簗瀬進

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簗瀬進の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
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○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました中小企業経営革新支援法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     中小企業経営革新支援法案に対...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第5号
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○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました特許法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特許法等の一部を改正する法律案に対...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第11号
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○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     電気事業法及びガス...全文を見る
06月08日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第16号
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○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     核原料物質、核...全文を見る
07月19日第145回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○簗瀬進君 時間が限られておりまして、多少早口になることもあると思いますが、お許しをいただきたいと思います。  私の敬愛する田中秀征さんがかつて、オウムは時代のよどみの中から生まれてきた一匹のハエであると大変秀抜な例えをなさいました。実は、そのハエが茨城県の旭村から栃木県の大田...全文を見る
○簗瀬進君 現在、大田原市の転入届の受理拒否ということがまず焦点になっているわけであります。憲法には多くの人権が列挙されております。その中で、公共の福祉に反しない限りという文言を入れ込んでいる条文と入れ込んでいないものがございまして、憲法二十二条一項の居住移転の自由という条項には...全文を見る
○簗瀬進君 居住、移転の自由という人権との絡みもある、すべての自治体が転入を拒否ということになるとどこに行ったらいいのかという問題も起きてしまう、そういう意味では大変悩ましい問題ではあります。しかし、ぜひとも住民の率直な気持ちを受けとめていただきまして、きちんとした対処をしていた...全文を見る
○簗瀬進君 子供の人権を守りながら、しかもその周辺の皆さんの不安をしっかりと解消するためにとる対策の仕方として、私は、まさに子供を不当に宗教的活動のために乱用している。五歳や六歳の子供には事理弁識能力はありません。そういう子供を宗教的な環境の中に置き続けることによって自分の都合の...全文を見る
○簗瀬進君 八百三十四条の適用についてはどうですか。
○簗瀬進君 今慎重な御見解であるというようなことでありますけれども、私はこれは一つの解決策ではないのかなと思います。  そして、しかるべき後見人を選んだ上で、場合によっては子供たちを宗教的な教団の囲いの中からある意味で助け出す。そういう意味では、人身保護法、何人もこの請求ができ...全文を見る
○簗瀬進君 オウム問題についてはこの辺にさせていただきまして、実は最近、タイム誌に載せられました昭和天皇の写真についていろいろと新聞をにぎわしたことがございました。  総理にお聞きしたいわけでありますけれども、これがタイムの記事でございます。(資料を示す)そんなに大きくはないん...全文を見る
○簗瀬進君 そのような写真を使われたら困ると抗議をなさった、しかしタイムの方はその抗議は受け付けなかった、こういうふうな話のようでございます。  今の総理の答弁を聞いておりますと、やっぱり願望としては、昭和天皇に対する国内的な見方は平和の担い手としてアピールしたいとお思いになっ...全文を見る
