矢野哲朗

やのてつろう



当選回数回

矢野哲朗の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第156回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(矢野哲朗君) 先ほど、一時から小泉総理の記者会見が報道されました。その趣旨と当然相同調するところでありますけれども、改めて私から答弁させていただきたいと思います。  先ほど、ブッシュ大統領のスピーチで示された重大な決断は、様々な努力を払った上での真にやむを得ない苦渋の...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 御指摘のとおり、政府としまして邦人保護は、イラク情勢につきまして最優先の課題と今までも取り組んでまいりました。過去において、何回となく我が国においても本省サイドで邦人関係の方々に説明もさせていただきました。現地でもイラク周辺の十数か国の所在する我が方の高官...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(矢野哲朗君) 先般の……(「うちは立って」と呼ぶ者あり)済みません、外務委員会と間違えました。  先般のブッシュの四十八時間の猶予をもってという、あの苦渋に満ちた一つの決断が世界に公になりました。それをもってして、フセインが何%の確率か分かりませんけれども国外亡命とい...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) ですから、もうその猶予期間の四十八時間、十時が過ぎたわけでありまして、いつそういう事態が展開されてもおかしくないというような事態だと思います。  ですから、我が国としましても、軍事行動が開始された場合に想定できますのは、直ちに大量の難民が流出するというふ...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 多岐にわたって検討をさせていただいております。
○副大臣(矢野哲朗君) 我が省としましては、今申し上げたように、一つは在留邦人をいかに安全に確保するかと、これが第一義だと思います。そして、あとは難民に対する支援ということで、国際機関から要請をいただくならば、それに対する我が方としてのでき得ること、例えば医療班をどうするんだと等...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) るるこの展開は、それぞれによって考えが違うようであります。開戦あるべし、開戦の後、例えば一部では亡命という話もあるかもしれない等々、るるこの展開については想定ができるものと思います。  ですから、この段階でもって、じゃ短期で終わります、いや中期、長期とい...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 先生の御指摘のシナリオというのが十分私としても理解は残念ながらできないところでありまして、ですから今我が国として、国際社会の中で日本という立場として何をすべきかと。当面、緊急な対応としての準備ということに相なろうと思うのでありますけれども。
○副大臣(矢野哲朗君) 私の主観的な思いであります、期待も含めて、短期に終わらせてほしいなと、もしあったとするならばということであります。
○副大臣(矢野哲朗君) 大変難しい御質問でありますけれども、経済的な影響からしてどうなんだろうなというようないろんな見方もされているようであります。何週間程度で終了するならば経済に与える影響は非常に少ないというふうな一つの指摘もありますので、そういうところから総合的に判断して、心...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) それぞれ解釈が違うとは思いますけれども、三週間そして六週間ぐらいの一つの期間でもって一応終了するならばこんな経済に対する影響かななんというような一つの見方も出ておりますので、その辺を私としては注視しながら期待を込めてそう思いたいと思います。
○副大臣(矢野哲朗君) 現状、詳細な数字は我々としては把握はしておりません。
○副大臣(矢野哲朗君) 木俣先生御指摘の戦後の復興支援ということだと思いますけれども、正式なまだ具体的な要請は日本としては受けておりません。  ですから、今後の検討材料として我が国としてどういう対応ができるかということになろうと思うんでありますけれども、この復興支援も選択肢の一...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 先ほど申し上げましたように、どういう形でどういう規模でということで、それはまだ具体的な枠組みも国際社会の中ででき上がっておりません。ですから、ひとえに今後の検討によるということだと思います。
