矢野隆司

やのたかし



当選回数回

矢野隆司の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○矢野分科員 私は、自由民主党近畿比例ブロックから昨年当選をさせていただきました矢野隆司でございます。  本日は、予算委員会の分科会で発言の機会を与えられましたこと、まずもって関係各位に御礼を申し上げたいと存じます。  私の地元、近畿二府四県、大変たくさんの空港がございます。...全文を見る
○矢野分科員 ただいま、生活の本拠であるのが住所である、こういうことでございましたが、今回のケースを引き合いに出すわけではございませんが、いわゆる都市公園に居住される人を想定されてそういう法律あるいは行政的な手続がつくられたのでございましょうか。その点も教えていただきたいんです。
○矢野分科員 恐らく、ただいまの答弁は、過去に、実際の事例といたしまして、洞窟の中に住んでおる方、あるいは橋の下で生活を営んでおられる方に住民票が交付されたということを指し示しておられるんだと思います。  今回の判決では、公園での占有権まで認めたわけではない、こういうことでござ...全文を見る
○矢野分科員 重ねてお尋ねしますが、いわゆる印鑑登録も可能になるわけでしょうか。
○矢野分科員 これまでに、このような請求訴訟、同様のものでございますね、請求訴訟は過去にあったのでございましょうか。あるいは、現在、同様の事例で訴訟が提起されておるものがあるのでございましょうか。いかがでございましょう。
○矢野分科員 これは私の私見ではございますけれども、支援施設に入らず、判決の言う住所があって、住民登録をされるということがもし確定すれば、果たしてこの人をホームレスと呼んでいいのかどうかというのが私の個人的な意見としまして非常に疑問が残るところでございますが、それはさておきまして...全文を見る
○矢野分科員 ありがとうございます。  重ねてさらに突っ込んでお尋ねをしますが、書類の中で、いわゆる一般の方は、自動車免許証とか、あるいはその他の顔写真のついておる証明証、あるいはそういう許可証、身分証、そういったもので申請をされると聞いておりますけれども、全く顔写真のない書類...全文を見る
○矢野分科員 恐れ入りますが、具体的に、写真のついていない証明証で申請が可能な具体例というものが幾つかございましたら、教えていただきたいのでございます。
○矢野分科員 そういった申請の中で、これは統計がもしおありであれば教えていただきたいんですが、全体の申請者の何割ぐらいがそういう全く顔写真のついていない書類で申請をされて、パスポートが発給されておられるのか。もしおわかりであれば教えていただきたいんです。
○矢野分科員 それでは、さらに突っ込んでお尋ねしますが、パスポートを発給する場合、全く顔写真のついていない書類で申請をされた場合のいわゆる本人確認というものはどういうふうにされておられるんでございましょうか。
○矢野分科員 大変よくわかったわけでございますが、いささか納得がいかないのは、果たしてそれで本当に本人確認ができるのかなということでございます。  これまでに、いわゆる本人ではないのに本人と称してパスポートの申請をした例、あるいは発給を受けた例というのが少なからずあるのかないの...全文を見る
○矢野分科員 六十四件あったということでございますが、そのいわゆる成り済ました個々の理由というものがあると思うんですが、どういった理由が多いんでございましょうか。
○矢野分科員 理由をちょっとお尋ねしたんですが、ちょっとよくわからなかったんですけれども、要するに、これは犯罪を目的としてパスポートを不正に取得しようとした、こういう理由が大半なんでございましょうか。その辺はどうなんでございましょう。
○矢野分科員 伺った話によりますと、例えば本人が真正の、要するに本当に自分のパスポートを申請しようと旅券事務所へ行ったところ、いや、もうあなたのパスポートは発給されていますよ、こう言われてびっくりしたというケースがあったように聞いております。  あるいは、本人確認のために、これ...全文を見る
○矢野分科員 それでは、もう一度総務省の方に戻ってお尋ねをしたいと思います。  やはりここでも同じ質問になるかと思いますが、いわゆる住民登録をしようとする人、すなわちその申請者が果たして本当にその書類に記載された人物である、こういう確認というのはどういうふうにとっておられるのか...全文を見る
○矢野分科員 外務省のパスポートの申請よりはいささか厳格な形のような御説明でございますが、しかしながら、全くそういう顔写真の入ったものがないという方の場合はどうされるのでございましょうか。
○矢野分科員 そこで、法務省にお尋ねしたいのでございますが、現在、いわゆるオーバーステイなどを除きます不法入国、不法上陸者、約三万人と推定されていると伺っております。先ほどの近江屋先生の御質問でも触れられておりましたけれども、大変たくさんの不法入国者が今も我が国でどこかに住まわっ...全文を見る