○簗瀬進君 私は、この写真を見るときに、アメリカあるいはアジア、それぞれの国が、盗聴法あるいは住民基本台帳法、そして国旗・国歌法案と、昨今大変急速に国家管理の色彩を強めている我が国に対する一つの潜在的な恐怖感、これのあらわれがこの天皇陛下の写真に出ているんではないのかなと思うわけ...全文を見る
○簗瀬進君 一部のマスコミにも出ておりますが、日の丸・君が代の法制化に当たって、かつての軍国主義との関連をどう総括するのか、その点が明確になっていない、こういうふうな批判もあるようでございますので、その点についての総理の見解をお聞かせいただきたいと思います。
○簗瀬進君 最近の世論調査を見ますと、国旗・国歌の法制化については反対の意見が徐々に数を増している、そして反対と賛成が逆転をしているといった結果も出ております。私個人としては、国旗・国歌、特に歌についての法制化というようなものは絶対避けた方がいいのではないのかなと思っております。...全文を見る
○簗瀬進君 それでは、補正予算についての私の考え方を述べさせていただきたいと思います。  私は、今井議員あるいは先週行われた今泉、平田両議員の質問で、まさに今回の補正予算が泥縄予算あるいは羊頭を掲げて狗肉を売る、こういうような予算なのではないのかなと思っております。七十万人の雇...全文を見る
○簗瀬進君 経済構造の変動というようなものはもう八〇年代の半ばから予測をしておった、これは大体皆さん一致していると思うんです。  本来でありますと、まず順番としては、新しい新規のパイをつくる、そしてそのパイに対して労働移動していく、そしてその上で今回の補正予算で出されるような緊...全文を見る
○簗瀬進君 単なる見込みだからとの答弁であります。しかし、このような計画をつくる際には、当然アクションプログラムをしっかりとつくり、また事後的な評価体制というようなものをつくりながら進めていくというのが、これは経済計画の常道なんじゃないんでしょうか。そういうフォローアップのシステ...全文を見る
○簗瀬進君 計画経済じゃないというのは、この議論を予算委員会でやっているときに再三いろんな大臣がおっしゃいます。しかし、だからといってその見込みが根拠のないものであってはならないと思うんです。そういう意味で、私は、本当の意味でこの見込みというものがなかなか恐らく今のところしっかり...全文を見る
○簗瀬進君 本委員会でも出ておりますけれども、アメリカでは一九八〇年代に大企業が三百五十万人の雇用削減を行った、一方、従業員五百人以下の小規模企業が一千七百万人の雇用を創出したと言われておるわけでありますが、この要因を通産大臣はどのように分析なさいますか。
○簗瀬進君 私も、今の基本認識は通産大臣と全く同じであります。  ただ、もう一つつけ加えさせていただければ、科学技術の力ともう一つはやっぱり情報の力だと私は思っております。  実は、ここに「九〇年代のアメリカにおける雇用増加上位二十業種」というようなものが、これは野村総研の資...全文を見る
○簗瀬進君 もっと明確に答えていただければと私は思うんです。  どうも情報教育といいますと、道具を教えること、操作性の教育を情報教育と勘違いしている教師が多いんじゃないのか。そうじゃないんです。子供たちに、こういうすばらしい道具がある、この道具を使ったらあなたのこういう気持ち、...全文を見る
○簗瀬進君 最近、行政の情報化ということがどんどん進んでまいっております。ホームページもたくさんできましたけれども、どうもそのホームページが各省庁ばらばらで、またその規格も統一されていないし、こちらの省庁にはあったりこちらの省庁にはなかったりというふうな感じがするんです。  利...全文を見る
○簗瀬進君 大蔵大臣にお尋ねをしたいんですが、大蔵省のホームページをごらんになったことはございますか。
○簗瀬進君 実は、私もきのうの夜久しぶりに大蔵省のホームページを見てみました。随分使い勝手はよくなっているような感じがいたしますけれども、若干問題があるなと思ったのが「先輩だより」でございます。これ、ダウンロードしてまいりましたが、言うならば大蔵省に入ったⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種の方が後...全文を見る
○簗瀬進君 ホームページは国民のためにあるというその視点をぜひとも踏み外さないでいただきたいと思います。  さて、本当に残り時間が少なくなってまいりました。  先ほど通産大臣の答弁の中に、科学技術の重要性というようなことがありました。総理に聞いてみたいんですけれども、岐阜県の...全文を見る
