矢野絢也

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開催日 会議名 発言
02月04日第94回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○矢野委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、経済問題、財政、防衛、憲法問題等々で総理並びに関係閣僚に御質問いたします。  そこで鈴木総理、鈴木内閣は、昨年の衆参両院同時選挙の後に誕生したわけでございます。選挙中、当時の大平総理大臣は、まことに不幸なことでございましたが...全文を見る
○矢野委員 何も解散をしなさいとか信を問いなさいと言っているわけではないのです。去年の選挙で信を受けたことになるかどうかをお尋ねしているのですよ。そして、政党政治が定着しておる、自由民主党が勝利をされたとおっしゃったわけでございますが、そういった意味では、自民党が政権を担当すべし...全文を見る
○矢野委員 何もあなたが国民の意思に反したなんて言っているわけではない。いまのあなたの論理でしたら、自民党の政権であればだれが総理大臣でもいいという理屈になるのですね。自民党は信を受けたという前提でおっしゃっておる。私は、ほかのりっぱな方もたくさんいらっしゃるわけだけれども、鈴木...全文を見る
○矢野委員 大型消費税を示唆していないとおっしゃるわけですが、示唆されておると私たちは受けとめておるのです。示唆した、しないはいいですよ。来年大型消費税をなさるときには、国民の信をお受けなさいますかということをお尋ねしておるのです。
○矢野委員 まだ決めてないから考えてないとおっしゃるわけですけれども、それでは大型消費税、一般消費税、これは同じようなものですけれども、これは大平総理も国民の信を問うていらっしゃるわけでございます。仮にそういったことになったときには、これは国民の信を問わねばならない重大な問題であ...全文を見る
○矢野委員 まあ後からもう一遍ゆっくりこれはやりましょう。  そこで次に、私は、本年度の経済見通しについていろいろとお伺いをしたいわけですが、その前に、いまお手元にお届けしたいと思っておりますが、政府がお出しになった大蔵省の「財政の中期展望」、これについての私どもなりの資料をつ...全文を見る
○矢野委員 景気は、現時点におきまして、これはもう政府の数字はどうあれ、経営者や中小企業の実感としては停滞ぎみである。生産も一年前の水準にとどまっておる。企業倒産は史上二番目を記録しておる。住宅投資、実質賃金も全然よくならない。むしろ実質賃金は〇・九減っておる。中小企業の売り上げ...全文を見る
○矢野委員 一—三月までには終わらない、四月ないし五月までかかる、こういう御判断のようでございます。どうでしょうか、この五十六年度経済、上半期は停滞ぎみ、あるいは上昇機運に乗る、どういう御判断でしょうか。
○矢野委員 いや、停滞ぎみか、ちょっと上向きになるか、上半期ですね。
○矢野委員 曇りだそうでございます。国民の感じから言うと、曇りどころか集中豪雨みたいな感じがするのだけれども。  日銀総裁、お時間の御都合もあるようでございますから先に伺っておきたいのですが、この曇りぎみ上半期、やはりどうしても金利政策、主として公定歩合の問題に関心が集まるわけ...全文を見る
○矢野委員 るる御説明いただきまして、どうもありがとうございました。  そこで、五十六年度経済の動向、いま河本さんからお話がありましたが、やはり消費だと思うわけですが、内需中心の消費で、これを四・九%というふうに伸び率を見ている。これはかなり強気の見通したと思うのですね。去年は...全文を見る
○矢野委員 四・九の消費の伸びが実現しなければ五・三の成長率も厳しくなる、内需中心ということになると。そして、その四・九の消費を支えるのが物価の安定である、こういう理屈ですね。  そこで、物価問題を伺いたいのですが、時間の関係もありますから、こちらの方から申し上げて、確認だけ願...全文を見る