○矢野分科員 大変、入国審査官の方の御苦労が忍ばれるお話だと思います。  旅券発給事務のさまざまなことを本日外務省の方から伺いましたが、私といたしましては、運用面におきましても、いささか犯罪者の側に立って物を申せば、抜け道といいますか、抜け穴があるように思えてなりません。  ...全文を見る
○矢野分科員 ありがとうございました。
03月17日第164回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○矢野委員 私は、自由民主党近畿比例ブロックから選出をさせていただきました矢野隆司でございます。  本日、この法務委員会、初めて質問をさせていただきます。この場をつくっていただきました諸先生方に、まずもって御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  早速ですが、日...全文を見る
○矢野委員 ありがとうございます。  そういう大変激務と申しますか、たくさんの来日の方をさばいておられる審査官の方々でございますが、それだけ処理をされている中で、いわゆる不正を摘発すると申しますか、これは悪質だなということで最終的に告発にまで至った案件というものは、一年間にどれ...全文を見る
○矢野委員 そこで、本年は、法務大臣は治安回復元年と位置づけておられまして、不法滞在者を半減しよう、先ほど平沢委員も少しお触れになられましたけれども、その不法滞在者半減計画、私もこれはゼロに限りなく近づける計画をおつくりいただきたいなと思うのでございますが、その半減計画の取り組み...全文を見る
○矢野委員 入管法では第六十六条に、不法上陸、不法滞在を見つけた者については、退去強制令書が送付された場合について、通報者に五万円以下の報償金を支払うことができると。私、今回、これを初めて存じ上げたわけでございますが、大変これは立派な制度じゃないかなと私は思っております。やはり、...全文を見る
○矢野委員 その指紋でございますが、それらの指紋を提供していただく一つの目的が、いわゆるテロリストの上陸阻止ということでございます。  これは、政府の統一見解というものは多分ないのでございましょうし、明示的な定義はないともされておられますが、テロリストの定義、この法律で言うテロ...全文を見る
○矢野委員 テロリストのことに関連してお尋ねいたします。  現在、我が国が掌握あるいは入手されておられますテロリストのデータというものは、恐らく欧米各国から手配されているものが中心ではないか、大半ではないかと思いますが、いわゆる我が国独自で認定をしておるテロリストというものがい...全文を見る
○矢野委員 そこで、またテロリストと関連いたしますけれども、今回、子供、少年でございますね、十六歳未満の子供からは指紋の提供を求めない、原則として求めない、こういうことでございますが、外国においてはそういう小さな子供でもテロにかかわっておる事例があるようでございまして、個別具体的...全文を見る
○矢野委員 引き続きまして、関連でございますが、本年の朝日新聞の三月七日の夕刊によりますと、今回の改正に伴いまして、航空機や船舶の乗員からも運用上全員から指紋提供を求める、こういう記事がございました。  私個人としましては、かつてラングーン事件というのがございまして、船舶がぐる...全文を見る
○矢野委員 ありがとうございます。  そこで、先ほど松島委員からも御質問がございましたが、いわゆる自動化ゲートの質問に移りたいと思います。  河野副大臣からも御説明があったのでございますが、現実問題といたしまして、こういう自動化ゲートを採用されている国というものは他国で例があ...全文を見る
○矢野委員 ここで少し問題を変えて質問を変えたいと思いますが、これはお答えいただける範囲で結構でございます。  かつて、パン・シオンという人定ができなかった北朝鮮の人物の退去強制事案というのがございました。国会でも各委員会で大変取り上げられたわけでございますが、いわゆる金正男と...全文を見る
○矢野委員 ということは、このパン・シオンという人物の場合は、平成十三年の五月に発生しておる事案でございますので、五年間入国できない、こういうことになるかと思います。そうしますと、計算いたしますと、ことしの五月で五年が過ぎるということで、そうなりますと、ことしの五月以降、この人物...全文を見る
○矢野委員 しっかりやっていただきたいと思います。  そろそろ残り時間も少なくなってまいりました。ここで少し提案をお願いしたいことが一点ございます。  現在、入国カード、EDカードと申しますのは、外国人の方が日本に来るときに記入して提出するカードでございますが、これが現在、実...全文を見る
