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簗瀬進の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、関口昌一君及び中島眞人君が委員を辞任され、その補欠として松山政司君及び吉田博美君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会
03月11日第159回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十六日、松山政司君及び吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として関口昌一君及び中島眞人君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 引き続き、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題といたします。  まず、内閣官房及び内閣府の基本方針並びに平成十六年度皇室費、内閣及び内閣府関係予算について、福田国務大臣から所信及び説明を聴取いたします。福田国務大臣。
○委員長(簗瀬進君) 次に、警察行政、青少年育成及び少子化対策、食品安全行政の基本方針並びに平成十六年度警察庁関係予算について、小野国務大臣から所信及び説明を聴取いたします。小野国務大臣。
○委員長(簗瀬進君) 次に、個人情報保護、科学技術政策、情報通信技術政策の基本方針について、茂木国務大臣から所信を聴取いたします。茂木国務大臣。
○委員長(簗瀬進君) 次に、経済財政政策の基本方針について、竹中国務大臣から所信を聴取いたします。竹中国務大臣。
○委員長(簗瀬進君) 次に、規制改革、産業再生機構、行政改革、構造改革特区、地域再生の基本方針について、金子国務大臣から所信を聴取いたします。金子国務大臣。
○委員長(簗瀬進君) 以上で所信及び予算説明の聴取は終わりました。  大臣の皆さんは、どうぞ御退席ください。  この際、山崎内閣官房副長官、細田内閣官房副長官、中島内閣府副大臣、伊藤内閣府副大臣、佐藤内閣府副大臣、森元内閣府大臣政務官、西川内閣府大臣政務官及び宮腰内閣府大臣政...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 細田内閣官房副長官。
○委員長(簗瀬進君) 中島内閣府副大臣。
○委員長(簗瀬進君) 伊藤内閣府副大臣。
○委員長(簗瀬進君) 佐藤内閣府副大臣。
○委員長(簗瀬進君) 森元内閣府大臣政務官。
○委員長(簗瀬進君) 西川内閣府大臣政務官。
○委員長(簗瀬進君) 宮腰内閣府大臣政務官。
○委員長(簗瀬進君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十九分散会
03月18日第159回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、去る十一日に聴取いたしました国務大臣の所信に対し質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) どうぞ。
○委員長(簗瀬進君) はい、どなたですか。二問あります。
○委員長(簗瀬進君) もう一問は。
○委員長(簗瀬進君) はい、答弁。
○委員長(簗瀬進君) いや、もう時間過ぎています。時間過ぎています。端的に。
○委員長(簗瀬進君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時四十五分まで休憩いたします。    午前十一時五十八分休憩      ─────・─────    午後零時四十六分開会
○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) どなたですか。
○委員長(簗瀬進君) 国内法。外務省でいいんですか。
○委員長(簗瀬進君) 一覧表、資料要求の件については、後刻理事会で検討いたします。
○委員長(簗瀬進君) 竹本政務官。
○委員長(簗瀬進君) その件については、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(簗瀬進君) そのままでよろしいんでしょうか、答弁者。  若干答弁者の入替え時間、ちょっとお待ちください。どうぞ大臣は退席なさって結構です。
○委員長(簗瀬進君) 阿部政務官。
○委員長(簗瀬進君) 阿部副大臣。失礼いたしました。
○委員長(簗瀬進君) 福田国務大臣、よろしいですか。──はい。黒岩君。
○委員長(簗瀬進君) 阿部副大臣には失礼をいたしました。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時五分散会
03月24日第159回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  この際、御報告いたします。  去る二十二日、予算委員会から、本日一日間、平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、皇室費、国会所管、会計検査院所管、人事院を除く内閣所管及び内閣府所管のうち...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本件審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼内閣官房構造改革特区推進室長兼内閣官房地域再生推進室長兼内閣府構造改革特区担当室長滑川雅士君外二十一名の出席...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) この際、国会所管及び会計検査院所管の予算の説明を聴取いたします。  まず、国会所管のうち衆議院関係予算の説明を求めます。駒崎衆議院事務総長。
○委員長(簗瀬進君) 次に、国会所管のうち参議院関係予算の説明を求めます。川村参議院事務総長。
○委員長(簗瀬進君) 次に、国会所管のうち国立国会図書館関係予算の説明を求めます。黒澤国立国会図書館長。
○委員長(簗瀬進君) 次に、裁判官弾劾裁判所関係予算の説明を求めます。天野裁判官弾劾裁判所事務局長。
○委員長(簗瀬進君) 次に、裁判官訴追委員会関係予算の説明を求めます。高田裁判官訴追委員会事務局長。
○委員長(簗瀬進君) 次に、会計検査院所管予算の説明を求めます。森下会計検査院長。
○委員長(簗瀬進君) 以上で予算の説明聴取は終わりました。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) 四名の参考人招致要求については、後刻、理事会で検討させていただきたいと思います。
