柳本卓治

やなぎもとたくじ



当選回数回

柳本卓治の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第147回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○柳本政務次官 お答えいたします。  フロンの回収、破壊は、フロン等のオゾン層破壊物質の生産規制とともに、オゾン層を保護するための重要な対策と認識をいたしております。  このため、平成九年九月に、関係十八省庁から成るオゾン層保護対策推進会議におきまして、フロンの回収及び破壊の...全文を見る
02月22日第147回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○柳本政務次官 平成十二年度総理府所管一般会計環境庁予算案及び環境省所管一般会計予算案並びに環境保全経費等について御説明申し上げます。  まず、平成十二年度の環境庁及び環境省関係の予算案について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度総理府及び環境省所管一般会計歳出予...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○柳本政務次官 目片委員御指摘のように、フロンの回収、破壊は、フロン等のオゾン層破壊物質の生産規制とともに、オゾン層を保護するための重要な対策と認識をいたしております。  このため、平成九年九月に、関係十八省庁から成るオゾン層保護対策推進会議におきまして、フロンの回収及び破壊の...全文を見る
○柳本政務次官 まず、排出者の原状回復義務の点につきまして御答弁させていただきたいと思います。  廃棄物の不法投棄の問題につきましては、小林先生御指摘のように、不法投棄された廃棄物を除去することなどにより、不法投棄前の状況に戻すこと、いわゆる原状回復などについて対策の強化を図っ...全文を見る
○柳本政務次官 今、小林委員の御指摘は、実効性の確保のために拡大生産者責任の考え方を導入すべきであるという御指摘であろうと思いますので、その点についてお話しさせていただきます。  言うまでもなく、みずから生産する製品につきまして、生産者が、生産、使用段階だけでなく、使用後、廃棄...全文を見る
○柳本政務次官 具体的には、実体法は再生資源利用促進法で受けていく方向で検討中でございます。
○柳本政務次官 もちろん、リサイクル法等も有機的に踏まえつつ、検討していきたいと考えております。
○柳本政務次官 今の実体法のことにつきましては、再生資源促進法で受けていく方向だということでございますけれども、詳細のことにつきまして、遠藤局長からお答えさせます。
○柳本政務次官 御指摘のとおり、野積みタイヤのように、リサイクルするための有価物であるとして廃棄物処理法の適用を受けていないものが、結果的にリサイクルされずに放置されたまま環境汚染を引き起こしてしまう問題が生じていると認識をしているところでありますが、こうした問題に適切に対処する...全文を見る
○柳本政務次官 若松委員は公認会計士でございますし、専門家でありますが、私も大学で少し会計学を学んだ程度でございまして、十分にお答えできる能力は持っておりませんけれども、私も大臣と同じように環境会計についてレクチャーを受けた一人でもございます。  申し上げるまでもなく、環境会計...全文を見る
○柳本政務次官 このガイドラインは、例えば環境保全のためのコストに含まれるものは何か、また環境対策によって得られる効果は何かというような、企業にとって参考材料になる基本的な考え方を整理しようとするものでございます。
○柳本政務次官 これは、言うまでもなく、環境会計の中身は、個々の企業にとって経営管理に役立つという内部機能と、社会に向けて企業の環境情報を提供するという外部機能の二つの機能を有しておりまして、個々の企業による自主的な導入が進んでいるところでございます。しかし、その枠組み自体まだ固...全文を見る
○柳本政務次官 環境庁といたしましては、企業の自主的な取り組みを支援するという立場から、企業の取り組みを拘束するものでは決してございませんし、むしろ個々の企業の自由なアイデアや関係者の意見を反映しつつ、徐々にガイドラインの内容というものを高めていきたいというように思っております。...全文を見る
○柳本政務次官 今先生御指摘のように、実務者レベル等の考え方と、またこういう企業の自己PRを兼ねたような内容の面も両面含められていると思いますので、そういう意味につきまして、参考にさせていただいて、努力をさせていただきたいと考えております。
○柳本政務次官 お答えいたします。  電気自動車やハイブリッド自動車などの低公害車は、大気汚染対策や地球温暖化防止対策に有効であることは申し上げるまでもございません。  低公害車の普及台数は、平成十一年三月で約二万九千台でございまして、直近の昨年十二月末には三万八千台程度と見...全文を見る
○柳本政務次官 今具体的な目標数字は設定しておりませんけれども、努力していく所存でございます。
○柳本政務次官 先ほどの答弁でも申させていただいたのでございますが、また、さきの予算委員会の席上でも御報告をさせていただきましたけれども、フロンの回収、破壊ということは、オゾン層を保護するための重要な対策でございまして、今後この義務づけに向けまして、回収、破壊の義務化について最大...全文を見る
○柳本政務次官 今、回収状況というのは非常に厳しゅうございますけれども、最大限の努力の取り組みが必要と認識をしておりますので、努力をさせていただきたいと思っております。
○柳本政務次官 ダイオキシン類で汚染されました土壌の浄化につきましては、環境基準千ピコグラムを大幅に上回る汚染土壌、例えば大阪の能勢町、これは最大八千五百ピコグラムでございますけれども、環境庁では、本年度から、汚染土壌を浄化する技術の実証調査の実施等、その技術を確立するための取り...全文を見る
○柳本政務次官 特に、武山先生はアメリカの生活も長うございますし、NGOや市民団体との交流も深い先生でもございますが、化学物質に関する情報につきましては、国民の理解を増進するためリスクコミュニケーションの円滑な実施は重要であると考えています。  昨年七月に成立いたしましたPRT...全文を見る