○矢野委員 とにかく入国審査でもたつく一つの要因とも言われておるようでございますので、ぜひとも早急に整備していただきたいと思います。  それから、ついでに、これはお答えは結構でございますので、お願い事をもう一つ申し上げますと、その入国カードには、質問事項として四つ質問事項がござ...全文を見る
○矢野委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。
04月11日第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○矢野委員 自由民主党の矢野隆司でございます。  本日は、鴨下参考人、菊田参考人、安冨参考人、そして西嶋参考人の各先生方には、大変御多用の中、当委員会に御出席をいただきましたこと、また、貴重な御意見を賜りましたこと、冒頭に御礼を申し上げます。  今、参考人の皆さん方から、それ...全文を見る
○矢野委員 ありがとうございます。  次に、新設、新たに設けられた条文でございますが、第三十一条についてお伺いしたいと思います。  何名かの参考人の先生方からは御意見をちょうだいいたしましたが、未決拘禁者の処遇に当たって、未決の者としての地位を考慮し、その逃走及び罪証隠滅の防...全文を見る
○矢野委員 それでは次に、裁判員制度をにらんだと申していいと思いますが、収容者の防御権を実質保障するために、夜間、休日の面会、あるいは、今回の改正案では、一方通行ながら弁護士側から電話による通信が可能になるなど、収容者の権利という面では大きな前進があったように思っております。 ...全文を見る
○矢野委員 先ほども数名の参考人の方から御意見がございましたが、いわゆる捜査と留置の分離について伺います。  今回の法整備に当たっては、留置と捜査の分離を法律上明確にするものと理解をしております。自白の温床とも言われてきたさまざまな状況や環境の改善にも踏み込んで、法による根拠制...全文を見る
○矢野委員 それでは次に、質問をかえまして、死刑確定者の処遇についてお尋ねいたします。  現在、七十九名の確定者がいるというふうに伺っておりますけれども、今回の改正法案第三十二条に、その者の心情の安定が得られるように留意するという条項が設けられております。また、第百二十条におき...全文を見る
○矢野委員 以上で私の持ち時間が参りましたので、質疑を終わりますが、イギリスの小説家で、国会議員も務めておりましたジェフリー・アーチャーの「獄中記」を読みますと、未決段階でも食事が選択できるとか、あるいは収容者側からの電話が認められておるなど、日本もこれから取り組まねばならないテ...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○矢野分科員 自由民主党の矢野隆司でございます。  きょうは、午前中より厚生労働大臣には御出席を賜り、御苦労さまでございます。また、きょう、この発言の機会をいただきましたこと、改めて御礼を申し上げます。  どれだけの国民が認識をしておるかわかりませんけれども、我が国の近代水道...全文を見る
○矢野分科員 ありがとうございます。  的確な需要予測というのは当たり前といえば当たり前だと思いますし、一方で、行政評価という点ではしっかりと厚生労働省もやっていただきたい、こう思います。しかし、何もかにも行政評価を厳密にして、本来要るものまで要らないとされるのもいかがなものか...全文を見る
○矢野分科員 済みません、ちょっと聞き漏らしたんですが、鳥取の〇%というのは、何に関して〇%だったんでしょうか。
○矢野分科員 これは質問の通告にはないんですが、今の鳥取のことに関しまして、これは例えば、厚生労働省として指導といいますか助言といいますか、そういったことは何かされておられるんでしょうか。
○矢野分科員 それぞれ地方自治体の財政事情もおありだと思いますので、これ以上深くこのことについてお伺いすることはもうしません。  水道予算のうち、施設整備費というのが八百四十九億円ですか、このうち、耐震整備補助金というのが六十八億四千万円と伺っております。個別自治体の各事業計画...全文を見る
○矢野分科員 現在、水道の整備資産といいますか、各都道府県全体の投入したこれまでの施設への総投資額といいますか現在の資産、大規模施設から主要な管路まで含めまして、全部で三十七兆円というふうに聞いております。これはいわば国民共有の資産だと私は思うんです。  一方で、諸外国の例を見...全文を見る
○矢野分科員 ありがとうございます。  どうしても三十七兆円という数字にこだわりたくなるんですけれども。  次に、政令都市及び全国の主要な都市で、戦後の戦災復旧も含めて、いろいろ水道管の管路網の整備あるいは施設の建設、そういったものがたくさん経年化しておる。いわゆる管路の更新...全文を見る