○委員長(簗瀬進君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時十五分休憩      ─────・─────    午後一時十一分開会
○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、平成十六年度総予算の委嘱審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) 答弁。
○委員長(簗瀬進君) はい、どうぞ。
○委員長(簗瀬進君) 時間が経過しております。
○委員長(簗瀬進君) 以上をもちまして、平成十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、皇室費、国会所管、会計検査院所管、人事院を除く内閣所管及び内閣府所管のうち沖縄関係経費を除く内閣府本府、国際平和協力本部、宮内庁、警察庁についての委嘱審査は終了いたしました。 ...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時散会
03月25日第159回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、関口昌一君が委員を辞任され、その補欠として藤野公孝君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。小野国家公安委員会委員長。
○委員長(簗瀬進君) 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次回は来る三十日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時九分散会
03月30日第159回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十六日、藤野公孝君が委員を辞任され、その補欠として関口昌一君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  警察法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官堀内文隆君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。   ...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) どうぞ、公安委員長。端的に。
○委員長(簗瀬進君) 小野委員長、端的にお願いします。
○委員長(簗瀬進君) どうぞ、御所感。
○委員長(簗瀬進君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  警察法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕
○委員長(簗瀬進君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、神本君から発言を求められておりますので、これを許します。神本美恵子君。
○委員長(簗瀬進君) ただいま神本君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(簗瀬進君) 全会一致と認めます。よって、神本君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、小野国家公安委員会委員長から発言を求められておりますので、この際、これを許します。小野国家公安委員会委員長。
○委員長(簗瀬進君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  午後一時まで休憩いたします。    午後零時六分休憩      ─────・─────    午後一時二分開会
○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を再開いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁次長漆間巌君外五名の出席を求め、その説明を聴取す...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 内閣の重要政策及び警察等に関する調査のうち、警察行政に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) ちょっと待って、いいですか。
○委員長(簗瀬進君) 国家公安委員長でいいんですか。
○委員長(簗瀬進君) お申入れの件は、後刻理事会で検討いたします。
○委員長(簗瀬進君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十五分散会
03月31日第159回国会 参議院 本会議 第11号
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○簗瀬進君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、国の治安責任の明確化を図るため、国家公安委員会の所掌事務に犯罪の取締りのための情報技術解析に関する事務を追加するほか、警察運営の効率化を図るため、警察庁...全文を見る
04月01日第159回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、関口昌一君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  森下博之君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に森田次夫君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。小野国家公安委員会委員長。
○委員長(簗瀬進君) 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時六分散会
04月06日第159回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二日、愛知治郎君が委員を辞任され、その補欠として関口昌一君が選任されました。  また、昨五日、関口昌一君及び森下博之君が委員を辞任され、その補欠として野上浩太郎君及...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  道路交通法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として東京大学大学院法学政治学研究科教授宇賀克也君、日本大学名誉教授長江啓泰君、全日本交通運輸産業労働組合協議会事務局長中西光彦君及び...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、参考人の方々から意見を聴取いたします。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙のところ本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。  参考人の方々から忌憚のない御意...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) どうもありがとうございました。  次に、長江参考人にお願いいたします。長江参考人。