○矢野委員 えらく政治的なことを言う。きのう、そういう前提で私こういうことを聞くから、ちゃんと計算しておきなさいよと言ったんだよ。総理府の方でもいいし経企庁でもいい、両方にこれはお知らせしておいたんだから、えらく役人さんがそんな政治的なこと言っちゃだめですよ。答えてください。
○矢野委員 とんでもないことを言う。予測八%になるのですよ。ちゃんと、きのう、こういうケースをお知らせしてあるんですよ。——まあいいや、こんなところで押し問答しても始まらぬ。  つまり、一月は一・一、そして二月、三月は横ばい、つまり対前月比ゼロでいって七・七%になるのです。これ...全文を見る
○矢野委員 八%超すんですか、それ以下ですかということを聞いているんです。
○矢野委員 確かに七%程度とおっしゃったんです、最初六・四であったのが。七%程度といったって、七・一から七・九まである。二月、三月が一月に対して伸び率がゼロであっても七・七になる。これはお認めなさっているんですよ。この豪雪の状況において対前月比がゼロ以下になるという自信、経企庁長...全文を見る
○矢野委員 もう一つ、物価問題で重ねていきますわ、この問題はもっと詰めたいので。  この資料、去年の「昭和五十五年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」これがことしの「昭和五十六年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」同じものです。  それで総理、これは聞いておいてもらいたい...全文を見る
○矢野委員 これは適当な数字ですか。
○矢野委員 この物価、特に五十六年度の物価の見通しというのは、これは先ほども申し上げたとおり、五・三の成長率を確保するためには消費が四・九伸びなくてはならぬのでしょう。その四・九の消費を支えるのが物価の安定だとおっしゃっているのでしょう。物価を安定するという前提で、消費は四・九だ...全文を見る
○矢野委員 程度といったって、七%程度という場合もあれば一五%程度という場合もあるのです。仮に七%程度という答えを出すためには、実績見込みの消費者物価指数が何ぼ程度、そして見通しが何ぼ程度、この程度と程度があって五・五%程度というのが出てくるのでしょう。そういうものもなしに、分母...全文を見る
○矢野委員 一三八台、一四六台、しかし、その計算の結果七%という数字が出たんですね。ところが残念ながら七%、七・一とか七・二でおさまらない。少なくとも七・七は超える。八に近くなる。これがいまの状況なんです。でありますと、いまおっしゃった一四六台というのは、これは去年の最初に見積も...全文を見る
○矢野委員 であるならば、七の当初見通しをなさった土台が変わった。五十五年度実績見込み、つまり消費者物価指数の実績見込みは変わらざるを得ない。七%というのは、これは八%に近くなる。下手をすると八%を超える。そうすると、この五十六年度のスタートになる数字も変わる。つまり五・五も変わ...全文を見る
○矢野委員 余りはっきり言うと悪いからと思って、わざと七%という数字を使ったのですけれども、去年の最初の数値は六・四という数字をお出しなさったのです。その六・四という数字の基礎がこの五十四年度の実績見込み、五十五年度の見通し、こういうことなのです。そしてまた、ことしの場合は七とい...全文を見る
○矢野委員 中山長官、あなたは、この東京区部の一月対前月比が一・一%だという数値が出ましたときに、閣議において報告なさいましたですね。二月、三月——これは、たとえば二月は一月に比べて伸びはゼロ、三月も二月に比べて伸びはゼロ、横ばい、こういう前提で物をおっしゃってなかったわけです。...全文を見る
○矢野委員 それでは、もう一遍戻っていやだけれども、二月、三月は対前月比〇%になると確信がありますか、企画庁長官、仮定じゃないんですよ。もうすでに二月なんです。七%とおっしゃるけれども、現にもう七・七を超えそうじゃありませんか、
○矢野委員 そうすると目標なんですな、こうなるという数字じゃないんですね。しかも、先ほどから言っておりますように、当初見込みも見通しも数値をはっきりさせない。分母、分子の計算もない、それだけわかればいいんですよ。いかにこの消費の伸び四・九がいいかげんなものであるかということもそれ...全文を見る
