簗瀬進

やなせすすむ



当選回数回

簗瀬進の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第120回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○簗瀬委員 簗瀬進でございます。大変重要な法案について質問をする機会を与えられまして、非常に先輩、同僚に対して感謝を申し上げたいと思います。  さて、通産大臣の中尾先生におかれましては、かつて芦田首相に大変熱血的な手紙を送って、それが政界入りのきっかけになったということでござい...全文を見る
○簗瀬委員 大変造詣の深いお話をいただきまして感激をいたしております。また、若い私に対しての激励の言葉までいただきまして本当にありがとうございました。  先ほど、エントロピーの法則というようなものを言いましたけれども、あの中で大変おもしろいことが言われておりまして、人間のエネル...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。  次に、環境庁に質問をしたいと思うのですが、このオゾン層の問題とフロンの問題ということに関してどうもまだ国民の成熟した共通認識が生まれてないのではないかということを私は心配をいたしております。すなわち、フロンがどのような形でオゾン層を破壊し...全文を見る
○簗瀬委員 次に、生産の観点から、通産省にお伺いをさせていただきたいと思います。  現在、例えば特定フロンに限ってどのような用途がなされているかといいますと、ハイテク関係の洗浄剤が四七%、これはもしかしたら八六年ぐらい、ちょっと古い数字かもしれませんが、プラスチックの発泡剤が二...全文を見る
○簗瀬委員 今いわゆる代替物質のお話が出たわけでありますけれども、これは環境庁にちょっとお尋ねをいたしますが、かわれば何でもいいというわけではもちろんないわけでございまして、このような代替物質の環境保全上の安全確認をどのように行っていこうとしているのか、この点について環境庁はどの...全文を見る
○簗瀬委員 これは外務省の関係になるわけでありますけれども、先ほど申し上げましたように、これから環境問題というのは日本が世界にその存在をアピールしていく大変重要な問題になってくるわけであります。そういうことで、まず一番経済力が得意な我が国としては、この環境関係の基金に対して積極的...全文を見る
○簗瀬委員 時間も残り少なくなってまいりましたので最後に一点、これは通産省にお尋ねをするわけでありますけれども、今回の規制強化をやってまいりますと現行規制との比較の中でかえって逆転現象になる部分が出てくるという指摘をさしていただきたいと思います。特に、一九九三年の七月一日から一九...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号
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○簗瀬分科員 予算委員会の分科会という大変すばらしい機会を与えていただきました先輩諸兄に、まず感謝をいたします。  今世界は大変激動いたしております。そして、この激動の時代にリーダーシップをとっていくのは、例えば行政部局のうちでどこが最適かというと通産省である、経済が世界を動か...全文を見る
○簗瀬分科員 先ほど世界の変動ということを申し上げました。その延長線上に今回の湾岸戦争の問題もとらえていくべきである、このように私は考えているわけであります。湾岸戦争については、マスコミ等の指摘を受けるまでもなく、私に言わせていただければ、我が国のいろんな制度的疲労が集中的にあら...全文を見る
○簗瀬分科員 今日本には国家戦略が欠如をしているということを申し上げました。私なりにまたいろいろな文献等をそれなりに読んで勉強させていただきまして、一つの提言をさせていただきたいと思います。  これからの日本が国際社会においていろいろと大きな責務を果たしていかなければならないわ...全文を見る
○簗瀬分科員 残念ながら、ブッシュ大統領の訪日がどうもまだ日時が決まっていない、それから、つい最近起こったことでも、小沢幹事長を中心といたしますミッションが、向こうの輸送の協力が得られなくてクウェートにどうも入れそうもない、経済的なプレゼンスの中で非常に大きな経済的な負担をしてい...全文を見る
○簗瀬分科員 もう一つマクロの意味でお聞かせいただきたいのですが、心配するのは対米関係の変質ということが予測されるのではないかということであります。  先ほど米ソ冷戦構造が解消したと申し上げました。このような中で、今までアメリカのいろいろな傘の下で我々生きてきたわけであります。...全文を見る
