矢野哲朗

やのてつろう



当選回数回

矢野哲朗の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
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○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗でございます。片岡先生、山谷先生、鎌田先生、大変貴重か御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。  くしくもけさの朝刊でこの調査会を取り上げていただきまして、これからが本番ですと。きよう三人の参考人を招いて意見交換をしますと、調...全文を見る
○矢野哲朗君 多岐にわたっての御説明ありがとうございました。  特にこの調査会、今までは総務庁の行政監察というふうな立場と、それから行政がスムーズに実際行われているかどうか、その結果、どういう評価が行われ、またそれが企画立案にどうフィードバックされるか、その辺を今までこの調査会...全文を見る
○矢野哲朗君 それから行政監察が十分に機能しているのかどうか。
○矢野哲朗君 もう一点お伺いします。  行政監察が非常に有機的に機能しているというようなお話であります。行政監察と行革がリンケージしていいと思うのでありますけれども、その辺で行政監察が行革にどれだけ影響を及ぼしているか、こう考えるとなかなかいい答えが返ってまいりません。ですから...全文を見る
○矢野哲朗君 ありがとうございました。  今質問させていただいたのは、十一月一日ですか、総務庁から監察局長の意見聴取をさせていただきましたが、そのときに、行政監察というのは行革実現を担うものだというふうなお話もありましたものですからあえてそういった質問をさせていただいたのであり...全文を見る
○矢野哲朗君 そこで、行政監察局の勧告がありますよね。先生の論文の中に、「政策形成と行政官の役割」ということで、勧告が無視されることは少ない、その最大の理由は勧告する前に相手方省庁と十分な協議を行い、受け入れやすい客観的合理性のある勧告になっている、こういうふうな言葉があるわけで...全文を見る
○矢野哲朗君 先ほど山谷先生がお話しになりましたように、アメリカの例をとられて五千人ぐらいの専門官がいて徹底的にやりますよと。加えて評価基準が合意形成されていない、アメリカはされていると。だから、そういった意味でのこのプラン・ドゥー・シーというような一連の回転があるかなと、行政成...全文を見る
○矢野哲朗君 今、ODAの評価ということをお話しされました。こんな分厚い報告書ですよね。そうすると、あれを読んでいるだけでも我々は一カ月ぐらいかかっちゃうでしょう。そうしますと、結果的にあの報告書はどれだけいいものをやったのかどうかということを我々チェックし切れないという現実があ...全文を見る
○矢野哲朗君 また別の機会にいろいろ御相談させていただきますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  それから、鎌田先生、まさに行政相談委員ということで、まず現場で本当に毎日御苦労さまでございます。先ほど宇都宮の話が出てまいりまして、ああ、そこまで細かく行政相談委員は連携...全文を見る
○矢野哲朗君 最後になりますけれども、三先生にひとつお考えを聞かせていただきたいのでありますけれども、きょうの朝刊によりましても議会オンブズマンという、スーパーマンではないけれども、議会がそれなりに権威を持って行政に対してある程度の統制権を持ちなさいと、こういうような期待感のある...全文を見る
03月15日第136回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○矢野哲朗君 自由民主党の矢野でございます。  私も衛藤防衛庁長官のもと五カ月間政務次官として防衛行政に携わらせていただきました。その間、多々懸案があったわけでありますけれども、きょう長官から御報告いだだきました新防衛大綱並びに幾つかの案件については結論を出すことができました。...全文を見る
○矢野哲朗君 先般、私は沖縄に行く機会がありまして、普天間初め那覇、それから読谷、一連のこの案件についてつぶさに見てまいりました。確かに沖縄県民の希望、気持ちもわかるんだけれども、具体的な展開、対応ということになると果たして現実問題として可能なのかなと、非常に難しい場面に遭遇をし...全文を見る
○矢野哲朗君 思い起こしますけれども、衛藤長官がみずから先陣を張って沖縄に飛ぶというふうな経緯もございました。ですから、この件につきましては、ぜひひとつ臼井長官、まさに我が手でこの結論を出すんだという迫力を持って事に当たっていただきたいとお願い申し上げたいと思います。そこには何ら...全文を見る
○矢野哲朗君 ですから、まだまだ不安定要素が多々あるぞというような一つの話だったと、私も同感であります。  そんな中で、昨年の臨時国会の折、災害派遣時の新たな立法措置で、自衛隊の緊急通行車両の通行、そして警戒区域の設定、土地等の一部使用等の権限を新たに設定させていただいた経緯が...全文を見る