03月24日第156回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○副大臣(矢野哲朗君) 議員御指摘のとおり、昨今、中国では国民所得が大変増加をしまして、一般国民の海外旅行も大変盛んになってきております。それらの動きを受けまして、二〇〇〇年の六月でありますか、団体観光実施に関する公文書を交わさせていただきました。そして、九月から実施をさせていた...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 日中両国国民の交流を一層拡大し、そして両国の幅広い分野における協力関係を推進していくことが大変極めて重要だというふうに考えております。  今御指摘のとおり、昨年は日中国交正常化三十周年でありました。日本年、中国年という位置付けでもって、中国から昨年五千人...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 今御指摘がありましたように、五万三千人を超える訪日の団体観光客になったということで、この団体観光旅行制度を層一層活用して、ひとつ、より一層の中国国民の訪日を果たそうというふうな思いでありますけれども、反面、先ほど森山法務大臣からも御指摘がありました失踪者、...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 議員御指摘のとおり、今、北京、上海、広東、この三地域が日本の団体旅行を認めている地域ということでありまして、先ほど御指摘のとおり、その中でも六七%が広東省が占めているということで、その対応たるや必要に考えております。  先般も国内の地方自治体からも是非広...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 体制をいかに整えていくかというふうなことだと思うんでありますけれども、地方自治体の協力も得て、研修を経て、そういうふうな体制の中に組み込みながら万全を期したいと、そんな今後の展開を考えております。
03月25日第156回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(矢野哲朗君) 御指摘の四島交流事業でありますけれども、既に十一年経過をしまして、その間の相互にお互いの島々を訪問された方々は九千八百人に上っております。その結果、四島の住民のそれぞれの間にも領土の問題の存在が、認識が深まった、そして、この問題を解決して真の友好関係を確立...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○副大臣(矢野哲朗君) 二〇〇一年の八月の我が国の政府の報告書に対しての委員会の見解に対しての反論がいかがだったかというようなお話だと、このような質問だと思いますけれども、私どもの日本政府の報告書の審査に際して、社会権規約がカバーする広範な事項に際しての説明でありました。しかしな...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) いや、ですから、事実誤認のために、その見解がいかがかなというふうな思いでの政府の見解というふうに御理解ください。
○副大臣(矢野哲朗君) そのとおりであります。
○副大臣(矢野哲朗君) そもそも、慰安婦の方々が何人いらっしゃったかということを把握することは大変困難だということであります。基金事業を受け取った元慰安婦の方々が全体の何割かといったことについて確定的なことを申し上げることは大変困難であります。  政府としましては、本件問題への...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 六割の方々がまだ拒否しているということで、勧告の、対する不服というふうな考え方ではないと思うんですね。あくまでも考え方の一つとして、アジア基金が民間の募金をもって対応をしたということに対して、いや、我が政府としてもしかるべき責任は対応していますという思いの...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 議員御指摘の部分は、仮訳でありますけれども、委員会は、主として民間の財源から資金が調達されているアジア女性基金により従軍慰安婦へ提供された補償が、当該慰安婦によって受け入れられる措置とみなされてきていないことに懸念を表明すると、この部分だと思いますね。
○副大臣(矢野哲朗君) いや、この後段の部分、当該慰安婦によって受け入れられる措置とみなされていないことに懸念を表明する、その部分が、全体の数のどのぐらいのカバーをしたかというような問題だということで質問があったと思います。  ですから、我が方としては、正にこの償い事業、日本国...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 横田先生の昨年の十二月十二日の参考人としての御意見を開陳された段階で、正確にはどのぐらいかということは申し上げにくいという一つの言葉から始まった一つの話だと思います。そして、我が政府の見解としましても、以前国会でも加藤アジア局長から約三百名という数字は既に...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 繰り返しますけれども、参議院の予算委員会でありますけれども、約三百人ということで、ちょっとさっきに戻りますけれども、アジア女性基金が韓国、フィリピン、台湾の元慰安婦の方々、これは合計約三百人ということでございますが、これらの人たちに対する医療・福祉支援事業...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 当然のことながら、事業の内容、趣旨からしまして、推定される方々全員の方々にこの事業が展開されるということが本来の趣旨だと思います。
○副大臣(矢野哲朗君) アジア女性基金から償い金を受け取った元慰安婦の方から感謝の声についてということでいただいていますけれども、この内容からして、人数、どの国に何人の方々にお送りしたということは、残念ながら公表は避けさせていただいております。
