澤光美です。  私は、ただいま議題となりました雇用保険法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会を代表して、反対の立場から思いを込めて討論をさせていただきます。  本論に入る...全文を見る
○柳澤光美君(続) 私たち民主党は、国民が安心して働くことができ、将来に希望が持てる格差のない社会の実現のために、既に格差是正緊急措置法案を提案しています。これを最優先で成立させることが真に国民のためになるものと考えます。
○柳澤光美君(続) 成長戦略、底上げ戦略どころか、底抜け戦略そのものと言える改正案は速やかに撤回することを重ねて強調し、私の反対討論を終わります。  ありがとうございました。(拍手)
04月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤でございます。  初めて決算委員会に所属さしてもらいまして、しかも理事という大役を仰せ付かって、決算重視の参議院ということで、委員会はもちろんなんですが、理事会、理事懇等でも本当に与野党関係なく党派を超えた議論がされていることに大変感動を覚え...全文を見る
○柳澤光美君 手元にも資料をいただいていろいろ見させていただいたんですが、ただ昨年、財政制度等の審議会においても非常に基地周辺対策費というものには問題があるんではないかということが出まして、七月の経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇六、いわゆる骨太の方針二〇〇六でも基地周...全文を見る
○柳澤光美君 私も大変いい指摘がやっと出てきたのかなというふうに率直に感じているんですが、この骨太の方針あるいは財務省からあった説明を踏まえて、防衛省としては、どこに問題の所在があって今後どのようにされようと思っているのか、簡潔に御説明いただければと思います。
○柳澤光美君 ありがとうございます。この後、具体的にいろいろ指摘させていただきたいというふうに思いますが。  それを受けて、本年度の予算にもその見直しを組み込まれているというふうに思いますが、具体的にどのように反映をされたのか、教えていただけますか。
○柳澤光美君 二月十日の新聞報道でもそれが示されておりまして、大変私も一歩前進、税金の無駄遣いが改善されるということで大変うれしく思っていますが、ただ、私はもっともっと減らせるだろうというふうに率直に感じています。  ということで、ちょっと事例に基づいて何点か質問をさしてもらい...全文を見る
○柳澤光美君 やはり行政の動きというのは、私は国会議員にならしていただいて大変スピードが遅いというふうに思っています。確かに数も多いと思いますが、大至急調査をして原因の究明をしていただきたいと。  この記事を読まさしていただくと、九二年に、いわゆる住んでいた方が土地を不動産業者...全文を見る
○柳澤光美君 私としては本当に信じられなくて、トータルで五千二百万もたった七戸で掛かっているわけですね。これは完全に基準を外れていましたし、認めたとはいえ、間違っていましたからということで、そのお宅にお伺いをして、これは税金だったものですから少し返してくださいというぐらいの交渉は...全文を見る
○柳澤光美君 調査結果が分かり次第、私にも是非教えていただきたいというふうに思っておりますが。  先ほど長官は、今やっている住宅の防音工事が約八万世帯あるというふうにおっしゃいました。今年の予算は三百四十一億になっていますが、私率直に思うんですけれども、八万ですよね、十八年度だ...全文を見る
○柳澤光美君 その基準と、もう一つちょっとお伺いしたいんですが、防音工事の申請というのは、どういう形で上がって、だれが審査をして、だれが補助額を決定しているんですか。
○柳澤光美君 済みません、通告ではそこまで細かく聞くという話になっていません。  その後、いろいろ私自身一生懸命勉強させていただいて、本当に率直にどうなっているんだろうなという思いがありまして、例えば申請書が上がってきて、非常に画一的な申請書で非常に画一的に判断をして下りていっ...全文を見る
○柳澤光美君 経費の削減というのは、何か大きくぼおんと削るんではなくて、こういう小さな積み上げがトータルになると大変大きな額になってくるということで、今年、本年度の中でも一つ一つチェックをしていただきたいし、私の方でもまたいろんな形でお聞かせいただいて、フォローをさせていただきた...全文を見る
○柳澤光美君 私は、本当にこういうことが続いてしまう、しかも刑事訴訟まで行ってしまう。実は、〇五年の六月に、那覇市の沿岸漁協が約六百万の補償金を不正に受け取っていたということで、当時の組合長さんが詐欺罪で起訴されて、懲役二年、執行猶予三年の判決が確定しているんですね。だから、私は...全文を見る
○柳澤光美君 是非お願いがあるんですが、実はこれは漁業だけではなくて農林漁業全体にいわゆる補償が掛かっています。全国で、どういうところに、いつからどのような補助がされてきているのか、できればこの十年ぐらいの推移。実は私は、高齢化が今進んでいまして、漁業にしても農業にしても林業にし...全文を見る
○柳澤光美君 それを踏まえて、大臣、是非その辺、もう一度抜本からやっていただきたいということで御答弁いただけますか。
