矢野哲朗

やのてつろう



当選回数回

矢野哲朗の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○政府委員(矢野哲朗君) 委員御指摘のとおり、我が国の畜産は、動物性たんぱく質の重要な供給源として国民の食生活の向上に大きく貢献しております。そして、我が国農業の基幹部門、一例でありますけれども、農業総産出額十兆二千五百億になりますか、そのうち米作が約三〇%、畜産が約二五%という...全文を見る
○政府委員(矢野哲朗君) 大臣の考えでありますけれども、先ほど三浦先生にも同様の答弁をさせていただきました。  全体の農業の生産高の中の、十兆二千五百億ですか、その中の二五%を畜産が占めると。このことをとらえましても大変重要な基幹部門であると。このことは間違いない事実であります...全文を見る
○政府委員(矢野哲朗君) 那須の水なども出していただきまして、私は那須の水は大変おいしいと思っているのであります。  一例で、ペットボトルやら牛乳の比較をされました。加えまして、アラビアから持ってくる油が今五十八円何十銭の税金をつけて八十円から九十円で売られているんですね。 ...全文を見る
○政府委員(矢野哲朗君) 仰せごもっとも、私も先生のおっしゃることに大変理解を示す一人であります。いずれにしましても、各委員の先生方の御意見も十分反映できるような農林水産委員会の運営ということもあわせて御協議いただきながら、今後適切に反映させていただきたい。そのことも我々としても...全文を見る
○政府委員(矢野哲朗君) 先生御承知のとおり、加工原料乳の保証価格、これは加工原料乳生産者補給金等暫定措置法に基づいて加工原料乳地域の生乳の再生産を確保する、このことを旨として定められておるわけであります。御指摘のとおり、十年度の保証価格算定の基礎となる北海道の平成九年度乳生産費...全文を見る
○政府委員(矢野哲朗君) 生乳の生産量、年ごとの増減は多少見られます。しかし、基本方針の目標に向けて緩やかな増加傾向をたどっていることも事実であります。また、乳牛の飼養頭数は平成五年度以降御指摘のとおり減少しております。そして、基本方針の目標を下回っているところでありますが、これ...全文を見る
○政府委員(矢野哲朗君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従いまして、最近の畜産をめぐる情勢を踏まえつつ、十分検討してまいる所存でございます。
06月10日第142回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○政府委員(矢野哲朗君) 漁港審議会委員高山庸一、植村正治、大海原宏、吉田健三、内田恒助、西村新子、佐藤稔夫、松岡敬祐及び藤野慎吾の九君は七月七日任期満了となりますが、植村正治、大海原宏、佐藤稔夫及び藤野慎吾の四君を再任し、高山庸一、吉田健三、内田恒助、西村新子及び松岡敬祐の五君...全文を見る
10月16日第143回国会 参議院 本会議 第19号
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○矢野哲朗君 私は、自由民主党、公明及び自由党を代表して、平成十年度補正予算に対し賛成の討論を行うものであります。  我が国の金融システムに対する内外の信頼を回復することは、緊急かつ最重要の課題であります。かかる状況のもと、十分な規模の金融機関への公的資金投入の枠組みを用意する...全文を見る
12月09日第144回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗であります。関連質疑をさせていただきます。  まず冒頭、我が国の安全保障についてお伺いをいたします。  この件で質問に立たせていただく私、断腸の思いを持って質問に立たせていただくつもりでありまして、野呂田新長官の精いっぱいの御努力をもってして...全文を見る
○矢野哲朗君 今回の事件で明らかになった問題の一つが、調達本部副本部長だった人物が、企業の水増し返還額を減額する見返りに防衛庁の職員の天下り受け入れを要求していたということであります。  防衛庁制服組が約二十四万、事務方が二万五千、自衛隊については若年定年制の問題があるから制服...全文を見る
○矢野哲朗君 思い出すのでありますけれども、PKOの法案が成立した段階で、それまでややもすると自衛隊員募集に四苦八苦した経緯がありました。しかし、あの法案成立以降、女性隊員は六十倍、そして男性隊員が十倍以上の競争率をもって自衛隊員に応募してくるという現実があったわけであります。 ...全文を見る
○矢野哲朗君 縁ありまして、私、アンゴラを数度訪問しております。道路からあぜ道を渡って学校へといったときに、ちょっと待ってくれ、そのあぜ道に地雷が埋まっているかもしれない、こういう状態であります。アンゴラが一千六百万の人口でもって二千万発以上の地雷が現在埋まっているという中で、国...全文を見る
○矢野哲朗君 大変危険な作業でありますからそれなりの対価が必要だと思いますので、十分な予算、検討をお願いしたいと思います。  そして、まさにイメージダウンした自衛隊が直接今まで持ち備えた知見やら技術を活用して、安全を確認した上でありますけれども、いろいろな法的なしがらみがあるで...全文を見る
○矢野哲朗君 私も先般武器見本市なども実際に見させていただきまして、かなり進んだ地雷探査の機械や車やら、そういうふうな装備があるようでありますから、その点での検討も十分図られたいな、こうお願い申し上げます。  そして、今回、北朝鮮の弾道ミサイルが飛んでまいりまして、的確な情報を...全文を見る
