簗瀬進

やなせすすむ



当選回数回

簗瀬進の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第147回国会 参議院 憲法調査会 第2号
議事録を見る
○簗瀬進君 発言の機会を与えていただきましてありがとうございました。民主党の簗瀬進でございます。  まず冒頭に、七日間のGHQの論議ということでございますけれども、その以前、一七八九年のフランス革命から始まる二百年の歴史がその前にそびえているというようなことを冒頭に指摘させてい...全文を見る
03月01日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
議事録を見る
○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。  塩野谷参考人、高山参考人、きょうは本当に数々の有益な御示唆を賜りまして心から感謝申し上げたいと思います。  そこで、お二人に、塩野谷先生にはかなりマクロ的な質問をさせていただきたいとまず思っております。  というのは、恐らく日本の...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。
03月03日第147回国会 参議院 憲法調査会 第3号
議事録を見る
○簗瀬進君 大変切迫した時間の中で御指名をいただきまして、本当にありがとうございました。  前回、憲法前文の中で、国会あるいは国民の目標となるべきナショナルゴールをしっかりと設定すべきである、こういうふうなお話をさせていただきましたが、それに引き続きまして、その件についての私の...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
議事録を見る
○簗瀬進君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る一月十二日から十四日までの三日間にわたり、長崎県及び福岡県における運輸事情、情報通信及び郵便等に関する実情並びに山陽新幹線コンクリート剥落事故に関する実情をそれぞれ調査してまいりました。  派遣委員は、齋藤委員長、景山理...全文を見る
03月21日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第5号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました特定通信・放送開発事業実施円滑化法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたし...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
議事録を見る
○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。  けさも「あすか」を見させていただきました。一生一品がようやくでき上がりそうでございます。大変すばらしい番組を毎朝見させていただきまして、非常に心が和み、また家族の大切さというようなものを教えていただいているということで、私の大好きな番...全文を見る
○簗瀬進君 大変質問時間が限られておりますので、次に郵政大臣にお尋ねをしたいんですけれども、先ほどのフリップでお示しをさせていただいたように、このデジタル化というのは、技術的に言ってみますと、言うならば番組制作設備、それから送出設備あるいは電波としての送信設備、これらはもう本当に...全文を見る
○簗瀬進君 もう一つ、このようなデジタル化に対する大変大きな設備投資というようなことになりますと、勢い、企業規模というようなものは大きなもののみが対応できるという、そういう状況になるんじゃないか。放送という言葉を反対にするとSOHOでございます。まさにスモールオフィス・ホームオフ...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。  最後に、NHK会長さんにお尋ねをしたいんですけれども、現在NHKの組織人員は一万二千四百六十一人、こういうふうなことでございます。昨今、大変インターネット等のIT革命に対してNHKは非常に果敢に取り組んでいらっしゃる。大変評価をいたしてお...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。
○簗瀬進君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党・自由国民会議、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  ...全文を見る