○柳本政務次官 現状は、継続をして、そして御理解いただけるように頑張る決意でございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
○柳本政務次官 ダイオキシン類の問題、PRTR法のパンフレット等々は、広く自治体と企業に対しましても情報活動をいたしております。
○柳本政務次官 中川先生と私も同じ関西の出身でございまして、先ほどの能勢の問題につきましても、実は私も現地に行かせていただきまして、能勢の町長や議会の方々、住民の方ともお話をさせていただきました。  やはりこういう問題というのは、地域住民の不安を払拭する、安心な気持ちで生活をし...全文を見る
○柳本政務次官 先生の思いと同じでございますので、最大限の善処をさせていただきたいと思います。
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○柳本政務次官 お答えいたします。  おおむね先生の御指摘のとおりでございます。不法輸出に伴う廃棄物の回収及び処理は、本来、原因者たる輸出者の責任で行うべきものでございます。したがって、今回の事件につきましても、環境庁長官、厚生大臣及び通商産業大臣の連名で、輸出者である産業廃棄...全文を見る
○柳本政務次官 最大限努力してまいりたいと思っております。
03月09日第147回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○政務次官(柳本卓治君) お答えいたします。  能勢町の一般廃棄物焼却施設でございます豊能郡美化センター周辺の土壌等のダイオキシン類汚染につきましては、現在、焼却施設を管理しております施設組合や大阪府によりさまざまな対策が実施されているところであります。  私も昨年の十月十五...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 今御指摘をされましたように、環境庁におきましても、三度ほど担当課長を派遣いたしまして地元との協議を行ったところでございます。  その当初の一度目の会合の折には、固定化された形でプラントをして全国のダイオキシンの汚染土壌が能勢に集中するのではないかという...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 技術的なことにつきましては二件ほど用意をしておりまして、これは既にアメリカ、諸外国等ではっきりとした形で安全性の確認をしているところでございます。  しかるに、そういう意味におきまして、実証調査を実施していただいて、地域の方々の不安感を払拭できるように...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 私も技術的な専門家でございませんけれども、お許しをいただきまして浄化技術の概要について御説明をさせていただきます。  まず、ジオメルト法という溶融固化法の方法がございまして、地中に設置いたしました容器内に汚染土壌を入れまして電極を設置する方法でございま...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) ただいま申し上げましたように、昨年来から三度ほど地元との説明会の中におきまして実証調査の内容につきましても御説明をしているところでございますが、まだまだ地域住民の方々に御理解をされていない面もございますけれども、努力をいたしまして御理解をしていただくよう...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) お答えいたします。  先週も大阪府知事とも要望を受けたところでございますけれども、地元の自治体、大阪府、能勢町を中心に意見調整のために取り組みが行われているところでございまして、環境庁といたしましては、地元意見の調整が図られ次第、実証調査を用意する意向...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) ダイオキシン類の排出削減状況につきましては、平成十一年度、六月に環境庁が整備いたしました排出量の目録、いわゆる排出インベントリーによりますと、平成九年の排出量が約六千四百グラムでございましたものが平成十年には約二千九百グラムとなっておりまして、約半減され...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 今、谷川先生御指摘のとおりでございますが、平成九年度及び平成十年度に継続して測定いたしました五十二地点におきましては、ダイオキシン類の大気環境濃度の平成九年度における平均値は、一立方メートル当たり〇・五六ピコグラムであったところが、平成十年度には〇・三一...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 特に谷川先生、私と同じ大阪出身で、大阪府の副知事まで務められて、地方自治体に対する財政支援ということをお考えのことであろうと思うわけでございますけれども、御承知のように、平成十二年一月のダイオキシン類対策特別措置法の施行に伴いまして、ごみ焼却施設に係るダ...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 政府におきましても、また三党PTにおきましても、循環型社会基本法案等の提出を予定いたしております。そして、排出者責任、拡大者責任等々も踏まえまして、そのような方向で対処してまいりたいと考えております。
○政務次官(柳本卓治君) ただいまの点につきましては、今後地域住民、自治体等の意見を踏まえまして対処してまいりたいと考えております。