○柳澤光美君 ありがとうございます。  先ほどの発言で、百万やったら三十二億というのはどうも三億二千万の間違いで、済みません、訂正をさしていただきたいというふうに思います。  次に、もう一つの事例で、これも大変テレビ等でも取り上げられて話題になっていますけど、山梨県の山中湖村...全文を見る
○柳澤光美君 どちらにしても本当にその審査の在り方というのも私は甘いなと、大切な税金を使う中では非常に甘い基準で動いているんではないかなというふうに率直に感じています。この後の決算委員会等でも、引き続きちょっといろいろこちらも調べさしていただいて、実態の把握、そちらが分かった範囲...全文を見る
○柳澤光美君 済みません。私も別に大分県が悪いとか三沢市が悪いということで出しているのではなくて、あくまでも一番トップにあった事例だということで出させていただきましたので、誤解のないように訂正をしておきたいというふうに思いますが。  そうはいいましても、この都道府県別と市町村別...全文を見る
○柳澤光美君 ありがとうございます。それをまたいろいろ精査させていただいて、次の決算委員会等でまた御質問をさせていただきたいと。  最後になりますが、大臣、私今回ずっと見させていただいて、昨年、防衛庁が防衛省に昇格をしまして、そういう意味では私も一つの前進だというふうにとらえる...全文を見る
○柳澤光美君 ありがとうございます。  本当に、家計の目線あるいは民間企業の物差しぐらいを基準に、大きな経費削減ではなくて、小さなのを積み上げると大変大きな無駄遣いがなくせるということをもう一度お願いをして、是非よろしくお願いしたいと思います。  外務省さんには、大変時間がな...全文を見る
○柳澤光美君 ありがとうございます。  参議院はやっぱり決算が大事で、決算委員会でそういうことが、予算のところでもそういう実態、実績がどうなったかというのが分かりやすくこの委員会の中でまた議論していただけるように、また委員会の中でも御相談をさせていただきたいと思いますが、御協力...全文を見る
04月24日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美です。  ちょっと本題に入る前に、一点だけ大臣の御認識をお伺いしたいというふうに思うんですが。  四月の六日に経済財政諮問会議が開催されておりまして、この中で、尾身財務大臣が私からすれば大変だなという問題発言をされているんで、ちょっとお...全文を見る
○柳澤光美君 あえて言わしていただいたのは、私は、やっぱり経済財政諮問会議というのは労働者の代表も入っていない、もちろんこれ自由討議ですから、このことをどうこう言うつもりはないんですが、全く離れたところで、いわゆる経済財政諮問会議というのはかなり大きな影響力を持っているところで、...全文を見る
○柳澤光美君 もうこれ以上この問題を言うつもりはございません。この後、労働とか雇用問題の関係法案が出てきますので、その中で真正面からまた議論をさせていただきたいというふうに思いますが、ただ、大臣にお願いしたいのは、私は初めて質問に立ったときに、大臣が所信表明で言われたこの言葉をも...全文を見る
○柳澤光美君 外務省の方に来ていただいておるわけじゃないんで、恐らく厚生労働省としても大変難しい問題だというふうなのは分かっているんですが、ただ、先ほどの御答弁聞いていると、厚生労働省とすれば准介護福祉士というのはあくまでも仮の姿であって、しかも「当分の間、」という表現もされてい...全文を見る
○柳澤光美君 分かりました。  要は、確認させていただきますが、できるだけ早く、何年という期限は切れないけれども、フィリピンとのいわゆる交渉のやり直しも含めて改正をするという確認でよろしいですか。イエスかノー。
○柳澤光美君 じゃ、これ、大臣も政府を挙げてやっていただけると、その中心に厚生労働省がなりますけれども、政府としてきちんとやっていただけるということでよろしいですか。
○柳澤光美君 もちろん、相手があることですから、ただ、やるという確認だけ私は取らせていただければいいというふうに思ったんで、その確認でさせてもらいます。  そうすると、この准介護福祉士というのは、あくまでもフィリピンとの関係で非常に、何というんですかね、位置付けが不明確で、しか...全文を見る
○柳澤光美君 大変苦しい答弁だなというふうに思いながらお伺いしたんですが、基本的にフィリピンの方から来られる方で養成コースに行かれる方は私は非常に少ないだろうと。二年間も、しかも費用を掛けてという方はそうはいないだろうというふうに私は思うんですね。  だから、さっき櫻井委員が言...全文を見る
○柳澤光美君 分かりました。  どちらにしても、しばらく、当分の間というのもやってみなければ分からないということですから、現実に准介護福祉士という資格が動き始めるとすれば、職場に、いわゆる現場において仕事の範囲だとか資格の違いだとかあるいは賃金だとか、この辺のところがどうなって...全文を見る
○柳澤光美君 分かりました。できるだけ早く進めていただきたいなというふうに要望をしておきたいと思います。  私、今回、介護福祉士の資格を取るルートが三つできたというのは、櫻井委員とはちょっと違って非常にある意味でうれしく思っています。いろんなところからチャレンジをしていける。い...全文を見る
