柳澤光美
やなぎさわみつよし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月10日 | 第168回国会 参議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の柳澤光美でございます。また本年も皆様、是非よろしくお願いしたいと思います。 前回に引き続いて自殺対策について質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、先回、岡田委員長には、お願いをして委員会を開催していただいてこ...全文を見る |
○柳澤光美君 このことを、大変だということで岸田担当大臣あるいは舛添厚生労働大臣にじかに伝えるということをされましたか。 | ||
○柳澤光美君 内閣府ですが、推進室の方ではこれをどのようにとらえて、大臣の方にはどういうふうに伝えられたか教えていただけますか。 | ||
○柳澤光美君 私、官僚の皆さん、この前も言いましたけど、大変優秀で、きちんとデータを取れと言えばデータを取られている。私は、データを取ることは目的ではないと思っているんです。そのデータがこうなっているんだ、しかもこの自殺の問題は今政府を挙げて、国を挙げてやろうとしているんだと。と...全文を見る | ||
○柳澤光美君 実は、大臣おっしゃられるように、これは担当大臣だけでできることではなくて、国を挙げてあるいは政府を挙げてやることだということで、自殺総合対策会議というのが去年三回開かれているんですが、結局六月八日の日に終わっているんですね。大綱を作るためにやっぱりやられたのかなと。...全文を見る | ||
○柳澤光美君 できるだけ早くじゃなくて、すぐにでもやっていただけませんか。私はそこまで来ていると思うんです。もう待ったなしの、しかもこれだけ進めてきて、基本法を作ってやってきて、悪化している。ただ、自殺対策というのはそれだけ奥が深くて大変難しい、むしろ社会全体に影響する問題だとい...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ということは、禁止はしていませんね。 | ||
○柳澤光美君 分かりました。ということは、禁止はされていないと。 実は、行政だとか研究機関は、これ公表するために欲しいと言っているんじゃないんですよ。これがマスコミとか何かが面白半分で行くというのは、これは私は駄目だと思っているんです。そこには出すと。泉委員長、出すと答えても...全文を見る | ||
○柳澤光美君 おっしゃる意味は分かります。ですから、担保をして、だから私は、先回も守秘義務をきちんと掛ければと。私、警察の皆さん、ちょっと非常にお役所的な発想で、自分たちがそのことによって被害を受けるのは嫌だと言っているようにしかちょっと聞こえないんです。先回も片桐局長の答弁の中...全文を見る | ||
○柳澤光美君 分かりました。じゃ、遅れない、通常どおりきちんとやってもらえると。システム変更の言い訳をしないで、できるだけ早く出していただきたいと。 もう一つです。この前お願いしたのは、これを警察で分析をするといったら、結局データ、システムやって、しかもそれはただまとまってく...全文を見る | ||
○柳澤光美君 実は、大臣にもお願いしたいんですが、大臣から要請をして、泉さんが大臣ですから、そこでいわゆる守秘義務が掛かってあくまでも分析に使うんだということであれば、この原本を情報システムに入れるのは、これは警察の六月までにまとめるところでやってください。そうじゃなくて、これフ...全文を見る | ||
○柳澤光美君 泉大臣、要請があったら警察の方も是非それは、個人情報、いわゆる警察にとって守秘義務がきちんと守られるということであれば大至急対応していただくということを是非確認いただけませんか。 | ||
○柳澤光美君 再度言います。もう待ったなしなんですよ。 僕は、せっかく岸田大臣と泉大臣がいらっしゃるときに、ここのところでその会議が遅れないようにできるだけ早く開く。あるいは、この程度の分析を集めるの訳ないわけですから、警察も協力してくれて、何でかというと、死体発見報告書の元...全文を見る | ||
○柳澤光美君 進みっこないですよ。人間関係のない人のところへ飛び込んでいって聞くなんというのは大変難しいことなんですよ。むしろ、専門家の方には現実のこの生データを徹底的にプロとして研究してもらう。 だから、いいですか。今、自殺実態千人調査をやられていますよね。これをやっている...全文を見る | ||
○柳澤光美君 終わります。 | ||
04月18日 | 第169回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。 今日は、昨年、省庁別審査のときに質問させていただいたODAについて質問をさせていただきたいと思います。 実は、昨年、省庁別審査のときに、重債務貧困国等に対する債務救済の情報開示の在り方についてお伺いをさ...全文を見る |
