柳本卓治

やなぎもとたくじ



当選回数回

柳本卓治の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○柳本委員 自由民主党の柳本卓治です。  参考人の先生方には、お忙しい中当委員会に御出席を賜りまして、感謝申し上げます。それでは質問をさせていただきます。  まず初めに、今日の税体系についての御認識についてお尋ねをいたします。  私はかねがね、国民から信頼を得られる税体系と...全文を見る
○柳本委員 現在、我が国の経済は、過熱状態態だったバブル経済の崩壊後、景気の減速感が広まっており、インフレなき持続可能な成長経路に移行するいわば調整の過程にあると考えます。経済を長期的に見て安定的な成長軌道に乗せることは、豊かで安定的な国民生活の実現にとって欠くべからざる条件とな...全文を見る
○柳本委員 次に、個別の税目の中で特に相続税についてお尋ねをいたします。  土地の相続税の評価額を引き上げる、公示価格に対する評価割合を七〇%めどから八〇%程度に引き上げることに対応して、四年度改正案においては相続税の負担調整が提案をされております。相続に当たり、他の財産を持っ...全文を見る
○柳本委員 次に、土地問題について御意見をお伺いいたします。  地価上昇は大都市圏を中心に、例えば国土庁の緊急地価調査によりましたら、大阪市で年率にして二割以上の下落、東京二十三区内で年率にして二けたの下落というように鎮静化の兆しか見られておりますけれども、地価水準は大都市圏で...全文を見る
○柳本委員 税制というものは国民にわかりやすいことが重要であると考えられます。複雑で国民に理解しにくい税制では、国民に正しく納税しようという意識も生まれにくいと言わざるを得ません。簡素でわかりやすい税制という点につきまして、理論、実務両面に造詣の特に深い飯塚参考人に御意見をお伺い...全文を見る
○柳本委員 最後に、将来のあるべき税体系について御質問をいたします。  国家を人間の肉体に例えれば、国家にとって税体系というものは食物を摂取、消化する消化器系統に当たるわけです。したがって、どのような食物をどのようにとって頑健で病気のない身体をつくり上げていくかということになり...全文を見る
04月21日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○柳本委員長代理 正森成二君。
○柳本委員長代理 中井洽君。
05月15日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○柳本委員 ただいま、私は、自由民主党を代表いたしまして、証券取引等の公正を確保するための証券取引法等の一部を改正する法律案及び金融制度及び証券取引制度の改革のための関係法律の整備等に関する法律案の審議に当たり、大蔵大臣に質問をしてまいりたいと思います。  まず私は、今回の金融...全文を見る
○柳本委員 次に、今回の金融・証券二法によりまして実現しようとしている金融・証券市場の新しい姿というものはいかなるものであるのか。続いて、今回の金融・証券二法には、昨年の夏以来の金融・証券に関します。一連の不祥事に対する反省がいかなる形で生かされていると言えるのか。  大蔵大臣...全文を見る
○柳本委員 次に、証券、金融それぞれから、個別にお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、現在の証券市場について、二、三お尋ねをいたします。  まず、現在の株価というものをどのように見ておられるのか。日本経済のファンダメンタルズ等、実体経済に照らしてみまして現在の株価は低過...全文を見る
○柳本委員 相場は相場に聞けという格言があるわけでございますけれども、ここら辺にいたしまして、株価の低迷の原因の一つとして、端的にNTT株の低迷が一般投資家の証券市場に対する信頼を失わせたことがあると思います。そこで、このNTT株の推移というものを大蔵省はどのように考えているのか...全文を見る
○柳本委員 株価の低迷に関しまして、先物市場が現物市場の伸びをとめている、いわゆる先物取引との関連が指摘もされておりますけれども、今回の法改正と同時に、例えば先物取引等のもう一段のディスクロージャー化を図るなど、現行の市場システムの問題点も早急に改革、整備する必要があると思います...全文を見る
○柳本委員 現在、世界経済の牽引力とも期待されております日本の株式市場が、海外市場に比べても極端に低迷しているわけでありますけれども、この株価低迷の脱国策というものはどのようなものなのか、具体的な見解がありましたらお伺いをいたします。