○柳澤光美君 どちらにしても、かなりこの辺は事業者の協力も踏まえて、国、地方自治体、事業者、いろんな観点から対応していただきたいというふうに思っています。  ちょっと話が広がるかもしれませんが、この介護福祉士という資格ができたからといって介護の現場が急に良くなるということではな...全文を見る
○柳澤光美君 それをやらなければ、悪循環というか、資格をつくっても、もっと言えば、資格を取ろうとする人さえいなくなってくるだろうなという逆の心配をしています。実は今回、介護福祉士を目指して頑張っていたんですけど、実務ルートからいえば、もうあきらめたというような声も聞こえてくるぐら...全文を見る
○柳澤光美君 ちょっと、質問がちょっと後先になってしまったな。  全体の流れとすれば、ヘルパーの三級はなくなりますよね。今回、介護福祉士を基本に考える。しかも、その先に専門介護福祉士ということも検討課題に入ってくる。将来は全部が介護福祉士になっていただくことが望ましいというふう...全文を見る
○柳澤光美君 分かりました。  どちらにしても、まだ介護の職場というのは三Kと言われるぐらい大変、賃金もそうですし、労働時間もそうですし、福利厚生もそうですし、あるいは、私の方から強く指摘さしていただいた、あの労働基準局の方から労働基準法の遵守のお願いの文書を出さしていただいた...全文を見る
○柳澤光美君 ありがとうございます。モデルをつくられているということなんで、また取りまとめが進んだら、また私にも是非いろいろ情報をいただきたいなと。特に、良さの拡大も含めて一歩一歩それを良くしていかなければ、幾ら資格制度をつくってやっても、机上論では全く動かないだろうというふうに...全文を見る
○柳澤光美君 事業者に対してもいろいろな御意見が今日ありましたけど、本当に不正等のことは許されないというふうに思いますし、一方で、その辺が本当に、介護福祉士をたくさん採用することによって非常に質の高いサービスをしている、その良さ、先ほど言われた良さの拡大も含めて全体の底上げを図っ...全文を見る
○柳澤光美君 今、下田委員も言われていますけれども、余りいろんな資格をつくってやっていただくと、現場は大変ある意味では混乱するんですね。私は、企業の資格制度をつくったときもそうなんですが、資格をつくるというのは机上論ではできないんですね。資格の基準というのをどうするのか、それが具...全文を見る
05月15日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤でございます。  今回は二回質問に立つチャンスがあるということで、どういうふうに質問を配分しようかということで今悩んで今日は立っているんですが、実は私、何回か厚生労働委員会で質問に立たさせていただいて、柳澤大臣の方にも私の考え方をいろいろ話さ...全文を見る
○柳澤光美君 基本的な考え方には大きな相違がないということを理解はさせてもらってはいるんですが、一つ、大臣が言われた中で、これから若者、女性、それから高齢者、もっと言えば障害者、それぞれの人が希望する、これは企業の希望と働く人の希望をどうマッチングさせるかということだというふうに...全文を見る
○柳澤光美君 私も長く民間で働いてきて、労働組合の活動もやって、特に経営の方とも生産性を上げることと人を大切にすることで正面からぶつかってきて人材育成にも関与してきましたけれども、正直言いますけれども、恐らく行政がやる教育システムというのは現場でほとんど役に立たない、ゼロとは言い...全文を見る
○柳澤光美君 すべて私は大体言葉が荒っぽくて、乱暴な言い方になったかもしれません。決して、行政の方でやられていることを全否定しているわけではなくて、職業訓練というのは、本当に机上とか、もちろん技術とか何かはあるんですが、人間関係、チームワークの中で育っていく。そういう意味では、定...全文を見る
○柳澤光美君 さっき言いました、男性及び世帯主、男性の世帯主、これだけ増えているこの人たちはどうですか。時間とか何かって、恐らく主婦の、従来のいわゆるパートの皆さんだったと思うんですね。
○柳澤光美君 もう一度大臣に確認させていただきたいんですが、大臣がおっしゃられました一番の根幹は、働く人が若者であれ、女性であれ、高齢者であれ、特に高齢者はもうこれから私、短時間は増えてくると思うんです、本人の希望で。それから、障害者であれ、できるだけ本人の希望に合うようにという...全文を見る
○柳澤光美君 聞こうというふうに思ったことを前もって答えていただいて有り難いんですが、正社員への転換ということを今回のパート法案にも出てきています。それから、再チャレンジの中でフリーター二十五万人常用化プランというのも動いています。  ですから、私が今お話ししたのは、短時間勤務...全文を見る
○柳澤光美君 どちらにしても、本当にこの雇用の対策というのは、ですから、今回も本来であれば労働国会あるいは雇用国会ということで、雇用対策法が入ったり、これはパート労働法があって、労働契約法があり、基準法がありという形で、全部トータルで直していくという大きな流れの中にあるというふう...全文を見る
○柳澤光美君 終わります。
05月22日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。  前回は柳澤大臣に、今後の我が国の雇用政策の進むべき方向、具体的にはどうした雇用形態で、またどのような働き方を目指すのかということを中心に、現状の問題点を踏まえて質問させていただきました。大臣からは、ア...全文を見る