○委員長(簗瀬進君) ありがとうございました。  次に、中西参考人にお願いいたします。中西参考人。
○委員長(簗瀬進君) ありがとうございました。  次に、高山参考人にお願いいたします。高山参考人。
○委員長(簗瀬進君) ありがとうございました。限られた時間の中で御協力、本当にありがとうございました。  以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) どうぞ、質問者の方も座っていただいて結構ですから。
○委員長(簗瀬進君) それでは、宇賀参考人からでよろしいでしょうか。
○委員長(簗瀬進君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言御礼のごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には、長時間にわたりまして御出席を願い、大変貴重な御意見をお述べいただきまして誠にありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六日、野上浩太郎君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として関口昌一君及び森下博之君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  道路交通法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁交通局長人見信男君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。   ...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) いいですか、小野さんは。
○委員長(簗瀬進君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、竹山裕君及び森下博之君が委員を辞任され、その補欠として野上浩太郎君及び福島啓史郎君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 本案の修正について松井君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。松井孝治君。
○委員長(簗瀬進君) これより原案及び修正案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(簗瀬進君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより道路交通法の一部を改正する法律案について採決に入ります。  まず、松井君提出の修正案の採決を行います。  本修正案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(簗瀬進君) 少数と認めます。よって、松井君提出の修正案は否決されました。  それでは次に、原案全部の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(簗瀬進君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時散会
04月09日第159回国会 参議院 本会議 第14号
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○簗瀬進君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢にかんがみ、放置違反金制度の新設、放置車両の確認事務等の民間委託その他の違法駐車対策の推進を図るための規定の整備を行う...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、野上浩太郎君及び福島啓史郎君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君及び森下博之君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。小野国家公安委員会委員長。
○委員長(簗瀬進君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会
04月20日第159回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁次長漆間巌君...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) 後刻、理事会で協議いたします。
○委員長(簗瀬進君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時三分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 休憩前に引き続き、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(簗瀬進君) どうぞ。
○委員長(簗瀬進君) 吉村官房長、端的にお答えください。
○委員長(簗瀬進君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 ...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十九分散会
04月21日第159回国会 参議院 本会議 第17号
