柳澤光美
やなぎさわみつよし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月18日 | 第189回国会 参議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 会派を代表して、安倍総理の施政方針演説に対し、私の思いを込めて質問させていただきます。 私事になりますが、私は二〇〇四年に初当選をさせていただき、初めての本会議での代表質問が二〇〇五年四月でした。私の政治信条である、...全文を見る |
07月06日 | 第189回国会 参議院 行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○柳澤光美君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による政策評価制度に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 政策評価制度に関する決...全文を見る |
07月14日 | 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○柳澤光美君 民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 農林水産委員会には初めて所属させていただいて、しかも初めての質問になります。正直言いまして農水に関しては素人で、基礎知識が不足しています。そこで、私は、各論に入る前の総論について、少し私の思いを込めて基本的なことをお聞き...全文を見る |
○柳澤光美君 ありがとうございます。 次に、少しちょっとお時間を頂戴して、私の思いを述べさせていただきたいと思います。 戦後、日本は、原料を輸入し付加価値を高めて輸出するという加工貿易立国を目指し、鉄、造船、自動車、電機を基幹産業として高度成長を実現してきました。確かに、...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 今、大臣が言われましたように、人、物、金とよく言いますけれども、私は、物、金ではどうにもならない、最後は人だろうと。今回のいわゆる農林水産業の再生の問題も、本当に人が地方に、農林水産業に移動していくような政策が最も必要だろうというふうに思...全文を見る | ||
○柳澤光美君 あくまでも農協の改革を促進してもらう、あるいは卵の殻を外からつついて刺激を与えるという御答弁だったと思いますが、私は、つつき過ぎて卵が壊れてしまうのではないかなという心配をしています。 私は労働組合の出身ですが、代表質問で、賃上げは政府から要請されてするものでは...全文を見る | ||
○柳澤光美君 質問の順番をちょっと変えて、五番目の進め方が余りにも拙速だという項目に関連するのでそちらを先に質問したいと思いますが。 規制改革会議は、昨年五月に農業改革に関する意見を出して、六月には第二次答申を出しました。その答申を、私からすれば、がぶのみして、今年四月、この...全文を見る | ||
○柳澤光美君 安保法制あるいは労働法制、そしてこの農協改革、本当に今後の日本の骨格を変えていくような大事なところに余りにも規制改革会議の切り口でやっていくということに私は強い疑問を感じております。大臣が言われたとおり、政府の中でも検討されたというのは、それは事実だと思いますが、期...全文を見る | ||
○柳澤光美君 これ以上突っ込むつもりはありませんけれども、ただ、これに関して規制改革会議は第二次答申で、全農や経済連が株式会社に転換できるように措置すべきだという答申をし、その答申どおり、改正法案でも、組合はその組織を変更し、株式会社になることができるとしています。 これは、...全文を見る | ||
○柳澤光美君 私はかなり心配をしています。 私は、代表質問で、日本の企業は株主のためにあると同時に、顧客のために、従業員のために、取引先との関係も大切にし、地域社会そして国のためにもあるという日本の良さを今は忘れているのではないか、新自由主義の下で、弱肉強食、短期の利益を追求...全文を見る | ||
○柳澤光美君 どちらにしても、基準を作ることが目的ではなくて、そういう企業の実態をきちんと把握をして、それから状況をきちんとチェックをする、これをどうしていくかということをもう一度真剣に考えていただくことを問題提起をしておきたいと思います。 時間がありませんので、最後の質問に...全文を見る | ||
○柳澤光美君 終わります。ありがとうございました。 | ||
09月10日 | 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第20号 議事録を見る | ○柳澤光美君 おはようございます。民主党・新緑風会の柳澤光美でございます。 今回が二回目で恐らく最後の質問になるかと思います。前回に引き続き、少し私の思いを込めて質問させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 徳永理事から御下命をいただいて質問に立...全文を見る |
○柳澤光美君 政府答弁としては、余りできなかったことは答えられないというのは私も理解しておりますが、それにしても農研機構は、二〇〇六年に農業・生物系特定産業技術研究機構、農業工学研究所、食品総合研究所及び農業者大学校が統合され、数多くの内部組織を全国各地に抱えた極めて複雑な組織と...全文を見る | ||
○柳澤光美君 これ以上突っ込むつもりはありませんし、みんなで協力してやっていくことが大切だというふうに思いますが、私は、現場での問題点を正確に把握し、一つ一つ解決を積み上げていくことが本当に大事だろうというふうに感じています。 実は、労働組合の執行部の皆さんからもお話をお伺い...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。是非バックアップをしていただければということをお願いしておきたいと思います。 しかし、あえて言わせていただくと、今までの独法改革というのは、民間出身の私から見ると、バブル崩壊以降、民間企業がしてきた努力に比べればまだまだ甘いと思わざるを得な...全文を見る | ||
○柳澤光美君 もちろん理由があってだというふうには思いますが、民間の合併等するときには、むしろ本部を一か所に集めるということも含めて、どうしたら一番効率が上がるかということが大切になってくるというふうに思います。 ただ、衆議院の答弁の中で、統合は内閣官房行政改革推進本部で議論...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 この農水委員会に御参加の与野党の委員の皆さんは全員が農林水産業が大好きな皆さんだというふうに私は確信をしておりまして、是非みんなで力を合わせて主体的な改革が進んでいければというふうに願っております。 嫌なことも少し言わせてもらいますが...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 実は、農林漁業信用基金の業務に対して、今まで農水省と財務省が共同で検査を実施していたのが、今回新たに金融庁検査を導入して内部ガバナンスの高度化を行うというふうになっております。あえてこの内容は尋ねませんが、このように独法が大きくなる中で、...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 実は、今国会で私、行政監視委員会の野党の筆頭理事として、与党の石井みどり筆頭あるいは松村委員長と、この行政監視委員会がスタートをして十年になると、もう一度、決算委員会に次ぐ参議院改革の中で重要なこの委員会の位置付けを強めたいということで、...全文を見る | ||
○柳澤光美君 努力をされているというふうには思いますけれども、私自身は更に本当に新しい血を入れるというのが器をつくる以上に改革には必要なことだというふうに思っておりますので、更に検討を進めていただきたいというふうに思います。 実は、衆議院で林大臣が、政権交代を挟んで取り組んで...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 ここからは少し私の思いを述べさせてもらいたいと思うんですが、継続した基礎研究というのも非常に重要だというふうに思います。しかし、新たな戦略に入っていく中で、変化に対応した研究を新たにつくる、あるいは研究テーマの絞り込みとかプライオリティー...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。よろしくお願いします。 私は、実は昭和二十三年の団塊の世代のど真ん中でございまして、昭和二十二年、二十三年、二十四年生まれ、これが団塊の世代で六百万を超えます。この世代がちょうど六十五歳以上になって、ほとんど定年退職をして、みんな心身共に健...全文を見る | ||
○柳澤光美君 力強い御答弁をいただきまして、本当ありがとうございます。ふるさとにも行っていただいて、私もそこに戻ろうというふうに思っております。 次に、農林水産業の最大の課題の一つが、先回もお話ししたように、私は輸出拡大にあるというふうに思います。国内で幾ら販売をしようとして...全文を見る | ||
○柳澤光美君 ありがとうございます。 最後に、野菜工場についてお伺いしたいと思います。 私は、二〇一一年の九月から一年一か月、福島の原子力災害現地対策本部長を務めさせていただいて、青森、宮城も、もちろん被災地を回らせていただきました。 二〇一二年に、避難区域の川内村に...全文を見る | ||
○柳澤光美君 終わります。ありがとうございました。 |