○副大臣(矢野哲朗君) そのとおりでございます。
○副大臣(矢野哲朗君) 女性の名誉と尊厳を深く傷付けた問題との認識をもってして、道義的な観点から内閣総理大臣よりおわびと反省の気持ちを率直に表した文面と考えております。
○副大臣(矢野哲朗君) そのとおりであります。
○副大臣(矢野哲朗君) 私も、内容を十分読ませていただきまして、一句一句かみしめさせていただきました。  先ほど申し上げたように、これを受け取った方々から感謝の気持ちを持ってというふうな反応も多数いただいております。ですから、十分我が政府の気持ちは相手に、相手の方々に伝わったと...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) この件については、毎国会、野党のこの問題に特に精通されている先生が代表になられて法案を提出されることも知っております。そして、事の痛みを私も同じ思いで感じるならば、でき得る限り、今の御指摘のとおり、時の経過がかなり長くなった、そして対象者の方々が高齢だとい...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○副大臣(矢野哲朗君) 私も現地に行ってまいりましたので、私から答弁をさせていただこうと思いますけれども、御案内のとおり、チェンマイはタイの第二の都市でありまして、正にタイの北部地域の政治、経済、文化の中心である。なおかつ、日本からの進出企業が大変多くに至っている。ですから、その...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 吉岡先生から昨年の三月二十八日の同委員会でこの問題が指摘があったというふうに理解をさせていただいております。当時、私まだこの立場じゃなくて、同じ委員としてこの問題を聞かせていただいたんでありますけれども、やはり大変深刻な問題だというふうなことで聞かせていた...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 委員御指摘の華信との、華信とタイ国の要人との、何というんですかね、華信がタイの要人に対する、積極的に接近したということですかね、その問題については外務省としても承知しておりまして、当時、外務省としても、外交上支障が生じてはいけないという観点から、直接連絡を...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○副大臣(矢野哲朗君) 冒頭でありますけれども、先般の委員会におきまして、広野議員の特段の御配慮に対して心から感謝を申し上げたいと思います。  今の御質問でありますけれども、先般、中国の第十期全人代第一回会議が開催をされました。その折、二〇〇三年度の中国の国防費が発表されたわけ...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) その数字のあれが違うと思うんでありますが、一応全人代で発表になった来年度の予算はそういう数字だと思います。そして、昨年比九・六%増。今、先生御指摘のとおり、過去十四年間にわたって二けたの伸びをずっと続けてきたというのが軍事費の推移であります。  ところで...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) いいですか、いや、二兆一千四十三億というふうな一つの頂点、二〇〇〇年だったのでありますけれども、それから二五%ダウンと。それに準ずるような形で、今御審議いただいている予算案としては半減ぐらいにさせていただいたと、頂点より、というふうな努力をさせていただいて...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 委員長、済みません。
○副大臣(矢野哲朗君) 失態を演じまして。けたが間違っておりました。二千億であります、二千百四十三億でありました。済みません。訂正願います。
04月17日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○副大臣(矢野哲朗君) 理由は様々あろうと思います。  今、審議官から答弁されましたけれども、確かに省庁間の調整等々の関係で時間も相当費やしているということも一つの理由だと思います。  また、理由の、幾つかの理由の中の一つだと私は考えておりますけれども、一通常国会、百五十日あ...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 齋藤先生の御地元の県だということで、より一層注目されているところだと思うのでありますけれども、今事務的な詰めを進行中ということで、より一層促進をさせていただきたいと思いますし、もし今後の展開の中でそれなりの判断が必要とするならば、我々としても十分前向きに検...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○副大臣(矢野哲朗君) 一般国際法上、接受国に駐留を認められた外国軍隊には特別の取決めがない限り接受国の法令が適用されず、このことは我が国に駐留する米軍についても同様と考えております。  しかしながら、同時に駐留を認められた外国軍隊が接受国の法令を尊重しなくてはならないことは、...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 駐留軍等の労働者の労働条件についてでありますけれども、現在、防衛施設庁並びに米軍の間で話合いが行われているところであります。でありますから、当省としては、当面はその話合いを見守りつつ、必要に応じては協力をしていきたいと、こういう考えであります。