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○簗瀬進君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近における暴力団をめぐる情勢にかんがみ、指定暴力団の代表者等は、凶器を使用した対立抗争又は内部抗争によりその指定暴力団員が他人の生命、身体又は財産を...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○委員長(簗瀬進君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十一日、大渕絹子君が委員を辞任され、その補欠として岡崎トミ子君が選任されました。  また、昨五月十二日、中島眞人君が委員を辞任され、その補欠として柏村武昭君が...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(簗瀬進君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に西銘順志郎君及び吉川春子君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) この際、細田国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。細田国務大臣。
○委員長(簗瀬進君) 次に、杉浦内閣官房副長官から発言を求められておりますので、これを許します。杉浦内閣官房副長官。
○委員長(簗瀬進君) どうぞ御退席くださって結構でございます。     ─────────────
○委員長(簗瀬進君) 警備業法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。小野国家公安委員会委員長。
○委員長(簗瀬進君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時七分散会
07月30日第160回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○簗瀬進君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○簗瀬進君 ありがとうございます。簗瀬進でございます。ありがとうございます。  南野法務大臣、まずは御就任おめでとうございます。私も民主党次の内閣の法務担当ということでございますので、今日は大臣対決ということでしっかりと議論をさせていただきたいと思っております。  まずは冒頭...全文を見る
○簗瀬進君 今、法秩序の維持、国民の権利擁護、また厳正にという言葉も出たところでございます。正に、極めて高い倫理観が要求をされるのが法務大臣だと思いますが、このたびの一部団体からの巨額献金、これ自体、正に国民の法務行政に対する信頼を基本的に損なう問題ではないかなと私どもは思います...全文を見る
○簗瀬進君 お席に着かれてから質問させていただきたいと思います。  疑われるようなということがございましたが、時間も限られておりますので、今まで私どもの仲間もたくさん質問をいたしておりますので、ここにまとめて総括をさせていただきたいと思います。(資料提示)  お手元に南野知惠...全文を見る
○簗瀬進君 私のというふうな話で聞いているのではありません。御自身も、私のことを応援をする団体であるということはお認めになるんですね。
○簗瀬進君 ありますがというふうなことで、「が」というのはどういう意味なんでしょうか。ありますということはまず認めるということですね。正に大臣を応援をしている団体にこのような巨額な献金が行われたという事実は認めるということでよろしいんですね。
○簗瀬進君 資金管理団体云々の話というよりも、私は、先ほど冒頭に質問したように、法務大臣というそういう特別な仕事というのは国民全体から公平性に対する信頼を疑われてはならないと思うんですよ。正に、その信頼を疑われるような、そういう応援関係あるいはそれに対する団体寄附というようなもの...全文を見る
○簗瀬進君 大変、質問に答えてはいないんですね。  まあ、そういうお答えが出たので、ちょっと今までの南野大臣の質問をした質問項目についてちょっと調べてみました。そうしますと、平成四年七月以来、全体で三十二回の質問を行っているということが出てまいりましたけれども、その中で、延べに...全文を見る
○簗瀬進君 私の知るところではないとおっしゃったんですけれども、本当に知らなかったんですか。看護連盟と法務大臣の関係はどんな関係なんですか。看護連盟におけるあなたの立場というのはどういう立場ですか。
○簗瀬進君 関係ないと言いながら顧問であるということは認めたわけですよね。そして、じゃ、顧問であった時期というのはいつですか。
○簗瀬進君 だから、顧問を外れていた期間は役職に就かれていたときだけであって、あとは全部顧問であったということですね。  一々指摘をしていますと時間なくなりますけれども、看護連盟さんのホームページには本当に南野大臣との密接な関係がいろいろなところで出てくるんですよ。これ、顧問で...全文を見る
○簗瀬進君 十億を超える金額が南野さんを応援をする団体に入っていて、それを知らないというのはちょっと、全くこれはもう信じられない話なんですよ。国民の常識からいいますと、それは法務大臣がうそを言われているとこれは思わざるを得ないと思いますよ。そういう方が法務大臣にあり続けるというこ...全文を見る
○簗瀬進君 そこで、このようなのおの知恵子後援会が自分を応援をする団体であるということをお認めになった。その上で質問しますけれども、こののおの知恵子後援会に入ったお金は一体どのように使われたんですか。
○簗瀬進君 知らないということなんですけれどもね、ここに実は法務大臣就任当初の法務省で深夜に行われた大臣の会見のメモがあるんですよ。一言一答のメモなんで、ちょっとそこで肝心な部分読ませていただきますと、私は看護連盟がどのような形でその金を使われたかどうかについては分かりませんが、...全文を見る
○簗瀬進君 そんなこと聞いてないんですよ。あなたが答えた選挙での問題点であろうかと。御自身、この選挙での問題点というようなものを認識した言葉を言っているんですよ。そのことの真意は何かということを問うているんです。答えてください。
○簗瀬進君 また同じくね、その金すべてが選挙に使われたのかどうかというようなことについてもあなたは答えているんですよ。だから、金すべてが選挙の方に行ったのかどうか、別の方に行ったのかどうかということについてもいろいろと調べてみなきゃならないというようなことを言っているんだけれども...全文を見る
○簗瀬進君 一つ聞いておきたいのは、その看護連盟に入っている皆さん、このような巨額な献金がのおの知恵子後援会に行われているという事実については、きちんと説明はされているんでしょうか。
○簗瀬進君 今まで、これで四日間にわたりましていわゆる法務大臣のお金の問題についての質疑がいろいろございましたけれども、非常に要領を得ないような答弁も多々あり、そして、今も政治と金の問題というようなものが日歯連の問題を始めとして非常に重要になっております。  私は、ここで政治と...全文を見る
○簗瀬進君 今るる看護連盟とか、のおの知恵子後援会とかというふうな追及をしてまいりましたけれども、社団法人看護連盟がある、そしてその次にいわゆる届出団体としての日本看護連盟がある、さらにその上でのおの知恵子後援会があると、こういうふうな三段階の構造があるんですけれども、社団法人と...全文を見る