○簗瀬進君 先日、私は行ってまいりました。有馬文部大臣の額がちゃんとありましたので、どんなものか、ちょっと有馬文部大臣に説明していただくとともに、もう持ち時間がなくなってしまいましたということで、一つだけ。  実は、神岡でニュートリノについてのすばらしい実験を昨年やりました。そ...全文を見る
08月02日第145回国会 参議院 本会議 第41号
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○簗瀬進君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました産業活力再生特別措置法案について、総理及び関係大臣に質問を行います。  経済構造の大きな変化を予測してからもう十年を超える歳月がたちます。産業構造の変化は必然的に失業者をふやします。とするなら、この間の政治の...全文を見る
08月03日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第19号
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○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。(拍手)拍手をいただきましてありがとうございます。  昨日も本会議で質問をさせていただき、またきょうも続けて委員会で質問させていただくという大変ありがたい機会をいただけました。冒頭に大臣と三つの過剰問題についての議論を若干させていただけれ...全文を見る
○簗瀬進君 今、大臣のお話にもあらわれておりましたように、バブルによって必要以上に過剰な部分が出てきた、こういう要因はこれは間違いなくあるだろうと思います。その部分については、バブル自体がある意味で一つのトレンドであったことは間違いありません。  しかし、その中でやっぱり過度に...全文を見る
○簗瀬進君 実は、今の御答弁をいただいた上で、昨日の本会議の私の質問に対しまして、過去の経営責任について問うべき法案ではない、このような御答弁をなさっていたように記憶をいたしております。まさに今大臣みずからおっしゃられたことというのは、過去の経営者の経営判断についてのミスをどうい...全文を見る
○簗瀬進君 いわゆる遊休資本という言葉がございます。この法案の中でも、今企業が抱えている遊休資本、これを例えば過剰雇用とか過剰設備とかととらえながらそれに対処していこうという対策がなされていると思うわけでありますが、この点は大臣お認めになりますか。
○簗瀬進君 すなわち、集合体の中にあるものの中で生きていないものを生かしていきたい、こういうふうなお話だろうと思うんですけれども、例えば私どもが説明をいただいたこの通産省のペーパーの四ページにも「工場跡地の売却は進展せず」というふうなことがあるわけであります。例えば、工場跡地の売...全文を見る
○簗瀬進君 また、きょういただいたこの資料の中にも「過剰設備の動向」ということで、それぞれいろんな業種によって抱えている過剰設備の内容が入っているわけでありますけれども、この法案はそういう意味では、例えば遊休土地等の再利用というようなことについてもプラスになるような、そういうこと...全文を見る
○簗瀬進君 この問題は後でまた取り上げさせていただくことにいたしまして、先ほど三つの過剰と申し上げましたけれども、本当に過剰なのだろうかというふうな疑問も実はあるわけでございます。  きょういただいたこの参考資料の百十ページをごらんになっていただきたいと思うんですけれども、(4...全文を見る
○簗瀬進君 同じく、過剰雇用ということについてお尋ねをしたいんです。  今、過剰設備について聞きましたが、過剰設備についても極めて相対的な観念である。ただ、こちらの資料を見ますと、過剰設備についてはそれなりに各国の比較的なものもついているようでありますけれども、過剰雇用について...全文を見る
○簗瀬進君 同じく過剰債務についても聞かせていただきたいんですが、これもまたまた世界の横並びの比較というのは実は難しい話でして、例えばそれぞれの各国の言うならば企業の資金構成によって、直接金融と間接金融の関係とか云々の話が必ず出てまいります。という形になりますと、日本が過剰債務で...全文を見る
○簗瀬進君 私は、そういう意味では、どうも過剰の三点セットがことしの一月あたりからある意味ではマスコミ等で非常に活字が躍った、これはどうも相対的なものを構造的なものであるかのように印象づける、こういうふうな一つの意図があったのではないか、私個人的にはそのように感ずる部分もあるわけ...全文を見る