03月30日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました港湾運送事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     港湾運送事業法の一部を改...全文を見る
04月05日第147回国会 参議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。  私も最初、浅田眞理さんに質問したいなと思っておりました。  実は、私も琴古流の尺八をやっております。そして、いろいろな伝統の中で、その伝統を脱皮するために大変な先人が苦労しているということも知っているわけなんです。  ちょっと簡単...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。  最後に、もう時間がほとんどなくなってしまいましたので……
○簗瀬進君 一問ですか。
○簗瀬進君 では、もう一問。
○簗瀬進君 済みません、質問がちょっと不明瞭だったかもしれません。  中島健さん、力、利益及び価値と三つをお挙げになったわけでありますけれども、私は、パワーポリティックスのむき出しのものではなくて、例えばパワー自体も一つの理想とかあるいは理念とかというようなものがあって初めて力...全文を見る
○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。  馬場啓明さんと秋葉丈志さんに異なる質問をさせていただきたいと思います。  まず、馬場さんでございます。  情報化の観点でございます。私は、IT革命というものがこれから大変政治の姿自体も変えていく、場合によっては憲法の中にもそんな視...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。
○簗瀬進君 中園まどかさんにお尋ねしたいんですけれども、若者の政治離れというようなものが非常にこれからますます重大な問題になっていくだろうと思うんです。  その中で、あなたの経験は大変ないろいろと無関心の中で一生懸命頑張ったなという感じがするんですけれども、お話の中にあった個人...全文を見る
04月21日第147回国会 参議院 本会議 第19号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、民主党・新緑風会を代表して、預金保険法等の一部を改正する法律案、保険業法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案について、森総理及び関係大臣に対し質問をいたします。誠実な御答弁をどうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、現在、世界で...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第15号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第16号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました電気通信事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     電気通信...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第18号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました道路運送法及びタクシー業務適正化臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ及び参議院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     道路運送...全文を見る
05月29日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第21号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました電波法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読させていただきます。     電波法の一部を...全文を見る
09月29日第150回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○簗瀬進君 私は、IT革命を中心に質問をさせていただきたいと思います。  総理は今度の所信表明演説で、数えますと二十二回もITという言葉を連発なさった。もはやITをイットと読み間違えることはまさかないだろうと思って安心をいたしましたけれども、事が専門的、技術的な言葉が随分出てま...全文を見る