○簗瀬進君 峻別するというふうな、そういうしゃくし定規なお答えでは困るんですね。実際は、それに加入している人は、自動的にそういう流れが作られてしまって、知らないうちにそういう関係になってしまうというようなことも、これ、私どもの調べではあるわけですよ。だから正にそういう意味では、社...全文を見る
○簗瀬進君 総務大臣にも来ていただいておりますのでちょっと御質問させていただきたいと思うんですけれども、いわゆる政治資金規正法二十条の二というのは、言うならば資料の保存期間を三年というふうなことにしているんですね。これでは、正に南野法務大臣のように、平成三年以来ずうっとこういうふ...全文を見る
○簗瀬進君 まあ政治資金規正法の改正が今大変大きな各党間の焦点になってまいっておりますけれども、この南野知惠子法務大臣に対する寄附というようなものを、他団体のものと比較をして日本看護連盟関係がどの程度の占有率を占めているのかというようなことをはじいてみますと、大体八割を超えるよう...全文を見る
○簗瀬進君 時間も限られておりますので、もう一つ日歯連事件について法務大臣に聞かせていただきたいなと思っております。  これも従来の質問であったかもしれませんけれども、不起訴にも様々な類型があると思うんですね。で、今回の日歯連事件で起訴猶予と嫌疑不十分とそれから在宅起訴とかいろ...全文を見る
○簗瀬進君 起訴猶予というのは、いわゆる起訴できる状況にあるけれども諸般の事情によって猶予するということですね。
○簗瀬進君 じゃ、嫌疑不十分と起訴猶予の区別というのは分かんないじゃないですか。
○簗瀬進君 起訴できるということはお認めになりましたね、起訴猶予については。  そうしますと、全体の流れの中で、野中広務さんが起訴猶予になって、村岡兼造さんが猶予されずに起訴されたと。この判断はどういうふうなところで判断されるんですか。
○簗瀬進君 いや、知りません。
○簗瀬進君 正に判断の根拠を聞いておるんですよ。なぜ、嫌疑不十分と起訴猶予、まず違うわけですよね。それから、起訴猶予とそれから在宅起訴、同じように起訴しようと思えばできたかもしれないけれども、一方が起訴されて、一方が猶予されていると。これはどういうわけなんだと。  しかも、この...全文を見る
○簗瀬進君 正に一億円の授受が問題になっておりまして、確かにその後、その収支報告書不記載がどうというようなことは、それは今のような説明もそれは成り立つかもしれませんけれども、国民の全体、その誤りを正すという、そういうことに関しての検察への期待、それからいえば、物事の核心に触れた部...全文を見る
○簗瀬進君 衆議院の方では、とにかく早期処理をどうも特捜の方で示唆したんではないのかなというふうな指摘も我が党の議員から行われました。私は、検察というようなものは不正を正すということでは大変国民の輿望を担っている存在だと思うんですね。  そこで、是非心構えとして聞かせていただき...全文を見る
○簗瀬進君 正に大変有名なこの伊藤栄樹という検事総長が「秋霜烈日」という本を書いています。この本の中で冒頭に、秋に降りる霜と夏の激しい日差しのことが秋霜烈日だと、正に厳正さを求められる検事の理想像がそのバッジに込められていると、こういうふうな話なんですよ。  それからいえば、何...全文を見る
○簗瀬進君 この件は、私は検察に対する国民の信頼をかなり損なったんではないのかなと、このように思っております。  私は、やっぱりその最高責任者がやっぱり法務大臣だと思うんですよ。法務大臣に対して、特に検察庁法第十四条、個々の事件については、検察官に対して直接の指揮はできないけれ...全文を見る
○簗瀬進君 このような事態になりながらその程度の指揮監督についての決意しか出てこないというようなことでございますので、私はちょっとそれは足りないんではないのかなと思っております。  やはり、不正をただす、それが検察の役割であり、その検察を指揮するのが法務大臣である。ところが、そ...全文を見る
○簗瀬進君 丸抱えについての認識は随分離れているようでございますので、時間が若干限られておりますので、司法制度改革についての議論を若干させていただきまして、私の質問はまとめたいと思っておるんですけれども、司法制度改革を進めていかなければならないその一番基本となる理念は何かと、とい...全文を見る
○簗瀬進君 国民にとってより身近と、非常に国民の司法アクセスというようなものが大変重要になると、私どももその認識は持っておりますけれども、実際、今回の訴訟費用、特に弁護士費用を敗訴者が負担をしなければならない等の改革というのは、司法アクセスとはかなり逆行するんではないのかなという...全文を見る
○簗瀬進君 私の持ち時間はもう一杯でございます。この後の議論は法務委員会の方に譲らせていただければと、このように思っておりますが、ただ、最後に言わせていただきたいのは、先ほど来のいわゆる法務大臣の立場というようなものが全国民に対して公平でなければならないし、国民からもそういう公平...全文を見る
○簗瀬進君 敗訴者負担についての質問をしておりますけれども、彼の時間がありますので私はそれは答弁は結構でありますが、非常に答弁が私どもの質問に答えていなかったり飛んでいる。  そういうふうな意味では、正に先ほどの話どおり、法務大臣、国民全体からの公平性についての信頼を失わせるお...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○簗瀬進君 民主党・新緑風会の簗瀬進でございます。  十分ほど時間が早くなりまして我々ということでございますが、先ほどから答弁のさまを拝見をいたしておりますと、どうも裏方が用意していただいた文章をそのままお読み上げになっているような、そういう答弁が続いております。私は、やはり、...全文を見る
○簗瀬進君 国会議員になる以前はどうでしたか。
○簗瀬進君 安心をいたしました。  それでは、副大臣、どうですか。
○簗瀬進君 政務官はいかがでございましょうか。
○簗瀬進君 お三人とも大変立派な納入状況でございまして、さすがと、このように安心をさせていただきました。  さて、先ごろの予算委員会で、看護連盟からの巨額献金問題ということで私も質問をさせていただいたわけでございます。特定の団体から十年余にわたって総額十億円を超える政治献金がの...全文を見る
○簗瀬進君 とはいいながらの部分に若干の反省の趣旨が表れているのかなというふうに私は若干感じたわけでございますけれども、ただ、質問の中で、後援団体とそれから個人を混同して質問しているわけではありません。その違いが仮にあったとしても、のおの知恵子後援会は間違いなく大臣を応援をする団...全文を見る