○副大臣(矢野哲朗君) 繰り返すようでありますけれども、防衛施設庁の努力を見守っていきたいと思います。
○副大臣(矢野哲朗君) 先ほど浅尾委員が朗読されました十六条の解釈は、先ほどのとおりだと私も理解しております。
○副大臣(矢野哲朗君) 第十六条の解釈は、以上のとおりだと私も理解します。
○副大臣(矢野哲朗君) さような問題意識の下に、るるこの話合いが行われているという善意に基づいての今は協議中だと私も理解をさせていただいているところであります。
○副大臣(矢野哲朗君) 十六条の規定を理解しつつ、あるべき姿を協議されていると私は解釈しておりますから、ひとつ協議を我々としても見守って、しかるべき結論を見いだしていただきたい、そのように考えております。
○副大臣(矢野哲朗君) 米国の国防総省の関係機関によれば、米国国防省総数の障害者の占める割合でありますけれども、現在一・〇六%であるというふうに承知しております。
05月06日第156回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○副大臣(矢野哲朗君) 御答弁申し上げます。  SARSに関する危険情報等については、WHOの情報を踏まえた上で、現地の大使館、総領事館、そして厚生省と十分緊密な連携を取らさせていただいておりまして、各地の情勢に応じつつ、適時適切に外務省としての情報提供をさせていただいていると...全文を見る
05月07日第156回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○副大臣(矢野哲朗君) やっていますよ。
05月12日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(矢野哲朗君) ただいま岩佐委員からの御指摘のこの事業でありますけれども、外務省としましての考えでありますけれども、ダムの建設、九年に完成をしまして、現在、中部スマトラ地域の電力の約二割を供給しているというふうなことで、電力供給及び電化率向上に大変貢献をしていると考えてお...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(矢野哲朗君) 冒頭でありますけれども、外務大臣、G8の外相会議に出席ということで、その重要性をかんがみて外務大臣欠席のままこの委員会が開かれたことに対しまして、関係者各位に心から感謝を申し上げたいと思います。  今御指摘の点でありますけれども、今回のイラクに対する軍事...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 委員御指摘の点、私も同感でありまして、我が国としても予防外交展開のために積極的に国際社会の中の平和、安定、繁栄を確保する、実現化するということに努力をさせていただかなければいけないというふうに考えております。そのためにODA等々の手段を最大限生かそうという...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 大変深刻な問題と理解をさせていただいております。  今、委員言及のとおり、拉致はテロかというふうな一つの判断でありますけれども、米国のようにテロ支援国家認定等々の法的整備がなされていない我が国の現状であります。ですから、その認定等がどういうふうな影響があ...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 先ほども答弁をさせていただきましたけれども、正に国連を中心とした一つの世界、国際社会の中の平和、安全を確保すると。また、我が国として、日米安全保障条約、このことが我が国及び極東の平和と安全を維持すること、正に功を奏していると考えております。  そして、こ...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 御指摘のとおり、先般のイラクに対する軍事行動開始前に決議採択をめぐって国際社会の中で亀裂が生じたこと、大変残念なことだと私も考えております。  しかしながら、今後とも、安保理が国際社会の平和と安全の維持に主要な役割を果たしていく、そのことについては変わり...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 安保理改革の論議が既にスタートして十年経過しておるわけでありますけれども、拡大後の安保理の規模、いわゆる数でありますね、それから新常任理事国の選出方法、そして拒否権の扱い等々についていまだ各国の意見が分かれているということで、大変厳しい状況にあると言わざる...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 先ほど来質問いただいておりますけれども、繰り返しになって恐縮でありますけれども、やはり外交の一つの目的というのは、我が国並びに我が国国民の安定と繁栄を実現化することだというふうに考えておりまして、その構築のためには国際社会全体の平和、安定、そして繁栄の実現...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) アジアでありますけれども、依然緊張関係並びに不透明、不確定な要素が多く存在していることは、議員御承知のとおりであります。  