○簗瀬進君 もう一つ、難しい言葉でリテラシーというお言葉を総理御自身もお使いになっております。コンピューターリテラシー等のリテラシーというのは一体どんな意味でしょうか。
○簗瀬進君 もう一つ、専門用語で恐縮なんですが、通信速度が非常に問題になってくるときに、bpsという、そういう単位が出てまいります。これも御説明いただければと思います。
○簗瀬進君 いずれにしても、大変技術的で国民の皆さんからわかりづらい、そういうIT戦略にこれからどうしても取り組んでいく必要があると。その点での認識は私どもももちろん共有をいたしているわけでありますけれども、私は、総理の所信表明演説あるいはIT戦略と言われている言葉を聞きますと、...全文を見る
○簗瀬進君 私は今のお言葉を聞いていますと、IT革命というのは御自身で所信表明演説の中で六回もお使いになっているんですよ。それで、「IT革命を本格的に推進するために必要な法律案の策定作業を急ぎます。」と、こうまで断言なさっているのに、IT革命という言葉は私は好きじゃないんだと。こ...全文を見る
○簗瀬進君 私はやっぱり納得できませんね。好きじゃない政策を、革命というそこまでの大変な変革を国民生活にもたらそうと総理はなさっている。こういうふうな好きじゃない政策を国民に押しつけようとしているんだったら、それは納得いかないじゃないですか。
○簗瀬進君 どうもやっぱり革命の本質がわかっていないような感じがいたしますね、率直に、今のお言葉を聞いていますと。  そこで、あえて聞くんですが、この政策を推し進めていこうとするときに、どこが一番変わるのかと。国民はやっぱりその部分が一番ある意味では聞きたいし、またある意味では...全文を見る
○簗瀬進君 一部私どもの認識と重なっている部分もありますが、実は我々民主党も随分前からこの問題についてしっかりと取り組みをさせていただきました。昨年、「人間中心の情報化社会をめざして」と、こういうふうな政策を取りまとめさせていただきました。  その中で、情報通信技術を代表するイ...全文を見る
○簗瀬進君 古色蒼然と御自身でお認めになっていただいたので、これ以上この問題にこだわることはやめにさせていただきまして、もう一つ、私は政府のIT戦略に大変重要な観点が欠けていると思うんですね。  それは、アメリカの一九八〇年代、これは、日本の集中豪雨的な輸出攻勢に遭って、アメリ...全文を見る
○簗瀬進君 いずれにしても、これはソフトウエアの問題ですから、文化庁、文部省の関連になります。著作権ですね。しかし、今ビジネス特許の問題ということになりますと、同じソフトでもこれは通産省の問題になってくる。  私は、そういう意味では、知的財産権をしっかり守るという意味ではもうそ...全文を見る
○簗瀬進君 質問時間、もう本当に少なくなってまいりました。最後に、法務大臣と、そして締めの総理大臣への御質問をさせていただきたいなと思っております。  先ほど提案をさせていただきました知的財産権を守るということについて、我々はこのような「はばたけ 知的冒険者たち」と、こういう総...全文を見る
○簗瀬進君 終わります。
11月09日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
議事録を見る
○簗瀬進君 民主党・新緑風会の簗瀬進でございます。トップバッターとして質問させていただきたいと思います。  質問通告では、実は警察法改正というある意味で大変警察の不祥事が続いて、それを乗り越えていこうという大きな改正が行われるわけでございまして、それに先立つ質問として、私は、明...全文を見る
○簗瀬進君 その次に質問すると言いましたけれども、さらに今の質問で、一般的に国会議員からいろんなお話が警察にあることもあるだろうと思いますね。かつては交通違反等のそういう働きかけをして問題になったというふうな事例もございました。  ということで、警察の教育の中で、例えば権力の座...全文を見る
○簗瀬進君 それは、そういう教育あるいは指導のレベルですか、さらに内部的なきっちりとした明文がございますか。
○簗瀬進君 当然のことだから書かないという考え方もあります。しかし私は、昨今のいろんな状況を見ますと、その辺は、言うならば職務の執行に当たっては厳正中立でなければならないということをやはりこれは単なる教育レベルの問題ではなくて明文のものとして置く必要があると思いますけれども、いか...全文を見る
○簗瀬進君 今の発言、今の答弁は私は非常に問題だと思うんです。  教育のレベルで教えていることをなぜ明文に書かないんですか。おかしいじゃないですか。しっかりと書けばいいんじゃないですか。書くことでどこか都合が悪いことがあるんですか。
○簗瀬進君 この質問は大変私は重要な質問だと思います。予定はしていませんでした。しかし、なぜ慎重でなければならないのか。そういう姿勢がまさに権力に弱い警察、それを象徴するような答弁ではないでしょうか。この辺についての見解あるいは対応を改める必要があると私は思いますけれども、いかが...全文を見る
