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簗瀬進の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○簗瀬進君 百二十分という大変長大な時間を賜りまして、非常に有り難く、与えられた以上はたっぷりと使わせていただければと思っております。  ということで、いろいろ考えたんですが、第一部、第二部と二部構成にさせていただきまして、第一部の方では、最初から表題を言わせていただきたいと思...全文を見る
○簗瀬進君 今の大臣の御答弁を私は半分は了解するんですけれども、やはり経済産業省という、どちらかといいますと日本の経済あるいは産業を産業の側で見る見方がやっぱり御答弁の中にはしなくも私はにじみ出ているんではないのかと。すなわち、産業といいますか経済を、経済というのは需要と供給です...全文を見る
○簗瀬進君 このような議論をしますと、何だ、亀井静香さんと同じじゃないかというようなことも言われそうなんです。私は、亀井さんの、公共投資を恐れてはならないといいますか、それをやらなければ駄目だというのは、半分は賛成します。民主党の中でもいろいろな考え方がありまして、それ自体を賛成...全文を見る
○簗瀬進君 次に、不良債権の処理、これもまた小泉構造改革の大きな柱になっているんですけれども、不良債権の処理が構造改革になるというのは、どうもよくよく考えてみると、それが構造改革なのかいというのはあるわけですよ。  まず、一つのポイントで言ってみれば、不良債権を処理せい処理せい...全文を見る
○簗瀬進君 昨日も共産党の西山議員から、例えば中小企業関係の制度融資を幾ら充実をさせたとしても、この金融監督庁の検査マニュアル、これを変えない限りは実際は融資の充実なんということはあり得ないんですよと、こういうお話ありました。正に先ほど、冒頭、私の友人のメールを読ませていただきま...全文を見る
○簗瀬進君 昨年来の同僚議員の議論を踏まえて、私は、経済産業大臣としてはできる範囲での大変な努力をしていただいているものと、その点は評価をさせていただきたいと思います。  しかし、お願いをしたいのはフォローアップをしていただきたい。マニュアルというようなものはやっぱりマニュアル...全文を見る
○簗瀬進君 追加質問で要求した部分は今のお答えである程度カバーできているんで、要望として申し上げたいんですけれども。  今、皆さん、テレビのコマーシャルを見ると、一番目立つコマーシャル、どの業界だと思いますか。(「ローン、貸金業」と呼ぶ者あり)貸金業、サラ金さんですよね。本当に...全文を見る
○簗瀬進君 さて最近、小泉さんの人気がひところほどの圧力を感じなくなったのか、いろんなところでいろんな人の小泉改革批判の論文等が出てまいりました。  最近、私、一番読んで面白かったのは大蔵省元財務官の榊原英資さんの「小泉骨太改革は破産した!」。破産したと書いてあります。これは面...全文を見る
○簗瀬進君 それでは、話題を変えまして、先ほど与党議員の質問の中にもございましたが、知的財産戦略についての質問をさせていただきたいと思います。  今、一時間にわたって私どもも今の日本の厳しい状況についての議論をさせていただきました。実は、一九八〇年代のアメリカ、先ほども触れられ...全文を見る
○簗瀬進君 実は、知財戦略会議についてはもう私どもの二〇〇〇年六月の民主党の提案の中にありますので、それを実現をしていただいて大変ありがたいなと思うんですけれども。(「パテント取っておけばよかったのに」と呼ぶ者あり)そうですね、登録しておけばよかったなと。やっぱり選挙をしておりま...全文を見る
○簗瀬進君 ちょっと質問通告にはないんですけれども、分かったら教えていただきたいんですが、半導体の現在の日本のシェアというのは何%ぐらいになっていますか。
○簗瀬進君 経済産業省分かりませんか。──じゃ、結構です、後で。  たしか、もう五六%がもう頂点だったんですよ、一九八六年ぐらい。だけれども、どっと下がってきて、今はもう二〇%たしか切っていますね。もう一〇%も切るんじゃないのかと。やっぱりもうアジアの追い上げというのはすごいで...全文を見る
○簗瀬進君 大臣の所信の中にもございました生命科学ですね、遺伝子関係。これについての特許というようなことを次に聞かせていただきたいんですけれども、この基本技術について、これはもうスタンフォード大学が米国で特許取得をしているんですけれども、このライセンス収入は七五年から九七年の間に...全文を見る