○柳澤光美君 私は人数でお聞きしたんですが、これを、じゃ一千二百五万人で四から五%、最大五%だとしても六十万、四%だと四十八万、この審議の中でもっと実態は少ないんじゃないかと、一%ぐらいじゃないかというお話があります。ただ、最大の五%と見積もっても六十万人、一千二百五万人の中で六...全文を見る
○柳澤光美君 百万人を超えている。で、このフルタイムパートの問題というのを私は先に解決すべきじゃないかと、順番が逆じゃないかというふうに強く感じています。  いろいろ御答弁聞いているんですが、とすれば、今回の法の目的は何なのか。一つは、雇用形態によってある差別をなくす、しかも、...全文を見る
○柳澤光美君 私、三年前に初当選さしてもらって厚生労働委員会に入れていただいて、厚生省と労働省が一緒になって大変範囲が広くなる、ただ一方で、旧厚生部門と労働部門がむしろ一緒になることによって共有をして問題解決を進めるといういい点があると思いますというお話をさしてもらいました。それ...全文を見る
○柳澤光美君 そういった場でということではなくて、それは厚生労働省として、日本の厚生労働行政として進めるべきであって、私は是非お願いしたいのは、目的と手段があります。目的は何なんだということをきちんと押さえておかないと、手段が目的になってしまう。法案はあくまでも手段なんですね。そ...全文を見る
○柳澤光美君 パンフレット等もやるという、周知のことには力を入れるとおっしゃっていますから、政省令は難しいとしても、やれるだけのことはきちんとしていただきたいということをここで確認をさせていただきたいと思います。  私はむしろ、少し心配していますのは、経営者というのは短時間勤務...全文を見る
○柳澤光美君 正直にお答えいただいて大変有り難いんですが、私も本当にその辺を懸念しているんです。職場にいらっしゃるパートの皆さんもその辺を一番懸念している。  実態とすれば、七時間で契約しているんですが、本人はフルで働けると。しかし、契約が七時間しかできないと。実態は毎日一時間...全文を見る
○柳澤光美君 いわゆる、局長さん始め厚生労働省の皆さんが大変私は苦労されていることはよく分かっています。ただ、企業が強く反対をしたり抵抗しているということは、非常にその辺が私は心配しているんです。  あわせてお伺いしますが、これは何回も答弁いただいていますが、私は、経営者という...全文を見る
○柳澤光美君 後ほどちょっとお話をしたいと思いますが、私自身スーパーの出身でありまして、UIゼンセン同盟というところから応援をいただいて議員になりました。ですから、職場の実態というのはつぶさに見させていただいておりますし、一番大事なことは、パートで働く皆さんが労働組合、非常に今労...全文を見る
○柳澤光美君 一つだけ聞かせてください。  通勤手当をわざわざ大きく入れています。退職手当は、それは勤務の年数等の有期と無期の関係もありますから多少理解はできないわけじゃないんですが、もう一度確認させてもらいます。パート労働者について通勤手当の支給はどの程度されていますか。
○柳澤光美君 八六・四%で支給されているんですよね。  この法案ができることによって、この法案に準ずれば、通勤手当は付けなくてもいいという読み取りをしてもいいわけですか。
○柳澤光美君 本当に実態を理解されてないなというふうに私は思っていまして、もう一度言います。目的のために手段があるんです。目的が達成されないような手段をつくってしまったら大変なことになるというふうに私は思います。  今、実態はどうなっているか。人が足りなくなってくると、募集のと...全文を見る
○柳澤光美君 済みません、分かりました。もう聞いていますんで。  それだけ審議会の中で経営側から抵抗がある。  私は、この条文はそもそも努力義務規定なんですよ。こうしてほしいという規定なんですね。とすれば、通勤手当や退職手当等というのをわざわざ除外で条文に入れるということが分...全文を見る
○柳澤光美君 過去の答弁でも、一つは地方労働局をきちんと使いますと、あるいは地方公共団体の協力も得ますと、ハローワークの窓口でもできますと、だから大丈夫ですと。本当に大丈夫でしょうかね。私は、一つは、本当にその周知という、政省令をもう少し、いわゆる法案じゃないわけですから、政省令...全文を見る
○柳澤光美君 それを踏まえて周知徹底をきちんとやっていかないと駄目だろうと。  そこで、ここをお伺いしたいんですが、労働局を使います、あるいはハローワークを使います、何か問題あったら言ってきてくださいと。調停もあっせんも何でもやりますと。いいですか。働いているパートさんが職場で...全文を見る
○柳澤光美君 こういう資料が全部出ているんですが、事業主は、常時十人以上のパートタイム労働者を雇用する事業所ごとに必要な知識と経験を有する短時間雇用管理者の選任に努めなければならないということを規定した上で、いわゆる指針に定める事項その他雇用管理の改善に関する事項について、事業主...全文を見る
○柳澤光美君 ここまで頑張ってきて四六・三%、半分以下です。  そうしますと、周知をして、今回は、この短時間雇用管理者の設置については、差別禁止が入ってきます、過料も入ってきます。という新しいことが動きます。私は、この短時間雇用管理者を必置とするというぐらいの本来条文を入れて、...全文を見る