○簗瀬進君 私は、そんな具体的なケースを書けなんというそういう質問をしているわけじゃないんですよ。一般的に書いたらどうだというふうに言った。そして、現実にそのような規定がおありですよ。不偏不党というような言葉までしっかりと書いてあるじゃないですか。ところが、答弁の中でそういう規定...全文を見る
○簗瀬進君 さて、このフォーカスの記事に触発されたのでしょうか。十月二十七日に、読売新聞と産経新聞がこの記事の後追いといいますか、具体的に警察が動いているよというフォーカスではそういう記事が出ておりました、では現実にくだんの女性そして警察の動きがあったんだろうかということをどうも...全文を見る
○簗瀬進君 それは、もう一回確認しますけれども、四月から七月までで十件ということですか。
○簗瀬進君 平成七年として三十五件あった。  それで、お言葉の中に既に先行的にお述べになられていますけれども、特に五月ということで何件ぐらいありましたですか。
○簗瀬進君 五月はなかったと。四月はありましたか。
○簗瀬進君 六月はありましたか。
○簗瀬進君 それでは四月は何件ですか。六月は何件ですか。
○簗瀬進君 ありがとうございます。  さて、このフォーカスの記事の中では、中川長官とおぼしき声が警視庁の保安課という言葉を出しております。  そこでお尋ねしたい。これもまた一般的な質問として聞いてください。  覚せい剤事犯、まずは警視庁ではこれはどこが所管するんですか。
○簗瀬進君 保安課というのは、当時警視庁の中にはあったんですか。
○簗瀬進君 保安課の職務は、所管といいますか、どんな内容でしょうか。
○簗瀬進君 若干薬物対策課と保安課がずれているようでありますけれども、保安課が覚せい剤事犯を取り扱うということはあり得ないのでしょうか、あり得るのでしょうか。どうした場合にあり得るのでしょうか。
○簗瀬進君 それでは、保安課と薬物対策課を束ねているその上のセクションというのはどこですか。
○簗瀬進君 これ以上質問をしてもあとはかなり個人のプライバシーの話になってくるので、私は、質問はこの問題についてはこの辺でとめるのが賢明だと思っております。  ただ先ほど、小岩署が五月にはなかった、だけれども四月、六月とあった、そして六月には件数がかなりあったと。一方で、先ほど...全文を見る
○簗瀬進君 機関委任事務が廃止されて、非常に市町村が、あるいは県がみずからの考え方で地方行政を推進していける、そういう体制はでき上がったわけでありますけれども、よく言われるのは、まさに財源の問題ということになるわけであります。  今、IT化の問題があります。  先日、私、同僚...全文を見る
○簗瀬進君 ぜひともどんどん進めていただきたいなと思います。  若干質問の趣旨とお答えが少しずれたような感じもいたしますけれども、こだわりますと先に行けませんので次に進みます。  私は、戦略という言葉をどうも日本の政治は安易に使い過ぎるんではないのかなと。戦略でどこが大切なの...全文を見る
○簗瀬進君 どうも大先輩から最初からずれているというふうに前置きをされてしまいますとなかなか質問がしづらくなるんですけれども、その三点という指摘もこれからする予定であったわけでございますので、どうか御答弁の順番を間違えないようにしていただきたいんです。  私が指摘しようとした三...全文を見る
○簗瀬進君 さて、次の質問でございますけれども、IT化というのは独立的な創意工夫が生かされると同時に、それが広くネットワークを組みながら進んでいくというそういう特徴を持っています。ある意味では二律背反ではあるんですが、独自性を保ちつつもお互いに共有化できる部分は共有化していく、そ...全文を見る
○簗瀬進君 私はまた、IT化というのは行政コスト削減にもつながっていく問題ではないのかなと思うんですね。  今、いわゆる政府調達ということで公共事業、非公共事業いろんな場面でこの政府調達、中央政府においても地方政府においてもそれがあるわけでありますけれども、それをIT化するある...全文を見る
○簗瀬進君 私は、そういう意味でIT化をどんどん進めていくべきであるという考え方で、現在までいろいろと提案もし、活動もしてまいりました。  そういう中でああなるほどなと思う問題点がありまして、国とオンライン化をしていくことを禁止しようという動きが結構あったわけですよね。これを条...全文を見る
○簗瀬進君 同僚の浅尾議員の時間を若干食い込んでしまいました。御了解いただいて最後の一問をさせていただきたいと思います。  せっかく用意してまいりましたので、どうか配っていただきたいと思うんですけれども、皆さんにもう配られていますでしょうか。  今、自治体でもホームページをど...全文を見る
11月16日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