○簗瀬進君 次に、これもまた大臣の所信の中にございますが、最近大変脚光を浴びているのがナノテクと。ナノというのはあれは百万分の一でしたか、何かどうも単位がもう──百分の一でしたか。(「十億分の一」と呼ぶ者あり)十億分の一。  とにかく本当に細かいと。そういう細かいところで、例え...全文を見る
○簗瀬進君 次に、これは今ナノテクは随分日本健闘しているというようなことで、正にそういうようなものをもっともっと国民に多く伝えた方がいいですよね。これはもうやれるんだみたいな、そういう気持ちが出てきますから。  その次にこれは日本強いかなと思われるのは、プレステとかいろいろな任...全文を見る
○簗瀬進君 今、著作権なので、これは登録主義じゃありませんからね。後付けで権利として保護されるというふうな、そういう体制でありますので、御答弁は御答弁で結構なんですけれども、やっぱりこれを戦略的に高めていこうといったときには、やっぱり現状はどうなんだろうかぐらいの御答弁いただけれ...全文を見る
○簗瀬進君 それで、今のような特許の状況があります。例えば、ナノテクとかゲームソフト、アニメ等については、随分今のままでも頑張れば更に良くなるということなんですが、システムLSI、ビジネスモデル、生命科学等については、特許というようなことではなかなかやっぱりアメリカが相当優位に立...全文を見る
○簗瀬進君 次に、日本のこの知的財産権のカタログというようなものを挙げてみますと、先ほどから話に出ている著作権、特許権あるいは実用新案権、意匠権、商標権、それから半導体回路パターンとか不正競争防止法のトレードシークレットとか、もういろんなところに散らばっているんですね。それぞれに...全文を見る
○簗瀬進君 大臣の答弁と若干温度差があるような感じもしますけれども、現状での答弁ということではあるんだろうと思いますが、これ、進めれば進めるほど縦割り行政の中で混乱をさせてはいけないというふうな気持ちにやっぱりなるだろうと思います。それを考えれば、是非ともIPR基本法、知財基本法...全文を見る
○簗瀬進君 以上で、知財法の体系化といいますか、法的インフラ整備について三点ほど聞かせていただきました。  その次に、行政インフラもやっぱり知財戦略に従って整備をしていく必要があるだろうと思います。  その第一番目に、先ほど大臣の御答弁にもありましたけれども、知的戦略会議、こ...全文を見る
○簗瀬進君 というと、若干我々の提案とはニュアンスが違いまして、知財戦略会議といいながら、実際は総理の個人的な諮問機関的な位置付けに現在のところはなっているのかなと。  ということになりますと、例えば六月に答申をと先ほどお話がございましたけれども、答申がなされたらその後はもうな...全文を見る
○簗瀬進君 フォローアップこそ重要で、正に科学はもう分進秒歩でございますので、いったん立てた戦略というようなものがもう日々の検証をしなければ絶対これはもうすぐ時代後れになってくるのはもう見えていますから、是非ともフォローアップの意味もあって、これは常設の機関として位置付けるべきだ...全文を見る
○簗瀬進君 もう一つ、行政インフラという点で提案といいますか、御意見を聞かせていただきたいんですけれども、先ほど、例えばナノテクの分野では随分日本は特許権を持っておるぞと、例えば基本特許的なものは日本人の研究者が持っているんだ等の話は国民に余り伝わっていないですね。国民がこの問題...全文を見る
○簗瀬進君 次に、知財のための司法戦略といいますか、司法インフラ整備について、時間がだんだん迫ってまいりましたので、何点かに絞って御質問させていただきたいと思います。  まず、前提問題として、日本の場合はドイツ型といいますか、特許については特許審判と侵害訴訟と。特許審判について...全文を見る
○簗瀬進君 次に、これは調べましたところ、現在、日本の裁判所で特許専門裁判官といいますか知的財産権訴訟の専門的処理体制というようなことで報告を出していただいたんですけれども、裁判官が日本全体で地裁レベルでどれくらいいるかといいますと、平成十四年度では東京地裁に三つの部、十五人の裁...全文を見る