○柳本委員 昨年の一連の証券・金融不祥事を契機に、証券・金融行政のあり方、特に証券会社と証券市場に対する検査・監視体制のあり方が大きな議論の対象となりましたが、今回政府の提出した検査・監視体制の見直しの基本的な考え方はどのようなものなのか、お伺いをいたします。
○柳本委員 次に、政府が提案しております証券取引等監視委員会についてお伺いをいたします。  まず、この委員会は、具体的にどのような組織でどのような事務を行うのか、具体的にお伺いいたします。
○柳本委員 この証券取引等監視委員会はいわゆる八条委員会ということでありますけれども、一方で、公取のような三条委員会もあります。  そこで、この八条委員会と三条委員会の相違点ほどのようなものか、またなぜ証券取引等監視委員会を八条委員会にしたのでありますか、お伺いいたします。
○柳本委員 次に、今回の証券取引等監視委員会とアメリカのSEC、証券取引委員会との相違点は、どういうところがあるのですか。
○柳本委員 今回提案されております証券取引等監視委員会は大蔵大臣の管轄下に置かれており、委員会の独立性が保たれないとの指摘があります。この点、委員会の独立性は制度上十分に確保されているのかどうか、お伺いいたします。
○柳本委員 次に、今回の証券取引等監視委員会の設置は制度的には規制強化でもあるわけでありますが、この規制強化によって株価の一層の低迷のおそれはないのか。また、金融制度的に、規制緩和の中での委員会の設置という規制強化と、それに伴う人員の増加策は逆行しているとの指摘もあるところでござ...全文を見る
○柳本委員 次に、自主規制機関の機能強化についてお伺いをいたします。  今回の法案においては、証券業協会、証券取引所という自主規制機関について、その機能強化を図るための規定が盛り込まれておりますけれども、この自主規制機関の機能強化につきまして、大蔵大臣の御見解をお伺いいたします...全文を見る
○柳本委員 以上で証券関係の質問を終わり、次に金融制度改革面からお尋ねしてまいります。  まず初めに、今回の金融制度改革が実現すれば国民生活にどのようなメリットがあるのか。あわせて、金融の国際化という観点から、今回の法律案に盛られた我が国の金融制度改革とはいかなる意義を持つもの...全文を見る
○柳本委員 次に、金融業務の自由化の観点から伺いたいと思います。  今回の法案には金融業務の自由化のための方策が盛り込まれておりますが、こうした金融の自由化の進展によって金融システムの安定性を損ねるといった事態は起こらないのか、お伺いをいたします。  また、これとの関連で金融...全文を見る
○柳本委員 次に、今回の金融制度改革は、地域及び地域経済の活性化にも貢献するところ大なるものがあると聞いております。それはどのようなことであるのか、その内容について、また中小企業との関連においてお伺いをいたします。
○柳本委員 次に、今回の金融制度改革によっていわゆる子会社方式による相互参入を促進させることで証券と銀行など業態間の垣根を低くすることに大きなねらいがあるとも聞いております。この点につきまして大蔵大臣の御見解をお伺いいた、します。
○柳本委員 今回の金融制度改革との関連でノンバンクの問題について二、三お尋ねをいたします。  今回の金融制度改革に当たっては、いわゆるノンバンクについては全く手がついていないようでありますけれども、近年ノンバンクの我が国金融システムに果たす役割の重要性は質量ともに高まっているに...全文を見る
○柳本委員 時間がありませんので、簡潔に御回答をお願いいたします。  ノンバンクの融資実態についてお尋ねいたします。  ノンバンクの不良債権はどの程度あるのか。それから、不良債権の増大によって経営上問題が発生しているノンバンクが多いと聞いておりますけれども、どのように対応して...全文を見る
○柳本委員 最後に御質問いたします。  今回の金融制度改革との関連で、特に金融機関の中小企業向け融資についてお尋ねをいたします。  今回のバブル崩壊とともに、金融機関の融資姿勢は抑制的になっており、特に中小企業向け融資が細っているとの声を聞いております。その実態はどうなのか。...全文を見る
○柳本委員 以上で終わります。
05月19日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○柳本委員長代理 渡辺嘉藏君。
11月26日第125回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○柳本委員長代理 渡辺嘉藏君。