○柳澤光美君 そういう意味では、大変大きな金が放棄をされていく。債務救済などの情報開示というのは非常に断片的にされているんではないかと、もっと一覧にしてきちんと報告をしてもらえないかという去年お願いをいたしまして、当時、麻生外務大臣から決してごまかしてはいませんよということで、た...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。是非よろしくお願いしたいと。 それともう一つ、私はその中で感じていますのは、大変大きな額がそういう形で債権放棄というか債務救済されると。これが、具体的に国会への報告の場というのがないわけですね。私は、是非国会における財政統制の観点からも、こ...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ということで、委員長、決算委員会としてこれを報告をいただくように、是非理事会あるいは理事懇等で議論いただいて御配慮いただければというふうに思います。 | ||
○柳澤光美君 じゃ次に、この四月の初めから新聞各紙に、昨年のODA実績が三〇・一%減って七十六・九億ドル、約七千八百億に減って、三位から五位に転落という記事が幾つか載りました。それに対して、高村外務大臣そして福田総理の方からもODAの増額に強い意欲というような報道もされました。 ...全文を見る | ||
○柳澤光美君 大臣の苦しみもよく理解できます。 実は私、今年が決算委員会二年目で、最初の年に、安倍総理以下、テレビ入りのときにもお話しさせてもらったんですが、国の借金が八百兆を超える、地方は二百兆近くで一千兆円。これは、私は民間の出身なんですが、もう民間の企業でいえば倒産に近...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 じゃ、その二〇〇七年の資料をまた是非私の事務所の方にも届けていただければというふうに思います。 今日のメーンなんですが、今年の十月にJICAとJBICが一緒になって新JICAが発足をします。私は大変期待をしておりまして、この新JICA...全文を見る | ||
○柳澤光美君 その中で、実は、お伺いするとこれだけではなくて、いわゆるローカルスタッフ、現地等で採用されている方が同数の約千三百人近くいらっしゃると。 その表にありますように、ちょっと順番にちょっと聞いていきたいと思うんですが、例えば事務所、これは十九か所、いわゆる事務所がJ...全文を見る | ||
○柳澤光美君 是非その辺を早急に進めていただきたいと。また、本部にしても、これも統合されていくと。一緒になることによって、ダブっていたところがきちんと整理をされる、それは大きなコスト削減につながりますし、それからあるべきスペース等も、もう一回基準をきちんと決めて進めていただきたい...全文を見る | ||
○柳澤光美君 そのほかにも、ここにあるように、一番最後のところにありますけど、いわゆる調整員事務所だとか在外事務所の維持費等にも大きなばらつきがあると。 今日は時間がございませんからここで細かくは聞けないと思いますので、是非、これ二年前から決めて、今年の十月に向けて取り組んで...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。是非よろしくお願いします。 もう一つ、ちょっと余計なことなのかもしれませんが、私は委員長にお願いしたいんですが、大変今回大きな変化を十月まで持っていく、恐らく皆さんの方も新しいJICAに対してきちんとしていきたいと。いろいろお話聞かせていた...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ということで、お話をお伺いする中では、今回JBICの方がどちらかというと機能分化をしてJICAの方と統一されて相乗効果を出すという体制が取られるんですが、その中でも大変うれしかったのは、お話を聞いて、その三百二十名の方が手を挙げて新JICAに行こうと。これは現実とし...全文を見る | ||
○柳澤光美君 JBICさんから新しい方が来られる、その中でいろんな気持ちの部分がある。ただ、私は、三百二十名の方は自分で希望をされて来ましたし、ロゴの変更というのを何のためにするのかと。これは、援助を受ける国の皆さんにとっては、むしろロゴが変わってそんなに喜ぶことは全くないわけで...全文を見る | ||
○柳澤光美君 私は絶対反対です。 大臣、変えるんですか、本当に。大臣としてちょっと、今日は大変海外出張から帰られてお疲れのようですけど、私は変えるべきではないというふうに思いますが、いかがでしょう。 | ||
○柳澤光美君 今日結論というのはあれですから、是非もう一度再検討をこの場でお願いをしておきたいと。必要であれば、締めくくりのところで場合によってはその辺も確認させていただこうというふうには思いますが、是非よろしくお願いしたいというふうに思います。 時間がなくなってしまいまして...全文を見る | ||
