矢原秀男

やはらひでお



当選回数回

矢原秀男の1974年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月21日第73回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○矢原秀男君 今回の台風八号及び梅雨前線による集中豪雨の災害についての状況の報告を受けておりますと、総額で四千五百三億九千二百万となっております。いずれにいたしましても今回の災害における多くのなくなられた方々に心からの御冥福を祈るとともに被災者に対しましてもお見舞いを申し上げる次...全文を見る
○矢原秀男君 わかりました。  次はお隣りの津名郡の津名町でも四十三億円の——小さな町でございますが  被害を受けております。またこれらの多角的な原因についてはあと申し上げますけれども、ここではため池が大小合わせて三千カ所もあるわけでございます。百四十の小さなため池が決壊をいた...全文を見る
○矢原秀男君 島という特種的なところで、非常に条件が悪いわけでございますので、善処していただきたいと思います。  いま申し上げた地域、いわゆる淡路島の一宮町、津名町、北淡町では非常に豪雨によって災害があった、これは当然のことでございます。しかし、これとあわせてその山頂にあるゴル...全文を見る
○矢原秀男君 いま答弁伺っておりますと、三十六年から三十七年に保安林が無断転用されている、しかも一宮が二千五百メートル、北淡町が二千メートル、四千五百メートル道路で使われている、こういう答弁いただいたわけでございますが、保安林の種類については十七種類あることは当局はすでにおわかり...全文を見る
○矢原秀男君 遺憾であるだけではなしに、私たちがいま一番重要視しておりますのは、住民の皆さん方が豪雨という名目の中でこういう欠陥的なゴルフ場という問題点が隠されて、しかも保安林のこういう問題もそのままになりながら、やはり非常に大きな被害を受けていらっしゃる。この個人救済については...全文を見る
○矢原秀男君 いま開発行為の問題をお話になりましたが、それはあれでしょう、現在全国ではゴルフ場が既設のものが六百八十一カ所、六万九百二十七ヘクタール、そのほかに造成中が二百十七カ所、計画中が五百三、こういうふうになっておりますが、いまから許可をとってやるものについての規制の問題、...全文を見る
○矢原秀男君 いまどうも誠意のない答弁なんですが、私もいままで県会におりまして、二年前からと言ったって、兵庫県の川西のゴルフ場見てください。下で全部死んだじゃないですか。いまだに工事は完全にできていないですよ。それを県が十分やっているというふうな無責任なことを言ってもらっては困る...全文を見る
○矢原秀男君 いや、長官のようにはっきりそういうふうに言っていただければ、私もいまここで結論出しなさい、できないことですから、しかし、いま長官の決意のほどを伺いまして非常に喜んでおります。どうかそういう点またさらに打ち合わせをしていただきまして善処していただきたいと思います。 ...全文を見る
○矢原秀男君 私、いまこの問題取り上げておりますのは、価格安定制度の国の制度を見ておりますと、件名が八点ぐらいに限定をされて、対象市場が中央卸売市場、国の指定産地、こういうことでいろいろあるわけでございますが、実際には自然災害時における損害補償の、たとえば兵庫県で実施しております...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ終わりにあたりましてもう一問だけ質問いたしますが、中小企業の対策について中小企業者に対する特別の融資及びこの融資条件の特別措置を講じてほしいという声が各県にあるわけでございますが、特に災害の貸し付け限度額が現行では二百万円でございますが、非常に異常な物価値上がり...全文を見る
09月11日第73回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号
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○矢原秀男君 三点にわたって簡単に質問したいと思います。  まず第一点は、中学教科書の問題を取り上げるわけでございますが、五十年度の検定の出願本が出されたわけでございますが、その「中学社会」の中に「世界、平和と日本の進路」のまとめとして日本書籍から出たわけでございますが、簡単に...全文を見る
○矢原秀男君 いま答弁いただいたわけなんですが、まあ指導要領をはじめいろんな答弁がございましたが、いまの答弁いただいておりますと、この「中学社会」の本の内容の中で、非常に最後のまとめとして一番良い、文部省もいまの答弁聞いておりますと、何もここには不都合は一切ない、こういうことを私...全文を見る
○矢原秀男君 では、明確に削除された理由については報告を受けたいと思います。  そこで、大臣ちょっとお伺いするわけでございますが、日本がほんとうに、戦争の中で一番大きな人的な被害というものが原水爆であったわけですから、やはり戦争としての柱は、どうしてもこういうふうな核に対するも...全文を見る
○矢原秀男君 文部大臣、いま私が取り出しておりますこの「中学社会」の問題について、非核三原則の部分が削除されてしまったというよりも五十年度の検定の出願本についてはすべてノーであると、こういうのが文部省から出ているわけでございますが、いまの文部大臣の答弁を伺っておりますと、この程度...全文を見る