○簗瀬進君 一層注意ということだけで済むんでしょうか。また、残念にというのはどういう趣旨なんでしょうか。たまたま見付かってしまって捕まったから残念だというふうな形にもどうも聞き取れるような、そういう御答弁ですよ。どうですか。
○簗瀬進君 当然のことというのは、それは正に最終的には大臣としてそういう違反をしたかどうかを指摘をし、告発をし、場合によっては逮捕していくという、そういう立場のある、検察の頂点に立っているそういう人が今みたいな他人事で、これは当たり前の話で、法務大臣としての言葉というよりも、国会...全文を見る
○簗瀬進君 受け止めてとおっしゃいましたけれども、そんな受け身の対応は法務大臣の場合は許されないんですよ。正に特定の団体に、大変熱烈な応援をしている、そういう特定の関係のあるところには何となく手心が加えられてもしようがないような、そういう答弁に受け取られるじゃありませんか。不正と...全文を見る
○簗瀬進君 まあ、これ以上、若干水掛け論になりつつありますので、とにかく一番最後に、このように何度も何度も質問を受けたその一番最後に不正に闘うという言葉がようやく出てくると。それでは、私は、もう積極果敢に不正と闘っていくという法務大臣ではないと思いますね。ふさわしくないと思うんで...全文を見る
○簗瀬進君 まあ、ごく一般的な御答弁のようにも聞こえますけれども、やはり私は、これは大変な社会変革に対応した司法システムということなのかなと、このように思っております。やはり戦後のあの経済混乱期、その後、高度経済成長、バブルの崩壊と、こういうようなことがございまして今に至っている...全文を見る
○簗瀬進君 まあちょっと、あのね、それはそうなんですけれどもね。二の句が継げなくなるような答弁でございまして、そのような、五十年に一度の大改革ということなんですけれども、じゃその大改革に取り組むような予算面での反映というようなものがどの程度なされたのかということをちょっと聞きたい...全文を見る
○簗瀬進君 大変率直なお答えをいただきまして、ようやく議論がかみ合ってくるなという感じがいたします。  正に今お答えにあったように、国家予算の中で法務予算のウエートはほとんど変わりがない。どこが五十年に一度なんだと私は申し上げたいんですね。正に、先ほど申し上げたように、社会構造...全文を見る
○簗瀬進君 大きな声は出していますけれども、ある意味ではこれは法務省頑張れという質問でもあるんですよ。私は、そういう意味では、どうも財務省に押さえ込まれちゃって、司法制度改革の中でも法務予算の総枠は変えませんよと、その中で改革しなさい、その改革に掛かる金は決められた予算の中で配置...全文を見る
○簗瀬進君 大きな公園の小さな砂場で遊んでいて、ちょっとその砂のつかみが変わったなというふうな御答弁だったと私は思わざるを得ないんですが、とにかく司法制度改革というのは正に社会の大変革に対応した大改革だと。そのためには予算的な裏付けがなければ、もう本当にちまちまとしたことしかでき...全文を見る
○簗瀬進君 これは御答弁は求めませんけれども、先日、私は大変いいお話を聞きました。  これは、いわゆる陪審員制度を一番先に導入をすることに大変熱心だったのはどなたかといえば、原敬さんなんですね。いわゆる民衆宰相と言われたあの原敬さんが、陪審員制度を日本に導入する際に原敬さんが一...全文を見る
○簗瀬進君 身近で頼りがいのある司法……
○簗瀬進君 訴訟会社じゃなくて訴訟社会ですね。何か、まあいいや。  この身近で頼りがいのある司法という、所信でそのようにおっしゃっていながら、一概に言えないという答弁はこれはないと思うんですよね。やっぱり、このような現状をまず見た上でその原因を分析をする、そこから施策が出てくる...全文を見る
○簗瀬進君 今大臣の御答弁の中に、何でもかんでも裁判はというふうなことがありましたけれども、何でもかんでも裁判はと、そういうふうな御認識なんですか。
○簗瀬進君 大臣のお答え聞いているんですよ。何でもかんでも裁判はいかがなものかと、そのような趣旨で御発言をなさったんだけれども、そういう御認識をお持ちなんですかということを聞いているんです。
○簗瀬進君 大臣御自身としてはその国民性をどのように御評価なさるんですか。
○簗瀬進君 改善をするというふうなことを御答弁なさった。私はそれでいいと思いますよ。だからこそ司法改革なんですよ。だからこそ身近で頼りがいのある司法と。  また、御答弁の中で、司法改革推進本部の方で裁判ざた、訴訟ざたと、というふうな言葉があったんですが、さたというのは何ですか。...全文を見る
○簗瀬進君 国語の授業じゃございませんので、さた事の真偽のほどを議論してもしようがないんですけれども。  やっぱり、ざたという、裁判ざた、何となくやっぱりそれをマイナーなイメージでずっととらえてきたという、裁判所に行くということ自体が、どうもそれ自体が良くないんじゃないのか、そ...全文を見る
○簗瀬進君 もう一つ、どうも行政訴訟、お上に対して物を言うということ自体が、非常に何といいますか、まずいと思われておった日本の今までの社会風潮というのはあるわけですよ。それの反映が、どうもやっぱり行政訴訟に訴える件数がどうも諸外国と比べると我が国少ないんではないのかなと。  こ...全文を見る
○簗瀬進君 端的でいいですよ。
○簗瀬進君 正に強いものに対して泣き寝入りをしてしまうという、そういう一般的な国民性というようなものがそういうのに反映をされているかのような印象もありますけれども、私は制度の問題というのもあると思うんですよね。  若干、これは通告にはないんですけれども、敗訴者負担のところでも出...全文を見る
○簗瀬進君 それともう一つ指摘をしたいのは、いわゆる法律扶助制度なんです。これは、委員諸氏にお配りしております資料の二をごらんになっていただければと思います。(資料提示)  私は、身近で頼りがいのある司法であるべきとするならば、やっぱり決め手は法律扶助だと思うんですね。ところが...全文を見る
○簗瀬進君 次に、司法制度改革推進本部が今臨時国会に三つの法案、最後の締めくくりだという形で出されようとしているわけでありますけれども、どうも私から申し上げますと、敗訴者訴訟費用負担制度についての法案、それから司法修習生の給与を貸与制にするという法案、そしてオールターナティブ・デ...全文を見る
○簗瀬進君 訴訟萎縮効果があるということをお認めになったことは前進だと思うんですが、更にそれを具体的に進めていく意味で、やっぱりこれ、各党のいろいろな考え方もあるだろうと思いますけれども、私は大幅な修正がやっぱり必要なんではないのかなと思っておるんですが、その修正の方向性としては...全文を見る
○簗瀬進君 これ以上の議論はその閣法のところでやらせていただければと思っております。  その次に、あの改革迷走三法案の二番目として、司法修習生の給与を貸与制にするということなんだけれども、今日も実は法科大学院の皆さんが朝、我々の部門会議で大変真剣な、そして窮状を訴えられておりま...全文を見る