○柳澤光美君 政務官、おっしゃってくれていますが、いつもそういう答弁が出て、結果できていない。 特に、外部委嘱員を全部見直しますという中で、もう時間がありませんから具体的には言いませんが、例えば中国であれば、件数も額も増えているのに、いわゆるローカルスタッフも含めて人員は減っ...全文を見る | ||
○柳澤光美君 終わります。 | ||
06月09日 | 第169回国会 参議院 決算委員会 第11号 議事録を見る | ○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、昨年に引き続いて決算委員会の理事を二年間務めさせていただきました。その間、決算重視の参議院として党派を超えて真剣な審議が行われていますことに感動するとともに、決算委員会...全文を見る |
○柳澤光美君 しかし、総理、八百兆円を超えているんですよね。単純に毎年八兆円ずつ元本を返したとしても百年以上掛かる。これは、私たちの子供どころか孫になっても返せるかどうか、膨大な借金です。これは、私たち個人でいえば完全な自己破産。私は民間企業の出身ですが、企業でいえば確実に倒産で...全文を見る | ||
○柳澤光美君 先ほど指摘しましたように、状況はますます厳しくなっていて、もう難しいんではないかと、黒字化がという声さえ出ています。そういう意味でいくと、今まで以上の歳出削減に取り組む、私は、改善ではもう追い付かない、改革をするしかないと。 今、大阪府では橋下改革が話題になって...全文を見る | ||
○柳澤光美君 お話を聞いていて、言うだけではどうにもならないと思うんですね。 実はバブルがはじけて十五年たつんですが、民間企業がどれだけの苦労をしてきたか。私は民間のあらゆる産業、業種に働く労働組合の出身ですが、全国を回る中で涙が出るような場面ずうっと見てきました。職場を守る...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ところが、この危機的な状態の中で、実は決算委員会に出てきている無駄遣いというのは信じられないほどあるんですね。例えば、国土交通省の道路特定財源、防衛省の装備品の調達、厚生労働省の年金問題、国が関与する公益法人の問題など、政府の無駄遣いには枚挙にいとまがありません。 ...全文を見る | ||
○柳澤光美君 総理自ら、目指すでなくて、しますと、以上というのも全部付けて必ずやるという答弁をいただきましたから、決算委員会としても徹底的に追及させてもらいたいと思いますが、実は二番目にとても大きな公益法人の問題が出ています。 先ほど言いましたように、問題になった国土交通、い...全文を見る | ||
○柳澤光美君 今、確約いただきました。 実はそこに、どういうふうに書いてあるかという最後のところに、六月中に改善結果の最終報告をすると明記をされています。これは、していただけるという今総理の確認ですから、このとおりしていただくとして、委員長にお願いがあります。 決算委員会...全文を見る | ||
○柳澤光美君 実は、次の三番目の随意契約のこれが大きな問題です。 ここで、十七年度に私が、政府の契約というのはいかにいいかげんかということで、タウンミーティングの例で質問に立ちました。そのときのボードを引っ張り出してきましたので、もう一度ちょっと見ていただけますか。これがその...全文を見る | ||
○柳澤光美君 今あったように、担当者が契約内容を全部チェックをする、企画段階から自分たちが入って手作りでやれることは全部やる、やれない部分だけ業者に任せる。丸投げではなくて入り込んだんですよ。それだけで十分の一になるんです。 実は、私は、このムダ・ゼロのところに、一般競争入札...全文を見る | ||
○柳澤光美君 総理から全部出すという確約をいただきましたから、委員会にも、各省庁、独法、公益法人、契約内容をどう見直してどう変わったか、分かる範囲で全部委員会に提出をいただきたいというふうに思いますが、委員長、よろしくお願いします。 | ||
○柳澤光美君 実は、五番のITの問題、六番の問題、四番の問題も全部聞きたいんですが、実は六番目に大きな問題があります。 これがいわゆる埋蔵金と言われる国や独法の保有する資産の売却ですが、ここに、しかも大きく独立行政法人の資産六千億円の返納をしますというふうに書いてありますが、...全文を見る | ||
○柳澤光美君 いいです。委員長、分かりました。 | ||
○柳澤光美君 今答弁ありましたように、二百三十五兆円あるんです。しかし、そのうちの百兆円は年金の運用基金ですから、とすれば百兆円以上あるということです。 これは、六千億円やりますと言いますけれども、百兆円から見たらたった〇・六%です。しかも、それをいかにもたくさんやりますとい...全文を見る | ||
○柳澤光美君 総理にお願いします。 | ||