○簗瀬分科員 ありがとうございました。  大分時間も迫ってまいりまして、あと二点ほど聞かせていただければと思うのです。  第一点は、大店法規制緩和の対策として商店街のインフラ整備等かなり多方面にわたる施策が講じられましたが、これを地元に投げてみますと余り評判がよろしくない。そ...全文を見る
○簗瀬分科員 質疑持ち時間が終了いたしましたので、用意した質問の最後の部分を要望という形で申し上げまして終わりにしたいと思います。  それは中小企業基本法に言う中小企業の概念でございます。その概念が資本金と人数の面で、そして業態ごとに規定をされているわけでありますけれども、どう...全文を見る
04月17日第120回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
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○簗瀬委員 早速質問させていただきたいと思います。  三人の参考人の皆さんのお話に共通して流れている底流とは何かということを考えてみますと、結局、昭和二十年に日本が敗戦をし、大変国土が荒廃をいたしました。そういう中で、新しい憲法に初めて地方自治の制度がきちんと位置づけられ、そし...全文を見る
○簗瀬委員 大変貴重なおもしろいお話を聞かせていただきまして、参考になりました。  時間もちょっとなくなってまいりましたので、最後の質問として盛岡市長さんに、ふるさと創生事業が興されて以来、あれが地域の活性化に大変な火をつけたのではないかな、私どもは非常に評価をさせていただいて...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。終わります。
09月17日第121回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○簗瀬委員 質問の機会を得まして大変ありがたく思っております。時間も限られておりますので、これは与野党の対立を超えた全地球的問題でございますから、早速質問に入らせていただぎたいと思います。  最初は、まさに総論的な問題でございまして、いわゆる大上段に振りかぶってみました。環境庁...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。  今長官がお触れになった言葉の中にも、私考えるのでありますけれども、本来この環境問題を考えるにおいて我が国ほど歴史的あるいは文化的にふさわしい国はなかったのではなかろうか、あえて過去形で言わせていただきたいと思います。  先日も仲間と東京...全文を見る
○簗瀬委員 具体的にリーダーシップをとる場面、たくさんあるだろうと思いますが、今回は特に地球温暖化対策について長官の御所見をお伺いをしたいと思います。  地球温暖化の問題、いわゆるCO2による温室効果が徐々に地球全体の温度を上げてくる、砂漠化を呼び、場合によっては海面が上昇する...全文を見る
○簗瀬委員 そこで今、いわゆる途上国問題が出たところで、先進国として大変すぐれた科学技術を持っている我が国のノーハウあるいは技術、これをどういう形で途上国に橋渡しをしていくのかという具体的な方策を考える段階に来ているのではないかなと私は思うわけであります。環境分野における途上国援...全文を見る
○簗瀬委員 先ほども冒頭で触れましたけれども、環境問題を技術の分野のみのこととして極めて狭くとらえるということは、私は妥当ではないと思います。まさに地球における人間の活動の仕方、行動のあり方、こういうものから含めて変革をしていかなければだめだと考えておるわけでありますけれども、こ...全文を見る
○簗瀬委員 ことしもまたいろいろと新しい法律ができまして、不十分ながらも新しい枠組み、新しい出発をしようとしているわけでありますけれども、まさにこれは、住民あるいは企業すべてを通してこの地球環境問題への取り組みがなされなければ、所期の目的を私は達成できないのではないかと考えている...全文を見る
○簗瀬委員 残り時間も少なくなってまいりましたので、次の質問は極めて簡潔で結構でございま すので、一分ぐらいで答えていただければありがたいなと思っております。  環境政策の手段として、今新聞等でも報道されておりますけれども、例えば環境税がどうだというふうな形でのことが国際的に...全文を見る