○矢野委員 次に行きましょう、質問を急げと言うのなら。  それでは、財政問題をやりましょう。  五十六年度予算案で国債の発行が二兆円減額された、これは私、結構なことだと思うんですよ、総理、去年は一兆円、国債が減額された、ただ、国債を二兆円減額するということは、これは五十九年度...全文を見る
○矢野委員 いや、その二兆という数字をお決めなさったのは、いやみな言い方をすれば、大蔵省主税局の方でがんばって、どうやら一兆四千億増税ができそうだということから、二兆をお決めなさったのか。二兆の減額を総理が言い出されたから、それじゃこれに合わせて税金取りまくらなくちゃ帳じりが合わ...全文を見る
○矢野委員 財政の危機や財政再建の意味をやはりここで考えなければいかぬと思うのですよ。やはり財政収支の改善をする、総理は二兆円減額をお決めなさった、これは御見識だと思うのです、ただ、収支の改善ということも大事ですけれども、財政赤字になったというのは、やはりいままでの、高度成長以来...全文を見る
○矢野委員 ですから、財政収支、赤字、この改善も大事だと言っているんですよ、しかし、その前提には財政体質の改善が先行しておらなければ、あなたの言うように、すぐそれが増税という形でツケが回るのですよ、私はあなたの言っていることを否定しているわけではない。残された赤字国債、またこれは...全文を見る
○矢野委員 くどいようですが、この所得税、給与所得者、まあサラリーマンの源泉分、それから営業者の申告分、この自然増収から見ましてどちらが好調だったですか。くどいようですけれども、もう一遍。
○矢野委員 いずれにしても、給与所得者に対する所得税の自然増収がきわめて莫大であったということが立証されたと思うのですが、とにかく、この五十二年度以降四年連続して所得税の減税をなさってない。  そこで、五十二年度の決算額から五十六年度の予算額、このお渡しした表の1があると思いま...全文を見る
○矢野委員 急激な負担増という二番目、中間所得層にこれはシフトする。五十三年から五十五年度の間に給与収入百万円以下の納税者は七十八万入減った。また、二百万円以下で二百六万人納税者が減った。しかし、二百万円から三百万円の階層が、納税者は九十九万人ふえた、三百万から五百万の階層は四百...全文を見る
○矢野委員 一方で物価が上がっておるわけでしてね。いまも声がありますが、調整減税の必要があるわけですが、あなたの理屈を聞いておりますと、少しでも手取りがふえるからいいじゃないかという理屈じゃありませんか。名目賃金がふえても、いままでの払っておった税金に比べて次に払わねばならない税...全文を見る
○矢野委員 低所得層ほど勤労者の所得税の負担は比率からいって大きくなってきておる。しかも、税の自然増収を支えておる六一%が所得税の自然増収である。その税の自然増収の所得税の中でも、給与所得者、サラリーマンの分が一番多いということは、もう総理もおわかりだと思いますね。所得減税、これ...全文を見る
○矢野委員 税収全体の枠はともかくとしても、所得の少ない方々に対する負担が大きくなっておるという事実はお認めなさっておるわけですね。税収全体を減らすと言っているのじゃないのです。所得の少ない方々に対する所得税減税を行う。たとえばいろいろな方々について不公平税制の結果、税の上で得を...全文を見る
○矢野委員 もう答え要りません。  税の負担ということをおっしゃいますけれども、昭和六十年度の時点で租税負担率を二六・五というふうに決めていらっしゃる。私どもの計算では、ことしの予算で租税負担率はたしか二五近くまで来ていますよ。外国と比べる議論はもうやめてもらいたい。政府は、六...全文を見る
○矢野委員 ということは、中期展望の要調整額、総額で六兆八千億ですか、五十九年度の時点ですね、このうち二兆五千七百億円はそれほどの必然性、理由というものはない、こう判断をいたします。  それから経常部門の方ですね、そこにリストがございますが、歳入を過小見積もりしておる、歳出を過...全文を見る
○矢野委員 一八・一の公明党の税収の伸び率は高過ぎると言ったって、五十六年度予算は現実にそうなっておる。しかも、たとえば五十二年度で申し上げますと、税収の伸びは、対前年度比一七・五%伸びておる。五十三年度も一七・六%の伸び。五十四年度は確かに少なかった、一〇・六%。五十五年度は二...全文を見る