○簗瀬進君 知財専門の裁判官を養成をしていくということも非常に重要な課題になっていくだろうと思うんですが、今いわゆるロースクール構想があるわけでありますけれども、そのロースクール構想の中でこの知財専門官を養成をするというふうな、そういうカリキュラム的な配慮といいますか、これどんな...全文を見る
○簗瀬進君 今度提出された弁理士法の改正案の中で、弁理士の皆さんに、訴訟上の、共同代理という形でありますけれども法廷代理権の一部が認められたと、私はこれは評価したいと思うんですが。  そこで、実は今、一つ私、懸念をいたしているのは、いろんな資格を持った皆さんがいらっしゃいます。...全文を見る
○簗瀬進君 更に三つほど質問予定しておったんですけれども、これは後に譲らせていただきまして、いずれにしても、大学をこの知的創造の拠点とするということ、この戦略をしっかりと作っていかなければならない。それから、やっぱり知的創造力を子供のうちから付けるようにしっかりと子供たちの教育を...全文を見る
○簗瀬進君 以上で終わります。  どうもありがとうございました。
07月17日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○簗瀬進君 あっせん利得処罰法案も、どうも思いのほか早く大詰めを迎えてしまったようでございまして、もっとやりたかったなという気分でございますけれども、どうも修正協議が与野党間で私どもの期待どおりにはまいらずに、大きくとんざをしたという話を承っております。  ということで、今日、...全文を見る
○簗瀬進君 不可能に近いの、近いというよりも不可能というふうに力点を置かれていたのかなということのようでございます。  ということは、与党の皆さんとしては、今国会で大変いろいろな不祥事が我が国会を襲いました。そして、国民全体の国政への信頼、これも正に地に落ちる異常国会であったわ...全文を見る
○簗瀬進君 もう一点。土本参考人が前回の参考人の陳述、一番最後の部分でこう申されております。「行政への口利きこそ政治家の仕事だという日本の政治の常識を転換させることを目指して本改正作業が進められるべきものと考えるのであります。」と、このように土本さんはおっしゃられている。  今...全文を見る
○簗瀬進君 議事録は後で法案を適用する際に大変参考になる資料でございますので、私もう一回確認だけさせていただきたいんです。  今回の参考人の指摘、また野党の八点にわたる修正の指摘、それを全部拒否なさって私設秘書にだけ拡大をするということで、今後の口利き政治についての強力な防圧と...全文を見る
○簗瀬進君 保利議員は大変率直なお人柄でございますので、今舌をお出しになっておりますけれども、内心の不安というようなものが表れていたのかなというふうな感じを持っております。正直な答弁というよりも対応をありがとうございました。  さて、私は、この際野党の我々も願ったのは、もう日本...全文を見る
○簗瀬進君 今日質問をするということで、昨日も早く寝た方が頭もすっきりとしていい質問ができるのかななんて思っていたんです。夜寝ました。しかし、なかなか、いろんなことが頭の中によみがえってきて簡単に寝られません。いや、なぜこんなに日本の政治と金の問題といいますか、こういうスキャンダ...全文を見る
○簗瀬進君 前回の私どもの千葉さんの質問に町村さんがお答えになっている部分がございます。  「政党における地位、役職等に基づく権限は、公職にある者が法令に基づいて有する職務権限に直接該当いたしません」と言いつつも、「国会議員である政党の役員が影響力を行使して公務員に対してあっせ...全文を見る
○簗瀬進君 時間も限られてまいりましたので、お手元にもう一枚図表を配らせていただいております。  刑法百九十七条の四のあっせん収賄罪と公職者あっせん利得罪、今回のもの、いわゆる議員関係ということで秘書は除いてありますが、この二つの比較を表として出させていただきました。  先ほ...全文を見る
○簗瀬進君 最後に、もう時間も限られておりますので、若干細かな解釈論でございますけれども、今回、私設秘書も今度の改正によりまして犯罪の主体になってくるということになりました。ということになりますと、若干分かりづらくなるのは、いわゆる先ほど来議論をいたしております「権限に基づく影響...全文を見る
○簗瀬進君 じゃ、終わります。
07月26日第154回国会 参議院 議院運営委員会 第42号