○柳澤光美君 私は本当に修正動議を出したいぐらいの思いなんですが。  せっかくやろうとしてもう本当に先ほどから問題提起をさせてもらいました。良かれと思ってやっていることが悪い方へ動いてしまう。そのことは、やはり企業の中にそのことをきちんと分かっている責任者を置く、これさえ嫌だと...全文を見る
○柳澤光美君 本当に率直な御答弁ありがとうございます。経済財政諮問会議あるいは規制改革会議とは、私たちも一緒に、厚生労働省と一緒に闘わしていただきたいというぐらいに思っておりますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  最後になりますが、短時間労働者の問題というのは、そこを...全文を見る
05月24日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、内閣提出の短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。  反対の理由の第一は、差別的取扱い禁止の対象範囲が狭い上に、その要件が妥当性...全文を見る
05月28日第166回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。  今日は、省庁別審査を受けて締めくくり総括的質疑ということでございまして、いろいろ振り返って整理をしてみますとまだまだ確認さしていただきたい項目がたくさんございます。同僚の三議員と分担をして質問さしていただきますが、短い時...全文を見る
○柳澤光美君 その辺また詳しく聞かしていただこうと、今回は時間がありませんから。  この苦い経験が今回の年金・健康福祉施設の譲渡に本当に生かされているのかということが私は大変懸念をしています。また同じ過ちを繰り返される危惧がぬぐい切れないというふうに思います。  実は、平成十...全文を見る
○柳澤光美君 後ほど同僚議員が年金の問題で質問いたしますから、社会保険庁とすれば今てんてこ舞いをされているというふうに思うんですが、これも私たちが納めた保険料ですから、機構に対してチェックをきちんと掛けていただきたいと。なぜかといいますと、この機構のホームページに報告が出ているん...全文を見る
○柳澤光美君 今日は時間がありませんから、ただ、昨年もその売却のところで、高い美術品もそのまま、査定をしないで付けたまま売ってしまったとか、いろいろな議論が出ていました。最近マスコミでは、グリーンピア南紀が外資に非常に安く売られるというような報道も出ています。私もこの後、徹底的に...全文を見る
○柳澤光美君 今大臣から御答弁いただいたように、本当に忠実に専門化した所管を守ろうという体制が、部分で動いてしまって全体のバランスが取れていなかったということが一番大きいというふうに思います。そういう意味では、プロだといいながらも、専門家に任せるだけではなくて、経費の使い方も含め...全文を見る
○柳澤光美君 是非よろしくお願いしたいと。こういう財政状況の中ではどんな分野であっても税金の無駄遣いはできないという視点もきちんと据えて、そうはいっても文化財をきちんと大事にするというバランスも取っていただいて進めていただきたいということをお願いをしておきたいと思います。  次...全文を見る
○柳澤光美君 私調べてみて今の答弁と違うのは、むしろ株式会社とかNPO法人に導入している施設の数というのは都道府県が一番低いんですよ。むしろ市区町村が民間に一二・三、指定都市に七・七、ところが都道府県が四・五と。  もう今日は、この問題、時間がありませんからこれ以上突っ込むつも...全文を見る
○柳澤光美君 是非、もう少し踏み込んだ調査してほしいし、場合によれば、私はやっぱり決算委員会で会計監査等で少し入らないとなかなか進まないんではないかなというふうに思っていまして、ただ、民間委託を推進するには、まず一つは公募を、もっとオープンに公募をするということが一番大事だろうと...全文を見る
○柳澤光美君 是非、国だけではなくて地方も併せて財政再建をしていかなければならないというふうに思いますし、是非総務省としての強力なリーダーシップもお願いをしておきたいと思います。  それでは、外務省に移りたいと思いますが、省庁別審査のときにODAについて時間が足りなくてお伺いし...全文を見る
○柳澤光美君 確かに、人員も足りないだろうと。ただ、本当に現地採用も含めたり、それから、何というんですか、プロパーではなくて委託をするような社員も今増やしているというお話は聞いていますが、もう五十年もたってずっとこの問題が続いているんですから、もう一回抜本的に外務省としてODAの...全文を見る
05月31日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。  私は、雇用対策法が今回、労働国会と言われる労働法制全体を見直す根幹になるだろうなというふうに期待をしておりました。今後の我が国の雇用政策の進むべき方向、具体的にはどういった雇用形態で、またどういった働...全文を見る
○柳澤光美君 少し私の考え方を述べさせていただきたいと思いますが、確かに、少子高齢化による労働力の量の問題というのは大事な課題だというふうに思っています。ただ、私は、それ以上に問題なのは労働力の質の低下と格差の拡大だというふうに思っています。  その中で、女性の雇用に対していえ...全文を見る