○柳澤光美君 やっぱり、総理、甘いですよ。 私は、この福田内閣の取組、ムダ・ゼロの問題も、ある報道で、消費税引上げを念頭に置いた国民向けのパフォーマンスというふうに報道されていました。私も一部そんな感覚がします。ただ、総理が本当に今月中に徹底的にやる、あるいは委員会にも報告が...全文を見る | ||
○柳澤光美君 どうしても私には、総理からの強い意思というか気持ちがちょっと伝わってこないんですね。本当に、国会の審議の合間を縫われて海外にも行かれる、大変御苦労されているのもよく分かります。しかもその中で、私はODAの問題でも決算委員会で質問に立ったんですが、アフリカへの援助や食...全文を見る | ||
10月21日 | 第170回国会 参議院 議院運営委員会 第6号 議事録を見る | ○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。 本日は、本当に御苦労さまでございます。 山浦検査官にお伺いをしたいと思います。 検査官は、今年の二月に就任をされて八か月になられる、大変な御尽力を、御活躍をされているというふうにお伺いしております。...全文を見る |
○柳澤光美君 ありがとうございます。 私も決算委員会に所属しておりまして、参議院の決算委員会は決算重視ということで、むしろ党派を超えて決算重視を図ってまいりまして、そんな中で、会計検査院の役割というのは非常に重い。党派を超えて必要であれば会計検査院法を変えても検査の充実を図る...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
11月17日 | 第170回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今回、会計検査院の方から提出いただいた報告は大変充実をいたしておりまして、目が通し切れないほどの量でございまして、冒頭に、会計検査院の御努力に対して心から敬意を表したいと思っ...全文を見る |
○柳澤光美君 その結果というのは、きちんと報告をしていただく中でまたチェックをしたいというふうに思うのですが、今回、会計検査院から出てきた報告は余りにもびっくりする報告でございました。 五ページ目を見ていただきたいんですが、先ほど言いましたように、政府の府省の関係もかなり問題...全文を見る | ||
○柳澤光美君 評価の在り方については、ちょっと後ほど私も問題提起をさせていただきたいと思います、大変身内の中での雑なチェック機構になっていますから。 その前に、国もそうなんですが、この独立行政法人にしても、随意契約を競争契約に変えると言いながら、実態がやはり一者応札に結果とし...全文を見る | ||
○柳澤光美君 今日お伺いしているのは、総務大臣に一括してお伺いしていますが、各府省の問題、あるいは独立行政法人も主管省の大臣がきちんとしなければいけないということになっておりますから、本当にその辺をもう一回、本当は私は総理のいるところで総理にお願いしたいぐらいなんですが、その辺を...全文を見る | ||
○柳澤光美君 大臣から今、率直な御答弁をいただきました。これだけは大至急ストップを私はしていただきたいということを再度確認させていただきたいというふうに思います。 それで、大臣が先ほどから、その評価はきちんとやられていますという御答弁をいただいていますが、実は報告の中でも出て...全文を見る | ||
○柳澤光美君 私は機能していないというふうに思いますので、もう一歩踏み込んで第三者委員会なり何なりの厳しいチェックの仕組みを是非つくっていただきたい。 民主党では、本当にもう行政の方に百人以上の議員を入れてでも政治的なチェックを掛けなければいけないだろうということを議論をした...全文を見る | ||
○柳澤光美君 これからどうすると言っているほど私は余裕がないし、大変な無駄遣いになっているというふうに率直に感じています。民主党の方の私も調査会に入って、民主党の調査では、四千六百九十六の公益法人に二万六千名を超える天下りの方々がいらっしゃると。そこへ、その法人への事業発注や補助...全文を見る | ||
○柳澤光美君 本当にこの辺、形だけ統廃合しても結果がどれだけ、財政支出も減ってどれだけ成果に結び付いたのか、事業所がこうになくなりました、あるいは人員体制がこういう人数からこうに減りましたというきちんとした私は報告が欲しいし、そこまでチェックをしなければ意味がないというふうに思っ...全文を見る | ||
○柳澤光美君 もしお答えできるんであれば答えていただきたいと思います。 | ||
○柳澤光美君 具体的に言えば、事務所がこうになくなってその処分によってこれだけお金が出ました、あるいは人員がこうに変わって人件費がこれだけ浮きましたという形で、具体的に分かる範囲で、ありましたら。 | ||
○柳澤光美君 計画は確認をさせていただいています。 今、図らずも大臣がおっしゃいました、二十三が九法人に形が減っても結果十六億しか減っていないと。それが私は実態だと思っています。話に聞けば、事務所もそのまんま残っていると。そのまんま名前が変わっただけで、やっている仕事は何も変...全文を見る | ||