03月14日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○政務次官(柳本卓治君) 実は、緒方先生、私も有明の江東区の問題については興味を持っております。と申しますのも、昭和三十八年に大学に入りましたときに私の友人が江東区に住んでおりまして、当時は公害の町、水害の町、夢の島といって騒がれたところであったわけですけれども、その後、埋立事業...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) ただいまの御指摘の点につきましては、干潟とかという次元の問題でないのではっきりとお答えはできないわけでございますけれども、環境庁としても非常に状況において把握をして善処したいと願っているところでございます。
○政務次官(柳本卓治君) ただいま緒方委員御指摘のように、東京都が例年二酸化窒素について江東区の有明、中央区の晴海、江東区の辰巳の計三地点で、浮遊粒子状物質につきましては、これらの三地点と品川区の八潮の計四地点でそれぞれ測定を行っているところでございます。  平成十年度の測定結...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) まさに私は、そういう政治信条で環境行政というものを遂行していかなければならないと思っております。  短期間の任期中でございますけれども、既に大気汚染の問題におきましては環状七号線の板橋の大和町の交差点を視察いたしまして患者の方々と懇談もさせていただきま...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○政務次官(柳本卓治君) 個人的に発言をさせていただきますが、住民投票というのは憲法上、法律上、肯定も否定もされておらない状況でございますが、重要な判断材料といたしまして、法的な拘束力を持つものではございませんけれども、実施をなされたところでございます。  この問題は、地元の行...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 今強く要望したところでございますけれども、しかし現況がそういう状況であるならば、環境庁としても積極的な形でそういう方向を求める努力はする必要がある、これがまた政治の務めだというふうに思っております。
○政務次官(柳本卓治君) これは、一般的に見て、住民もまたその地域の方々もだれが見ても間違っているということは、これはもう間違っていることであるわけだから、正さなけりゃならぬところは堂々と正していかなければならない。私の政治信条でもございます。
03月16日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○政務次官(柳本卓治君) 環境問題の複雑化、多様化に対応いたしまして、学際的かつ国際的な視野を持ちつつ、大学、自治体、民間など、さまざまな主体と連携をいたしまして環境研究を推進していくことは重要な課題と認識いたしております。  これまでも、国立環境研究所では、環境研究に関する中...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 特に廃棄物というのは都市で多いわけでございまして、こういう問題も環境政策の中の一番大きな課題でもあります。  まして、脇先生は都市工学、都市政策の専門家でございまして、私も、かつて近畿地建の局長をなされておりましたときにいろいろと御高説を拝聴した仲間で...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 環境負荷の少ない持続可能な経済社会の構築のためには、国民一人一人のライフスタイルの変更は避けて通れない課題でございます。  例えば、冷暖房温度の適正な設定とか、アイドリングストップの励行、照明機器や電気製品の小まめな管理など、日常生活に即した取り組みの...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 我が国の温室効果ガスの排出量は、一九九〇年から九六年度までは増加傾向でございましたけれども、九六年度から九七年度にかけましては少し減少に転じております。  なお、御承知のとおり、エネルギーの使用に伴う二酸化炭素の排出量は温室効果ガスの約八割を占めており...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 昨日来から、原子力発電設置の縮小の問題におきまして、エネルギー政策の見直しの変化ということで、温暖化ガス六%削減に向けての対応の御指摘でございます。  申し上げるまでもなく、原子力発電所の立地を含めまして、エネルギーの需要と供給をめぐる状況に変化が生じ...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 御指摘はそのとおりでございまして、今まさにチームにおきましてもその議論を進めているところでございます。早急にまた御報告をさせていただきたいと思います。  また、炭素税導入等の環境税の問題におきましても、政府税調におきましてもその意向を踏まえましてその方...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 大渕先生の御質問が、昨日の夕刊の瓦防衛庁長官の厚木飛行場視察関係の報道を前提にされているということでございましたら、防衛庁に確認をいたしましたところ、瓦長官が施設の買い取りを検討する旨述べたという事実はなく、またそのようなことを念頭に置いて発言したもので...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) これは今まさに三月十一日から実施をしているところでございますけれども、日米共同で継続的な大気モニタリングを実施し、これはもう毎日実施をしております。また、環境庁といたしましては、今後とも実態把握に努めまして、関係省庁、これは言うまでもなく外務省、厚生省、...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) ただいま先生からの御指摘の前段でございますけれども、いわゆる廃棄物リサイクルというのは厚生省、通産省にかかわる問題で、これが厚生省の廃棄物行政が環境省に移行されると、リサイクル部門のところがまだ共管だというような状況であるわけですけれども、こういうことの...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) その意気込みで清水環境庁長官以下頑張っておりますし、大渕先生、御協力よろしくお願いを申し上げます。