議事録を見る
○簗瀬進君 民主党・新緑風会の簗瀬進でございます。  警察法の改正についての質疑が行われておるところでありますが、私は、昨年の十二月二日に須藤正和さんという方が殺害をされました。そして、その正和さんの殺害に至る過程においての栃木県における石橋警察署の対応に大変な問題があったと。...全文を見る
○簗瀬進君 通告にない質問があったので答弁が漏れたのかなと思いますけれども、石橋の警察だということを言ったか言わないのかという、そういう事実の確認のための調査能力ですね、これはしっかりと行われたのかどうかということなんです。  先ほど、両親が受け取られているように、これは犯罪捜...全文を見る
○簗瀬進君 内部調査だけにとどめていれば確定はできませんよ。例えば、両親から、この石橋の警察だというふうなことについての発言があったのかどうか、この調査依頼についてその事実を確定するその過程において、要請人である須藤さんの方の話は聞いたんですか。  それから、もう一点。今も和田...全文を見る
○簗瀬進君 私は、長官の今の答弁は納得できませんね。なぜかと言えば、当然それはしっかりとした監察をする、あるいは指示をする前提として、事実関係の、それは裁判ではありませんから厳密な確定ということまでは行かないにしても、心証を九〇%以上とれるぐらいじゃなきゃそれはチェックはできない...全文を見る
○簗瀬進君 これは重要な事実ですからもう一回確認をしますけれども、栃木県警本部あるいは栃木県の公安委員会がこの回答を寄せるに際して、特に「石橋の警察だ。」というそういう事実を確認するについて、須藤さんの側の事情をちゃんと聞いたのか。警察としてですよ、あるいは公安委員会としてですよ...全文を見る
○簗瀬進君 どうもやっぱりしっかりと答えてくれないのでまた聞かざるを得ないんですけれども、話を聞いたというのは、こういう要請書を寄せられたから話を聞いたとか、やりとりしているから話は聞いたということを私は聞いているんじゃないんですよ。この判断をする際にきちんとした形で話を聞いたの...全文を見る
○簗瀬進君 それからもう一つ、情報の開示といいますか、こういうのは非常に重要だと思います。当事者の間でも、またその事件全体が警察の信頼に絡んでいるわけでありますから、もっと広い情報公開も必要だろうと思います。  今回のやりとりを見ていますと、要請があった、警察も大変やっぱりそれ...全文を見る
○簗瀬進君 お手元に資料の四ということで、この前の参考人の前田さんが刑法犯の検挙率ということの移り変わりを指摘いたしておりまして、私もこれはある意味で大変驚きました。  ここにグラフがありますけれども、御案内のとおり、これで見ますと、大体六〇%前後でずっと推移をしたわけでありま...全文を見る
○簗瀬進君 まさに限られた人員の中で国民の生命と安全を守るためにしっかりとやらなければならない、御苦労のほどは十分理解できるんですが、どうも警備公安部門の人員の肥大化ということが結構言われておるようでございます。  警察出身の平沢衆議院議員が「財界」の四月号で、「たとえば機動隊...全文を見る
○簗瀬進君 今の御答弁にもいろいろと議論をしかけたいところなんですけれども、時間が限られております。申しわけございません。残念ですが、次の質問に行きます。  公安委員会の機能強化、私はこれは絶対必要だろうと思います。私ども民主党は、独自の事務局をしっかりと置くべきだ、最低それぐ...全文を見る
○簗瀬進君 指示をどうするかという質問です。
○簗瀬進君 警察庁と連携をしつつ、警察庁を補佐して何の指示ができるんですか。その答弁自体が全くおかしいんじゃないですか。
○簗瀬進君 全くかみ合っていないというか、質問の趣旨が全くわかられていないというか、だからこそ公安委員会と警察庁はやっぱり少なくとも事務局ぐらいは独自のものを持たなきゃだめだということになるわけですよ。一体化じゃないですか、まさにそれは。これ以上のお答えは結構です、もう時間があり...全文を見る
○簗瀬進君 確認の意味でもう一回質問しますけれども、例えば窓口ですね。確かに文書という形になれば窓口は必要ないかもしれませんよ、この法文上からいえば。だけれども、苦情を言いたいという人は窓口がどこにあるんだろうかというのはまず探しますよ。それが県警本部だったり所轄署だったりあるい...全文を見る
○簗瀬進君 同僚の議員の質問時間にちょっと食い込んじゃっていますので、最後に一つ聞かせていただきたいんですけれども、国家公安委員会の方に顕著なのかもしれませんが、警察と公安委員会は一体化である以上に、公安委員は警察によって何といいますか、スポイルされているといいますか、たらし込ま...全文を見る