○柳澤光美君 もう一つ、大変大きな問題がございます。資料の二ページを御覧いただきたいんですが、繰越欠損金の問題です。 十七年、十八年両年に欠損金が百億以上となっているものが、表のように中小基盤整備機構を始め十三法人十五勘定にわたります。 これは、この前も私、問題提起させて...全文を見る | ||
○柳澤光美君 大臣が大変苦しい答弁をされているのがよく分かります。なぜかといえば、これは主務大臣がきちんとやらなければいけないことであります。ただ、総務省としてあるいは財務省にしても、その辺をもう少し強く押さなければいけない。 この中期目標なんですが、実はこの会計検査院の報告...全文を見る | ||
○柳澤光美君 確認をいただきましたので、是非そうしていただきたいし、これからも徹底的にまた追及をさしていただきたいと思いますが。 特に独法に関してもう一つ大きな問題点は、契約手続というのが独法に任されているんですね。このことを、私は、国と同じように、国がやっている基準に独法も...全文を見る | ||
○柳澤光美君 要請ではなくて強い進め方を、是非鳩山総務大臣に私は心からお願いしたいと。そこから入らないと、このまままた一歩も進まないようになってしまうという危惧を持っております。 もう時間になってしまいまして、まだお伺いしたいことたくさんあるんですが、この決算委員会というのは...全文を見る | ||
11月20日 | 第170回国会 参議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○柳澤光美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、国そして政治の最大の責任の一つに国民の命を守ることがあるというふうに考えておりまして、四年前に初当選させていただいてから自殺対策に積極的に取り組まさせていただいてきまし...全文を見る |
○柳澤光美君 本当に理解いただいた前向きの御答弁、ありがとうございます。私も実は今年の五月で六十歳になりました。六十の人生の中で自殺を考えたことがないかと言えばうそになります。大臣がおっしゃられるように、後ほどお話しさせてもらいますが、本当に自殺というのはだれにも起き得ることです...全文を見る | ||
○柳澤光美君 私は緊急事態だというふうに思っていまして、当選した翌年は厚生労働委員会でしたから、ハローワーク、お昼休みをみんなで休んでいる、あるいは五時までしかやっていない、土日も開けていないというような問題提起をして、六百八か所あるハローワークが全部お昼休みもシフト制をしいて交...全文を見る | ||
○柳澤光美君 時間がないんでこれ以上ちょっと突っ込んだお話はしませんが、大臣もこの自殺、作られた対策加速化プランというのはお持ちだと思いますが、字に書いて対策だけ打ってもどうにもならないわけで、とすれば具体的にどうするんだという突っ込みが私は非常に足りないと思っています。それは是...全文を見る | ||
○柳澤光美君 済みません、そんなこと聞いていません、時間ないんで。なぜ入れなかったのか答えてください。 | ||
○柳澤光美君 だったら、各地域のこのデータというのは、地方自治体に対してこの資料を使わないで皆さんが集めた実態調査で指導しているんですか。 | ||
○柳澤光美君 だったら私は、昨年よりもこれだけ薄くなっているんですよ。新しい民間がやった実態白書を後ろのところに参考として、資料として載せるぐらいのことがなければ、私はその辺が本当に不思議に思うんですが。 要は、政府がやっていない、民間がやったこと、でもこの白書は連携をしなが...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 ただ、大臣のお答えのように、そんな簡単にはいかないというのも私も理解した上で言わせてもらっているんですが、この待ったなしの状態に来たときには、国も地方もいろんな関係団体も、私は、リスクマネジメントというのはリスクに対してどういう手を打つか...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 私は、有志の会は基本法を作るときに党派を超えてできたんですが、これを党派を超えた議員連盟にしてでもやりたいと思っています。できなければ、僕は法制化を、立法化をすればいいと。警察のデータをきちんと出していただくと。ただ、私は、そこまでやらな...全文を見る | ||
○柳澤光美君 警察の皆さんが自殺の現場で遺族の方に聞き取っていただいたり、大変な御苦労をされていることも分かっています。逆に言えばそこに自殺の原因だとかいろんないわゆるデータがたくさん残っているわけですから、それを私は、警察ではなくて、本当に内閣府の中でやれるという体制を是非検討...全文を見る | ||
○柳澤光美君 終わります。 |