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○簗瀬進君 ただいま日程第一、第二、健康保険法等の一部を改正する法律案、健康増進法案を採決をするための本会議を立てるという動議が提出をされたところでございます。しかし、民主党・新緑風会としては、この提案は断固として認められない、このように考えております。  まず、この法案の採決...全文を見る
07月31日第154回国会 参議院 本会議 第43号
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○簗瀬進君 議長不信任決議案提案趣旨説明をいたします。  私は、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合の三会派及び西岡武夫君外一名提案の、ただいま議題となりました議長不信任決議案について、提案の趣旨を説明いたします。  まず、決議案の案文を朗読させていただきます。...全文を見る
11月15日第155回国会 参議院 本会議 第6号
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○簗瀬進君 よろしくお願いします。  私は、民主党・新緑風会を代表して、知的財産基本法案について質問させていただきます。以下、知的財産を知財と略すこともありますのでお許しいただきたいと思います。  民主党は、一九九九年の六月に知的財産権戦略プロジェクトチームを立ち上げ、ほぼ一...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○簗瀬進君 おはようございます。簗瀬進でございます。  この問題については既に先日の本会議でも質問をさせていただきました。振り返ってみますと、随分平沼大臣とのやり取りも思い出されてくるところでございまして、一番先には、小渕総理に予算委員会でこの問題について知財の必要性、重要性に...全文を見る
○簗瀬進君 戦略の意味を矮小化するということになってしまいますと、パワーはその時点から私は失われてくるんではないのかなと思うんです。  知財基本法、これは所管は事実上は経産省的な取扱いで出てきておりますけれども、私は、もっとそれを幅広にとらえていかないと、これもまたいわゆる政策...全文を見る
○簗瀬進君 今、大臣とやり取りをさせていただいていることにもう一つ別の光の当て方をさせていただきますと、日本の法律やらあるいは政策に一般的に見られるような供給者優位の発想というようなものが背景にあるのかなと。それで我々は最近随分痛い思いをさせられていると思います。  例えば、狂...全文を見る
○簗瀬進君 そういうことで、創造の活力をどんどんどんどん増進をしていくということが非常に大切だというふうな御答弁もいただいたわけでありますが、私は、そういう意味では、今、特許審査料の改定についての議論が出ているようでありますけれども、そこの点はちょっとやっぱり今の御答弁と違うんじ...全文を見る
○簗瀬進君 ちょっと大臣の答弁の前に。  大臣の答弁、これから求めさせていただきますが、その前に、大臣の答弁の前提として一つ説明付け加えさせていただきたいと思うんですけれども、アメリカの状況でございます。  現行でいいますと、日本の場合は、登録した後の権利維持のための年金の部...全文を見る
○簗瀬進君 大臣から、記念の年だからと、お祝いにというふうな前向きな答弁があると期待をいたしておったんですけれども、どうもかなり固いようでございますけれども。  私は、どうもお二人のお話、理解できないんですね。二割、ある意味でははしにも棒にも掛からないようなものがあるからと。そ...全文を見る
○簗瀬進君 この議論はこの辺でとどめたいと思いますけれども、大臣、まだ最終決断までの時間があるだろうと思うんです。  やっぱりこれはアナウンスメント効果というのはあるだろうと思うんですよ。知財基本法を出しました、だけれども料金がばっと値上げしましたというふうなことが一般の国民に...全文を見る
○簗瀬進君 午前中はこれで結構です。
○簗瀬進君 午前に引き続きまして、後半の質問をさせていただきたいと思います。  午前の部の最後に知財ワンストップサービスの必要性ということについて質問させていただきましたが、とにかくこの問題、私はライバルはやっぱりアメリカなんだろうかと、こういうふうに思います。特許の申請件数で...全文を見る