○簗瀬進君 失礼をいたしました。ごめんなさい。  質問を続けますが、そういうことで週一回しか行かない、二時間ぐらいだと。それで二千六百六十七万円というのがこれは随分テレビをにぎわせたわけであります。実態は非常勤だと。ところが常勤扱いをして多額の給料を払っている。こういうふうなお...全文を見る
○簗瀬進君 都道府県の方は、常勤化の。
○簗瀬進君 終わります。
11月22日第150回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○簗瀬進君 おはようございます。民主党・新緑風会の簗瀬進でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  一昨日、加藤派、山崎派は本会議の直前になって急遽欠席、結果として内閣不信任案は否決されることとなりました。自民党は分裂の危機を回避できたわけであります。  まず、今回の...全文を見る
○簗瀬進君 私は、今回の、加藤政局と言われたりしますけれども、今までの政局の様相と若干の違いあるいは大きな新しい時代の予感みたいなものを感ずるんですけれども、今までの政局とちょっと違った印象を持っているんですが、この点について総理は何かお感じになったことはありますか。
○簗瀬進君 総理は恐らく歴史にはIT総理という名前で残られるかもしれません。私は、そういう意味ではITというこの新しい情報ツールが社会全般にいろんな影響を及ぼしている、それは政治の世界でも同じであると思います。  私は、今回の政局というのは、加藤さんに寄せられたインターネットを...全文を見る
○簗瀬進君 加藤さんが言うならば総決起ののろしを上げたのは彼のホームページでございました。ここに彼のホームページのトップページがございます。ここに一番最初に「加藤紘一からの緊急メッセージ」というのがありまして、それをダウンロードしてまいりました。今もホームページに載っております。...全文を見る
○簗瀬進君 欠席をするということで、事実上の敗北をなさった。そして、その後の報告会が合同で加藤派、山崎派の間で行われました。自分一人でも出席をして賛成をしたいという加藤さんを皆さんで涙ながらに押しとどめているという光景も見させていただきました。  総理はこのテレビをごらんになり...全文を見る
○簗瀬進君 総理はこのテレビをごらんになってどのような感想をお持ちになったのか、まず聞かせてください。
○簗瀬進君 報道によりますと、大変すさまじい切り崩しが行われたやに聞いております。  言うならば、あめとむちといいますか、私は、今も総理御指摘のように、七年前、九三年、宮澤内閣の不信任案に自民党の中で実は賛成票を投じる第一番目の人間になってしまいました。あのときに大変な苦しみの...全文を見る
○簗瀬進君 加藤さんを突き動かしたのは、恐らく毎日何万通というメールが彼に届けられた、それが加藤さんを動かしたんではないのかなと。その自民党のコップのあらしをインターネットに寄せられた国民の声が突き破ろうとした。しかし、最終的にはそれを自民党が、今までの密室談合の体質、強権政治、...全文を見る
○簗瀬進君 これはホームページの声だけで政治をやれなどとそういう短絡的なことを言っているわけではありませんけれども、やっぱりインターネット等に寄せられた直接的な声なんですよ。今まで国民はそういう直接的な声を政治家が受けて行動してくれるというふうな、そういう経験は持っていなかった。...全文を見る
○簗瀬進君 そろそろこの質問を閉じたいと思いますが、私は今回の一連の流れを見て、やっぱり自民党の時代錯誤のアナクロ政党的な体質というようなものが国民の目の前で大変明らかになった、もはや自民党の歴史的使命は尽きようとしている、加藤政局はろうそくが燃え尽きる寸前の一瞬のはかない光芒で...全文を見る
○簗瀬進君 政府の交渉と議員間の交渉はどこが違うんですか。明確に答えてください。
○簗瀬進君 第二点、いわゆる第三国発見方式は当時の自社さ訪朝団の一致した提案であったのでしょうか。
○簗瀬進君 拉致された方を行方不明者とするということについての三党の合意はあったんですか、訪朝団の。
○簗瀬進君 第三点の事実確認です。  総理、当時は自民党総務会長、総団長という立場でありましたけれども、中山正暉衆議院議員の提案の内容については了解をしていたわけですか。
○簗瀬進君 事前にはなかったということですけれども、その発言が出たときについて、総理はよく御了解を、あるいは随分御記憶がはっきりとしておられるように私は思っておるんですけれども、事前に了解をちゃんとしていたんじゃないんですか。どうなんですか、そこは。
○簗瀬進君 本当にいい提案だと思ったというのが今の答弁のまとめですね。それでよろしいんですね。
○簗瀬進君 本当にいい提案だと今おっしゃられましたけれども、その具体的な提案の中身をもう一回ここで説明してください。
○簗瀬進君 事実関係として今いろいろと聞いているわけでありますけれども、今も御答弁の中にありましたけれども、拉致された方の発見されるべき場所はどこであるというふうに中山さんは提案なさったんですか。