○簗瀬進君 ずっと擦れ違いの連続なんですけれども、まあそのことは言わずに、最後に、ADR法案についてちょっと聞かせていただければと思うんですが。  私は、トータルで見たリーガルサービスのインフラを上げていくということは我が国社会にとっては絶対必要だと思うんです。いわゆる士と名の...全文を見る
○簗瀬進君 まあ個々の議論は更に法案審議の際にさせていただければと思っております。  最後に、私は若干、司法制度改革推進本部、まあある意味で上手かなというふうに思っておるんですけれども、十一月三十日に司法改革推進本部が終わりになりますと。それで、私どもに様々な御要請を掛けてくる...全文を見る
○簗瀬進君 時間も本当に残りわずかとなってまいりまして、大変恐縮でございますが、国際刑事裁判所への加入問題、それから入国管理政策と外国人労働者対応、これについては先ほど同僚の山東議員もお聞きになった部分ではありますけれども、もう一つ司法改革と行刑政策と、三つの大きなテーマが残って...全文を見る
11月05日第161回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
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○会長代理(簗瀬進君) 本当に今日は大変面白い議論に参加させていただいて私も非常にうれしく思っておりますが、富岡さんが御指摘をされた点、私は非常に重要なポイントなんではないのかなと思っております。  まず第一番目に申し上げたいのは、今日は選挙制度の議論だったんですけれども、どう...全文を見る
11月09日第161回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○簗瀬進君 二案についての、私も、さきに千葉議員、そして前川議員が質問させていただきましたが、締めくくり的に御質問をさせていただければと思っております。  まず、二案のうち、民法の一部を改正する法律案について御質問をさせていただければと思います。  法務大臣に御見解をお聞かせ...全文を見る
○簗瀬進君 再起可能な社会作りを目指すと、そのための一つの施策として破産法の改正が行われました。今回またこの包括根保証の禁止ということで民法の一部を改正する法律案ができたんでございますけれども、そのほかに様々な工夫をして、できるだけ再起可能な社会作りのメニューを充実したものにして...全文を見る
○簗瀬進君 実は、この包括根保証の禁止というテーマについては民主党も随分議員立法等で努力をしてまいりました。そういう努力の一環が今回閣法という形で現れたのかなと私どもは評価をさせていただきまして、そういう意味では、若干の問題点等についてはこれから御質疑申し上げますけれども、全体的...全文を見る
○簗瀬進君 その上で、午前中に三人の参考人の皆さんからそれぞれいろいろな御意見をいただきました。その中で、このいわゆる民法の一部改正する法律案についても、様々な不十分な点とか、あるいはこれからの取組等についての御提言もございましたんで、それに関連をする部分で若干の御質問をさせてい...全文を見る
○簗瀬進君 民法九十条、公序良俗に違反するという、その一般条項の適用ということでの無効の余地はあると、そういう御答弁として聞かせていただきましたが、そのような状況が、これは例えば今後もこの法律を運用していく過程で頻繁に起こるような事態があったら、私はこれは立法的にも見直すべきなん...全文を見る
○簗瀬進君 さらに、清水参考人のお話の中で、立法的なもう一段の踏み込みをということで二点ほど御指摘があったように思っております。これも大変いい御指摘だと思いますので併せて質問させていただければと思うんですけれども、一つは、いわゆる契約書の根保証人に対する交付義務を定めたらいいので...全文を見る
○簗瀬進君 若干の意見の相違がありまして、その交付義務を義務化したからといってその義務違反を直ちに契約全体を無効にするというふうな、それはまあかなり強烈な義務違反のペナルティーを立法化するということでございますから、そこまでに至らない様々な工夫はあると思うんですよね。もちろんその...全文を見る
○簗瀬進君 是非前向きにしっかりと御検討いただければと思っております。  それから、先ほど吉田博美議員からも詳細にわたりましてこの法律の施行の前と後ということの様々な問題点、詳細な御質問がございました。私も、やはり法改正後に発生する改正前と改正後の不平等、バランス、これを非常に...全文を見る
○簗瀬進君 時間がない状況で、もっと議論したいところでございますが、今の問題はかなり高額な遅延損害金と約定損害金の差の中でこのいわゆる極度額の問題が出てくるということでございますんで、是非とも社会の公平を担保するというふうな観点で、高度な御判断を私としては要請したいなと思っており...全文を見る
○簗瀬進君 お言葉ではあるんですけれども、清水参考人の御指摘の中にもあったと思うんですけれども、正にその破産時の労働債権の優先順位を上げるというふうなことを法律でやっておきながら、動産譲渡登記をするという形になると、上げたとしても、先に動産譲渡登記を設定されれば全く意味がなくなっ...全文を見る
○簗瀬進君 私は、一種の哲学の差というようなものを大臣あるいは局長の御答弁の中から感じるんですね。  労働債権、あるいは会社と労働者の関係とは一体何なんだろうかと。やっぱり、会社というのは会社経営者だけのものではないと思うんですよ。会社はやっぱり従業員があって、従業員がそこで働...全文を見る
○簗瀬進君 あと五分程度しか残っておりません。二問ほどさせていただきたいと思うんで、答弁の方は簡潔にお願いしたいと思います。  先ほどのやっぱり清水参考人の指摘の中で、特定はされていると言いながら、かなり不明確な特定の中で在庫品が一切合財取られてしまうという状況に結果としてなっ...全文を見る
○簗瀬進君 ただ、やっぱり即時取得が可能だというふうなこともございまして、やっぱり倉庫の中から出たり入ったりすると。先ほどの参考人の御指摘の中にも、しっかりとその担保物品を管理するためにはかなり日常的なチェックしなきゃならないと。そのチェックの中で、会社がいつも何か見張られている...全文を見る
○簗瀬進君 最後に、時間もないところで、担保の評価とか現実に換金化していくというその処分手続が現実に今の社会できちんと確立をされているのかなと、マーケットがちゃんとされているのかなと。いわゆるバッタもん的な処理しかされずという形になると、本当に、乗っ取り屋という話がありましたけれ...全文を見る
○簗瀬進君 質問時間が過ぎましたので、最後に労働債権確保のための基本法制の整備を切にお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。  以上です。