○柳澤光美君 本当に柳澤大臣の方も大変御苦労されて勉強をされて、前向きな答弁を最近はいただいておりまして、一つは、大臣が最初の私の質問のときにこういうふうに答えていただきました。やはり基本的には安定した職場に長期にわたっているという形を基本に置くべきだと、また、長期安定的な雇用の...全文を見る
○柳澤光美君 実は、今答弁がありましたように、もうトータルでは二百五十五万人。その中でも、派遣労働がもう六十万人を超えてくる、登録が。  私は、介護保険法のときに、電話一本で利用者宅に派遣される直行直帰型の登録型ヘルパーの問題を指摘をさせていただきました。教育どころか労働基準法...全文を見る
○柳澤光美君 済みません、私が間違えました。登録型が百九十三万人ですね。ということは、むしろ常用よりも登録型の方が急激に増えている。  私はいつも思うんですが、法案等を変えて、世の中の動きというのはすごいスピードで動くんですよ。その結果がどうなったのかという現場確認をして、それ...全文を見る
○柳澤光美君 決して、私もやってないなんと言うつもりはないんです。ただ、結果としてこういうふうになってしまう。私は、政治とか行政というのは、そういう形で規制緩和なり規制改革を大きく変えようとするときには、今後どういう状況が起きるだろうと。とすれば、それは法案の中でどういう規制、今...全文を見る
○柳澤光美君 済みません、派遣先にはどうなんですか。
○柳澤光美君 ですから、私が言いたいのは、登録型派遣がもう百九十三万人になってきている。派遣先、いわゆる二百五十五万を超える派遣労働者がいる。これは派遣元だけではなくて派遣先の方に対してもきちんと明確な基準を作ってあげる。必要であれば罰則規定を作る。私は規制緩和をしたり規制改革を...全文を見る
○柳澤光美君 いや、人数だけでいいです。
○柳澤光美君 何で把握しないんですか。そういうことを厚生労働省としては大切にしたいということだったんでしょう。派遣先企業にできるだけ正社員で直接雇用してくださいというお願いをしていて、実態を把握しなくて何で指導ができるんですか。  私は、その辺が本当に机上で何か形上はすごく格好...全文を見る
○柳澤光美君 というふうに、前の直接雇用の人数も合わせて把握をしていかなければ私は駄目だろうというふうに思います。もう今日はこれ以上あれしませんが、私はこの派遣労働者の問題というのは非常に根深い問題を抱えているというふうに思っています。  例えば、いわゆるスポット派遣などの求人...全文を見る
○柳澤光美君 そうですよね。ということは、派遣先が派遣労働者に残業を指示する、いわゆる三六協定は派遣元において締結されている、これが必要条件になります。で、三六協定締結の一方となる労働者代表の選出方法や手続、届出等について適正に行われているのか。例えば、それが本当に派遣労働者にと...全文を見る
○柳澤光美君 例えば全員が登録型派遣、電話一本で動いている、その人たちの労働者の代表をどうやって決めるんですかね。というふうに、その実態がどういう形になっているのか。私は、こういう雇用管理というか労働管理が、派遣労働の場合に非常に私は、登録型ヘルパーのときにも、あのホームヘルパー...全文を見る
○柳澤光美君 とすれば、今のいろいろそういう偽装請負とかいろいろな問題が起きてくる中で、現在業務請負業者数及び請負労働者数というのを厚生労働省はどのように把握しているんですか。数を教えていただけますか。
○柳澤光美君 大きな人数になっていますよね。  それではお伺いしますが、業務請負が適正に行われているのか、厚生労働省はどのようにチェックしているのか、ほとんどされてないというふうに思います。とすれば、例えば偽装請負が行われている事業所を探すのに、そういうチェックをするのに厚生労...全文を見る
○柳澤光美君 お答えはいつも、地方の労働局があります、あるいは雇用の問題ではハローワークがあります、そこできちんとやりますと。でも実態は、偽装請負が出てくるのは、マスコミで話題になる、あるいは従業員等の告発や労働相談など問題が起きて、そこからしか対応できないじゃないですか、今のま...全文を見る
○柳澤光美君 ですから私は言いたいんですね。派遣と業務請負は違うんですよね。それを一緒くたにして管理している。違うでしょう。だったら、それぞれのところをきちんと明確にこの辺もしていかないと。  ですから、私はパート労働法でも強く主張さしてもらったんです。皆さんは、ハローワークが...全文を見る
○柳澤光美君 そのようにもう一度きちんと整理をする必要があるだろうと。  最後にお願いをしておきたいんですが、前回の委員会のときに、登録型派遣では三割、常用派遣でも二六パーを超える労働者が正社員になりたいというふうに思っているというアンケート調査が出たというお話がありました。と...全文を見る
○柳澤光美君 大臣、だったら次の質問に入っちゃうんで……
○柳澤光美君 もう一問じゃ確認して、もう一度御答弁いただきます。
○柳澤光美君 今、ガイドラインというお話がありましたが、私は是非お願いしておきたいんですが、偽装請負や違法派遣が後を絶たない状況が現実に起きています。この制度の複雑さも起因しているというふうに思うんですが、請負、契約、派遣など様々な働き方がある中で、労働者自身がよく理解していない...全文を見る