○政務次官(柳本卓治君) お答えいたします。  東アジア地域は、申し上げるまでもなく世界の三分の一強の人口を擁しております。目覚ましい経済成長を遂げる一方、エネルギー事情から石炭に依存せざるを得ない国も多く、酸性雨の原因となっている硫黄酸化物や窒素酸化物の排出量が顕著に増加して...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 恐縮でございますけれども、測定地で数カ所ほどモニタリングの機械を設置いたしまして、それで数値を出し合って報告をするようになっております。
03月30日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○政務次官(柳本卓治君) 私もその場所には就任以来すぐ行きましたけれども、航路しゅんせつ三十年が経過しておりますけれども、三番瀬の埋立計画案につきましては、今後千葉県の環境会議で検討が進められる予定であります。  先月二十八日にこの検討結果を踏まえた千葉県の見直し案が会議に報告...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 御指摘のように、本年二月に福岡市長が博多湾の国設鳥獣保護区設定に向けまして環境庁と協議していく旨を発言しております。環境庁としても、前向きに取り組んで大歓迎でございます。  御存じのように和白干潟を含む博多湾一帯は、環境庁が平成九年に取りまとめましたシ...全文を見る
04月18日第147回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○柳本政務次官 本件につきましては、大阪の西淀川の公害訴訟の森脇さんからG8各国の政策担当者との懇談の機会の申し出を受けまして、環境庁がG8各国にNGO側の意向を伝達いたしまして、G8環境大臣会合の議長として多忙な清水大臣にかわりまして私が主宰する懇談会として実現に至ったものでご...全文を見る
○柳本政務次官 中村委員御指摘のように、だれもが安心して暮らせる社会の構築に向け、化学物質による影響を未然に防止することは環境行政の重要な課題であると認識をしております。  このため、ダイオキシンにつきましては、ダイオキシン類対策特別措置法に基づいて、排出ガス及び排出水に関する...全文を見る
○柳本政務次官 御指摘のように、このたびのG8環境大臣会合のコミュニケ、環境と健康への取り組みの中で、有害化学物質対策が重要視されております。  この問題につきましては各国の協調した対策の推進が重要との認識に立ちまして、環境庁では、内分泌攪乱化学物質、いわゆる環境ホルモンにつき...全文を見る
○柳本政務次官 私も就任以来、能勢の現場に参りまして、地元の能勢町、町長を初め地域の方々とも懇談をさせていただき、また、環境庁におきましても、大阪府、能勢町及び豊能町とも連携をして、これまで三回の説明会に担当課長等を派遣いたしまして、汚染土壌の浄化実証技術の内容等について地元住民...全文を見る
○柳本政務次官 環境庁といたしましては、汚染土壌の浄化技術の実証調査の実施に当たりましては、まず第一に、安全性の確立した技術を用い、第二に、小規模で実施するとともに、第三に、周辺環境中のモニタリングを実施する等、周辺環境への影響について十分配慮することとしております。  なお、...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○柳本政務次官 これまでの調査の結果、廃棄物焼却炉からの排ガスを洗浄いたしました排水を通す配管が雨水管へ誤って接続されたことによりまして、排水が未処理で排出されていることが判明いたしております。これが今般のダイオキシン類による水質汚濁事件の直接的な原因であると考えるところでありま...全文を見る
04月20日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号
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○政務次官(柳本卓治君) 絶滅のおそれのございます種の保存のためには、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定をいたしまして捕獲、採取等の規制を行うことが大変重要と認識しておりますし、御意見のとおりでございます。現在、動物四十九種、植物八種、計五十七種を指定しているところでご...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○柳本政務次官 基本計画の具体的な内容につきましては、中央環境審議会の御意見を待つ必要がありますが、目標値を設定することは、関係者の取り組みを促進する具体的な動機づけとなり、かつ関連施策の進捗状況の客観的な評価に資するという意義を有することから、重要な手法であると考えております。...全文を見る
○柳本政務次官 目標値を設定していくということは非常にいいことであると考えております。
○柳本政務次官 この法案につきましては、第十一条におきまして、循環型社会の形成に関する事業者の責務を規定しております。  第十一条は、事業者に対し、第一項により、一般的に廃棄物等の発生抑制並びに循環資源の循環的利用及び適正処分を求めた上で、第二項以降で、これをより具体化した措置...全文を見る
○柳本政務次官 容器包装リサイクル法に限りませず、現行法制度につきまして不断の見直しを行い、問題点とその原因を明らかにしていくことは、廃棄物・リサイクル関係諸法について、環境省が責任を持って施策を推進していく上で不可欠であると認識をしておりますし、河野委員の御指摘のとおりでありま...全文を見る
○柳本政務次官 御指摘のように、この法案は四月から施行されたばかりでございまして、検討課題もございますけれども、精査して検討していきたいと考えております。