○矢野分科員 確認ですが、老朽管路というのは、おおむね布設以来二十年以上の塩ビ管、それからいわゆる昔の鋳鉄管、それからコンクリート管であると。それが現在八千百キロ残っておって、これは九%である、こういうことでございます。  これは、正確に八千百キロと、正確かどうかは別としまして...全文を見る
○矢野分科員 同じく厚労省の予算では、水道管路近代化推進事業の中に、老朽管とともに、昨年大変日本を騒がせましたアスベスト、石綿ですが、アスベストを材料とするアスベストパイプ、アスベスト管も入れかえの対象というふうにされております。  このアスベストのパイプラインの、現在、残存と...全文を見る
○矢野分科員 アスベスト管路が人体に有害であるのかないのかということをお尋ねする前にお答えをちょうだいしました。ありがとうございます。  ということは、アスベスト管路二万キロ、そして先ほどの老朽管が八千百キロ、アバウトに言いますと、ざっと二万九千キロぐらい残っていることになるん...全文を見る
○矢野分科員 しっかり指導していただきたいと思います。  それから、続きまして、ちょっと違う質問をさせていただきます。  さきに厚生労働省では、水道施設整備事業費用縮減新行動計画というものを策定されております。設計方法の見直し、積算の合理化、入札契約制度の検討、こういったもの...全文を見る
○矢野分科員 ありがとうございます。  時間が迫っておりますので手短に御答弁いただきたいのですが、団塊の世代が大量に卒業する二〇〇七年問題というものは水道界にも迫っておりまして、現在、全国で六万人の職員が水道事業に携わっておると聞いております。  具体的には、水道事業体におけ...全文を見る
○矢野分科員 最後に、川崎大臣は、御尊父とともに二代にわたっての厚生労働大臣と承っております。わけて、お地元の三重には、特に津には片田貯水池という貯水池がございまして、日本の近代水道百選に選ばれているというふうに伺っております。  現在、小学校などでは蛇口の水を飲むなという指導...全文を見る
○矢野分科員 大臣、ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月07日第164回国会 衆議院 法務委員会 第28号
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○矢野委員 おはようございます。自由民主党の矢野隆司でございます。  ただいま、杉浦法務大臣よりるる提案理由説明をいただきましたが、今回の組織的犯罪処罰法の一部改正法案並びに被害回復給付金支給法案というものにつきましては、端的に申し上げて、二〇〇三年八月に摘発されました暴力団山...全文を見る
○矢野委員 要は、暴力団の関係者がそういう会社を経営したり、あるいは裏でいろいろ組織立って金を貸して、不法な取り立てを行ったり法定外の過大な利息を徴収しておる、こういったことから被害者を守ろう、こういうことであると思いますが、新聞報道によりますと、そういうやみ金業者というのは全国...全文を見る
○矢野委員 ということは、ちょっと重ねてお伺いしますが、具体的に市民、国民が警察庁あるいは所轄の警察署等で、この人はどういう人ですか、あるいは認定を受けているような人なんですかということを尋ねた場合に、それなりの情報をいただけるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○矢野委員 ありがとうございます。  それでは、先ほどの五菱会の事件に戻りたいと思いますが、被害者の民事請求を念頭に東京地検の方で押収しておった三億三千六百万円を、東京国税局がそのうち約一億円を、これは所得税なんでしょうか、これの滞納を理由に差し押さえた経緯がございます。裁判中...全文を見る
○矢野委員 さらに五菱会の件について幾つか伺いますが、今回の法整備を受けて、スイス政府に今押さえられている五十一億円のうち、一体幾らぐらい日本に返ってくることが可能なのかということでございますが、これについては外務省が鋭意交渉中とも伺いますが、中には半分は返ってくるだろう、そうい...全文を見る
○矢野委員 五十一億円が分母ですので、一円でも多くというとみみっちい話になりますので、幾らでもいいですから多目にというか、多く返していただきたい、そういう交渉をしていただきたいと思うのでございますが、そもそも五十一億円もの巨額の資金をスイスに送金できたという、そのスキームについて...全文を見る
○矢野委員 ちょっと質問の通告にはなかったのでございますが、今のお答えに関連しまして、要するに、香港からスイスへは計十三回で五十一億送ったということだと思いますが、では、日本から香港まではどうやって、要するに日本の銀行から送ったのかどうか、あるいはそれは何回に分けてとか、そういっ...全文を見る