○矢野委員 財政元年、イブといわれた五十五年度予算では、一般歳出の伸び、これは五・一%、そして五十六年度は財政再建元年、一般歳出の伸び率は四・三%。ところが、これを見たら、いきなり五十七年度は一〇・四%、これは財政元年からまたもとに戻っちゃうのですか、こういう発想は間違っておる。...全文を見る
○矢野委員 私は、そんな不必要な大型増税をやらなくても、税の自然増収という形で税収を確保し、そして歳出を厳しく切り詰めていく。厳しくといったって、ことし並みに、四・二%にしましょうと言っているのですからね。そうでしょう。こういう前提に立てば、大型消費税などというものは必要ない。こ...全文を見る
○矢野委員 本会議の代表質問におきまして、わが党の竹入委員長から、武器禁輸法の制定について具体的な提案をいたしました。改めて政府の御見解を伺います。
○矢野委員 つまり、その必要はいまのところない、いまの制度、法律で十分やっていける、こういう御判断のようでございますね。これは逆に言えば、いま仰せの武器禁輸三原則あるいは政府方針というものを政府は当然かたくかたく守っていく、いささかも例外とかいいかげんなことは認めない、こういうお...全文を見る
○矢野委員 その御決意は結構なんですが、いまの制度、いまの法律、いまの方針で私は不十分だという判断を持っております。午前中も社会党さんから武器輸出の問題で御提議があったわけでございますが、これではだめだという判断を持っております。  具体的に伺っていきたいと思うのです。いきなり...全文を見る
○矢野委員 それ一社ですか。
○矢野委員 通産省にお伺いしたいのですが、株式会社日本製鋼所という会社があります。この日本製鋼所は、武器等製造法による許可事業の企業であり、鏡とか砲とか発射機、防弾鋼板、こういったものを製造しておる一部上場の企業であると承知しておりますが、御確認を願いたいと思います。
○矢野委員 そこで、第一番目に申し上げたいわけでございます。  通産省並びに防衛庁にお尋ねしたいのですが、私の手元にあるこの資料によりますと、武器製造法の許可企業である日本製鋼所の大阪営業所鋼材課、昭和五十一年の二月二十八日の日付です。こういうものです。この日本製鋼所の大阪営業...全文を見る
○矢野委員 えらく返事が早過ぎて、こっちがかえって恐縮します。  それで、二番目に伺いたいのですが、これは通産省にお尋ねしますけれども、今度は昭和五十一年の三月十三日、帝国ホテルにおきまして、大韓重機の金社長、当時の金専務、堀田ハガネの首脳が会談をして、大韓重機から引き合いの一...全文を見る
○矢野委員 いや、そんなことを聞いているんじゃない。大韓重機と堀田ハガネの話をしているのです。
○矢野委員 すぐお調べをいただきたい。  第三番目に申し上げたいのですが、同じ五十一年の八月二十九日、堀田ハガネの前川専務さんが韓国を訪問する、こういうことになりまして、訪問の目的の一つが武器部品としてのアーマープレートのLC、つまり信用状とでも申しましょうか、この信用状の問題...全文を見る
○矢野委員 いや、いや、仮定によって答えて、仮定で。
○矢野委員 仮定だと言われると、事実はこうだと私、ここで名前から役職から全部言わなければいかぬ。私は気がやさしい人間ですからね、余りこんなところで特定の人物について名前を言いたくない。もうちょっと言ってあげましょうか。防衛庁の技術研究本部の技官です。このテレックスによれば、何とか...全文を見る
○矢野委員 いや、仮にそれが事実ならどういうことですか。
○矢野委員 仮定でもそういうことはいいことなんですか、悪いことなんですか。
○矢野委員 通産省に伺いたいと思います。  先ほど私、資料に基づいて、日本製鋼所の幹部が韓国を訪問し、大韓重機の幹部と会談、商談をされた。防衛庁の幹部の、防衛庁の職員といいますか、人物の紹介である。そして韓国におけるその会談は、元少将であり、軍需産業振興会の副会長をなさっておる...全文を見る