○柳本政務次官 御指摘のとおりでございますけれども、ある程度定着に時間がかかると思っておりますので、その点御理解をしていただきたいと思います。
○柳本政務次官 循環型社会形成推進基本計画の策定に当たりまして、第三者の意見を聞くことは重要であります。しかしながら、新たな第三者機関の設置につきましては、行政機関をできる限り簡素化するとともに、環境省を設けて廃棄物行政を一元化しようという今回の行政改革の精神を踏まえれば、新たな...全文を見る
○柳本政務次官 私も懸念しているところは委員御指摘のとおりだと考えております。中央環境審議会の委員というのは、環境基本法に基づき、環境の保全に関し学識経験のある者のうちから選ばれることとなっています。現に、大学、産業界、市民団体等多様な所属の関係者に委員をお願いしているところでご...全文を見る
○柳本政務次官 その決意でございます。
○柳本政務次官 本法案では、第五条におきまして、循環型社会の形成についての基本原則として、循環資源の循環的な利用または処分に伴う環境への負荷をできる限り低減する観点から、原材料、製品等が廃棄物等となることが抑制されなければならない旨規定しております。  この規定は、循環資源の循...全文を見る
○柳本政務次官 第五条におきまして、原材料、製品等が循環資源となった場合における環境への負荷ができる限り低減される必要があることにかんがみと規定されていることから、その趣旨は盛り込まれていると考えております。
○柳本政務次官 環境は、大気、水、土壌、生物等の間を物質が循環し、生態系が微妙な均衡を保つことによって成り立っている。自然界において物質が適正に循環している状態とは、こうした大気、水、土壌、生物等の環境の構成要素の間で物質が適切に循環することによって、それぞれの環境の構成要素が良...全文を見る
○柳本政務次官 第二十六条「国は、地方公共団体が循環型社会の形成に関する施策を策定し、及び実施するための費用について、必要な財政上の措置その他の措置を講ずるように努めるものとする。」と明記をしております。  それと、いわゆる地方公共団体の責務の規定と国との適切な役割分担というこ...全文を見る
○柳本政務次官 個別法とか予算措置等におきまして、国、地方との役割分担というものを明示していきたい、かように考えております。
○柳本政務次官 委員、廃棄物の定義をお話をしていいんですか、今の豊島の問題の現実をお話をさせていただければいいんですか、どちらでしょうか。
○柳本政務次官 この豊島の問題の認識でございますけれども、香川県の豊島の問題は、もう既に言い尽くされていることでございますけれども、地元の廃棄物処理業者が、昭和五十八年から、シュレッダーダスト等を大阪府や兵庫県等から豊島に多量に搬入して、処理しないまま約五十万トンを違法に放置した...全文を見る
○柳本政務次官 委員御指摘の認識どおりでございますけれども、いわゆる野積みタイヤ問題につきましては、使用済みタイヤは、リサイクルするための有価物であるとして廃棄物処理法の適用を受けず、結果的にリサイクルされずに放置されたまま、火災等による環境汚染を引き起こす問題が生じたわけです。...全文を見る
○柳本政務次官 そういう姿勢でございます。  豊島問題とか野積みタイヤ問題を初めといたしまして、廃棄物の取り扱いにつきまして、有価、無価をめぐって現場で問題が生じていることは、これはもう御存じのとおりでありますけれども、こういう指摘を踏まえまして、本法案におきまして、第二十二条...全文を見る
○柳本政務次官 第二条二項でございました。第二十二条と言いましたところ、第二条でございました。失礼しました。
○柳本政務次官 御存じのように、現状におきましては、廃棄物行政は環境庁及び厚生省が所管するとともに、リサイクル行政は事業所管省庁が中心となって実施しているところでありますが、来年一月に発足する環境省におきましては、廃棄物・リサイクル対策を総合的に推進するために、廃棄物行政を環境省...全文を見る
○柳本政務次官 環境法規の違反につきましては、大気汚染防止法等の法令に基づきまして、従来からの地方公共団体の立入検査、改善命令等に加えまして、本年四月より、新たに、緊急の場合には環境庁がみずから立入検査などを行うこととなったところでございます。  並木先生、日ごろ議論を展開なさ...全文を見る
○柳本政務次官 今先生の御指摘は、中央環境審議会の委員にNGO等の市民の代表も含まれるかという意味でございますか。  これは、既に含まれております。中央環境審議会には、公益的な活動を行っている団体に属する委員が十一名おられます。全委員で八十名でございます。  ちなみに、そのメ...全文を見る
○柳本政務次官 当然、先生御指摘のように、第三者の意見を聞くことは重要であると考えております。しかしながら、新たな第三者機関の設置につきましては、行政機関をできる限り簡素化するとともに、環境省を設けて廃棄物行政を一元化しようという今回の行政改革の精神を踏まえれば、新たな組織を設け...全文を見る
○柳本政務次官 環境税とかデポジット制度を含むいわゆる経済的負担を課す措置につきましては、循環型社会の構築を図る上で重要な政策手段の一つとなり得るものであると認識しております。  しかし、こうした措置は国民に負担を求めるものであります。このため、本法案では、第二十三条におきまし...全文を見る
○柳本政務次官 この法律によって環境税が想定されるということではございませんで、国民の皆様方の理解をいただいて図っていきたい。  ただ、こういう環境税とかデポジット制度といういわゆる経済的負担を課す措置につきましては、私どもが願っております循環型社会の構築を図る上で重要な政策手...全文を見る
○柳本政務次官 中川先生も私も同じ大阪、近畿でございますけれども、私の住まいしているところも大阪市のど真ん中、市域の西南部なんですけれども、自然のなくなった、今で言う三番瀬や藤前干潟、なくなったところの干潟の上で大阪市が存在をしている。  そういう意味では、これから先は地球のた...全文を見る