○矢原秀男君 すでに検定指示による訂正した合格本は出ているわけでしょう。その点答えてください。
○矢原秀男君 で、被害を受けられた広島の被爆の先生方の「全国被爆教師の会」というのもございまして、非常に教育の中で自分たちの体験を通して平和というものについて一生懸命教育で努力をされておられますが、そういうふうな方々も、よく調べておりますと公開質問状というものが出されております。...全文を見る
○矢原秀男君 では、この問題はこれで終わりたいと思いますが、いずれにしても、文部省としてのこういうふうな五十年度の検定出願本に対して、何もこれで右に寄ったり左に寄ったりというふうな文ではないわけなんですね、結論的には。そういうふうなものがいま大臣言われているようにAランク、Bラン...全文を見る
○矢原秀男君 ちょっと、法制局お見えでございますか。――では、ちょっと文部省の見解をお伺いしますけれども、この期限切れ後の法的効力の有効性を文部省は実際に認めていらっしゃるのかどうか。で、訓示規定の形をとる変則的な時限法、こういうふうなことで、いま大臣のお話しの中の骨子を伺ってお...全文を見る
○矢原秀男君 内閣法制局の説明の一部をちょっと私、見ておりますと、施行の日から五年以内に廃止するものとする、との訓示規定の形、いわゆる変則的な時限法、この訓示について一つは期限切れの際には廃止あるいは延長の法的措置をきめる責務を国会に課すると同時に、その提出権のある政府は措置のた...全文を見る
○矢原秀男君 私も、この問題については、八月十七日以降の実効性については認めておらない立場でございますけれども、いま大臣言われておりますように、期限切れになって、そういうままで何も表示がないわけでございますけれども、今後、政治日程の中で、大臣はどういう形でこれらについて明確にされ...全文を見る
○矢原秀男君 では、次の第三点に移ります。  第三番目には給食問題を私お尋ねしたいと思いますが、現在、公共料金をはじめ非常に一斉値上げのそういう状態がまいりまして、学校給食も非常にピンチになっております。そういうふうな中で、たとえば、私、兵庫県でございますが、七十二国会が終わっ...全文を見る
○矢原秀男君 この問題はもう、奨励法としてのそういうふうな給食法ではなしに、これを改正して義務づけていくべきではないか、そういう時点に私はいまもう来ていると思うんですね。そういう点についてお尋ねしたいと思います。
○矢原秀男君 国民のいわゆる意志というものが、全国の自治体からも非常に給食費については国庫負担を求めていかなくちゃいけない、こういうことで意見書も出ているわけでございますが、しかし、こういう問題が出てくるのは、やはり物価の値上がりというものが家計に及ぼしている。ですから、御家庭で...全文を見る
○矢原秀男君 まあ私たちが、給食の品物によっては二倍、三倍の値上がりしておりますので、総点検をして国や県にもいろんな要望しているわけですけれども、いまあなたからもお話ございましたように、やはり産地と直結をした給食用の物資の大量購入をはかっていく、それには都道府県に巨大なやっぱり冷...全文を見る
○矢原秀男君 そういうあれで実績はどうですか、市価の何十%ぐらい安くなっていますか。
○矢原秀男君 それから、やはりこの学校給食用の問題を考えておりますと、やはり基金の設立というものも真剣にやらないといかぬと思うのです。これについては具体的な構想はありますか。
○矢原秀男君 まあ、当然こういう大きなしわ寄せがまいりますと、生活保護家庭の奥さんに対してもいろいろと配慮もいままで給食法ではしておりますけれども、さらにやっぱり手を加えなくてはならないと思います。  そこで時間がすでに来ましたので、最後に大臣にお伺いするわけですが、確かに食料...全文を見る
○矢原秀男君 いずれにいたしましても、この学校給食については、やはり教育の一環の中にある、こういう位置づけを私はしておりますので、今後とも学校給食の公費負担、こういうことを目ざして私も努力をしたいと思いますが、いままで申し上げましたように、話もすれ違っているように思いますけれども...全文を見る
12月23日第74回国会 参議院 本会議 第5号
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○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十九年度補正予算三案に対して、反対の討論を行ないます。  忌まわしい金権問題で退陣した田中内閣のあとを受けた三木内閣に重大な使命が課せられております。すなわち、田中内閣によって地に落ちた国民の政治への信頼回復と...全文を見る
12月23日第74回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○矢原秀男君 関連。  三木総理にお伺いをしますが、いまやりとりされております独占禁止法改正については、これは国民の生活を守る経済の憲法であるから大事なのでございます。私はここで一点だけ、国民の立場からもう一回突っ込んでお伺いしたいのですが、原価の公表についてでございます。これ...全文を見る
○矢原秀男君 たとえば、昨年の狂乱物価で国民が非常に苦しんできた一部だけを見ておりましても、一つはトイレットペーパーとか学用品等における紙についての問題、二番目には洗剤の大メーカーについての問題、三番目には砂糖について、四番目にはプロパンの家庭用の問題について、五番には灯油の問題...全文を見る