○柳澤光美君 本当に、何というんですかね、あっという間に手を打たないと、現実はすごい方向に動いていってしまうというのを、私は全国歩く中でそういう現場をずっと見てきていますから、それがきちんとできなければ私は政治の責任が果たせないというふうに感じています。  実は、地域雇用の問題...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。  今国会は労働国会だということで、去年からずっと労働法制について勉強してきまして、パート労働法が終わり、雇用対策法でも柳澤大臣と結構突っ込んだやり取りをさせていただいて、大臣も規制改革会議に対する定義もひっくるめて踏み込ん...全文を見る
○柳澤光美君 私は、正直言いまして、謝って済む問題じゃないんだろうなと。民間企業でいえば、ここまでの不祥事が起きれば全部責任を取っていくんです、基本的に。さっきの、全部、櫻井さんの質問もそうです。元々みんな社会保険庁あるいは厚生労働省、年金局も分かっていたじゃないですか、データが...全文を見る
○柳澤光美君 私は、民間の立場でということで素朴な質問をしているんで大変失礼な発言になっているかもしれませんが、民間でしたらまず役員会が開かれて、取締役会で社長交代を決めると思います、それが閣議になるんでしょうが。そうでなければ、私はあえて言わせてもらいますが、是非政権交代して、...全文を見る
○柳澤光美君 ちょっと順番に質問を進めたいと思いますが、私は、安易に免除をする、しかも免除をしても期限が十年間であるわけですし、免除をしてそのまま納めなければもらえなくなるわけですから、できるだけきちんと入ってもらう、それから追納ができるということも全部フォローをしていってあげな...全文を見る
○柳澤光美君 全部言い訳ばかりされているんですが、私が言いたいのは、結局、自ら国民皆年金の根幹を崩してきていると。免除をしてあげるということは、そのまま行けばもらえなくなりますよと。  実は、この免除者、特例者、猶予者というのが急増しているんですね。五百三十八万人になっています...全文を見る
○柳澤光美君 もう今の答弁が端的なんですね。払わなければ年金もらえないからいいだろうということですよね。  この前、辻議員が、じゃ今、無年金者はどれだけいるんだと、そういう形で年金がもらえない人はと。三年掛かっても、きちんと調べてよく分かりませんという答弁だったんですよ。  ...全文を見る
○柳澤光美君 私、本当に調べてみていったら、本当に年金、細かく知らなかったんですけれども、二十五年満たしていなければ、途中まで掛けていても年金もらえないで、それは取られちゃうわけですよね、知らせてあげなければ。それが年金財政を良くしても何の意味もないわけですよね。そういうことです...全文を見る
○柳澤光美君 理屈では一杯言えますし、私はこうやって議員にならせていただいて、官僚の皆さんの資料だとか計画というのを見させていただくと、本当にすばらしい計画を立てられるなというふうにいつも感じているんですが、答弁もどこ突っ込んでいっても答弁だけはきちんとされる、でも、結果、それが...全文を見る
○柳澤光美君 いいですか、民間になったら、そういう数値目標出してできなかったらボーナスカットですよ。むしろ目標修正しますよ、現実に合わせて。それをいつまでたってもできます、できますって、年金だって引っ張ってきて、全然できてないじゃないですか。だれも責任取ってないじゃないですか。じ...全文を見る
○柳澤光美君 大臣、ここまで事務方がうそついて、うそがばれたら、もうその場で外したらどうですか、大臣の権限で。ずっとこうやってふたをして、言い訳をして、先送りをして、もうこれ以上私は言いませんけど。  一つお願いが、あと五分しかないんで、あります。  今回、国民年金が大変議論...全文を見る
○柳澤光美君 ということで、今回の年金の問題は、国民年金だけではなくて厚生年金にも大きな問題を抱えていますし、未払、場合によっては過払いの問題だって抱えているということだけは指摘しておきたいと。  それからもう一つ、平成十八年の九月に総務省が、厚生年金保険に関する行政評価・監視...全文を見る
06月29日第166回国会 参議院 本会議 第39号
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○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。  私は、提出会派を代表して、ただいま議題となりました厚生労働委員長鶴保庸介君解任決議案の提案理由を説明させていただきます。  まず、決議案の案文を朗読します。   本院は、厚生労働委員長鶴保庸介君を委員長の職より解任す...全文を見る
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○柳澤光美君 民主党の柳澤光美でございます。  昨年、初めて決算委員会に所属をさせていただきまして、決算重視の参議院として党派を超えた真剣な論議が行われていることに大変私は感動をいたしました。そして、その決算委員会に今回も参加させていただくことができまして、大変うれしく思ってお...全文を見る
○柳澤光美君 どうも前向きな御答弁ありがとうございます。  実は、今年の二月に、私の方でタウンミーティングの検査報告をできるだけ秋までというお願いをして、この後、同僚の藤本委員の方からも質問させてもらいますが、九月に報告をいただきました。すべての件数が無理だとしても、できるとこ...全文を見る