○柳本政務次官 先ほど御答弁を申し上げましたとおり、新たな第三者機関の設置につきましては、行政機関をできる限り簡素化するとともに、環境省を設けて廃棄物行政を一元化しようという今次の行政改革の精神を踏まえれば、新たな組織を設けるよりも、既存の組織である中央環境審議会を有効に活用する...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○政務次官(柳本卓治君) 福山委員御指摘のように、事業活動に係る悪臭苦情のうち悪臭防止法の規制対象外の苦情割合が約三割を占めていることにつきましては承知いたしております。  悪臭防止法の規制地域外で悪臭苦情が生じている地域につきましては、地域の実情に応じまして都道府県知事が速や...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 悪臭防止法の規制地域に関しましては、当該地域を管轄する都道府県知事が地域の実情に応じまして順次規制地域を拡大してきたところです。  福山委員御指摘のように、三千二百七十七の市区町村数のうち千七百十九、約五二%が規制地域を有する市区町村数でございまして、...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) ただいま先生御指摘されましたような問題が起こりました場合には、当然国といたしましても、規制する必要性について自治体から状況を聞いた上で必要に応じ規制地域を拡大するよう自治体に助言するなど、対応を図ってまいりたいと考えております。
○政務次官(柳本卓治君) 悪臭防止法におきます野外焼却禁止の規定は、罰則などの制裁を伴わないいわゆる訓示規定であります。事業者に強制することはできませんが、地方自治体においてはこの規定に基づき指導等の措置を行っているところでございます。  今後とも、地方自治体においてその状況を...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 悪臭防止法は、規制地域内の事業場における事業活動に伴って発生する悪臭原因物を事業活動の内容を問わず規制しているものでございます。  御指摘の事例が規制地域内である場合は、発生している悪臭原因物が規制基準に適合せず、その不快なにおいにより住民の生活環境が...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) お答えいたします。  悪臭による被害は人に不快感、嫌悪感を与えるものでございまして、人口の少ない地域など悪臭による生活環境への被害が問題とならない地域については規制する必要はないという考えから、悪臭防止法では都道府県知事が指定した地域に限って規制を行う...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) もちろん事業者の責務、地域の指定等の問題ということは十二分に考慮していきたいと思っております。
04月28日第147回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○柳本政務次官 お答えいたします。  法案中に「技術的及び経済的に可能」という表現を盛り込みましたのは、この法案が、事業者や国民に対して、どのような範囲で施策を実施するのかという考え方を示したものでございます。この「技術的及び経済的に可能」という表現は、循環型社会の形成のため、...全文を見る
○柳本政務次官 もちろん、リサイクル目標を設定いたしまして努力をしていかなければならないわけでございますけれども、一般論として申し上げましたら、相当の努力により将来リサイクル率を上げていく、その努力の必要性というものを痛感しておりますので、そのように頑張ってまいりたいと思います。
○柳本政務次官 循環型社会の形成を推進していくためには、市民団体や一般国民等の意見を聞くことが重要なことは申し上げるまでもないところであります。  このため、本法案では、循環型社会形成推進基本計画の策定に当たりまして、学界や産業界、市民団体等各界の有識者から成る中央環境審議会の...全文を見る
○柳本政務次官 本法案は、廃棄物・リサイクル対策を総合的かつ計画的に推進して、循環型社会の形成を推進する基本的な枠組み法となることをねらいとしたものであります。  本法案の主な関連個別法といたしまして、まず既存法の改正案につきましては、廃棄物処理関係では、廃棄物の処理及び清掃に...全文を見る
○柳本政務次官 廃棄物の処理やリサイクルに伴います有害物質の排出につきましては、第二十一条におきまして、その際生じる環境の保全上の支障を防止するために、公害の原因となる物質の排出の規制等の措置を位置づけているところでございます。  また、廃棄物の処理やリサイクルに伴う有害物質の...全文を見る
○柳本政務次官 今御指摘されましたように、具体的な関連法として、化審法、バーゼル法、PRTR法、ダイオキシン類特別対策法、農薬取締法等がございます。
○柳本政務次官 ただいま局長から平成五年の環境基本法の制定以来の瓶、缶、建設廃材、食品廃棄物の発生量、再使用率、再生利用率等の報告があったわけでございますけれども、ガラス瓶やスチール缶につきましては、経済状況を初めさまざまな要因があると考えられますが、その生産量は減少傾向でありま...全文を見る
○柳本政務次官 本法案では、第十五条におきまして、政府が施策を総合的かつ計画的に推進するため、循環型社会形成推進基本計画を定めることを規定しております。  この基本計画につきましては、その内容につき、中央環境審議会の意見を待つ必要がございますけれども、環境庁といたしましては、循...全文を見る
○柳本政務次官 本法案では、廃棄物問題を全体としてとらえまして、その解決のため、対策の総合的かつ計画的な推進を図ることを意図いたしております。基本計画の策定、見直し等の際には、個別の物品ごとの発生量等の現状の問題点を分析して、あるべき方向を取りまとめてまいりたいと考えております。
○柳本政務次官 本法案におきまして、形成すべき循環型社会の姿を明確に示すということ、大量の廃棄物の発生という事態を踏まえまして、発生抑制を最優先の対応として、次いで再使用、再生利用、熱回収、最終的にやむを得ない場合は適正処分という対策の優先順位を初めて法定化したところであります。...全文を見る