○簗瀬委員 最後に長官にお尋ねをいたします。  地球サミットまであと九カ月に迫っているわけであります。先ほど来申し上げられましたように、まさにこの環境問題は小手先の問題ではなくて、人類社会が共通に取り組んでいかなければならない文明史的な大きな転換点に立った課題の問題である。この...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。
11月22日第122回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○簗瀬委員 新大臣への質問のトップバッターの栄を担えるということは大変喜びとするところであります。  既に大臣の重厚なキャリアについては周知のところでありますけれども、厚生行政についても、厚生政務次官、社会労働委員長等を歴任なされまして、言うならば福祉行政の専門家ということで、...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。  さて、まず緊急の課題といたしましては看護婦の不足の問題がございます。当委員会でも、さきの国会におきまして、看護婦を初め医療・保健・福祉マンパワーの確保について決議を行いました。国民の生命と健康を守る最前線で働いている看護婦の職業が、いわゆ...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。  次に、現在継続審議となっている医療法改正法案について質問をさせていただきます。  我が国の医療は、昭和二十三年に制定された医療法の基本的な枠組みの中で、全国的に見ますと量的な整備については一応達成されたのかと思われます。しかしながら、近...全文を見る
○簗瀬委員 今、大臣がまさに患者サービスの向上といった点をお話に出されました。まさにそこが大切だと私は思います。この法案は昨年五月に国会に提出されて以来、四度にわたり継続審議となっております。なぜそうなのかという理由として、医療供給体制の将来構想がどうもわからない、あるいは政省令...全文を見る
○簗瀬委員 特に日本の法律全体が、どちらかといいますと生産者側、供給者側の理論に立った形で今までつくられてきたといった経緯があるかのように私は思います。厚生行政にあっても、そのような見地がもしかしたらあるのかもしれません。ただ、これからは厚生サービスあるいは福祉サービスの受け手の...全文を見る
○簗瀬委員 今もお話に出ておりますように、女性の社会進出が大変進んでまいりまして、最近の統計においても、女性の方がむしろ社会に出ていく確率が高いというふうな結果も出ておるようでございます。子供が健やかに生まれ育っための環境づくりを推進する、それとともに女性が職業能力をより一層発揮...全文を見る
○簗瀬委員 次に、保育をめぐる新しい問題についてちょっと聞いてみたいと思います。すなわち、育児休業法との関連でございます。  先ほど、先進国において出生率が日本の場合意外に低いというお話をさせていただきました。そういう中で、例えばスウェーデンの場合、一九八九年度の出生率は二・〇...全文を見る
○簗瀬委員 せっかくでございますから、その新年度に新しい要求をしているといった内容について、若干敷衍した御説明をいただければと思います。
○簗瀬委員 ありがとうございました。  さて、冒頭から高齢化の問題を聞かせていただいております。今後の我が国社会の大きな潮流といたしまして、国際化、情報化とともに高齢化といった大変大きなメガトレンドがあるわけであります。六十五歳以上人口の総人口に占める割合は現在でも一二%弱、三...全文を見る
○簗瀬委員 まさに、今まである意味では日本社会は若者の社会であったかもしれません。そして、その若者、はつらつとした青年あるいは生産に活発な人たち、そういう人たちにスポットライトを当てた形での行政あるいは法律、そういう仕組みになっておったと思われますけれども、これからは成熟した社会...全文を見る
○簗瀬委員 私の質問も、社会参加という観点からといった一つの枠を設けております。これはなぜかといえば、私の質問自体、厚生行政といわゆる文部行政の一つの縦割りを認識をしながら質問をさせていただいている。しかし、これからはその辺をお互い協力をし合って、積極的に乗り越えていくといった視...全文を見る
○簗瀬委員 ありがとうございました。以上で終わります。
11月22日第122回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○簗瀬委員長代理 御苦労さまでした。  藤原房雄君。
○簗瀬委員長代理 小平君。     〔簗瀬委員長代理退席、委員長着席〕