○簗瀬進君 肝心なポイントをまだしっかりと答えられていないんですね。  拉致された方が解放されるべき場所として中山さんはどこを言ったんですか。日本の国内のことを言っているんですか、国外のことを言っているんですか。
○簗瀬進君 まだお答えになっていない。  私が質問しているのは、行方不明者が発見される、その発見される場所がどこだというふうな提案の中身になっていたのかということを聞いているんですよ。  総理御自身は、こういう発言はもう周知の事実であって、新聞にも出ていて、自民党の中でもしっ...全文を見る
○簗瀬進君 例えばの話は、それは事後談なんですよ。外交交渉の場合重要なのは、相手と話しているときにこちら側が何を言ったかということなんです。その部分を聞いているんです。  これは、発見された場所が日本であるならば、ある意味では原状回復なんですよ。しかし、第三国に持っていくという...全文を見る
○簗瀬進君 全くある意味で支離滅裂ですね。政府のところに環境づくりをすると、一番先にそういう御答弁なさったじゃないですか。自分の記憶がはっきりとしなくなってくると、政府とそれから議員外交は違うと、今度はこっちで逃げる。こんな支離滅裂な答弁はありませんよ。
○簗瀬進君 環境を整えるためだったらいいかげんなこと、不確定なことをどんどん言ってもいいんですか、相手との交渉のその場で。
○簗瀬進君 どうも水かけ論で終わってしまう。この前、水をかけた方がいましたけれども。  もう一回確認しますよ。拉致された方の発見されるべき場所は日本と言ったのか、それとも日本あるいは北朝鮮以外の第三国と言ったのか、どっちですか。
○簗瀬進君 次の事実の確認で、このような提案は秘密でも何でもない、周知の事実だと総理は強弁なさっておるけれども、その根拠は何ですか。
○簗瀬進君 周知というのは世間一般にあまねく知られると。周というのはあまねくというようなことなんですよ。自民党の部会あるいは御自身の後援会、あるいは一部の新聞、それであまねくと言えるんでしょうか。
○簗瀬進君 今、総理が御指摘なさった、それは平成十年の新聞ですね。この問題があったのは三年前ですよ。三年前の新聞、どこの新聞にどういうふうな記事が載ったか御存じですか。周知とおっしゃっているんでしょう。
○簗瀬進君 その程度の記憶しかないんだったら、これは新聞に載ったとしてもとても周知とは言えない、私はこういうふうに思います。  実は、私の手元には九七年の十一月十四日付の読売新聞、それから九七年の十一月二十日の産経新聞、この二つの新聞があります。確かにこの新聞には載っている。載...全文を見る
○簗瀬進君 新聞は大変周知をさせるのに力があるということは私も認めます。しからば、この三年前の新聞の記事をそのまま読んでみましょう。  先ほど、総理は、どこで発見されたのかというようなことははっきりとしないと、そう言いながら周知だ周知だというのをおっしゃるけれども、この二つの新...全文を見る
○簗瀬進君 重要な問題ですよ、これは。御自身で周知というふうにおっしゃっているから私は反論しているんです。結果として全然周知じゃないということが明らかになったじゃありませんか。  それから、これは中山さんの願望で言っているんじゃないんです。これはまさに記者に対してこういうことを...全文を見る
○簗瀬進君 外交交渉というのは、もう総理も十分御経験をしておりますから、議員間の話でも同じです。そのときは事実として何を言ったのかということが非常に重要なんです。その部分について第三国発見方式とは言ってないんですよ、中山さんは。第三国発見方式じゃない、自国発見方式なんですよ。全然...全文を見る
○簗瀬進君 その新聞は平成十年でしょう。私が引用したのは、これは九七年ですよ。全然違うじゃないですか、時間が。まさにそれは、平成十年のやつというのは記憶で語っている。これは会談直後に事実として語っている。違うじゃないですか、それは。それ自体が非常にいいかげんにぶれているということ...全文を見る
○簗瀬進君 私はとても周知とは思えないし、また提案の中身も、いい提案だと言いながら、どこでどう発見されたのかということの中身自体についても非常にいいかげんな記憶しかない。そういういいかげんな記憶の中でブレアさんに総理として今回のようなお話をするから大変問題になるんだ、私はこう思う...全文を見る
○簗瀬進君 事実関係の確認についてもこれだけ答弁が非常に不明確であるということをまとめとさせていただきまして、今度は法的な確認をさせていただきたい。  拉致とは法的に言うと何を意味するのか。これは外務大臣とそれから法務大臣にそれぞれ御答弁をお願いしたい。
○簗瀬進君 言うならば、日本の国内で自由な生活をしている方の意思に反してその人を国外に運び出す、この行為をどのように評価したらいいんでしょうか、法務大臣。
○簗瀬進君 はい。