○矢野委員 報道では、スイスの某銀行のことばかりが取りざたされておりますが、日本の銀行もこれにかかわっていたということでございまして、さらに、無記名の割引債をいわば悪用しておったというふうに位置づけられるのではないかと思いますが、今後、同種のこのような事件でこのような送金があった...全文を見る
○矢野委員 ちなみに、この被害回復給付金支給法案、新法の第三十六条に絡んで御質問をさせていただきますが、それら送金された犯罪被害財産が外国において、よしんば不動産等の購入に充てられていたという場合、これはどうなるんでしょうか。現金ならそのままこっちへ持って帰ってくることはできると...全文を見る
○矢野委員 ということは、不動産は現地で売却して、その売却代金を持って帰ってくるということでいいんですか。そうではないんですか。
○矢野委員 今回の五菱会で何度も新聞に出ておりますこのスイスの銀行も、名前は申しませんけれども、この銀行というのは、過去にもいろいろ問題を起こしておりまして、かつて、我が国からリテール部門を撤退しなさい、こういう指導を受けて撤退を余儀なくされたりもしておりました。その際には、銀行...全文を見る
○矢野委員 正確には困難ということでいえば、かなりの人数であろうということが想像される、こういうことでございますが、この事例に即せば、被害回復給付金の支給手続というものは検察官がなされる。これは極めて大きな労力を使って事務処理をされるのであろうな、こう思うのでございますが、法案で...全文を見る
○矢野委員 一人でも多く、素早く救済されればいいな、こう思っております。  そこで、基本的なことに立ち返ってお尋ねをいたしますが、今回の二つの法律案、いわゆる改正案と新法でございますが、これらの法律で言います犯罪被害者という人たちは、どういう犯罪に巻き込まれた人をいうのか。ある...全文を見る
○矢野委員 最後に、大臣にお尋ねしたいと思います。  被害回復給付金の支給手続に関しましては官報をもって公告する、こういうふうにされております。しかし、大変失礼な言い方になるかもしれませんが、この官報というものをどれだけの国民が注目して定期的に読んでいるか、見ているかというと、...全文を見る
○矢野委員 ありがとうございます。  今、大臣から大変前向きな御答弁をいただきました。国民のためにもそういう周知徹底というのは大変大切だと思いますので、ぜひ前向きにお取り計らいをお願いしたいと思います。  最後に、やみ金の被害者の中には家族や職場に知られたくないという方も多い...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○矢野委員 おはようございます。自由民主党の矢野隆司でございます。さきの通常国会に引き続きまして、今国会でも法務委員を拝命いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。  また、大変おくればせながら、長勢大臣、水野副大臣、そして奥野大臣政務官には、御就任まことにおめでとうござい...全文を見る
○矢野委員 ということは、まず電話がかかってきて、それで、実は多重債務で困っておりますとか、あるいは、なかなか別れようと思っても別れられないとか、それぞれの内容に応じて、それぞれ専門の弁護士さんを、いわゆるコールセンターといいますか司法支援センターの方でリストアップしておる弁護士...全文を見る
○矢野委員 ここで、ちょっと伺いにくい質問に入っていくわけですが、十一月三日の各新聞に「法テラス開業一カ月」ということで記事が掲載されております。東京新聞あるいは日本経済新聞等々で「想定の半数以下」「ペース、見込みの半分」と大変厳しい見出しの記事が出ておりますが、なかなか、想定と...全文を見る
○矢野委員 今お話の出ました地方事務所ですが、ここへの問い合わせというのはコールセンターの分とはまた別というふうに伺っておりますが、この地方事務所には、今のところ、全部で何件ぐらい問い合わせが来ておるのでしょうか。
○矢野委員 ということは、三万五千件に九千件を足して四万四千件が一カ月にあったということは、ざっと一日千五百件ぐらいの問い合わせ、相談があった、これはもう大変な数だと思いますし、やはりそれだけ設立の意義はあったのかなと思っております。  その中で、新聞の中に一部あったのでござい...全文を見る
○矢野委員 インターネットのホームページを拝見しますと、「法テラス 迷うあなたの 道しるべ」こういうことが大きく出ておりますので、まさに国民にとっての道しるべということで、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それから次にもう一点、もう余り時間がございませんが、簡潔にお尋ねを...全文を見る
○矢野委員 ぜひしっかりと、信頼回復に向けて頑張っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。