同地域においては、米国を中核とした日米、米韓等々、安全保障の取組がありますけれども、そのことを基軸として地域の安定が維持されてきて...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) ARFの件でありますけれども、ASEANの諸国にプラスすることの、欧州委員会、インド、モンゴル、北朝鮮、ロシア、そして米国、カナダが加わり、このARFの組織が形成されていることは御承知のとおりであります。  率直な考え方を申し上げますけれども、より一層積...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 委員御指摘のとおり、我が国の外交展開でありますけれども、平和憲法の理念を前提として展開されていくことは当然のことだと思いますね。ですから、その思いでもって一年間るる外交展開の結果を青書に記述させていただいたという一つの事柄でありますけれども、なおかつその中...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) ただいま官房長官からも答弁がありましたけれども、特に外務省内部でということを私からも答弁をさせていただきたいと思うんでありますけれども、その目的をより内外に明確にするためにもということで、関係部局が集まりまして、平成十六年度に機構改革の一つとして、外務省内...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 冷戦の終結に伴って、国際テロや大量破壊兵器、ミサイルの拡散等々の問題が新たな安全保障の問題として認識されてきておるということであります。また、近々、サウジアラビア、モロッコ、イスラエル等で相次いで発生したテロ事件に見られるように、国際的なテロの脅威は依然と...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 我が国としての安保理の加盟ということでありますけれども、国会改革を前提にしてその思いを遂げようというような一つの経過がございました。既に……(「国連だよ」と呼ぶ者あり)国連、国連、はい国連改革、国連改革であります。済みません。  既にもう十年経過したわけ...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 従来の方針どおり、今後も努力していきたいと考えています。
○副大臣(矢野哲朗君) 先ほど、国際情勢等々の質問がございました。大変複雑多岐にわたっての今の国際情勢の下でというような説明を申し上げたんでありますけれども、その折、やはりこの法案が、そういう現下の国際情勢下の中でこの法整備が必要だというようなことも答弁をさせていただきました。そ...全文を見る
05月23日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第5号
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○副大臣(矢野哲朗君) 委員御指摘の、支持をしたからには使命を果たさなければいけないんじゃないかというのは一つの考え方だと思いますけれども、この点で、昨日でありますか、安保理でもってイラク復興に関する決議が採択されました。このことについては、我が外務省としても歓迎する旨のコメント...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 昨日もこの件について幾つか御質問をいただきました。  アメリカにおいては、テロ支援国認定をする法律が整備されておる、ついては経済制裁というような一つの対応も可能だというふうな法的体制が整えられておりますけれども、我が国としましては残念ながらそういうふうな...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 拉致は、一般的に言うと拉致はテロというようなことで考えさせて、整理をさせていただいていると、現状であります。
○副大臣(矢野哲朗君) るる関係する情報については入手をさせていただいているところでありますけれども、真偽のほどについては、これから最大限努力をして調査をさせていただくというふうな状況であります。
○副大臣(矢野哲朗君) 御質問でありますけれども、改めて報道の事実関係を確認をさせていただきました。  御案内のとおり、船舶が我が国の港に入港する際に際しては、バース確保等のため、事前に港湾管理者たる地方自治体に対して届出があることになっております。つまり、新潟に入るということ...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) ですから、今日現在の情報ですと、その届出がないということから、そういったことがないだろうというような想定ができると思います。
○副大臣(矢野哲朗君) 御指摘の旧指針において、日本以外の極東における事態で日本の安全に重要な影響を与える場合に日本が米軍に対して行う便宜供与の在り方について、日米安全保障条約、その関連取決め、その他の日米間の関係取決め等、また日本の関係法令の範囲内において研究が行われたことは先...全文を見る
06月04日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第11号