○柳本政務次官 基本計画の策定に際しまして、案の段階で、中央環境審議会におけるヒアリングとかパブリックコメント手続等を活用して、市民団体の皆さんや一般国民等の意見を反映することが、計画内容の具体化、実効性の確保を図っていく上で極めて重要である、言うまでもないところでございます。 ...全文を見る
○柳本政務次官 計画策定に当たって、学界、産業界、市民団体、各界各層の有識者から成る中央環境審議会の意見を反映する、聴取する、多方面の関係者の意見が反映されたものとするということが前提であるわけでありますが、ヒアリングやパブリックコメント手続等を活用して、環境NGOの方々、一般国...全文を見る
○柳本政務次官 私の小冊子まで御紹介していただきまして、恐縮でございます。その中に、小林先生とのやりとりの内容も入っております。あわせもって、わかりやすい開かれた政治をやっていこうという共通認識は小林先生とも御一緒でございます。  ただいまの中環審の取りまとめの情報基盤の整備の...全文を見る
○柳本政務次官 いわゆる経済的な負担を課す措置の必要性の件だと思いますが、昨年三月の中央環境審議会廃棄物部会の取りまとめにおきまして、誘導的手法として、賦課金、デポジット制度及び売買可能な排出権を例示しております。また、同取りまとめにおきましては、このような手法も含め措置を導入す...全文を見る
○柳本政務次官 廃棄物の処理に伴う環境負荷はできる限り低減されることが必要であります。その廃棄物の排出者が責任を負うという排出者責任、みずから生産する製品について、生産者が、生産、使用段階だけでなく、使用後廃棄物となった後まで一定の責任を負うという拡大生産者責任の考え方は、循環型...全文を見る
○柳本政務次官 個別品目ごとの生産者の引き取り、リサイクルの責任につきましては、拡大生産者責任を規定する第十八条第三項におきまして、当該循環資源の処分の技術上の困難性、循環的な利用の可能性等を勘案し、関係者の適切な役割分担のもとに、当該製品等に係る設計及び原材料の選択、当該製品等...全文を見る
○柳本政務次官 中村委員御指摘のとおりでございますけれども、本法案では、第三者機関として中央環境審議会を位置づけております。循環型社会形成推進基本計画についての具体的な指針及び計画の策定に際しまして、意見を述べるという重要な役割を担うことが規定されているところでございます。  ...全文を見る
○柳本政務次官 自由党様が国会の機能強化で総括政務次官という、また私どももその任に当たらせていただいたということは責務を感じますし、またやりがいであると思っております。  さて、関係する個別法について環境省の権限がどのように確保されるかという中村委員の御指摘でございますが、中央...全文を見る
○柳本政務次官 鰐淵先生の御指摘どおりでございまして、環境問題に関する国際会議を我が国に誘致いたしまして、地方都市で開催することは、環境問題についての我が国の国際貢献となると同時に、多くの国民の皆さんに関心を持っていただくよい機会であると認識をしております。  これまでも、この...全文を見る
○柳本政務次官 本法案の第二条第七項におきまして、「「熱回収」とは、循環資源の全部又は一部であって、燃焼の用に供することができるもの又はその可能性のあるものを熱を得ることに利用すること」と定めております。  具体的には、再使用及び再生利用がされない廃棄物を燃焼させて、水蒸気、温...全文を見る
○柳本政務次官 今御指摘の件は、第二条の六項でございますが、「「再生利用」とは、循環資源の全部又は一部を原材料として利用する」、これは熱回収の方には入りません。
○柳本政務次官 本法案の第二十三条に規定いたします経済的負担を課す措置につきましては、循環型社会の構築を図る上で重要な政策手段の一つとなり得るものであることを認識しています。  しかし、こうした措置は国民に負担を求めるものであることから、第二十三条におきまして、経済的負担を課す...全文を見る
○柳本政務次官 まず、本法案では表示に関しまして、第二十条第二項におきまして、国として、適正な循環的な利用及び処分が行われるために必要な製品等の材質や成分に関する情報の提供に関して規制その他の措置を講ずることとしており、また、第二十八条におきましては、製品等が循環資源となった場合...全文を見る
○柳本政務次官 中川先生、大阪の能勢の問題等々で、地域の方々に御協力されているその姿、願う気持ちは私どもも同じでございます。  また、地域住民の方々にとりましても、不安感を払拭できるような状況をつくっていく、行政に信頼感を持っていただく。よらしむべし、知らしむべからずじゃだめで...全文を見る
05月08日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○政務次官(柳本卓治君) ただいまの当該事業につきましては、計画決定が昭和五十二年でありましたので環境影響評価法の対象とはなっておりませんけれども、しかし今御指摘の猛禽類の保護の進め方につきましては、オオタカ、クマタカ等の希少猛禽類の生息地におきまして開発行為等による保護問題が顕...全文を見る
05月09日第147回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○柳本政務次官 ただいま佐藤委員御指摘のように、規制地域の指定状況は、三千二百七十七市区町村のうち規制地域を有する市区町村数は千七百十九、五二・五%でございます。  悪臭防止法の規制地域に関しましては、悪臭に係る問題が生じた場合に、当該地域を管轄する都道府県知事が、地域の状況に...全文を見る
○柳本政務次官 環境庁におきましては、快適なにおい環境づくりに向けまして、身近な生活環境における不快なにおいを低減して、より快適な生活環境の実現を図ることを目指しまして、におい環境指針の作成に鋭意取り組んでいるところでございます。  平成七年の悪臭防止法の改正により追加されまし...全文を見る
○柳本政務次官 私も、個人的には、におい環境指針といいますか、そういう方針については佐藤委員と同じ意見だと思っております。先生の御指摘のとおりでございます。  におい環境指針におきましては、身近な生活環境における不快なにおいを低減して、より快適な生活環境の実現を図るために、まず...全文を見る