○矢野哲朗君 ということだそうであります。  しからば、衛星の平和利用国会決議との整合性を図ることも当然必要でありますけれども、何かその点でもって一緒に相乗りしていこうという防衛庁の考え方も今回一部あるようでありますけれども、逆に私は、今回こういうふうなせっぱ詰まった状況がある...全文を見る
○矢野哲朗君 その衛星でありますけれども、費用対効果の問題がありますでしょう。他省庁との共同利用というようなことになっているようであります。その辺でもって、速やかに必要情報は必要な役所にというふうな振り分けを官房でやるようでありますけれども、その辺、的確な情報を的確に防衛庁にとい...全文を見る
○矢野哲朗君 衛星は、予知能力をいかに高めるかということだと思うんですね。それでもってそれを予知して、例えば北朝鮮から日本まで十分余でもって到着してしまうわけであります。それを果たしてどう迎え撃ったらいいんだろうということで、当然のことながらBMD構想が今回検討されるべきだ、こう...全文を見る
○矢野哲朗君 今、日米安保体制の信頼性の向上ということでの指摘がありました。  最も肝要なことは、今回、ガイドラインの関連法案をいかに速やかに成立させるかということだと思います。そこにおいて、来年の通常国会ではいろんな場面が予想されるところであります。大変重要な問題、国会報告で...全文を見る
○矢野哲朗君 幾つかの重要な点についてお伺いをいたしました。  先般、額賀前長官がその職を辞するに当たりまして、自分がこの調達問題のしんがりになるとともに、新生防衛庁の始まりとなるように希望されたと聞いております。前長官の辞任をむだにすることなく、防衛庁として何とかしてこのハー...全文を見る
○矢野哲朗君 以上で安全保障についての質問は終わらせていただきたいと思います。ぜひとも御尽力を心から御期待申し上げます。  我が先輩議員であります石川議員からも指摘がありました。現下の我が国の経済状況は大変深刻、未曾有の危機にあると言っても過言ではないと思います。そして、今回緊...全文を見る
○矢野哲朗君 今回の緊急経済対策の一つの大きな柱が、個人所得税の減税並びに法人税の減税ということに相なろうと思うのでありますけれども、個人の所得減税一つにしても、最高税率は六五%を五〇%、しかしながらことしの定額減税をもってすると、それ以下の方たちは一体どうなるんだろう、そういう...全文を見る
○矢野哲朗君 今回、それぞれ地方と国でもって綱引きがありまして、財源の確保でもってかなりの熱い議論がなされたというふうに聞いております。その中で、地方財政の借入残高が平成十年度は百六十兆にも上る、財政運営上警戒ラインであります一五%を超える団体が千八百四十七、全国でもって五〇%を...全文を見る
○矢野哲朗君 もう一つ、法人税についてお伺いします。  今まで法人税率が三四・五%から三〇%に引き下がった、そして中小法人、協同組合等の軽減税率、これが二五%になったわけであります。これは前回の見直しのときに連動して見直された。やっぱりそれだけの一つの意味合い、理論的な裏づけが...全文を見る
○矢野哲朗君 今の説明は多少不服なんです。やっぱり方向性として、縮めるべきなのじゃないかということも一理あるのでありますけれども、現実は現実として、理由があったからこそその格差ができたということだと思いますので、その辺の経緯も含めて、ここまで私は連動していただきたい、こう期待する...全文を見る
○矢野哲朗君 相関関係で、こっちが言われたからこっちも言い返すよという話、ぜひひとつお願いしたいのであります。  日本の文化の中に根差したいろんな仕組みがあるんです。ですから、要するに基本的に規制をかけることによって自由競争の原理が働かなくなって減退したというのだったら規制を外...全文を見る
○矢野哲朗君 最後に、これは経済の問題での最後でありますけれども、金融はアメリカの方式が世界の標準になってしまいました、私は残念だなと思っています。しかしながら、まだ物づくりは日本の技術もあり、まだまだ未着手な特許もたくさんある。  先般、ある地方紙が、どっこい日本なんというこ...全文を見る
○矢野哲朗君 農林漁業関係についてお伺いをいたします。  ことしの一月だったですか、漁業協定を破棄通告して、それから日韓漁業協定の交渉がスタートをしたわけでありますけれども、関係各位の御努力によりまして今年の九月決着を見たわけであります。この点につきましては、かえって私よりも石...全文を見る
○矢野哲朗君 加えまして、昨日、農政改革大綱が省議でも決定されたようであります。二十一世紀に向けた我が国の農業の発展に資するものと私も大いに期待する一人でありますけれども、その中で、多くは同僚議員の質問にゆだねたいと思うのでありますが、食糧自給率を目標設定してやっていこうじゃない...全文を見る
○矢野哲朗君 今七〇と言ったのですか。
○矢野哲朗君 食糧自給率の必要性を国民に広く理解させることができるならば、いろんな農政展開が容易になっていくということで、ぜひともそれの仕組みをうまく運用していただきたいと思います。  そして、それだけ自給率が低いということは輸入をしておるということになるわけでありますけれども...全文を見る
○矢野哲朗君 同様の趣旨で農林大臣お願いします。
○矢野哲朗君 時間になりましたから終わるわけでありますけれども、間もなく九八年も終わって九九年を迎えるわけであります。総理、ひとつ不退転の気持ちでしっかりと日本丸を引っ張っていっていただきたい。我々も全幅の信頼を感じつつ、精いっぱいの御後援を申し上げたいなと、こんな気持ちで質問を...全文を見る