○簗瀬進君 今、大臣のお話の中でも、雇用の大切さ、そしてそれを十分に守っていきたい、こういうふうな決意は感じ取れました。ただ、その決意があるのであるならば、もう一つ踏み込んだ規定の内容をなぜつくっていただけなかったのか、これを大変残念に思う。  確かに、この産業活力再生特別措置...全文を見る
○簗瀬進君 私どもの指摘を正面から受けていただきまして、大変明快な御答弁をいただき、ありがとうございました。  せっかくそこまで言っていただけるのだったら、きのうの本会議でも共産党の西山議員からの御指摘もあったように、例えばEU等の大変な経済激動が起こっているところがございます...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。  願わくば、それをどこかの条文の片隅に置くというようなことではなくて、正面からそれをとらえてずばっとしたそういうタイトルを持った一本の法律をつくっていただきたい、このようにお願いをする次第であります。  それでは、この件については話題をそ...全文を見る
○簗瀬進君 まさにそのとおりだと思います。言うならば、双方が車の両輪のごとくになってダイナミックに動いていくというような状況を早急につくり出すということが私は必要だろうと思うんです。  私は、ずっと通産の政策を見ていますと、一生懸命やっているのはわかるんですが、かなり長期間にわ...全文を見る
○簗瀬進君 くどくなりますけれども、やっぱりこの問題は非常に重要な問題で、私は同じ質問をきのう小渕総理にさせていただいた。総理は、ミレニアムという何か難しい言葉の中で、千年紀というような言葉を出すわけでありますけれども、ビジョンのビジョンたるゆえんとは何かと言えば、魂の部分を揺さ...全文を見る
○簗瀬進君 今回のね。
○簗瀬進君 この十四条の一号のところに括弧書きがありまして、「第二条第二項第一号ロのみを行うものを除く。」というふうな規定がありますけれども、これはどういうことですか。
○簗瀬進君 ちょっと質問の順番で先にこの条文を聞かせていただいたんですが、聞きなれない活用事業というようなものが出てまいりました。私も実はこの活用事業については余り意識していなかったんですけれども、読んでみると実に不思議な条文でございまして、第六条という条文がございます。  ち...全文を見る
○簗瀬進君 大変えんきょくな言い方をなさっていますけれども、私の指摘は否定なさっていない。すなわち、そんなバブルのときに買った土地をそのままほったらかしにしてペンペン草を生やしている人もいるけれども、無理やり利用して非常に利用効率が悪い、そういう不動産だって当然あるわけですよ。そ...全文を見る
○簗瀬進君 先ほど私が指摘した、いかにしてその設備を入手したのかとか、そういう過程は問題にならないんですか、以前の入手経路とか。
○簗瀬進君 まさに問題じゃないですか。過去のことは全く問うていない。国民のお金を出資して、出資をする際に、なぜ活用の度合いが下がってきたのかということの分析なんかを出されずに、今全体的に見てどうだという、それだけでお金を出すと、こういうふうなことをやっていいんでしょうか。  も...全文を見る
○簗瀬進君 これ以上の質問はいたしませんけれども、ナショナルセンターを一方でつくって統合的に進めているイネゲノムはむしろアメリカに恐れられる存在になっている。ところが、ヒトゲノムの研究状況というようなものを見ると、アメリカは日本はもう余り当てにならないなといったようなことで、同じ...全文を見る
○簗瀬進君 答弁は結構でございます。最後の質問を一つ残しておりますので、これをさせてください。申しわけございません。  いわゆるTLO、言うならば大学等の高等研究機関の技術を民間に移転していこうという動きでございまして、この点について最後にちょっと質問させていただきたい。  ...全文を見る
○簗瀬進君 どうもありがとうございました。
08月06日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第21号
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○簗瀬進君 最終の質問をさせていただきますが、三十分という時間に今までの議論の中で非常に欠けておった議論等を結構羅列いたしておりますので、願わくば答弁の方を簡潔にお願いしたい、このように思います。  まず冒頭、質問通告にありませんけれども、今の答弁、まさに昨日、前川委員がこの生...全文を見る