○柳本政務次官 現在、自治体職員で臭気判定士の資格を取得している者は、全国で約五十人でございます。これは、悪臭防止法に基づく臭気指数規制を導入しているのが今は三自治体であることから、また、法律上、自治体の職員がみずから測定を行う場合には臭気判定士の資格を必要としないことから、この...全文を見る
○柳本政務次官 かような状況でございますから、当然臭気判定士の育成方策を考えていかなければならないと思います。  本年六月までに臭気指数に係る規制基準がすべて整備され、臭気指数規制の本格的な導入が進む見込みであるほか、本年四月から悪臭防止法の規制及び測定に関する事務が市町村の自...全文を見る
○柳本政務次官 お答えいたします。  この四月から、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴いまして、悪臭防止法の規制及び測定に関する事務が市町村の自治事務となることから、市町村による測定体制の整備が求められているところでございます。  このため、市町...全文を見る
○柳本政務次官 市町村に対する支援といたしましては、市町村職員に対する研修会の開催、また臭気指数測定マニュアルの作成による技術的支援等を行うことといたしております。  また、市町村が必要に応じ測定を外部に委託できるようにするためには、平成十一年度末で約千六百人の臭気判定士を、今...全文を見る
05月10日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
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○柳本政務次官 お答えいたします。  循環型社会形成推進基本法案は、廃棄物・リサイクル対策の基本的枠組みとなるものでございまして、廃棄物処理法を初めとする各個別法等によりまして実施される関係施策を総合的かつ計画的に実施するための基盤となるものでございます。  特に、本法案にお...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第18号
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○政務次官(柳本卓治君) 私に対する質問通知外の質問でございますけれども、大気、土壌等々、影響のないように対処していかなきゃならぬ問題であると認識をしております。
05月25日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号
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○政務次官(柳本卓治君) 廃棄物の処理やリサイクルに伴います有害物質の排出につきましては、第二十一条におきまして、廃棄物処理やリサイクルの際に生じる環境の保全上の支障を防止するため、公害の原因となる物質の排出の規制等の措置を位置づけているところでございます。  今先生御指摘の本...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) お答えいたします。  神奈川県の調査によりますと、引地川の魚介類からは、一グラム当たり一・一から三十ピコグラム、平均値で十ピコグラムのダイオキシン類が検出されているところであります。この水域では漁業の実態はございませんけれども、念のため釣り等で捕獲した...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 本年の四月でございます。
○政務次官(柳本卓治君) 福山委員御指摘のように、住民不安の解消とか行政に対する信頼というものを取り戻す意味においても、きちっとした形の数値等の公表というものが待たれるところであろうと思いますが、これまで環境庁、神奈川県及び藤沢市により実施されました各種の周辺環境調査につきまして...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 私は、二十一世紀に残す最大のものは、美しい自然と美しい環境、心である。そのために二十一世紀は環境の時代である。終戦後の高度成長過程の時代は既に終わり、新しい時代の息吹が今動こうとしている中において、足りるを知る、自然を残す、そういう新しい世紀の胎動が循環...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) お答えいたします。  近年、ペットボトルに代表されるように容器包装の消費量及び生産量が増加しておりますが、これは消費者が利便性を求める傾向にあることに対応したものと考えられまして、容器包装リサイクル法自体がそのような傾向を助長しているということは必ずし...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 今、岩佐先生御指摘の東京大学の安井教授の研究結果の件、私も資料を読ませていただきましたが、御指摘の報告書は、ペットボトル、ワンウエー瓶、リターナブル瓶、アルミ缶、スチール缶及び紙容器について、製造から利用、廃棄に至るまでに発生するそれぞれの環境負荷を比較...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 非常に有用な研究結果と思っておりますし、私どもも参考に、協力していきたいと思っております。
○政務次官(柳本卓治君) 循環型社会の形成を推進していくためには、市民団体や一般国民等の御意見を聞くことは重要なことと考えております。  このため、本法案におきましては、循環型社会形成推進基本計画の策定に当たりまして、計画策定のための指針及び計画案につきまして、学界、産業界、市...全文を見る
○政務次官(柳本卓治君) 大渕先生御指摘のお気持ちというのは私も全く同じでございますが、基本計画の具体的な内容につきましては、中央環境審議会の意見を待つ必要があることから確定的なことは申し上げられませんけれども、環境庁といたしましては、計画に定めるべき事項であります循環型社会の形...全文を見る