○柳澤光美君 ありがとうございます。よろしくお願いしたいと、また決算委員会としても随時チェックをさせていただこうというふうに思っております。  それでは、NHKの問題に移らせていただきます。  NHKの関連団体が保有する多額の剰余金の問題に対しては、決算委員会では警告決議を行...全文を見る
○柳澤光美君 済みません。後ほどその辺は詳しくちょっと聞かせてもらいます。
○柳澤光美君 真摯に受け止めて対応をされるという確認をいただきましたから、この後本当にそれがそうなっていくのか、ちょっと具体的にこの後、剰余金の問題と随意契約については突っ込んでお伺いしたいというふうに思っておりますが。  今回の報告書をじっくり読ませていただくと、NHKの問題...全文を見る
○柳澤光美君 四十億とか三十億の私はレベルではないというふうに感じています。できるだけ戻す、で、少しでも受信料を下げるというところに活用していかないといけないと。また、この後、今後とも確認をさせていただきます。  もう一つ、最大の問題がこの随意契約の問題です。  会計検査院の...全文を見る
○柳澤光美君 もっと、やるという明確にきちんとお答えがいただきたいというふうに思ったんですが、是非、この後も追及しますが、言いたいことはたくさんあります。一番の根幹は業務委託になっていることです。元々、関係会社をつくってきたのが業務委託になっていますから、是非、検査院の報告書を、...全文を見る
○柳澤光美君 終わります。
12月20日第168回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の柳澤光美でございます。  今日は、自殺対策について質問させていただきますが、質問に入る前に、実は自殺対策に関しては強い思い入れがございまして、少しその思いを述べさせていただきたいと思います。  御承知のように、一九九八...全文を見る
○柳澤光美君 三十分しか時間いただいていませんで、できるだけ簡潔にというふうに思いますが、私は、その前に、今でも自殺は続いているんですね。大変残念なことなんですが、十二月の五日に人口動態調査が発表になりました。今年七月までの自殺者数は去年の七月に比べて実は一万七千二百六人から一万...全文を見る
○柳澤光美君 おっしゃるとおりで、私ちょっとお伺いしたいんですが、今現在、民間団体がどのような団体があって、全国にどのような事業所を持って、どのような方々が活動されているか。これは推進室か、調べられているかどうか、ちょっとお伺いできますか。
○柳澤光美君 是非もう少し突っ込んで調べていただきたいと思うんです。大臣が言われたように、地域にもその情報を下ろしてあげなければいけないわけですね。どういう財政状況でどういう努力をされているか。ほとんどが手弁当ですよ、ボランティアとね、自分たちのお金の持ち出し。もちろん企業とか団...全文を見る
○柳澤光美君 簡単にしてもらえますか。
○柳澤光美君 百五十ある団体があって、いのちの電話に七千九百万円だけなんですよ。そうすると、この施策の九項目に民間団体の連携を強化するというふうに書いてあって、民間団体の人材の育成に対する支援、民間団体の電話相談事業への支援、民間団体の先駆的・試行的取組に対する支援、これ絵にかい...全文を見る
○柳澤光美君 内閣府としての予算というのはたしか一億九百万だと聞きましたが、それでよろしいですか。
○柳澤光美君 そこで、岸田大臣にお願いがあるんですよ。  一杯無駄遣いして、このお金が何十億もと言っているんじゃないんですね。例えば団体に一千万ずつ、十やって一億ですよね。五百万ずつだったら二十団体にお渡しできる。  そのことが分かっているのは、実は予算は、せっかく推進室がで...全文を見る
○柳澤光美君 力強い御答弁いただきまして、大変うれしく思っています。  本当に、自殺対策って項目これだけ広げていますが、やるところは各省庁に全部分割しているんですね、それか地方自治体と。予算は全部そっちで取っているんです、内閣府ではないわけですから。  でも、自殺対策が全体と...全文を見る
○柳澤光美君 ちょっと泉大臣にお願いあるんですが、今でも県別等、全国でしか要因出していませんが、基データはあるんです。これ、恐らく公表しろというと個人のプライバシーの問題にもかかわりますから、それが国の政策として、自殺予防総合対策センターで分析を掛けるという状況で守秘義務がきちん...全文を見る
○柳澤光美君 その辺が、警察の皆さんが御苦労されていること分かるんです。ただ、今あるデータでいわゆる自殺対策の研究をする、しかもそれが公の機関でやると、ほかに出すわけではないという意味でいけば、岸田大臣、是非その辺も警察の方にお願いしてそういう研究を私すべきだというふうに思うんで...全文を見る
○柳澤光美君 ありがとうございます。  岸田大臣の方から、特命担当大臣としてその辺を省庁にきちんとお願いしていただく。泉大臣、是非それがあったら、やれる範囲で、いわゆる守秘義務を掛ければできるということで、前向きにという政治家としての答弁、いただけませんか。
○柳澤光美君 ありがとうございます。  確かにシステムとかありますから、ただ、急いでいただきたいと。この自殺の問題は、今でも自殺されようとしている方もいらっしゃるので。  それからもう一つは、私は、推進室ができて、推進室には大変期待をしておりまして、是非いろんな情報を集めて、...全文を見る