○簗瀬進君 成長十五分野という考え方を、情報化ということを縦軸にしてもう一回見直したらいいのじゃないかという提言についてはいかがでしょうか。
○簗瀬進君 どうも私の質問がうまいぐあいにかみ合った議論ができていないようであります。  いずれにしても、情報化というような問題を個別情報産業のものであるというふうに考えて施策を立てていくという発想は、私は基本的に間違いを生み出すのではないかと。情報という問題は、これはすべての...全文を見る
○簗瀬進君 私は、まさに今の大臣のお言葉は私の認識と非常に近いと思っております。  言うならば、情報産業というのは合わせわざ産業として理解をすべきである。従属するというその表現については若干私は抵抗がありまして、むしろ情報が縦軸にというふうにしてとらえた方が戦略的にはかなり有効...全文を見る
○簗瀬進君 だめ押しの質問で恐縮でございますけれども、再構築計画自身が従業員の雇用削減をするということが明瞭に見られる場合、あるいはむしろ事業再構築計画自体が雇用削減を事実上目的として行われているような場合というようなものについては、この六号に該当するとして再構築計画を認定しない...全文を見る
○簗瀬進君 話し合いがつかなかった場合はどうするんですか。
○簗瀬進君 同意を要求していると今おっしゃったけれども、どういう根拠規定で同意を要求されている場合を今お話しになったんですか。
○簗瀬進君 それは、労働協約をしっかりと遵守しながらでなければ、この不当に害するというふうな場合に該当することもあると、この基準として労働協約をしっかりと守れというようなことをお求めになっているということですね。
○簗瀬進君 次の質問に移ります。  計画にはなかった雇用削減が計画実施途中で行われるといったことも場合によってはあり得るんではないか。ということになりますと、報告を一年に一度ぐらいというよりもむしろ半年に一度ぐらいのペースで報告させていかないと、途中で雇用削減計画が場合によって...全文を見る
○簗瀬進君 必要があればとおっしゃっていただけました。ということになりますと、例えば現場の労働者の方からどうもおかしいというふうなそういう申し出があったときは、通産省はそれを受けてしっかりと指導していただけるというようなこととして聞いてよろしいでしょうか。
○簗瀬進君 それから、「従業員の地位を不当に害するものでないこと。」というこの文言は、ある意味ではセーフティーネットの一つの大きな柱だと思うんです。そういう意味では、労使協議や合意など労使で十分に話し合いが行われることというその趣旨を実際聞いてみると、告示という法形式でおやりにな...全文を見る
○簗瀬進君 事業再構築計画の認定、これは大変重要な部分であります。そういう意味で、これに取り組む通産省の体制、例えばそういう組織がどうなっているのか、あるいは人員としてどの程度の数を予定しているのかお聞かせください。端的で結構です。
○簗瀬進君 時間も本当になくなってしまいまして、きのうの参考人の話の中で、それぞれの皆さんにいろいろ大変興味深いお話をしていただいたわけでありますけれども、日本SOHOセンター理事長の花田さんが来ていらっしゃいました。  起業するのは非常に楽である、能力と意思があればある程度で...全文を見る
○簗瀬進君 ただ、実態はなかなか厳しいようでございます。そのような法的な施策があるにしても、それに違反をしている場合に、では裁判に持っていけるかというと、裁判に取り組むということ自体が死活問題になってきて結局は泣き寝入りをしてしまう、こういうふうな実態にある。でありますから、形式...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。
○簗瀬進君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となっております産業活力再生特別措置法案について、反対の立場から討論を行います。  反対の第一の理由は、法案の基本的な枠組みがお役所のお墨つき行政の復活を図っている点であります。すなわち、旧来の官民癒着を温存させ、規制緩...全文を見る
○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました産業活力再生特別措置法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     産業活力再生特別措置法案に対する附帯決議...全文を見る
08月12日第145回国会 参議院 本会議 第45号