○簗瀬進君 民法の一部を改正する法律案及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対する討論を行います。  初めに民法改正案でございますが、根保証をする個人保証人を保護するために保証契約を適正化するものであり、民主党が第百五十六回通常国会に提出...全文を見る
11月10日第161回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○簗瀬進君 大変、今日はそれぞれ大変有意義な御発言を聞かせていただきましてありがとうございました。  そこで私は、憲法の特に前文について是非このような内容を入れるべきではないのかという提案をさせていただきたいと思っております。  それは、日本も国を挙げて新しい信頼回復をしてい...全文を見る
○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。  私は、このシビリアンコントロールの論議というのは、実は今までかなり不十分であると思っております。  なぜかといえば、自衛隊が軍隊かどうかというそもそも論の論議が非常に我が国の憲法論議ではウエートを占めておりまして、その結果として、自...全文を見る
○簗瀬進君 もし憲法にシビリアンコントロールの原則を書き込むとしたら、先生のお立場として、これとこれだけは是非とも入れるべきであるとお思いになることをちょっと整理して御説明いただければと思います。
○簗瀬進君 済みません、時間がないのでちょっと早口になっておりまして、お許しください。  シビリアンコントロールを文民統制というふうに新聞で訳されることも多いんです。しかし、直訳はそうかもしれませんけれども、先生の御著書を読んでみますと、シビリアンコントロールはもっともっと広い...全文を見る
○簗瀬進君 先生の本で私も非常になるほどなと思ったのは、シビリアンを文官というふうに訳してしまいますと、実はヒットラーも文官であったと。というふうなことで、ヒットラーもちゃんとシビリアンコントロールはやっていたんですよという、こういうふうなことになってしまう。それではちょっと違う...全文を見る
○簗瀬進君 先ほど同僚議員から戦前の話でございました、いわゆる統帥権の独立、あるいはそのほか帷幄上奏というようなことで天皇と軍隊が直結をする、その結果として政治的な統制、あるいは不十分ながらもあった民主的統制がすり抜けられてしまったと、こういうふうな歴史が私はあったと思います。 ...全文を見る
○簗瀬進君 若干の残り時間がございますので、重複するかもしれませんけれども、現在はもちろん憲法には、この差し入った自衛隊に対する管理とかあるいはコントロールについての基本的な原則というのはもちろん書かれていないわけです。一方で、PKO、あの周辺事態法、イラク特措法と、こういうふう...全文を見る
○簗瀬進君 私は、若干御意見の中に矛盾があるような感じがするんですけれども、参考人としてのお話でございますので、そのまま承らせていただきまして、私の質問は終わりにさしていただきます。  ありがとうございました。
11月16日第161回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。  お三人の参考人の大変有意義なお話を聞かせていただきまして、非常に勉強になりました。感謝を申し上げたいと思います。  さて、先ほど同僚議員の方からニュアンスの違いがあるねというふうな御指摘もありましたけれども、もちろんそういう点もある...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。  次に、吉岡参考人にお尋ねをしたいんですけれども、光と影の影の方のお話で、高利貸しの例を引かれて御説明があったわけでございますけれども、法文の第六条の第四号で、言うならば実質的支配者、あるいは子会社等についての「不当な影響を及ぼすことを排除...全文を見る
○簗瀬進君 また引き続き吉岡参考人に御質問させていただきたいと思うんですけれども、第六条の第五号についての解釈がかなり弁護士関与を狭くするおそれもあるよと、こういうふうな御指摘もあったよう思います。  私も、法令の解釈適用という直接目に見えている部分ではないところで広範に法的な...全文を見る
○簗瀬進君 最後に、山本参考人に御質問させていただければと思うんですけれども、この法案が短期間でできたと、喜ばしいことだと、やっぱりこれも何となく光と影があるような感じがいたしまして、特に影の部分は若干不十分な中身、先ほど執行力の話もございましたけれども、ちょっと若干拙速の嫌いが...全文を見る
○簗瀬進君 ありがとうございました。
11月17日第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○簗瀬進君 発言の機会を与えていただきましてありがとうございました。民主党の簗瀬進でございます。  新しい人権として二つのことについてお話をさせていただければと思っております。  一つは知的創造、先ほど自民党さんの方から知的財産権というお話がございましたけれども、更にそれを広...全文を見る
11月19日第161回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号
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○会長代理(簗瀬進君) 発言の機会、与えていただきましてありがとうございました。  今日、委員の皆さんの大変すばらしい御意見を聞かせていただき、私も大変勉強になっております。  三点ほど、ちょっとこの問題を考える際の前提となるべき問題が大変大きな問題があるのではないのかなと私...全文を見る
11月24日第161回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○簗瀬進君 御指名をいただきましてありがとうございました。  この立法と司法の関係というのは極めて難しい、ある意味では哲学的な部分までさかのぼって議論をしなければならない非常に重い問題だと、皆様の御意見を聞いて感じました。  私は、まず国家とは何かと大変大上段に振りかぶった議...全文を見る
○会長代理(簗瀬進君) どうぞ。お二人の参考人にそれぞれということで。  それでは、永田参考人、どうぞ。
○会長代理(簗瀬進君) 魚住裕一郎君。
12月01日第161回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○簗瀬進君 民主党の簗瀬進でございます。  民主党の憲法改正問題についての検討状況についての御報告をさせていただきたいと思います。  民主党は、一九九九年から党内に憲法調査会を設置をいたしまして、総論、それから統治機構、人権、地方分権、国際・安保と五つの小委員会を作りまして鋭...全文を見る