○矢野委員 防衛庁長官、通産大臣の方が本当に率直明快でいいですね。  私は、この問題について、いろいろな具体的事実を先ほどから並べ立てておる。私がでたらめを言っている、そんなことはございません。皆、資料に基づいて言っているのです。ましてや、防衛庁のそういった方が介在する。それに...全文を見る
○矢野委員 通産大臣、悪いことでございますとおっしゃっておりますが、そうしますと、そういったことをなさった企業について徹底的に事情を調べ、かつ、武器製造法の立場からどのような対処をされるつもりですか。
○矢野委員 私が最初アーマープレートのことでお尋ねしましたら、通産大臣えらく早回りをしてお答えをなさっておりましたね。つまり、そういう商談はありました、しかし断っておるのですという前提でお答えになったそうじゃない。引き合いがあって、見積もりを出すことになっておるのです。あなたはあ...全文を見る
○矢野委員 それでは、委員長からのいろいろなお話があったようでございます。問題は、先ほどから言っておりますからもう繰り返しませんが、いま私がお尋ねしたことを確認しつつ、これが果たして——いま見積もりのことしかまだ聞いてないのですよ。見積もりの次は物が動くということになるわけです。...全文を見る
○矢野委員 いまの答弁、納得できません。私が先ほどから申し上げているのは、一つは、日本製鋼所から積極的にアプローチをしているんです。それまでは、あちらからお話があったときは、憲法上の理由で御辞退いたしますと言って断っている。私が申し上げているケースは、日本の防衛庁のあるお方の紹介...全文を見る
02月18日第94回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○矢野委員 再質問の機会を与えていただきましたことにつき、委員長並びに委員各位にまず御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  それで、いま通産省から御報告がございましたが、私が質問してからもう二週間たっておるわけです。その間、日本製鋼所の方では、たとえば武器の見積...全文を見る
○矢野委員 日本製鋼の方ではそういうことはないと言っておるようでございますので、重ねてこれはお調べをいただきたい。こちらもいいかげんなことを言っているつもりはございません。  それから第二点は、五十二年の時点において、日本製鋼は過去において見積もりを出した、そして五十二年の夏、...全文を見る
○矢野委員 実は一回だけではないのです。引き続き調査をされるということ、一回だけと限定しておるわけではないという御答弁でございますから調査をお待ちしたいと思います。  それから、先日の私の質問に対して、武器の見積もりをすることは、通産大臣は、お人柄が率直ということだろうと思いま...全文を見る
○矢野委員 通産省でプロジェクトチームをおつくりになっていろいろな問題について検討をされる、私も期待をいたしております。野党がこんなところでがたがた言わなくたってきちっとできるように、政府の方針であり、政府の政策なんですから、ぜひやっていただきたい。その成果を期待しておるわけでご...全文を見る
○矢野委員 与えられた時間が十二分ということでございますので、ぼつぼつ締めくくりになるわけでございます。  総理に最後に伺っておきたいのですけれども、大体いまお聞きのとおりでございまして、武器の輸出、しかも武器製造法認可会社の武器の見積もりということ、あるいは、きょうは御回答が...全文を見る
○矢野委員 時間が参りましたので、最後に、通産省の皆さん方大変でしょうけれども、大臣は前にこの席で、手が足らぬと言って大分泣いておられた。しかし、こういう大きな問題でございますので、さらに努力をされ、確かな御報告をされることを重ねてお願いして、質問を終わりたいと思います。
05月22日第94回国会 衆議院 本会議 第27号
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○矢野絢也君 私は、公明党・国民会議を代表しまして、核問題等に関し、鈴木総理並びに関係閣僚に御質問をいたします。(拍手)  ライシャワー元駐日大使の日本への核持ち込みの発言、共同声明をめぐる解釈の不一致、外相辞任など、きわめて重要な問題が今日提起されております。これらについての...全文を見る