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○簗瀬進君 私は、ただいま議題となりました民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合の三党共同提案に係る法務大臣陣内孝雄君問責決議案につきまして、発議者を代表し提案いたします。  まず、問責決議案の案文及び理由を朗読いたします。     法務大臣陣内孝雄君問責決議案 ...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○簗瀬進君 まず冒頭に、通告の質問の順番とは若干異なりますけれども、フジテレビの高視聴率番組「愛する二人別れる二人」、随分昨今の新聞をにぎわしているようでございます。国会の委員会の場で番組の内容にわたる質問をするときは、私たちは大変慎重に行うべきだと思います。何となれば、まさにテ...全文を見る
○簗瀬進君 私もバラエティー番組は大好きでございまして、好きな番組は必ずビデオでチェックをする。そして、言うならば今のテレビを見ている人たちが、つくられたスターではなくて、本当に身近にいる人の中でこんなにすばらしいスポーツの力を持っていた人がいたのか、こんなにすばらしいウイットを...全文を見る
○簗瀬進君 それでは本論の方に移らせていただきたいと思います。  私も実はNHKの決算について質問をするのは初めてでございまして、一応ことし一月からずっとNHKさんについてどんな新聞記事が出たのかということをチェックをさせていただきましたが、何といってもやっぱりデジタルに関係す...全文を見る
○簗瀬進君 今、小坂総括政務次官の方の御指名もございました。私もかつて小坂さんとはいろんな交流もあったわけでありますが、政務次官の大変なコンピューターに対する造詣の深さにはいつも端倪すべからざるものを感じておるわけでありまして、世代間の差というよりも、もっと突っ込んだところでもう...全文を見る
○簗瀬進君 ある意味では大変な模範解答をいただいたわけでありますけれども、私は納得いきません。  立法者たるもの、弊害が生まれてから直すといった、そんな態度でよろしいんでしょうか。まさに時代の先を見て、みずから政策的なインセンティブを発揮しながらこの仕組みをつくっていくといった...全文を見る
○簗瀬進君 この問題は一つの見解の違いというようなものも、あるいは立場の違いというようなものもあるかもしれませんのでこの辺にさせていただきます。  ただ、この問題はいろいろ波及してくるわけです。どこに波及してくるかというと、私はまず放送の方の受信料の法的根拠が揺らいでくるんじゃ...全文を見る
○簗瀬進君 再び議論はいたしませんが、いずれにしてもこのデジタル化が私は間違いなく受信料の法的根拠に対する疑念の念を高めていくという方向に影響を出してくると、こういう指摘はさせていただきたいと思います。  したがって、それに対して受信料を、さらにこの仕組みを維持しようということ...全文を見る
○簗瀬進君 次の質問に移ります。  先ほど来、同僚の山内委員の方から、NHKの事業料収入あるいは副次収入等についての精細な質問もあったところでございますが、今事業料収入あるいはNHKの収益構造についてはやっぱりいろんな黄色信号がつき始まったんではないのかな、こういう指摘も出され...全文を見る
○簗瀬進君 実は、私はずっと昔から大河ドラマが大好きでございまして、一番最初が、あれは「花の生涯」から始まったんですよね。あのころからずっと見させていただきました。今は「元禄繚乱」で、若干視聴率が伸び悩んでいていろいろと波紋があるというふうな話も聞きますけれども、実は私はあのドラ...全文を見る
○簗瀬進君 次の質問に移ります。  「デジタルの時代がやって来た」と、このような大変すばらしいパンフレットをいただきまして、(資料を示す)これで随分勉強させていただいておりますが、「アナログからデジタルへ」、そして「デジタル放送の特徴」といたしまして、ここに高品質化、多チャンネ...全文を見る
○簗瀬進君 まさにデジタル化によってインターネット等の連動といいますか、融合が可能になる。そういう観点で、私はNHKのお持ちのいろんなウエブサイトをチェックさせていただいたんですが、その中で、「地球法廷」というようなものが目にとまりました。  私は、これは大変すばらしい取り組み...全文を見る
○簗瀬進君 さらに、いろいろな例えば書き込みをしているとバトルとかけんかが書き込みをしている人の間で起こったり、それをどう裁くかとか、結構これ苦労するんです。私もFNETDというネットワークをやっていろんな体験を積んでおりますけれども、これをやっぱり正面から努力をしていただくこと...全文を見る