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○副大臣(矢野哲朗君) 私も残念ながら存じ上げていないんです。ですから、事の重大性というものを私もかんがみながら、近々の動向について、今夕帰ってくるというふうに聞いておりますから、本人が、明日、私と時間調整して事実関係を聴取したいと、こう考えております。
06月10日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○副大臣(矢野哲朗君) 今御指摘のとおり、使用者の発意による雇用の終了に関する条約でありますけれども、労働者を使用者の発意による雇用の終了から保護することを目的として、労働者の雇用を終了させるに当たっての妥当な理由、そして雇用の終了前又は終了後の手続等について規定した条約でありま...全文を見る
○副大臣(矢野哲朗君) 浅尾委員御指摘のとおり、ILO条約で今後批准の検討の対象となり得るもの、相当ございます。ですから、ILO条約につきましては、各国の政府、労働者及び使用者の様々な関心を反映されまして、種々の分野を対象としたものが採択をされてきております。  政府としては、...全文を見る
06月30日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○副大臣(矢野哲朗君) 御答弁申し上げます。  今、委員御指摘のとおり、昨年でありますけれども、重点外交目標を含めて、政策所管局課による政策評価を行うために平成十四年度外務省政策評価実施計画を策定をさせていただきました。その結果、基本政策二十、中期施策五十、重点施策四十八、その...全文を見る
07月10日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○副大臣(矢野哲朗君) 七月の三日、四日、韓国を訪問してまいりました。  私の思いでありますけれども、湾岸戦争後、PKO法、そして周辺事態法、そしてテロ特措法、有事法制、今回ということで、一連の経緯があったわけでありまして、この推移というものをやはり近隣諸国に正確に伝えなければ...全文を見る
12月05日第158回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
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○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗であります。  今回、理事の御了解をいただきまして、私、質問に立たせていただくわけでありますけれども、今回、足利銀行の破綻処理におきまして、今報告があったような残念ながら国有化になってしまったということでありますから、現時点からは国有化というこ...全文を見る
○矢野哲朗君 冒頭、竹中大臣からの報告に準じた一つの経過説明だったと思いますね。ごく整然と執り行われたような一つの報告なんでありますけれども、三月の決算時において、同じく中央青山監査法人の監査の下に決算が報告されました。当時の報告書ですと、自己資本比率四・五%というふうな位置でも...全文を見る
○矢野哲朗君 その点での事実関係でありますけれども、正に今話がありましたように、一つは、二十九日、対応会議の後、足利銀行で記者会見が行われました。その中でのやり取りでありますけれども、記者会見の一部抜粋であります。  質問。繰延税金資産全額を取り崩した経緯について教えていただき...全文を見る
○矢野哲朗君 今の答弁は私は了としません。  少なからずとも、こういう事実関係がいろんなところから指摘されているわけでありますね。我々自由民主党栃木県選出の国会議員、同様な問題意識を持ったがために、対処会議の以前に竹中大臣に面会を求め、二十九日の七時半から栃木県選出の自由民主党...全文を見る
○矢野哲朗君 責任を求めるということではなくて、あるべき姿としての見解をお聞きしたいんだけれども。  今までの一連の経過をもってして、私は、足利銀行の健全化ということだけをまた視点を置いて、このあるべき姿がどうであるべきかというふうな見解から御意見をお伺いしたいと思うんだが、そ...全文を見る
○矢野哲朗君 今申し上げた一連の経過、ですから、人事を尽くして、最大限努力して、健全化に努力した、しかしながら結果的に事至らずして今回の処理になったという話だったらまだ納得が付くわけですよね。しかし、そうじゃない経過があったということからして、あるべき姿はどういうふうな思いですか...全文を見る
○矢野哲朗君 ちょっと済みません。意味が違う。  私が質問しているのは、要するに、最終段階になって何の余裕もなく、銀行としてもそれなりの努力がされたという余裕もなく要するに勧告を受け、それでゼロ査定になってしまって債務超過になったと、この経過ですよ。その経過が私は問題ありと思う...全文を見る
○矢野哲朗君 金融審議会、金融庁の下にある審議会だと思うんでありますけれども、そこで自己資本比率規制に関するワーキングチームの経過報告があります。  この報告の中で、あくまでもこの繰延税金資産は低い方のがいいですよ、しかしながら上限についてのいろんな議論は意見が多々あるものだか...全文を見る
○矢野哲朗君 もう時間が来ております。  大臣、今のやり取りでまだ私は県民総意が十分理解したというまでは至っていないと思うんだな。だから、是非とも、それぞれが疑問を持っているんですよ。だから、向こうの話、銀行と監査法人との話合いということじゃなく、監督官庁として、あるべき姿も踏...全文を見る