○簗瀬進君 外務大臣、今、法務大臣が申されたような行為を国家機関が行ったとしたら、これは国際法上どういう問題が起こりますか。
○簗瀬進君 総理大臣、北朝鮮との間で拉致の問題は存在するんですか。
○簗瀬進君 どうも答弁がはっきりとしないのであれなんですけれども、北朝鮮との間で拉致の問題はあり得べしというようなそういうふうなお話だったけれども、ほかの委員会での答弁等では、ありますと断定しているんですけれども、どっちなんですか。  いや、それは総理大臣に聞いているんです。総...全文を見る
○簗瀬進君 そこに書いてある拉致というのはどういう事実を言うんですか、外務大臣。
○簗瀬進君 そんなことを聞いているんじゃないんですよ。国際法上あるいは外務省の言葉の中には拉致ということはないというふうに言っているけれども、今は拉致という言葉があるというふうに認めたじゃないですか。どっちなんですか。どういう内容か説明してください。
○簗瀬進君 外務省としては、そういう事実関係があったときにどういう国際法上の問題が生ずるとお考えになっているんですか。
○簗瀬進君 第三国発見方式と簡単に言葉では言っておりますけれども、それを整理いたしますと、私は三つのポイントがあると思うんです。  一つ目は、拉致の事実を行方不明としてしまうこと、これがまず第一点です。それから二つ目は、第三国とすれば、拉致されていた方を第三国に移してそこで新た...全文を見る
○簗瀬進君 法務大臣も答弁を逃げておられるような感じがいたしますけれども、一般論として聞いておきながら答弁をしていただけないということで、質問をさらに進めさせていただきますけれども、私は、拉致された方、それは刑法上、民法上いろいろな問題が発生をするということになると。それを行方不...全文を見る
○簗瀬進君 外務大臣の御答弁の中に、政党レベルの自由な、そういう立場での交渉であったからというふうに御答弁なさいました。
○簗瀬進君 話し合いであったからと。  しからば、そういう話の内容を総理大臣として、総理大臣対英国首相という立場で披瀝するということは非常に問題があるんではないでしょうか。どうですか。
○簗瀬進君 外務大臣、懐かしい思い出話をしているんじゃないんですよ。終わった話じゃないんですよ。まさに今交渉中の話であります。  それから二点目として、今は総務会長じゃないんです。総理大臣ですよ。現在も懸案の、続いているそこに総理大臣としてこの話をする、これはどういうことなんで...全文を見る
○簗瀬進君 総務会長としての議員間のお話の中で出たことと、それを総理として現在の問題として語るということはこれは大きな違いがある。それについてしっかりとわきまえて、果たして話していいことと話すべきでないこと、これはあると思うんですよ。そういうわきまえを私はしなければ絶対だめだと、...全文を見る
○簗瀬進君 私、総理大臣に聞いているんです。限りなく困難にしたのではないのかという質問です。どうですか。
○簗瀬進君 第二の罪。私は、それは我が国の名誉と国民の誇りを傷つけた点であると思います。  みずからへの主権侵害も、また自国民への違法行為も簡単に不問に付してしまう、日本とは正義と誇りを簡単に捨て去る国なんだと、こんな印象を諸外国に与えてしまった。この点の責任を総理はどうお感じ...全文を見る
○簗瀬進君 第三の罪は、私は、総理の発言によって我が国の外交上の交渉能力を著しく低下させることになった。  日本という国は機微の話ができない国だと、これはもう諸外国に思われてしまった。それによって外交交渉の能力は著しく私はおとしめられたと思うんですが、この責任をどうお感じになり...全文を見る
○簗瀬進君 私の持ち時間がもう来ましたので、最後に質問をさせていただきたい。  不信の根源は何かということであります。私は、北朝鮮がある意味での国際常識を超えた大変難しい国であるということは認めております。そして、その困難な関係の根源にあるものは、かつての戦争の歴史の総括という...全文を見る
○簗瀬進君 答えてないじゃないか。  結構です。
11月28日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第6号
議事録を見る
○簗瀬進君 民主党・新緑風会の簗瀬進でございます。  それでは、警察法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由を御説明申し上げます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、趣旨及び概要を御説明...全文を見る
○簗瀬進君 警察法の一部を改正する法律案に対する討論を行います。  民主党・新緑風会を代表し、警察法の一部を改正する法律案について、民主党提出の修正案に賛成、政府案並びに社会民主党の修正案に反対の討論を行います。  今回の警察法の改正は、一連の警察不祥事が深刻であっただけでな...全文を見る