○矢野哲朗君 官房長の状況報告、私なりに理解するところでありますけれども、この出発当初の一文面がこういうふうな認識だからそうだったのかなというふうな話なんですけれども、「幸い、現在の我が国をめぐる国際情勢は、早急に有事の際の法制上の具体的措置を必要とするような緊迫した状況にはなく...全文を見る
○矢野哲朗君 ぜひ長官の熱意ある行動をひとつ御期待申し上げたいと思います。  続きまして、今回の新防衛大綱の中でも、日米安全保障条約が日本の安定にとってまさに基軸になりますというふうな一つの明確な訴えをしておるわけであります。その中で、五十三年に「日米防衛協力のための指針」とい...全文を見る
○矢野哲朗君 時間ですからそろそろやめたいと思うのでありますけれども、まだまだ案件は大変多く残っているというような感じがいたします。  ぜひこの委員会でこの案件を注視して、やれるものはやろうと。それはすべて当面解決できるというような簡単な案件ばかりではありません。しかしながら、...全文を見る
05月21日第136回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗であります。よろしくお願いを申し上げます。  冒頭、先ほど賛成多数で可決成立しました設置法一部改正について確認をさせていただきたいと思うのでありますけれども、総定数が五十名ほど減った定数になっていると思います。これは昨年策定された新防衛大綱で、...全文を見る
○矢野哲朗君 今の世界的状況を見ますと、世界的規模の大戦はもう起こらないかなというふうな一つの判断はでき得ると思います。ですから、米国、ロシア、そして欧州の関係諸国の中で軍縮を進めようという一つの努力が行われておる、これは一つの時の趨勢だと私も解釈をするわけであります。  今、...全文を見る
○矢野哲朗君 一件要望しておきます。  先ほどの秋山防衛局長の答弁ですと、今中期防の最終年度までには約五千人ぐらいの即応予備自衛官を導入するんだというふうな話がございます。ですから本当に待ったなしの話だと思いますし、なおかつ言うは易く行うは難しのような即応予備自衛官の状況だと思...全文を見る
○矢野哲朗君 先般の日米首脳による日米安保宣言の内容については、二十一世紀に向けてアジア太平洋の今の繁栄、そして安定を維持していくために基軸となるものだという再評価をしてくれたということで我々も評価をするところでありますし、国民ともどもそういう気持ちだと思うのであります。日米安全...全文を見る
○矢野哲朗君 今ちらっと話が出ましたけれども、去る五月十三日、総理から関係者に、我が国に対する危機が発生した場合の対処はどうあるべきかということを検討しろというような指示が出たようであります。それも四項目にわたって指示が出たかなと思います。しかしながら、そこの四項目に後方支援とい...全文を見る
○矢野哲朗君 ですから、日米関係の今日の協力体制いかにあるべしというふうな後方支援のあり方、これは我が国だけで判断を下すんじゃなくて、当然のことながら米国の要望が相当あろうと思うんですね。ですから、その辺でのリンケージが極めて重要になってくると思いますので、よろしくお願いを申し上...全文を見る
○矢野哲朗君 総理の検討をしろという内容は多岐の省庁にわたっての検討になろうかと思います。外務、防衛、運輸それから警察、まだまだあろうと思いますけれども、その辺を掌握しながら一つの結論を見出すということは並大抵の努力ではないと思うのでありますけれども、安保室に今後の取り組みについ...全文を見る
○矢野哲朗君 最後になりますけれども、繰り返すようでありますが、この防衛論争が大変盛んになってきた昨今であります。防衛庁長官、ぜひ先頭に立たれまして、ひとつどんどんこの審議に挑んでいただきたい。そして、確かに角度が違えばまさに厳しい論議もあろう、審議もあろうと思いますけれども、そ...全文を見る
05月31日第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第4号
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○矢野哲朗君 矢野でございます。上野前理事から途中かわりまして参加させていただいております。  質疑をさせていただこうと思うのでありますが、まず、会長から与えていただきました第三項目のテーマ、今後どうするんだというふうな話が一つのポイントになろうかと思いますけれども、現状を考え...全文を見る
○矢野哲朗君 冒頭意見を述べまして、その後ずっと黙っていたのでありますけれども、まずオンブズマンありきじゃないよという御意見、私も甚だ同調させていただきたいと思うのでありますけれども、反面、この幅広い議題の中で一つ詰めて過去五回にわたって調査会を開会してきた、加えて現地調査も二回...全文を見る
12月12日第139回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
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○矢野哲朗君 お手元に資料が配付されましたけれども、長時間調査会が行われているようでありまして、朗読ははしょってさせていただきたいと思いますので、後で御一読願いたいと思います。  平成八年度特定事項調査第三班は、議会によるオンブズマン等行政統制の調査のため、平成八年七月十六日か...全文を見る