○簗瀬進君 今御答弁の中で、インカメラと、こういう言葉が出ました。カメラというのは、いわゆる写真を撮るカメラではなくて、イタリア語で室内というふうな意味でございまして、密室の中でそれを見るというようなことでございます。  実は質問の第二点は、そのインカメラ手続の日米の比較という...全文を見る
○簗瀬進君 今、ある程度積極的な方向で御検討をしているというふうな御答弁であったと思います。しっかりとやっぱりアメリカの法廷でどのような取扱いがされているのかということをよく検討して御研究をしていただいて、この部分で、日本の裁判所よりもやっぱりアメリカの裁判所の方がいいんだぞとい...全文を見る
○簗瀬進君 以上三点ほど御質問させていただきましたが、通告はないんですけれども、大臣に、先ほどの同僚議員からの御質問もございましたけれども、今の答弁にあるように、既にアメリカの判例の方が日本の方の改正状況よりも一歩先んじているわけですよ。ある意味では、日本の法律でこれからやらなけ...全文を見る
○簗瀬進君 次に、職務発明について伺いたいと思います。  本院の来週に予定をされております本委員会での参考人質問の中で、ノーベル物理学賞を受賞なさった小柴さんが出ていただけると、これはすばらしいことだと思います。もう一人の、大変いやし系で人気の田中先生、一生懸命お願いをしたよう...全文を見る
○簗瀬進君 いずれにしても、前向きの方向で積極的に進めていただければと思います。  若干質問の順番は変更させていただきますが、私はそういう意味で産学の連携というようなものがこの分野では非常に重要であると思います。  ところが、大学の研究者と民間企業の研究者の交流というようなも...全文を見る
○簗瀬進君 午前中の質問で、この問題では知的創造の部分にまず最大限の力を注いでほしいと、こういうふうな私の考えを申し上げたところでありますけれども、大学はそういう意味で非常に重要な役割を果たさなければならないんですね。  ところが、先ごろの本会議でも私質問をさせていただきました...全文を見る
○簗瀬進君 大学については、随分予算的な手当ても手厚くされてきてはいるようでございます。この資料の八十八ページ以下に、平成十五年度の「知的財産関連政策に関する概算要求の概要」というようなものがございまして、「知的財産の創造の推進」というところに七千六百九十五億円、「保護の強化」に...全文を見る
○簗瀬進君 二千五百億円とおっしゃいましたけれども、対象人数は何人ぐらいですか。
○簗瀬進君 更に私も研究を深めさせていただきたいと思いますけれども。  やはり先ほどの機構改革、研究体制の改革と、それから助成をする場合のお金を流すシステムというのは、もっともっとちょっと精緻に考えられた方がよろしいんじゃないのかなと思うんですね。大づかみの金をどんと下ろして、...全文を見る
○簗瀬進君 先日も新聞で、先ほどのその競争的な研究のコンテストの結果が出されておったと思います。各大学ごとに配分をされ、配分というか、大学ごとに新聞の記事は整理をされておりまして、東京大学がこういう、東工大がどうの、北大がどうのと、こういうふうな整理がされておりました。それは何か...全文を見る
○簗瀬進君 言い過ぎぐらいでいいんですよ。本当にそれだけ熱心にやっていらっしゃるという、そういうお考えが伝わってまいります。  今のお話の中にあったピアレビューシステム、これは新井さんもアメリカの中で大変いい制度であると、こういうふうなことを言って、是非とも日本にというようなこ...全文を見る
○簗瀬進君 残り、若干時間がございます。今日は、特に経済産業大臣あるいは特許庁長官といろんなやり取りをさせていただきました。  本当にこの知財基本法ができたということは、私は、大変すばらしい、歴史的な法律が誕生したなと、このように思います。  ただ、先ほども申し上げたように、...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○簗瀬進君 若林議員にお許しをいただきまして、五分間だけいただきたいというふうにお願いをさせていただきました。お許しいただき、ありがとうございました。  私は、三年前、神岡にございますカミオカンデに行ってまいりまして、チェレンコフ光が反応をする純水を間近に見させていただきました...全文を見る
○簗瀬進君 正にそのとおりだと思います。  ありがとうございました。終わります。